狼と香辛料で読書感想文書こう!

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1ただの高校生
狼と香辛料で読書感想文書こうとしてるんですが、うまいこと書けな
いんで皆さんの感想お聞かせください。
一応、原稿用紙5枚以内3枚以上(1200字以上2000字以下)
書いてくださるとうれしいですが、短い感想でもうれしいので
どんどん書いてください。
他力本願ですがどうかよろしくお願いします。
2名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 15:18:57
>>1
ぬしは悪いお人じゃ
3ただの高校生:2008/07/22(火) 15:21:13
はは、そう言わずに書いてくださいよ。
4中年F ◆AFOWrff8aY :2008/07/22(火) 15:23:43
>>1
俺にまかせろ。
5名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 15:23:55
感想

ぼくも全裸の狼娘とちゅっちゅしたいと思いました。
6ただの高校生:2008/07/22(火) 15:25:01
4さん頼みます
7中年F ◆AFOWrff8aY :2008/07/22(火) 15:25:20
まずタイトルを決めるか。

香辛料は男を狼にする、で、どうだろうか。
8ただの高校生:2008/07/22(火) 15:26:17
5さん同感です。他になにかありますか?
9中年F ◆AFOWrff8aY :2008/07/22(火) 15:26:43
冒頭はこうだな、こう切り出す、

精力にとって強壮剤となりうるものは、
10ただの高校生:2008/07/22(火) 15:27:03
7さんおkです。
11ただの高校生:2008/07/22(火) 15:27:56
おお
12中年F ◆AFOWrff8aY :2008/07/22(火) 15:31:26
それか、

私は今、口いっぱいに唐辛子を生でむさぼりつつこの原稿を書いているのだが、この状況で気づけたことがある、

でもいいな
13ただの高校生:2008/07/22(火) 15:31:34
9さんどうですか?
14ただの高校生:2008/07/22(火) 15:32:13
12もいいですね
15中年F ◆AFOWrff8aY :2008/07/22(火) 15:33:12
私は今、口いっぱいに唐辛子を生でむさぼりつつこの原稿を書いているのだが、この状況で気づけたことがある、少しずつだが下半身がしびれ始めているのだ。
口の中がからくて痺れるのは道理だがそれがなぜ海綿体にまで及ぶのだろうと、私は、はたと考え込んでしまった。
16ただの高校生:2008/07/22(火) 15:36:00
エロで突っ走るんですか?
一応学校に出すんでエロ用語は控えでお願いします。
すいません。
17中年F ◆AFOWrff8aY :2008/07/22(火) 15:36:41
そこで私は女性二人が貝合わせしているビデオを見ることにしてみた。
18ただの高校生:2008/07/22(火) 15:42:08
17さんどうですか?
19名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 15:52:54
>>1
ぬしよ、原作を読んだなら
名無しが得にならんことをするはずないと分かるはずじゃ。
せめて、ぬしの作品をうpするとか、
燃料がほしいでありんす。
20ただの高校生:2008/07/22(火) 16:03:39
19さんすいませんまだ作成中です。
21ただの好きな高校生:2008/07/22(火) 16:22:06
箇条書きでいいんでどんどん書いてくれませんか?
参考にして書いていきたいんで。
22名無し物書き@推敲中?:2008/07/24(木) 19:30:32
まずsageようか
23名無し物書き@推敲中?:2008/07/24(木) 19:31:33
>>1
どんなテーマで書くの?商売?普通の恋愛?
24名無し物書き@推敲中?:2008/07/29(火) 21:34:58
つまりマジレスすると
主人公は偶然出会っちまった訳分からん狼娘を北へ還すために一緒に旅する訳だが
その途中で苦楽を共にし二人の間には友情?が芽生えていく訳だ。
んでもいつかは主人公とホロは別れなきゃならん。
だから主人公はホロと一緒にいられる時間を大事にしてるように、(なのか知らんけど)
自分も今あるこの時間を大事に生きなきゃと思いました。

…でいいんじゃね?
25名無し物書き@推敲中?:2008/11/28(金) 19:03:57
ジジイが乗り込んでくるはず無い
乗り込んできても犯罪仲間がかばってくれる

そう考えていたんだろう?

