1 :
パトリオット:
ttp://suisuistory.blog56.fc2.com/blog-date-200609.html この人の文みて思ったんだけど、読むより書け、書くより読め、どっちが正しいと思う?比率の問題だけど、色々語ってくれたまえ。俺は古典とか読みたくないんで
できれば、最近の小説ちょろちょろっと参考に軽く読みながら
小説上達させる路線なんだけど。
言わば、読むより書く事の方が比率が大きい事になる。
それでうまくなれそうか?それとも古参の方々がいうように、「太宰」を読め!「古典」を読め!書く前にひたすら読め!の方が上達の早道なのか?その辺語ってくれよ。
2 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/08(金) 16:03:51
読まないと、語彙が狭いし、技術も盗めない。
書かないと文章のリズムが掴めない。技術は実践して初めて実になる。
要はリービッヒの最小律と同じだよ。
3 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/08(金) 16:19:42
後、俺は純文学とか目指してないから。
過去の遺物だと思っている。あんなものは
これから淘汰されていくだろうな。
だから、宮部さんみたいな軽いファンタジック系小説?言わば売れ筋だ。
よりたくさん買ってくれる分野の小説を書きたいんだ。
その分野の小説がうまくなりたい。
別に小説家目指してるわけじゃないけど、純粋に文や話の書き方を上達させたいと思っている。
4 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/08(金) 16:28:36
この板過疎ってるな、食いつき悪いよ。もっと軽いノリで書いてくれよBoy
5 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/08(金) 16:29:59
3と4は1なのか?
>>1のサイト、下らん事しか書いてないな。
見る価値無し。
6 :
パトリオット:2008/08/08(金) 16:34:13
>>5 とりあえず、くだらん事かどうかを判断した君の意見を細かく書いてくれよ。
吐き捨てるだけなら誰にでもできるよ。
7 :
パトリオット:2008/08/08(金) 16:38:16
夜に期待しようか、今は人がいないようだ。
8 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/08(金) 16:38:16
もう、
>>1は本なんて読まなくていいよ。
明治の文豪が言文一致を開発したように、
>>1はケータイ小説以上の究極の喋り言葉文学を開発してくれ。
9 :
パトリオット:2008/08/08(金) 16:40:24
俺が始祖になれと言う事ですか?
1番は嫌いなんだよな、どちらかというと2番か3番が好きなので
その辺考慮して書いてくれると助かるよ
10 :
パトリオット:2008/08/08(金) 16:43:00
もうちょっと建設的な意見頼むよ、みなさん。
11 :
パトリオット:2008/08/08(金) 16:46:36
後今携帯小説書いてるよ。原稿用紙とかそんな過去の遺物は使っていない。
ネットはこれから小説の世界のメインになるだろうからね。
出版とかはそのうち消えていくだろうね。紙に印刷とかもうはやらないよ。
重要なのは?
バランス。
13 :
パトリオット:2008/08/08(金) 17:02:29
>>12 ありがとう。短い言葉に重みを感じるよ。
バランスか、、
14 :
2:2008/08/08(金) 17:10:15
15 :
パトリオット:2008/08/08(金) 17:11:05
>>13 5作品くらい自分で書いた後で、
「もっと良いものを書きたい」と思ったら何かを読んで吸収するしかない。
5作品くらい読んでから、
「あんまり理解できてない気がする」と思ったら自分でも書いてみれば良い。
何故なら書き手の言わんとする事が分かるから。
選考委員の殆どが書くほうのプロなのは、
「書いているからこそ読める」というのがあると思う。
17 :
2:2008/08/08(金) 17:14:47
>>15 作家志望は誰しも自論を持っている。
あの程度のものは態々見る価値無いだろ?
傭兵に関する内容も、下調べが杜撰で、到底誉められたものでは無い。
プロになるつもりがないなら好き勝手な自己満足でも一向に構わないよ
19 :
パトリオット:2008/08/08(金) 17:17:25
>>16 おぉ、分かりやすいね。
今までで一番心に染み入ったよ。
それいいですね。少し感激いたしました。
20 :
パトリオット:2008/08/08(金) 17:20:26
>>17 そんなもんなのか
>>18 プロは全然考えていないと言えばそれは分からないけど
今は微塵も頭にないね。
取り合えず目先の向上ですよ。
俺も読むより書く派だけど、長時間書いてると不意に
「俺の作品構成や台詞回し、文体はこれでいいのか?」
という疑念に苛まれる
そんな時は色んな作家の作品を読んで、自分の書き方における疑問点の答えや参考になりそうなのを探す
見付かるまで探して、得心がいったら再び書き始める。そしてまた悩んで読んで……エンドレス
22 :
パトリオット:2008/08/08(金) 17:51:28
>>21 なるほど、俺もそんな感じだと思う。書いてると何か足りないって、思うときが必ず来るんだよね。
やっぱそういうときは読むしかないよな。
23 :
パトリオット:2008/08/08(金) 17:53:36
>>21 ジャンルは選ばないの?自分の書いてる物と同じジャンルの作品読むとかしないの?それとも選ばず読む?
24 :
21:2008/08/08(金) 18:32:04
選ばないな。節操なく色んなのを読む
25 :
パトリオット:2008/08/08(金) 20:15:11
執筆開始!
才能がすべて。読書も執筆も無意味
才能があれば何でもできるし、才能がなければ何をやっても無駄
27 :
パトリオット:2008/08/08(金) 22:40:02
才能を努力で補うんだ!!!!!!
才能もない奴なんていくら努力しても無駄。才能があれば即デビュー
29 :
パトリオット:2008/08/08(金) 23:11:34
いや、デビューしないでもいいしな。
才能は絶対に覆せない。悲しいが、それが真理
でも努力するのは個人の自由
根性入れて腕を磨けば、天下の才能にも少しは近付けるだろ
才能とは何ぞや。
神様がくれるのけ?
才能とはニートが努力や経験を否定するための架空の材料である。
ダメな人の場合
ちょろっと書く。
ろくなものが出来ない。
「俺才能ないからやめる」
伸びる人の場合
まず書いてみる。
当然ろくなものが出来ない。
「どんどん書いて、どんどん読んで、向上していこう」
そうそう。何事も簡単に諦めるのはイクない
誰だって最初は初心者なんだから、上手くいかんで当然だもんな
才能がない奴の努力は時間の無駄
スポーツとか部活とかしてこなかった人は、なんでもいきなり出来ると勘違いしがち。
ひきこもりを刺激するなクズ
クズを刺激するなひきこもり
39 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 20:29:16
「才能無い人の努力は無駄」
これは文芸にかかわらず、真実だと思う。
しかし
「努力しない才能も無駄」
であるし、自分に才能が有るか無いかなんて、
ある程度真剣に努力しなければ解からない。
つまりは、初心者が努力を放棄してはいかんと言う事さ。
才能があろうとなかろうと努力はするハメになる
どんな仕事でもね
才能の有無を気にする前に精進するこった
41 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 00:11:17
せめて年間100冊は読みなよ
歴史小説を書こうとしたら
膨大な資料を読まなければならない
読むことが苦痛なら物書きで銭を稼ごうとするのは諦めたほうがいい
SF書くにあたって、やはり物理学書や宇宙船関連の書物は読み漁った方がいいのだろうか
様々な想像の産物(基礎知識なしの)で構成された世界観にして「遠未来」の一言で片付けてしまうのは外法?
スレ違いだ無能
45 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 20:14:33
書き始めるという段になって本を読むと言うのが本来おかしい。
無論書き始める前の調査は必要だが、それは飽くまでも詳細なもの。
良い着想を得る事自体が、普段様々な書物を読んでいる事とも密接に繋がりがある。
うるせーニート。死ぬまで寝てろ
>>43 書きたいもののレベルによるだろうが、物理を全くやったことがない人が
新書とか読んですぐにSFを書くのは危険。
高校レベルくらいの物理をやった人なら、大学教養レベルの本を読みあされば
それなりのSFを書けるようにはなると思うけど。
と、中卒ニートが申しております
メシ食うのとクソするのどっちが大事か?
50 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/11(月) 16:46:43
結局
>>1がしている質問は、
>>49と大差ないんだよな
食事にかける時間と、トイレにかける時間の長さの差は言えても、どちらが重要とは言えない。
51 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/11(月) 16:53:47
52 :
パトリオット:2008/08/13(水) 18:33:42
本なんか適当で言いと思うけど。
年間100冊とかほとんどオタクだろw
53 :
パトリオット:2008/08/13(水) 18:35:45
読む前に書く時間がなくなるわ。
自慰的な理論はどーでもいいから、適度に読んで取り合えず書くよ。
54 :
パトリオット:2008/08/13(水) 18:37:02
歴史小説で金稼ごうとか、稼ぐとか、考えてないから。
歴史小説そんなつまんねーもの書かないよ。
55 :
パトリオット:2008/08/13(水) 18:37:53
後、化石頭のじーさんの意見いらないから。
小説家ならまだしも、小説家だとしても、そんな古臭い事書いてる奴の意見いらね。
56 :
パトリオット:2008/08/13(水) 18:51:26
偉そうにかいてる小説家?もどき?かしんないけど
売れてるのか?w全ては売れるもを書くことに意義がある。
旧態依然の化石ジャンルは消えていくのみ。
どうでもいい奴が集まるのは、
1の文章と意識に問題があるからでもある。
美しく、論理的な文章を書ける人間が、
「現在の日本文学界には価値がない。だから自分は趣味で書く」
と発言したなら応援してくれる人間は少なからず集まると思う。
有意義な議論を展開したいのなら、
呼び掛けた人間がまず実践しなければいけないと思う。
>>16に書いてあるのがすべてなんじゃねーの?
比率を知りたいんだろうがそんなの人それぞれだろ。
携帯小説書きたいんならそれを5〜10冊読む。
んで自分で5本〜10本書いてみる。
自分が下手だ、何か足りないと思ったら、
それこそお前さんのいう旧態依然とした化石ジャンルや、
種本になりそうなのを読んでみて、
そっからパクってくればいい。
そういう点で、化石頭呼ばわりされてる人たちの作品は重要だ。
そんで何か思いついたらまた書く。この繰り返しだろ。
携帯小説はさっぱりわからんが、賞でもあるなら書いたのを応募してみればいい。
落ちれば足りない部分や未熟なところを改めて考える機会になるし。
賞によっては選評などで悪いところを指摘してくれるだろ。
もし賞を貰えても、携帯小説でメシ食ってく気が無いのなら、
受賞を断って趣味で書き続けろよ。
>>57の意見には頷ける。
>>3が1なのかはわからんが、
小説家を目指してないのに売れるものが書きたい、ってのは矛盾してるよな。
プロになる気は現在無いけれど、多くの人に読まれ賞賛されたい、認められたい。
だから売れ筋を書きたい、ってのならわかるが。
>>1はたんにそのジャンルで通用するような文章を書きたい、ってだけだしなー。
60 :
パトリオット:2008/08/13(水) 23:06:53
まぁ、何にも決まってないんだけどさ、文章うまくなるには本を読む重要性は分かってるつもりだ。
プロとか目指す気持ちは今は全然無いわけだが、もしかしたらって気持ちも多少はあるんだよ、将来的に。
曖昧になるのは、そんな事考えれるほどのレベルには程遠いからだ。
化石文学の重要性は分からないが、あからさまに上から目線で、100冊読めとか、読まない奴は駄目だとか
太宰治嫁とか、古典がどうのとか言うから、反感を覚えて、貶しているだけにすぎない。
このスレでは言ってないのに?と思うかもしれないが、他のスレで言われて頭にきたせいもある。
後、一つ言っておくが、このスレを有意義にするつもりはあるようでない。気軽に忌憚のない意見述べてくれれば良いよ。
ただそれについて期待はしない。事実、このスレ放置してたら、まだあったので驚いたくらいだ。
>>60 君は文学に寄り掛かろうとしているに過ぎない。
文章とは手段であって目的ではない。
君は何かに踊らされているだけであって、
自ら何かを選択しようとしている訳ではない。
62 :
パトリオット:2008/08/13(水) 23:45:44
>>61 深い言葉を有難う。
君の言わんとすることは分かるよ。
曖昧なんだよ。ほんとにな。
ただちょっとかじってみたい、文学の端っこだけでもな。
そんな曖昧さだけで書いてるんだよ。
>>62 ならば他者を敬うという意識を持とう。
ホームレスからだろうと犯罪者からだろうと吸収できるものがある。
反面教師という言葉があるくらいだから。
技術向上のためだけに本読むのって、個人的には味気無いと思う。
それに、書くのに必要な要素って、読むことでしか得られないわけじゃないでしょ。
小説に限らず、漫画だって参考になるだろうし、テレビだって参考になるし。
何より、日常生活での人間観察が、一番の経験値になると思っているのは自分だけ?
