1 :
名無し物書き@推敲中? :
2008/03/13(木) 15:38:23
先に旧スレを埋めろよ。
埋まったみたいだからこっちに書くかな。 うわ、ネタがねえwwwwwwwww
おまいらは乱歩賞が取れたら何がやりたい? 「捕らぬ狸の・・・」じゃないが、夢描いてることを教えてくれ。 漏れは乱歩賞をとればただのミステリ好きから抜け出せるんじゃないかって思ってがんばってます。でも2年連続二次落ち・・・orz
俺は乱歩賞取ったら、ミステリー書きをやめる。 いくつかある内のひとつの目標であって、「勲章」に過ぎない。 勲章をもらったら、今度は他の目標を目指す。
100万部売り上げた時点で、作家終了。 作家だけで一生過ごすなんて俺は嫌だ、というか性格的に無理w
9 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/15(土) 20:16:43
俺は社会の底辺なので誰かに認めてもらうには乱歩賞でもとるしかない。 30年生きてきて、やってきたのは暇つぶしの創作のみ。 俺オワタ(´・ω・`)
俺は
>>6 と
>>9 に同感した。
この惨めな人生を何とか変えたい……。
神様、俺に乱歩賞をください!
誰かと同時受賞でもいいですから……。
デビューしたら一生物書きとして過ごすと約束するので。
11 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/15(土) 21:27:02
僕も9さんに同感です。ホント、何か一つ生きた証が欲しいですよね。 ちなみに乱歩賞が貰えたら、ぜひ映画化に奔走しようと思っています。 監督はあの人、主演はこの俳優、などと妄想に浸る今日このごろです。
俺は売れては欲しいとは思うが、映画化はやなんだよな。 自分の作った世界観が壊されそう&原作をつまらなくしそうで。
13 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/16(日) 01:28:24
売れるなら映画化だろうが漫画化だろうがゲーム化だろうが エロゲ化だろうが何でもいいよドンと来い。 その前にまずは受賞という難関が・・・
>>6 以降のやりとりにすこし泣いた私が来ましたよ。
みんな同じなんだね('Д`)
無能な自分にはミステリーしかないんだよ
家族や友人や同僚をぎゃふんといわせたい
私にはミステリー書きの才能があると認めてほしい
そのために生きているんだって
おいおいw 乱歩投稿者って、そんなメンヘルばかりしかいないのかよw
16 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/16(日) 08:59:36
沈底魚っておもろいの?
ファビョより良いんじゃね?
どこに悪いと書いてあるんだ?
「屁」理屈
屁理屈っつかさ、17のように曲解するからメンヘルなんだろ。 すぐにネガティブに考えるからメンヘルなわけで、 普通の精神状態なら、誰も悪いなんて思わないさ。
↑中2病発見
こんなことを言い合っているうちに、運命の日まで後一ヶ月となったな。
一千万もらえたら車を買いますよ(`・ω・´)
おれは回転寿司でおなかいっぱいお寿司食べたい。
貯金しとけよ ブレークするまでの二、三年は食い継がないといかんだろ
28 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/17(月) 13:27:49
>>26 >おれは回転寿司でおなかいっぱいお寿司食べたい。
だめだ。カッパ巻きで我慢しろ。
「廻ってないの、握りやすよ!」で隣のハゲが注文した大トロに心の中で舌鼓をうて。
そうして貯金だ。さもなくば二、三年は食いつなげないぞ。
一千万あっても回転ずしさえいけないのか(´;ω;`) 受賞しても会社の同僚には内緒にしよう。
30 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/17(月) 16:41:42
>>29 >受賞しても会社の同僚には内緒にしよう。
みんなにたかられるからな。
回転寿司もイカ、マグロ、ギョクの三種をローテーションさせて、数で勝負だ。
白、赤、黄、白、赤、黄、白、赤、黄、白、赤、黄、そんなトリコロール食法のさなか、
どうしてもウニが食べたくなったらプリンに正油をたらせ。
たくさん咬んで脳の「満腹中枢」を刺激することも忘れるな。
「お腹いっぱい。もう食べられないでつ」は、胃袋が発してる信号ではないからな。
俺は、ハマチ、納豆巻き、かに汁。
32 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/17(月) 16:53:22
>>31 半年にいちどのハマチは大目に見るが、カニ汁が余計だな。
33 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/17(月) 16:55:15
>>32 >カニ汁が余計だな。
オマエみたいな奴を父に持った子供が可哀相だ。
ほら、子供にイクラを取ってやんなヨ。
食いつなぐって、受賞したら仕事辞めんの? そんな、リスキーなこと俺はできないぞ。 それとも、既にニート?
作家で成功して、部屋から出なければ、ネオニートではあるな
乱歩賞受賞作には、著者近影が必ず掲載されるね。 あれ、断るわけにはいかないんだろうな?
一千万で整形すべきな俺
エレファント万三郎 とか言う筆名にして、袋被って受賞会場に登場すればいいじゃん。 そうすれば話題性もブッチになるし。
スケキヨ・ダモン と言う筆名もいいな。 だがこの場合は横正向きかもしれない。
40 :
アオヌマシズマ :2008/03/17(月) 22:23:34
学生プロレスのリングネームみたいだ。
41 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/18(火) 00:28:45
おれはストッキングかぶって授賞式に出る予定だ。
42 :
アオヌマシズマ :2008/03/18(火) 00:41:08
すべるとモブみたいになるぞ。きけんだ。
43 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/19(水) 19:39:35
888 :阿部敦良 :03/02/25 11:37 それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。 作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。 私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。 小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
賞金と印税でいくらもらえるのかなあ
45 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/22(土) 15:53:54
でも、青色申告しなきゃだめなんですよ。 これ忘れると、後で酷い眼に会いますから。
青色はいきなりはできないからね。 予め事業者登録が必要。
二次選考は終わっただろうな。
48 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/24(月) 21:43:50
おまいらにとっちゃ始まってもいないがな。
49 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/26(水) 20:35:48
おーい下読みさん。 今年は面白い(一部の人受けじゃないもの)を選んでくれ。
毎年、そう選んでいるつもりなんだがのぉ・・・
吉野仁氏のページ、3月15日にこんな記述を発見。 これって乱歩賞かな? 時期は微妙だけど。 そもそも、吉野仁さんって、乱歩賞の下読みやってるんだっけ? こんなふうに言われる作品書けたらいいよな。 ▼昨日どうにか確定申告をすませたあと、某新人賞の一次選考下読み仕事に戻って読み始めたら、おそらくこの数年でダントツの作品に遭遇し、テンションがあがる。 ここのところ、ミステリ新人賞はどちらかというと低調な感じがしていたけれども、今年はどうもすごいのが出てくる……かな。希望的観測をこめて。
「この数年」でダントツかぁ、どうせなら「この数十年」な作品を期待するんだけど。 吉野氏ってこのミスの最終選考委員もやってるでしょ。 ってことは、この数年ってのは、バチスタ以降って意味だよな。
昨年の乱歩賞の下読み 青木千恵 佳多山大地 香山二三郎 杉江松恋 古山裕樹 細谷正充 吉野仁 今年はわからん
吉野仁って「世界不思議発見」の人?
>>51 時期はちょっと微妙だけど、でも他にこの時期一次選考をやってる
ミステリーの公募の賞って無いから、やっぱり乱歩賞だろうね。
乱歩→このミス、とか連続して下読みなんて絶対したくないなw 一人、50編くらいアマの作品を読むんだろ? 下読み氏、偉大だな。
最初の五、六枚読んで判断するから楽だよ
なんと!そうだったんですか!
>>58 >>59 最初の五、六枚読んで判断するのはよほどの駄作のみ。
乱歩賞あたりでは、かなり少数派だろう。
61 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/28(金) 01:53:56
>>51 もしかしてポプラ社小説大賞かな?
2月末締め切りだったから時期はちょうど合ってるけどなぁ
ミステリ新人賞じゃないから違うかな
ポプラをミステリ新人賞と称するのは、ちょっと無理があるわな。 それにあっちは下読みも全て編集部でこなすというのが、売りだった ような気がするが。
下読みは別にいるよ。 二次以降を編集部がやる。 下読みから全てやるのはメフィスト。
気になるならメールで聞いてみりゃいいじゃん。 答えてくれるかどうかわからないけどw
51にある吉野仁の書き込み、乱歩賞のことだよ。 その「ダントツ」って作品は、俺のに違いない。
66 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/29(土) 00:57:20
いや。おれのだ。 それとも二人受賞か。 それなら乱歩像は、おれが頭、お前が胴体だ。 (ここでデジャブを感じた人は前スレからの常連)
67 :
65 :2008/03/29(土) 01:13:37
>>66 残念だが、俺の作品は、お前の作品をはるかに凌駕しているんだよ。
欲しいなら乱歩像くらいプレゼントするよ。俺は金にしか興味がない。
井の中の蛙って幸せだよな。 この俺がいるってのに。。。
なにもこんなところで自己紹介しなくても。
馬鹿いえるのも今だけだからな 結果が出てから、ほんとはおれの方がすごかったのに、とかいうよりはましだろ
冗談だと思えない奴が一番痛いな。
おまえのことか?
そろそろ最終通知が来る時期だというのに、お前等ときたら、、、
あーあ
>>75 そろそろ最終通知の時期なの?
だとしたら、
>>51 の3月15日の時点で一次てありえなくないか?
去年は確か四月上旬だった。 今月中に二次選考までは終わるはず、確か。
80 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/30(日) 01:04:56
二次選考までいけば 初めて複数の目で(予選委員の6〜7人)読んでもらえる。 だから、ここでの評価が本選考での重要な判断材料になるはず。 でも、問題はダントツがない場合。 ここ数年はそんな状況が続いているのでは。 その意味では、吉野仁さんの「遭遇」した作品に期待したいね。 一読者より。
おい、もう二日後には四月上旬になっちゃうぞ。 夢が最大値になる反面、電話が鳴るたびに鬱になる時期が始まる。 死にそうだ。
82 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/30(日) 20:40:04
予選委員が最終候補にする5編を決定するのは 確か去年は14、15日ごろだったと思うぞ。 そして一ヶ月後に受賞決定に至る。 つまり、一ヵ月前をめどに選考委員(作家)に5編を託す。 だからまだ二週間は夢をみていていい。 それにしても今年の乱歩賞の課題は 「このミス」に負けない傑作を選び出すことだね。 じゃないと、もうマジで「このミス」賞に負けるぞ。
いや、去年は確か予選会、五日〜七日くらいだったんだよ。 下読みの人のブログで読んだ記憶が。 選考の先生方に原稿が送られるのは確かに中旬だけど。 だから後一週間強かな、きみたちが夢見るのは。 俺は今年出してないから気楽だけどさ。
>>81 気持ちはわかるが落ち着こうぜ。
提出したらもうそれは過去だ。
どうせプロになったら書き続けにゃいかんのだし、
すぎたことは忘れてひたすら次を書くのみ。
ま、ドキドキする気持ちは同じなのでよくわかるよ。
このミスは確かに勢いあるかもしれないが、 冷静に考えれば、過去六回やって怪童一人が孤軍奮闘しているだけでしょ。 乱歩は東野始め、層の厚さが違うよ。 俺は全然負けているとは思わないけどな。 まぁ、吉野氏が読んだというダントツに期待はしている。
>>83 去年は杉江松恋氏のページによれば、13日だったと思ったな。
大差ないけど。
>>83 去年は確か杉江松恋氏のブログに書いてあったね。
で、杉江松恋って誰だよ、こんな無名の奴が選考委員なわけないだろ、
とか言う奴が、信じたくなくて粘着していたなw
最終決定は4月の第2週くらいってことだな。 その年によっても違うだろうけど。 それはさておき、吉野仁さんが読んだのは、 本当に乱歩賞だったのかな?
下読みのダントツってあまりあてにならないし。 大森が「鼻」を激賞したことでも分かるけど。 突き詰めると、好みの問題になっちゃうからなあ。
>>90 好みといえば、吉野仁さんはノワールな人だったようなw
それだ!
吉野仁氏って、このミスの最終選考委員だよな。 予備選考委員と最終選考委員だったら、本人にしてみれば当然、 最終のほうがいいわけで、よくわからないが、どうなんだろうな。
>>91 ノワールって、犯罪者側の視点で書かれてるやつだっけ?
だとすれば、その手合いですごいのを書いた自信がある人はチャンスあるかもね。
いや、待てよ。
逆にノワールにうるさいだけに、厳しかったりしてw
普段はくだらないことで、言い争いとかあんのに、 最終決定前になると、毎年なんだこの団結力はwww
96 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/31(月) 23:33:46
吉野氏の「ダントツ」は本格ものだろうか。 だとしたらうれしいのだが。
変な時間に目が覚めてしもたw 眠れないので悪魔の手鞠唄のDVDを見ながら書き込み。 いよいよ4月ですなあ。 吉野仁さん言うところのダントツが気になるね。 誰が取るにしても今年は期待していいかな? ここから最終組が出るといいね。
98 :
山本安男 :2008/04/01(火) 09:17:42
いよいよ四月一日。窓から見える桜の花も昨日からの強風にあおられすでに散り始めている。 しかし、僕には桜の花を眺めている余裕はない。今日から乱歩賞に応募する作品の構想を練り始めなければならないからだ。 タイトルはもう決まっている。『幻の女』。いいタイトルだろう? もちろんアイリッシュに・・・・・・
99 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/02(水) 19:24:36
東野圭吾の「秘密」ってどの辺がミステリーだったの?
>>98 >タイトルはもう決まっている。『幻の女』。いいタイトルだろう?
たがみよしひさの漫画を思い出した。
>吉野氏の「ダントツ」は本格ものだろうか。 そういや今回から、綾辻氏は選考委員を外れたんだね。 受賞作の巻末の書評を読むと、わりに他の選考委員と意見が違ったりするケースが多かったような。 結局、氏の在任中、本格受賞作は出なかったから、今後も無理かな? だいたい、叙述じゃなく、物理的なトリックで、大向こうを唸らせるトリックを創出することなど、 可能なものなのだろうか? それこそ、十角館や長い家以来、読んでいないような気もするが。
すごい本格的内容のものでも、中に社会的要素が含まれていると(もちろん、現代を描けば必然的にそういうものは含まれるはずなんだけど) これは本格じゃなくて社会派だ、みたいなレッテル張られる傾向ってあるよね。 で、そういうのはトリックとかプロットと情報部分がうまく融合していない、とかいわれてはねられる。 じゃあってんで、そういう社会的部分を排除すると、おとぎ話とかいわれてはなから相手にされない。 難しいところだわね。 結局ハードボイルド的な無難なのが一番ってことなのかな・・・
105 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/03(木) 20:16:50
近未来とかSFものという手は? 新本格推理07の中に、そういうのが ありました。
東京ダモイは、はっきりと本格ものだと思うけどな。 ただし、本格以外の要素も多いので、別分類したがる人も多いとは思うが。
>>106 あのトリックはまさに本格。だが、いかにも子供だまし。
トリック部分だけだったら、乱歩賞は受賞できなかっただろうな。
東京ダモイは、本格、社会派、いろいろとらえ方はあると思うが、 自分としては、主人公と女上司のキャラ萌え小説として読んだ。 だから、警察の捜査部分は要らないという感じ。 それにしても、東京ダモイも、三年坂も、表紙ビジュアルでネタバレしているような。
109 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/04(金) 00:08:38
第54回★ダントツ 不明 第53回 沈底魚 曽根圭介 第52回 東京ダモイ 鏑木蓮 三年坂 火の夢 早瀬乱 第51回 天使のナイフ 薬丸岳 第50回 カタコンベ 神山裕右 第49回 マッチメイク 不知火京介 翳りゆく夏 赤井三尋 第48回 滅びのモノクローム 三浦明博 第47回★13階段 高野和明 第46回 脳男 首藤瓜於 第45回 八月のマルクス 新野剛志 第44回 12〈twelve Y.O〉 福井晴敏 果つる底なき 池井戸潤 第43回 破線のマリス 野沢尚 第42回 左手に告げるなかれ 渡辺容子 第41回★テロリストのパラソル 藤原伊織 こうしてみると、ダントツ系の出現するのはそろそろではないか。 テロパラと13階段の期間と、13階段から今回のダントツの インターバルはほぼ同間隔だし。 そう。おれの。うん。
天ナイはダントツ系に入らないか?
早く電話来ないかなあ。 俺のダントツ作品なら直木賞も同時に受賞できるかもしれない。 今のうちにスーツを新調した方がいいかなあ。
あんまり浮かれない方がいいよ。 下読みがダントツなんて言ったら、かえって選考委員の反感を招くかもしれないからね。 これは吉野さんの2003年5月の日記だよ。 そして、乱歩賞もダブル受賞になったという。 しかし聞いた話によると、予備選考の段階でダントツの支持を得て最終に残った2作品は落選したらしい。 おそらく、予選の場合は二次に挙げられた20作近い中から(どちらかというと)相対的に評価されるのに対し、 本選では実作者の立場から個々の完成度を判断されてしまうため……なのだろうか。 候補作すべてを読んだわけでもないので、なんともいえないが。
乱歩賞くらいになると、はっきり言って、予選委員の方が多くの本を読んでいて、 正しい評価眼を持っているんじゃないのかな? 作家として活躍中の名だたる選考委員よりも。
別に浮かれるのは自由だろ。 つか、ネタだってことがわからんのか。
えっ! ネタだったのか?
>>113 予選委員と作家の選考委員で個別に作品だして、
それぞれ出版したら、面白いことになりそうだなw
「乱歩賞 落選アンソロジー2008」 とか
ここ数年でダントツなんて言っちゃったんだから、たとえ落選しても、 吉野さんが出版できるよう尽力してくれると思うけどなあ。 そうでなきゃ、吉野さんの書評家としてのメンツ丸潰れだよ。
吉野氏以外の予備選考委員のところにも、ダントツと思える作品があるかもしれない。
もうさすがに三次選考に入ってるよな。 あとせいぜい10日くらいかな…。
121 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/05(土) 22:54:11
10日間は夢をみようぜ。 そのあと、このミスでも一位になって直木賞とって、 エドガー賞もいただくってことで。今年は忙しいぞ。 当然フジテレビも重い腰(笑)をあげて映画化に。 試写会での舞台挨拶と、9月の授賞式の挨拶が ダブらないようにしなきゃ。 (いいじゃないか。夢ぐらいみさせてくれたって)
夢見るのは勝手だが、今一番心配しなきゃならんのは受賞第一作だぞ。 この数年でダントツ以上のものを書かなきゃならん。 プレッシャーで押しつぶされそうだぜ。
123 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/06(日) 19:58:17
PART2が無難でしょうね、『脳男』みたく。 ところが僕の今回の作品は、主人公が死んじゃってるんですよ。 トホホ……。
主人公の子供で。
死んだ事件以前のことを書けば全然オッケ。
実は主人公はクローンだったとか、ザオリク使うとか、いろいろあるだろ。
今ごろ東野圭吾や恩田陸が俺の作品を読んでいるかと思うと、ニヤニヤが止まらないぜ
>>128 まだ最終候補は決まってないよ。バーカ!
>まだ最終候補は決まってないよ。バーカ! インテリな発言だな。
すぐに釣れるヤツだな。
>>131 本当に釣られたのがどっちかも分かってない奴がいるwwwwwww
ん? 悔しかったの?
何こいつ また変なのが湧いたか……
135 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/07(月) 23:05:02
今度こそ、本物を選んでくれないと、 歴代乱歩賞作家たちも泣いているぞ。 マジで。
>すぐに釣れるヤツだな。 2ちゃんで必ず勝てる魔法の言葉 それが 釣 り
>今度こそ、本物を選んでくれないと 常々「トリックは弱いが(小説として優れている)」という選評はしたくない、 と言っていた綾辻が選者から外れたから、ますます 「トリックは弱いが(小説として優れている)」作品が横行するんじゃないか? それもまた「本物」なのだろうが。
俺の受賞の言葉(予定) 「本格ミステリーという言葉が一人歩きにし、わけのわからないものになっている昨今ですが、 私の作品が本格どうか、そんなことは全く気にしていません。私は本物のミステリーが書きたかったんです。 乱歩賞を受賞できた以上、私はさあどうだ、これこそ本物のミステリーだと読者に強く訴えたいと思います」
>>138 言論の自由がある国に生まれて良かったね。
>>138 オレがお前の読者ならば、一気に冷める挨拶だな。
お前らって実は仲良しだよな。
受賞の言葉をなめちゃいかんぞ。 失敗するとその後の人生に大きな禍根を残す。 自信過剰はもってのほか。 下手なユーモアなんかはずすと結構やばい。 あくまで謙虚に行くのが吉かと。
俺の受賞の言葉(予定) 「本格ミステリーという言葉が一人歩きにし、わけのわからないものになっている昨今ですが、 私の作品が本格どうか、そんなことは全く気にしていません。私は本物のミステリーが書きたかったんです。 乱歩賞を受賞できた以上、私はさあどうだ、これこそ本物のミステリーだと読者に強く訴えたいと思います」
名探偵は死んだ、と言われて既に久しく、本格ミステリファンにとっては寂しい限り。 名探偵よ、よみがえれ。シャーロック・ホームズへのノスタルジアが、この作品を書かせました。 それにしても、この度の受賞、これこそ最大のミステリ、などと言われなければ良いのですが……。 これは、オール読推受賞時の赤川次郎の言葉だよ。印象深いなあ。
145 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/08(火) 20:14:56
吉野氏のブログを過去にさかのぼって読んでみて 思ったのですが、こういう博識の人がダントツと言うのは なんとなく本格ものではないような気がします。もっと なにか意外なジャンルの混じった娯楽小説ではないかと……。
そりゃそうだよ。本格物でダントツってのは、そうそうあるもんじゃない。
147 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/08(火) 21:25:26
吉野氏のいう「ダントツ」は いわゆる「お勉強ミステリー」でないのは明らかだろうね。 乱歩賞選考委員の課題は「お勉強ミステリー」でないものを 選ぶことではないだろうか。
>>147 いや、それは分からないな。
なにしろ
「お勉強ミステリー」
というのは、このスレとか、その周辺の人が言っているだけのことでしょ?
