1 :
名無し物書き@推敲中?:
1乙!
といいたいところだが、このスレタイが良いのかねぇ……。
3 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/01(日) 17:03:07
背負うといっても、もうすでに締切おわってるじゃん。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/01(日) 18:18:23
前スレの984です。
ひとこと皆さんにお礼を言いたくて
また登場しました。
たくさんのレスをありがとう。励まされました。
(ちなみに前スレの内容は以下の通りです)
↓
ちょっと皆さんに質問します。
私は昨年会社を退職した61歳の者です。
今回で3回目の応募です。過去二回は一次通過しました。
でも、どうも自分の年齢が気になっています。
60過ぎでも受賞することはあるのでしょうか。
もし可能性もないのなら、もうやめようと思っています。
どなたか本当のところを教えてください。
ちなみに過去二回の投稿はダブルクリップでしたが……。
(以上、ここまで前スレ)
なお、小生はいわゆる全共闘世代の人間です。
団塊の世代が全共闘世代とは限りませんが、
社会に対して物を言いたい世代ではあります。
消耗するにはまだ早いと思ってます。
私と同年代で書き始めた人、励ましあえたらうれしいです。
984と呼んでいただけると幸いです。
6 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/01(日) 19:24:55
984さん、私はオール読物スレの住人ですけど、50代半ばです、先輩。
今のとこ、オール2次に2回いったので、まだがんがってますよ。長編は
書いたことないのですが、来年は乱歩賞にも応募したいと今構想中です。
清張賞受賞者も60代の人いますし、まだまだ。20代で受賞して一発屋で
終わる人がほとんどなのですから、70代だって80代だって1作でも傑作
出せたら同じこと。ご健闘を祈ります。
あまりにしつこいので大事なことをお伝えします。
その程度の覚悟しかないなら、まず無理でしょう。
穏やかで安全で平凡な老後を過ごせばいいでしょう。
老齢で、かつ良作を書いている面々に失礼ですよ。
本当に書く才能と気概のある人間は歳など気にしないし、
誰もが唸る深い深い質の高い作品を書けばすむ話ですからね。
老いも若いも関係ありません。よい作品が書けるか書けないかです。
「自分は(なりたくても)作家にはなれない人生だった」ことを何かのせいにして
自分が悪いのではないと正当化したいのなら、
年齢をいいわけにせず、よい作品が書けないことをいいわけにしたらどうですか。
7ですが追記しておきます
初作品が一次で二回目も一次なんでしたよね
年齢云々以前に作家として確実に足りないものがあると気づくべきです
六〇過ぎて受賞の可能性があるかどうか、などと逃げずに、
一次しか残れない作品しか書けない自分自身ということにまず問題があると思わないあなたの心に
大きくて根深い問題があるのでは、ということを言いたいわけですよ
若くて経験足りなくて
一次止まり二年連続なら救いようあるが
経験豊富なのに一次止まり二年連続
ってのは致命的な匂いがするな
10 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/01(日) 21:21:26
天下の乱歩賞で一次まで2度もいったことはすごいかと。一次に一度も
とおることなく消えていくのがほとんなわけだし。2ちゃんだから、
叩きたいヤシは勝手にやってればよろし。さっさと次の準備、準備。
乱歩賞受賞を狙う作品書いてる(つもり)なら一次くらい最低限通過するだろ
12 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/01(日) 22:15:26
984です。
6さん。ありがとう。がんばりましょう。
荒らしが入りそうなのでもう登場しません。
あなたのひとことで、救われた感じです。
では。
いいから書いて受賞汁!
無理無理。
年齢よりもレスポンスの匂いでわかる。
15 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/01(日) 22:36:08
本気で受賞したかったら、作品の中で自分を表現しなければなりません。
もちろん、自叙伝を書けということではありません。そんなものを書いて
編集者が飛びつくのは、本田宗一郎や松下幸之助クラスだけです。
無名の皆さんは作品の中で、自分はこんなことを考えている、世の中に対して
これだけは言いたい、という信念のような何かを表現しなければならないのです。
単なる読み物、お話を書いていいのは、既に作家になった人だけです。
よーく考えて作品に練り込みましょう。書きすぎるとうるさくなりますし、書かなすぎる
と編集者にわかってもらえません。
もちろん、十分に表現できたとしても、時代に合わないと判断される可能性もあります。
それでもあきらめずに続けていれば、いつか潮目が変わるときがあるものです。
984さんも頑張りましょう。
984は傷をなめ合いたいだけの年寄りか?
本当に大人?
いたいところをつかれると荒らしとか言っちゃうのは2ちゃんゆーざーをバカにし過ぎ
いいわけして逃げずに良い作品を書けばいいだけじゃんと思うが
だって1次しか残れないって本当に力ないってことだし
普通にみとめて励みにしてがんばればいいのに
素直に実力のなさを受け止めて努力してがんばれば?
もしかしてsage自演?
だったらもういいわ
マジメに答えてそんした俺16ね
age自演のまちがいwwwやべ寝る
>>12 984さん、いいことを教えてあげる。
7、8を書いた方は、恐らく有名なプロ作家さんです。
作家歴でいうと数十年になるのかな、かなりの方ですよ。
ジャンルは、詳しく書くと特定される可能性がありますし、
先生にご迷惑が掛かる恐れもありますので控えますが、
乱歩賞やミステリーとは関係のある小説を書かれる方です。
新人賞は乱歩賞でなく他の賞で取られていますが。
私はこの人の小説が好きでエッセイも含め何十冊と読んでいるから、
文体と書いてある内容を読んでピンと来ました。
ちなみにこの先生は他所のスレでも名無しで出没されていますので、
まずご本人で間違いないと思います。
7、8は非常に厳しい言葉ですが、激励と思って頑張って下さい。
ちなみに先生は年齢的には984さんに近いですよ。
年齢を書くと特定される危険性があるのでぼかしますが、
50歳代〜60歳代の方、としておきます。
21 :
19:2009/02/01(日) 23:37:11
>>20 きみ、7=8=19とか思ってるだろw
19で書いた話はガチだ。
ちなみに別の場所(某超マイナー掲示板)での話だが、
山田詠美らしき人物と出くわした事もあるw
2chで出くわした人物は、19で挙げた某作家先生以外だと、
結構有名なフリーライターの人に出くわした事がある。
ネットやってると結構色んなトコで作家に出くわすぞ。
おのれを知る・認めることから始めないと成長できないってのは確かだよね〜
現時点の自分の力を知って、よし、と踏ん張って努力するのがふつうだしさ
この板もそういう人が一次二次最終関係なく集まってるんだと思うけど
984さんみたいなのはまずおのれを知る・認める気がないから
いいわけばっかして一次脱出できないんだろうなあ
>>19 あの短い文章で人が特定できるわけないだろ、バカ
25 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/02(月) 12:18:50
応募したみなさん、お疲れ。
土曜日まで睡眠不足という人も多かったと思う。
今日は普通の生活に戻らなければいけないのだが、まだ体のリズムが戻っていない。
乱歩賞の後遺症だな、こりゃ。
26 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/02(月) 12:42:19
今頃文芸2局のバイトたちが、応募作品の整理をし始めているんだろうな。
ま、結果はだいぶ後だ。
おいらとしては、応募作品のことは忘れて、きのうから「このミス」の構想を始めたわい。
実際に書き出すまで2週間はかかるな。
ミステリーはなんといっても最初の構想と構成が大事。
>>26 > 実際に書き出すまで2週間はかかるな。
> ミステリーはなんといっても最初の構想と構成が大事。
そのとおりだが、逆に2週間で書き始められることが驚き。
俺の場合は、長編は3ヶ月はかけて構想を練るから。
専業作家のように小説に専念できて、しかもあらかじめ、
なんらかの元ネタがあれば
俺も2週間で書き始められるかも知れない。
28 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/02(月) 14:05:15
綿矢りさちゃん、おれと結婚してください・・
一次しか残れないって平気で言えるやつ、すごいね。
30 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/02(月) 16:33:47
同類が見つかって良かったね。
32 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/02(月) 17:52:04
リアリティーをどこまで追求するのか、それが問題だ。
但し、虚構内でのリアリティな。
そこを履き違えて、
「いや、リアルではそういう事件もある!」
と言い張る作者もいるが、読者が「ありえなーい」と思えばそこまでなので、
内容に説得力を持たせるための説明や伏線を蒔くことは大切。
現実には動機無き殺人とか幾らでもあるんだけどさ。
>>24 特定出来なきゃ書かねえよw
あの文体、内容、あの大先生マンマだからさ。
読む奴が読めばピンと来る。
恥の上塗りしてやがらぁ
マンマの文体だったら誰でもマネできるだろが、アホ
>>35 なんだ、あの大先生だと困ることでもあるのか?
そもそもこの板の別スレにあの大先生が降臨した事実がある。
それであのカキコがくればご本人と考えるのが普通だろう。
ちなみにあの大先生は乱歩賞と若干だが接点がある(詳しくは書かんぞ)。
だからこのスレをロムってても何ら不思議はないってだけの話だ。
7、8が万が一その先生だったら、大人げないのが分かってしまったね。
ここは受賞を目指すより「その先生」を特定するスレに成り果てました
39 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/02(月) 22:25:42
そういう話題よりも、書き終えた余韻とか、反省とか、次なる展開とか、
そのあたりの話をしない?
なんだ。ここには誰も理論だてて推理できる奴がいないのかw
41 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/02(月) 23:36:47
同意。
【応募後の反省】
1 500枚に及ぶ長編なのだが、ヒロインのキャラをもう少し深めるべきだった。
2 謎を追う刑事たちの私生活も、もう少し書くべきだった。
3 プロローグの部分とエピローグの部分の連携を、もう少し説明すべきだった。
【書き終えた余韻】
いまだにストーリーの夢を見る。次作の構想に取りかかれない。つまり余韻にひたっている。
きっぱり次作に移行するために、短い旅行でもしようかと思っているんだ。
42 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/02(月) 23:47:55
短い旅って、おまえどんだけ暇なんだよw
俺の反省
もっとすごいトリックにすべきだった
44 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 00:52:07
俺の反省
もっと濃い〜く書くべきだった。
昨年の乱歩賞の予選会は4月15日になっているね(推理作家協会報より)。
今年もそのくらいかな? その頃に電話がなければ最終には残ってないって
ことなんだろうな。
46 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 10:31:56
毎年の応募数は200〜300編。
2月末までには下読みがほぼ終わって、一次選考通過作50編ほどが編集部に上がってくる。
3月いっぱいかけて、15編ほどの二次予選通過作が決定。
4月中旬までに最終選考通過作5編が決まって、予選会に。
ここで受賞作が決まって、そこから著者校正などを経て、5月下旬小説現代7月号校了。
6月22日発売の7月号で受賞作掲載。
ま、以上のような流れだろう。
47 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 11:28:45
どうしても作家でメシを食いたいので、思い切って純文学に見切りをつけた。
そして1年勉強して書いたのが、今回応募した530枚の長編。
ミステリーは初チャレンジだったけど、書いてみていろいろわかった。
文學界新人賞なんかにこだわっていた自分が、いかに幼かったということだ。
530枚からの長編を書いてみると、100枚程度の純文学なんか、いかに簡単だったかもよくわかった。
あの手のものが売れない理由もね。
ミステリーでは、人間心理の深い掘り下げが必要となり、これが表現力アップにつながった。
今、純文学はずっと下に見える。
あのジャンルはお子様の自己満足のためにあるんだよな。
48 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 11:33:16
岡嶋二人が乱歩賞に応募していた頃(30年前)は、締め切りまでに
講談社が受領すれば、『貴殿の作品をちゃんと受領しました』という
葉書が来てたらしいのだが、今はもう応募者数が多いのでそこまで手
が回らないのだろうか。
去年か今年応募した人、そんな葉書来ましたか?
49 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 11:42:25
まだ来てないし、来ないと思うよ。
だからおいらは、エクスパックの配達追跡サービスを受けた。
これで確実に講談社が受け付けたことがわかった。
その受領印もある。何かあったときには、証拠になるんだ。
>>46 まあ、大きな間違いはないが、少しだけ違う部分があるので、野暮を承知で
指摘させてもらうね。
・応募数は200〜300というが、ここ数年は300オーバーという状態が続いている。
・一次選考通過作品と二次選考通過作品は、予備選考委員が独断で決めてしまう。
つまり、一次通過作品を予選委員複数で読んで二次通過作品を選定するわけではない。
二次通過以降、三次通過の時点でそれが行われる。
>>48 岡島二人どころか、つい十年前くらい(あるいは数年前?)までは受領ハガキが来ていた
と思う。
51 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 12:38:22
予備選考委員って、いわゆる下読みのこと?
そうです。乱歩賞の場合、かなりレベルの高い人に依頼しているようです。
53 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 13:15:54
俺が下読みだったら、まずは過去の類似作品は落とすな。
次いでやはり筆力がないもの。日本語の小説として水準に達していないもの。
次いで虚構の中におけるリアリティが欠如しているもの。
現実にあると思わせるような表現のリアリティが命だと思うので。
それと、人間が描けてないもの。
そうなんだろうが、現実には、サラッと読んで、水準に達していない物を
落とすだけで充分に一次二次までは絞れると思うよ。
乱歩賞でもね。
その他の賞だと、もっとひどいらしい。
55 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 13:31:30
はじめて書いた小説を乱歩賞に応募した。
ライターズハイが抜けない。
主人公に感情移入しちゃって、もうアカン!
小説を書く快感ってすごいなぁ。
しかし、辛いことに、日常生活に支障をきたす。
なんというか、現実を生きることが出来ない。
どうやって抜け出せばいいんだ。
56 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 13:42:36
心配すんな。
一次予選落ちてたら、あれだけの苦労はなんだったんだって気になって落ち込むからw
57 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 13:53:25
>>56 55です。
そうなんでしょうね。
宝くじと同じで、結果が出るまで、賞金の使い道を夢見て過ごします。
今回送ったやつで確実に一次は通過していると
自信を持って言えるやつ、何人いる?
乱歩賞、講談社は魅力だけど
ここはミステリ新人賞の最難関なんだよね?
だったら、横溝なんかのほうが狙い目じゃないの?
ここは角川だし、メディアミックスという点では
講談社以上でしょう?
60 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 16:57:31
純文学、エンタメを通じて江戸川乱歩賞が最難関だと思う。
350〜600枚の長編ミステリーを書き通すだけでも、かなりの筆力が要請される。
応募数が300強に絞られるのも当然といえば当然だ。
文學界新人賞なんか、毎回1300編以上の応募があるからね。
でも、1次予選を通過する実力がある人にとっては、応募総数など関係ない。
どの公募賞でも、だいたい50〜100編がライバルとなる。
61 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 17:02:40
>>58 俺は二次通過している。断言できる。へへへ。
・発表前は、記者会見の情景などを想像し、受賞第一作の構想などを練る。
・発表後は、下読みがバカか、オレの才能を嫉妬したと思い、受賞作を読みもせず
タイトルと作者のプロフィールだけで、「何でこんなのが受賞?!」と激怒し、こいつ
に自分の人生を台なしにされたと怨み、
・一ヶ月くらい経った後、砂を噛むような空虚が胸の底に湧きあがり、
・半年経つと、新作の構想を練っている。
64 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 17:26:18
断言はとうぜん出来ませんが、どうも最終選考に残るような気がします。
あ、もし受賞したらごめんなさいね。
読みが甘かったと非難されてもいたしかたありませんねw
>>47 何寝ぼけた事言ってんだかw
もし本気で言ってるならあなたかなりいい加減な
小説の書き方をしてきた事になるぞ。
>>53 乱歩賞の過去の受賞作って、そんなに筆力あるか?
福井氏やテロパラの藤原氏は確かに文学的表現に秀でていたが、
それ以外の受賞者は、全部は読んでないが、普通の水準と思うぞ。
>>60 長編書けるだけで筆力ありとかありえん。
プロットさえきっちり練ってあれば普通に書ける。
66 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 17:49:34
「おもしろい」がすべて、だと思う。
ま、おもしろさというものにもいろいろあるんだが。
しかし普通に読み出したら止まりません調の面白さは
バカミスに奪われちゃったね。
68 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 18:26:49
ここで偉そうに言っている人の作品を読んでみないことには、
なんとも言えないよね。とくに
>>65の人なんか、そういう感じw
おおむね「眼光手低」の口だろうけどねw
批判はよくするが、実作はまるでダメ、という意味だよ、わかったオヂサン。
眼光w
推敲が如何に大事か、68が身をもって示したw
71 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 18:33:43
推理小説を書くつもりはなく書いたものを送ってしまった。
「謎解き」でないものでも、良ければ二次くらい通るのでしょうか。
「眼光手低」でなければとおる!
73 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 18:36:36
夢見るときだよ。授賞式に着ていくスーツはあるか?
74 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 18:38:57
>>73 賞金1千万だぞ。何だって買える。整形手術もできる。
フンドシ一丁でも「眼光手低」に睨み付ければ関係者もびびる。
76 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 18:46:26
77 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 18:47:17
俺は受賞式には普段着で行くつもり。
スーツで行くとしてもノーネクタイだな。
あまり奇抜な格好はしない。
受賞の言葉は、大部分を選考委員と編集の人への感謝の言葉にする。
あっ、夏だから、半袖でいいのかw
受賞の確率が高い作品を送ってしまうと、余計な心配ごとが湧いてしまうんですねw
いやあ、よわったよわったw
>>69 もしかして、眼高手低という言葉をしらなかった?
「眼光手低」という言葉は知らない。(きっぱり)
そして知りたくもない。(きっぱり)
81 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 18:56:18
眼高手低という言葉、今、辞書をひいて知った俺がいる。
82 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 18:56:44
「眼高手低」の間違いだろうがw
見る目は一流だが、書くとお粗末、という意味だ。
2ちゃんに張り付いている者など、「眼低手低」だと思うがww
70 名無し物書き@推敲中? sage 2009/02/03(火) 18:33:19
推敲が如何に大事か、68が身をもって示したw
やれやれ
85 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 19:00:38
たしかに、手書きよりタイプミスは多いよね。
登場人物の名前の字が、途中から変わったりして。
手書きとの労力を鑑みれば、言い訳にもならんがね。
87 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 19:07:47
校正ソフトで、言葉登録した上で、全ページにその単語に統一する機能を効かせれば、
登場人物の表記ミスは一発で防げる。
この程度の表記ミスは、内容さえよければまったく問題ないよ。
松本清張なんかでも、連載ミステリーで、
前のほうで殺されたはずの人物が後ろのほうでまた登場するというミスを犯している。
編集も校閲も、連載だから気がつかなかったんだ。
88 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 19:12:16
「眼底血圧」なら知ってるぞ、おい。
浣腸して〜
なら知ってる。SMミステリなんて売れないかw
90 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 20:41:58
俺なんか2型糖尿病で眼底出血、網膜剥離で、
失明寸前という状況にして投稿したんだぞ。
どうだ、まいったか!
いっそ失明してから点字で投稿すれば話題も呼んだのに。
惜しい。
92 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 20:50:57
おれが今恐れているのは
まったく同じテーマで同じ展開の作品を書いたヤツが
ほかにもいるんじゃないかってこと。
信じてもらえるかわからないが、
数年前に応募したときに、
とても似たような作品が受賞していたことがある。
むろん、おれの方が筆力がなかったのは認めるけど
そういう気味の悪いことって本当に起きる。
盗作だ! なんては言わないけど、ある同じ既成作品にインスパイア
されたっちゅうのはあるやろうね。あと、時代の要請ってのは意外と
森羅万象、人間の可能性からすればごくわずかの部分だけ対象にして
いるというのも言えるかもしれんし。
>>92-93 ああ、それね、とても簡単な話だよ。
要するにその受賞作を書いた人があなたと似た行動パターンを取る人である可能性があるって事。
同じ系統の小説(ドラマ・映画)を好み、同じようなニュース(新聞とテレビ)を読んでいて、
人間関係・仕事関係とかの各種環境が似ていれば、受ける刺激が類似するので、発想が似てくるのも当然。
俺から言わせればそういうのは、
「アタシとアユってそっくりぃ。 なんで?!」
っていうブーの字の戯言としか思えない。
両方並べてみれば、誰も似てるなんて思わない。
当人以外は。
大抵の場合な。
>>92 >>93 それが前スレのスレタイだったじゃん。
「ドクターヘリと狼」このふたつがまるまる同じだったらしいね。
出来の差と発想の類似は別の話だよ。
目が二つ、鼻がひとつに口がひとつ、いったいあの子とどこが違うの! きーーーーー!!!
ひとつひとつの造作、配置、全体の完成度が違うんです。
出来上がった作品が似通ってるのってそんな珍しい話じゃないもん。
ただし該当作品がオリジナリティーが低いという条件がつくけどね。
独創的な作品で類似性が極めて高いというのは珍しい。
歴史小説とかになると、似たのが多いね。
それで盗作問題は何度も起きているしね。
歴史物だと、史実は曲げられないから、大まかなストーリーは同じになるのは
仕方ないんだよな。
明治が舞台だけど、「女優貞奴」でもその問題が起きたね。
豊臣秀吉とか坂本龍馬とかはみんな取り上げているからたくさん似たものが出るのは
仕方ないけれど、貞奴とか、去年ブームになった篤姫なんかは、取り上げる人が少ない
分、類似したのを書いた人に取っては盗作だと感じられるんだろうな。
これまで3作送って3作とも1次さえ通過しなかった。
今回のは手応えがあるが、自信を持って1次通過するとは言えないな、やっぱり。
一応、別の賞では最終までいったことがある。乱歩はそれだけレベルが高いと思う。
だから、1次も通過しないやつがどうのこうの、などと言われるとかちんとくるね。
それより3回連続で最終までいった人、今年も送っているのだろうか。
送っていたら、当然また最終に残るだろうし、そう考えると枠はあと4つしかない。
厳しいね、今年も。
受賞作が地味になったよね・・・
104 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 21:44:27
ミステリーに限らず、類似作品が存在するのは避けられないよ。
確率の問題だけどね。
むしろ、これまでこの世に存在しなかったような作品のほうが珍しい。
むしろ、人類が共通して根っこに持っている神話的な物語性などは、あったほうがいい。
ユング風に言えば、共通無意識だ。
村上春樹は、そこがうまい。
『海辺のカフカ』なんか、父親殺しの神話性が根っこに見える。
なーに言ってんだか。
どんどんミステリの本質から離れる。
106 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 21:56:02
『海辺のカフカ』は純文学ミステリーだな。
107 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 22:09:20
やれやれ、このスレも終わったな。
次は最終候補が決まる頃だな。
では、そろそろ「このミステリーがすごい!」大賞のプロットに取りかかるので、
こことはサヨナラだ。
では、諸君の奮闘を祈る、ことなく。
ここは1次も通過できない奴しかいないの?
もっと次元の高い会話してる板ってどこ?
109 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 22:39:25
一次通過は時の運だと思う。
ある賞で最終選考で落とされた作品を別の賞に出したら、
一次にも引っかからなかった。
下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる。
百回くらい投稿すればどこかに引っかかるよ。
エンドレステープだな
111 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 22:40:49
〆切直後のスレなんて、こんなもんだろう。なあ。
112 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 22:59:47
ウンコ我慢してカキコするほどの板ではないよw
113 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 23:28:00
俺はオナニーしながらカキコしたことあるよ。
二重カキコってわけさw
114 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 23:41:44
オナニーしてる間に殺す、っていうトリックもいいな。
少なくとも片手はふさがっているからな。
でも、死体検案の監察医はいやだろうな。
おったったまま死後硬直してたりしてさw
115 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 23:55:32
硬直具合から死亡推定時刻が割り出せる。
男は勃起中に殺された、と一緒に寝ていた女が証言したとする。
しかし、監察医の外表検案では、男痕には勃起した状態での死後硬直が見られないんだ。
そこで名刑事は推理する。
女の証言はウソだと見破るわけさ。
さて、なぜ名刑事は女の偽証を見抜いたんだろうね?
オナニーでもしながら考えてネ。
116 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 01:01:35
最終候補に残る常連って、いるわけ?
なんかそんな常連あまりなりたくないなあw
タフすぎるだろw
119 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 08:08:10
>>92 俺の場合、アイデアを下読みに盗まれてたみたい。乱歩賞じゃないけど、
自分の作品は2次通過で、別の似たような賞で、なんか自分の作と
似たような状況設定だというのがあった。
受賞作の本買って確かめたら、確かにメインアイデアは盗まれてたけど
別作品。盗むって、こうやるんだと、くやしいけど逆に勉強もしたわ。
ちなみにその受賞作は、俺的には糞だった。
いやあ、被害妄想ってのはよくあるものですなぁ、ハハハ。
121 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 11:09:20
古典を換骨奪胎するのは、むしろ創作の王道なんだけど、まあ、タチの
悪い盗作も極にはあるわけで、裁判官の言い草じゃないが
実際、二作や取り巻く状況を見てみないと盗みかどうか分らんな。
トリックなんて偶然の一致もあろうし。
123 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 11:39:18
要は表現力・筆力だな。
同じアイディアでも、書き方でまったく違って見えるもの。
基本はやはり文章表現力にあるということを忘れるな。
124 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 11:47:04
↑
能なしがなにえらそうに言ってんだよw
125 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 12:01:16
能無し同士でけなし合いかw 馬鹿につける薬はねえよな、まったく。
で、こういうレスを入れると、必ず輪をかけた馬鹿が「おまえもな」なんていう再レスをしやがるw
さあ、昼休みだ。うまいタンメンでも食いに行くか。
126 :
125:2009/02/04(水) 12:04:55
一方的な勝利宣言ってめちゃくちゃ楽しいよな。
俺なんかもう条件反射になっちまったぜ。
さて、次はどこのスレで宣言しようかな、うひひ。
ま、内心、「俺が一番」の集まりのスレだから穏やかには行くまいよw
128 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 12:27:06
アイデアとか筆力も大事だが、読者の立場に立つと、
胸がキュンなりドキドキなり、ゾクッとくる場面が
数カ所はないと、金返せといいたくなる。
129 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 12:34:31
そして読者というのは、下読みの人。
この人が、読み終わっても余韻が残り、ずっと気になって
他の作品を読むのに集中できないくらいのもの。
こういう作品を、私は書きたい!
130 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 12:45:22
そんだけわかってるんなら、さっさと書けよw
去年それをやってひどい目にあった。
132 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 13:05:16
今回のように気合いを入れて応募作を書いた年はかつてなかった。
もちろん、毎回気合いは入れるのだが、その度合いが違った。
そうして出来た作品は、自分でもかなり納得できるレベルだった。
過去、二次選考を通過した作品よりも数段良い、と自分では思う。
これで最終に残れなかったら、かなりへこむな。
133 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 14:11:30
そういう作品を書いて受賞した人って、ほとんどいないんだよなあ。
書いて書いて書いて書きまくって、もうこれ以上書くことがなくなった、
そう思ってから本当に書けるようになる。
まだまだ先は長そうだねw
なんか偉そうな人ばかりのスレだね
135 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 14:22:14
それで授賞式に着ていくスーツは、どんなの?
