作者が作品語りするのは善か悪か

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1名無し物書き@推敲中?:2009/06/12(金) 17:31:03
映画や音楽だと、作成時の苦労やメイキングは好まれる傾向。
しかし小説だと、あとがきや補足で語られるとウザかられる傾向にあります。

文芸板には作者が多いと思うので、作品語りしろとかやめろとか
良さとか注意点とか存分に意見聞かせてください
2名無し物書き@推敲中?:2009/06/12(金) 17:39:52
メイキングとかは勉強する奴は見たいだろうけど、読者としては雰囲気ぶち壊すだけだ。
自分語りはウザいだけだろ

でも作品語りは、世界観広がって好き。
メタは死ねばいいと思う。
なんで作品語りって嫌われてんの?
レビューみるのは大好きな癖に
3人形師 ◆wa1a4mh476 :2009/06/13(土) 00:30:21
文学に限らず、前衛的な手法を用いている作品については、
その狙いと手法を鑑賞者に説明することが必要だと思います。
20世紀の前衛アーティストたちが永遠の前衛にしかなりえなかったことへの
反省として。見て感じてくれ、などと言われても分かりませんので。

物語性や娯楽性を前面に出している昔ながらの作品については、
>>2さんの仰るように、雰囲気が壊れますので姿を現さないで欲しいです。
4:2009/06/13(土) 02:38:21
村上隆はアーティスト本人が自分の作品について完璧な理論武装をして
どんなツッコミにも論破出来なきゃいかん
みたいなこと言ってたけど言ってることとやってることが全く違うような気もする
ていうか自分の理論とか自分が正しいってことの立証のために作品を作ってるような
絵画の世界なんか知らなんけど
創作者と鑑賞者には同じ作品であっても別個の価値があると思うけど
創作者の価値感だけが肥大すれば作品本来の意味が失われるんじゃないかな?
5鯛・ファイター:2009/06/13(土) 09:26:16
自分的には、あえてこれに関しては「言いたい事は全部作品の中で語る。言い訳も、熱意も、何もかもは作品のみだけで語るべき」
って感じで自己完結してる。

ってか、ストーリーメイキングに関しては創る前と後に仲間内でしろと他の人を見てて志望者としても思うし、純粋にユーザーとして作品を読んでても
、だいたいにおいて魅力を感じた事が今までない。

ただ、今後も全部がそうかというと、僕は分からない。
ただ、また繰り返す事になるけど「言い訳は作品でしろ」って事で今の僕は一人ガッテン。
自分自身、有無を言えない切羽詰まった状況だし(言った瞬間色々な人に干される。ガクガクブルブル)
6名無し物書き@推敲中?:2009/06/13(土) 10:11:52
おちんちん
7名無し物書き@推敲中?:2009/06/13(土) 10:37:45
>>6
や、やだっ!
丸出しだったわっ!
8名無し物書き@推敲中?:2009/06/13(土) 16:16:15
よくネットで、「その辺はあえてぼかして書きました」って奴いるけど、
自分の作品はなにも考えていない稚拙な作品だと公言しているような物だよな
9名無し物書き@推敲中?:2009/06/13(土) 16:32:14
おちんちんにぼかしは必要だ
10名無し物書き@推敲中?:2009/06/13(土) 19:51:44
>>8
ネットでその辺の感想を求めるってことならいいんじゃないの?
11名無し物書き@推敲中?:2009/06/13(土) 20:25:25
>>8
ぼかし、を考えが足りないこと、と判断するのであれば、
それは単におまえ自身に考えが足りないか、変な思い違いをしているだけ。

とわざと釣られてレスをしてみる。
12名無し物書き@推敲中?:2009/06/13(土) 21:14:45
作者は作品で語れ、しかし作品以外で語るのも、それはそれでまたいい

