>>857 脈絡がなかったり、所々不規則にカタカナを挿入すれば精神異常が描出できるとでも勘違いしてる典型的な中二病的文章。
痛い。ダサい。寒い。自己満足のためだけのオナニー的駄文。失笑すら出てこない。
チラシの裏は人目に晒したりせずにごみ箱へどうぞ、て感じ。
書き手は高校生くらいか?もしこれで成人してるなら目もあてられない。
ひろゆきの名を出せばオチがつくと錯覚してるあたりも……。どうにも救いようがない。
よく他人に読ませられるなと感心するほど恥ずかしい文章。ある意味すげーわ。いやマジで。
>>855 リポーターの方からぼくたちに話を振ってくる理由が意外性があっておもしろい。
喫茶店での出来事がいい伏線になっている。
>行き交う通り、青緑が基調の
行き交う通り。青緑が基調のと句点にするか、行き交う通りの青緑が基調のと続けよう。
>植物の彫り物が随所に見られるつくり
前の文で読者は喫茶店をイメージしているのに、植物の彫り物がで、イメージが
植物の置物に換わってしまう。随所にを先にすることで、喫茶店の描写の続きなんだと
読者に知らせよう。
>ここは話の種が尽きないところだ
理由を描写しよう。
例:この通りはテレビや雑誌でよく取り上げられるせいで、話の種が尽きない。
>わたし達はメニューを
ぼくたちだな。
>テレビの人っぽい人
外観がテレビっぽいのではなく、カメラを回すなどの動作がテレビっぽい。
例:あそこでカメラを回している。テレビの撮影よ!
>小奇麗なお姉さんが
見ているのだから説明ではなく描写をしよう。
863 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/04(火) 20:54:45
864 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/04(火) 20:56:21
ちなみにお前は自衛艦の名前の風合いを知っていないと思える。
寒いのはいずれであろうか。
865 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/04(火) 20:57:19
トハイヘ
御大ならおやめくださいませネ。おたわむれはいくないある。
とある冬の日のことだった。
男は夕暮れ時の赤い空を背に帰路を辿っていた
色々と頭に巡らせながら。
「俺はこれからどうなるのだろう・・・・・」
彼は一ヶ月前から仕事をしていない。
彼の頭は色んな苦しみに溢れいた。
「とうとう結婚も出来なかった・・・・・」
下を向きながら歩いていると、前方で
かあかあと鴉が何かに群がっている。
「何かな?」と近寄ってみると、鴉は飛び去り現れたそれは猫の死体だった。
猫の死体には目玉がなかった。鴉のしわざだろう。
男は鴉に目をつつかれる自分自身を想像した。
猫のように路上で朽ち果て、あげくに鴉なんぞに目を刳り抜かれるのだ。
「俺は猫だ。この猫は俺だ・・・・・」
男は猫の横に寝そべってみた。空の赤が男を興奮させた。
「こうしてここにじっとしていよう。俺はもう死ぬのだ」
遠くに鴉の鳴き声がしていた。猫の腐臭が漂っていた。
批評してる奴って何様なの?
プロで活躍してる方?(笑)
素人に批評されたくねぇwwwwww
さういうおまへには素人批評がふさわすい。
871 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 00:47:15
いやいや、素人の批評が大事なんじゃん。
このへんわかんないんだとか、
これは通じるんだとか。
じゃ、わかるとこは大枠にして、
わかんないとこは意味深にしとくかみたいな。
素人つかめなきゃ数とれない。
日本語でおk
873 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 01:25:46
983 :名無しさん@八周年:2008/03/05(水) 00:41:28 ID:/+eQpwpL0
まあもったいぶるのもあんだから書いちゃうけど
でかいレンズとちっちゃいレンズ(CDピックアップレンズ
前者1個と 同等面積で後者多数個 それぞれ焦点距離にやかんを
置いた時得られる効果は同じかどうかということである。
これは俺にはむつかしい。焦点というからには必ず反転する極小点が
存在するはずで、その大きさはレンズの大小に関わらない筈。そこの
温度が大小で異なるかどうか。俺はCDのピックアップレンズでも、
焦点距離に紙を置けば燃えると考える。理屈どおり現象するか否かである。
同じなら、多いほうがエネルギーが得られる。
でかい虫眼鏡ほど鉄おも溶かすなんて話もきかねえしな。そういうことである。
987 :名無しさん@八周年:2008/03/05(水) 00:47:01 ID:/+eQpwpL0
おまいら、これすさまじいことだぞ。
無限にレンズを小さくしていって、無限にレンズの数を増やして
無限に焦点距離を精緻に微細距離保って設定すれば、無限のエネルギーゲインが
得られるってことだからな。
あくまでも、理屈である、しかして日本人の得意とする処也。である。
※いちおー貼っておく。問題は歩留まりがどこにあるかである。
874 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 01:26:46
875 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 01:31:41
歩留まりじゃねえや。ホレソノ
多要因の交点な。経済要因、技術要因等々。
876 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 01:46:18
多要因の交点。あんたいい事を言う。
877 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 01:48:26
電器屋なら常識と考える者である。
オレチャウケドナ!
