1 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 21:56:44
おちんちん
3 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 00:02:42
4 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 21:35:26
ここが新スレかあ
先日、近くの銭湯と一緒に、竹の子掘りに行った時の話なのですが。
駐車場で車を降りて、伝線したストッキングと古い漫画本とを取り替えていたんです。
すると突然、後ろから波の音に混じって、とても言葉では言い表せない醜さのウグイスパンが、
私の肩をポンポンと2回叩くんです。
私、怖くなってしまって。
「レギュラーですか?ハイオクですか?」って鼻歌まじりに聞いたら、それはこう答えたんです。
「じゃあ、ツーストライクから再開で」
それからというもの、私は左手で箸を持つようにしています。
皆さんも、夜のラジオ体操には充分お気をつけ下さい。
ナマケモノは案外、獰猛な生き物らしいですから。
6 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 08:38:03
7 :
オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :2009/08/28(金) 21:41:54
ヘルメットの透明なカバーが青くて、みんなの顔が青かったのだけは覚えてる。
お台場のガンダムに無断で登って操縦し、まあいいか、と言いながら家族連れを四組ほど踏み潰し、
猛烈な吐き気をこらえながら歩行を続けたのだけど、止まることができず、
そのまま海に落ち、東京湾の海底でこれを書いています。
ところでシアバターって食べられるんですか。
ガンダムのストーリーなんか知らないし知りたくもありませんが、それだけが今は気がかりです。
あと飛行機のチケットってどうやって買うんですか。
蟻の巣に酢を入れるとどうなるんですか。
スニッカーズってどこで売ってるんですか。
君の足音が背後から聞こえた。
振り返るとそこで見知らぬ男が笑っていて、足跡から生えた星屑を野良猫が漁っていた。
それが何故、僕の目にとまったのかわからなくて瞬きをすれば、透明な僕の瞼がぽたりぽたりと雨音を立てた。
どうやら外は、雨らしい。野良猫は僕の目の前でがりがりと星屑をかみ砕いている。がりがりと。
男の笑い声が南西の方角、その遠く遠くから響いてどんよりと曇ったの空を見上げれば、
響いた声が木霊して黒い色を伴って拡散して、薄い宇宙が出来あがった。
ミルク色をしたその宇宙のなかに猫がかみ砕いた星の残骸がきらきらと光っている。
きらきらと。きらきらと。
いつの間にか隣に座っていた君は、曖昧な宇宙と魚の僕を見て笑っている。楽しそうに。
ツートンカラーのパンダが俺の右隣で必死に脇毛を抜いている。
何でそんなに一所懸命なのかと問えば、夏にビキニを着るのに毛の処理をしない奴がどこにいると、逆に説教をされた。
テレビからは薄汚い電磁波と、今年限定アイドルの甲高く黄色い脂が飛び散っている。
脇毛を抜き終わったパンダは心底軽蔑したような目でテレビを一瞥すると、抜いた脇毛を包んだティッシュを丸め、
俺の左隣で寝っ転がっていた俺の彼女にぽこりと投げつけた。
いったぁい、と楽しそうにきゃらきゃら笑う彼女は脂を浴びてとろとろに粘り、あられもなく伸ばされたその足から静かに固まり石像になった。
つまらなくなってテレビのチャンネルを変えれば、深海を泳ぐ飛行船の生態のドキュメンタリーだった。
相変わらずパンダは興味なさそうにテレビを見ながら、今度は陰毛の処理を始めている。
俺は欠伸を噛み殺し、彼女のすべすべとした足の先から滴るトマトジュースを見ている。
叶うわけはない。白鷺は遠くへ。
帰り来たる道は無し。行く道だけは示されている。
告白を許されるのなら、私は黙秘したい。
耳を塞ぐあなたへのみ、私の言葉は開かれるのだ。
地は弓、空も弓。
矢は私?的は何処?
