オレの書いた小説を読んでくれ!

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1名無し物書き@推敲中?
短編なのでつきあってください。
感想など書いてくれると嬉しいです。
21:2008/02/16(土) 13:20:54
『飲みますか』

藤田博士は夜おそく研究所のなかで、ひとり熱心に実験をやっていた。
注意ぶかく薬品を混ぜ合わせている。そこへ強盗が侵入してきた。

「おい、大声を出すな。静かにしないと、拳銃の引金をひくぞ」

しかし、博士はそのままの姿勢で言った。

「あなたこそ静かにしてくれ。以前から研究していた新薬が、
 いま完成するところなのだ。すごい新薬だぞ・・・」

それから、おもむろにふりむく。

「・・・さあ、やっとできた。さて、ご用はなんでしょうか。どなたですか」
「のんきな人だね。いいか、おれは強盗なのだ。金をだせ」
「お気の毒だが、あなたはここへ来るのが早すぎた。この薬の発明が
 売れたあとだったら、まとまった金もあるのだが」
「なんだかすごい薬らしいが、どういう効き目があるのだ」
「人生が楽しくなり、いい気分になり、夢のような生活と世界が現実のものとなる。
 その状態がいつまでもつづくのだ。あなたは、わざわざここへ乗り込んできた。
 この試作品はまだ一人前しかなく、あげるのは惜しいところだが、なんなら飲んでみますか」
3名無し物書き@推敲中?:2008/02/16(土) 13:25:57
「拳銃の引き金を引くぞ」とかいわないでしょ。「撃つぞ」とか「殺すぞ」とかでしょ。いろいろとそういうつっこみどころが多いからまた出直しな。
41:2008/02/16(土) 13:26:44
博士の手の小さなビンには、緑色の液体が入っている。
強盗は手をのばしかけたが、そこで考える。

「待てよ。それが強力な睡眠薬をいうこともありうる。
まんまとその作戦にひっかかっては、ばかをみる」
「いらないのなら、ちょうどいい。わたしが飲むとしよう。
 自分で完成させたのだから、最初に飲む感激は自分で味わいたいというものだ」

博士がビンに口を近づけるのを見て、強盗は小声で叫んだ。

「ちょっと待て」
「なんだ、気が変わって飲みたくなったのか。それだったら、飲ましてやるぞ。
 ほかに目ぼしいものは、ここにはないのだから」

博士が差し出したビンを強盗は手にし、眺めながら首をかしげた。

「意味ありげな薬であることは、たしかだな。しかし、いまの話や動作がみんな、真に迫った
 芝居だったということもありうるな。いい気になって飲み、しまったでは手遅れだし・・・」
51:2008/02/16(土) 13:30:57
博士はおもむろに薬を飲み干すと、股間の一物をずんするりととりだした。

「さあ、今すぐにも新薬がこの鈴口から迸りますよ。
 あなたはこぼさぬようにこの雁首を口に含み、余すところなく吸いつくして下さい」
61:2008/02/16(土) 13:34:11
>>3
こういう表現もアリでしょ?わざとなんだけど、ダメ?



ためらっている強盗から、博士はビンを取り返して言う。

「うたぐり深い人だな。それなら、わたしが飲むことにするよ。そのあと、わたしを
 しばるなりなんなりし、金目のものが見つかったら、好きなだけ持っていくがいい」

博士はビンを口にあて、飲みはじめた。それを見て、強盗はすばやく取りあげた。

「どうやら、無害なものらしいな。よこせ、あとはおれが飲む・・・」

強盗は八分目ほど残っていたのを、みんな飲みほした。しかし、まもなく床に倒れ、かすれた声を上げた。

「からだがしびれて動けなくなった。いったい、どういうことなのだ。
 お前はなんともないのに・・・」
「つまりだな、悪意にみちた精神状態のやつが飲むと、からだがしびれるのだ。
善良な人間はなんともない。そういう効果があるのだ。これが普及したら、悪人はへり、
夢のような生活と世界が現実のものとなるというわけだ・・・」
71:2008/02/16(土) 13:34:48
END
8名無し物書き@推敲中?:2008/02/16(土) 13:50:26
博士は強盗を騙そうとした悪意があったはず。
それなのに無害であったとしたら、この薬に効果は無いから強盗はしびれない。
強盗がしびれた理由が本当に悪意に反応したとしたら、博士もまたしびれて倒れなければならない。
肝心の部分が矛盾している。3点。
91:2008/02/16(土) 13:57:47
>>8
騙そうとしてるように見える?
嘘は言ってないつもりなんだけど・・・
わかりましたm(_ _)m
10名無し物書き@推敲中?:2008/02/16(土) 14:04:24
星新一のSSに似たような話があったような…。
11名無し物書き@推敲中? :2008/02/16(土) 15:35:36
もう1が星新一にしか見えない
12無名草子さん: :2008/02/16(土) 16:14:16
読むに至らず。
13名無し物書き@推敲中?:2008/02/16(土) 16:35:19
筆をとり
紙に写したる
我が心
人に見せねど
魅せれぬ哀しさ
14名無し物書き@推敲中?:2008/02/16(土) 19:25:51
>>10
『ような』じゃなくて、これは確定。
15名無し物書き@推敲中?:2008/02/16(土) 19:26:33
16名無し物書き@推敲中?:2008/02/16(土) 19:31:20
ひ、ひどいっ!
17名無し物書き@推敲中?:2008/02/16(土) 20:17:13
小学生が書いたら褒められる作文
小説ではないなぁ
18名無し物書き@推敲中?:2008/02/16(土) 20:56:02
悪意? 純良?
そういうのを所与の自明のものとして扱おうという態度は小説を書くという行為と相容れない気がします。
純良な人間の中の悪意は?
両者を分けるものとは?
19名無し物書き@推敲中?:2008/02/16(土) 23:14:53
それは酷く曖昧な気がする。
もったいないことなのか、そうでないのかは別にして。
例えば、純良な人の悪意とは、つまるところ『出来心』ではないかと。
他から見ればそんなものだと思う。
そしてその『出来心』かどうかを判断するのは、
周りの人がその人をいつも見ていてどう思っているかではないかと。
いつも明るく挨拶している人なら、『出来心』だと判断されるだろうし、
俯き気味で、挨拶もしない人なら、『悪意』になるのではないかと。
そんなもののように思う。
的を射ていない気がする。
すまん。
20名無し物書き@推敲中?:2008/02/17(日) 14:50:13
>>10>>14
やっぱりそうか。俺もそんな気がしてたんだ。
どっかで読んだよな、これって。星新一か。なるほどね。
21名無し物書き@推敲中? ::2008/02/17(日) 14:56:18
痴呆が始まってるようです。
早急に介護小説ホームにお入り下さい。
22名無し物書き@推敲中?:2008/02/17(日) 16:14:35
盗作と
言われて姿
隠しけり
我を責めるは
我が心かな
23名無し物書き@推敲中?:2008/02/21(木) 23:21:38
盗作とは決まってないよ。たまたま似かよっちゃっただけかもしれないじゃないか。
え?そんなの天文学的な数字分の1の確率?…当たったのかもしれないジャン!それに!
24名無し物書き@推敲中?:2008/02/22(金) 17:52:03
>>23
それってさ、もしそんなものに当たっていたら、そいつそこに一生分の運使い果たしてると思う。
25名無し物書き@推敲中?:2008/02/22(金) 19:07:10
>煙を吸う。そして吐く。これが一番いい。飯食った後なんて最高だ。生きていて幸せだと思う瞬間。今まであった嫌な事も全て忘れる。二番目は、熱いコーヒーを飲む時だろう。もちろん、ブラックで。


これで 小 説 


     ぶはははは!

