ていうか、なんで940が作家だと思ったんだ?
そんでワナビに新鮮なネタを吐かせて金稼ぎしようと
でもほとんどの奴は金になるような知恵は無いし
一定以上のレベルの奴もせいぜい3つ4つネタを吐くぐらいがせいぜいだろ
2chにこもらず仕事しろよ
>>942 自称編集者か自称評論家さんでしたか
それは失礼しました
痛い妄想厨、出現。
みんな、スルーな。
恥を知れ(キリッ
みんなも何も、自演じゃねえか
2chでみんなとか言い出す奴は大概基地外。
てか妄想厨でも無いのに小説書くとかなによ。
ワナビの妄想では作家はどんな生活してるんだろう
モチツケ
スレ違いだ
失せろ
>>924 ラノベだとしても、話の持っていき方が強引すぎる。
指輪をはめる時に一旦持ち帰って一日ぐらい迷う場面入れたほうが、流れのテンポがよくなると思う。
あと、魔女を奴隷にする……みたいなありがちな萌え設定でも安易な魔法を出すと、その後の話もありがちになって、
話のボリュームが足りなくなる。
指輪を嵌めたことで魔法が使えない魔法使いになってしまった……みたいな設定ででいけば、学校やらライバルキャラとかで話を膨らませられる。
文章は努力次第で誰でもうまくなれるから、色んな人の文章を書き写して練習すればいいぞ。
頑張れ。
自分が好きな本の文章を書き写すというのは自分の書きたい文体を手に入れるということだからね
書き写して練習はいいよ
うそつけ。
成果があったらおまえはこんなところにいないはずだろ。
小説の主人公は関丸泰樹、愛称やすき
やすきは、たばこを吸いながら言った
『おれの弟子の亀田はな、自分で自分のことが嫌になったらしいのだよ。
それを聞いて俺は心の中で笑ったよ。ふん!へたれなヤツだなって思ったよ』
そしてやすきは立ち上がりトイレに行った
3日ぶりの大便が出そうになったからである。
記者はノートにメモした
記者はこのことを記事にしようと思った
そして記者はコーヒーを飲み干すと帰った
すると電話がかかってきた
それは亀田であった。やすきが出ると
『おれの噂をしてただろ。おれはテレパシーでわかるんだぞ』
やすきはびびった。
今夜は眠れそうもない、やすきは笑って亀田をバカにした。
人生はいろいろだということを学んだ。
>>924 それ、前に別のスレでろだでアップされてたやつだよね。
何で本人じゃない人が、ベタでコピペしてんの?
957 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 17:01:32
meet after love shaker
quteAheArt twike swike
linderbouquit rendern
minespecialbriteC.
littleheart
littlebonie
catchupthegreenster.
ショートショートを書いてみたので酷評お願いします
最後の一行が必要かどうかも教えていただきたいです
【魔法のバット】
プロ野球のシーズンも終盤にさしかかったある二軍の試合
九回裏2アウト満塁。ここで一打出ればチームはサヨナラ勝利
ここで監督がタイムをかけた
「よし、代打いくぞ」
「はい!」
監督の呼びかけに威勢よく応えたこの男実は入団から約5年もの間まったく成績を残せず長らく二軍生活を過ごしてきた
この打席で結果を残せなければ恐らく今年いっぱいでクビになるであろう
だが彼には秘策があった。今彼がケースから大事そうに取りだしたこの古びた木製バット
先日町を散策している最中に偶然みつけた野球用品店で手に入れた代物
店主が言うには 「どんなボールも触れただけでホームランにしてしまう魔法のバット」
とのこと。価格は10万円と少々値が張ったが、もし打てなければ返金してくれるということで
窮地に立たされている身としては、ゲン担ぎの意味も込めワラにもすがる思いで購入した
そしてそんな高価なバットが折れては一大事と、今日までケースに大切にしまい
一度とて使用する機会はなかった
そんなバットが今ようやく日の目を見ようとしている
彼はゆっくりとした足取りでネクストバッターズサークルに到着すると
いつものように両手に滑り止めスプレーをつけようと
股ぐらにバットを挟みこんだ
ゲームセットはあっけなく訪れた
>>958 句読点が足りない部分がある。推敲してみるといい。
最後の行が要るか要らないかは筆者の好みで良いと思うが、自分なら他の文章を入れる。
最後はこれで良いんじゃないでしょうか。
別に『気が付いたら身体ごと宙に浮いていたのである」とか具体的に書く必要はないし。
でも、あえて結果を書かないから、絶妙だって思うようなオチじゃないし、
実は読んでいる最中に、オチが予想できちゃったし。
この予想を更に覆すなら面白かったかも。
句読点を付けないのはなぜ?携帯から書いているからとか?
