20行以内のショートショートを作れ! Part3

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1がおーん(「・ω・)「 ◆GAOON2chso :2008/07/29(火) 23:58:53
新スレが見当たらないので、建ててみた。

<前スレ>
20行以内のショートショートを作れ! Part2
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1128159354/l50
2名無し物書き@推敲中?:2008/07/30(水) 02:19:45
ニーズがないから落ちるんだよ
3名無し物書き@推敲中?:2008/07/30(水) 07:04:24
前スレ1000まで行ってるから落ちたとは言わないだろ。
4名無し物書き@推敲中?:2008/08/01(金) 23:30:52
「俺、明日が見えるんだ」 男4人組の中のAが口を開いた。
「なんだよ急に」とB
「いや、原因はわからないんだけど1週間くらい前から急に明日起こることがわかるようになったんだ、予知能力ってやつ?」
そんな嘘をつく奴ではない、他の3人もAが真面目に語る様子を見て興味がわいてきた。

「狙ったとおりのことを見られるというわけではないんだけどね、なんかこう急に断片的なイメージが頭の中に降ってくる感じ?」
「なんだよそれ、使えね〜」Dがつまらなそうに空を仰ぐ
「あ!きたきた」Aの目の焦点がぼやける、そしてBに明日起こることを次々と告げていくA
その日は半信半疑だったBだがその2日後、A、C、DのもとにBが駆け込んできた。

「おい!ホントに当たってたよ!Aの言ったこと全部当たってた!すげーぞ!」顔を見合わせるCとD
その日から4人はAの家にこもり考え続けた、オイシイ思いができる方法を。
しかしAの予知は的中率こそ100%だがどれもつまらないことばかりだった、が、そんな時Aがふいに立ち上がる
「きた!ま、埋蔵金!?掘り出されてる!」Aが続ける「スコップで・・15時ごろ・・・○○県○○山の一本杉の下・・・誰が掘り出してるのかはわからない」
色めき立つ4人、「でもそれを掘り出してるのは俺たちなのか?」Dが不安そうに呟く
「バ〜カ!埋蔵金がある場所はわかってんだから俺たちが先に行って掘り起こせばいいんだよ!」とBはもうガッツポーズをしている。
「そうと決まれば明日に備えて早く寝よーぜ!」とC。

そして次の日、「うん!この場所だ!間違いない」Aが頷く。「よっしゃー!掘るぞーっ!!!」勢いづくB、それに続く3人、
しかし掘れども掘れども埋蔵金は出てこない、そうこうしているうちに時間も15時を回っていた。
すっかり諦めモードが漂う中、「やーめた!」スコップを投げ出すB、「帰ろーぜ」 「・・だな」
次の日、すっかり冷めていた4人が見ていたTVから速報が流れてくる
「スクープです!たった今○○県○○山の一本杉の下から埋蔵金が発見されました!!」、TVの中はお祭り騒ぎ
「なんか掘った跡があったから試しに掘ってみたんです、そしたら」発見者らしき人のインタビュー
「なんで・・・」4人が呆然とその騒ぎを見つめる中、Cが呟く
「まさか・・・もしかしてあん時・・・12時、回ってたんじゃ・・・」
5名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 14:12:35
私は朝6時に起きて
少し砂糖を多めに入れたカフェオレを飲み
こんがりと焼けたパンをくわえて家を出る
いつもと同じ電車に乗って
途中下車する人の前に立ち
推理小説を読んで通勤時間を充実したものにする
会社では多くの仕事をこなして
仕事によっては適度に手を抜き
帰りは近所のスーパーマーケットで大好物のイカ天を買う
自宅のソファに身を投げ出して
イカ天をほおばりながらビールを飲み
風呂で疲れを癒してベッドで眠りにつく
こういった日を私は一言も喋ることなく毎日続けている


6名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 15:04:40
>>5
オチないぞ
7名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 18:44:05
ある日、少年は自分の部屋の壁に直径5cmほどの穴を見つける。
なんだかその穴が気になった少年は、その穴に向かって叫んでみた。
「おーい、でてこーい」
穴から返答はなかった。
そしてその穴にすごく魅力的なものを感じた少年は、その穴にちんぽを突っ込んでしまった。
とても気持ちがいい。少年はすぐ穴の中で果ててしまった。
それからというもの少年はその穴でオナニー三昧。
友達を呼んで穴を輪姦したこともあった。

穴を犯すようになってから半年後、少年のアナルからいきなり声が聞こえた。
「おーい、でてこーい」
8名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 18:53:10
>>7
パクリはやめろ
9名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 20:18:28
それにしても需要がないスレだな
10にんじん:2008/08/15(金) 02:19:38
俺はにんじん。俺は1年前からずっとここにいる。M県T市にある、築40年の家の冷蔵庫…。周りは、1週間以内しか滞在していない新人ばかりだ。また俺だけを置き去りにして、次々、他の住みかへと出ていってしまうんだろう。
その俺の唯一の仲間が居る。最近イメチェンしたのか、頭に緑のパンチパーマをかけた大根。こいつは図体はデカイが、3ヵ月ほど前からずっと俺の話相手になってくれてる。けっこういい奴だ。しかし、最近こいつの体は黒く、臭いもきつい。
「にんじんさんは、臭いがきつくなくっていいですねえ。なんでボクは、こんなに体から色んなものが出てくるんですかねえ…、わからないですねえ……。」
「お前は水分が多いからな。俺は水分少ねえからよ、しわしわになるばっかりだ…。その点、お前はイメチェンもできてるし、いいと思うぜ。」
「そ、そうかなぁ…。にんじんくん、照れるよ。」
毎日、こんな他愛もない話ばかりしている。
その2日後。
俺が朝方目を覚ますと、大根は居なくなっていた。「あいつ……。」俺には大根の行方はわからなかった。また、俺は一人になった。
11名無し物書き@推敲中?
>>8
パロディだろ