1 :
名無し物書き@推敲中? :
2008/02/06(水) 23:55:27 どの程度設定練りこんでるのか知りたい。 ジャンル分けは適当。 @主人公格が使っている言語設定について(作中表記は日本語前提な) ・既存言語なのか、オリジナル言語なのか ・(固有名詞以外の)外来語は使うのか ・オリジナルの場合、文字は表音、表形(?)のどちらか ・主人公格が使ってる言語が日本語以外の場合、 日本語のみで成り立つジョークや、言葉、文字トリックが使えないんじゃない? ・(言語とは異なるが)単位や進法はどうするのか ・言語の成り立ちや使用分布、使用人口割合 ・・・等 A地理、国際情勢について ・主人公格が関係する国等の地理、それによる利点、難点。 ・特産物やそれに関係する流通、情勢、経済・文化・技術貢献度とか? ・国家、民族間による戦争、紛争 ・どうゆう派閥?が強いか(民族、国家、○○主義、宗教 とかを基準に) ・・・等 B文化、技術、経済について ・何時代のどこそこの国や文化圏を基準にしてる、 ぐらいの感じでもいい。 詳しく書こうとしたら上記とかぶるだろうけど。 このくらいで。 房を演じるもよし、房の振りしてマジ投稿もまたよし。
ローファンタジーだけどいい? @言語状況 ・既存言語です。アングル語。 ・うっかりカタカナ語を使ってしまわないようにできるだけ漢字表記を心掛けているが雰囲気出したいのでたまに漢字に片仮名でアングル語のルビを振る。「我が君(フラーフオルド)」とか「御方様(フレーフディーゲ)」みたいな感じ。 ・日本語のみで成り立つジョークは確かに使えない。 ただしことわざや慣用表現についてはあまり神経質になりすぎないほうがいいような気がしている。一応現代日本語による文章表現なんだし。 でも雰囲気を出したいのでベオウルフとか聖書とか格言辞典とかからいろいろ慣用表現とか引いたりもしてます。 ・進法は10進法。長さはフィート。貨幣単位はシリング。 ・アングル族は貴賤問わずみんなアングル語。ブリトン人はブリトン語を話すけど(人口割合までは考えてない)だいたい古英語を解する。 ラテン語を使う一部の聖職者を除いて王族貴族も識字率はゼロに近い。 A国際情勢・地理 ・主人公が治めるのはノーサンバーランドの荒涼たる北海沿岸の小国。砂丘と絶壁に囲まれ難攻不落だがいかんせん貧しい。 ・漁業と牧羊で細々とやっている。 ブリタニア全土への文化貢献度は著しく低いが規律が行き届き軍事力は高い。 ローマ時代の街道が延び大陸との交易盛んな南方の豊かさを求めて侵略を企図する。 ・ブリトン人の国々とアングル人の国々が併存しているが民族紛争というよりは互いの利益を求めて小国同士が争っている感じ。 利害が一致すればブリトンの国とアングルの国も平気で友宜を結ぶ。同胞だろうと気にせず侵略。 ・現在ブリタニア全土に覇を聞かせているのは東アングリアの老王。主人公はこいつを倒そうとしている。 宗教は、ブリトン人はケルトの神々を信じ、アングル人はゲルマニアの神々を信じている。圧倒的にウォーデン信仰が根強い。 最近南方からキリスト教が広がり始めて、王族がどんどんかぶれていっている。 B文化・技術・経済 六世紀、アングロ・サクソン七王国時代のブリタニアを基準にしてます。
>>2 面白そう。ファンタジー要素は見当たらないので、単なる歴史ものって感じもするけど、
私もこの時代に興味あるから好きになれそう。
たしか、お方様=フレーフディーゲが「レディー」の語源じゃなかったっけ? 原義は「パンをこねる人」だったかな?
4 :
2 :2008/02/09(土) 19:44:38
>>3 おおd
こんなマイナーな時代に興味持ってる人に会えるとはw
自分の周りに全然いないんですごく嬉しい。
そうそう、よくご存じで。>フレーフディーゲ
そんでフラーフオルド(パンを守る人)のほうがロードになるんだよね。
七王国時代ってまさに群雄割拠って感じでかなり血湧き肉躍ると思うんだけど、何故かまだ誰も書いてない(たぶん)。
竜もグレンデルみたいな怪物も魔法の剣も出てこなくて、ファンタジー度はあまり高くないんだけど、この頃の人たちって神々の力とか不可思議のわざとか信じてたから。
史料ひもといてみても、みんな幻視とかばりばり見ちゃってるし、予言は必ず当たっちゃうし、勝手に魂で通じあっちゃったりするしww
そういうのあまり科学的に解釈せずに、不思議を不思議のままに書きたいなと思ってる。
5 :
1 :2008/02/09(土) 23:18:55
C物語序盤から終盤にかけての世界の変化
・人口(国家、民族、宗教、政治団体?、文化、身分・職業、男女、病気 等)
・国(領土、人口、政権、宗教、産業、外交状況?紛争 等)
・自然環境
・技術
・その他の衰退や発展
…等
これは特になくても成り立つ話もあるか。
>>1 で書けなかったけど、
渾身のアイディアとか設定をパクられたくないんなら勿論伏せる方向で。
特にCはネタヴァレになる可能性が高いので、
「教えてやってもいいぜ」っていう人は書き込み内容にご注意を。
渾身の設定を書かないと成り立たない世界観設定とか書かれるともう、
「えぇそれどういう話なのよ読みた…」ってなるかもしれない。自分は。
あと、完全オリジナルファンタジーやるんなら宗教用語はさけた方が良いと思うんだが、
「実はこれって宗教用語なんだよ〜」みたいなリストが勝手に出来てたらステキだと思う。←最低。
>>2 さんが言ったみたいに神経質になりすぎる必要はないと思うけど、
固有名詞も人物名が入ってるとどうなるんだろうと思う…
他には何を避けるべき(と考えてる)か教えてください。
>>2 勉強量はもとより、作中に何をどう出すか完璧に練られてる文章だな、と感心しました。
やっぱ物書きさんはすげえ。
細かく書けるレベルではないけど、 宗教、文化、風土などに関しては国や地域ごとに差異を意識している。 こういうのは厳密に設定していると描写するときに役立つんだけど、 こっち方向ばかり考えてしまって進まなくなる事が多々あるよな。 深く考えていくと武器の名称とか慣用句とかもほとんど使えなくなってしまうので、 雰囲気を壊さない事を考えて使っている感じ。 人によると思うんだけど、完全な異世界ファンタジーでメートルや秒といった単位を使うのは 個人的にはなんか違和感あるのだが。どうだろう?
7 :
名無し物書き@推敲中? :2008/02/11(月) 01:09:14
>>6 >人によると思うんだけど、完全な異世界ファンタジーでメートルや秒といった単位を使うのは
>個人的にはなんか違和感あるのだが。どうだろう?
禿同。
例えば、主人公が謎の古代遺跡を調べることになった。
その世界では12進法、長さの単位は仮に「乙」を採用していることにする。
(1乙=1.3mとする)
作中表記ではb法を採用。
遺跡の道幅を計ったら10乙だった、主人公は驚く、という描写。
10乙を10進法に直すと12乙。さらにb法に直すと15.6mになる。
主人公は「ぴったり15.6mだ!」とか言うのか…?カオス…
まあ考え込む自分が馬鹿なだけなんだが。
主人公が現代日本から異世界にトリップする、
しかも異世界と現代が密接に関係しているから、同じような言葉なんかがある、
とかいう設定だと、結構何でもアリになるな。
文章じゃなく、漫画だとさらに空気感重視になるから多少の事は気にならない、と、思う。
「読み手に伝わるように」と「作品の雰囲気壊さないように」の両立って難しい。
「読み手に伝わるように」という匙加減はある意味不可能だよな。 それこそ一人一人違うわけだから。まぁ平均値ってのはどっかにあるんだろうけど。 結局作品の雰囲気を優先して、文章力で補うしかないんじゃないかなと思う。
そもそもが読み手にとってはそれほど重要なポイントじゃないよね、世界観って。 内容が面白くて、その後はじめて世界観を気にするだろう。 話と世界観の両方をレベル上げていかないと、結局秀逸な設定も消化できなくなる。
>>9 最初の一読のときはおっさるとおりだけど、好きになった作品が深い世界設定を持っていたら、
それだけで嬉しいもので、結構重要ポイントだよ。
11 :
10 :2008/02/12(火) 06:54:58
あ、ごめんw あなたも同じこと言ってるね。
ファンタジーの場合、世界観は他のジャンルに比べて特に重要だよね。 話の本筋の裏側を読む楽しさっていうのもある。 最近は主人公が世界の中核みたいなのが多い気がするけど、 もっとキャラクター一人一人の生活が感じられるようなのが好きだな。
オススメの本とかある?
>>13 漠然とし過ぎw
どんなものを書きたいのかとあなたのスペック(英語でもおk、まだ中学生です、理系が苦手etc)を教えてくれないと
誰もオススメできんよ。
作品そのものではないが、TRPGのルールブックの世界設定とかは 読み物としても資料としてもそれなりに面白い。 共感する部分も反感する部分もでてくるが、 そのどこに共感したのか、どこに反感したのかを突き詰めていけば、 自分の世界観を構築する上でけっこう役に立つ。
>>13 世界観設定を作るうえで自分が一番参考にしてるは世界地図w
山脈を自然の要塞として入れよう〜とか、
ここは平野だから豊かな穀倉地帯が広がってて〜とか、
砂漠のど真ん中に森とかあったら面白そう〜とか妄想。超楽しい。
世界観を作りこむのはよいのだが、 そっからいざ話を作ったときに、 説明だらけになってしまう事がなくもない。
18 :
13 :2008/02/14(木) 18:52:00
>>14 いや、書く参考のためというより単に設定好きな人達が薦めるファンタジー本を知りたいだけです。
個人的にはオリジナル言語とか大好物。
二十代後半の英語なんて知りません理系氏ねよタイプです
>>15 なるほど。それは案外にマジ面白そう。
>>16 僕も地図は好きだなぁ。
見てるだけでちょっと興奮してくるw
>>18 ちょっとワロタw
それならお薦めは小野不由美『十二国記』ですね。小説でもアニメでもいいですよ。
設定で唸らせる中華風ハイファンタジーです。他には、五代ゆう『骨牌使いの鏡』もおすすめ。
あと、未来ファンタジーでは、三枝零一『ウィザーズブレイン』あたりでしょうか。
設定好きにはたまらない品々かと思います。
少し癖がありますが、『灼眼のシャナ』も設定厨としては上々。こちらは小説よりもアニメをお勧めします。
>>19 ちょうど小野さんの『魔性の子』って本読んでたがこれ密かに十二国記シリーズみたいだわ。
単編ホラーかと思って買っちまって下手こいたぁぁとか思ってたが
折よく薦められたついでに一から読んでみようかな。
この人はなかなか文章力あるから楽しみ。
他のも知らないのばっかでおいおい購入してみようかと思います。
紹介サンクスっす。
シャナは人気っぽいからアニメは見た事あるのだが、 あれで原作の小説よりお勧めなのか? ちょっと読んでみようかと思ったのだが、なんか残念な結果になりそうだ。
世界の雰囲気を出そうと思って独自の固有名詞なんかを使っていると どうしても房っぽくなってしまう。 わりきるしかないかな。
房っぽくなるかならないかは、どれだけ『的確な音』を思いつけるかどうかだなぁ まぁセンスしだいだお
規則性とかあると少しはマシになんじゃね?
やはりマイナーな既存言語を使うのが最も房っぽくならずにすむ気がする。
安易に英語とか使ってると最悪だが。
ファイアー・ボールとかリカバーとかウィンドとか出てきたらその時点で投げ捨てるね俺は。
ハリポタのようにラテン語を使ってみたり、
>>2 のように古アングル語を使ってみたり、というのは悪くないと思う。
いずれにせよやりすぎは禁物。
田中芳樹の『アルスラーン戦記』は最初ペルシア語のルビが適度についてた頃はかっこよかったのだが、二部からアラビア語が濫用されるようになって(会話文にまるまるルビがついてたりして)かなり萎えた。
英語を使うなら英語で統一されてればまだいいんだと思う。 カッコいいという理由だけでフランス語やらドイツ語やらがごっちゃになってると なんかイヤになってくる。 まぁ雰囲気の問題だとは思うんだけどさ。
27 :
1 :2008/02/20(水) 21:42:16
>>1 と
>>5 を誰かこたえてっ…!
とりあえず、設定を作ったか作ってないか、
そもそも質問した設定は必要なのか、
あるいは全く練りこんでないのかどうかだけでも聞きたいので、
以下にすげー見難いテンプレとテンプレの使用例を貼ります。
>>2 さんのようなマーベラス形式(←安易に英語を使用)での回答もドントコーイ。
その場合はめんどくさいでしょうが、
>>1 と
>>5 を見ながらの回答よろしく。
28 :
1 :2008/02/20(水) 21:42:59
質問の括弧の後に、 ・考慮中、または決定した場合は@ ・まだ考えていないがいずれは考慮する(予定の)場合はA ・考慮した結果、あえて設定を作らなかった(不必要と判断した)場合はBとその理由 ・こんな設定作ろうとも思わなかった場合はCとその理由 を書き込んでくださいな。 ※またいずれの質問も、作中に表記するかしないかは別としてこたえて下さい 【主人公格の使用言語設定(作中表記は日本語前提)】 【既存言語なのか、オリジナル言語なのか】 【オリジナルの場合、文字は表音、表形(?)のどちらか】 【(固有名詞以外の)外来語は使うのか】 【日本語のみで成り立つ表現の制限など】 【単位や進法など】 【言語の成り立ちや使用分布、使用人口割合】 【地理、国際情勢について】 【主人公格が関係する国等の地理、それによる利点、難点。】 【特産物やそれに関係する流通、情勢、経済・文化・技術貢献度とか】 【国家、民族間による戦争、紛争】 【派閥の勢力について】 【文化、技術、経済について】 【物語序盤から終盤にかけての世界の変化】 【人口の増減(国家、民族、宗教、、身分・職業、男女、病気等】 【国(領土、人口、政権、宗教、産業、外交状況?紛争等】 【自然環境】 【技術】 【その他の衰退や発展】
29 :
1:例 :2008/02/20(水) 21:43:49
【主人公格の使用言語設定(作中表記は日本語前提)】 @ 【既存言語なのか、オリジナル言語なのか】 @ 【オリジナルの場合、文字は表音、表形(?)のどちらか】 @ 【(固有名詞以外の)外来語は使うのか】 A 【日本語のみで成り立つ表現の制限など】 A 【単位や進法など】 @ 【言語の成り立ちや使用分布、使用人口割合】 B 【地理、国際情勢について】 @ 【主人公格が関係する国等の地理、それによる利点、難点。】 A 【特産物やそれに関係する流通、情勢、経済・文化・技術貢献度とか】 C 【国家、民族間による戦争、紛争】 A 【派閥の勢力について】 A 【文化、技術、経済について】 A 【物語序盤から終盤にかけての世界の変化】 @ 【人口の増減(国家、民族、宗教、、身分・職業、男女、病気等】 A 【国(領土、人口、政権、宗教、産業、外交状況?紛争等】 @ 【自然環境】 C 【技術】 B 【その他の衰退や発展】 A
ものすごく房っぽいんだが…… @言語状況 ・サザード語というオリジナル言語。 主格・所有格・与格・対格の四つに格変化して、主語述語目的語などの順番は不同。 ・文字はリトリナと呼ばれる37の表音文字。 大昔は文字のひとつひとつに意味があったけど今はみんな忘れていて、魔術に通じる人々だけが知る。 ・リアル世界の外来語は原則として使用不可。 マントとかヴェールとか使えないのが頭痛かったけど、結局「外套」に「ラヒヴ」、「面紗」に「シシズ」、といった具合に漢字にルビを振りました。 ・日本語の慣用表現のたぐいは自分の感性の許す範囲内で。 「火を見るより明らか」「おいてけぼり」などは許可。 「弘法も筆の誤り」「釈迦に説法」はもちろん不許可。 「郷に入りては郷に従え」→「アザードラにあってはアザードラの掟に倣うもの」 ・進法は12進法です。 長さは一歩幅分が「オルス(1オルス=30センチくらい)」。 長い距離は「パルメル」で数えます。 「パルメル」は競技場のことで、1パルメル(200メートルくらいか)は競技場ひとまわりする距離。 貨幣単位は「アザードラ銀貨で何枚」とか「ギザ銅貨で何枚」とか。 ・サザード語自体は有史以前から存在するためその成立は不詳。 文字については、古代王国リトリにサザードの民が侵入したとき文字を知らなかったサザードがリトリナ文字をそのまま拝借する。 リトリの伝説によれば、王家の兄妹がいろいろな形をした水際の石を拾ってそれに意味をつけて遊び、 後に兄が遠くの妹に手助けを求めるためにこれを使ったので、その石の形が文字のもとになった。 ・今では世界の三分の一が大帝国サザードの支配下にあり、勢力下の国々ではサザード語が公用語。
31 :
名無し物書き@推敲中? :2008/02/21(木) 05:56:27
A地理・国際情勢 ・主人公はサザードに恭順を誓う都市国家アザードラの人。 海が近く砂漠の多い国で、気候は温暖。陽気な商人の国。 ・農業にはそれほど秀でないが良質の銀がとれ、アザードラ銀貨は世界中から信頼されている。銀細工のほか、女たちの手による手工芸もさかん。 海からも陸からも多くの情報が集まる交易都市。 ・宗主国であるサザード帝国は、世界の他の三分の一を支配するドリアズ王国、 平和主義を謳っているくせに高い軍事力を持つ神聖王国ミャゲルタと睨み合っているが、 最近サザードが力を持ちすぎて均衡が崩れつつある。 ドリアズはサザードを内側から覆すため、サザードからの独立を図る少数民族や、魔術をよくする古代リトリの末裔に働きかけている。 ・アザードラの中にもドリアズに与しようとする動きがあり不穏な感じ。 そのため寛容を旨とするアザードラの為政者たちも敏感になり始め、リトリの血が混じっている主人公は目をつけられたりする。 B文化水準は中世盛期ヨーロッパ以上だけど近代ヨーロッパには及ばないくらい。そしてなんとなくもっと古いイメージです。 二世紀くらいのローマ帝国と八世紀くらいのイスラム帝国が戦ってるって感じでしょうか、うーん? C世界の変化 ・サザード帝国がドリアズ王国と全面戦争をおっぱじめて世界戦争に。 ドリアズ本国に攻め昇って首都ツルズを攻め落とし、王族をすべて処刑(王女だけは捕虜にされる)して併呑してしまう。 ドリアズを宗主国としていた小国は、素直にサザードに従うかあくまで抵抗するかで紛争が多発、大混乱に陥る。 勢いづいたサザードはそれまで完全に傍観を決め込んでいた平和主義国ミャゲルタに手を伸ばす。 ここにいたってついにミャゲルタが重い腰をあげる。 ・いっぽうドリアズの残存勢力はリトリ人たちと結んで地下活動。遠い昔に伝説になったリトリの魔術をよみがえらせようとする。 技術の変化としては忘れられていた魔術というものが復活するくらいです。 人口は大国がひとつ無くなるんで難民が増えたり大幅に動きがあるはずだけど、細かく決めてません。 自然環境にはさしたる変化はないと思う。
よく考えてんなぁ ちなみに人種はどうなってんの?エルフやドワーフはいないの?
これだけまとめられる事がたいしたものだ。 でも12進法は読み手の理解が難しいんじゃないか? 十進法の12がBとかになるのだろうが、 作中では数字ではない別の数記号になるんだろ? 貨幣の枚数をイメージするだけで一苦労しそうなんだが。
モノの名前ってのも難しいところだよな。 武器なんかでカッコよさげなものを出したいんだが、 語源が現実と密接な関係があるとちょっとためらってしまう。 武器に限らないか。むしろ日常的なものの方が多そうだな、そういうのは。 自分的には十分な背景を設定はしていても、それを逐一説明していたのでは 話が進まないし読んでる方もうっとおしいだろうし。 最高の対応策は話自体を面白くしてそのストレスを感じさせないことなんだろうけど、 難しいよなw
俺もそれなりに考えている方だと思うのだが、オリジナルの文字、言語を具体的に設定しようとまで考えた事はないな。 それが直接ストーリーや人物に影響を与える事にはなりそうにないから。 逆にいえば、影響を与える可能性が出てきたら設定するかもしれない。 今はとりあえず、その際に受け入れられる幅はもたせているつもり。 でも予め設定しておく方が深さはでるのかもしれないな。 ただ、それによる影響がどの程度かを考えるとなあ。 そっちを埋めている間に話を一本書きながら詰めていく方がいいかな、なんて思ってしまう。
先日図書館で半日かけて調査作業をしていたのだが、 調味料の由来とか経緯とかを調べていてふと思った。 こんなこと、実際に書くときに使ったとしても三行ぐらいだろうな、とw でも楽しいんだよな、こういう作業が。
>>36 わかる。すっげーわかるwwww
調査したことの80%くらいは使わないんだよね。無理に使おうとするともはや小説ではなくなっちゃうし。
だから自分は次の作品で生かせればいいなと思うことにしている。
ただ、無駄な事まで頭の中ででも整理されていると、 書いてる最中に迷う事は少なくなるね。 文章にはしないけど、ここはこういう理由があるからこうなる、と 自分の中だけでも理解しているとキャラの動きが自然になる、と思う。 読み手に納得してもらえる背景をそこまでに描いておかなければならないのだが、 それが難しいんだよな。どの辺までどういう形で説明するかってのが。 ちなみに俺は99%以上使う事はないw
怪物や魔法はでてくる?
色々と設定を練ってきたけれど、 途中で思いついた一つの事柄で 頭からやり直しになった。 なんて経験した同士はおらんかな。
いろいろ設定を練ってきたけど、あまりのつまらなさに全部おしゃかって経験ならある。
世界設定を考えている時に話のネタが浮かんでくる事は多々ある。 面白い話になるかは別問題だけど。
どれほど重厚な世界観にしても、 会話を自然にすればするほど軽くなっていくんだよな。 どうしたもんか。 不自然かくごでカッコつけさせた方がよいのか?
44 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/23(日) 11:19:54
カタカナ語って使うときにけっこう迷ったりしない?
もちょい具体的に述べようか。
ニュアンスの問題だと思うんだけど、例えばケーキとカステラとか。 俺的にはケーキはオッケーなんだけどカステラはファンタジーの世界観的になんか使いにくい。 和製英語だからかもしれないが、カステラ自体は別にあっても不思議じゃないと思うんだ。 でもそれだけのためにわざわざ新しい言葉を造るのも冗長だし、 話を理解する上で必要というわけでもない。 だったらカステラはカステラのまま使ったほうがいいのかなぁ、なんて。 語源だけはなんか別に考えればいいだろ、と。 でもカステラという言葉自体に、最初に違和感を感じられてしまうと、 それを別の語源だと言っても納得しては貰えないだろうな、と考えてしまう。 まあこれはあくまで例だが、そんな感じの言葉のニュアンスで悩んでる人は他におらんかな。
>>47 その悩みは別段カタカナ語に限ったことではないし、毎回小説を書くたびに懊悩せざるを
えない問題だと思います。
でも現在すでにある「カステラ」という語にオリジナルの語源を作るとすごく違和感がありそう。
(参考文献「戦国南蛮菓子大全」民明書房刊)みたいなノリになったら、きっと私は笑い死ぬと思います。
>>48 そだね。個人的にカタカナ語の時に頻度が多いだけかもしれない。
民明書房はいい例えだなw
アレはアレでいい参考になると思うけど。
しかし、そうか。独自の起源というのは突き詰めれば民明書房と同じになるな。
そんなこと言われると書きにくくなってきたw
あんな「知っているのか、雷電!?」的な熱い語りではなく、
あくまでさらっと付け足したいんだけどね。
50 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/25(火) 17:45:28
おまいら美少年少女ばっか主人公にしてんじゃねーぞ たまにはワキガのドワーフとか主人公にしやがれ
それを読みたいと思わせるのは難しそうだな。
52 :
名無し物書き@推敲中? :2008/03/25(火) 20:14:50
こち亀の両さんくらいキャラクターが強烈かつ魅力的なら案外いけるかもしれん
こち亀なんてもう見てないな。 キャラの書き分けもできないのにいっぱい出てきたあたりから。 ファンタジーでもキャラの書き分けは難しいな。 シリアスだと特に。
書いてる作品に出てくるキャラクターの平均年齢はどれぐらい?