俺は乗り込んだしおまえの犯罪仲間は連座を恐れて逃げた


     なあ、おまえは人の心が解らないんだよ
     だから地獄を見る。このさき何年もな

     一生おまえは俺に怯えることになる
     おまえが安らぐのは刑務所の中だけだよ
  
     おまえは本当は逮捕されたいんだ
     アスペルガーを抑えきれいと自分で知っているから
     シリアルキラーみたいにな
 
   
   
     
26名無し物書き@推敲中?:2009/02/16(月) 19:51:33
zdんへhfvjrsdfjgvsrfzdgd
27名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 21:33:40
この人の勉強になる。
28名無し物書き@推敲中?:2009/03/27(金) 16:40:03
とりのあえず、6巻の寄り目の下りと、9巻のラストの舌出しで、死ねるって書いとけ
29テンプレ:2009/12/12(土) 17:01:35
▽▽▽▽▽▽ 笑厨用語の基礎知識 Ver.2.6(その1) ▽▽▽▽▽▽

【荒らし】
笑厨が気に食わない、あるいは笑厨に反論してくる住人に貼る一般的なレッテル。
 《類義語》 妄想厨

【煽り】
笑厨に対し、反論する行為一般を指す。

【カルト】
笑厨自身の嫌いな団体を指して言う。

【客観的】
笑厨自身の主観を述べる時に、枕詞代わりに使われる。

【狂惨厨】
共産党板で、笑厨が気に食わない、あるいは笑厨に反論してくる住人に貼るレッテル。
どういうわけか、しばしば、ネットウヨクと等号で結ばれる。

【脅迫】
どんな理由があれ、とにかく笑厨自身が怯えたときに使われる。
もちろん、笑厨が、自身の法的に疚しい行為を指摘された場合も含まれる。

【○○狂信者】
笑厨の立てた○○中傷スレに煽りレスを付ける住人に対して貼るレッテル。
至極真っ当な反論に対しても用いられる。
○○=小泉、安倍、麻生、自民、etc.
30テンプレ:2009/12/12(土) 17:02:17
▽▽▽▽▽▽ 笑厨用語の基礎知識 Ver.2.6(その2) ▽▽▽▽▽▽

【狂脳】
相手の指摘や批判が気に入らない時に、相手の考えを腐す目的で使われる。
もちろん、至極真っ当なものに対しても使われる。
 《用例》  精神異常者は精神病院に逝って狂脳を診てもらってね(´ー`)

【暗い情熱】
普段の笑厨自身の2ちゃんねるに対する姿勢を、他の住人に投影する時に使う言葉。

【牽制】
予期せぬ相手の指摘に対し、虚勢を張るために使う言葉。
 《用例》  それで牽制したつもりか?w

【差別】
笑厨を批判する行為一般を指すが、特に相手の侮蔑を感じたときに使われる。

【自作自演】
笑厨自身に対する反論及び、反論する住人を少しでも少なく見せたい時に使う言葉。
(但し、笑厨自身が行う所謂自作自演行為は、決して「自作自演」とは言わない)

【常識】
笑厨の依って立つ基準。一般的に、コピペでかき集めてきたものを指す。
 《類義語》 通説

【精神異常者】
笑厨をからかって愉しむ住人に対して貼るレッテル。
 《類義語》 変質者、廃人、基地害、異常人格者。etc.
31テンプレ:2009/12/12(土) 17:03:40
▽▽▽▽▽▽ 笑厨用語の基礎知識 Ver.2.6(その3) ▽▽▽▽▽▽

【大量マルチコピペ荒らし】
俺はコピペを多用するが、コピペ荒らしではない!という意味で使われる。
笑厨が厚顔無恥なるゆえんである。
(笑厨自身が行うコピペ荒らしは、決して「大量マルチコピペ荒らし」とは言わない)

【中傷】
笑厨の好みのもの、又は依って立つものを批判された時に使う言葉。
もちろん、批判内容が至極真っ当なものであっても使われる。
(但し、笑厨自身が放つ、極低レベル罵詈雑言のエレクトリカルパレードは、決して「中傷」とは言わない)

