1 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 00:55:05
晒したいけどきつい事を言われたくない。
そんなチキンのために立ててみました。
ダメなところを指摘されるのは確かに勉強になりますが、
やはりどうしても落ち込んだりめげたりします。
ただでさえ低迷する出版業界、そんな否定的な事を言ってばかりでは宜しくない。
そこで晒された文章の中からどうにかして優れた部分を見つけ出しましょう!
自分のよい部分を気付きモチベーションも上がることでしょう。
*だからと言って小説家になれるなんて自惚れちゃダメだよ!!
2 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 00:58:17
思いつきでやってしまったが重複とかしてないよね?
過去にあったのかもしれないけど、こんな感じのがあってもいいと思うんだ。
3 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 01:05:54
ああなんてこったい!
よくよく探してみれば既に似たようなスレがあるじゃないか!
でも950まで行ってるし次スレってことでいいよね!
それにテンプレも何も書いてなかったしちゃんとルールみたいのも決めた方がいいと思うんだ!
4 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 01:06:39
お願いします
俺は怒張した愚息を傷だらけの右手で柔らかく包む。
「すっ、すいません…こいつあんまり人に慣れていないもんで…」
俺が照れながら愚息を撫でていると彼女はそっと近寄り、両手で優しく包んでくれた。
「うふっ。かわいいのね」
「アリガトウ!オネェチャン!!」
俺はコケティッシュな甲高い声を意識して愚息の内に眠る声を出してやった。
彼女はクスッと笑った。
笑ってくれた!
今まであんなに閉じ籠りがちだった彼女が、俺の愚息で笑いを取り戻してくれた!
「あはっ、なんだ笑えるじゃんかよォ」
俺も朗らかに笑いながら愚息の皮をゆっくりとめくった。
「ウワァ〜イ、オネェチャンコンニチワ!」
彼女はすぐさま僕に言ってくれた。
「うっわっ!!臭っ!」
5 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 01:14:43
他スレのテンプレぱくって改変してみたよ!
■投稿する人へ
・あなたが書いた文章を真面目に読み、優れた部分を指摘、感想を述べます。基本的な投稿は
小説ですが、論説文やエッセイなどもOKです。掲示板にコピー&ペーストするのが一番
よいですが、自分のサイトの直アドレスやまたり文庫・アリの穴などの投稿サイトをさらすのもあり。
酷評スレまとめwiki(
http://www6.atwiki.jp/kata/)でも投稿できます。
このような場合は、各サイトのトップページではなく、直接「作品の」アドレスを貼ってください。
・創作文芸板は最大改行32行、最大文字数は1024文字です。改行の少ない作品なら
1レスあたり原稿用紙2枚と少しくらい。3レス(原稿用紙7枚以上、もしくは100行以上)を
超える量の文章は、外部に晒してリンクを貼ったほうがいいでしょう。
※ いたずら目的で投稿者を騙って、レスをする輩もいます。
なるべく投稿者はハンドルにトリップをつけて投稿してください。使い捨てのハンドルで構いません。
・投稿する前に読みかえしましょう。痛い間違いは投稿後に修正できません。
・もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみましょう。
目についたものから批評していくので、見落としもあります。
・豪快な褒め言葉を並べられても浮かれすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の相性が
特別良かったのかもしれません。また、褒め言葉に見せかけた痛烈な皮肉であるかもしれません、
あくまでも冷静沈着に批評を読み相手の真に意味するところを感じ取りましょう。
でも、あなたの作品をそういうふうに受け取る人もいるということを心にとめておいてください。
6 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 01:19:00
あ、やべ今のなし!!
まとめwikiなんて無いから勘違いしないように!!
>>4 早速の晒しですね!
短い中でもオチを付けようとしているのはいいと思うよ!
8 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 01:23:20
批評する側はこんな感じでしょうか!