要は、読むも書くも観察も、意識して吸収していこうとする姿勢が大事だと思うのですが。
65 :
パトリオット:2008/08/14(木) 00:30:42
>>64はこの文芸板にいる人にしては、視野が広いね。
漫画とか言ったら、すぐ馬鹿扱いされるのに。
>
>>64はこの文芸板にいる人にしては、視野が広いね。
こういう物言いはやめときな。君が思ってるほど他人は単純じゃない。
まずはそういう謙虚さを身につけることから始めたらいかが。
偏見なんだろうが携帯小説書くのに文章の上手い下手関係なくね?
携帯小説を書く「技術」だけ身につけたいなら
投稿サイトがあるみたいだからそこへ出して批評してもらえばいいじゃん
アイデアが出ない、物語が作れない、そもそもなにをどう書けばいいのかわからない
ってんなら、「小説」を書くための指南書を読めばいい
いっぱいある。ネットで検索すればごろごろ出てくる
それに基づいて書くのが正しいかどうかは、実際やって試してみるしかないけどなー
69 :
パトリオット:2008/08/14(木) 01:07:11
携帯小説と普通の小説のどこに差異があるのか分からないな。
どちらも同じ文章でしょ。それが携帯か、紙面かってだけなのに。
旨い下手は普通の小説と同じようにあるよ。なんか68みたいな意見が一番嫌いだな。
70 :
パトリオット:2008/08/14(木) 01:12:32
例えばなろう。
あそこから出版していく人だっているんですよ。
おりおんでもそう。
あそこでまともな文章、人をひきつける書き方を身に着ければ
そのまま紙面の小説にも生かせるでしょ。
71 :
パトリオット:2008/08/14(木) 01:29:49
72 :
パトリオット:2008/08/14(木) 01:38:04
おりおんはちょっとひどいな。
おりおんは外しとくよ。あれは技術だけでいいかも。
マーケットとして比較するのであれば、
明確な差異があるでしょう。
求められているものと求めている年齢層が違うと思う。
技術的な問題として考えるならば、
従来の作家が携帯小説を書く事は可能でも、
携帯小説作家が純文学を書く事は容易でないでしょう。
発展途上の後発部門なのだから。
そもそも古典=堅苦しくて読めないと思っているところが浅薄な訳で。
75 :
パトリオット:2008/08/14(木) 01:42:48
あ、おれは対象は20−40くらいまでかな。それ以上の読者に受けるようなのは書くつもりは無い。
76 :
パトリオット:2008/08/14(木) 01:44:40
だから純文学書かないって。
系統的には宮部みゆきみたいなかんじ?
後ライトノベル?
あぁいうの目指したい。軽いタッチのね。いわゆるファンタジ=?
>いわゆるファンタジ=?
そんなジャンルしらねえw
今まで文字数いくつの小説を、何本書いたの?
79 :
パトリオット:2008/08/14(木) 01:50:13
すまないが、まだすごく曖昧なんだよ。
別に携帯小説家目指してるわけでもないし、小説家目指してるわけでもない。
ただ、ほら、投稿サイトって小説書くには全部揃ってるでしょ。
それに鉛筆で書くよりは相当楽だしね。
始め易いんだよ。まずここから始めて、読んで書いて、それで更に上を目指す気になれば目指すみたいなかんじと
受け取ってくれ。あまり重たく思わないで良いよ。
それにそんな事を語るためにこのスレを立てたわけじゃないんだ。
たぶん、純文学を名指しで貶されて、気を悪くしたんだろうけど、それは謝るよ。
例えば川端康成を携帯で読ませたら堅苦しいでしょうな。
適した文体や表現があるでしょう。
携帯小説だから簡単なのでなく、
発展途上だからまだ技術的な面で差があるということ。
現在で既に完成されていると言うなら衰退は免れないだろうね。
まだ名前程度しか認知されてない訳であるし。
1はもう完全に作家志望だと思うのだけど。
82 :
パトリオット:2008/08/14(木) 02:01:58
純文学散々貶してきたけど、最近太宰治読みたくなってきてるんだ。
軽く昔読んでみたことあるけど、覚えていない。
表現が多彩らしいんだ。参考にしようと思って読もうかと思う。
太宰治でお勧めの書は何かある?
だからさ、何本書いたんだって。
84 :
パトリオット:2008/08/14(木) 02:03:55
こういうと、かなり反感かってるだろうから、「人間失格」でも薦められるんだろうな。
ま、それも読んだ事ないんだけどね。
85 :
パトリオット:2008/08/14(木) 02:05:14
>>83 まだ途中なんだ。
それでもいいのか?途中作品が7つくらいあるんだよ。100万文字は書いてるかな。一つ13万文字くらいか。
86 :
パトリオット:2008/08/14(木) 02:06:31
あぁ、短編とか長編は幾つか終わってたな。それは5万字程度。
87 :
パトリオット:2008/08/14(木) 02:07:18
長編は30万文字くらいか。
冗談じゃなく「人間失格」みたいな有名どころでいいと思うけど
ラノベ好きなら「我輩は猫である」当たりがいいんじゃないの?
って言うか、目移りするような書き方する奴は、結局完成させられないパターン多い。
90 :
パトリオット:2008/08/14(木) 02:11:50
しかし、君たちは俺みたいな偉そうな人間に親切だな。
最近、小説板に来たばかりだけど、ここの人たちは少し雰囲気が違うね。
他じゃこんな風の話していれば、叩かれまくるんだけど。不思議だよ。
まあ純文学サイコーなんて言ったって馬鹿にされるからね。
ただ、
立派な純文やエンタメ書ける人は携帯小説書こうなんて思わないよね。
逆はあるだろうけど。
92 :
パトリオット:2008/08/14(木) 02:14:08
>>89 そうだね、最後まで書く難しさ痛感してるよ。
取りあえず、本屋で気に入ったのを買ってみるよ。
93 :
パトリオット:2008/08/14(木) 02:16:42
取りあえず太宰買うよ。
>>92 後、「俺は書く」という表明が、自分の書きたい気持ちを散らすことがある。
本当に書きたいのなら、こんな所に書き込まずにいるべきだと思うよ。
95 :
パトリオット:2008/08/14(木) 02:18:41
純文学は分からないけど、紙面での小説は本当にこれから厳しいと思うんだ。
このネットが盛んな時代。紙に印刷する小説は無くなるとは言わないけど、斜陽産業になるとは思うんだよ。
96 :
パトリオット:2008/08/14(木) 02:21:26
>>94 小説書いてる人はここに書き込んでるようじゃ駄目だって言う人いるね。
確かにそうだけど、、何故か書いてしまう・・一種に中毒だね。
97 :
パトリオット:2008/08/14(木) 02:22:23
誤字多いな。泣けてくる。中国人じゃないよ。
>>96 依存症だな。
ネット環境を隔絶しろ。
それとさ、自分の文章なんだから推敲して書き込めよ。
言葉に意識的でない人間は、小説に向いてないぞ。
99 :
パトリオット:2008/08/14(木) 02:29:40
>>98 そうなんだけど、それができないほど眠いんだ。集中力がかなりなくなってきてる。
そろそろ寝ようかな。
真摯に向き合ってくれて感謝するよ>all
おやすみ。
俺400枚でもヒーヒーだよw
むしろ教えて欲しいな。
どうしてそんな書けるんだ。
102 :
パトリオット:2008/08/14(木) 12:38:41
ほんと、ちょっと書く気失せてくるわ。
もう暫く書き込みしないわ。じゃあな
103 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 12:59:28
まあ、オマエがどうしようとどうでもいいけどな
104 :
パトリオット:2008/08/14(木) 17:07:57
チラシ裏〜
書こうって思ったんだけど、いまいち気が乗らない。
ねた不足のせいだ。
そういうのは本読んだり映画みたりして情報集めるべきだな。
しかし、今持ち合わせてるネタでやりくりして面白くみせるのもまた必要かと思う。
105 :
パトリオット:2008/08/17(日) 02:40:03
あぁ、俺携帯小説とネット小説同じかと思ってたわ。
俺ネット小説書くんだよ。携帯ちがうわ。
106 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/23(土) 21:00:10
107 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/23(土) 21:29:18
>>73従来の作家が携帯小説を書くことは可能でも、売れるかどうかは別問題でしょう。
それと、
>>1は本気で売れる携帯小説が書きたいなら、文章力の心配をする前に
恋空などの人気のある携帯小説を読み漁って、どの部分が受けているのか研究する必要がある。
そもそも携帯小説と「宮部みゆきのような小説」ってストーリーも文体も読者層も全く違うと思うけど
あなたは結局何がしたいの?
108 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/24(日) 02:58:44
ここの
>>1もう消えたみたいだけど、自分が叩かれるのが純文学を貶したせいだと思ってるのが痛いな
しつこい連投とか自意識過剰で上から目線の発言とかスレの私物化とか
どう見ても 叩かれる要素満載
しかもケータイ小説とラノベとエンタメの区別がついてないwww
109 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/24(日) 03:03:09
1が1で紹介されてるブログの書き手なんだと思う
初めから意識的に反感を買うように書いてるな。
そして他スレでも同じことをしたという意味の発言をしている。
これらから読み取れる1の意図するものとは……。
111 :
パトリオット:2008/08/24(日) 23:11:00
あぁ、君達久しぶりにレスついてるじゃないか。
いやもうね、過疎すぎてあげるの面倒くさくなってたところだよ。
頑張って保持してくれ。
気が向いたらレスつけるから。
取りあえず携帯小説は無いと思った。
あれは小説じゃないね。
まぁ、どうでもいいわ、ネット小説、これだよ。
今順調に腕磨いてます。後
>>1のブログはある意味あたってるけど
ほぼカスだと思ったよ。ただこのスレタイは秀逸だと思っている。
文句あるやつぁ、カキコミな、突っ込みどころ満載だぜww
どうやら、
無駄に見栄っ張りなだけだったらしい
113 :
パトリオット:2008/08/25(月) 00:33:59
>>112 見栄っ張りの表現はどこをみて語ってるのかな?
目立ちなのは確か。
114 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/25(月) 01:46:44
>>111でも、今一番売れてるのはケータイ小説だよ
ラノベも悪くないけど、ケータイ小説なら文章力を研いたり上手にキャラやストーリーを作る方法を勉強しなくても
女子高生にウケるような内容をちょっと研究して書き殴っとけば、運が良ければすぐに人気作家になれる
それに、ラノベって世間一般から見ると萌えヲタの読み物ってかんじの偏見があるけど、
ケータイ小説ならそれこそ流行の最先端だし
まあ、ケータイ小説家はコミュ力が重要らしいから、その点は
>>1には厳しいかもね
ついでに自意識も過剰らしい。
ケータイ小説も飽きられてきてるみたいだけどな
117 :
パトリオット:2008/08/25(月) 11:05:08
ケータイ小説なんかいつまでも持つわけないだろ
一過性のもんだよ。
118 :
パトリオット:2008/08/25(月) 11:08:41
>>114 正直言うと、ケータイは純文学より糞。
ねーちゃん、あんなのがいつまでも人気あると思う?
いつまでもあると思うなってかんじ。
ごめんな〜、俺の発言で青筋たてて書き込んだんだろうけど、的外れもいいとこで〜
119 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/25(月) 12:23:50
コミュ力がないって言われて逆ギレしたんだろうな
>>1の痛さを楽しむスレに思えてきた
120 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/25(月) 12:50:15
如何に読むか。如何に書くか。だろうな。実践で書くのと、練習で書くの
では全然緊張感がちがう。だから実践を積むべきだろう。社会的に影響力を
持たない書き込みは緊張感が無いからだめ。
書くために読まざるを得ない状況になれば、真剣に読む。それが読み方の
基本だろうな。
>小説上達させる路線なんだけど
小説を書くことを上達させるためには兎に角書くこと。
文章は書かなきゃ上手くならないよ。
>作家としての資質を養うためには。
兎に角読むこと。
中、高くらいまで結構読書量あったんだけど、大学入ってからあんまり読まずに書いてばっかりいる。
書くのも読むのもまさに両輪だ。どっちかじゃ駄目なんだよね。
123 :
パトリオット:2008/08/25(月) 14:48:56
>>119=114さんですねw
まぁそう力むなよ。
携帯が糞なのは分かるだろ?あんなの小説でもなんでもない。
そんなことはどうでもいいんだ。
>>120 分かる気がする。
一人で温存して、どこにも晒さない小説なんて
自己満足に陥るだろうね。
見せる事をせずにただ書くだけのものなんて、成長しないだろうね。
そういう意味でネット小説はアクセスやら、感想もらえるから、有り難いよ。
>>121 作家志望なら結局どっちも必要だね。
誰かがいうには俺作家志望らしいので、どっちも頑張るよ。
読んで読んで書いて書いて〜∞
124 :
パトリオット:2008/08/25(月) 14:55:21
やっぱり毒舌最高〜
途中紳士な人たちが多かったので、合わせてたけど
段々疲れてきたから、厨っぽいキャラでレスつけていくことにした。
オマエラかかってこいやー!