【ネットウヨク】
政治絡みの話題で、笑厨が気に食わない、あるいは笑厨に反論してくる住人に貼るレッテル。
 《類義語》 ウヨ厨、職業右翼、バカウヨ

【ネットストーカー】
笑厨を観察して愉しむ住人に対して貼るレッテル。
逐一反論してくる住人に対しても用いられる。
 《類義語》 笑厨マニア、ストーカー

【ネットストーキング】
笑厨自身の習性及び悪行三昧の数々を観察して愉しむ行為を指す。
32テンプレ:2009/12/12(土) 17:04:22
▽▽▽▽▽▽ 笑厨用語の基礎知識 Ver.2.6(その4) ▽▽▽▽▽▽

【粘着ストーキングコピペ荒らし】
笑厨自身の習性及び悪行三昧の数々を暴露された時に使う言葉。

【脳内定義】
世間一般に通用している物事の定義が、自分にとって都合が悪い時に使う言葉。
 《同義語》 マイ定義

【脳内○○】
○○についての解釈や指摘が、自分にとって都合が悪い時に使う言葉。

【発狂】
笑厨自身の普段の煽り行為を、相手に投影したいときに使う言葉。

【妄想】
相手の指摘が図星で、反論の余地が無いことを隠蔽する時に使う言葉。

【レイシスト】
特亜絡みの話題等で、笑厨が気に食わない、あるいは笑厨に反論してくる住人に貼るレッテル。
 《類義語》 人種差別主義者、嫌韓厨、ネオナチ

【ダブルスタンダード】
「俺は荒らしではない、俺に批判を浴びせる奴こそ荒らしだ!」という意味で使われる。
笑厨自身のダブルスタンダードがよく分かる言葉である。
(本当は、過剰な自己憐憫から来る、「俺は正しくてお前右翼」的なシングルスタンダード)
33テンプレ:2009/12/12(土) 17:05:49
▼▼▼▼▼▼ 笑厨用語の基礎知識 Ver.2.6(文章編) ▼▼▼▼▼▼

【”脳内ソース情報”や怪しげなサイトからの情報に比べれば1億倍もマシだよ】
その情報の情報源が、自分自身が認めた情報源でさえあれば、情報の真偽は問わない、という意味。

【○○がわいてきたな(w】
○○に対して、かまって欲しい時に使う言葉。

【○○はオマエの方だろ(w】【オマエが○○だね(w】
軽く煽られて、とっさに反論の言葉が出ない時に使う言葉。
前文の文意によらず、文頭に「つまり」が来ると、必死度は上がる。

【>>XXX と、○○が△△しております(w】
>>XXXに煽られて、とっさに反論の言葉が出ない時に使う言葉。

【…ったく、これだから、○○は困るよ┐(´ー`)┌ヤレヤレ】
本当は反論出来ないにもかかわらず、少しでも余裕を見せたい時に使う言葉。

【○○の分際で偉そうだな(w】
逆に煽られて、退くに退けなくなったと感じた時に使う言葉。

【オマエのような○○にはそれ相応の扱いで十分(w】
もはや低レベルな煽りでしか反論できない時に使う言葉。

【オマエのような○○にはオウム返しで十分(w】
笑厨の最終兵器「オウム返し」でしか反論のしようがない時に使う魔法の言葉。

【ない知恵を絞って新たな下等な煽りでも考えてくださいませ(w】
負けは認めたくないが、相手に対して勝利宣言のつもりで使う言葉。
34名無し物書き@推敲中?:2010/01/06(水) 05:41:42
1巻で終わっていれば傑作だったのに、
だらだら続けけるから立派な萌小説になりました。
つーか編集のてこ入れが原因っぽい
35名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 14:46:21
狼と香辛料15

〜序章〜
ロエフ川を上流に向かっていき丸三日がたっていた。
大陸を西から東に流れるローム川の支流であるロエフ川は、レノスのよりも北にあることが災いしてひどく寒い。
年にして二十五歳の青年クラフト・ロレンスと、齢数百年の狼ホロとの二人旅は沈黙が続いていた。
レノスでロレンスが顔を殴られたあの一件以来、ホロが口を利いてくれないといわけではもちろんない。
つい先日まで旅の道連れであったコルと別れてからというもの、ホロはどうにも口数が減ってしまったのである。
ル・ロワやエルサと共にキッシェンへ向かうことを決意したコルは、ヨイツへは向かいたいが当初の目的である教会法学を学ばなければならない
という旨をロレンスとホロに伝えたのだ。
ル・ロワには、あらかじめロレンスからそのことを伝えていたし、ホロもそのことに承諾していた。
デリング商会との仲介料である銀貨三百枚でコルの新しい服を買ってやって欲しいと、ル・ロワに申し出たところ快く引き受けてくれた。
しかし、それには銀貨300枚は十分すぎるので、これからさらに南に下るコルと、テレオまで一人で帰らなければならないエルサに
旅の路銀として渡してやってくれと頼んでおいた。