膨大な知識を詰め込めば、重厚で濃密な作品は出来やすい。
それを一方的に「お勉強ミステリーだからおもしろくない」と評している
のが良いことなのかどうかも、まだ結論は出ていないと思うし。
以前ここだったか忘れたけど、お勉強ミステリは勉強すればかけるけど、トリックは才能だから難しい、 みたいな論陣が張られて、自分的にはものすごく納得した覚えがあるんだけど、 よく考えてみると、本当にそうなのかな、と最近思い始めてきたんだ。 つまらないトリックって、結局、トリックの基本そのものをわかってない奴(ミステリが好きなわけじゃなく、賞金が好きな奴)が、 ミステリの名作、古典とでもいう奴を読みもしないで、書いてる気がしてきたんだ。 だから、思いつきだけのありきたりな奴をさもすごいトリックみたいに書いたり、ね。 過去の作品を研究することもなく、思いつきだけで、つまり才能(?)だけで書いてることになるんじゃね、って思ったわけ。 過去のトリックの研究や、トリックの新しい可能性などの研究、つまり「お勉強」をしない、って事じゃないかな。 お勉強ミステリの批判はわかるんだけど、結局、何をお勉強するかの方向性が違うだけなんじゃないか、と。 本格とか好きな奴は、トリックとかプロットの奇想、独創性を「お勉強」してるし、そうじゃないのは社会情勢や人間の本質(動機とか含む)なんかを「お勉強」してるし、とかね。 みんなはどう思う?
つうより、キミは「お勉強ミステリ」の定義を間違えてないか?
「お勉強ミステリ」というのは、情報ミステリのことだろ。 普通の人が知らない世界が描かれるから、読者にとってお勉強になるという意味だよ。 シベリア抑留や出版社の話(東京ダモイ)、東京の地理や戦前の予備校の話(三年坂)なんかを 面白いと感じる読者も結構いるみたい。でも、ミステリ読みはそれでは満足しない。 情報部分とミステリ部分が密接に結びつき、必然性があれば、情報ミステリとして楽しめるんだが、 なかなかそうならないから、つまらない「お勉強ミステリ」と揶揄されるんだよ。
でもまあ、結局、江戸川乱歩賞は何十年も前から、 そういう情報ミステリーの新人賞ということになってるんだから、 主人公を何か珍しい職業にしなかったり、 今までになかったテーマを模索したりしないのは、 単なる努力不足。 過去の受賞作を二、三作読めば、大体の傾向と対策は分かるはず。 本格ミステリーの新人賞は鮎川哲也賞。 乱歩賞はあくまでも広義のミステリーの新人賞。 実際、去年から選考委員に加わった恩田陸なんかは、 「選考委員をやるにあたって、過去の受賞作を十年分読みました」 と言っている。最低限これくらいはしないと駄目なんだよ。 もちろん、情報部分に力を入れすぎて、 トリックがおろそかになってるのは問題だけど。 東野圭吾の「探偵ガリレオ」みたいに、 特殊な殺害方法を扱っているのも一種の情報ミステリーだけど、 乱歩賞の場合はむしろ、膨大な情報を利用した、 心理トリックを扱った情報ミステリーの方が評価が高いと思う。
本来、ミステリの中のウンチクってのは、トリックの伏線としてあるのが 一番、本来的なんだよな。そうでなければ、なぜ、そのウンチク世界、情報世界を 舞台として選択したかの意味自体がなくなる。分離可能部分になってしまう。 それでもそこがよく書けてたら面白いというのは読む人のご勝手だが、 長い目で見ればそういう作品はすぐ消えると思う。
つまり情報ミステリとおべんきょミステリは違うというのが一般的な定義なわけ?
>>149 情報部分とミステリ部分が融合しない、というのは乱歩賞批判をする時の常套句だけれどもね。
本格批判の人間が描けてないというのとある意味同じ。
興味の対象がどちらに向いているかという違いに過ぎないのだから、
あながち指摘が間違っているとも思えんがね。
>>153 そのトリック、プロットを生かす最良の手段としてその情報が絶対に必要である、
というものであればいいわけだ。
結局批判されるのは、本当は情報を自慢したいだけなんだけど、それだけじゃなんだからってんで、
無理に事件を作ってトリックなんかをでっち上げたりするのが問題、ってことだよな。
>>156 逆に言えば、
本当はトリックを自慢したいだけなんだけど、
それだけじゃなんだからってんで、
無理にぺらぺらな人間をでっち上げたりするのが本格、ってことか
>>156 それは問題だよね。正直このミスの「バチスタ」なんかそれだね。
病院のことを良く知ってるだけでトリックはでっちあげ。
それよか、仕事していて、自分の専門分野で
「これってミステリのトリックになりそうじゃん」
って思い始めて、トリックを足場に振り返って専門知識を振り回すってのが
正道、つっか、ミステリとしていいものができそうな気がする。
あるいは、トリック思いついて、そのトリックにぴったりした世界を探しもとめ、
それを勉強するとか。
とにかく、まずトリックありきだと思うな。ミステリとして面白いミステリは。
お前らの文章、非常に読みにくい。
2chごときで推敲するほうが変だ
ちょっと聞いてみたいんだけど、
今回応募した作品が情報ミステリー(この場合の定義は
>>152 )の人ってどれくらいいるの?
ちなみに、俺は文句なしの情報ミステリー。
でも、ちゃんとトリックもあるし、犯人は意外な人物。
162 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/09(水) 17:42:55
俺も情報ミステリだぜ。ただ縁もゆかりもない業界のことを書いたんで、 かなり調べた。だから「お勉強ミステリ」って言われたら、そうかなって 思ってる。でもその業界の新聞記者に読んでもらって、チェックしてもら ったから、そんなにデタラメは書いてないはずだ。最後に参考文献を20 冊ほど列記したけど、参考文献の有る無しは選考の基準になるんだろうか? トリックと伏線が貧弱なのが欠点だけど、社会性はバッチシだと思ってる。
俺は本格か、あるいはファンタジックなほどのキザハードボイルド路線が 好きになったから、乱歩賞からは身を引いた。でも、たまにここにのぞきに来る
去年も女闘牛士のヤツが最終候補に残ってて 「闘牛の事よく調べましたねって感じ」みたいに言われてたな ミステリー性が弱いと基本は駄目なんだろ 天使のナイフなんかはそんなに情報的に詳しくないし、特殊な職業でもない それでも社会問題をうまく扱い文句なしで受賞してる
天使のナイフは13階段にインスパイアされたって書いてたけど、 情報の扱いは13階段よりうまかったね。 14歳以下は犯罪犯しても名前が公表されないっつう匿名性を うまく使いこなしてた。
>>158 >>トリックを足場に……そのトリックにぴったりした世界を探しもとめ……
岡嶋の初期ってそんな感じらしいね。
そのトリックにピッタリ来る状況が見つからなくって先へ進めない、
みたいなことが多かったって井上の本にあった気がする。
>>163 ハードボイルドってファンタジックなまでに進化したパズラー的世界を現実世界に引き戻すために考案された、
って自分的には理解していたんだけど・・・
やっぱり進化するにつれてファンタジックな世界にいってしまうのは仕方ないことなのかな・・・
バチスタの選評を読む限り、吉野さんはミステリー性重視の人みたい。 ダントツは情報ミステリではないに一票。 つーか、俺が書いたのは情報ミステリーじゃないし。。。
169 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/09(水) 21:05:01
正直言って、僕は自分に縁のない業界の話は書けません。 何と言うか、参考文献をどれだけ読んでも、その業界の空気が 分からないからです。だから最も頭が痛いのは、実は警察を描く 時なんです。例えば、まず殺人事件が起こると、初動捜査が開始 されますよね。その時、刑事は何人いるのか? 階級は? 鑑識チームの編成は? などなど。もちろんドラマを見たり、 推理小説を読んだりして、参考にしようとするのですが、 なにかこう、もう一つはっきりしないんです。近年、警察小説が 流行っているようですが、みなさんは警察に関しては、 どうやって調べておられるんでしょうか?
>>169 アマゾンで、「警察」でぐぐってみたらいいよ。
その手の本を2、3冊読めば、大まかなところはわかる。
細かいところは、うまくぼかせばいいし、
もっともらしく書けば、嘘書いてもいいと俺は考えている。
テレビの刑事物なんか、嘘だらけだからな。
172 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/09(水) 21:18:16
警察に関しては犯罪白書や警察百科なんかの文献を読んでも、いくつか疑問が あったので、私は県警本部まで取材に行きました。広報部の人が出てきて、い くつか質問したら答えてくれました。ただガ−ドが固くて、突っ込んだ質問に は答えてくれなかったけど、それでも参考にはなりました。ただ見学させてく れって言ったら、断られました。サツ周りの新聞記者と友人になって、その 人から教えてもらうという方法もあるかと思います。
俺は逆に、自分の業界の話って書きたくないし書く気もおこらない。
吉野さん、トマス・H・クックのような「切ない小説」が好きなんだって。 もしかして、ここで騒いでいるのを知って、ヒントをくれたのかな?
175 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/09(水) 22:40:17
>>171 >もっともらしく書けば、嘘書いてもいいと俺は考えている
つうか小説の英語はフィクションなんだが。
いくら警察のことを調べても、長年の記者生活で身をもって体験している 横山秀夫あたりには負けるよな。だから、そのへんの蘊蓄とかじゃない部分、 つまり、同じ土俵で戦わない方法を考えた方が良いね。
歌野晶午も、警察に関するもろもろについて嘘を書くのが恐くて、 処女作がなかなか書けなかったと言ってるな。 嘘=フィクションが悪いんじゃなくて、嘘でリアリティがなくなるのが恐いんだろうね。 大沢在昌も「新宿鮫」を書く時は徹底的に調べたらしいね。 だからこそ、元公安のキャリア警察官の所轄署勤務というありえねー設定が リアリティを持つのかも?
>>174 最近のネタを調べてみると、
連城三紀彦のアクロバティックな逆転劇とか、
警察の横暴な取り調べによる冤罪とか、
陰謀史観に陥りがちな構造とか、
そういうのがあるね。
ということは、せつない描写でありながら、
陰謀的に見えて、実は意外とシンプルな真相の冤罪ネタであり、
なおかつ逆転劇があるような作品だったりして…。
そういう作品を書いた人は期待していいんじゃない?
あと数日かな。
あと数日たったら、ここは愚痴スレになってしまうのかなあ。
181 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/10(木) 00:24:50
最終候補の連絡は今週末か、来週頭とみたね。 果たして吉野氏の遭遇した「ダントツ」は 予備選考委員オールAだろうか。 ああ。それにしてもやっぱりおれのは無理だろうなあ。 とてもこの数年の「ダントツ」ではなさそうだ。 というわけで、 みんな、あきらめヨーイ。
182 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/10(木) 00:35:36
173番に賛成だ。医者が手術ネタで小説書いて評判いいらしいけど、おれは 読みたくない。医者だったら小説書くより、他にやることいくらでもあるだろ。 それに医者だから、手術のリアリテイがあると思ってる読者がいたら、おめで たいね。そんなヤカラには「白い巨搭」を読めって、言ってやりたい。
183 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/10(木) 00:43:14
去年は四月十七日だから、今週末ってのは早すぎないかい?
>>182 編集からしたら、「売れればなんでもいい」だろうけどな。
つか、今売れてる作家って、自分の(過去を含め)職業を最大限に活かしているんじゃないか。
東野もその一人。
東野は、自分の過去の職業知識に加え、 姉ちゃん二人の職業知識も最大限に活用しているな。
>>182 「白く長い廊下」は現役外科医の作だが、リアリティないかい?
187 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/10(木) 11:50:17
公募ガイドの若桜木氏の小説講座というコラムを立ち読みしていたら、乱歩賞 応募作品を読んでくれという依頼が何件もあったそうだ。その感想はあまりに お粗末な作品ばかりで、これじゃ予選も通らないぞ、乱歩賞はどうしてこんな にレベルが下がったのかと嘆いていた。特に警察の初動捜査や組織の記述が でたらめで、もっと調べて書けよと怒ってた。ということはきっちり調べて 書いたわが作品は大いにチャンスあり、って思ってしまったよ。
若桜木氏の小説講座自体がちょっと微妙な気がするが。 そういや、ミス板にあった公魚スレってもう無くなったのかな。
乱歩賞の場合、短編賞受賞者や出版経験者などプロも多数応募するし、 過去の受賞者の中には、作品を仕上げるために仕事を辞めたという人もいた。 それこそ人生賭けて応募している人が何十人もいると思う。 そういう人たちは公魚に読んでもらおうなんて考えないよ。
>>187 そりゃ、若桜木が勝手に言っているだけだよ。
別に、予選通過作を読んでくれってわけじゃなくて、単なる一般応募者の作品を
読んだわけだろう? 一次落ちする作品はそんなもんだろ。
バカ詐欺の言うことだからな。 俺なんて、警察関連の本を一冊も読まずに妄想だけで書いた小説が、予備選考通過したし。 ちなみに、「初動捜査」なんて単語も知らず、「初期捜査」と書き、 「被疑者」なんて言葉も知らず、「容疑者」を使っていた。 当然、受賞してないから、落選は落選だけどさ。 リアリズムを追及するなら、究極的にはノンフィクションを書くべきで、 フィクションに徹底したリアリズムを求めるのも、なんだかなとも思う。
そこらへんがセンスだお。
>>191 自慢と負け惜しみと勘違いが同居したコメントに感じるのは俺だけか?
それ自体がもはや青春文学である。
>>193 ずいぶんひねくれた感性だなw
このスレには最終残った人だっているだろうに、
予備選考通過ごときで自慢するかよw
落選は落選て書いてあるだろw
あ、でも負け惜しみはあるよ、落ちたときめっちゃ凹んだし。 つか、落選して悔しくない人っているのかな?
お前の感性が捻くれてることにまず気づくべきだ
199 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/10(木) 19:40:44
押し詰まってきたせいか、一日でかなり進んでいるので ビックリしました。『警察』の質問に答えて下さったみなさん、 ありがとうございました。しかし172番の方、県警本部に取材……! 僕にはとても出来そうにありません。やっぱり参考文献を買って、 地道に勉強してみます。ところで最終選考の通知の電話って、 何時ごろ掛かって来るんでしょうね。夜だと助かるんですが。 なにしろ留守電は壊れてるし、携帯電話も持っていないもので……。
電話出ないくらいで取り消しにはならんよ。
去年の予選会は4月13日、第2週の金曜日だったよね。 とすると、明日の可能性もあるし、 遅くとも来週末までには決まるだろうね。
はやく電話こないかな。
新しい電話機買ったな♪
204 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/10(木) 22:52:39
若桜木氏ってよく名前聞くけど何者? ググるとめちゃくちゃ出てきてビビッたが、よくわからんのよね。
昔、アニメのノベル化してなかったっけ? 俺、中学だったけど、なんてヘタな文章だと思ったぞ。
206 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/11(金) 08:47:13
>>204 小説作法の本出してる人。
出してるもののいずれも全く同じ内容。早い話ゴミ。
>>201 3月15日時点で、まだ一次選考が終わってなかった(まあ乱歩賞は一次と二次
は同じタイミングだけど)ところをみると、二次選考通過作品が揃うのは
3月末くらい、それから予選委員が二次通過を全部読むのだから、時期的には
来週の金曜日くらいじゃないかな。
>>207 その予想は正しいと思います。例年、19日前後でしょ。
ウィークデーにこだわれば、18日の金曜日ですかね。
210 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/11(金) 14:57:02
きたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
Q.小説を読みながら、案の出し方を勉強しておりますが、 要領が悪いのか、硬く考え過ぎているのか、案が浮かんで来ません。 こういう時には、先生方なら何をしますか? A.他のプロ作家の作品のアイディアを借用します。 短編を集中的に山ほど読んで、何本かを組み合わせて 長編に仕立て上げる。そうすれば盗作にもなりません。 (ゲスト回答:若桜木虔) さすがはセンセ、この手があったか。
212 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/11(金) 19:26:55
210番の人が何か叫んでますが、これって無視して いいんでしょうか?
>>212 春ですから、広い心で許してあげましょう。
でも、一体何が来たんでしょうね?
きっと、春が来たんですよ。
出会い系の人妻からのレスだろ。
なんか、脅えているみたいだから、サラ金の取り立てじゃないかな。
217 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/11(金) 22:36:03
俺様、最終選考に残ってたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
218 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/12(土) 00:25:03
いや。 本当に残ったヤツは自分ではそう言わない。 5人しかいないから、2ちゃんに書き込むような愚行はせんだろう。
「様」の一文字が哀愁を漂わせている
スルーしろてw
うむ、お前含めスルーできない奴にいらついてるぞw
223 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/12(土) 02:50:50
お前ら残ってないのかああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
へんな時間におはよう。 あのさ、知り合いに若桜木氏の弟子だと思い切り公言しているやつがいるんだわ。 「師匠が…師匠が…」ってのが口癖で、それがすべて正しいと思い込んでるようで、 とっても寒いというか、哀れになっちまうような感じでね。 ネットも2ちゃんも知ってる人間だし、ジョークで言ってるんじゃないかと思ったりもしたんだが、 書いている作品は「〜た」「〜だった」「〜だ」が繰り返されるあの「説明的文体」で 心情描写もカッコつきなもんだから、おそらくリアルなんだろうと思う。 デビューも共作の類もゴーストもやってはいないようだけど…。 やつはミステリー書きではないのでプロットはよく見せてもらったんだけど、 この段階では面白そうなので、なんかもったいなくてね。 どうでもいいか、こんな話。
「師匠を追いかけることは重要だけど、作家は個性が大切だし、 下読みに師匠の影響を強く受けていると見抜かれて、落選するかもしれない」 とでも言ってみたらどうだい。
来週中にこなかったら、終了てことでおk?
227 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/12(土) 19:49:47
下読みさん。その辺のとこ ブログでヒントをお願いします。
下読みなんてどうでもいいじゃねえか。ホモならケツでも貸すつもりか?
229 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/12(土) 22:01:30
218番の方に質問です。最終選考に残ったことを ここで発表するのは、なぜ愚行なんでしょうか? 僕は、もし万が一連絡があったら、真っ先に書き込む つもりだったのですが……。
>>229 許してやれよ。
みんな、自分が電話がくると思って、否定したい気持ちで必死なんだからw
かなり前のスレだが、あったよな。
連絡がきたようがレスで、時期的にも後から裏が取れたパターンが。
本当に電話が来て、いちいち2ちゃんに書き込むか?
ひっそりと消えるよな、普通は。
万一のために。
アンチなスレがあると、すぐに関係者にするくせに、 最終選考の人間だけ否定する理由がわからない。
スレ→レス
最終選考に残ったなら、名前をここに書けば信用するよ。
最終の連絡を否定したい気持ちで必死だなw
じゃあ、おめでとうとか言えばいいの?
何か言う必要があるのか?
必死も何も嘘に決まってんだろ。
241 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/12(土) 22:50:41
第一、「最終選考に残ったのをどうして否定するんだよ?」って いちゃもんつけること自体、残ってない証拠。 本当に残ってたら、何言われようが、笑っていられるはず。
>>241 お前アホだろw
なんかすげー勘違いな発言なんだが、俺は別に連絡きたなんて言ってないぜ?
第一、今回投稿してないのに、なんで来るんだよw
単に書き込む奴がいてもおかしくはないだろ、と言ってるだけだ。
もまいら落ち着け ここらへんの流れは毎年恒例だ どのみち今月が終われば終了決定なのさー(・ω・)/
244 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/12(土) 23:03:13
そういうこと。
245 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/12(土) 23:03:58
>>242 IDでないところで「俺」なんて言ってみてもはじまらんぜ。坊や
247 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/12(土) 23:37:35
おまえは女子高生かw
お前ら何歳なんだ?
2ちゃんやってりゃ、みな精神年齢は低いよ。
250 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/13(日) 02:57:23
今回は最終候補作は4つだけだってよ。
>>250 いい加減にしたらw
毎年、応募していない奴が面白がって、ネタをふるのがわかっているから、
書評家のhpの情報以外は誰も信じないよ。
252 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/13(日) 04:41:26
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1207323787/692-696 『靖国 YASUKUNI』は映画と呼べるのか 4月4日17時11分配信 オーマイニュース
映画の宣伝においてはトップページとも言える、パンフレットの表紙に使われている自衛官の写真。
この被写体である自衛官はこの作品のパンフレットに使われることを一切知らされていなかったという。
さすがに盗撮したわけではないだろうが、自分の写真が勝手にメインモチーフとして使われていたら
誰だって驚くだろう。ここら辺はさすが、肖像権や著作権を全く気にしない中国らしいやり方だ。
「靖国刀」の作者・刈谷直治氏は、
もともとこの作品のストーリーとは全く別の内容で取材を受けていたばかりか、
メインキャストとして名前が載せられることすら知らなかったという。このことを知ってからは
当然、キャストから外し、自分が取材を受けた部分の削除を求めているが、
本人の意思を無視して未だに削除されていない。
靖国神社に撮影の許可を取らないまま境内を撮影したり、
靖国神社の御神体は「鏡」であるにも関わらずこの作品内では靖国刀を「御神体」として
描写していたりと、ドキュメンタリーなどと騙るのも愚かしいほど嘘が多い。
この程度のものをドキュメンタリーと呼ぶのであれば、
近日公開される『クローバー・フィールド』というフィクション映画のほうが、
よっぽどドキュメンタリーっぽく映ることだろう。
253 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/13(日) 10:26:56
吉野氏のいう「ダントツ」が楽しみだなあ。 久々に乱歩賞が盛り返すってわけか。 このミスのバチスタと並んで 出版不況を吹き飛ばす話題になればいいね。 一業界人として、それはそれでうれしい。
255 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/13(日) 11:26:51
黙って待ってりゃいいだけなのに、結局、みんな疑心暗鬼で書き込むんだよ 待てるなら、レスする必要なんてねーじゃん
吉野さんは、このミスの選評でもあまり大絶賛はしない人だからね。 それが下読み段階で「ダントツ」なんて言っちゃうんだから、かなりの作品かもしれない。 「乱歩賞史上最高傑作」なんて帯がつくかも。50万部は売れるぞ! そしたら、印税は!! 俺の作品に間違いないとわくわくしている人が100人ぐらいはいるかな(笑)
そして、このミスに今年300万部売れる新人が現れ埋没する。
258 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/13(日) 16:56:57
そうか。印税か。 「ダントツ」だったら、そっちの方がすごいだろうな。 「ダントツ」はおれのだ。いや、おれのでなければいけない。 でも正直なところ・・・・・ 「ダントツ」出現情報をきいて、おれは落ち込んだ。 明らかにおれのじゃない。 おれのはどう見たって、例年レベルだ。 つうか例年の作品群をみて、これぐらいなら何とか届いた、という確信はあるのだが。 どうも吉野氏の評をみていると、例年レベルじゃないということだな。 その意味じゃ、すでに諦めたヤツのほうが多いんじゃないか。 どこかのブログ評でも「最近の乱歩賞は狙い目」みたいに書かれていたし。 まあ、ダントツのそいつ以降、レベルが上がるかもしれないな。 乱歩賞は例年通りであってほしかったおれがいる。それが本音だったりして。
満を持して挑戦した時にかぎってえらくレベルが高かったり というのはスポーツ界でよくあるね。五輪の時だけ異様に がんばる選手が出てくる。普段は並のくせにお前のおかげで 自分の贔屓のあの選手がメダル取れなかった、くそー!てな感じ。 自分は一応このミス狙いだけどダントツこわいなあ。
神様お願いです。 俺の人生を変えてください。 どうか俺に乱歩賞を受賞させてください。
261 :
神 :2008/04/13(日) 20:05:05
お前の願いは叶えられた。
吉野のダントツが選考委員や読者にとってもダントツという保障はないと思うが。 夏樹の時も下読みからダントツの噂が出たが、結果は違った。 本は刊行されたが 栗本の時は、ダントツという噂どおりの結果になった。 蓋を開けるまでは何も分からないよ。
まあなあ、あくまで個人の意見だしな。 最終予選会議?あたりでそういう評価がでたんならまだしも。
13階段を最終候補から落とそうとした無能な書評家もいるからね。 そいつは最近、書評じゃなくて、毒舌キャラで稼ぎまくっているけどな。
265 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/13(日) 20:55:45
こんな事言ってもただの受け狙いだと思われるのがオチなん でしょうけど、今回、自分の作品が完成した時、僕は、これは 歴史に残る作品だと思いました。妻に題名を教えた時、彼女は 眼が点になっていました。吉野氏の「ダントツ」が僕の作品か どうかは分かりません。また、自分の作品が乱歩賞を取るかどうか も分かりません。けれど僕は、自分はこの作品を書き上げるために 生まれてきたのだと思いました。 今、21世紀の小説が誕生します……。
大森?