ラフな格好でもおk?
136 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 14:27:18
素顔がわからないように変装する。
有名になんかなりたくない。
ただただ賞金が欲しくて応募したから。
せめてフンドシだけは着けていけ
138 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 14:28:38
女なんで、フンドシはちょっと…。
じゃあ、スッポンポンで良いよ。
ま た か よ
142 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 17:59:57
俺が応募した作品の梗概
一家全滅になるほどの壮絶ないじめを受けた家族の唯一の生き残りが、
親兄弟を皆殺しに追い込んだ町の連中すべてに壮大な復讐をする物語。
生き残った少女は、苦労の末、巨大な化学工場のオーナーの愛人に。
正妻を殺して後妻におさまると、夫も殺して化学会社のオーナーになる。
そして、町の水道にある化学物質を混入させ、じっくり時間をかけて町民全員を廃人化していく。
この完全犯罪に気づいたのが、女の初恋の男で、今は医師になっている男。
初恋の女との対決は壮絶かつ悲哀に満ちたものになる……。
ま、リアリティがどこまで出せたかにもよるけど、たぶん最終候補には残るだろう。
大人になってからか、もしくは5年10年後にそれを読み返してごらん
電撃に出しても通らないようなしょーもない話だな。
どうやって町の水道にだけ薬品を混入させる気なんだろうw
これがネタでないとすれば、この人は大器晩成型かも知れない。
火サス大好きなママと一緒にテレビ見てて思いついたんじゃないの?w
147 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 19:01:26
俺はけっこう面白いと思ったな。
ただ、水道に毒物を入れるのはなぁw
ただのテロになっちゃうよね。
キーパーソンを数人殺す程度がリアリティの面では妥当だと思われ。
実社会も犯罪も捜査も死体も知らない奴が
殺人絡みの小説を書こうとすると
こういう発想になるんだろう
下読みの苦労がわかる
俺は昔、男だけを殺してしまう猛毒を水道に混ぜて、町を丸ごと
ハーレム化しようとする少年の話を書いたことがある。
で、それを阻止するのは少年の学校で生活指導を担当し、かつ
数カ月前に三十路後半に突入してしまったオールドミスの女教師。
いうまでもなく、ふたりの戦いは壮絶なものとなった。
もちろん1次落ちだったが……。
>>142 そのストーリーだと、このミスのほうがよさげ。
151 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 19:12:04
>>148 殺人の現場を見たことがなくても、殺人事件は書けるよ。
調査能力と想像力が、ミステリにリアリティを持たせる基本だと思う。
なので、大胆な発想もアリだね。
あんたみたいなこと言ってると、警察の供述調書みたいな作品になっちゃうってww
童貞世代が投稿するあらすじってこんなにひどいのか
>殺人の現場を見たことがなくても、殺人事件は書けるよ。
このレスポンスの匂いでこいつの原稿ダメだとわかる俺が居る
そんなこと指摘してるんじゃないだろw
148の文面をちゃんと嫁
一家がなぜいじめられたか、どうして復讐しようとしたか、
日本のいじめ文化を掘り下げたら結構な傑作になりそうw
ただしミステリにはならんw
意外かもしれんが、ミステリは、
『常識を逸脱してはいけない』
のだよ。
155 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 19:18:27
なんか加齢臭プンプンのおぢさんが上から目線で戯言ほざいてるんだよねw
若い書き手をけなしたところで、オヂサンの腕が上がるわけじゃないだろうにw
哀れだよ、力みだけが目について。
俺らは遊んでるだけなんだよw
まあまあ
相手は子どもなんだ
粘着しそうだからスルーしてやれよ
>>142 いやあ、なんともすばらしいあらすじだね君が受賞するよ、うん
はいはい、めでたしめでたし
157 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 19:28:27
江戸川乱歩賞は「広義のミステリー」だよね?
だったら、通常のミステリーじゃなくてもいいわけだ。
いじめ文化の根源に迫る物語だったら、いい線いくんじゃない?
馳に読んでほしいんだけど
横溝ってフロッピー添付なんだよね
今時フロッピーって
どんだけ昭和なんだよ
乱歩に馳こないかな
>>157 いや、それは違うと思う。やっぱミステリはまずトリックありきだよ。
広義のトリックね。そしてそのトリックから物語が生まれて、その物語に
思想性が追従するというカタチになるから、結局いじめ文化への根源には
ミステリは肉薄できない。せいぜい「いじめはよくない」という程度の
ありきたりの思想が持ち出されるのは目に見えている。「13階段」の
死刑の是非だって「天使のナイフ」の少年法の問題だってそうだ。
あれは法の問題に肉薄したものじゃないよ。
160 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 19:34:29
次の〆切まで1年あるな。
しかし、これぞと思う作品を完成させるには、適正な時間かも。
構想に半年、実作に半年、じっくり行こう。
俺は別に「トリック」がなくても「犯罪」に起因した物語ならそれでいいと思う
死刑、少年法、いじめ、などは当然、背景的な要素であり、あくまで「犯罪」(人間)が主点という意味ね
162 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 19:44:03
>>157 俺も
>>159の意見に賛成だな。
ミステリの面白さは、やはり謎解きだろう。
社会問題の告発はノンフィクションに任せておけばいい。
もちろん、事件の背景に社会問題があったほうがいいけど、それはあくまでも背景であり、動機形成の要素だ。
俺は自分のテーマとして、「人間の心の奧にひそむ悪」を描き続けるつもり。
マッチメイクみたいな低俗作品が受賞することだけは
勘弁していただきたいw
一読者として、乱歩賞の選考委員に望むのはそれだけですよっ
165 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 22:35:28
>>149 なかなか面白いと思う。
ヒロインのキャラに興味がある。
ゾクッとするような絶世の美女で、その魅力を復讐に最大限に利用して欲しい。
と、勝手な妄想。
166 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 22:38:36
165です。
ごめん。149ではなく、
>>142さんへのレスでした。
167 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 23:28:57
復讐ものは、ミステリードラマの定番だよね。
日本人って、忠臣蔵もそうだけど、復讐もの・仇討ちものが大好きみたい。
168 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 00:17:05
悪女もの(美人に限る)も定番の部類だな。
映像化する側から見たら、旬の女優をキャスティングできるし。
一つ考えてみるかな。
169 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 06:06:02
あまりにも世俗的過ぎ。
何でもう少し哲学的な観念、
社会性とか狙わないのかね、童貞諸氏。
狙って書いてんの? その時点でダメだと思うよ。
やっぱ書きたいことを書かなきゃ。
どちらも子供の喧嘩だね。
断定的なもの言いといい、人を見下した書き方といい。
172 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 10:34:37
まずは書いた者は無口になる。これが真実。
書いている者は2ちゃんになど出没しない。時間のムダだからだ。
なにをほざこうと、最後まで書き切った者のほうがデビューには近いw
書かない物書き、書けない物書き、などというものは、形容矛盾なのだ。
173 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 11:05:02
とにかく書くことだよな。ウン。
174 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 11:46:29
もう応募原稿の整理は終わったかな。
175 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 11:55:46
あいつの生理はきのう終わったよ。
で、今夜は中田氏OK。近藤夢、不要。
176 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 12:22:30
ここで受賞した人って、だいたい1年〜2年くらいかけて作品書き上げてるんだってね。
読んでみると確かにどれも内容濃いもんな。
ぱっぱっと書いて通るほど甘くないんだね。
いきなり受賞ってのも少ないみたいだし。まずは最終選考に残ってからなんだろうな。
道はとてつもなく長い気がするよ。
178 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 15:32:58
>>175 あれが終わりかけの頃なら中出しOKだ。間違えると、修羅場になる場合もあるからな。
おまえら、だいたい知識がなさすぎる。危険とは言われるが、実は寸前で抜くのが一番いいんだ。
>>176 その通りだよ。一発で出来ちまうなんてのは、ガキのおまんこぐらいなもんさ。
大人は前戯にたっぷり時間をかけ、クリトリス愛撫に重点を置く。そこがピンポイントだからだ。
そうやっておいて、やおら挿入すると、あっという間にピークに達し、深いオルガスムスを与えられる。
ミステリーも同じことだ。何が同じかって? そんなこと知るか!
179 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 15:50:39
まあな、早く書けたとしても、どこかに必ず欠点があるもの。
それがはっきり見えてくるまで、しばらく時間を置く必要があるわけさ。
それを「発酵させる」などともいうんだ。
1年、2年かけて完成させるという表現の裏には、そういうプロセスも経ているという意味が込められているの。
なにもゆっくり書いているわけじゃないんだ。
180 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 15:58:21
受賞後も次々ヒットを飛ばせる新人=何度か予選や最終候補に残った末に受賞した人
受賞後消えてしまう新人=勢いとか運、まぐれで受賞した人
181 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 17:02:07
重厚な長編ミステリーを書こうと思ったら、ラノベみたいにはいかないだろ。
この賞の受賞者に比較的高年齢の人が多いのも、わかるような希ガス。
ラノベやファンタジーの市場や賞ができたから乱歩賞は、
余計にリアルさで特化=歳いった人のほうが有利にはなってきている感じだな。
絶対的な構図じゃないとは思うけど。今、そういう風になっているのは事実。
そして乱歩賞は、社会派的なリアル小説(それを重厚とかいうのはともかくとして)
という目で見ちゃうのはあるな。だから俺はもう乱歩賞はやめちまったよw
183 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 19:21:53
編集サイドも、本格的な社会派リアルを選んでいるような気がするな。
あまり年齢など気にしていないんだろう。
内容次第ということだ。
こういう保守的(と言ったら言いえてないかも知れないけど)な公募賞があってもいいと思うよ。
他に軽いものを重点的に選ぶ公募賞がいっぱいあるわけだし。
186 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 19:30:01
↓
自分がきっちりしたもの、書けないから、こういうこと、言うんだよねw
馬鹿みたいw 哀れを誘うよwww
>>183 >編集サイドも、本格的な社会派リアルを選んでいるような気がするな
そういう感じはしない。ただ、他の賞と差別化するのに高尚(漠然とした語彙でスマソだが)
な線を保持したがっている気はする。ただし応募作がついてこれてないって感じで
しかたなく、「オトナ向け」みたいなの選んでいるのがここ数年の実情じゃないか
>>185 184だが、その路線だと読み手を選ぶって意味さ。
ミステリとして売れる路線を他の賞(このミス等)に持ってかれれば、
乱歩賞はミステリの代表的賞としてのポジションを失う事になる。
189 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 19:41:05
地下の大暗室に誘拐した女の子を連れ込んでぐちゃぐちゃ
ドロドロしたり、椅子の中にひそんで隠れて、座った女の人のケツ
の匂いかいだり、戦争から戻って両手両足のなくなった夫と毎日
エッチ三昧する小説を書いたんですが、どこに投稿すればいいんでしょう?
>>188 はっきり言って今は完全にバカミスのほうが押している。
そもそも賞金を乱歩賞以上に設定したのは宣戦布告に等しい。
バカミスが何かでこけない限りこの情勢で固定するかも。
このミスはまだ歴史がないから、いろいろ語っても仕方がないかな。
十年後にまだ今と同じかそれ以上の人気を保っていたら、それから
初めて評価できるんだと思う。
負け惜しみくさいw
193 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 21:15:44
今回はじめて応募した。
最近の推理小説はほとんど読んでいない。
俺にとってミステリーというのは、事件やトリックや謎解きではない。
作者が読者を「たぶらかし、翻弄し」読者はそれを「快感」と思う小説だ。
? 乱歩賞は全然負けていないから負け惜しみなんて発想すらないよ。
このミス派が勝手に妄想しているだけだろ。サントリーみたいに賞金の高さ
だけで権威が買えると勘違いしてるみたいだね。まさに讀賣的発想(竜王>名人と
思っているのと似ている)。
195 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 21:34:45
同意。
乱歩賞は「我が道を行く』って感じだよ。
主宰が講談社だしな。
ま、応募する側からいえば、公募賞にいろいろなタイプがあったほうがいい。
「このミス」には「このミス」に合った作品を応募すればいいだけの話しだよ。
ちなみに、乱歩賞には応募してあるよ。
196 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 22:00:36
宝島社主宰の文芸公募賞は、どれも信用ならない。
経営者がインチキ臭いよね。
ネットで選考経過を公開したり、一見オープンなように見えるけど、
実は相当偏りがあるように思う。
医者がいいとなれば、医者、弁護士の応募作を優先的に選ぶようだし。
「ラブストーリー大賞」なんか、もろヤラセ臭かったり。
その点、老舗の講談社主宰の公募賞は、信用度が高い。
197 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 22:18:17
賞金は1000万円程度が妥当だよな。
2000万円なんてなると、ギャンブルみたいな感じ。
投機的な応募作品が多くなって、捨てるほうもたいへんだと思うぞw
紙のムダ遣いだよね。
ただ、「カタコンベ」以来、乱歩賞がこのミスに負け続けているのは事実だろ。
正直、売り上げというより、中身で負けている気がする。
かってにそう思って下さい。
乱歩=書ける作家(人間を描ける・社会を描ける作家)を輩出することが目的
このミス=流行便乗で売れるネタ(一発屋でもいい・馬から落馬原稿でもいい)で儲けることが目的
次元が違うんだから仕方ないよ
つまり人間や社会をきちんと描いて流行に乗れる作品を目指せばいいんだな
迷走迷妄迷宮入り
ということは乱歩賞のほうはあまり最近その目的を果たしてないんだ
204 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 23:39:59
応募する側としては、それぞれの特徴が際立っているほうが、
書き分けられて好都合なんじゃないの?
個人的には江戸川乱歩賞の姿勢のほうが数倍好きだけど、
「このミス」にも応募するつもりでいるから、「馬から落馬した」文章も平気で書く気だよw
奇抜で面白けりゃいいらしいからさ。
江戸川乱歩賞に応募した作品は、どちらかと言うと、人間の心の奥底に潜む闇を描いたものだったけどね。
てか、儲けるのが目的なのはどちらも同じでしょう。
>人間の心の奥底に潜む闇
もう今じゃその言葉は子守唄だぜ。あくびが出らあw
若いと見えないのかな。乱歩賞の場合、儲けるのが目的とはいえないんだな。
そのへんがわかんないってのはまだ実社会を本当に理解してないって証。
2ちゃんだから仕方ないけど。もう20年くらい歳を取れば見えてくるかもね。
このミスは宣伝費大量に消費して売れてるように見せてるだけ。
乱歩は宣伝しなくても書店に並べれば売れる。
なぜこのミスは宣伝費予算裂かなきゃいけないか、なぜ乱歩はそれほど宣伝しないか、考えればわかるよね。
例えだけど、ハリウッド映画俳優VSテレビアイドルじゃ話にならないだろ。
歌で言えば一流ボーカルvsジャニタレ口パクってとこかな。歌才能あるのはどっちか考えればわかるよね。
このミスが乱歩賞と比較してほしいのはわかるけど、乱歩賞と比較するなら松清か横溝ラインが下限かな。
208 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 23:45:02
儲けたい一心なのは、どう考えても「このミス」でしょうよw
だいたい宝島社って、文芸部門なんかないんだよ。
それなのに小説の公募をやってるんだよ。
最大手の講談社には、伝統ある文芸局が3局もある。
売り上げも年間1400億円だ。
目先の利益を上げないと、存続もあやしくなる宝島社とは、基本スタンスがまったく違うよね。
>>200 そういう事言ってると乱歩賞は純文の二の舞になるぞ。
前の方のレスで権威がどうとかって話が出てたが、
ミステリ作家に箔がついて権威がどうたらと言い出したのは
僅か数十年前からに過ぎない。
ちょっと前まではミステリ作家は一般エンタメや純文より
低く見られ、書き手の連中は今のラノベ書きみたいに
何で俺らは不当に貶められてると愚痴ってたもんだ。
権威も箔も長期的なジャンル人気の上に築かれたものであって、
受賞者から実力ある売れる作家が出なければ即さびれておしまいだ。
権威がどうたらという発想が出るのは危険な兆候だと思うぞ。
210 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 23:52:32
講談社文芸局の編集者は、たしかに読む力がある。ほとんどが「文芸一筋」だしな。
文芸一局が純文学、二局がエンタテインメント、三局が全集とかニューノベル。
住み分けがはっきりし過ぎているけど、信頼はおけるな。
箔とか権威とかって受け止める必要アルのかな? 単純に作家としての才能あるなしが問題でしょ
才能の話題になると困るこのミスさんみたいに見た目カッコイイかどうかが問題じゃなくw
212 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 23:56:23
公募側の人気投票してどうすんだよw
両方の狙いに呼応するような作品を書き分けて応募すりゃいいだけのことじゃん。
応募側には選択肢が増えて、いいことなんじゃないの?
なんかサクラいねえか?
講談社社員必死すぎw
215 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 00:01:45
2ch見なきゃいけない仕事ってイヤだなw
講談社様
池上冬樹さんをぜひ下読み選考委員に入れて下さい
そしてマッ
217 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 00:09:27
講談社も最大手だからって、安閑としてはいらんないのよね。
ここ2年続けて、赤字決算だったんだ。
売り上げは過去11年に渡って、長期低落。最盛期1900億円だったのが、昨年は1450億円まで落ちた。
なので、江戸川乱歩賞も権威に寄りかかってばかりいないで、少しは宣伝したほうがいいよ。
受賞作はいずれも高水準で、俺が読んだ限りでは、やはり「このミス」受賞作よりも格上だった。
あくまでも俺の感想だよ。
結論としては、講談社はもっと江戸川乱歩賞受賞作を宣伝しろ、と言いたいわけ。
218 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 00:12:14
>「このミス」受賞作よりも格上だった
格上だった?w
マッ
言いたいことは理解した(俺だけかw
なんか、世に半分いる女どもはバカミスのほうが好きそうな気がするw
221 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 00:19:37
おいらとしては、両方同時に受賞して、合計2200万円の賞金をゲットするのが目標だ。
222 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 00:23:56
なんか、宝島社の下品な社員が必死こいてるみたいな感じw
講談社社員は、高給取りだし、今頃はどっかのバーで一杯やってるよ。
金曜日の方がそれは多いかな。今日はまだ少ししかくり出していない。
明日の晩は赤坂だ。
224 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 00:27:19
極上の美女の股間でわかめ酒wわかめ酒w
225 :
変態:2009/02/06(金) 00:28:45
ありゃりゃ、お毛毛も一緒に飲んじゃったよ、ぬへへw
おい角川の社員が、講談社と宝島社をぶっつけようとしているぞw
227 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 00:33:50
わかめ酒。
俺、実のところ、やってみたこと、あるよ。
だけど、どうしても隙間から漏れるんだよね。
シーツが酒臭くなっちゃってさw
それより、ちょっと生々しいけど、寸前のところで飲んでもらうほうがいいかも。
あ、これも人それぞれだから。
228 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 00:47:35
毛も一緒に飲んじまうケースが後を絶ちません。
のどの引っかかって、気持ち悪くなりますよ。
やる前には、抜け毛を全部抜いてからにしたほうが。
それと、使う酒は純米大吟醸に(高いけどね)。
香りがなにかといい作用をしてくれます。
229 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 00:50:10
どいつもこいつも、ったくワケワカメなこと書きやがって!
231 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 09:44:49
このスレを見て、そうか、このミスってのもあったのか、と思い出した。
俺は重厚な社会派も書く(先日応募したのはそれ)が、軽いノリのエンタメミステリーも
書く。以前書いたけっこう良いヤツがある(乱歩賞で二次通過)から、今からそれをいじって
5月のこのミスに出してみようかと思い始めている。
ところが、締め切りは5月31日だから、もう乱歩賞は選考結果が出ていることになるな。
となると、今年応募したヤツでも、このミスにもそのまま応募できることになる。
いや、それ以前に、俺が乱歩賞を取る確率は80パーセント以上あるから、乱歩賞受賞者
がさらにこのミスに応募するなんて、そんなみっともないことはできないしな……。
朝から妄想するのは楽しい!
社会派でバカミスだとバカミス要素の方が勝っちゃいそうだな。
島荘の「奇想天を動かす」は、社会派要素が入ったバカトリックものだけど、
評価されてるのはトリックとかそれの見せ方の方で、社会派の部分は評判悪い
よな。
バカミスで文学性が高いっていうのは、何だかよく分からんな。
連城の「戻り川心中」みたいなのか。
233 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 12:51:57
恨みや金のための殺人、読後に暗い気分になるのは書きたくないな。
小野小町が男だった。みたいなのが書きたい。
ロマンティズムとエロティシズム溢れる奴。
社会性とかいうが、現実を忘れるために小説を読む人だっていると思うから。
小野小町が男だったら、十分暗い気分になるぜ
235 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 13:49:34
絶世の美少年なら悪くないかも
236 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 13:52:23
そして、生まれ変わって世阿弥となる。
タイトルは「秘すれば花」
意外と戦前の乱歩や横溝の作品に多いよね。美少年トリック。
238 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 14:06:08
たしかに小野小町は有名な上に謎の人物。
小説になっているのかな。
写楽なんかはたくさん書かれているけど。
239 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 14:14:37
時代が平安時代だってところがどうかと思うが、発想としては悪くはない。
俺としては、能楽の成立過程と世阿弥に関心がある。
能楽のストーリーは至極単純で、必ずもののけが出てきて、それを仏の教えが鎮める。
これ、当然、なんらかの政治的背景を持った魂鎮め、反乱鎮圧、告発の意味を潜ませていると思うわけ。
利休ものみたいに、そのへんを書いてみたい。
240 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 14:55:54
>>239 ライバル発見!
俺にとって世阿弥は神。
「秘すれば花」が目から鱗だったから。
史実は無視したい。書くとしたら世阿弥のキャラを立てたい。
背景は武士社会の無常感かな。
この世とあの世が綯い交ぜになったような幽玄の世界。
これじゃあ、ミステリーにならないか。
241 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 14:57:54
世阿弥か……。
それ、いただいておこうか、とりあえず。
242 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 14:59:58
>>241 240です。
世阿弥はすごい美少年だってこと、よろしく。
243 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 15:09:13
ははあ、世阿弥はお稚児さんだったわけね。
面白いねぇ。
どこから見てもミステリアスだわ。
だけど、自分のネタ、公開しちゃっていいんかねw
244 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 15:25:01
>>243 書けるならどうぞだね。
「秘すれば花」の意味が解らないと書けないと思う。
「芭蕉は隠密だった」みたいな小説があるらしいが、
こういうのって、本当に俳句が好きな者にとっては
「芭蕉を理解していない」って思うんだよね。
自分もそうだが。
だから世阿弥を史実からだけとらえたら、超薄っぺらくなると思う。
245 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 15:41:12
世阿弥が現代にタイムスリップしてくる。
そして後の世の人たちの自分についての評価を知って驚く。
世阿弥は本当の自分を知って貰うために、あらゆる工作を開始するが、
誰も相手にしてくれない。
そこで、自分を主人公にした小説を書き始めるが、途中で何者かによって殺されてしまう。
さて世阿弥を殺したのは? なぜ世阿弥は殺されねばならなかったのか?
壮大なスケールで描くしょぼい話。恩田陸。
246 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 15:57:19
タイムスリップしなくても、存命当時に既に世間からは誤解されていたんじゃ?
ま、殺されたという設定にしないと、物語にはならんわなw
俺なら、能楽そのものに、世阿弥の呪文が込められていると設定するな。
それは現代にも生き続けていて、ついには、ある事件の背景となる。
存命当時と現代をうまくつなぐってのは、どうだ?
俺なら能楽とギリシア悲劇の類似(どちらも仮面劇、コーラス隊がいて、
俳優は男だけ、最後に滑稽劇でしめ)から世阿弥は大陸からの
ギリシア=バクトリア系の渡来人だったとする。
248 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 16:25:33
みなさん、アイディアありがとう。
僕って、筆力はそこそこあるんだけど、いいアイディアが出なくて。
だから、この板にたまにでてくるアイディア論争がとても参考になるわけ。
もっと掘り下げてほしいな、世阿弥のこと。
頼むからBLにだけはするなよ。腐女子さんw
250 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 16:39:29
もう世阿弥に関するアイデアは出さんでくれ!
マジ心配になってきた。
おれ、構想の中に前からあるんだよ、世阿弥……。
いっそのこと、一番しっくりくるアイデアを頂くかw
251 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 19:32:18
いや、もっと出してほしい。
世阿弥はマジ狙い目だと思うので。
252 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 20:30:04
この板に張り付いているネラーたちは、
ヴァン・ダイン、クロフツ、ディクスン・カーあたりは、
読んだことがないんだろうか。
それらを下敷きにしてミステリーを組み立てている
俺なんかは、所詮、化石世代か?
ただ世阿弥というか能楽そのものが今身近なものじゃないからなあ。
ちょっと土台が堅固でない。
世阿弥でのやり取り聞いてて年代高いなと実感した。
正直、若い人の発想じゃないぜ。50歳越えてる感じがした。
僕は21だけど?
256 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 21:41:52
よおし、このスレにいる全員で分担して書こうぜ。
そしたら文芸賞初の2chネラーによる合作ということで話題満点・・・
なわけねえかw
257 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 21:47:07
>>254 能楽への関心も知識も年齢は関係ねえだろ。500歳を超えてるなら話は別だが。
ただ、どっちかつうと女の発想という気はするが・・・
258 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 23:06:09
写楽だって、ふつうの若いヤツは知らないよ。
そういうことはあまり関係ないような気がする。
むしろ、選考委員の関心事を考えたほうがいいと思う。
作家って、世阿弥とか能には関心が高いよね。
いちおう作家はインテリだから能と世阿弥についてぐらいは知ってるだろうが、
関心があるかどうかは別だろう。
それと選考委員の関心ごとに心砕くより他に意識を向けるところがあるんじゃないか?
260 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 23:51:04
俺は選考委員が誰なのか、全然知らないよ。
それより自分の作品に全力投球だった。
応募した今になっても、まだ選考委員を知らないし、興味があまりない。
去年二次通過で、ごはんに掲載してくれた
彼は今年も応募したのだろうか。
>>260 私は単なる一作家志望ですが、とてもいい心の持ち方だと思います。
実はある本を読んだ時、ベテラン編集者の方がその様な旨の事を書いておられました。
小説を書く人間としての心構えとしては正しいあり方なのでしょう。
ですが、反面、選考委員の好みで受賞作に影響が出る事もまた事実です。
ハードボイルドを好まない選考委員が多い新人賞にハードボイルドを出しても、
酷い場合、最終選考の手前で、上げても無駄だと撥ねられてしまうかもしれない。
あまり選考委員を見て計算しすぎるのも考え物ですが、
全く気にしないのも戦術的には良くないのかもしれませんね。
263 :
ラッパ:2009/02/07(土) 08:50:17
>>262 俺も君の意見に賛成だな。
基本は他人関係なく(最初は審査員どころか読者でさえ!)
