1 :
名無し物書き@推敲中?:
適当な文の一節を使って、みんなで自己流に表現し直して互いに論評しようというスレです。
例:『我輩は猫である。名前はまだない』
Aさん→
俺は名なしの猫。
なぜ猫かって?
それは人間のお偉い学者さんが生物学ってやつでそう決めたからさ
なぜ名なしかって?
それは、そのお偉い学者さんも、さすがに俺の名前までは決めてくれなかったからさ
Bさん→
私は、さる人間の家庭で飼われている一匹の猫です。
人間の家族は、よくしていてくれて、私は食うにも寝るにも事欠いたことはありません
きっと、この人間の家族から愛されている証拠なのでしょう
しかし同時に満たされれば満たされるほど、私の中に矛盾した思いも大きくなります。
そう。本当に愛されているのなら、あって然るべき物が私には欠如しているのであります。
そう。この日々生活を共にする人間の家族から、まだ私に与えられていない大切な物があるのです。
それは、名前・・。
私は思います。本当に私は家族の一員として認められているのであろうか?
この日々の幸せは欺瞞に満ちた偽りのものではないのか?
本当に愛されているというのなら名前なぞ、とうの昔に付けられてるはず。なのに何故・・?
私は日々、そのことを思うと人間と言う生き物を信用できずに咽を鳴らすのも、まま成りません
2 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/21(火) 02:09:23
こんな感じに、適当な文章を使って
みんな思い思いの表現方法や、話の膨らませ方をして遊んでみましょう。
100人いれば100通りの表現の仕方、切り口があるのでお互い勉強になるはず。
「この人の表現の仕方好きだな。」
「いや、この場合は私の方が適切。」
「突拍子もないセンスは俺が一番だな。」
いろんな感想や議論を交えて皆が創作の基礎を学ぶことを目的としたスレです。
出される文章も架空のものでもかまいません。何でもいいのでトライトライ!
3 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/21(火) 02:10:32
ハロー!サンディベル
4 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/21(火) 02:11:52
では、最初の例題
『恥の多い生涯を送って来ました。』
太宰治、人間失格の冒頭文より
5 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/21(火) 02:13:06
「こんな夜中に過疎板で」
作詞 みやざわ賢治
作曲 ベートーベン
6 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/21(火) 02:19:30
長文読めない
7 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/21(火) 02:23:20
8 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/21(火) 07:13:06
よくわからんスレだなあ。
そもそもお題として出される一文と言うのは、それがそれであるから特有の意味を持って
いるのであって、あれこれと触る必要がないと思うんだが。
情景や書く物体を明確にしただけのほうがやりやすそうだ。
9 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/21(火) 08:16:30
ティーワゴンのキャスターにひかれろ
>>1 Bさんの文章ちょっと笑った。ネコが理屈こねるんじゃねえよ。
>>4 「自分の存在自体が恥以外のなにものでもない」
と、こんな感じでいいのかな?w
13 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/21(火) 17:14:35
恥の多い生涯と自嘲をすることによって
自分だけは恥の免罪を得よう。
そんな打算多き生涯を送って来ました。
14 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/21(火) 19:04:55
腰が痛い。
15 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/21(火) 21:17:54
センチメンタルな生涯を送って来ました。
16 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/21(火) 21:41:49
真苗はまだない。
1がいきなり濃すぎるんだよ。
感情が先走りすぎ。
読み手の事を考えてもうちょい薄味から始めてくれ。
--------------------------------------
お題>「女子高生が地雷を踏んで爆死する。」
その情景を文章で描写せよ。
--------------------------------------
これくらいで始めろ。
18 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/22(水) 00:50:55
踏むべくして踏んだ地雷
予想だにしようがしなかろうが
彼女が
その日、その場所、その制服で
踏むべくして踏んだ地雷
ちょうど出会い系サイトで知り合った中年男性と