36名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 14:57:35
ロレンスとホロは北に、コルたちは南に、その別れの朝。
「短い間でしたがロレンスさん、ホロさん本当にありがとうございました。」今にも泣きそうな声でコルは言うのである。
対するホロはニヤニヤ顔で、なぜかエルサが泣いていたくらいだ。
ホロは何も言う様子がなかったので、代わりにロレンスがコルに声をかけてやった。
「どうしたコル?自ら別れを切り出したんじゃないか。これから教会の権力に食い込もうとする者がそれじゃ駄目だ。教会法学を学ぶという目的がお前にはあるんだ。目的がある者はそれに向かって進んで行くべきだと、俺は思う。」
厳しい言葉かもしれないが、コルのような賢く知恵のある者にはこれぐらいの方がいいのだ。
コルはぼろ布のような服の袖で涙をぬぐっていた。
「ぬしはどうしてそんなに説教臭いのかや?泣きたい者には泣かせてやるものが大人というものじゃろ」
唐突にそんなホロの言葉が向けられたので「お前が声をかけてやらないから、こっちが・・・」というロレンスの応戦にも、ホロはどこ吹く風だ。
「まったく。コル、前に教えてやった物乞いの方法を覚えているか?世を渡っていくために必要なものは知識ではない、それは」
「知恵です。」ロレンスの問いにコルが答えた。その横でなぜかエルサもうなずいている。
「そうだ。無知は罪なり。この言葉の意味をお前が理解してくれたなら、俺に言うことはない」ロレンスは師匠から教わったこの言葉を、弟子に授けることができた。
もっともコルは弟子というわけではないが、人生という上では先輩なのだ。この言葉にホロがひやかしを入れなかったことからも、どうやら間違った言葉の選び方では
なかったようだ。
コルは出会った時のことを思い出してしまったのか、ついに瞳から涙があふれ出してしまった。
37名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 15:12:22
そんなコルのもとに近づき抱きしめたのは、言うまでもないホロだ。
コルを抱きしめるホロの表情は、今までのコルに対する姉のような顔でも友のようなものでもなかった。それは母の顔だったのだ。
「コル坊、何これが今生の別れというわけではありんせん。それにそこの石頭の信じる神とやらがまた会えるように
はからってくれるじゃろうよ。」
石頭と言われたエルサも、今はそれを許してくれているようだった。
「別れは笑顔でなければならん。笑顔で『また』と手を振らねばならん。そうでなければ、わっちは心配でろくに夜も眠れん」
その言葉がなぜか自分に言われているように感じたのは、気のせいだろか。自分はホロとの旅の終わりに笑顔で手を振れるだろか、
ロレンスはわずかの間、自問自答していた。
38名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 15:33:12
「またのコル」ホロはそう言って、コルの頬に唇をあてた。
まるで旅立つ子を見送るときに母がするように。
その時にはもうコルの瞳から涙が出ることはなかった。
「それでは後のことはお願いします」ロレンスの願いに、ル・ロワは大袈裟に頷いてくれた。
ル・ロワは「じゃあ、商売に行って参りやす」と商人らしく、エルサは「また神のお導きがあることを」と聖職者らしく、
そしてコルは「行ってきます」と父と母に言う旅の出発の時のように、各々が自分に相応しい挨拶を残して行ったのだった。

荷馬車に揺られながら、ロレンスは自分に問うていた。
ホロと笑顔で別れられるのか?その問いにロレンスは答えを出す。
ロレンスは行商人であり、狼ではない。だが、人であることと狼であることとの違いなどさほどのことではない。
笑顔で別れられるように、できる限りのことをやろう。
そう誓うロレンスに、まず一つ目の関門が訪れようとしていた。