今日寝れば明日、今日寝なければ明日は今日である。
昨日寝ていれば今日は今日、昨日寝ていなければ今日は昨日である。
宇宙は膨張し、拡散し、質量は滞ることなく外へと流れる。
しかしそこに外という概念はなく、また、同時に内側という概念も存在しない。
なぜなら、外や内の言語の定義を定めているのは人間であり、
その点において宇宙の内側などという言葉は全て通用せずその世界は全て私たちの外側に存在する現象なのである。
だめだわかんないよ、いやいい、説明はもういいんだけどひとつだけ、おま
えの頭のなかにあるそのなんていうんだ、完成形みたいなもののなかでおれ
がわかっている部分? いや違うな、おれがさっきまで言ってたろ多分、言っ
たことをもうおれは忘れてるんだけど、言ってたであろううまくいかない理
由を、なに、言ってないの? それをおれは言ってないと、それならじゃあお
まえの側でいいや、おまえの考えるおれの中のうまくいかない理由、いやうま
くいかないのはこの場合おまえのな、その理由じたいについてはおれはどうで
もいいわけよ、そこまでいい? おれが説明してほしかったのはここからで、
いや、説明はしてほしいよ? さっきもういいって言ったのはおれがほらぜん
ぜんわかってないじゃん、おまえそれずっと気づいてたろ? でもおれからし
てみたらおれがわかってないふりをしてるとおまえが思ってたらどうしようっ
ていうのがあってさ、いやそれはまあいいや、おれが知りたかったのはおまえ
側の、おれからみたおれのありかたっていうか、おまえのいいかたでいうと完
成形な、いや、完成形って言ったのはおれだっけ? まあそれはおまえ側の見
かたを想像したことばだからさ、おれがそのことばをどんなふうに使ったか覚
えてないけど、それはおまえが考えるおれも覚えていないだろ? そうたとえば
この事ひとつとってもそうなんだよ、おれはおまえがかんがえているほどには、
おれがおれであるということをおまえに、いや説明はもういいんだって。
君はそうやっていつも笑う。いつも半分だけこちらを見ている。
もう半分は俺の手には届かない。もう半分は俺を絶対に見ない。
こちらを見る目は優しい。その目は僕を落ち着かせる。
でもその半分は決してこちらを見ない。まるで僕を空気のように、僕がここにいないかのように扱う。
目を合わせてくれない事が悲しくて、君の頬に触れる。
ざらざらとした肌の感触は今も昔も変わらない、美しくつるりとした質感のその肌は、
僕が触る時いつもでこぼことしている。
君はここにいて、ここにはいない。
僕は君に恋している、この先もずっと老いることなく笑っている君に。僕を半分だけ見る君に。
それはさよならの列車だった。
君は列車の窓から僕を見ていた。
それはさよならの列車だった。
君の瞳に僕は映っていなかった。
それはさよならの列車だった。
僕は君の目の前で、君に見えるように大きく手を振った。
それはさよならの列車だった。
君は僕の向こう側の向日葵畑を見て、きれいね、と小さく呟いた。
それはさよならの列車だった。
温い温度の風が吹き、彼女の長い髪が揺れた。
それはさよならの列車だった。
僕は君に、さよならと言った。
それはさよならの列車だった。
君は嬉しそうに、にっこりと笑っていた。
それはさよならの列車だった。
汽笛が響き、列車は動き、君は僕の前からいなくなった。
それはさよならの列車だった。
ここは林檎畑のなかにある、どこにも行けない駅だった。
15 :
オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :2009/09/20(日) 00:01:20
ライヴの器具で相当に増した全容が妬まれたみたいなんだ。
義之は鉄塔によじ登り、頭から滝のように降りかかるコーラにも耐えてガラス質のカプセルに収まった。
そうして彼の現在過去未来が固定されたのだが、急激な温度変化で割れてしまった。
彼は粉末状になってしまい、さらにお湯で溶くと糊状になって年寄りの朝食に供された。
口にした老人はみな四日以内に消えたという。遺体は確認されていない。
昭和四十年代中頃の話である。
16 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 01:19:43
またしても死んでしまつた。実は死ぬのは此れがハジメてでは無い、だから涙は毀れなかった。
代わりとして耳穴から止め処なく、大量の液体が溢れて来た。死ぬのはハジメてでは無かつたが、