脊髄反射な感想の多いネット文章では、作品語り自分語りはやめといたほうがいいけど
紙媒体の時には、それなりに作品語り自分語りをするつもり
文章もまた人間の作るもの、かつて文学者がトリックスターでもあった時代から
面白い作品はあったし、面白い作品語り自分語りはあった
13名無し物書き@推敲中?:2009/06/14(日) 01:01:19
adad
14鯛・ファイター ◆vW6rJnsmFg :2009/06/14(日) 01:29:04
よくサークルとかコミュニティとかで作品の感想or批判に反論してる人がいるけど
、そう言う人を見てると「アイタタタタ」って思ってしまう。

とりあえず穴があると思ったから突っ込んだだけなんで、なんで反論するのかと。
反論されると、なんか感想を言う人は萎えてしまうと思うんだ。少なくとも俺はそうだったし。
まぁ、でも反論したいのは分からない訳じゃない……。俺もメチャクチャやってたから。

言われて痛かったor悔しかったところを次稿で完璧に直せばいんじゃね? って感じで今はFA
15:2009/06/14(日) 01:29:25
公募であとがきを長々書いてくるやついるらしいな
16鯛・ファイター ◆vW6rJnsmFg :2009/06/14(日) 01:37:42
>>15
「超自分流に言えば」だけど。
5ヶ月くらい超本気で勉強しとけ、って言いたい。そう言う人には。
んで、1ヶ月悩む。
6ヶ月後には完璧に(*0w0)bマスター。

「半年前なんて過去の話ですよ。3ヶ月前だって昔と言い切れます」って言って
も他人が納得できるような人間に、私はなりたい。
17名無し物書き@推敲中?:2009/06/14(日) 04:37:05
>>8
○○という重要な登場人物は男性とも女性ともとれるように書きました。
というのは正気の沙汰とは思えないね。
中性的なキャラや端役ならともかく、主要な人物は作り込んで欲しい。

それと結論をぼかすのは有用な手法だと思うけど、
答えを匂わせても匂わせなくても、作者は明確な答えを用意してしかるべきだろう。
例え、その答えを決して口外しないにしても。
18名無し物書き@推敲中?:2009/06/19(金) 02:00:28
メイキングは好きだけど、
あとがきなんかで関係ない過去の思い出を語るのはやめて欲しい
19名無し物書き@推敲中?:2009/06/19(金) 03:47:07
作者が作品語りするっていう点では、佐藤友哉のクリスマステロルが新鮮だったな。
20名無し物書き@推敲中?:2009/06/19(金) 12:34:09
天国からのラブレター読んでみろ
あんなんで感動するやつの気がしれん
ケータイ小説以下
21名無し物書き@推敲中?:2009/06/19(金) 17:51:34
答えを用意してしかるべき、という事はない。用意してる時と用意してない時両方有り得る。
創作を通して物事を探求するなんていう事はあるし、純文学なんかそういうのも強いんでしょ。
逆に答え全部解ってたら書けないんじゃないの。
漫画家の石ノ森先生なんて、漫画に哲学的な要素を持ち込んでる。
最初から答えを用意してなくて、自分にも解らないから探求して答えを求めて、
そういう所から未完の大作が結構あったりする。
まあそれは先生の悪い癖(未完になっちゃうから)とも言えるけど、そうした所含めても石ノ森先生が広く評価されてる事には違いない。
22:2009/06/19(金) 18:14:09
哲学か
でも生かじりのものだとたちまち悪書に変貌してしまうからね
誰かが言ってたなベーコンかエッグか
23:2009/06/19(金) 18:25:31
そもそも文学って何なんだろう
と思って調べると
文学は文章や文体によって自己を追求する芸術
みたいなことらしく
じゃあ芸術ってなんだ?オナニーカウボーイと文学に通じるものなんてあんの?
と思うと
芸術とは己の信念理念を表現し他人がそれによってなんかするものらしく
そういや確かこの板の名前も創作文芸
芸術だったんですね
24:2009/06/19(金) 18:32:49
文芸の芸って猿回しとかの芸だと半分本気で思ってました
だって言葉遊びだとか言う人いるし
小説についても言葉の使い回しとかに対して
「この作家のここのこういう使い方がウマイ!」とか誉める人いるし
そういうのみるとやっぱ猿回しの芸とあんま変わらない気するでしょ
バナナが高い位置に吊ってあって単語のブロックと接続詞の棒が用意された感じ
このチンパンジーはこういう使い方をしてる!ウマイねお上手ねぇ
みたいな〜
25名無し物書き@推敲中?:2009/06/19(金) 18:50:59
>>24
そういうお前はずいぶんヘタだな。
もういいよ。おつかれ。
26名無し物書き@推敲中?:2009/06/19(金) 20:43:51
>>1
なんだよ、善か悪かって。
世の中の人間は、すべて正義か悪かでしか割り切れない、ジャンプ大好き中学生ですか? あなたは。

