あなたが、今創作上で悩んでいることを小説風に書いてください。
それに対する返答も小説風でどうぞ
人の数だけある欲望、妄想をテーマにした物語を書きたい。
個々の妄想に対する小説なら今やネットにあふれかえっているが
それを総括的に扱った小説が書きたいのだ。
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驚異のT-Bananaサーバー工場を見た! (1) 3: 上履きフェチ (62) 4:
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3 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/02(金) 15:22:29
高性能小型CCDカメラ特集!【Part12】 (775) 22: 【黒革手袋】美人
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・水着DVD (411) 32: ギャル系ファッション誌で抜いてる人集まれ
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の美脚画像【ソックス】 (332) 41: ミニスカで黒タイツでブーツ姿が
たまらない (114) 42: 【フェチ】-青春の男子体操服・
短パンフェチ Part3 (421) 43: ツインテール★復活 (108) 44:
★★★酸素マスク・麻酔マスクフェチ2★★★ (831) 45:
女子アナのピッタリパンツ姿総合 (215) 46: 大食いの女の子が好き
6杯目 (371) 47: バニーガールフェチ (113) 48: セーラー服大好き
!Part16 (229) 49: オーバーニーソックススレ!20本目 (484)
50: ★☆体操服フェチ6☆★ (351)
例えばフェチ板の上記50をコピペしてみたが、それらのテーマを
ひとつづつ書いていたのでは単なる小説だ。かといってそのすべてを
数百枚の小説の中で総括的に扱うことができるだろうか?
しかも個々のフェチの人間に最後まで興味を持ってもらえるように。
その方法論が分からないのだ。
4 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/02(金) 15:46:17
推敲、というものが、私にはできない。
下手なのだ。どうにも小説が下手なのである。
ある程度の思いつきを得て、第一稿を書き上げる。ざっと読み返し誤字脱字を直す。ここまではいい。
しかしそこから、あの描写を足してみよう。するとリズムが悪くなるからこれを削ろう。などと改良を加えていくうち、見るに耐えない、ちぐはぐな、とってつけた言葉ばかりの、ぐだぐだな文章が出来上がる。
とても第一稿に及ばない。
勢いで書いた第一稿のように、終始一貫したリズムで、読みやすい。そんな推敲が出来ないのである。
頭痛がする。上手くいかない推敲を繰り返すうち、「バカなことはやめちまえ」と脳が囁くのか、こめかみから脳の中心にいたるまで疼き始める。
その度、私は文章もまともに書けない不具ではないか、という気持ちが、背筋を寒々とさせるのだ。
まずは森を拓こう。それが終われば木の根を抜き、石を除き、雑草を払って鋤で一面耕そう。
次に種を蒔こう。苗を植えよう。ここまでが第一稿です。わかりますか兄さん。
畑は野山ではありません。そのまま放っておいてもなにがしのものは生えるでしょうが、
そのままでは畑にはなりません。水を引き、雑草を抜き、虫をとり、鳥を追い、病み苗を除いて、
はじめて豊穣な実りが――いえ、約束はされませんが――期待できるのです。そうです。
推敲が本番なのですよ、兄さん。
僧敲月下門。詩名の轟いた賈島でさえ、一文字に悩んで韓愈の列に衝たったのです。
それが容易でないからこそ推敲などという言葉ができて、千百年を経た異国のわれわれにも
伝わっているのですよ。兄さん、存分にお悩みなさい。
そういうと弟は事切れた。兄は七日間涙を流し、喪の明けるまで逼塞して、そののち畑の隅に
弟の墓を建てた。耕地がまだ森だった頃、その中央に鎮座していた流紋岩から削った石であった。
いまではトラクターの運行の障害物である。
サディスティック幼女「貴様の下卑たる舌が私の高潔なる足先に触れることを許すのだ、
この誉れ高き栄誉を前に何を眦吊り上げて吼える。なに? もう何
度も舐めただろうだと? はん、この私を前にそのような偉ぶった
口を叩くとは良い覚悟だな? 良いだろう、貴様の食事は今日から
私の足垢だけだ。そら、さっさと舐めろ下種が。お前は私が命ずる
がままに、ただこの足だけを舐めて生き永らえれば良いのだよ。何
度でも何度でもな」
7 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/03(土) 07:54:28
「何かお悩みですか」
少女が言った。その姿はまだ10歳にも満ちていない風なのに
口調はひどく大人びていた。
「私は・・・」
男は口を開き、逡巡する。
「どうか遠慮なさらずに」
「私は」
「はい」
少女は優しく微笑んだ。
「私は妄想には自信があるのです」
「妄想ですか?」
「妄想です」
男はきっぱりと言う。
「例えば目の前に木造の校舎があります。今は真夜中。当然、明かりは
消え、建物の中は静まりにかえっています。そこにふたりの少年が現れて
その中に忍び込んだとしましょう。ええ、忍び込んだことにするのです。
それをきっかけに私の妄想は転がり始めます。不気味な静寂をたたえた
廊下、教室の中で音もなく蠢く人の気配。スピーカから聞こえる不気味な
校内放送。震え上がり逃げ出す少年たちに襲い掛かるさらなる怪異。
御覧なさい。鳥肌が立っているのがわかるでしょう?この間、時間に
してわずか1分30秒。これだけの時間で私は自分自身を怖がらせる
にたる妄想を構築することができるのです。ところがです。これを文字に
置換してすっかり記録してしまおうとすると優に15時間はかかります。
その間にすっかり妄想の鮮度は落ち、その文字の羅列には恐怖のかけらも
残ってはいないのです。お分かりですか、お嬢さん。私には圧倒的に
8 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/03(土) 07:55:22
スピードが足りないのです。せめて妄想と同じ速度で物語が書けたなら
どんなに楽しいことでしょう。そう思って私は日夜、早書きの訓練に
いそしむのですが結果は果果しくありません。無理に早く書こうとすれば
文は乱れ、妄想とは違う方向に物語りは進んでしまうのです」
まくし立てるように男は話し、それから辺りを見回した。
少女の姿はどこにもない。
大人びた少女という妄想は男の中ですでに鮮度を失ってしまったのだ。
男はため息をひとつつき、新たな妄想のネタを探すために闇を閉じ込めた
校舎に向かって歩き出す。いつの日か妄想と同時に物語を生み出せる日が
くることを夢見ながら。
9 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/03(土) 15:16:50
文章を書くのは好き。自分が頭に描いていることを形にするのは楽しい。
でもそれは原稿用紙にして数枚からせいぜいが10枚ぐらいの話。
長い話を書こうとするとどうにも持続力が続かないの。
原稿用紙5枚の話を100個作ることはできるわ。
でもそれは500枚の話をひとつ作るのとは別のことでしょ?