五年もの間、少しも芽が出ない男を、果たしてこんな場面で使うんだろうかって言う、疑問も感じるかも。
あと、まっとうな文体でいいとは思うけど、どれもありがちな表現や描写ばかりだと思う。
器用に書いてあるけど、自分らしい文体って感じがしない。
ショートショートだから仕方ないんだろうけどね。
・大事そうに取りだした
・手に入れた代物
・少々値が張ったが
・藁にも縋る思い
・一大事
・日の目を見る
962 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/24(土) 22:25:45
>>958 そもそも落ちの意味がわからないのだが。
「タマにバットが反応して男の体がすっ飛んだ」ってこと?
だとしたら、なんでそれでゲームセットになるのか、わからない。
代打にトラブルがあれば代打の代打を出すんじゃないの?
ゲームセットにはならんと思うが。
それとも別の解釈があるのかね?
963 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/25(日) 00:00:57
>>958 どうも、野球を知らない人間が知らないままに書き流している気がする。
プロが使う木製バットなら2〜3万円くらいするのに、「魔法のバット」が10万円とは
安すぎる。1000万円くらいの値をつけるべき。高校生のお小遣いレベルの話じゃないんだから。
二軍の試合で「サヨナラ勝利」云々もぴんと来ない。
二軍の試合は選手の力を見極めるためのもので、勝利は二の次。
もし勝負にこだわるなら一軍選手を呼び集めればいいだけのことだ。
それから、「この打席で打てなければクビになるような選手」は「打てたとしてもどの
みちクビ」ですから。
>彼はゆっくりとした足取りでネクストバッターズサークルに到着すると
前の打者が打撃中ならばネクストバッターズサークルで止まるのは当然だけど、
打撃中でないのに、なぜネクストバッターズサークル?
確かに、余計なこと書きすぎて突っ込みどころが多いな。
まぁ、アイディアは面白いよ。こういうネタは微妙に改変できるから不都合ないようにすればいい。
例えば、
引退間近の野球選手。試合前夜の夢で神様に願い事を叶えてもらえるようにした。
「最後の試合はどんな球もホームランにしたい」
とかでもいいし。
965 :
958:2010/04/25(日) 05:29:09
>>961 これ以上のオチは私の頭では思いつきませんで…
星新一さんのショートショートは、なるべく具体的な描写と固有名詞は避けるという
書き方だと聞いて自分なりに参考にしてみたのです。
句読点に関しては、悪い癖です。以後気をつけます。
>>962 オチはまさにおっしゃる通りです。
ゲームセットは、人生のゲームセットという意味です。
>>963 滑り止めスプレーは、ネクストバッターズサークルにおいてある物を
チーム全員で共有しているのだ。という先入観からです。
>>964 そういう設定の方が夢があっていいですね。
みなさんありがとうございます。自分の文が、いかに穴だらけなのか痛感しました。
何度か読みなおしても気づけなかった矛盾点を、ズバリ指摘していただきまして。
ご指摘の通り、ロクに野球のルールを知らずに書いてしまいました
みなさんのご指摘を踏まえ改めて野球のルールや習慣を理解し書き直したいと思います
本当にありがとうございました
966 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 08:39:35
《酷評お願いします。自分の力量の無さにウンザリしています》
1/2
冴島は目覚めた。心臓が強く深く脈打っている。悪夢を見ていた。そして悪夢は、今も続いているのかもしれない。
冴島は、自分が自室にいること、ベットに横たわっていること、そして、今日が10月12日であることを確認して、ようやく安心する。
悪夢は終わり、今日は来た。
冴島には両親と弟がいて、親友と片思いの娘もいる。冴島はその人達を愛していた。これからも愛し続けていきたい。彼はナイフを握った。
母は朝食を準備し、父は新聞を読んでいた。弟は野球部の朝練のためすでに登校している。一時間後、冴島も学校へ向かった。
彼の目には人々が人形の様に映る。精密に同じ動作を繰り返すカラクリ人形。
三時間目の授業中、冴島は叫びナイフを振り回した。クラスメイト達を無差別に切り捨て、狙いつけたのはただ一人、彼の親友だった。
彼は親友を何度も何度も刺し続けた。親友は絶叫し冴島もまた重く唸りをあげた。
