オリキャラ・オリ設定が作れん

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1名無し物書き@推敲中?
俺ピンクBBSのエロパロ板付近で二次は200本あまり書いて来たんだが、
そろそろオリジナル(ラノベ系)書きたいと思う。
だが、オリキャラ・設定がつくれねえorz
キャラと設定さえ立てられれば後は切りまわす自信があるのだが・・・。
何とかならね?
2名無し物書き@推敲中?:2009/05/17(日) 21:08:08
おちんちん
3白鷺GO! ◆iTA97S/ZPo :2009/05/17(日) 21:40:32
ありがちですね。二次だとキャラのイメージできてるから、特に描写しなくても書けますしね。
キャラの詳細を作って、作中に描写するようにしてみたらどうですか。あとは数書く事でしょうね。
4名無し物書き@推敲中?:2009/05/17(日) 21:53:00
>>1
無理しないで一生、二次創作でいーじゃん。
同人作家を目指せば?
5名無し物書き@推敲中?:2009/05/17(日) 22:27:32
いや自分で萌絵でも何でも書いてあとはその二次創作すればいいじゃん
簡単だろ?
6名無し物書き@推敲中?:2009/05/18(月) 08:36:55
ラノベなんか書いてるようではね
7名無し物書き@推敲中?:2009/05/18(月) 12:40:53
主人公・男
ヒロイン・女三人/ツンデレ・眼鏡・妹

さあ!これを二次創作するんだ
81:2009/05/18(月) 23:07:47
誰か詳しい設定おながいします
9名無し物書き@推敲中?:2009/05/19(火) 01:20:09
>>8 甘やかしてやろう
ツンデレ=幼馴染・ショートカット・貧乳
眼鏡=委員長・ロング・巨乳
妹=後輩・ツインテール・幼児体型

それともファンタジーのほうがお好みか?
101:2009/05/19(火) 23:44:45
>>9
ファンタジーでよろしくお願いします。
それとメガネっこと妹系は無理なんで。
姉属性でおながいします。
11名無し物書き@推敲中?:2009/05/21(木) 18:07:39
あげ
12名無し物書き@推敲中?:2009/05/22(金) 02:30:44
なんかわがままだな。

ツンデレ=魔法使い、初期仲間、テンション高い、実は姫の双子の……
姉=女戦士、行く先々に現れる、主人公より強い、もちろん銀髪のロングだ
天然=姫、かつ神殿の巫女、世界の命運は彼女の手に、自分に素直

ツンデレショートはガチ。
なんか世界のバランスを姫が保っている的な。
131:2009/05/22(金) 23:01:17
>>12
なるほど。
銀髪ロングでポン刀使う性格クールでむちゃくちゃ強いねーちゃんってのは前から想像してました。
姉はそれでいきます。
主人公の設定とか、世界観なんかはどうしましょう。
自分軍ヲタ(特にナポレオン戦争関連)なんで、戦争描写は得意です。
14名無し物書き@推敲中?:2009/05/23(土) 23:49:15
厨二病設定だぞ

姫は魔力の結晶である銀色の心臓を持っている
王国には月の神殿と太陽の神殿があり、姫はそこの巫女筆頭である
姫の力で王国の魔力は供給されている
帝国は姫の心臓と王国の領土を狙っている
実は姫は月の力しかなく、帝国に対抗するには力不足

ツンデレは幼いころに生き別れた姫の双子の姉
強大な魔力を秘めているが、使いこなせない
神殿に魔力を開放する方法があるのだが、なぜか嫌がる

姉は帝国の兵士だが、ツンデレとは親しい
魔力が解放されるまではと、影から守ってくれる
苦悩する

主人公は自分で考えれ
151:2009/05/25(月) 23:52:09
>>14
dクス
いいですね、面白そうですね〜
(主人公(♂)は別にいらない気も)
作るなら、ひ弱な美少年って感じがします

世界設定として、
@むかしむかし、もと諸民族を支配し世界の隅々までを統治した古代帝国があって、
魔法はその帝国の発明、それによって世界を征服した
A帝国は数百年の繁栄を誇るが、魔法技術が周辺の蛮族に漏れ、侵略され崩壊
B魔法は今は死語となった帝国の言葉を使う
C王国は滅んだ帝国の中央に位置し、その遺産が豊富、姫の心臓もその技術の遺産
D新しい帝国は東方の異民族(ブルガールとかマジャール人みたいなイメージ)が建てたもので、遺産を狙っている

主人公(♂)は魔法の素質はないが古代の言葉に精通しており、
賎民出身だが隠棲している賢者に教育を受けたところを買われ、ツンデレをサポートして旅にでるよう命じられる
姫の心臓は姫の体に高負担で実はあと数年しか生きられない
旅の目的は姫と王国を救うこと

と少し思いつきました
誰かさらに考えてくれませんか?
16サワヤマ ◆NNPDeovw.c :2009/05/26(火) 09:50:48
おいおいなにも解決していないじゃないか。
作れないはずがないんだよ。本気でやったことあんのかよてめえ。甘えてんじゃねえ。本気でやってからまたこい。
17名無し物書き@推敲中?:2009/05/27(水) 00:18:19
>>15
もうできてんじゃん。初期設定なんてそんなもので充分。
あとはとにかく書いてみればいいと思うよ。

ちなみに自分なら
主人公は唯一生き残った純血種の古代帝国民(本人も知らない)
姫の心臓を安全に取り除くことができるのは主人公のみ
ってするかなあ
王道すぐるかもしれんが
18名無し物書き@推敲中?:2009/05/27(水) 00:26:27
>>1

設定を人に作ってもらうような作品に何の価値があるのか。
小説とは「自分」の表現の結晶。オリジナルだからこそ意味があり、価値があるのに。
設定思い付かなくて書けないなら、君は書く人ではないという事だよ。
19名無し物書き@推敲中?:2009/05/27(水) 10:15:39
んなことない。
編集者が設定を作ることもあるだろ。
こういうのをよろしく!と言われて作れる力も必要だし。

まあ、自分で作ったものがを見て陳腐にみえてしまうことはある。
こういうやり方はありだろう。
20名無し物書き@推敲中?:2009/05/27(水) 15:03:47
>こういうのをよろしく!と言われて作れる力も必要だし。

仰る通り「言われて作れる力 も 必要」。
それだけしかないんじゃ話にならん。
そもそもオリジナルが書けないんじゃ
「こういうのをよろしく」といわれる立場つーか
スタートラインにすら立てないじゃん。
21名無し物書き@推敲中?:2009/05/27(水) 23:37:49
それ以前にまず創作に必要なだけの基礎的な知識量は貯めておけよと
作る側と受ける側では全く立場が違う。ろくに勉強もせず物書きがやれるか
22名無し物書き@推敲中?:2009/05/29(金) 13:07:52
少年漫画のプロットのプロット

主人公 ・・・ バカだけど、一つだけ特殊な才能を持つ
ラスボス・・・ 優秀だが、一つだけ弱点を持つ

何か事件が起こり、主人公が何かの目的を持って行動する
主人公のまわりに、目的が同じ仲間が集まってくる。

ラスボス登場。
ラスボスは自分の野望を実現するために、主人公を排除しようとする。
ラスボスは自分の手下に命令して、主人公を攻撃させる

主人公vs.ラスボスの手下その1  ラスボスの手下に勝つものの、ダメージを受ける(負傷する、精神的なダメージを受ける、仲間を失う、など)

主人公vs.ラスボスの手下その2

主人公vs.ラスボスの手下その3

・・・・・・・・ ラスボスの手下の数だけ続ける。普通は3〜5人

ラスボスの正体が明らかになる
主人公は、ラスボスとの対決が近いことを感じる

ラスボスは主人公との直接対決を決意する
ラスボスの直接指揮のもと、主人公を攻撃する

主人公はラスボスの本拠地に乗り込んで最終決戦
最初のうちは主人公が有利だが、戦いが長引くうちに劣勢になり、やがて決定的に不利になる。
しかし、主人公はラスボスの弱点に気が付き、逆転勝利。