878 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 01:56:25
ナルホドジャマイカ。
879 :
855:2008/03/05(水) 07:17:54
>>859 文章をぶつ切りにしないように気をつけます。
そして自然に書けるように気をつけます。
ちなみに距離感というのは、何メートル先というのを使わない場合は
どうやって表現するのが格好いいんでしょうか?
ただ、近いとか遠いじゃ駄目ですよね?
>>862 想像させるイメージが、ごちゃ混ぜにならないように気をつけます。
あと言葉の順序に気をつけます。
880 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 07:17:59
少し頭を冷やしてもつとリヤルに思考してみたる。ソスト
無限とゆう言葉でまいあがつてたぶぶむハあル。例えば地球上でなら、いくら
頑張っても「摂氏500℃近傍に『いかに多量にいかに瞬時に到達させることが
できるか』システム」を構築することに頑張ることに過ぎないこと、など。チョト
かうなるト印象が異なってくる しかし、何やら必要エネルギー源の香りはいまだ
消えへん。また、集光焦点温度は 「我々の太陽系の場合」 太陽に近づけば
近づくほど、 6000℃近傍に近づいてゆくであろう ことも予測がつくのである。
まあ…ちょっと考えればあったりまえの話なのだが…そうなるとええと。
金星での集光焦点温度が…およそ…んっと…
6000×n÷9÷9=800 として nおよそ10、
6000×n÷4÷4=4000 … おかすいのお。やはし3700℃程度になる。
コレ
水星でオナヅコトスルト 60000℃にナツチマウド。あー わあらぬ。
但し大気条件かなんかを似せねばなんねな。直接日照ではないと考える。
881 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 07:29:10
あれか。6000℃ベーシックな設定がおかしいのかなも。
太陽の半径根拠にして6000℃との比を出しても…それでも更に
おかしなことになりそうな…
恒星の表面温度って 半径の自乗に反比例しているとか わーもー
わやや。無茶苦茶や。少し寝る どっかで破綻…してなかったらだうしやう。
882 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 07:33:26
ムッ たぶん そんなことはない。なかった…はづ。
太陽よりでかくて太陽より表面温度の高い恒星はあったはづ…なんだが…
こうなつてくるといささかどころか心許なかかのう…。
883 :
1/3:2008/03/05(水) 07:43:11
暗闇の中、少年は踏み切りの前に立っていた。小さな背丈やぷっくりした
顔の幼さから、小学生低学年だと思われる。遮断機は立っているのに少年は
立ち止まったていた。隣を車やバイクがエンジンを鳴らしながら通り過ぎる。
後ろから自転車に乗った主婦がベルを鳴らした。しかし少年は耳に入らずと
いった調子で、動じない。主婦は一旦足をついて、少年を睨んだ。
「ちょっと聞こえないの?」鋭い声を吐く。しかし少年はピクリとも動かなかった。
主婦は、諦めて通り過ぎた。
踏み切りのランプが赤く点滅する。カンカンカンと、甲高い音が辺りに響く。
少年は喉をごくりと鳴らした。この光と音は、自分に最終警告を発しているのだ。
自分をいじめてきた奴のことを思い出だすと、たちまちこの最終警告を知らせる
装置が、とてもひ弱なものに感じられた。
――こんなものでは止められない。もう決めたんだ。
少年の命の鼓動が激しくなる。線路の先を見る。電車が見えた。スピードは、
申し分ない。タイミングを間違えるな。轢かれる前に電車が停車してしまうと、
自殺が失敗するばかりか、また親に怒られる。これ以上ぼくをつまらない人生に
付き合わせないでくれ!! 少年はこの時映画のワンシーンを思い出した。
戦士が、敵の群集に勇ましく突っ込むシーン。そのイメージが少年を奮い
立たせた。タイミングを見る。あともう少し。もう少しでちょうどいい。それッ!