どの部分がダントツだったんだろうねえ。 文章力? プロット? 情報量? 人物造形? それともトリックw? まあ、おそらくダントツというくらいだから総合的に、ってことなんだろうけど。 でもそれだと結局無難にまとまってる、って批判する人も出てくるだろうし。 何かひとつに飛び抜けててぶっ飛んでる、っていうのも魅力あるけど、 それだと減点されてアウチってことにもなりかねん。 ダントツに基準が知りたいね。
ダントツの作品が選ばれるんじゃない。 選ばれた作品がダントツなんだ。
269 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/13(日) 20:58:37
まあ、13階段自体、それほど出色の作品だとは思わないことには同意だけど。 作者の、その後を見れば一目瞭然だけど。
>>270 そりゃ、好みは人それぞれだけど、一番重要な基準は売れるかどうかじゃないかな。
過去10年の受賞作の中で、13階段が最も売れたはず。
それを見抜けるかどうかが書評家としての重要な役割だよ。
作家のその後なんて易々と予測できるものではないし 高野なんて、まだその後を判断できるような時期でもないでしょ。 東野なんか、14年も啼かず飛ばずだった。 受賞作がサッパリ売れなかった福井は受賞後に売れたが 高評価の高野と薬丸はパッとしない。 けど、推協や講談社は、高野と薬丸に期待しているんだろうなと 乱歩賞作家のから騒ぎを見ながら思った。
273 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 01:41:57
「ダントツ」はたぶん、直木賞級と思われ。
274 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 02:05:47
私は文学賞の二等(入選).三等(佳作).四等(奨励賞)と三本いただいて いるが、一等受賞の経験がない。だから今度はじめて二等以下の無い乱歩賞に 応募した。受賞できればそれにこしたことはないが、最終選考に残れば、ツテ のある出版社に持ち込み、出版してもらう段取りだ。私の実力と作品の内容か から考えて、二次選考と最終選考のボ−ダ−あたりじゃないかと思っているが、 あきらめ悪く書き続けている私へ神がそろそろ微笑んでくれないかなと、 かすかに期待している。しかし乱歩賞を取れたら、もう出版社探しをする必要 はなくなるだろう。そしたら眠っている落選作品も世に出せるかもしれないと、 思っている。
>>274 >最終選考に残れば、ツテのある出版社に持ち込み、出版してもらう段取りだ
自殺行為としか思えないけど、釣り?
寡作の作家ってのはつらいよな。特にデビュー直後にある程度の数こなせないと忘れ去られる危険が高くなる。 かといって駄作連発はもっとまずいけど。 受賞作の評価高いやつが、同程度のクオリティーのやつを連発しとけば売れないということはないと思うんだけどな。
新人賞の場合、オリジナリティが求められるからね、 どうしても受賞作≧その後作品になるんだよな。 受賞することと、書き続けることってまた次元が違うんだろうな。 受賞すらできないのに、プロとして食っていくなんて夢のまた夢だ。
278 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 11:37:10
東野氏は最終選考に残った次の年、編集者から原稿できたら見せてくださいと 言われたけど、フェアじゃないと断ったそうだ。またサンミスでは下読みが読 んでいない作品が、シ−ドされて最終選考作品に上げられ、関口氏は怒って 下読みをやめたそうだ。そういう世界なんだな。
そういう世界というか、そんなの常識じゃね? 別に珍しいことじゃない。
とはいってもなにも感じないってことはないよ。 釈然としない気分はあるだろうし、応募する側にとっては 少しでも公平な体制に近づくことを望みたいだろ。
なんともいえんな。 フェアであっては欲しいと思うが、それはまだ最終すら残っていないからであって、 自分がそういう立場になったら、シード権が欲しいと思うかも。 俺は東野のように、フェアじゃないと拒否できないことは確かだ。 それどころか是非読んでもらうと思う。
282 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 13:51:05
281番は実に正直だ。友達になってほしいくらいだ。
東野はよっぽど自信があったんだろうなw じゃなきゃ、普通ほいほい編集に読ませるだろ
井上夢人も当たり前のように最終翌年のシードのこと書いてたよな。
去年の最終落ち組の中には、ダントツはいないことになりそうだな。
>>278 さすがにサンミスと乱歩賞を比べたらかわいそうでしょwww
しかし文春の賞って何であんなのばっかなんだろ。
伝統あるところなのに、不思議だ。
287 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 19:12:18
>>278 もし、東野氏が編集に見せていたら、受賞作品のあの動機は書き換えられていただろうな。
そういう影響力排除の意味もあったんじゃないかな。
信頼できる読み手が身近にいれば、編集に読んでもらう必要はないな。 編集もピンキリだからね。
289 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 19:16:59
>>286 逆に伝統あるところだから…と言ってみる。
その点、講談社は「売れたら勝ち」みたいなところがあるからわかりやすい。
290 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 19:19:36
さて、今日、予選会やってる可能性はあるのかな?
吉野仁さんの日記、4月13日より どうにかこの春の最初の地獄の山だか谷だか知らないが、やっかいな大仕事を抜け出せる見通しが出来てきた。 でもすぐに次の地獄が待っている。今月、新刊小説をまったく読んでない。 「次の地獄」=新刊の書評と考えると、 「この春最大の地獄」ってのは(乱歩賞かどうかわからないが)下読み関連かもね。 予選会の日程は決まってるだろうから、終わりは勝手にやってくるわけだし、 見通しというのは第三次選考の下読みが終わろうとしているという意味ではないかな。 つまり、いま乱歩賞下読みの最終段階に入った段階にあると推理できる。 すると、決定するのはおそらく今週末くらいじゃないかな。
292 :
291 :2008/04/14(月) 19:43:17
>>291 この春最大→この春最初
すまん、間違えた。
>この春の最初の地獄の山だか谷だか知らないが この言葉がいらだちを表しているなあ。 やっぱり「ダントツ」以外のは酷いのばかりなのか? それはそうと>291 >最終段階に入った段階 これはどうかと思うがw
294 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 19:51:29
289番さん、講談社ってそうなんですか?
295 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 20:00:58
>>294 289じゃないけど、講談社の一般的イメージってそんな感じじゃない?
円本の時代から。
今どき電灯がない出版社はないしな。 どんだけ貧乏だ、と。
伝統か。講談社の方が古いんだけどなw でも文春って確かにすんげじじむさい印象があるわw
>>298 古いのは歴史が、って意味だけどさwww
>>295 講談社の円本って有名なの?
円本っていえば改造とばっかり思っていた。
まあブームだったから何かは出してたんだろうけど。
確かに、文春は伝統を守り続け、 講談社は伝統を壊し続け、 という印象はあるかもな。 会社の新旧はべつとしてね。
302 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 20:30:37
>>300 詳しいことはしらないけど、
講談社は二番煎じに乗るのがうまいからなあ。
四角い本じゃなくて円い本がブームだった時代もあったんですねえ・・・ 時代はめぐるでまた流行るかな?
文春は善くも悪くも菊池寛の構造理念に支配されているからなあ。。。
>>291 あと一週間もこのもやもやが続くのか…。
結果に執着してはいけないよ。物書きは。 もっと遠くを見つめないと。
308 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 20:50:01
>>307 うん、その通りだよね。
でも、なかなかそうなれない、俗人の自分がいるw
>>306 逆に考えるんだ。あと一週間後の日々のことを。
You may say that
「あのころは希望があった。今から思えば楽しかったな……」
とりあえず受賞第一作の短編の第一項が完成した。 まだ全然気に入っていないけど。 この作品の発表機会が是非訪れますように……。なむ
>>310 ×第一項→○第一稿
全然推敲してないのバレバレ。やばす。
初稿といった方がよかったか……。おれもう死んでくる
313 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 21:08:01
>>312 字が間違ってるだけで、べつに言葉的には間違ってない。
脱稿とか言わないだけマシよ、どっかのセンセイみたいに。
>>313 あ、ありがとう……。おかげで死なずにすんだ。
315 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 21:55:08
「ダントツ」の人が仮にだめだったら、 そのまま「このミス」に出せば。 今度は吉野さんが本選委員じゃなかったっけ? まあ、でもどうやら「ダントツ」で決まりだろうな。 「この数年でダントツ」「今年はすごいのが出てくる」なんて評だから。 それにしても、今年は運がなかったな。 おれも来年にすればよかったと後悔してる。 相対評価の賞って、そういう運、不運があるよな。
運不運を言い出したら切りがない。 そんな奴ぁ小説など書かず博打打ちにでもなってしまえ。
運も実力のうちって言うもんな。 とはいえわからんよ。 吉野さんの言う「ダントツ」がほかの人にとってもダントツかどうか、 また、ダントツだったとしても、本選で選んでもらえるかどうかわからんもの。 でもな、個人的には、それが自分の作品だろうとそうでなかろうと、 ダントツには期待してるんだ。 やっぱり、乱歩賞は最高峰であってほしいし、 それでこそ挑戦のしがいがあるってもんじゃない?
運不運ってのは確かにあるよ。 実力もないのに運がよくて受賞してしまって そのあと悲惨な人生を送る奴って多いもんな。 実力あっても落ちて作家の道をあきらめ 起業して大成功した奴ってのも多いし。
ダントツの無限ループ、そろそろウザくなってきた人もいるだろうけど、 あと1週間の辛抱だから我慢してね(苦笑)
くだらねえなw
>>319 そういう人生を書いた小説って多そう。
甲子園のヒーロー、必ずしもプロの大スターってわけじゃないからね。
323 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 22:46:31
いやああああああああああああああああああああああああああああああああ 最終選考で落選したあああああああああああああああああああああああああああああ
>>322 確かにたくさん新人賞受賞した奴が勝ち組なら大石先生がダントツな気がするしなwww
カタコンベ作者みたいに、受賞してアルバイターもいるしな。
>>325 それってある意味堅実?
賞金と印税で少なくとも千八百万は手に入ったはず(税込み)
それを貯金に回して生活費はアルバイト生活か。
ちょっと見直したぜ、カタコンベ作者(名前は思い出せないけど)
乱歩賞取ったからって、専業でやれるのはほんのひと握りだろうしなぁ。 そもそも、専業のつもりのない人間もいるだろうし。
専業でやるにはある程度の量産力が必要だからね。 年に1作とかじゃとても無理。 乱歩賞とればそれなりの注文は入るはずだから、 あとはそれをこなしていけるかどうかが勝負。 今から受賞後第一作二作ぐらい書いとかないと まじであとで泣くことになるぜw
年一本で毎回ミリオン出せばいいんだよ!www
>>323 先生、大丈夫でしょうか?
うちの息子、ここのところ幻覚、幻聴がひどいようなんです……。
今のところ何ともいえませんが、もう少し様子を見てみましょう。
お母さんも気をお落としにならないで。
>>329 ミリオンでたら収入億単位だよな。
それなら年一本といわず数年に一本でよさげ。
いや、翌年の予定納税のこと考えると、短編ぐらいはやっといた方がいいのか。
332 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/14(月) 23:56:01
カタコンベの神山氏は、無理やりミステリー書くのやめて、 冒険小説にシフトしてしまったほうが成功する気がするけど。 そのつもりで読むと結構面白いんだけどなあ。 軍事に走ってる福井氏のように。
>>329 乱歩賞史上もっとも売れたテロパラでも単行本の売り上げはミリオンには遠く及ばない件について。
>>332 そこはちょっと問題だよな。
本来の推理小説、ミステリとは異質な才能に受賞させるのが多いからそうなる気がする。
広義のミステリの弊害というか。
福井とか確かに才能はあるとは思うけど、乱歩賞とかいわれてもいまいちぴんとこない。
そういう冒険小説専門の新人賞ってないのかなあ。
そういうので権威あるのがあれば、その手の人はみんなそっちに行ってくれてうれしいんだけれども。
335 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/15(火) 00:12:57
八十年代ころはその辺もっとシビアで たとえば買いよう冒険小説みたいなものを書いていた 大須賀氏(だっけ?)みたいな人は、選評を読むと 結構評価が高かったにもかかわらず これは推理小説ではない、みたいな理由で落とされてた。 時代が変わったといえばそれまでだけど、 やはり全然傾向が違うからねえ。 冒険ものとか好きじゃない人にしたら、という気はわかる。 その逆もまた真、だけど。
>>335 買いよう? 海洋じゃ、ぼけ
しねよ、おれ。
337 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/15(火) 00:26:46
>>335 本当はそれが正しいんだけどね。
「ジャンル違いで落選はしたけど、冒険小説としては抜群だから、
講談社さん出してやってよ、推薦文書くからさ」
という扱いがいいと思う。
おそらく、今後の作家の人生にもそのほうが幸運かと。
338 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/15(火) 00:27:53
あす以降、 電話を気にすればいいの? それとも郵便受け? 連絡方法知ってたらだれか教えてくれ。 (ダントツの筆者)
>>338 先生、大丈夫でしょうか?
うちの息子、ここのところ幻覚、幻聴がひどいようなんです……。
応募もしていないのに、連絡が、連絡がといって……。
今のところ何ともいえませんが、もう少し様子を見てみましょう。
お母さんも気をお落としにならないで。
>>337 そうだよなあ。
でも、おそらく福井みたいのを落としたら
あとからあれを落としたんだぜ乱歩賞、みたいに批判するのが出てくるでしょ?
そういうのをおそれているのかなあw
本格系はほとんどそんな感じで玉粋して
結局メフィや鮎川みたいなのが作られたわけだから
長い目で見ればその方がいいと思うんだけど。
あ、本格が乱歩賞に合わないといってるわけではないっす。 むしろ、いい本格が選ばれたらうれしい方でっす。 念のため。
未だ本格がどんなのかわからない俺は死ぬべき?
343 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/15(火) 00:54:49
たぶん
やっぱりか、みなさんサヨウナラ。
>>344 安心しろ、オレもよくわからん。
オレの考えてる本格は、いわば広義の本格なようで。
よくわからん型にはめてしまったがために、
本格は衰退しているような気がする。
本格が論理的な推理を基本に据えたものであるなら 乱歩賞受賞作にも結構あると思うけど。 345さんのいってるような型にはまった狭義の本格、 たとえばクローズドサークルだの名探偵だのってなると、 皆無だけれども。 一部の狂信者は社会的要素が入っていたらそれは社会派で 本格ではない、とか言い張るのもいるからね。 それはちょっと違うのでは、とおれ的には思うけど、どうだろ。
>>344 おおい、生きてるか?
本格無理解者であることを苦にして死んだら
不謹慎だけどちょっと笑ってしまうぞw
しかしミステリでいう「本格」って、要は 謎ときが純化されたパズル的ミステリのことだろ? これは日本語でいう「本格」という言葉とはちょっと違う気がするのだがな。 少なくとも今の現状からは浮いている表現になってる気がする。
349 :
345 :2008/04/15(火) 01:34:24
>>346 100%同意。
もっとも、意固地な連中が出てきたのも、
推理要素のないミステリーが乱発されたからなのだろうけどね。
個人的には社会派とか本格とかの分類はどうでもいい。
推理の楽しみ+読み物の楽しさ+個性
これがそろってる作品が好きだし、自分でもなんとか書きたいと思う。
>>349 推理の楽しみ+読み物の楽しさ+個性
これがそろってる作品
それこそがまさに「ダントツ」であるべきなのでは?
と、きれいにまとまったところで、もう寝ます。 おやすみ〜
|| ∧||∧ ( / ⌒ヽ <本格がどんなのかわからない | | | ∪ 亅| | | | ∪∪ : : ‐ニ三ニ‐
ちょっと作り話感が強くてもおれは古典的な名探偵の登場する話も好きだから 推理小説ではなく「探偵小説」専門の新人賞があればなあと思う。 メフィストや鮎川とは違うものでさ。
読者として同意。 書くのは難しそうだが。
355 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/15(火) 10:49:00
受賞作だからといって自分に合わない小説を勉強の為に読むのは危険だね。
ライトノベルに抵抗なければ、小学館ライトノベル大賞はかなり探偵小説好きそうだぞ。
>>353 カッパワンとかじゃだめなのかいな?
専門ってわけではないだろうけど。
俺も「うんちくもの」やら「ご当地もの」やらを除けば
結構こだわらずに読んでるな。
そういう要素があってもいいんだけど、最小限にしてほしい。
読んでて疲れるんだもの。
あ、でも池井戸氏の銀行ものは意外と好きかも。
ストーリーと事件、特殊業界がきちんと結びついてるからだろうな。
>>352 今日一人の男が死んだ。
そいつはなんにも持たないスッカンピンで
本格を知らない男だった。
>>353 まじで日本探偵小説大賞とか出来そうな気がする。
>>352 首つりしたら糞尿垂れ流しってまじなの?
>>361 そりゃあひどいもんだよ。時間がたつと目玉も落ちるし。
>>359 しかしあいつは知っていた、熱い涙を。
戦って死んだことを
どうしてなのかとは聞かない。
ただ、あいつの青春はどこへ埋めてやればいい?
>>360 日本探偵小説作家連盟設立。
某出版社と組み、雑誌「探偵小説世界」が創刊される。
目玉として「日本探偵小説大賞」制定。
賞金は三十万円。既存作家の既刊に贈賞。
銓衡は主催の日本探偵小説作家連盟メンバによる投票による。
同時に「日本探偵小説大賞新人賞」も制定。
銓衡は日本探偵小説作家連盟の委託を受けた探偵小説専門評論家による一次銓衡と、
日本探偵小説作家連盟員である最終銓衡委員による最終銓衡で選ばれる。
公募。賞金はなし。印税のみ。ただし初版は3000部。
募集枚数は原稿用紙30枚から2500枚まで。
100枚以下の場合でも芥川賞方式で本にして出版。
衒学趣味はよいがただの蘊蓄は厳禁。
オレは今日のランチにほっぺたを落としたぜ
>>365 >>芥川賞方式で本にして出版。
ワロタw
369 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/15(火) 13:57:22
去年とおととし、二人が続けて最終選考に残っているが受賞していない。すると 今年もこのうち少なくとも一人はシ−ドされて最終選考に残り、受賞にいたるだ ろう。三度目の正直、仏の顔も三度までというし、選考委員も情に流されるだろ うから。と今年は、三回連続のキミと、ダントツのオレの二作品受賞になるん じゃないかと、オレは予想している。
先生、大丈夫でしょうか? うちの息子、ここのところ幻覚、幻聴がひどいようなんです……。 応募もしていないのに、ダントツ、ダントツといって……。 残念ながら、もう手遅れのようです。 お母さんも気をお落としにならないで。
「乱歩賞作家のからさわぎ」で福井が賞金半額に不満たらたらだったから、 二作受賞はないと思うけどな。
>>371 釣り?
福井は二作受賞で得をしたのは自分だということを知っている。
>>367 ご遺体を見慣れているレスキュー隊員や医者でも
縊死体はきついと話していた。
374 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/15(火) 18:01:29
乱歩賞作品は売れるから、出版社は二作受賞はありがたい。二作受賞ってのは おおいにアリだと思うぜ。出版社が決めることじゃないけど、選考委員も出版 社に迎合するだろうし。
375 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/15(火) 19:15:55
受賞後の事を考えたら、警察小説か探偵小説の方が絶対に楽ですよね。 一作ごとに登場人物から設定から考えていたら、それなりの作品を 一年に一作仕上げるのですら、至難の技だと思います。やっぱり シリーズものが書きたいです。
377 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/15(火) 20:15:32
ゴメン
二作同時受賞とか今はまだいいから、とにかく電話ちょうだい><;
379 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/15(火) 22:31:22
電話は何時ごろあるのかなあ。 あと、ダントツ。やっぱ怖いなあ。 でも、ボスがだめだと言ったらダメなんでしょ。
380 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/15(火) 23:05:18
このスレがあるおかげで、今は何とか精神の均衡を保っているけど、 ある時突然、裸で窓から飛び降りたい衝動に駆られる。 せめて一次通過者だけでも発表してくれ!!!
今週だろうなぁ、リミットは。
382 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/15(火) 23:21:53
ダントツ
今の時点でオロオロしてる奴は 諦めた方がいいと思う。
お前のことか
>>384 察しの悪い奴だな。釣りなのかもしれんが。
386 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/16(水) 14:08:42
むしろ逆じゃね? 多少は自信があるからオロオロするんだろ。
387 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/16(水) 16:04:20
そう。 あ、ごめん電話だ。 じゃ。
>>386 そういうことだな。
俺もなまじ自信があるだけに、結構ドキドキする。
いずれにしてもオロオロできるのはあと数日だがね。
どうなるやら。
>>383 の分析
オロオロしない→器量のデカイ奴→スケールの大きな小説→ダントツ
真実
オロオロしない→投稿暦長く慣れ→当然今年も落選
確かに、投稿歴の長い人が大化けしてダントツというのは考えにくい。 ダントツは投稿歴の浅い人だろうな。 ちなみに俺は、怖いもの知らずの初応募で、オロオロしている。
391 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/16(水) 20:19:10
昨年は13日。 もう連絡は終わったのでは? おれはもうあきらめモードに入った。
誰か公衆電話から匿名で問い合わせてみてくれないか?
