>>724>>725 一通り目を通してみた。
同じ単語を使いすぎ。
作者にとっては
なにか意図があってのことだろうが、
俺には、どこまで読んでいたのか分からなくなって
混乱するばかりだった。
せめて、あなたが使うソフトで、
一ページに使う同じ単語を、
多くても二回くらいなら混乱はなくなると思った。
732 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 21:44:02
僕 を二回はえれヱしはりヤナ。である。
お願いします。オリジナルの小説で、途中まで、かつ本編の要約ですが、
どなたか酷評お願いします。
神様は、全然泣いたりしないんだって、教会のお姉さんは言ってた。
僕が、学校帰りにべそかきながら教会に行くと、そういって涙を拭いてくれるんだ。
それはそれでうれしいんだけど、なんだか子供だましでいやんなっちゃうよ。
そりゃあまあ、いじめられて泣いてるような神様じゃ困っちゃうけど、
僕は、どっちかっていうと、全然泣かない神様より、
悲しいときは一緒に泣いてくれる神様の方がいいのにな。
なんて、甘ったれた小学生時代が終わって、中学に入ると、俺は全然教会には行かなくなった。
信仰心が薄れた?別にそうじゃない。もともと、そういうつもりで通ってたんじゃない。
学校と家が、あそこよりましなところだったらあんなとこには行かなかったさ。
って中学の頃の俺は全然素直じゃないけど、中学言ってから教会に行かなくなったのは、
なんていうのか「照れ」?みたいな感じだったんじゃないかな?
学ラン着るようになると、見た目が周りの連中と同じに見える分、他人とのちょっとした違いが
気になるようになっちゃうんだな。そんで、俺の周りには教会に通う奴なんてのはまるっきし
いないわけだ。
そうなると、対外的にも自分的にも、教会に行く理由ってのが、必要になってきちゃうんだな。
で、この問題を突き詰めてくと、まああれだ、信仰心ではないわな。その点では中坊の俺の
分析は正しい。でも、奴は意図的に結論をにごしてるんだ。要はさ、あのシスターは俺の
初恋の人だったんだよな。で、それに気づいちゃった俺はもうね……行けなくなったんだよ。
>>694 一応惚れたはれた話のつもりで書きました。
ケータイ小説なみに描写を限って書いたほうがいいのでしょうか?
なかなかあの芸術の域まで達せなさそうなので難しそうです。
>>711 面白いとのコメント、ありがたく思います。
ブラックホールのくだりは少しへんてこになりすぎたようですね。
周りの文飾との兼ね合いも考えながら書いていきたいです。
罪悪感なんですが、主人公は見えなかったのが自分のせいだから覚えたわけではなかったんです。
見えなかったが故に、無自覚に佐野原を無視してしまっていた。
そのことに罪悪感を覚えていたんです。
もっと明確に伝わるように書きたいと思います。
あと、リライトですが、してもらって全然構いません。
むしろ大歓迎だったりします。どこでやるかが問題になるかと思いますが。
お二方、どうもありがとうございました。
735 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 22:28:24
「はぁー!!!」
ベジータが超サイヤ人3になり、ベビーに殴りかかる。だが、ベビーはそれを簡単にかわして、ベジータの頭を押さえて腹に思いっきり蹴りを入れる。
「うごっ!!!!」
腹を押さえてうずくまるベジータ。しかし、ベビーはさらにベジータを殴りまくる。
「がはぁ!!!のあぁーー!!」
パワーアップしたベビーに、またもや敵わないベジータ。
「かめはめ波ーーーーー!!!!!」
ベビーのかめはめ波を食らったベジータは、地面に降下する。ベビーは降下している時にも、殴ったり蹴ったりした。そして、自分の両手の指を絡ませて、ベジータの頭に思いっきり叩きつける。ベジータは地面に倒れこむ。