今だ!!
少年は踏み切りの中に入った。電車のライトが、少年のまだ幼すぎる
ぷっくりとした顔を照らす。電車の警笛が鳴った。少年の飛び込みに、
悲鳴をあげる通行人がいた。しかし電車の減速は間に合わなかった。
警笛の音で、電車が少年を轢いたときの鈍い音は聞こえなかった。少年は、
ただ恨みを残して――肉塊となった。
***
ぼくは、この住処にコンプレックスを持っている。薄汚く狭いのだ。
884 :
2/3:2008/03/05(水) 07:43:35
とても友達を呼べられる場所ではない。貧乏がいけないのだが、お母さんは
一人でぼくとシュンスケを育てながらお金を稼いでくれているので、ぼくは
文句を口にすることができなかった。
ぼくは夕食後、居間でバラエティ番組のテレビを見ていた。
お母さんは居間の隣の部屋の寝室で身体を休めている。ぼくはお母さんに
聞こえるように声を張り上げた。
「ねぇ、お母さん」
「なに?」
「シュンスケ帰ってこないね」
テレビから、芸人達の笑い声が響く。
「本当ねぇ、一体どこに行ったのかしら……。そろそろお風呂のお湯、
止める時間かしら」
お母さんが寝室から出てきた。美容院に行かないで肩甲骨の辺りまで
伸びた髪の毛は乱れ、幸薄そうな顔とあいまって、疲労感を感じさせる。
ぼくはお腹が鳴った。しかしお母さんは気づかないふりして通り過ぎた。
今日の晩御飯はお茶づけと、味噌汁だけだった。いつもおかわりはさせて
もらえない。家計がぎりぎりなのだ。お母さんは細い身体で頑張ってくれている。
ぼくは不可抗力で鳴った、お腹を恨んだ。
時計を見ると七時四十分。ぼくは身体を横にしてテレビを見た。風呂場から
お母さんが「先に入るから」と宣言した。ぼくは何も言わなかった。テレビを
ぼんやりと見ていると、だんだんまぶたが重くなってきた。目をつぶって、
ただテレビの音をだけを聞いていた。テレビの音が、右の耳から左の耳へと
出ていく。目をつぶるのが気持ちよくなってきた時、チャイムが鳴った。
風呂場から「リョウタ出て!」とお母さんが言った。本当なら、起き上がりたくない
けど、仕方なく体を起こし、玄関へ歩いた。扉を開けて驚いた。訪問者は一人の
885 :
3/3:2008/03/05(水) 07:43:57
警察官だった。
その警察官は角ばった顔をして、紺色の帽子の影から浮き上がる目の玉は、
どこか悲しそうだった。
「お母さんは、いますか?」警察官は静かに丁寧に言った。
ぼくは頷いて、「お母さん、警察官の人がきたよ!!」
「警察官!?」
お母さんが風呂場から悲鳴のような叫び声をあげた。
「ちょっと待って、すぐに着替えるから!!」
ぼくは警察官の顔を眺めていた。もしかして、帰ってこないシュンスケと関係が
あるのだろうか。尋ねてみることにした。「おじさん、ぼくの弟が――」
「お母さんに話したあとに、ボクにも教えてあげるから。それまで待っててね」
警察官に、優しく言葉を遮られた。ぼくに言えないことってなんだろう。
ぼくは一抹の不安を感じて、目を泳がせていると、お母さんが色褪せた黄色い
パジャマに着替えて現れた。
「ボクはちょっと席を外してもらえるかな?」警察官は言った。
「弟のことは、ぼくにも関係あるでしょ!?」
「リョウタ、いいから少しの間、寝室で寝ていなさい」
お母さんが冷ややかな眼差しを向けて言った。ぼくは仕方なく、寝室に行った。
薄明るい蛍光灯の下、ふとんの上に寝転んだ。シュンスケの顔を思い浮かべる。
今日、夕方ここを出るとき、行き先を言わず、思いつめていた顔をしていた。
警察官が来たってことは、何か犯罪を犯したのだろうか? もしかして今牢屋に
入っているとか? 寂しいなぁ、と思っていると、玄関の方からお母さんの嗚咽が
聞こえた。……一体何が起きたんだ!? ぼくだけ除け者にして、ズルイ!