ちなみに、2005年の予選会は4月18日、2004年は14日、2003年は17日、2002年は18日、2001年は16日だった。 もしかして曜日が関係しているのかと思ったが、確認してみるとバラバラだった。 しかし、過去7年間で、予選会が4月19日以降だったことは一度もない。 従って、4月18日の夜になっても電話が来なかったら絶望的かと思われええええええええええええ嫌だあああああああああ俺にチャンスをくれええええええええ
ひとつだけ言えるのは、平日だってことだ。 明日か明後日。 これでほぼ決まりでしょ。
ちゃんと筆名を書いておけばよかった。。。
397 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/17(木) 05:34:05
一昨年の選考会が午後四時から行なわれたってことは、 終わるのは夜……。七時か八時……か。
>>291 の推理を信じれば、吉野仁さんが13日日曜日の時点で下読みを片づける一歩手前という感じだったし、
下読みが滞ってると書いていた杉江松恋さんのページも11日から更新されてない。
今年も予選会終了の報告をしてくれるかどうかはわからんけどね(そもそも今年も関わってるのか?)。
というわけで、ふたりが乱歩賞に関わってると決めつけた上で推察すると、
予選会が今週の月、火に行われたとは考えにくいんだよね。
土日にやらないと考えれば、早くとも昨日、普通に今日、明日ではないかなあ。
結局、明日の夜がリミットだってことだな。
さて、どうなる?
399 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/17(木) 11:27:38
さっき電話きたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ コレホント
年金保険料払ってくれっていう電話ですか
401ゲト
402 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/17(木) 11:54:50
ずいぶん待ったよ、おれは。 でも、連絡なんてきやしねえ。 99.9%だめだということや。 もうあきらめた。
あ、これは応募数400と仮定して 最終に残るのが4と推定して 落選作は396。 だから99.9%だめって意味ね。 念のため。
計算違いだったorz 99%だめの間違いでしょ 小学生以下かよ。
>403 通過率大幅アップ、おめ!
来るとしたら明日の夜。 これはガチ。 俺んとこには絶対来ないけど。 今年は出してないから。
先生、大丈夫でしょうか? うちの息子、ここのところ物忘れがひどいようなんです……。 あんなにはりきって応募したはずなのに、なんにも覚えていないといって……。 とりあえず、一度検査をおすすめします。 お母さんも気をお落としにならないで。
しかし最終に残るのは約1パーセントか。 現実の数字を見せつけられると、さすがにちょっとビビるなw
住所確認で間違い
>>405 たった0.9%確率が上がっただけなのに
落選作の数がべらぼうに違うのな。
文系の自分的にはとても新鮮なミステリーwww
99% →落選作 396
99.9%→落選作3996!!!!!
もしかしたら、今ごろその会議の最中かも知れない。
雨が降ってるなあ。 涙雨になるのかなあ(-.-)
413 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/17(木) 22:44:42
みんな今夜は最後の夢をみようじゃないか。 しかし、ムゴイ世界だよな。 ダントツレベルが10作そろっても、受賞は1、2作。 救いがないよな。
勘違いしてはならないのは、今回の会議は、「最終選考作を決定する会議」であって、 「受賞作を決定する会議」ではない、ということ。 後者は選考委員による会議だから、料亭で行われ、選考終了後は酒宴がある。 しかし前者は予選委員と編集者による会議であって、あまり遅くまではない。
415 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/17(木) 23:27:15
明日、電話がなかったら、オレはあきらめる。
松恋のモヒカン写真見飽きたなあ。
417 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/18(金) 00:12:19
予備選考会は15日だったらしい。 杉江松恋氏のmixiの日記と、 佳多山大地氏のブログを 今日読んでみてわかった。 ……いまだに連絡のない俺はダメだったってことね。。。。 自信あったんだけどな。
>>417 それ、マジ?
サイトを教えて。それとmixiの登録名とか。
一応検索したけど出てこないから。
420 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/18(金) 00:42:48
>>420 「大使館の殺人」が最終に残らなかったと書いてあるね。
タイトルからして本格推理みたいだが、やはり壁は厚かったか……。
杉江松恋の日記から抜粋 >そんなわけで真面目に仕事をしている。今日は午後三時から四年生の保護者会なのだが、 >四時から「ら」の字の予選会議があるので行けそうにない。 「ら」の字か・・・・。
意外と早かったんだね。 今年も終了か。 ま、次がんばろ。
いい夢見れたよ。 ……これからどうしようかな。
らの字の予選会議ワロタwwww
お前らワロスwwwwwwww
今年も早くも終了か。最終選考に残った人、おめでとう。 俺はまた来年応募用の作品をしこしこと書くことにするよ。
428 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/18(金) 10:12:03
やったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
このミスに出す奴いる?
430 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/18(金) 18:45:52
乱歩賞に落ちたヤツを書き直してか?
そうか。落ちたか。初めて応募したんだけど、けっこうダメージでかいね・・・ ところでさ、しばらくしたら手直しした上で落選作を晒したいと思ってるんだけど、どこかいい投稿サイトってある?
リライトしてこのミスに出すつもり。 一応自信作だし、これ以上の作品はあと二、三年は書けない気がするからね。 それで駄目だったら、もう創作はあきらめるかもしれない。
おれは、普段ならリライトして他の賞に出すんだが、今回の応募作だけは それは絶対にやらない。この作品は、乱歩賞以外の賞に出す気がしない。 それだけ気合いが入った作品だから。リライトして何年か後にまた乱歩賞 に出す。
次はどこで落ちたかだな。 一次か二次か、それでもってどこが悪いのかを調べないと。
>>それでもってどこが悪いのかを調べないと。 これが難しいんだよな。 過去の名作に類似のトリックがあったなんてことかもしれんしな。
他の賞や、来年以降の乱歩賞を受賞すれば 落選作を生かす道も開ける。 自分に自信があるなら リライトより、新しい作品で勝負した方がいいと思うが。 大使館の殺人は、本になる可能性が結構高いと思う。
>>436 とりあえず、このミスにリライト作を出して、
その後、来年の乱歩向けの新作を書き始める。
これで何か問題あるか?
なんだよ、お前らけっこう前向きじゃん。
でもさ、まだ公式には乱歩賞の結果出てない段階で、 たとえ手直ししたとはいえ同作品をこのミスに送ったら、二重投稿として扱われたりしない?
440 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/18(金) 23:19:51
日程的にはかわせるだろ?
>>437 いや、問題の有無を言ってるんじゃないよ。
森は宇山との軋轢だけではなく
落選作を他で使ったことも批判され干される素地を作ったし、
一般感情に馴染まないとこをやるよりは
安全策を取った方が良いのではないか、という意味だ。
デビューできれば、落選作も生かせるし
自信作なら尚のこと、大事に扱ってやる方が良いのではないかと思った。
五月半ばでしょ、正式発表。 このミスの投稿5月末日だからおkじゃない
この話題も毎年っぽいよね。 正直、落ちたのをどこに出そうと個人の勝手だと思う。 なのに、妙にそれを許すまじとする奴がいるのがふしぎ。
俺もリライト応募するけど、ミステリの下読みの世界は狭いから、 リライト応募の常連だと目をつけられるのは、多少怖いな。
445 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/18(金) 23:48:00
特に乱歩とこのミスは、重複選考委員多し。
>>443 許すまじ、なんて気持ちは皆無だよ。
長い目で見たら損をするのではないか? というだけの話なのに
そこまで曲解されるとは思わなかった。
>>446 いや、なんでそこだけ大きなお世話を焼くのかと思ってね。
落選でのちに歴史を残した有名な作品にベントリーの「トレント最後の事件」が あるな。 クリスティの処女作「スタイルズ荘の怪事件」はコンペじゃないけど、 どこも不採用で一年もたってから採用の打診。 ドイルのホームズ処女作「緋色の研究」は三社目で定額で採用。 日の目を見るも反応ゼロだったという。 みんな、がんがれ。
× 定額 ○ 低額
大使館の殺人が、このミス大賞を受賞して、乱歩賞受賞作よりも売れたら、面白いけどな。 吉野さんのダントツはどうなったことやら。
つか、大使館の殺人って何? 話が読めないんだけど・・・
453 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 03:37:53
451みたいなパープーも応募したの? 漢字とか読めるの?
単に450しか読んでないだけだろ。 その程度の推理もできんパープーも応募してるのか。
最終残らなければ、全員同じ。
正確には受賞
受賞にしてね、とあの娘が言った。
458 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 10:46:35
さあ。落ちたみんな。 全員でこのミス目指すぞ!
459 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 10:58:55
読み始めて10行で乱歩と同じ作品だったら落とす by選者
予選落ちした作品を鮎川に送って、一次に残ったって人がいたな。何年か前に。 鮎川は乱歩と違って一次通過は十作前後だから、相当嬉しかったみたい。 そういう人もいるから、使い回しが必ずしもダメだとは言えないな。
このミスの選評読むと、再投稿作品はことごとく落とされているけどな。 でもまぁ、向こうは選評くれるから出してみても損はないだろうね。
>>460 俺は逆を経験した。鮎川に送って一次落ちしたのが乱歩賞で一次通過したよ。
まぐれだとは思うけど。
ボクは今年、書いて推敲していたら、これはミステリじゃないと思ったので もうミステリから足洗いそう。第一、最低350枚もいかんわ。短く書いてしまうから。
今時珍しいね。 短編の才能があるのかもしれないから そっちに行くのも悪くないかもね。
短編書きにとっては、厳しい時代になりつつあるよな。 短編適性、長編適性ってあると思うんだけどな。
うん、出版の立場からしても欲しいのは長編なんだってね。 それに自分自身、ミステリに限らず、読むのも短編が好き。 一度で読みきれる長さ。なんか賞に自分を合わせすぎたと反省中。 長編に失敗してそれがやっと分った。
467 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 20:15:40
短編でも浅田次郎の鉄道員みたいな短編を目指せばいいんでないの?
連作短編って手もあるよ
鉄道員ってミステリなの?
あれはファンタジーだろ。
今ふと思ったけど、ミステリーはミステリも定着してるのに。 ファンタジとは言わないね。
そんなこと言ったら、ホラーもホラとは言わない。
ミステリーは、ミステリィも定着しているのに、 ファンタジィとは言わないね。 ホラーもホラァとは言わないし。
俺の関心は
>>51 のダントツがどれだったかということだ。
当然最終には残っていると思うけど、
>>421 みたいなこともありそう
ミステリーは気どってるんだよ。 知的文学とか言われて。 ファンタジーやホラーは、怪奇幻想文学が割れて、比較的新しい呼び名だからな。
辞書引いたら、horrorの発音は、ホラか、またはホーラなんだね。 化粧品と勘違いしそうだ。
>>473 「ホラァ……だからアタシは言ったのサ」
って感じで夢野久作が使ってそうではある。
>>475 ミステリも怪奇幻想文学の後裔だけどね。
最初に提示される謎はそもそも怪奇幻想文学の変形で、違うのは
それが超常現象なしで科学的、唯物的に解かれるってことだな。
まあ、ポー以降だからな。
>>478 つうかファンタジーやホラーと呼ばれるようになったのが最近って意味。
ゴーゴリとかまで遡れば、幻想文学はそりゃ歴史はある。
デュパンが「モルグ」ですでに言っている。ミステリの態度を。 「ぼくらは二人とも、超自然的なことなど信じはしないのだ」
そこらは乱歩や土屋隆夫も検証して、日本でも差別化は行われているよな。 探偵小説と怪奇幻想を一緒にしては節操がなくなる。
そういえば、江戸川乱歩ってエドガー・アラン・ポーに似てるよねw
そりゃ親戚だもの
それは谷啓がダニーケイと似ていると言ってるのと一緒だw
半村良が、イーデス・ハンソンだって知ってた?
お蝶夫人が飯田蝶子だってことは知ってた。
竜崎麗香だったと思うがな
急にマジレスするなw んじゃ、そろそろ落ちますぜ。 ノシ
>>486 それは俗説で、半村良のペンネーム決定はイーデスハンソンのデビューより先
だということらしい。
みんな落選が決まって、雑談も軽快だなw
じゃあキミもまざれよw
まだ諦めきれない俺がいる
俺は完全に次の作品に集中してる。 来年は俺が受賞してやる!
2ch書き込みながら言うセリフじゃねーなー
2chだからこそ簡単に言えるんじゃないか
497 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/21(月) 13:37:20
みんな落選が判ってこのスレも寂しくなっちゃったね。 そういう俺も落選組の一人。 さてと、次回のプロットでもひねるか。
498 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/21(月) 16:25:44
そんな中、最終選考待ちの俺様がいる
もう来年の最終選考を待っているのか。 ずいぶんと早い投稿だな。
500 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/22(火) 09:01:10
ついにきちゃたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ VV
誰かの小説に、乱歩賞通ったと思うキ印さんの話があったなw
502 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/22(火) 11:51:49
〉500 何が?
メンスだろ
リンク? アンカーの間違いか?
506 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/25(金) 00:15:44
間違いです
今年の受賞作最有力には「殺人」がタイトルについているらしい。本格やな。
「究極推理ザ・殺人」というタイトル
509 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/29(火) 20:16:14
案外、「悩殺人妻」なんて官能ものだったり……。
本格のほうが嬉しいな。 今考えてる次作とネタ被りの確率が少なそう。
>>509 まさに「本格」官能小説だなw
昔の話だけど(ミステリじゃなくてSFだった)半村良が直木賞候補に
なった時の「黄金伝説」だったかな、あれはすごくエロティックな
シーンも満載だった。デビュー長編の「石の血脈」もそう。
乱歩賞にもそういった徹底した大衆娯楽要素込みの作品で挑戦している
強者はいないのかね。
いない
カタコンベなんて駄作でも受賞できるんですね。 読んでいて腹が立つくらいに破綻してますけど。
運も実力の内。 でも運だけで受賞してしまうと、後が大変だろうけど。
515 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/14(水) 13:55:12
というわけで、実力のないおいらは最終選考で落選したそうです(><)
カタコンベはアクション小説としては上出来じゃないか! ミステリーとしてはカスだけど
>>515 今年の最終選考会は、もう終わったのですか?
終わったよ。 19日(月)午後2時から、東京・音羽の講談社N棟201会議室で、 日本推理作家協会、第54回「江戸川乱歩賞」発表・受賞者記者会見 だってさ。 あーあ……。
>>518 済んだのは「予備選考会」だろ。しかも19日はまだきてないし。
受賞者記者会見と言ってるんだから、受賞者にはもう連絡行ってるってことでしょうにw 前日に「あ、明日記者会見してください」って電話かかってきたりしねーよw
記者会見は最終選考会の翌日なんじゃね?
>>520 517の質問を良く嫁。
「今年の最終選考会は、もう終わったのですか?」
と書いてある。
誰が「もう連絡は終わったのですか」と聞いているんだ?
それと、受賞者が決まるのが最終選考会。まだ決まってないってこと。
言い忘れたが、新聞発表はその翌日になる。 新聞発表の二日前に会議ってのが通例。
高橋克彦によると地方の人は最終選考の翌日に記者会見があるから 前の日に東京に出てきておいてくれといわれたそうだ。 ただしそれを断ったらしいがw
525 :
518 :2008/05/15(木) 00:43:49
ヒント:だからどんなにいい作品がなくっても、必ず受賞作を選んでくれと、選考委員に対するプレッシャーが強くなる 該当作なしなんて、最近あったっけ?
>>526 まだそんなこと言ってんのかw
もうちょっと冷静に考えろよ。
記者会見というのは、主催者側が任意に日時を指定して、マスコミを集めるもの。
マスコミにも都合があるから、こうやって記者会見の日時を公表するまでの時点で、
受賞者に連絡して「いつなら記者会見に出れますか」と尋ねて、
スケジュールを調整しておくに決まってるだろ。
中には顔出しNGの人や、仕事の都合でその日は無理という人もいるんだから、
予め記者会見できる時間を聞いておかないわけがない。
ちなみに乱歩賞は第17回以来受賞作なしはでていない。 藤本泉や中町信が落ちた回だからもう37年くらい前か。 乱歩賞受賞作は売れることが分かり切ってるから 版元は多少傷があっても選んでくれと頼み込む。 もし、受賞作がなかったとしても、 翌日のことなんだから記者にそう伝えればすむだけの話。 会場だって講談社社内だろ、確か。どこかを借りているわけじゃない。 あと、高橋克彦は候補者の段階で記者会見のために東京に来てくれと頼まれてた。 だからこそ、町内会の掃除があるといって断ったわけだ。
そんな議論をするほどみんな最終候補に残ってるのか?w 無関係なのに熱くなってるんじゃちょっと恥ずかしいぞ。
まあ、どっちにしろ後4日もすればはっきりするんだよ。
>>528 > 会場だって講談社社内だろ、確か。どこかを借りているわけじゃない。
それは「発表、記者会見」の場所。
最終選考会議は料亭で行われる。
>>531 >>それは「発表、記者会見」の場所。
そう。だからキャンセルなんて簡単っていう意味だったのさ。
あと、選考会はホテルじゃなかったっけ?
>>529 恥ずかしいことに一生懸命になってしまうのが、
小説家志望(笑)にありがちなことじゃないか?w
入試制度に詳しい浪人生、公務員試験の歴史に詳しい就職浪人みたいなもんだぞ まあ業界内情に詳しい素人がいてもいいだろうが、俺の方が詳しいって煽りあってるのは見苦しいったらない 熱中するところが違うってばよ
>>532 > あと、選考会はホテルじゃなかったっけ?
ホテルもあるかも知れないが、私がこれまで知ったのは、
たいていが料亭だった。但し、毎年同じ場所とはかぎらない。
>>461 >このミスの選評読むと、再投稿作品はことごとく落とされているけどな。
ブッタぎりですみませんが
どうやって再投稿と分かるの? 自己申告制?
ちなみに私は
ラノベの賞で1次オチだったのが
ミステリの賞に再投稿して最終まで残ったことがある。
536 :
↑ :2008/05/15(木) 11:37:05
こういうホラを吹く馬鹿はどこにでもいるね
537 :
↑ :2008/05/15(木) 12:03:58
超能力者
ホラ呼ばわりされても 事実なんだから仕方がない 電撃の短編 一次オチ → 創元の短編 最終
>>533 かりかりしなさんな。
もうすぐ結果も出るし、やることもないんだから、
大目に見てやる器の大きさがあってもいいんじゃね?
過疎ってる時期なんだしさ。
事実かわからんが、ありえる気はするw 創元は米澤・桜庭拾ってライトノベルミステリが宝の山だと思ってるからなぁ
541 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/16(金) 19:03:34
江戸川乱歩賞に翔田寛さんと末浦広海さん 第54回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)は16日、翔田寛さん(49)の 「誘拐児」と末浦広海さん(43)の「猛き咆哮の果て」の2作品に決まった。 賞金は1000万円。贈賞式は9月19日、東京・内幸町の帝国ホテルで。
542 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/16(金) 21:40:07
ペンネームかもしれないけど、聞かない名前だね。 ここのところの最終組のシードの人たちじゃないね。
おいおい、翔田寛は創元からも出してるミステリ作家ですがな。
544 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/16(金) 22:14:26
すでにデビューしてるお方が何でまた、、、。
545 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/16(金) 22:15:38
でもせっかくとっても2作じゃ賞金半分だしな。売り上げも1作の時より落ちるだろうし。 ちょっとかわいそうだよな。
547 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/16(金) 22:23:46
2作じゃ賞金半分?そうなんだ?それはしらなかた
第61回日本推理作家協会賞(日本推理作家協会主催)が16日決まった。「長編および連作短編集部門」は今野敏さんの「果断 隠蔽(いんぺい)捜査2」(新潮社)で、山本周五郎賞とのダブル受賞。 「評論その他の部門」は最相葉月さんの「星新一 一○○一話をつくった人」 (新潮社)で、大佛次郎賞、講談社ノンフィクション賞、日本SF大賞に次ぐ四つ目の受賞となった。他部門の受賞者は次の通り。 <短編部門>長岡弘樹さんの「傍聞(かたえぎ)き」(「小説推理」1月号)<評論その他の部門>紀田順一郎さんの「幻想と怪奇の時代」(
>>541 またもや2作同時受賞か。困るんだよね。
乱歩賞だけは毎年、すぐに購入するから、
本代が二倍かかってしまう。
第54回 江戸川乱歩賞 正賞 : 江戸川乱歩像 副賞 : 1000万円(2作受賞につき折半) 選考委員 : 内田康夫・大沢在昌・恩田陸・天童荒太・東野圭吾(敬称略) 翔田 寛(しょうだ かん)氏『誘拐児』 末浦広海(すえうら ひろみ)氏『猛き咆哮の果て』 折半だとよ、おい!
よし、賞金で借金を返そう☆ ↓ ウガア――――ッ 受賞したのに折半じゃ東京湾に沈められる――――ッ
角川のホラー大賞も、折半になってなかったか? 200万が100万。 意外とどこもセコいんだな・・・
そりゃ言う方が無理だって。 今は同族会社でも丼勘定ってわけにはいかないからな。 予算厳守は当然だ。
一般的に、前年が受賞作なしだった場合、 翌年に、賞金用予算が繰り越しにならないのか?
各社の事情はまちまちだろうけど、宝くじやtotoのキャリーオーバー みたいなわけにはいかないよ。 賞金はその社の会計の上位の分類のどれかに属しているからそれだけ 遊ばせておくわけにはいかない、というのがビジネスの通則だろう。
1000万ぐらいケチるなよな。 受賞作出版したら、それぐらいすぐに回収されるだろうが。
どこだったか思い出せないけど複数受賞で賞金は 折半じゃなく満額出してたところがあった。 おお、太っ腹とか思ったけど担当者によほどの 権限がないと難しいだろうなあ。 確かに乱歩賞ならその名だけで売れるだろうけど。
ファンタジーノベル大賞の第6回だか7回は大賞二作で賞金満額 だったような気がする。
559 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/17(土) 19:17:11
で。 例のダントツはどっちだったのだろうか。
ダントツは、本当に最終に残ったのか? 吉野さんはあれ以来、だんまりだね。 タイトルからすれば、未浦さんのはノワール系かもしれんが、 プロ一人の受賞じゃ、つまんないから、新人を抱き合わせにした可能性もあるな。
予選段階でダントツだったのが本選であっさり落選ってのは普通にあるからな
そりゃいわゆる大賞候補作では当然だろ? 大賞以外にもいろいろな賞出す公募新人賞では、 大賞候補作=大賞取れなければ落ち 金賞等候補作=取れなくても佳作や奨励等 だからな
563 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/18(日) 12:15:53
で、おまえらのはどうだったの?w
564 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/18(日) 18:04:04
どこまで行ったのかってことか? 来月の小説現代を見ないと判らんよ。
やっぱり最終候補が決まる直前みたいには盛り上がらんわなぁ。 ま、受賞作決まったところで読めるわけでもないんだから、当たり前なんだが・・・
566 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/18(日) 19:43:26
二年連続で候補に残ってた横関氏と松浦氏は今年どうだったんだろうね。 松浦氏なんか数年前にも候補になってたのにな。
万年候補で消えていった人ってけっこう多いよな。 私に出来るのは幸せな生活を送っていてくれることを祈るのみだが。
俺的にはよその賞を獲って、乱歩賞受賞者よりも売れて見返してほしい。
569 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/18(日) 23:08:20
吉野さんのいう「ダントツ」は 最終候補にもならなかった可能性もあるぞ。 つまり二次通過した23編の中に埋もれているのでは。
受賞者の本が図書館の開架にあるんだが、土日を経た今でも借り出されていない。 うーん……
571 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/19(月) 21:39:31
>>569 二次通過23編て、もう詳細の発表あったのかい?