736 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 22:30:53
「だあーーーー!!!!!」
ベジータは攻撃を止めようとしない。エネルギー弾を打つたびに、エネルギー弾の威力は上がってくる。
「ちっ!・・・しつこいヤツだ!!!まだやるつもりか・・・!!!」
さすがの大猿ベビーも、体力的に辛くなってきた。
「・・・はぁ、はぁ、はぁー・・・」
ベジータは大きく息を切らしている。
「・・・ふぅ・・・やっと・・・終わりか・・・」
大猿ベビーも、呼吸をするのに苦しそうだ。
「・・・さすがベジータ・・・凄まじい執念だ・・・」
ベジータの戦闘を見たピッコロも、脱帽気味だ。ベジータも大猿ベビーも激しくパワーを減らした。ベジータは息を切らしているだけに対して、大猿ベビーは油断していたため、まだ立ちあがれないでいる。
「ベビー様!大丈夫ですか!?」
>>733 どこの教会のお姉さんだそりゃ
神様を見習って神様のようになれ!みたいな教え方なんかするもんか
ちゃんと神様は一緒に泣いてくれまつ
738 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 22:44:28
運動エネルギーという概念がある。
対に来る概念を初歩物理で 位置エネルギー と呼ぶのだが、これがいわゆるポテンシャルエネルギーのことで、
寧ろ
潜在エネルギー とし、運動エネルギーを(可視可能な)顕在エネルギーとすればよいのにと思うがこれが前段。
本題は運動エネルギーの式にある。1/2*m*v^2。おれはこれが示す意味にとんと不通底だつた、ごめんな、ごめんね、ごめんねすと。
冗談はさておいてオレはこの式の肝心は自乗値にあると今日ヤマハジョグネクストゾーンちゑこごうを2キロ押して歩き乍ら気がついた。
エネルギー一定のおり、質量が2倍になれば速度は2分の1、質量が2分の1になれば速度は2倍、感覚的にそうあって
欲しい 常識が 邪魔をする わけだけどもそうはならない。質量が2倍になれば速度は√2分の1、質量が2分の1に
なれば速度は√2倍になる。
おれが感じたのは、この 質量n分の1 のとき√n で示される速度の値変化が、『経済・富裕の幸福度変化』をよく示す
指標になっていると感じたことにある。質量は階層階級に居る人数ととらえると常識感性と良く合致する。
↑
巣に帰れ!
740 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 22:49:11
アスラン「敵って、誰だよ…」
をれ「巣って、ここだよ…」
。
>>724-725 >笛と太鼓の音は家にいるときにはもう聞こえていた。山の麓に着いたときには大分大きくなっていた。
>>726ほどじゃないが、違和感はある。「には」の重複が原因。
>僕の耳には活気を持ったざわめきと、たくさんの笑い声が届く。視線の先にはオレンジ色の光が見える。
この文で、一般的な感性を持つ読者なら、祭り会場が近いんだな、と判断する。
だが読み進めると、語り部の位置から神社まで、まだ百二十六段も階段があるという罠。
四十度の傾斜×百二十六段の空間距離で、たくさんの笑い声が神社から聞こえるというのは首をひねらざるをえない。
オレンジの光というのも疑問。本当に見えるのかなあ。描写不足を感じる。
というか。階段の長さを表現したいんだろうけど、これだけの文字数を使っておきながら作中で階段上りきってないとか、いくらなんでもやりすぎ。もっと簡潔に。
>>730 Pentium3の1GHzマシン(中古)なんて1台数千円でしょう。
出資なんて言葉を使うにおこがましい金額でしょう。せめて寄付と呼びましょうよ。
有益な研究にはだ。黙っていても出資の話が舞い込んでくるだよ。
似非科学者にはわからない話なのかもしれないけど。
それともなにかPC音痴なオレから金をぶんどろうって魂胆か?
>>738 笑いを見出せない冗談を言って君は悲しくないのかい?