それに原稿用紙5枚の話にしたってキレのいいショートショートなんかじゃなくて
ひとりよがりのやおい小説みたいなものだもの。
あたしはちゃんと起承転結のある長編小説を書きたいの。
読者の立場としてのもうひとりのあたしがそう言うのよ。
でもひとつの話に500枚もかけるなんて、その時間の長さを考えると
まったくうんざりするわ。
こんなあたしに何かアドバイスはないかしら?
>>5 以外は小説なんて書かないほうが良いとおもた。
どれもこれもキモスギwwwwwwwwwww
11 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/04(日) 06:39:45
キモイと言われるのは必ずしも嫌いではない。
それはこちらの書いた文章が読み手になんらかの影響を与えているという証拠だからだ。
一番つらいのは書けども書けども自分の作品がスルーされることだ。
プロになるつもりはない。そんな力量はないことは分かっている。
だけどせめて読み手がいて自分の作品について感想をくれる。
そんな環境に身を置きたいと思っている。
今までそれが全くなかったわけではない。
投稿SS歓迎のHPやスレッド、それもマニアックであればあるほどいい。
そういう所はたいてい書き手が不足しているので、そのテーマに
ついてちょっと調べて作品を投下すれば賞賛めいた感想が送られる
ことも珍しくない。
だが、それではいかにも物足りない。
出来うるならもっと一般的な作品で感想をもらいたいのだが、
そいうものを書き、投下しても大抵の場合はスルーなのである。
「告白すると僕は作家になりたいだけで小説が書きたいわけじゃないんだ」
集中力が足りないのだ。
集中すれば数時間で書きおわるのに一日もかかってる俺はいったいなんなんだ。
きっと俺は集中できないように、陰険な魔女がかけた妙な呪いに縛られているに違いないのだ。
その呪いを解く方法を私は知っている。
だが、それを人に教えるつもりはない。
なぜなら呪いによって堕落する人間を見ることが私の至上の喜びだからだ。
それは優越感という人間の業である。
太古の魔女が人々に与えた解除不可能な呪いだ。
15 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/04(日) 14:05:10
Mは享楽主義者だ。こうやってパソコンの前に座り、ネットを一巡りして
興味のある動画を拾い、うまいものを食べて、読書をし、××もして、
それから風呂に入ってさっぱりし、たっぷりと眠り、目を覚ますと
もう一度ネットを巡り、欲望の泉をあふれんばかりに満たして、そうして
ようやく執筆意欲がわいてくるのだ。
創作に身を捧げるなどという生き方からはほど遠い所にいた。
16 :
10:2008/05/04(日) 14:08:43
まぁ、なんだ……。
適当にがんばれ。
と、相手を2chに釘づけにし、去っていく
>>16なのであった。
憐れにも
>>15はそれに引っ掛かり、ますます書き出すまでの時間が長くなってしまうのだった。
受験まであと半年。
現実逃避のためにキーボードを叩いていると
実に指先が軽やかだ。
全速力で駆け抜けたいと思っている。
一刻も早くプリンターの白い紙を真っ黒に埋め尽くしたいのだ。
けれど小説を書くということは濃霧の中を地図もなし進むようなものだ。
一歩あやまると物語はあらぬ方向に走り出しすべてを無に化してしまう。
その恐れがためらいを生み、原稿は遅々として進まない。
20 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/05(月) 13:23:58
おれのメタファとってもへたな
21 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/05(月) 13:24:48
あの〜作文ですか?