>>54 ひとりだけ525歳くらいの少女がいるから答えづらいな、その質問w
>>55 聞き方が悪かったw
じゃあ見た目での平均年齢ってことで。
主な人物の平均年齢、計算してみたら33歳だった。 10代 4人、 20代 6人、 30代 5人、 40代 1人 50代 3人、 60代 1人 ってところ。
今書いている奴は、 10代、2人 20代、4人 だった。 脇役もほとんど20代だな。
ぜひ30代の油ののってきた中年太りを気にする若ハゲ男も登場させてほしい
宮崎作品のバアさんみたいな連中だな。
目の下に皺があって口髭を蓄えててご落胤はたくさんいるくせに正室を持たない四十代の公爵と 彼と一緒に暮らしてる超クールで絶世の美少女な十歳の養女の話考えてる。 ファンタジーの年齢的には別におかしいこともないか……。
養女の部分が、幼女の打ち間違いなのか、そのまま養女でOKなのかによって、 ストーリーの印象が全然変わってくるな。
でも幼女ってのはファンタジーって言葉との相性は悪くなさそうだ。 中年ってのは一番扱いづらい気がする。 老人はいくらでも配役があるけど。
>>33 12進法の数え方
0(=10進法の0)読み:れい
1(=10進法の1)読み:いち
2(=10進法の2)読み:に
3(=10進法の3)読み:さん
4(=10進法の4)読み:し
4(=10進法の5)読み:よん
5(=10進法の6)読み:ご
6(=10進法の7)読み:ろく
7(=10進法の8)読み:しち
7(=10進法の9)読み:なな
8(=10進法の10)読み:はち
9(=10進法の11)読み:きゅう
10(=10進法の12)読み:じゅう
11(=10進法の13)読み:じゅういち
>>64 えーっと、その場合、
10(=10進法の12)読み:じゅう
11(=10進法の13)読み:じゅういち
12(=10進法の14)読み:じゅうに
13(=10進法の15)読み:じゅうさん
14(=10進法の16)読み:じゅうし
14(=10進法の17)読み:じゅうよん
15(=10進法の18)読み:じゅうご
16(=10進法の19)読み:じゅうろく
17(=10進法の20)読み:じゅうしち
17(=10進法の21)読み:じゅうなな
18(=10進法の22)読み:じゅうはち
19(=10進法の23)読み:じゅうきゅう
となるんだよな……。
悪いことは言わない。数字は10進数にしておけ。
自分でも理解できないだろ、これ。
意表をつかれたファンタジーっていない? この発想はなかったわ的な。 キャラクターでもストーリーでもいいけど。
>>66 あまりにメジャーになり過ぎて、もう共感してもらえないだろうけど
「狼と香辛料」
最初に読んだ時は、おおこんなのもありなのかって思ったよ。
>>68 俺はアニメしか見てないけど、確かに斬新だったな。
すごく地味なところに焦点を当てたところがよかった。
逆に大きな範囲の設定が練られていない感じがしたけど、
小説ではそのへんもきちんと書かれているのかね?
>>68 「狼と香辛料」の世界設定は史実のヨーロッパ中世の人々の暮らしをほとんどそのまま使っているよ。
細部に至るまでよく勉強してるなあってかんじ。一応大学で専攻しているからよく分かる。町への入り方とか
羊飼いの仕事とか、修道院の本当の役割とか、桃の蜂蜜漬けとか史実のまんま。アニメでは語られることのない要素で、興味ない人は読み飛ばす
と思うけど、私は感心したよ。(……でも新大陸原産のジャガイモがでてくるあたりは可愛いミスだねえ)
だから逆の意味で言うと、世界観設定は全く練られていないと言っても過言ではないね。
だって勉強の本に書いてあることをほぼそのまんま使ってるんだもん。
>>69 羊飼いは本当にああいうもんだったのか?
多少調べたのだが、どうもそういった文献は見つけられなかった。
よければソースを教えてほしい。
貨幣に関しても、実際にあれほど多彩な通過が実商売上で使われていたのか?
為替が通用するような契約関係の中でだと、色々と問題がありそうな気がするのだけど。
それとも中世ヨーロッパってのはそれだけ混沌としていたということなのかな。
ジャガイモに関してはミスというほどのものではないんじゃない?
別にヨーロッパだと明言しているわけじゃないんだから、
あの世界では元からその大陸にあったのかもしれないし。
そうなると食文化が多少、いや、土台から変わっていたかもしれないが。
>>70 あくまで中途半端に勉強している学生の言だから、そうだと思って聞いてね。
羊飼いという仕事が、教会や村人、領主などから羊を預かって草を連れていく請負業みたいな仕事で、
その仕事をやるのはいわゆる賤民だったらしい。でも賤民でありながらもキリスト教で重要だから敬意を払われたとかなんとか。
ゼミで同級生のそういう発表を聞いた。
ゼミのレジュメ無くしちゃって申し訳ないけど、参考ソースに英語の本と阿部キンヤを使っていたと思うので、彼の著作集から良かったら
探してみて。
貨幣はあれ以上にたくさんの貨幣が使われていたんだよ。地域どころか王が変わるたびに作り直したりしてたし。
そんで発行した王の強さとその貨幣の信用度や通用範囲がだいたい比例する。
また初期のイギリスやヴァイキング地方では貨幣は額面の信用ではなくて、その銀の重さが価値だったみたい(秤量貨幣とよびます)
だから丸い貨幣を砕いて四分の一とかにして使っている跡が良く見つかってる。要するに現在でいうところの貨幣と完全に同じではないってこと。
んで、為替とか契約があって、貨幣が多すぎるといろいろ問題があるんじゃ? という話だけど。その通りだよ。
偽造や貸借契約をめぐる裁判記録なんて大量に残ってる。問題大有り。でもその問題はなかなか解決しない。なぜなら国がひとつにまとまっていないから。
だから各地、各機会で臨機応変にいくしかないし、それが商人の腕の見せ所でもあるってとこかな。
長くなってごめんね。 大学院生とかもっと専門的に知っている人に訂正してもらえれば嬉しいな。
>>70 追記。羊飼いの話については「西ヨーロッパ世界の形成」岩波書店という本の
340-343に素人向けに分かりやすく書いてあるのを今、見つけた。
狼と香辛料に書いてあるとおりじゃないけど、羊飼いに興味があるならどうぞ。(私ももっと他の文献探してみます)
ジャガイモはあんまり気にしてはないよ。あくまでファンタジー小説だし。本当の中世ならおかしいよねって話。
>>71 おお、わざわざありがとう。参考になったわ。
特に貨幣に関しては面白いな。貨幣という形式ではなく、銀としてその重さに価値を見出していたわけだ。
天秤の使用税なんてのもあったらしいが、そういうところでも使われていたんだな、きっと。
商人同士の商談とかでは丁々発止のやりとりがあったんだろうな。
これを小説内の文章で表現するのは難しそうだが、
うん、なんか創作意欲が湧いてきたわ。
剣と魔法のファンタジーを書いたり読んだりする人は、 やっぱ中世ヨーロッパ的な知識がけっこう豊富なのかね? そのイメージを持って読んでいる、って人はどれぐらいいる?
75 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/27(日) 13:47:43
上のジャガイモの話に少し関係するんだけど、 中世ヨーロッパ的なファンタジー世界の中で、 どんな食い物が出てくると違和感感じる? あるいはどこまでなら違和感は感じない? 背景次第では食文化の説得力も違ってくるんだけど、 そこまでは考えないで、個人的なイメージの中で。 例えば俺はサンドイッチやパスタはいいと思うんだけど、 カツ丼とかはちと認めにくい。 これがトンカツだけならなんとなく許せそうなんだけど。 一般的にはどうだろう?
サンドウィチは論外、スパゲティはいわゆる現代のスパゲティ料理なら却下、 カツ丼? トンカツ? 話にならない と、個人的には思うが、そんなこと気にするやつはいまではもうごくごく少数で 商売の対象にもならんから気にせず好きなようにやっていいと思うよ。
水にさらしたタマネギとか食ってるイメージ
論外・却下の理由は、やはり現実の由来があるから?
西洋ファンタジーにご飯と味噌汁出て来ちゃったときは吹いた。 芋の煮っ転がしも吹いた。 木苺にヨーグルトかけたものとか焼き鱒とかクミン入りシチューとか野ウサギのパテとか出てきたときはときめいた。
例えばご飯がライス、味噌汁がビーンペーストのスープ、とかだとどうよ?
>>75 自分としてはあまり認めたくないな。
この頃の一般庶民は、小麦粉で作ったお粥を食べていた(ような)気がしているのだが。
おかゆと言うかスープか。
パスタ(小麦粉のかたまりみたいなやつ)を鍋で3、4時間ぐらい煮込み、
その中に野菜を入れて食べていたとか、そんな感じ。
だから、パスタって言うのも『スパゲティ』的なそれは認めたくない、
というのが持論。
全然違っていたらごめん。
中世ヨーロッパの世界観そのものだと、下々には作中でロクなもん食わせられないんだよね。
うちの主人公食いしん坊設定なんだけど、延々麦粥啜ってて、書いててちょっと気持ち悪くなる。
それは読んでる方も食いしん坊だとは思えなさそうだな。 都市や街の下級市民よりは、村の方がまだ食い物はあったっぽい印象がある。
植生から設t……ごめんなさい
そのレベルの設定がなくもないんだが、 さすがにそれを本文で書くわけにもいかないんだよな。 あまりにも本筋と関係がない。
中東だけど、千夜一夜物語は食材の記述が割と詳細だったかな。 どの時代と特定できないけど。
そういう情報もいいな。 他に食材の記述が詳細な小説とかってない? それに役立つほかの情報とか。
ファンタジーではないけど、西澤保彦の書く食い物は無駄に丁寧だ。美味そう。 いや、ある意味ファンタジーか。
>>88 民族料理とか郷土料理をウィキで俯瞰するだけでもちょっと違うぞ?
というか日本は食文化の水準高いから江戸時代とか参考にしちゃいけないけど
文化水準は背景設定次第だろう。 読み手を納得させる文章が書けるかどうかの方が問題だな。
92 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/24(土) 22:57:00
ファンタジーに限らないのだが、横文字の人物は名前の呼ばせ方とかに困る。 敵対関係で名前で呼び合わせるのはアリなのだろうか? 地の文でファミリーネームで書くかファーストネームで書くかとかも。 気がつくとごっちゃになっているんだが。
ロバートとよぶかボブとよぶかってことか?
ボブ・ロバート?
ちゃうちゃうw ロバートrobert→愛称はだいたいボブBobかロビーrobby
96 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/25(日) 00:26:46
で、誰か書いたの?
>>95 だってどっちもファーストネームじゃないか……(´・ω・`)
敵対関係で普通に名前を読んでたっていいんじゃない? 世界観にもよると思うけど。 「名前を呼ぶ」ことに意味やこだわりを持たせるなら また名前を呼ぶの呼ばないのでドラマが生じるだろうし。 会話の中で苗字で読んだり、地の文でも苗字で書いたりすると距離感が生まれてクールな感じになるね。 愛称で呼ばれる奴、名前で呼ばれる奴、苗字で呼ばれる奴、異名で呼ばれる奴、肩書きで呼ばれる奴。 地の文でどう呼ぶか、キャラクター同士にどう呼ばせ合うか。 そこを考えるのがまた面白いよね。 自分の場合だと、地の文で愛称で呼ぶか名前で呼ぶか苗字で呼ぶかは基本的に統一するかな。 でもバリエーションをつけるために肩書きや異名がおもむろに入ったりも普通にするけど。 ---------------------------------------- "東方の雌鷹"と呼ばれる貴婦人はしばし口元に手を当てて考えていたが、 やがて顔を上げ、使者を見据えた。 比度の内戦で己は皇帝につくであろうとユーディットは語る。 反乱軍の計画は不充分で、機は未だ熟していないというのが、この若きバイエルン公女の考えであった。 ---------------------------------------- みたいな感じ?(すまん今テキトーに書いた) 東方のなんたら(異名)とユーディットとバイエルン公女は全部同じ人。 あと会話文にせよ地の文にせよ強調するときにフルネームを使うのはいいよねえ! ○「おお、あんたはなんてことを言うの、ダイアナ・バリー」(会話文) ○それが、アルフレート・フォン・エーガーの最後の演奏となった。(地の文) とかね。
何はともあれ、女性は創作の世界観設定だろうがなんだろうが最終的には、 「自分はこれが良いと思ったんでこれ」と言う理由で決定するのが正解の様だ。 男とは根本的に精神構造が違う訳で。男性だってミノフスキー粒子の存在理由、 それを追求すると意識がその世界の外に出てしまう。根本的には”理由がない”。 要するに、「あると作者が決めたから、有る」と言うのが実は世界の本質で、 男性と異なり女性は「その」領域にこそ”自分”が居る。それを否定すると、 どうもまともな判断さえ出来なくなって単なる人形と区別できなくなるのが女性だ。 故に最終的には「有ると作者が決めたからそれは有る」が創作では全ての”理由”で、 女性は特に「それだけ」で創作を創るとまあ面白いと言うか調べがいが有るというか、 深い?作品になる様だ。もちろん深すぎるとアレだが、自分が面白いと思う物を創る、 理由を問われたら「私は”良い”と思ったので」それで通す、それが自己防衛として、 まあ最良の方法らしい。創作は男性と付き合う事が多いしその価値観に合わせる必要、 でもそれを正しいと思うと精神を壊されるんで適度にはね除けないと駄目のようだ。 女性であるなら、「私は良いと思った」それが最も正解であると。その様な理解で。 もちろん売れるか売れないか?は全く別の話だが、人間辞めるか自己満足で我慢するか、 自分は後者の方が良いとは思う。
100 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/07(土) 00:52:43
「光りよ、あれ」 そう唱えたから光りが生れた。 宗教だな。
SF考えてる人は来ないのな。
103 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/16(月) 00:28:51
書いてみたいシーンが浮かんでからいろいろ考えてるけど、 どうにも世界観がまとまらない。 きっかけとなるアイデアを思いついてから 架空世界が完成するまでの過程って、どんな感じですか?
鉄を熱しては叩いてる感じ。
105 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/25(水) 00:41:47
厨臭いキャラ名ばかり考えてる フルーツ+スタイリッシュな英単語の名字とかwww
ちなみに世界観は 人間と人間を糧にしはびこるサキュバス 夜魔の世界が混在したファンタジーで 人間:獣人:エルフが6:3:1 人間は一番文化的な生き物 獣人はイレギュラーで娼婦や傭兵みたいな人間にへつらい従属するようなポジション で夜魔と戦争開始みたいな古い神話風のサーガにしたい
俺の描く世界観は。 人間と高橋が隔離された世界の話し ・高橋は押し入れで飼われてる ・主人公の母は高橋アレルギーで高橋嫌い。 ・主人公の友達が学校に高橋を連れてきて、死刑にあってから話しが動き出す ・高橋は高橋語しか喋れない ・主人公は中学三年生 ・シーズンは夏 ・高橋の好物はどら焼き ・主人公は広島カープの帽子を被る ・主人公の父は殺害されている
舞台はあとらんちす 固有名詞はウェールズ語 日本語のジョークは気にせず使う 国際情勢とかは、まだ決めてない。
110 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/22(火) 11:08:18
>>109 >>2 だけど、いいねえあとらんちす! めっちゃ好みにストライク。
ウェールズ語の固有名詞ってどんな感じなの? さしつかえなければ一つ二つ教えて。かなり興味ある。
,;r''"~ ̄^'ヽ, ./ ;ヽ l _,,,,,,,,_,;;;;i l l''|~___;;、_y__ lミ;l 来るわけねえだろ! ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i | フゥハハハーハァー ,r''i ヽ, '~rーj`c=/ ,/ ヽ ヽ`ー"/:: `ヽ / ゙ヽ  ̄、::::: ゙l, |;/"⌒ヽ, \ ヽ: _l_ 彡 l l ヽr ヽ | _⊂////;`) ナデナデ ゙l゙l, l,| 彡 l,,l,,l,|,iノ∧ | ヽ ヽ _ _ ( ・ω・);;; "ヽ 'j ヽヽ, ̄ /",U'''U'''⊃
>>102 俺スペースオペラのネタ妄想してるけど、
>>1 見た瞬間に自信なくなったよw
「ブラックホールの強大な潮汐力で量子分解され」たみたいだ。
113 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/04(月) 17:08:09
今頃書き込んでみる ジャンルは異世界召喚もの 【主人公格の使用言語設定(作中表記は日本語前提)】 日本語みたいな言語。また、一定以上の力を持つものはどんな言語でも話せる ただしそんなやつは一般にはほとんど居ないし、異世界の存在すらほとんど認知すらされていない 主人公はとある事情で何とかなるから基本全員異世界の言語 【既存言語なのか、オリジナル言語なのか】 元になっているのは日本語。その世界のは方言みたいなもの。 【(固有名詞以外の)外来語は使うのか】 【日本語のみで成り立つ表現の制限など】 臨機応変 【単位や進法など】 10進法 【言語の成り立ちや使用分布、使用人口割合】 世界全域。方言とかはほとんどない 【地理、国際情勢について】 島ひとつの小さな世界。オーストラリア程度の広さ 9人の女神を信仰している。モデルはほとんど原型ないけど、ミューズ とりあえず国境線と大平原、大河、主要都市は地図作って書き込んだ。 自由貿易+停戦中。 各国の特色、簡単な歴史をそれぞれ1,2行書いてる。あと、同盟ぐらいか それぞれ書いていくと長すぎるので省略。12国+3中立地帯。 続く
続き 世界観 魔法?がある。ただし簡単な肉体強化以外すべて固有能力。一応アーティファクトはあるが、圧倒的に劣る。 治癒系のアーティファクトはあるが、個人個人魔力の質(色)が違うから自分以外に使うと逆に傷つける 一国を除き、一般人は魔法を習わない。治安維持のため。 女神は実在。だが、女神の現世での実在を信じているのはごく少数。大多数にとっては象徴的存在 女神の実在を信じている(知っている)のは1国のみ。 そこは国民皆兵状態の最強国。唯一一般人が魔法を使える国。理由は絶対的な女神信仰 【主人公格が関係する国等の地理、それによる利点、難点。】 【特産物やそれに関係する流通、情勢、経済・文化・技術貢献度とか】 【国家、民族間による戦争、紛争】 【派閥の勢力について】 【文化、技術、経済について】 ↑のの特色とかに含まれる。 【物語序盤から終盤にかけての世界の変化】 あんまりない。 女神にはそれぞれに補佐役がいるんだけど、空席の女神の補佐役が一人死ぬくらい このくらい。長文失礼 しかし設定は人物世界問わず考えるのが楽しいな…… あ、落ちるのもなんだからいったんageとくわ
>>65 自分が作った設定を理解できていない阿呆はいないよ
中一時代に指を折る二進数の数え方を本で読んだ時から使っている12進法だ
覚えてはいるが日常生活では使う必要が無い
もちろん自作小説内ではこんな阿呆な設定は出さない
117 :
113 :2008/08/06(水) 21:42:13
>>116 世界観を抽象的に考えているという意味と世界観自体が抽象的という意味のどちらかを教えて欲しい
あと感じるのは人それぞれだと思っているし、
作者側がどう思っていようが読者側がどう思っているかのほうが重要だと思っている。
だから少なくとも俺には謝る必要はないし、むしろ参考になって助かる。
もっとも匿名の掲示板ではどれが俺か判らんわけなんだがな……
118 :
116 :2008/08/06(水) 22:03:29
>>117 そのどちらかでいうと『世界観自体が抽象的』かな。ん〜…
抽象的な世界観を目指して作ってんのかな、と思った。
抽象的な世界観っつーのもわかり難い表現か。
なんていうか、不思議の国のアリスとかそういう感じの意味で。
物理法則とか社会構造とかに縛られ過ぎない精神的世界、みたいな。
ごめん、自分でも何言ってるかわかんなくなってきたw
自分がそういう世界観作れない人間だから、表現の仕様がこれ以上ないっす。
ここまで書いといてなんだけど
全然違ってたらごめんよ…!
119 :
113 :2008/08/06(水) 22:18:27
>>118 いや、客観的な視点は参考になる。
恥ずかしい話だが書きたい場面をつなげて作ったプロットに合う世界観を考えてたら
ひとりでに歩き出して出来た世界なんだ。
だから特に何も考えていないのが正解。
要するにすべてが正解みたいなもんだ
内容は人物の心情(と謎解き)を重視してるから、それが世界観に勝手に反映されてたのかもしれん
ともかく参考になった
ありがとう
>>115 現実的な使い方として無理があると思う。
半角と全角の文字の違いを、実際に手で書いたときにどういう風に区別するんだ?
コンピュータ上だから4444と書いても判別できるが、
手で書いたときには間違いなく判別できるか?
それに日常使うことがないはずがないだろう。
ビール5杯と書いて、実際には六個くるんだろ?
10人と書かれていても実際には十二人いる。
これで読み手が混乱しないわけがない。
十二進数が悪いとは言わないが、この数字の設定はありえない。
ある程度文明が発達している以上、12進法自体は存在してるとは思うんだよな。
一時期何処かの国の都知事のおかげで話題になったように、
フランス語って読み方は12進法っぽいらしいし、
英語だって11、12は、なんか12進法の影響が残っ…てるのか?違うか。
アメリカだかどっかで、「12進法を使おうぜ」っていう活動もあると何かで読んだ事あるんだわ。
確かにいきなり「今日から日本では12進法を採用しま〜す」とか言われたら
「待てやゴルァ!」ってなるんだが。
12進法を使ってる世界観設定の人も、たぶん10進法で書くからだろうから、
ただ物を数えるような単純な数字の場合、あまり混乱は起きないと思う。
10進法で言うところの12個あるものだったら、「12個ある」と作中に表記してもなんの問題もない。
作中に「この国では12進法を採用しています」とでも書かない限りは。
問題は、数字自体を理解し難い、って事じゃないと思うんだよ。
>>7 でも書いたんだが、12進法で言うところのぴったりっていうの?区切りの良い数字の時とか、
ある桁数にぎりぎり達した数字に意味を持たせたいときとか困る。
数学ミステリーとかよくわかんないけどそういうのを追求する作品ならともかく、
面倒くさい思いして12進法に設定するメリットってあんのか?
リアリティー追求とかなのかなぁ。
かく言う自分の設定では、
『12進法は存在する、しかし一般的には10進法を採用している』
という塩梅。
いや、忘れてくれ…別に数学史詳しいわけでも勉強したわけでもない俺の戯言なんか…
122 :
113 :2008/08/08(金) 00:35:07
>>121 『12進法は存在する、しかし一般的には10進法を採用している』
とあるが、そういう設定が存在することを作中に書かれているのか?
その場合
面倒くさい思いして12進法に設定するメリットってあんのか?
とあるから、やっぱり12進法をなにか重要な場面で使うんだよな。
そういうのってたとえば何に使えるんだ?
ストーリーのネタバレとか書きたくないならもちろんかまわんのだが、これといって思いつかないので教えてくれるとありがたい
自分で12進法はつかわんだろうけど、ひとつの考えとして知っておきたいんだ。
あと、
>>7 の後半部分の話。
見てもらえれば分かるが、俺のがもろそんな感じなんだ
空気は第一に重視してる。が、言葉の表現(諺など)についてはあんまり考えてはいない
ただ、キャラクターの性格、心情、掛け合いを世界観に合うように、あるいはその逆にすると自然になっていってる。ような気がする
もちろん人によってかき方は違うだろうが、参考までに
12進法ののついでに
>>1 の答えもよければお願いしたい。
当然ゆっくりでかまわないので。俺ももう落ちるし
俺は121ではないが、現実でも二進数ってあるじゃない。 十二進数もある、というのはそういうレベルなんだろう。 完全数である12は色々と意味的にも想定しやすいからな。 俺も自分世界では、一般的な生活では十進数、 深い魔法的な儀式では十二進数を使わせている。
124 :
122 :2008/08/08(金) 22:22:33
>>123 確かに言われてみるとそうかもしれないな。
言っている通り10進法以外のも多数使われているし。
ただ、やっぱり12進法を使う以上何らかの形で物語に関っているとは思うんだ。
設定だけの出さないようなものならともかく話に明記しているのなら。
>>123 のように『深い魔法的な儀式』で使っているのなら、例えば極端な話になるが
「敵が使っている魔法は『魔法的に完全なる数』である12個の魔方陣を儀式に使用している。
その魔法の効果を受けた敵の力は強大で万に一つも勝ち目はない。
だが、魔方陣をどれかひとつでも崩せたなら敵は大幅に弱体化し倒すことが出来る」
みたいな何かに使うんじゃないかと思う。
そうでなければその設定自体にあまり意味がなくなると思うんだがどうだろう。
もし全然そんなことはないとかだったらスマン
あと、考えてみると12進法のことをあまり知らないのでちょっとだけ勉強してきた。
12進法の利点がちょっと解った。
魔法的なこととか、科学的なことでは確かに12進法の方がよさそうだ。
んで逆に10進法を使う理由としてはなんだろうかと考えてみたんだが、それは数量が分かり易いってことなんかな?
小説に限らず一般的な意味も含めて。
素人の意見なので、よければツッコミいれてほしい。
125 :
124 :2008/08/08(金) 23:16:06
どうでもいいところだが、 「敵が使っている魔法は『魔法的に完全なる数』である12個の魔方陣を儀式に使用している。 を 「敵は魔方陣を用いた魔法で自身を強化している。魔法単体の強化は驚くほどのものではないが、 『魔法的に完全な数』である12個魔法を使っているため、その効果は異常なほどまでに増大している に修正。あのままでは用いている魔方陣が12個であろうと1個であろうと魔方陣一つ崩せば十分だった
数の数え方としての進数は、使う人間の慣れだと思う。 コンピューター関係の人間は16進数のほうが 分かりやすいって人もいるらしいし。 なぜ人間が十進数を選んだかといえば、 単純に指の数が十本だったからだと思う。 自分世界でもそれを理由としている。 逆に言えば、その世界の人間は片手の指が六本、両手合わせて十二本だから、 日常的に十二進数を使っている、と言われれば俺は納得できる。 それを文章上でどのように説明するかは別問題だが。 他にも神の数とか、惑星の数とか、起源として それなりに説得力のある説は考えられるだろう。 我ながらくっだらない、どうでもいい設定だとは思うけどw
127 :
121 :2008/08/09(土) 01:36:45
>>122 >>124 ごめんww深い意味は無いwww
>>123 さんの言う通り、「とりあえず12進法もある」ぐらいの設定なんだ。
作中には12進法何たらの記述も、入れるか入れないか決めてない。
入れるとしたら、宗教、学術関係の説明としてちょろっと。
混乱させて申し訳ないな。ごめんよ。
>>1 については鋭意製作中。
以下はさらに誤解を招きそうなだけの詳しい言い訳なので、読み飛ばしてくれてかまわない。
自分は、魔法と宗教、(思想的な物含む)学問、科学技術に密接な関係があるって設定にしてる。
つまりある程度以上に、宗教、学問、科学が発達してることになると。
宗教的に発達してそうな学問分野っていうと、言語学、宗教学、天文学とかか?