似非科学者君は冗談を言う才能は持っていないようだね。うふ。
744 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 23:33:57
>>724 「階段」は「石段」のほうがいいかな。
にしても、文章中に「階段」が多すぎ。1/3以下に減らすべき。
>階段の上にあるのは神社だった。
これは「僕」がいま見ている風景ではなくて既知の情報であるのだから、この書き方はぎこちない。
以下、階段の説明がつづくが、これもリアルタイムの情報と既知の情報がごっちゃになっているの
で読みづらい。もう少し整理したほうがよい。
が、このような情景描写をしようとする姿勢には好感が持てる。
実際に書いてみると難しいものでね、それで逃げる人が多いから。
「僕」ももうすこし減らしたいところだ。
>僕は足を動かしながらハナのことを思い浮かべていた。
>僕の顔は火照り、心臓は痛いほど鳴っている。それは階段を上ってきたせいだけではないと思う。
>僕は本当は早く会って話がしたいのだ。でも、一体どんな風に話せばハナは楽しいのだろう。
>このごろ僕は女の子の気持ちが全然理解できなくて困る。
このへんなんかは、
足を動かしながらハナのことを思い浮かべていた。
顔は火照り、心臓は痛いほど鳴っている。それは階段を上ってきたせいだけではないと思う。
本当は早く会って話がしたいのだ。でも、一体どんな風に話せばハナは楽しいのだろう。
このごろ僕は女の子の気持ちが全然理解できなくて困る。
これでも十分。
>>733 要約だから仕方ないかと思うと評価しにくいです。
746 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 03:34:21
747 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 03:36:38
オレ最近
コマンダー0(ゼロ)のジーニアスの回 おもいだすコト多いんだよネ
748 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 03:43:47
どうしてもホラ
マークハミルよかハリソンフォード
ブーメランフックスクウエアテリオスよかギャラクティカM&Pのが押しがつええじゃん。だが
物語で立場がよええからつーてないがしろにしちゃナンねたましいををれは覚えたよ。
749 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 03:46:44
ついでに結構ヘンなことにきづいた。
高峰(たかね)竜児は読者に視線を送ったことが多分無い。
750 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 03:51:09
マンガの登場人物が 誰を見てるか には鋭く注意したほうがいい。視線を絡め合ってる恋人同士というものを
をれはをよそマンガで見かけたことが無い。
751 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 04:05:13
もつともをれヮ「眼を見て話しなさい」と強制するタワケを全員並べて端から順繰りに同数のピコピコハンマーでぶんなぐってゆきたいたいぷだがネ
なぜ同数要るか。もうわかるネ
ちなみに「眼を見ないのが照れてるから」なんてうす甘いお茶くヮんけヒにごしにをれは首肯しない。
「他に愛する対象があるから」という単純な話だ。眼を見てもらえない馬鹿は詐欺師疑惑嫌疑被ってる自覚を。
男で照れるのは馬鹿であって 照れるときは常に他人がそばに最低一人二人は居るだろう。その中の誰かは「こいつ扱いやすー」と
考えてる自覚を。ちなみに俺はよく照れる。
女が照れるのはかまわねんだ。だって可愛いもんな。である。
752 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 08:02:58
あつたわ。
キックオフ。
753 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 08:15:32
前書いたろう 俺が小一からエロ小説に親しんでいたことを。
そっからすっと時津風のゴタゴタも理っ解り易いこと1+1=2のごとしなんである。
バカ親世代は不相応な無理振る舞いを辞めな。あらゆる世代が迷惑している。タイの女子大生は超美人に
育っちゃったが。それは何かの慈悲であり次は無い。
754 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 08:54:18
俺は東大で、
『北朝鮮の核開発が日本人の手づからなるもの』という疑惑を左翼の立場でありながら’90年代初頭看過した。
(それが疑惑に終わらなかったことは数年前、2005、6年の週刊朝日で報じられている)
今から思えば東大も既にかなりの部分統一教会の手中に墜ちていたからさほど 誤った判断だったとは言い難い。
指摘する。俺の企みに気づくことなくまんまと図に乗ったのの他に、ちゃんと全体図を俯瞰する知性がちゅあんとずっと
不断に存在する。もちろんもなにも俺のことではない。俺がしていたことといえばあっちへぶつかってコロコロ こっちで
ヨロヨロのいいとこばっか語らないとはづかしさで顔面フルオブハイヤーなことばかりである。ンデ
俺がその構図構造を悟ることによって(つまり俺の仕掛けも当然 最初からわかっていた のではなくその知性の予測選択肢の中にあり、
その後どう動くかも多彩な選択肢の中で追跡可能だったということをだ)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちょーしこいたホルホル野郎どもから主導権の重点が当該知性にシフトする。
755 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 09:09:12
ではいいとこばっかの一端を。こういう生業に営んでおってきたけっくゎとして公共PCで隣合った黒髪セミロングちやんが
俺が臨席に近づくやいなやそわそわしまくり髪さわりまくりのえらい騒ぎに。俺に出来ることは直視しないことのみ。
しつかりみちやつてちようかわゑごちやんだつたらをれもやぶさかぢやあなヒもンニ。そこまで出来あがってない。さふいふ
ことだしよくん。である。
こいつどっかにいなくならねぇかな。
こういう奴はどうしたらいいの?