まずは自分の世界の構築を目指すべきなんだろうけど、
出す段になると賞の取捨選択は当然するし、審査員の名も気にする。
綾辻さんが「沈底魚」のときに「この作品全然分らなかった。ごめんなさい」って
言ってから綾辻さんのいるところはハードボイルドやスパイ小説調のは無理なのかな
とかやっぱ思っちゃうようになった。もちろんそんなことない例を出すことも
証明もできるのかもしれないが、やっぱり、350枚以上書いての労作を出すわけだから、
少しでも有利なとこに出したいと敬遠しそうになるよ。
264 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/07(土) 12:49:18
選考委員にも読み癖があるだろうからな。
といって、選考委員の誰々に受けようとか思ったところで、表現が縮こまるだけ。
要は、あまり関係なく力量をあますことなく発揮することだと思うが。
あ、これ、誰かがもう書いてたっけw
かぶってたらゴメン。
265 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/07(土) 13:01:56
実作している者にとっては、ずいぶん参考になるカキコが多いスレですね。
罵倒しあう他スレとは雰囲気が違います。
大人の方が多いのでしょうか?
266 :
ラッパ:2009/02/07(土) 13:37:31
まあ一方で綾辻さんが追い出されたのかで引く人もおろうがw
267 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/07(土) 16:52:05
選考委員より敵は下読みだと思うのだが
かもしれんが、下読みへの対応などできないものな。
自信作が一次で落ちたら他のところに再投稿するぐらいですな。
誰々何々のせいで1次通れない・2次通れない・最終に残れない・受賞できない、などと言わずに
その前にみなさん、最低限、これだけは最低限、当然のことですが、まず、
最後まで破綻なく通して書き上げてあるもの・読者が最後まで読めるもの(読者の趣味嗜好云々に左右されるというのではなく、
完成された小説として・1冊の本として印刷・書店に販売して問題のないレベルのものという意味)を書いて応募しましょうね。
1次通れない=小説になってない、という証ですから。
また講談社の社員か
おいここ2ちゃんだから、
正論で原点や根本に触れると困る人たちの反論で荒れるぞww
272 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/07(土) 17:41:06
いや、一次落ちしている作品の中にも、ちゃんと読める、破綻のないレベル作品は
たくさんあると思うよ。ただ、設定が二番煎じだったり、描写がステレオタイプだったり、
登場人物のキャラクターに面白みがないとか、そんな程度の欠点があるだけでも
けっこう落とされているみたい。
俺が書き始めるようになったのは、もう6、7年も前に友達から初めて書いた作品を
読んでくれて言われたのがきっかけだった。その時の作品、けっこう面白かったし、
それなりに読めたよ。友達の作品だからといってひいき目はなく、逆に「どうせダメだろ」
と批判的な目で読んでもそれなりに面白かった。
乱歩賞に応募したというからそいつと一緒に発表を楽しみにしていたら、一次も通って
いなかった。ああ、乱歩賞ってレベル高いんだ、ってその時思った。それが俺の闘志に
火をつけた。それ以来、俺は今回で3回目の応募。そいつはもう5回目くらいかな?
俺は昨年初めて一次通過。そいつは一昨年二次通過。
今は良きライバルだ。
そして、その友だちが最終に残った翌日に突然姿を消すわけだな。
もちろん犯人は……。
ほらな言わんこっちゃない
275 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/07(土) 17:55:09
基本的な文章力も大事だと思うぞ。
犯人はデューク東郷でお願い
277 :
ラッパ:2009/02/07(土) 18:01:11
ま、失礼だが友達の読んだとしても、その読んだ人の読解レベルもあるし、
ミステリの場合、既成作品と同じトリックはご法度という落とし穴もあるからな。
そう考えるとやはりバクチ的なところはあるよなあ。
文章力あるだけじゃ、どうにもならん。(文章力というのも漠然としてるがね)
278 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/07(土) 18:50:28
数年前まで純文学を書いていたけど、せいぜい文學界で二次予選通過するだけだった。
最終候補に残ったら、引き続いて純文学をやろうと思ったけど、そういうわけですっぱりやめた。
で、去年から乱歩賞に出し始めたんだ。
去年は一次予選どまりだった。純文学の癖が抜けず、緻密に書き込み過ぎて、ミステリの要素が不足していたと反省。
今年は、抜くところは大胆に抜いて、トリックもきちんとし、ミステリの面白さを前面に押し出した。
いい結果が出ればいいのだけれど。
ジャック兄さん……。
280 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/08(日) 01:49:28
江戸川乱歩の弟で、江戸川散歩という純文学作家がいたって話しだけど、ホントなの?
281 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/08(日) 11:31:54
くだらん釣りをするなよ。
282 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/08(日) 13:10:10
江戸川って、事実上ドブ川だよね。
283 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/08(日) 13:11:42
この淀川珍歩が
284 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/08(日) 14:36:32
ちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽ
ちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽ
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285 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/08(日) 16:11:53
妹が江戸川万子さんでつね。
286 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/08(日) 16:22:57
黒木萬子ですが、なにか?
以下、巨匠は、横溝精子、松本性徴と続く。
288 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/08(日) 17:42:14
盛ムラ精一もわすれないでネ。
289 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/08(日) 18:15:17
江戸川乱歩って、エドガー・アラン・ポーをもじったんだってね!
最近まで知らなかったよ、オレ。
だったら、オレは、辺見栄太郎ってペンネームにしようかな。
ヘミングウェイをもじったわけよ。どうよ。
>>289 もっと良いのがあるでしょ。ヘミングウェイにしてはちょっと出来が悪いかな。
291 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/08(日) 19:18:32
外国の作家って、アガサ・クリスティーしか知らないんだよな……。
屁罠愚上井
蛙牙娑九里酢低
栗州亭 亜賀紗
ヘミングウェイには漢字があるよ。
海明威 ── 中国語でこう書くらしい。
暴走族の巣窟になっちまった
漢字で書いたら暴走族…… 発想が貧困だね。このスレにもそんなヤツがいるとは。
297 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/08(日) 20:47:33
愚地独歩
江戸川乱歩賞ってまだあったの!?
大根愚地
宝島社の走狗がまたやってきたようだ。
302 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/09(月) 00:05:44
漢字でいろいろ書いてある上のほうのレス、マジ、読めないんだけど。
読める人いるの?
なんなんだよ、暴走族って(これは読めた)。
303 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/09(月) 01:10:54
栗戸理花とかいうエロ作家がいますよね。
SM小説ね。
by 栗須 亜夏沙
304 :
まんこ:2009/02/09(月) 07:25:25
まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ
まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ
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まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ
305 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/09(月) 16:44:16
↑
これ? 宝島の走狗って。
306 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/09(月) 16:45:59
いい大人がミステリー??
せめてヌーヴォーロマンとか、明治期の文学めざしてもらえませんか?
日本の文学が文化として世界に認められにくくなります。
世界文学は大抵エンタメですが何か?
308 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/09(月) 18:41:00
純文学とかいうジャンルがあるのは、日本だけだろう?
それに、いい世界文学は、ほとんどミステリとサスペンスの要素を持っているぞ。
309 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/09(月) 20:54:18
>>306 かのドストエフスキーでさえ、当時は人気作家だったんです。当時の大衆文学ですよ。文句あります?あんたみおたいなのが、同人誌とかで、じじくさい説教たれるんだろうな。
310 :
↑:2009/02/09(月) 21:44:15
つまり大衆文芸でさえ、あのレベルにあったっていうんだろ?
今の日本の文化、低すぎ。
311 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/09(月) 22:21:11
文明に比例してモノを考えなくなっていくんだよ。ヂンルイは。
312 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/09(月) 22:30:09
ラノベは認めない。
ミステリは玉石混淆とはいえ、高水準の作品は、へたな純文学よりも文化程度も高い。
大衆文芸は、時代とともに変転する。
作家は、大衆文化を少しでも向上させるべき使命がある。
それでなくては、ただの売文業だ。
売文業でOKと開き直る作家は認めない。
313 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/09(月) 23:26:29
ドストエフスキーなんて日本人とロシア人しか評価してないよ
糞エンタメだし
314 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/09(月) 23:29:50
↑北京原人
315 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/09(月) 23:46:52
ケータイ小説は、21世紀の世界文学だと思うんだが。
今にみんなケータイで小説を読むようになって、出版社はどんどん潰れると思うぞ。
作家もケータイで個人のニーズに対応して小説を送信するようになる。
もちろん、課金するわけさ。
もうパソコンソフトでパコパコ書いてる時代じゃないよ。
316 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/09(月) 23:56:16
俺は携帯で下書をつくることがあるよ。
みんなやってるんだろうけどね。
電車に乗っている間がもったいないからね。
317 :
北京原人:2009/02/10(火) 00:06:22
ドストエフスキーなんて日本人とロシア人しか評価してないアルよ
糞エンタメアルよ
318 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/10(火) 00:11:03
ケータイ小説っていう形式はともかく
ジャンルが恋愛ばっかなのがダメなんだな
ケータイ純文学ってないのかね?
自慢じゃないが、俺はパソコンでなく原稿用紙に書いてるぞ。
なぜならパソコンに向かいながら考えることが苦手だから。
手がパソコンと直結してないのだ。ブラインドタッチはできるのに。
ちなみにもうすぐミステリを書くのはやめそうだorz
>>320 なんかありがたい質問です。
実は、謎の解決に向けてのみ強引に引っ張るという展開やセリフや性格を書くのが
自分にとって苦痛であることが分かったからです。
プロットに沿って、ここではこのキャラクターにこういうことを言わせないといけないとか
決まってくるでしょう? いや、ここではこいつはこう言うだろう、と自然な……
というか……必然というか……理論的に進めることができない。
これが苦痛になったんです。
「理論的に進めないって探偵小説なら理論的だろう。どっかおかしいんじゃねっか?」
と言われそうですが、自分のいう「理論的」というのは作品に内在している運動性なんです。
ミステリのプロットはだいたいメイントリックで決まることが多いし、
メイントリックはミステリの命ですから、結局プロットに隷従するしかない。
これが自分にはできないことがわかりました。
って偉そうに言って長編ミステリは二作しか書いてないんですが。
早く気づいてよかったと思います。
今書いているハードボイルドの長編と(不明なのは犯人だけでプロット無視で性格重視です。
どこに行くのか分からないのに何度か行く方向を間違えて書き直しばかりしてるので
先月は間に合いませんでした。多分乱歩賞以外のところに出します)と、
ほとんど論文に近い歴史推理の短編で、ミステリを書くのは辞めようと思ってます。
要は素晴らしいトリックが思いつかなかったって事?
>>322 負け惜しみかもしれませんが、主観的にはそうじゃないです。(客観的には知りませんが)
トリック→プロットまでは行けるんです。でもそれで書いたらドラマと人間が
長く書けないんです。短くなら書けます。
一度400枚と見積もった長編の案を中間が書けないんでトリックだけ生かしてSSにしたら、
同じ講談社さんの「小説現代」に載せていただけました。
(もう一本、長編を5枚にしたものを出したのでうまくいけば今月発売号にの載るカモw)
でもSSで傑作連打もできないし……とまあこういうことです。
なるほど
トリックの力を弱めて、ストーリーを強めれば有りなんだろうが難しいな
エンタメに転換だな
もしかしたら、何かのきっかけ、たとえば、全編の要素を
有無を言わさず満たせるほどの大トリック(w)でも思いつけば書くかも
しれませんし、短編は思い出したように、あるいはミステリ風のは
書き続けるでしょうけどね。やっぱ、「これで俺はやっていく!」という
明確なビジョンは持ててないのは致命的ですからね。
宝くじみたいな気持ちで出すなら別なのでしょうけど。
ちなみに考えたら、自分のミステリ読む姿勢も同じでしたね。
トリックとサプライズばかり読みたいものだから、ミステリ読んでたら
そこばかり読むんですよ。あとの部分は読んでなかったですねw
つーか、トリックとメインの話の流れに該当するところを探すために
ページ繰ってたって感じ。
で、俺はそんな風に読まれるミステリは書くまいなんて決心したりしてww
この決心がいけなかったwww
「良い小説を読む力のない人に、良い小説は書けない」
328 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/10(火) 06:56:37
>>312 そう自分も思いたいが、売文業としか思えないあの人が選者だったり、
この人が審査委員だったりする。ジャーナリズムという売文業界と
つるんでしか、作家の生きる道もない。
そのジャーナリズムの精神が低い、低杉。女子(←ここ大事)高校生作家とか
風俗娘現役売れっ子(←ここ大事)作家とか。
次は、現役ネトカフェホムレス作家とか、90才瀕死の床で書いてみたとか、
売りだすのだろう。
329 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/10(火) 10:04:08
>>327 そろそろ乱歩賞にも良い小説が出てほしいネ
330 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/10(火) 12:24:36
まあ出版社も営利事業なので、やむなく流行にとびつくこともあるでしょう。
しかし、多くの文芸編集者が眉をしかめているのも、また事実です。
ガキ相手のラノベや携帯小説は、いずれ駆逐されるでしょう。
なぜなら、無内容だからです。
携帯電話が悪いわけではなく、それで、メールの延長のような「自称小説」を書いているガキどもが悪いのです。
携帯はただのツールですから、これで格調高い文学を書ける人が出てくれば、
さほど問題はないと思います。
ま、携帯は現代の矢立てみたいなもんでしょう。
昔の文人は、矢立てを携行して旅に出て、その場で感興をしたためたものです。
有栖川有栖ってお公家さんですか?
偽装結婚式で詐欺を働くような連中の仲間ですか
333 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/10(火) 18:40:50
栗戸栗鼠栗須(くりとりすくりす)さまのきょうだいでつ。
一番上の姉が、満古宮黒子(まんこのみやくろこ)さまでつね。
叔父さんに、下宮樂宣(さげのみやらくせん)さまがいらっしゃいまつ。
334 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/10(火) 21:39:42
乱歩賞と小説現代の両方に応募した俺だが、いま、心配事が2つある。
1 乱歩賞の管轄は、講談社文芸2局。小説現代は、小説現代編集部。この2つの部署で俺の奪い合いが始まるかもしれない。
俺としてはどっちでもいいのだが、板挟みに会うのもなあ。ま、うれしい板挟みなんだけどなw
2 夏になると、両賞の賞金が合わせて1300万円も入るわけだ。
これで2年は遊んで暮らせる。
ところが、だ。注文が殺到して、遊ぶどころの話しじゃなくなりそうなんだ。
いやあ、弱っちゃったなあw
ま、下読みで落とされる人にはわからない心配事だろうね。
335 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/10(火) 21:43:14
才能のある人の心配事は、さすがにレベルが違うね。
俺なんか、いくら出しても一次予選も通過しないもんなw
336 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/10(火) 23:38:52
俺は受賞第1作の準備に入っているよ。
お互い、受賞の可能性が高いものは、嬉しい苦労を背負うね。
337 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/10(火) 23:42:00
>>330 >ガキ相手のラノベや携帯小説は、いずれ駆逐されるでしょう。
>なぜなら、無内容だからです。
読んでる子達にとっては意味があるってこと。
338 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 00:29:51
受賞の可能性がかなり高い作品を出した人、いま、どんなこと考えている?
俺はやはり次作のことだな。
受賞作のメインキャラをまた登場させて、シリーズ化しようと思うんだ。
刑事なんだけどね。
人気キャラになれば、ドラマ化・映画化の話しも舞い込むだろうしね。
ま、一定のレベルを超えた者には、楽しい未来を描く日々が待っているわけ。
みんなもせいぜい頑張ってください。
かくいう俺だって、二次予選通過(去年)までには、2回の下読み落ちを経験しているのですから。
なにごとも努力と忍耐が肝心なんだよね。
339 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 01:16:58
私はまだ受賞式での言葉を考えている段階です。
次作の構想ぐらいは、そろそろ始めなければとは考えているのですが、なかなか。
正直、応募作を書いていた頃の余韻みたいなものが、残っていますね。
なにしろ、初めて530枚も書いたもので……。
340 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 02:09:50
ずっと余韻に浸ってろや、ボケ。
341 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 02:45:14
↑
低能のねたみ、だね。
いるんだよ、こういうのw
342 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 02:52:03
俺は今年受賞できるなんて大それたことは言えないが、これまでで一番出来が
良かったし、受賞の可能性はこれまで以上にあるとは思う。
しかし、自分の手応えと結果が必ずしも一致しないというのがこの世界。
だから、もう次の作品の構想に着手している。といっても、まだ漠然としているので、
主要な項目だけメモして、今は参考になる本を読みあさっているところ。
歴史ミステリーは初チャレンジだから、ちょっと緊張する。
江戸時代に活躍したある学者が主人公だとだけ言っておくね。おそらく、誰も
これまでは着目していない人だと思う。
>>342 江戸時代の学者が主人公とは面白そうじゃないか。
頑張って来年受賞してくれ。
いや違う。今年受賞して受賞後第一作として上梓してくれたら
ワクテカで注文するぜ。
344 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 05:19:14
偉いね。
俺も見習おうっと。
でも、その学者って、平賀源内じゃないだろうね。
違うよね、着目されていない学者だもんね。
いやさ、田中優子っていう江戸学者がさ、平賀源内を主人公にした歴史ミステリを書くそうなので。
なんかまともなトリックないな乱歩は
○○が○○だったで終わりって感じ
346 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 11:11:43
紫式部が探偵とか、森鴎外が探偵だとか、
折口信夫が探偵するほど古い気がするんだが・・・
子どもがトリックとか言ってる時点で終わって ry
348 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 15:04:47
俺は、ごく普通の人に芽生える殺意を現在のテーマにしている。
このテーマで3作書くつもりだ。
この前乱歩賞に出したのも、これがテーマ。
小説現代に出したのも、中身は違うけれどテーマは同様。
結局のところ、2作品とも濃厚な心理サスペンスになった。
349 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 15:37:55
>>348 小さいとき弟が豚に噛みつかれて以来ですよ。こんなに笑ったのは。
350 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 18:27:48
>>349 それでおまえの家族はみんな豚なみなんだww
351 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 18:44:37
きょうはダイエーで布団を買いました。
冬物処分品をねらっていたんです。
上下セットで5980円。格安ですよねえ。
でも、冬ものなんで、たぶん3月いっぱいまでしか使えないと思います。
春になったら、中身の合成綿を抜いて、軽くしようと思います。
で、以上のことは、布団について書きつつ、実は次作ミステリの大きなヒントなんです。
わかる人だけにわかる話しですから、豚頭の人はスルーしてね。
352 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 20:50:59
そんなもん、豚頭だけでなく、ホームズにも分からんわ。
353 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 23:27:15
ドトールで「本日のコーヒー」280円を飲んでいたとき、
ふいにすっげえトリックを思いついた。
で、すぐ携帯にメモしようとしたら、充電が切れやがった。
いま、思い出そうとしてるんだが、忘れてしまっとるんや!
なんちゅうこっちゃ!
354 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 23:47:08
若年性健忘症ですな。
悪化しないうちに産婦人科に行ってきたほうがいいです。
女であったことも忘れているようですから。
君らどうせ入れ替えトリックとか、視点誤認トリックしか思いつかんのだろ
>>351 俺の勝手な想像。
3月いっぱいまで使ってその後は綿を抜く。
「四月一日」と書いて「わたぬき」と読む姓がある。なので、「綿貫」
という人が犯人のミステリー。
いかがかな?
357 :
356:2009/02/12(木) 02:03:55
あ、もうひとつ忘れていた。
借金まみれの人から最後のなけなしの金まで搾り取るのを「わた抜き」と
いうから、その手の金融犯罪や詐欺師に関連した小説かもしれないな。
しかしこっちはもう道尾秀介が書いているし。
358 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/12(木) 03:01:10
四月一日と書いて「馬鹿」とも読むんじゃね?
五月一日は「うるさい」と読む。五月蝿いとも書く。
蠅のトリックでも考えたらどうなんだ?
蠅に殺人ウィルスでも仕込んでさ。
359 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/12(木) 03:22:35
一月一日は元旦って読むらしいな。
あ、知ってた?
360 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/12(木) 11:44:45
応募した作品のコピーを読み返している。
けっこう書けていた。
たぶん二次予選までは通るだろう。
最終に残れば、デビューのチャンスがふくらむ。
もう一歩のところまできたという感じだ。
苦労したよ、実際。
361 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/12(木) 12:12:01
あっそ
恒例やね、発表まではこういうノリ
ホラー大賞のスレでも一次予選の発表があったとたんに、スレが思いっきり過疎ってるもんなw
乱歩賞は4月の中旬までだな。
でも正式な発表は5月の受賞作決定まで無いから、最終選考作品が決まった
かどうかっていうのは、予選委員のブログだけが頼りだ。
>>358 > 四月一日と書いて「馬鹿」とも読むんじゃね?
読まないよ。「四月バカ」とアテ読みする人はいるかもしれないが。
>>359 > 一月一日は元旦って読むらしいな。
読まないよ。「元旦」は、一月一日の朝のことなんだから。
ほんと、ネタの相手すると疲れるな。正直なオレ
366 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/12(木) 18:38:48
一挙に過疎になったな。
そうだね。こういうときは宝島社の走狗が暴れた方が良いかも知れない。
しかし、「このミス」も、良い作品を出しているんだけどな。ただ、それだったら、
前回「パンダなんとか」の受賞はないよな。あれを受賞させたこと自体、このミス
はライト路線で行く、って宣言しているようなものだ。
乱歩賞は大人向けミステリ。
このミスは中高生くらい向け、と俺はとらえてる。
一見、軽いんだけれど、実はシリアス。そんな作品に仕上げたいなあ。
370 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/13(金) 05:55:17
>>351 君、すごいことを思い付いたという自信にあふれているんだろうね。
それが事実であればよいのだが……。
なぜなら、この手のスレには、ともすれば自信過剰に陥る人がいるので。
どっちにせよ、良いアイディアを思い付いた人は、それを、少しでも早く
他人に知らせたくなる。その心理が働いてその発言になったんだろうね。
僕もアマチュア時代にそういうのよく経験したよ。
371 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/13(金) 10:52:56
アイディアを作品中で実現していくのはなかなかたいへん。
作中でリアリティーを持たせなければならないからね。
でも、その作業が楽しいんだ。
だからミステリを書くと言ってもいい。
372 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/13(金) 18:22:42
今頃、私の作品は早くも下読みから◎付きで編集部に上がってきたんだろうな。
ああ、早く連絡がこないかな。
優秀な作品を応募した私のような者には、楽しみいっぱいの数カ月になるねw
373 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/13(金) 18:40:31
宝くじと同じだなw
いや、宝くじなら、当たる可能性がある。
しかし、↑372には受賞の可能性はゼロだ。
おまえの一次通過の確率と同じだな。。。
375 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/13(金) 19:06:36
ボケ! おまえなんか、応募もできなかたんだろうが
>おまえなんか、応募もで き な か た ん だろうが
さすが万年一次落ち、こんな簡単な書き込みも で き な か た ん ?
377 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/13(金) 20:38:17
いちいち揚げ足とりやがって、いやな野郎だ。
「っ」(小さい「つ」)を抜かしただけじゃねえか。
なんの問題もねえってのw
小さい野郎w プッ。
人のことgatagata言ってるひまに、応募品でも書きやがれってのw
>>377 キーボードか、指か、脳みその点検をしたほうがいいよ
379 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/14(土) 13:17:08
私の体験。
個人的にはいまいちだった作品が二次通過。
一念発起して「今度こそ」と命かけた作品が一次通過のみ。
私の中では一次と二次の選考レベルがまったくわからなくなった。
同様の体験した人、どう解釈している?
380 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/14(土) 15:14:01
>>379 1・2作とも、一次通過後は予選委員全員の目で見られているので、
予選委員側の落ち度はなかったと思う。
すると、命をかけた2作目は、作者自身の気付かない瑕疵があったの
か、偶然応募作の中に似た作品があって、そっちの方が出来が良かった
可能性もある。(その作品も最終に残らず、379が落ちた原因を探ろ
うとしてもわからない)
>>379 その程度のことはどこでもあると思うよ。
つまり、人間の感性というのはひとそれぞれだってこと。
世間で評判の高い小説を読んでみたら、たいしたことなかった、
って経験あるでしょ? それと同じだよ。
やっぱり運はあるからな
自分の力である程度呼び寄せられるけど
それでも運はあるよ
あとはそれに絶望しないで笑えるかどうか
事実かどうかは分からないけれど、一次、二次通過は
一人の予備選考が決めるらしい。一次通過止まりは
それ以降読まれることはなく、二次通過となった作品
は全ての予備選考委員が目を通し、候補作5作を選び出す。
一次通過未満<<一次通過≒二次通過<<候補作≒受賞作
自分のイメージではこんな感じ。一次通過と二次通過の差は
それほど大きくないような気がする。
>>383 自分も同意。つまり、大きく二つの壁があるわけで、
最初が、「読めるものになっているか(小説の体をなしているか)」
二番目が、「商業作として市場に出して通用するものであるか」
ってところじゃないかな。
385 :
383:2009/02/15(日) 15:24:18
>>384 選評読んでみると、ときたま「○○の作者は小説というものの
根本を考え直してもらいたい」みたいなものがある。
うーん、それは「予備選考委員の挑戦」なのかと考えることがある(笑)。
>>385 > うーん、それは「予備選考委員の挑戦」なのかと考えることがある(笑)。
選評はふつう選考委員の意見だけれど、それに予備選考委員(下読み)の意見も載ることがあるの?
何年か前の選評に、誤字は酷いし小説の体をなしていない
と書かれていた作品があった。
どうしてそんなものが最終まで残ったんだと頭を捻った記憶がある。
388 :
383:2009/02/15(日) 16:26:37
>>386 「13階段」の時の予備選考委員が「自分としては(候補作に)
推したくなかった」と言った趣旨の発言をしている。
予備選考委員は基本的に書評家の先生がた、選考委員は作家の
先生。多少(というかだいぶ)読み方は変わってきますね。
選評で酷評される作品の中には、舞城みたいなモノがあるのかなぁ、
なんて。
>>387 その時に応募してたりすると「こんなんに負けたんかい!」と
突っ込みたくなる。
390 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/15(日) 17:10:28
予選委員は、1か月の間に自分の持ち分の応募作50〜60作
を読まなくてはならないらしい。これだと1日に2作のペースだ
が、彼らとて他の仕事や野暮用だってあるだろうから 講談社はも
っと余裕を与えた方が良いと思うが。
>>390 一ヶ月よりはだいぶ長いと思うよ。4月15日くらいに最終選考作を選出するから、
実質的には2月は全部、3月も中旬から下旬近くまで使えると思う。
それでもたしかに1日に1〜2作は読む必要があるね。
ただし、彼らの多くはかなり速読だから、それくらいは余裕でこなすんじゃないかな?