さらに科学が発達してるっていうと、確実に数学は発達してる。
と、ここまで考えて、天文学発達してる?じゃあ暦ってどうするよ?って思った。
天体の大きさ、配置、動きを自分で1から考えるとか不可能だし、
ましてそれを基に、自分の作った世界観の文化水準に達する高度な暦作るとか死ぬ。
じゃあもう地球と同じでいいや、周りの天体とかも含めて。
そうすればグレゴリオ暦使えるしな、じゃあ時刻表記も同じでいいじゃん…
…うん、12進法存在するな、という結論に至った感じだ。
深い意味を持たせようとかはない。
魔法も、魔方陣を用いるのであれば、幾何学も発達してんじゃね?
角度測るために、「一周360°」みたいな感じのヤツ(←なんて言ったら良いか解らねぇ)があるに違いねえ。
じゃあやっぱり12進法自体は、存在すんじゃね?とか思ったんだが、
なんかこれはあんまり12進法と関係ない感じみたいだな。
これもよく分からないで勝手にそう思ってるだけなんだけれども…
いや、あくまでも
>>124 の例とは関係なく、ね。
作中で12進法の記述をするとしたら、
「魔法ってバリバリ理系(の物もある)、素人には手を出しにくい」感を演出するためかな。
ほらな?全然適当な感じなんだよ…orz
だから俺の言ったことは忘れてくれと…
世界観の作り方なんて人それぞれだから構わんと思うが。 一つの事象にこだわっているうちに新しい設定が生まれるなんてのはザラだし。 魔法に対する認識ってのは、大別して二つに分かれそうだな。 神秘的なものか、法則的なものか。 法則が未知だから神秘なのかもしれないが、どの程度の度合いで世の中に認識されているのかは 設定の中で重要なポイントだと思う。
129 :
124 :2008/08/09(土) 22:37:27
>>126 なるほど、慣れか。
そういえば幼少期は指を折って数えてたな。
そんな昔から使ってる慣れ親しんだ物を、確かにわざわざ変えようとは思わんな。
神の数ってのは宗教が世界的に広まっているなら、 指の数が10でない種族が昔から権力を持っている世界で10進法を使わせる際にも役立ちそうだ。
あ、もし仮に「こんな設定つかわねえのにな……」とか思ったときに
>>38 を読むと開き直れていい。
ソースはくだらない設定創りまくりの俺。
>>127 いや、俺が変な方向に深読みしすぎただけだ。
それに俺は時間とか角度の事とかを考えてなかった。 ちゃんと設定を考えれてなかった証拠だな……orz
「素人には手を出しにくい感を演出」するのも立派な方法のひとつだと思う。
実際俺は12進法はややこしいそうだと感じているし。
あと、
>>1 のやつ書いててくれてありがとう。
>>1 見てワクワクしながらスレ見てたらあんまりなかったからしょんぼりしてたんだ。
楽しみにしてる。
もっとも
>>1 が提示しているぐらい書いてあるのを見たら、大抵小説本編のほうも気になってしまうんだがな……。
たとえば
>>2 、
>>30 とか
あと量は多くないのでも
俺の別の小説がサキュバス関連だから、サキュバス関連の
>>106 とかは気になるし、
>>107 の『高橋』が具体的にどのようなものなのかって言うのが気になる。
この体質、どうにかしたい……
>>128 『どの程度の度合いで世の中に認識されているのかは 設定の中で重要なポイントだと思う。』
魔法によらず、あらゆる物事において言えそうだ。
これ自体を中心に持ってきたらそれだけで話が創れるしな。
FF]とかもろそんな感じだし。(伝わらなかったらスマン
魔法だけでなく武器の扱いも本来なら気を使うところだろう。 兵士でもない流れ者が、すぐ抜けるような刃物ぶら下げてたら 現実的に考えたら治安もなにもあったもんじゃない。 逆に、このへんがしっかりと規制される背景があるのなら、 武器もちが平気で街をうろついているようなところは、 よほど日常的な危険が付きまとった場所なんだろう、と 読み手に推測させることができる、はず。 でもこのへんは危機感が日常的でないから伝えるのが難しいんだよな。 ファンタジーなら剣持ってるのが当たり前だろ? みたいに思われてるんだろうし。
131 :
124 :2008/08/10(日) 23:12:33
>>130 無意識のうちに許容してしまってるんだよな。
傭兵が職として成立していても、ある程度街の治安が良いと検問とかあるだろうし。
第一何処で武器調達するんだって話になる。
そこらで売ってたら一般人が普通に買えるからな。
制度化しているとしても偽造は難しくはないと思う。
魔法にしても能力者は国の監視下に置くとか、魔力感知器が存在するとかそういう設定もないと無法地帯になる。
魔法を使う職業があったとするとここら辺がかなり難しくなるよな……。
ちなみに
>>130 はどういう風にしているんだ?
もしよければ教えてくれ。
俺は武器・魔法は基本的にすべて国お抱えのやつらしか持てない(使えない)様にしてる。
ある程度の違反者が出てしまうが、鋳造場が警備されているから被害は少ない方って状況。
132 :
130 :2008/08/11(月) 19:31:07
>>131 俺の場合、国の状況に異なるのだが、外敵の多い国では規制はゆるく、
安定した国では厳しく取り締まっている雰囲気を意識している。
登場人物とか街の人間の態度、格好なんかの描写で。
規制の仕方としては街中での取り締まりと、
メインは街に入る際のチェックだな。
街道の類は安全というわけじゃないので武器が必要だが、
街中で抜かせるわけにはいかないから、
入る際に布や箱詰めにして封印したりする。
この場合、武器の手入れなんかは武器屋の専門技術ってことになるな。
研ぎなどが必要な場合は、その許可をもらっている武器屋にもちこむわけだ。
このチェックも国の情勢により厳しかったりゆるかったりする。
問題は、そんな描写を普通に話を展開している中では書けないことだな。
これを示すための話を一本考えないといけないだろう。
他にも細かいことは色々あるのだが、きりがないのでこのへんで。
133 :
131 :2008/08/11(月) 23:51:08
>>132 おお。ありがとう
なるほど。
チェックと許可をもらった武器やか。
あと封印ってのは考えてなかったな。
解けないとか、解いたら解いたことが判るとかしたらかなり有効な手になりそう。
街ごとのチェックはその度合いの理由をさらりと流すだけでも、
そのまま其処の現状を匂わせたり出来るから上手く活用したらいい感じになりそうだ。
物語で武器屋に持ち込む際、「持ち込むのなら当然治安のいいところにしたいが高い」とか、
そこらへんの駆け引きを発端に小さな事件(安いとこ持ってたら盗まれた)→大きな事件の流れとかつくれそうだし。
いや、話がそれたな。それに超長編ぐらいにしか使えんか
確かに普通に話を書いていってもさらりと流すぐらいしか出来んよな。
無知の人間を使ったとしても、何度も詳しくやるとくどいだけだし。
小説難しいです
ファンタジーにおいて、一般という雰囲気は実は示すのが難しい。 地の文で書こうにも、一般である以上そこに力を裂くわけにはいかないし、 かといって書かなければ読み手のイメージで構築されてしまう。 異世界モノは特にそうだ。ファンタジーにおいてはそういった細かいことこそが核だと思うんだが、 続きものの長編とかでないと話の核心以外の部分は描くことができないんだよね、現実的には。 設定の大半が無駄になるというのもそのへんに事情があるんだろう。
国と国、街と街の関係ってのも考えを深めていくと難儀する。 ゲームみたいにモンスターが徘徊しているのでは交流も交易もロクにできやしないだろう。 そこで護衛みたいな役割に需要がでてくるわけだが、個人レベルの雇用よりも 団体での雇用のほうが現実的には効率的だし。 そういう背景が描かれているような小説ってのは、個人的には読んだことがない。 もしかするとゲームのほうが、こういう設定はまとまっているのかもしれないな。
カタカナ語は使いたくないんだけど、「テレビ」ってどう表現すればいい?
どうゆう世界観でカタカナ語が出したくないのかはわからんが中国語訳にすれば漢字になるだろうから東洋風な世界ならアリかと。
確かに世界観によって異なってくるな。 機械的なものと魔法的なものでも違ってくるだろうし。 前者ならナントカ機、後者ならナントカ鏡とかになんじゃね?
使い方も構造も完全に普通の「テレビ」なんだけど、 ハイファンタジーだから、その名前が付いてるのは変だろ? ブラウン管とか、発明者の名前じゃなかったっけ? その人が居なかったわけだからその名前も使えないわけだし。
そんなこと言ったらあらゆる名詞が使えなくなるぞ? カタカナだけが使えない理由がわからん。 どんな言葉なら使ってもいいんだ? テレビを別の言葉に変えて、機能を説明すればいいのか?
きちがい箱
テレビはあんまりにも日常的過ぎる道具だからなぁ カタカナにしても胡散臭いということなら分かるけど。 銃と魔法みたいに作中世界にアメリカ大統領やSWAT、日本車なんかが 存在するような作品にしちゃえばいいんじゃね?
>>136 中国だと電視台みたい
映画は電影だってさ
単に支那語で書いても意味無いじゃん。
仕組みや発明者の段階から設定してその仕組みや発明者の名前を付ければ良い。
それじゃたかがテレビごときに説明しなきゃならんし鬱陶しくなるぞ。 そういう鬱陶しさを楽しむ話なら別だがそうじゃなかろうし… 家電製品と魔法を混在させるなんちゃってファンタジーなんて昔から腐るほどあったわけだし、 構造まで同じなら、試しに違和感承知で出してみたら? 「テレビ」って名前のままで。
別板で以前にカキコしたやつそのままだが、今の話題にあっているようなのでコピペ 最小限の労力で (私が最小限だと感じるだけで、実は作者は多大な労力を費やしているのかも しれないがそんな事は知らん) 上手い雰囲気作りを行っている例としては、私の好きな小説の中では 小川一水氏の『導きの星』とかがある 知らない人の為に少し解説しておくと、異星人の文化に 基づいた独特の言い回しとか語彙を日本語に直訳していたり、直訳風独自漢語を使ったりしている 「枝渡りのつる」……つて、渡りの舟 「尾をからませる」……べたべたに愛し合う 「逆さ幹」……でたらめ 「尻尾滑り」……臆病者 「葉っぱ喰い」……ものずき 「星動学」……天文学 「沸転器」……蒸気機関 「爆転器」……内燃機関 他にも色々
爆転器ってカッコいいな
>>102 スペースコロニーが普通に存在しているぐらいの時代を考えてます。
つまりはガ○ダムぐらい。ただし、戦争はほとんど話に絡まない。
コロニーを「島」と呼び、宇宙船はそのまま「船」と呼び、
宇宙空間はたぶん「海」。島の住人は多国籍だけど、地名等は
できるだけひねりの無い英語をつかうつもり。
つまりはあまり未来的な感覚がしない世界を目指してます。
ガンダムだと「宙」と書いて"そら"と読んだりしてますな。
宇宙(そら) 宇宙(うみ) 宇宙(やま)
ヤマト等、宇宙を「うみ」と読んでいる作品ならば ハーロックなどの「宇宙海賊」という表現は正しい。 しかし、ガンダムは宇宙を「そら」と読んでいる。 ならばガンダム系の作品内においては、 「宇宙海賊」ではなく「宇宙空賊」とするべきだ。
153 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/23(火) 03:54:04
・帝国(イメージはローマ) ・滅ぼされた主人公の街(イメージ固まらず) ・主人公が今住む街(イメージは世界の中心に位置する独立都市、ギリシャのコンスタンティノープル) ・物語の鍵となる聖地 ・主人公が合流する反乱軍の仲間の故郷の滅ぼされた巨大な国(イメージはガリア) 主人公は故郷を滅ぼされコンスタンティノープルで平穏に暮らすが 帝国に侵略を受け途中ガリアの残党反乱軍と合流し聖地に向かう 悩んでるのが主人公の故郷の立ち位置だ ガリア近郊の寒い村にするか ギリシャ近郊の暖かい自治町にするか どっちがいいと思う?
特にどっちかに決める必然がなければ資料が集めやすいほうがいい気がする。 俺だったら反乱軍仲間との差異を作りたいから、価値観が違っていそうな後者かな。
フリチンのガリア人か 胸チラのギリシャ人か 好きな方を選べ
しかし、中世だと権謀術数が書きにくいっつーか単なる血筋争いになりがちだからいやだな。 共和制ローマの貴族と護民官が争ってるみたいな感じの政体の方が面白い。 なんかこう、シェイクスピアのコリオレイナスみたいな平民が悪者の物語を書いてみたいものだ。
物語の規模を小さくすれば書けるだろう。 普通の町でヤクザものや悪徳商人との争いとか、 大国での大争乱だけど主人公達は小さな戦線にしか絡まないとか。 問題はそれで面白いかどうかだ。
え、別にお話の舞台の規模と面白さは関係ないだろ?
あ、規模に関係なく面白いかどうかだけが問題だって意味か、早とちりしてすまん。
せっかく独特な世界観を使うんだから、それを活かせる話にするべきだろう。 現実を背景にして同じ内容が書けるのなら、わざわざ世界観を作る意味がない。 ありきたりの話でも背景が異なることによる面白さってのはでてくると思うが、 ただ別の設定ってだけで話の内容は水戸黄門とダダ被り、なんてのはけっこうありがちなことだと思う。
気がつかない内に…銀河英雄伝説になっちまう罠
>>161 いいじゃん銀英伝で。そこに独自性(キャラなり世界観なりテーマなり)を出せば。
ていうか銀英伝みたいの読みたい人はいっぱいいるし間違いなく需要あるよ。
定金伸治の『ジハード』も吉田直の『トリニティ・ブラッド』も銀英伝から明白な影響を受けているけど
一部のファンにあんなに熱狂的に、息長く愛され続けてるじゃないか。
と開き直ってイギリス七王国時代で銀英伝を書いてる俺が来ましたよ。
同盟が滅びたあとの会談でラインハルトとヤンが手を組んじゃって、同盟の残党を率いてさすらってるユリアンと戦う、みてーな話をずっと書いてるぜ。
自分で楽しむだけならダラダラ書き続ける形でもいいんだろうが、 他人に読ませることを考えて書くのなら、終わりの見えない形、というのはあまり望ましくないだろうな。 大河小説的なモノが受けいれられるのは、世界観・状況・キャラクターなりに 先を知りたいと思わせる魅力があることが大前提だ。 正直、素人がいきなり手を出して他人に読んでもらえるレベルのものになるとは思えん。 刊行されているものだって、一定のページ数である程度の話をまとめているのだろうし、 話を書く以上、ある程度の区切りをつくってまとめる必要はあると思う。
164 :
名無し物書き@推敲中? :2008/10/07(火) 15:03:27
トールキンの指輪も、旅の仲間は冒頭がけっこう設定の羅列でつらいよな 翻訳が下手なのかも知れんけど
あれを読むと、いかにトールキンが設定厨だったかと、 単に設定だけを(歴史にせよ世界構造にせよ)羅列することの愚かさがわかるよな… あと、その設定の上でキチンと物語を展開していくことの難しさとかさ… 物語を組む上で、人物が先か舞台が先かはともかく、 『異世界』という大ウソを基盤にするなら、そのウソの中での整合性だけは意識しておかないといかんからな
いいスレだ 【主人公格の使用言語設定(作中表記は日本語前提)】 実在の古典語で表音文字。 【(固有名詞以外の)外来語は使うのか】 むしろ積極的に使う。 【日本語のみで成り立つ表現の制限など】 出来るだけ避けてる 【単位や進法など】 実在の単位。 【言語の成り立ちや使用分布、使用人口割合】 難しいな。主人公の言葉は上流階級の言葉。他の階級は俗語(日本語の方言で表現) 他の階級も大人は「です」だけ動詞を使える。 【地理、国際情勢について】 実際の時代の架空の小国。他の大国は統一しようと動き出しているけれど、主人公の訪れた時点ではその国には戦火は及んでない。 【文化、技術、経済について】 宗教的な権威から王権に移っていく過渡期。世代によって価値観が少し違う。 技術は、歴史に従えば鉄器時代なのだけど、絵になるように少し変えてる。 経済的には、都市が発展し始めて、原始的な貨幣が発行されてる。 【物語序盤から終盤にかけての世界の変化】 四日間のストーリーだから変化してないけど、 もしデビューして続編書くことになったら、国々は統一の方に向かう。 主人公は旅に出るから、訪れる国によってある程度価値観が違って その中で悩んで工夫して解決していく物語。 ファンタジー要素として、神様悪魔伝説上の生き物が出てくる。 原則、動物も人語を解する。喋れないけど。 全体の雰囲気は童話っぽくしてて、本筋はラブストーリーのコメディです。
魔法について悩む事が多いんだが意見を聞かせてくれ。 軍隊との関連性。魔法が存在する時点で所謂中世くらいのレベルの軍隊は存在意義を失うと思うんだがどう? 少なくともかなり異なる形の軍になるはず。 戦争するくらいなら権力者を魔法による暗殺、ピンポイントな攻撃がコスト的にも効率がいい。 魔法使いによる暗殺の応酬が戦争の主な形だとするなら中世の城塞型都市が存在は難しい。都市の在り方自体が変化すると思うのだが。
もう一つ魔法について もし魔法が一部の人間にしか使えないなら統治者は全て魔法使いになるのが自然だと思うのだがどうだろう? 魔法使いに護衛されている魔法が使えない王などリスクが有りすぎて固定の制度にはなり得ないと思うのだが。どう解決してますか? あと、魔法の原理ってどの程度説明する?すればするほど嘘臭さが増してしまうのですが。
どうやら暗殺前提の魔法世界のようだが対策のとりようはいくらでもあるぞ? ・対策がある(城塞都市地下に巨大な魔方陣、妨害可能等) ・魔法の強さを制限(直接人を殺せない、術者に負担が大、等) 軍隊での運用 ・大砲、投石機代わり ・看護婦代わり ・敵の魔法妨害 ・兵士を大量輸送(転移魔方陣あたり? パッと書いてみたが…
>>167-168 そんなもん、自分が書きたい物語なり、場面なりに合わせて作ればいいんだよ。どうせ嘘なんだから……
というのが正直なところだが、とりあえず、俺は”魔法”を設定するときにはこんな感じのチェックシートを使ってる。
・魔法を発動させるのに必要なものはなにか?
(呪文一言なのか数日にわたる儀式なのか、また特別な道具や生贄は必要か?)
・魔法使いになる条件はなにか?
(一般人でも学べるのか、特別な血統の者のみか、他に条件はあるのか?)
・パワーソースはなにか?
(神や悪魔といった存在との契約によるのか、自身の魔力に依存するのか?)
・魔法でできないことはあるのか?
(あるなら、なぜそれはできないのか?)
とりあえずは、その世界の”魔法”がどういう性質の技術なのか、
どんな仕組みで動いてるのかを決めるのが一番だな。
あとは、それに合わせて歴史なり戦術なりの背景を作りこんでいけばいい。
で、重要なのは、その作品世界において”魔法”は厳然たる事実として存在するってことを忘れないことだな。
”作品内でのリアリティ”さえあれば”魔法”の効果が万能であっても構わないが、
”作品内でのリアリティ”を壊すようなら、どんなにちいさな”魔法”でも使っちゃいけないと俺は思う。
魔法は「そう言う物」で割り切る方が良いと思うが… 後、魔法が使えない指導者だが魔法に対して抵抗がある人間が何割か居れば解決すると思うぞ。(抵抗力のある人を妻にして跡継ぎに抵抗力付ける、たまたま抵抗力があった等)
魔法の在り方によって状況が変わってくるので回答が難しい。 ただ、魔法がどれほど大きな力でも、現実的に考えるとおいそれと使えるものではないと考えるのが自然だろう。 現実でも弾道ミサイル一発首都に撃ちこめば当面の目標は粉砕できるだろうが、実際にできるかというとそうではない。 人間同士の争いを考えるなら、軍事力よりも政治力によって抑制されている可能性は高いと思う。 暗殺に関しては対象とされる人物なら、それなりに防衛体制も整えているだろう。 それすらも無意味なほど魔法が万能であるのなら、もう文明文化自体が現実の中世のようには発展していないと思う。 それこそ魔法を至上とした形にでもなっているだろう。 魔法使いは貴族、使えない奴は奴隷、武器は役にたたないのでまったく発展していない。せいぜいが奴隷に戦わせるためのもの、みたいな。 中世レベルの背景で魔法を取り扱うのであれば、中世レベルの文明に魔法がある、ではなく、 魔法は中世レベルの文明を成立させる程度の影響しか与えられない、と考える方がスマートだし現実的だ。 原理に関しては描写と説明の仕方次第だろう。 具体的な効果と説得力のある説明。これを文章力で誤魔化すしかない。 元から全部がでっち上げなんだ。必要なのは誠意ではなく詐欺師的な話術。 少なくとも話の終わりまで読み手を騙しきるのが書き手の礼儀ってもんだ。
昔考えたことのあるオレ設定なら、 重要な建物などは専門の魔法使いによる結界によって守られている。場合によっては都市丸ごと。 また都市や建物自体が呪いなどを防ぐ術式(風水みたいなもの)に基づいた構造をしている。 戦場では高級士官などは聖別された防具(魔法の一部が無効)を身につける。 複数人で一つの魔法を使うことも多い。数百人の魔法使いを集めて核のような威力の魔法を 出すことも理論上は可能。
皆様解答ありがとうございます。 やはり魔法の能力を魔法以外の手段。弓、槍等による物理的攻撃より大きい力にすると。 自然発生する権力構造は 支配者 魔法が使える者 被支配者 使えないもの の構図が必然に思えます。 それはそれで良いのですが、キャッチーじゃない設定のような気がして。 魔法の説明なのですが、どうやっても魔法を使うために無理矢理こねくり回してる感じの理論になってしまいます。 うまい魔法の原理の例等あれば教えてもらえるとうれしいです。 いずれにしろありがとうございました。参考になりました。
あ、何か聞くだけ聞いて気が済んだらおしまいみたいな感じになってしまいましたが。 議論自体はもし発展性のあるテーマのようでしたら続けて行きたいです。 特に魔法がある世界の政治制度と都市の防衛機能について。 とりあえず御礼まで。
>>174 その設定で行くなら、とりあえず「ゼロの使い魔」でも読んでみてはどうだ?
王侯貴族=魔法使い(ただし魔法使い≒貴族)な社会構造で、
刀剣などの武器=魔法の使えない平民が貴族と戦うために作った道具だが、
やっぱり魔法の方が圧倒的に強いという世界だ。
ラノベでベタ甘のラブコメなうえに、お約束満載の(というかそれしかない)展開だが、
魔法が(社会構造自体を)支配している世界という意味では一読の価値ありだと思うぞ。
あと、魔法の説明がうまく出来ない(自分で納得できない?)ようだが、
そこは四元素とか陰陽五行とか、それっぽい解釈を使ったりして、
一応でもいいから理屈を作って、あとは
「現実ではどうか知らんが、この世界ではこれが真実なんだ」と思えばいいんじゃいか?
気とかエーテルも魔法理論に使いやすいな。 学会的にはオカルト扱いされるとんでも理論やとうに否定された 昔の理論を流用すれば一から自分で考えるよりはちゃんとしたものが できやすい。
古典を流用するのはけっこうなのだが、それを理屈もなく混ぜ合わせてあるだけだと途端に胡散臭くなる。 それがまずいわけではないのだが、考えなしに掛け合わせただけ、みたいな使われ方だと。 理屈の統一感ってのも説得力の一端なのではないかね。 ご都合にすぎる設定は読み手に受け入れられにくいと思う。
そりゃ、あくまで自分の中の整合性を優先しないとな。 勢いを重視する作風ならむしろ細かいこと考えない方が良い。
>>174 魔法の説明なんて、何となくでいいんじゃないか
めちゃくちゃな説明かもしれんが、例えば
人間はみんな声を持っている
けど同じ声を使っても日本語を話せるのは、日本語環境に生まれたものだけだ。
こういうちょっとした考えも、こねくりかえせば魔法の意味に使い回せると思う。
そりゃもっと最もらしい説明があればそれにこしたことはないが。
少女漫画だけど、紺野キタ「Dark Seed」
ttp://www.gentosha-comics.net/genzo/comics/darkseed3/ <持てる者>
魔法使いの証である「石」を握り締めて生まれるが、
成人に達するまではカノンに「石」を預けなくてはならない。
<預かりし者>
カノンと呼ばれる、「石」を預かるパートナー。
少しの魔法が使えるが基本的には普通の人間。
<オーセント>
自らの魔力に振り回されなくなり、カノンを必要としなくなった真の魔法使い。
闇の種子と呼ばれる石が魔力の源だけど、幼い頃は<持てる者>も自力で制御できず
<預かりし者>カノンに石を預け、カノンもそれで魔力を得るって設定。
魔力の源が登場人物たちの関係性の紐帯となっている。
そういう方向性もありかな、と。
好みの分かれる設定だな。 完全にお話のために世界が用意されている感がバリバリだ。 個人的な感覚だと不自然さを感じる。というか、不自然さしか感じない。 ストーリーを主体とし、それがきちんとこなせているのなら楽しめるんだろうけど、 世界の設定としては素直に受け入れにくい。
>>182 ん? では、「お話のために用意されていない異世界」ってのはどんなんだ?
異世界なんてもんを舞台にする以上、そこが「物語のために用意された場所」なのは必然だし、
むしろ物語と関係なく設定された異世界なんてのがあったら、それこそ無駄なもんじゃないのか?