572 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/19(月) 23:52:57
日本推理作家協会のHPより >平成二十年度の第五十四回江戸川乱歩賞の予選委員会は、去る四月十五日 >(火)午後四時より、講談社会議室で行われた。 >出席者は、青木千恵、佳多山大地、香山二三郎、杉江松恋、古山裕樹、 >細谷正充、吉野仁の各予選委員。協会から今野敏常任理事が立ち合い、 >講談社関係者が列席した。 >本年、一月末の締切りまでに到着した応募原稿は三三一編。これを各 >選考委員が分担して下読みした結果、二次予選通過作品として二三編 >が残った。 >予選委員会では、この二三編について慎重な討議を重ねた結果、次の >五編を選出、選考委員のもとに回付することとなった。。 ><候補作> >止まり木 新城利之 >ハーネス 横関 大 >贖罪に鳴る鐘――サグラダ・ファミリア 下村淳史 >誘拐児 翔田 寛 >猛き咆哮の果て 末浦広海 下村氏は2年連続、横関氏は3年連続で最終候補だな。
ううん、一次二次通過が知りたい。はやく7月号発売されないかな。
575 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/22(木) 00:15:00
第54回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)の受賞会見が19日(月)、都内ホテルにて行われ、受賞2作が発表された。本年度は、331編の応募から最終候補に5作が選ばれ、そのなかから翔田寛『誘拐児』と末浦広海『猛き咆哮の果て』が受賞作に決定した 『誘拐児』は、昭和21年に起きた実業家の息子の身代金誘拐事件と、その15年後に起きた殺人事件がつながっていく物語。誘拐された男の子は戻ることがなく、犯人は身代金を奪い逃走。その15年後に殺害された女性の家から、男の子の誘拐事件にまつわる物証が見つかる。 『猛き咆哮の果て』は、北海道の病院でドクターヘリの機長を務める男が、新聞社の墜落ヘリを発見することから、かつての同僚と再会。しかしその墜落には不審な点が多く、さらのその同僚と上司が謎の失踪。背後にあるつながりを調べていく物語。 受賞2作は、8月上旬に講談社より刊行される。
あらすじ読む限り地味そうな感じではあるな。。 誘拐の方は何となくだけど二十年目の恩讐っぽい気がするし。。 下のやつはヘリ機長という特殊業界ものって感じか。。
どちらも密室や時刻表トリックとか期待できそうですね。 題名のセンスは両方ともひどいですが。
>>577 > どちらも密室や時刻表トリックとか期待できそうですね。
どういう感性をしているんだ?
579 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/23(金) 04:12:14
>その15年後に殺害された女性の家から、男の子の誘拐事件に まつわる物証が見つかる 子どもが生きてるんだろうな、 おもしろそうじゃん、
99%の誘拐にも似てそう
>>577 結局締め切りに間に合わなかった自分のタイトルはどれだけセンスいいのか教えて
582 :
(`・ω・´) b :2008/05/23(金) 17:33:44
ここのスレの人は文学界スレ見ないんだ? 爆弾投下すんのも悪いしな
ふと思ったが、両作品ともに派手さが無く、受賞1作にすると話題性が ないから、抱き合わせにすることにしたのではないだろうか? ダモイのときも両方とも地味な作品で、ダブル受賞で何とか話題を作った イメージがある。確かにそんなに面白い話ではなかった。新機軸もないし、 社会的な意義も感じられなかった。ここら辺が乱歩賞の限界のように 思えるのだが・・・
585 :
582 :2008/05/24(土) 08:40:59
>>583 本当に読まないんだな〜 ちょっとしたところをコピペ。
97 :名無し物書き@推敲中?:2008/05/23(金) 17:40:20
つまり、磯崎にしろ丹下にしろ高橋文樹にしろ、(谷崎という苗字も怪しいな?)
何らかの特権階級のご子息・ご令嬢ってことじゃないの?
芸能人の2世みたいなもんだよ
そういう奴らは苗字に誇りとか持っちゃってるから、変えたりしないようだしね
ブンガクもつまらなくなるわけだ……
98 :名無し物書き@推敲中?:2008/05/23(金) 17:44:41
谷崎潤一郎
99 :名無し物書き@推敲中?:2008/05/23(金) 17:46:01
ま、自分が知ってるのは乱歩賞だけだけど
親戚同士で取った奴いるよ
出身県が違うことになっているし、苗字が違うからわからないんだろうけど
就職できないから泣き付いたのかもしれない
>>585 なんだそれか。前スレでもこれ↓書いてた人だろ
この人過去にも同じようなこと延々と言ってるけど、
一件だけじゃ判断つかない。偶然の可能性もある
663 名前:まとめサイトかんりにん [] 投稿日:2008/05/13(火) 08:29:38
今ヒマな時間なので告白するが……(普段は忙しいので言っとく)
出版社の人間が自分を嫌がってるのはわかりますよ。でも、なんで自分がこんなに粘着するかと言うとね、
遠い親戚筋が乱歩賞取ったんですよ。(本当の話)
その人の親戚に、別の乱歩賞取った人がいてね、
「すご〜い! 作家の血筋ねえ〜」って周りはチヤホヤしてたんだけど、
なにか、すっきりしないものを感じていたんですよ。
連絡手段を持たない人がどうやって受賞できるんかい、とかね
うちの県の人ばかり乱歩賞受賞するのはなんでなんだぜ? とか
(うちの県=京都ではなく東北の県)
自分も小説書いてましたけど、「作家の血筋」にしては才能が無かったようですw
>>585 583ではないが、あっちのスレはそういう事に熱心な暇人ばっかりだよな。
コネで受賞したって後々困るのは自分なんだし、団結して早く裁判でも始めたらどう?って感じ。
親戚同士だと確信があるのなら、その疑惑の乱歩賞受賞者の実名晒せばいいのに。
負け犬の遠吠えにしか聞こえないからそんな感想しか抱く事が出来ない。
文学界のは京都の出版社から連続して受賞してるとか 本当にコネっぽいけど、純文学なんて昔から弟子入りしたり コネありきの世界だろうって気がする。
589 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/24(土) 19:25:08
早く選考結果が見たいな。 小説現代、今月末に出るやつに載るんだっけ?
おお、忙しくて忘れてたが、いつの間にか決まってたんだね。 今年もダメだったか。 自分のより面白いって素直に認められる作品だといいな。
>>587 おいおい、俺の親戚なんだから晒せるわけないだろう
浮浪者見たいな暮らしをしてた奴だがな・・・
高橋克彦つながりってあると思うよ、岩手の連中とかさ あ〜言っちゃったw
594 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/24(土) 21:52:01
吉野さん、乱歩賞の結果について、全然触れないね。 意識的に避けてるとしか思えないな。 最終候補選考会議の直後の4月18日に、突如、HPを閉じたくなったと言い出しているが、 ここから、ダントツ発言を注意された挙げ句、ダントツ作品は落とされたのではないか、と推理できる。 もし二次通過していたら、ダントツは俺の作品だったと理解することにしよっと。
>>594 気になったので吉野さんのページ見てみたよ。
なるほど、ちょうど予選会直後なんだ……。
それが乱歩賞がらみの話なのかわからんけど、
仮にそうだとすれば、吉野さんがダントツと言ってたのが
ほかの選考委員に受けなかっただけ……ではなさそうだね。
その影響でダントツ作品が落ちたってことはさすがにないだろうけど、
なんかあったのかもしれないなあ。
吉野さんとしては、単に面白い作品が出てきて、
最近低迷しているミステリー界が面白くなるかもっていう
程度の話題だったと思うのだけどね。
ここで騒いだのが問題だったのかしら???
どんなものかわからないけど、
書評家のひとりがダントツと称した作品、
ぜひとも読んでみたいね。
吉野さんの意見に乗っかるという意味ではなくてね(笑)。
>>592 (゜Д゜)ハァ?
晒せない理由になってないんだがな
お前が晒した瞬間に犯人は自分だとすぐバレてしまう、そんな小さな一族なの?
>>594-595 もう一人の下読みの人なんて、自分が押して落ちた作品のタイトルまで書いちゃってるし、
晒して注意されたり落とされるってことはないのでは。
>>597 決まった後ならいいんだよ。
会議の前に、俺が担当したのがダントツだ、なんて言ったら、
他の下読み連中は、おまえの好みを押しつけんなよ、ボケ!!と反発するだろうよ。
>>598 えー
そんなすごいの?読んでみたい
→ほんとだ、ダントツ
→つまらね。お前の好みはry
みたいな流れにはならないのね。。。
最終に残ってないのなら、堂々と名前晒せばいいのにね。 作者が、他の賞へ使い回すことを期待しているのかな?
内田康夫氏は、乱歩賞落選作を自費出版し、朝日の書評欄で取り上げられ、ブレイクする。 綾辻行人氏は、横溝賞落選作をエージェントを通じて出版し、ベストセラーとなる。 「大使館の殺人」やダントツの作者も頑張って欲しいな。
下読みは下読みであって、それ以上でも以下でもないよね。 自分の評価に同調してくれる人がいなかった時点で、 ダントツ評価ではなかったという証拠でしょ。
604 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/25(日) 21:55:02
つまり、今回の「ダントツ」は このミスなら通る質のものだったということか。 このミスは乱歩賞と違う尺度を持っているし、 吉野さん自身がこのミスの選者だし。
俺このミス出さないよ。ごめんね、吉野さん
606 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/25(日) 23:31:33
>>604 それはどうかな。
>>573 の予選委員のうち、吉野さんの他に、香山二三郎さんもこのミスの最終選考委員だし、
杉江松恋、古山裕樹、の両氏もこのミスの一次選考委員をやってるよ。
>>604 まだダントツの話してんの? しつこいね!
そろそろ来年のこと考え始めてもいいかな? 来年の締め切りまであと7ヶ月・・・
俺なんか2月1日から来年のこと考えているよ。
すげええ。どこまで進んだ? オレは一応骨格は出来て、今プロットの煮詰めに取りかかるところ。 以前から暖めてたネタではあるんだけど。 ただ、まだトリック的な要素についてはほとんど白紙状態w メインの部分は出来てるんだけど。細かいところが、まだ全然w
二次か、せめて一次通ってればいいなーと結果を待ってて、 次回のことなんて何にも考えてない。
612 :
609 :2008/05/26(月) 23:14:07
>>610 この時期は、まだ構想だけだよ。テーマと、メインとなるトリックやエピソードが
漠然と浮かんでいるといった段階。いろんな本を読んだり旅行中に考えたり
しながら、少しずつ構想を固めていくのが俺のやり方。
そして、たいてい構想がまとまるのが11月末くらい。
その代わり、かなりディテールまで作り込んでおく。
のこりの2ヶ月くらいで一気に書く。
なんだ選考結果が載るのは来月に出る分か
614 :
610 :2008/05/26(月) 23:45:01
>>612 まあ、そうだよなw
一応このあと乱歩賞以外のにも応募したいと考えてるから、
その分も考えなきゃ行けないし。
なかなかここから進まないことは目に見えてるw
615 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/26(月) 23:53:56
今回のダントツ騒ぎのおかげで、相対評価で受賞作を1、2作選ぶだけという賞に応募するのが嫌になったな。 下読みの好みも大きいし、運に左右される要素が大きすぎる。 そう考えたら、メフィストに行った方がいいのかな?
616 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/27(火) 11:10:27
例年約350作品の中の1編か2編。 二次通過の約25編はほぼ一線で そこから先は確かに運とか、選ぶ側の趣味だろうな。 特にえらい立場の人がこうと言えば、一気に流れができる。 そんなものさ。
617 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/27(火) 12:18:10
おまえらすげええええええええええええええええええええええ そんなにも小説のことを考えているなんて・・・ でも、どうして入賞できにゃいの?
そういう人が山ほどいるから
>617 あ痛てててっ!
620 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/28(水) 05:10:22
メフィストなんて、もっと偏重だろw
メフィと乱歩じゃ傾向がちがいすぎる。 メフィを狙うんなら、メフィにあった世界を作らなきゃダメだ。 と、メフィを一度も読んだことのない俺が言ってみる。
622 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/30(金) 13:23:17
小説現代って、何日発売だったっけ? 最近買わないから忘れた。昨夜本屋に行ったけれどなかった。 22日発売だとおもったんだけどな……。 まさかもう売り切れのはずはないし。
もう売り切れたんじゃないの? でも乱歩賞の発表だったら来月発売分だよ。
なんか、いきなり過疎ったな まあ、毎年のことかw
一次二次の結果が発表になったら、また少しだけ盛り上がると思う。
>メフィと乱歩じゃ傾向がちがいすぎる。 乱歩賞向きの“端整な”ミステリは、メフィじゃおよびでないんだろうな。 乱歩賞は、大学入試の英文和訳みたいなところがあるからなあ。 が、来年に向けて俺は書き出したぞ。 みなさんはどうですか? で、少しは進捗状況報告しあおうぜ。
俺はもう200枚くらい書いた。 でも書き上がる時期は、結局年末近くになると思う。
629 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/10(火) 00:04:39
やっぱ今月下旬の小説現代の発表みてからじゃないと テンションあがんないな。 一次通過どまりだったら、再来年に向けて修行しなおし。 二次通過まで行ってたら、来年向けにあわてて奮起。みたいな感じかな。
一次を通過していることが前提ってw まあ、俺も去年は一次は通過したけど
基本的な話をしていいか おまえらはどうやって小説を書いていらっしゃいますか。毎日仕事帰りにパソコン起動して、プロットなり本文なりを書いているのかな。
>>631 >毎日仕事帰りにパソコン起動して、プロットなり本文なりを書いているのかな。
それは電車の中の話か? そういう人もいるだろうが、どっちかという少数派だと
思うよ。ノートは重いしね。ちゃんと座れるかどうかも分からないし。
帰り着いてからパソコンに向かっている人の方が多いと思うよ。
さて、今月21日の発売が楽しみだな。せめて一次は通っていて欲しい。
633 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/10(火) 16:07:10
マジ質問です。 みんな何回くらい応募してんの?
猪八戒
誤解
十三階段
二階堂禿人
>>636 ,637
しかしそれだとその先に待つものは……。
>>627 今月はちょっとオールで腕試ししてみようかと思ってるので、一時休憩中。
とはいえ、ちょくちょくアイデアが浮かんできて困ってしまう。
一生懸命考えている時には何にも浮かんでこないというのに^^;
人間の脳みそというやつは不思議なものだ。
みんなどんな作品かくの
642 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/12(木) 15:27:23
新人賞の下読みが次々と殺されてゆくホラー・サスペンス。 犯人は一次落ちした応募者。 恐怖に怯えた下読みが、一次は通してくれるだろうな。
643 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/12(木) 16:17:27
現在、3040で80枚ちょっと。 ようやく、結末どうするかが見えてきた。 八月いっぱいで一応書き上げて、半年くらいかけて推敲しつつ 原稿と戯れたい……。
こんな賞もあるのだと知ったのですが、どうやって応募するのでしょうか?
つ郵便局
647 :
645 :2008/06/18(水) 05:19:58
646さんありがとうございます! お前が絶対に受賞しないように呪いをカケマシタ
645がどういう回答を期待していたのかがよく分からん。
それを題材にしてみようかな。
サイコパスの
>>647 をモデルにして。
650 :
645 :2008/06/18(水) 19:55:07
どんな作品が受賞しますか 逆にどんなことを書いたら落選するか、皆様が気にしていらっしゃることを教えなさい
651 :
646 :2008/06/18(水) 21:13:06
「銀河系のある辺境の惑星にイスラは住んでいた」 みたいな書き出しをしないように。 もう応募方法はいいのかよw
絶対に答えたくない質問の仕方があるとしたら、
>>650 がそれだな。
653 :
645 :2008/06/18(水) 23:36:27
652さんには自分の小説を読みかえしたら、恥ずかしくて破きたくなる魔法をかけさせていただきました。 お母さんが読んだら嘆くよ。
654 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/19(木) 19:15:13
マジに質問です。 自分も応募しようかと準備をしている者です。 過去の傾向をみると、トリックものも多いようですが、やはりトリックものの方が有利だったりするものなのですか?
655 :
654 :2008/06/19(木) 19:21:12
すみません、自己解決しました。
656 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/20(金) 15:38:13
↑糞、氏ねよ。
>>654 図書館行って単行本をあされ。
文庫と違って候補作の選評が載ってるからそれを参考にしてみな。
この板に来るよりはいくらかマシでしょ。
658 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/21(土) 11:39:39
俺様、虹通過してたああああああああああああああああああああああ
659 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/21(土) 15:46:11
>>657 654です。
ご丁寧にありがとうございました。
>>658 俺は一次。
来年の授賞式目指して今日から頑張るぞ!
うp
662 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/21(土) 17:48:57
おれも一次通過してたよ。 まあ、こんなの予選の予選だけど、それでも名前が雑誌に載るとって嬉しいよね。
三次落ちでした。 最終に残れなかったと知った時にはもう死のうかと思ったくらい落ち込んだけど、これで少しは生きる気力が湧いてきたよ。 また頑張ります。
探し回っても小説現代売ってない・・・
二次通過なのに、あえて三次落ちと言いたがる人って……
うpうp
二次通過と三次落ちって意味同じじゃないの? 初めて送ったからよくわからん。 そもそも二次と最終の間にもう一つ選考があることも昨日雑誌見て初めて知った。 まあ落選は落選だからさ、どーでもいいって言えばどーでもいいんだが。
668 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/22(日) 16:33:44
ここで2次通ったら、相当な力を持っていると思われ。 応募作品のほとんどがレベル高いらしいからね。
>>668 > ここで2次通ったら、相当な力を持っていると思われ。
その「相当な力」というのがどの程度か、だよね。
たしかに、書き始めのトーシローとは一線を画すと断言できるけれど、
ある程度の修行を積んだり、長年応募を続けている人にとっては、
二次通過は特に難関ではないよね。
俺自身も、一次と二次は何度も通過しているし。
上記の、「長年応募を続けている人」ってのは、自分自身に対する戒めでもある。
要するに、受賞にはほど遠い人ってことだから。
670 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/22(日) 17:02:34
あれ、小説現代って、21日に発売だったっけ? 本屋行ってみよ。
671 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/22(日) 19:08:00
>>669 受賞にいたる、あと一押しの要素って何なんですかね?運?
672 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/22(日) 20:45:01
それは現代に大沢が書いてたよね。 三回目の挑戦者に、選考会にこうしろという答えはない。 がんばってくださいとしか言いようがないって。 でも、こんなことを言ってくれるだけ大沢は優しいと思うよ。
結局、その答えを自力で探し出せる人間だけが上に行けるんだろう……って気がする。 でも少なくとも「運」って言っちゃうのは違うんじゃない。 重要な要素ではあるんだろうけど、応募者自身がそれを言っちゃったらおしまいでしょ。
何でも運で片付けてしまったら、流した汗と涙の意味がなくなる。
675 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/22(日) 21:19:11
>>672-674 671です。
ご丁寧にありがとうございます。
わたしは書き始めたばかりの者ですが、幾度とチャレンジしているみなさんの言葉に身が引き締まる思いです。
一次二次は発表が紙媒体でしかも数が結構多いから、ここにUPするのは 難しいだろうな。
677 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/23(月) 11:34:52
一次・・・くらいじゃ嬉しくないよ
おれ、最終に残ってないのは知っていたが、なんと一次も通ってなかった。 こんなのは久しぶり、少なくとも一次が二次は通るという自信があったのに……。
既存作家の作品とネタがモロ被りだったんじゃね。 もしくはすでに燃え尽きたか……
ニ次受かってた。すごいじゃないか自分! と誰も褒めてくれないので自画自賛してみる。 ところであれって最終に残るかどうかは予選委員の人達 全員がそれぞれ23編読んで決めてるの? 一人数作ずつ読んで、いいのを推すって形式? 初めて投稿したんでよく分からなかった 誰かオシエテー
確信犯的に自慢しときながらオシエテーもないもんだ。
一次さえ通らないやつはもう小説なんか書くのやめろ 紙屑同然といわれたようなものだ
他の賞ならそうだろうね。
受賞作以外はみんな同じ。みんな紙屑。 受賞作だって売れなければただの紙屑。 出版業界とはそういう世界です。はい。 つーか人気作家でも一次落ち経験者って少なくないんだけどね。
今日確認した。今年も一次通過止まり。 もう、あきらめる頃合かな……。
綾辻の十角館は乱歩で一次止まり、横溝で予選落ちじゃなかったっけ?
法月の月光ゲームは、乱歩で一次落ちだったな。
「この子の七つのお祝いに」は乱歩で予選落ち、横溝で受賞。
倒錯のロンドは逆で、どっかで一次落ちして乱歩で最終じゃなかったっけ?
ミステリーじゃないけど、石田衣良や伊坂幸太郎も一次落ち経験者だし。 べつに一次で落ちたからといって、プロになれる可能性がないってわけじゃ全くない。 逆に最終選考の常連でも、たった一冊の本も出版できずに終わっていく人も珍しくないしね。 こればっかりは何とも。
探偵小説百科の外国人作家の項見てると、むこうの人って断られても何度も いろんな会社に送るんだってね。そこが日本人とは違うって書いてある。 賞は必ず期限内に読んでもらえて結果が出る反面。なんか下読みさんが だぶってるとか、なんか不自由な感じもするね。よそで落ちたのうちに 持ってくるななんていう風潮が日本では強いようだし。
そのかわり、二重投稿もアリらしいよ。二重投稿禁止の賞に、ではなくて、 出版社とかへの持ち込みで。ただし「この原稿は複数の会社に送っています。 もっとも良い条件の会社と契約するつもりです」と一筆入れるらしい。
向こうは自己主張しっかりしたいと相手にされないからな。 日本では、こんなこと書いたら嫌がられないだろうか、とか、 相手方に合わせることが当たり前みたいな文化だけど。 素晴らしい作品を読ませてやってる、もらってる、じゃなくて、 くだらない作品を読んでやってる、もらってる、って関係だな。
日本は圧倒的に出版社のほうが立場が強いって感じだね。 そりゃ一作にこだわって次の作品を書かない姿勢にはなりたくないけど、 同じ作品を他の社に送るのはばれたら心象悪くなるから出すのやめよう なんてびびって自主規制するのも、してやられているって感じあるよなあ。 まあ、日本じゃ何に付けよくある話だが。
ずいぶん薄っぺらな異文化論ですね。国際交流経験が豊富そうな口ぶりですが、 留学でもしてたんすか? >向こうは自己主張しっかりしたいと相手にされないからな。 あなたの言う「向こう」ってどこ? 出版社と作家の力関係にまで言及しているけど、ド素人のきみにいったい何がわかるの?