中学の時、小学校の時からの同級生がラノベを読むようになった。
徐々にそいつは無口になっていって、
仕舞いにはオタクとか、暗くてキモい奴だなんて周りから馬鹿にされ出した。
俺は不思議だった。
小学生の頃までは悪戯好きな活発な奴だったのに……。
俺が話しかけても目も合わせないで適当に応えるあいつ。
大人しく、目立たない奴になっちまったけど、
俺にはあいつの中の何かが目覚めたんだと思えた。
結局あいつの中に潜んでいた何かは再び眠ることなく、
いつからかあいつは学校に来なくなった。
その後、親から聞いた話だと進学もしなかったらしい。
俺はどうしてやれば良かったんだろう。
どうにかしてやるべきだったのだろうか。
そういや、あいつ戦闘機とか戦車のプラモデルを集めるのが好きだった。
まあ関係ないか。
スレチ御免。
努力を楽しめるのは、才能らしい。
サスペンスドラマを副音声付きで見るのも、ちょっぴり勉強になる。
127 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/25(月) 21:34:56
携帯小説の話で内容批判から携帯小説そのものを叩く変な奴多いけど頭悪いよな
携帯小説を叩くなら形式のデメリットを指摘しないと携帯小説自体を評価したことにならんだろ
字数が制限されるから十分な表現が出来ない、とかな
糞小説なんてどんな形態(本、ネット、口伝etc)でもあるんだから1つ2つの作品だけ見てもしょうがない
批判するなら1みて10を判断できるだけの筋だった理屈を出して欲しいものだ
128 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 01:40:07
そりゃあそうなんだけど、糞小説しか売れないっていうのが叩かれる原因なんだと思う
まだ始まったばかりの形式だし、批判するにしても全てを読んでるわけでもないだろ
……まあ、全部を読むなんて無理なのは分かって言っているわけだが
おまえらはどうせ小説家になれてないわけだろ。
ってことはおまえらの逆をいけば、小説家になれる目が少々高いわけだ。
131 :
無名草子さん :2008/08/26(火) 18:24:46
創作と言う観点で見ると、書くのが一番大事だ。
いくら上手に読書ができても、意味がない。
クソ小説の話は、1つや2つならいいが、
分野によっては大半がクソの時もある。
あれを見たら、分野丸ごと消し去りたくなる。
ケータイ小説=スイーツ層の読み物
としてるからじゃねえの。
そういや古典文学も青空文庫とかで読んだらネット小説だな
134 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 07:08:47
ケータイでも読もうと思えば読めるしな。
一部のラノベくらい紙面の広さに気を遣えば変わるかもしれんが、
大抵の小説は媒体の違いからくる効果に気付いてすらいないんじゃね?
ダラダラと長文書いて好きなとこで改行・改項してるなら何で読んでも構わないだろうし。
上手に読書?
読書に上手下手があるんだ?
136 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 17:21:05
>>1はケータイ小説を馬鹿にしてるけど、おりおん☆でも書いてるんでしょ?
あそこって典型的なスイーツ(笑)向けサイトだと思ったけど違うの?
それとも、自信満々でケータイ小説を書いたのに相手にされなかったから逆ギレしたとか?
それだったら痛いだけじゃねーかw
138 :
パトリオット:2008/08/27(水) 19:10:49
登録したけど、つかってねーよ。
今はなろうだけ。
139 :
パトリオット:2008/08/27(水) 19:12:23
スレ立て初めのころ→携帯小説とネット小説の区別ができてなかった
ピエロだった、今は反省していない。
141 :
パトリオット:2008/08/27(水) 20:57:03
>>140 悪くは無いけど、アレを小説とは認めない。
ま、どうでもいいよあれは。
それより、もうね、本当に上向いたらしゃーないんだけど
うまい人多すぎて愕然とくる。
あの域に達するにはまだまだ修行が必要だ。
たまには下げよう。
あぁ、でも今は何にも売れないから
一過性でも売れてるものが勝ちだよ。
そういう意味じゃ携帯小説もいいんじゃね?
個人的に俺が嫌いってだけの話さ
まぁ、俺は所詮趣味で書いてるだけだし。
良し悪しなんてどうでもいいし、売れるとかどうとかもどうでもいいよ。
じゃ初めから貶すなよとか言われてもしゃーないけど
言った言葉に反省するつもりも、悔い改めるつもりもない。
言いたい事をばらまくだけさ
所詮ここは2ch!そしてここは俺が立てたスレ、気ままに書くだけだよ、 OK?
145 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 21:27:26
>良し悪しなんてどうでもいいし、売れるかどうかとかもどうでもいい
それじゃ、一体何を向上させたいわけ?
あ、ごめんよ、媒体の良し悪しはどうでもいいってことだー
ネット、紙面、携帯、の媒体の良し悪しな。
作品の良し悪しとは違う。
君は才能ありそうだな。
>>147 ある訳ない。だからこうして、四苦八苦してるんじゃまいか。
さて執筆に戻ろう。
ほほぉ、おめ、なろうに載せてんのか
どんなんだよ。読ませてみ
>>141 ? じゃあ、小説って何?
どんな定義してるの?
なにかオレが知ってる小説とは違うものな気がする
>>149 だが、断る!
>>150 定義?いや、携帯小説ってなんかしょぼいプロット並べただけってかんじじゃないか?
俺が読んだ小説と形態が違うので認めない。そんなもんだ。ただそれだけの話し。
>>151 内容と形態を混同してないか?
お前が読んだしょぼい作品の話と携帯小説という媒体の評価
区別できてる?
153 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/28(木) 18:48:00
個人的には、携帯小説でスイーツ(笑)向けじゃない話しを書く人がわからん
恋空みたいなのじゃないと売れないし注目されない分野なのに、わざわざ携帯で書く意義って何?
ブレイクスルーになる作品が出せれば十分いけると思うんだけど、
最初に稼いだマイナスがデカくてどうにも難しい
>>1みたいに盲目的に噂に踊らされてるやつがネガキャンを繰り返すので読者が離れる
読者が離れるから作家が参加しない
作家が参加しないから良作が集まらない
良作が集まらないからネガキャンが止まらない
ネガキャンが続くから読者が……
まぁ小説書いてる奴なんて独自のスタイルがあるんだから
それにあわないものを、盲目的に批判したりするのは普通じゃねーか?
それは何も小説の分野だけじゃねーだろ?
だから議論するだけ無駄って話よ。
盲目的に批判が起る現象は確かに自然なこと
それを説き伏せる活動が反作用として起るのも自然なこと
批判を始めたからには茶番に付き合って貰わないと困る
今は、
>>1が読んだ携帯小説の作品から良くない印象を抱いているという個人的な意見は理解したが、
それだけで媒体全体を叩くのは浅慮に過ぎないか? という疑問を投げ掛けられているわけだが、
回答拒否で終わるかい?
まーそうだ、俺が読んだのは大人気の恋空だったきがするよ。
あれが大人気なものであるから、携帯小説の代表としてみたんだけど
しょぼ!って思ったんだよ。
こんなしょぼい文章で金とるのか!ってね。
だから代表を見て他も同じ風にいや、それ以上にしょぼいんだろうなー
みんなあんな書き方なんだろーなーって思ったわけよ。
で、携帯小説=しょぼ認定を下した訳さ。
まーそういった短絡的なあれなんで、あんまきにすんな!
実験して欲しいなー。
>>1が書いた作品を携帯を通して読んだらどうなるのか?
携帯専用で書かないと字数の面で読みにくいんじゃないかという予測は立つが、はてさて。
んで、読みやすいように表現を変えるとどうなるのか。
さらに、携帯用に書いた文章を一般の小説の規格に移したらどうなるか。
自分じゃそんな面倒なことできないけど、
>>1なら……
>>1ならきっとやってくれるはず……っ!!
159 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/28(木) 21:58:47
>>1じゃないけど、恋空のヤバさはそういうレベルじゃない
何か必死な携帯小説家がいるみたいだけど、まぁあれだ、仲よくしようぜ。
所詮同じ書き物してるんだし、駄目だししあってもしゃーないよ。
己の道を極めてくれ。
あぁしかし、寒暖の差がめちゃ堪える。夏ばてかな。
はーやるきが減退気味だ。
>>161 うるさい奴だな。
そうだな
お前たちにちょっと聞いておこうか。
女子高生はどんな話がすきなんだ?
恋空みたいなの以外で頼むわ。
何故、女子校生……?
喋る犬がお父さんで、兄貴が外人という、ちょっと変わった家族の織り成す
アットホームなホームドラマ
いや〜、その発想はなかったわ。斬新すぐる
できた?
はーしかしあれだな、みんなと同じような作品書いてるけど
つまんないな。
なんかこうオリジナルの物書きたいよ。
なろうだけか知らないけど、馬鹿騒ぎコメディ、恋愛、異界ファンタジー
こんなんばっかり。
馬鹿騒ぎコメディーなんか漫画でみればいいよ。くだらねぇ
つまらんと言いながら、みんなと同じような作品書くって、馬鹿じゃね?
なろうとか読む暇あるなら、プロの書いた小説読めよ。
プロのも読むけど、なろうのもよむ。
なんでもいいかんじ。
170 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 00:48:10
なろうの中でランキングを上げるには、
なろうに投稿されてる作品を読んで傾向と対策を練るのがいいと思う
それでプロになれるのかって言ったら微妙だけど
最初は恋愛だが途中で恋人同士の血みどろの殺し合いになるファンタジーでも書きなさい
この恋人同士は異常な再生力があって、そう簡単にクタバラない
これでドツキ愛、切り裂き愛、燃やし愛、抉り愛、様々なシーンが書けるじゃないか
172 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 01:55:42
ジャンルが偏ってるってことじゃないの?
例えば、本格推理小説とかは、なろうには無いか、あっても多分人気出ないよね
>>171 「ローズ家の戦争」と「永遠に美しく」を合わせたような感じですな
プロとかどうでもいいんだけどさ、オリジナル、俺しか書けないっていうようなものを
なろうで書いて残したいね。
なろうには何万という作品が投稿されてるだろ
その中のどれもが「その人でないと書けない話」である筈
設定とか世界観とかキャラとかがナンカ被ってても、ストーリーまで
完全に一緒にはなりえないんだから、それは充分オリジナルだと思う
>>173 というか、ほぼ撲殺天使どくろちゃんじゃないか?
クトゥルフ系ベースの本格純愛モノとかどうだろう!?
日本昔話を現代風にアレンジして、更にダークシリアスな展開に置き換えるとか
>>178 週間モーニングかなんかのグリム童話シリーズが概ねそんな感じじゃないか?
180 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 21:16:18
いいんだけど、なろうでそれをやって受けるの?
181 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 01:08:56
無能無才はなにしてもムダ
それはそうだが、そんなことは限界まで努力したやつでないと分からんよ。
大成するまで時間がかかるやつがいるのは確かで、不遇な時を耐えて続けられるやつは少ないが。
才能があっても飽きっぽくて長続きしない人は成長しないもんな
あ〜〜〜〜〜〜〜本屋でいい本買ってくるよ。
いい本てなんだ?
根性。
とにかく書く。ひたすら書く。馬鹿にされても笑われても罵られても書く。
この道より 我生かす道なし この道をいく (武者小路実篤)
他スレで拾ってきたけど、プロ作家ってこういうかんじでやってるのかな。
でも大変だよな〜これだけで食っくてなんて。
俺様の才能を生かせる道が、書くことしかないからしょうがないだろ。
188 :
パトリオット:2008/09/06(土) 02:16:47
太宰治のキリギリス買った。
この人のは昔の作品の割には読みやすいと思った。
今でも通じそうなかんじ。
なんとなく人気の秘密が分かった。
「書き手は読み手のなれの果て」なんて台詞を聞いたことがある、小松左京だったかな。
「書くことに興味はないが、本を読むのは好きだし得意」という人間はいても、その逆はないだろ。
190 :
パトリオット:2008/09/06(土) 13:32:01
いや、俺がそれだった。
本を読むのは嫌いだしだるいけど、書くのは好き。
191 :
パトリオット:2008/09/06(土) 13:35:31
今も本を読み出して入るが、本当にすきかどうか怪しい。
どちらかと言うと勉強のためみたいなかんじで読んでいる。
出てくる語彙、表現、構成、キャラなどに注目して読んでいる。
作品の面白さは二の次みたいなとこがある。とはいえ、買う場合はやはり興味があるものしか買わないけどね。
今の比率 書く6 読む4くらい。
“読むこと”に興味のない人間が“書くこと”に興味を持つという感覚が、イマイチ分からん。
俺の場合は単純に子供の頃から本を読むのが好きで、それで自分でも書いてみたいと思うようになったもんだからさ。
193 :
パトリオット:2008/09/06(土) 14:55:30
今日も既に1万文字書いた。
194 :
パトリオット:2008/09/06(土) 14:58:27
さすがに眠い、目シパシパしてきた。
昼寝タイムに入ります、ごきげんよう。
195 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 14:58:44
196 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 15:07:50
food8か・・・・・・・・・
俺の行き来してる板ならいいな
丼板かな。
197 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 15:12:57
読もうが書こうが屁理屈の多い奴はダメだ
まぁ、時には愚痴りたくなる訳で
唐突にアイディアが湧かなくなったり、気の効いた表現が浮かばなかったりするとな
ところでだ、書いた作品は読んでもらいたい派?書けりゃいい派?