主人公は大切な物を手に入れてハッピーエンド (大切なもの=地位、名誉、宝物、新しい仲間、姫と結婚wなど)
23名無し物書き@推敲中?:2009/06/04(木) 09:10:15
age
24名無し物書き@推敲中?:2009/06/04(木) 22:58:22
>>14-15
その話は結構おもしろそうだともうんだが。
筆力によれば電撃あたりでもいけるんじゃないの。
25名無し物書き@推敲中?:2009/06/05(金) 00:02:51
漫画にありそうな設定が通用するのがゴミラノベ
26名無し物書き@推敲中?:2009/06/05(金) 20:14:49
そういうのでもいいんじゃない。
売れればさ。
271:2009/06/05(金) 21:28:36
主人公の性格・人間性をどうしようか迷います。
ラノベはキャラの個性で決まるし。何かインパクトのある設定ないでしょうか。

魔法の文章・用語は文語文で書いてエスペラントあたりでふりがなふってみようかと思います。

Ho! Morta elektro,repide vendu mortigi ilin.
ああ、死の厳つ霊(いかつち)よ、疾く来たりて彼を屠れ

とか
28名無し物書き@推敲中?:2009/06/07(日) 17:56:59
age
291:2009/06/09(火) 12:28:56
主人公は舞乙ってマンガのマシロくんみたいなのを想像してるんですが、どうですかね?
分かる人いるかどうかわからないけど。
簡単に言うと、もといじめられっこで、気が弱くてけんか全然だめだけど、
実は本当の勇気があって(特に女性に)優しくて顔が美少年で女にもてまくるという。
301:2009/06/09(火) 12:30:26
あと、理由があって女装してますw
31名無し物書き@推敲中?:2009/06/09(火) 14:46:43
じゃあとりあえずツンデレ娘。

女装義務の主人公のために一生懸命女物の服を縫って、
「これ、私のお古だけど。あんたにあげるわ」
つって顔をそむけながら渡す。
服を受取った瞬間、ツンデレ娘の指からバンソーコーが剥がれ落ちる。
なので、主人公が新しくバンソーコー(元いじめられっ子だから常に携帯してるってことにしとけ。リアルでそんな奴いねーだろーが)を巻いてあげる。
そこで呟くツンデレ娘。
「指輪……」
訝しげな顔をする主人公。その顔を見て、どーんと主人公を張り倒すツンデレ娘。
「そ、それじゃっ!」
身を翻して全速力で逃げるツンデレ娘。絆創膏を巻いた指を、愛おし気に両手で包みながら。

この後は、ツンデレ娘が不良に激突→助ける。でもいいし、車に激突→看護フラグでもいいし、
突き飛ばされた主人公に向けて、「あらあら、大丈夫?」と優しく手を差し伸べるお姉さん登場でもいい。
ただしバンソーコーを使うなら、この世界に『ヒール』『ホイミ』がないことが前程。

32名無し物書き@推敲中?:2009/06/09(火) 14:47:33
ごめんこれすげえパクリくせえwww
やっぱ使うなwww
33名無し物書き@推敲中?:2009/06/09(火) 15:01:35
オリキャラが先にあるんじゃなくて、そのストーリーや他キャラとの
関係を通すことによってキャラがオリジナルの存在に変わるんだと思う。
だから設定自体はテンプレの組み合わせでオーケー…

などと知った風なことをヌかしてみるテスト
34名無し物書き@推敲中?:2009/06/09(火) 15:02:24
じゃあ気を取り直してヤンデレ娘。
主人公の『足』がとっても大好き。

「可憐なあなたに似合うのは、革靴長靴スニーカー?
それともやっぱりガラスの靴?靴下なんて邪道だわ。
サンダルなんて論外よ。けれども裸足も物足りない。
そうよそうだわこれがいい。小さな可愛い紅い靴。
元気で愉快な紅い靴。踊り続ける紅い靴。
履いたあなたの足首を、私が斧で切り落とす。
踊る可愛い両足を、私は一生可愛がる。
ふふふふふふふ、ふふふふふ」
35名無し物書き@推敲中?:2009/06/09(火) 15:03:19
これもごめんヤンデレきもいwww
うわーん(泣
36名無し物書き@推敲中?:2009/06/09(火) 15:44:53
動物系娘で、がんばってみよう。

謎の年寄りに押し付けられた木彫りの動物。添い寝をしてやると、幸福を招く魔道具らしい。
目覚めてみたら、そこには見知らぬ女の子!?

どどどどどうしよう。ととと、とにかくあのお爺さんに聞いてそれから……
「食べ物ー」
しゃべった!? 食べ物!? まさか僕!? 食べられちゃう!? こんなことならもっと男らしく生きればよかった……
「お腹すいたー。もう、だめ〜」
へ、あ、なんだ、僕を食べるわけじゃないのか。でも、どうしよう。父さんも母さんも旅行に行ってていないし。
昨日はお爺さんの話聞いてたら、いつの間にか暗くなっててお店閉まってお弁当買えなかったし。
僕料理なんてしたことないし。
「う〜。へろへろ〜」
仕方がない。作ろう。作った。できた! 黒こげ! お約束! いやっほう!
僕は何を作ろうとしてたんだろう。わかんないや。捨てよう。
「ご飯だー。食べる〜っ」
ちょっと待ってそれ駄目だから捨てるから食べ物じゃないからってすでに平らげてるし!
……えと、美味しかった?
「苦くて堅くておいしくなかった〜」
そりゃあそうでしょう。
「でも、あったかかったよ。ごちそうさま〜」
ま、眩しい。その神々しい微笑みに、僕はまともに目を合わせられません!
「じゃあ、ねるー。おやすみなさ〜い」
はい、おやすみーって今朝ですけど。朝飯でしたけど。まあいいけど。
さて、これからどうしたものか。そうだ。とりあえずあのお爺さんに連絡しよう。
とりあえずそれだけ決めて、とりあえず皿洗いをすることにした。
37名無し物書き@推敲中?:2009/06/09(火) 15:47:55
ぎゃーwww
見直したらこれ、とある魔(ry じゃねーかwww
ごめん俺も才能ないwww
いやっほうwww
38名無し物書き@推敲中?:2009/06/09(火) 16:07:03
やっぱりあれだ、『恋愛障害者検定』んとこ行って、
適当に属性組み合わせて、適当なキャラ造ってくれ。
それしかねーわ。うん。
39名無し物書き@推敲中?:2009/06/09(火) 16:09:42
なんというか
自分の周りにいる人間をモデルにしてみるとかないのか
設定も。

自分が萌えキャラだったらという仮定をして
徹底的に練ってみるとか。
>>1の性格がいかにアレでも絵がつけば可愛い子になるんだしさ。
40名無し物書き@推敲中?:2009/06/09(火) 16:20:44
なんかもう「オリキャラ」って言葉使ってる時点で嫌。
411:2009/06/10(水) 04:46:49
漏れキモヲタですよ?
迚(とても)萌えキャラにはなれません^p^:
42鯛・ファイター ◆9oZ6Tt6msI :2009/06/10(水) 07:34:25
何となく目についたのでカキコ。マジレスごめん。

最初は好きな作品のキャラクターをそのままコピって、名前だけ変えて本作になかった話を書くってのも良いんじゃないです?(俗に言うデッドコピー)

まず読者になんの予備知識も与えないでストーリーを読んでもらって「これって○○って作品の誰々だよね?」って言わせたらとりあえず勝ち。
これを完璧にマスターできるようになったら、次はキャラクターの中身を少しずつ変えていく。

今の世はキャラクター作品の時代っぽいし、魅力的なキャラクターを書けたらそれだけでデビューって段違いってよく聞きます。
高望みよりもまずは学ぶ事(真似る事)をしてみてはどうでしょう?
同じ作家志望として、一応。ね?
43名無し物書き@推敲中?:2009/06/10(水) 17:01:00
鯛・ファイター とやらに同意だな。
心配するな。
人間結局、書ける物しか書けないんだから。
とりあえずパクリキャラでもなんでもいいから、名前だけ変えて書く。
後はテキトーな新人賞に応募する。
最終的には採用するかどうかは出版社が決めるんだから。
「それじゃ駄目だなんだ!書けないんだ!」ってブチブチいい続けるのなら、
『今週中に一文字も書けなかったら諦める』とか決めて、
さっさと真っ当な職に就いてそこに全力注ぐ方が人生有意義だぞ。
44名無し物書き@推敲中?:2009/06/10(水) 17:02:17
設定というか世界観やその世界の専門用語を提示してくれれば
いくつかキャラクターを作る手助けが出来そうさね
45名無し物書き@推敲中?:2009/06/10(水) 20:37:45
>>1

>キャラと設定さえ立てられれば後は切りまわす自信があるのだが・・・。

プロットは???
46名無し物書き@推敲中?:2009/06/10(水) 21:34:17
>>41そんなことは分かっている
だからこそそれで萌えさせるんだ
47鯛・ファイター ◆9oZ6Tt6msI :2009/06/10(水) 22:18:11
ハルヒは小説しか見てないんだけど、ミクルちゃんも長門ユキもハルヒもいいキャラしてるよね。
ただ、こーゆーキャラがこの世に実在しないのは分かってるんだけど、でもコスプレって言う手法で3D人間が2Dキャラを再現するのがあるよね。

作品の中のミクルちゃんはかわいいから許す。だが、これを再現した(と言ってる)リアルニクルちゃんは許さねぇ。
つか、これを逆手に考えれば「ニクルちゃん(逝ってよし)をミクルちゃん(萌え〜)に変換する想像力」ってのは、マジですごいと思う。

谷川流先生の妄想力には、脱帽したーっ!

