1 :
名無し物書き@推敲中?:
でなければ有能な者は離れる。
出版業界はその人の才能に乗っかって
単純作業で食わせてもらってるんだから2割も拝借できれば感謝するべきだ。
2 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/30(木) 15:10:57
まーまじめな話10%は安すぎだと思いますよ
ヨーロッパを真似て印税額は本の形態とは無関係に1冊数百円がいいと思うよ。
それを文庫で売ろうが単行本にしようが、それは出版社の勝手。
こういう方式に変えれば再販制度も必要なくなる。
ハリポタも請求された印税額を日本で実現した結果、あんなバカデカイ本になったわけだっけ?
4 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/30(木) 15:40:11
出版社の社員がもらいすぎなだけ
同感
講談社の26歳編集が年収1600万円なんて有り得ない
この情報はマジか? 週刊誌のネタか?
6 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/30(木) 20:02:51
禿ageる程同意
古い本に印税は15%だけど、出版社の在庫負担を作家にも求めたため、
初版は10%で、刷り増すごとに15%に近付くと書かれてた記憶がある。
これ、本当の話なのかな?
2割でどうやって紙買って、印刷して、製本して、流通させて、書店で売ってもらうんだよ。
製紙、紙商社、印刷、出版社、取次、書店とあるのに…
>>1は相当なアホのようだな。
印税が気にくわないから、同人でやってりゃいい。
俺は10%でも満足してる。
9 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/31(金) 00:32:11
>>5 作家は、ひもじい思いをし
高校生は、なけなしの小遣いを節約して月にようやく三冊買い
編集者ウハウハwwwwww
絶対おかしい
そもそも自分の能力で食っていく事自体が奇跡的な事。
利益八割なんか貰ってたら世に作家が溢れ返っちまうぜ。
>>8 出版社取り分の粗利の8割ってことで勘弁してあげたら?
でも、実際は出版社が7割を持っていってしまう。
本ならばともかく、版権使用料5%のうち、著作権者分が1.5%って何だよ?
12 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/31(金) 01:00:56
>>8 そういう発言は具体的に必要経費は幾らかかるのか示してから言え。
作者の労が最も大きいにも関わらず
簡単な作業のみの社員のほうが厚待遇では配分が誤っている。
そんな事だから搾取されてもいいので仕事くださいというお前のような
金魚の糞の駄文ばかりが出回るのだ。
>10
才能のあるのが多く参加しようという機運が生まれるならば非常に望ましい。
13 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/31(金) 01:07:15
仮に編集者の年収を1/10にしたとして還元される印税は作家一人頭いくらになるんだ〜?
>>13 出版社が作家の倍を持っていくらしいから
単純計算で180%増量(印税率28%)だよ
15 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/05(水) 17:31:38
文学の衰退などという議論は単純にこういう待遇面の問題に帰着する。
16 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/08(土) 01:19:35
出版社ががめつい利権を手放さないと
わざわざ搾取させてくれるようなお人よしはいなくなるな。
志望者の質がお粗末なのも業界の行く末の暗さを示している。
17 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/10(月) 14:09:21
作家は皆で集まり労働組合を結成して待遇改善に取り組まなければならない。
18 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/10(月) 14:12:30
おう (⌒¬⌒)
>>17 そのための日本ペンクラブは国際的な作家擁護の組合みたいなもののはずだが
メンバーを見てると一部の著名古参作家を除くと編集者とタレントばっか
日本ではP.E.N.のEがエッセイスト(essayist)から編集者(editor)に変わってるし
20 :
無名草子さん :2009/08/10(月) 18:48:14
あのね。売れっ子で、影響力がある作家がいたら、
印税を上げることだってできるんだよ。
特例とか言って。
力がない人間が、何をやっても、出版社が言うことを聞くか。
それぐらいわかれよ。
村上春樹は何%くらいの印税なんだろう?
50%って言ってもまかり通りそうだよなw
22 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/10(月) 19:34:53
>>20 どんだけ馬鹿だよ。出版社のカスかお前は。
個人で活動しているものが搾取されがちな立場にあるから
組合を作って地位向上を目指すのが労働運動だ。
>>20 売れっ子だけど角川が印税の引き上げを拒んで
代わりに株券を渡された作家がいたな
ウブチンだっけ?