耳穴から液体が溢れるのはハジメての事だつた。言うなれば今の私の在り様は、耳穴で号泣して
いる様なものであるのだが、冷静になつてみると右の耳穴からしか液体が出ていない事に気づい
てしまつた。何ともバランスが悪くて居心地の悪い事だつた。其処で私は右の耳穴から溢れ出る
神秘の水を左の鼻から吸収した。鼻と耳は繋がつて居るのだから、左の鼻から液体を入れれば、
左の耳から液体が出て来る筈であり、右と左が丁度善い具合になるはずだと考えたからだつた。
そうしていると、左の耳が、ヤレ、たおやかな我輩の隘路を我が物顔で通過せしめんとする無礼
な輩は念仏でも唱えられて無駄な目に会えば良いのに等と、呪詛の言葉を吐いた。其れを黙って
聞いてる口腔の寡黙なスガタが酷く印象的な有様である。鼻は三人集まって其の様子を見ている
という酷く混沌とした様相を呈してきた所で、私は気付いてしまった。私は誰だろう? ハジメ
は自分が目では無かろうかと思ったのだが、残念ながら目は最近借金をこさえて夜逃げしたばか
りであったし、その借金にしてみても、
17 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 01:26:41
ほうほう
街中にJTの灰皿置いてあったんだよ。ビルとビルの間にね。
胴体に「防災のため、喫煙はご遠慮ください」って張り紙してたけどさ。
タバコ吸ってたら監視員が来て1万円取られたよ。
19 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/09(金) 08:05:12
ぷにぷにしててさぁ、剛毛?ってか黒々しくてさ、思いのほか。
まぁいいやぁなんて思いながら舐めたわけさ。したら味がしたね。味。
こいつのこと嫌いじゃないから不快じゃなかったわけだけどまぁ、味がしたよね。
わかるか?味。なんで甘いのかね?教えてくれたら助かるなぁ。あいつ糖尿なのかな。
俺のよりだいぶちいせえの。その点においては優越感だったな。
20 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/09(金) 15:44:27
マルドロールの詩のパクリスレ
俺は腹が減った。
「そうだ。お前は腹が減った」の目の前の老人が言う。
瞳は中空を見つめている。口からよだれが垂れている。
やがて、中国娘が自転車で肉まんを運んできた。
成功だ!
22 :
森 ◆1wCeMWo5Go :2009/11/29(日) 22:51:26
青は進め。
黄色は注意。
緑なので、直立不動で射精。
青汁の性は緑。
美香は僕を永遠に許さない。
理不尽な世に馴染む僕のフランクフルトは直火でも直立なのだ。
秋の日のビロロ〜ンの、伸びすぎた推参の、銚子港、ご検分、
この辺り、中納言、山芋の村おこし、町おこし、花柄のテープにて、
捕まった意地比べ、ないがしろ、爪伸びた、駒方の、ラジオ汁、
言いつのる朝電車、痴漢とは名ばかりの、正直な血潮にて、
ちはやぶる、金剛の、太き海老、仕舞う髪、お方ごと、体育にて、
回せしは、ナットなり、痛かった、いきなりの選手権、椎間板、
プロペラの、大地割り、辻斬りの、道中で、知り合いし、股割れの、
女の子、請うまでも、無い癖に、衣服脱ぎ、
眼をそらし、怒り顔、それもかも、地球か、ナットか、
鴨もネギも、ナットか。鴨も、ネギも、ナットか。
24 :
森 ◆1wCeMWo5Go :2009/12/01(火) 22:32:05
かなりすけべな肉食系♀縞馬と陰湿な変態の草食系♂ライオンがほどよい距離を保ちつつ妄想し合ってたんだ。
でも100年後、お互いに老衰で倒れた。
くやしいですよ。
タバコやめる。酒やめる。そりゃもう、くやしいですよ。
25 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/02(水) 13:03:47
椅子がまだトマト煮。
相互にこまめな値は零。君にはいつも災害。
コーラス、コーラス。
26 :
森 ◆1wCeMWo5Go :2009/12/02(水) 22:34:23
僕の脇に優子の寝顔。
口にトマト煮をそっと含ませてあげることにやぶさかでない僕は
トマト煮がないことに後悔しているんです。
野生の証明が済んでいなくても戦士は休息するんですね。
僕は悔しくて!
優子の鼻にピーナッツを歳の数だけ入れてあげようと試みたんです。
コングラッチュレーション!優子!