今時、コーヒーと煙草で小説


     1950年代の話か? ぶはははは!
    
 
26ダイス:2008/03/05(水) 15:18:03
レス立ち上げられないんで、此処に載せます。
今、ノベルスを書いています。読んでください。

んで、感想をプロフィーのメールでお願いします。
27名無し物書き@推敲中?:2008/06/01(日) 17:23:10
age
28名無し物書き@推敲中?:2008/06/10(火) 21:10:00
gege
29名無し物書き@推敲中?:2008/06/10(火) 21:39:09
何か俺も読んでほしくなったので貼る
http://www2.uploda.org/uporg1473722.rtf.html
面白くなくても泣かない
30名無し物書き@推敲中?:2008/06/10(火) 21:48:39
読めない
できれば一部でもいいから
ここに貼り付けて欲しい
評価はそれからだ
31名無し物書き@推敲中?:2008/06/10(火) 21:49:50
rtfが読めない、ワードパッドもない環境なら知らん
32名無し物書き@推敲中?:2008/06/10(火) 21:52:16
ウィルスが怖いから
開くのが怖い
33名無し物書き@推敲中?:2008/06/10(火) 21:54:17
>>32
(;^ω^) ………

少しは人のこと信用しようぜ?
34名無し物書き@推敲中?:2008/06/10(火) 22:14:00
ちょっと読んでみた
大学院まで行くのは
結構な勉強家だな
内容はまあまあ
だけどももう少し
っていうところ
35名無し物書き@推敲中?:2008/06/10(火) 23:23:29
>>34
それはどうも

俺こんな技術者にはなりたくないわぁ……気持ち悪い……
36名無し物書き@推敲中?:2008/06/11(水) 20:35:28
いいんじゃないの
でも短編って難しいな
37名無し物書き@推敲中?:2008/06/12(木) 01:49:01
だって短編は限定的にしか面白く出来ないもん
文章書いてれば嫌でもわかる

連載でもない限り、短編に強烈な人間的テーマを持たせるのは無理
刹那的な面白さに終始して「売り込む」しかない
だから短編は陳腐になりがち
38名無し物書き@推敲中?:2008/06/12(木) 06:28:35
でもそうしてネット上で作品を掲載していることは凄い
ありきたりのがくえんドラマよりもいいかもしれない
39名無し物書き@推敲中?:2008/06/13(金) 17:43:37
長編書くのは並々ならぬ気力と体力と時間が必要だ
あと、自分の中に湧く「飽き」との戦いな。これに勝てないと続いてた作品も止まっちまう
その点、短編は比較的気楽でいいと思う。長編に比べて重圧は格段に少ないし
まぁ、短い話の中に自分の言いたい事・伝えたい事・表現したい事を効率良く詰め込まなイカンので構成はちと悩むが
40名無し物書き@推敲中?:2008/12/08(月) 22:35:30
長編きついよな
41名無し物書き@推敲中?:2008/12/09(火) 20:45:37
飛島博子は飛島直治侯爵と明治宮靖子女王との間の3女として誕生した。
侯爵令嬢の博子は何不自由なく育ち14歳の時兄の直之の紹介で福田忠紀伯爵嫡男の福田忠彰と結婚した。
忠紀は靖子の異母姉の息子だった。
ところが結婚して半年ほど経ち姉の新井伯爵夫人貴子に子作りについて聞かれ
博子は知ったかぶりをしたものの実は何も知らない博子は愕然とした。
ある日博子が帰宅すると直之の靴があった。
博子は久しぶりの飛島家からの来客に心踊らせたが部屋からは二人の歓喜の声が聞こえてくる。
疑問に思った博子はそっと部屋を覗くとなんと二人は博子と忠彰が寝ているベッドの上でセックスをしていたのだ。
実は博子は一度も忠彰とセックスをしたことが無く処女だった。
これにショックを受けた博子は離婚したいと必死に訴え、離婚が認められたが直之の逆鱗に触れ直之から執拗に嫌がらせをうけた。
42名無し物書き@推敲中?:2008/12/09(火) 21:21:26
その後博子は波多野雅憲伯爵の後妻になった。博子はようやく処女喪失するなど女性とした幸せな日々を過ごした。
ある日雅憲は2週間の出張に出かけていた。博子が一人で家にいる時突然雅憲の父雅常があがりこんできた。
そして雅常は博子を手篭めにした。間もなく博子は妊娠したが雅憲は雅常の子を妊娠した博子に激怒する。
さらに雅常は側室との事の最中に腹上死してしまう。
博子は女児を出産するが同じ日に女児を死産した女性がいるというのですりかえられてしまった。
失意のうちに飛島家に戻ってきた博子は直之になじられ干されるが直之は跡取りのため何もいえなかった。
ある日博子は直之と熊谷侯爵嗣子俊博のセックスを目撃する。
博子は他用で使う予定だったカメラで一部始終を撮影した。
間もなく直之は熊谷淑子と結婚が決まるがなんと淑子は俊博の同母妹だった。
博子には26歳にもなってなぜか一度も嫁に行ったことの無い富子という姉がいた。
当時の常識から考えてかなりの異常事態に本人も周囲も悶々としていたが博子は日ごろのストレス解消のため
淑子を徹底的に虐めようと富子に提案して富子も乗り気になった。
43名無し物書き@推敲中?:2008/12/17(水) 06:20:11
間もなく直之と淑子は結婚した。
飛島侯爵家と熊谷侯爵家が総力を挙げて準備した結婚式はとても豪華なものになりマスコミにも報道され翌日の新聞には淑子の笑顔や緊張した顔などとにかく淑子が新聞の各紙一面を飾った。
しかし博子の内心は穏やかではなかった。
博子はなんとか淑子の弱みを握ろうとした。しばらくして博子はあることを思い出した。
「そうだ!あの女側室の子供なのよ!なんで今まで気づかなかったのかしら?」
そして博子は富子と一緒に淑子を妾の子供と言っていじめた。
さらに淑子の行動の一つ一つにいちゃもんをつけた。
しかし淑子はそんなことよりあることに悩んでいた。
実は博子たちには柾という弟がいるのだが柾は知的障害があった。
その柾は淑子のあとをつけたり夜中に淑子と直之の寝室を覗いたりしていた。
知的障害者に対しては偏見のない淑子だったのだが自分に対する柾の行動に疲れ果てた。
それを見かねた直之は柾を叱りつけたのだがそれを見た博子はとんでもないことを思いついた。しかし柾を溺愛している博子にはそれが出来なかった。
44名無し物書き@推敲中?:2008/12/17(水) 20:18:53
しかしある日養護学校の先生から柾がひどく落ち込んでいると聞いた博子は休日に柾を遊びに行こうと誘った。
博子と柾はいい感じになりついにはホテルに行ってしまい肉体関係を結んでしまった。
実の弟、それも知的障害の弟と肉体関係を持ってしまい博子は少し罪悪感を感じたが久しぶりのセックスであることと何のテクもなくたた乱暴に思えるほど柾が博子を犯すので博子は物凄く感じてしまい罪悪感などどっかにいってしまった。
その後も二人は肉体関係を結んだがある日博子は体に異変を感じる。なんと博子は妊娠したのだった。柾とは避妊していたはずだったが実は初めて肉体関係を結んだ日は避妊はしていなかった。
博子は子供を産みたかったのだが泣く泣く中絶したのだった。当時中絶はよほどのことが無い限り違法でしばらくして博子が中絶した病院は摘発された。
45名無し物書き@推敲中?:2008/12/17(水) 20:30:49
そんな中富子が竹中公爵と婚約した。公爵は3人の子供を生んだ夫人に先立たれていたため富子は後妻になるのだが竹中公爵家は新五大中臣氏の一つで侯爵の飛島家より家格が上だった。
当時の華族の常識からいえば跡取りは1人だけなのに対し娘は沢山いたため有爵者の夫人の枠は相対的に少なくなり大半の華族令嬢は下の家柄の華族に嫁ぎそのため大抵の華族は夫より妻のほうが家柄が良かった。
侯爵の直治より宮家出身の靖子のほうが家柄がいいし侯爵令嬢の博子や姉の貴子は伯爵家に嫁いでいるのである。
では宮家の妃はどうなのかというと帝の娘は宮家にしか嫁げないという規定があるため子供が多い先帝の娘が妃としていたがそこそこの数がいるが現在の宮家の妃は圧倒的に侯爵令嬢が多かった。
理由は靖子の父親である明治宮には非常に大勢の子供や兄弟がいて靖子の叔父や兄弟が初代の宮家が数多くあって歴史が浅く貴種性があまりなくなったのと(昔からあった明治宮家等は別)、
宮家は昔から貧乏で妃の実家や娘の嫁ぎ先から援助を受けていて侯爵家は大概裕福で(ランクが上の公爵家はそんな裕福でない)そのため宮家の結婚相手は侯爵家が多く嫁ぎ先に限っていえば子爵家も多かった。
直治と靖子を例にあげると2人の婚約が成立したとき飛島家は明治宮家に祝い金の名目でお金をわたしてその金で靖子の花嫁道具などを作らせて結婚して結婚後飛島家は靖子に「お小遣い」を渡して靖子は全額を明治宮家に渡していた(靖子が実際に使う金は別にある)。
また直治と靖子の四女で博子のすぐ下の妹の章子は靖子の甥で王族の円融宮守平王の妃になり2人の婚約が成立した時守平の母の良子妃は先帝の娘のため王室資産から下賜金が出たがそれを遥かに上回る額を飛島家は用意した。
また結婚後飛島家は章子妃に毎月「お小遣い」を送金して何かある度にお金を渡した。また章子妃には一男二女がいるのだがその子供達(特に娘)が結婚する時には大半が飛島家に負担がいくのである。
46名無し物書き@推敲中?:2008/12/17(水) 20:55:28
しかし飛島家はそれに一切動じないほどの資産家のためじゃんじゃん名門と婚姻を結んでいった。
だがそれでは不公平なのでやはりかなりの資産家である熊谷侯爵家や新井伯爵家、福田伯爵家、間侯爵家(直治の異母妹久美子の嫁ぎ先)とも婚姻を結んでいった。
資産家の新井伯爵家に嫁いだ貴子は結婚しても生活レベルを一切下げることなく裕福な生活を続けていたが円融宮妃になった章子が質素な生活をしているのを見てショックを受けた。
逆に明治宮家出身の靖子は結婚当初飛島家の裕福な生活ぶりに圧倒された。しかしいつ何か起こるのかわからないため子供達(特に他家に嫁ぐ娘に)には質素倹約を心がけるよう教育した。
が、人間自分には甘いもので靖子は段々派手な私生活をおくるようになった。
47名無し物書き@推敲中?:2008/12/17(水) 23:58:27
新世紀ポケモン No.1
ディアルガ「時は来た……世界中から集った同志諸君!いよいよ我らポケモンが
愚かな人間共に制裁を与える時が来たのだ!!」