株価暴落したけどw
24 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/10(月) 22:26:34
考えてもみたら印税率なんてのは出版社によって違うのが当たり前でいいんだけどなw
たくさん給料をくれる会社とそうでない会社があって、有能なやつは給料が高いとこに行くだろ。普通。
大学出てるやつと中卒のやつと、資格をたくさん持っているやつと何も持っていないやつと、
仕事が出来るやつと出来ないやつと。
出版社だけが一律に印税率10%とかは、おかしいだろ。
>>24 印税が始まった頃は15%じゃなかったか?
それが経費がかかるから10%スタートで部数に応じて増やすように運用が変わって、
今ではそれが出版社の既得権となって低い10%にほぼ全社右へ倣え!
そして不況を理由に6%に抑える馬鹿会社が出てきたから……(ry
26 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 15:48:17
宮部・大沢・W村上・北方・赤川・西村・内田とかこういう大御所で全員で組んでさ、
印税上げろ運動とかすればいいのにね
上にいるやつが率先してやらないとどうしようもないでしょ
27 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 16:29:24
アメリカは作家組合があるよね。
作家も団結しないと作家全体の収入は上がらない。
29 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 18:54:55
中途半端な作家がうるさく言っても仕事干されるだけだろう。
あんたはいらないとか言われて。
本当の売れっ子以外は、対抗できないと思う。
それができるのも、出版社が力を持ちすぎてるからなんだよね。
しかも印税は原材料費を除いた出版社取り分の1/3でいいなんて判例が出されたせいで、
今後はますます印税率を落とされそうな悪寒がするよ。
(ネット配信の印税を35%にしたやつね)
31 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 20:29:51
作家ってそんな偉くないよ?
32 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 20:59:22
本屋、取り次ぎ4割近く持って行ってるのが問題だろ
33 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 23:26:14
小説なんてほとんど文字だろ。6割は最低でももらわないとな。
34 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 11:07:18
一般常識のない人が8割とか何とか言ってるんだよな。
どんな商品でも、おおざっぱにいえば、原価コスト3割でしょ。
ってことは、作家の印税1割が低すぎるっていうなら、じゃ2割にするか
っていうのが、せいぜい議論の俎上に上る意見。実際、売れっ子作家で
それぐらいの人もいるんじゃないですか。
作家より編集者のほうが圧倒的に稼いでいる現状を考えると、
個人的には15%がいいと思うけど、もう低位安定してるし、出版不況で
あがる可能性はないですよね。
35 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 17:03:29
闘う前から諦めるどこにでもいる駄目な奴は
世の中でいてもいなくてもいい存在にしかならない。
36 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 17:32:27
大体8割を議論のたたき台として大きめの数字を挙げてきてる
と受け取らないほうに常識が欠けている。
業界の体質に問題があるからそれを是正すべきだという趣旨の所へ
自らの欠落した常識を論拠に反論するとは愚の骨頂である。
とワナビが皮算用をしております
38 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 18:25:04
37
不毛な奴は文字を書くな。
39 :
無名草子さん :2009/09/06(日) 18:31:29
その前に、どうでも良い作家が本を出してるから、
それが足を引っ張ってる事もある。
印税を上げるなら、利益が上がらない部分の仕事が干される。
そこを理解しないで、上げろ上げろと言うと、
いきなり仕事が消える奴が出てくる。
印税が安い部分を認めないと、必ずそうなるが。
実際に新人賞とってから出版社側と話するなり
裁判起こしたりすればいいんじゃねえの、ということで
41 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 18:42:06
>>39 不当な利益を固定して考えればな。
他人の労から上前をはねてる連中が不当な既得権益を手放すべきなのだよ。
>>40 余計な労力でしかない。
業界の側で体質を改めなければ
有能な者の側でその業界には関わらないという選択がされるのみ。
42 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 20:35:58
ここに書いている人たちにプロの人はいるの?
何も知らないアマチュアの人たちが皮算用で喋ってるだけの気がするけど。
だったら、今現在、別の仕事してらっしゃると思うけど、
給料取得者だったら給料アップのために何かしてますか?
どうも、そんな生活を脱却するために小説家を目指していて、「取らぬ狸の
皮算用」って感じなんだよね。こういうのは需給関係で、ネット時代なんだから
文句あれば別の動きをすればいい。状況的には、ここにメスを入れるの
って難しいよ。ネット使って、ミュージシャンの平沢進みたいなことしてみる?