全く同じタンパク質と水でできてる俺たち(しかも遺伝子的にも99%類似のチンパンジーより上)なんだから、谷川流先生と同じ事ができないはずがない。
理路整然。超単純明快。
俺たちは銀河一強い傭兵、ジャンゴフェット(この場合は谷川流先生)のクローンなんだよ!!

ごめん電波ったorz
ようは、どんなブサ女(例:山田花子)でも作品中では美少女(たぶん「けいおん!」でいうあの子)になれるんだよ!
背が低くて、ドジッ子で(おまぬけ?)、髪が短い。笑顔が印象的で、鼻がちっこい。
で。一つのカラーを別方向から観ると、いつのまにか美少女になってるってのはよくある話じゃないですかね?
48名無し物書き@推敲中?:2009/06/11(木) 19:38:54
好きな食べ物は、キャラを作る上で必ず決める
特定食偏愛は、萌えの定番技法らしい
今考えてるのは、「ツナ缶」「カンパン」「ヤマザキのランチパック」
冒険物で「三日分の食料が必要だ」と言われて、ツナ缶を9個放り込み「これで安心」って女のコとか
食事をするというので覗き込んだら「ん?あんたも食べる?カンパンは完全食品よ、うまいわよ」
漂白剤添加剤たっぷりのランチパックをうまいうまいと喰い、無添加胚芽パンを食べさせると逆に体調悪くなるコとか

食べ物を切り口に、以外と話が広がったりする
49名無し物書き@推敲中?:2009/06/11(木) 19:50:33
胚芽パンは普通のパンに比べて消化に悪く、また、胚芽のような
栄養の集中する器官には有害な物質も集中する。
胚芽パンが必ずしも普通のパンの上位互換とは限らない。


…などと語る健康マニアキャラはどうだ?
50名無し物書き@推敲中?:2009/06/11(木) 22:37:53
主人公キャラは、特殊な才能が一つだけあればよろしい。
それ以外の設定はテキトーに。
51名無し物書き@推敲中?:2009/06/11(木) 23:36:12
その特殊な才能を起点に性格など考えていけばいいんじゃね

例えば幽霊が見える能力があったとして
そんな能力を持っていたがために周りから変人扱いされたはずだ。
いじめも受けたかもな。

するとこいつの性格はいじめを受けたので根暗か、
もしくは幽霊と会話もできたりしたので変人か、
いずれ自然と決まっていくはずだ
52名無し物書き@推敲中?:2009/06/12(金) 22:21:35
なるほど。それでは、ラスボスの場合は、

ラスボスがクライマックスでどんな負け方をするかを決める

そういう負け方をするような弱点を考え、
その弱点を起点にしてラスボスの性格を設定する

ですな。

53名無し物書き@推敲中?:2009/06/13(土) 00:22:08
肩の後ろの2本のツノの真ん中にあるトサカの下のウロコの右
54名無し物書き@推敲中?:2009/06/13(土) 11:10:56
それどこの魔方陣
55名無し物書き@推敲中?:2009/06/13(土) 11:11:43
ぶっちゃけ小説は今入賞出来ない奴はいつまでたっても入賞出来ない運命
561:2009/06/14(日) 07:23:51
暇ができたら試し書きしてうpしてみます。
57名無し物書き@推敲中?:2009/06/14(日) 12:40:05
オレは台詞から作ってるよ。
ラノベなら、多少現実ばなれしてても、物語の中で破綻してなければいいわけだから。
まずは、突拍子もないこと言わせてみて、たたき台になるものを造る。
それから、その台詞を言わせてる根拠や背景をつけていく。
建前と本心の違いから立体的に描写すると、キャラに命が生まれ、物語が動く。
581:2009/06/20(土) 08:54:54
ちょっと書いてみた

「先生はなぜ隠棲なさっておられるのですか?」
ヴァン(主人公)を思いついたように問う。
老学究は茶(ティーオ)を啜りながらこう答えた。
「奴輩がわしの事を異端異端言うて煩いから、本当に異端になって孺子(じゅし)どもの名を成さしめてやったまでだ。それだけよ」
「ちょっと、ヴァンここにいた訳ぇ!!」
見ると、リラ(ツンデレ)が入口に入ってきている。
591:2009/06/20(土) 08:55:42
×を○が
60名無し物書き@推敲中?:2009/06/20(土) 09:11:26
>>58
老人の答が答になってないよ。
61名無し物書き@推敲中?:2009/06/20(土) 09:32:07
俺が続けてやるよ。

ヴァンは努めて冷静な表情を作り、振り向く。
「そのおっさん、超変人の超茶人なんだから、相手にするのやめなさいよ」
相変わらず思いやりと語彙の乏しい奴だ、相手を前にしてのリラの暴言に、ヴァンは胸の中だけで毒づく。
「そのお茶について聞きたいことがあるんだよ、リラ」
「お茶?」
「そう。帝国にもぐりこむには何かネタがないとだめだろ。
 僕には剣の技も魔法も町作りの知識も無い。だからお茶商人として…」
「商人じゃと?」
突然老学究が声を荒げた。
62名無し物書き@推敲中?:2009/06/20(土) 22:59:48
ウリが続けるニダ

「ワシも連れて行け」
「ええっ」
「帝国の首都には、帝国の各地からのお茶が集まる。
帝国の首都に行って、世界中のお茶を楽しむ・・・それがワシの夢なんじゃ」
「・・・」
「ワシが茶商人の旦那で、ヴァン、お前さんを手代として雇ってやってよいぞ」
リラがにやっと笑った。
「どうする、ヴァン」
63名無し物書き@推敲中?:2009/06/20(土) 23:30:36
なんというか帝国多いよねぇ

色んな文化が集うのなら帝が治めてない方がそれっぽくないか?
連邦国とか
64名無し物書き@推敲中?:2009/06/21(日) 01:10:48
戦争せずに小国を併合できる段階じゃない?
ある程度の自治や文化を認めつつ、吸収合併していく……。
651:2009/06/21(日) 06:52:38
茶はエス語でtioだったかteoかな、すまんエス和辞典しか持ってないので・・・

厨設定すこし考えてみた

ティラーノイ(東方蛮族連合、自分たちではカタイとかキャセイとか名乗ってる)
はるか東方で暴れまわっていた遊牧部族だが、チーノ、あるいはマンジという帝国と破れて西方に流れてきた。
容姿が東洋系で言語も違う。今では色んな人種の亡命集団を受け入れているが、文化は低い。
セシル(姉系)はそこの総把(中隊長)やってる銀髪でポン刀使うねーちゃん

フランコ(森林蛮族、北狄)
金髪碧眼。もしくは赤毛。北方の森林地帯に住んでいいたが、帝国から魔法が伝わり、気候変動と東方蛮族の移動の影響をうけて帝国に侵略。
各地に部族ずつ小国家を作る。

アングーロ
フランコの一国家、帝国の西辺を支配する。王国(名前未決定)とは敵対関係で東方蛮族と組んで魔法の遺産を狙う。

この後、佐藤大輔ふうの軍事小説にしようかアリソンみたいな冒険小説にしようか悩んでます・・・
プロットが作れないなあ刺激がないと
66名無し物書き@推敲中?:2009/06/21(日) 21:49:14
うーんイマイチ
なんかキャラがスムーズに飲み込めない
67名無し物書き@推敲中?:2009/06/21(日) 22:36:46
>>63

>色んな文化が集うのなら帝が治めてない方がそれっぽくないか?