んなもん。したけりゃ、すればいい。それだけだ。
27名無し物書き@推敲中?:2009/06/19(金) 21:20:13
>>26
世の中には善か悪しかない
神か悪魔だ
悪魔を崇拝するやつはこの世に善は無いというのだ
byマケマケ教
28人形師 ◆wa1a4mh476 :2009/06/19(金) 21:26:53
29名無し物書き@推敲中?:2009/06/19(金) 23:51:00
是か非か、だろ
30:2009/06/20(土) 00:59:31
イエスかノーかっ!
31名無し物書き@推敲中?:2009/06/20(土) 17:48:11
>>24
猿回しとかの「芸」と、芸術の「芸」、
この2つの「芸」がそもそも別のものであると捉えているのですか?

自分は同じものと捉えています。
ということは、作家が自作を語るのは、お笑い芸人が
自分のネタを解説するようなものなのだろうか。
32:2009/06/20(土) 18:13:27
>>31
やっぱ語らない方が良いだろうね
20年くらいたって若かりし頃を振り返るとかなら別だけど
33名無し物書き@推敲中?:2009/06/21(日) 01:33:22
>>26
>>29
良いか悪いかって意味のつもりだった。
センスがないのは認める。
34名無し物書き@推敲中?:2009/06/27(土) 14:09:29
むしろもっとあとがき書いて欲しい。
ただし、ラノベはあとがきをもっとがんばるべき。
解説はちゃんと解説すべき
35名無し物書き@推敲中?:2010/01/11(月) 19:33:05
作品語りは作成秘話や裏話はいいと思うけど、
補足説明や設定説明なんかはいらないと思う。
クリエイターなら補足しなくてもわかるような作品作るべき。
補足しないとわからないような作品は駄作だと思う。

ミステリを例にするとわかりやすいけど、補足の作品語りは、
作中でその推理に至った根拠が出ずに別の場所で説明するようなもんだ。
ワトスン役が気付かなかったので文章には書かれていませんが、
探偵はここで○○を見つけて推理をしました、みたいな。
そういうのをやるにしても、作品内ならまだ許せるけど、作品外でやるのは許せん。

>>34
ラノベのあとがきは作者近況報告みたいなのがほとんどだもんな。
昔ならともかくネットが発達した今なら、
近況報告だけで終わるあとがきならブログやサイト日記で充分。

しかし、良スレっぽい雰囲気なのに盛り上がってないのは不思議。
良いか悪いかの意味だとしても、善か悪かとしたのがいけなかったんかな。
36名無し物書き@推敲中?:2010/02/02(火) 16:33:48
てすあげ
37名無し物書き@推敲中?:2010/02/08(月) 16:58:22
ラノベじゃないけど、司馬遼太郎がめちゃくちゃ饒舌な口調で自分の作品語りしてる映像をテレビで見た時は萎えたなw
イメージと違いすぎた
38名無し物書き@推敲中?:2010/09/03(金) 20:26:20
本文中に作者が登場しない限りは許せるな
39名無し物書き@推敲中?
あとがきで書く分にはどうでもよい。