モーテルの分厚いカーテンをくぐった時だった。
「あ〜!!超お腹減ったしっ♪♪」
待ちに待った昼休み。美嘉はいつものようにカバンからお弁当を取り出そうと手を伸ばす。
学校は面倒。
だけど同じクラスで仲良くなったアヤとユカと一緒にお弁当を食べるのが唯一の楽しみなのだ。
━田原美嘉━
今年の4月高校に入学したばかりの高校一年生。
入学してからまだ三ヶ月足らず。
仲良しで気の合う友達も出来て結構楽しく過ごしていた。
チビだし、バカだし、特別かわいいってわけでもない。
特技なんてないし、将来の夢なんてあるわけもない。
ふとカバンに入れた手に違和感を感じる。
「なにこれ、超重くない?」
いつものお弁当箱と違う重さに驚いたけど空腹には勝てない。
両手を添えてその〈弁当箱〉を取り出して机の上に置いた。ゴンッ。
少し湾曲したモスグリーンの弁当箱。
重さは大体1.5キロ位あっただろうか。
フタには「FRONT TOWARD ENEMY」と英語が書いてある。
どういう意味かはわからない。
アヤとユカがその弁当箱を見て笑う。
「なにそれ?すごくね?」私も一緒に笑った。
腹が減っては戦は出来ぬと言ったのが誰だったかは知らないけど
その気持ちは美嘉も一緒。
とりあえず「いただきまーす♪」と声を出し、その重たいフタを開ける。
その瞬間、弁当箱――のような形をした指向性対人地雷
〈M18 クレイモア〉の頭頂部に差し込まれた二本の信管が起爆した。
起爆した信管が発したエネルギーは〈弁当箱〉の内部に
おかずを思わせる配置で内包された炸薬代わりのコンポジション
――500グラム程のC4爆弾に対し、すぐさま次のフェイズへ移行するよう伝令を送った。
伝令を受けたコンポジションは、その体積の90%を占めるRDX、ジメチルジニトロブタン、
セバシン酸ジオクチル、ポリイソブチレの遊離を開始し、より科学的に安定した状態への
変化を求め、酸化活動――いわゆる〈爆発〉を引き起こすと、より多くの酸素を取り込む為
秒速1000メートルに及ぶ衝撃波を伴い〈弁当箱〉の内部に荒れ狂った。
後部の遮蔽版にさえぎられ反射した分量を伴い、最終的にほぼ全てがフタ側一方に
指向されたその波は、今度は弁当で言うところの〈米〉にも似た形で配置された
約700個の鉄球に、有り余るエネルギーを集約させた。
その力学的作用を受け、秒速500メートルの速度で押し出された鉄球群は
まず目の前を塞ぐ〈弁当箱〉のフタを、一個50フットパウンドを超えるエネルギーで
軽く弾き飛ばすと、約60度に拡がる扇状の弾幕を上空に向けて形成した。
その鉄球が美嘉の身体に到達するより先。
まずは弾き飛ばされたフタが、そこに添えられた美嘉の親指の骨をへし折った。
さらに爆風で木の葉の様に引き裂かれたフタは、その鋭利な先端部を
美嘉の顔面に向けて飛び、そのまま柔らかい肌を引き裂いて深々と突き刺さる。
切断された神経の悲鳴が脳幹に達し、危険状態が認識されるよりも早く、
今度は射出された700の鉄球群が美嘉の上半身に殺到した。
表皮部の角質層から基底層を一気に貫き、続いて真皮部を軽々と破砕した鉄球は
次に筋肉の繊維組織をズタズタに引き裂き、その前に立ち塞がった
リン酸カルシウムの防壁――頭蓋骨をも易々と貫通すると
そのまま美嘉の体内への本格的な侵攻と破壊を開始した。
21 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/01(土) 21:00:19
なんだかエグイ文章だな。
22 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/22(月) 09:24:33
ぜえなぜえな、ぜながきく
おおーっと正に恋愛政局再編
25 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/20(金) 11:42:56
おまえは沖縄や俺のハンドルを出すことでしか俺を煽れない
俺はいかようにもたこようにもおまえを踊らせることができる
何年でも実証して差し上げる
残飯は実在しない だからいくらいたぶっても問題は無い サーカス観客が喜ぶだけだ
俺 は 実 在 し な い か ?
なら俺を脅迫してみろよ サイトを貼れよ 記事をコピーしろよ 犯罪人 残飯
残飯は実在しない 俺は実在する
おまえはビョーキなんだよ 現実と虚構 を自在に渡っているつもりで
いつの間にか混同が始まっている そこに気づかないからおまえは 異 常 なんだ
おまえが自分を残飯だと認めて踊り出したときからおまえの地獄は始まり
根っからのワルごっこは 犯 罪 に変わった
おまえはそれに気づかない 手錠の音を聞いて目覚めるんだな
27 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/22(日) 19:59:18
踏んだ。爆発した。スイーツ(笑)
hanaは忘れないよ、くそじじい
29 :
1/2:2009/07/17(金) 09:22:39
>お題>「女子高生が地雷を踏んで爆死する。」
「ゆっくり休みんしゃい」
おばあちゃんはそういって干したての布団を私にくれた
母方の実家へ遊びに来た私は意気揚々と楽しみにしていた
古ぼけた町と確かな自然の残るこの山岳と田園の並々とした風景を胸いっぱい楽しんだ
硝煙の中私は姿勢を低く保ち目を細めながらそれが何かとうかがった
数分ののち輪郭のくっきりとしてきた中に映し出されるはおじいちゃんの転がった姿
足と胴が半壊してる、やられたんだ、地雷に・・・
ドーンッ!