逆。
多民族、多言語、多文化、多宗教なら、帝政国家しか統治することはできない。
68名無し物書き@推敲中?:2009/06/22(月) 10:23:47
>>65
軍事小説にするなら、魔法を組織的な攻撃手法として確立してなきゃだめだ。
「物理攻撃」+「魔法戦(組織化された)」みたいな感じ?

すると孫子の兵法とか関係ない世界になってしまい、築城や布陣の方法論も
自分で考えなきゃなんね。

設定がかなりしんどくなるぞ。冒険小説にしとけ。
69名無し物書き@推敲中?:2009/06/22(月) 11:42:33
ストーリーやキャラを練るよりも設定を作るのが好きならば
そういうのやっても良いかもね。
701:2009/06/22(月) 21:47:19
>>68
孫子は好きで暗記するほど読んでます。
クラウセヴィッツも一通り読みました。兵器オタじゃないけど軍オタです。

でもそうすると某A君十七歳とかぶりますね、
71名無し物書き@推敲中?:2009/06/22(月) 22:35:27
>>67
しかできないってのは言いすぎだと思うよ

シュリーヴィジャヤみたいに商売がメインで権力の集中を嫌う大国もあったし
ローマ帝国だって、帝政以前から広大な領土を支配していたぞ

近代的な意味での国家としての統一性をもつことは出来ないだろうがね
72名無し物書き@推敲中?:2009/06/23(火) 01:39:24
>>70
たぶん、遠距離からぶっぱして敵ぶっ殺せるなら誰だってそうするぜ。
魔法がその手段ってなら、たぶん孫子じゃダメだ。
孫子の時代は「ガチで斧とか矛とか持って殴り愛」の世界だからな。
参考になるのはたぶんクラウゼヴィッツ。

「三兵戦術」とか「ファランクス」みたいな遠距離攻撃の能力が低くてまだ殴り合える時代なのか、
「第一次世界大戦」みたいな、ムチャな突撃で10万オーダーの死者が出る時代なのか、

そういうのでぜんぜん考え方が変わると思う。

第一次世界大戦とか第二次世界大戦みたく、遠距離攻撃の能力が10kmとか20kmみたいなレベルなら、
布陣は徹底的に散開する。
ンでもって、何らかの掩体、ぶっちゃけ塹壕とか胸壁、もしくは戦車みたいな、生身の暴露兵員の防護手段が必要だ。
近〜現代戦の基礎のキだな。
7372:2009/06/23(火) 01:54:42
おまけで言っておくと、もし「近〜現代戦」を想定しているなら要点はこの辺。

 ・如何にして敵に見つからず、先手取って敵にタマばら撒いてやれるか
 (顔のペイントとか迷彩で隠れるとか。これはSASみたく、比較的小部隊の話)
 ・敵からバカみたいにタマ撃たれた際、どうやって敵のタマを無効化するか
 (塹壕胸壁の類、米軍みたく戦車を盾にすることもある、コレは大規模な軍事作戦を想定)

とにかく、現代戦は火力(タマ数)がクソデカいんだわ。
会敵してゆったり近づいて、みたいな近世のノンキさはねえな。

兵員の防護手段(塹壕・胸壁・トーチカ・戦車・坑道などの遮蔽物)がない状態で撃たれたらもう全滅確定。
だから「見つからない」か「撃たれても弾を無効化できる防護手段・遮蔽物を如何に作り出すか」になると思う。
もし>>70が近〜現代戦を想定しているならば、だけど。
74名無し物書き@推敲中?:2009/06/23(火) 02:49:45
だからオリジナルが書けないなら書く人間じゃないって。
あとわけわからん設定書き込んでる奴、こんなとこに書かずに自分のものを自分で書け。
75名無し物書き@推敲中?:2009/06/23(火) 08:20:27
歴史ものとかドキュメンタリーものとかノンフィクション作家とか
そっち目指せばいいじゃない
76名無し物書き@推敲中?:2009/06/23(火) 14:37:19
ぶっちゃけ自分の好みだけでより固めた作品なんか誰も読んでくれない
77名無し物書き@推敲中?:2009/06/23(火) 22:39:02
しかし作り手のこだわりが感じられない作品は味気がないし話の軸もぶれがち
78名無し物書き@推敲中?:2009/06/24(水) 08:29:07
だーかーらー

適度なオリジナリティならともかくオリジナリティありすぎorなさすぎは異常だってことくらい誰でも分かるわ
79名無し物書き@推敲中?:2009/06/24(水) 17:36:14
こだわりとオリジナリティは意味が違うだろジェイ系
80名無し物書き@推敲中?:2009/06/24(水) 18:47:22
むしろオリ設定ならいくらでも考えられるけど話書けないっていう人の方が多いんじゃね
そういう人と協力すればなんか作れるかも知れんね
81名無し物書き@推敲中?:2009/06/26(金) 07:02:33
誰もはじめは模倣から入るものだと、ばっちゃが言ってた。
82名無し物書き@推敲中?:2009/06/26(金) 08:33:17
この世の中にオリジナリティなど存在しないと、神様が言ってた。
83名無し物書き@推敲中?:2009/06/26(金) 10:12:35
オリキャラ、檻キャラ…
つまりは獄中キャラのことか
84名無し物書き@推敲中?:2009/06/26(金) 18:07:29
じゃあオリキャラを考えてやろう
その名も人造人間E!
なんと、彼のヘソは鉛筆削り器になっていたのだ!
削りカスは鼻からでます。すげえ!クラスの人気者!

彼には裏の顔がある。実は彼はヤクザの幹部だったのだ
新入組員の指を詰めたり、拷問のために指を詰めたり
その際彼の鼻から大量の血が飛び出すため
その光景は無意味にシュールである
85名無し物書き@推敲中?:2009/06/26(金) 21:03:12
クラスの人気者である必要はないと思うなぁ。
86名無し物書き@推敲中?:2009/06/27(土) 01:57:18
>>85
えと、つっこむとこそこ……?
87名無し物書き@推敲中?:2009/06/28(日) 22:43:31
そこまでやれてクラスの人気者どまりってのはおかしいよなぁ。
88名無し物書き@推敲中?:2009/06/28(日) 23:28:48
このキャラには厚みがなく薄っぺらい。
89名無し物書き@推敲中?:2009/06/28(日) 23:33:50
>>88
一反木綿さんを悪く言わないで!!
90名無し物書き@推敲中?:2009/06/30(火) 05:35:47
あげ
91名無し物書き@推敲中?:2009/07/02(木) 18:28:22
じゃあオリキャラを考えてやろう
その名も人造人間B!
なんと彼の皮膚は防水加工されていたのだ!
雨の日は海パン一丁で通学します。すげえ!クラスの人気者!

彼には裏の顔がある。実は彼はヤクザの幹部だったのだ
敵組員を斬ったり、裏切り組員を斬ったり
その際彼の海パンだけは血を吸うため
その光景は無意味にシュールである
92名無し物書き@推敲中?:2009/07/11(土) 11:31:38
陸棲哺乳類って耐乾燥耐水性の皮膚してるだろ。普通。
93名無し(0_0):2009/07/11(土) 13:59:27
オリキャラか。。。
自分はどんなキャラをかきたいのか考えてみてはどうでしょ。
941:2009/07/14(火) 12:53:49
久しぶりにかきこ

>>72
近代戦は想定してません。
魔法は強力だが術者に負担がかかり、また防御魔法(火の魔法なら水)である程度無効化できるので、
他の飛び道具(ロングアーチとか)や白兵を使った、密集隊形の殴り合いを考えています。
魔法と弓で擁護、歩兵の近接戦闘、隙を見て騎兵が翼側に迂回など。
そうするともろ某A君とかぶりますので工夫しようと思います。
騎兵に魔法を使わせたりとか。
冒険六割戦争描写四割程度にしようと思いますが、今はプロットが浮かばないorz
95名無し物書き@推敲中?:2009/07/18(土) 07:57:11
age
961:2009/08/23(日) 05:49:22
砂漠の砂粒をけたたましく掻きあげて、天地どよもす騎馬の群れ。
対する帝国軍兵士(レギオーノ)は、第一線の軽装歩兵が弓を放ち迎え撃つが、
抗戦虚しく瞬く間に蹴散らされてしまう。
その後ろに控えていた装甲歩兵の戦列後方から雷撃(モルタ・エレクトーラ)が
放たれるが、騎兵の先頭に立つティラーノイの術士が霧の魔法で電撃を拡散させると、
全く迎撃は出鼻をくじかれた。
迫る悍馬、怖気づく歩兵。かつては世界征服国家(ミリータ・イムペ―ラ・ナチオ)と呼ばれた
この国の軍団も、今やすっかり貧弱になり下がってしまっていた。
忽ちレギオーノは崩され、敵の重騎兵に蹂躙される。
「援軍」に来て日和見を決め込んでいたフランコ諸族は戦況を見極めると、さっさと退却を始めた。
それが契機となって帝国軍は潰走する、そこへティラーノイの軽騎兵が猛追する。
帝国歴1204年、史上名高いシャロンの戦いであった。