ほっとくのが一番?
757 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 09:18:56
てれあかぴおながむルニ
ホルホルしたりねゑつてが。ヨオシおつきあい するするする。
758 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 09:20:25
>>756
みんな
お前が祖国に戻ることを願っている。切望している。哀願はしていない。それはお前がいずれする。
759 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 09:42:43
760 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 10:36:30
>>748 って親父だよな。ハリソンフォードはともかく、マークハミルの比喩は今日日若者にはわからない。
762 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 16:13:06
>>761
おっとお叱りのお手紙待ってたのに。今は剣崎の息子が主人公なんだってな。なにね
韓国流をハードボイルドとチョン勘違いしたうす馬鹿世代には苦い薬が要る。
763 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 17:15:43
>726
>731
>741
>744
皆さんの意見として読みづらいのですね。
組み立て方を変えたり表現を工夫したりして、流れるような文章に近付けていきたいです。
参考にします。ありがとうございました。
>>758の書き込みを見て欲しい
なんとつまらない書込みだろうか。
義務教育を終えていない小学生であったとしても
多少のヒネリを加えて書き込む事は容易いはずである。
しかしこの書込み内容からはその形跡は微塵も感じられない。
彼の脳に重大な障害が発生している事は誰の目にも明らかだろう。
恐らく彼は経済的な事情で十分な治療を受ける事が困難な状況に陥っているに違いない。
この一見無意味としか思えない彼の書込みは、
現在の医療システムの見直しを訴えたメッセージなのではなかろうか
>>764の書き込みを見て欲しい
なんとつまらない書込みだろうか。
義務教育を終えていない小学生であったとしても
多少のヒネリを加えて書き込む事は容易いはずである。
しかしこの書込み内容からはその形跡は微塵も感じられない。
彼の脳に重大な障害が発生している事は誰の目にも明らかだろう。
恐らく彼は経済的な事情で十分な治療を受ける事が困難な状況に陥っているに違いない。
この一見無意味としか思えない彼の書込みは、
現在の医療システムの見直しを訴えたメッセージなのではなかろうか
>>765の書き込みを見て欲しい
なんとつまらない書込みだろうか。
義務教育を終えていない小学生であったとしても
多少のヒネリを加えて書き込む事は容易いはずである。
しかしこの書込み内容からはその形跡は微塵も感じられない。
彼の脳に重大な障害が発生している事は誰の目にも明らかだろう。
恐らく彼は経済的な事情で十分な治療を受ける事が困難な状況に陥っているに違いない。
この一見無意味としか思えない彼の書込みは、
現在の医療システムの見直しを訴えたメッセージなのではなかろうか
767 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 18:50:32
献花をやめて〜
くらいだとイイノカナ
768 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 18:52:18
第一ヒネリを要求する医療システムってな南大門。
769 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 20:58:40
ところでゴメンネ
どうも頭にあったのは√のグラフじゃなくって自然対数logのそれだったみたい。高校生なら大体わかっだろ。
あの増加分が折れ曲がるとこがリヤルなわけよ。
ボウフラがわく季節だったっけ
771 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 06:36:50
ウジと似合いだとはおもわんか。こいつぁ機転が効きすぎだネ。である。