遠くでもまた音がする
つよしの君の声、かわいそうに、地元の人はそう簡単には地雷は踏まない
何かがおかしい、そう、時限タイマー式地雷が今になって作動したのだ
まだこの地が戦時中のさなか、ゲリラ作戦として敵味方に採用されたのがコレ
地雷だ、いくぶん敵側の方が高性能なものを埋めてくれたようでこれで晴れて時限タイマー式などと
いう迷惑な負の遺産が今でも停戦したコンニチにおいてもなお大活躍してしまうのだ
「ハッハッハッ」
私は走った。
どこへ?知らない
でも死の危険が背中まで迫っていることだけは分かった
私は逃げる。どこかへ
ドーンッ、ドーンッ、ドーンッ!
脇から脇へと次々に爆発が起こる
何をきっかけにこんなに爆発するのか分からないけど次は私だ、確信があった
近所のおばさん、5歳になったばかりのちよちゃん・・・やんちゃだけどよくできた次郎くん・・・
道端に転がっているのはそれどころではない、「ひひひひひ」引きつった笑いが顔を覆ってくる
30 :
2/2:2009/07/17(金) 09:25:55
「これより先、入るべからず」、「100メートル先、立入禁止」、「危ない!入るな」
いつの間にかチラホラ看板が私の視界をかすめるようになる
間違いない、敵軍の施設周辺まで来てしまっている
逆に言えばもう地雷の撤去された区域まで近づいている訳で、このまま乗り込めば完全に安全を確保できる
しかし入れば拘束され最悪殺される・・・あるいは女という道具に成り下がらなければならない
ドーン。ダメ押しでもあるかのように後ろから爆発音がする、また一人若い男がやられた
「デンジャー!デンジャー!」、「ドントムーブ!」、「キープアウト!」
そんな看板が見え始めた、明らかに警告だ。殺される・・・でも地雷が
田舎なんて来なければ良かった、そんな思いが脳裏をよぎった、優しいけど
そこにはまだ地雷がある、人を殺めるのに労はいらない、スイッチを押せばいい
かたや敵軍には地雷はもうない、殺されるかもしれないけど命は助かる、はは、矛盾だ
人の生死はなんなんだろう、思いや情念は掻き消えてそこに残るのはいつも地雷、爆発という名の拍手
もう誰も信用できない、信じるはアタシだけ、この2足の駆け巡る足の行く先だけを信じてただひたすら走る
ドーン、ドーン、ドーン。まるでお祭りの花火でもあるかのように空気を雷鳴のごとく震わす爆薬音
ただし散るのは血しぶきで、弾けるのは肉塊だった、もう何がなんだか分からなくなる。鼻水と涙が中を舞った
どうやら敵地までたどり着いた、入口の門まであと数10メートル、ほんの数歩あるいただけたどりつけてしまう距離
ドーンッ!どこかで鳴った・・・。どこだろうかは知らないけど私はとにかく門前まで近づいている、と、ふとそこに
よく見たら最後の看板が立っていた・・・「ようそこ地獄へ!」
おかしい、そこは地雷はないし安全だ
どこが地獄なのだろう
敵だろうと味方だろうと死ねばダメ
生きることを前提にして活動しなければならないとするならばその采配は地雷と言う名の審判のもとに下るはず
本当の地獄はこの世だ。本当の地獄はこの世なんだ
もうそれも気にしなくていい
なぜなら私は門を前にして召されるから
下半をジェット噴射のように吹き飛ばし、縦にクルクルと回転しながらスローモーションのように天と地を交互に見つつ私はそう夢想し続けたかった
31 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/17(金) 09:36:33
ドーン
32 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/17(金) 20:56:54
となった花火だ きれいだなー
美少女は、見つめていた。
私の彼は、超イケメンだし、超かっこいし、頭もいいし
↓これが彼の写真
イケメンでしょ
今日もエッチして、ごきげん
早く明日にならないかな
会いたいよ
学校の先生だから、すぐ会えるけど
興奮して勢いで書いた。気づいたときには、後の祭り。
恐ろしい物達によって、彼女のブログは、爆死した。