ぼくは玄関に向かった。
「リョウタ、シュンスケが、電車に飛び込んだんだって……!!」
「え!?」
ぼくは気が動転した。
886 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 07:47:50
あれだ。
こうなってくるとCDピックアップレンズ程度のでいいから
レンズが溶けない程度の対太陽距離でええから公転軌道上にでっかい超絶ド級
多量複眼レンズ集光装置作れば すさまじーエネルギー発生装置となる…はづ棚…
逆ダイソンリングや。凹を凸に、そして微小にそして大量に。
>>869 >素人に批評されたくねぇwwwwww
プロに批評してもらいたければ、小説講座にでも行って、きちんとお金を払いなさい。
なんでもタダで済まそうなどとは厚かましい。
>>887みたいな才能のない素人に批評されたら
ピカソでさえ叩かれるw
ネット弁慶こわいこわいww
素人の意見です。
自分で書いた文章は、誤字・脱字レベルならともかく、描写や構成レベルになると
なかなか他人の目になって推敲ができません。
>>2にあるように、良い所と悪い所を具体的に挙げて、できるだけ投稿者が納得する形で
酷評することは、他人の文章の推敲であり、酷評する人の勉強でもあると思っています。
素人が書き、素人が批評することにも意味がありますよ。一つの作品に、もっとたくさん
批評がつくようになるといいですね。
891 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 15:23:37
素人批評に叩かれて自信を失い、
恐怖を感じているんだろ。
名無し批評家の言うことなど気にする必要は無いのにね^^
内容至上主義者と悪い太郎だけを信じればOK?
おk
895 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 18:44:00
「上着だけを脱いでくれれば良いですよ」
俺はそのときズボンを脱ごうとベルトに手にかけていた。
頭が痛かった。ただくらくらとおなじみ天井がまわっている。
カーテンから差し込める日差しばかりが、俺を仕事場へと背中を押したが、
体ばかりが無理だと布団から離さなかった。
それでも、と精神が仕事場へと持ちかけたとき、体が下へ下へと落ちていく感覚がした。
ぐわんぐわんと脳みそが揺れ動いたとき、俺はようやく体調が異変を起こしていることに気がついた。
「あぁだるい。」
声に出して発してみると、ようやく認めだした。
体温を測ってみたかった。けれども、体温計など何処にもない。
彼女と最近に別れてしまった。俺はむなしくも、誰にも頼る者がいないことに、
不安感を積もらせた。部屋はガランととしていて、いつもと同じであるはずなのに
気分が悪くなるぐらいに、空気が凍り付いていた。
「仕事場に電話をして、医者にいってそれから・・」
そう考えたときにすべてがめんどくさくそして、空洞のように、今までの生きていることが
意味のないものと感じてしまった。
カーテンからもれる日差しが強まった気がした。
その日差しばかりがうっとうしくいつもの変わらない日常を作り出していた。
「まず、医者にいくか」
部屋すべてに声が響き渡ると、俺はいつもと変わらない天井を見つめなおした。
「上着だけを脱いでくれれば良いですよ。」
目の前にいたのは、知らない女性が白衣を着て、座っていた。
俺はベルトから手を離すと、顔が赤くなるのを感じた。
(あぁ俺なにやってんだろ。疲れているのかな)
上着を脱ぎ始め、冷たい外気に触ったとき、空気がだんだんと溶けていくのを
感じ取った。
896 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 21:12:17
このスレで一番上手い作品ってどれ?