……………人間はポケモンマスターと呼ばれる自身の名誉のためポケモンと言う
一種の動物をモンスターボールで捕獲し洗脳し闘わせる…………
ディアルガたちはこれを許さなかった。

ピカチュウ「……傷がうずくぜ……」
ピチュー「どうしたピカチュウの旦那?」
ピカチュウ「……」
48名無し物書き@推敲中?:2008/12/18(木) 00:17:51
新世紀ポケモン No.2
5年前……
サトシ「!!あ、あれは……」
タケシ、ヒカリ「エ……エムリット!!」
サトシ「すげぇ!伝説のポケモンじゃん!こりゃゲットするしかないぜ!!」
エムリット「エム、エムエムゥ!(訳、子供が高熱で倒れているんです!このままじゃ
あと6時間で死んでしまいます!お願いです、この薬草を届けさせてください!
どうか…見逃して……)」
ピカチュウ「ピカピカ!(見逃してあげて!」
サトシ「なにすんだよ、そこをどけよピカチュウ!」
ヒカリ「ピカチュウの様子が変だわ。何か理由があるんじゃない?」
サトシ「……知るかよ。そっちの都合なんて。目の前にいるエムリットを
見逃せってのか?ハッ、冗談キツイぜ……肩腹いたいわぁぁぁぁぁ!!!!!」
カッターナイフを取り出しピカチュウを切り刻むサトシ
ピカチュウ「今…のうち…に……逃げて…」
エムリットは我が子のためその場を後にする
49名無し物書き@推敲中?:2008/12/18(木) 00:38:03
新世紀ポケモン No.3
サトシ「あ〜あ、テメェのせーでエムリット逃げちまったじゃねぇかよぉ……」
タケシ「な…なんて事するんだサトシ!!」
サトシ「うっせぇ!!!」
スパンッ  タケシはその場に倒れた。
ヒカリ「き、きゃああああああ!!!」
スパンッ  ヒカリもその場に倒れる。
ピカチュウ「こ、これがサトシ!?これがサトシの真の素顔!?
う、うああああああ!!!!」
ピカチュウはその場を後にした。
サトシ「ちっ、逃がしたか……まあいい人語を喋れないアイツがいくら騒ごうと
誰も気にもとめまい……」

………そして今現在、ピカチュウはディアルガ配下の下、人間への復襲に燃える
ディアルガ「明日……午後0時、マサラタウンの住人共を皆殺しにする……」
ピカチュウ「!サトシのふるさと……ふ…ふふふ……腕がなるぜ……」

ポケモン革命集団メビウスが、ついに動きだす………
50名無し物書き@推敲中?:2008/12/18(木) 01:07:55
新世紀ポケモン No.4
マサラタウン午後0時……
1人の女性の前に大男が……「握手しましょう」
言われるがまま手を差し述べる女性……手を大男に握り潰される。
大男がスーツを脱ぐ。正体はゴーリキー。
「ゴホホホ。馬鹿な人間め!」
人語を話すゴーリキー。周囲の人達はたまらず逃げ惑う
次々とメビウスのポケモンたちが現れる。