696、笑える!
そういうこといいたい年頃なんだろ。
もちろんアメリカだろうがイギリスだろうが最低限の礼儀は必要で、 読ませてやっている的な傲慢な態度をとれば嫌われるとは思うけどw でも、ちゃんというべきことは言わないと、やはり馬鹿にされそうな感じはする。 いや、いわないとわかってもらえないといった方がいいか。 日本ではいわないでもわかってくれるんじゃないかな、的な期待をしがちだけど。 だから、よけいなことはいわなくなるんじゃないか、と。
しまった 700だったのに・・・ しかたない701げt
日本人は横の関係はダメなんです。縦の関係が好きなんですね。 昨日の横溝正史の番組で角川春樹が言った言葉
ラノベだが 某賞で最後まで残ったの リライトして別の賞へ送ったら一次で落ちたことあるぜ。 リライト前よりつまんなくなったとかではないと思う。
704 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/25(水) 20:03:42
今日まさにそれを体験した……orz
705 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/25(水) 20:06:07
>>703 そんなの普通だよ。
下読みの好み次第だからな。
今年の受賞者の未浦さんは、乱歩賞だけに絞って9年目、7回目の応募だったそうだが、
おまいら、それだけ根性あるか? 俺は……たぶん……ないw
某賞ってどこよ。 どうせなら具体的に教えてくれ。
文芸社出版賞
運、不運はある。 でも、出す絶対回数を増やせば、幸運がやってくる可能性は増すのは 当然なわけで。 だから、何度も同じ作品ぶつけていいと思うんだよね。 もちろん、それは「いい」と自分にとって信じれる作品にかぎりだが。
まあ何でも自分の好きなようにしたらいいんじゃない。 俺は落選作をリライトするくらいなら、一から新しい作品を書きたいと思うタイプだけど。 運とか賞とか関係無しに、ただ気分的にね。
俺も次の作品は書くよ。それとは別に遊ばせておくのもなんだしって感じぐらい。 封筒入れて郵便局持ってくだけの話だもん。そんなに大げさに考えることでもない。
リライトしないのかよw
それは、それでいいと思ってたらしないでいいし、ここがおかしいと思えば すればいい話。あまり議論の中心ではない。
710みたいにアホな人がいるから乱歩賞の応募数が無駄に増えるんだなあ。
乱歩賞は応募数多くないよ。 また、作品の使いまわしは誰でもすること。710さんが特殊というわけじゃない。 俺も作品の使いまわしはたまにやるが、リライトというか、再推敲は必ずやる。 そして、乱歩賞の場合、他の賞で落ちたのを回すことはまずない。 乱歩賞で落ちたのを他に回すことはあるけれどね。
普通リライトはやるだろ。 どんだけ自信満々で書き上げたものでも 1年もたって読み返したら 必ずアラが見つかるものだよ。
それで、やっぱり一次二次のUPは無理でしょうか。
選考結果を張れってこと? 何のために?
小説現代が手に入らないような人の為ってことなんじゃないの。 毎年この話題が出て、結局そんな面倒なこと出来るかよってことで 終わっちゃうけどね。
719 :
716 :2008/06/26(木) 16:24:22
>>718 そうなんです。実は海外在住で運良く読めたとしても1ヶ月くらい先に
なるものですから。
↑ 余計なお節介と承知してのことですが、応募の氏名(ペンネーム)と作品のタイトル それぞれ頭の一文字を晒してもらえば、あるか無いかを教えてあげてもいいけど……。
正直、リライトぐらいで一気に入選の可否のラインをまたぐなんて思えないけどね。
722 :
716 :2008/06/26(木) 18:35:58
>>720 ありがとうございます。それではお言葉に甘えまして
筆名の1文字目=名
作品タイトルの1文字目=黄
です。よろしくお願いいたします。
>>722 (716)
私以外にも確認した人がいると思いますが……。
残念ながら、私の目では紙面に御希望される文字を見つけることが出来ませんでした。
流れと無関係で申し訳ないけど、落選作を晒すから、誰か読んで貰えません? ミステリーを書いてる人の意見がすごく聞きたいんですよね。 無理?
725 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/26(木) 20:38:42
>>724 晒すって、どこにだよ? 自分のHPか?
2ちゃんに自分のHP晒すリスクとアイデアの盗用が、
著作権の侵害にならないことを承知の上だったら、止めはしない。
それよりまず冒頭5枚位をここにあげてみたら、どうかな。
たぶん、それで用は足りるんじゃないかな。
続きを読みたいという声が殺到するか、あるいは反対に……。
726 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/26(木) 20:52:43
そうだそうだ。 冒頭の5〜6枚で十分判断できるよ。 あげてみなよ。
HPは持ってないんで、どこかの投稿サイトに投稿させて貰おうかなと考えています。 アイデアの盗用とかはまったく心配してないです。まあご自由にという感じです。 とにかく技術を向上させたいんですよね。そのために色々な人の意見が聞きたいんです。 ここにあげても大丈夫ですかね? みんなからスレチだって怒られそうな気が…
728 :
724 :2008/06/26(木) 20:58:22
729 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/26(木) 21:15:58
>>727 受賞作が出るまでは、どうせ暇スレだから構わないと思うよ。
ネタ批評とマジ批評の区別ぐらいはできるだろ?
俺も付き合って構わない。というか、読ませてほしいと思っている。 自慢ではないんだけど、俺は今回初めて二次を通過した。 ちなみにこれまでは全て一次通過だけ。 だからたいした役には立てないだろうけど、自分の参考にさせてほしい。
731 :
724 :2008/06/26(木) 21:54:06
では、お言葉に甘えて、少しだけ場所をお借りします。 「ルージング」という、二次は通過したものの最終には残れなかった作品の冒頭です。 目覚めた途端に夢は跡形もなく消えた。 記憶を手繰る間もなく、意識の奥まで声が届いてくる。 緒方真治は腹の底で渦巻く不快感を押し殺し、薄く開けた目を横に向けた。 異臭が鼻を突く。見窄らしい衣服が視野に入ってくる。 「大丈夫? あなたすごい魘されてたよ」 聞き覚えのない声だった。容貌にもやはり見覚えはなかった。 緒方は曖昧な言葉を返した。眠気がまだ全身の感覚を淀ませていた。 表情を歪め辺りを見回す。青々と葉を茂らせた楠が目に映った。レンガ色の公衆便所。ブルーシートを被された何者かの荷物。ベンチに腰掛けて携帯を弄くるサラリーマン。足早に通り過ぎていく作業服姿の男たち。 ここはどこだと疑問に思った直後、自然と答えが浮かんだ。新宿中央公園内のベンチだ。確かめるために更に首を動かすと、日光を照り返して悠然と聳え立つ都庁ビルがすぐ傍に見えた。所用の帰りにふらっと立ち寄り、少し足を休めるつもりがつい寝込んでしまったのだ。 再び声が聞こえた。 「ホントに大丈夫? 顔色悪いよ。何だか汗かいてるし」 改めて顔を横に向けた。初老の男が隣に座っていた。ホームレスだった。ボロ雑巾のような洋服に、煤を被ったような黒い顔。歯は半分ほどしかなく、首筋には小さな腫瘍が幾つもできていた。 「ええ。何でもありません。大丈夫です」 緒方は自分の額に掌を当てた。確かに汗で湿っていた。雲一つない晴天とはいえ十月の中旬。表で寝ていて汗をかくほどの陽気ではない。となるとこのホームレスの言う通り、魘されていたのだろうか。 かすかな舌打ちが洩れた。陰鬱な気持ちが胸に広がっていく。起きている間だけではなく、寝ている時までも苦しめられるのか。そう思うと苛立ちとともに、自虐的な笑みが浮かんだ。 「私、渡辺って言います。あなたは?」 男は訊かれもしないのに弱々しい声で名乗った、話し相手を欲しがっているようだ。 面倒に思いながらも、名前を告げた。 「あなた、あれ、いきなりで失礼だけども、お仕事は? 今日はお休み?」
732 :
724 :2008/06/26(木) 21:57:38
エラーばっかりで続きが書き込めない……
733 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/26(木) 22:14:49
>>731 これ本当に2次通ったのか?
それって乱歩賞で?
うーん。これだけでは判断つかないなあ。
734 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/26(木) 22:17:35
二次通過かよw こりゃ、批評する自信ないな。 「作家でごはん」が上限500枚だったと思うが、 執筆のねらいに「乱歩賞二次通過作」と明示したら、 かなりの人が読んでくれるはずだよ。
735 :
724 :2008/06/26(木) 22:21:04
何度やっても長すぎる行がありますって出てくる…。
どこを改行したらいいんだー! あんま変なところで改行したくないんだけど…。
>>733 一応今年の乱歩賞です。何かの手違いでなければ。
>>734 やっぱり「作家でごはん」が一番いいですか?
昔ちょこっと使ってたことあるんですが、久しぶりに見てみたらだいぶ雰囲気変わってて…。
とある乱歩賞一次通過者が「作家でごはん」へ全文載せました。 その方は習作を二週間ごとに半年間出されていたと思います。その一環で 一次通過の作品を出したということでした。 たしか、前半と後半の二回に分割しての掲載だったと記憶しています。 そりゃもう、複線バリバリで、本気印の作品でしたよ。 しかも驚いたことに、犯人は一番最初のシーンで登場しているのにも関わらず 最後の最後まで一言もセリフを発していない。これだけでも私は仰天しました。 あれを読んだあと、私は自分の非力さを痛感しました。 その作者さんは処女作で乱歩一次通過(本人いわく)。 二年目も一次通過。三年目の今年は二次通過でした。 何故私がそのようなことを知っているかと言えば、その方は 同じペンネームで公募に出すと公言されていて、実際その通りだったからです。 でも、「作家でごはん」に載せるのはどうでしょうか。その方の作品のとき、 寄せられた感想の多くはジャンル違いの方が多く、同じジャンルの私が 感想を読んでいても「ピントハズレww」と思ってしまったほどですから、 載せられた作者さんにすれば相当に悩んでしまったことでしょうね。 それからじゃないでしょうか、その方がその場所に投稿されなくなったのは。 参考になれば幸いです。(御免なさいね、その作者様)
737 :
736 :2008/06/26(木) 23:53:48
もう一人居ましたね。 先に挙げた方のライバルで、異国をモチーフにする方でした。 その方は「このミステリーがすごい!」の一次通過作品を「作家でごはん」に 投稿されました。先に挙げた方へのライバル心でしょうか。 ともあれ、その方の作品も衝撃の作品でした。ところが、心無い感想者に より人格までも否定された作者さんは、あの場と決別されました。 色々な公募で最終まで残った方でしたので、私はその方の作品を 毎回楽しみにしていたのですが……。 と、これまた参考になれば幸いです。(作者様、その寛大なお心でお許しを)
>>731 マジレスです。
それだけの枚数では謎や複線など判りようもありません。が、二次を通過された
ということなので、その辺は卒が無かったと思われます。
で、載せられた部分までの感想ですが、これが類型的な「潤いの無い文章」では
ないでしょうか。短文の組み合わせですから、読みやすいことは読みやすいです。
けれども、情景が感じられません。説明のみに終始しており、描写とも言えません。
と、高い位置からの物言いですが、実は私も同じなんです。ストーリーとしては
面白い。面白いから二次は通過したのでしょう。でも、やっぱり小説の
あるべき姿に則っていないと駄目じゃないんでしょうかね。まあ、それをも
凌駕するほどの面白さ満載の作品ならば最終まで行くのでしょうけどね。
ところで、私は続きを読ませて頂きたいのですが、何とかならないものでしょうかね。
739 :
724 :2008/06/27(金) 00:06:50
とりあえず続きをここにUPするのはギブアップさせてください。どうやってもうまくいかないです。
それでまあごちゃごちゃ考えていても仕方ないんで、ごはんに投稿してみます。
幾つかの作品に先に感想をつけてから投稿するんで、何日か後になると思います。
一応投稿したら知らせに来るんで、もし暇があったらちょこっとでも覗いて貰えると嬉しいです。
>>736 まあ投稿サイトがどんなところかっていうのはそれなりに詳しく知っているつもりです。
ピントハズレな感想が多いのも仰る通りで、他でもない僕自身がピントハズレな感想を山ほど書いてましたから、理解しています。
でもまあ、押し入れで眠らせていても何にもならないですから、酷評覚悟で投稿してみます。
では、投稿したらまた来ます。お騒がせしてすみませんでした。
740 :
724 :2008/06/27(金) 00:10:44
>>738 読んで頂いてありがとうございます。文章を初めとして、色々な部分でまだまだ修行が必要だと今回の落選で痛感しています。
上に記した通りごはんに投稿するんで、もしよかったら続きも読んでやってください。
>>740 了解しました。ご存知かと思いますが、あの場所は現在分割掲載不可です。
となると、枚数の関係上全文載せることが出来るのでしょうかね。それが心配です。
なにはともあれ、是非読ませて頂きます。
そのときは忌憚の無い意見を述べさせてもらいますから、御覚悟のほどを(笑)
残念だな〜。梗概だけでもここに書けばいいじゃない。 それなら改行したってOKでしょうよ。 梗概を読んで、実際の作品が読みたいかどうか。これだけでも 有益なことだと思うんだけどねえ。 せっかく盛り上がろうとしてきたのに、また過疎スレに戻っちまう……。
743 :
716 :2008/06/27(金) 08:49:02
>>723 ご確認ありがとうございます。
そうですか、一次落ちですね。また頑張ります。
>>731 俺もマジレス。
おもしろそう、もっと読んでみたい、と普通に思います。
>>738 さんは、文章面を指摘しているけれど、一読者としては、
これくらいサクサクしていた方がいいなあ。
どこかに全文アップしたら、ぜひ教えてください。
745 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/27(金) 22:34:54
みんな主人公何歳くらいに設定してますか? ちなみに主人公40代、俺20代 リアリティゼロ?
746 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/27(金) 22:51:02
中川秀直と森と福田は日本の敵あるよ。 自民党の中川秀直は…中国人から日本人に帰化した元中国人です! 外国人労働者受け入れよりも、日本の若者が稼げる社会を作らないと、日本から日本人は排除されます。 日本のご老人を守りましょう!自民党から売国奴の中川秀直こそ、排除しましょう! 後は自民党の残りが立て直します。 四川大地震で土地も住居も無くなった中国人が日本で国籍を得たらどうなるか、バカでも解りますよね? また、中川秀直は首相の任期を無制限にしようとしています。本当なんです! そんな馬鹿げた法案を提出しようとしています。 自分が将来、首相になる気があるか、媚中の福田を首相にし続けたいからでしょう。 中川秀直を政界から抹殺することが、日本の本当の『CHANGE』に繋がります。 今こそ強固なビザ制度の確立を!ビザ無しの外国人受け入れ大反対! スパイ防止法が無い日本に外国人労働者受け入れは無理です!
>>745 んなこたあない。
だったら男の俺が女性主人公書いたらリアリティーゼロになっちまうじゃんか。
748 :
745 :2008/06/27(金) 23:24:48
>>747 そう言えばそうだな。
同年代設定の方が良いのかずっと悩んでたんだけどモヤモヤが晴れたよ。
ありがとう。
724です。作家でごはんの鍛錬場に作品を投稿しておきました。 ミステリー書きの皆さんの感想を是非知りたいので、もしお暇でしたらちょろっと読んでやってください。 よろしくお願いします。
>>749 今、投稿してあるのを確認、コピペしてじっくり読ませてもらうよ。
明日にでも、感想予定。
751 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/28(土) 16:46:47
うーん。ざっと読んだけど・・・・・ こんなのでも2次通過できるんだって、希望が持てたというかなんというか・・・・・・ 最初の会話が既に浮いている。 サラリーマンと女子高生の会話みたいだ。
752 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/28(土) 21:05:32
「ル−ジング」拝読しました。私は今回、一次通過どまりだったので、いささか やっかみをもって酷評します。 まずタイトルだけど、英語に弱い私はこの意味がよくわからない。ル−ジング ってル−ズの現在進行形か、するとル−ズソックスや、あいつは時間にル−ズだ って使うから、怠惰な日々という意味合いなんだろうかって思いながら読んだけど 最後までこのタイトルに作者がした理由の記述がなかったので、わからずじまい でした。それから主人公が警察を辞職するのも大いに疑問でした。まったくの 濡れ衣なんだから、どんなに嫌がらせや圧力を受けようが、とことん組織にしがみつ いて、真実を暴くほうが読者の共感を得るんじゃないかな。それに警察手帳があった ほうが捜査はやりやすいし、そこでさまざまな妨害が上層部から入り、それによって 逆にさらに真実に近づいていくスト−リ−のほうが楽しめます。それに誰かに アポなしで突撃捜査に行くと、必ず会ってくれて、しかも次の捜査のヒントとなる 人物の連絡先を教えてくれるのは、ちょっと安直に思えました。それに六本木で 新聞記者はともかく、捜している少年に出くわし、そのリ−ダーが主人公を妻を 寝取られた男と知っているのも、どうもリアリティに欠けるように思われます。 その他、ラストの警視に頼ってしまうというやり方も大いに疑問です。それ だったらそれまでにこの警視との丁々発止をもっと書くべきだなどと思ってし まいました。 全体的に体言止めが多く、ジックリした描写が少なく、その点も不満に感じ ました。それとこの作者は「ドンデン返し」が必ずなくっちゃいけないという 呪縛があるんじゃなかろうかとも感じました。ドンデン返しはうまく行けば いいけど、着地に失敗すると見苦しいです。あまり書くとネタバレなので、 この辺で。 乱文お許しください。
753 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/28(土) 21:52:10
確かに小説現代に名前載ってるね。 そして太字になってるから2次通ったんだよね。 俺が思ったのは、下読みは最後まできちんと読んで評価してるってことだ。 だって、冒頭はかなりひどいだろ。 俺が下読みなら投げてたと思う。 そんな俺は1次通過止まりだったんだけどね。w
754 :
724 :2008/06/29(日) 02:39:44
>>752 読んで頂いてありがとうございます。タイトルはlooseではなくloseのほうです。失うっていう意味ですね。
主人公は仕事も家族も失った。でも警官としての矜持は最後まで失わなかった、っていうのが物語の軸になっているのでルージングと名付けました。
あまりいいタイトルじゃないですね。すみません。
辞職の経緯については、初稿では回想シーンも交えてかなり細かく書いていたのですが、
何となく邪魔だなあと思ってバッサリと削ったんです。その際どうも削りすぎてしまったようで……。
一応、警察に残るっていう選択肢は主人公には与えられていなくて、懲戒免職か依願退職かと迫られ、
家族のことも考えて、退職金の出る依願退職をなくなく選んだっていう設定です。
警察関係の資料を読んでいるとその手の話ってちょくちょく出てくるんで、
さほど無理のある設定ではないと思うんですが、いかんせん説明不足でしたね。反省します。
ストーリーはあまり停滞させたくないなっていう思いがあって、
そのせいで展開がご都合主義的になってしまっているようです。これも反省です。
どんでん返しはやっぱり欲しいですね。無論、着地には十分気をつけなければいけませんが。
ありがとうございました。
755 :
724 :2008/06/29(日) 02:44:09
>>751 >こんなのでも2次通過できるんだって
ねえ、ホント、僕もびっくりですよ。反省点ばかりです。
>>753 冒頭は大手術を何回もやった結果、余計におかしな事になったっていう……
つーか投げずに読んでくださいよw
>>750 です。
ごはんにも書きましたが、もっと新鮮味のある作品にしないと、
最終以上には行けないと思います。
「ルージング」読みました。以下、読み専人間の戯言として聞いてください。 感想としては、何かの新人賞の選評で、選者の一人が言っていた言葉、 このレベルの作品は、いくらでも活字になっている。 しかし、さすがにこれをもってデビュー作としない方がいいだろう。 というものです。 でも、最終まで残れなかった一番大きな要因は、やっぱり物語が閉じていないことでは? あそこで終わったのでは、小説ではなく、サスペンスドラマの脚本です。 私は個人的には、ストーリーに新味がないとは思いません。 プロット自体は、まさにジェットコースタープロットで、よくできていると思います。 乱歩賞受賞作の中にも、本作品よりも凡庸なプロットの作品はあります。 たとえば「マッチメイク」なんかはそうだとは思うのですが、でも「マッチメイク」は 読後に感銘と満足感を与えてくれるのです。本作品にはそれがない。 原因は、やはり物語が本当の意味で完結していないことと、 緒方の行動原理自体は悪くないものの、それを読み手に十分に理解させるための説明というかエピソードが 足りない、ということになると思います。 好き勝手な論評すまぬ。しかし、昨晩は何も読む本がなかったので、 ブクオフでも行こうか、でも酒飲んじゃったしなあ、と思っていたところ 本作品に出会えてトクした気分でした。サンクス!
そうか、ご飯の鍛錬場って、今は長編でもOKなんだ。 今度読ませてもらいます。 しかし、横書きは慣れてないからな……。 ワープロにコピペして読んでみよう。
読ませていただいた。著者には本当に感謝する。 感想は…… ・ライバルには成り得ずと独りほくそえむ俺 ・自分の作品も同レベル(二次)と評価され落ち込む俺 これが掛け値なしの正直な感想。
760 :
724 :2008/06/30(月) 18:55:16
>>757 読んで頂いてありがとうございます。やはりあの結末ではカタルシスがないんですよね。
終わりよければ、の逆で、終わり駄目ならすべて駄目っていう感じになってしまっているのかなと今さらながら反省しています。
やっぱり自分が小説を読んでいる時でも、読後感ってその作品を評価する上ですごく大切な要素ですからね。
そこがしっかりしてないっていうの致命的でした。
それと同時に、中盤のストーリーの膨らませ方なんかももっと工夫すべきでしたね。
今考えると色々アイデア浮かんでくるんですけどねえ……。
得した気分だった言って頂けてとても光栄です。そのお言葉を励みにこれからも頑張ります。
761 :
724 :2008/06/30(月) 18:58:47
>>756 ありがとうございます。やっぱりあと二、三枚壁をぶち破らないと駄目ですね。
次作に向けて気合いを入れ直します。
>>758 よろしくお願いします。
>>759 複雑な心境ですね。
つーか同じならライバルじゃないですかー!