22 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/05(月) 13:37:50
睡魔が底知れぬ深い闇の内から這上がってくる。にじりにじりと、それはまるで増殖する癌細菌のように確実かつしたたかに私を蝕んでいく。
眠りたくない。私は書かねばならないのだ。迫りくる受け付け期間と言う焦燥。遅々として進まぬ指先。逃げるようにネットを渡り歩く私の背後には、睡魔が佇んでいる。
寝てはならない。寝てはならない。寝てはならない。
眠りについたら、そこが終末の時なのだ。今頭の中にある形にならない言葉の欠片たちが、闇に食われてしまうのだ。
寝てはならない。寝てはならない。私は断固として寝てはならないのである。欠片を形にせねば、指はキーボードの上で踊りはしないのだ。
だが、私はこうも考える。少し休んだ方がいいのではないのかと。
私は頑張った。今日も徹夜で頑張った。だから、頭もオーバーヒートしているはずだ。休ませなければ、回線は熱によってショートしてしまう。それはすなわち、私の砂粒のような文才を失うことと直結する。
そうだ、そうだよ。仮眠を取ろう。一時間、いや、一時間半。少しだけ眠るんだ。はは、そうすれば、きっと何か生まれる。私は言葉の欠片を形にすることが出来る!
そうだ、眠ろう。少しだけ……。
そうして昨日、私は丸一日寝過ごしたのだ。
23 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/05(月) 14:54:20
「どうしました?」
一面まっ白の殺風景な部屋で、白衣を着た中年の男が椅子に座ったまま問いかける。
「わからないんです」
頭に包帯を巻いた若い女が苦しそうにそう答えた。
「…解らないとは?」
男が冷静に聞き返す。
「頭に浮かぶんです! 断片みたいな映像が…。
けどそれらが一杯浮かんできて、一体何を言えばいいのかわからなくて…」
女はなんとか上手く伝えようと必死に話を続けた。
「それに、ちぐはぐなそれをどう繋げばいいのかわからないし、
頭がぐちゃぐちゃで…一つにまとめられない。
ちゃんとした一つの繋がりがある映像としての全体が作れないんです」
男は女をじっと見つめながら「そうですか、解りました」と事務的に返した。
「わたし、頭がおかしくなっちゃったんでしょうか?」
女は不安そうな瞳で男を見つめる。
「大丈夫ですよ。では先ずは少し胸を見せてもらいましょうか」
男は視線を下に移しながら、女にそう告げた。
「はい…」
「一応胸には自信あります」
一呼吸置いてそう宣言すると、女は自分の胸をはだけさせた。
男は女の胸をまじまじと見つめる。
「これは宝の持ち腐れですね。頑張りましょう」
男は、女の豊かな胸の感触を確かめながらそう言った。
「ですよね〜。ありがとうございます!」
女は自信を取り戻した様な満面の笑みで受け答えた。
と、入り口のドアが開いて、二十歳そこそこと見える若い女が呼びかけた。
「先生? お一人ですか?」
「ああ……うん、なにか用か?」男が答える。、
「はい、新歓の日程なんですが、ご都合のいい日を伺っておきたいと……あら先生、
ずいぶんそれにご執心なんですね」
男は一瞬目を泳がせたが、白衣の裾で掌を拭うと、落ち着きを取り戻して
「うん、まあね」とだけいった。
「来週の水曜なら大丈夫だが、月曜と金曜は確実に無理だな。またメールで連絡して
くれないか。とりまとめご苦労さん」
「はい、それじゃそういうことで」
ドアを閉めて女は立ち去った。男は真っ白なトルソーに向き直ると、その滑らかな肩に
麻のテーブルクロスを掛け、はだけた胸を覆ってやった。中世の花嫁風に厚い布――
といっても石膏だが――で頭を巻いた半身像は十九世紀のもので、若い頃にパリの
展示会で見かけてから、金を工面できる地位を手に入れるまでの二十年間、たびたび彼の
夢をかき乱した傑作であった。彼の同僚達は一様にその価値に疑義を表明したが、
彼に言わせればその「声」――石膏像の声が素晴らしいのであって、愚鈍な美術教授連の
いうような寝言にはなんの価値もないのだ。
「また悩みがあったら言いなさい」
男は呟き、クロークから薄物のカーディガンを取って入り口に向かった。
そこには一幅の絵が掛けられている。抽象画で、それが女性の人物像ということ以外は
作者以外にはわかるまい。作者とはつまりこの男である。
ドアには鍵がかかっていた。扉にしつらえてある鉄格子つきの小さな窓から外を覗くと、
いつものことだが、看守が居眠りをしているのが見えた。男はドアを叩いた。
「おい、次の屋外作業は何曜だったかね」
「木曜だよ、おっさん」煩そうに目をこすりながら、相手が答える。「覚えておけよ、それくらい」
男は頷いて壁の絵に向きなおると、申し訳なさそうに、「すまない、だが僕のせいじゃない」
と呟いた。もちろん絵の女は彼を赦した。小さなことですよね、先生。