その頃ピカチュウはサトシの下にいた!
サトシ「ママをよくもやってくれたな……」
ピカチュウ「ふん。この傷の借りを返しに来たまでだ……100倍にしてなぁ…」
サトシ「人間の言葉を使えるのか〜レアだな。飼ってやるよ」
ピカチュウ「殺した者達のことを覚えているか?」
サトシ「別に何も」
ピカチュウ「クズめ。死で償え」
ゴッ……!!!
凄まじいオーラを放つサトシ
ピカチュウ「ふむ。凄まじいオーラだ」
激突!!!
51名無し物書き@推敲中?:2008/12/18(木) 01:35:28
新世紀ポケモン No.5
あっさりやられたサトシ
ピカチュウ「所詮、人間か……とどめ!!」
サトシ「うっ…あっ……ピカ……チュウ……なにしてんだ…
タケシと……ヒカリは…?…」
ピカチュウ「!?……な、何だ…とぼけてるのか?しかし何故か真に迫る感じだ…」

メビウス本拠地
ディアルガ「集え。メビウス四天王」
メビウス四天王  ミュウツー、デオキシス、ロトム、ダークライ
ディアルガ「マサラタウンにいる同志たちから多数、同じような連絡が入った
ほとんどの人間たちが一部の記憶を無くしていると……」
ミュウツー「……」
ダークライ「具体的にどのような?」
ディアルガ「ポケモンに関する記憶だけ抜けている……と」
ロトム「ポケモンニ関スル事ダケ?」

ピカチュウ「とぼけるな!貴様は相棒の俺をナイフで切り刻みヒカリ、タケシを
殺した!!」
サトシ「お…れは……ヒカリと…タケシしか……知らない…ポケ…モン…は
…一匹も持ってない……」
ピカチュウ「!?何がどうなって……」
52名無し物書き@推敲中?:2008/12/18(木) 02:00:43
新世紀ポケモン No.6
サトシ「お…れは、ヒカリもタケシも……殺しちゃいない!」
ピカチュウ「くっ!?」

ミュウツー「く…くくく……ハーハッハッハー!!」
ディアルガ「!?」
ダークライ「何なの!?」
ロトム「ムッ!?」
デオキシス「!?」
ミュウツー「我が目を見よ……」
ディアルガ「!?…やつの目を見るなぁ!!」
ミュウツー「遅い!!」
四天王の3人は突然暴れだし戦い始め倒れた。
ディアルガ「な、なんだ!??」
ミュウツー「私の能力を使えば生物の闘争心は活性化し今の様な不毛な争いが起こる
その間の記憶は消えるがな……」
ディアルガ「ま、まさか!!」
ミュウツー「そう。この世界のポケモンバトルを引き起こしたのは全て私だ!
人間は操りやすい……お前たちもな…」
ディアルガ「目的は何だ!?」
ミュウツー「ふ。芸術だよ芸術」
53名無し物書き@推敲中?:2008/12/18(木) 02:21:55
新世紀ポケモン No.7
ミュウツー「私は人間とポケモン同士を戦わせ両方を根絶やしにする。
作品名「破滅」。この地球そのものが私の一つのアートとなる!私が生きた証を
宇宙に刻むのだぁぁぁぁ!!!」
ディアルガ「くっ、我々は貴様の手のひらで躍らされていたのか!!」
ミュウツー「ふふ。貴様はもう死んでよいぞ。貴様は人間に倒された事にする。
そうすれば主を失ったポケモン達は怒りでとち狂うぞ。そこで私の能力を使えば
どうなるか分かるだろう?全面戦争が始まるぞぉぉぉぉ!!!!!!!!」
ディアルガ「くっ……!!」
ミュウツー「では去らば……」
消し飛ぶディアルガ。
そしてそこに隠れていたピチュー……
ピチュー「た、大変だ……急いで旦那に…!!」
54名無し物書き@推敲中?:2008/12/18(木) 02:42:53
新世紀ポケモン No.8
サトシ「……」息絶えるサトシ
ピカチュウ「……」
ピカチュウの下にピチューが現る。
ピチュー「一大事だ旦那!!」
事の説明を終えるピチュー。ピカチュウ「ま、まさか……ディアルガ様が…」
ピチュー「みんなの力を合わせてミュウツーを倒すしかないぜ!」
ピカチュウ「……人間と…和解できるのか……?いや…互いのためにも和解
しなきゃならないんだ!!……ピチュー、これからは俺がメビウスのリーダーだ!」

ミュウツー「くくく…。これからは私がメビウスのリーダーだ。この世を破滅へと
導くメビウスの……!!」
ドゴォォォン………
ミュウツー「何だ!?」
本拠地の外を見渡すミュウツー
「!!!こ…これは……」
ピカチュウ率いる新生メビウスが本拠地に攻めこんできた
ミュウツー「ば、馬鹿な……人間まで一緒にいる……全員…私1人を倒すために!?
和解したのか……!!お…おのれおのれおのれおのれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
今、最終決戦が始まる!!!
55名無し物書き@推敲中?:2008/12/18(木) 03:07:54
新世紀ポケモン No.9
ミュウツーの下にやって来たピカチュウ達
ミュウツー「よぉく来たな……で、リーダーは誰だ?」
ピカチュウ「俺だ」
ミュウツー「そうか。貴様のようなチビが……そうかそうか(笑)……笑えん……」
激突する2人。目にも止まらぬ速さで攻防を繰り広げる。
ミュウツー「ブルラァァァァ!!」
2人の凄まじいオーラで本拠地は崩壊し始める
逃げだすみんな
ピチュー「旦那ぁぁぁぁ!!!」
ピカチュウ「うおおおおおおおお!!!!」
10万ボルトを喰らったミュウツー
本拠地は崩壊寸前
ミュウツー「私は死なん!死なんぞぉぉぉぉ!!!」
ピカチュウ「かみなり、パァンチ!!!!!」
ピチュー「旦那ぁぁぁぁ!!!」
ミュウツー「ぐおおあぁぁぁぁぁ………」
本拠地は衝撃で爆発する
ピチューはバリアで身を守っていた。
しかしピカチュウはミュウツーもろとも………