10月12日、放課後、野球部の掛け声が聞こえる。あの中に弟もいるのだろう。冴島は体育館裏にいた。
片思いの彼女がやってきた。冴島の呼び出しだった。彼女は夕日に輝き、真っ赤に染まっていて、本当の顔色は分からない。ただ美しく、可愛らしかった。
彼は自分の気持ちを伝えた。彼女もまた答えた。その答えは彼が望んでいたもので、そして望んでいたものとは違っていた。冴島はバックの中に手を入れた。
10月12日、冴島は歩き続けた。何か冷たく凶暴なものが競り上がってくる。彼は何も考えず歩き続けた。
彼は10月12日を何度もループしていた。愛する人たちも人形に感じさせていく。
日も暮れた。家に帰り靴を脱ぐ。玄関には母と父の靴と、弟の靴もあった。冴島は空腹を感じ居間に向かうと、そこで家族全員が揃った。
電灯の下に、冷たく硬く、黒ずみ血に塗れた青黒い母と父、その側でへたり込み呆けている弟、弟の背後から、それらの光景を見下ろす冴島。
967 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 08:46:56
2/2
弟は優しい、しかし気の弱い子だ。冴島は分かっていた。だからああして、呆然とするよりないのだ。
投げ出された野球道具。父に買ってもらったグラブと、弟が自分で小遣いを貯めて買ったプロ野球選手モデルのバット。
冴島はバットを拾った。弟が気づいて振り向く。その顔は、涙の跡に頬が強張り、目は虚ろだった。
冴島は弟の頭に、思い切りバットを振り下ろした。ぐぇっと短い悲鳴。
続けて体を捻り、両手に力を込め、今度は振り抜く。バットは鈍く風を切った。弟は弾き飛ばされる。
頭を押さえ、転げ回り、呻く弟の体。冴島はバットで何度も何度も叩きつけた。
木製のバットはへし折れた。冴島はバックからナイフを取り出すと、弟に覆いかぶさった。腹にナイフを突き刺す。
弟の呻きは叫びに変わり、暴れ狂い、ナイフは何度も突き刺され、やがて死んだ。
辺りは物が散乱し、冴島は生温い血にぬめりつく。
冴島は弟の死体に膝まついた。野球が好きだった弟、両親を愛していた弟、たった一人の兄弟。弟はもう笑わない。
冴島は弟を抱きしめ、鳴咽し号泣した。強く強く抱きしめた。ただただ愛おしかった。人形ではない、彼にとって唯一無二のかけがえのない人間。
冴島はそうやって、毎日々々、自分が愛している人を愛しているのだと、人間なのだと、確かめていく。失って確かめていく。
そうして冴島は恐れる。
明日には彼が愛する人達はいないということを。明日には彼を愛してくれる人達はいなくなるということを。
10月12日、冴島は警察に取り押さえられた。
冴島はただ祈る。明日よ来るな、来ないでくれと。
《以上です。ループする日常に麻痺した人間を描いたつもりです。またループしている日々の断片を組み合わせて、一日として表しました。個人的には、人物と状況の書き込み不足で感情移入しずらいのではと思いました。》
なぜ三時間目の事件で捕まらないのだ。
ループの恐怖を描くなら、
結末まで三人称視点で描くべき。
ワンパターンな時間の流れの中で主人公の行動の端々に徐々に狂気を滲ませて行って、
最後に主人公視点で決壊させてたほうが怖い。
いきなり壊れてるんじゃ何が言いたいのかわからないから、
プロットの時点で失敗してる。
970 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 19:12:25
>>968 基本的に『10月12日〜』で始まる文は、別の『10月12日』と設定しました。だから親友を殺した『10月12日』ではすぐに捕まったと思います。
>>969 ループの恐怖というより、ループする『今日』の中で、毎日々々、大切な人を殺している人物の歪みを描きたかったです。
殺すたびに価値を再確認して、それでもまた別の『今日』で殺す人物。弟を惨殺しておきながら泣いて、それを繰り返している異常さ。
殺すことで大切な人の価値を確かめると同時に、主人公は明日が来たらマズイ状況を作って、また『今日』が来ることに耐えている様にもしたかったです。
ループの断片を繋いで一日を表したかったのですか、そこが上手くいかなかったように思います。
何回も繰り返し殺し続けている、という部分も伝えたかったですが上手くいかなかったと思います。
主人公が『今日』をどのように受け入れているかの心情も足りないと思いました。
ループした日々の断片を繋いでいる、ということを強調するため、街中で通り魔殺人を犯すシーンも書いたのですがカットしました。
なぜ描かれていないことを読者が理解できると思うんだ?