『我は第一の投槍を投ずるであろう。我に続くことを拒むものはただ死あるのみ。』

これを気に、「帝都(ラティーノ)は世界の半分」と呼ばれた帝国は急速に瓦解へと向かうのである。
971:2009/08/23(日) 05:50:12
久々にちょっと書いてみた。
ろくに遂行なしで駄文でお目汚しだが。
98名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 09:15:42
>>97

とりあえず設定を・・・
ローマ帝国末期をイメージしているようだけど。
991:2009/08/24(月) 08:32:57
>>98
設定は上の方で皆さんと考えたやつです。
100名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 23:36:01
モルタ・エレクトーラ

意味がわからん
冒頭からこれでは誰も読まない気が
101名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 15:34:16
辺境軍団の将軍で、部下とともに蛮族相手に孤軍奮闘。
援軍を送ってくれ、それがダメならせめて軍資金を・・・
という手紙を帝都の皇帝に送ると、その返事は
「帝国\(^o^)/(という内容を、格調高い文章で書いてある)」
そのあまりにもムダな格調の高さに、
帝国の滅亡とはこのようなものかと慨嘆する・・・というエピソードもほしす。
1021:2009/08/26(水) 11:06:08
morta elektora
エスペラント語で「死の電撃の」という意味です。
日本語で書いてカタカナでルビうつつもりです。

しかし、エス語ってこういうふうに使うにはあんまりかっこよくないんだよなあorz
103名無し物書き@推敲中?:2009/08/31(月) 00:08:26
そうではなく説明がまだ入らないのなら
情景描写に徹した方がよくない? ってこと

電撃が放たれた。
ならああ電気だな、魔法使いがいるのかな発電機かな、で済むけど
電撃(モルタ・エレクトーラ)が放たれた。
いきなりこれだとああ? 電撃? ああ…モルタ? ああ?
と読者を混乱させてしまわないかな

「あ、あれは…電撃(モルタ・エレクトーラ)…!!」
「モル…なんだって?」

こんな感じの文章で説明を行った後なら
あーこりゃ魔法の名前かーってわかると思うのだけど
104名無し物書き@推敲中?:2009/09/18(金) 22:26:57
あげとくか
105名無し物書き@推敲中?:2009/09/18(金) 23:13:45
なにオリキャラって
自分が主人公で書けないの?

そりゃ書けるわけないわな。自己相対化の能力がないんだから。
キャラクター小説じゃないとね。

馬鹿にはちょうどいい。
106名無し物書き@推敲中?:2009/09/19(土) 00:03:06
魔法がやたらと強力な世界では、魔法兵同士の戦闘で戦いの帰趨が決まってしまい、
魔法の使えない普通の兵隊は、占領地の治安維持とか、基地の設営とか、陣地の構築とか、
そんな仕事しか回ってこない。

たとえば、現代の戦闘では、戦闘機や爆撃機、ミサイルで決着がついてしまい、
普通の兵隊の出番がまったくないように。
107名無し物書き@推敲中?:2009/09/19(土) 00:28:16
剣と魔法と戦車に軍用ヘリ。

もっとも陳腐な設定ですよ。
108名無し物書き@推敲中?:2009/09/19(土) 21:26:48
電撃はいきなりすぎる。読んでてわかんなくなった。あげ
109名無し物書き@推敲中?:2009/09/19(土) 23:16:32
麻薬に依存している少女。
クスリを手に入れる為主人公を騙そうとする。
110名無し物書き@推敲中?:2009/09/20(日) 21:20:41
>>109
主人公はサーファーで、彼女を助けるために同棲しながら医師を目指すんだな。
タイトルは「一つ屋根の下」とかいいかも。
111名無し物書き@推敲中?:2009/09/21(月) 19:34:47
>>たとえば、現代の戦闘では、戦闘機や爆撃機、ミサイルで決着がついてしまい、
>>普通の兵隊の出番がまったくないように。

これは一体どこの戦闘と戦争を参考にしての話なんだろお、とふと思った
112名無し物書き@推敲中?:2009/09/28(月) 00:55:59
名字は田中にしよう。
113名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 19:55:03
破壊するだけならともかく、歩兵がなければ敵勢力の排除や占領ができないよな。
そして歩兵を前進させるためには戦車が必要。
114名無し物書き@推敲中?:2009/10/07(水) 01:21:58
はぁぁぁ!モルタ・エレクトーラ!!!
115名無し物書き@推敲中?:2009/10/18(日) 16:31:29
無難に英語にしとけ
1161:2009/11/03(火) 22:12:43
久しぶりに書きこ。
今までのネタとまったく違って悪いが、ちょっとものがたり考えてみた。
あらすじは以下の通り。


女装した美少年と男装した美少女。
はじめは敵対していたが、やがて恋する。

部隊はSF。
移住惑星に都市国家が乱立。
少年は刺客。暗殺のため女装する。
少女は公女。公位継承のため政治的に闘争している。
1171:2009/11/03(火) 22:14:49
少年。フレデリック・ローゼンハン(厨房臭い名だ)
16歳。長い銀髪で細面。やや目が大きい。オトメチックに女装すると完全に美少女だが、
性格は冷徹で暴力的。レイピアを使って鎧の隙間から刺突して暗殺するのが得意。
別名「鎧透し」(アーマー・ピアッサー)
母親を凌辱された上に殺され、暗殺組織に手駒として使い捨てにされてきたので、非常に男というものを憎んでいる。
でもちゃんとチ○ポは立つw
少女。ジェシカ・バルカ。
16歳。黒髪に黒い瞳。やや三白眼。やや大きい胸にさらしを巻き髪を短めにして男装している。
そもそもバルカ家は勢族だが、公位を伯父が狙っており、女性とばれるわけにはいかない。
父も母も暗殺で失い、今は「じいや」がいるだけなので、非常に暗殺者というものを憎んでいる。
性格は勝気なようでけっこうもろい。実は結構軍事オタクで兵法に精通している。

従者として入って来たフレデリック(偽名はリリー)はジェシカを暗殺しようとするが、
彼女に接する裡にその温かさに癒され、殺害をためらう様になる。
組織(伯父が雇っている)に妹(名前パティ、金髪の美少女)を幽閉されているため、
命令に逆らえず、葛藤する。その内ジェシカは彼が暗殺者だと知り、フレデリックもジェシカが女だと知る。
裏切られ激昂したジェシカはフレデリックを投獄し、拷問官(変態で奇形)に虐待させる。
彼を送り込んだ事で証拠(大義名分)を得た彼女は上手く諸侯を糾合して叔父を襲撃し、
激戦の末敗滅させる事に成功。公位を継ぐ。
その時、組織を一網打尽にしてパティを救出し、彼女からフレデリックが命令に逆らえなかった経緯を知る。
後悔したジェシカは自分が実はフレデリックを愛していた事を悟り、彼を獄から出すが、
フレデリックは拷問で両手の腱を切られ、左足を切断されていた。
泣きじゃくって謝罪するジェシカ。フレデリックも彼女を受け入れた。
公となったジェシカは表向き男のため「妾」としてフレデリックを囲い、安らかな日々を送るのだった。