39名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 15:39:45
序章   終わり
40名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 17:09:11
春になってもホロと旅を続けたら、行商先の村が困るって書いていたが
ロレンスが儲けて店を持つ様になっても同じ事なんじゃないのだろうか。
もちろん、その時は誰かに行商先を譲るんだろうが、だったらそんなに
悩む問題でもない様な気がするんだが。
さっさと儲けて店を持つだけの金を儲けたらいいんじゃないのだろうか。
まぁ、最後はそうなって、ホロとノイツ近くで暮らすんだろうけど。
41名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 17:13:47
>>38

みんなで続きを書いていこう!!
42名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 17:20:13
ロレンスは思った。チュウより先をするためには、一体どれだけ貢がないといけない神なのだろうかと。
43名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 17:21:35
センスのある書き手にお願いしたい

支倉さんを超すような
44名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 17:23:27
そんな奴がここにいるわけがない。
45名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 17:36:26
ホロは神とは言え、もとを辿ればただの犬畜生。リンゴひとつでどうにでもなる、
安い雌と言える。おまえに避妊をする必要もない。この時代でも異種間の性交は禁忌とされていた。
しかし、巷間の情婦よりも安く、妊娠の可能性は皆無。これほど手軽な相手、そうは望めない。
計算高いロレンスが、そのことを見逃すはずがなかった。
ついにどす黒い感情を解き放つ、そんな長い夜が始まりを告げようとしていた。

そう、昨夜の豪雨で宿場町で足止めされた、その一室でロレンスは行動を開始する。
46名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 17:37:34
×おまえ
○おまけ
47名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 17:56:42
たのむから
>>38に続くようなやうつを・・・
同人誌のような展開はいらない・・・・・・
15巻書ききろうぜ
48名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 23:12:16
俺の才ではうまく動かせないので引き伸ばしにかかってみる…
気に入らない方はすまんがスルーでお願いする


全てが変わっていく
森や原に地図のような境界はないのだが
「ああ、違う土地に来たのだ」と実感する瞬間があることを
旅に身を置くものは知っている
空の色。風の匂い。土の色
車輪の響きすら違う
旅とは単に土地の移動ではなくある世界から別の世界に赴くことなのだ
北に向かう馬車を操る青年はそうした何度目かの感慨に耽っていた
いや、実際は目下の問題から心を逸らそうとしていたのかも知れない
普通人は旅を嫌う。恐れると言っていい
旅にある実際の危険というよりも未知であることそれ自体を恐れるのだろう
行商人である自分はそうした恐れには慣れているはずなんだが
と、ロレンスは隣の伴侶に目を移した
49名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 23:13:43
連れの名はホロ。それなりに日々を重ねた連れ合いではあるのだがその心は今もって全く未知の世界だ
それゆえやはり恐ろしくもあり不安でもある
なにもその連れに人ならざるとがった耳があるとか
上質の毛皮をまとった自前の尻尾を持つ存在であるといった理由ではない
そんなものへの恐れはとっくに無くなっている
もっとも今は幾重にも重ね着したうえ毛布にくるまっているので
ただの布のかたまりにしか見えないのだが
自他共に認める器量も厚い殻の中で白い吐息だけが口のありかを示している
「土地であれば実際に踏み込めばいいんだがな・・・」
心に対して、しかも異性のそれにどうすれば良いのか行商人である自分には知識がない
全く経験が無い訳ではないがここまで深く係るのは想定外だ
どうやら踏み込み方を誤ったらしい
50名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 23:15:08
正直なところ自分でも信じられない
思い返すと息が凍る寒さでありながら顔が火照ってくる
レノスではロレンスの想いという言葉の契約書にホロのサインをもらった
その瞬間初めての商いに成功した小僧のように有頂天になってしまった
衝動的に言葉よりさらに確かな形を求めてしまった
もちろんそんな理屈が働いていたのではなく
ただ、そのときのホロの眼、涙、華奢な体、全てが愛しくなり自制も何も効かなかった
その町での取引では年齢からくる覇気の無さを実感したのではなかったのか
一体自分は小僧なのか年寄りなのか
きっと両方なのだろう
商人としてはともかく男としては一人前ではありえない
商いを修めるのに十余年かかるならば男として完成するのはいつになるのか
なんと自分は半端な存在なのかと灰色の空を仰いだ
51名無し物書き@推敲中?:2010/02/14(日) 23:17:11
その気配を察したのかホロが僅かに身じろぎした
単に寒いせいでもあるだろうがしばらく会話も無い
前途の問題が解消されたわけではないが取り合えずお墨付きは頂戴した
看板娘とやりあったときの石と宝石商の例えを思い出し全くそのとおりだと思った
コルもそうだがホロの相棒を磨く腕前は全くたいしたものだ
ここは気長に磨いてもらうとしよう
このやや気まずい空気を払拭するのももちろん男の仕事だろう
開き直りに近い心持でロレンスは声をかけた