根本的におかしいだろう。
972 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 20:02:41
>>971 一応、自分では毎日殺していると書いたつもりなのですが、それは最後の方にサラっと書いただけなので、伝わるのか不安でした。
『ループする日々の断片を組み合わせた』という根幹が伝わらなかったことが問題だと思います。
それが伝われば、別々の『今日』で殺人を繰り返していたことが理解しやすかったのではと思いました。
ただ自分では客観的に読めているのか分からなかったので、文章と合わせて酷評してもらおうと思いました。
>>966 >>972 力量が有る無し以前に、読者のことをまったく考えてないな。
俺が、僕が、私が、という自意識ばっかりで、他人を楽しませようとは考えていないのが丸分かり。
しかもそれを指摘されると、肥大した自尊心を守るために「読み間違えるな! こんなにもボクは考えてるんだ!」
と言わんばかりの、後出しジャンケン的な設定披露。
第一、ストーリー自体はよくある話で、面白みの欠片も無い。何の興味も持てない。
どこで面白がってもらおうと思ったのか、まるで伝わってこない。
ループがあろうとなかろうと、クソつまらない話だということだけは分かる。
というか、このスレは文章評価スレじゃないのか。
>>966-967は、ただのあらすじ。しかも、他人に理解してもらおうとはまったく考えていない独りよがりなあらすじ。
小説を書く文章と、あらすじを書く文章を同じと考えるな。
それとも同じ日本語だから、評価できるとでも思っているのか?
>>966-967に書かれた文章は、あらすじと考えても、内容が10%すら伝わらない稚拙な文章でしかない。
これだけじゃアレなんで、具体的に指摘しておくか。
お前の中じゃ冴島のキャラは浮かんでいるのだろうが、読者からするとまったく伝わってこない。
冴島の描写がまったく無いからイメージが沸かない。そのせいで共感も興味も覚えない。
ていうか、男か女かすら分からない。オナニー文章書くのもいい加減にしろと言いたい。
974 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 21:23:36
>>973 ありがとうございます。指摘の通りだと思います。
『ループする今日の断片を組み合わせる』『大切な人を何度も殺す異常さ』『明日を恐れることでループに耐える』ということだけ含んで描ければ良いと思い書いていました。
そのため面白み、つまり読みどころを用意していなかったのだと思います。
小説にする以前に、自分のアイディアをなんとか形にしようとするだけで精一杯ということだと思います。
だからあらすじになるのでしょう。
また、仮に形にしてまとめたとしても上手く伝えられるほどではない様です。
これはハッキリ言えるのですが、書いている時に読者を念頭に置いていませんでした。
『冴島』については、極力心情を描かずに行動だけを描写して異常さを際立たせようと意図し、そのために三人称を選んだのですが、人物に興味を持てない様では失敗だと思いました。
今の段階では、ただ書いただけ、ということなのだと思います。
>>966 「読者のこと考えてない」に同意。一行目からそれが滲み出てる。
こういう時期は細かいところを直すより、ちゃんとした文章のカタチを身につけないと駄目だ。
まずは好きな作家の文章をまるまるコピーしてみろ。一語も変えずにな。
>>973の言葉はきついが、真っ当な感想だと思う。
俺もある刑事の手帳に書かれた、ある事件の顛末かと思った。物語と言うよりまさに粗筋。或いは日記。
あとね、暴力的なネタを削いだら、この話に残る物は殆ど無いかも。
文体が殊更巧いわけではないし、独自性もない。
つまり痩せた海老に派手な衣を付けてるだけでしかないって。
愛しているからこそ、他者を殺してその存在意義を確かめたいってのは判るけど、
それをそのままやっても、何も面白くないと思うよ。みんな考えるネタだから。
というか、ただのDV男と同じじゃない?
殴っといて、後でゴメンって奥さんに謝るようなさ。
あとなんで「明日」にならないと、みんなの死亡が実感できないのか?