27 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/02(水) 23:36:18
空に値を
海が媒体
答えは平和
28 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/02(水) 23:42:19
ロッキードを良かれと思ってへんめけもけもけ
さっちゃんも解体すればぁ、と勝手に呼称すると
問題なく可塑性が後退する。
29 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/03(木) 00:01:05
コカ・コーラは正当じゃない。
大体が過剰な僕。
僕は過剰、過剰な僕。
湿った泥では僕は構成されない。
毒を抜け、デトックスだ。
遅すぎる事はない。
完全に雪で覆われた奇跡がみたい。
ダンスホールから高らかに戯れ言を叫ぶのさ。
さあ、今夜だけ。今晩だけ。
二人で月と宇宙を感じようよ。
きっと何よりも甘いんじゃないかな。
言った通りだろ、コカ・コーラは正当じゃないって。
おしりの穴からのぞいて見れば、
地球のトマトは青かった。
おしりの穴からのぞいて見れば、
御茶ノ水にも腹の上。
おしりの穴からのぞいて見れば、
パリにはやっぱりネオニート。
おしりの穴からのぞいて見れぱ、
ココアはやっぱりテロリスト。
トンビがぐるりとiPod。
31 :
◆HaSpLWlLC. :2010/04/23(金) 21:40:49
わたしはあんなに あいつのせいで
たのしかったのに すべてがくるったと
おそろしいことに いいきることで
かたんしてしまって すべてにせつめいをつけ
こうかいと しんそうと
こうかいと しんそうと
こうかいまでして しんそうをかくし
それでもけっきょく いつかはちゃんと
もとにもどらなくて あやまるからって
いまではずっと それまでずっと
おはなにみずを こころがひざしに
あげつづけるひび。 やかれるまいにち。
>>1の一番下のスレ見たことあったけど、次スレ立ったりして続いてたのか。
同系統の別スレってわけじゃなかったんだな。
そう、もう八年半ほど前だ。
問5の
>>578のスーパークリエイター工藤伸一さんは
あれからずっと意味不明散文を書いていたとしたら約20年近くも続けていることになる。
ここ数年はスレに書きこむことは稀になってしまったが
意味不明散文のことは頭から離れることはない。
居身不名散文を。
これからも。ずっと。
同系統の別スレ、はあった。
問6、がそうだ。僕は問い6の情勢は見つつも入国する気になれなかった。
原理主義であった。お茶をぐびぐび飲みながら、主に沿っていった。
π=3は、πという記号がそれだけで意味不明散文級の破壊力を持っていたために、
πに魅入られ、ミイラとりがミイラ、まさにその光景がよく見られたのが切なかった。
だが意味不明散文はきっとこれからも。
34 :
sage:
【尻穴】
我ここで 長い思索とともに座す。
突如開け放たれるドア そこに一人の男立つ
『若者よ ここでなにしてる? 若き肉体 朽ちるを望むか?
早く済ませよ若者よ 汝の肉体 日の下にあるべし 汝の肉体 友とともにあるべし!』
『●はまだか ああ わたしはできぬ
あの便座沈める尻の肉。 恐ろしや恐ろしや
民は小部屋の中に 楽園の門を見る だが私は
重く飛び散るゲル状の 地獄の門を見た!』
『●はまだか ああ わたしはできぬ
あの便座沈める尻の肉。 恐ろしや恐ろしや
民は彼の小部屋に 白熱の踏ん張りを見た だが私は
タイルを染める 永遠の汚れを見た!』
『●はまだか ああ わたしはできぬ
あの便座沈める尻の肉。 恐ろしや恐ろしや
民は彼の小部屋に開放への期待 安寧のため息を見る
だが私は詰まりへの恐れ 壮絶な洪水を見た!』
『苦悶するか 若者よ! 長く長く苦しむか!
ならば叶えよう汝の苦しみ! 斑気に支配されし哀れな者よ!
我が肉体によって 穴を塞ぐことを望むなら 永遠に塞ごう! さらばだ若者!』
轟音立てつつ●が潰れ 永遠に光を閉ざしこむ
歓喜が渦巻くこの便器 我が魂は 尻穴の奥底 空しい胎動木霊させる