つ、つづく…って言うか始まってない…orz
52名無し物書き@推敲中?:2010/02/15(月) 00:26:50
作者が成り金自慢をブログで展開するのでもう読んで無いです
53名無し物書き@推敲中?:2010/02/15(月) 14:46:26
>>38の続き

〜第一幕〜
目の前のホロが飯を食らっている。
レスコに着いてまずホロが要求したのは飯だった。連れの食べる量は見た目と比例せず、大の男をも凌ぐといったくらいだ。
しかも食べるだけでなく、酒も人一倍飲むのだからロレンスとしてはたまったものではない。
しかし、うまそうに食って飲むホロを見てロレンスは「やっと元の調子に戻ったか」と僅かばかりの悪態をついてやった。
「ふん。別にしおらしくしておったのは、コル坊との別れが寂しかった、という子供のような理由じゃありんせん」とホロはいつもの口調で言うのだから、
元の調子に戻ったのは確かだろう。
だがロレンスは意外にもホロが本音を口にしたことに、食べてようとしていた魚の切り身を落としたくらいだ。
「どうしたぬしよ?間抜けな顔をして・・・。まさか・・・。はあ、ぬしはすぐにこれじゃ」
ロレンスにはホロがため息をつくわけをわかりすぎるほどにわかる。
なぜならコルとの別れをへて、ロレンスはホロとの別れを意識せずにはいられなかったのだ。
それはホロも同じだったのだ。しかし、それをホロが口にすることは今までならあり得なかった。
ホロが口にした理由、それは。
54名無し物書き@推敲中?:2010/02/15(月) 14:57:25
「わっちはまた頬を殴らなければならんのかや。ぬしに変なことをされたくはないからの、
こうして口に出しておるのに。もう忘れておるとは。これからデバウ商会とやらに赴くのであろう。
それにミューリにも会いにいくのじゃ。わっちは大丈夫かのう?」
こんな嫌味をホロが口にするのならロレンスも言い返さないわけにはいかない。

55名無し物書き@推敲中?:2010/02/15(月) 14:58:15
まだ、ロレンスと肉体を重ねていなかった。理性の及ばない、肉体の芯が訴える。
肉を喰らうように相手を心ごと喰らいたい、と。
二人は――否、二匹は獣のような情交を欲していた。ホロの領域にロレンスは踏み込もうとしていた。

長い夜の始まりであった。
56名無し物書き@推敲中?:2010/02/15(月) 14:59:16
>>54は打ちミスなのでスルー推奨
57名無し物書き@推敲中?:2010/02/15(月) 15:06:35
>>55
なぜそんなエロ展開になるんだよ・・・
きもいぞ。露骨すぎ
58名無し物書き@推敲中?:2010/02/15(月) 20:39:08
早く続きが読みたい
59名無し物書き@推敲中?:2010/02/16(火) 19:19:52
aa,maziuze
mou2chnanteyaranaishinekusobokekasu
hayakubenkyouyaranakyanannee
zetttaikandaiukattutaru
60名無し物書き@推敲中?:2010/02/16(火) 20:54:35
関大かよ
阪大くらい狙えよ
61名無し物書き@推敲中?:2010/02/16(火) 21:55:21
阪大も受けるよ
62名無し物書き@推敲中?:2010/02/16(火) 22:16:10
>>61
そうか、がんばれよ
もしかすると、俺の後輩になるかもな
63名無し物書き@推敲中?:2010/02/24(水) 15:47:51
>>35
なかなかの文章力
続き書いてくれ
64 ◆ZBveKeaSh551 :2010/03/14(日) 12:32:50
---
65 ◆??? :2010/03/15(月) 20:31:10
てす
66 ◆F.wLt5X.gJVS :2010/03/15(月) 20:32:10
67名無し物書き@推敲中?:2010/04/26(月) 14:26:42
保守
68名無し物書き@推敲中?
保守