男は微笑んで、住み慣れた部屋の奥に向かって歩き出す。彼は優しい女達に囲まれて幸福だった。
一昨年の春、彼が担当学生のひとりに「本当の愛」を教えてから、みなが彼によくしてくれるのだ。
良スレage
>>23-
>>24(すんません同一人物ですか?同じ人には見えないです)
……イスに座って、深呼吸をしてください。そう、そのままリラックスして……。
今、貴女はボクの催眠術で自分自身の心の部屋を覗く実験を受けようとしています。ああ、上着と腕時計はそのままで結構ですよ。問題ないです。
では、はじめましょうか。
光が貴女の頭の上にあると想像してください。その光は、まるで卵のように、白くまぶしく光っています。
だんだん光が大きくなってきました。それは、ゆっくりと、あなたの頭の上で回転しています。その光の卵が徐々に大きくなり、貴女をイスごと覆っていきます。
あなたは今、タマゴの中にいます。
何が見えますか? 部屋が見えますか。大きなガラス張りの部屋ですか……。
おや、他にも見えるものがあるんですか? ダンスシューズだけが異様にはっきりと見える? そうですか……。
他に何が見えますか? 一本足のガラスの机、花瓶に生けられた花……、明るい照明ですか……。
では、それらがどのように、どこに、どうやってあるのかをボクに説明してください……
続く
27 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/06(火) 04:57:53
そうですね……ではまず、部屋を小さくしてみましょう。貴女は部屋の外にいます。
部屋はどんどん小さくなります。手のひらサイズになりました。それを手のひらに載せてください。
載せましたか? では屋根を外してください。もしくは透かした状態でもいいです。
部屋の全体が見渡せますね? ではここで改めて、部屋の状況を教えてください。どこに、なにが、どうやってあるのかを言うのです。
……まずは、ダンスシューズですか。ダンスシューズはどこにあるんですか? 部屋の真ん中ですか。それでしたら、一度ダンスシューズをよぉく覗き込んでください。ドアップです。
何が見えますか? なるほど、雑に脱ぎ捨てられているのですね? 片方のクツが、もう片方に乗っかっているんですか……。色は薄いピンク色で……おや、同時に何か別のモノが見えてきたんですね。床は木で作られている。なるほど。
では、また身を引いてください。今度は何がどこにありますか? ガラスの机ですか。……なるほど、そういう状態で置いてあるのですね。
同様の仕方で花瓶、照明などを説明してください……。
……それで全部ですか? わかりました。では、催眠術を終わりにしましょう。
3・2・1、はいっ。
では、今貴女が見たものを、この紙に書いてみてください。絵じゃなくてもいいですよ、文字でも結構です。
あーあー、そんなに慌てなくても。紙は逃げません。いっぺんに書こうとせずに、まずは一つずつ書くのです。
そうですね……。例えで言うと、入り口から見た瞬間、どれから見始めますかね?
一番最初に目に付くモノは? 鏡張りの事? なるほど。でしたらそれを先に書くのです。その次に目に付くモノを、その次のものその次のもの……。
全部書きましたか? では、その中から「普段の私だったら絶対そこまで見ない」というものを拾い出してください。あぁ、質問と違う事でしたか。すいません。
踊りでも何でも、重要なのはお客さんに……見る相手に伝えきる事です。例え頭の中で「私は乙姫」と言っていても、それを踊りで演じきれていなければダメなのです。
表現しないものは存在しないのです。でしたら逆に、表現するものは存在するのです。
それらをうまく表現しきれるかどうかの問題です。
m9( 0w0)さぁ、今度はあなたが表現する番です……
すんません、何が言いたいのか不明です。消したいけど消せない……orz
答えになってればいいんですけど……
>>23面白いな
中学生や高校生だった頃を思い出してほしい。誰にでも好きだった教科と嫌いだった教科があるはずだ。
好きだった教科の授業は時間の流れがとても速いと感じ、嫌いだった教科の1分は120秒にも180秒にも感じたのではないだろうか。
ここで私の今の状況を振り返ってみよう。木製の机の上にはデスクトップ型のパソコンが置いてあって、その両隣には柏餅とお茶のペットボトルが控えている。
私は文章を書くのが好きだ。好きで好きでたまらない。だが1時間かけて三行しか書けないというのは何事か。
好きな事に熱中している時間の流れは速いと感じる法則と、私の遅筆がもたらす相乗効果の産物なのだろう。
ふと時計を見ると昼間の二時になろうとしている。確か私がこの文章を書き始めたのは正午だったから、約二時間で六行を書いたことになる。
>>22 癌細菌なんて単語は無い。
そもそも癌が細菌ってどうよ?