俺は読んでもらって、尚且つ感想言ってもらいたい派
199 :
パトリオット:2008/09/06(土) 18:18:25
>>198 >俺は読んでもらって、尚且つ感想言ってもらいたい派
俺もこういうタイプだけど、後者が難しい。
感想もらうのって意外と大変だよ。
200 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 18:52:06
>>199 言えてるな。
例えば、頑張って作品書くだろ。どの辺りが突っ込まれるかある程度はわかるわけだ。
ところが感想がもらえない。
もらえても、突っ込みの欲しい部分が始めからスルーされてしまう。
だからその部分は改善がなされない。
そんなことが何度か繰り返されるうちに、本当はいろんな人の感想が必要なのに
精度の高い感想のみを求め続けるようになってしまう人も、いるからね。
感じたことをただ言えばいいなら、感想言うのも簡単なんだけどなあ。
「ぜんっぜんおもしろくない」
とか
「おいおいオナニーかよ、人に見せるレベルじゃないだろ」
とか
具体的に辛抱強くアドバイスをくれる人は、神と思っていい。
感想って欲しいと思ってもナカナカ貰えんのよね
何も言って貰えないと、自分の作品が読者にどんな風に感じられてるのか判らんから辛い
せめて面白いのか、続きが読みたいと思えるのか、クソつまらんのか、記憶に残らないのか
最低限の意見だけでも欲しいっぜ
>>202 知りたい項目を伝えるのも一法かと。
・続きが読みたいと思いますか?
・記憶に残りますか?
・面白いと思いますか?
みたいに。
204 :
パトリオット:2008/09/09(火) 23:49:27
たまにさ〜、書くのも読むのも疲れときない?
今そんなかんじです……
また誤字だ、疲れてるな……
206 :
パトリオット:2008/09/12(金) 17:13:13
てめーら、何か書きやがれ〜とか一人で絶叫してみる。
207 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 22:55:44
『良い文』 を定義する
定義に沿うように努力する
それだけ
208 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 01:46:51
感想が来ないってことは、良くも悪くも印象に残らないってことじゃないの
209 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 14:31:54
>>206 んじゃ、リクエストにお答えして。
書くことも読むことも大切ってところは大前提として、話を進めますよ。
次に大切なことは読者に共感させる小説を書けるかどうかだってことだと思う。
>『良い文』 を定義する
なんかここで挫折するな。
212 :
パトリオット:2008/09/17(水) 20:06:26
良い文を定義するって結構難しい難題なんだが。
皆さんはどう定義されてますか?
取りあえず言いだしっぺの俺から
「俺が伝えたい事が読者に一目で分かる文章」とでも書きましょうか。
難しい表現を取り入れすぎて、読者が辞書片手に奔走するような文章は敢て駄作だと言いたい!
物凄く浅慮で即席的に作った迷言なので、非難轟々の嵐でしょうが、続きよろしく願いします。
良い文を読まなくて、良い文が何か、判るわけがない。
214 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 21:33:24
読み書きというけど、書き読みとはいわない。
まず読むのが大事。20年読んでから、書き始めなさい。
215 :
パトリオット:2008/09/17(水) 23:19:12
216 :
パトリオット:2008/09/17(水) 23:22:14
太宰読んでます。宮部読んでます。売れ筋作家の本も買ってきた。
売れてる本読みまくってます。辞書引いてます、いい表現あったら線引いてます、構成に目を配っています。そして書いてます!
さぁ議論しましょう。
217 :
パトリオット:2008/09/17(水) 23:23:42
じじいになったら、おしまいだと思う。
やっぱ頭はっきりしている若い時に書きまくらないとね。
218 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 04:49:43
山本一力はどうなる
219 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 05:04:48
ぶっちゃけ若いうちはこんなの読む気しないんだよね。
童話とか除いて。
俺はおっちゃんになってから、こういうのも読み始めたよ。
>>220 俺は若い頃から文学読んでたけど?
友達いなかったから、人になじめない自分の心を解明したくて、救いを本に求めた。
>>222 だいぶ人間の事がわかって来たから、自分は自分でいいんだと思う反面、人間が許せなくなった。
今必要なのは実体験だろうな。
結婚して家族を持って、女房を毎日のように抱いて、子供に理想を語り
永遠への願いを託せば一度は満たされるだろうと思う。
さすが2ちゃんのピックアップ。学問的には何の体系もない必読書。
むしろ『俺は読んだと自慢できるでしょう読書ベスト150』って感じ。
ソシュールの記号的言語観など、日本語で小説を書くなら知らなくても
全く困りません。
225 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 20:33:12
「思うままに読め」
必要な知識は必要とする者に導かれる。
向上心があるならいつか辿り着く。
基礎教養として沢山の知識に触れておくのは大事だけどさ。
既に目的が出来て心にあるなら回り道することはない。
ま、教養が足りないことで結果として知識集めからやり直さないとダメなこともあるけどな。
>>226 良く分かる。いいものを書こうと思えば、資料に関連した本をおのずと読むしね。
文が下手なら〜も同じで。
結局向上心があるかないかだな。
ただそれだけの話。
英語の勉強を振り返ってみた
やっぱり読む方が大事だね
向上心があるなら、普通、読むよな。
結局ここ立てた時と、今と言ってる事が違ってきてる俺。
スレの意味がなくなってきている……
231 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 23:03:41
恩田陸って人の本結構面白いんだけどその中に
(確か三月は赤き紅のふちをだったかな)人は誰でも物語を読むことで
頭の裏で物語を作成しているって話があってなるほどと思ったもんだよ
>>225 内容(「BOOK」データベースより)
現実に立ち向かう知性回復のために本当に必要なカノン(正典)を提出し、
読まなくてもいい本を抑圧する、反時代的、強制的ブックガイド。
Amazonの紹介文にこんなこと書かれてると内容を疑わざるをえない。
233 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/26(金) 16:22:07
人の人生を慮る感性を育てる、というのも必要じゃないかなって思った。
他で見たのだけれど50代の作家志望者が、時間が経てば自殺者のことを忘れる、と
書いていたけれど、それは人それぞれ違うことだと思う。
すごく無神経な人だなと思った。
言葉に出来ない人の心の奥の奥の奥底に流れる心情を汲み取れない人間には他人の心を
うつ本物の小説なんて絶対書けないと思う。
『学びて思はざれば……』の話と同じ。
読むだけで書かなければ、小説家になんてなれるわけない。
書くだけで読まなければ、独りよがりなオナニー作品にしかならない。
小説書くんだけど、読めない。
読もうとしても最後まで読めない。
どうして読めないんだ。
内容が分からない訳じゃない、途中でいらいらして読むのが苦痛になるんだ。
読んでて特につまらないわけじゃない。
だけど、吸い込まれるように読めないんだ。
時間はそれなりにあるのに、書に手が伸びないんだ。
だから、やっぱり書くものは駄作が多い。
もっと読もう読もうって思うんだけど、なんでこんなに集中力がないんだ。
何か読むコツあるなら、教えてくれ。
どうやったら、君達みたいに楽しく読むことができるんだ。
作家志望とか無理だなって思う。
プロとかなる気ねーよと思いながら、心の端で夢見て、今までずっと書いてきたけど、何かが折れてしまった。
プロのスレッドみて更に折れた翼に大きな岩をのっけられた。
一旦離れよう。
今の俺には何もなくなってしまった。
何か思い浮かぶまで、ふらふらしていよう。
>>235 俺もまあ若い頃はそりゃ貪るように読んだよ
何を読んでも新鮮だったし面白かったさ
でも大学生になったころに一気に醒めた
ツクリモノ臭を嗅ぎ分けられるようになったんだな
ほとんどの作品には珍しいオハナシ以上の訴求力がないこともわかった
適当に一冊選ぶとまず確実にハズレを引く状態
新刊書評がまるでアテにならないこともようくわかった
それ以降は独立した評論で触れられている作品とかしか読めない
もちろん読むのも書くのもどちらも大事だけど、読むほうは心してかからないと続かない、って人が多いような
俺とかorz逆もまた然りだけど、多数派としては前者が圧倒的だと思う
時間が有り余っていた学生の頃は、時間の制約がない分かえって読むのをサボってた
あの頃にガッツリ読んでおけば今の引き出しの少なさなんかも少しはマシになったんじゃないかと思うと鬱orz
読んでなかった分、ほかの事を経験してきてんだろw
あの時、あっちの道へ進んでおけばなんて言ってる奴なんかが、
仮に他の道に進めたとしても、大抵同じ事でどっちにしてもだめだろw
続かないなんて言ってないで、今やれ、今
240 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/05(金) 13:08:13
読むほうが大事。
古典を手当たり次第に読むこと。
その後、精読の時代に移行する。
書くのはその後出ないと無理。
それと、実生活における観察力だね。
五感を研ぎ澄まして、徹底的に見ること、聴くこと…。
その蓄積が、書く力へと転化する。
そして、世界について、考え抜く事だよ。
ま、小説家になりたいだけの人には、
無用な教授かもしれないが。
242 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/06(土) 18:34:49
まだあったのかよこのスレ
浮いたり沈んだりだけど残ってます。
244 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/17(火) 12:55:44
>負けると他のコテ出したりガセ電話番号wwwwwwwwwwwwwwwwww
なぜなら我々は一人ではないからだ!(ビシッ!)
これだけバレバレでまだアリバイ工作? 何の意味があるのかね
まあだからこそビョーキなんだろうが
黙った方がよっぽど効果的なのにね
俺は飽きやすいから
だが残飯の負け惜しみが楽しみでね
中三日 中四日の予定がついつい宇津井けん
ぶははは!
245 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/10(日) 01:19:52
読むに決まってるだろ
246 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/10(日) 01:33:30
ヒント綿矢りさ
247 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/10(日) 01:41:33
綿矢りさ は若い、それがどうした?
248 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/10(日) 22:36:54
読まずにわかくして出発したやつは つぶれるのもはやい
三島とか 太宰とか いろいろ。
金原なんちゃらも
249 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/12(火) 10:52:21
>>243 食事と排雪は、どっちが重要だと思っているんだ?
読むのが大事だが、大正あたりの古典は読みにくいだけ。
中身はともかくとして、文章が古すぎて参考にならん。
翻訳ものは現代語訳されてるんだから、
大正文学なんかもいっそ現代語に訳せばいいのにね。
251 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/12(火) 23:28:05
読むのも書くのもそんなに大事ではない。
大事なのは体験することとその体験を言葉にする楽しさを知ること。
最低限それだけできれば、読んだり書いたりして腕を磨くことができる。
逆にそれが出来なければ読んでも書いても書けるようにならない。
人生の時間を無駄に費やすことになる。
252 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/12(火) 23:28:52
体験というのは直接体験じゃないことを付記しとくね一応。
253 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/12(火) 23:56:01
>>252 興味深い・・・
直接体験以外では、夢とか、霊体験とか?
凡人は他人の体験を他人のものとしてしか見れないけど、
天才は他人の体験を自分のものとして追体験できる。
みたいなことを誰かが言ってたな。
255 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/13(水) 00:00:38
256 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/13(水) 05:50:20
そんなことより、時間を読め!
俺はロレックスを寝るときも外さない。
>>250 大正に書かれた半七捕物帳、眠狂四郎、大菩薩峠あたりは「純粋な日本語」って感じで良かったけどな
といってもこれらは「純文学」というより「大衆文学」だけど
>>250は文語体のことを言ってるんじゃないの?