1年後……ピチューは進化しピカチュウになりメビウスの良きリーダーになっていた…
56名無し物書き@推敲中?:2008/12/18(木) 03:11:17
新世紀ポケモン 完
57名無し物書き@推敲中?:2008/12/18(木) 06:57:29
>>1
お前ホモだろ
58名無し物書き@推敲中?:2008/12/18(木) 15:14:12
>新世紀ポケモン
吹いたww面白いけど微妙な点もある
59名無し物書き@推敲中?:2008/12/18(木) 21:58:21
それはおいといて持統暦エイジ111年の年末、淑子は22歳の誕生日を前日に控えていた。直之は出張していて直治や靖子は子供達とともに出かけていて家には淑子と柾、富子、そして博子がいた。
淑子はお手伝いさんのお手伝いをしながら時間をつぶしていた。しかしお手伝いさんは午後11時に帰宅してしまった。
淑子は自分を助けてくれる人がいなくなり急に不安になったがとりあえず風呂に入った。そして淑子は22歳の誕生日を自宅の浴室で迎えた。
そして風呂から上がり脱衣室で体をふいていたところ、いきなり脱衣室のドアが開いた。
淑子は鍵を閉め忘れたことを思い出したがすぐに恐ろしい現実に気づく。
なんとそこには全裸の柾がいて、しかも柾のものは勃起していた。
淑子は逃げようとするも自分の背後には浴室しかなく脱衣室のドアのところには柾がいる。
淑子は必死に大声を出したり手で振り払ったりしたが柾はいよいよ持っていたコンドームを装着した。
その時、淑子の大声を聞いた富子と博子が現れた。
富子は珍しく淑子の味方になり柾を止めようとしたのだが博子はなんと
「柾、ゴムを外してあの女をやっつけるのよ!」
「お姉ちゃん、ゴム外したら子供ができてしまうよ」
と柾に中出しレイプを促したのだった。柾までも驚く中博子は
「あんな女だんな以外の男とエッチした姦通罪で訴えて追い出せばいいのよ」
さらに
「あの女だけで満足出来ないなら富子姉ちゃんも犯していいのよ。嫁入り前の大事な時期に傷がついていい気味だわ」
「博ちゃん・・・」
富子は真っ青になったが博子は
「富子姉ちゃん!いや飛島富子!私はあの女以上にあんたのことが大嫌いだったわ。長女というだけで父上や母上はおろか周りの人からも大切にされて(当時は長男長女は別格)同じ正室の母上から生まれたのに何なのこの扱いの差は?と幼い頃から思っていたわ。
でも侯爵の長女にもかかわらずいつまでたっても良縁に恵まれないからいい気味と思ったわ。離婚するまでは。」
60名無し物書き@推敲中?:2008/12/20(土) 23:35:23
人口爆発と大戦争がもたらした未来。

それは貧と富の二極化だった。
徹底的に管理された大都市に住む富める人々と、彼らによって荒野のスラムに追いやられた貧しき人々

そして、”遥かなる闇”によって支配された砂漠地帯に住む放浪集団流れ人。

これは彼らが理想郷を探す物語。

流れ人の伝説によると、理想郷を見つけた者には、自分の世界の理想像がこの世界で実現するらしい 
普通に探しても理想郷は見つからない。
流れ人は誰にも味方しない。理想郷の理に従って生きるのみ

彼らは妖術師とも大地の魔法使いとも呼ばれる。その由縁は彼らは天候を操ったり、呪文(目くらまし、火おこし)を唱えたりするからである。

富める社会は、集団を求め異質を排除した管理社会。周りはHANMU(ハンム)という謎の兵隊によって警備されている。外にでる事ができない。
富める社会の規範を犯した者は、どこかに連れて行かれ、二度と姿を現さないという。

貧しい社会の中には国に対抗する革命派の組織がある 
彼らの中には、富める社会の為に、半ば奴隷のように働かされている者もいる。

流れ人は、普通どちらにも味方しないが、一人の流れ人が理想郷の真実を知った時、世界が動く。

主人公…かつてある事件により、友をあやめた過去を持つ青年。亡き友と約束した理想郷を探すため、流れ人になる。理想郷を目指すうちに真実を知る事になる。


61名無し物書き@推敲中?:2008/12/20(土) 23:59:26
旅の仲間達

スターム・・盗賊団”義軍”のぼさぼさ髪の団長。貧しき民。仲間思いの性格だが、仲間以外の者には(特に富める者)容赦しない。
      単細胞でけんかっぱやくい。何でも盗るのがモットー。主人公の言葉に心を動かされ盗賊団を解体し、理想郷を目指す。
  
パール・・理想郷の精霊。理想郷の案内人。明るいムードメーカー。

カイン=マシアス=ルイ・・名門マシアス一家の一人息子。富める国のエリート軍人。頑固で自尊心が強く、貧しい者を軽蔑する。ある事件がきっかけで主人公に同行する。

ジール・・ある者に復讐を誓う女剣士。絶対的な強さを欲す。主人公と度々敵対する。

シーク・・元富める国の騎兵団長。今は流れ人。どんな人にも敬語を使う優男。その過去とは・・??         
62名無し物書き@推敲中?:2008/12/21(日) 04:44:28
「華族夫人であり続ける限りは私はあんたに勝ち続けたわ。でも二回とも離婚してしまった。というか離婚せざるをえなかった。そう、最初自分のセックスフレンドを押し付けて、二回目にすけべジジイの息子を押し付けたあいつのせいよ。」
「まあ幸いなことに麻沙子さん(博子の最初の夫福田忠彰の後妻で前述の円融宮守平の妹)や美奈子ちゃん(博子の二度目の夫波多野雅憲の後妻で博子の同級生)に未だに子供が出来ないのがせめての慰めね」
「そして何より衝撃を受けたのがお前と竹中公爵との婚約よ。竹中公爵は去年心子さんという妻を亡くしていて4人の子供がいるけどそれを差し引いても素晴らしい嫁ぎ先だわ。それに竹中公爵の亡き母上は私たちの従姉にあたるしね。」
「あと淑子ちゃん(急に猫なで声になる)、あなたがこよなく愛するだんな様は実はあなたのお兄様である熊谷侯爵にお尻をやられているのよ。兄上と熊谷侯爵の激しくも気持ち良さそうな行為、密かに夜のおかずにしたぐらいだわ。
実は中等部の頃から関係は続いていて互いに既婚者にもかかわらず未だに関係が続いているのよ。先週の日曜日統子ちゃん(淑子の兄俊博の妻で博子の同級生)を訪ねて熊谷邸に行ったの。
いつも思うけど飛島邸なんか比べ物にならないぐらい素晴らしい豪邸ね。で、私はトイレを借りたわ。でも普通に1階のトイレを借りるのはつまんないから7階のトイレを借りることにしたの。
で、階段を昇るんだけど5階でいきなりスゲーと言っている男の声を聞いたわ。誰かしらと思ったらなんと兄上と熊谷侯爵だったの。
妻が1階のリビングにいるのになんて大胆なと思いながら魅入られてしまってトイレに行くだけなのに一体どれだけ時間がかかっているのと統子ちゃんこっぴどく叱られてしまったわ。
でもその後私たちも愛しあってしまったの。これを使ってね。」
と博子はどこからかいきなりバイブレーターを取り出した。
「幸いあなたは現在素っ裸。実は女学部の頃からあなたを狙っていたけど叶わなかったわ。で、州子(博子の同級生で淑子の異母姉)に頼んだんだけど。」
63名無し物書き@推敲中?:2008/12/21(日) 14:22:48
>>60 >>61
話の大筋は大体決まっているのですが、第一話のみ頑張って投下します。
超駄文ですが、よろしくお願いします。
第一話【裏】
静寂が支配する教室
どこからともなくピアノの音が聞こえる・・。

A「ユリ。帰ろうよ。もうみんな帰ったよ。」
ユリ「うん。」

黒板の周りのチョークの粉を落としていたユリはうなずく。
木造の床は足を踏む度にきしきし音が出て、ところどころに穴が開いている。
床の下からは、ねずみが動くような音がする。