癌に罹患した細菌だったりして
>>32 癌と細菌について小一時間勉強してくるべき。
wikipedia レベルの知識だ。
34 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/06(火) 20:45:28
そんな小難しく考えなくても、多分「さい」から細胞に予測変換しようとした時の変換ミスだと思うよ。
>>33 いやおれは冗談で言っただけw
ネタとして使わん限りわざわざんそんなこと調べないよw
>>31 始めは単なる細菌って書いたんですが、癌細胞にしたらいいかもって思い癌の言葉をつけたものの、細菌を細胞に書き直すのを忘れてました
我は思った。なぜならばやる事なすこと全て恥であるからだ。
とてつもない何かに痛い人間であったる。ではな、宇宙よキラーングサリ
40 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/09(金) 12:35:30
41 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/10(土) 06:32:56
>>19 これから濃霧の中、地図無しで危険を省みず前に進まねばならない。
不安はあれど、目的を達成したければ、時に妥協しなければならない事があるのだ。
人生とはそういう物だ。私は自分にそう言い聞かせると、
窓を開け放ち、両手に持ったタイプライターを力強く中空に投げ捨てる。
すぐさま玄関を出て母の愛車であるピンク色の「キャサリン」に乗ると、
目的地であるハローワークへ向けてペダルを踏み込み、
私の脚力から生まれたその推進力で、キャサリンの車輪を高速回転させた。
執筆のためにPCを起動する。ピコリという電子音が心地よい。俺はWinが
立ち上がるまでの僅かな時間に紅茶を入れる。心を落ち着かせる魔法の一杯だ。
カップにティーバッグとお湯を入れて戻ってくると、丁度デスクトップに先週拾った
美しい絵画が表示された頃だ。次にアプリコットウェアの初音ミクが表示され、
軽く踊り出すのを隅っこに除ける。iTunesのバージョンアップを確認し、お気に
入りのプレイリストを選ぶ頃には、ギコナビが立ち上がって留守中の各スレの
動向を拾い始める。文学板は急がない。創文板は後回しだ。芸スポ、ドメサカ、
痛いニュースを二巡して、文字を読むのに疲れた俺は一杯目の紅茶をすすり
終わり、二杯目を入れる。さて執筆するか。そして今日の集中力を量るために
スパイダソリティア中級の勝率をテストする。今52%だ。だらだらやるうちに
勝率が51%に下がって、1%取り替えすために必死になる。紅茶を二杯追加。
精神力を消耗した俺はYoutubeに繋ぐ。目をつけた日本初コンテンツの
外人に対する評判を見て、わがことのように喜ぶ。穿った意見があれば
Wikipediaで検索し、そこからEnglishに変えて外国のファンサイト巡りをする。
やはり日本サブカルはこれからの武器になる。英語に疲れてYahoo! Japanに
戻り、トップニュースの更新をチェックする。何もない。そして俺は紅茶を
コーヒーに代えて、新しいプレイリストを選択し直し、ようやくエディタを起動する。
そして昨日書いた部分を読み直し、才能不足を嘆きながらテニオハを直し始める……
___ト ̄|○
43 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/11(日) 01:24:08
44 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/11(日) 11:55:34
>>30 私は遂に腕時計型タイムマシンを開発したのだ。
これがあれば、遅筆のままでも書き上げた原稿をすぐさま手にする事が出来る!
タイムマシンのスイッチを押し、私は未来へと飛んだ。
だが次の瞬間、私は一気に老け込んでいた。
タイムスリップは果たしたものの、それは過去の私が未来に訪れたのでなく、
自身の時間を飛び越えただけであった。
老い先短いこれでは、書き上げた原稿を手にしても意味がない。
タイムマシンに頼らず、もっと根本的な解決方法が必要だったのだ。
そう心に戒めた私は、再びタイムマシンのスイッチを押し、
若かりし過去の自分へと戻った。
45 :
30:2008/05/12(月) 02:18:59
>>44 タイムマシンの開発により多くの時間が失われたが「遅筆を克服しなければ未来はない」という明確な目標ができた。
つまり遅筆を克服することにより、私は栄光を手にすることが出来るのである。ここで問題なのは、どうして遅筆なのか?ということ。
執筆しようと思いながら、ネットサーフィンしたのがいけないのだろうか。手元に置いてある飲み物とお菓子がいけないのだろうか。
いくつかの要因はあると思うが、一番大きな原因は思考力の欠如ではないだろうか。物事に対して早く正確に考えることが出来ない。
例えば暗記するテストの点数が低ければ、覚えるだけで点数が飛躍的に上がる。しかし思考力を養うには、一夜漬けで身に付く代物ではないのだ。
いつもの癖で、また時計を見てしまう。「くそ、もう二時間かよ」思わずそう呟き、手元に置いてあるチョコをかじった。
物語として書く、と題されて、誰も彼もは頭に浮かんだ一文を無理矢理長文に置き換えているに過ぎない。
小説風になっている気がするのは書いた本人だけで、実際には小説でもなんでもない。
ただ、長く冗長な愚痴が並んでいるだけである。
直接的に「書く」などと文章中へ語を埋め込んでしまっている時点で、どこが小説風だろうか。
何の捻りもなければ面白味も無い。
せめて
>>5 や
>>6 程度の比喩が欲しいところだ。
47 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/12(月) 16:54:28
そう書き込んだあと、
>>46は自分の主張たる書き込みという名の足跡を、再びのぞき込む。
それを静かに読み終えると、
>>46は悟った様に呟いた。
「我は思った。なぜならばやる事なすこと全て天に唾を吐く事であるからだ」
>>46は僧侶の様にゆっくりと目を瞑る。
「とてつもない何かに痛い人間であったる」
瞼を閉じた
>>46の前には、永久に漆黒の深淵を得た宇宙が広がっていた。
ではな、宇宙よキラーングサリ
百花繚乱の如く赤き波紋が広がると、
>>46の宇宙もゆっくり広がって、そして消え入った。
今はもう主を無くした足跡だけが、ただただそこに悲しげに佇んでいた。
>>47 このような短い文章において、
>>46 という同じ代名詞を5回も使っている時点で程度が知れるというものだ。
しかも、書き込まれたレスは小説風を謳う割には内容に起伏がみられない。
面白いかどうかは別として、最低限でも起承転結を意識して物を書くよう努力すべきである。
そこにはただ、必死に己の反論を何某かに比喩しようと努力した、無様かつ虚しい跡が見られるのみである。
加えて「キラーングサリ」とは笑止、二番煎じほど醜いものは無い。
49 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/12(月) 19:55:03
反論(笑) 矛盾点を指摘されただけだろ?