43 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/02(水) 10:30:42
キャバクラ嬢ですら労組を結成して待遇改善に取り組むってさ。
文学はどれだけ原始的なところに留まってるのだ。
衰退を嘆く前にやるべき事がある。
44 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/02(水) 12:21:51
すら って、、キャバ嬢に失礼。
てか仕事的には風俗嬢のほうがきついな。
そこらのOLはボーナスなんかもらっちゃってる時期だっけ?
大手出版社はともかく経営の苦しい中小出版社まで印税上げる必要あるのか?
元々の印税は15%だったんだけどなぁ。
それを経費分を預かるという名目で10%下げて現在に至ってる。
だから重刷重刷となる作家の印税は徐々に15%に近付いていく。
だけど10%が出版社側の既得権となり、更に下げようという動きがあるのはどうかと。
ついでに電子出版も10%にする出版社はもうボッタクリの境地だよ。
47 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/22(金) 21:53:26
48 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/22(金) 22:54:49
変更前で既に日本の3,5倍なのがまず
この国の出版業界という中間搾取者の腐り具合を示している。
出版不況はその体質が作っているといっていい。
>>48 変更前が日本の電子出版の印税だよ。
印税率10%は紙の本の場合ね。
まさかこのスレが現実になろうとは
>>50 現実って言ってもリアルじゃなくてネット限定の話だけどな。
↑コイツ、友達いなさそうだな。
コイツが喋ると、集まりが一斉に解散するタイプだな。
53 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/26(火) 21:55:29
金ドルって一冊いくらで売る予定なの?
>>47 >著作者を囲い込む作戦とみられており、既存の出版社には脅威となりそうだ。
この部分はただの被害妄想だよ
単に欧米の標準的な考え方を持ち込んだだけ
日本は粗利を作家と出版社が1:2で分配してる
でも欧米は作家と出版社の割合が2:1
売ってやってると考える日本と著者がいるから本ができると考える西洋の考え方の違い
35%、70%も慣習としての分配率が使われたに過ぎない
文学はただでさえ売れてなさそうだからなー、諸権利貰っても全体としては赤字っぽいイメージ。
その上、更に権利まで色々と主張されたら、大変そうな気はする。
>>53 アメリカでは紙の本の半額で売ってるみたい。
57 :
名無し物書き@推敲中?:2010/02/04(木) 14:07:19
定価の半分も印税を取られたら
出版社は一撃で倒産してしまいますよ。
確かに印税にランクはありますが、小説家の場合なら
7%くらいから最大で20%弱、平均10%前後というところでしょう。
もちろん村上さんは最高ランクと思われます。
(某知事兼作家は20%以上取るという噂ですが、
もし事実とすれば恐ろしいことです)
定価のうち、約30〜40%は直接制作原価です。
つまり紙代や、製版・印刷・製本代です。
売れた場合の書店さんの取り分が2割ちょっと。
取次店の取り分が8%前後。
つまり、出版社の手元に残るお金は定価の3分の1ほどしかありません。
その中から、社員の人件費や倉庫代その他の諸費、
そして著者の印税を出すのです。
言うまでもなく、利益も発生させなくてはなりません。
仮に印税を30%以上も取られたら、
売れれば売れるほど赤字が拡大して出版社は撃沈です
以下「キンドル、読んどる」禁止。
コンドルが落ち込んどる〜
60 :
名無し物書き@推敲中?:2010/02/04(木) 22:00:11
1からざっと読んだけど、なぜ現状10%って前提で話が進んでるんだ?
このスレにプロはいないのか?
10%貰ってる物書きなんて殆どいないよ。
3%が普通。
61 :
60:2010/02/04(木) 22:05:30
補足。
3-5%が基本ラインだね。
10%も貰えれば御の字さ。
小説畑では今も10%が主流だよ。
出版社によって6〜8%のところもあるけど、
反対に人気作家だと20%分捕ってる人もいる世界。
>>60 本当に普通、なの?
文芸翻訳者でも少し前まで8%だったのが、今は3-5%水準あるいは買い取りが増えて嘆いてるんだけど。
電子ブックになったら、どうなるのか、どうするのか、この辺のスレで討論が欲しいな。
そもそもさ、今まで出版されてきた旧作と、今後電子ブックとして「再版」されていく旧作は印税契約は別々になるのかね。
3パーセントが普通、はありえないだろう。足もと見られているだけ。文芸翻訳は8%が数年前の相場だったらしいけど、駆け出しで10作くらいしか翻訳してないおれでも、大手相手で最低5パーセントは確保しているもの。