さらには、最初の数ページで駄作と分かったものはかなり飛ばし読みもするだろうし。
逆に横溝みたいにダラダラしているのは困る。
392 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/15(日) 19:31:04
乱歩賞の作品なんて皆、速読っぽく読んでしまうんだからそれでいいの。
選評読んでると結構「本格待望」論のような先生方が
多い。皆さんはその辺意識して書いてますか?
私はトリック的な発想力がまったく働かないので書きた
くても書けないのだが。
私は本格物もそうでないものも書く人間で、昨年は本格物で応募しました。
どうにか一次だけは通過しました。ただ、他に出す作品がなかったのでそれ
を応募しましたが、あまり乱歩賞向きではなかったように感じています。
たしかに、本格待望論も一部にはあるようですが、やはり、一般的な読者が
読んだ場合、本格物はよほど出来が良くないと、少し幼稚に感じるのではない
でしょうか? 本格物は最近受賞していませんが、その確率は実際の人気以
上に低くなっていると思います。
綾辻氏の選考委員への登用は、その本格待望論を受けてのものかと思い
ますが、彼の任期中に良い本格作品が出なかったのは不幸と言ってよいと思
います。また、せっかく選考委員なのに、「正直、分かりませんでしたとしかい
えません」などというコメントをした綾辻氏にも責任はあるでしょう。あれでは、
どこかの女優の「別にぃ……」発言と同じです。
395 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/15(日) 20:27:25
>>394 綾辻の『「沈底魚」分かりませんでした』評は、
あまりに子供っぽくて当時はあっ気にとられたが、
何かゴタゴタがあったのかもしれないね
397 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/16(月) 16:55:40
みなさんの中で、既に来年応募する分に取りかかっている人いますか?
398 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/16(月) 18:16:21
>>397 途中まで書いたが、前年度(今年1月締め切り)に間に合わず、
今も書いてます。
>>397 俺は4月末ころまでに連絡がなかったらまた作り始める。
それまでは受賞の夢を見ながら
他の趣味とか遊びとかでリラックス〜!
ここは時代劇とかは、ダメなんでしょうか?
歴史小説とか言えばいいのに、なんで時代劇って言葉つかうのw
402 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/18(水) 08:44:21
歴史小説って、すごい史実に基づいたやつだろ? エンタメ系のは時代劇じゃね?
さすがに劇ってことはないだろ。単に時代小説で良いと思うが。
いや、待て。
>>400が言っているのは本当に「時代劇」なのかもしれん。
時代劇と歴史小説の区別について、おそらく厳密な定義はないだろう。
そのなかであえて俺なりに定義すると……。
・歴史小説 ── 過去の一時代や一人物にスポットを当て、歴史や主人公の変遷をたどるもので、
ある程度の「時間の経過」があるもの。
・時代劇 ─── 単に過去の一時代を舞台とし、「歴史の経過」の要素を持たないもの。
でどうかな?
>>405 普通、その「時代劇」が時代小説と呼ばれる。
時代劇はテレビドラマのことだよw
ああなるほど、じゃあ、「歴史小説」と「時代小説」の違いに訂正させてもらうわ。
となると、篤姫みたいな大河ドラマは、さしずめ「歴史劇」になるのかな?
せっかくスッキリしかけたのにー
409 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/18(水) 18:14:54
応募してからやっと18日目だ。
俺の作品は、もう下読みから編集部に◎付きで上がってきたはず。
あとは最終選考に残っています、という連絡を待てばいいわけだ。
今年の春は楽しみずくめになりそうだよ。
>>409 せっかくだから君の筆名と応募した作品名を教えてくれないか。
受賞した暁には祝ってあげるよ。
>>408 ん? どこが悪いんだろう?
>>410 と、いいつつ、獲物を釣り上げようと、ほくそ笑んでいる姿が垣間見えます。
412 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/18(水) 21:22:44
「ジャーナリストのフカひれ」
辻藁 胃檻
テロパラのパクリと一発で分かるな
座布団全部取ってくれ
聞いたか?ばっかみらー
座布団とれ
415 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/18(水) 22:27:23
乱歩賞をめざすなら何冊くらい参考文献いるんだろ
四百字詰め原稿用紙で350枚あればいいな
418 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/18(水) 23:42:04
参考文献なんか一冊もいらない。
ネット情報で十分。
だいたいにおいて、参考文献に頼るヤツは資料に引っ張られ過ぎて、想像力が羽ばたかない。
小説家にとってもっとも大事なものは、想像力だ。
>>418 俺もそう思う。特にロングセラーというか、息の長い作品はそうだね。
資料に頼りすぎな作品は、売れてもその場限りのものが多い。
もっともそうなるだけで大変だが。
てめえ新宿鮫舐めんじゃねえ
421 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/19(木) 00:02:33
418 だが、この前応募した530枚の作品を書いているとき、参考文献は一冊も使わなかったけど、
取材・調査項目は100以上に及んだ。
想像力で物語を紡いでいくとはいえ、その物語の細部においてリアリティーがなければ、
全体が崩れてしまうものなんだよ。
だから、俺はナイフ一本を描写するにも、ありとあらゆるナイフ、剣、刀、包丁の類いに関して調べたよ。
それでも実際に使う資料は、A4用紙の半分ぐらいにおさまった。
調べた量の10分の1くらいしか使わなかったんだ。
取材や調査とは、そういうものなんじゃないだろうか。
そして、これだけははっきりと言えるのは、
取材・調査が徹底していると、書き進めるときに不安がなくなるということだ。
想像力にも裏付けができるからなんだと思う。
もともとミステリというのは、うそ臭いから、どこかでリアリティで
補強してやらなきゃいけないんだね。
423 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/19(木) 00:26:37
その通り。
まさに。
参考文献とかサイトとか見て調べるのは良いのだが、それで得た知識を、
素人にも分かりやすく書いてくれれば良いのだが、中には、これでもかと
いうくらいに専門用語とかを駆使する人がいる。また、特定のブランド名など
を羅列する人がいる。その道の人とか、あるいはファッションなどに詳しい人
は分かっても、大半の人は逆に分かりづらくなる。ブランド名よりも、たとえば
服装であれば、どんな色や形をしているかを端的に描写してくれた方がよほ
ど良い。
「占星術」は嘘くさすぎたから落ちた。でも、あのトリックは
リアリティのつけようがないw もともとメル欄のトリックだし。
本当に
レベルの低い
板だな
>>427 ならば、君がレベルの高い話題を振ってみたまえ。
あるいは君は、たんなるシマソウファンか?
シマソウはオレもつまらない作家だと思っている。
ちなみにオレは426ではないが。
429 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/19(木) 11:01:24
ウソをウソ臭くなく書くのが作家の力量だ。
ウソをウソっぽく書くなら、素人にもできる。
430 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/19(木) 11:47:34
「占星術」はあのトリックを殺人に、つまりは探偵小説にした「無謀さ」が
すごいんだよw もうそれだけ。アイデアオンリーの勝利。
でも乱歩賞向きではなかったね。これは今でも同じ。
あのトリックでやるために、昭和11年の事件だったとか、そんなに昔の事件を
追うから無理やり「あの事件の謎が解けるか」とか喧嘩で賭けになる設定したり。
431 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/19(木) 13:26:28
応募してからはや19日。
発表までの長い時間をやり過ごすことなく、「ミステリーズ!」新人賞応募作の構想を練っている。
だが、どうも集中できない。
乱歩賞に全力で取り組んだ疲れが抜けていないのだろうか。
そうだとしても、そろそろ書き出さないと。
「ミステリーズ!」新人賞は、100枚以内だから、構想と筋立てさえ出来上がれば、
ほぼ2週間で書ける。
ということで、構想を煮詰めることにしよう。
さぼってばかりじゃ、我ながら情けないからな。
432 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/19(木) 13:41:30
あんた仕事は何してはるん?
オレはミステリーズ!ならびのその前身である創元推理短編賞には数回
応募したが、一度も一次選考を通過していない。なのに、同じ作品を他社に
応募して、既に二度も入選している。その他の作品もたいてい他社では二
次選考くらいは通過する。どうもミステリーズ!は選考が「ザル」であるような
気がしてならない。本格色が強いとか、そのあたりの傾向は充分熟知してい
るつもりだが。なので、もう積極的な応募はしないことにした。
434 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/19(木) 16:07:21
どの新人賞でもそうかもしれないが、第一次選考はたった一人
の予選委員の目にしか触れないというのが、応募者から見ればあぶ
なっかしいと言わざるを得ないと思うのは、自分ひとりだろうか?
最初から複数の目が通れば、石の中から未研磨のダイヤモンドを
見つける確率も高くなると思う。(K社の予算の都合で難しいか)
公募する側からすりゃ、予選委員を2倍にして常に2人が目を通すように
したところで、通常の2倍売れる作品の書き手が見つかる訳じゃないから、
費用対効果を考えると無理な話だとは思うな。
後、出版社としては1作しか傑作を書けない人よりも、コンスタントに書き
続けることが出来る人のほうがありがたいだろうから、そういう人は仮に1年
目で優秀作品が予選委員の独断で落とされたとしても、以降もあるレベル以上
の作品を応募し続けてくれるだろうし、ある程度運の良し悪しに左右されるの
は仕方ないけど、今のやり方は変えないだろうね。
>>434 同意。下請けである下読みさんが落とす場合はありうる。
それは出版社の目は通らない。もしかしたらいいのもあるかもしれない
(かもしれないだよ)それを恐れるから、出版社はこのスレなどで、
一次で落ちたものを他に出しても無理だよとか言うのだと思う。
もっとも本当に悪い作品の可能性のほうが、ずーっと高いだろうが。
437 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/19(木) 17:49:53
応募する側から言えば、下読みレベルでの選考に不安があるのが正直なところ。
コストパフォーマンスの点で、現状の下読み選考が続くのなら、
こっちとしては下読みの読解力・発掘力を信用するほかない。
けっきょくのところは、諦めずに応募し続け、何度も予選を突破することでしか、受賞の確率は上がらない。
もちろん、一発応募一発受賞がベストだが、この確率は非常に低い。
受賞したときに「初めて書いた小説です」とか言えばいいんだよw
出版社も協力してくれるかもしんねえぜw
439 :
吾輩は名無しである:2009/02/19(木) 18:13:36
じゃあ、おいらはもうだめだわ。
純文、エンタメ含めて数々の賞で都合10回以上予選を通過していて、
ある賞の編集者には、もう名前が記憶されているからねw
万年予選通過者なんだよな、トホホ。
どこかのサイト(このミスだったかな)で、選考落ち作品を他の賞に
再応募する是非について書かれてて、そこでは一次落ちした作品は逆に
1人にしか読まれていないのだから、その作品は他の賞に応募して他の人
の評価も確かめてみる価値はあるとか書かれていたように覚えている。
441 :
吾輩は名無しである:2009/02/19(木) 18:43:52
告白するけど、俺は某賞で一次予選を通った作品を、まったく変えないで他賞に応募したことがある。
そこでも一次予選通過で、いまだにネットに名前が載っている。
つまり、その作品は、異なる2つの賞で一次予選を通過したわけ。
で、それをベースにして、大幅に手を入れて、さきごろビッグな某賞に応募した。
はたしてどこまでいくか。
客観的に評価するなら、まずは一次予選は通る確率が高い。
めざしているのは、最終選考に残ることなんだが……。
>>441 そのくらいの経験のある人はけっこういると思う。
「大幅に手を入れて」というのが、どの程度か、だね。
それと、「なぜ、一次どまりだったのか」の理由が自分で
はっきりわかっているかどうか。
それが分かっていて大幅に手を入れたのなら、他で少しは
上位に食い込むかもしれない。
ちなみに俺は、以前乱歩賞に応募して一次も通らなかったのを、
その題材だけ踏襲して、中身はまるで違うくらいに書き換えて、
ことし応募した。少なくとも二次は通るだろうという自信はある。
443 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/19(木) 18:55:26
↑
エコに貢献してるねw
省エネでもある。
おいらも真似しようかな。
デビューするためなら、なんでもアリだよね。
444 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/19(木) 22:14:31
仮に綾辻が予選委員やってて、そこに沈底魚が回ってきたら、
彼の『わかりませんでした』発言からすると、最終候補に残って
なおかつ賞まで取った作品が、一次で落ちるという結果になる。
これってやはりたったひとりから読まれる弊害では?
445 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/19(木) 22:37:52
しかしなんだな。
あれがあれするくらいだから、それがそうなるわけもわからないわけではない。
しかし、あれさえできないあれがあれしているんだから、
あれのあれはそれと同じくらいあれなんだよw
完璧な方法なんてどこにもないからな。
ましてや組織のやり方は不可避的に妥協の産物だ。
447 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/19(木) 23:18:51
〆切から約20日。
さっき、応募した作品のコピーを久しぶりに読み返してみた。
驚いたのは、完成直後には読み取れなかった「奥行き」が見えたことだ。
トリックもさることながら、ホシの犯意形成過程がきちんと描かれていて、作品に深みがある。
530枚を一気に読ませる筆力も相当のレベルだ。
なによりも追いつめていく刑事たちの粘り強い追及シーンの迫力は、思わず生唾を飲むほどだ。
これだけのクォリティの作品を応募していたのかと、我ながら感心した。
最終候補にぜひとも残ってほしい。
448 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/19(木) 23:48:11
↑
いい夢を見たネw じゃそろそろ閉鎖病棟に戻って、おねんねしてネ。
↑脱走者
450 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/19(木) 23:52:21
↑
寝る前のクスリ、ちゃんと飲んだか? また看護師に怒られるぞ。
↑看守に怒られる犯罪人サパーン
452 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 11:04:52
>>447 は、もしこれで一次予選落ちしてたらどうなるのかと他人事ながら心配だ。
レスポンスの匂いで、かなり痛い基地外書き手だってことくらいわかるだろ
454 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 13:24:12
おまえら、釣られていることにも無自覚なのかw
馬鹿につける薬はないな、マジw
↑異常者
456 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 13:54:02
↑
自己紹介
↑典型的アスペルガー発作
ミステリってさ、結局のところ作者が5Wを出し惜しみしてるだけじゃん。
どこが面白いんだよ。マゾなの? 馬鹿なの?
459 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 14:37:55
許 可
真人間になるんだぞククク
460 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 18:07:46
↑
病室でパソコン使っちゃダメだろ、患者さんよ
461 :
ラッパ:2009/02/20(金) 18:29:54
5Wつっか、「答え」そのものだろ。
↑矢印恐怖症
463 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 18:44:48
ミステリが面白くないヤツは、読まなけりゃいい。
ただそれだけの話しだわ。
ま、ミステリの読者ニーズは常に高く、売れ筋であることはたしかだ。
とくに映像コンテンツとしてのミステリは、エンタテインメント・ソフトの中ではキラーコンテンツだ。
そこをふまえてミステリを書いている者たちは、
「食える作家」「流行作家」への最短ルートを辿っているとみて間違いない。
464 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 19:11:06
西村京太郎程度でいいから、売れてみたい。
ミステリー作家の旨みは、映像化されることだから、最初からそれを意識した作品を書いている。
となると、本格派よりも旅情ミステリーとか刑事もの、心理サスペンスなんかのほうがいいんだ。
シマソウの手品まがいの本格?トリックものは、映像化しにくいんだよね。
医療もの、弁護士ものも売れ線だけど、僕にはまだ無理。
466 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 19:15:09
西村京太郎程度だって?
467 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 19:18:16
俺は松本清張程度になれりゃいいわw
>>464 俺の家の近くの図書館(小さな町の図書館)には、西村京太郎の著作が350冊ほど置いてあるそうだ
ばあちゃんが好きで俺が借りに行くんだけど、常時残ってるのは50〜70冊程度で、残りはいつも貸し出しされてるみたい
469 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 19:25:37
西村京太郎は、ある意味、大先生だよ。
だけど、ミステリ作家の人気No.1は、なんといっても松本清張。
次に宮部みゆき、東野圭吾とつづく。
西村氏は、ランキング中位だけど、稼ぎはトップだろう。
471 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 20:37:50
西村京太郎程度とは恐れ入りました。
今は高額納税者番付が公表されなくなったが、公表されてた頃は常に1位だったと記憶する。
納税額が2億を越えていたよ。
未だに十津川トラベルを出すたびに10数万部売るからな、西村は
473 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 23:24:03
てか、自分で書いてるのあの大先生は?
474 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 23:42:57
464だけど、お風呂に入って、なにげなくここにきてみたら、
ずいぶん攻撃されているみたいだねw
僕が、「西村京太郎程度でいいから」と言ったのは、あのレベルなら十分到達可能だと思っているからだよ。
はっきりいって、僕のほうが文章力、描写力は上だと自負している。
見習うべきは、あの気軽さなんだ。
あそこまで抜いて書けるっていうのは、一種のプライドみたいなものを捨てたからだと思うわけ。
そこはまだ、僕には真似できにくい点なんだわ。
僕の場合、どうしても文芸の色を出そうとしてしまう。
つまり、きっちり書き込んでしまうんだよね。
そういう部分をざっくり省略して、電車の揺れに合わせて句読点を打つという西村流に自分を落とせば、
僕はいずれ流行作家になる資質を備えていると思うんだ。
つまり、本来の力の6割程度の力ですっすっと書き進めればいいわけよ。
もし、君たちが精一杯の力を発揮しても、僕が6割程度の力で書くレベルに及ばないのであれば、
僕の真意とか狙いは理解できないだろうね。
そんな人は少ないと思うけど、もしいたら、謝っておくよ。プッw
475 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 23:59:46
確かに、ミステリは「自分」書いたらダメかもねw
「人間が書けてない」は本格を中心にミステリによく言われることだけど、
むしろ、ミステリは「人間」書こうとしたらダメなのかもしれないな。
「13階段」読んで「死刑について考えさせられました」とか
「天使のナイフ」読んで「少年法について考えさせられました」とか
言ってるアホがいるが、アホにそう思わせるのがミステリで描かれる「人間」の
実は落としどころなのかもしれん。
477 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 00:15:29
ミステリもしょせんは娯楽サービス商品の一ジャンルだ。
西村京太郎が売れに売れる現実を見るかぎり、適当に書いたほうが大衆受けするということがよくわかる。
「人間」を深く掘り下げるといったところで、適当なところでやめておくほうがいい。
ただ、西村大センセにしても、デビュー当時はきっちり書き込んでいるからな。
乱歩賞に応募する作品が西村京太郎ばりだったとして、それがいい線までいくとは思えない。
デビューしてからの話しだろうよ、適当に書いてOKなのは。
478 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 00:25:46
テレビの2時間ミステリーの原作に使われないと、豪邸には住めないだろうな。
俺としては、京都を舞台にした新機軸のミステリーシリーズを構想中だ。
山村なんとかはとっくに死んでいるし、西村京太郎ももうすぐあの世だろう。
今のうちから、この二人の大衆娯楽ミステリー路線を勝手に継承しておこうと思うわけよ。
乱歩賞が無理なら、双葉社なんてのもあるからな。
474は鼻持ちならないヤツだが、言っていることはある程度正しい。
西村は確かに「筆力」はあまりないというか、文章はあまり上手くないね。
また、ガチガチに最高のものを書こう、という意志もないように見える。
編集者から勧められた「中庸的なトラベルミステリー」を選んだからこそ、
今の彼があるんだろう。
ただ、じゃあ、西村と同じようにやればヒットするかというと、それはまずムリ。
474はその点を勘違いしているね。まあ、どうせ釣りだろうが。
480 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 00:52:52
>>479 474だけど、釣りじゃないよ。
本気でそう思っているんだ。
じゃあ、以下の文章の解説をしてくれよ。なぜムリなんだ?
>西村と同じようにやればヒットするかというと、それはまずムリ。
↑
こいつ本当にバカだね。西村と同じようにしてヒットする方法を自分が
証明するしかないだろ。不可能だからできっこないが。
482 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 02:21:53
論点ずらし
その程度の認識で小説書こうとか西村氏を評しようとかしてる時点でアウト
実際に書いている人たち(素人・現役作家含む)に対しても、とても失礼
なぜ失礼なのか、言ってる意味がわかんないなら救いようがない
西村の殺しの双曲線を超えるもん作ってから言って欲しいね
文章力とかどうでもいいから
485 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 06:54:38
お前ら低学歴だろ?
↑低脳
487 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 10:12:53
西村京太郎の後釜を狙う作戦は、それなりに賢い。
内田康夫路線でもいいだろう。
下地ができている市場に参入するほうが、新たに市場をつくるより遥かに効率的だ。
ま、どうせ書けもしない低能が、こういう賢い戦略に嫉妬しているのだろう。
馬鹿は死ななきゃ治らないw
とんでもなくおかしな作品が受賞したら
みんなの目が覚めるよ
489 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 10:40:32
受賞しないことには、作家にはなれない。
今は持ち込み原稿など読んでもらえないんだからな。
なので、応募作に全才能をぶつけるべきなんだ。
それでデビューしちまったら、あとは6割程度の力で流していけばいい。
2、3作売れたら、流行作家の仲間入りだ。
5作目ぐらいで、直木賞をとればいい。
あとは直木賞作家の名前だけで食っていける。
そういうギョーカイなんだよ。
あほか、2時間ドラマがほとんどなくなった現在に、西村京太郎の位置を狙ったり、筆力がどうのと偉そうなことを言って何になる
491 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 11:24:18
>474はまだ若い世間知らずだな。しかし、こいつの一番駄目なところは、自分には筆力があると過信していることだ。
もちろん、既存の作家に対して失礼なんだが、それを抜きにしても、哀れな奴だ。
自惚れてるうちは、読者を惹きつけるような作品は書けない。
よって、どんな方法で書いても認められることはない。技術ではなく、心の問題だ。
おまえの問題はツラだな。。。
493 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 14:27:12
だいたい、ミステリーの定義が解らない。
すぐれた小説って、すべてミステリーの要素があると思うが。
494 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 16:13:48
伏線とミステリは違うよ、ボウヤ
>>493 それが分からないなら、こんなところ来るな。
496 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 18:15:19
書いても書いても予選すら通らない惨めなオッサンが粘着しているみたいだな。
若い僕らの才能がねたましいんだろう。
なにが「心の問題」だよw
才能もないくせに、インチキ宗教者みたいなまやかしをほざきやがって。
悔しかったら、最低でも一次予選ぐらいは通ってみろや。
言っとくけど、僕は、乱歩賞じゃないけれど、他のビッグな賞のいくつかで、二次予選まで通っているからね。
千葉重罪刑務所反省文コンテスト 最優秀賞 賞: 囚人全員の黒いチョコナメ放題
死刑囚最期の一言 コンクール 一等 賞: 執行をとりあえず延期
>言っとくけど、僕は、乱歩賞じゃないけれど、他のビッグな賞のいくつかで、二次予選まで通っているからね。
他人に対する攻撃の表現にセンスがない
「言うとくけどな、うちのとうちゃんは警察官や、殺人犯にも顔が利くんやでぇ」
みたいな感じ、かな
↑センスあるつもり
500 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 18:39:23
脳の中に、脳みそじゃなくて、汲み取り便所が内臓されている人がいるようだ。
そいつの脳には、常にうんこが降り注いでいる。
誰とは名指ししないけど、たぶん君のことだよw
501 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 18:49:45
観覧車の中で殺される密室殺人のトリックを考えている。
空中密室だ。
これがなかなかむずかしい。
いいアイデアがあれば、誰かか教えてくれ。
採用分には、些少だが賞金を出す(300円くらい)。
どしどし応募してくれたまへ。
>常にうんこが降り注いでいる。
こいつはそれをナメて狂喜するショーフン野郎www
>>496 > 言っとくけど、僕は、乱歩賞じゃないけれど、他のビッグな賞のいくつかで、二次予選まで通っているからね。
なんだ、その程度か……。
>>501 そういうのは乱歩賞には向かないから、本格向けの賞、たとえば創元社とかが良いよ。
ミステリーズ! 短編賞とか、鮎川哲也賞とか。
それから、ばらの町福山文学賞も本格が対象だからよいかも。
ちなみに、観覧車の中で、というのは既に先例があるから、よく
それらを読んだ上で書いた方が良いね。
505 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 19:14:03
「心の問題」→インチキ宗教者のまやかし
この短絡的な思考→二次通過どまりwww
毎年二次通過者がどれぐらいの数いるかわかってんのかwww
偉そうなこと言いたいなら、最低でも最終候補に残ってからにしろ!
悔しかったら二次通過した賞と作品の名前を載せろよなwww
トリック思いつかない奴は向いてない
507 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 21:25:29
失業中の人や定年退職した団塊とか、今年は応募総数多そうだね。
毎年そんな奴ばっかだよ
そういう奴の最後の希望なんだよ、作家ってのは
511 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/22(日) 05:00:19
ここ一、二年で定年を迎えた団塊が一気に投稿するぞ。
ちょうどそろそろ完成するころだ。
かくいうおれもそうだ。
ネタがだぶらないことを祈る。
512 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/22(日) 13:13:13
最終に残って落ちたら、その作品は日の目を見ることないんでしょ。
一次で落ちても最終で落ちても、結局おんなじじゃん。
最終に残ったら百万円くらいくれれば、もっとやる気出るのに。
>>512 最終候補作の中には別の社から出版されるものもけっこうあるよ。
その後に乱歩賞を取った場合は、2作目、3作目として出ることもあるし。
また、最終に残れば編集からのアドバイスとかもあるから、次以降に
受賞しやすくなる。メリットはいっぱいだよ。
514 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/22(日) 14:49:02
よく、「この作品は実は受賞作の前に書いたものです」という人いるよね。
島荘と会堂もそうだったはず。あれって、前の作品は応募して落っこちた
やつを修正してるんかね?