これが全く意味が解らない。殺して泣いてる時点で実感してそうなのに。
ついでに、>10月12日、放課後、野球部の掛け声が聞こえる。あの中に弟もいるのだろう。冴島は体育館裏にいた。
これだって書くならば、
>10月12日の放課後、冴島は体育館裏にいた。グラウンドの方からは野球部の掛け声が聞こえる。あの中に弟もいるのだろう。
じゃない?
小説の粗筋だとするなら、小説文の一部を載せないと、小説の文章としての評価は
できないね。投稿文を独白としても、独白描写は誰にでもできるから、やはりここでは
描写がメインの投稿がいいということになるのかね。
自分だけかもしれないけど、
「(名字)は目覚めた」という書き出しから想像するのは、一人暮らし、
または名字の異なる人と同居している環境だ
同じ名字の人が他に何人もいる家で目覚めた人間
(しかも学生で自立していない)を名字で呼ぶことに違和感がある
書き出しが教室内だったら、名字で呼んでいても違和感ないけど。
あと、ベット→ベッド、しずらい→しづらい、とかね
言葉に対する意識が低いと感じた
979 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 23:07:43
>>975 小説のコピーやってみます。
>>976 暴力性について、特に最後の弟殺しだけ少し詳しく描写したのは、それだけの事をやっておきながら泣ける男の身勝手さを書けると思ったからでした。
また弟殺しの暴力描写から、直接描いてない親殺しや娘殺しの陰惨さも想像させ強調できると思いました。
要するに、主人公はただのDV男です。身勝手だと思います。
>愛しているからこそ、他者を殺してその存在意義を確かめたい
>それをそのままやっても、何も面白くないと思うよ。
その通りだと思います。だから『明日を恐れる』要素と絡めようと思ったのですが、まだありきたりな様です。
>あとなんで「明日」にならないと、みんなの死亡が実感できないのか?
これが全く意味が解らない。殺して泣いてる時点で実感してそうなのに。
『明日』にならないと、死を実感できないのではなく、死を実感したからこそ『明日』を恐れると意図したつもりでした。描写力不足です。
『今日』から続く『明日』を恐れることから、冒頭の悪夢云々に繋がれば良いなと思いました。
>ついでに、>10月12日、放課後、野球部の掛け声が聞こえる。あの中に弟もいるのだろう。冴島は体育館裏にいた。
これだって書くならば、
>10月12日の放課後、冴島は体育館裏にいた。グラウンドの方からは野球部の掛け声が聞こえる。あの中に弟もいるのだろう。
『〜体育館にいた。』から『彼女が〜』だと、直前に場所の指定が入るから『彼女が〜』にスムーズに繋がると思いました。
しかし文章が硬くなったようです。
極力主人公の心情を描かないのなら、それだけ周辺を丁寧に描かないといけないみたいですね。
980 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 23:20:37
>>977 一応、小説のつもりでしたが、骨格だけで書いたようなので小説になっていません。
>>978 名字にしたのは孤立感を高められると思ったからでした。
誤字に関しては、ハッキリ言って言葉の意識が低いと思います。
読者を想定することで、一人よがりにならず、また言葉を意識することで文体というものが生まれるのだと思いました。意識します。
981 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 11:20:22
だれが次スレおねがいしますage
982 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 12:23:06
【魔法のバット】
プロ野球のシーズンも終盤にさしかかった頃、ある二軍の試合。
九回裏2アウト満塁、一打出ればチームはサヨナラ勝ち。
するとここで監督がタイムをとった。
「よし、代打いくぞ!」
「はい!」
監督の呼びかけに威勢よく応えたこの男、実は入団から約5年もの間、まったく成績を残せず、長らく二軍生活を送ってきた。
もしこの打席で結果を残せなければ、恐らく、今年いっぱいでクビになるであろう。
だが彼には秘策があった。今彼がケースから取りだしたのは、古びた木製バット。
先日町を散策している最中に、偶然みつけた、野球用品店で手に入れた代物である。
店主が言うには、「どんなボールも触れただけでホームランにしてしまう魔法のバット」、