なんかアホっぽい。
259 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/14(木) 17:38:16
文語体読めないのに作家目指してる人がいる事に吃驚
直接体験が一番重要だろ。小説を読んだり、映画を見たり、他人の話を聞いたりしても結局のところ、自分の体験としか交わることがない。
感受性が高い人なら小説なり映画なり音楽なり得るモノは沢山あるとおもうが
登場人物に共感して自分が体験したかのように昇華できる人間は創作能力高いと思う
実体験や身近で起きたことをいろんな角度や感性から感じ取るのも大事だとも思うけどね
>>258 250だが、漢字の開き方とか古臭い言葉のことを言ってる。
こういうのは現代的な文章の参考にしにくいなと。
263 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/19(火) 08:24:16
読む
264 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/22(金) 08:31:44
書く
265 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/19(金) 18:39:21
叩かれる
>257
眠狂四郎は戦後だぞ。
ちなみに、大菩薩峠も半七も後半は昭和になってから。
267 :
僕:2009/06/19(金) 20:10:36
>>262 そういうの結構好きなんだけとな
中国の古典寓話みたいな本とかさ
一般的な現代語に訳されたりしたら雰囲気ぶち壊しな気する
ああいうのって時々ラジオなんかでやってたりするの聞けば分かるけど
語りべにリズム感あるからさ
口承伝記つうの?なんてーの?
だから慣れれば読み易いんだよね
268 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/19(金) 20:52:31
書くことと読むことの比
1;20
これくらいでないと釣り合いがとれないでしょう。
まずは読むことを基本においていかないと、書くという作業は進まないでしょう。
言うだけ言ってなぜ自分がそう思うに至るかを説明しない
投げっ放しの書き込みするやつの多いこと多いこと
270 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/19(金) 21:15:23
書くことには、必ず母体となる読書が必要となる。母体一冊しかないと、
盗作に陥ることになりかねない。そこで最低でも20くらいの作品から
自分にあった情景を、自分なりに消化吸収して、新しい作品をつくり
あげることが最も常道とされるから。
>>270 それ新しい創作じゃなくて単に20作ちゃんぽんにしただけじゃね?
頭に胃袋があって
読書は食事
物を書くことは料理
と、考えたらいいのでは。
色々食べないと好き嫌いは分からない。
材料の組み合わせ方が分からないと料理も出来ない。
本なんて自分のための趣味のひとつなんだから
読みたい時に好きなもんを好きな量読めばいいと思うよ。
あと
小説家になりたいから、じゃなくて
小説を書きたいから、が根っこじゃないと
プロの物書きなんて無理だと思う。
音楽やりたいからミュージシャンになるんじゃなくて
ミュージシャンになりたいから音楽始めるみたいな。
浅はかすぎる。
274 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/20(土) 08:10:35
一方、俺は金が欲しくて創作活動を開始した
読むと書くではどっちが大事って
考えるのと行動するのどっちが大事って言ってるのと同じじゃん
276 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/20(土) 08:39:20
277 :
僕:2009/06/20(土) 18:00:14
たくさん読んだから良いってわけでもない
一を聞いて百を知るっていうけど百回聞いても一に満たない場合もある
どっかのシナセンのブログみたいなのでとにかく読みまくれ
頭に入らなくても良いから一日一冊飛ばし読みしろ
みたいなこと書いてあったけど
それじゃ裏表紙の概要読むだけで済む気がする
かといってどんなに熟読したところで一字一句覚えられる人なんていないだろう
モーツアルト的な人間なら出来るかもしれんけど
ただ一つ言えるのは考えて読み考えて書くってごく当たり前だけど
「考える」ってところに意味があるんじゃないかと思う
どっちも考えが足りないと受動的になって時間の無駄になる
278 :
僕:2009/06/20(土) 18:09:16
>>274 むしろ誰だって仕事の対価として金を得ることを念頭におくべきだと思う
小説家なら新人だろうがトルストイやドストエフスキーやらなんやらとほぼ同額で陳列されるわけだから
公募に出す前、ケータイ小説に載っける前の時点で
279 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/21(日) 23:36:50
三島と太宰が本読まないで作家になったって言ってるやつ、正気か?
二人とも幼少期から少年期にかけて古今東西の名作を貪るように読んどるわい。
むしろそれが早熟の天才たるゆえんだろ。
>>273 きょうびの作家志望者はたいがいそんなもんだよ。
「作家」という職業に付随する(と彼らが思っている)ステータスだのライフスタイルだのが欲しいだけ。
280 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/22(月) 13:22:28
でも物語を作りたいだけなら、プロになる必要ないよね。
一日中執筆づけでも許される環境と、本を出版出来たり、ワナビじゃない切磋琢磨できる物書き仲間ができたり、沢山の人に読んでもらえたり、あわよくば映像化
など俺みたいに、作家という利権に憧れている人もいるだろう。
書きたいものがある奴→書けばいい
作家になりたい奴→まずは読め
282 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/23(火) 00:54:29
このスレ的には何を読むのを推奨してるの?
名作と言われてもハッキリしないから、タイトル(と作者と出版社)を教えて下さい
>>275 「行動だけが重要」と「考えることだけが重要」のどっちも微妙。どっちも要るだろ。
考えなきゃDQN、考えるだけなら口だけ君。バランス取るのは難しいけどな。
>>279 それもアリっつったらアリじゃね?
ただ、困ったことに、「売れたい」っつって「こういうユーザーを」とか言い出すと売れなくなる罠。
読む相手も「泣かせようとしてるな、バカじゃね?」とかわかるんだろう。
>>282 「何を読めばいい」かは人による。言えるわけねえだろwwww
考え方だけ言っておくと
「100冊読めば1冊は必ず『スゲエ』と感じる本があるから、そいつの本買うなり、図書館で借りて読み込め」
自分より先に行ってて、本当にスゲエと思える奴を見つける、というところだと思う。
それがイヤってなら「名作 小説」でググれとか、本屋で「小説を批評してる本」を探す。
それもイヤなら知らんが「怒りの葡萄」と「蠅の王」と「指輪物語」と「ザ・スタンド」あたりが思いつく。
あと「ソードアート・オンライン」は意外に読ませてくれて驚いたよ。
284 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/23(火) 01:42:08
アゲ
最初は「広く浅く」。
色んな物語の構造や技法を知らないことは損だ。
先人が残したヒントブックがあるなら遠慮せずに使えばいい。
専門のジャンルを越えて様々なジャンルの基礎を舐めておくと
後で気になったときに調べやすいからオススメ。
(学校の勉強は大抵このタイプ。意識的にやると効果大)
書く前に読め
288 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/24(水) 05:23:55
全ては模倣から
まずは読め
そして自分の枯渇した部分に染み込むものを学べ
好きなものなら学びも楽しいぞ少年
書いてるうちに自分に何が足りないのわかってくる。
表現方法、構成、知識、経験。
まずは、百枚前後の作品を幾つも仕上げて投稿してみればいい
290 :
新人:2009/06/24(水) 12:53:21
幾つもか
ひとつ仕上げるのだって大変だよ
292 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/25(木) 13:20:14
そもそも読まなきゃ語彙が増えないし、定型的な言い回しも修辞のテクニックも身につかないじゃん。
日本人だから日本語の文章が書けて当たり前なんていうのはとんでもない誤解だと思うぞ。
インプットが乏しけりゃ、アウトプットもおのずと貧しいものになるだろ。
斬新な表現だの語法だのは、基礎ができた上での話だと思う。
>>292 誤解してないぞ?その通りだと思う
だから、まず書けって言ってる。
294 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/26(金) 08:21:49
書くよりも読めだろうな
腐るほど読んでそれでいて自分にいい文章なり、いい表現なりを体得する。
まず食べなきゃ自分なりの料理なんて出来ないだろう。
それと同じだと思えばいい。
味のジャンルや調理法を沢山試して、初めて自分の好みが分かるのじゃ。
自分の意思ではなくても、これまでの人生で幾つか読んできただろうし、
手探りで始めるのも構わないんじゃないかな。
……行き詰まったり失敗したりしたら、先人の残したヒントを素直に読む気になるだろう。
297 :
僕:2009/06/27(土) 15:32:40
語彙が乏しいならいくら読んでも乏しいままだと思う
というのも例えば会話なんか普段から同じ言葉の使い回しだったりするでしょ
あまりそこで注意深く考えたりしないはずだ
書くときも同じで初めから違うのを選ぼうとすれば不自然になり
そのまま書けば単調になる
とりあえず単調なまま全部書いてから類義語探しでもした方が良くないか?
語彙を増やすとか文法文体を掴むために本読んでもパクり恐怖症になりそうな
語彙を増やすだけなら単純に辞書を読むのも楽しいんだが、
年代や地域、職業に合わせた言葉があるからな。
そういう対象別に観察して語彙をグループ分けするのも手。
ホラー作家になるためには
ホラー作品を山ほど読むべき?
純文系作家になるためには
純文学を滅茶苦茶読むべき?
ノンフィクションやエンタメ読んで
ホラー作家って無理デスカ?
書くのはすごく書いてるけど
内容が基準に達してるのか
段々心配になってきた
300 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/01(水) 12:46:09
読むことが大事だろう。腐るほど読むことで、多くの名作の印象を刻み込む。
そうすることには、少なくとも500冊は読まないと、自分の発想を豊かに
することはできない。
どっちも必要ない。
書くほうが大事
純文学ゴミ、ラノベ糞、携帯小説(笑)
とか言ってるやつほどワード開いた瞬間にフリーズする
303 :
優しい名無しさん:2009/07/01(水) 15:20:53
読書は無能の治療薬ではない。
労さず誰かが与えてくれると思うな。
304 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/01(水) 22:51:05
書くことよりも読むことのほうが大事だろう。あに三島由紀夫や北杜生にしても、
自分の小説をトーマス・マンの小説に基本をおいている。その他カフカにしても、
ドストエフスキーを愛読していた。何も文学の世界ばかりではない。映画の世界
にして一緒。黒澤明監督は、ドストエフスキー、トルストイ、ゴーリキー、そして
シェークスピアに基本をおいっている。黒澤監督がことごとく世界最大の映画人
と呼ばれるのも、そうした読書に基本をおく背景があるからだ。西洋文学に母体
をおく黒澤作品は、そうした部分が外国での人気を博した大きな理由だ。
305 :
w:2009/07/02(木) 02:06:51
読みたいなら読め。書きたいなら書け。
おれのしったことじゃねえ。
306 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/02(木) 16:52:14
304の文章(内容ではない)があまりにも突っ込みどころ満載なので、ちょっと添削してみたよ。
書くことよりも読むことのほうが大事だろう。
あの三島由紀夫や北杜夫にしても、 自分の小説作法の基本をトーマス・マンの作品に置いている。
その他、たとえばカフカなども ドストエフスキーを愛読していた。
これはなにも文学だけにかぎった話ではない。映画の世界もまた然りだ。
黒澤明監督はドストエフスキー、トルストイ、ゴーリキー、そして シェークスピアを愛読していたという。
彼が今も世界最大の映画人と称えられる背景に、そうした読書経験に裏打ちされた文学的教養があることは間違いない。
仮に黒澤作品の多くが西洋文学から着想を得たものでなかったら、欧米であれだけの人気を博することはなかっただろう。
307 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/02(木) 17:02:06
何が言いたいかというと、内容はともかく、
「にして(も)」と「基本に(を)置いている」の繰り返しや、
「ことごとく世界最大の映画人と呼ばれる」というような日本語の誤用、
「西洋文学に母体をおく」といった不自然な表現が、
それこそ「ことごとく」文章全体をひどく拙劣なものに見せているってこと。
商品として成立する、というか少なくとも恥ずかしくない文章を書くには、
膨大な量を読むしかないと思う。
リライトが大流行りだなー
309 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/02(木) 17:17:13
自己レス
×これはなにも文学だけにかぎった話ではない。
○これはなにも文学にかぎった話ではない。
あと、身も蓋もないことを言うようだけど、文章力は10代の読書量でほぼ決まるらしい。
それまでろくに本を読まないで生きてきた二十歳過ぎの人間が、
作家になりたいからといってあわててベストセラーだの古典だのを手に取ったところで
到底ものにはならないんじゃないなあ。
310 :
w:2009/07/02(木) 17:26:39 BE:744601853-2BP(0)
おれとしては頑張りたいなら勝手に頑張ればいいと思うよ。
そいつの人生がどうなろうがしったこっちゃねえから。
>文章力は10代の読書量でほぼ決まるらしい。
ちょっと納得……
自分は今四捨五入すると50なんだけど、いわゆるローティーンの頃に
人生の半分以上の本を読んで、今書いてる技術はその頃の貯金って自覚がある。
どんだけ貯金あんのって知人には笑われたけど、二十歳越えてから読んだ小説は
果たして都合20冊あるんだろうか……?というていたらくなんだよな。
でも文章力を云々言われたことはない。
投稿して編集に見て貰った訳じゃないから、自慢にはならないけど。
×人生の半分以上の本を読んで
○これまでに読んだ本の半分以上を読んで だな。失礼。
313 :
w:2009/07/02(木) 17:36:23
いい年した大人同士で無闇に批判することはないんじゃねーの。
プロならともかく、ただの素人同士だろ。
その年で今更プロを目指しているわけじゃないだろうし、
読んで面白かったよと言っておく方がいいからな。
誰に対するレスかわかんないけど、
>>311に対するものなら
自分は年齢を明かしてないから、いい年かどうかは先方にはわからないと思うよ。
まあ文体や内容を見れば、10代だとは思わないはずだが。
あと、ネット小説界隈には、褒めるより貶す方が好きな読者もいることを覚えておこう。
……多分純然たる「読者」じゃなく、読み手に回った書き手だろうけどね。
315 :
w:2009/07/02(木) 18:16:22
「自分は今四捨五入すると50なんだけど」って言うから、いい年した大人と言えると思ったんだが、
嘘なのかな。まあ、いいんだけど。
316 :
w:2009/07/02(木) 18:17:37
ああ、先方にか。
というか、ネットの話か。
それ知人って言えるのか。
まったくわけわかんねえよ。
すまんな。
317 :
w:2009/07/02(木) 18:18:25
アニメを見るのに忙しくてまともにレスを読んでなかった。
まあ、頑張ってくれ。
318 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/02(木) 18:24:48
書くよりも読むほうが大事だろう。
読むことで盗めというのが本音だろう。
319 :
w:2009/07/02(木) 18:26:16
知人って言われてネット小説界隈の話だとは思わないだろ。
笑われたって、スカイプとか使って話したのかな。
まさか(笑い)とかのことか。
まあ、頑張ってくれ。
320 :
優しい名無しさん:2009/07/02(木) 18:26:42
幼稚園児のようなバランスの悪い拘りだな。
桃太郎「は」、と絵本にあるのを「が」と親が言ったのを許せないような。
321 :
優しい名無しさん:2009/07/02(木) 18:31:32
全員無能で何になるわけでもないんだから
消費も生産も、勝手にしたいようにしろよ。
疑問の持ち方から下らない。
322 :
w:2009/07/02(木) 18:32:04
ネット小説界隈ではそれが常識なんだろう。
323 :
w:2009/07/02(木) 18:33:35
頭の悪い奴が年取って変なプライド持つと害悪なんだよ。
マジで。
>>311 プロになってないのに、
その自己評価はいかがなものかと
325 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/02(木) 22:27:21
バランス良くが大事だから、
「読みまくってて」なかなか書けない人にとっては、「書くのが大事」だし、
「書きまくってて」全く読まない人にとっては、「読むのが大事」だろう。
プロの読書量(おおむねの目安)
●1000冊以下 → 「1冊も本を読んでいない」レベル
●2〜3000冊 → 「読んではいるけど少ないので他の作家に劣等感を感じる」レベル
●5000冊 → 「多くはないけどまあ読んでるかな、といえる」レベル
●7000冊以上 → 「作家の中でもまあまあ。若手には勝てるかな」レベル
●10000冊以上 → 「読書家」といえるレベル。評論家だったら普通。
●50000冊以上 → 30〜40代だったらトップレベル
●80000冊 → 司馬遼太郎の書斎にあるのはこれくらい
●120000冊以上 → 井上ひさしレベル
327 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/03(金) 03:08:17
しかし、自分が今何冊読んでるかとか、わからなくね?