終り
1181:2009/11/03(火) 23:31:23

 開闢(はじまり)は一隻の輸送船(スターシップ)からだった。
アンドロメダ星系を通り、中央銀河を横断しようとしていた植民輸送船「ラ・モルド」は
空間嵐に巻き込まれ、時空間のただ中を漂う事となった。
この船には成人男女六千、テラ・フォーマー機械一セット、三年分の食料が積載されており、
別に巡航艦(大破してしまった)がついていた為、特にこれと言った武装はなかった。
時空間を彷徨う事六か月。「ラ・モルド」は銀河の果てに在るある惑星に辿り着く。
この星は彼らの母星たる地球を去る事数兆光年、まさに天外の間にあった。
 一時は絶望した移民達だったが、この星を開発し、「希望」(エスぺリ)と名づけ、自給して行こうと決意する。
しかし、様々な苦難が彼らを襲った。
この惑星は体積が地球の数倍あり、テラ・フォーミングの結果できた居住可能地域は地球より
遥かに宏かったが、その分重力は地球よりずっと重かった。
彼らはまず選挙でリーダーを選び、男女を小隊中隊大隊に分け、一種の軍政のようなものを敷いて
この危機を乗り越えようとした。平和の裡に農耕で自給できるめどが付いた時、新たなる脅威が彼らを襲った。
宇宙生物である。
 この奇怪な生物は地球の生命体とはまったく違った原理で組み上げられており、中でも恐るべきは人を喰う事であった。
人々は会議を開き、原始的にでも武装してこれらに当たろうとする。
こうして、「シティ」が誕生した。
「都」(ザ・シティ)と呼ばれたこの都市は、星間輸送船「ラ・モルド」の不時着した残骸を元にしており、
人々の居住地や食料貯蔵庫として飢寒を凌ぐに十分であった。
シティを中心に農耕地域が定められ、近くの鉱山を開発した結果、鉄・銅・錫などが発掘できたため、
それで刀槍を精錬した。成人男子は全て武装し、平時は農耕、有事は戦闘に当たる。
人口を増やすため多産が奨励され、女性の地位は固定化された。
1191:2009/11/03(火) 23:32:06
硫黄やウランなどが算出しなかった為、火薬や核による爆破兵器は開発できなかったが、
シティにある核融合炉からエネルギーは十分供給された。
 そうして十世代が経過した。
 人口数万人となった彼らはシティだけに収まりきらず、各地に植民市を建設することとなる。
分節されたこれらの集団は、「軍団」(リージョン、初代リーダーがローマ趣味のアメリカ人だった為、
このようになった)と呼ばれ、シティに資源を供給する手足となる。
リーダーの位は次第に特定の家系に世襲されるようになっていった。
 ――三百年後。
人口六百万に増えた希望者(エスペラント)たちは、この惑星のかなり広い範囲に散在するようになった。
軍団の数は一万を超え、もはや核融合炉が停止したシティに統制できるものではなかった。
しかし、シティは鉱物資源や希少物質、「ラ・モルド」のコンピュータに残されていた
膨大な知識(データ)の力で諸植民市を押さえつけていた。そこでシティが直接統制できる人口は百二十万、
二十個軍団十万の軍隊を動員する事が出来た。
その為中にはシティによるエネルギー搾取に反抗して叛乱する都市もあったが、
すべて圧倒的なシティの軍事力に叩き潰されていった。
そんな状況が変わったのはある都市の反乱からである。ちなみに、この時代のエスぺリでは、
密林が多く、起伏のある地形で、丘陵でも自在に戦えるよう、短槍と短弓で武装した歩兵が主力の軍団が構成されており、
道路事情が悪く攻城戦が発生する余地もあまりなかったため、その用兵は限定的であった。
 移民歴八百五十二年、植民市ティルスのリーダー、エドモンド・トクガワは三個の軍団と植民市を率いてシティに対し宣戦を布告した。
ティルス軍は、要衝サグゥントゥムを陥落させ、シティへの鉱物輸送路ゲルニア街道を押さえる。
シティは六人のサブ・リーダーの一人に六万の大軍を与え、これを鎮定に向かう。
1201:2009/11/03(火) 23:34:32
彼女はシティの電子図書館からダウンロードした、マキャヴェッリの「戦術論」や孫子(スン・ズー)の「戦争技術」などの
著作に精通しており、巧みな機動を見せ、奇獣兵一個を含む三個軍団でシティ軍十個軍団を包囲殲滅する。
移民史上に名高いパケット・ヒルの戦いである。これに勢いを得た各地の植民市・軍団は続々と蹶起し、
移民歴八百五十二年、ついにシティは陥落する。これ以後、諸侯割拠の時代が始まるのだ。

 初め民主制が布かれていたエスぺリだが、幾世代も減るうちにリーダーの位は世襲されるようになったとは、
先に述べた。リーダーに次ぐサブ・リーダーの位も同様に世襲が慣行となり、
リーダーたち士大夫は諸侯(センヤーズ)と呼ばれるようになる。
シティを陥落させた諸侯連合軍は、シティの址からめいめい資源やデータを簒奪すると、
本拠に引き返し、地方政権を立てる事になる。この戦いで大功を挙げたバルカ家は、
ボルドー地方に広大な荘園と独立した軍団が与えられ、諸侯の一員に列席する。
バルカ家は初代リーダー・ポッパエアの息子ムーサーが継ぎ、その子マーゴと幾世を経て、
一四世目でフランコ・バルカの代になった。

 フランコの代にはバルカ家の当主はもはや大した実権もなく、事実上六人のサブ・リーダーが政権を掌握していた。
この内系譜上フランコの兄にあたるカンタールは野心家で、バルカ家の所領一六万平方キロメートルの内、
約三割の四万九千九百平方メートルを占め、人口五百万、百個軍団六十万の兵力を有する大勢力であった。
移民歴千四百六十七年、フランコは急死する。彼の妻サビア同様カンタールによる暗殺であろうというのが
もっぱらの噂であった。当然、カンタールは公位継承を主張するが、フランコには一粒種があった。
――ジェシー、後の英歴帝である。



前置きが長くなったが、ここからジェシー(ジェシカ)とフレデリックの物語が始まり。
続き書いたらうpする。
1211:2009/11/04(水) 02:36:08
>>119の後にこの一文がぬけてた。スマソ

一方ティルス軍を率いているのはポッパエア・バルカ副統領(サブ・リーダー)である。
122名無し物書き@推敲中?:2009/11/11(水) 00:00:39
あgえ
123名無し物書き@推敲中?:2009/11/11(水) 23:42:45
よくわからん
124名無し物書き@推敲中?:2009/11/19(木) 08:07:56
>>116-121
携帯小説?
1251:2009/11/20(金) 03:11:17
>>124
いや、発表するのここが初めて。
書き溜めたらラノベレーベルで投稿しようと思う。アドバイス欲しい。
そーいや、硝石がでなくても土硝法で火薬作れるか。
翼龍のような奇獣に手投げ爆弾持った兵隊乗せて、
航空重竜騎兵(ヘヴィ・エア・キャヴァルリー)とか登場させようか。
126名無し物書き@推敲中?:2009/11/26(木) 20:12:59
あげ
127名無し物書き@推敲中?:2009/11/27(金) 05:30:50
緊急につき、おじゃまします

※拡散のお願い※

  外国人参政権が法案を通ると、シナ人2億、3億の人間が日本へ移住する


シナの教え
       我方の能力を隠して好機を待て
       控え目な姿勢を取る事に長けよ
  俺たちは弱い子猫ちゃんなんだ、と能力も牙を隠してるシナ 
  軍備拡大 公表より3倍増しをするシナ
  美辞麗句を重ねられる=和解しよう・話し合おう、
  平和的に解決、有効、友愛、発言はシナ得意の戦法
自分たちの不利、日本を手名づけておく必要があれば、無視するシナ
自分たちの有利になれば、非難する中国
    

シナ 中国 留学生 研修生はトロイの木馬


中国の世界征服戦略 野口裕之 2/3 チャンネル桜 防人の道
http://www.youtube.com/watch?v=TWo_IX8nNaw
激論ムック、特集1内・有門大輔
128名無し物書き@推敲中?:2009/11/27(金) 05:34:57
>4 :名無しさん@十周年:2009/11/26(木) 23:59:20 ID:s8LwVIl+0
>■新しい戦争。その名も「乗っ取り戦争」
>●精神侵略→人口侵略→軍事侵略→民族浄化の流れについて
民主主義では人口は武器となる。「日本を骨抜きにする工作プログラム」

○スイス政府著「民間防衛」ttp://nokan2000.nobody.jp/switz/
 第一段階「工作員を送り込み、政府上層部の掌握。洗脳」
 第二段階「宣伝。メディアの掌握。大衆の扇動。無意識の誘導」
 第三段階「教育の掌握。国家意識の破壊。」
 第四段階「抵抗意志の破壊。平和や人類愛をプロパガンダとして利用」
 第五段階「教育や宣伝メディアなどを利用し自分で考える力を奪う。」
 最終段階「国民が無抵抗で腑抜けになった時、大量植民。」