その可能性は大だね。
でも、ちゃんとプロの編集が目を通して換骨奪胎した作品なら、それなりの
レベルには達しているはず。
福井なんかそうして過去の最終作を出しているし。
いかに「新人とは思えぬ筆力!」というコピーが嘘であるか分かる逸話だな
それはまた違うと思う。
いや、まるで初めて書いた小説みたいに言ってるからさ。
ま、デビューできたなら皆、筆力はあるに決まっているんだけどw
519 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/22(日) 16:16:06
それにも程度はあるだろ
>>518 > いや、まるで初めて書いた小説みたいに言ってるからさ。
どの部分をそう解釈したんだろう? ふしぎ。
521 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/22(日) 16:56:14
しかし、出版不況のためか、内容と齟齬をきたしてるコピーが
新刊書の帯にあふれているのは事実のように思われる。
そういうのを集めた本を出したら笑えるかも。
その本の帯をどうするかが問題だが。
今回応募を見送った諸氏は、来年に向けたレースでは
既に半分ぐらい進んでいるわけか。
そろそろプロット作りに取りかかるかな。
>>521 誇張された宣伝文句については以前からあると思うよ。
ただ、今の時代は、ちょっと賞の数が多すぎるため、その事例も増えているのだと思う。
なんとか氏絶賛! って多いよね。
525 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/22(日) 22:33:42
最終に5作というのもなんだかなぁ。
この5作は同レベルなのか。
それとも、三次審査で1〜5位ということなのか。
526 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/22(日) 22:36:48
推理小説としては全然ダメだけど、
選考委員が落涙するほど感動した作品とかどうなるんでしょう。
>>525 最終が5作って普通だけどね。
全部が同レベル? ありえないでしょ。
後者、つまり三次審査で1〜5位にきまってるじゃん。
>>526 小説はどれでも多少のミステリー性を帯びているから、あまり問題ないんじゃない?
少なくとも、落涙するほど感動したなら、それなりに高い評価は与えるでしょう。
528 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/22(日) 22:58:52
下読みは点数制+αだけど、1−5位はつけないよ
系統が違うもののなかで突出する出来のものを挙げたりね
だから点数的には7位くらいのものでも、最終に残そうということにもなる
とはいっても、一定水準満たしたものが2作くらいしかなくて、
しかたなく補欠3作追加して5作にするというのが通常だから
まあ、一次通るか二次残れるか、程度の作品の人は心配しなくてもいいよ
追記
つまり最終残る作品は
+αの部分に輝きがあるかどうかってのが大きく影響するってことね
連投失礼
>>529 結果的に「1〜5位」だってこと。
だって、二次通過作品は予選委員全員で読むんだから。
532 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/23(月) 12:31:56
>>530 詳しいですね。
一言でいうと「理屈抜きで面白い」ものですね。
最近の小説、どれもこれも、読後感が「だから何?」というものが多すぎます。
最近じゃなくて、昔から多いよ。
昔のは今、残ってないだけ(苦笑)
>>531は「位」じゃないという意味がわからないかわいそうな人
よく嫁
個人的には「藪の中」「こころ」くらいの文学的にも深くてインパクトある「ミステリの」力作を選んで欲しい
バカエンタメやマニュアル通り点数稼ぎにいった作品はもう勘弁してくれと思う
537 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/23(月) 16:13:48
クリエイティブな才能は、今どこに流れているんだろう。
文芸だった時代ははるか昔。そのあと、テレビやコマーシャル、漫画、音楽。
今はゲームの世界なんだろうか。
運動神経のいい子が、時代によって野球を選ぶかサッカーを選ぶかみたいに。
>>537 お笑い。
才能は金の集まるところに流れる。
必ずしもそうってわけじゃないがな。
お笑いのネタ考える連中と小説練る連中が非常に近いのは事実だが。
↑お笑いってw君何歳? 君の家のテレビは民放しか映ってないの?
テレビかコンビニで売ってる雑誌くらいしか娯楽ないの?
↑お笑いってw
アーティスティックな意味でのクリエイティブの話なら視野が狭すぎる返事。
もっと広い世界を見てごらんよ。
君が知らないだけでもっと広い世界があるんだよ。
手始めに、ゴルビーやマンデラがなぜノーベル平和賞もらえたか
大江氏やピンター、パムク、レッシングあたりがなぜノーベル文学賞もらえたか
そのあたりから考えてみるといいよ
クリエイティブな才能はどこにも流れていない。
運動神経のいい子が、時代によって野球を選ぶかサッカーを選ぶ、のでもない。
才能は金の集まるところに流れるのでもない。
ブームや流行りという意味でなら、答えは簡単だ。
管理職になればすぐにわかる。
次の半期に何を売りに出すか、
何で粗利を出すか、
事前に会議室ですでに決められていること。
出版界も同じ。
八重洲でワゴン売りされるのはどの本か、毎月通ってリサーチしてみると良いよ
>>539 一発で煽り屋と見抜ける駄文書きのきみに(ry
543 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/23(月) 22:21:44
乱歩賞予備校の偏差値表
一次通過:偏差値58
二次通過:偏差値65
最終選考:偏差値75
二人受賞:偏差値80
一人受賞:偏差値85
544 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/23(月) 22:24:15
ミステリー
wwwwwいい年してミステリーwww
くだらない東野圭吾とか読んでそうだな
マジメっぽい話になって内情知る人のレスポンスがつくと
内情知らない子どもがくやしがって荒らしておわるという毎度毎度のオチ
546 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/23(月) 22:59:03
今、下読みの段階かなぁ。
どうか、捨てられませんように。ナムナム…
547 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/24(火) 00:40:35
じゅんさん下読みなら
投稿する人激増だろうな
548 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/24(火) 00:48:29
みんな、乱歩賞とれたら、今の仕事辞める?
トリックはバッチリ浮かんだ
文章力が足りない
小説はアイデアで書くものだと思ってる典型↑
まあ、そんなにバカにすんなって。
小説はアイデアが9割以上だと俺も思うよ。
もちろん、文章力が水準以上あれば、の話だが。
うーむ。乱歩賞受賞作に「これは秀逸なアイデアだ!」と思える作品があっただろうか。
小説は魂で書くんだぜ?
554 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/25(水) 00:44:32
>小説は魂で書くんだぜ?
こういうクエスチョンマークの使い方流行っているのか?
>>554 553じゃないんだが、意図するところはわかるのでは?
「小説は魂でかくんだぜ。そうじゃないかな?」
これの省略形じゃないかな。
乱歩賞でうおーすげーっての無いな
>>555 正直言って、俺わからなかった。
「小説は魂で書くんだよ」でいいじゃん。
君は「そうじゃないかな?」の略だって言うけど、
それなら、女性的で自信のない言い方で、あいまいな感じにいらだちを感じる。
他の賞でもないだろ。
それくらいすごいのって、出版界全体でも何年に一度ってくらいしかないと思う。
テロパラがあるじゃまいか!
すごいと思う人もいるかもしれないが、俺はさほどでもないと思えた。
団塊世代の人には受けるんだろうな。
団塊の世代というより、なぞなぞ漫画のような新本格ばかり読んでいる人には分かりにくいんだと思う
分かりやすさの問題ではなく、感動できるかどうかは、
団塊世代の経験があるかどうかが大きく影響すると思う。
関係ないと思う。あれは、あの会話の雰囲気とかリ人物造型を楽しむもの。
特に団塊の世代を描いたばかりではない。
それは全共闘という政府に戦いを挑んだ人たちの最近の無為なノンポリな
若者の嫉妬もあるんじゃないかな?
団塊の世代までは皆、大人になった。その後だよ。政治的に去勢されて、
若者が大人になれなくなったのは。
それが、あの中では、大人な若者である女の子が出てきて、主人公にほれる。
そこらへんが大人になれない若者に無意識の嫉妬をあおるんじゃないかな?
なかなかおもしろい論理だね。そうなのかな……。
主人公がいい男すぎるんだろう(中身が一人の男として、いい男という意味。顔じゃないよ)
何年も経って初めて読んだ若い読者が嫉妬するのはわかるがお門違い
なぜ乱歩賞作品が直木賞も獲れたのか考えてみろよ
団塊云々はおいといても、まず小説としての本質ができている・完成度が高い・大衆小説という枠を越えた文学的な
意味でも完成度が高いから評価が高いのだと思う
昭和末期頃までは中身がしっかりした小説が売れた時代だった。
今は中身無視で話題性+広告費どんだけかけたかってことと売り上げが比例してるからな。
烏合の衆の日本では「すごい広告=すごい本」ってことになるんだよね。
そして広告に惑わされて買って読んでつまんないから文句も山ほど出る。
読む側買う側にも問題あるんだよね。片っ端から自分で読んで評する前に、
金で動く書評家の意見や広告評をあてにしちゃうこと多いだろ。
アメリカやイギリスじゃ、中身をまず自ら評価してから自分の意見を言うのが当然という価値観みたいなものがあるから、
まあまずそんなことありえないのに。
ランキングに右向け右の日本の国民性って怖いな。
ある書評家があんまりにも推すから読んでみようと買ってきたら
巻末解説がその書評家だったというオチ
訳者がその書評家だったというオチ
ミステリチャンネルの書評ってこればっかw
そして作品は糞というオチ
テロパラを批判するときは、「こんなの団塊の世代しか分かるかよ!」
というより、まだ「プロットが偶然にたよりすぎ」というほうが
説得力あるな。確かにちょっとあの偶然の連発はやりすぎ。
でも、それでもそれがあの作品を悪くしているとは思えない。
それを覆う長所のほうがずっと多い。
欠点減らすより長所伸ばすべきだしね。一流になりたかったら。
しかし、俺はテロパラにひとつ失笑してしまうことがある。
それは、酔っ払い中年が探偵やる一人称ハードボイルドなんて今更すぎってこと。
あれで初めてハードボイルド読んだ人は違うだろうけど。
それと蛇足だが、テロパラを文学的とは全然思わない。
そうそう、後半のご都合主義的なところがどうも好きになれない。
前半というか、序盤のあたりはかなり好き。
長所が多いってのはたぶん人によってかなりかわってくると思う。
長所ととらずに短所ととる人もいるだろうし。
結局みんな
老いも若きも
平成の世になって生まれたような
2ちゃん厨でさえ
テロパラ読んでるという
計り知れない認知度
印税どんだけ〜
昭和生まれでごめんなさい
大人向けの小説を理解できない幼い若者が何言っても説得力なし
平成生まれさんたちはもっと大人になって社会を知って人生経験も積んでから
読み返してみるとずいぶん違う印象もつと思うけどね
大人になって読むとまったく違う漱石の意図が見えてくることで有名な
「吾輩は猫である」と同じパターンだな
逆に大人になって読むと糞とわかる太宰w
テロパラは女子大生が、母親の元恋人の中年オヤジにほれるというのが、
若い男にしてみれば、「自分のものであるはずの女をとられた」みたいな
劣等感と嫉妬はあるかもしれないが、そういう設定を書く作者もなんか
オヤジの夢っぽくてなんだかなあ、という感じはあるね。
それと、テロパラの落ちぶれた中年オヤジ再び活躍パターンは
福井が受け継いだねw
>>570 ハードボイルドは乱歩賞はダメだ。
テロパラだって、かなり本格の味いれてる。
本家のハメットやチャンドラーに比べたら、ずっと本格。
>>578 > テロパラだって、かなり本格の味いれてる。
本格ってのは、謎を推理するためのヒントがあるものを言うんだぜ。
まあ、皆無とは言わないが。
本格の定義はまあいろいろこの板でもケンカwのネタになってるが、
>>578が言っているいるのはトリックがあるっていう意味だろ。
確かにあの手のトリックはハードボイルドではあまり見られない。
ちょっと島荘のトリックっぽかったw
581 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/26(木) 01:19:19
>>580 >ちょっと島荘のトリックっぽかったw
いえてるw テロパラはいろんなもの詰め込んでるからな。
ちょっと詰め込みすぎな気がしないでもないが……。
イオリン、物理トリック的なものも入れておかないと不安だったのかもしれないな。
テロパラにトリックってあったっけ?
誰かメール欄で教えて
583 :
582:2009/02/26(木) 01:28:29
ああもしかしてメール欄のことかな? 他にあった?
乱歩賞だからって無理に本格系トリック入れようとするからさ、
なぞなぞマンガ大好き君たちから文句いわれるわけで。
別に広義なんだから犯罪絡んだミステリ作品として犯罪ハードボイルドで通せばよかったのにね。
まあ、その後いおりんは素直にトリック系は書かず、
おかげで味わい深い大人のミステリ書くようになったから別に文句はないんだけど。
ま、テロパラに本格のトリックのようなものがなきゃもっと良かったなあ。
それで受賞してれば、高村薫出した新潮の賞があのとき業界を揺るがしたように、乱歩賞は見る目あるねってもっと評価出たかもよ。
そういえば、猿丸幻視行でも、暗号解きだけで充分おもしろいのに、
共産主義だとか寺の建物を使った殺人トリックとかをもうしわけ程度に
入れていたよね。
風のターンロードはもっとひどくて、冒頭と最後だけに申し訳程度に殺人
とその種明かしがあった。やはり「ミステリー」という言葉の呪縛かな。
>>585 呪縛はある。第一、
>>581が言ったように不安。
「これが俺の考えるミステリだ! 探偵小説だ! 推理小説だ!」
で純粋俺の世界で勝負するのは結構コワイ。
よく選考委員は「賞取りや人の目を気にするのでなく、これぞという
世界をぶつけてきてほしい」なんてエエカッコ(スンマソ)言ってるけどw
特に最近の地味で無難な受賞作見たら、やはり独自オンリーの世界を
ぶつけるのは躊躇するよ。
ま、それ以前に、独自のこれだ! という絶対の世界を構築するのが
難しいし、それができない言い訳として、無理やり既成概念のトリックを
いれるのかもしれないけどね・・・
588 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/26(木) 13:29:17
ミステリの対象に据えてもいい領域は、まだまだあると思う。
工夫と努力が足りないんだろう自戒しているよ。
589 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/26(木) 13:55:58
誤字脱字、表記ミスに中位!
審査員(予備・本選)ではなく、
第二に問題あると思う
偏差値入社してきた社員じゃ
本当に小説の真髄を掴める・読める編集者がいないんじゃないか?
協会は講談社に見切り付けて別の出版社依頼を検討すればいいのに
新潮か文春くらいしか、賞の名前に堪えうる社の候補はないけどさ
角川あたりも文芸はいけるかな
>>590 > 第二に問題あると思う
それって第二編集部=乱歩賞担当部署のこと?
それがどう影響するの? 彼らは事務手続き以外になにかやるの?
592 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/26(木) 16:26:54
他者のせいにするのは見苦しい。
594 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/26(木) 17:26:01
乱歩賞の担当部署、講談社文芸局第二出版部は、玉石混淆。
新入社員で配属される編集者は少ない。
畑違いの部署から異動してくる者多し。
日頃はエンタメ小説の単行本化をしている。
なので、本当に読む力があるのは、小説現代編集部ということになるかも。
ここは毎日書き下ろしのエンタメ小説を読んでいるし、作家との付き合いも深い。
小説現代に連載された作品が、文芸二部に回ることも多い。
むろん、もっとも文芸作品を読む力を持っているのは、純文学専門の文芸一部ということになる。
群像編集部→文芸一部
小説現代編集部→文芸二部
というコースが、文芸部門のエリートコース。
正直、そこらまで、「あちゃらさん」のこと考えるなんてメンドーくさい
どの部署が読む力を持っていようが、そいつらが審査に関わることはないんだから
関係ないじゃん。
597 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/26(木) 18:14:23
編集部が選考に関わるのは、最終候補を選ぶところまでだ。
しかし、最終候補に入れば、デビューのチャンスがかなり高くなるので、
編集サイドの意向はある程度考慮したほうが有利だろう。
カテゴリーエラーになるのだけは要注意。
文學界に時代小説を応募する強者もいるとのことだから、乱歩賞に自伝を応募する勘違いオヤジがいてもおかしくはない。
世の中、変わったヤツがいるものなんだよw
>>597 この選考って、乱歩賞のこと言ってんじゃないよね?
それとも
>>593 が間違ってる?
今は交代しちゃったけど選考委員が言ってるんだし、
間違いないでしょ?
編集部は関係ないよね。
599 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/26(木) 18:37:34
担当編集部員が関係ないわけないだろうがw
最終候補に残すかどうかの選考では、担当編集部員が精読するんだよ。
>>599 関係あるって言っても、編集部員は選び抜かれた一人だけだよ。
予選委員の意見と極端に異なる場合だけ口を挟む程度だよ。
601 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/26(木) 19:05:02
予選委員って、何?
どうやって選んだの?
どれくらい権限があるわけ?
602 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/26(木) 19:08:13
俺が乱歩賞を背負っちゃる!
編集者って官僚みたいに安全地帯にいるよなw
「作家(政治家)と読者(民衆)がいるんですが、
実はそれを動かしてコントロールしているのは
私たち編集者(官僚)なんです」とか自負持ってそう。
>>601 > 予選委員って、何?
いわゆる「下読み」だが、三流の賞だと、バイトや三流の賞で佳作を取ったような人が務めたりするらしい。
しかし乱歩賞の場合は、かなり見識の高い人が選ばれる。「乱歩賞」「予選委員」とかでググると良い。
また、推理作家協会の協会報でも名前は公開されている。
> どれくらい権限があるわけ?
権限というか、評価能力に於いては選考委員の先生方よりも上かも知れないね、乱歩賞の場合は。
>評価能力に於いては選考委員の先生方よりも上かも知れないね
こんなバレリーナ初めて見た
???
窓からの雨漏りみたいな奴だな
わかった、こいつバカだから、わざとトンチンカンなこと言ってるだけなんだ。
読むだけしかできない人に
書く側の光は見えない。
だから選考委員は作家でなければならない。
広告用のネタ性と売り上げ重視を前面に出して書評家だけで選ぶ賞もあるが、これは根本的に別物。
書評家と作家、この両者の目の違いがわからないなら言っても通じないだろうけれど。
↑ 乱歩賞の予選委員が書評家だけだと思っている大バカ者。
書評家だけですよ。
お笑い系は駄目なんだろうな
>>613 運良くマッコイに当たれば二次通過の可能性あり。
>>614 ググッて見たら、ほんの少しだけ希望がわいてきたよ
即レスありがとう
>読むだけしかできない人に
書く側の光は見えない。
だから選考委員は作家でなければならない。
これポーの言葉だったんだね
気づいたの俺だけだよたぶん
>>616 予備委員の中に「作家」という肩書きに値する人はいないよw
俺のはマッコイにあたっていませんように!
620 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/27(金) 18:52:21
俺は選考委員のことなんか、あまり気にしていないね。
応募して1カ月近くになるけれど、俺はいまだに選考委員の名前を知らない。
選考委員を意識して書いたわけじゃないからね。
とにかく数カ月の間、一心不乱に書いた。
応募した今となっては、すべて選考側に委ねているよ。
いまさら何を言おうと、彼らの耳には届かないんだからね。
俺の主張なりテーマは、作品にすべて込めた。
それが選考委員たちとのコミュニケーションのすべてさ。
621 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/27(金) 20:11:02
それでいい。
622 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/27(金) 20:24:28
選考委員のことなんか気にしているヤツは、実力がない証拠。
623 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/27(金) 20:40:26
書けもしない選考委員なんかよりも、書いたヤツのほうが上なんだ。
そのくらいの矜持は持て。
なんか勘違いしているな。「矜持」の意味も。
言えてる
「矜持」も持ち方に関しては確かに違和感を覚えたが、これって使い方も間違ってるのか?
よくわからんので教えて。
>>623 心配するな。合ってるよ。言ってる内容も
628 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/27(金) 22:21:42
選考委員をあっと言わせればいいんだろ。
選考委員だからって、怖じ気づくことはない。
要するに最初の読者だと思えばいいんだ。
誰がなっていようと、それで応募作品に「傾向と対策」を付与することなど、愚行だろう。
629 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/27(金) 22:40:02
乱歩賞の場合、カテゴリーエラーにならないように注意すべき。
広義の意味でのミステリー、という公募規定が曲者なんだ。
傾向と対策としては、この「広義の意味でのミステリー」を自分なりにどうとらえるかが問題になる。
それ以外に、傾向と対策など無意味。
媚びたところで、必ず見抜かれる。
630 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/28(土) 01:20:29
謎解きの要素が入っていれば、広義のミステリーだろうよ。
Don't think! feeeel!!
傷舐め合いすぎ
633 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/28(土) 02:43:17
ミステリー作家の王道
江戸川乱歩賞→日本推理作家協会賞→直木三十五賞
吉川英治文学新人賞候補
朝倉かすみ『田村はまだか』
貴志祐介『新世界より』
道尾秀介『カラスの親指』
柳広司『ジョーカー・ゲーム』
和田竜『忍びの国』
百田尚樹『ボックス!』
635 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/03(火) 10:41:10
過疎スレになったな。
さすがに〆切一カ月後ともなれば、関心も薄れる。
次に賑わうのは、中間発表がある頃か。
中間発表というか、毎年4月中旬に三次選考通過者に連絡がいくから、
にぎわうとすればその頃だろうね。
選考スケジュールとしてはこんなものかな。
3月中旬=二次選考終了
4月中旬=予選会にて三次選考終了(最終候補作決定)
637 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/03(火) 13:31:55
では4月中旬には、確実に私に電話連絡があるんだね。
三次選考通過ということなのか。
で、なんのために電話連絡してくるのかね?
その時点でもう著者校正するのかね?
選考の詳細についてはなにも知らないので、誰か教えてくれるとありがたいのだが。
著者校正には着手して良いだろうが、それから修正した作品で
最終選考(ちまり受賞者決定)が行われるのではないと思うよ。
少し期間が短いから。
詳しい経歴と写真を送れと言ってくる
受賞時の記者取材の為に、自宅付近の地図の送付も要求されるらしい。
そこまで要求するの?
家に取材なんか来られたら俺イヤだよ。
まあ、受賞することなんかないから関係ないが。
642 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/03(火) 18:51:08
うーむ。
編集者が訪ねて来るのか……。
2年ぶりに部屋の掃除をしなくてならんな。
冬場は埃がたまっているほうが、蓄熱効果があったんだが、4月中旬ともなると、掃除してもいい頃合いか。
それと、ドアに表札がいるかな。
本名でないといかんのだろうな(笑い)。
住所と地図か、困ったな……。
○○県○○市橋下と書いたが、実は橋の下だし、
壁はドカシー製だし……。
644 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/03(火) 20:10:57
家まで来ることはないだろうよw
ただ、けっこう細かく日常生活のことなんか質問してくるらしいから、
俺のようなバイト人生の者には、なんとなく煙ったいな。
ま、いいミステリが書けたということなんだから、堂々と貧乏暮らしを打ち明けるけどな。
なんにせよ、三次選考まで突破するわけだから、大いに喜ぼうと思うよ。
なんだなんだ、もう三次選考までいった気になっているぜ、俺ってヤツはw
どこまで楽天的でいい人物なんだろうなw
人から好かれるわけだよ。
645 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/03(火) 20:23:26
エッチ県ドスケベ市エロエロ町69番地 マンションぬるぬるF号室
646 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/03(火) 20:27:19
4月中旬が楽しみな人って、けっこういるんだね。
だけど、ほぼ全員がぬか喜びになるだろうねw
実現しそうなのは、僕だけだと思うよ、悪いけど。
賞金の1000万円は、全額貯金するつもり。
親がかりなので、当面食うには困っていないんだ。
647 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/03(火) 20:47:31
たしかに4月中旬が待ち遠しいね。
ワクワクしてくるよ。
こういう楽しみは、応募した者にしかわかんないだろうな。
宝くじよりも当たる確率は高いもんね。
なぜって、俺のレベルはもう三次選考をふつうに通過するところにまでいってるからだよ。
「ふつうに」の使い方まちがえてるぞ!
>>648 そうか? 君のような人が「全然は否定にしか使えない」とか言うんだろうな。
ふつう肯定の場合は「断然」を使うよな。
志賀直哉にそれを言ってやってくれ。
652 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/03(火) 22:04:09
取材はAV俳優(受賞者が男なら女優、女なら男優)がやればいいんだよ。
それでAVの冒頭でよくやる絡みシーン前の導入部インタビューみたいに
エロイ雰囲気になる質問ばかりやって、実際にエロイ展開にすればいいんだよ。
それで問題ない!
女優「ふ〜ん、Aさんってイメージしてたのと違うな。女の子にもてなさそう」
作者「登場人物は自分の投影じゃないですから」
「じゃあ、エッチなシーンも、全く関係ないんですかあ?」
「へへへ(笑)、妄想に決まってるじゃないですか」
「妄想なんですか? 一人でニヤニヤエッチな事考えておちんちんしごいて書いてるんですか?」
女優、エロイ顔をして作者に迫る。
「いや、ちょっと……」
女優、作者の股間をまさぐる。
「あ〜、やらしいんだ〜、ちんちんカチカチになってますよ。私とエッチな事する妄想でもしてたんですか?」
「本当にいい加減にしてくれないか? これは本のインタビューじゃないのか?」
「なんで逃げるんですか? やりたくないんですか、私と?」
女優、挑発する。作者、性的な気分になっていく。
653 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/03(火) 23:33:19
小沢一郎は完全にハメられたな。
ミステリのジャンルとしては、陳腐な隠謀で、とても参考にはならないが、現実の政治事件としては大きい。
ま、自民党が容易にひっくり返らないのは、いざとなったとき、検察、警察(公安)を手足に使えるからだ。
どうもここ数日、マスコミの論調が麻生を擁護するニュアンスに変わってきていたので、何かあるなとは思っていた。
小泉が突然沈黙したのもおかしい。
さっきニュースみたら、麻生のジジイ、急にぶら下がりの記者連中に威嚇するような態度に出てやがんの。
たぶん、小沢を失脚させるシナリオにどこかで関与していたか、検察の動きを知っていたんだろう。
政治ミステリの趨勢としては、明日小沢が責任をとって涙の代表辞任。
急遽民主党の代表に岡田克也が就いて、その陰でひっそり自民党に買収されていた小沢の私設秘書が消えるという筋書きが面白い。
既に西松建設事件では、村井長野県知事の私設秘書が自殺している。
654 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/03(火) 23:54:05
それにしても小沢一郎は不運だな。
西松建設の裏金を使った政治資金は、ダミー団体をかませて自民の議員にも流れているのによ。
この時期を狙い定めた地検の強制捜査は、明らかに与党側の隠謀だ。
小沢は何度も何度もこの手の隠謀にやられてきた。
もうこのへんで、表舞台から退いて、前原か岡田に任せたほうがいい。
明日のうちに辞任してしまえば、民主党の傷は浅くてすむだろう。
それにしても、司法の独立など、絵空事だなw
政治の世界は、実に汚い。
655 :
652:2009/03/04(水) 00:47:25
656 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/04(水) 00:48:50
選考課程って、誰の作品が解るようになっているの?