・そもそも小説風と小説とは違う
・
>>46で書いてある事をそのまま
>>46として自分で実践
・たかだか小説風に書くスレで起承転結とか言い出す
・自分で言う割には起承転結になってない。それを更に
>>48で実践
・序破急を知らない
・比喩せよと言っておいて比喩を否定
こんだけあるからついマジレスしちゃったけど、
釣りか? じゃなきゃやばいだろ。
・同スレ既存ネタレスを引用してる明白なネタレスに対してのKY
これも追加で。
>>49-50 スレさえ上げて必死である。
>>46 や
>>48 はそもそも創作上の悩みを小説風に書いた訳ではないという事にさえ気づいていないという。
いやここは創作上の悩みを小説風に書くスレだから。1も読めんのか?
少なくともそんな偉そうぶった事を書き込むなら自分もそれに沿って書けよ。
>>52 さて、ここへ来て自分で仕掛けた地雷を自分で踏んだ
>>52 の運命やいかに!
とまあ、これが起承転結だ。
オチが少々強引ではあったけれど、此方の想定どおりにレスを返してくれた君には感謝しよう。
やっぱり釣りか
そろそろ再確認しなければいけない時が来た。それはルールであり、約束であり、守らなければいけない事である。
例えるなら空気だ。空気は存在して当たり前なのに、それが無ければ我らは死んでしまう。今こそもう一度、示す時なのではないだろうか。
>>1を十回だけ音読せよ。それでも理解できないのなら、このスレに文字を刻む資格は無い。
(
>>55の続き)
ニューヨークの街角で、そう男が言った。女は納得がいかないのか、小さな拳を握りしめて反駁する。
「だってみんな普通に書いてるじゃない。どっちみち全部小説風に書くなんて無理なのよ。やりたい人だけが
>>1に従って、そうじゃない人は勝手に書けばいいと思うわ」
男はうんざりしたように頭を振る。
「小説風に書けないなら、このスレに書き込むべきじゃない。それが
>>1の遺志だ。だいたい君は自意識が
強すぎるんだ。君が書かなくたって誰も困らない。自分ひとりのために勝手な理由をつけてスレを汚すのは、
いいかげんにしたらどうなんだ」
「失礼な人ね!」女の顔が赤くなる。
「みんな普通に書き込みたいのよ。2chってそういうところでしょ? どうせトイレの落書きなの。固いこと
言わずに、好きに書けばいいんだわ」
「君の基準が全てではないんだ」
「いいえ、みんなそうよ。みんな小説風になんて面倒で書いてられないの。でもコメントはしたい。だって上から
目線が基本なんだもの。みんな、みんなそうよ」
そのとき路面のダクトの下を地下鉄が通過した。猛烈な旋風が巻き起こって、往年のモンローのように
道行く女性のスカートを巻き上げる。慌てた淑女が一五人、パンツスーツで仲間の不(幸?)運を冷ややかに
眺めたのが五人、そして数知れぬ男どもが一様に――反応した。Oh.
男の相手も例外ではなかった。ふわりとまくれ上がった上品なスカートの下から、ハードな黒皮の
ガーターベルトが姿を現す。革紐の合わせには瑪瑙を埋め込んだ銀のバックルカバーが光っていて、
そこにはアパッチ族の羽根冠が描かれている。女は必死にそれを隠した。男がいう。
「ほら、周りにこんなに――(こほん)、沢山女性がいるけれど、内側に秘めてるものは皆違っただろう。
とくに君の、なんだ、その、自己主張は、ちょっと特別あつらえなんじゃないかな」
「適当なこと言わないでよ――今の一瞬で、何人分のパンティを見たっていうのよ」女は目を怒らせる。
「全部さ」男が目を丸くして答えた。「きみ、男の実力をなめすぎじゃないのか?」
(おわり)
57 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/14(水) 01:00:35
彼女の思いこんだ様子を見ると、私もつい真剣になって、
「私にできることなら」と答えると、彼女は、
「本当に気味の悪いことでございますの」
と、前置きして、彼女の幼少時代からの身の上話をまぜて、次のような異様な事実を私に告げたのである。
お前が悪魔だということはよくわかっている。わかっているのだが共に暮らすことを決めたのだ。
いまさら嘆く私を哂ってもいい。
だから、プロットを捻っている最中にすべての閃きを蹴散らすような「にゃ〜あ!」を止めてはくれまいか。
文章が乗ってきたぞ、という時にすべての輝きを蹴散ら(ry
人の数倍空気が読めて、隙を狙って襲撃する。
お前のご先祖はその長けた能力で世知辛い世間を渡って生きてきた。
だがお前には水もカリカリもサラダも缶詰も、充分に用意されているではないか。
お前の種族専用のビデオテープもある。専用ラックには何十個おもちゃが収納されていることか。
これ以上を私に望まないでくれ。24時間しもべになるわけにはいかないのだよ。
あとトイレに行こうと思った矢先に膝に乗っかるのも、
シャイニングのごとく物陰から鉤爪を伸ばし私のかかとに穴をあけるのもやめてほしいいものだ。
そうでなければ、お前がへたっていた公園にもう一度……おやおやお水が足りませんね。
カリカリも新しいのが必要だ。今度はチキン味にしようか。ついでにまたたびを買ってこようね。
だからその捨て猫のような顔で行く手阻むのは止めてくれまいか。たしかにお前は……エンドレス……
59 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/17(土) 15:03:21
親は激怒した。いい加減働きなさい、と。
わかっていた。俺にはこの霧を抜ける力などないことなどはなっからわかっていたんだ。
わかってはいたけれど、どうしてもこの霧の奥に広がる景色が見たかった。