中国による対日ロビー活動Part1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8678939
ttp://www.shukenkaifuku.com/ronbun/ronnbunn17_11_25.htm
ウイグル暴動ニュース09年7月7日
http://www.youtube.com/watch?v=CcawBpAxHLU
中国のチベット侵略虐殺
http://www.youtube.com/watch?v=ACwJcQit3m0
    【恐怖の】呆れるほど危険な民主党の正体【民主党】
http://www.youtube.com/watch?v=MUv12Ae7ojE
民主党の中身は旧社会党。友愛思想=日本を解体する革命思想。
社会主義を目指しているのに資本主義の経済対策を
示せと言われても困ると思う。『目的は政治ではなく売国、支配。』
マスコミは株を中韓に買われ支配されている。パ○ンコは買収、送金システム。
ネトウヨとは日本人のこと。右○団体(街宣○翼)は朝鮮半島出身者が殆ど。
目的は愛国心に対する嫌悪感を植え付けること。
CO2 排出権は日本の金をはき出させること、技術力の低下が目的。
仕分けは日本の技術力、防衛力の低下が目的。
       国民はマニフェスト、マスコミに騙されただけ。
1291:2009/12/13(日) 22:52:51
続き書いた。


「入れ」
その扉を叩く音に、短く返答が来た。老人に促され、部屋を入る。
「殿下、新しい婢(はしため)を連れて参りました」
部屋に入って来たのは一人の少女――ただの農奴の娘にしては、どこか鋭い眼をしていたが、である。
殿下と呼ばれた青年は目を細める。
「ほう……なかなか美形じゃないか」
「これ、リリー、ジェシー殿下に挨拶せよ」
「リリーと申します。なにとぞ、よろしう」
頭を伏せながら、対象を盗み見た。
艶のある黒い髪、やや三白眼気味の黒い瞳。顔立ちは整っていると言ってよいだろう。
清潔な身なりに、腰にサーベルを差している。
「年齢(とし
)は?」
「十六です」
この辞は偽りではない。年齢は実際十六だ。愛らしく微笑んでみせる。笑顔には自信がある。
長い銀髪、銀色の大きな目。ふっくらとした唇。見た目は誰からしても、可憐な少女であった。
男であるなら、誰でも情欲に駆られるだろう。
「ま、いいや。じいや、色々躾てやれ」
「は」
一礼して、リリーは下がった。まだ、二人きりになれる関係ではない。
第一の任務は、ジェシー――バルカ家第十五代当主と、親密になる事だった。
1301:2009/12/13(日) 22:53:44
「上手く入りこめたようだな」
男の声を、彼は制した。
「――あまり大声を立てるな。ここはジェシーの離宮だ」
「分かっている、お前こそばれるなよ」
男はジェシーの下男という表向きで入っていた。
しかし、実体はバルカ家に隠然たる勢力を持つ、六卿の一、カンタールのスパイだった。
「侍女を殺し、お前をその穴埋めに送り込む。侍女としてな。お前の美貌なら、ジェシーを誑しこむ事も容易だろう、ウィル」
リリー――ウィルは頷いた。
「ああ、殺すさ――対象をな」
今までの対象はウィルが近付くと、皆その見た目の美しさに虜となった。
美しい薔薇に棘がある事を知らぬように。
棘どころか、少女と思い込んでいた少年は、毒さえ持っていた。
二人きりになり、ウィルに迫ったところで、皆隠し持ったレイピアの餌食となった。
「さすがは鎧透し(アーマー・ピアッサー)、二つ名に偽りはないようだな」
「…………」

ウィルは、孤児だった。
父親は六卿の一人の兵卒だったらしいが、小競り合いで戦死した。
母親は彼と妹がまだ物心付く前に世を去った。
それからは「組織」が二人を引き取った。いや、攫って来たと云う方が正しい。
エスぺリでもカルタージュ地方に百年以上暗躍しているのが「組織」だった。
みなしごを集めては、訓練してアサシンに育て上げる。
それを諸侯や貴族に提供し、暗殺請け負いを生業(なりわい)とするのが彼らだった。
ウィルもそんな孤児たちの一人だった。
攫って来た二人だが、妹の方は使い物にならなかったが、ウィルの方は剣の天分に恵まれていた。
今まで二十人以上を殺した。
皆、その見掛けの可憐さに気を取られ、警戒も出来ない裡に、レイピアで急所を一突き。
一度も失敗した事がなかった。
今回の標的もそんな獲物の一匹であるはずだった。
1311:2009/12/13(日) 22:54:26
翌々日。ジェシーの離宮。
ウィルは侍女の簡素な着物に身を包み、ジェシーの前にいた。
身の周りには侍女が数名。
素手で彼女らを殺すことも可能だが、「対象」には逃げられてしまうだろう。
対象はサーベルを持っている。
まずは彼が警戒心を解き、油断を晒すまで待つ必要があった。
「……というわけ。リリー、ちゃんと聞いてる?」
「あ、は、はい」
ふと暗殺者としての思案から引き戻され、リリー――ウィルは慌てて答えた。
「いいか、女は顔が可愛いだけじゃだめだぞ。個性を持たなきゃ。将来、お前らはことぶき退職するんだから……」
個性が強いのは自分だろう、ウィルは思った。
ジェシーは下賤のものを、差別するという事をしなかった。
下女である自分たちに親しげに話しかけ、読み書きまで手づから教えている。
ウィルが知っている貴族は、みな身分の低い者など、虫けら同然に扱っていたのだが。
「リリーは顔が綺麗だからな……上手くすれば、貴族の妾にでもなれるかもしれない」
「恐縮です、殿下」
顔に朱を差させて見せる。無論、演技である。
自分を女として見るようにすれば、暗殺の好機は容易に見つかる。
「で、続きだけど」
「…………」
こいつ、女に興味がないのだろうか?
ジェシーは自分に侍女として以外の興味を見せない。
自分でも思うが、自分程の美貌があれば、男――それも若い男なら簡単に落とせるはずだった。
現に、今までの対象はみんなそうして死んでいった。
下衆な男ども。
みな、か弱い銀髪の美少女と思い、情欲を滾らせて自分に迫って来た。
こいつも、そんな男の一人なのだ。すぐに籠絡してみせる。
少年――今は少女は、黒い艶のある髪に黒い瞳を輝かせる少年を心の中で睨んだ。
「このエスぺリでは、不時着した当初、種種の人種からなる集団に、いかなる共通語を与えるかが議題になった」
ジェシーがテキストを示して続ける。
「当初は宇宙時代以前、地球暦19世紀にヨーロッパ系の語彙や文法を元に作られた、
ある人口語を共通語にしようという意見もあったが、結局は一部の固有名詞に使われただけで、一番多い母語である英語が選ばれた」
1321:2009/12/13(日) 22:55:21
English as a common language

と、ジェシーはノートにペンで書いて見せる。
これは、地球時代の英語の正書法だ。しかし、英語は発音と綴りとの乖離が激しいという欠点があった。
そこで、移民歴初期に、口頭で発せられる英語を記述した表音英語を採用する事にしたんだ。例文をあげよう」

If auwr truups ar no moor in nunbwr dhaen dhi enemi,dhaet iz aempli sufisien,
it ounli miinz dhaet nou dairekt aetwk kn bii meid.Wat wii kn du iz simpli tu konsentreit ool
auwr wveilabl strength,kiip a klouz watsh wn dhi enemi,wn obtein reiinfoorsments.
Hii hu ikswrsaiz nou foorthout but meiks lait wv hiz opoonents iz shuwr tu bii kjaeptshwrd bai dhem.