価格は10万円と高かったが、それでも打てなければ即返金してくれるとのことで、
窮地に立たされている彼の身としては、ゲン担ぎの意味も込め、ワラにもすがる思いで購入。
そしてそんな高価なバットが折れては大事と、今日までケースにしまい込み、
一度として使用することはなかった。
そんなバットが今ようやく日の目を見ようとしている。
彼はゆっくりとネクストバッターズサークルへと向かった。
いつものように両手に滑り止めスプレーをかけようと股ぐらにバットを挟みこんだ。
ゲームはあっけなく終了。
983 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 12:33:35
【魔法のバット】
プロ野球のシーズンも終盤にさしかかった頃、ある二軍の試合。
九回裏2アウト満塁。一打出ればチームはサヨナラ勝ち。 監督がタイムをとった。
「よし、代打いくぞ!」
「はい!」
監督の呼びかけに威勢よく応えたこの男、実は入団から約5年もの間、まったく成績を残せず、長らく二軍生活を送っていた。
もしこの打席で結果を残せなければ、恐らく、今年いっぱいでクビになるであろう。
だが彼には秘策があった。
今彼がケースから取りだしたのは古びた木製バット。
先日町を散策している最中に、偶然みつけた、野球用品店で手に入れた代物である。
店主が言うには、どんなボールも触れただけでホームランにしてしまう魔法のバット、
価格は10万円と高価だが、それでも打てなければ即返金してくれるとのことで、
窮地に立たされている彼の身としては、ゲン担ぎの意味も込め、ワラにもすがる思いで購入したのだった。
そしてそんな高価なバットが折れては大変と、今日までケースにしまい込み、
大事に使うことはなかった。
そんなバットが今ようやく日の目を見ようとしている。
彼はゆっくりとネクストバッターズサークルへと向かった。
いつものように両手に滑り止めスプレーをかけようと股ぐらにバットを挟みこんだ。
ゲームはあっけなく終了した。
984 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 13:12:56
【魔法のバット】
プロ野球のシーズンも終盤にさしかかった頃、ある二軍の試合。
九回裏2アウト満塁。一打出ればチームはサヨナラ勝ち。 監督がタイムをかけた。
「よし、代打いくぞ!」
「はい!」
監督の呼びかけに威勢よく応えたこの男、実は入団から約5年もの間、まったく成績を残せず、長らく二軍生活を送っていた。
もしこの打席で結果を残せなければ、恐らく、今年いっぱいでクビになるであろう。
だが彼には秘策があった。
今彼がケースから取りだしたのは古びた木製のバット。
先日町を散策している最中に、偶然みつけた、野球用品店で手に入れた代物である。
店主が言うには、どんなボールも触れただけでホームランにしてしまう魔法のバット、
価格は10万円と高価だが、それでも打てなければ即返金してくれるとのことで、
窮地に立たされている彼の身としては、ゲン担ぎの意味も込め、ワラにもすがる思いで購入したのだった。
そしてそんな高価なバットが折れては一大事と、今日までケースにしまい込み、
大切に使うことはなかった。
そんなバットが今ようやく日の目を見ようとしている。
彼はゆっくりとネクストバッターズサークルへと向かった。
いつものように両手に滑り止めスプレーをかけようと股ぐらにバットを挟みこむと、
ゲームはあっけなく終了した。
>>958氏
とても面白いと思ってしまった。
けれども読者の中には、最後の一文を、「野球の試合のゲームセット」と解釈している人もあるようだ。(実はわたしも…)
なぜだがいじりたくなって、そのまま読んだら「野球の試合のゲームセット」。
けれども野球に少し詳しい人が読むとそれは「監督のタイム」からありえない設定。
ということを逆手に取り、読者をだましつつ、しかも作者もそれに気付いていない、という風を装って、勝手なお節介ですが、良い題材を提示して頂けたので、無断でしようさせていただいた次第です。あしからず。
985 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 13:32:24
>>984 だったら最後は、ゲームはあっけなく訪れた、だろ
986 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 07:27:35
人間というものは本当に弱い生き物である。眼前を照らす光が消失しただけで、不安が洪水のように流れ出し、