>>183 例えば現実の世界だな。物理法則や人の文化・文明。
人間関係や社会構造は物語のために用意されたものではない。
スポーツやネトゲなんかの共有世界も、ルールはあるがストーリーのために用意されたわけではない。
そういった特定個人の要素を排しても成り立つ世界の方が俺は好みだ。
魔法があり怪物がいるとしても、それが個人に都合のよいものだと萎える。
主人公がいなくても、きちんと世界として成立する世界観が俺は好きだ。
あらかじめ言っておくが、これが正しいといっているわけではない。あくまで俺の好み。
読み手の趣味は人それぞれだし、書き手としても作り方は色々あるだろう。
ただ、物語と無関係に設定されている内容が無駄ということはない。
それは読み手には無駄に思えるだろうが、書き手にとっては物語に説得力を与える自信となるからだ。
なにげない描写の説得力ってのは、こういった無駄と思える部分から生まれるのだと俺は実感している。
基本的には持てるものと持たざるもののお話なんだ。 上のサイトで1話は無料で読めるよ。 気にいるかどうかまでは保証しないけど。
186 :
183 :2008/10/09(木) 03:14:49
>>184 >>主人公がいなくても、きちんと世界として成立する世界
ああ、なるほど。
で、ネトゲの共有世界がアリってことは、TRPGの背景世界みたいにディテールを作りこんである世界が好きってこと?
だとすると、「Dark Seed」の世界はアリな部類だと思うぞ?
自分もあらすじとアマゾンのレビューを斜め読みしただけなんだが、
<持てる者>と<預かりし者>の関係は単純なパートナー関係じゃなく、
互いに制約や反感があったりと、世界内での縛りやマイナス面もきちんと作りこんである感じだったし。
あと、文化や歴史といった世界観の作りこみが説得力を生むってのは自分も同感だな。
神は細部に宿るもんだし。
フォーセリアとかラクシアだな。
完全に一個人に依存している世界というのも面白いがな 最近だと涼宮ハルヒ、少し下ってレイアースのエメロード姫、古いところでは、はてしない物語の幼心の君とか (はてしない物語の場合はむしろバスチアンの方か?)
TRPGのルールや世界観は秀逸だと思う。 参考にすることも多々あるし読んでみても面白い。 でも、そこに自分の考えと差異があるから、補完というか自己流で構築したくなる。 ただ、あまりに根幹的な部分の違いで、表面上ではあまり変わらないものになっている気がする。 書いている自分としては独創的だと思っても、他人の目からみれば凡庸なファンタジーだよな、みたいな。 実際に物語を書いてみると、ゲームの世界観でも構わなかったな、というものになっていることが多々ある。 魔法の設定や背景の設定など、結局そういうものになるんだろうな。 矛盾を減らそうとするほど平坦化して独自性が薄れてしまう気がするよ。
どうしても世界観でオリジナリティを出したいならともかく、 そうでなくても良いなら凡庸で十分だと思う。 特異な世界観でもその世界である必要の無いストーリーじゃ 意味ないし。
191 :
名無し物書き@推敲中? :2008/10/16(木) 02:43:43
このスレの住人は極めて現実的な思考の持ち主が多そうだが シャニティアの価値は? 俺的には錬金魔装帝国ベイルガルド(笑)とかもうたまらん
多分ゲーム的な世界観にリアリティを与えたいんだと思う。
ファンタジー小説の世界観を作るうえで、 現実に存在する言葉を使ってはいけない。 という制限はないわけだから、 実在する単語を使ったジョーク(例=ふとんがふっとんだ・キッチンをきっちんと整理しなさい等) を登場人物が言ったとしても、『それはそういう世界なんだ』ということで問題ないかな? 現に日本でも、簡単な英単語だったら生活の中で常用しているわけだし・・・・・・・。 よっぽどハードなファンタジーでもない限り、言語設定に対してそこまで深く考えなくても大丈夫かな?
海外の小説を日本語訳した、みたいに 異世界の物語を日本語訳したと考えればおかしくないと思う。 ただそれが自然に読めるようにする必要はあると思うけど。
慣用句なんかは表現上しかたがないという気もするが、 ジョークに関してはちと趣が異なる気がする。 布団がふっとんだ、と言っておきながら通常はベットで寝ていて、普通に布団が使われることはない、ではいくらなんでも違和感がある。 むしろそういった細かいポイントで世界観の深さが表現できると思うんだ。
>>194 世界観にいかに自然に溶け込むかが重要なわけですね。
>>195 あーなるほど。世界観に合った単語ですれば良いわけか。
西洋風なら英語でジョーク。和風なら日本語でジョーク・・・・・・といった具合ね。
単純なことなのに、気づかなかったよ。サンクス!
ところで俺のダジャレセンス・・・・・・こいつをどう思う?
すごく……オリジナリティに乏しいです……
>>191 >>192 の他にも設定をきちんと練れてないと破綻する(しやすい)ってのもあるんじゃないかと。
んで練れば練るほど非現実的な面が自然と出てくる。と思う。
ジャンルや書き手にもよるだろうが……。
>>193 遅いかもしれんが
>>45 とか
>>75 からの流れとかを見てみるといいと思う。
根本は、似ているはず。
>>197 それは創作者にとって一番くる気が……。
しかし
>>1 への回答が少ないな。いろんなのが見たいのでよければ誰か頼む。
そしてどうでもいいが最近翻訳物にときめいてしまって困る。おかげで文体が……orz
199 :
名無し物書き@推敲中? :2008/10/19(日) 04:36:51
異世界に召還された主人公の名前が勘違いされて名字と名前の区切りが変になって横文字ぽい名前が呼び名になるパターンとか好き
ファンタジーで設定を入念にする背景には、不都合を魔法で逃げないため、っていうのもあるんじゃないかね。 理由が魔法であるのは問題ないが、突然の問題解決にいきなりでてきた魔法を用いると興醒めするというか。 なんでもアリな世界だからこそ、なにができるのかを明確にしておいた方がよいと。
自分はむしろ、”やれないこと”を決めるために作ってるな>>世界設定 不都合を魔法で逃げないためっていうよりも、突然の問題解決に魔法が使えない (特殊能力などで強引な解決ができない)理由を作っておいて、 その縛りの中で解決策や抜け道を作ってこそ、カタルシスを演出できるかな? と。 あと、魔法や超能力が実在する世界が、本当になんでもありだったらつまらんだろ、というのもあるな。
204 :
名無し物書き@推敲中? :2008/10/26(日) 18:45:35
ちょっとアンケート的な質問なのだが、 「儀式魔術」という言葉からどんなものを連想する? 洋の東西は問わないのだが、ようするに時間をかける魔術ってことになるんだろうけど、 小説とかでは結果を伴う描写が滅多にないんだよな。 雨乞いとか呪殺とか召喚とか、祈祷みたいなのもそうか? うーん。
儀式自体がある種、魔術・呪術的なものだもんなぁ。 ファンタジー世界で儀式魔法を考えるなら、現実でも儀式なんて 効果のあるかないかもよく分からないものに労力を割くように 魔法で効果の有無が不明なことを神頼み的にやる感じかな。 実質的にはただの慣習だったりあくまで形式的だったり 半ば演出目的だったりする場合も多いだろう。
儀式魔術ってことはその魔術が理論化、体系化されているってこと おとぎ話の魔女や魔法使いみたいに杖一本、指一本で意図する効果 を発現させるのとは明らかにちがうよね
魔術と名がついている以上、儀式自体が魔術的な効果の元になると考えるのが筋だろう。 瞬間で発動する呪文だって儀式の一環には違いない。 ややこしいのは、儀式と呼ばれるものが長時間におよぶ場合が大半であることだ。 単純に考えるなら、大きな力を必要とするから掛かる時間が長くなる、ということだろうな。 あるいは、効果を得るために時間の経過も必要とするようなものだと。 例えば雨乞いであるなら、実際に雲を呼び雨が降るまで力を通し続けなければならない、というような条件になる。 途中で止めてしまうと雲が散ってしまうとか。 まぁ雨乞いは現実でも100%成功するんだけどな。
>>まぁ雨乞いは現実でも100%成功するんだけどな。 中国の雨師(雨乞い専門の拝み屋)は、日時を指定して三日以上ずれたら死罪だった時期があるらしいぞ? さて、儀式魔術というと、魔術師が単体で使うよりも、広範囲・大規模な術が発動するようなイメージがあるな。 魔術師一人で突風を発生させられるなら、儀式を行うと、町一つを覆う嵐が起こせる、くらいの感じで。 逆に、魔術師なら一人で呪文一つ唱えれば使えるような術だけど、一般人だと数時間の儀式を行わないと使えないとかもあるかな?
雨乞いといえば手塚治虫のマンガであったな。 木を大量に燃やして急激な上昇気流を発生させて雨を降らせるというのが。 人為的な雨だけど、やってる本人たちは儀式によって神に祈りが通じたと思ってる。 実際にそれで雨を降らせることができるのかは知らないが。
なんかのマンガでゴーレムを動かしているあいだ中、魔法陣の中で集中している必要がある、とかあったな。 敵の封印や開封のために延々と呪文唱えてるとか、あるいはその作業に力を高めている、なんてのはけっこうポピュラーじゃない? 持続して力を加える必要がある際に、儀式的な行動がとられる感じかね。
211 :
198 :2008/10/27(月) 01:09:59
>>200 今更だがよんでみた報告。紹介サンクス。いや、サンキュー(テンキューか?)
とはいっても流し読みだからまだなんとも言えんが。
とりあえず礼代わりにハインラインの「夏への扉」を紹介しておく。訳がかなり上手かった。
SFの有名作だからよんだことあるかもしれんが。
しかし教えてもらったのになかなかPCで読む時間作れないな……コピーするか。
>>211 オウ,テンキューww
半ばひとりごとめいた書き込みだったのにびっくりだ。
「夏への扉」題名は知ってるけど、恥ずかしながらSFの有名作って全然読んでないのでこの機会に読んでみることにするよ。紹介ありがとう。
ちなみに青空文庫で紹介しちゃったけど漱石のファンタジーは『倫敦塔』に入ってます。
資料の山に圧殺されそう… それでも現実世界を把握するよりはマシなんだよなあ
俺は一度でいいから資料の山に囲まれてみたい。 資料って基本的に高いからなぁ……
基本は図書館とネットだろ。 書籍は置く場所と取りだしに困る。 むしろ自分で作った設定がどこにいったのかがわからん。 時々昔のを発掘すると、今の設定が崩壊する不思議。 ありがち?
自作の設定なんて、それこそPCに打ちこんどけ。 テキストファイルでフォルダ分けとかするとめんどいが、 アウトラインプロセッサ使って階層化しとけば管理も楽だぞ。 なにより、全文検索が簡単にできるし。 紙に手書きの方がいいなら、クリアファイルかクリアブックにまとめろ。 何作か並行して書いてるなら、作品ごとにファイルを作ればいい。
設定というかネタ帳みたいなもんなんだよ。 分類しようもない複数の事項が乱雑に書きこまれたテキストデータが500Mぐらいある。 いざ分類しようとすると今度はその作業に追われるばかりで、 挙げ句の果てに新しい設定を思いついたりして収拾がつかん。 どっかでまとめにゃいかんとは思っているんだがな。 なんだかんだいって正式な設定ってのは書ききった話の内容ってことになってしまう。 これが元の設定と矛盾していたりするから目も当てられんw
テキストで500MBって凄いですな。 もうご利用かしれないけど、GREPできるエディタなら多少は楽になるのでは。
設定は量より反映する質だけどな。 頭の中で消化しきれてないと意味がない。
魔法について考えてたらいつのまにか宇宙論になったんだぜ… 無矛盾で妥当性のある設定作りはむずいのう
当然通る道だろうな。 多少の矛盾はどうしたってできるだろうけど、 他人を納得させられるレベルにするのはさらに厄介だ。
逆に、自分が納得いかないって拘ってる部分が、読者にとっては心底どうでもいいとこだったりな。 普通の読者にとっては、魔法の仕組みだの、社会構造だのは、「それっぽければOK」なものであって、 その矛盾に突っ込んだりするのは、わかってやってるバカか、それがカッコイイと思ってるアホだけだよ。 まあ、それでも「魔法の仕組みなんて、それっぽければどうでもいいよ」と言っていいのは、 読者だけで、作者がテキトーにしていいなんてことじゃないけどな。
話のどこに重点を置くかにもよるわな。 軽快なギャグタッチの魔法設定ががっつり重くても気にされることはないだろうけど、 ドシリアスな展開で魔法を使おうってのに、それがまるで薄っぺらいんじゃ気持ちがのらないだろう。 最低限、読者がさらっと流せる程度の設定にはしておかなくてはならない。 で、読者がさらっと流せる程度の設定っていうのは、作者が納得できるレベルだと思う。 矛盾があまりにもひどいと、その時点で気が殺がれるからな。
そうやって、設定厨が生まれるのですね…。 つーか、小説書こうとしてるのに、自分も騙せないような嘘しか練れないってどうよ?
自分を騙すことの難しさといったら、他人を騙すこととは比べものにならない。
自分を騙す必要はないが、自分の嘘を信じられずに、 他人に嘘を信じ込ませることができるとお思いか? 嘘を事実にしてしまうのは、それが本当だという確信だぞ?
なんだか言葉の使い方が幼いな。 君の嘘は信じられる気がしない。
228 :
名無し物書き@推敲中? :2008/11/29(土) 04:13:22
くどすぎ 桃太郎がなんで桃に入ってるかわかるか? 桃に入ってないと桃太郎て話が成り立たないだろ
桃太郎は桃に入っていたのではない。 桃を食って若返った夫婦が生んだ子供である。
香川には、桃太郎女の子ヴァージョンがあるらしい。
桃って尻を暗に示してたんじゃなかったっけ
つまり、若返ったバァさんの尻に興奮してできた子供だったと… 瓜子姫の瓜は子宮、または妊婦の腹部を、 かぐや姫の竹は子宮または産道、もしくは屹立した男根を、 親指姫の花は女陰を象徴している云々…
233 :
名無し物書き@推敲中? :2008/12/12(金) 12:11:36
なんか書いてエー
だが断る! 断固として!!
スレタイ読めばわかるだろ こっちは質問 そっちは研究
どっちでもいいじゃん。ノリの問題だろ。
238 :
名無し物書き@推敲中? :2008/12/17(水) 23:42:16
俺は世界観だけは出来上がってんのに、 肝心の話しが掛けない設定厨だぜ?
浅そうな世界観だな。 大雑把な特徴だけでもここに書いてみろ。
偉そうな奴だな。 まずお前が書いてみたらどうだ?
世界観設定と世界設定は別だろ? 世界は一つだが、世界観は個々のキャラそれぞれにあるものだし。
>>236 まあ、あっちで研究してる奴も、ここで質問する奴も(そして、それに答える奴も)
今は一人も見当たらないんだけどな…
と言うわけで皆さんに質問。
Q1.あなたの作品世界には、どのような人種・民族が暮らしていますか?
Q2.それらの人種・民族には見た目でわかるような特徴がありますか?
Q3.それらの人種・民族は、どのような文化・風俗を持っていますか?
Q4.それらの人種・民族の関係は良好ですか? それとも差別・迫害や対立関係がありますか?
Q5.差別・迫害や対立関係があるとすれば、それはどのような理由によるものですか?
なお、人間の人種・民族のほかに、エルフやドワーフのような亜人種も登場するなら、
それらも含めてお答えください。
243 :
252 :2008/12/20(土) 13:25:15
回答例 A1.人種・民族 物語の中心となる「王国」は、主にアンスール人、ウルズ人、ベルカナ人という三つの人種で構成されている。 また、定住せず世界中を放浪しているペルス人のグループが不定期に王国を訪れることがある。 「王国」辺境のさらに外(作中で”異境”と呼ばれる土地)には、獣人や巨人・小人といった 異形人種の国があるが、「王国」の住人が”異境”までいくことはまずないため、これらの国は ほぼ伝説上のものと思われている。(今のところ、作中では獣人のみ登場している) A2. アンスール人は、灰色〜銀色の髪に紫の瞳。体つきはほっそりしていて色白。 ウルズ人は、こげ茶〜赤の髪に明るい青の瞳。筋肉質で褐色の肌。 ベルカナ人は、黒〜茶色の髪に深い青の瞳。小柄で、浅黒い肌。 ペルス人は、黒〜濃い灰色の髪に黒い瞳。肌の色は薄く、頬と手の甲に独特の入れ墨をしている。 獣人は、変身できる動物によって体毛や瞳、体格、肌の色が異なるが、 どの種族でも、人間形態の時は顔や腕に入れ墨のような模様が浮かび出る。 (模様の位置や形は、種族によって異なる)
244 :
252 :2008/12/20(土) 13:26:33
A3.文化・風俗 アンスール人は王侯貴族、宗教関係者などのうち、権威ある地位はほとんどを占めている。 (古くは祭祀や儀式を司り、政治の指針を定める一族であったため) また、貴族趣味から音楽や文芸、金銀宝石細工などの芸術分野で活躍する者も多い。 基本的に「文化と思想の洗練こそ神の意にかなう」という考えを持っている。 ウルズ人は貴族の3分の1ほどと軍の上層部を占めている。 (古くは戦士として国を守り、政治を直接行う一族であったため) 軍属の騎士・戦士のほか、平民の中でも民間の傭兵や職業競技者として活動する者が多い。 基本的に「肉体と精神の鍛錬こそ神の意にかなう」という考えを持っている。 ベルカナ人はそのほとんどが平民。 (古くは農民や奴隷として生産活動・肉体労働に従事していた一族であるため) 特別な功績があれば、叙勲され貴族の称号を与えられることがあるが、ほとんどは一代限り。 農民や職人は先祖代々その職を続けている者がほとんど。 基本的に「先祖の遺産や技術を継承し続けることが神の意にかなう」という考えを持っている。 ペルス人は大道芸や辻占い、演劇の巡業、行商などを生業としている。 氏族ごとにいくつかのキャラバンがあり、それぞれ独自に世界を放浪している。 「王国」の住人とは異なる信仰を持っており、それに基づく呪術を操る者もいる。 ”異境”のどこかに国を持っているという噂があるものの、 ペルス人の間でもそのような「故郷」の存在は伝説だと思われており、現存を信じている者は少ない。 獣人は「王国」から”異境”と呼ばれている地域にいくつかの国を作って暮らしている。 基本的に「王国」と交流することはないが、国を追われた犯罪者や無法者が「王国」の辺境にまで 逃げてきて、そこで夜盗や山賊のようなことをしている。 (ただ、その場合でもタチの悪い盗賊だと思われるため「獣人」の存在を信じている人間は少ない) 極稀に、冒険者や旅人と言う形で「王国」を訪れることがある。
245 :
242 :2008/12/20(土) 13:27:22
A4.関係 「王国」の住人の間には、人種に由来する差別などはないが、貴族と平民、富裕層と貧困層などの 間には、相応の対立感情がある。 アンスール人は、基本的に高慢で病弱、冷徹な性格。 ウルズ人は、単細胞で不器用、暴力的な性格。 ベルカナ人は、狡猾で金に汚く、卑屈な性格。 という先入観がある。 ペルス人に対しては、胡散臭いもの、いかがわしいものという認識があり、何か問題が起きた時に、 近くにペルス人がいれば真っ先に疑われる。また、女・子どもがひとりでテントに近づけば、 そのまま攫われて呪術の生贄にされるといった類の恐怖と偏見がある。 A5.差別・迫害や対立関係があるとすれば、それはどのような理由によるものですか? 体毛や肌の色のため、ペルス人と人間形態の獣人を見た目で判断することはできず、そのために 獣人の盗賊による略奪がペルス人の仕業と思われたり、ペルス人と獣人を同一視する地域がある。 (このため、) 獣人=怪物という認識のため、本物の獣人が「王国」の住人に発見されれば、 確実に恐怖と排除の対象となる。 (根本的に、獣人と会話や意思疎通が可能だとはほとんどの人間が思っていないため)
246 :
242 :2008/12/20(土) 13:28:31
身体的な特徴や肌の色の差は漫画やアニメ媒体なら良いけど、 文字だけだと効果が薄いし判りづらいよな。 文字小説ならそれに合った作り方しないと。
>>243-245 適切にまとめられているなあ。素直に感心するわ。
タクティクスオウガちっくな設定やね。内容も似たような感じになってしまいそうだが。
話をつくるとしたら、アンスール人とベルカナ人のハーフな放逐された王子的存在が反旗を返す、みたいな?
それぞれの人種的な役割が固まっている分、ある程度話の筋も勝手に浮かんでくる気がする。
王道をいくかあえてひねるかはセンス次第かな。
人種的特徴を踏まえつつ個々のキャラクターに色をつけるのはけっこう難しそうだ。
人種の違いってのは小説的には扱いにくいんだよね。自分が日本人ていうのもあるのかもしれないが。
小説に限らず、ゲームにしても漫画にしてもアニメにしても、あんまり上手くできているものは知らないなぁ。
小説の場合、外見的な特徴よりも言葉づかいや行動・思考パターンなどでの差の方が大きく現れやすい。
その辺が読み手のイメージと上手いこと重なるようにできればいいんだけどな。
幸福物語 ペンギンズ メモリー
250 :
名無し物書き@推敲中? :2009/01/08(木) 16:09:46
しまったかくことがない
じゃあ答えやすそうな質問でも投げかけてみるか。 自分で書いている話の主人公の性別と年齢(見た目・実年齢)、 その他特徴などはあれば書いてみよう。 複数いるなら、その内一人でも複数人でも可。 張られたものに質問を重ねるもよし、 連想した設定を提示するもよし。 批判するのもかまわないが、せめて理由ぐらいはつけて。 話が広がりさえすればいいのだろうから。 ちなみに俺の手持ちだと、 女、十代半ば、竜騎士の帝国のお姫様、ってのがいる。 男女の比率は半々ぐらいだけど、 方向性がラノベだから若い主人公が多いな。
>>251 >>242 の質問に答えるにしても遅すぎるか?と危惧してたから助かる
乗ってみよう
ここは世界観設定についてのとこだから、そっち方面に突っ込んでいったほうがいいんかな
ってことで
>>251 に質問
Q1.竜騎士の帝国とあるが竜騎士の主な仕事は何か。
Q2.「竜騎士の帝国」であるならば竜騎士と他の職業(身分)との差はどうか。
Q3.他国からその国はどう思われているか。また竜騎士は他国にもいるのかどうか。竜騎士自体はどう思われているのか。
Q4.どのような種族が存在するか。
せっかくだしキャラについても
Q5.姫とあるが第何王女か。
Q6.(将来的な見通しも含めて)政治的権限はどれぐらいあるか。
Q7.その他の能力や大雑把な性格など。
他にもいろいろあるが、とりあえずこれぐらいで。
あー。一応小説のジャンルも書いて方がいいんじゃないかと
魔法や特殊能力の有無についてもあったほうがいいかも知れぬ
253 :
251 :2009/01/10(土) 19:50:07
>>252 答えさせていただこう。
A1.かつては魔物の討伐と領地の防衛。今では搾取的な支配者。
A2.竜騎士が貴族・支配者階級であり、他の国民に対して圧倒的に高位。
A3.竜騎士は帝国のみの戦力であり、周辺の国々は完全に支配下にある。竜騎士は国内外問わず支配と恐怖の象徴。
A4.世界的にみると魔物が生存圏の七割を巣食っている。残り三割は人間がほとんど。妖精的な存在や獣人的なものもいるが稀で、おおむね人間とは敵対的。
A5.主人公のお姫様は末娘。
A6.権限は現時点ではほぼゼロ。将来的には未知数。
A7.能力としては竜騎士をしのぐ竜との交感性がある。個体の戦闘能力はほぼゼロ。性格はお転婆で、対外的に猫を被る程度のずる賢さはある。
こんなとこかな。
ジャンルは異世界ファンタジーでいいのかな。剣と魔法の世界だが、戦闘よりも物語が主体。のつもりなんだけど、どうもうまくいっている気はしない。
魔法も特殊能力もあるが、そちらがメインではないので説明は最低限になってる。
ジャンルと特殊能力の有無は記した方がいいね。
今書いてるのだと、 主人公は女、見た目30代だが正確な年齢は不明のエルフがいる。 白人種をベースとした(亜人は全て現代の人類をベースに造られてる)亜人なので、金髪碧眼。 古代兵器を使用、又は破壊する為の鍵を持っているが強引に封じられていて使えない。 古代兵器と封じられた鍵が無ければ個人の戦闘能力は、ほぼ皆無。 男女の比率は、若干女が多い。 世界観は同じでも、章毎に主人公や時代背景、ストーリーが違うが、テーマは二つあって、約束と復讐。 約束がテーマの主人公は上記の通りだが、復習がテーマの主人公は別に居る。 ジャンルは一応ラノベ。 正直複雑にし過ぎた感が否めない。
>>254 背景に質問。
現代より未来の話のようだが、なぜエルフなのだろう?
ファンタジー的な世界になっているということなのかな?
この内容だけみると、そうである理由があまり考えられないんだけど。
バスタードみたいな状況なのかね?
能力に質問、というか疑問。
目的は古代兵器の破壊じゃないかと推測するのだが、
そうでないとしても戦闘能力が皆無でなんらかの目的が達成できるのか?