先入観があってはいけないと思うんだが。
小沢の一件、陰謀説の真義は定かではないが、6割以上はおそらくそうだろうな、
と俺も思っている。
これで民主党には逆風が吹くわけだが、それでも、次の選挙で自民が大敗する
のは変わらないのでは? なぜなら、国民は小沢を期待して民主に入れると言って
いるのではなく、自民による政治腐敗を打開するために野党に投じようと言っている
だけなのだから。
658 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/04(水) 11:01:49
小沢一郎は、きっぱりと疑惑を全否定した。
大久保秘書も、「西松建設が背後にいることなど、まったく知らなかった」と嫌疑を全否定。
検察は国策操作の疑惑が高まるなか、大久保に偽の「自白」をさせようと、あらゆる手段を弄するだろう。
だが、結局は嫌疑不十分で不起訴になる。
それでも、小沢民主党を叩いたことに変わりはないので、政権与党には格好のネタを提供したことになる。
このまま自民党議員の捜査はしないですますのだとしたら、麻生政権・検察の謀略説が一段と有力になるだろう。
西松建設は、自民党サイドからそそのかされて、この日に備えて小沢サイドに「地雷」を仕掛けておいたのとだとも言える。
ま、政権与党としての自民党のいつもの謀略戦だ。
国民の多くは隠謀を見抜いているから、自公の大敗予想に変化はないよ。
656と、俺も同じ意見だ。
659 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/04(水) 11:21:41
自民党とその内閣が仕掛ける隠謀って、マンネリもいいところだな。
こんな隠謀など、ミステリ界では昭和30年代で書き尽くされている。
そういうところにも、政治の硬直化が顕著だよな。
今の時代、せめてエコ産業がらみの贈収賄事件くらいでないと、関心はそそらない。
化石燃料が地球温暖化をもたらしているという説自体が、謀略宣伝である可能性があるんだ。
世界中がひっかかっている大謀略だわ。
そもそも化石燃料は枯渇しないし、これが温暖化の原因であるという説もまやかしなんだ。
ミステリのネタは、そう考えるとそこらじゅうにあるよな。
660 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/04(水) 12:04:25
自演イラネ
さっさと政権を取らないからこうなる。
662 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/04(水) 13:50:41
政治的隠謀などを作品構造の骨格に据えると、ミステリに深みが出ることはたしかだ。
ただ、従来の汚職事件などは、マンネリ気味だ。
なにか新しい政治的隠謀の筋立てを考える必要がある。
663 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/04(水) 17:38:50
もうそろそろ下読みから上がってくる頃かな。
俺の作品は、レベルが高いんだから、下読みなんかスルーで、最初から3次選考扱いでいいのに。
つまらない作品と一緒くたに下読みしてたんじゃ、手間もたいへんだろうに。
はいはい
次いこう
665 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/04(水) 21:02:56
やたらとライターズハイに陥っている人たちが多いな。自分の作品が受賞するはずという自信はいいけど、もっと客観的に見てみないとね。ポイントはテーマだよ。「天使のナイフ」は「少年犯罪」だった。「テロパラ」は「全共闘」だった。で、きみたちの作品のテーマは何?
666 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/04(水) 22:38:04
テロパラのテーマが全共闘って、なに言ってんだ、このオッサンw
あれは女をめぐる男の嫉妬と復讐の話しじゃねえか。
つまりテーマは「嫉妬」だ。
全共闘など、単なる時代背景でしかない。
いいか、オッサン、乱歩賞でもっとも重視されるのは、テーマ性などというものよりも、人間を深く描写する筆力なんだよ。
極論すれば、テーマなどなんでもいい。
どんなテーマでも、登場人物の深みに迫れれば、おのずとテーマ性は浮き彫りになってくる。
ま、人間を深く掘り下げる筆力が基本中の基本となるが、その場合、普遍性が大事になる。
つまり、一過性の流行だけで生きているような浅薄な人間は、主役キャラにはなり得ない。
悪には悪の普遍性があるものなのだ。
667 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/04(水) 22:54:10
いいこと言うね。その通りだと思うよ。
江戸川乱歩賞が公募賞の最高峰と言われるのは、まさに筆力重視の姿勢を崩さないからだ。
確かにいいこと言うてる。まったくだな。
669 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/04(水) 23:40:08
もっともミステリアスなのは、事件や陰謀ではなく、
それを為す人間の心ですからね。
670 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/04(水) 23:48:14
一次選考は一人の下読みがやることは解った。
二次選考は誰がやるの?複数の人が読むの?
671 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/04(水) 23:48:35
しかし、その筆力にとらわれすぎているから、地味になってるのも事実だな
乱歩賞は一次を予選委員ひとりあたり50−60作を担当して割り振って読む。
ここで委員の誰にあたるかに関わらず、誰が読んでも一次通らないものは一目瞭然だし、二次に残るものもしかり。
二次に残れないのは、あたった委員の好みだというのは間違い。
確実に二次に残して良い段階のものや、ぎりぎりだな程度のものまでがんばってる作品は二次に残して「あげる」ことのほうが多い。
で、各自二次に推薦する作品を出して、それを予選委員全員が読む。編集部も読む。
で、全員で最終選考に推薦する5作品を選ぶ。
駄作の長編を一人で60作も読まされるんだから予選委員も楽じゃないね。
しかもあまり適当な読み方は出来ないし。
674 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/05(木) 09:51:35
この賞、難関と言われているせいか、応募数はせいぜい300〜400編だよね。
それを一人あたり50〜60編読むとしたら、予選委員は6〜7人ということになる。
350〜550枚という長編は、普通人だと読み通すのに3日かかる。
予選委員がこのペースだと、割当分を読了するのに、180日近くかかってしまう。
これではかかり過ぎだろう。
で、一日に2〜3作は読了するのだろうと推測する。
それでいくと、20日程度で割当分を読了できる。
素人の長編を、一日に3編も読むのは、よほど好きでないと苦痛だろう。
ま、現実には駄作が多いわけなので、速読で質は確認できるわけだ。
精読に値する傑作を見いだす読み方に徹しているのだろう。
熟練の下読みだと、冒頭の数ページでほぼレベルがわかるともいう。
675 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/05(木) 10:48:03
ああ、もうね、傑作ってなんだろう、どうやったら書けるだろう。
勉強しても成果になって表れない。これはもうだめかもわからんね。
676 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/05(木) 11:09:04
最終選考に残ったら、もう一度推敲とかできないの?
すばるとかは最終選考時に推敲ありだけど、乱歩賞は無いと思う。
>>674 予選委員は毎年人数も名前も発表されてるよ
>350〜550枚という長編は、普通人だと読み通すのに3日かかる。
三日ってどんだけかかってんだよ
>>678 俺は別人だが、
普通の人は暇な時にしか読書しないからな。俺もそれくらいだ。
1日中読めるなら、普通のスピードで俺が読んでも1日2作は読めるだろうな。
680 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/05(木) 17:05:32
人間の集中力は2時間が限度。
読み馴れた者なら、2時間で200枚程度なら精読できる。
つまり、休憩を入れて、約5時間で400枚程度の長編を読了できる。
メシ、風呂、トイレなどの時間も考えると、やはり一日2作がいいところだろう。
かかりきっりになって、このペースだ。
一日2時間とるのがやっとの一般人なら、やはり1作に3日程度かかるとみてよい。
でもそれって読むタイミング、体調、あと個人的な好悪の感情もあるだろうな。
その下読み氏がトラウマになってて大嫌いなものを肯定しているものなら、
マイナス材料にもなりうる。
まあ、そのような運は人生も同じようなものなのだが。
しかし、最初の10枚読んで、文章がめちゃくちゃなら、飛ばして
最後のほうチェックしてやはり文章ならそれでもうダストシュートだろ。
× やはり文章
○ やはり同じめちゃくちゃな文章
でも純文学で一度に千通以上応募があるような賞ならともかく、乱歩賞で
そんなめちゃくちゃな作品はそうそう送られてこないと思うが。
685 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/05(木) 22:28:12
わけがわからなくてもなんとかなる純文学もどきと違って、
きちんとした長編ミステリをものにするには、
それなりの創作修業が必要だよ。
いきなりド素人が書けるジャンルではない。
だから乱歩賞の応募数が妥当な規模におさまっているんだ。
それはつまり、平均レベルが高いことを示しているわけだから、下読みの力量も問われる。
梗概が添付してあるので、それと冒頭部分で、おおむね質は見極められるのではないのか。
精読するに値する作品か、速読で十分な作品なのか、早い段階で見きわめがつくという意味だよ。
てか、まず長いからね。それだけで作品数そろわない。
文学系の賞はどれも300枚以下だもん。
純文学の方が俺にとっては難しいが。だいたい純文学って短めの作品多くない?
688 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/05(木) 23:25:40
いや、単に枚数規定が長いという条件だけではないだろう。
長いもの、というのなら、このミスでも日本ミステリ大賞でも、乱歩賞と似たようなものだ。
にもかかわらず乱歩賞の応募数が相対的に少ないのは、やはりレベルの問題なのでないのか。
それと、純文学系の公募賞と乱歩賞を同日に論じても意味はないよ。
689 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/05(木) 23:33:44
本来、長い純文学などというものは、形容矛盾なんだ。
長編純文学というジャンルが出来上がったのは、村上春樹の出現以降といってよい。
日本の純文学の伝統は短編もしくは300枚以内の中編だったんだ。
芥川賞の選考対象も、純文学の短編が基本だ。
乱歩賞の場合、純文学、エンタメ文芸を含めて、日本最高峰の公募賞であるとの定説がある。
>>679-680 編集の人って本当に短い時間で一冊小説読み切っちまうらしいよ。
いわゆる速読って奴。それでいて作品の良し悪しだけは判る。
書評家も基本的に同じだと思う。
>>685 書けるっつうのw
作家志望に成り立てでまだ長編一本も書いた事のない頃、
復讐もののミステリ書いて簡単に120枚まで書いてるからw
法律知識をはじめ知識不足のせいで頓挫したが、
その部分さえ調べれば普通に300枚くらいまで書けたぜ。
プロットさえ組み立てる力があれば普通に書けます。
ミステリを神格化しすぎ。
(ちなみに現在の俺の最長作記録は1100枚)
ただし俺の場合子供の頃から母親に付き合わされて
2時間物のミステリドラマを見せられまくってて
ミステリの構成がある程度理解できてた事もあるけどなw
まあテレビドラマのミステリものみたいな作品のつくりでは
絶対に乱歩賞は取れないわけだけど。
692 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 00:29:38
>>691 >>685が言っているのは、あくまでも「きちんとしたミステリ作品」「レベル以上のミステリ作品」という意味であって、
たぶん、おまえが書き散らしている低レベルの落書きのことは眼中にないと思うぞ。
だいたい、ただ長く書けばいいってものじゃないだろうにw
おまえ、最低でも一次予選ぐらいは通過してからものを言えよな。
恥をかくだけだぞw
693 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 00:32:10
純文学系の賞は下限が100枚越すことないからね。加減がだよ。
つまり逆に言えば。100枚の作品書いたら出せない賞はない。
ミステリはどこも下限350枚だろ? まずこの差だよ。
そして次になんだかんだ言ってミステリは文学のイチジャンルにしかすぎない
特殊分野であるってことだよ。(これはあまり認識されてないが)
50枚や100枚は勢いだけでかけちゃうけど、
300枚だと、書く枚数だけでも3〜6倍になるわけだ。
685がいうように、きちんとしたスキルとは限らないにしても、
才能か、根気か、執念か、ものすごい勘違いか、
とにかく、なにかしらプラスアルファは必要だと思うぞ。
だいたい、691自身、
子どもの頃からミステリドラマは見せられまくってたから、
できはともかく枚数は書けたんだって自分でいってるじゃん。
696 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 00:49:26
ミステリの現在の枚数規定は、ずばり一冊の本の分量であって、
結局、商業ベースからの逆算の決まりだよ。
で、それは多分、東京大阪間新幹線の往復で読める分量かもしれんw
まあ、試しにみんなにお勧めするが、
大沢親分とこのHPで冒頭PDF立ち読みできる親分の小説を冒頭ちょっと読んで、
そのあとすぐに、
このミス大賞の受賞作(候補作)PDF読んで見て。
読むに値する質と、
そうでない質の差が歴然で、
つまりそんな感じで冒頭ちょっと読んだだけでも文章の力、作家としての力量に
完全に大きな差があるってわかると思うよ。
下読みはこれくらい激しい落差のある作品を次々読むことになるから、
最終までいけそうな作品は輝いて見えるし、どんどんページをめくりたくなる。
逆にそうでない一次落ち、一次二次止まり程度のものは失笑か溜息しか出ないような、つまりページをめくる気にもならないような経験をする。
まあ、一度親分のHPとこのミスHPで実際に試してごらんよ。産むが易し。
698 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 08:59:57
そんな面倒くさいこと、やってる暇ないよ。
いい作品だけ読めばいいんだ。
そのリズムとか文体とか語りの手法とかが無意識下に蓄えれれば、いつしか自分のものになる。
699 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 09:12:00
350枚以上の長編と、100枚以内の短編・中編では、
文体、構成、地の文、会話、情景描写、内面描写、伏線、展開、などなど根本的に違う。
短編からいきなり長編にシフトするのは、かなり難しいんだよ。
長編小説とは、短編や中編を引き延ばしたものではない。
熟練の下読みは、それを熟知しているから、精読、速読をうまく使い分けできるのさ。
いいミステリーは、おそらく精読、速読の両方に耐えうる堅牢さを備えているだろう。
700 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 09:38:42
夏樹静子はなかなか文章が立つ作家だが、長編の手法をよく知らないね。
最初から最後まで、メリハリなく緻密に書き過ぎる。
飛ばすことを知らないのね。
で、いい作品が多いのに、大衆受けしないんだわ。
東野圭吾なんか、ひどい悪文なのに、抜く箇所をうまく取っているから、読者が色々想像できるわけよ。
で、長くひどい文章でも、シーンが浮かぶので読み飽きない(俺は欠伸を禁じ得ないけどねw)。
とくに映像化しようと考える連中には受けがいい。
省略化の成功事例かも。
701 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 11:01:12
東野とか衣良とか、もう読んでて本を投げ出したくなるくらいなんだけど
(ファンの人いたらごめん)。西村京太郎なんて、その絶頂期には確か
清張がいて、比べ物にすらならんかった。
伊織のテロパラはそれなりに面白く読んだが、読み返したくはならない
(きっぱり!)。13階段だってカタコンベだってけっこう楽しんだが
読み返したいとは思わない(きっぱり!)
けれど、清張のゼロの焦点(なんと百数十版を重ねて未だに平積み!)は先日読み返したくなって、やはり面白かった。
清張の短編の傑作(たとえば「1年半待て」とか)は、タイトルまで含め、
その構成のみごとさは一驚に値する。
純文でもミステリーやホラーみたく、ページをめくるのがもどかしいほどの傑作が
ある。曽野綾子の「暗くて長い冬」の怖さ、安岡の「海辺の光景」の密度、
戸川の「大いなる幻影」の構成の妙。
もう死んじゃったけど、藤沢周平じゃ山周の代わりにはならない。浅田において
おや。
それでも、「パフューム」や「シンプルプラン」や、ジョーヒルとか外国勢には
感心したが。
702 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 13:34:39
あんた何歳?
703 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 13:52:55
たしかに松本清張は図抜けている。
ま、芥川賞作家がミステリを本気で書いたんだから、文章力はお墨付きだ。
それに加えて、松本清張には、怨念のようなものがある。
権力に対する憎悪というか、人間を悪に駆り立てる本質に迫ろうとする気迫というか、
行間に深い情念が塗り込められている。
だからこそ、何度読み返しても飽きがこないのだろう。
704 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 16:58:00
>>697 >大沢親分とこのHPで冒頭PDF立ち読みできる親分の小説を冒頭ちょっと読んで、
場所がわからん。教えてケロッピ。
705 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 17:44:19
「チームバチスタの栄光」を読んでみたが、トリックといい殺人の動機といい、
実に底が浅く、とても秀作とは思えなかった。
唯一評価できるとすれば、キャラのそれぞれが立っていたという点か。
柳の下になんとやらで、シリーズ化しているようだが、まあ、3作でマンネリだろう。
医療ジャンルなど、もはや珍しくもないし、キャラの魅力だけではいつまでも引っ張れないし、
そろそろ虚構の売れ筋路線も終りだろう。
個人的には、やはり人間心理の襞を抉るような重厚なミステリーが読みたい。
話題づくりのみ追求する宝島社のような3流出版社は、はっきりいって大嫌いだ。
だからといって、このミスに応募しないわけではないけどねw
>>705 このミスは浅く、軽く、面白くが選考委員の半分の支持を得るので(大森さんと香山?さんだっけ)
乱歩賞とは全く質が違っている(いいか悪いかは別にして)選考委員が自称書評家であるためか、選考も編集者と相談して12歳の受賞者を出すなど、流行とかにも敏感
作家が選考委員の賞とはかなり違った特色を持っているような感じ
707 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 19:45:05
てか、巨視的に見れば、
以前まで乱歩賞が受け持っていた部分が、分離して
このミス大賞として独立した印象なんだが。
そしてその独立の力は200万円上の賞金設定のなせる業。
このミスが商業的に成功してる現実は認めないと。
709 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 20:20:20
そう、その商業的成功だよ。このミスが乱歩賞から奪っていった部分は。
あと20年たったときにまだこのミスが続いていて、それなりの実績を積んでいたときに
初めて語れることだね。数年くらいではフロックで済まされる。
711 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 21:50:55
20年たったら君も俺もミステリの世界におるかおらんか分からんよ
しゃあないよ。商業的成功は金、つまり賞金で買える部分だから。
713 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 22:56:44
みなさんは、「このミス」の宝島社の部数偽装公表疑惑の実態を知らない。
海堂尊の「チーム」シリーズの総部数を、同社は700万部などと広告コピーでうたっているが、
実数は100万部にも満たないと業界では囁かれている。
こうした部数偽装疑惑は、同社の大きな「個性」ともなっている。
映画化、テレビドラマ化されたものも、興行収入の上からみれば、小さな成功でしかない。
裏付けもなく商業的成功などという美辞を奉るのはどうかと思う。
長続きする作家を生むという意味においても、江戸川乱歩賞のほうがはるかにレベルが上だ。
むろん、好みはあるだろうが。
714 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 23:08:28
売れさえすればなんでもいいという出版社には、生理的に嫌悪感を抱いてしまう。
青臭いと言われればそれまでだが、いやなものはいやなのだ。
十分に作品の質が高くてベストセラーになるミステリには、もちろん敬意を払う。
要は、質と量(部数)が両立することを理想としているわけだ。
このミスの話はよそうぜ。そんなに意識してんのか、ってことになってしまう。
716 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 23:31:43
乱歩賞の賞金はどこが出しているの?
講談社です。日本推理作家協会ではありません。
718 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 23:36:51
講談社は赤字続きで大変なようだが、乱歩賞受賞作をもっと宣伝してほしい。
広告出稿量が「このミス」なみに増えれば、部数は大きく伸びるはずなのだから。
映像化にも、もっと積極的に取り組んでほしい。
老舗だからといって、おっとり構えている場合ではないだろう。
年々数十億円も売り上げが落ちているんだからさ。
(最高売り上げは90年代末期の約2000億円。2008年度は1350億円で、赤字決算。約10年間で650億円も減らしている)
719 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 23:50:37
宝島社に限らず、講談社だって相当、商業主義だぜ。
むしろ伝統的にそうだよ。
乱歩自身にエンタメ作品書くよう後押ししたのは講談社。
だいいちもともと講談本出す版元なんだから。
どっちかつーと高尚なことする会社じゃない。
720 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/06(金) 23:54:05
講談社って、友達のフリーライターにちょこっと聞いた話だけど、
なんか社内の雰囲気、悪いらしいね。
雑誌の落ち込みがひどいらしい。
週刊現代の名誉毀損裁判でも負け続けだしね(大相撲八百長報道とか)。
リストラが始まっているってことだよ。
こういうときは、士気は上がらないんだけど、だからこそ、思い切った改革が必要だよね。
721 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/07(土) 00:57:52
雑誌社なんて、どこも似たり寄ったりでしょ。
台所は火の車。
今年中に大手出版社の何社かが倒産すると思う。
昭和大恐慌のときには、文藝春秋も倒産したんだしね。
722 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/07(土) 01:09:32
その中でも特に乱歩賞はボルテージ低い気がするんだが。
案外、「賞金あげないんだから、バカミスさんに負けるわなあ」
なんて飲んでグダッてたりして。
>>717 横からごめん。
賞金出してるのは、講談社じゃないよ。
フジテレビだよ。
724 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/07(土) 01:32:55
フジがスポンサーなのに、選考に口出ししないの?
たとえば、映像化しやすいものがいいとか。
これはまた久しぶりに痛々しい自演来たなw
×自演○猿
727 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/07(土) 09:48:10
なんだっけ、画商が集まると絵の批評が始まるが、画家が集まるとどこの
絵の具が安いとかが話題になるというの。
728 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/07(土) 11:18:18
今の乱歩賞のはどっちかつうと、映像化向きでないのばかり
選ばれている気がするが……
729 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/07(土) 11:28:27
3流出版社の宝島社は、社長の蓮見氏(一説では、元革マル派と言われる)が率先リードして、
「このミス」で稼げと檄を飛ばしているとか。
この蓮見氏、「文芸ものの書籍はつくるな。儲からんからな」と言っていたという。
にもかかわらず「このミス」と「ラブストーリー大賞」で荒稼ぎしようというのだから、
内容なんか二の次だと言っているのに等しい。
一方、大手の講談社では、社内がバラバラ。
赤字決算が続く中、裁判覚悟で八百長報道を繰り返してみたり、焦りの色も濃い。
文芸局内でも、純文学系、エンタメ系の連携が乏しく、勝手に動いている。
江戸川乱歩賞の担当部署・文芸2部は、他部署との連携不足のため、メディアミックス戦略を採用できない。
それどころか、広告も思うように出してもらえない始末だ。
会社が大きくなり過ぎて、各部署の有機的なつながりが断たれている状態なのだ。
そもそも文芸局出身の役員が一人もいない。
つまり、文芸もので儲けようという気がないということなのだ。
エンタメ文芸でメディアミックス戦略をとり、部署横断的にマーケティングしていくのでない限り、
なかなか現在の状況を突破することはできないだろう。
乱歩賞受賞作の質が高いのに、ベストセラーにならない理由は、このように、主に講談社社内の硬直化に由来する。
ものすごい量と質の文芸コンテンツを所有しているというのに、もったいない話しではないか。
730 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/07(土) 11:43:36
老舗とか大手は、なかなか新しいことに挑戦できないのな。
社長ないしは役員みずからが引っ張っていかないと、フレッシュなプロジェクトは陽の目を見ないもの。
講談社の場合、せめて力のある文芸編集者が役員に昇格しないと。
ところが、文芸ものの編集者というのは、出世に無頓着なんだよね。
定年後は物書きかカルチャースクールの小説講座の講師にでもなろうと考えている。
つまり、会社の業績なんか考えていないわけよw
↑ナーンニも考えてないw
失笑しちゃうほど社会も世間もわかってないのに、大人が納得するような小説が書けるの?
↑答欲しがるガキ
734 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/07(土) 15:20:29
つまらんミステリでも、広告で売れるんだ。
乱歩賞受賞作の広告は少な過ぎる。
このミス程度に宣伝広告費を使えば、必ずベストセラーになる。
一般読者は、広告量が多い作品がいい作品だと錯覚するものなんだ。
735 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/07(土) 16:34:22
勘違いはしないだろうけど、買っちまうわなw
736 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/07(土) 17:00:21
売れない乱歩の断末魔w 作品がつまらないだけぢゃんw
737 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/07(土) 17:33:27
散々映画化されてる福井晴敏がスルーされてるのは何故?
違う。乱歩賞受賞作そのものだよ。
それに福井のはアニオタの見る映画だ。
十代二十代が何言っても説得力ないってのは本当なんだと再認識したよ
日本推理候補作は以下(敬称略)
『還るべき場所』 笹本稜平(文藝春秋)
『官能的 四つの狂気』 鳥飼否宇(原書房)
『カラスの親指』 道尾秀介(講談社)
『ジョーカー・ゲーム』 柳広司(角川書店)
741 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 11:00:19
確かに本屋の棚で、俺がまっしぐらに行くのは読んだことあって
面白かった作家のところ。この作家の書いたものはまず面白い、と。
次に腰巻とか吊るしの広告に頼るしかない。貴重な数百円を投じる
自分には、失敗してつまらん小説買ったときほど、後悔することは
ない。
角川なんて、あの大時代の横溝をよみがえらせちまった。広告に
いかに力があるかってことだよな。
742 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 11:44:35
ただそれは「これは売れるはず!」という下地があってのことだろう。
角川も、恐竜ブームとかは結構強引で失敗してた。
正直、今、乱歩賞は受賞作より、そのネームバリュー、言い換えると、
過去の貯金だけで生活している幹事
貯金も仕事も無い酸藩
744 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 12:50:56
広告を大量に打って、「最高傑作!」などと煽れば、読者はいつしかその気になってしまうものなんだよ。
読者は他の作品と比較する余裕などないから、広告に頼るほかないの。
つまり、売れる本とは、大量に宣伝広告した本という意味なんだよ。
もちろん、そういう「まずはマーケティングありき」で売った本は、消耗品だ。
それに加えて、数十万部を売り切らないと採算がとれないほどの宣伝費をつぎ込むから、ハイリスクなんだ。
いくら売っても利益が出ない場合も多い。
745 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 15:17:34
>>744 そして、いつしか小説を読まなくなったオレがいる。
たまに本屋で○○賞受賞作などを手にとるが、最初の1ページでゲンナリ。
とにかく、文章に魅力がない!
746 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 16:22:40
たとえば宝島社なんか、文章力は問わないと宣言している。
ストーリーさえ面白ければいいわけだ。
実際、ラブストーリー大賞などという眉唾ものの公募賞がある。
小説ではないんだ。あくまでストーリーを募集しているんだ。
なんでもいいから、話題を無理ムリつくって、あとは大量の広告投入で無理ムリに売る。
卑しい根性があからさますぎて、宝島社は大嫌いだ。
売れるにこしたことはないけれど、売れればなんでもいいという拝金主義には抵抗があるよ。
物書きの多くは、拝金主義に美しさは感じないはずだ。
文字で創作物を完成させる仕事は、精神活動に直結しているので、
物欲ばかり顕著な姿勢では、真に人を感動させる作品は生み出せない。
つまり、売れりゃあなんでもいいという態度からは、本物の名作は生まれないということだ。
そういう意味でも、宝島社のような三流出版社は、実は文芸創作者を堕落させる害虫みたいな存在なんだ。
害虫みたいな存在=残飯
ということだなw
748 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 17:47:42
乱歩賞は、あらゆる公募賞のなかの最高峰。
このミスはカス。ばかミスとも呼ばれる。
宝島社は馬鹿島社。
749 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 18:24:51
テレビにも文芸の世界にもムカつく。
「この程度で面白がると思ってんのかっ!」だ。
視聴者や読者をバカだと想定しているとしか思えない。
750 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 18:48:54
このミス叩きの気持ちはわかる。乱歩の危機感の現れだよね。でも、上のこのミス批判の文章はそっくりそのままここ数年の乱歩賞授賞作にも当てはまるのでは?