■批評する人へ
・批評への参加は自由です。
・当スレは投稿者の良いところを探すのが目的なので、どのように優れているかを具体的に挙げて、
できるだけ投稿者が納得する形で批評してあげてください。
・投稿者を貶めるのは簡単ですがスレ違いです。
・皮肉は止めましょう。
・悪いところしか見つからなければレスは控えるように。
>>7 至って冷静に事を進めているつもりでしたが、
読み返してみるとやはり慣れない部分もあり興奮していたかもしれません。
少し落ち着いてみようと思います。
あなたは優しい人ですね。
10 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 01:26:38
極力簡潔にしてみました!
テンプレ案(仮)
■投稿する人へ
・あなたが書いた文章を真面目に読み、優れた部分を指摘、感想を述べます。基本的な投稿は
小説ですが、論説文やエッセイなどもOKです。
・わざと批評する人が困るような文章をあげる、この駄文を褒めてみろ!というのは止めましょう。
・投稿する前に読みかえしましょう。痛い間違いは投稿後に修正できません。
・もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみましょう。
目についたものから批評していくので、見落としもあります。
・豪快な褒め言葉を並べられても浮かれすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の相性が
特別良かったのかもしれません。また、褒め言葉に見せかけた痛烈な皮肉であるかもしれません、
あくまでも冷静沈着に批評を読み相手の真に意味するところを感じ取りましょう。
でも、あなたの作品をそういうふうに受け取る人もいるということを心にとめておいてください。
■批評する人へ
・批評への参加は自由です。
・当スレは投稿者の良いところを探すのが目的なので、どのように優れているかを具体的に挙げて、
できるだけ投稿者が納得する形で批評してあげてください。
・投稿者を貶めるのは簡単ですがスレ違いです。
・皮肉は止めましょう。
・悪いところしか見つからなければレスは控えるように。
12 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 01:36:30
取り合えずそれっぽい形は整った。
過疎板だし、すぐに人が集まるって事もないと思うので寝ます。
何か意見があれば書き加えちゃって下さい。
褒められたい人もいつでもどうぞ!
連載中の未完小説でもいいのー?
14 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 20:12:23
>>13 問題ないと思いますよ!
ただし自分の作品にしてくださいね。
15 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 20:19:26
今更だけど嫌味なく褒めるって難しいですよね。
でもさり気なく上手に相手を立てる事が出来れば、私生活でも役立つんじゃないでしょうか!
やっぱり正しく批評するには批判というか、
劣っている部分もを指摘する事も重要だと思います。
ですがその手の事は他でいくらでも指摘されるので、
こののスレでは良いところを探すことで書いてる人のやる気を引き出せたらいいなと思います!
16 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 20:57:08
たけやぶやけた。
この文章の良いところは?
17 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 21:08:53
芳ばしそうなところ
逆から読んでも意味が通じる
19 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 21:35:39
探し物をしていた。しかし何を探していたのか、今はもう思い出すことができない。ただ歩き続けるしかなかった。私にはもう必要ないものなのか、歩き出すきっかけに過ぎなかったのか、歩くことで私は多くのことを得たが、本来欲していたものを手に入れた気がしない。
20 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 21:44:15
改行がないため携帯電話なら読み易いと思いました。
21 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 21:47:52