あやふやながらに見ることができるその景色を、明確な、鮮明なビジョンとして網膜に焼き付けたかったんだ。
見たかった。感じたかった。その景色の一部に、なれると思っていた。
わかっていたんだ。俺にはこの霧を抜ける力なんてないってことは。
でも、一度入っちまったから。
抜け出すための出口も、分かんなくなっちまったんだ
61 :
鯛・ファイター ◆tX7GgOEwxE :2008/05/19(月) 13:44:31
我輩は江戸川 乱歩(のつもり)である。本名は明かせない。
どこで生まれたかはとんと見当がつかぬ。ただ、気がついたら古ぼけた木の机の前で推理小説を考え続けていた。
我輩は最近悩んでいる。何を悩んでいるかというと、斬新で奇抜な新しいトリックが考え付かぬからである。
最新の機器を使ってトリックを作るといいらしいとか、やれ我輩の昔書いたトリック大全を読むといいとか、そんなもの自分で考えなきゃ推理小説家ではないとか、色々言うやつはある。中には「そんなくだらないモノやめちまえ」と言い始める者も出る始末だ。
だが、我輩は元々推理小説は嫌いなのだ。理論的に小難しいものを考えるなど、人生の線路をむりやりねじっているのと同じなのである。
我輩は求めている。新しく、斬新なトリックを。それらがどこかのHPもしくは掲示板に集められていないかと、日々ネットサーフをしているのだ。
なぜ、推理小説が嫌いなのに、推理小説を書くか。ミステリーである。
62 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/19(月) 13:50:05
どれもこれも有り触れた文体ばかり。
一味違う作品を出版社は望んでいる。
歌社会と同じで「声帯」に一癖ある、まだ見ぬ歌手(物書き)
63 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/19(月) 16:45:34
あたしはSだ。幼少期の環境が、あたしをSへと導いた。
低俗な豚どもがヒィヒィと悲痛な声を漏らす中、それらを蹴散らし前へ出る。
あたしの遺伝子は、情け容赦のない攻撃性を纏った凶器なのだ。
今日も白の上に文字を綴る。白を黒で埋める攻撃は、昇華熱を撒き散らして精神を摩耗させて行く。
なぜ不毛な作業を続ける。
Sにあるまじき行為ではないか。
いや、本当は解っているのだろう。二つは背中合わせだという事を。
あたしはMだ。
自虐に耽り、にやりと口角を上げた。
書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ
書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ
書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ
書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ
書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ
書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ
書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ
書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ
書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ
書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ書かなくちゃダメだ
腹が立つ。助詞と接続詞。
死ねばいいのに。
1位.
>>5 2位.
>>4&
>>6 その時男は気が付いた。
(こんなもの書き込んでいるから執筆が進まないんだった。
今自分が本当にすべき事を考えるんだ)
優先順位第一位。
男は自分が今真っ先にすべきだと思った事を実行した。
クリックしたマウスカーソルの先には「書き込む」の文字があった。
67 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 16:30:10
はい、皆さん。こんにちは。
今日は推理小説のお料理に挑戦したいと思います。
用意するものは、密室。薄幸の被害者、キャラの濃い探偵、
それに殺人鬼。さらにメインのトリックとアリバイ。
今日の料理のポイントは、隠し味の伏線です。
この匙加減一つで料理の質はぐ〜んと違ってきます。
隠し味を入れすぎるとアンフェアとなってしまうし、
少ないと見え透いて軽蔑されるでしょう。
この匙加減、推理ではとても重要ですが、なかなか難しいんです.
69 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 16:00:44
お前の場を読まない感じ、好きだぜ。
70 :
1/2:2008/09/07(日) 02:23:37
牢は吹き飛ばされた。
爆音が響き渡る。それはまるで自由への挑戦、ゴング。
少女混乱しながらも、ついに約束の時がきたことを悟った。彼がきたのだ、彼が私との約束をはたしに!
少女は考えた。すぐに立ち上がって逃げたい。しかし行く手には鉄格子がそびえ立っている。
どうしよう。土埃のなかに必死に目を凝した。なにか、鍵を壊せるものはないだろうか?
すると、倒れている牢番を見つけた。どうやら気絶しているらしい。しかも鍵を持っている。
神様ありがとう!