大都会の喧騒から逃れたこの教室は科学技術に支配されていない。

教室をでて、校庭に来た2人
A「あ〜あ、今日も終わっちまった。明日学校行くのめんどくせ〜。さぼろっかな。
 そういえばさぁ、私のうちの近くに面白い所ができたんだけど、明日学校サボって行ってみない?? 」
ユリ「私はいいよ。それよりAって最近学校ぜんぜん出てないけど、大丈夫なの??
A「よゆ〜よゆ〜。」
ユリ「余裕じゃない。先生心配してたよ。」
A「わ、わかったよ。全くユリはまじめすぎるよ・・。」
2人が校庭を出た後、風が吹きあれた。カランカランと空き缶が転がる。
誰もいなくなった教室に男がいた。
旅人のような風変わりな格好をした男は、2人の少女が校庭を出るのをじっと見ていた。
男「・・・。」
64名無し物書き@推敲中?:2008/12/21(日) 14:23:31
Aといっしょに大都市の道を下るユリ。
周りには巨大なビルが建ち、ネオライトが夕闇をてらす。
ありとあらゆる人の声が交錯する大都会の喧騒。
ユリ(ああ、うるさい)
ふと、前に不気味な実験場みたいな施設があった。
周りには、つるつるのヘルメットで顔を隠した者達がいた。
ユリ「あれ、なんだろう・・。」
A「知らないの??HANMU(ハンム)っていうのよ。意思を持たない操り人形みたいなものよ。
 労働力として使えるって政府が発表したのよ。どこから来たのかは未発表だけど・・。」
65名無し物書き@推敲中?:2008/12/23(火) 13:40:15
「そしたら州子は淑子ちゃんは森川局(敦子のこと)の子供だから手を出せないよ・・・と言ったの。私は敦子さん正式に結婚したの?と聞いたらそれは父上様の性格上絶対ありえないと言ったわ。
州子が他の側室の子供ならともかく西松侯爵家出身の継室の子供なのよ。それが側室とその子供に遠慮するなんてありえないわ。」
「でもよく考えると敦子さんの長女美代子さんは大覚寺門主、次女玲子さんは魚民侯爵家、三女綾子さんは九条宮妃、そして四女のあなた(淑子)は兄上である飛島侯爵嗣子と結婚しているのよ。
さらに跡を継ぐはずだったお兄様は塩原侯爵令嬢、今跡を継いでいるお兄様は常田公爵令嬢である統子ちゃんと結婚して、あなたのすぐ上のお兄様は北川侯爵の婿養子になる予定よね。
貧乏な子爵に嫁ぐはめになった宮家王女が今沢山出現しているなかで伯爵の、それも超のつくほどの金持ちと結婚することが出来た私や貴子姉ちゃんはぬか喜びしていたけど熊谷侯爵家の閨閥には到底叶わないわ。
そんなことはさておいて、兄上がいない間にようやく貴女を手に入れることが遂にできるわ。さあ、覚悟して!!」
その時、なんと帰らないと思われていた直之が帰ってきた。
「よかった〜前の便が遅れてなんとか最終の飛行機に間に合った〜」
しかしこの異様な空間に直之は驚く。
そして博子は直之を睨み付け
「全ては兄上、いやお前が私の人生を狂わせたせいだ!」
「いったい何のことだ?」
「とぼけるなこの糞ホモ野郎!!」
と、博子は直之を殴りつけた。
66名無し物書き@推敲中?:2008/12/23(火) 23:14:08
しかし男性である直之は女性である博子が殴っても平然としていたため博子は今度は持っていたバイブで頭を殴った。
そして意識朦朧としているところを直之のズボンを脱がして直之のアナルにバイブを突っ込んだ。
直之はバイブが刺さったまま必死に博子に抵抗して博子を突き放した。
それに逆上した博子は直之を隠し持っていたナイフで刺した。
博子は富子や柾も刺し淑子まで刺そうとしたが直之が苦しんだあとぐったりしたあといきなり態度を豹変さそた。
「イヤー!死んじゃ嫌ー!」
そして博子は硬直状態の淑子の目の前で直之にフェラチオをして勃起させ、馬乗りになりセックスを開始したのだった。
しばらくして博子は直之の射精を確認したあと警察に電話して自分の腹を切りつけた。
その間も淑子は放心状態で動けなかった。
間もなく警察がきて淑子たちは保護されたが淑子は警察に立ち上がることを促されて立ち上がろうとしたが失神してしまった。
67名無し物書き@推敲中?:2008/12/24(水) 18:12:13
気がついたら淑子は病院のベッドの上にいた。
幸い全員命に別状は無いと知り大晦日に退院が決まった(淑子の誕生日は12月29日)。
ところが家族が変装して見舞いに訪れるのに淑子は気づく。
そして退院するとき淑子は地下の搬入口で段ボールに入れられてトラックで運ばれて家の勝手口から運ばれた。
そして直之の妹逸子から週刊誌を渡されると淑子は驚愕する。
そこには「超名門 T侯爵家の闇」との題で特集が組まれていた。
「超名門であるT侯爵家令嬢であるA子(24)は近親相姦の果てに兄で侯爵嗣子のB(25)をメッタ刺しにして姉のC子(27)と知的障害のある弟のD(19)をも刺し電話で警察に自首したあと自分の腹を刺した。
その場にはBの妻でやはりK侯爵令嬢であるE子(22)がいて無事だったが警察が来たときは放心状態で病院に向かうため立ち上がろうとしたが失神してしまった。ちなみにA子たちの両親であるT侯爵夫妻とDの妹であるF子(17)以下の妹弟は外出して不在だった。
なお名門の一族の中の事件であること、A子が精神科に通院歴があること、Dに知的障害があること、全員に命に別状は無いこと、などから警察から公表にはならなかった。」
これは明らかに飛島家を指しているのだった。
しかし幸い時期柄騒がれることはあまりなかった。
間もなく直之の転勤が決まり淑子もついていった。
直之の転勤先は地方の中核都市でいままで大都会で暮らしていた淑子は新鮮な気持ちで二人っきりの暮らしを楽しんだ。
その頃博子は妊娠した。前々夫、前夫の再婚相手である麻沙子と美奈子が相次いで妊娠したため博子は焦りそのタイミングで博子も妊娠したためどうしても産みたくなった。
だが家族にはとても言えることではない。理由は直之か柾の子供だからである。前に一度柾の子供を中絶した博子はどうしても子供を産みたかった。
そこで博子は密かに家出を決意する。そして身重ながら博子は家出に成功する。しかし哀しいのは家族はあまり捜さず捜索届も出していないことだった。
そして博子は元気な男児を出産する。近親相姦で、また柾が知的障害であることから障害児が生まれることを危惧していたがとりあえず息子が元気なので安心した。
68名無し物書き@推敲中?:2008/12/25(木) 20:21:01
その頃富子は後遺症が無いことが確認されたあと予定通りに竹中公爵と結婚した。
一年後淑子は赴任地で長女幸子を出産した。
しかし直之の両親である直治と靖子が相次いで急死したため3人は実家に戻ることになり直之は侯爵の位を継承した。そして初めて博子の失踪が問題になる。
この頃直之たちの弟である輔は小六の頃起こった事件の影響によりぐれてしまい毎晩のように夜遊びをしていて(でもなぜかお金をせびることは無い)家族を困らせた。さらに両親が相次いで死んだためますますエスカレートしていった。
さらに輔の姉の釆子(逸子のすぐ下の妹)まで非行に走り知的障害の柾や嫁いだ姉達はどうすることもできず飛島家は崩壊寸前だった。
だがその直後淑子の弟妹とその友人(全員華族の子女)が相次いで麻薬密売で逮捕されてしまった。
輔たちも疑われたが証拠不十分で釈放された。
しかし直之は遊ぶ金が一体どこから出ているのか不審に思った。
ある日輔(14)たちは後輩(13)の誕生日パーティーと称してホテルに数人のデリヘル嬢を呼んだ。だが何とその中の一人に博子と思われる女がいた。輔は大変驚きトイレに逃げるがここは別人のふりをすることを決意して博子と思われる女とセックスした。
博子と思われる女は輔たちが華族の息子と知ると電話番号とメールアドレスを書いた紙を全員に渡してその時は別れた。
その紙には博子と思われる女のプリクラが貼ってあった。
もしやと思った輔はプリクラを剥がすと
「9月18日午後5時、○○の△△」
と書かれていた。
この日は博子の27回目の誕生日である。
輔が指定された場所に行くと博子と思われる女がいた。
69名無し物書き@推敲中?:2008/12/25(木) 20:22:28
「まさかあなたは飛島博子さんですか」
「そうよ。私はあなたの三番目の姉である飛島博子よ。」
輔はあらためて驚き博子に問い詰めた。
そして博子は輔を連れてあるアパートに行った。
「ちょっと待って」
博子はそう言うとアパートの別の部屋に行った。すぐに博子は男の赤ちゃんを連れて戻ってきた。
「この子は・・・」
「私が産んだ息子。」
輔は博子が出産した事実に大変驚いた。
そして博子は今までの事を全て輔に告白した。
あの事件の真実、柾か直之かどちらかわからないがとにかく実の弟の子供を妊娠したこと。過去に柾の子供を中絶したため今回はどうしても産みたくて家出したこと。風俗やAV出演でお金を稼いでいたこと。失踪はしたがどうしても兄弟や友人には無事なことを知らせたかったこと。
また博子は出産費用を稼ぐため妊婦&出産AVに出演したことを明かした。
さらに住民票も移し子供も博子の息子とする出生届も出したため私は法的には失踪はしていないと主張した。