>>742 俺759 ま、そういうこと。お互い来年に向けて頑張りましょうや。
二次通過と三次通過じゃ月とスッポンだもんな(涙)
端から見りゃ、受賞できなければ最終も一次落ちも一緒だけどな。 つまんねープライドに惑わされず、来年も頑張れよ。
ウィーッス
大沢の親分に会って、どれだけダンディなのかこの目で確かめたかった……。
766 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/30(月) 21:58:35
確かに、>763の言う通りだ。しかし、必死に書いてる者にとって、予選通過(しかも、下読みだけじゃなく編集部含めて多数の目が選ぶ二次通過)は、何ものにも代えがたい励みになるのだ! 傍観者にはわからない。
>>762 確かに、そうだ!
けど……所詮そのことでモチベーションをあげなきゃならないってのは
我ながら情けない。
「今は時代が俺について来れないだけだ」くらいの気概があればなあ。
もっとも、独りよがりじゃイカンが。
769 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/02(水) 16:07:00
「天使のナイフ」の薬丸岳さんの新作、「虚夢」を読んだよ。 着実に上手くなってるね。 テーマもいいし、書き方も端的で読みやすい。 近年の乱歩賞の中では一番伸びる作家だと思う。これからも活躍して欲しい。
一次・二次通過者リスト見た。 それにしても横関さん、今回も最終候補だったんだ。 これで3年連続最終? こうなると、もうぜひ読んでみたいね。
2年連続はいっぱいいるけど、3年連続っていうとあんまりいないっぽいな。 もしかして大須賀祥浩氏以来か? 連続でなく計3回なら池上敏也氏や玉塚久純氏なんかもいるみたいだけど。 受賞できずプロになれた人では山村美紗や中町信も3回残ってるみたい。連続じゃないけど。 大谷羊太郎は4回目に受賞。ここまでいくとすごいね。
最終三回は確かに読んでみたいよね。 何かが足りないと思わせるものなのか、単に運が悪いのか。 個人的には、そこまで実力があるなら深みのあるものなんじゃないだろうかと期待。
>>771 つまり3年連続で最終に残ってもプロとして活躍できる保証はないということか。
あと一歩で落ちるということは何か決定的な欠陥がある、ということなのかもな。
大沢審査委員長は、横関氏に対して、 前回の欠点は直ったが、それによって失ってしまったものがある。 じゃあどうすればいいんだ? と作者は思うだろうが、がんばれとしか言えない。 みたいな選評をしていたな。 う〜ん、難しいですね。 最終候補作品が出版されて今やミステリ界の押しも押されぬ大御所もいる一方で。 でも横関氏はいずれデビューするでしょ。3回連続最終で注目する出版社もあるだろうし。
新野剛志が直木賞候補に。ついに時代が彼に追いついたね。
文春連載枠だという話ですな。 ならもしかしてチャンスあるのか? まさかね・・
777 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/03(木) 09:21:07
>>769 お前みたいに批評眼ばかり鋭くなると、もう書けなくなる。
さっさと見切って評論家にでもなれ。
775 名前:名無し物書き@推敲中? :2008/07/03(木) 08:34:59 新野剛志が直木賞候補に。ついに時代が彼に追いついたね。 >プ)確かに、ある意味においてはw
779 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/03(木) 11:14:51
>777 こいつも批評家になれそう。 2ちゃんねる専門批評家www
780 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/03(木) 11:46:31
つーか、13階段以来、面白いのが一つもないし
781 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/03(木) 12:04:38
新庄剛志にカムバック賞とってもらいたい!
>>775 :マスコミが迎合したというのが正しい表現かと。
「八月のマルクス」は、極楽とんぼ山本事件を予見するような内容だったしな。
784 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/10(木) 01:25:59
age
あげ
786 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/12(土) 19:01:24
最近5年でも超絶面白いミステリーが沢山出てるのに、過去の13階段とか に拘ってる可哀想な奴wwwwwwwwwww
787 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/16(水) 23:35:16
『小説現代』の選評読んだが、
ドクターヘリの方の評価が正反対で面白いな。
褒めてる内田と、授賞同意に最後まで迷った東野とか。
あと、恩田の「どれもこれもタイトルひどすぎ」には同意。
最終候補作だけじゃなくて、一次通過以上のどの作品も読んでみたいと思わせるのがない。
>>771 三回連続最終候補で三回目に獲ったのが野沢尚じゃなかったっけ?
>>787 >三回連続最終候補で三回目に獲ったのが野沢尚
そうみたいだね。本当は2回目にやっとけばよかったんだろうけどw
二回目は「魔笛」で三回目が「破線のマリス」だよね。 一回目は作品化されてないのかな。 むかーし「小説現代推理新人賞」とって、細々と本出してた釣巻礼公は もう乱歩賞にはださないのかなあ。何回か最終候補になってたのに。 あと、「藤田先生」の村瀬継弥とか・・・ セミプロクラスで消えていく人も結構多いんだな。
790 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/17(木) 05:53:06
最近の乱歩賞だと、天使のナイフだったかがまあまあ。 あとは13階段くらいだよね。 三年坂火の夢はタイトルが良いけど………
791 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/18(金) 14:37:09
ウンコタレww
お前らのタイトルを書け
篤姫異聞
ひちりき奏者達治
こんな時間に書き込んでるヤシがいるとは・・・。 俺も同類か。タイトルな 6時の標的
ミミズ大魔王を討て
797 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/25(金) 03:20:11
鈍色(にびいろ)の街
798 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/28(月) 00:45:09
>797 鈍色とはまた使い古された言葉だな
799 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/28(月) 01:05:33
>>798 さあ、今こそ君が斬新なタイトルを示すときだ!
800 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/28(月) 01:29:15
>>799 そんなもの、自信があればあるほど、こんなところに晒せるはずがないだろが!
別に応募するためのタイトルじゃなくていいじゃん。 タイトルだけを創作する腕前を見せてくれ。
シャレのつもりでいいからラノベの賞の一次通過発表とか見てみると なかなかユニークなタイトルが並んでて笑えるor感心するよ。 脱力、電波、紙一重、そしてたまに瞠目……そんな感じ。
江戸川乱歩殺人事件
エルザの憂鬱
流しそうめんの怪
沈黙の性少女
Do you know would she know he.
魔界城の王
瞳の中のテロリスト
トービン税を潰せ
28374階段
氷の野望
さては軟禁玉すだれ
名探偵・大沢在昌の事件簿
怪力風来坊ミッキー井上の筋肉日誌
818 :
807 :2008/07/30(水) 06:58:31
>>811 よくぞ書いてくれた。
それを言って欲しくて、わざと810を書いた。
別に釣ったわけじゃないので悪しからず。
むかしなんかの漫画で Oh! My son near her gay girl. ってのを読んだ記憶があるが、その類だったのか・・ あと、 Full I care cowards to be come miss note. というのも確かあったな。 make so. というのも・・ 不思議と憶えてるもんだな、こんなくだらないこと。
>>819 俺の持っている本には、
free care cowards to become miss note.
ってのが紹介されている。
NHKの番組で、
to be to be ten made to be 飛べ飛べ天まで飛べ
ってのもあったな。
もっとひどいのになると、詳細は違うかも知れないが、
It's Monday thursday more do my name one touch near.
ってのがあった。
今は亡きいかりや長介が言っていた。
「いつまでたっても、だめな私ね〜」
盗賊の掟 魔境の狩人 外資の罠 狂人の宴 風水の死角 異形文明 骸骨は嗤う 破局人事
どれもありそうで、よさそうで悪そうで。 ってとこかな。 もんく言っても仕方ないんで、俺も駄作を披露。 仰角64度 子午線の街 葡萄酒の澱
適当にタイトルを考えるのは簡単だけど いざ自分の作品にタイトルをつけようとすると なかなか思いつかなくて困る。
そうね。 いざ応募しようと思って長年暖めてたタイトルを検索してみたら 同じようなのがいっぱい出てきてがっかりした憶えもあるしw
825 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/30(水) 20:35:14
俺はいつもタイトルは、書き上がってから考えることにしている。 その方がイメージが膨らんでいて、的確なタイトルがつけられるように思う。
「クリオネの舞う街」。 速攻で落選した・・・
>>826 あれっ、そのタイトル、どこかで見たような気がするんだが、
もしかして、予選通過していた?
828 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/01(金) 19:35:50
>>827 んにゃ、横溝賞の一次すら通らなかったw
別スレで披露したんでそこで読んでくれたのかな?
今年のらんぽしょうの予選落ち作品のリストみたが、
「東京変態倶楽部」「感傷の季節」「あなたのために」「女王の涙殺人事件」
みたいなのもあるんだね。
半年かけたプロットがゴミ箱行きになってしまった。 どんな作品なら乱歩賞に相応しいんだろう。 どういうふうに書けば面白くなるんだろう。 わからなくなっちまったよ(´;ω;`)
誰でも一度は通る道だよ、と思いたいが・・・ もしかしたら、そんなこと考えず簡単に通っちゃう人もいるのかもしれないけど。 悩んだことは無駄にはならないと信じるしかないかな。
>>829 > 半年かけたプロットがゴミ箱行きになってしまった。
それは、一次落ちしたという意味? それとも、自分でダメだと判断して
捨てたという意味?
小説書きを始めたばかりなら、最初の3〜5年くらいは一次も通過しなかったとしても、
おかしくないよ。
その間に苦労することで、実力は自ずと高まるものだから。
832 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/06(水) 20:51:48
>>51 で、この吉野氏絶賛の作品は授賞できたのかな?
受賞作は二作とも圧倒的にいい出来ではないみたいだが・・・
↑ どこでもいいから……出版してくれないかな。
曽根圭介ってまだウィキペディアに書かれないのか
835 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/06(水) 23:53:37
「ソーネ、ソーネ」の曽根圭介・・・・ このフレーズが頭から離れないが、出典がわからん・・・
836 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/07(木) 21:50:01
837 :
835 :2008/08/07(木) 23:08:22
>>836 ! そうだ、曾根警部だ! いやー、つかえが下りたよありがとう。
そーねそーねの曾根警部だよ。b(・∀・)
カプリソーネのCMだろ
839 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/09(土) 20:50:07
「誘拐児」 「訣別の森」、発売あげ。
二冊とも買ってきたよ。 すぐに読みたいが、図書館から借りた本がまだ6冊あるから、そっちが先だな。
誰か、もうほとんど書いてしまったって人いる? まだ半年ちかくあるが。
842 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/14(木) 21:20:23
7割ぐらい書いたものがあるが、今年の恩田の選評見てちょっとへこんでる。 「乱歩賞は単館上映じゃなくて全国一斉ロードショーぐらいのスケールがほしい」 というやつ。自分のはどう考えても地味で小規模な話しだしなー
いい言い訳が見つかってよかったじゃん。
844 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/16(土) 11:49:50
なんかプロットが浮かばない。 どんなものがええんやろね。誰か教えて。
845 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/16(土) 12:58:15
>>842 じゃ逆に恩田に誉められたらうれしいか?
俺はうれしくないけどな。恩田こそ、直木賞候補になったこともあるが、まともなミステリーなんて書いてないだろ。
生活費稼ぎに選考やってるやつの意見なんてどーだっていい。
846 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/16(土) 13:01:57
>>845 >生活費稼ぎに選考やってるやつ
恩田って売れっ子だからそんな必要ないがなw
847 :
844 :2008/08/17(日) 10:32:18
おまえら、教えんかい
>>845 どーだっていいと言ってるわりに、敏感かつ過剰に反応してるね。
つーか「全国一斉ロードショーぐらいのスケールがほしい」ってのはどう考えても講談社の意向だろ。
恩田どうこうの問題じゃない。
>>844 まず殺人事件を起こしなさい。次に名探偵を登場させなさい。そしてその名探偵に事件を解決させなさい。以上。
>>849 >恩田どうこうの問題じゃない。
つーか恩田自身が選評で述べてたことだから。講談社どうこうの問題じゃない。
851 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/20(水) 23:46:26
やっぱりスケールの大きな話でないとダメなんだろうね。 ああ、なかなかプロットが決まらないよ。 学園ものはどうなんだろ? 東野が過去に書いてるからダメかな? でも、アルキメデスとか僕らの時代とかも学園ものじゃないけど、若者主体でしょ。 最近はああいった作品が少ないからどうかな?
面白ければなんでもいい。 変に対策や傾向みたいなものを考えても、いいものは書けない気がする。 自分が思う、こんな乱歩賞受賞作が読みたい!ってものを書けば?
853 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/21(木) 00:49:27
誰か、今年の2作読んだ人いないの? 感想うpしてくれ!
二作とも読んだけど、あえて感想は書かない。
負けを覚悟で挑む勝負を、私は潔いとは思わない。 だが、故人を想う君の気持に、私も敬意で応えよう。
>>842 >全国一斉ロードショーぐらいのスケールがほしい
たとえば「沈底魚」は、確かに触れ込みは全国一斉ロードショーっぽい“国際謀略小説”だが、
実際は、単館上映のきわめて地味な“警察内輪もめ話”。
逆にあの内容を、ロードショーという枠組みを意識して書いたら、それこそ落合信彦になってしまう(たぶん受賞は無理)。
触れ込みさえロードショーっぽかったら、内容は地味でもいいんじゃないの?
日本で核テロが起こるという話を書いた。 全国一斉ロードショーぐらいのスケールはあると思う。
この賞は地味な作品が多いよ。 地球がぶっ壊れるような話はやめた方がいいだろう。
ブラッディ・マンディみたいなウイルステロの話を書く予定。 500枚じゃ難しいかもしれないけど。
じゃ俺は、「ゴミ分別殺人事件〜ペットボトルのフタはどうする?」でいく。
861 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/30(土) 10:55:29
受賞作読んだが、どっちも「ここ数年でダントツ」ではないことは明らかだな。
まだ吉野発言にこだわってる奴がいるのか。 吉野は、乱歩賞とはひと言も言ってないのに。
一昨年、「東京ダモイ」で乱歩賞を取った鏑木蓮が、ようやく受賞後第一作を出したね。 その「屈折光」を読んだ。 結論から言うと、あまり面白くなかった。ただし、医学、獣医学、BSE問題など、 膨大な知識の裏付けがあるのは間違いない。本人の経歴はそれらと密接では ないから、それらの知識は自分で取材や勉強によって得たと思われる。 ハッキリ言って、そのあたりの知識や蘊蓄が度を超している。ここまで努力して、 いわゆる「お勉強ミステリー」を書くのは、受賞を目指すときだけにして欲しい。 それに費やした努力を、ストーリーを面白くすることに向けたら、もっとずっと 良い作品になっていたんじゃないかな。
そうなのか? 買って読もうと思っていたんだが・・・
正直 小説読んでまでお勉強する気にはなれないからなあ。 高橋の写楽とか 真保の連鎖とかも お勉強モノだが物語としての面白さがまずありきだから面白いんだが。
数年前に少しだけ出入りしていたものです。 今回の乱歩賞受賞作「訣別の森」を今読んでいるところですが 前にわたしが書いた作品と相当被っている気がするのです。 舞台が知床。オオカミが出てくる。ロシアマフィアに覚醒剤。 まだ全部読んだわけではないし、ドクターヘリはわたしの作品にないものなので 何とも言えないのですが、これは偶然でしょうか。 ちなみにわたしは落選が納得いかず、公募ガイドに送って概要が掲載されたので証拠も残っています。 とりあえず、読んでみるのが先決でしょうが、少し頭が混乱しています。
>>865 そのお勉強が、謎を推理する、あるいは楽しむために不可欠な知識なのか、
作者が構築しようとする物語世界を読者に説明するため(だけ)のものなのかで、
「お勉強」の意味が違ってくるよね。
猿丸とか写楽は、まさに前者であったから、未だに名作として語り継がれているわけだし。
でもマッチメイクのプロレスみたいに、後者であっても、
お勉強の対象が勉強して楽しい世界なら、それはまたよし、だが。
誰かの選評にもあったが、俺もマッチメイク読んで以来、プロレス観るようになった。
868 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/01(月) 22:54:10
>>866 > 公募ガイドに送って概要が掲載されたので証拠も残っています。
それって若桜木の小説講座のこと? あれは、応募する際にいろいろとマイナスな面が
あり得ることを最初に断っているはず。それを承知で応募したのだから、あなたはそれに
対して何も言う権利がないことになる。
それとも、別のところに応募したのかな? どちらにしても、公開される可能性がある
事を前提としているから、やはりあなたにはなんの権利もないことになるのではないかな。
ただし、受賞作が完全にパクリだとしたら、それに対してクレームを付ける権利はある。
とはいえ、それを立証するのはむずかしいだろうな……。
>>867 マッチメイクみたいな乱歩賞史上最悪の作品をほめるとは、
もしかして作者ほんにんか? それかよほどのプロレスオタクだな。
870 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/01(月) 23:42:53
>>866 > ちなみにわたしは落選が納得いかず、公募ガイドに送って概要が掲載されたので証拠も残っています。
その公募ガイドって、何年の何月号?
それに載った概略と、受賞作の両方を読んでみてから
判断させてもらうよ。
>>870 まあちょっと待ちたまえ。しばらくは様子をみようじゃないか。
872 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/02(火) 10:53:32
>>866 そうだよ。お前の概要をさらせ。話はそれからだ。
866ですが、今更ながらこの場に書いてしまったことを 後悔しています。 特に他意はありませんでした。 ただ、あまりに設定が被っていたため、ショックを受けただけです。 まだ小説を書き始めたばかりの頃で、とんでもない勘違いをしていたため 公募ガイドに送るという馬鹿な真似をしてしまいました。 ただあのテーマには愛着があり、いつか必ずリライトして応募し直そうと 考えていただけに打ちのめされました。 まあそういうことなので皆さんはお気になさらずスルーして下さい。
どうやら本人は概要を再度さらすつもりはないようだね。 だれか、それが載った公募ガイドがどれなのか、知っている人がいたら 教えてくれないか?
875 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/02(火) 14:17:02
誰だって何作か書いて投稿してりゃ、同じような設定の話にぶつかった経験はあるはずだよ。 俺も投稿してから、作家でご飯に同じような作品がアップされてるの見て焦った記憶がある。 ひょっとして受賞してしまったら、この作者からクレームこないかなとかさ。 幸い、一次予選も通らなかったから、そんなことにはならなかったけどね。 でも、作家のもとには、私の作品ぱくったとか、アイデア盗んだって脅迫状なんか普通に来るらしい。 大変だよなあ。
その手のクレームって、時代小説とか、特定の歴史上の人物を主人公にしたもの とかでは特に多いらしいね。中には訴訟になるものもある。 しかし、実在した人物を主人公にしている以上、その人がやってきた歴史上の 事実は誰が書いても同じなわけだから、パクられたと感じる人が多いのは当然。
それを言うなら、東京ダモイのメイントリックは、 剣桃太郎@男塾のパクリだろうと思った俺は40代。
878 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/02(火) 21:44:29
東京ダモイのトリックって、実際は不可能だと思われ。
>>878 それはもう言い尽くされていると思う。「神懸かり的な力が作用した」
だからという一文で補強しているんだろうね。
880 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/03(水) 07:21:23
>「神懸かり的な力が作用した」 この一文の付与があれば、なんでもありかよw
>>869 「マッチメイク」は、傑作というわけではないが、個人的には好きだ。
犯人の動機が、格闘家というのはそういうものなのかと、とても納得させられる。
亀田兄弟は嫌いだが、しかし彼らの行動原理も、マッチメイク読んでいると、
なんとなくわかる気がしてくる。
篠原が酷い判定で負けたときに「弱いから負けるんです」と言った気持ちもわかる。
ミステリとしてはお粗末かもしれないが、格闘家心理小説としては秀逸なのでは?
882 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/03(水) 08:52:45
あれは大沢もぎりぎりセーフと書いてたしね。 それよりシベリアの収容所のことがよく書けてたから受賞したんでしょ。
>>882 > それよりシベリアの収容所のことがよく書けてたから受賞したんでしょ。
ん? マッチメイクにそんなシーンあった?
結局、ダントツ=ポプラのぶっ飛びだったのかね。
>>863 俺も読了。
「東京ダモイ」から収容所シーンの迫力を取り除いた出来、とでもいえばいいのか?
ただ、著者紹介のところには、2年間かけて書いたとあるから、
東京ダモイと平行して書いていたのかもね。
それにしても受賞第一作目は難しい。
俺にとってのがっかり大賞は、
「猿丸幻視行」(超傑作!)→「本廟寺焼亡」(ミステリーになってないよ!)で、
成長大賞は、
「果つる底なき」(なんで受賞できたんだ?)→「架空通貨」(大傑作!)だな。
>>885 > ただ、著者紹介のところには、2年間かけて書いたとあるから、
> 東京ダモイと平行して書いていたのかもね。
出版までには受賞決定から二年以上が過ぎているから、受賞作の推敲などを除けば、
並行して書いたわけではないと思うよ。
887 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/09(火) 14:38:36
受賞二作目は間違いなく売れん。 それを乗り越えていくには、後3年はかかる。 乱歩賞のような大きな賞を取ってもそれだから、他は推して知るべし。
888 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/09(火) 17:45:13
高橋克彦の二作目『倫敦暗殺塔』は 高橋作品の最高傑作に推す読者も多い傑作だけれど 『写楽殺人事件』と比較すると悲しいくらい売れなかったという話。
二作目って「北斎殺人事件」じゃなかったんだ…。 「倫敦暗殺塔」、読んでみなくては!
890 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/09(火) 21:55:31
このミス海堂の2作目ナイチンは、文庫では容疑者Xより売れてる
一作目で強烈なキャラクターをつくってしまうと二作目がラクになるのかな? 白鳥もそうだし、乱歩賞だと村野ミロもそうなるのか。 高橋克彦も、津田を再び主人公にした三作目は成功したわけだし。 曽根さんも、ダモイの自費出版社コンビでいけばよかったのに。 屈折光の綾子にはいまいち感情移入できない。
高橋克彦は 写楽から北斎までは3年くらい空いている。 「そんな都合よく浮世絵師の謎があるわけないだろ、常考」みたいな感じで。 この間に伝奇SFの総門谷や塔馬シリーズの歌麿の短編を書いていた。
ここで取らなければ、推理小説家は名乗れないな。
894 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/10(水) 11:50:06
895 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/11(木) 09:28:38
村野ミロのどこが強烈なキャラなんだ?
896 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/11(木) 09:36:26
>>894 の人って、以前、乱歩賞を取るとかってブログやってなかったっけ?
897 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/11(木) 10:08:04
この人、映画のブログしていた人だよ。たぶん。
898 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/11(木) 19:17:43
高橋克彦の浮世絵モノ 写楽はあくまで贋作詐欺がメインで そのために写楽の正体をでっち上げるという点が秀逸だったのに 北斎以降は歴史のお勉強がメインで事件がおまけになっちゃってつまんなくなった。
高橋克彦が国府にゲルベゾルテを吸わせたのは、鮎川哲也に対するオマージュか?