目標を失い、仕舞いには一歩も動くことが出来なくなってしまう。愚か過ぎて憐れむことしかできぬ。
私は猫だ。暗闇なんて造作もない。今夜もご主人の目を盗み、夜の田舎道を一人散策していた。
明かりなど当たり前のように存在せぬ暗黒の世界だ。
だが、今日は平常と違った。お節介なご主人が何故か私を追ってきた。
質素な提燈を片手にデコボコした夜道を歩く様は非常に危なく見ていられない。
そして遂に石ころに躓き提燈を踏み潰してしまった。ご主人を照らす光源は何一つなくなった。
おまけに今日は運の悪いことにお月様は雲の後ろに隠れてしまっていた。
ご主人は鈴虫の鳴く田んぼの脇の道で一人あたふたしておられる。私はそれをじっと見ていた。
ご主人は膝を地面に付け、赤子のように這い蹲って歩いていた。
手が田んぼに落ちそうになると後ろへ下がり、足が落ちそうになると前へ進みを繰り返していた。
傍から見れば非常に滑稽な有様であろう。
私はとうとう我慢ができなくなり、ご主人に向かっていつものように鳴いてみた。
すると、ご主人はどこだ、どこにいるんだと叫び始めた。私はそれに答えるように、ニャアニャアと鳴くのであった。
だがしかし、ご主人は私を見つけることが中々出来ない。
暗闇が生成する恐怖心は、平衡感覚や精神状態をも不安定にするようである。
私には到底理解できぬ世界であろう。
夏の宵に、翁一人と猫一匹が二人して鳴き叫ぶ。鈴虫達もさぞ驚いていることであろう。
私達の脇を悠然と流れる風が強くなり始めた。深山の天狗達も様子を見に来たのかも知れぬ。
ご主人よ、早く私を見つけておくれ。私がもう一度大きな声で鳴くと、ご主人が此方を向いた。
そして、目が合った。暗闇にも関わらず目が合ったのだ。
成る程。私は人間のことを少し莫迦にしすぎていたのかも知れない。
人間は暗闇に迷い込んでしまっても、一度冷静になり深く考えることで、暗闇に慣れることが出来る。
時間が進めば、己の光が闇を照らしてくれる。そう、光など存在せぬとも自らの足で一歩を踏み出すことが出来るのだ。
酷評してください。自分の文章のレベルがイマイチわからないので。
>>986 >人間というものは本当に弱い生き物である。
ここまではいい。だけど次の、
>眼前を照らす光が消失しただけで、不安が洪水のように流れ出し、
>目標を失い、仕舞いには一歩も動くことが出来なくなってしまう。愚か過ぎて憐れむことしかできぬ。
これが長ったらしくてテンポが悪い。あと、「仕舞」× 「終い」○
指摘するのが面倒になるほど読み辛い個所が多い。
何度も書き直せば洗練されていくと思う。
>>987 つまり、最初の文以外全て読みにくいと……。
がんばります。ありがとう。
>あと、「仕舞」× 「終い」○
あほ。
それでよく酷評できるもんだ。恥を知れ。
990 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 16:26:20
仕舞い
し‐まい【仕舞い・▽終い・▽了い】─マヒ〘名〙
[類語分類]終わる/終了
@物事を終わりにすること。「今日の仕事は─にしよう」「店─じまい」
A物事の最後。終わり。「原書を─まで全部読む」「─には怒り出した」
B《「…ずじまい」の形で》…しないで終わってしまった意を表す。「連休はどこへも行かず─でした」「会わず─」
>>986 読みにくいとは思わなかったが、流れるような文章ってわけでもない感じ。
思ったこといくつか。
・「愚か過ぎて憐れむことしかできぬ」のに「ご主人」と呼び敬語を使っていることに違和感があった
猫がご主人をどう見ているのかの説明が足りない
・提燈や天狗から時代物なんだと分かるが、いくつかの漢語が、
(猫を爺臭い知的なキャラクタにする効果を差っ引いても、)世界観を損なっていると感じた
反対に、仕舞い、石ころ、お月様、鈴虫、田んぼ、赤子、宵、深山などの和語は雰囲気を出していると思う
・「傍から見れば非常に滑稽な有様であろう」
猫自身が見ており、他には誰もいないはずなのに、この表現はやや不自然だと思う。
言いたいことは分かる気もするが、(他人なら笑う光景だが猫はそんな気にはならないってところか)
それをこちらが脳内で補わねばならないところが、流れるように読めない原因になっていると思う
・ご主人を心配した(であろう)猫が、自分を探しているご主人に対して、
自分から触れに行くこともできるはずなのに、何故声をあげるだけだったのか、不思議だった
状況または心情の描写が足りない
・最後から二行目までは分かるが、結末の一行が突飛で、猫が体験したことと釣り合わない
この一行に重みを出すためには、ストーリーと描写をもっと練る必要があると思う