戦闘向きではない特殊能力がありそうだが。
あとラノベの主人公で見た目が30代の女ってのはどうだろう。
性格と展開によって受けとり方は変わると思うけど、
せめて20代後半ぐらいにしておいた方が一般受けはいいのではないかな。
まあ中年・老人が主役のラノベというのも斬新かもしれんが。
>255 現代より、未来の話。 背景としては三章に分かれていて、一章が現代よりも科学が発展して、他の星に移民したり出来た頃の話。 移民って言っても、生命の生存条件と合う星でないと移民出来ない。 地球環境の悪化によって住めなくなった星を捨て、今書いてる主人公が生まれた星に移民する。 そこで原住民(人間、亜人含む)とと共存していたが、最終的には衝突し(原因は移民してきた人間による原住民への人種差別、弾圧、迫害など)悪化して戦争勃発。 古代兵器と、それを使用する為の鍵であるDNAと特殊能力を含んだ人造人間が複数造られる。主人公はその中の一体の末裔。 戦争は世界大戦にまで拡大し、主軸として戦っていた二国が、その際に使用された古代兵器で壊滅、或いは自滅して世界規模の大災害が起こり、中世以前の文明レベルにまで落ちた。 過去の戦争や大災害の一部が、各地で伝説や神話として語られる時代が二章、三章。ただし三賞は二章の八十年後。 宗教としての神や、魔法使いに対する蔑称として魔族だとか魔女だとかはあるけど 基本的に神や魔王の類は登場しないバスタードみたいな状況だね。 二番目。 目的は古代兵器の破壊。戦闘向きでは無い特殊能力だが、自己治癒能力が非常に高い。 腕を斬られても数分で止血、数時間かけて傷口が塞がるってのがある。 他人への回復魔法は使えないし、エルフなのに老いるスピードが人間と一緒で、脳の損傷、若しくは心臓を刺されたら死ぬので不死ではない。 ちなみにこの世界の魔法は攻撃系のものはあるが、回復系や蘇生系の魔法や特殊能力はほぼ無い。 二十代後半か……。 やっぱりそっちの方が、ラノベとしては受けが良いか。 読者層を考えれば、若い方が感情移入し易いだろうしな。 大体こんな感じ。 最後に、長文ですまない。
これだけ素材を出してもらえると展開を考えてしまうな。 俺なら二章からはじめて、一章、三章と展開させる。 ファンタジーと思わせておいて実はSF、という流れだな。 けっこうありきたりかもしれないけど。 主軸となる不死型の導き手とかいると組み立てやすいかもしれない。なんか神秘的な美女だw そいつを、二章で謎の人物として登場させ、一章で正体を明らかにし、三章で目的に絡めたアクションを起こさせる、みたいな。 長さと密度によっても変わってくるだろうけど、短くまとめるならこんなんもアリなんじゃないかな。
エンチャント魔法てのは何? いろんなゲームやファンタジー関係の題材で耳にするが 物とかに魔術をつける魔術? 魔力がつけられた物自体を言うの?
>>253 なるほど
ではここからさらに質問を重ねていってみよう
Q8.魔物という存在はどのようなものか。例えば人型がいるとかはどうか。
多数の種類が存在する場合、魔物の定義はどうなっているのか
竜も魔物の1主なのかどうかについても
自分のにも魔物(字は魔者だが)は存在するので気になった。ので、出来れば詳し
くお願いしたい。
Q9.魔物は集団行動を行うか。知能指数はどうか。また、戦闘能力は?
Q10.陣営はいくつあるか。
Q9.10は魔物と人間の割合の差から。単純に考えても2倍以上。
ちょっとやそっとの力の差ではひっくり返らないはず
であるなら
・魔物は集団行動を行わない
・魔物は多数の集団に分かれている
・人間陣営は帝国及びその支配国のみ
等が考えられるので。
ジャンルは異世界とかラノベ等というのも必要だが、例えば政治物だとか恋愛物
とか冒険物、バトル物とかいうのもあるとわかりやすいのでは。
長文になったので
>>254 への質問は保留
ここまで書いてたのに規制に巻き込まれるとか無いわorz
>>258 エンチャントってのは、普通なら付与魔術とか呼ばれるものだな。
人や物に一時的な力を与える魔術の総称だろう。
力が強くなったり、足が早くなったり、武器の攻撃力が上がったりする。
ゲーム的には簡単だけど、リアルに考えるとけっこうややこしい魔術だ。
たぶんこの辺が妥当な回答じゃないかと思う。
ただ、この手の言葉は作品によって対応内容が異なるのが普通だから、
どのような意味で使われているかは自分で判断した方がよいだろう。
英語だと enhance じゃない?
いや、 enchant で「(人などに)魔法をかける」「○○に魔力を与える」という意味だ。
他に「○○を魅力的にする」という意味もある。
ゲーム的に数値化しやすいから
>>260 みたいな能力上昇系のサポート魔法という扱いをされやすいけど、
「物に魔力を与える」という意味では、護符やゴーレム、その他マジックアイテムの作成なんかも含まれる。
で、個人的に原義に一番近くて解りやすいエンチャンターは、シンデレラ(ディズニー版)の魔法使いのおばあさんだと思う。
魔法でネズミやカボチャを馬車に変え、シンデレラを魅力的にし、ガラスの靴というマジックアイテムも作りだしてる。
>>259 A8.魔物の種類は様々。いわゆるファンタジー系のモンスターに該当する形状のものが揃っていると考えてもらって構わない。
魔法使い的には細かな分類が存在するのだが、一般的には「見境なく襲いかかってくる獣」という存在を魔物と見なしている。
例えば火を吐く羊がいたとしても、それが好戦的でなく飼いならせるなら動物扱いされる。逆にただの熊であろうと、武器も音も恐れずに襲ってくるようなら魔物ってことになる。
なので、形的に人間に近い獣人的なものは元より、妖精的なものも魔物として認識している地域もある。
A9.一般的に魔物の知性は低い。同系統のものは群れを作ったりするが、上記のように「見境なく襲う」モノなので、魔物同士でも戦いあっているのが普通。
強さは竜から人以下まで様々だが、強いものを求める習性があるため、分布には偏りがある。
人間の生存域は勝ちとったという側面もあるが、分布的に弱い魔物の生存域とも云える。
A10.人間の陣営は領域ごとにいくつかあるが、大きな地域単位での交流はあまりない。まったくないわけではないが、極めて危険な行為とされている。
魔物には陣営というような概念自体がないが、ある程度の群れは存在する。稀に人間並みの知性をもった指導者が現れたりもする。
内容的にはなんでもアリのつもり。お姫様の話は政治絡みの側面が強いけど、モノによっては恋愛だったり冒険だったりただの日常だったり。
話自体がメインではあるのだけど、世界の描写の方に力が入っている感はある。
>>264 なるほど。魔物はRPG風な感じか。
強いものを求めるなら魔物同士が力を高めあうといった点もあるが、強者同士が潰し合いをしてくれる
人間の領域を侵してこない限りは放置でもなんら問題ないわけだな。
Q11.大きな地域単位での交流が危険とされている理由
強い魔物が生息している地域は避けるわけだから、まだ安全な地域は点在。
安全な地域を制圧した大国同士の間の地域は強いものばっか
って感じなのかな?とは考えたがこれが限界だった
ついでに自分でも参加してみる。聴かれる事によってまとめれそうだし。
先例を見つつ作ったテンプレっぽいのもついでに
【性別】女
【年齢(見かけ年齢)】15
【種族】人間(日本人)
【職業等】日本のとある名家の跡継ぎ候補No.1
【小説のジャンル】異世界召喚系ファンタジー・旅物(≠冒険物)
【小説内での特殊能力・魔法の有無】有。一部を除きキャラごとに固定
【おおまかな男女比率】男:女=3:7から2:8ぐらい
【その他】
>>113 ,
>>114 参照
流れを遮るようだが、
>>1 の@について。
俺の作品で通用しているのはオリジナルの言語。用いるのは表音文字。
本当は表意文字にするつもりだったが、
文字の意味と発音を同時に訳出する技法が思いつかなかったため、表音文字に変更。
俺の作品は、もともと異世界の言語で書かれていたものを俺が日本語に翻訳したという体裁で公表しているから、
実在の外来語を用いようとも、意訳ということにすれば全て解決する。
だから、ミスリルは「ミスリル」だし、チェスは「チェス」だし、パイナップルは「パイナップル」だ。
流石に魔法の呪文が「ファイヤーボール」だったり、登場人物の本名が「ザ・レジェンド」だったりはしない。
「ウィンチェスター」や「ブラッディ・マリー」という銘柄も存在しない。
もっとも、「マスタード」や「レオタード」は存在するので難しいところ。
厳密には別物だが、語り部によって地球上で最も近い物質の名称に意訳されていると理解してもらえれば嬉しいと思う。
意外と迷うのは、日本ではあまり知られていない語彙を普通名詞として用いる場合。
失敗すると、その用語は作者の創作なのか、実在の言葉なのか読者が混乱しかねない。
例えば、ある人物の「これはシーシャという煙草です」という台詞を読んだだけでは、
シーシャという架空の銘柄なのか、シーシャという煙草が実在するのか、知識のない読者は判断できない。
神経質な読者だと、作り込みが甘いと言ってそこで読むのを止めてしまうかもしれない。
個人的には、いずれにせよ言葉の意味を説明することになるのなら、
実在の難語を出すよりも、はじめから架空の言語の音訳を提示して、これを貫き通した方が賢明かと考えている。
ちなみに、さきほどのシーシャというのは実在の嗜好品で、砂漠の国々では紙の煙草に代わって愛飲されている。
また、シーシャには水煙草という訳語も存在するので、
外来語は絶対に使わないと決めている著者であっても、現実に「シーシャ」という言葉で苦労することはないはず。
本当に困るのは、訳語の存在しない外国の言葉を出さざるを得ない場合である。
駄洒落については、確かに使えない。 他方で、「ぼく」と「俺」の使い分けや、「〜さん」と「〜ちゃん」の使い分けについては事情が異なる。 英語圏を舞台とするわけでもないのだから、敬語や人称代名詞の表現に拘泥する必要はない。 台詞の中で「一人称が「我輩」の人」や「子供にも「〜さん」付けで話す人」という解説がなされても、 そのような文法の枠内で会話しているのだから不自然ではない。 文字通り「ボクっこ」の少女が登場しても構わない。 余談だが、現実の地球であっても、インドネシア語、ヴェトナム語、朝鮮語などは、 日本語に匹敵するくらい人称代名詞が豊富なことで知られている。 多数の人称代名詞を駆使する言語は、決して日本語だけではない。
言いたいことはわからんでもないが、言い訳を並べているようにしか見えないぞ。 作者の意図なんぞ普通の読者にとってはなんの意味もない。 作者がいかに「これは不自然ではない」と力説したって、 読者が不自然だと感じればそれは不自然なんだから。 こんな前置きされていたらファンタジーとして興醒めもいいとこだ。 必要なのは筆者背景の説明やその理解を求めることではなく、 内容を記している文章を読み進めることによって その環境や方向性を感じてもらえることだろう。
>>266 名詞についてはそれが全く同じものならいいんだが、わずかでも違うものならだいぶ変わってくるよな
例えばりんごに似た果物があるとする。味や形、調理方法は全てりんごと同じだ。むろん栽培できる環境なども全て同じ。
しかしりんごにはありえない物質が成分に含まれており、実の色は七色に点滅している
この場合、これを「りんご」だということは出来るのか?と聞かれると俺はいえない。
チェスもまた然り。コマ数、コマの動き、盤の目の数。
何かがひとつでも違えば、これはチェスではなく「チェスに似たゲーム」だ。
だからといって
「これはりんごに似ているが○○という物質が含まれていて、りんごとは違う。××という果物だ。」
「これは一見チェスだが、目が縦横に1マスづつ広く、△△というコマがある□□というゲームだ。」
などといちいち注釈をつけることは出来ない。
一方「これはシーシャという煙草です」というのにも言っている通り、問題がある。
こういうのは誤訳の存在しない外国の言葉と同議であるだろう。
もちろん、出さないですまない場合は少ないだろう。しかし何気ない描写に困ってしまう
異世界の物語の語訳ならばこういった問題は多々あると思うのだが、
>>266 は例えばどのように対処しているのだろうか
>>268 俺、そんなに奇抜なことを言ったかな。
勘違いで批判されていると嫌だから念のために言っておくと、
サイトに「序文」としてこんな長い前置きを載せているわけではないから。
著者の能書きを垂れ流した序文を読まされた上で作品を読んでもつまらんだろうが、
作品の評価を決める上で重要なのは、読者にとって自然な流れで地球上の風物を出せるかということであって、
「著者がこんなふざけた理由で地球上の用語を使ったから零点」ということはないだろう。
例えば食事のシーンで「りんご」や「パイナップル」という果物の名前を出しただけで、
「この作品の描写はおかしい、不自然だ!」と憤慨する読者はそういないと思うが、どうか。
あと、
>>267 の人称代名詞が云々の箇所についてはどう思う。
>>269 その世界に普通のりんごが存在して、なおかつ魔法のりんごも存在するのであれば、
「〜という特徴を持ったりんご」で片付けてしまっていいと俺は思う。
もっとも、世界観によっては、地球人から見た魔法のりんごを「普通のりんご」と呼んで、
地球人から見た普通のりんごを「不良品」、「まがいもの」と呼ぶことになるかもしれないが。
オリジナルとなった風物が存在しない中で、ファンタジーの物体を描写する場合は難しいが、
例えば、「あらゆる狐は変身の術を使える」という設定を説明するのであれば、
わざわざ「この生き物は耳が鋭く毛が栗色で……」などと言わずとも、
「彼ら狐は変身の術に長けた生き物である」との一文を加えれば不自然ではない。
「サンドイッチ」などの、地球上の固有名詞が由来となっている言葉を忌避する場合には、
そもそもサンドイッチを出さずに、それっぽい代替物をこしらえて作中に放り込んでおけばよし。
>>265 A11.推察の通り、交易が可能な範囲が一つの地域と考えてもらえばよい。海と島みたいな感じ。
RPG的な世界をリアルに考えてみよう、というのがコンセプトかな。
>>265 思いつくままにダラダラと質問してみる。
Q1.主人公が召喚された理由は? 必要とされて喚ばれたのか、偶然喚ばれたのか、自分から行ったのか。
Q2.現代からの召喚のようだが、異世界においてそれは珍しいことなのか、そうでもないのか。
Q3.異世界側の主人公の扱いはどのようなものか。ある意味宇宙人よりも異質な存在だと思うのだが、自由に旅ができるのだろうか。
>272 A1.必要とされて。だが彼女である必要は無かったので、偶然とも言える。 日本にいる少女の中でもっともふさわしかったのが彼女であったからよばれた 理由は世界のための犠牲(≠生贄)となるため A2.かつては互いに行き来していた。ただし1部の限られたもののみ。 関東大震災で日本側全員死亡。帰ってきた瞬間に日本側の行き来するための道具ごと建物の倒壊に巻き込まれた。 繋がりが失われたため異世界側からの来訪もほとんど無くなった。文化(主に言語)を少し学ぶ程度。 異世界人も存在を知っているものは一般にはいない 26年前から日本にいる人間が召喚されるようになる。2年に1人のサイクル A3.日本人に似た姿も多いため問題は無い。知識的にも、以前に召喚された少女がともにいるので問題なし。 いるっていっても実際に隣にいるわけではなくテレビ電話みたいな感じだけれども。 本人の学習能力もあるため、厄介なことに巻き込まれることは少ない。しかし多数が巻き込まれること等は回避できないことも。 賊とか魔者とかそういった問題に巻き込まれることもある。 女神さんの1人が本当はいけないことだけれど、通行証も作ってくれた。ので旅は普通に出来る。 ・・・旅物っていっても旅の目的地があるってことではないんだ・・・うん
>>270 >>266 の内容は、説明ではなく押し付けに感じるのだよ。
「作者はこう考えているから、こうなっている」という内容なわけだ。
もちろん序文に説明が書いてあるなんて思っていない。
だが、書かれた内容を読んでいるうちにそう感じるであろうことは予測できる。
読んでいる人間には「こうなっている」の部分しか伝わらないということ。
人称に関してだが、それこそ正にどうでもいい。
仮に日本語に対応する全ての言葉があったから正確に訳したのだろうが、
一つの言葉を作者が意訳したのだろうが、
読んでいる人間にはわからないからだ。
重要なのは、意図したいことをきちんと読者に伝えることだろう。
それが人格なのか文化なのかはわからないが、
その役に立つのならどんな人称を使おうが勝手だろうし、
妨げになるのなら適切なものを使った方がよいと思うがね。
食事のシーンで「りんご」や「パイナップル」が出てきただけで
怒るやつはいないかもしれないけど、
それを一緒に出そうと思うならそれなりの配慮が必要になるということだ。
>>273 日本がなんらかの特異点みたいなものなのかな。
古来からのつながりだと日本神話起源みたいな世界に繋がりそうな予感がするけど、
そういうわけではないのだろうか?
召喚自体はサイクルで確定的に起こるものということか。
震災前まではそれを管理していた連中がいたけど、
震災後は放置状態になってしまい、条件を満たす主人公に当たったということかね。
書いていて新たな疑問が湧いたので書いてみる。
Q4.震災以後だけでも50人近くの無関係な人間が召喚された計算になる。
召喚先の世界でなんらかの対応をとろうとはしないのだろうか?
Q5.召喚された人々は誰も戻ろうとは考えなかったのだろうか?
時間の流れが同じなのだとすると、前に召喚された人物も同時期に
わんさかいてしまいそうだから郷愁も湧くだろうし、
そうでなくてもこの手の召喚モノのセオリーでは、
主人公はまずは元の世界に戻ろうと考えるものだと思う。
それがいきなり順応してしまうと、個人的には違和感あるのだが、
そのへんは説明があるのかな。ギャグとかならなくてもいいんだろうけど。
Q6.先の問題も召喚条件に含まれるのかもしれないが、
過去に性格的に壊れた人物が召喚されて問題を起こしたりはしなかったのかな?
ちょっと召喚された人物に対して好意的すぎる印象を受けた。
というか、こういう過去があると話も膨らましやすくなる気もするのだが、どうだろう。
そういう前例があって、召喚された者に対して懐疑的な人物とか。
召喚モノってのは個人的にあまり好みではないんだけど、
生じそうな問題や展開を考えるてみると
人格変化の物語としては色々とできそうだな。
>>275 少なくともこの作品は投稿とかする気ない(まだ長編2作目だし)からネタバレ全開でいく
Q4.召喚され始めたのは震災以後からではなく物語のスタートから26年前
2年に1人だから主人公含めて13人。
召喚は異世界の1人の独断によるもの。他のものは一応容認。
Q5.皆、考えた。途中で心変わりした者もいるが諦めから
主人公は戻りたいので冷静に知識を求めた結果順応していった。
Q6.って言うかみんな壊れて(ry
事情を知っている好意的なのは(実際に行動しているものに限ると)1人の女神とその従者、そして1人の少女のみ。
後は実地でゲットしたごくわずかな仲間。
以下 質問の回答ちょい重視のネタバレ全開世界設定的な何か(一部)
>>113 ,4で書いてたように原型ほとんどないミューズ(物語ではムーサの方で呼ぶ)9神のいる世界。
神といっても人間。数百年前に膨大な力を持った8人がムーサを組織。平和のために異世界を支えていた(いる)。
この頃から日本と交流開始。地球と繋がる地脈みたいなものが現在の日本の東京にしかなかった。ムーサが行き来できる道具作成。日本の1部に与える
神になった者の命はほぼ無限で老化もストップ。初代8人はかなり強かったが生きるに飽いたり絶望したりして全員死亡。世代交代
以後は大幅に弱体化したため結構早く死んだりしている。魔物討伐失敗して返り討ちにあったり
女神は1人の男を従者としてそばに置く。彼らを鍛えたり仕事させたりしつつ、次の女神にふさわしい少女を探し、育てる。自分がいつ死んでもいいように
スマンが続く
喜劇を司る「タレイア」、悲劇を司る「メルポメネ」っていうのがいて、喜劇呼びと悲劇避けをしていた(以下「タ」「メ」) 細かいことまでは出来ないので戦争や疫病、飢饉等を回避。小規模の災厄を定期的に引き起こして大規模なのを回避していた。 35年前に「メ」が変わった。彼女は28年前に起こすはずだった小規模の災厄でさえ封じようとした 結果26年前にダウン。意識半不明。このままではもうじき死ぬ。そうなれば抑えられていた分規模の大きい災厄が起こる 「メ」が死に次第後任に託す予定だった。しかし「メ」の従者が「メ」を生かし続けるためにわずかながら与えられた「メ」の力を使って解決策を考え出す。 それは「1人の少女に膨大な量の悲劇を与えて溜まった悲劇を減らしていくこと」だった 2年に1人条件に該当する少女を呼び出す(拉致る)。犠牲をつくりたくなかったので最小限の人数・頻度 以下、奇数回と偶数回は分けて考える。それぞれの初代も除いて考えてくれ ・少女はまず先代の少女と謎の空間で出会う。そこで異世界についての知識を教えてもらう。 ・先代とは鏡を通してあえる(要・魔力)。が、存在を認識できるのは召喚された少女のみ。 ・であった時に先代から3つの珠をもらう。使うと一定時間先代と存在位置の入れ替えができる。 ・召喚から2年経過あるいはどちらかが死亡で「メ」の従者に強制召喚され、「どちらかが死ななければならない」と告げられる。 今まで先代有利なので先代の動きを封じて今代にナイフを与える 絶対に逃げれない。生き残った方は死んだほうの魔力を得る。この後異世界に残ることになる(強制)。 ・召喚より4年後、先代の居た謎の空間に幽閉。現実では1瞬にも満たないが、そこで30年間絶対に死ねないまま生きる。 殺した少女の魔力も感じられて地獄。心が死ぬことすら許されない。大抵は死にたくなる ・次代の少女来訪。2年経過、あるいは今代が死ぬ、あるいは珠を使われるまで謎の空間で現実と同じ時間で生き続ける 叙情詩を司るエウテルペさんが少しは手助けしてくれるから旅に不自由は無い。でもそれだけ。直接的な助けは皆無。 ストーリーは割愛。長文失礼
278 :
名無し物書き@推敲中? :2009/01/23(金) 20:58:52
まだまだ未完ですが、一応 ・主人公は親子七代、全員父と長男である。 ・主人公は全員東宮のち帝。 ・各主人公にヒロインがおり全員主人公である帝の中宮になり次の主人公を出産する(ただし最後の主人公とヒロインの間の長男は小説の本編が終わるので正式な主人公にならず)。 ・ヒロインは公爵もしくは侯爵令嬢。 ・各主人公が戦う敵はは初代主人公の祖父の愛人。 主人公たちが住んでいるのは地球のような星だが星自体が日本のような国と化していて主人公たちは皆日本人のようである。人口は約99億〜3億(その愛人により多数の人民が殺される)。 ・小説の世界は一応近未来で小説は持統暦エイジ513年である。ただし世界観が現代日本と変わらずしかも400年前からあまり世界観が変わらない。なお現実世界の西暦2009年は小説世界の持統暦エイジ215年。 ・主人公たちが話すのは日本語。この他に中国語、韓国語、英語、ドイツ語があり、小説世界の文法によると古代語として地球語(古代の中国語の発音に近い)、火星語、水星語、木星語、金星語等がある。 ・通貨は円。五万円札も十万円札も流通している。 ・主人公はそれぞれ帝として即位するが日本の天皇と同じと考えてよろしい。主人公の先祖には大正天皇や昭和天皇&その皇后と今上天皇がモデルの人物がいる(明治天皇以前と現皇后以降は現実世界からずれはじめる)。 ・帝である主人公の姓は神武で即位するまでは戸籍も存在する。ただし中宮であるヒロインは戸籍上は神武になるのに旧姓を使用しないといけない。 ・主人公とヒロインは恋愛関係になる前に肉体関係を持つ。 ・主人公たちが通う学校は修学院といい昔の学習院に近い。 ・敵である愛人は人間のはずだったのに不老不死になり体がまっぷたつになっても首だけや下半身だけになってもドラゴンボールのセルのように蘇生する。 ・愛人は自分のクローンの受精卵を操作して男のクローンを作り自分が産んだ子供と合わせて子孫を爆発的に増やす。 まだまだ続きます。
279 :
名無し物書き@推敲中? :2009/01/23(金) 21:39:02
・主人公とヒロインは長男、つまり次の主人公が中学生以下の時に死に最後以外は主人公が交代する。 ・主人公には必ず弟がいてヒロインにも必ず男の兄弟がいる。主人公には姉妹が最低でも二人いて(姉のみの場合もあれば妹のみの場合もある。)それに従い主人公とヒロインには息子と娘がそれぞれ二人以上いる。 ・主人公もヒロインも40歳になる前に死ぬ(敵にダイレクトに殺される場合もあれば戦い疲れや医療水準の低下で病死もある。出産で子供の命と引き換えに死ぬヒロインもいるがやはり戦い疲れや医療水準の低下が原因である)。 ・主人公はどちらかというと身長が高くない人が多いが逆にヒロインは長身が多く主人公より身長の高いヒロインも存在する。たださすがに母親である前ヒロインより身長の低い主人公は存在しない。 ・主人公は帝になるにも関わらず少年時代はいずれもかなりの素行不良である。原因はその血筋と東宮であることに対してのプレッシャーであると主人公は主張している。やがて帝になり自分の運命を受け入れおとなしくなり長男への助言を決意するがその前に死ぬ。 ・主人公やヒロインは相手の兄弟と同性愛的関係になることがある(無い場合もある)。 ・敵はとんでもない名器の持ち主で主人公の弟が逆レイプされたあげく快感のあまり悶死するほどである。・敵の男性クローンもしくはその子孫の一部とセックスをすると男女問わずセックス中毒になりやがて死に至る。 主人公である帝などは王宮財産の利子で生活しておりヒロインである中宮は国家公務員特別専任職であり給料が支払われる。東宮妃も同様であるが中宮は管理職扱いなので東宮妃から中宮になり超過勤務手当て等が出なくなったと嘆くヒロインも存在する。 ・初代ヒロインを除くヒロインの両親は敵にダイレクトに殺される。 この他にもまだまだあるかも。
>>276 >>277 うーん、どのへんまでを一話分で明かすのかわからないが、
事情が細かく煩雑すぎる感じではあるな。
細かくつっこむと色々とボロがでてきそうだし、
一つの話を読んだだけではツッコめるだけの理解ができるのかも難しそうだ。
異世界召喚モノの場合、現実と異世界の折り合いのつけ方がポイントになるだろう。
大目的のために世界を構築するか、構築された世界の中で目的を消化するか。
この話は後者だと思う。消化すべき目的はある程度明確になっていないと、
読み手も登場人物の行動理由が把握できなくなりそうだ。
展開と内容は筆力次第かな。
>>278 >>279 ごめん、なににツッコんでいいのかわからない。
あえて聞くなら、なにが書きたいの?