897 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/05(水) 21:13:03
それぞれ、スレが950辺りから、自分が思う「このスレで最高の投稿」
を選ぼうぜ
>>867 >>3にあるが、空改行は最小限に。改行すべてを1行あける等はやめましょう。
>彼は一ヶ月前から仕事をしていない
将来を不安に思っているのだから、仕事が見つからないにしよう。
>彼の頭は色んな苦しみに溢れいた
どんな苦しみなのか描写しよう。
>とうとう結婚も出来なかった
将来を不安に思っているのだから、このまま結婚できないのだろうか? にしよう。
>男は猫の横に寝そべってみた
男が現実と想像の区別をつけられないという伏線がないから、ご都合主義の印象を受ける。
>>888の基準によれば、自分を叩くのは素人、自分を褒めるのはプロ、らしいです。
それから他人が褒められるのも面白くないので、他人が褒められていると、
自演よばわりします。
自分ではまともな批評は書けません。
数行のすかしっ屁みたいなレスをぶつけるだけです。
こうはなりたくない人間の見本です。
>>883 >しかし少年はピクリとも動かなかった
自殺の覚悟をしても、いじめられて自殺するような子が、取れる態度だろうか。
例:少年はビクリとして、道を譲った。主婦は通り過ぎた。
少年の思考が小学低学年らしくない。
>ぼくはお母さんに聞こえるように声を張り上げた
狭い家では大声を出さなくても聞こえるだろう。
>幸薄そうな顔とあいまって、疲労感を感じさせる
子供の一人称の視点で、親に対して持つ感想として違和感を感じる。
例:あまり元気がないみたいだ。きっと仕事で疲れているのだろう。
>お母さんが冷ややかな眼差しを向けて言った
ぼくのことを思って、席を外すように言っているのだから、冷たくないはず。
例:お母さんが有無を言わせぬ眼差しを向けて言った
>ふとんの上に寝転んだ
上には余分。
例:ふとんに寝転んだ
>寂しいなぁ、と思っていると
前文までシュンスケが何をしでかしたかと心配しているので、場面を変えるために
一人だけのけ者にされてを前にもってこよう。
例:ぼくだってシュンスケのことが心配なのに、一人だけのけ者にされて寂しいなぁ
全体の構成として、最初にシュンスケの自殺をネタバレするのはどうなんだろう。
警察が来たり母親が泣き出しても、読者は何が起こったか知っているので
おもしろくないと思う。
シュンスケの死がネタバレにならないように、例えばリョウタがシュンスケを
いじめていた児童を調べようとする辺りまで省略してから、次のドラマを始めてはどうだろうか。
>>890 >片方は本を読んでいてもう片方がレポートをまとめていたり
別々なことをしていてもということを説明したいのだと思うが、片方がなくてもいい。
例:本を読んだり、レポートをまとめたり
>活力を漲らせて活き活きとしていたりする
表現が重複しているので、どちらかを削除しよう。
例:活き活きとしてさせている
>やるせなさを感じる
やるせない=せつないだと、僕は幸せなので変だな。
>美樹じゃないのなら、すぐにでも神様に今この時を止めてくれと願っている
美樹ではない人と永遠の時を過ごしたいのは変だな。
>とたんに強張った表情の下から
前文を受けて、美樹の表情かと思った。
例:とたんに僕の表情が強張り
>毒舌なんてもんじゃない
後で毒舌の描写があるので、説明する必要が感じられない。むしろネタバレになるので
黙っていれば美人なのにの後に、「なに。気持ち悪い〜としよう。
>美樹を見ていてもつまらないし、また何か言われるのが目に見えているので
冒頭では一緒にいるだけで幸せと描写している。
例:美樹を見ていると、また何か言われるのが〜
>ここの問題なんだけど、さっぱり解き方が分からないんだけど
だけどが重複している。
例:ここの問題、さっぱり解き方が分からないんだけど
>>895 >カーテンから差し込める日差しばかりが、俺を仕事場へと背中を押したが
ばかりと限定する理由がない。押しただと、俺が仕事場へ無理して行った印象になるので
押すにしよう。
例:カーテンから差し込む日差しが、俺の背中を仕事場へと押すが
>精神が仕事場へと持ちかけたとき
精神は話せないし、せきたてるの方が良くないか。
例:精神が仕事場へとせきたてたとき
>声に出して発してみると、ようやく認めだした
すでに、体調の異変に気づいているので、実感できたの方が良くないか。
例:声に出してみると、ようやく実感できた。
>俺はむなしくも、誰にも頼る者がいないことに
むなしいけれどではなく、むなしいとする
例:俺はむなしく誰にも頼る者がいないことに
>いつもと同じであるはずなのに
彼女が出て行ったばかりだから同じではない。
>目の前にいたのは、知らない女性が白衣を着て、座っていた
診察で服を脱げといわれているはずなのに、知らない女性はないだろう。
例:白衣を着た女医が座っていた。
>疲れているのかな
いいえ、病気です。
>>879 距離感の出し方はわりと難しいんだけど、具体的な街の風景描写と重ねて
交差点の向こう側に〜とか、何軒か先の美容室の前で〜とか、
近いなら、撮影スタッフの声が聞こえそうな〜とか、
遠いなら、歩道橋の下で小さく見える人影が〜とか、いろいろあると思う。
>>863-865 冒頭のワンシーンが神視点。
その後、一人称という書き方は、まず許容されないと思う。
シーンが変わってからの記述が、カットバックなのか、別の人格に視点が切り替わっているのか
わかりにくいから。これをやるなら三人称で書くべき。
あとは情景描写が弱い。
どのような場所にある踏み切りなのか。部屋の様子もそう。
警察官にしても、なぜ警察だと思ったのか。制服を着ているからならば、そのように描写する。
>>890 途中でギブアップ。
内向的一人称の悪い例みたいな感じ。
一人称の場合は、意識して客観描写を入れるようにしないと、読んでもらえない。
客観描写というのは、主人公の目から見える光景とか音や温度などね。
それを描写して現在を感じさせる。
心理描写で、登場人物紹介とか設定を延々と説明するのはNG。
日本語的に極端におかしい部分はないので、三人称で書いてみては?