ついでに言うと、
絵本・漫画・(文字の多い)雑誌・子供向けの本・ゲーム攻略本
ライトノベル・ゲームノベライズなんかを入れるかどうかもよくわからんし。
ライトノベルと子供向けの小説含めると1000〜2000冊の間だろうなぁ。
入れないと、ぎりぎり1000いかないかも。
とは思うけど、1000冊も2000冊もタイトルを並べて確認なんてできないからなぁ。
328 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/03(金) 03:14:41
連投すまん。
てか、その冊数ってマジ?
1年365日、毎日1冊読んで10年で3650冊でしょ。
子供時代から1日も欠かさず毎日読みまくりなら、20歳くらいで5000冊。
でも、社会人になって、新人賞狙いなりデビューして兼業なりをやりながら
毎日1冊読書って至難の業じゃない?
俺の場合、死ぬまでに5000冊がいいとこだな。
息を吸うのと吐くのとどっちが大事?
330 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/04(土) 00:09:49
上でリライトのまねごとをやった者だけど……
煎じつめれば小説は「何を」「どう書くか」ということに尽きるでしょ。
みんな「何を」書くかってことばかり気にして、「どう書くか」をおろそかにしてるんじゃないかな。
「何を」書くか、つまり小説の題材は本なんか読まなくてもいくらだって見つかるだろうけど、
それを達意の文章にする技術っていうのは、とにかく読んで模倣することでしか身につかないと思うんだよね。
いくら本をたくさん読んだからって作家になれるとは限らないけど、
作家として恥ずかしくない文章力を身につけるにはやっぱりそれなりの読書量が必要でしょう。
要するに、読むことは作家になるための必要条件であって十分条件ではないってことだね。
よみかきひゃっぺん
おのずからいみつうず
>>328 別に1日1冊に限らなくてもいいじゃん。
通勤の電車の行き帰りで1冊。
会社の昼休みには原稿を書いて、
帰ってきてからは奥さんと一緒に食事。子供と風呂に入って、11時に寝て、
朝4時に起きて7時半まで執筆。
土日にはまとめて4冊くらい読んでいくと、
1年で400冊くらいになる。
ただ、勝負はやっぱり学生時代だな。
大学卒業までに2000冊ほど読んで、読む力を身につけておくとあとあと楽だ。
結局、読書も原稿書きも読まない、書かないから遅いんであって、
ある程度(数年)毎日やってるとかなりスピードがつく。
333 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/04(土) 01:51:33
332みたいな意見を目にするにつけ、本末転倒という言葉が浮かぶ。
作家になりたいから、その手段として本を読む……
こういう発想そのものが決定的に間違っているんじゃないかなあ。
幼いころから本の虫で、気がついたら自分も実作に手を染めていた――
それが王道なんじゃないの?
334 :
弧高の鬼才:2009/07/04(土) 01:55:17
三日に一冊くらいでいいとおもうぞ
335 :
332:2009/07/04(土) 02:11:50
>>333 いや、俺は本の虫だったんだけどね。
「気がついたら」なんて悠長なことを言ってたら、
いつまでたっても「気がつかなかった」わけなんだよ。
本気で小説を書くつもりなら、ある程度意識して「トレーニング」とか
「習作」をはじめていかないといけないし、
読書の幅も意識的に広げていかなくてはいけない。
まだ読んだことはないけど、今度は、女性のロマンス小説をまとめて読んでみよう、
とか、ミステリ作家を50人1冊ずつ読んでみようとか。
小中学校の頃は、好きな本だけ読んでたから、嗜好がかなり偏っていた。
これではいけないと思ったんで、高校時代に「意識して」
文学史年表順に、流れを追って小説を読みはじめた。
そうすると、おおむねうすぼんやりとだが、
「第三の新人」がなぜ軽いと言われるか、とか
三田誠広がなぜヒットしたかとかが、なんとなくわかった気がした(あとでこれは間違っていたとわかった)。
大学では暇があったんで、試しに1週間続けて1日10冊ずつ読んでみるとか、
図書館に籠もって句集を片っ端から読みまくるとか、かなりめちゃくちゃやった。
そしたら、別役実の本に「プロになるだいたいの目安は、原稿を1万枚書くこと」と書いてあったので、
「意識的に」やってみようとしたわけだ。
俺はなまけものなんで、
「やってみよう」と思わなければ、
何もしないんだよ。
きみのいう、「王道」とは正反対のところにいるわけだ。
そんで332が今プロだ、というなら、
332のレスにもぐっと真実味が増すんだけどな。
まあ多分、やり方としては間違ってないとは思うけど。
333も間違ってない。
小説じゃなく漫画なんだけど、自分は333の方法でプロになった。
気がついたら、ってことはさすがにないけどねw
デビューは明確な意志がないと出来ないから。
でも332の方法でプロになった人間も知ってる。
ひとつ言えるのは、意識的に技術を蓄積する方が効率がいい。
でも無意識的な蓄積の方が、ムダもある分懐は深くなるよ。
この板の人たちの振る舞いや作品を見ていて思ったことを、適宜列挙してみる。
・他の人の作品を読まない人の作品には、読者の視点が無く、独りよがりな
表現や内容が多い。要するに、書き手としてもあまり巧くない。
・他の人の作品に、「読めない奴」と言われない程度の感想を書ける人には、
そこそこ書ける人が多い。
・心底傾倒している作家がいる人には、そこそこ書ける人が多い。
ただし、模倣であることが多い。
・本が好きな人の処女作と、本は読まないけれど長年書いている人の作品を
比べると、前者の方が高い評価を得ることが少なくない。ただし、前者は
何作も書いているうちにどんどん下手になることが多く、多くの人は
この壁を破ることができずに書かなくなる。
・何か強烈な思いに突き動かされて書かれた作品は、独りよがりで
つまらないことが多い。時に、キモイという評価を得る。
ただし、特定の誰かに「読んでもらいたい!」という気持ちは、
得てして、作品のレベルを大きく引き上げる。
今適当に思いついただけだけど。
338 :
w:2009/07/04(土) 08:50:31
まあ、自分に都合のいい世界になればいいよね。
結局のところ
読むも書くも両方するべし
ということか
まあ
そうだよね
気がついたら作家になっていた
っていう人生の展開が理想だな
340 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/04(土) 20:56:41
読む本にもよるんじゃないの?
5000冊っていうと短編ばかりを読んでいかないことには達成は不可能。
1冊1000ページにも及ぶような長編を1日で読むというのは不可能。
今俺はそれこそ長編ばかり読んでいるので、1日1冊は不可能。
冊数よりも、文庫本で何ページくらい読んだかというほうが実情に沿っている。
341 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/04(土) 21:33:04
みんなすごいね
「義務」で読書をしてんだね
オレなんかつまんないと感じた本は読破出来ない
苦痛以外何ものでもないから
342 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/04(土) 21:36:51
5000冊というのは、通常人間の人生の中における読書の総数量だと
いわれているよ。ただし、本の内容にもよるから、多い少ないという
議論はいかがなものか。
343 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/04(土) 22:03:04
すくな〜
生涯のうちに5000冊も読破する人はまずいないだろうな
田舎だとほとんどいないが、都市部だとけっこういる。
10000冊を超える人はあんまりいないと思うが。
例をあげれば、「クイズアタック25」「週刊ブックレビュー」の司会をしている
俳優の児玉清が10000冊以上。
オタキング岡田斗志夫が50000冊。
若手作家で読書家で有名なのは、直木賞をとった桜庭一樹。
大学時代は1日3冊。
今はミステリだけ数えても年間400冊くらいだそうだ。
5000冊なんてすぐだな。
ttp://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi54.html
346 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/05(日) 00:30:14
たくさん読む人より、たくさん書ける人の方が凄いと思うが。
348 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/05(日) 03:33:47
多けりゃいいってもんかねー
349 :
344:2009/07/05(日) 07:03:46
ごめん。俺の書き方が悪かった。
生涯読書数が5000冊以上の人は都会に限らずあちらこちらに存在していると思う。
著名人なら尚の事、かなりの数の読書家が存在していて不思議ではない。
執筆を生業としてる人のデータならば、そこには意味があるのかもしれない。
人の機微に触れる為に小説を読んだり、必要に迫られて専門書を読んだり、
著名人の職業によっても読書をする理由はやはり様々だと思う。
要は、あなた自身、そしてあなたの周りに、生涯読書数5000冊を超える活字中毒者が、
一体全体何人くらい存在する?自分の周りにはまずいませんよ、って話。
だから
>>344をレスしてみた。
350 :
344:2009/07/05(日) 07:38:01
桜庭の家をテレビで拝見したけど狭い廊下が書架に占領されていたね。
部屋が狭くて本の置き場がないとこぼしていたからかなりの読書家なんでしょう。
書店で本を選ぶ桜庭にカメラが密着していたけど、まさしく大人買い。
あの場面を見て完全に活字中毒者だと感じてしまった。
でもこれらのエピソードは桜庭の名前が売れた今だからこそ自慢出来る話でしょ。
大量読書=ベストセラー作家みたいな勘違いに陥ってはいかんと真面目に思う。
人並み以上読書をして、それをよく咀嚼してから流し込み消化させていく。
自分の文章を客観的に読む事が出来て、尚且つ稚拙な部分や陳腐さに気づき
恥ずかしくなれるような人って自然と早く上達すると思う。
へえーなるほどと、小説家志望者が感心するエピソードではあるけれど、
桜庭のあの読書量と作家としての力量は全くの別物だよ。
大きな賞をもらい脚光を浴びた桜庭さんは実はかなりの活字中毒者でした。
そんな結果でしかないような気がする。
余談だが
速読術をマスターした読書家が以前この板の酷評スレで短篇を晒していたけれど、
ブログによれば彼は公募を続けているものの、未だデビューを果たしていない。
351 :
エキノコックス(中卒):2009/07/05(日) 08:13:10
>>350 >それをよく咀嚼してから流し込み消化させていく。
>自分の文章を客観的に読む事が出来て、尚且つ稚拙な部分や陳腐さに気づき
>恥ずかしくなれるような人って自然と早く上達すると思う。
あんまりたくさん読むとさ、書けなくなるんじゃないの。
自分が書くことの理由と意味がわからなくなる。
>桜庭のあの読書量と作家としての力量は全くの別物だよ。
自分もそう思う。世間に注目される境遇になって人は変わるんだ。
352 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/05(日) 08:49:30
冊数の定義からしていけよ
ただ10000冊といっても多い少ないと言い切れない
社会人になってから読書量が激減したけど、それでも小説と資料を中心に
2000冊くらいは持っていたな。鎌倉で2LDKの部屋を借りて一部屋を書斎にしてたけど、
背の高い本棚に囲まれて、本に埋もれて過ごす時間は楽しかった。
年代別に小説を並べてインデックスを付けたり、並んでいる背表紙を見ている
だけでも気づくことがあったりして、今思えば、あの頃が一番執筆にも熱心だったと思う。
引っ越しが多い生活なので今は数分の一にしてしまったけど、機会があれば
また自宅図書室を作りたいな。これは物書きとは別の趣味かもしれないけどね。
本の匂いや手触り、装丁なんかに反応する人は特にそうだと思う。
354 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/05(日) 16:37:50
冊数の定義から始めないといけない。
また完読するかどうかも含まれる。
新聞とか週刊誌も含めれば、それこそ数万という膨大な数字に達する。
1冊で1000ページ超えるようなものを、一生のうちで5000冊読むのは限界
だろう。
355 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/05(日) 16:48:46
328だけど、完読前提だと思ってた。
50ページ読んで、ツマンネって投げ出した本とか、
300ページの短編集で短編2つだけ読んで、後は放棄とか
そんなの入れていいんなら、500冊くらいは増えるぞ。
後、332氏のやり方には文句は全くないんだが、
休みでも1日4冊なんて遅読の俺には無理だわ。一般小説で、1ページ1分かかるからな。
大体350ページくらいとして、6時間だもの。
もちろん200ページくらいの本も読むが、500ページ超えのもあるしね。
ちなみに俺も最近は意識して、他ジャンルのも読んでる。
外れ引くことが多いけど、たまに埋もれてる当たりを引くのが面白い。
356 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/05(日) 16:51:31
補足。
仕事で知り合った方で、辞書マニアの方がいる。
何千冊も辞書を持ってて、確かに博識な人。
でも、さすがに何千冊も完読はしてないって言ってた。
いろいろ調べて、読み比べるのが楽しいらしい。
かなり特殊な例だと思うけど、この方の場合、読書量は何千冊ってことになるの?