やりかけたことを半端なまま放り投げてきた放物線の残光が後光のように私を照らして意図せぬオーラを産み出しているのか、
人々は私に奇妙な眼差しを恥ずかしげもなく投げ掛ける。
この二種類の放物線の束(たば)の間で私は泳ぐのだ。
「難しいことはわからないんだ」
和幸が敦美との関係を問い質すと、悟はそういった。大学のベンチで悟は脚を組みながら、「弁証法的理性批判」と題された本に目を向けている。
力任せに和幸は殴った。悟は歯で口を切ったらしく、唇には血が垂れている。
「お前のことは親友だと思ってたのに……」
か細い和幸の声を無視して、悟は「いってえ」と呟く。
「俺のほうがいてえんだよ! 殴られたほうよりもな、殴った俺のこの手のほうがいてえんだよ!」
唾を散らしながらわめく和幸を一瞥し、悟は舌で傷口をなめると赤い唾を吐いた。
「そういうのはさ、殴って手の骨、折ってからいうもんじゃない?」
へへ、と笑いながら本についた血を指で拭い、ふらふらと去ってしまった。
和幸には、わからなかった。なぜ敦美はあんなヤツを好きになったのか。そしてそれでもなお、自分が彼女を愛しているのか。
いいところを見つけてくれると聞いてきました
この四日ほどの間に、あまりにも多くの雨が降った。それは多くの土地へと染み込み、多くの川へと流れ、多くの土を海へと運び去っていった。
雨はまったく降り止む気配すらなかった。
僕は雨の間、ずっと机の前に座って雨が降るのを見つめていた。
まったくよく降る雨だった。窓の外に見えるなんやかやはみんな灰色の雲の色に染まっていた。
七月の始まりとしては憂鬱な天気ではあったけれど、しかしどこか情緒的ですらある。トルーマン・カポーティーだったらあるいはこの光景をこんな風に描写したのかもしれない。
音もなく街に降り注ぐ細やかな雨粒の一つ一つは街を甘く、慈雨の香りに満ちた靄で満たし、
夏をむかえ誇らしげにその枝葉を天に向かって手の届く限り高々と伸ばしている木々を優しく濡らした。
乳白の霞の中の木々は背の高い亡霊のような影をぼんやりと浮かび上がらせ、またその白い霧を纏った緑は時に淡く、時に濃く、あるいは冷ややかに、またある時には燃え立つようにも見えた。
もちろんそれなりに美しくはあったが、いくらなんでも四日も続けばそれはそれでやはり飽きてくる。
25 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 13:23:53
朝起きて、何気なく鏡を見たら頬がたるみ始めているのに気がついた。
これではいけない、今日は晩まで何も食べないようにしようと思いながら
二階の自分の部屋に上がり、録画予約で録っておいた深夜アニメを見る。
見ながらも内容は半分ぐらいしか頭にはいって来ない。
『毎日毎日同じ事の繰り返し、家族からも馬鹿にされ俺の言うことはまったく相手にされない
都市部で一人暮らして働きたいというと反対するくせに
家にいても家業は親父が全部仕切らないと気が済まず、俺にはパシリの
ような仕事を少しさせるだけで、なんの責任も権限も与えない。
その商売もイロイロいんちきがあり、そのインチキの片棒を担がされるのが我慢なら無い
経理もまともにやらず、税の申告が滞り、国民年金すら滞納している
経営とは言えないお粗末な親父のふるまいにはうんざりしている
全部任せてくれるなら建て直してやるのに、能力も無いくせにでしゃばりやがってクソおやじ!』
などと考えているうちにアニメは終わり、俺は用を足しに一階に降りた
山間部にある築数十年のボロ屋。それを親父が(親戚に借金がある身のくせに)
一存で家族になんの相談も無しに買い、俺は街から、コンビニも
ファミレスも本屋もレンタルビデオ店も無い
店と言えるのは農協が経営するボロボロのさなスーパーと
ガソリンスタンドとコインランドリーしかない
そんなクソ田舎に無理やり連れてこられた。
俺はもう家を出るつもりだが、なかなか踏ん切りがつかない
というのも、親父は普段は威張りちらし怒鳴り散らし、全部自分で仕切りたがるくせに
糖尿病のくせに毎日酒を飲み、酒が入ると弱音をはく
かといって親父は俺が何を言っても何の責任も権限も俺に与えようとはしない。
トイレを出て、何も食べないつもりだったが、昨日のカレーの残りがあるのに気づき
茶碗にカレーをつぎご飯を少し入れ、茶碗一杯だけカレーを食べてまた二階に戻った
27 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/02(土) 13:46:21
え?
28 :
.:2009/05/02(土) 22:54:50
小説の役割は文法の手本を示すことではない。
by スティーブン・キング
>>30 字がきれいだな
まるでヒラギノ明朝のようだ