ただ涙ながら後悔や家族への謝罪の言葉があったり、息子を博子の長男として届け出をしようとしたら私生児のため長男として届け出れなかったと悔し涙を流したり両親の死を輔から知りもはや言葉は出なかった。
しかしその夜輔と博子は肉体関係を持ってしまった。
「輔が生まれたとき私は既に生理があったほど歳が離れているのにこんな日が来るなんて!」
「名前でなくただ姉上様って呼んでいい!」
「もちろんよ!わたしはただの売春女でなく華族である飛島輔の姉上様なのよ!」
「名門侯爵家令嬢の姉上様!」
「そうよ!私は名門飛島侯爵の令嬢なのよ!今は底辺の生活をしているけど流れている血は高貴なものよ!」
二人はやたら「高貴」「名門」という言葉を使用した。
しばらすると、
「姉上様の高貴な子宮に俺の精液を出していい!」
「いいわ!その立派なモノからたっぷり名門飛島家DNA入りの精液を出して私は純血高貴な飛島家の子供を再出産するわ!」
と輔は博子に中出しをした。
70名無し物書き@推敲中?:2008/12/25(木) 21:01:22
その後輔と博子の関係は続き博子は再び妊娠した。
また柾や逸子、釆子とも再会して
この頃淑子は長男直毅を出産した。そして小児科に行った日、隣の産科から「飛島博子さーん」と呼ぶ看護師の声を聞いた。淑子が産科の方を見ると博子に似た妊婦が診察室に入っていった。淑子は驚いたが淑子も呼ばれたため見失った。
淑子は家族にこのことを報告した。柾と輔が電話で博子にこのことを言うと、「私も病院で淑子さんの名前が呼ばれるのを聞いたけど今回は黙っていて」ということだった。
間もなく博子は女児を出産した。
博子はある病院に入院していたのだが退院から一時間ぐらいして偶然貴子と富子が友人の見舞いに訪れていた。
ところがある病室を通りすぎた時飛島博子というネームプレートを発見した。二人は急いで詰所に行って看護師に問い詰めた。看護師はプライベートなことなので困りますと言ったが二人は博子の生年月日と顔写真を見せたため看護師は観念した。
しかし看護師は本人からきつく言われているとしてあまり博子のことは言わなかった。
二人が看護師聞いたことは
父親がいない女児を出産したこと
もうすぐ二歳になる息子がいること
水商売のようだと言うことなどを言った。
そして、
弟と妹と思われる若い男女が見舞いに訪れていたと証言して二人は豹変した。
さらに退院したときに箝口令をしいたことを言った。
貴子は金にまかせて看護師を買収しようとしたが私はお金のために仕事をしているわけではありませんと激怒した。
二人はその晩飛島家に泊まって柾や輔をきつく尋問した。しかし首を縦に振らないので作戦を変え色仕掛け攻撃をして人妻ながら若い弟と肉体関係を結んだ。
それでも黙ったままなので激怒した二人は互いに全裸のまま暴行や拷問をした。
71名無し物書き@推敲中?:2008/12/25(木) 21:09:06
その時輔の携帯が鳴った。輔は携帯を取りにいこうとしたが貴子は急いで携帯を奪った。画面には飛島博子とあった。貴子は驚きながら電話をとる。
電話を受け取ったのが輔だと思い込んだ博子は普通に会話をするが実は姉だということだと知り驚き困惑する。
貴子は激怒しながら説教するが途中涙声になりその場に座り込んでしまう。その間も富子は二人に対し拷問を続けていたがいつしかSM女王様風になっていきやがて二人の弟に奉仕させていた。
柾が挿れさせてと懇願するも富子は私には愛する夫がいて実子と継子を分け隔てなく育てている聖母なのと拒否した。
困った柾は今度は力ずくで輔を押し倒し輔に挿入した。
輔は初めは痛がったがやがてやがて気持ちよくなっていった。
一方博子は貴子に全てを告白した。貴子は混乱してもうどうしようもなくなった。その間も輔が柾に挿入して女王様の富子が二人に命令している状態になっていた。
72名無し物書き@推敲中?:2008/12/25(木) 22:11:31
こうして博子は家族全員に存在が知れてしまったが飛島家に戻ることを拒否した。
そうこうしているうちに博子は再び妊娠して女児を出産した。
だが半年してその女児にある疑惑が生まれる。
女児の父親はなんと皇太子(28)の娘というのだ。
どこからこういう情報が流れたのかわからないが章子(博子のすぐ下の妹)の同級生である皇太子妃(27)の目を盗んで二人は密会したというのだった。
章子に問い詰められた博子は
「両殿下がともに死んでから教えてあげる」
としか言わなかった。
ところがある日釆子の妊娠が判明する。
釆子には直之が決めた婚約者がいたが相手はその婚約者ではないという。
直之は困り淑子も次女粛子を出産したばかりで調子が思わしくなかった。
そうこうしている間に釆子は出産の時を迎え釆子は極秘に女児を出産した。
博子は釆子が産んだ子供を自分が産んだと届け出ようとする。ところが博子の妊娠が判明する。
釆子は決意して娘を自分の子供として届出を出そうとする。婚約者との結婚が目前に迫っているのになんてことをと家族は思ったが釆子(現在21)は16歳の時当時婚約していた男の子供を妊娠したが直後男は亡くなり子供も流産したということを告白した。
家族は当時逸子が妊娠していたことに驚いたが当時博子があの事件を起こして誰にも気づかれなかったと言った。
そして釆子は子供を自分の籍に入れてそれを隠したまま婚約者と結婚した。
博子は女児を出産して釆子の娘含む5人の育児に終われながらスナックを経営して生計を立てていた。
ある日柾は突然結婚したいと言い出す。普通の27歳独身男性なら当然の心理的状況だが柾は知的障害である。しかし柾は家出して強引に入籍を済ませてしまう。
一体相手はどんな女なのかと思った直之と輔は柾の家を探しだした。そして柾の妻となった人を見つけたのだがなんと直之たち(当然柾とも)の従姉妹である(松竹)佐和子だった。
佐和子は靖子の姉の子供で御年32歳。当然知能は正常なのだが実は16年前勝手に離婚届を出したあと失踪したのだった。佐和子には現在19歳の娘と17歳、16歳の息子がいて娘には既に2人の子供がいたのだった。
73名無し物書き@推敲中?:2008/12/26(金) 17:58:05
佐和子は小学生の時靖子の姉でもある母親が夫の女性関係を苦にして自殺して一月後には妾が正妻に昇格してその後妻にいじめられて
さらに嫁ぎ先でも夫の義母(やはり妾→後妻)にもいじめられてさらに夫は離婚した実母と近親相姦していて耐えきれなくなり離婚届を出したあと失踪したのだった。
直之は出会い(というか再会)のきっかけを聞いたのだが二人は
「ひ・み・つ」
と答えるだけだった。
間もなく佐和子は男児を出産した。しかし父親の柾が知的障害で従姉弟同士でもあるから周囲は障害が出ることが心配した。
一方淑子は毎年のように出産していつのまにか子供が5人もいた。
その頃富子は夫と3人の実子と4人の継子と仲良く暮らしていた。ところがある日のし袋を切らしたため買い物に行ったのだがそれっきり家に帰ることは無かった。
家族は一応探したが博子のようにどこかで暮らしていると思ったため放置した。
半年ほどして昔飛島家の領地があった飛島市の飛島城で富子と同じ位の年齢の身元不明の女性の毒殺遺体が発見されたというニュースが流れた。
淑子はもしや富子?と思ったが飛島市は首都から1000キロ以上も離れておりまた死語3日程度とあったので大した気にも留めなかった。
74名無し物書き@推敲中?:2008/12/26(金) 19:18:31
それからさらに半年ほどして直之はある試験を受けてその合格発表が官報に出るというので官報を見た。
幸い直之は合格していて安心したがふと行旅死亡人の告示が気になった。
恐る恐る直之はその公告を見た。そしたら飛島市の飛島城内で三十代女性の毒殺遺体があったというのを見た。半年ほど前飛島城から女性の遺体が発見されたと飛島市に住む親戚から聞いていたがこの時は気にも留めなかった。
しかし体格や服装からまさか富子ではと思うようになった。だが死亡推定日は富子が失踪して半年もたっておりまた妊娠しているのてまさかねと思った。
しかし飛島城が気になってしょうがなかったので飛島市長に相談した。
市長は飛島城の毒殺遺体が飛島侯爵家令嬢の可能性ありということに驚き富子の子供とのDNA鑑定をしたところ毒殺遺体と富子の子供が親子である可能性が限りなく高いとの結果が出たので遺体は富子と判断された。
これにマスコミは色めき立ち連日竹中富子毒殺がニュースになった。
75名無し物書き@推敲中?:2009/08/07(金) 16:37:05
41−46
これって何を表現しようとしているの?
性行為のことを表現したいのかな
76名無し物書き@推敲中?:2009/08/11(火) 12:38:52
酷いな。
このスレはまるで精液が腐っているかのような匂いがする
77名無し物書き@推敲中?:2009/08/13(木) 22:58:03
47-56
これはパクリではないのか。パクリでないのなら、筆者は大手を
振ってよし。でもどっちかというと、ゲーム本みたいな展開だ。
まあそれがよいか悪いかは別問題。