>>355 完読前提だな。
ただ、歴史小説のように、分冊のものは3分冊なら3冊と数えてもいいんじゃないか。
全集では1冊だが、文庫では全3冊の場合どうするかなどは
個人の判断でいいと思う。別にそれを3冊に数えても、
数千冊のレベルになってくると誤差の範囲になってしまう。
たとえば127冊ある続き物のグインサーガを1冊に数える奇特な人なんて
いるのかな?
途中までで止めた本とか、半分しか読んでいない短編集は「未読」扱いだな。
はっきり言って、結末まで読まなかったら作品の評価なんてできないしな。
序盤はわざと平凡に書かれているのに、結末で大逆転があって傑作と呼ばれている作品も多いし。
辞書マニアは「辞書数千冊持っている」だけで、すごいからいいよ。
でも、それは読書ファンといっていいのだろうか。
世の中には「豆本」マニアのように、美術品や収集品として
本を集める人もいるから、そういう人は「収集家」なのかもね。
毎日数時間本を読んで半年。ここ数日、文字を見るのすら嫌になってきた。
作家志望者失格かもしれんが、本を読む気になるまでちょっと読書は休憩だ。
359 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/01(土) 02:23:22
マリア様が見てる
と
我輩は猫である
からインスピレーションを得て、新しいネタを思いついた。
何と何が結びつくかわからんな。
我輩が見てる
こっちみんなwww
362 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/01(土) 17:46:33
佐藤亜紀を読んでいると何だか文体模倣をしたくなってうずうずする。
それでうずうずして辛抱しきれんからやるのだけれども、
まあ無論、貫徹出来るわけもなし、いつも中途半端なところであえなく終わる。
そんなわけで今ものすごく「ミノタウロス」を読み返したいのだが、
ヴァシリのあの口調に影響されるのが目に見えているので、
とりあえず現在書いている話を書き終えたら、それから読もうと思う。
まったく系統が違うけれど夏目漱石でもそういうことがよくある。
「夢十夜」とか「坊ちゃん」とか「明暗」だとか。真似したい。すごくあの文体を真似したい。
あの文章で最初から最後まで突っ走ってみたい。
しかし、これもなあ。自分の体力のなさに泣きたくなる。
「續明暗」を書ききった水村美苗(「日本語が」ではなくて)は、やはり大したもんだ。
小説を書きたい側に回ると二度と小説を無邪気に読んで楽しめなくなるぜと、
友人に以前そう言われたことを思い出す。もちろんそんなことはまったくなく、
今でもきちんと楽しんで読めるが(いい本とはそういうものだし)、
ただ読み終えて胸をゆすぶられながら、
「何でこの本を書いたのが俺じゃねえんだ」と、叫び出したくなることがあるのは事実。
読めば読むほど自分が書きたいことは他のもっといい書き手が、
すでに本にしてくれてしまっているような気がどこかする。
それならそれでいいじゃん、書くのはやめて、もう読むだけの一生で最高じゃん、
という境地に至れるのは一体いつなんだろう。
長文、しかもかなりのスレ違いスマソ。
363 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/01(土) 22:32:31
読むのが大事
364 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/01(土) 23:54:15
>>362 すんごくわかるけど、「これを書いたのはなんで俺じゃないんだ!」と感じる本を
たくさん読むことが、書くという意味でも、自分の糧になっていくと思う。
もちろん最終的に作家になれなかったとしても、読書人として糧になるし。
それよりも、「なんでこんなできの奴がデビューできてんだよ」と感じる場合。
情けないやら、変な自信を持つやらで、何の糧にもなりそうもない。
365 :
362:2009/08/03(月) 01:43:56
おお、真摯なレスありがとう。
目標はボルヘスだったりも(……登るのであれば山は高い方がいいと思うんだよな)。
書く人ボルヘスには心地良く騙されているような気もたまにするのだが
(騙されるの好きだから構わんがね)、読む人ボルヘスには、本当に感服している。
「人は五十冊もの本を読むことなど出来ません」という彼の言葉がいつも忘れられない。
最後二行禿同。
「俺は小説家になりたいんじゃねえ、いい小説が書きたいんだよ」
とか何とかぐちぐち思って、自分をなぐさめるより他にない。
>>362 そんな作品に出会えたお前が本気で羨ましいぜ……。
というか、363を見るに出会えてる人って多いのかな。
俺が小説を書き続けているのは(書き始めたきっかけは別)、
というか創作系全般をやってる動機でもあるんだけど、
自分が本当に読みたい小説がないから自分で書こうというのだから、
もしそういう小説にたくさん出会えたなら書く気なくなると思う。
なんつーか、俺の読みたいものに近いのはあるんだけど、
完全に「これだ、これが読みたかったんだ!」と思えるほどのものがない。
果たしてこれは、それだけ独特のセンスがあるってことなのか、
単に読書量が少なくてそういう作品に出会えてないだけなのか……。
それを判断するためにも、読むのも重要だよなと改めて思ったよ。
>>366 俺は、センチメンタルな話が大好きで、
中学の時に「思い出のマーニー」(岩波少年文庫)と、
後はずかしながら某人気アニメなどに強い衝撃を受けて書き始めた。
「俺もあぁいう話を書いて、感動してもらいたいなぁ!」って動機からなんだよな。
乙一の「君にしか聞こえない」を読んでは、俺が書きたい話を俺の100倍巧く書いてやがるといって落ち込むわ、
PS2の「夏夢夜話」ってギャルゲーをやっては、俺が構想していたネタとモロかぶりな上に、
俺の数倍巧く書いていてまた落ち込むわ……。
ついこないだは「ロードス島戦記」を読んで、またネタが被り……。
上に書いてきたように、読書がラノベに偏っていたから、最近は海外のSFとか
純文学とか、今まで読まなかった本からインスピレーションを得ようと思ってる。
オリジナリティのかけらもない俺。でも、書くのは大好きなんだよな。
368 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 17:59:20
書こうというのならば、読めといいたいな。
読むのが10ならば、書くのは1の比率だ。
369 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 19:18:39
読むことは書くことの10倍20倍必要
370 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 20:01:18
ここのスレの人って本に詳しい人以外に少ないよね。
別に純文学厨(こんな言葉あるのか知らんが)じゃないけど、最近のエンタメとかなんちゃって純文学読んでここまで来たって人が結構居るように思える。
それも俺は純文関係無いから、みたいなの。
371 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 20:04:46
質だわな。どんだけ駄作を大量に読んだって意味ないし。
だからって古典にこだわるわけでもないよ。
結局、自分に合ったものをできるだけ多く読んでエッセンスを吸収するべき、
くらいが答えとしては相場になるんだろうか。
372 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 20:18:06
古典こそエッセンスの固まりみたいなもんでしょ。
そりゃ一辺倒になるのはダメだけど、古典はまず読むべきだと思う。
今溢れてる本なんて10年経ったら無くなるようなのばっかじゃん。
あと、自分に合ったものを読んでるだけじゃどうにもならないんじゃないの。
373 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 20:23:12
こういうのを読むべき
メルビル「白鯨」
ディケンズ「デビッド・カッパーフィールド」
フローベール「ボバリー夫人」
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
トルストイ「戦争と平和」
スタンダール「パルムの僧院」
バルザック「谷間のゆり」
373の挙げた作品7つのうち半分の4つは読んだけどね。
教養として読むのは一向に構わないが、「白鯨」や「戦争と平和」が
執筆において役に立つとは全く思えん。
375 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 23:34:16
全然読んでないんだなチミたち
376 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:17:54
と、自分を棚にあげて煽ってみるテスト
377 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:50:50
>>374 煽るわけじゃないがそこに挙げられてるのは物書くんなら常識だろ
ピッチャーだからバッティングのことは勉強しませんって言ってるレベル
378 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:55:30
ナジャとか超男性は、ありきたりじゃない文学やりたいなら必須の読み物
>>373 俺はメルヴィルの「白鯨」以外は読んだ。
「白鯨」は大学時代に読みかけたけど、あまりに読むのが辛かったんで挫折した。
そういう俺があえて言うが、ドストエフスキーは今、持ち上げられすぎだと思う。
「カラマーゾフの兄弟」は現代の基準から考えてみると
小説としての構成がぼろぼろだし、
「罪と罰」の主人公の思い込みの激しさにはあきれてしまう。
どちらもそれほどいい小説だとは思えない。
しょせんは明治時代(カラマーゾフは明治5年くらい)に書かれた小説だと思う。
村上春樹がいくら持ち上げようが、彼の意見は彼の意見。俺とは違う。
ドストエフスキーは小説の役にはたたないが、トーマス・マンはちょっと面白い。
マンを読んだ方が、現代の書き手にはよほど役にたつと思う。
ゾラとバルザックはストーリーが巧みで面白い。読む価値は十分にある。
「戦争と平和」もまあまあだな。トルストイは「クロイツェル・ソナタ」が傑作だ。
ディケンズは面白いが、通俗的すぎるのがタマに傷だな。
どれを読むにしろ、まず「150年前に書かれた作品だ」ということを頭において読んだほうがいい。
現代文学の読者は、それらとはまるっきり違う作品を要求する場合が多いので、
あくまでも参考程度にとどめておいたほうがいい。
日本や海外の戦後以降の作品にだって、すごい書き手は星の数ほどいるんだからな。
>>371 ある程度、量を読まないと、高い質のものには出会えない。
質の高い作品は山ほどある。作家は、他人が知らない、自分だけの名作をたくさん知っているものだ。
たくさん読む間には、当然、大量の駄作に出会う。
名作をたくさん読んでいる人は、駄作もいっぱい知っている。
駄作を読んでもむだだ、といっている奴の大半は、名作も読み逃している。
大作家の何人もが言っているように、
「量は質を産む」のだ。
やぁ、久しぶり。
このスレまだあったのかw
驚きだ。
最初の俺のレスをみると、まるで別人のように映る。
今は両方大事だと思っているが、その前に小説から離れてしまった。
一応読書は続けてるんだが、バイトしだしてから書くほうが遠ざかっている。
作家志望やなんやら、偉そうな事書いてたけど、現実的ではないと痛感した。
今は底辺でもいいから、安定した仕事をみつけて、その合間に趣味で書いていけたらと考えてるよ。
381 :
362:2009/08/19(水) 16:12:51
>>366 >なんつーか、俺の読みたいものに近いのはあるんだけど、
>完全に「これだ、これが読みたかったんだ!」と思えるほどのものがない。
俺はそういう本に出会うと、ちくしょう、いいなあ、と歯噛みして、それから、
さらにその先に行きたくなるんだよな。「スローターハウス5」に出てくる、
「人生で知っておくべきことは全てカラマーゾフの兄弟に書いてある。
でももう、それだけじゃ足りないんだ」まさに、この心境。
全て書いてあるって思うのに(俺なら「カラ兄」ではなく、カフカ辺りを挙げたいが)、
なのに足りないんだよねえ。この欠落をどうにかして埋めたいんだ。
>>367 でも、好みが偏るのは仕方がないよな。
クレストブックスやら白水Uブックスやらにお世話になってきた俺は、
図書館に行くたび、海外物の書架の幅の狭さに、
ガキの頃からずっと変わらず、いつでも哀しくなってしまう。
>>379 人間いちどはドストエフスキー熱に罹っておけ、みたいな風潮がどこかあるよね。
日本だけではなくて、世界的にもそうなんだろうか。
かくいう俺も中坊のときにばっちり罹ったが(「悪霊」はたまらん、陰鬱すぎて)。
でも、ほんとうにあの熱病みたいな感覚、人物の大仰な身振りやら長尺のセリフやら、
神学哲学社会学論議に煙を巻かれて、くらくら目眩するあの感覚は、
やっぱりドストエフスキー翁からしか得られないとも思うので、