751 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 19:34:26
>>749 でもそれぞれに面白いと思うことは違うからしかたがない。
大衆(死語)はコノミスのようなもの面白がるんだろ。
はっきりいって、ここ数年の乱歩賞は戦意喪失ぎみな気がする。
この不況のおり、手堅い作品が受賞するのか。粗削りながらも意表を突いた作品か。
753 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 20:55:51
現実を見つめなよ。乱歩が売れないのはこのミスのせいでも、講談社が宣伝をしないせいでもない。
受賞作家のレベルが低いからだよ。そして、受賞作家のレベルが賞の格を決めるから、乱歩の格がここ5年で凋落したことは間違いない事実。
このミスの興隆をやっかむのは筋違いだわ。
754 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 21:06:26
逆にいうと、才能がある者にとっては今がチャンスだよね。
755 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 21:23:42
才能あるものはいつでもチャンスだろw
それよか、審査員数名そろえての最終選考というシステムがもう古臭いのかもしれん。
756 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 21:36:29
その最終選考の審査員がすべて作家というのも、なんだかなぁ。
757 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 21:43:56
いや、このミスみたいに作家でない連中が選考委員をやっていると
創作の苦労がわからないから、このケータイはXXでとか、殺人ピエロみた
いな作品を選んでしまうんだよ。
>>753 受賞作家のレベルが低いということはない。
そもそも売れる作品=万人受けする面白い作品と
ミステリ小説として優れた作品とは別物。
また時流に乗れてないというだけの話なんだろう。
759 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/09(月) 00:05:14
>>757 創作の苦労なんて読者は知ったこっちゃないだろ。
それに書く人自身それ言っちゃだめだよ。
760 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/09(月) 00:55:45
758の言うことはよくわかる。乱歩は優れたミステリーだから、売れることは関係ない、というわけだね。
大賛成!
なら宣伝を打つ必要もないし、このミスを敵視する必要もない。乱歩マンセーで問題な〜しw
さあ諸君、最近の乱歩賞受賞作家の最新作をwktkしながら待とう。
でも、それで持つのかな、講談社と推協……
>乱歩は優れたミステリーだから、売れることは関係ない
講談社がそんなことを言う日が来るとはなw
岩波だってそんなこと言わんぞw
単純な話、
2ちゃんの年齢層=このミスぐらいしかまともに読めない年齢層
ここで真面目な話をしても
まだ仕事もしたことないような
学校世界しか見えていないお子様が
このミス板から出張してくるだけ。
乱歩賞二次以上・最終の奴ら限定での
有意義でまじめな話、大人が読めるレベルの小説(乱歩賞)の話は
○さんところでやってるから、
真剣に書いてる大人は、この板ではなく○さんのところへどうぞ
↑じゅんってバカのことじゃないからね
765 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/09(月) 12:30:26
下読み7人で350を読むとしたら一人50か。
そこから3〜5作が二次通過ってことね。
これって、一次二次と分ける必要ないよね。
766 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/09(月) 13:32:28
あの男子スケートのロシアのなんとかチョフみたく、別次元ってくらいの
パフォーマンスで、観衆を読者を、圧倒したい。
今年はともかく売れる作品が受賞して欲しいよな。
出版不況だなんだで、このままじゃ近い将来乱歩賞そのものがなくなって
しまいかねん。
768 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/09(月) 18:00:21
読み手にしてみれば乱歩賞はあくまで目安であって、(それも最近あてにできない目安9
乱歩賞の存続が目的なわけじゃないだろ。
読み手からすりゃそうだけど、応募する人間にとっては重大事項だと思うが。
770 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/09(月) 18:41:41
それも関係ない。乱歩賞だけが作家の登竜門でもないんだから。
771 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/09(月) 19:17:06
>>766 >ロシアのなんとかチョフみたく、別次元ってくらいの
>パフォーマンスで、観衆を読者を、圧倒したい。
なに、ニキータ・フルシチョフだと?
,,.-―― - 、、
, ''´ `ヾ、
/ミ' ハゲ ‘ii
_ fl ニ _ ,, ニ |、
〈 rヽ '' -・= -・=` ,l7
. マゞ'  ̄7 ヽ ̄ |'
. `'l /ゝ‐v‐' ヽ l
. | ト‐ェェェ‐イ | < スターリンはウンコ!
! ヽ `=='' ,ノ ,/、
,, :::''´/\ ヽ -一 .::/ハ`:::、、
´::::::::::/::::::::ヽ 、 _:::;;/ /::::::ヽ:::::
確かに圧倒したな、スターリン批判で全世界を沸かせたのは史実だ。
>>770 そういうものなのか?
俺は個人的には乱歩賞には思い入れがあるっていうのか、例えば今目の前
に悪魔が現れて「乱歩とこのミス・横溝・鮎川のいずれかの賞を受賞させ
てやる」って言われたら迷わず乱歩賞を選んじゃうけど、他の応募者は
そんなにこだわりはないのかな。
エリートのスタート地点に立つキップをもらうという意味で、
将来性や原稿ギャラ単価、その後の作品の初版数は乱歩賞が飛び抜けて上。
つまり、それだけの難関を通ってきた新人(基礎的な力も総合力も含め、その年度内における頂点の能力を保持する新人)=乱歩賞作家。
だから審査も厳しいし、ぱっと見ウケ狙いの駄作は選ばない(ネタ性ではなく作家としての能力重視という意味)。
ぶっちゃけ他とは次元が違うんだよね〜
書くほうも、選ぶほうも、それだけ真剣に文学界の未来を考えているというか。小手先じゃないというか。
唯一、同じような視点から日本の文学界を支えているこの類のミステリ系の賞は松清賞。
昔の新潮サスペンス大賞も同じ意味で非常に質が良かった。
774 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/10(火) 09:32:28
現在においては、江戸川乱歩賞=講談社長編推理小説賞の感じ。
例)
同じ国家公務員という職に就いた人間でも、
将来、
事務官レベルの官僚になって国政を担うか、
市役所課長で定年するかくらいの差がある。
出版界知らない一般人には乱歩賞という肩書きが意味する「意味」はわからないだろうな。
室井さんと青島君ね
室井さんとチョースケね
ハピパドンドン
779 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/10(火) 10:16:51
780 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/10(火) 15:42:24
でも売れっ子のミステリ作家(赤川・内田・宮部)って乱歩賞出身じゃないしな。
西村京太郎は乱歩賞も取ってるが、プロデビューは別の新人賞からだし。
東野とか桐野とか売れてる人もいるから一概に言えないんでは
吉野氏のブログによると、今年は不況のせいで応募数が大幅に増加して
いる(乱歩賞とは書いて無いけど)そうだ。
783 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/10(火) 18:26:38
不況だから小説家にでもなろうと突然考えたところで、いい作品は書けっこない。
勘違い野郎が増えたにすぎない。
一定以上の水準の応募者数は、常に一定なんだ。
実力ある応募者は、急に応募数が増えたからといって、動じないよ。
784 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/10(火) 18:49:51
不況の失業者よりも、団塊の定年が案外ある気はする。
でもやはり60超えてからはじめたら長編はきつかろう。
それまで書いてたなら別だが。
785 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/10(火) 22:01:54
不況になると文学賞への応募が増えるのは、これまでも繰り返されてきたことらしいよ。
オール読み物の名物編集長が書いた本に出てた。
786 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/10(火) 23:18:43
文學界の元無能編集長Sが何かの雑誌に書いていたが、
2000年頃から、毎回3割という高い率で、高年齢者の応募があるのだそうだ。
しかし、そのほとんどは自伝めいた私小説の類いで、とても純文学とは呼べない代物なんだそうだ。
中には、何を考えたものか、時代小説を送ってくる強者さえいるらしい。
そこから推測すれば、乱歩賞にも多くの高年齢者が応募しているはずだ。
団塊世代の大量定年を迎えているから、その数は増えていると思われる。
だが、勝負できるレベルの作品は、稀なのだ。
選考側には、「ハイレベル作品の一定数原理」という経験則が存在するという。
つまり、どんなに応募数が増えたところで、水準以上の作品の数は常に一定であるということなのだ。
787 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/10(火) 23:47:30
「定年なったらミステリ書こう」って気持ちじゃあまりたいしたこともない。
それにうちの死んだじいさんとかも言ってたけど、意外と老人になったら
体よりもまず熟考できなくなるって言ってた。
ミステリのように辻褄をあわせなきゃならないのは難しいのでわ?
これは横溝さんも対談で言ってた。歳とると考えるのが引き締められなくなると。
だからか、「悪魔の手毬唄」「病院坂」「悪霊島」と晩年になるにつれ
作品が無意味に長大化している。
だから、みんな応募が多くなったからといって恐れるなw
788 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/11(水) 00:01:02
年齢に関係なく、エンタメ小説、とくにミステリーはそう簡単に書けるジャンルじゃない。
時代小説と同様、調べる項目がいっぱいある。
事件がらみのミステリーの場合、専門用語、警察組織、法医学、法律、舞台となる場所の知識、キャラ設定などなど、
調査項目は数百にのぼる場合がある。
それを大きな構想の中にまとめ、作品として血肉化するわけだ。
急に書き出して、それなりに読める作品にできるのは、1000人に一人ぐらいの確率だよ。
モノになる作品を書ける率が高いのは、やはり40代半ばぐらいまでじゃないのか。
年齢が高くなればなるほど、受賞は難しくなると考えるのが普通だろう。
なにしろ、新人賞なんだから。
最適受賞年齢は、30代後半なのでは?
>>787 でも、27回の長井彬って定年退職の翌年に受賞してるよ。
作品の内容は別にして、定年後でも取る人は取る。
790 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/11(水) 00:51:26
791 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/11(水) 09:19:01
年齢に関係なく、取る人は取る。
当たり前だろうがw
問題は、年齢が高い人の受賞確率は、相対的に低いという結果なんだよ。
それを無視して、ごく稀な例だけを引き合いに出したところで、なんら説得力はないよ。
文學界新人賞でも、7年前くらいに67歳の医者が受賞した。
しかし、既に110回近くになる同賞で、60歳以上の受賞者はこの人一人だけだ。
>>791 60歳以上の応募数が50で、それ以下が400だとしたら、高齢者が受賞する確率が低いのは、数学的に見て当たり前
細かい資料もないのに、決めつけたような物言いをする
少なくとも作家を目指すのならば、もう少し柔軟な思考が必要かも
793 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/11(水) 11:38:44
とにかく分かっているのは、不況と団塊定年で、暇人(失礼)が
あふれ出しているので、小説書く人が多いってことでしょう。
ただ、ミステリはともかく、小説ってそういう動機で書くものでない気もするけどね。
794 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/11(水) 12:11:27
オレの動機は、純粋に賞金!
795 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/11(水) 13:32:20
なんかやけに60歳以上の肩を持つ人がいるみたいだけど、
定年後の高年齢者が公募新人賞で受賞するのは、ごく少数であることに間違いないよ。
かわいそうだけど、結果がそれを示している。
もちろん、傑作でありさえすれば、年齢は問われない。
けれども、よく考えてほしい。
若い才気に溢れた意欲作と、陳腐化した年寄り臭い秀作が同時に並んだとき、
選考側がどちらを選ぶのか。
まことに残念なことに、選考側・編集側は若いこれからの才能を選ぶよ。
先が長いし、新人賞なのだから、そのほうがふさわしいわけだ。
なので、60歳以上の人は、圧倒的に凄い作品で勝負するほかはない。
多くの60歳以上の応募者の中に、そのように圧倒的な才能を示す人がいるかどうか。
急に書き出したって、そううまく書けるものではないのだし。
796 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/11(水) 15:30:41
オマエモナー
797 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/11(水) 15:42:01
活字文化で育った世代が大勢いる。団塊世代もそうだ。
文芸や漫画の全盛期を知っている者たちだ。
そういう人たちが、今の文芸がつまらない、くだらないと言っている。
その中から、よしっ、オレが書いてやるという人が出て来ても不思議じゃない。
畑違いだが、日常的に文章を書いたりクリエイティブな仕事をして来た人たち。
強敵だ。
798 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/11(水) 16:02:30
とにかくお互い敵同士なんだからしかたがないw
799 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/11(水) 17:25:27
シナリオライターの野沢尚が、同じ名前で乱歩賞に応募して受賞したことがあったな。
シナリオライターじゃ満足できなかったんだろうが、プロとして応募するに足る賞として乱歩賞を選んだわけだ。
当時、野沢尚は40代前半だった。
エンタメ作家のデビューとしては、やや遅い程度だ。
しかし、団塊世代はどうか。
しきりに団塊世代を強敵視する人がいるが、たぶん本人が団塊世代なんだろう。
この人には気の毒だが、団塊世代とか○○世代などという括り方をする人は、そもそも物書きにには不向きだよ。
若くても団塊世代でも、要するに傑作を書けばいいんだ。
その場合、団塊世代は若い世代にはとうていマネができなほどの大傑作を書かなければデビューしにくい。
やはり大変なハンデを背負っていると思ったほうがいいよ。
800 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/11(水) 17:39:38
強敵はなんといっても30代後半にかかったセミプロだと思うよ。
事件もののライターとかシナリオライター、純文学からの転向組、コピーライターなんかが強い。
ふだんのギョーカイ仕事では、満足できなくなった連中さ。
そういう俺も、35歳のフリーライターだ。
レイアウトされたカラーカンプの隙間に、ちょろちょろと穴埋め程度の記事を書く毎日だ。
ギャラはまったく増えないし、仕事も減っている。
ミステリ作家にでも転身しないことには、生き甲斐がないわけよ。
で、今回はじめて応募した。
書くのには馴れているから、初の長編ミステリも、さほど難しくはなかったよ。
801 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/11(水) 18:23:07
>>800 「強敵」って、あんたらみたいな人たちこそ、乱歩賞の主力じゃないのか?
主力であるあんたらに「強敵」もくそもないだろうにw
ま、わけのわからない20代の連中に、「俺たちがおまえらの強敵だぞ」と宣言しているんだろうな。
それは認めざるを得ないよ。
20代のド素人が受賞できるほど、乱歩賞は甘くない。
文芸的才能があったとしても、それだけではミステリの秀作は書けないからな。
水準以上の筆力+調査能力+人間洞察力+構成力+アイディア+エンタメサービス=秀作
といった公式が成り立ちうるジャンルなんだよな。
だから、ある程度年齢も熟して、日常の仕事が文章を操る業務であるような人が向いているわけだ。
802 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/11(水) 23:43:51
つまり、乱歩賞にはプロやセミプロも応募しているわけか。
だからレベルが高くなるんだな。
ビッグマウスのお子ちゃま連中が、このミスに逃げていくのも当然だわw
あっちなら、筆力は問われないからな。
↑身長ショートマウス
804 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/12(木) 01:12:34
みんな安心したくて必死という印象
805 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/12(木) 09:40:51
普通に考えて、低学歴で職歴もないガキどもに乱歩賞は絶対にムリだろうにw
↑低学歴低身長低脳職歴無し半ズボンおっさん
807 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/12(木) 09:47:05
必死だな、狂人ニート野郎w
↑精神障害三級無職
809 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/12(木) 23:38:58
運命の電話が鳴るまであと一ヶ月か……ww
810 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/12(木) 23:44:52
809の携帯が鳴った。
「もしもし」
「おお、809や、元気にしとるか? 田舎のばっちゃんだ!」
どういう風の吹き回しか、10年ぶりに祖母が電話を掛けてきたのだった。
ぶちきれた809は携帯を即座に切った。
振り込め詐欺の電話だろ
813 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/13(金) 00:53:06
今は二次通過が決まったあたり?
今は第二次ゴミ箱行きが決まったあたり
815 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/13(金) 01:24:50
>>800 俺は以前コピーライターをやってたからわかるけど、広告コピーと小説はまったくの別物。
サラリーマンやってる人と実力に大差はないよ。
それより、今までどれだけの数の本を読んできたかで決まると思う。
もちろん、小説を書く努力も必要なんだけどね。
816 :
明石家マンション物語:2009/03/13(金) 01:30:58
温水「コピー、コピー、コピー!!!」
817 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/13(金) 01:50:56
みんな、自分の作品を映画化するとしたら監督は誰?
オレはタランティーノかロドリゲス。
残飯は頭が足ランティーノw
マッコイ氏のブログでは10日の時点で原稿を返したって書いてるから、
二次選考終了だろうね。
820 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/13(金) 08:50:42
とすると、これから選考員による精読が始まるわけだ。
それに2カ月くらいかけて、5月中旬には最終候補作が出揃うんだろうか。
発表はたしか7月発売の小説現代誌上だった。
校了の時期を考えると、6月中旬には受賞作が決まるということか。
中間発表はないのだろうか?
>>820 ちがうよ。それより約一ヶ月前倒しくらいかな。
4月中旬には最終候補作が出揃うから、その時点で連絡のない場合、
少なくもと最終に残れなかったことが判明する。
822 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/13(金) 09:25:56
そうなのか。
いやあ、詳しい人がいるんだね。
ありがとう。
4月中旬にさしかかったら、電話に注意するよ。
ま、たぶんないだろうけろどね(苦笑)。
残飯は根性がロドリ ゲ ス w
824 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/13(金) 23:09:02
【警告】
人格異常ないしは真性のキチガイが粘着しているので、
ID表示される文学板の江戸川乱歩スレに移ってください。
825 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/13(金) 23:23:39
俺には823=824にしか見えないんだがw
↑歪んだ視力歪んだ心の残飯
827 :
3月17日の花村萬月:2009/03/13(金) 23:35:04
やっぱり図星か糞運営w
828 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/13(金) 23:37:37
グハッ! HN消し忘れたwww 切腹ッ!!!
↑有名人関係妄想残p@あん
830 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/15(日) 00:06:13
キチガイの自演連投w 寂しいだろうなw キチガイだからそういう人間的感情も摩滅しているのかw
まともな人はみんな文学板に移住した。
あそこならIDが表示されるから、キチガイの連投、自演はまず不可能。
アラシもまったくない。
831 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/15(日) 00:08:36
823=824=826=829=830
↑もーぜぇんぶボクのジエンですから!@高橋 たかし
833 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/15(日) 00:22:45
高橋 たかしって誰やねんw
高橋たかし(1192〜2007)
作家、詩人、俳優、右投左打
モンゴル帝国初代皇帝、チンギス・ハーンと小野小町の間に生まれる。
2007年、自衛隊ホノルル駐屯地にて割腹自殺。
(wikipedeiaより天才)
835 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/15(日) 07:34:26
470 :おさかなくわえた名無しさん:2009/03/15(日) 01:12:17 ID:IB+uJVgn
>>469 『お前は無理だよ』と言う人の言うことを聞いてはいけない。
もし自分で何かを成し遂げたかったら、できなかった時に、
他人のせいにしないで自分のせいにしなさい。
多くの人が「僕にもお前にも無理だよ」と言った。
何故なら彼らは成功できなかったから。途中で諦めてしまったから。
だから君にもその夢を諦めてほしいんだ。不幸な人は不幸な人を友達にしたいんだ。
決して諦めては駄目だ。
自分の周りをエネルギーにあふれしっかりした考え方を持っている人で固めなさい。
自分の周りを野心であふれプラス思考の人で固めなさい。
近くに誰か憧れる人がいたらその人にアドバイスを求めなさい。
君の人生を考える事ができるのは君だけだ。
君の夢が何であれ、それに向かっていくんだ。
(マジック・ジョンソン)
ミステリ板に多いけど
「もっとミステリとしての面白さ」とかいうのやめてくれ。
乱歩賞まで、なんか「凝った館での遺産相続がらみの密室殺人で生首が」
みたいになったら困る。読みたくねー
>>836 「ミステリとしての面白さ」から、なんで
「凝った館での遺産相続がらみの密室殺人で生首が」
を思い付くかな。そういうのはミステリーの中の一分野のそのまた極めて
一部の傾向でしかないと思うんだが。
>>837 いや、俺もそう思うんだけど。ミステリオタってそうじゃん。
新本格の社会派罵倒とか。
乱歩賞だからこそ、そういうのが見たいというおれもいますが、
ミステリの面白さは必要かな、それが本格という意味じゃなくても
>>838 新本格の社会派罵倒は意味が無かった気がする。
結局(異論はあるかもしれないけど)新本格こそあだ花だったんじゃないかな。
1人の松本清張も生み出さなかったし。
>>839 乱歩賞だからこそ勘弁してほしい。このミスでもなんでもあるじゃないか。
うーん、つまり密室やアリバイなしで、
トリック、ミステリ性もなし、
もっと問題を提起するような社会派がいいと。
『放課後』より『天使のナイフ』路線か…。
江戸川乱歩の名前から言えば、前者だけど……。
そういう意見を聞くと、現代で本格は求められてないのかもしれんな…。
>>841 うん、密室とかアリバイは勘弁してくれ。乱歩賞でそれだと読む気なくす。
問題提起がいいわけじゃないが、無理やりのトリックはパス。
>>842 たとえば「放課後」についていえばあれ密室トリックいらんだろ。
ちなみに「連鎖」に関していえば密室トリックがなければ大傑作。
「テロパラ」も後半を謎解きっぽくしなければ大傑作でにはした。
本格ファンの方にはごめんなさい。
俺はまた少し違う意見を持っている。
確かに、多くの本格ものは、やはりあだ花というか、一般の多くの読者からは
ちょっと幼稚に感じるところがある。しかし、本格ものがすべてダメというのではなく、
密室だとかアリバイトリックだとかを駆使していても良いから、とにかく、トータル
ですぐれたエンタメであり、読み応えがある作品ならなんでも良いと思っている。
事実、一次二次を通過した作品の中に、本格ものらしいタイトルのものもあるようだ。
>>845 事実、一次二次を通過した作品の中に、本格ものらしいタイトル
のものもあるようだ。
え?
>>846 今は手元に小説現代がないから明示できないけど、
去年や一昨年の七月号とかに、それらしきタイトルのはあったよ。
──舘の謎とか、そんなの。うろ覚えだけど。
848 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/18(水) 01:45:31
俺としては、文芸作品の香りを濃厚に漂わせるミステリを読みたい。
自分でもそういう作品を書いているつもりだ。
「このミス」の『チーム・バチスタの栄光』が話題になったので、試しに読んでみたけど、
コミックをノベライズしたような印象を受けた。
深みが少しも感じられないんだよね。
こういう読み方だと、時流に取り残されるんだろうか?
バチスタは重厚な作品だろうと期待して読んだら、現場の描写とかだけが
さすが専門家とは感じさせたが、全体的にはラノベ的だったね。それでも、
他に読んだ五、六冊のこのミス受賞作の中では良い方だと思う。
つま、他がそれだけダメだってことだけど。
時流に取り残されるってことはないと思うよ。このミスだけの傾向だから。
850 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/18(水) 11:12:22
>>848 そういうのを時流に取り残されるとは言わないよ。取り残されるのは
作品のほうで、読者の読みに千年を生き残った作品もあるし。
「文芸作品の香りを濃厚に漂わせるミステリ」ってどんなのかな。
「ヒューマンファクター」とか「ブライトンロック」とかみたいなのですか。
国産だと「笹まくら」みたいなのかな
852 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/18(水) 19:59:12
作品は出会うもので、人に聞いて教わるものではないよ(と、
えらそうに言ってみる)。
853 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/18(水) 23:15:55
文芸作品の香りを濃厚に漂わせるミステリか。
やはり松本清張がそうかな。
個人的には夏樹静子など、文章に気を使っているなと思う。
文章が粗雑な作品、たとえば東野圭吾などの作品は、いくら売れていても嫌いなんだよね。
性分だから仕方がないな。
団塊は死ね
855 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/18(水) 23:34:37
文章力も作品の重要な要素だと思う知的水準が高い大人 → 江戸川乱歩賞
ラノベまがいでもストーリーさえ受ければいいと思う低能のガキ → このミス
これでOK?
856 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/19(木) 08:28:18
ま、おおまかに分類すれば、そういうことでしょう。
このミスには、勘違い馬鹿が勘違い応募するケースが多いようです。
↑勘違いして応募した馬鹿
>文章が粗雑な作品、たとえば東野圭吾などの作品は、いくら売れていても嫌いなんだよね。
ここ、激しく同意。でも、乱歩賞選考委員だよ。
【選考委員】
内田康夫・恩田陸・今野敏・天童荒太・東野圭吾
この顔ぶれ見れば、売れるエンタメが欲しいんだと思うが。
おまえは売られる。
860 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/19(木) 14:11:33
>>848,849
バチスタは、天下の筒井康隆先生が「この作品は後世に残る」と
太鼓判を押した作品。読売新聞の対談で明言してたヨ。
このミスが怖いのか、海堂に脅えているのか、ちょっとあからさますぎるw
怯える必要は無い
更生するならそれでいい
だが奇病は治らない
>>860 筒井康隆は作者を前にして、この先作者が何作も書いてやがて読者に忘れられても、バチスタだけは残るだろうと話した
むしろかなり皮肉な言葉だった
おまえのマルチハンドルは何一つ残らない
おまえの犯罪記録だけは30億光年のアーカイブに残る
対談内容を見てきたけど、確かに皮肉には感じられないね。
でも、あくまでも物語の途中で強烈なキャラクターを持った人物が登場する
という、キャラ萌え小説としての斬新さを褒めてるみたいだけど。
正直、バチスタのようなキャラものだろうと、コテコテの本格派だろうと、
文芸の社会派だろうと、広義のミステリーであれば何でもいい。
貶してる人は自分が書いてるのとそれが違うから言ってるだけだから。
ただし、売り上げがいいのは社会派とキャラものという事実はある。
867 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/20(金) 00:27:06
海堂尊の医療ミステリが嫌いな人もいれば、認める人もいる。
読者サイドからみれば、好みがあって当然じゃないの?