78名無し物書き@推敲中?:2010/06/20(日) 17:41:59
しかし特に自粛の要請も無いのに一気に報道が無くなっていった。
そんな中富子の夫である竹中侯爵は分家の娘と再婚することになった。
ところが分家の娘は既に40歳になった知的障害者だった。これには飛島家も仰天したが双方ともにメリットの無さそうなこの結婚誰が特なんだろうとつい思ってしまった。
しかし後妻の兄である竹中子爵が選挙に立候補したのを見て思わず納得してしまった。
しばらくして輔は大手町伯爵が急死したので妹の綾子に急に婿入りすることになった。伯爵達の母は久我宮家出身で靖子の姪だった。
だが淑子は大手町家の裏事情を知ってしまう。
ある日淑子は異母妹の暁子を訪ねて徳大寺伯爵家に行った。徳大寺家は久我宮家から分家した家で伯爵は綾子の叔父だった。
淑子は輔が大手町家に婿入りすることを暁子に言うと暁子は急に青ざめる。それに気づいた淑子が理由を聞くと実は伯爵の死因は同性愛のもつれによる自殺ということだった。そして前年亡くなった伯爵の弟と前々年亡くなった先代で伯爵の兄もそれに関わっていたという。
また伯爵達の母親で淑子の姪の大手町夫人の死因は息子と近親相姦の挙げ句妊娠して中絶を試みたところ自分まで死んでしまって、
さらに伯爵達の父で先々代が側室との間に儲けたとされる子供達は実は娘が産んだ子供でその中には先々代との近親相姦で生まれた子供もいて夫人も承知していたということだった。
そして輔と綾子の結婚になったが綾子の腹が妙に大きい。まさか出来ちゃった?と思っていたが結婚が決まってからそんなに時間は経っていない。そんなことを思っていたが次に綾子に会った時は普通にお腹はへこんでいた。これは気のせいだったと淑子は納得した。
数年後淑子の三男の重之の幼稚園の入園式があった。しかし園児名簿を見て淑子は仰天する。そこには重之の同級生として亡き先代の大手町伯爵の子供がいたのだった。
誕生日は先代の死後の半年後で年齢的には無理は無いが独身でしかも同性愛のもつれが原因で自殺した人である。一体誰が母親?と疑問に思ってしまった。
79名無し物書き@推敲中?
ある日、淑子の次男の俊之は同級生の村松侯爵長男の家に遊びに行った。ところがしばらくして富子の実子と継子(母は村松侯爵の姉)が傷だらけになって駆け込んできた。
俊之は呆然としていると村松夫人は飛島家に電話をかけた。一時間後地下から母親の淑子が出てきて俊之は仰天した。そして淑子は俊之達を連れて地下から村松邸を脱出した。
ようやく地上に出て村松邸の方を見ると村松夫人は鎧を着て入り口でヤクザと話し合いをしていた。
俊之は混乱したが淑子はまだ小学生の俊之に全てを告白した。
竹中公爵は再婚した後妻が知的障害でまともに夫婦生活が送れず女中を側室にしたのだが実はこの女中、ヤクザの組長の庶子だった。そして実質的な正妻になったあと先妻の子供を虐待したのだった。そしてついに子供達は村松家に逃亡したのだったのだ。