そういう意味では貴重な気がする。称讃されすぎというのには深く同意を示したいが。
>>380 書きたいものを書くには、どうしても金銭面での安定が必要になるもんな。
埴谷雄高が「死靈」を書けたのは、出版社の顔色なんか窺わなくて良かったからだ、
といいたい(自分で雑誌を創ったのだったかも知れない)。
俺、タブッキっていうイタリアの作家が好きなんだけど、その人、自分のことを
「作家」ではなくて、「学校の先生」と呼ばれる方が嬉しいといっている。
本を書くことを仕事にしたくないという意味なんだと思う。
これは、ひどく難しい問題だけれども。
382 :
362:2009/08/19(水) 16:15:47
今ふと思ったのだが、
たとえば画家の場合は「どれだけ絵を見て来たか」が、ほとんど話題にならないよな。
ミュージシャンもそう。その人がどれだけ音楽を聴いて来たかどうかを、
問題にされることは、それほど多くないのではないか。
何故、本のときは「読むのと書くのとどちらが大事か」と問うのだろう。
俺もずっとこの問いは心のなかにあったし、もちろん今でもある(だから
このスレに来るわけだ)。古今東西いわれてきたように、
「読むことと書くことは実は同じこと」だからなのかね。うーん、分からん。
↑この説は、どうもあまりしっくりこないんだよな。
383 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 16:17:14
絵の理論も音楽の理論も一般化して教科書に書けるからだ
384 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 16:53:02
日本人にはトーマス・マンが一番あっているだろう。
「ブッデンブローグ家の人々」「魔の山」
「ワイマールのロッテ」「ファウスト博士」
過疎ってたこのスレがまた盛り上がる日が来ようとは……。
数日前にレスしたときは想像もできなかったぜ。
それはそれとして、
>>382について思ったこと。
絵や音楽はそもそも種類によって描く道具が違う。
描くための考え方は流用できたとしても、
油彩画と水彩画を同じ道具で描けるはずがないし、
クラシックとJ-Popを同じように作るなんて普通はできない。
だけど、小説においてはどんな種類でも、書くための道具は同じ。
紙とペン、パソコンと違っても、別にどっちかじゃなきゃできないわけじゃない。
それさえあれば純文学だってエンタメだって携帯小説だって何でも書けてしまう。
本について問われるのは、その違いが関係してるんじゃないだろうか。
なんて書いてみたが、はっきりと核心できるものは全くないんだけどね。
>>377 デビューした人間がそれを言うなら納得なんだけどね。
そこに挙げられてるのがバッティング(基礎)とは正直思わない。
もちろん、質量兼ね備えた読書が大事という論旨自体は同意。
ちなみに、情けない言い訳すると、そこに挙げられてる作品は半分だけど、
作家は全員一作以上は読んでる。
バルザックは「ゴリオ爺さん」ディケンズは3作ばかり
トルストイは「アンナカレーニナ」を読んだ。
ただ、これらの作品が自分の執筆において役に立ったと感じたことは一度もない。
実用目的(ヒントを得る)としては得るものが少ないか、あるいは活用難易度が高いよ。
まぁ、年輩の方と話す時に話題づくりになったから、そちらの意味では重宝したが。
それよりは日本の文学の方がまだ活用しやすい(「浮雲」とか「猫」は参考になった)。
後は「ガリバー旅行記」は諷刺小説の参考になったな。
何が参考になるかなんて個人差があるわけで、俺がリストを作るなら373のは入れないな。
全部名作ではあるんだろうけれども。
387 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 20:24:25
ピッチャーはピッチングが第一だけど、バッティングについて知らないと打たれたりするってことじゃない?
だから自分以外の、自分に直接関係無いことでもどこかで生きてくるよってことでしょ
論旨自体には同意
それが
>>373のリストになるかどうかはわからないけど
「特性のない男」とか「失われた時を求めて」まで求められるとちと辛いや
389 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 22:36:34
>>388 これはサマセット・モームから選んだ。
20世紀も含めるのならば、プルースト
ジョイス、ムジール、ブロッホも入れる。
390 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 23:41:51
書くのも読むのも、脳の別な場所で実行するのである程度のレベルになれば読まないでもかけると思う。
基本的な言語の獲得は小さい時に終わってしまうし。
すなわち、古典を読まなくともある程度まではかける。と俺は思っている。
それに、読むだけでは決して基本的には上達しない。
でも、絶対音感のように聞いたものそのままかけるという天才は認めたくないがいると思う。
映像の感覚が文字化しているようなやつ。若いうちから文才あって、読めば読むほどうまくなるやつ。
ネタかぶりしないためには読むしかないと思うが、ザットでいいと思っている。
何となくなんだけど、浅くひろくより偏って深く読んだ方が作家性って高まるんじゃないかな。
ハードボイルドに出会って純文学よむのをやめるみたいなね。
ノンフィクションしか読まない作家も確かいたきがする。
作家で執筆期間中は読めなくなるのは脳内の言語野の疲労のせいじゃないかなとも思うよ。
あと、個人的に書きたい欲求と読みたい欲求はまったく別物だと思うよ。
シューベルトみたいに蜂の飛ぶ音聞いて一曲書くとか、駅でげろはいているゴスロリのねーちゃんみて
一作つくるとか、そんな感覚のほうが大事だと思うけどな。
ぱくりぱくりってうるさい書評かもいるし。
なんとなく、ここの人たちの話を聞いてると、
「書くために読む」のじゃなくて
読むのが自己目的化してる気がするんだよな。
もちろん
>>389みたいに読書から何かを学んだなら、
書く・書かないはともかくとしても、とても有意義だと思う。
ただねぇ。
レベルの低いことを書くが、俺自身、某学園ラノベからは
「学園モノを書くなら、学園ルール(世界観)を明確にして、キャラをそのレールに乗せる」
やり方を学んだ。学園モノでも、ファンタジーと同じやり方が通用するんだなと。
しかし、「アンナカレーニナ」からは、100年前のロシアにも境界例の方がいたんですね。
人間はなかなか変わりませんな、ってことくらいしか学んでない。
「魔の山」からは、一人ひとりの台詞が極めて長いと、読んでて退屈するね、
同じ内容でも、掛け合い調にすれば幾分違うのにってことくらいしか学んでない。
カミュの「異邦人」は好きだし、別に欧州古典を否定するつもりは全くないんだけどさ。
欧州古典で思うのは、日本人の感覚では関係のなさそうなところで、
キリスト教関係の話を持ってきたがるなってこと。
旧約聖書読んでおけば、ニヤニヤできるのかもしれないと思い、
無神論者のくせして、聖書読もうかと思い始めたよ。
>>391 自己満のつまらない長文を書き込むなよ、アホ
393 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 05:11:36
>>387 いや、むしろ読書は筋トレとかランニングに近いな。
毎日続けていると、文章の足腰やストーリーの骨格がしっかりしてくるという。
パクるとかじゃなくて、毎日何かしら読んでないと書けない。
そういう人は多いと思う。
ムージルは知らなかったな。
>>373が挙げたのはモームの「世界の十大小説」からだと思うけど、あれはモームの時代(戦前)の世界文学だからな。
ちなみに、ウィリアム・サマーセット・モームという人は短編の名手で、「アシェンデン」にしても「雨」にしてもどれも面白い。
ただし、現代の小説に比べると序盤がスロースターターすぎる、という面がある。
もちろん「人間の絆」も「お菓子と麦酒」などの長編も面白い。
モームは現代的で、ミステリにも通じる残酷なところが面白いので、読んでみて損はない。
395 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 11:44:54
大した作家なのに読書しないやつって思いつかないしな
さすがに読書しない奴はいないだろう
読書レベルがどの程度かは人それぞれだろうが
397 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/22(土) 11:32:30
でも読むことこそ基本としてかないとね
読書や日記は、基礎トレーニングや筋トレ、ランニングと同じ。
そればっかりやっててもだめだけど、
ちゃんと毎日きっちりやっとかないと、
技術が伸びなかったり、スタミナが続かなかったりする。
古典は、表現なんかは古くなってるけど、
構成や基礎的な文章力などで参考になるところもある。
まあでも、作家志望者にはまず戦後の現代文学やエンタメを幅広く読め、とすすめたいね。
村上春樹だってハードボイルドやSFは幅広く読んでて好きなわけだし。
ん?
なんかの基礎トレやった事あって言ってる?
もしそうなら自明だろうけど、
足腰鍛えたあとこそが地獄なんだよね
生半可な事言ってるんじゃないよ
なんだ日記って。子供のブログか何か?
また脳みその弱いワナビが来ちゃった。
402 :
名無し物書き@推敲中?:2010/03/29(月) 07:33:47
>>382 ミュージシャンはどれだけ聴いてきたか問われるよ。
って言うか、大量の音楽を聴いていて当たり前みたいな。
403 :
名無し物書き@推敲中?:2010/03/30(火) 08:07:15
あ
山田悠介だけ読んでればいい。
文壇からスルーされてて賞なんてなくてもええ。
あれで、億万長者。
山田の文体リズムを盗め!
405 :
名無し物書き@推敲中?:2010/03/31(水) 04:42:23
山田悠介のオススメってなに?
シナリオライター志望は読むのと見るのどちらを優先させるべきなんだ
407 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/02(金) 06:05:00
山田悠介のオススメってなに?
408 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/28(水) 14:47:08
>>406 シナリオはシナリオそのままで読める場面って少ないしな。
エロゲとかADVとかのゲームくらいか? ほぼ直接読めるのは。
見るだけでも、展開や構成は参考にできるだろうけど、
それだと演出とか演技とか余計な要素も入ってくるだろうし。
読むか見るかなら読む方が重要なんじゃないかな?
409 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 02:10:57
読むほう
まず書き上げろ
次にそれを読め
411 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 06:05:17
読み書き算盤
412 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 22:14:38
か
413 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/17(土) 17:29:40
読むほうに決まってるだろjk
414 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/22(木) 22:20:28
書かなきゃ作品はできない。作家になれない。文学賞に応募もできない。
書く方に決まってるがね
読むx書く=能力だろ……
416 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 16:51:07
書くために読むって視点が大半の書き込みだね。
それも重要だろうけど、それって一般読者の視点が、抜けちゃってるよね。
そんなんで一般読者まきこめるの?
いや、批判ではなく、どうなんかな? と。
417 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/27(金) 04:07:49
流れ豚切ってスマソ
俺的には、どちらも大切。
本気で作家になろうと思うなら、
年に50冊は最低読むべきだと思う。
あくまでも「最低」ね。
良くを言えば年に200冊くらい読んで欲しい。
これは俺の願望。
今年は今のところ、まだ90冊くらい。
もう少し読むべきかな。ただ、良い作品でないと
読む価値が半減する。いや、1割以下になる。
レビューなどを参考にして良い作品だけ読むのが良い。
418 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/27(金) 06:03:19
読むだけなら素人にもできる
読むだけならサルでもできる。
猿すげー!!
俺の友人の エリク・ラ・サル 君だよ。
意外に古典とか読んでない人居るんだな
俺なんてd読書が楽しすぎて読むの一辺倒になって困ってるくらいなのに