772 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 06:51:19
貴様羅は無学だから知らんだろうがカンス(名古屋弁)のオスは血を吸わず
花の蜜なんぞをご所望になる。
ハエにメスがいること、チョウにオスがいること、おれは愛は
さりげなくめだたないものだと考える。
773 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 08:37:01
へたくそな書き込みだな
774 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 09:31:40
お前に鑑賞眼など無いよ。幻想に遊ぶことを許してくれてたお前に優しい世界にFarewellを。
汚いオッサンが書いてるんだろうな
776 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 15:49:50
綺麗なオッサンは愛を語らず騙る。
777 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 16:08:17
22 :名無しさん@九周年 :2008/10/10(金) 20:49:48 ID:Gtil+39P0
「こなた、チョココロネ買ってきてあげたわよ」
「エッ かがみんにあたしがチョココロネ大好物だって
教えてなかったよねェ」
「へえ、そうだったんだ。ならよかったじゃない」
「やっぱりあたしとかがみんは前世からの見えない
運命の紅い糸で結ばれてんだネ、このコロコロした
やどかり感がいいよネ、やどかりの本体の替わりに
甘い甘いチョコクリームがたっぶりと詰められてるんだよねェ
「ちょっときもちわるいこと言ってないでさっさと
食べなさいよ」
「夜食にとっておいてゆっくりかがみんから
贈られたこのコロコロスイーツを堪能することにするよ」
「ああ、こなた今おなかいっぱいなのね。」
「ううん」
「え?じゃなんで?」
「二人のゆうじょうのために。」
「・・・こなたあんた、ゆうべ赤毛のアン観てたでしょ」
「ヴ スルドイ やっばしワカル」
「わかるわよ。こなたのことだもん。」
そろそろ文豪コスプレでもする?
ファウストは父なる神に仕えていた。だからリンゴは彼にはいつも「知恵の果」、それ
自身だった。彼はリンゴを見るたびに地上楽園を思い出したり、アダムやイヴを思い出し
たりしていた。
ある雪上りの午後、ファウストはリンゴを見ているうちに一枚の油画を思い浮かべた。
それはどこかの大伽藍にあった、色彩の瑞々しい油画だった。リンゴはこの時以来、昔の
「知恵の果」のほかにも、近代の「静物」に変わりだした。
ファウストは敬虔の念のためか、一度もリンゴを食ったことはなかった。が、ある嵐の
激しい夜、ふと腹の減ったのを感じ、一つのリンゴを焼いて食うことにした。リンゴはま
たこの時以来、食い物にも変わりだした。
彼はリンゴを見るたびに、モーゼの十戒を思い出したり、油の絵具の調合を考えたり、
胃袋の鳴るのを感じたりしていた。
最後に、あるうすら寒い朝、ファウストはリンゴを見ているうちに突然リンゴも商人に
は商品であることを発見した。げんにまたそれは十二売れば、銀一枚になるのに違いなか
った。リンゴはもちろんこの時以来、彼には金銭にも変わりだした。
あるどんより曇った午後、ファウストはひとりうす暗い書斎でリンゴのことを考えてい
た。リンゴとは一体何であるか? それは彼には昔のように手軽には解けない問題だった。
彼は机に向ったまま、いつの間にかこの謎を口にしていた。
「リンゴとは一体何であるか?」
すると、か細い黒犬が一匹、どこからか書斎へ入り込んできた。その犬は身震いをする
と、たちまち一人の騎士に変り、丁寧にファウストにおじぎをした。
なぜファウストは悪魔に出会ったか? それは前に書いた通りである。しかし悪魔に出
会ったことはファウストの悲劇の五幕目ではない。
ある寒さの厳しい夕刻、ファウストは騎士になった悪魔と一緒にリンゴの問題を論じな
がら、人通りの多い街を歩いていた。すると痩せ細った子供が一人、顔中涙に濡らしたま
ま貧しい母親の手をひっぱっていた。
「あのリンゴを買っておくれよう!」
悪魔はちょっと足を休め、ファウストにこの子供を指し示した。
「あのリンゴを御覧なさい。あれは拷問の道具ですよ。」
ファウストの悲劇はこういう言葉にやっと五幕目の幕を挙げはじめたのである。