大きな流れや推移を意識しておくのは悪くないとは思う。
だが、まずは一本書ききることを考えた方がいいぞ。
できることなら時間の流れのとおりに。
一つ一つを積み重ねていくと、きっと定めておいた通りにはならなくなるから。
大きな歴史を先に設定しておいてその通りにこなすには
相当の実力とセンスが必要になる。
悪いがこの説明を読む限りでは、それだけの地力があるようには感じられない。
世代を超えるような壮大な物語は
適切な長さの話をきちんと書ききれるようになってからでないと
途中で破綻するのがオチだ。
説明をするなら主人公の一人に焦点を当てて書いてくれ。
>>280 むしろ細かく突っ込まれた出てきたボロを少しでも埋めるためにここにk(ry
全体で明かすのは
>>277 の部分位
1話分ではあんまり言わないな。ほとんどは中盤から後半あたりにに一気にばらす。
後は後半にちょっとかな。
>>276 の部分は軽く流す程度かそもそも出さない。
最初から最後まで目的は帰還。この設定は帰還する方法に関するもの。
その過程での成長もテーマのひとつ
謎解き要素が多いからややこいのは同意。伏線ばら撒く
これを上手いこと料理できるかっていうのは確かに筆力次第。頑張るわ
283 :
プロローグ1 :2009/01/25(日) 14:43:35
とある日の晩王宮の壁をよじ登り脱出している少年がいた。彼の名は神武順尊、13歳である。 順尊は時の帝神武集尊の嫡男で東宮だった。しかしながら素行不良で毎日のように学校の寮から脱走していて友人と夜の町に繰り出していた。その日は夏休みで順尊たちは実家に帰っていた。 そして順尊はある青年に話しかける。しかし青年は首を横にふりある少女を指差す。順尊はその少女をどこかで見たことがあった。いや、普通に面識があるはずだった。しかしどうしても思い出せなかった。 青年は代わりにある話を順尊に持ちかける。順尊は渋い顔をするが友人が喜んだのでその話を受け入れる。実はその青年は麻薬の売人で順尊たちは麻薬を購入しようとしていた。 順尊たちは青年に連れられてあるマンションに行った。マンションのドアを開けると複数の男女はセックス、つまり乱交をしていた。 順尊は当初は嫌がっていたがいざ来てみるとその場の雰囲気で興奮してしまい友人が気がついた時には既にセックスを開始していた。そして順尊は当然の如く中出しをした。 その後順尊は大麻を格安の値段で手に入れ帰っていった。 その時、順尊はある青年と一緒にいる先ほどの少女を見かけた。順尊はその青年に見覚えがあった。 半年ほど前、順尊は父親である帝、神武集尊の代わりに首相主催のパーティーに出席していた。その時、突如会場ステージで爆弾が爆発した。 順尊はその時逃げる青年を見かけて今も覚えていた。 当時政府転覆を狙うゲリラ勢力が都内各地で出現していて順尊も存在を知っていた。 しかしそのゲリラ勢力ではないはるかに巨大な悪が世界を恐怖に陥れることはまだ誰も想像できなかった。
284 :
プロローグ2 :2009/01/25(日) 14:49:33
翌日順尊は学校の寮に戻りさらにその翌日始業式があった。 始業式が終わり順尊は体育館から教室に戻っていた。その時、やはり体育館から教室に戻るおとといの少女を見かけた。そして少女は隣の教室に戻っていった。 順尊は寮に戻ったあと名簿を見て少女が誰なのか調べた。そして 「柏原藍子!」 順尊はこの名前にピンときた。 柏原藍子は順尊と同じ幼稚園だったが小学校に入るとき侯爵である父親の転勤に従っていった。しかし父親は死んだため義母や(生母は幼稚園の時に死去)弟妹とともに残っていた兄のもとに戻ってきた。 その兄は両親、特に後妻である義母と不仲で父親の転勤にもついていかず、やがて生母の親戚に誘われてゲリラ集団に入り10代で幹部になった。 やがて父親が亡くなり藍子たちが戻ってきた。兄は唯一の同母妹の藍子を義母から引き離そうとして(藍子と義母の仲は良好)ゲリラ集団に誘った。 やがて藍子は義母から離れ間もなく義母も亡くなったので兄は満足したが藍子は麻薬と性の快楽を覚え堕落して唯一の同母妹ということで藍子を溺愛していた兄は後悔したが後の祭りで遂には同母兄妹にも関わらず藍子と結ばれてしまった。 一方藍子は同母兄弟である藍子たちを深く愛する一方で義母や異母弟妹を敵視している兄に不満だったが別の兄に不満を述べたところ逆に諭された。 。 その後順尊は藍子のことを徹底的に調べた。
285 :
プロローグ3 :2009/01/25(日) 17:22:10
ある日順尊は友人とともに学校の廊下を歩いていたが突然 「あなたたち夏休み終了の前の日にあそこに行った人でしょう。」 と藍子に声をかけた。順尊は 「そうだけどだから何?」 と開き直った。 「将来帝になるあなたのようなお方がクスリに手を出し乱交パーティーに参加するなんて驚いたわ。まあ一応王族の血を引いている華族令嬢の私が言えることでは無いけど(柏原家は旧宮家)。」 と藍子は言った。その時友人の携帯が鳴った。そして友人は 「ごめん、俺急用が出来たから。」 と順尊は帰っていった。しばらくの沈黙のあと藍子は、 「ところでこれ欲しくない?東宮殿下のあなたに免じて安く売ってあげる。」 と藍子は大麻を差し出した。 「悪いな。あいにく俺も売人のはしくれなんでね。」 「あら、ということは最近学校での売れ行きが悪くなったのはあなたのせいなの。」 「いや、俺と君ではは購買層が違うから。」 「残念。でもその代わり私の肉体をただであげる。」 これにはさすがの順尊は躊躇したが学校にも関わらず遂に肉体関係になった。 ところが順尊と藍子が結ばれている最中にとんでもないことが起こり始めた。 その日、王宮であるパーティーのため星中の要人が集まっていた。主催は順尊の母で中宮の飛島衿子だった。 衿子は急に腹痛になりトイレに向かった。しかし女子トイレから焦げ臭い臭いがするので女官や侍従を呼ぼうとした。しかし電話に出ないので女官たちが控えている部屋に行ったところ女官や侍従の無惨な死体があった。 衿子が会場に戻ると要人の死体と先帝の愛人菊池夕夏がいた。 「あなたがやったのね」 「そうよ。あなたもその一人になってやがては王宮を倒し私がこの星、いや全宇宙を支配するのよ。」 そして何と夕夏は自分の指からビームを出しあたりを火の海にした。衿子はあまりにも非現実的な出来事に頭が混乱しが 「こんなことも出来るのよ。」 そういうと手から空気砲みたいなものを出した。 「・・・まるで子供たちが見ていた戦闘アニメみたい」 衿子がそういうと夕夏は光の円盤みたいなものを出した。 「まさかこれで私を真っ二つにす」 衿子が言い終える前に夕夏は光の円盤みたいなのを衿子に投げつけた。
286 :
名無し物書き@推敲中? :2009/01/25(日) 17:50:55
一方火事に気づいた帝は会場に駆けつけたのだが光の円盤のようなもので衿子がまさに真っ二つになるところを目撃してしまった。夕夏は帝に気づき 「本当は殺すつもりはなかったけど許してえん」 そう甘えた声でいうと夕夏はいきなり服を脱ぎ帝を誘惑した。父を堕落させ母を死に追いやった夕夏に帝は当然なびくはずもなかった。 「仕方がないわ。それじゃあ東宮様にするから(いきなり口調が変わり)お前には死んでもらうからな。」 そういうと夕夏は両手首を合わせて甲を開いた。 「まさか伝説の・・・」 「かーめーはーめー波!!!」 帝は夕夏の一撃をくらって大ダメージをくらった。 「・・・これをいったいどこで覚えたんだ?」 「それは死んでからのお・た・の・し・み」 そういうと夕夏は口からビームを出して。帝を黒焦げにした。 「これで私と子供たちが支配する世界が出来るわ!これであいつら(帝と中宮)のガキさえいなくなれば・・・」 と夕夏は興奮した。 一方順尊は両親がとんでもない目にあっていることも知らず藍子とのセックスに夢中になり藍子の中に射精した。 二人は避妊を忘れたことに焦ったが妊娠したこともなければさせたこともない上安全日のため完全に開き直った。 この一連の流れが二人の運命を決定づけたことはいうまでもないだろう。
287 :
名無し物書き@推敲中? :2009/01/26(月) 21:17:13
286 warota
>>282 では書かれていた内容で感じた疑問や感想をいくつか並べてみる。
Q1.
なぜ日本というか地球というか「こちらの世界」と行き来するようになったのか。
世界の維持とやらにそうする必要があったのか、単なる偶然か。
交流によって互いにどのような影響(利益・不利益)があるのか。
Q2.
説明を読む限り、災厄は常に起こり続けているわけで、それも地球でいうところの飢饉・戦争クラスのものだろう。
普通に考えて、一人の人間の不幸で肩代わりできるとは考えられないのだが。
30年の孤独とかは確かに不幸ではあるだろうけど、しょせんは個人の感性に左右される部分だからな。
災いの総量ってのもがどういう風に感じられるかは読み手の判断になってしまいそうだ。
よほど上手く書かないと共感は得られない気がする。
Q3.
「メルポメネ」の従者の行動を、他の女神はなぜ容認しているのだろう?
それほどに力の差があるのか? そうである理由が推測できなかった。
他の要因があるのか?
他の女神の立場から見ると、「メルポメネ」が死んで次代に引き継げば
異世界からの召喚なんてめんどそうなことする必要はないのでは?
Q4. 生かし続けるために、ということは「メルポメネ」は生きているはずだが、 そいつは従者の行動を咎めたりしないのか? あるいはただ生きているだけ? 仮にも神ならなんらかの意思疎通ぐらいはできそうな気がするのだが。 Q5. この世界が異世界からの召喚や、召喚者が災厄を肩代わりすることを認めているのだとしたら、 猶予期間である二年の間に万が一にでも戻る方法を見つけられては非情に困るだろう。 だとすれば閉じこめてしまうかさっさと殺してしまうのではないかと思うのだが、そうしない・されない理由はなに? p.s. 全体として神頼みな世界に感じる。神話的というか、人間が軽んじられているというか。 そういう雰囲気の話であるなら問題ないんだけど、そんな中で主人公一人が不幸になったからって世界が救われるというのは説得力に欠ける気がする。
>>283 悪いが最初の三行で読む気がなくなった。
設定の話がしたいなら設定だけ書いてくれ。
小説を書きたいのならそれ以前の問題だけど。
とても読んでいられない。
>>288 ,9
A1.
行き来するようになったのは偶然。行き来できる道具が出来たから交流した。利点としては他の文化の吸収。
当時の異世界側は言語がばらばらすぎで、統一のために日本語を学習した。
異世界の言語から選ばなかったのは、それによる民族差別の発生を防ぐため。
日本側には魔術を教えたりしていた。しかし日本側の一族は独占したいがために魔術の存在を隠匿。
不利益は、お互いの交流が激しくなると女神の管理能力を超えてしまう可能性が高いこと。
だから1部としか交流していなかった。
A2.以後はまとめて
メルポメネは生きているだけ。ただ、無意識に能力を行使している。ゆえに消耗していっている。
もっともその力は減少しているが。
そして神であり、同胞であるメルポメネを殺すよりも関係のない日本側の少女数人ぐらい軽いと判断。
どうせメルポメネはそのうち消耗しきって死ぬ。従者の行動も勝手にすればという状態。
メルポメネは着任から日が浅く、後継者候補すらいない。
女神たちは「神」とはいえ、もとはただの人間。世界はその肩には重い。
いつ自分が耐え切れなくなるかわからない。そして、後継者がいないまま死ぬのも耐えれない。
そんな状況で能力を(危うい状態とはいえ)維持できている女神のために後継者を譲りたくは無い。
女神といえども実は利己的。実はこれは召喚される少女にも共通している点だったり
続く
続きはA2.A5あたりをメインに Q2.の通り、当然完全阻止には足りるはずが無い。 が、大きな不幸が起きるのは半世紀から一世紀に1度。それまで不幸ははちまちま貯められる。 そうすると2年あたりの必要不幸量はぐっと抑えられる。それでも当然足りない。のでいくつか対策がある。 戻る方法は女神のみが持つアイテムを使うこと。以上。 人間が女神に勝つことはまず無いので戻ることは不可能に近い。 であれば、後はいかにして不幸を稼ぐか、だ。 Q5.に答えると、単純に殺してしまったり最初から閉じ込めてしまうよりも、信頼関係(基本今代から一方的だが)を築かせてから絶望させた方がいい。 ・破滅願望と生存願望を併せ持つ矛盾した少女を用意する。○○のためには自分がするしかない的な少女を。 これは女神と共通している部分。ちなみに女神は後継者を準備することによって、いつ天秤が傾いてもいいようにしている ・先代の少女は「死」に寄っている。が、已然迷っている。どっちかしか生きれないとかは伝えない。 先代は選択のチャンスを失わないために今代を生かし続けるようにする。結果、今代が先代を信頼する。 唯一の理解者が「自分を殺すために生かしていた」と思ってまずショック。生き残ってもその後に自分の運命を知ってまたショック ・30年の牢獄は空腹などを感じない。霞喰って生きる空間。大怪我負っても死なない。30年後に治るけど、それまでは普通の回復速度。 そのなかでも心は壊れることはない。その分悲劇を生む。 悲劇って言っても大衆向けの悲劇には単純な生き死にの問題ぐらいしか含まれてない。ので複雑な精神の悲劇からの変換でもまぁ、まかなえるかな?って程度。 メルポメネも力を使ってるから超過分を多少削るくらいなら何とか。 p.s.について 神頼りって言うより「世界」に縛られた者達の話っていう面が強いかな。神含めて ただ、主人公が不幸になるだけ云々は確かにそうだ。 人間の過ちを別の人間が直していくって言う風な流れに誘導したいと思ってるけど・・・ 上手いこと主人公(少女)の価値を上げるか、前提となる事件の価値を下げるかしないといかんな
293 :
名無し物書き@推敲中? :2009/01/30(金) 20:35:41
>>291 >当時の異世界側は言語がばらばらすぎで、統一のために日本語を学習した。
統一国家の公用語は、支配民族の言語が使われるのが普通。
異世界で日本語が使われているとすれば、
異世界に移民した日本人が支配民族となった場合だけ。
文化を取り入れるためだったら、日本語の翻訳者を育成するだけですむ。
>>293 スマン。言葉が足りなかったな。正しくは「言語統一」のためだ。
統一国家ではない。女神が支配したという言い方も出来るかもしれないが。
日本語を使った理由は
>>291 に書いているので省略。
295 :
名無し物書き@推敲中? :2009/01/31(土) 16:02:29
>>294 異世界で日本語が使われているもう一つの可能性は、
異世界で支配的な宗教の教典が、なぜか日本語で書かれている場合。
>異世界の言語から選ばなかったのは、それによる民族差別の発生を防ぐため。
ヨーロッパ中世風の異世界の物語なら、この設定はダウト。
中世というのは、身分制度があって、民族差別バリバリの世界。
民族差別はイクナイ(゜凵K)という考え方は、こちら側の世界でも、ごく最近の思想。
不幸関係に関してはどうしても主観による判断が大きくなるので、 物語内での説得力次第になりそうだから、 これ以上はあまり意味がなさそうなのでやめておこう。 言語に関しては俺もあまり納得できないな。 無数の言語があったからというが、世界の広さを考えれば ラテン語から派生したヨーロッパ圏の言語分布程度だと考えるのが自然だろう。 地続きの交流可能な範囲内で基本文法から異なっているとは考えにくい。 仮にそれぐらい異質な言語の群れがあったのだとしても、 そこにさらに異質な日本語をもってきて、はたして受け入れられるだろうか? 感覚的に考えれば、鎖国状態にあった日本が地方ごとに方言があって 言葉が通じにくいから、英語を導入して公用語にします、みたいなものだろう? それに、言語というのは民族の文明・文化の象徴のようなものでもある。 おいそれと統一ってわけにはいかないと思うのだが。 逆に民族間の確執を深める気がする。 統一するなら元となった起源の言語に戻すほうがよほど自然じゃないかね。 まあそういう歴史があります、といわれてしまうと読み手としては 納得するしかないところなんだけど。 下手に設定を定めて物語内で解説したりすると、 逆に違和感を深めることになると思う。
そもそもが、召喚ウンヌンの設定自体ないほうが 物語的にわかりやすくなると思うのだが。 説明を読んだ限りでは、別に不幸を請け負うのが 異世界の人物である必要はなさそうだ。 同じ世界の人間を生贄的に選別した方がよほど楽だし確実なのでは? 戻る方法は女神しか持っていないとはいえ あるのなら奪われる可能性はゼロではない。 利己的な性格だというのならなおさらだ。 舌先三寸だけでもなんとかなってしまいかねない。 神話にしろ現実にしろ、力の差があるから奪えないということはないし、 むしろそれを知恵で奪うのがカタルシスというものだろう。 どうしても異世界からの召喚を使いたいのなら そこに対象の価値を上げる理由が付随できるかもしれないが、 個人的には完全な異世界の話として展開した方が テーマも世界の描写もすっきりする気がする。
>>295-
>>297 神のようなものが現れればそれを神聖視するものは多数出てくる。善か悪かはともかくとしても。
宗教の崩壊は衝撃的だが、神とみなす人は着実に増えていく。
事実「神」といわれても、おかしくないほどの力を持っていた。
そうなれば「神の言葉」である日本語を広めることも出来るし、
差別を無くしていくようにする事は出来る。時間はかかるが数百年あれば。
起源って言っても女神もどれが起源かは分からないし、2,3個はある。
書いてなかったが、魔者がいる。エルフもいる。
エルフはひとつにまとまっており、人間とも過去は敵対(現在は交易のみ多少はするようになった)
魔者は人やエルフを問答無用で襲い、忌み嫌われる存在。なので人やエルフ、神も躊躇わずに魔者を狩る。
神の庇護対象(不幸調整など)は人間とエルフ。魔者はない。
対象にないため不幸の押し付けも出来ないが、差別対象には困らない。
女神は自分より世界重視。女神が死ぬことは世界にとっては不利益だが、次代がいるならそうでもない。
利己的って言っても世界に不利益になることはしない(出来ないも同然)。
騙すにしても、そもそも女神が人の前に姿を現すことはまずない。
実際に奪って帰るし、現時点で可能性はゼロではないが限りなくゼロに近い。
故郷に帰ってしまえば先代と交流する必要は薄れる。故郷についてを唯一話せるのが先代ということが重要。
しかし、なんだかんだ言っても穴が結構目立ってきたな。
魔者関連とかをやったりと、世界観を共通させた話をいくつかやりたいがために異世界にしたが・・・
そこらへんを全部切って世界を一個にしてしまえば言語問題等も一括解消。
新しい問題を解決できるならば選択肢としても有か。
異世界物として穴を埋めていくか否か。さて、どうするか・・・。
>>290 最初から読む気なんてないくせに
どうやって悪態つくかしか考えてないくせに
だからこの板嫌なんだよ
>>298 疲れてるのか知らんが、文が飛び飛びになってるぞ?
大丈夫か?
で、横からでスマンが、新しく出してくれた設定が微妙な感じなんで俺も質問させてもらおう。
・「エルフ」が存在するそうだが、それはどういった種族なのか?
・過去に敵対していたそうだが、現在の「エルフ」と「人間」の間に敵対感情や相互に対する差別感情はあるのか?
・現在の「エルフ」と「人間」の関係も友好的ではないようだが、それは和平状態なのか冷戦状態なのか?
・交易をしているのなら、一体何をやり取りしているのか?
・神の不幸調整に「エルフ」も含まれるのはなぜか?
301 :
300 :2009/02/02(月) 09:46:02
・「魔者」と表記されている存在は、具体的にどういった種族なのか? ※それ以前に「魔物」の誤変換なのか、読みは「まもの」なのか「ましゃ」なのか教えてくれ ・「魔者」は、何故人やエルフを襲うのか? ・神の不幸調整に「魔者」が含まれないのはなぜか? ・「魔者」に対して差別があるなら、それはどういったものか? ※それ以前に「魔者を差別すること」になんの意味があるのか? 仮に野獣のような存在なら、それを「忌避」することはあっても「差別」することはないだろうし、 いわゆる魔族のような存在でも、人間との関係が単純な襲撃者/被害者なら野獣の場合と変わらんだろ? あと、やっぱり言語周りの設定に粗が目立つな。 日本語を統一言語にするのはいいとしても、前提となっている「言語の違いによる民族差別」という点が疑問だ。 単純な「民族差別」なら、言語のほかに習慣や肌・瞳の色、髮質etcetcと理由は何でもいいわけで、 言語を統一すれば差別がなくなるってのは、「差別用語」を排除すれば差別はなくなるっていう考えと大して変わらんのではないか? もっといえば女神、もしくは当時の為政者が「民族差別」を排除しようとした理由は何なのか? 「エルフ」や「魔者」に対抗するために統一国家が〜、とかいう理由なら、人間同士の民族差別を排除するより、 敵対勢力への差別感情・敵対感情を煽った方が楽だろうし、不幸の調整をしている世界なら、 「民族差別」のような「不幸の原因」として使いやすい要素を(少なくとも女神が)排除する理由はないと思うんだが……
>>300 疲れてるからってろくに推敲もせずに書き込むのは問題だという良い例だな。
まぁそれはさておき
・エルフについて
一般的に知られていることは、
1.人間より長い寿命(140〜150歳程度)である。老化はその分緩やか。
2.魔力の質が違う。これは雰囲気って言うのが一番近いかな。
※魔力は人の中でも個々に違うが、魔力の個性をなくしてそれをエネルギーにする道具(アーティファクト)で個性をなくせるレベル。
エルフのものは人製のアーティファクトでは無理。逆も同様。
エルフは人よりも長く生きるため、自らを人の進化したものであると主張。(実際は人亜科)
しかし世代交代が緩やかなため、多様性や適応能力が人に劣る。ついでに生殖機能も人に劣る。
そのため、人はエルフを同等かそれ以下と判断。
つまり差別感情は未だ存在。
前述の通り適応能力が低いため、疫病で人口が激減しやすい。下手したら全滅。
女神に力があると判断するとすぐに庇護を求めた。女神は人と敵対しないことを条件に承諾する。
人にもエルフと敵対しないようにするようにと言う。
人・エルフは敵対すれば女神の怒りを買うかもしれないと恐れる。
交易しているのは「私たち、仲良くやってますよ」というアピール。よって食物や工芸品といった当たり障りのないものばかり。
魔者についての説明の前に1つ。言っている通り「忌避」だな。誤解を招いてすまんかった。昔は差別だったが。
魔者は「まもの」。魔より生まれた「物」ではなく「者」という意味をこめて。
魔者の種類は千差万別。魔族に近い。が、見た目は全種、ほとんど動物と変わらない。身体能力や思考能力は魔者が上。
魔者が女神の庇護を受けていないのは人、エルフに敵対し、また女神に庇護を求めなかったから。
不幸を身代わりさせないのは「不幸を与えることも女神が何かを与えるということに変わりはない」ため。
与えるのならば等しく。奪うのも等しく。それが女神の基本方針。ただしこの世界の者限定。
ちなみに民族差別云々も以上の理由から排除した。
以下、魔者とエルフに関する真相 動物にもわずかながら魔力は存在している(使い方は分かっていない)(人・エルフは知らない)。 実は人のみならず全ての動物には「エルフ」に当る生物が存在する。 似ているが明らかに異なるものとして、それぞれの動物は種族間で敵対していた。 魔者とは「人に当る者」と「エルフに当る者」の混血種。 2種族の魔力が溶け合って異質な魔力になっている。 そのため迫害の対称に。ただ、人・エルフ間の性交はタブーのため魔者の発生理由はほとんど知られなかった。 出自を知った、当時の国の上層部が掃討を開始。しかし理由が理由だけに魔物の出自は封印された。 魔者自身己の出自を知る者はほとんどいない。 女神が現れた頃には魔物の出自はすっかり忘れられていた。 迫害されていた魔者(のうち人間・エルフ間の魔者)は人・エルフ側の女神を拒絶。現在に至る。 言語については今までの意見から考えると、変えたほうがよさそうだ。物語に関係しないなら繕うよりはるかに楽。 考えてみると4年もあればある程度はしゃべれるようになるし、先代もついている。何なら通訳道具を持たすようにしてもいい。 言葉が違うことにたいした問題はないな。 というわけで ・異世界内で言語の基本は同じ。ヨーロッパより違いは小さい。 に変更。意見くれた全員に感謝。
だから推敲s(ry
スマン。
>>303 の
・異世界内で言語の基本は同じ。ヨーロッパより違いは小さい。
に「異世界の言葉は異世界独自の言語」だと脳内で付け加えておいてくれ
>>299 これだけ親身に質疑応答してる板なんて他にそうそうないだろうに。
本気で言っているのなら他人にモノ読ませることなど考えない方がいい。
小学校二年生ぐらいで初めて書きました、ってんならエラいねと褒めてもやるが、
一般常識をもつ相手に読ませる文章とはとても思えない。
設定や背景うんぬん以前に、最初の三行で呆れられた理由を考えないと、
いつまでたっても他人が読んでくれる文章なんて書けないぞ。
306 :
300 :2009/02/02(月) 22:05:08
なるほど。 「エルフ」は文字通りの「亜人種」なわけか。 似て非なるモノ同士の敵対という構図はなかなかおもしろそうだな。 で、「魔者」ってのは、いわゆるハーフ・エルフ(もしくは、そこからから独自に進化した種族?)なわけだな。 そして、他の動物の場合でも、例えば犬とエルフ犬(仮)が交配すると魔物犬(仮)が生まれると…… じゃあ、この辺を踏まえて質問を重ねさせてもらおう。 ・魔者の見た目はほぼ動物と変わらないそうだが、それは人・エルフ間の魔者でも動物のような容姿になるのか? ・魔者が人やエルフを襲う理由は何か? 本能的なものなのか、それとも過去の「迫害」や「掃討」に対する復讐なのか? ・魔者はどうやって繁殖しているのか? 混血でしか誕生しないのか、それとも既に独自の種族として繁殖しているのか? あと、過去の為政者が魔者を掃討するのは当然としても、その発生理由を封印、というか隠蔽する理由がわからんな。 今、人とエルフが表面的にであれ和平状態にあるのは女神がいるからで、それ以前は完全に敵対していたわけだろ? だとすれば、敵対種族との関係(それも恋愛だの交配だの)はなるべく絶ちたいと思うのが普通なのではないか? 過激な為政者にとってはエルフへの迫害や弾圧を強化する絶好の理由になるし、いっそ全面戦争に突入してもいいはずだ。 (単純に「魔者はエルフの子(変種)である」とでも言えば、討伐・掃討の大義名分として十分すぎるだろうし) 穏健な為政者にしても、人という種全体にとっての不利益を除けるなら、エルフとの交流を避けようとするんじゃないか? 現実での人種差別や民族対立ってのは、たいがい政治的な問題に起因するもんだけど、 この人・エルフ間の関係って、もっと根源的な(文字どおりに種族的な)対立なわけで、女神という抑止力がない状態だと、 容易に関係悪化→紛争状態→全面戦争と流れてしまいそうなんだが……、その辺どうなんだ?