少女は駆け出した。明るい日の本へ。愛しい人の腕の中へ。
鮮明に蘇る、あの日、あの時、あの場所での約束。
『待ってろ、必ず迎えにいくから』
そう言って去っていった背中。赤い夕日に映える怪盗の黒いマント。私はずっと待ってたんだよ、ずっと---。
71 :
2/2:2008/09/07(日) 02:45:53
「そうして少女と怪盗は運命の再開を果たしたのでしためでたしめでたし。どうよ!」
「つまらん」
「微妙…」
「とりあえず誤字、な?」
Aは憤慨した。「なんでよぉ!?」そして今しがた朗読した本をBから奪い取る。でも机からは降りない。「完璧じゃん!」
「あのさA、もうちょっとこう、ゆっくり書けない?人の心情とかをもっとリアルに。」Cが言った。「あと、誤字。漢字ももっと書けるようになろうね。あとは
机から降りなさい!先生に見つかったら大目玉だよ!」
Aは突然の大声に、ビクッと縮こまってしまった。
「ご、ゴメンナサイ。心情をリアルにか。」
メモを取るAに、Bも声をかける。
「ま、もとは演劇の脚本書いてたしね〜。ついついト書きみたいになっちゃうよね」わかるわかる。とBはのほほんと笑ったが、なかなか的をついている…。
今度はAはDに向き直った。つまらん、と一刀両断してくれた奴だ。
「あ、あの…」
「話がありがちかな。もう少し捻りをきかせてほしい。」
「は、はい!」
「あと、試験的とはいえ小説書くならもっとまじめにね」
そう言われ、Aは今度こそ自信を失ってしまったようだった。
書きたい気持ちはある。むしろありすぎて苦しいぐらいに湧き出る思いがある。それは常に心を締め付けていた。
いつか内側から、衝動で壊れてしまうのではないか…、そう思うことが多々あった。
そんなAを見て、クラスメイト達は顔を見合わせてしまった。
続かない
「それでは、授業を始めるぞっ!
まず、どのような勝ち(徒)方をするか、イメージする。
それから胴衣(動機)をチェックしろ。ここが肝心だ。
構えず堂々と佩くし(白紙)、平常心で向き合え。
籠手(小手)ばかりに気をとられず、
初動(書道=書く道)で胴(道)を貫く…これが、かーなーり難しい」
―と、ここまで書いて…かーなーりキツイっ!
以上、ご批判は真摯に受け止めます。
73 :
1/2:2008/09/07(日) 17:46:16
(よし、今日が夏休みの一日目。
早めに『なつやすみの友』を終わらせて、遊び倒すぞ!
でも、今日は終業式だったから、ゆっくりと身体を休めておこう)
布団に潜り込んだ少年はたちまちのうちに寝息を立て始めました。
(十日目か……。
始めの方は調子良かったんだけどなぁ。
でも夏休みは合計で四十日。あと一ヶ月もあるから余裕余裕。
学習日記も二、三日遅れちゃってるけど明日書こう。溜めると大変だからね)
どうやら、遊び友達が誘いにきたようです。
少年は、悩みを頭の片隅においやると、元気良く玄関へ駆け出して行きました。
(夏休みも残り半分か。
(パラパラと『なつやすみの友』をめくりながら)まだこんなに残ってる……。
一日二枚ずつやれば、今日辺りに終わってる筈だったんだけどなぁ。
でも、今日からお婆ちゃんの家に里帰りしなきゃなんないし。
あーあ、小学生はマッタク忙しいよなぁ)
帰省の出発間際、母親に夏休みの宿題を持ったかどうか少年は聞かれました。
「うん、持ったよ!」と元気良く答えながらも、意図的に忘れています。
父親の運転する車の後部座席でぼんやりと外の景色を眺めながら、
さて、どういった言い訳をしたものか、少年は考えています。
(あと一週間とちょっと……。
やばい、やばいですよ、これは。とてもやばいっぽいですよ。
読書感想文とか、今から本読んでも間に合わないし。
午後から友達付き合いでプール行かなきゃなんないのに……)
とりあえず、少年のやっつけ仕事はこの日から開始されます。
算数は閃きで回答、国語は閃きでオール抜き出し、
理科の実験、社会学習は、知っている知識をフル稼動するものの
埋められない枠が多く、良く分からないという回答が半分を占めています。
74 :
2/2:
(残り一日! ああ! もう嫌だ、凄く嫌だ。
夏休みとか、絶対四十日無かった。絶対、途中でワープしてる。
お婆ちゃん家に行ったの三日間じゃなくて、たぶん一週間ぐらいだったんだ。
あの辺から計算が狂い始めたんだよなぁ……
アイツら(友達一同)は役立たずばっかりだし、親父が薦めてくれた本は意味不明だし。
夏休みの絵は、図工の授業が金曜だからその日までに何とかするとして。
あー。夏休みの日記も全然終わらない……。書くこと無くなってきたよ……)
のろのろとナメクジが這うような速度でふらつく鉛筆の先には、日記帳。
そこには謎の数字とアルファベットの羅列が並んでいます。
どうやら、二十日目辺りから、少年が編み出した『暗号』でしたためられているようです。
そういう設定に持ち込んだようです。苦肉の策です。
さすがにこれは怒られるに違いない、と少年自身も薄々理解しているものの
一人だけ提出できない気恥ずかしさに比べたらマシだと考えているようです。
(今日は始業式。新たな気持ちで再スタートしよう。
世間のサラリーマンは九月に入ると、鬱病とかになりやすいそうだけど
大人な僕にはマッタク関係ないね。ちゃんと宿題も終わらせてあるし。
やっぱ本気モードになると、才能が発揮されだすもんだね)
ランドセルには、通知表、健康のきろく、上靴、それから『なつやすみの友』。
完全にフル装備を終えた少年の心持は正に、戦場に赴く勇敢な兵士そのもの。
どこかやり遂げた男の顔つきをしているようにも見えます。
少年がふと視線を空へ向けると、そこには低気圧によって緩やかに崩された秋の雲が、
穏やかに漂っていました。一つ物事を終えれば、またそこから始まりがあることを
少しだけ悟った少年のひと夏を創作上の悩みに照らし合わせお送りしました。