その好みに基づいて言っている人に難癖をつけるのは筋違い。
そうだね。今、本格の若武者のひとりとして道尾秀介を挙げておかしくないと思うが、
直木賞はじめノミネートされ、ベスト10なんかでも軒並み上位なのに、
なぜか人気がない印象うける。ミス板の道尾スレも全然伸びてない。
多分、
>>866の言うとおり、社会性、キャラ性が薄いからだと思う。
(俺個人の意見としては、トリックもたいしたことない気がするが)
でも、このミスより、乱歩賞のほうが、
「文章力が上」「社会性がある」「人間を描いている」というのも違うと思う。
それこそ一面的な杓子定規な見方。
>>868 最後の一文には同意。
若くて本格を書く人、自体少ないからしょうがない。
>>869 今回の選考委員は本格、社会、キャラ、ハードボイルドと
何でもいける人たちだから、どれでもOKな気がする。
まさか、ぼくにはわかりませんでした、とか言わないだろ。
この前のミステリチャンネルに道尾秀介が出てたけど…発言がすごかったよ
ファンが多そうだから、はばかれるけどね。流石に若いって感じだった。
>>870 今回は直木賞作家、候補作家も多いし期待できるかも。
>>870 綾辻の「ぼくにはわかりませんでした」発言は感情論だと思う。
なんかあったんでしょ。審査員はずれたわけだし。
>>871 道尾はファンが多いという感じしないなあ。平均的に感心されているって感じ。
出版社は強く押しているんだけど・・・
>>870 綾辻の「ぼくにはわかりませんでした」発言
詳しく頼む
>>868>>872 道尾は頭で書いてる感じ。
自分は作家の心の奥底から吹き上げてくる何かに触れたいタイプだから、
上手だとは思うけど、どうでもいいというか・・。
875 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/21(土) 09:21:49
>「文章力が上」「社会性がある」「人間を描いている」は、大事だろ。
清張は、芥川や鴎外の文体を学んで、社会の底辺を生きてきた深い思いを、
(おそらく数社の)新聞記事を毎日読みこなしながら、それを地盤に
自分のストーリーをものした。
昨日本屋いったら、清張の文庫が、東野や宮部と並んで、それを
圧倒する長編短編集で堂々のヒラ積み。生誕100年だと。100年
生き残ったサスペンス、しかもこれだけの数。
勲章も貰えなかったし、でも、本人は作家だけじゃなく、
ジャーナリストとしても本懐を遂げたってとこだろうな。
>>875 >>「文章力が上」「社会性がある」「人間を描いている」は、大事だろ。
大事に決まっているが、一面的、部分的にしかすぎないってこと。
それらが今の君の通過点発見であり、課題なら、
ことさら「大事だ」といいたいのは分かるが。
まずイボイノシシを描けないとだめだな。
>>874 同意。道男は職人だね。なんかカラーがつかめない作家。
ガチガチの本格作家でも、舞台やら雰囲気やら必ず癖、つっか個性が
出てしまうものだが、道男はそれがないからコアなファンがつかない。
て、ことで、自分は今、自分のカラーの成立に力入れてます。
多分、そういうのは体質だからもう出ているんだろうけど。
案外、自分の書きたいこと見つけるってムツカシイ。
個性を出すのはすぐできることじゃないって昔、ある芸術家の先生も言ってたし。
880 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/21(土) 13:54:37
ところで、海堂も道尾も乱歩賞じゃないのに、何でここでこんなに熱く語られてるの? 最近の乱歩の新人でふたりの対抗馬がいないってこと?
>>878 職人として最高級だとは思うけどね。
パズルの謎解きみたいな猿○にしても、過去に遡って歴史の現場を直に見てみたい!
っていう作者の熱い思いが感じられるもんな。
>>880 それはかまわない、んじゃないか。ときのミステリ作家ということは
間違いナインだから。むしろ有意義なことだと思う。
>>881 >職人として最高級
版元にすればいい人なんだろうけどね・・・
>>880 じゃあ君が、早瀬乱か曽根圭介の話題を初めてくれ。
電話キタアアアアア !!!
と書いても、まだ誰もひっかからないだろうなww
>>873 「沈底魚」に対する綾辻の選評のことじゃないの。
日本推理作家協会のサイトに行けば読めるはず。
887 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/24(火) 11:44:31
___
/ ┏ )))) |
/ / ┃ ┃ | ヽヽ |\ ヽヽ
/ / /┃最┃ i 、、 | ヽヽ |\ | \
/ / \ \┃ ┃_∧ ド ド |ヽ |\ | |
/ / \ ┃終┃;´Д`)
/ / ヽ┃ ┃ ⌒\
/ ┃ ┃/ /
/┗ (((┛ /
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― / ん、 \ \
―― (__ ( > )
⌒ヽ ’ ・`し' / /
人, ’ ’, ( ̄ /
Y⌒ヽ)⌒ヽ、 ) |
\_つ
ついに決まったか
まだに決まってんじゃん ネタもつきたか
890 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/24(火) 20:11:19
連絡きた
891 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/24(火) 20:25:24
やったー、きた!
892 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/24(火) 20:45:24
一次発表は4月号じゃなかったのか。
>>892 ネタにかまうなよ
それと一次発表を四月号ってことはない。受賞作発表もふくめて七月号だけだ。
894 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/24(火) 22:26:23
今年から、やり方が変わったらしいぞ。
895 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/25(水) 02:05:09
ところでなんで受賞者が歴代、チョンなの?
代理店勤務とかコピーライターとか劇団俳優とかいかにもな職業すぎて
キムチくさくてかなわん
お前ら、こんなこと書くと2CH脳乙とか書き込むけど、あれは撹乱作戦なんか?チョンどもの
毎日新聞という大新聞までもが乗っ取られているんだぞ?なぜ乗っ取るかといえば言論弾圧をチョンがやりたいからだ
現に朝日新聞、朝日放送でもそのとうりチョンのやりたい放題
NHKなんて寒流ダラマの流しっぱなし、半島に高い金払ってw
なぜ出版社だけが、新聞やテレビ局と違ってチョンに乗っ取られていないと断言できる?
それにチョンが会社乗っ取って、受賞者に日本人選ぶとでも思ってんのか?
能天気だなあ。。。
ああ、松恋に抱かれたい。
898 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/25(水) 12:42:10
899 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/25(水) 20:13:34
例年どおりだったら4月10日ごろ最終選考通過者に電話連絡が行く。
その時点で電話の無かった人は、5月下旬発売の小説現代6月号を見るべし。
一次選考通過の人、二次選考通過の人は名前が掲載されている。
900 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/25(水) 22:26:36
>>895 小説現代の元編集長は、お前が言うところの「ちょん」らしいぜ。それで気が済んだか?
901 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/26(木) 00:39:10
>>899 それが本当なら、もうすぐ俺にも電話が入る可能性があるわけだな。
4月10日前後は、あまり遠出しないでおこう。
携帯には連絡してこないのだろうか。
いまどき、固定電話などつけていない人もけっこういるだろうに。
俺にしても、固定電話はいちおう置いてはいるけど、ほとんど使ってないよ。
基本料だけ払わされるので、もう取り外そうと思っているんだ。
902 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/26(木) 00:44:51
吉◎とかなんとかのブログでご託宣をご拝読しましたが、
そんなお偉いお方なんでしょうか。この世界知りません。
応募数が増えたがプロローグはいらんとか、言辞の様とか、うるさいです。
確定申告がどうのこうのとか。
所詮ミステりの評論重鎮なのでしょうか。
選考委員もよすぎみすすぎです。
読んでていい気持ちしないコメントよね。
>>902 > 選考委員もよすぎみすすぎです。
「よすぎみすすぎ」って何? 初めて読んだ。コージエンにも載っていない。
意味を教えて。
904 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/26(木) 01:12:41
評論家とは、人のふんどしで相撲をとる人でOK?
905 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/26(木) 01:14:59
どうも失礼しました。
あんた吉様あのお偉い方かな。
世過ぎ身過ぎでした。
評論家でしたね、お機嫌を『損ねてしまいたね」
文庫解説文をおまわししますので。
906 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/26(木) 01:15:09
>>903 世過ぎ身過ぎ→なりわい。だそうです。広辞苑によると
907 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/26(木) 01:16:40
どうも失礼しました。
世過ぎ身過ぎでした。
文庫解説文をおまわししますので。
908 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/26(木) 01:25:41
ほんとうに吉野太夫様は荘園統治のお偉い方。
何も言ってならぬぞ、安寿よ、厨子王は言った。
これで、おきにすむかな。太夫様。
909 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/26(木) 03:20:54
プロローグ書いちった。
910 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/26(木) 11:35:51
俺の応募作は520枚もある。
だから、読者のためにと思って、全体の伏線にもなるプロローグをつけたよ。
対をなすエピローグもつけた。
こういう構成でもいいんじゃないの?
要は内容次第ってことだろう?
なんで吉さん叩かれてるの?
期待して読んで結末残念なのがあったって程度で、
ここに応募してる人たちに批判されるようなことは
特段書いてないと思うけどなあ。
912 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/26(木) 14:43:37
感情論だと思う。
「そこまで解っていて、そこまで言うのならオマエが書いてみろ」と。
橋田壽賀子も評論家のことを、何かの番組で言っていた。
ところでそのプロローグ云々ってどこに書いてあるの?
914 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/26(木) 22:22:02
野球評論家などは、みんな元名選手だ。
ところが、文芸評論家などと称する輩は、小説が書けない。
書けないヤツがつべこべ言ったところで、実作者の微妙な心理の綾までは理解できまい。
つまり、あまり偉そうなこと言うんじゃないよ、ってことだな。
個人的には、文芸評論家のほとんどは、売れる作家のたいこ持ちだと思っているよ。
915 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/26(木) 22:51:38
作家がほかの作家の作品を評論するのは許せるな。
916 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 00:43:35
司馬遼太郎がオール読み物に応募したら、一次で落選した。
それを知った親友の寺内大吉がオールの編集長に抗議した。
編集長が直々に司馬の原稿を読み、結局、司馬が受賞した。
下読みって、一体なんなんだ?
917 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 06:02:45
本当の話? それが梟の城(だっけ?)とかいうデヴー作か?
918 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 09:20:31
>>916 関口苑生氏の本にも、以前サントリーミステリー大賞で、主催者側
が目をつけた有力候補者は予選委員に有無を言わさず自動的に最終ま
で持っていってたと暴露されていた。そのため嫌気がさした関口氏は
それから同賞の予選委員をしなくなったと。
919 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 12:44:52
留守電きてるううううううううううううううううううううううううううう
920 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 13:39:12
小説は、個人の好みがあるしね。
それに、人生経験を積み歳をとると、
若いとき好きだったものが、くだらなくなる。
人間は成長するから当たり前なんだけど。
昔は、ハードボイルドのクールな文体が好きだったが
今は全然ダメ。青臭く感じる。
逆に長谷川伸をスゴいと思うから、不思議。
下読みさんが、読書家として、どのあたりの成長過程にあるのか。
それが、想定読者と一致するのかなと思う。
921 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 14:35:58
本当にいい作品は、なかなか評価されない場合が多いね。
大衆には名作かどうかの判断など、ハナから不可能。
だから、レビューをしてくれる作家と編集者の読解力がもっとも大事。
即売れるか、という視点だけで判断・評価すると、大きくずれるおそれがあるよね。
ま、編集者も営利事業の一翼をになっているので、難しい問題だわ。
922 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 18:12:32
まずは売れる作品を書くしかないだろう。
とにかくデビューしてからでないと、犬の遠吠えだからな。
受賞を狙う作品は、マーケティングの考え方を取り入れて、ミーハーな読者像をイメージして書くことだ。
923 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 21:32:12
>>918 お前なあ、そういうことを憶測で書くんじゃないよ。
本人が本当にそう言ったのか?
どこからの情報だよ? 嘘つき
924 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 21:39:21
>>923 この話は関口が書いた本の中に出てるのおれも読んだよ。
925 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 21:50:34
朝鮮人の悪巧みが行われている
926 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 21:55:35
>>924 は?
その本は関口が本当に書いたかどうかなんてわかねーじゃん。
お前は関口本人が書いている姿をちゃんと確認したのか?
いいかげんなこと言うんじゃないよ。嘘つき
927 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 21:59:32
おめえら、さっさと新人賞でも何でもとらねえと、出版社が倒産する時代なんだぞ
928 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 22:20:56
929 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 22:21:33
出版社が倒産する時代なのだから、良い作品よりも売れる作品だよな。
売れなきゃ価値のない時代なんだよ。
だから携帯小説でもなんでもいい、とにかく受ける作品を書こう。
読者に媚び売って、わかりやすい展開、文体で勝負するしかないな。
930 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 22:21:40
>>928 やべ! 間違えた ジョークになってねえよ
×母さん
○父さん
931 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 22:28:29
>>929 まずは読んでもらえる作品を書けよな。
そこから先は個性の勝負。とりあえず、そこまでは他人の作品を真似ろ。
933 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/28(土) 14:03:28
乱歩賞の選考基準は、「売れる」よりも選考委員が気に入るかどうかだろう。
「売れる」作品というのなら、このミスに出したほうがいい。
あっちは、なにせ金儲け至上主義の宝島社の主宰だからな。
講談社も赤字続きで、売り上げがほしくてたまらないはずなんだがな。
なんか宝島社の宣伝員が時々やってくるように感じるのは
俺だけかな?
最終候補の連絡が来たら、みんなはここに
書き込むつもりなの? それともダンマリ
決め込んで我々が右往左往する様を楽しむ
つもりなの?
どっちさ。
そりゃ人それぞれだろうけど、これまでの事実で言うと、
書き込む人はきわめて少ないね。
発表が終わった後で、それらしい人から「何日頃連絡があった」とか
いう書き込みがあったのは見たことがあるが。
ちなみに、もし俺が最終に残ったら、書き込むと思う。
でも名前とかは絶対言わない。
937 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/28(土) 15:03:43
ここに書き込んでいるようなアホどもに、最終に残る可能性などゼロだってばw
妄想に耽るのもいい加減にしな。
現実を直視して、早くまともな仕事を探すことだ。
おまいに言われたくねえ
939 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/28(土) 20:25:46
連絡なら既に届いているよ。
940 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/28(土) 20:36:05
今年は常連のあの人で決まりだろ。
それを計算して、おれは今年見送った。
942 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/29(日) 03:06:30
テレ朝『相棒』シーズン7の最終回で、俺の応募作とそっくりのトリックを使っていた。
あるSNSサイトに連載していたので、アイデアを盗まれた可能性がある。
こんなことが許されていいんだろうか。
ほかにも、俺のアイデアと似たようなミステリドラマが数々ある。
作品をサイトにアップするのは、考えものだな。
もちろん、同じようなアイデアを考える専門家がいるのだとも言えるが、
今回の『相棒』の場合は、かなり特殊なアイデアなので、マネされたとしか考えようがないのだ。
943 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/29(日) 08:33:49
それはあると思うよ。下読みにしろ、プロでいろいろやってる人多いし、
サイトにアップしたものはもうプロアマ問わず、ネタ探しに血眼いなって
るだろうから。
>>942 君には悪いが、SNSサイトに発表したこと自体が間違いだったとしか言えない。
盗んだ方も悪いが、それを証明するのはかなり難しい(自分で考えたトリックと言われれば
それまでだし、君のアイディアじゃなくて他のものをヒントにしたケースも否定できない)から。
945 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/29(日) 11:35:23
アイデアのパクリは、ほとんど証明できないよ。
会員制のSNSサイトなら安全だ、なんて錯覚だ。
自信がある作品なのだったら、応募前には絶対に公表してはならない。
公募規約にも、「未発表の作品に限る」と書いてあるはず。
同人誌やサイトに載せた作品を「発表作品」とみなすかどうかは、各出版社で基準が違うけど、
応募前は、どこにも掲載しないのが原則だよ。
メールで知り合いと作品の互評をするのも考えものだ。
相手が信用できるかどうか不明なんだし、まったく関係ない人物に盗み読まれるケーズだってあるよ。
ミステリの場合は、トリックやアイデアが生命線になることがあるのだから、十分注意しないと。
946 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/29(日) 12:10:37
シナリオライターなんかは、番組制作スタッフと綿密な打ち合わせのうえでストーリーを考える。
そのプロセスで、人のアイディアをパクってしまうことは日常茶飯事だと思ったほうがいい。
他人の色々なアイディアを継ぎ合せて一本の脚本を作っているんよ、現実は。
そうでもしないと、毎週毎週ドラマを作るなんて、できっこないんだから。
ところが、ミステリ小説を書く側は、全部一人でやるわけさ。
そこで考え出されるアイディアは、事前には絶対に漏らしてはならない。
アイディアやトリックは盗まれるものなのだ、ということを前提にして、注意の上にも注意して作品を管理すべきだよ。
947 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/29(日) 13:02:05
今、ものすごい自演を見ている気がする。
948 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/29(日) 14:14:21
……なんでバレたんだ?
949 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/29(日) 14:16:30
下読みが盗作するって話は聞いたことがある。
950 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/29(日) 14:38:43
ネコが魚を品評しているようなもの?
下読みさんは、そうではないと信じたい。
951 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/29(日) 18:45:49
ゆとり
952 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/29(日) 19:55:48
書けないから下読みやってるわけだから、いいアイディアに遭遇したとしても、
小説になんかできないんだよ、下読みなんてw
中には若桜木とかいうあやしいオッサンもいるけどね。
953 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/30(月) 01:26:40
年間赤字50億円!? 週刊誌「フラッシュ」の光文社に倒産危機
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1235792438/ 写真週刊誌「フラッシュ」や「女性自身」「JJ」などを発行する光文社編集幹部から現場記者に
先日、「このままで行くと、うちはあと3年で倒産する」と、衝撃的な現状が伝えられた。
それぞれの編集部で危機説は広がっているが、「女性自身」のフリー記者が
会議室に集められて伝えられたのは、次の通り。
「今年度の赤字が、全部で40〜50億円になるそうです。光文社は『JJ』が当たっていたころは
700〜800億円の内部留保があったそうですが、今は160億円ぐらいに減っている。
毎年50億円ずつ赤字になると、ちょうど3年でご破算となる。そういうシビアな説明がありましたね」(記者)
954 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/30(月) 01:28:07
【企業】講談社、過去最大の赤字決算 広告収入減少、雑誌・コミックの売り上げ落ち込み
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1235385725/ 出版大手の講談社は23日、08年度(07年12月―08年11月)の決算を発表した。
不況の影響で広告収入が減少したほか、雑誌・コミックの売り上げの落ち込みが響き、
売上高は前年比6・4%減の1350億5800万円。当期純損失は76億8600万
円と4期ぶりの赤字決算となった。赤字幅は過去最大。
コミックを含めた雑誌部門の収入は前年比93・7%、書籍は92・1%、広告収入
は89・8%だった。
955 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/30(月) 01:28:54
乱歩賞も今年で終了かな?
賞によってはアイデアをぱくるのが主目的のもあるよ。
それで大御所なり売れっ子なり、知り合いの作家志望に書かせて受賞させている。
どんないい作品書いても特定の人間しか受賞させないからね。
新しいジャンルが書ける新人でも出ない限り、
世間では小説が話題になることもないから、
書籍で儲けを出すのは大変だろうな。
乱歩賞は残るだろうけど、
小説現代はどうなるのだろう。
958 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/30(月) 06:09:16
>>956 >どんないい作品書いても
それはないだるう? いい作品なら他社にリサイクルするまでのこと。
吾妻ひでおの失踪日記だって、最後に漂着したとこで大ヒット
かました。
チョンしか受賞できねーーよw
>>958 956はある特定の賞のことを言っているんだと思うよ。
それに対して一般論で言い返しても意味ないと思うが。
961 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/30(月) 17:51:51
公募賞の担当をしている編集者が、選考の過程で知った作品のアイディアなどを、
担当している作家に教える場合があるんだ。
「先生、今度の○○賞応募作のなかに、こんな作品がありましたよ」
などと、こっそり教えるわけだ。
アイディアに行き詰まっている作家は、
「じゃあ、ちょろっとそのアイディアをいただくか」
ということになるわけ。
一度作家になっちまえば、なんでもありなんだよ。
おれはパクラれた時のために常に応募作は内容証明つきで送っている。
書いた時期を明確にできるから証拠になるからね。
粗筋もデジカメで押さえておく、これは証拠にはなりにくいがw
963 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/30(月) 20:09:22
>>962 それってなんというパラノイアなんですか?
964 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/30(月) 20:18:31
パクったとしても、原案をそのまま使うことはまずないから、内容証明なんかしても
意味ないと思うけどね。確かにパラノイアっぽいな。
パクリで思い出したんだけど、たしか昨年の乱歩賞受賞作は、以前、公募ガイド誌
で梗概が公表された作品のパクリだった、という話題があったと思う。
あの話は結局どうなったの?
965 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/30(月) 22:04:09
妄想だったんだろ
チョソはやりたい放題
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ヤラレたい放題のウスノロであった。。。
968 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/31(火) 12:30:26
>>964 あれはもう少し大きな問題にして良かったと思う。
たしかに、公募ガイドに載ったあらすじのまんまパクリではないが、
別のルートから、実物を読んだ人がネタを提供したのでは
ないかと思うほど似ているらしい。
969 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/31(火) 13:20:04
どんな作品でも、過去にあった無数の作品とどこかは似ているもの。
そっくりそのままのパクリも確かにあるみたいだけど、
似ている程度で目くじら立ててたら、何も書けないぜ。
要は、どんなにいいアイディアを持っていようと、作品化できないのであれば、
屁の突っ張りにもならないということ。
「似てる」の程度問題だな。
俺自身はあんたと同じ意見だが、もう少し問題になった方が
外野としてはおもしろいと思う。
キムチ やりたい放題
972 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/01(水) 06:11:19
ってか、アメリカだったら裁判レベルかと。
あのフォレストガンプだって、幸せの力だって、原作とはかなりかけ離れてる。
それでも(莫大な)原作料はらってるし、日本は人権だけでなく、著作権も
無力なんだよね。
>>960 その特定の賞とはどこのことでしょう?
ヒントだけでも
こんな小中高校生ばっかりの無知スレはやく埋めなさい
関口本読んでない奴とか
著作権法学習できてない奴とか
二次にも残れない奴とか
もうお前らこのミス電撃その他失笑モノのさ、
人生知らない人間描けない社会常識皆無でも受賞できるゲーム脳丸出し系公募いけば?
>>973 聞く相手を間違えてる。956に聞けよ。
976 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/01(水) 10:59:21
乱歩賞が対象にしているのは、一応は文芸作品だからな。
それもわからずに、ラノベまがいのあらすじ小説とか会話だらけのシノプシスまがいとか、
およそ文芸作品とは呼べない代物を応募する勘違い野郎が多過ぎる。
いや、応募作品すら書けないガキどもの巣窟なんだよな、この手のスレは。
977 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/01(水) 13:16:55
そして応募されてくる作品の3割くらいは、どこかで落選した作品らしいよ。
>>977 三割というのは、この手の賞にしてはかなり少ない方だと思うよ。
なんか逆のほうが多そうだけどね。
乱歩賞で落ちたから、よそへ出したみたいな。
でも分かってる分だけで三割なら、もっとあるかもしれないね。
980 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/01(水) 15:59:01
俺はいま、とある喫茶店でこれを書き込んでいる。
職業はフリーライターだ。
明日久しぶりに講談社に行くことになった。
書籍の編集部から、一つ仕事の依頼があったのだ。
連絡してきた編集者が『オブラ』(廃刊)にいたとき、仕事を頼まれてワインの蘊蓄ページを作ったことがある。
それ以来だから、数年ぶりだ。
彼は、俺がミステリーを書いていることを知っている。
明日、打ち合わせの後は、いつものように池袋くんだりで一杯やるのだろうが。
今回の乱歩賞に応募していることを言うべきか、迷っている。
言ったところで、彼が文芸2局の乱歩賞担当者から、何か情報を聞き出してくれるはずもない。
選考で有利になるように口を聞いてくれるはずもない。
だから、打ち明けたってなんら問題はないのだが、どうも引っかかるんだよな。
黙っているほうがいいのかな。
ま、まずは依頼される仕事をきちんとこなすことだ。
地方に取材に出ることがありそうなので、ミステリーを書く時間はかなり削られるだろうな。
メシの種も確保していかないことには、干上がっちまうんだから、やむを得ないよな。
文章修行は他でやってくれ
982 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/01(水) 16:35:44
>980
使えるものは使うべきでしょう。
知り合いの編集者に話したところで結果が変るべくも
ないでしょうが、仮に2次通過止まりだったとき小説
現代に掲載される前にご自分の戦績を知ることができ
るかもしれない。
それを望んでいるのかどうかは分かりませんけど。
>>982 だから文章修行やなりすましは他でやれって
984 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/01(水) 17:42:40
>>982 まあ何だね、ここに出してもイイ情報があったら乗っけて頂戴ってなところだね。
985 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/01(水) 17:43:35
スマン、sage忘れた・・・
4月に入って来て浮き足立ってる。
987 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/01(水) 19:22:00
たまに業界人が書き込むけど、この連中こそ乱歩賞に一番近いところにいる。
なにせ、過去の受賞者には、セミプロもいるからな。
野沢尚なんて、現役バリバリの人気脚本家だったもんな。
まあ、そういう人たちにやっかみの嫌がらせ書き込みをする奴らは、ニート同様の敗残者なんだろう。
哀れなもんだな。
ニートって働かなくても食べられるんでしょう。
むしろ「勝ち組」?
>>988 俺もそう思うw
働きすぎで石を溜め、毛髪を失うのはモウヤダw
↑ そういっていつまでもマスターベーションしてろ 負け犬どもが!
仕事しなくても良い状況になったとしても、
俺の場合は今より執筆が進むかというとかなり
疑問が残る。
仕事を持ってるからこそ書き続けられる、ってな
側面もあるような気がする。
日常の刺激によって創作意欲が出てくる、というか
なんというか。
なんでキーワードに「ちんぽ」が出てくるんだよ(笑)!
>>990 ニートでも恥じることはないってこと。
何を負け犬とかほたえてんだ?
日本人は負け犬のレッテルを他人に貼るのが好きですから。
>>993 まけおしみはそれくらいにしとけ
負け犬は負け犬なんだから
言い忘れた。
「ニートは恥じるべきもの」だよ。間違いない。
関係ないよ。そんなことで人間の価値は決まらない。
ちなみに俺はニートじゃないぞ(本当だぞ)
てか、作家を目指す奴が、
「ニートは恥ずべきもの」なんて古臭いオヤジ的価値観に
固執しているなんてびっくり。
ま、エンタメ系の作家だから、パンピーの感覚持ってないと
ダメかもしれんが(これもまた軽蔑で言っているのではないぞ)
>>998 事実は事実だからね。
あまりいうと負け惜しみにしか聞こえないよ。
働いていなくても、誰のたよりにもならずに生活できているのなら良いし、
あるいは、今は働いていなくても、ちゃんと自分の貯金とかで食べていて、
それでいて乱歩賞でも取れば文句はないけどね。
まあ、こういう話はもう良いから、もっと建設的な話をしたら?
欧米には多いらしいね。親の遺産で食ってる奴って。
日本じゃ無理だな。
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