>>306 ・人系、エルフ系、魔者は姿形としては同じ。
人型以外の動物の中で魔者のみ魔力を放出して攻撃することが出来る。これは魔者は他2種より知能と魔力が少し高いため
動物は地球にいない種も当然いるが、環境は似ているのでそれほど異質なものは存在しない。
繁殖方法も同じ。相違点は混血でも生まれるってことだけ。ただしエルフと同等かそれ以下の繁殖能力。
・復讐もあるが、自衛の意味もある。掃討というほどではないが、見つけられたら問答無用で殺される。
動物系の魔者はその動物内で嫌われる→人里に入って食料を求める という流れ
・の前に。エルフが「自分たちは人の進化系」と言ったのに対して、人は「自分たちはエルフの進化系」と言った。
っていう説明が
>>302 になかったので付け加え。
人(エルフ)にとってエルフ(人)は下等種族。下等種族との恋愛関係などありえない。
だが、魔者が人とエルフの子であるということが知られると、エルフ(人)と対等になってしまう。
「エルフ(人)は人(エルフ)の進化前の種族である」といっている以上エルフ(人)の変種とするのも問題になる。
「魔者はエルフ(人)の作った兵器だ」とすると、下等種族が自分たちより上の文化レベルと認めてしまうことになる。
結果として魔者は魔者と言うしかなくなった。
・エルフは生殖能力が低く、多様性や適応能力が人よりないため疫病などで多く死にやすい。
エルフはひとつにまとまって、人から離れた海沿いの地域に国を作った。
対して人側は適応能力がある分繁栄。多数の国が生まれた。
人側はまとまればエルフを圧倒できる。
しかしエルフ殲滅の隙やその後の疲弊を突かれて、他国に国を取られるかもしれないと恐怖。
人内でも宗教による対立があったので、なおさら他国は信用できない。
エルフが少ないっていっても数国で勝てるほどでもなかった。
エルフは薮蛇になりかねないから自分から攻めない。冷戦に近い関係にあった。だが直接的な戦争はなかった。
危ない関係であったわけだけど、間一髪女神が間に合った、と言う感じ。
ちょっと今考えている設定があるのだが、 見てもらえるかな? ・小説の世界は現代。 ただし魔法が使える人がいる。 ・魔法は行使する人間の魔力を用い、 力の大きさに個人差がある。 ・主人公は魔術学校の生徒(女・高校生) ・学校では授業以外に、魔法獣の退治がある 若干迷走気味…。 世界観を深めていきたいので、疑問や意見がほしい。
ところで最近俺ばっかりがこのスレ独占しちゃってるような気がするんだ。 だが設定を書いてくれって言っても、この流れでは他の人が書き込みにくいんじゃないかと思う。 ついでに最近ちょっと慌しくなって来たので、質問して貰ってる立場の人間が言うのもなんだが次の回答で俺に対する質問は一旦終わりにしてもらいたい。 訊かれることで脳内整理できてるから、皆が思っている以上にためになってる。そろそろ次の人間にこのチャンスを与えたい。 リアル的にどれだけ出来るかわからんが、質問する立場にも立とうと思う。 ので繰り返しになるが、次の回答で俺に対する質問はラストにしてくれ。多分明日明後日には書き込むと思うから。 ではラストも質問頼む。
>>309 あんま気にしなくてもいいと思うがね。
所詮チラシの裏なんだし、書きたい奴が書けばいいさ。
ちょっと見ない間に理解が追いつかなくなっている気がするが、
気になった点だけまとめてみる。
・女神の基本種族は人? エルフ? 魔者?
出自が人間であるならエルフが庇護を求めるのは不自然だと思う。
どれほど力をもっていようが、種族的な大敵であるなら悪の枢軸と見なすだろう。
次代を定めるような存在なら尚更だ。ただ力があるだけでは神とは認められない。
認められるようななんらかの出来事があったにせよ、庇護を求めたという事実の
伝わり方だけでも宗教的な確執が生まれそうだ。
・魔者の繁殖力はエルフより低いそうだが、だとすると、エルフが女神の
庇護を求めた理由でもある疫病とかで数は激減するのではないか?
どれぐらいの比率でいるのかわからないが、女神の庇護対象でないなら
人間の団体で攻めこんでもいいわけで、それで掃討できてしまう気がする。
実際、エルフ相手ならそれが可能であるのだろう?
魔者相手にはできない理由がなにかあるのか?
・上の点から、魔者の数はそれほど多くないと考えるのだが、
だとするとこの世界では戦争を伴った武器関係がほとんど進歩しないんじゃないか?
人間同士だろうが人対エルフだろうが、大きな戦争は女神によって回避されていたんだろう?
多少強力な魔者がいても、数で押せば勝てないわけではないだろうし、
それで勝てないようなら多少武器がよくなったところで太刀打ちできない。
女神が直接手を下さずとも、間接的に強力な力を貸すとかは可能なのだろうし、
個人が所有する武器関係が実用的に発展する気があまりしないのだが。
魔者が国を脅かすほどの群れで存在していて、
それに対して女神が力を行使しないのでは、
庇護を受けている意味がほとんどないだろうしな。
・若干推測が混ざるのだが、他の女神は叙事詩や歴史を司っているのだろう。 神の干渉ってのはそいつらからすると邪魔にしかならないのではないか? その辺の確執が力の衰退に繋がったとも考えられるが。 根本的に、この女神ってのが具体的にどういう力を揮うのかがよくわからん。 不幸の回避ってのはどうやって行うのだろう? 戦争の回避は破壊力の行使によるものなのか、意識・無意識に働きかけるのか、 あるいは政治的な脅しなのか。 飢饉の回避ってのは? 天候を操ったり地力を無理矢理回復させたりだろうか? まあこれだけ核心を晒すのはなかなかの思いきりが必要だっただろう。 ごくろうさま。 個人的にはだいぶ詰めこみすぎな気がする。 説明の基点が召喚された主人公だったからかもしれないが、 その異質さのせいで魔者関係・異世界での種族的対立関係が 薄れてしまうのではないかな。 ストーリーの構成次第ではあると思うが、目的に合わせて適切に表現していかないと、 話と直接的に意味のない説明がダラダラと続く内容になりかねないだろう。 ここから書いていくならそのへん気をつけてやってくれ。
>>308 うーん、これだけではなんともな。
正直なところ似たようなものがゴロゴロしていると思うので、
相当インパクトのある話にしないと埋没してしまう気がする。
質問をするなら、
・この世界での魔法の認識観。
・魔法獣とやらに対する社会の対応。
・そもそも魔法獣ってナニ?
というところからか。
小説というよりは漫画な設定だよね、コレ。
313 :
308 :2009/02/04(水) 21:03:29
>>312 漫画向き…ですよねー。
でも、画力無いしやってみるかと思って。
・認識観について
居て当たり前の認識。比率的には、使えない人と使える人は5:5くらい。
・魔法獣について
魔力を使って生み出す生き物。
魔力が使えれば、誰でも生み出せて悪さをするのも良い働きをするのもいる。
良い働きをするのは味方として使う人もいる。
授業で退治するのは、犯罪者が生み出したものが対象。
・社会の対応について
強大な力を持った個体は警察にあたる組織が退治しているが、
それ以外を学校に連絡して、授業の一環として利用する。
こんな感じかな。
>>313 というか、魔法の学校があるって時点で現代とは言い難いわな。
大雑把な背景は現代に似ている別世界、とでもいうべきかね。
まだ概観しか定まっていないようなら、
これを叩き台にしてこのスレで広げてみないか?
どこまでまとまるかはわからんが、
話の組み立て方などは参考になると思うんだけど。
上の内容に深くつっこんでも細かくは返ってこなさそうなので、
とりあえず、主人公はどんな奴でどういう方向にもっていきたい?
315 :
308 :2009/02/05(木) 22:12:40
>>313 そう言ってもらえるとありがたい。
お言葉に甘えさせてもらいます。
主人公は、人当たりが良くて男女問わず交友関係が広め。
成績は中の下。運動は得意。
趣味は機械いじり。古いものは分解して、使えるものを再利用して別の物を作ったりする。
魔力をつかえば直せるものも自分の手で直してしまう。
持っている魔力は大きいが、最大の力で使うことはほとんど無い。
父親が一般人、母親は魔力を使える。
持っていく方向は、言われて気づいたけど決まってない。
基礎的な部分は変わらないで、さらに多くの人と関わって成長していく姿を
書いていきたいとは思ってる。
>>310 ・女神は基本的に人。
女神は菌がほとんどないような清潔な空間ですんでいるので、エルフでも問題ないし、実際にいる。
ただし女神となるに必要な才能を持つものは限られているため絶対数で圧倒的に劣るエルフの女神は少ない。
女神は無限の寿命と老化の停止を得る代償として生殖機能を停止する。このため魔者の女神は存在しない。
ちなみに、女神の出自は女神とその従者や後継者しか知らない。
また、女神は自身よりも世界を優先するため庇護を希望するものは等しく扱う。後継者は幼少期より育てるため、差別感情は皆無。
・言っている通り、普通敵側の「神」は信仰しない。
それでも女神に庇護を求めたのは、エルフは疫病で全滅しかけていたから。
もちろん民は認めない。しかし、人間側の情報などほとんど伝わってこない。せいぜい噂で出ている程度。
これを利用して、女神は「エルフの神」で、人間にも情けをかけてやっているとした。
矛盾しているが、信じたいものを信じてしまうもの。エルフにとっては庇護を与えられた順番が逆になった。
歴史は風化し、庇護の順番は判別できないものとなった。
それでも双方が争わないのは女神のため。どっちの種族にも女神に反発するものもいるが少数派。
少ない理由は魔者関連から。続く
続き 魔者については以後、人型、人並みの知能を持つものに限定して説明する ・魔者は、弱くとも人やエルフの兵士数人分、普通は人・エルフの兵士10数人分の力を持っている。 強いものは一騎当千・・・もとい一騎当百の力を持っている。 が、言っている通り数は少ない。駆逐しようと思えば出来る。 当然魔者も理解している。そこで人・エルフに対する憎しみの少ないものが地上を「穢れた場所」として地下に王国を作った。 地下と地上をつなぐ道は地上側では隠されている。また、通路内に特殊な結界が仕込まれている。 結界は一定以上の力を持つものは通さない。魔王が存在する限り許容魔力量は減少していき、死んでいる限りは増加していく。 この仕組みによって魔者は全滅を免れている。 ちなみに魔者の出自、王国の存在は女神すら知らない。 ・女神の能力は、主に編纂。 叙情詩の女神ならば世界の叙情詩を、恋愛詩の女神ならば世界の恋愛詩を収集し、保管することが出来る。 世界の記録をまとめていくことが大抵の女神の行っていることであり、喜劇と悲劇はむしろ特殊な存在。 だが、もちろんそれだけではない(それじゃあ信仰されるわけがない)。 前述の通り、魔者の力は強大。力がありすぎる魔者の殺害が全ての女神に共通する仕事。 女神はそれぞれが司る者をモチーフとした強力な能力を持っており、それを駆使して討伐する。 あまりにも強大な魔者が相手の場合は人目に付くこともある。そのため、いまだに大多数に信仰されている。 不幸の回避とかは概念的なもの。気の流れっていうのが近いかな。無意識に働きかけるのも含まれる。 なので女神にもどんな不幸が起こるとかはわからない。 魔者関連はほとんど全部カットする。世界同じ話をいくつか作って見たいと思ってたから。 別の話か続編かは未定だが・・・ それでもカットしたものを不自然に思われないようにするのも筆力が問われる。 注意されたことを胸に刻んでがんばるわ。 質問してくれた皆、ありがとう。 余裕があれば質問する立場に立ったりすると思うが、その時もよろしく頼む。
>>315 世界を作ってから人物を配置するパターンということかな。
主人公の成長が中心となるなら、最初はあまり外側にまで
設定を広げない方がよいかもしれない。
どの程度まで作りこむかは好みになると思うけど。
まだ内容も決まっていないというのなら、
まずは一つの話の中で、最初と最後でなにが変わっているかを
明確に意識するべきだろう。
それは主人公の性格や認識の変化だったり、
とりまく状況の変化だったりと様々だが、
一つ目標を定めておかないと、話の中での道筋がぐちゃぐちゃになってしまう。
まあ一番てっとりばやいのは敵を決めることだろう。
このパターンだと、魔法獣とやらを使って悪事を企てている連中、ってのが
オーソドックスなところか。
あるいは魔法を使えない連中が、使える連中を排斥しようとしているとか、
逆に、魔法を使える連中が選民意識をかざして武力行使だとか。
こうやって並べるだけでも色んな話のパターンが浮かんでくるが、
どの系統で進めていきたい?
バトルかシリアスかラブコメか、という分類も必要かな。
世界設定とはあまり関係がないかもしれないが、
雰囲気も含めて考えた方が広げやすい。
319 :
308 :2009/02/06(金) 22:36:12
>>318 なるほど、確かに。
後付けで設定すると矛盾してくるよね。
敵はオーソドックスに悪事を企てる連中で考えてた。
魔法獣を退治してるからとか…
学校に恨みがあるとか…
自分の中の主人公のイメージは
男友達は多いけど恋愛には興味がない感じ。
雰囲気として殺伐としたのは書いていて辛くなりそう。
バトルは考えるのも楽しそうだから、できればそっちに持っていきたいと思う。
こうやって書いてるとほとんどまとまってなかったんだなと思った。
主人公の周囲とか仲間くらいしか考えて無かったから、
改めてまとめ直してみる。
>>319 主人公やその周辺の人物から固めていく、という方法もある。
背景や世界観よりも、主人公自身やストーリーを目的とするなら、
こちらの方がやりやすくはあるだろう。
これは主張したい、という性格や能力や話を主軸に置いて、
それを強調するためにはなにが必要かな、と考えていくわけだ。
今ある材料だとこちらの方がいいかもしれないな。
主人公とその仲間は決まっているのなら、
どういう敵ならそいつらをより活躍させられるか、というのを考えれば
自然と敵の概要も定まってくると思う。
バトルを主体とするならそれほど難しくもないんじゃないかな。
大雑把な情報を晒してくれるなら、ある程度の参考意見はだせると思う。
あんまり細かすぎると読む気なくなるかもしれんがw
特徴を伝えるつもりで各キャラクターをまとめてみるのもいい訓練になるぞ。
単純に敵味方に分かれての殴りあいでは今どきあまりにも芸がないから、
なにかストーリーの推進力となるメインテーマがあった方がいいだろう。
解明すべき謎ってやつだ。
主人公が特殊な能力をもっていたり、
特殊な存在が助けてくれと言いよってきたり、
特殊な存在にされたりと、まぁこの辺がベタなところだろう。
バリエーションこそ数あれど、いわゆるライトノベルは
突き詰めればこんな形になると思う。
絵に頼らないのなら、あとはどれだけキャラクターを作れるかなんだろうな。
この辺からはセンスの問題になってくる。
>>315 魔法獣あたりの設定を除けば、別にバトルモノじゃなくてもいいな。
というか、その主人公の設定で成長モノをやりたいというなら、
バトル方面じゃなくて日常での事件とか他の人との関わりに
重点を置いて作った方がいいかもだな。
魔法のある世界での日常って意外と書かれてない気がするし
322 :
308 :2009/02/08(日) 19:43:01
インフルエンザで寝込んでてレス出来なかった、スマン。
>>320 なるほど、その方がまとめやすそう。
本当に大雑把な情報でよければ、仲間の情報晒してみる。
A、♀ 関西弁 主人公のグループのムードメーカー
バトルシーンでは、主人公と一緒にみんなをリードしていく感じ
B、♀ のんびりした性格 生徒会長
バトルでは、補助の役割を担う
C、♂ 主人公と行動をともにすることが多い
身体能力がズバ抜けて高い
主人公が
>>315 くらいの情報量だから、
仲間もまだこれくらい。
メインテーマか…。まぁ、なにかしらは置いとかないとなぁと思いながら、
なかなか決まらなくて…。
>>321 自分も日常は書いていきたいなーとは思ってた。
下手すると日常中心になる気もするけど…
>>322 受験生ではないよな・・・?いや、寝込んだと聞いたから念のためにだ
定期的に来ることは厳しいが参加してみる。
物語にために世界を作るか、世界のために物語を作るか。どっち優先かは決めといたほうがいいとは思う。
どっちを優先してもテーマはおのずと決まってくるはず。
物語のための世界なら
>>320 の言うやり方がお勧めかな。
まずキャラを考えていかないと、「別にこいつ主人公じゃなくてもよくね?」となる危険性が高い。
慣れてる人は別だろうが。
・事件を推理して黒幕を追い詰める。
・相手の能力を推理し、策を弄して格上を倒して行く。
とか何とかすればバトル描写ばっかということもないかな。日常も結構たっぷり書ける。
内側に敵がいるっていうのも十分使えるかな。
なんにしろ魔法の詳細は練っておくべき。
魔法を出すと決めた以上は出さない所もきっちり作っておかないとボロがでる(実体験)
あんまり参考にならない小ネタは置いといて質問。
『・学校では授業以外に、魔法獣の退治がある』←これについて。
授業の一環として使うにしても危険性が高い以上は教師による監督が必要不可欠だよな?
とすると高学年のみが参加・小隊を組む。とするにしても生徒数はそれほど多くないと感じるのだがどうなんだろう。
魔術学校の地位も気になるな。俺は国お抱えの機関かそれに準ずる組織ではと推測してるんだが。
魔法が日常生活や技術面で貢献しているにしても戦闘用の魔法と根本が違うのでなければ野放しにしておくのは危険に感じる。
現に魔法獣を作っている状態ならなおさらだ。
ってことで
・魔術学校やそこの生徒・教員の地位
・魔法の日常生活面での貢献度
あたりを教えて欲しい。
324 :
308 :2009/02/09(月) 21:08:38
>>323 受験生だったらこんなことやってるひm(ry
確かにしっかりキャラは作っとかないとな…
個性が無いと周りに飲まれちゃうし。
ウラ設定もしっかり作っとく必要があるんだね。
勉強になります。
魔法獣の退治は、基本的に二人以上のグループで行う。
低学年も参加できるが、その場合三人以上、
さらに残り二人はある程度の実績(倒した数とか退治の成績とか)が無いと許可が降りない。
それから魔法獣はランク分けされて、ランクが高いと必要な人数も増える。
退治の際は、教師に注意がいくとまずいので遠隔監視をする。
危険と判断したら退避用の魔法を使う。
・学校等の地位
魔術学校の管轄は文部科学省。
私立又は国立だけ。専門学校のような扱い。基本的に単位制。
義務教育等の仕組みは同じ。ただし、小学校の低学年のうちに
魔法道徳という授業を定められた時間受けないといけない。
(魔法を使う際の理念のようなもの)
就職の際は、魔法が必要な部門が選択肢に増えたりするが、
魔法が使えるだけで地位に大きな差は無い。
ちなみに省庁の大臣は、一般の大臣と魔法専任の大臣の二名が就任している。
ごめん、続きます。
325 :
308 :2009/02/09(月) 21:31:37
・魔法の貢献度 魔法を利用した道具は一般の人も扱えるものも販売している。(一部年齢制限あり) 例としてあげるなら、動力や電球等。 ちなみに日常生活で魔法が使用出来ないと利用出来ない設備・施設とかは無い。 (昔はあったが、国会で決議され廃止になった。) 追記:戦闘用の魔法はジュエルと呼ばれる石を媒介として使用する。 普段はリミッターを掛けていて必要な時は、自力で解除出来る。 定められた条件下じゃないと罰せられる可能性有り。 すまん、長くなった。
このまま進めると世界観の設定だけが決まっていく可能性があるが、まあいいか。
疑問点や矛盾点はいくらでも出てきそうだ。
未設定だったり良案がない状況なら、こちらからも提案できると思うので言ってくれ。
社会的な構造とかまで話広げるより、学校を中心に組んでいった方が無難だと思うな。
風呂敷を広げすぎるとストーリーの収拾がつかなくなる。
説明をみる限り、ディティールはイメージできている割に
それらを一体として扱う背景は埋まっていないようだ。
なにを主体におくかを定めて、それを中心に固めていく方が致命的な矛盾は生まれにくくなる。
主体が魔法獣になるのか、主人公になるのか、社会構造になるのかは好み次第だ。
背景を固めていくうちにストーリーが生まれていく場合だってあるし。
キャラクターの絡みから敵を考えるにしても、
魔法の世間的な認識をしっかりしないといかんのは確かだろうな。
まずは魔法と魔法獣の扱いについてだ。
>>323 が言っているように、ここがしっかりしていないと読み手があやふやな理解のまま話が進むことになってしまう。
作者やその世界の住人にとっては当たり前でも、
読み手にとっては説明が必要な部分はなにか、というものを
しっかりと把握できるように、
魔法でなにができるのか、は明確にしておいた方がよい。
魔法獣に関しても同様だ。
そもそもこれは、一体どういう利点があって作りだすものなのだ?
いや、作りだすものなのだろうか?
独自の思考能力があるのか、完全に操り人形的なものなのか。
そのへんからきちんと決めていくべきだろう。
個人的には魔法獣ってものを強調するなら、魔法という別系統はもちこまない方がいい気がする。
すべての魔法的な行動は魔法獣を源として実行するとした方が、
わかりやすいしオリジナリティもでるだろう。
327 :
308 :2009/02/10(火) 22:39:16
>>326 確かに書き出していて風呂敷が広がりすぎそうだなと感じた。
背景か…。ちょっと今迷ってる。決めないと道筋も決まらないしなぁ…。
魔法に関しても自分でもあやふやな部分が多いから、
もっとしっかり練っとかないといけないみたいだね。
一応考えてる魔法獣は、
今居るものに魔力を加えたものと、創りだされたもののニタイプ。
魔力を加えたものは、犬とか猫とかの動物の類に
魔力を使用して能力を強化したもの。
創り出されたものは、動物の類を合成したり物を加えて生み出したもの。
また、一部には物質から生み出せる者もいる。
加えたほうは、ベースが動物だから生殖機能もあるし、野良もいる。
元々の意思があるから操ることは難しい。
こちらはあまり強力でないことが多い。
創り出されたほうは、生殖機能が生きてることは極希。
野良は確認されてない。
こちらは合成の過程で一度分解されるので、意思をインプットすることが簡単。
加えた方は、イタズラで生み出したり、飼っていたものが
逃げ出したりして増えることが多い。
創り出した方は、おもに犯罪者が生み出す。
ごめん、続きます。
328 :
308 :2009/02/10(火) 22:52:54
>>327 の続き
創り出すほうは、死んだものと生きたものを合成して生き返らせようとする者も居る。
(人間への使用は禁止されている)
生み出す利点は特徴・個性の強化・特化。
例えば、警察犬だったら嗅覚とか。
実験用のマウスの増殖力とか。
基本的に魔法獣が魔力を使える家庭でもいることは無いと思う。
設定がこんな感じだから魔法の源にするのは難しいかも…
最初は考えてたけどね。魔法獣が媒介で魔法を出す設定も。
その説明だけみると、魔法獣ってのが際立って問題になるような存在には思えないな。 他の魔法でどの程度のことができるのかはわからないけど、 魔法獣だけが専属に対処しなきゃならないような脅威には感じられない。 魔法で行う悪事の中で、その一つに魔法獣の悪用がある、ぐらいではなかろうか。 野良化というが、退治しなきゃならんようなシロモノを 現代日本に近い背景社会でのさばらせているというのは説得力に欠ける。 数が多くて脅威になるのなら、学生に退治させるなんて悠長なことはさせないだろうし、 そうでないのなら、やはり学校でそれようの対策が専門に行われるというのも不自然だ。 この辺を読み手に納得させるにはかなりの説明が必要になると思う。 漫画なら絵の上手さとかで強引に進められるんだろうけど。 魔法ではどこまでのことができる設定なんだ?