三人称を使うようにすると、少し改善されると思う。
>>895 なにがなんだか全然わからない。
まず冒頭がどこなのかもわからない。
病院ならそれらしい描写が必要。
それにしても二行書いて、カットバックとか場面転換というのは短すぎ。
カットバック中の自室にしても、なんら具体的な記述はなく、部屋の状態も
わからないし、その中でさらに回想が入るという最悪の構成。
でまた病院に戻るけど、やはり描写が全然ない。
まず、視点主から見える光景を書くように心がける事。
907 :
1/2:2008/03/06(木) 02:07:47
家に帰ると、テレビ、ソファー、テーブル、椅子、食器など、
家の中の有りと有らゆるものがラップでグルグル巻きにされていた。
「おい、どうしたんだコレ」私は妻に聞いた。
「どうしてもシイちゃんがラップするってきかないの」と妻は答えた。 シイちゃんとは私の娘のことである。
「シイ、どうしたの?」見ると娘は部屋の隅で何やらごそごそしている。
「くさるからラップするの」と言う娘をよく見てみると、彼女は懸命に熊のぬいぐるみをラップでくるもうとしていた。
「腐る?」
「きっとお昼のテレビ番組で何かそういう特集をしてて、それを見たんだと思うの。
私、お昼を作ってたから良く分からないんだけど、ほら、ラップをしないと雑菌が繁殖するとか何とか」妻は言った。
「ああ、なるほど……。シイ、おーい、シイ」
しかし、ぬいぐるみを包むことによほど熱中しているのか、私の言葉は娘の耳に届いていない様子である。
いや、あるいはただ単に私を無視しているだけなのかもしれないが。
「ラップを取り上げようとすると怒るの」眉間にしわを寄せて妻が言った。
「仕方ないな……、まあ、ラップが無くなるまで待つか」
「それがね、スーパーの特売日にたくさん買ったからまだまだあるの」
「それは困ったな」このままだと寝ている間に私達までグルグル巻きにされかねない。
「シイ、お父さんにおかえりも言わないのか?」今度は確実に相手にされるよう、私は少し強めに言った。
908 :
2/2:2008/03/06(木) 02:08:44
「……うん、おかえりなさい」娘は心ここにあらずといった感じに返答した。
既にぬいぐるみの包装は不器用ながらも完遂され、私の鞄が次の餌食となりつつあった。
「なあ、シイ。テレビとか、ぬいぐるみとか、鞄とか、そういうのは腐らないんだよ。ラップがもったいないからやめなさい」
「ちがうの」娘は私に背を向けたまま答えた。鞄はもう大方半透明の薄膜で被われてしまっている。
「違わないよ。腐るのは、食べ物とかそういうものだよ。ほら、ラップをわたして」私は娘からラップを奪おうと試みた。
「イヤー!」娘は叫んだ。 この反応は、もう、泣き出す一歩手前といったところだ。
「わかった、わかった」 泣かれると厄介なことになる。少なくとも三十分は泣き止まないだろう。
私は少し声のトーンを抑えて言った。
「でもな、テレビとか、ぬいぐるみとか、鞄とか、そういうのは腐らないんだよ。腐らないとラップは要らないよ」
「ちがうの」娘は言った。「わたしたちがくさるの」
終わり
909 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/06(木) 02:10:49
昔作ったやつの改変版です。よろしくおねがいします。
1レスに収めようとしたら文字数制限にひっかかっちまったぜい。