900 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/12(金) 09:44:47
なんとかプロットできた。 一ヶ月以上かかってしまったよ。でも、ミステリーは書きながら考えると 去年みたいに悲惨なことになると思ったから頑張ってみた。 そろそろ書き出そうかな。
>>900 一ヶ月なんか短い方だよ。俺はプロットだけで半年かける。取材や情報収集に3ヶ月。
取材の後、プロットの練り直しに一ヶ月。執筆は一ヶ月。締め切りまで余裕があれば何度でも
推敲を繰り返す、というのがいつものパターン。
しかし、チャレンジ回数が二桁になるまでに受賞したい……。
902 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/12(金) 13:02:10
この前受賞した人は9年、7回目の挑戦だったんじゃまいか?
903 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/12(金) 13:26:26
今年の受賞作二冊を読んだので、その感想を書きたいと思う。 ○誘拐児 翔田寛 冒頭、戦後の闇市のシーン。これはかなり緊張感があって良い。 主なストーリーはそれから十五年後。 かなりの力作で、戦後まもなくの様子、そして昭和三十年代中頃の様子もよく描写されている。 作者は2000年に小説推理新人賞を受賞し既にプロとしてある程度の活躍をしている人だけあって、 文章も上手い。が、文体がかなり古くさい。「のである」「のだった」の語尾が多く、少し野暮ったく感じる。 少なくとも近代的な洗練された文体とはちがう。 構成も巧みではあるが、終盤になって真相が見えてくるあたりでようやくスピード感や引き込む感じが 見られるだけで、序盤から中盤にかけてはかなり退屈にさえ感じた。特に、良雄と恋人幸子の行動と、 輪島と井口の刑事コンビの行動がめまぐるしく交互に描かれ、最初に主語がないため、混乱しやすい。 技量の高さに関しては、歴代乱歩賞受賞作の中でも上位だと感じさせるが、特別面白い抜きんでた 作品とは思えなかった。 ○決別の森 末浦広海 「猛き咆哮の果て」を改題。 元自衛官、ドクターヘリのパイロット槇村が主人公。 ロシアのマフィア、覚醒剤なども絡めたスケールの大きな作品。また、ドクターヘリの描写などは素晴 らしい。反面、渡島常人物の一人、藤原の発想と行動が突飛すぎて理解に苦しむ一面もある。 文章は粗いと東野圭吾は評しているが、なかなか上手いと思う。最初に誰かが死ぬとか、大きな事件 が起きるといった目玉がないまま中盤に進むため、いわゆるミステリーというよりは、冒険小説的になっている。 トータルとしてみると、面白さはイマイチ。歴年の乱歩賞受賞作の中では、まずまずといった出来だろうか。
904 :
903 :2008/09/12(金) 13:28:55
ミスタイプがありました。訂正します。 ×渡島常人物 ○登場人物
905 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/12(金) 14:40:21
早く図書館に置いてくれないかなあ
>>903 感想乙
とりあえず文庫に落ちるまでは我慢できる出来みたいだな
907 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/12(金) 20:19:20
ていうか、この賞ってあんまり大衆受けするオモロイ作品は落とされるんじゃねえの?
>>907 その傾向はあるかもしれない。しかし、おそらく落ちた作品は面白さすら受賞作に
負けていたんだと思う。
ドタバタ喜劇的な面白さを狙った作品は受けない、というのは事実だと思う。
賞の権威というか、ある程度重厚感が必要なんだろうね。
中高年向けの落ち着いたサスペンス。乱歩賞は昔も今もこれっすよ。
>>903 >文章は粗いと東野圭吾は評しているが
東野だって文章そのものは大したことないじゃん
鏑木蓮の受賞第一作「屈折光」を読んだ。 こ、これってミステリーなのか? どう読んでも、一般小説ミステリー風味だろ。 ドラマ化するのなら、サスペンス枠じゃなく、人間ドラマとして制作されること確実。 人間ドラマとして読むなら、よくできてはいるが…。
>>911 > こ、これってミステリーなのか?
乱歩賞受賞者の次の作品がミステリじゃなければならないなんて決まりはないが。
> どう読んでも、一般小説ミステリー風味だろ。
それだけでも充分「広義のミステリ」だと思うよ。
> 人間ドラマとして読むなら、よくできてはいるが…。
そうは思えないけどな。膨大な知識が必要だったということだけは分かるが。
直木賞狙いなんじゃね?
>>912 だけど、ミステリーとしてのドキドキワクワクを期待して、
1,700円も出費した身にもなってくれ。
でも「東京ダモイ」からして、ドキドキワクワクって感じではなかったと思うけど… もともとじっくり読ませるタイプの作風なのでは?
916 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/18(木) 11:54:36
三年坂 火の夢 読んだ ツマンネ
何かオール読推が一本化されたり続々とミステリー系の新人賞が消えてるが、 今ってそんなにミステリー系は売れなくなってきてるのか? 俺の脳内では今でも「一山当たれば金持ちになれる=ミステリー作家」、 作家業で専業で食っていける可能性があり、 高額所得(1000万越え)が狙えるのはミステリーってイメージがあるんだが。
来ている賞が多い反面、新たな賞もどんどん出来ている。 それでも、全体としては縮小する傾向かな? これは活字離れというよりは、 少子化の影響が多いんじゃないだろうか。 若い人でもケータイなどでかなり読む人は増えているからね。 媒体が変わっただけで、それほどキャパは変わっていないように思う。 ミステリーだけについては、ちょっと分からない。
919 :
918 :2008/09/18(木) 17:29:44
来ているじゃなくて「消えている」だった。orz
あー、西村京太郎みたいに毎年4億以上稼いで、 美人のねえちゃんを次々にやりまくってぬひひ、ぬへへなエロエロ人生を送りたいなあ。
西村京太郎、エロエロ人生なのか……いいな
確か西村京太郎は「金はあるが時間がない」と言ってたのでどうだろう。 でも毎年4億以上稼ぎがあったら美人のねえちゃん食い放題でしょうねw ええなあ、俺もそんな入れ食い状態になりたいなあ……。 あんなねえちゃんもズコバコ、こんなねえちゃんもズコバコ、 目にした美人は全員ズコバコ、 脳裏では一日中女の喘ぎ声と艶っぽい顔がリピートされ狂おしい愛臭が蘇る、 まさに愛欲渦巻く暴風雨の中で生活しているような、色情狂的な世界。 嗚呼、溺れてみたいっす。
>>922 そんなにズコバコだった、山村美砂とやるわけないっしょ。
金に飽かせて買いまくったりすれば別だが。
>>923 西村京太郎先生はあんなにお金があるのに極上の美女達との夢見心地のセックスライフを過ごさなかったわけか。
おまえらどんだけ溜まってんだよw
溜まってないよ。毎日自分で出しているから。
毎晩、毎晩、違う美女とセックスしてえなあ……。 4億も金が稼げたら女の方から寄って来てやり放題だろうに。 嗚呼、やりてえ!
>>927 私で良かったら相手してあげるわよ。アドレス教えて、こちらから連絡するから。
うふふ……
929 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/19(金) 08:54:07
オナニーで放出するような奴はダメだ。 小説を書くときは、タメが必要だんだよ。 オナニーしてる奴は、いい小説が書けない。書けるはずがない。
原稿用紙がくっついてしまった・・・・
西村京太郎は正直書き過ぎている。全部集めるのが大変でならない。
932 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/19(金) 16:57:41
西村京太郎ってそんなに面白いの?理解できないけど。
鳥山明や井上雄彦よりも稼いでます。
934 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/19(金) 17:34:13
>>933 > 鳥山明や井上雄彦よりも稼いでます。
本は多いらしいけど、面白いの?
トリックなんか屁みたいなのばっかだろ。
>>934 一部、かなり良いものある。
しかし、概していえば、水戸黄門の視聴率が安定的に高いのと同じで、
適度な面白さ、適度な軽さを求める人の作品がほとんどだね。
西京も赤川も初期は良い作品多いらしいね。 いかんせん数が多過ぎて、手を出すには腰が引けてしまう。
まあ作家業としては圧倒的勝利者だからね。 なにを言われても余裕で笑ってられるだろう。 ある意味物書き志望のひとつの理想ではある。 別の理想を求める人も多いだろうけど。
笑点みたいなものだな。 基本的に、新しいものについていけなくなった人向け。
だが極上の女とやりまくって美味い物を食うには大金がいる。 年収が常時4億もあればまさにウハウハズボズボ天国を満喫できる。 (謎の声)きみもそんな天国を味わってみたくないか? (俺の答)オー!!
940 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/20(土) 18:55:43
赤川次郎だと「死者の学園祭」「マリオネット」かな
大森MIXI なりゆきで、8年ぶりに乱歩賞二次会。 曽根圭介氏と、「鼻」のオチがわかる人、わからない人の話をしていたら、曽根氏いわく、 「ジーン・ウルフの『ケルベロス第五の首』を読んで、やっぱり書きすぎたなあ、失敗したと思ったんですけど」 「あんなものを見習ってはいけません」 「プリーストの『双生児』を読んでも、やっぱりこのぐらいやらなきゃなあとか思って」 「それも真似しちゃいけません」 「プリーストは『奇術師』より『魔法』が好きなんです」 「見習うなら映画版の『プレステージ』にしたほうが……」 曽根さんの第二短編集は10月末に角川から四六判で出るらしい。ホラー大賞受賞作刊行合わせか。
吉野氏の例の日記、義理だから三作目まで読みますよって 今回の二人はダントツじゃなかったような書き方。
ほんとだ。
トラップ館の殺人 って綾辻行人風のタイトルの小説書こうと思う まだ無いよね?
>>942 吉野氏の日記は結構辛らつだよな。乱歩賞じゃなかったら、2人ともこれで
見限っているかもしれないって、あんたも予選委員なんだから、そんなみも
ふたもないことを言わなくてもと思うんだが。
まあ、選考時に吉野氏の意見が受け入れられずに、こういう結果になったと
いうことがいいたいのかもしれんけど。
>>945 ダントツに対しての、自分の目の確かさの自信のあらわれなのかな?
ダントツは二次で落ちたのですか?
ダントツが乱歩賞応募作品かどうかっていうのは、吉野氏のみぞ知るって ことで、本人が言わない限りはわからないよな。 でもなんとなく、選考会で他の予選委員と意見が合わなくて自分の推すダントツ 作品が落ちてしまっただけという単純なものではないような気がする。
なんか殺人事件の犯人が主人公の小説って無いんかな? 館に集まった人を次々と殺してく犯人の心情から「次は誰を殺すのか?」みたいなのを推理するやつ
きっと今までに3冊くらいしか本を読んだことがないんだよ。
おれは950じゃないが、まあ、それに近い感想はもっている。 心情面は別としても、殺人犯人の視点から書いたミステリはかなり あると思う。俺は生まれてこのかた、ミステリだけでなく、全部でまだ 5000冊くらいしか読んでないが、 その中でも10作以上はあったと思う。
5000冊は少ないな。俺もまだ3万冊ぐらいだけどさ。
みんな本読んでないんだな。 おれもまだ2億冊だけど。
953と954は確実にネタだな
え? 月一冊ペース、読書歴3年の俺はどうすれば?
どうすればって、頑張ってもっと読めよw
まあ実生活では野暮用も多いしね。 活字本に限るなら年に100冊読んでれば本好きと名乗ってもいいんじゃないか。 憑かれたように読みあさる時期もあるからペースはいろいろだ。 残念ながらおれは歳とともにガタ落ち。
959 :
952 :2008/09/30(火) 11:34:23
俺の書き込みをネタだと思った人がいるのかな? 5000冊ってのはウソじゃないよ。年間150〜300冊くらいは読んでいる。 そんな生活をもう20年あまり続けているから、5000冊は確実に越えていると思う。 40になるまでに受賞したいな。
960 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/30(火) 20:09:34
>>866 > 今回の乱歩賞受賞作「訣別の森」を今読んでいるところですが
> 前にわたしが書いた作品と相当被っている気がするのです。
もうとっくに読み終えたと思うのですが、やはりかぶってましたか?
単なる感想でも良いので、書いて下さるとうれしいです。
>960 今更ぐちっても詮無いことですが、被っている部分は大きいと思います。 以下、ネタバレになるかもしれないので読んでいない人はお気をつけ下さい。 まず、知床の森にオオカミを復活させるという物語の芯が同じです。 私の場合、世界自然遺産承認の条件として、知床の森を再生するため 環境相と北海道知事、斜里町長らの密約でオオカミ復活のプロジェクトを 立ち上げるというものでした。 そこにロシアンマフィアがペットとして連れていたオオカミが、覚醒剤取引の 失敗と共に逃げ出してしまい、何も知らない主人公に飼われることになるのです。 環境相の命を受けた大学教授から、プロジェクトの先任を受けた助手とその補助をする 知床自然センターのチームリーダーは、そのオオカミが人を襲ったのではないかと 疑い、抹殺を図ります――。 という大筋に殺人やレイプ、ヒロインとオオカミの交流などを盛り込んだ内容でした。 「訣別の森」は、オオカミ自体はそれほど重要な要素ではないかもしれませんが 仮に私のこのテーマで再応募しても絶対にプロットを真似したと思われるでしょう。 だからもうこのテーマは諦めるしかありません。
>>961 うん、俺は決別の森も読んだが、かぶりは大きいと思う。
確かにドクターヘリなどかなり違う部分はあるけれど、少なくとも、そこまで
一致点が多いと、どこかであなたの作品がパクられたのではないかと邪推
したくなります。
あなたが応募した内容を、どこかにアップしたとがありますか? あるいは、
あなたの作品を読んだ下読みが、こっそりと……。
963 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/30(火) 22:25:55
おまえら本当にバカ? まったく同じでなくとも似たようなプロットは、探せばいくらでも出てくるよ。 それだったら何か? 誘拐された子供をテーマにした作品なんて、どうなるんだよ。
>>963 もっとアタマの良さそうなこと言えないのか?
ケースがまったく違う。テーマ一致の確率は、単なる誘拐の場合と961の場合では、
おそらく100倍以上ちがうだろう。
それに、もともとネタっぽく書いてあるんだから……。
100倍じゃきかないだろ。 A.誘拐をテーマとする確率 B.狼をテーマとする確率 C.知床での保護をテーマとする確率 D.ロシアンマフィアを取り上げる確率。 E.覚醒剤を取り上げる確率。 A >>> B×C×D×E 誰でも分かることだな。
>962 この作品は公募ガイドの作家養成塾というコーナーに送りました。 そこで梗概が詳しく紹介されたので、読んだ人は大体の筋はわかったと思います。 なので「訣別の森」を読んだとき、「ああ、やられたー」と思ったのでした。 あそこまで詳しく梗概が載せられるとは思わなかったとはいえ 原因は私が公募ガイドに送ってしまったことにあります。 仕方ないと諦めるしかありません。
パクられたのかもしれないしそうではないのかもしれない。 外野にはなんとも言いようがない。 ただ、ネットや雑誌などで公開した時点でこういう事態もあり得ると 思うべきなんだろうね。不特定多数にモラルは期待できない。 他者の評価が欲しい気持ちはわかるけど自信作ならなおのこと公に晒すことの リスクも考えなくては。
968 :
名無し物書き@推敲中? :2008/10/01(水) 11:04:26
あの作家養成塾というのはまだ続いているのかな? 最近、公募ガイド見ないんで分からない。 若桜木虔に直接読んでもらえて、しかもコメントまでもらえると思うから応募するんだろう けど、若桜木の方もちゃんと「どのような採用のされ方をするかはわかりません」みたいな ことをちゃんと書いてあるから、罪はないな。 俺だったら、自信作は絶対にああいうところに送らないけど。 ちなみに、何年の何月号で紹介されているの?
>968 それは以前にも聞かれましたがご容赦下さい。 個人情報まで晒されているので。 ただ読んだことがある人はすぐにわかると思います。 それと言いたくはありませんがまだ「訣別の森」との共通点があります。 主人公がヒロインと出会うシーンです。 「訣別の森」は犬の散歩中でしたが、私の作品では 主人公とオオカミが岩尾別海岸をパトロールしているときです。 「訣別の森」の主人公は元自衛隊員で、毎日の鍛錬を欠かしていませんが 私の作品の主人公は元プロ野球選手で、やはり毎朝体を鍛えていました。 こんなことを書けば書くほど自分が嫌になってしまうので もうやめようと思います。
>>969 おれらには真相はわからんが、あんたはもう新作を書けよ。
ここに出入りするよりあらゆる意味で癒されるぞ。
まあ、仕方ないとはいえ、もったいないことだね。 その受賞者にインタビューで聞いてみたいね。 公募ガイドの梗概を読んでヒントを得たのかどうか。 イエスと答えても、別段かまわないのだけれど。
2冊とも平積みの本屋が無くなりはじめましたね。 どちらも今年は売れなかったようだ。 盗作されたとしても売れなかったなら、諦めもつくのではないか。 新作を書いて前に進んでいくのが吉。
973 :
名無し物書き@推敲中? :2008/10/01(水) 23:54:17
>>971 ちなみに「永訣の森」書いた末浦さんは公募ガイドの愛読者。
ソースは公募ガイド2008年10月号の賞と顔というコーナーw
「つい先日まで私もそうでした。この「公募ガイド」に目を通しては、自分に気合を
入れていたものです。」
だっておw
俺なら、モチーフを流用された受賞作をしっかり分析・研究するな。 その作業抜きに新作にかかるなんてもったい。
>>973 > ちなみに「永訣の森」書いた末浦さんは公募ガイドの愛読者。
ん、永訣? 宮沢賢治か
間違えた。 訣別
977 :
名無し物書き@推敲中? :2008/10/02(木) 13:19:31
>まず、知床の森にオオカミを復活させるという物語の芯が同じです。 こういった個人の瑣末なアイデアが一致する可能性はまずない。 よってパクリと考えたほうがいい。 書いた人にアドバイスしたいが、まず絶対に泣き寝入りするな、ってこと。 君が作品を書いた時点で「著作権」が発生しているし、さらにその要約が 公募ガイドに載った時点で、その著作権が「証明」されている。 この両作品の類似性は偶然ではありえないから、パックた以外にありえない。 つまり、君は完全な「被害者」です、著作権盗作の。 まずは、その公募ガイド(日付・掲載号も記載)に掲載された要約の全文を 次のスレッドにでもいいからアップしてください。 そうすれば、少なくとも議論を喚起できます。 繰り返しますが、あなたのアイデアは「極めて独創的」なものです。他人が 同じアイデアを近い時期に考える可能性はないです。 著作権に関しては「諦めた」という態度はやめましょう。泥棒丸儲けです。
おっ、なんだか面白くなってきたぞ。
979 :
名無し物書き@推敲中? :2008/10/02(木) 13:41:53
>>977 それさあ、本人はもう良いって言ってるから、自分からアップする可能性は
低いよね。誰か第三者でよいから、それが何年の何月号か指摘出来る人
いるんじゃないかな。その人が掲載してほしいな。
このことをこのまま不問に付すというのもちょっと納得行かない。
>>977 煽るなって。
本人が作家としてずっと活動していきたいのなら
さっさと切り替えて新作に取りかかった方が百倍まし。
ネタのひとつやふたつ、授業料だ。いやこのトラブルさえ
どん欲に作品化すればいい。
忘れろとは言わんよ。急がば回れだ。
自信があるなら将来同じ土俵に立ってから相手と対決してもいいじゃないか。
981 :
名無し物書き@推敲中? :2008/10/02(木) 14:56:36
977も980もどちらも一理あると思う。 どのみち、刑事責任とか盗作の責任を問うことは無理だと思う。まったく同じでない限り、 作品のプロットが重なる例というのは他にもいくらでもあるわけだから。 もちろん、受賞者にしても、公募ガイドからヒントを得た事実を暴露したところで、非難される ことはないと思う。少なくとも法律的にはね。ただ、日本人はそういうのを嫌う人も多いから、 社会的な糾弾は受けるかもしれないね。それすら覚悟で書いているんなら、かまわないんじゃ ないかな? これ受賞者の側の話ね。 パクられた方としては、980さんの言うとおり、新作に精出した方がずっと良いと思う。ただ、 上記のことを白日の下にさらす程度のことは時間も手間もかからないから、本人でなくても、 誰かがやった方が良いと思う。
今回は二作ともパクリだったわけか。
984 :
名無し物書き@推敲中? :2008/10/02(木) 15:53:23
ここで議論しなくても、時期に末浦はとっちめられるよ。
皆さん、ありがとうございます。 私自身の気持ちとしては、振り返ることなく前を向いて行こうと思っています。 ただ必ずや作家になり、そのときは末浦さんに酒の席ででもちくりと言ってやりたいですね。 今年は何作かいいところまで行っているので、この調子で頑張ります。
986 :
名無し物書き@推敲中? :2008/10/02(木) 16:54:59
誰か、次のスレ立ててくれ。 俺が立てようとしたら、ハネられた。 【パクリ疑惑】江戸川乱歩賞スレ その十三【権威失墜】 なんてどうだ?
>>983 11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
乱歩賞は役目を終えた, 2008/8/24
By 1000冊読破 - レビューをすべて見る
途中で何度も読み返さないと、ストーリーを理解できない。
小説の基本である登場人物の書き分けが、出来ていない。視点もバラバラである。
それ以上に最大の問題は、誘拐事件をめぐる物語の本筋が、別の出版社のミステリー賞を受賞した作品と酷似していることである。選考委員は当然、その作品を読んでいると思われるのだが…。
昨年の江戸川乱歩賞受賞作品は史上最低と思ったが、この作品はそれ以下。
そもそも新人発掘のための賞を、既に何作も発表しているプロ作家の一般レベル以下の作品に与えることがおかしい。
江戸川乱歩賞は既に役目を終えたのではないか。
>>987 だからぁ、その元となった作品はなんなのと聞いているんだが
>>977 同意。
ちゃんと抗議したほうがいいと思う。
>>981 >公募ガイドからヒントを得た事実を暴露したところで、非難される
ことはないと思う。
新聞の投書欄からパクられたことに気づいて、投書した人が抗議したら、作家が非を認めて謝罪したってことが過去にあった。
どのくらい似ているか、具体的にはわからないのでなんともいえないけど。
>>985 訴えれば?
長い目でみればいい芸の肥やしになると思うけど。
>>989 >訴えれば?
公判の維持にどれだけの費用や時間やエネルギーを要するか知ってる?
おまえは知ってるのかよ
992 :
名無し物書き@推敲中? :2008/10/02(木) 21:54:51
訴えるって言うけど、まず受けてくれる弁護士を探すのにどれだけ苦労するかなw
すべてを知り尽くしているよ
スレ立て挑戦してみる。
ダメだ、はじかれた。誰か挑戦してくれ。
無念。おれもダメだった。誰か頼む。
まだまだ新スレの季節じゃあない。
998
999
はい終了
1001 :
1001 :
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