「……何て意味なんですか、ジェシーさま?」
「リリーは文盲なんだっけ」
恥ずかしげに、ウィルは頷いた。暗殺者にリテラシーは必要なく、彼は文字を教わった事がなかった。
「まあ、簡単に言うと、戦争では兵隊の数が多ければ良いというものでもない。大勢でも油断すると敵にやられる――てとこかな」
「はあ……」
よく飲み込めないウィルに、原文を朗読して見せる。
「スン・ズーの『戦争技術』の一節さ。俺は暗記するまでこれを読んでいる」
「凄いですね。ジェシーさまは、軍事にお詳しいのですか?」
ウィルに聞かれて、ジェシーは少しはにかんだ。こういう表情をすると、随分この少年も稚く見える。
「まあ、バルカ家は代々将軍の家系だからね。ご先祖様も、武功でバルカ家を建てた」
「それに」と続ける。
「俺には、兵法が必要だからな――公の位を継ぐ為に」
1331:2009/12/13(日) 22:56:03
父公フランコの死後、公位は当然ジェシーが継ぐはずだった。
しかし、六卿の一、その中でも最大勢力を誇る勢力者(ステイタスマン)、カンタールは公位を狙い、
ジェシーの当主としての正当性に公然と批判をしている。
とりあえず、ジェシーが成人(エスぺリでの成人は十六歳で、ジェシーは已にその年齢だが、
慣習上、その年齢では、諸侯以上の位には監督者が必要とされた)するまで、
カンタールら六卿との共同統治にする、それが彼らの主張だった。

「さてと、俺は演習を兼ねて狩りに行って来る。マキャヴェッリも、君主は狩猟して体を鍛え領内の地形を覚えよと云っているからな」
「あの……」
ウィルは慌ててジェシーを留めた。
「今日は、ご入浴時の奉仕をさせて頂きたくございます」
銀髪をなびかせて俯く。顔をわずかに上気させ、小首を傾げる。
今迄、これで落ちなかった男はいない。
「狩りが終わるころにはお疲れでしょう。私がお疲れを癒して――」
「いらん」
黒髪の少年は截然と言った。
「お前は侍女として召しかかえたんだ。娼婦のマネをさせるためじゃない。処女だったら、大人しく裁縫でも覚えてるんだな」
「…………」
「じゃ、みんなリリーを教育してやってくれ。いくぞ」

(続く)
134名無し物書き@推敲中?:2009/12/13(日) 22:56:50
(続かんでいい)
1351:2009/12/14(月) 00:42:08
マジレス希望なんだが。
1361:2009/12/14(月) 12:59:32
結局、風呂には一人で入った。
勿論、他の侍女の前で裸になる訳にはいかない。侍女の浴場は庭園の隅に掘立小屋を立てて、その中にある。
周囲に耳を澄ませながら、ウィルは髪を濯いでいた。
この長い銀髪はカツラではない。天然のものだ。
一応、手入れはしているが、それほど気をつけているという訳ではない。
にも拘らず、一本一本鉱石から精錬したように、美しく輝いている。
その銀髪が肌理の細かい白い肌の胸板にかかって、甘い香りを漂わせている。
今まで、これで落ちなかった男はいなかった。
皆誘えば自分と一夜を共にしようとして、毒牙にかかった。
ジェシーだけは違う、はずはない。
あいつも男だ。すぐに本性を現すに決まっている。
「薄汚い男のくせに……」
ウィルは無意識に憎悪めいた声で呟いていた。

――数日後、バルキノ。
荘厳な建物の尖塔が連なる。建物はみなエスぺリ産出の独特の真白い岩でつくられている。
ここにはバルカ家の首府が置かれていた。
そのバルキノに延々と旌旗の列が連なっている。
奇獣に乗った兵士が、続々とバルキノの城門から塞邑へと入っていく。
六卿の一、カンタールの軍勢だった。
「お久しぶりです、伯父上」
深々と、ジェシーは頭を下げた。シルクの礼装に身を包んでいる。
その格式ばった調子は、却ってその慇懃無礼を顕していた。
「おお、久しいなジェシー」
美髯をしごき男が答えた。
精悍な、眼光の鋭い中年男である。これがジェシーの両親を暗殺し、
今や自分の命をも狙っている――サブ・リーダー、カンタールであった。
1371:2009/12/14(月) 13:00:06
「フランコ公の葬儀以来だったな。恙無いか?」
「おかげさまで」
口調に痛烈な皮肉を乗せ、上目づかいにカンタールを睨む。
「父上はある晩、晩餐の後、急に体調を崩され――そのまま逝ってしまいました。故、俺も食事には気をつけておりますから」
「……それはどういう意味かな? ジェシー」
憮然とした声で答えるカンタールにジェシーは軽薄に嗤って見せる。
「いえ、伯父上も食中毒には気をつけなさった方がいいという意味です」
「それはありがたいな」
「それにしても大した行列ですね」
二人がいるのはバルキノ城窓に面した一室だが、テラスから下には膨大な軍勢が睥睨できた。
「精兵三個軍団のお供ですか。大名行列にしては、少々派手すぎやしませんか?」
「なに、何があるか分からないからな」
仕返しとばかりにカンタールが扉の外を見て云う。
部屋の外には、それぞれジェシーとカンタールの近衛兵が白兵を持して待機していた。
「まあ、用心するに越した事はないと思います。俺の錦衣衛(シルク・ガーメンツ)は、
一個軍団といえども、一騎当千の精兵で知られていますから」
「……それは恐ろしいな」
カンタールは髯を扱いて見せると、「ところで」と切り出した。
「そろそろ本題に入ろうか。お前の公位だがな、考えなおしてみる気はないか?」
「というと?」
「お前の若さでは、バルカ家の当主はつとまらんという事さ」
カンタールが陰険な目を輝かせる。
「悪い事は言わん。公の位など豺狼同士の争うものだぞ。お前のような子羊では荷が勝とう。
お前は従来通り貴族に列してやるから、公位はワシに譲ってくれんか」
頼む形をとりながら、有無を言わせぬ語調だった。
しかし、ジェシーは怯む事なく答える。
「有り難い御配慮ながら、御心配は無用です。このジェシー、若輩といえども、バルカの家を守るのに身命を捧げる覚悟です」
「そうは言うが、六卿皆がお前を認めるかだな」
「六人のサブリーダーは大方日和見ですよ。一人を除いてはね」
ジェシーが口元を歪める。
「結局は一番兵力を擁する者が公になるんじゃないでしょうかねぇ」
1381:2009/12/14(月) 13:00:35
「…………」
「まあ」とジェシーは、
「しばらく逗留されるようなのでゆっくりしていって下さい。バルキノの玉座を束の間味わうのもいいでしょう」
「ジェシー、あまり頭に乗らないことだな」
カンタールが苦々しげに吐き捨てた。
「ワシが系譜上フランコの兄筋であるのを忘れるな」
「…………」
「それと、せいぜい身に『気をつける』事だな」
「……それはどういう意味で?」
カンタールは意地悪げに笑った。
「いや、深い意味はないさ」

扉が開かれ、ジェシーが出て来る。今まで見せたことのない陰鬱な表情だった。
「お待たせ、リリー」
「はい、ジェシーさま」
ウィルがコートをジェシーの肩にかける。季節はもう13月、エスぺリは冬季を迎えていた。
「大分お疲れのようですが」
「……気にするな。狐狸の化かし合いさ」
帰りの馬車、ウィルはジェシーと侍女数名と共に奇獣車に揺られる。
チャンスかもしれないと胸を逸らせるが、車の周りにはジェシーの親衛隊である「錦衣衛」が太刀を提げて随行している。
「大義名分」
「は?」
「……必要なのは大義名分さ」
カンタールが自分の父母を殺した証拠さえ押さえれば、他の六卿もカンタールを非難せざるを得ない。
皆、しぶしぶながらもジェシーに兵を仮(か)し、カンタールを討滅できるだろう。
そうすれば、ぬけぬけと公位を迫るカンタールを堂々葬り去れる。
「若しくは、奴が暗殺者でも送り込んでいるという証拠だな」
「…………」
「俺は、暗殺者というものが嫌いだ。吐き気がする!!」
ウィルはなぜか胸を突かれたようなせつなさを感じて、ジェシーから目を逸らした。
139名無し物書き@推敲中?:2009/12/17(木) 03:08:50
≫1
話から作ったら出来ない?
1401:2009/12/19(土) 01:45:40
もうちょっと感想、突っ込みが欲しいんだが。
そんなにつまらんか?
141名無し物書き@推敲中?:2009/12/22(火) 08:05:53
つまらん以前に読む気にならん。
逆に聞くけどどこが面白いの? 見どころは?
142名無し物書き@推敲中?:2009/12/22(火) 09:24:21
なんだこれ。何人称視点で書いてるのかさっぱりわからんほどめちゃくちゃじゃねぇか。
これで読んでくれだなんて良く言えるな。
143名無し物書き@推敲中?:2010/01/01(金) 12:35:21
晒し上げだw
144名無し物書き@推敲中?:2010/01/01(金) 17:24:16
それなんてフリゲ
145名無し物書き@推敲中?
キャラの名前を決定するだけでも時間くうよね。