330 :
308 :2009/02/11(水) 21:56:22
>>329 う…確かに。
野良化するまで放っとくワケ無いもんなぁ…
そう考えるとどうしようかな…?
魔法はまだあまりハッキリとは決まってない。
魔法の強さなら使用する人の魔力の大きさによって上限があること。
あと、生死に関わる魔法の使用は禁忌になっていることくらいしか。
>>323 より
>>308 へ
長くなるのは全く構わない。無駄な文じゃなければそれだけ情報が詰まっていると言うことだし。
てか俺の文の方がなg(ry
なるほど。道徳を習わせるのか。考えてなかったな。
独学でも覚える奴はいるだろうから「魔法道徳T」は強制的に「魔法道徳U」以降は選択でとか?
では気になった点を。
戦闘用の魔法はジュエルと呼ばれる石を媒介として使用する。←これについて
まず戦闘用の魔法がどういったものであるか、と言う点。
仮に「魔法は1種ごとに種類が違い、その中である程度共通するものを1つにまとめて○○用と総称している」とするのは少し厳しい。
というか、そこまでいかなくとも燃焼や発電は攻撃手段にもなる。
ここに魔法獣の存在が加わってくるとさらにおかしいことになる。
魔法獣はジュエルを持っていないとおかしい。攻撃用の能力を持っていないのに狩る必要があるとは思えないからだ。
だがジュエルが氾濫しているのもまたおかしい。そんな危険なものを大量生産するものか?
魔法獣についての設定だが、
魔法獣を
>>329 の言っているように悪事の中のひとつと認めるのも手ではないだろうか
そして魔法獣は生み出すこと専用にして、ある程度の規模の裏組織は軍隊として使っているとでもすれば何とかなるかもしれん。
それ専用の警察みたいなのを育てる学校としておけば。
それだけでは済まないだろうし、いろいろ考えることはいっぱいあるけどな。
あくまでも参考意見の1つとして頭の片隅の40L程度のポリ袋の中にでもいれておいてくれ。
魔法については・・・自分で悩むのが一番いいと思うので、頑張れ
自分でも3パターンほど練ったことがあるが、全て大まかなストーリや世界が出来上がってきたら自ずと決まった。
ちなみに物語の考え方には書きたい場面を繋ぎ合わせて作るって方法もある。
人によって作り方はまちまちだろうが、まぁ考え方のひとつとして。
どうしても魔法獣を相手にした学生生活が描きたい、というのなら、 特定の区画に集めてしまうのはどうだろう。 例えば東京を中心とした首都圏が謎の攻撃にさらされ、 そこに魔法獣が徘徊するようになった、とかな。 この場合、魔法獣は人の造りだしたものにはならなくなるかもしれない。 まあ正体は設定次第だ。 国としては、混乱したがある程度おちつき、その領域を取り戻そうとしている。 魔法獣は自主的に生息範囲を広げる気配はないが(あってもいいけど)、 放置もできないから見回り的な政府機関が防衛している。 迎撃部隊を持つ学校ってのはその下請け的な存在で、 魔法獣と人間圏の境あたりにいくつか置かれていると。 提示されている情報はかなり無視しているが、 そこは外部の意見ってのと、初期設定ってのはそんなもんだってことで。 魔法獣と学生ってキーワードを主体にするなら、こんな設定も考えられる。 個人的には主人公の周辺を固めて、そちらから埋めたほうがいい気がする。 書きたいものは魔法そのものやその周辺ではないようだし、 はじめはわかりやすい流れの話から考えていったほうがよいぞ。
333 :
308 :2009/02/12(木) 21:20:54
>>331 魔法道徳は、そんな感じかな。
魔法があって当たり前だから、強制で受けとかないとまずいし。
それ以降は一年に数回くらいでって考えてる。
戦闘用の魔法は魔力を持っている或いは
魔法の力を受けたものにしか効果を与えることが出来ないって現状では考えてる。
燃焼・発電も攻撃手段ではあるけど、致命的なダメージにならないとかだとどうなんだろう?
魔法獣のジュエルは生み出した奴の複製ってことにすれば
いいんじゃねとか思ってたけど、どうかな?
で、野良で攻撃用の能力を持ってないのは生体系のバランスが…を
大義名分に退治の対象にしようかなと。
野良になるのは、ベースが既に存在するものの強化・特化したやつだから、
次が生まれてもジュエルを持ってないからそんなに凶悪では無いと思うし。
色々突っ込まれて思ったが、確かに魔法獣はおまけでもいい気がしてきた。
魔力で出来る悪事はほかにもあるだろうしなぁ…
>>332 そうか、閉じ込めるのもアリだね。
あるいはその領域でしか活動できないとか。
ご指摘のとおり主人公の周りは固まって無い部分が多いからそっちを埋めるのが先決か…
魔法に関しては仰られてる通りであまり書かないかも
魔法に関する明確なヴィジョンはないようだな。 魔法が受け入れられている世界、というのが最初にあるコンセプトのようだが、 肝心の魔法自体が曖昧なままでは話も設定も進められないだろう。 せっかく魔法道徳なんて教科のイメージがあるのだから、 魔法自体も完全に別個で設定していくのではなく、 授業として教えられるに至る形式を意識して進めていく方が 矛盾の少ない設定にできると思う。 学校で教える、というのが前提であるのなら、 魔法自体の説明は避けて通れないだろう。 作品自体の説得力を高めたいのなら十二分に考えることだ。 最低でも読み手を納得させられる程度には組まないと、 書いている最中に矛盾が発覚して気力が途切れてしまうからな。
335 :
308 :2009/02/13(金) 22:44:34
>>334 そうなんだよね。
物語の中心になる設定のイメージがなかなか湧いてこなくて困ってる。
ここまででの魔法に関する設定のイメージは、
・錬金術がある
・魔女は区別されて呼ばれる
・魔法を使う際には、基本的には詠唱はしないが、
大きな魔法を使う時には詠唱か魔法陣を書く必要がある。
・詠唱もしくは魔法陣を使用する場合、時間がかかるが使用者への負荷が少なくなる。
くらいなんだけど、これだけじゃ説得力もクソもないし…
ちょっと皆にアドバイスをもらいたいんだけど、
イメージが浮かない時ってどいうしたらいいんだろう?
何度もいうが、イメージできている部分から広げていく、というのが もっとも矛盾を少なく設定できる方法だと思う。 上の内容なら錬金術を中心にだろうか。 それを現代の学校で教えるにはどのような形にするか、 主人公の設定を活かすにはどんな形になるか、 広げ方はセンスと経験次第だろう。 そのへんは書いて磨くしかない。 ここまでの断片情報で自分なりにも大雑把な想定を広げていたのだが、 提供者とのイメージの違いは相当なもののようだ。 同じきっかけからでも感性によって全然違うものになるのだと思い知ったね。 面白いものだ。
>>335 基本は
>>336 がいうように決まってる部分からその周辺事項を埋めていくことだろうな。
魔法使いと非魔法使いの比率が半々で、魔法道徳が義務教育に含まれてるということは、
絶チルの世界ほど露骨な能力者/非能力者の対立や軋轢はなさそうだけど、
魔法獣という危険物、それも警察のような専門組織が必要なほど強大なものを個人で作れるような
魔法使いもいる以上、
>>318 のいうような魔法使い/非魔法使いの対立関係はありうるし、
魔法使い=人間が自分たちの都合で(有効利用にせよ犯罪目的にせよイタズラにせよ)生物を改造したり、
死体と合成したりという魔法獣の存在自体を嫌う人や、そうやって生みだした魔法獣=生物を
「退治」するということに疑問や反感を持つ人もいるはずだ。
で、こうやって広げていった「設定」をもとに「物語」を練るってのも一手だ。
(上で出したようなのなら、現実でのクローンに対する議論とか、動物愛護活動の問題を調べればネタにできる)
338 :
308 :2009/02/14(土) 15:07:17
>>336 >>337 周辺事項を埋めていくか…
新しくイメージが浮かばない以上、
今出ている設定を広げていくしかないんだよね。
魔法に関して自分で練って説得力を出せるように考えてみるよ。
正直、
>>308 の時点では本当に内容が無かったので、
ここまで広がってきたことにびっくりしてる。
>>331 より
戦闘用の魔法は〜とはいっても魔法で起こしたことの副産物によって攻撃することも出来るんじゃないか?
魔法の力を与えた物質(原子、分子)を高速ですり合わせる事によって発生した静電気を使うとか。
そもそも魔力を持つものが半数はいるのなら、多数の人間に通用することになる。
どうせなら全ての魔法を制限するのも手ではないだろうか。
「魔力を持たないものには魔法は効果がない」っていうのは面白い。
魔力を持たない者を敵や味方に設置するというのも使えそうだな。
イメージが浮かばない時は物語を読むのも手。
物語であって小説に限定されず漫画、ゲームも含む。
魔法に関してならここにいる人にその人の魔法の設定をいくつか教えてもらうのもいいかもしれない。
勿論そのまま全部ぱくれと言っているわけじゃない。が、断片ぐらいなら貰って膨らますのもいいと思う。
他者と完全に違うものなんか滅多にないんだし。あんまり取り過ぎるのもダメだけど。
考え方を吸収するのは大事。ある程度考え方知らないと生み出すのは難しい。・・・とおもってる。
340 :
308 :2009/02/14(土) 20:10:31
>>339 そっか。魔法でなにかを壊してその瓦礫の下敷きにしたり、
物を飛ばして当てることでも攻撃になるのか…
確かにマンガ・ゲーム内でひらめいたイメージもいくつかあるなぁ…
>>339 の言うようにここを見ている方々に
魔法に関する設定・イメージを聞いてもいいかな?
他の人がどんなイメージを持っているのか知っておきたいし。
魔法の矢は効かなくても、魔法で撃ちだした鉛玉は物理攻撃だからな。 魔法をエネルギーとして考えるなら、物理的なものと区別するのは不可能だろう。 魔法ってのは根拠がないだけに設定するのが難しい。 書かれていることがすべて正しいわけで、 読み手は本質的に否定することができない。 読むのを止めるというのが唯一にして最大の否定法なわけだ。 これは話の完成度の問題ではなく、世界観の問題ってことになる。 整えられた設定は、読み手にストレスを与えないって効果もあるな。 説得力の有無は文章の技量に左右されてしまうが、 設定だけでも説得力のあるものはできなくもないだろう。 必要がないのであれば、エネルギーとして利用されているとかは考えず、 単純な武器として扱われていると考えた方が楽は楽だ。 ストーリーに絡まないのであれば、社会的な位置づけなどは優先順位として低いからな。 ただしリアリティは下がるのはどうしようもない。 そのへんは話のジャンルや方向性に従って錬度を考える必要があるだろう。
342 :
308 :2009/02/14(土) 23:49:31
>>341 しっかりした設定なら読み手もストレス受けにくいよね…
確かに魔法は形が無いから、設定は十人十色だよなぁ…
できれば、魔法はエネルギーとして貫いてみるよ。
魔法に関してイメージが浮かんできたのでちょっと書いてみる。
・魔法は使用者の魔力とイマジネーションが合わさって発動する。
・この世界で魔法の影響を与えることが出来ないのは時間だけ。
それ以外は干渉する事が出来るとされている。
ごめん、ただのイメージの垂れ流しで…
魔法に対するイメージってのはストーリーの雰囲気によっても左右されるからな。 人によってというより、作品によって違うといった方が正しい。 これに一般的な認識ってのを求めるのは難しいだろう。 コンピューターばりのプログラムだと考えているやつもいれば、 ステッキを振り回して変身する魔法少女をあげるやつもいる。 そのどちらも間違いとはいえないところが悩ましい。 自分の異世界モノの中ではあくまで神秘の力だが、同時に法則も探っている。 このあたりは宗教と魔術で対立関係にある感じ。 魔術は経験を元に使い方を探る形で発展している。 歴史的に魔物との戦いが長く続いているので戦闘方面に利用されることが多いが、 本質的には万能の力と考えられている。一般的には武器であり便利な力ってところか。 こうして羅列すると陳腐に感じるなあw これを受け入れてきた背景は考えているつもりなんだがね。 問題はそれがストーリーの邪魔にならない範囲で描けているかだ。
じゃあ、いつもどおりQ&Aでもしますかね。
細部はまだ決まってないみたいだがから、広げられる部分は大量にあるし。
Q、1
>>325 で「戦闘用の魔法はジュエルと呼ばれる石を媒介として使用する」とあるが、
”戦闘用の魔法”と”それ以外の魔法”に違いはあるのか?
ないなら、戦闘用(攻撃系?)魔法に限らず、日常的に使われる魔法は全て「ジュエル」を媒介に、
あるいは一度「ジュエル」に封じた形でストックしているとしてもいいと思う。
そうしておけば、非魔法使いでも「ジュエルを発動させる道具」さえあれば魔法が使えるはずだし、
そのうえで「先天性の魔法使い」と「ジュエルを使う一般人」の差を考えるのも楽しいだろう。
あるなら、どのような違いなのか?
魔法道徳とか魔法学校とかの雰囲気に合せるなら、習得する前に何時間以上の講義を受けるとか、
そのうえで資格・免許の類が必要とされてるとか、習得に制限はなくても使用には許可が必要で、
無免許・無許可で使うと違法になるとかがそれっぽいと思う。
Q、2
そもそも、「ジュエル」とそれを使っての魔法の発動がどういったものなのか?
Q,1は「ジュエル」を「あらかじめ魔法を封じた宝石=いわゆる魔石の類」として、
なにか掛け声なり発動用の呪文なりを唱えることで、術が発動するというイメージで書いてるんだが、
魔法獣が持ってたり、他の「媒介」とか「リミッター」とか「解除」というフレーズからすると、
「ジュエル」はいわゆる「魔法の杖」とか「呪物」の類なのかとも思うんだが、
実際のところ
>>308 はどんな感じのビジュアルをイメージしてるんだ?
345 :
344 :2009/02/15(日) 10:34:44
Q、3
>>335 で挙げた「錬金術」に関するイメージや設定はどのくらい具体的に作ってるのか?
一言で「錬金術」といっても、黄金の錬成や霊薬の抽出、賢者の石の探求を目的とするものや、
それらの錬成過程はあくまで寓意で、真の目的は己の魂を神の領域へと高めていくこと、
という精神的な方面を追及するのもあるし、ゲーム・アニメ的なところでも、
アトリエシリーズみたいな道具・薬品作成に特化したタイプとか、
ハガレンみたいな戦闘方面での応用も可能なタイプとか色々あるわけで、
>>308 は「錬金術」で具体的にどういったことができると考えてるのか知りたいところだ。
個人的には、アイテム作成とか金属加工とかのエンチャント系で、
一般人も使える魔法の道具とか、ジュエルの作成に関わってるくらいが調度いい気がする。
貴金属や宝石を無尽蔵に造れるとなったら、それこそ流通・経済関係が面白いことになるだろうから。
Q,4
「魔女」は区別されてるそうだが、区別されてる理由・原因は何なのか?
区別されることで「魔女」に向けられる視線は、畏怖や羨望なのか、忌避や侮蔑なのか?
魔法が常識として存在する世界で、わざわざ「魔女」だけが区別されてるってことは、
相応の理由があるんだろうし、その理由や社会的な扱いによっては、
ストーリーの中核にすることも可能だろうから、色々展開してみてほしいところだ。
346 :
344 :2009/02/15(日) 10:37:02
Q,5 魔法を発動させる条件はなにか? 基本的に詠唱はなしで、自分の魔力とイマジネーションを合せることで発動ということらしいが、 それはシステマティックなものじゃなくて、魔法少女とかハリポタに近いイメージってこと? だとすると、魔法陣や詠唱(ジュエルも?)は補助装置やブースターのような役割かな? あと、低年齢の(まだ魔法道徳などを理解しきれていない)魔法使いが危険な魔法を 発動させてしまったり、ある程度の技能を持った者が(悪意なく)違法な魔法を使用してしまう 可能性があると思うのだがいかがか? この辺は、ハリポタのようにちゃんと教育を受けないと「魔法の使い方」がわからないとか、 絶チルのように、一定の条件を満たさない限り魔力を封じる何かを身につけることが 義務化されているとか、色々ギミックを仕込みやすいし、背景世界の「リアリティ」を演出 するならぜひ作りこんで欲しい。 Q,6 魔法の使用に関する制度や制限事項はどういったものか? 上に書いた戦闘用魔法とか、魔法の制限とかとかぶる気もするけど、上のは魔法使い個人が魔法を 使うためのルール、こっちはそれらを規制する法律とか、社会制度関係の設定ってことで。 せっかく「魔法道徳」とか「魔法獣退治の制度化」とかの設定があるんだから、 そこから広げていって、この辺の「社会制度」を作りこんでくれれば、 かなり面白いものができそうだと思う。 作中で直接出しちゃうと「設定厨乙w」とか「説明うぜ〜」とかいわれるが、 バックボーンとか基盤の部分がしっかりしてれば、それだけ「世界」は安定して見えるし、 後から設定を足す時にも破綻してないかのチェックが楽にできるからね。
347 :
344 :2009/02/15(日) 10:41:26
それと、お節介かもしれないが、
>>308 には「魔法遣いに大切なこと」と
「魔法使い養成専門 マジック★スター学院」をお奨めしたい。
両方ともマンガだが、
前者は『魔法遣いが国家資格として一般社会に受け入れられてる世界』の話しで、
後者は『魔力を持った生き物をパートナーにする魔法使いの学校』の話し。
両方とも『魔法と魔法使いが一般的な社会』の話ってことで参考になると思う。
(あと、未読ならハリポタも)
>>342 どんな話や設定だって最初はイメージからだ。
モノ書きは、まずそのイメージを文章化することから始めないと意味がない。
頭の中だけでこねくり回しているよりは、実際に文字に起こした方がなんぼか意味がでてくるもんだ。
想像の具現化ってのは魔法の根源的な考えだと思う。
無から有を創造するってやつだ。
ストーリーに付随させるためには、これに制約を加えていくのが妥当な方法だろう。
自分なりに法則化するわけだな。
ここまでの流れの中で、提示されたものにジュエルってのがある。
想像の具現化にはジュエルが必要である、というのを第一段階として、
そこから広げていくのが楽だろうな。
きわめて大雑把に書くなら、火を扱うときは赤、治癒を行うときは白、と決めてしまい、
そこから細かく分けていくだけでも系統化は可能だ。
もちろんこれだけではあまりにもゲーム的すぎるから、
リアリティを与えるためには色々と背景を加えていかないといけないだろう。
ただ、単純に話を進めるだけならこれぐらいわかりやすくてもよいとも思う。
実際、ゲームなんかで魔法がでてきたって、その力の源を考えるやつはあまりいないだろうしな。
349 :
308 :2009/02/15(日) 20:57:23
いつもよりレスが多くてびっくりした。
時間が掛かるし、長くなると思うけど許してください。
>>343 一口に魔法って言っても本当にいろんな系統があるから、
正解も間違いも無いんだね。
魔法の設定考え始めてから痛感した。
同じ魔法という枠組みでもここまで違ってくるんだなぁ…
>>344 A1.攻撃用とそれ以外では本質的に違いは無い。
ジュエル自体媒介であり、それ自体がリミッターになっている。
つまり、身に付けておけば解除しない限りは攻撃用は発動できない。
A2.ジュエルは魔法の増幅用の道具でもある。
ジュエルのリミッターを解除してもジュエルを媒介にしないと、
使用者は100%の力で攻撃用は出せない。
(ジュエルの所有者が解除できるのは制限の軽減まで。
他人が解除できれば別だけど…)
ジュエルを媒介とすることで初めて100%で発動できる。
ビジュアルはアクセサリーくらいの大きさの石のイメージ。
A3.錬金術に関しては、まだ考えてないことが多い。
イメージとしてはハガレンのように色々と応用が効くようにしていきたい。
日常面では器具の代わりに魔法で化学変化が起こせるものって考えてる。
350 :
308 :2009/02/15(日) 21:31:32
A3.の続き 歴史的には化学で新たな発見があれば錬金術で裏付けを行ってきた。 化学+魔力=この世界の錬金術 のイメージ。 A4.魔女は純血(両親が魔法使いで、その間に生まれた子)で魔力が強い者を言う。 男女で呼び方は変わらない(昔は女が生まれることがほとんどだった為)。 混じりけがないから魔法使いの中ではエリートの扱い。 A5.条件は仰る通りでハリポタ等のそれに近い。 詠唱は魔力の軽減(使用者への体の負担の軽減)。 魔法陣は魔力の軽減に加えて、魔力の増幅装置。 魔法陣の魔力の増幅はジュエルのそれとは比にならない程。 ただし、完成に時間がかかる。 低年齢の魔法使いには、先述のジュエルとは別に全ての魔法に制限を付けた 特別なジュエルを身に付けないといけない。 違法な魔法の制限は、前科があれば全ての魔法に制限をかける ジュエルを身に付ける義務が発生するくらいしか考えてなかった。 A6.ごめん、そこまではまだ広げてなかった。 これから膨らましていく予定。 チェックが楽な様にできる限り練っておく。 オススメの漫画に興味がわいたので、 見かけたら参考に読んでみます。
351 :
308 :2009/02/15(日) 21:38:37
>>348 法則化か…
確かに分かりやすい設定の方が読み手は読みやすいだろうし、
本質まで追求しようとする人はいないだろうしなぁ…
分かりやすく整理できるように頑張ってみるよ。
ごめん、3レスもつかうとは思って無かった。
時間もかかっちゃったし…
ちゃんと考えて答えることにどれぐらい長さと時間かけても文句はないさ。 未設定なら未設定でこちらも考えを膨らませられる。 設定があるなら、それをきちんと伝えられる文章を組むこと自体に このスレで晒す意味もでてくるだろう。 個人的にはこのスレ、非常に役にたっている。 新しいネタもできてきたし、どのようなことが疑問に思われるのかってのも 自分なりに新たにわかってきたし。 流れが一段落したら自分も質問うけつける側をやってみたいわ。 魔法関係で話広げるのも面白そうだけど。
353 :
308 :2009/02/16(月) 21:15:38
>>352 きちんとこちらのビジョンが伝えられているか不安なのですが…
まぁ、人によって受け取り方も変わってくるだろうし…
自分はこのスレに出会えたことに感謝している。
書き込んでレスが来てそれに答えるために引き出しを漁る。
答えるついでに生まれた設定もあったなぁ…
このスレで考えた設定を晒してみる。 ・舞台はパラレルな地球のパラレルな日本。 ・2000年初頭、謎の黒い闇に首都圏が包みこまれる。 球状に広がったそれは<繭(コクーン)>と呼ばれるようになる。 ・コクーンからは人間大の大きさをもつ蟲や獣が現れ、周辺を破壊し闇の領域を広げていった。これらは<闇獣(ダーカー)>と呼ばれる。 ・ダーカーは生体エネルギーを操り、種類ごとに光弾、火焔、雷条、風刃などに変えて攻撃手段とする。 また、強力な防御力をもつ生体フィールドを発生させることもできる。これにより個人用の火器はほとんど意味をなくし、獣の機動力に対し通常兵器はまったく役にたたなくなった。 初期の防衛には大規模な破壊兵器を用いるしかなく、コクーンを囲む周辺領域は瓦礫と廃墟の戦場と化していった。 ・コクーンの発生から十数年、人間からもダーカー同様の力を発現できる子供が現れるようになる。生来のままでは微弱なものだが、<調整>を受けることで互角にまで引きあげることが可能である。 ・人間の生体パターンは二種に分かれている。ダーカーと同等の機動力を発揮する戦闘タイプ<ファイター>と、その力を解放する鍵となる因子タイプ<ブーター>。 通常状態では、ファイターは並よりマシな運動能力をもち、ブーターはごく弱いエネルギー(豆電球ほどの光やマッチぐらいの火)を発生させられる程度だが、ファイターはブーターの血を摂取することでダーカーに匹敵する能力を発動させることができる。 生体フィールドを中和し、ダーカーの機動力に張り合えるファイターの部隊は、従来の戦闘部隊に代わって防衛の中心となっていった。 続く
続き ・ファイター・ブーター能力者の発見から十年ほどの間で、素養をもつ子供は適性を見極めるためと即戦力として利用するため、コクーンを囲むように設置された防衛基点<学院>に集められ、それなりに実績をあげていった。 ・<学院>では基本的な学力とともに専門の戦闘訓練が行われる。適正が高ければ調整を受けてそのまま残り、低ければ元の町に帰されるが、学生身分のころから戦場には送られるため、大抵は戦死する。 ・ダーカーと戦力が拮抗し、その活動が沈静化するとともに、物資の補給や復興の利便から、<学院>の後方に町が生まれるようにもなる。<学院>の学生たちもそれなりに利用可能な環境で、ある程度現代に近い生活水準を保てるようになる。 主軸となる物語はこのへんで展開される予定。 ・調整を受けたファイターは獣状の耳と尾をつけられ、ブーターは額に宝石を埋めこまれる。 発動のための絶対条件ではないが、一般人との見分けを容易にするためあえて変えられる。この十年の間にファイター・ブーターの脱走や反乱といった騒ぎがあったため行われるようになった処置。 ・ブーターには発動させたファイターの状態を知り、テレパシー的に会話する能力もある。額の宝石はその機能の増幅作用もある。戦闘時にはこの能力を利用して後方支援の基点として働く。 ・ファイターの能力発動はブーターの種別を問わないが、相性はあるらしい。また、ファイターはブーターの保有する基本エネルギーしか使えない。発動させたブーターが光を作れるのなら光弾を、火を作れるのなら火焔を使えるようになる。 ・複数のブーターから同時に血を摂取することはできない。摂取しても適性の高い方が優先され、発動する能力も通常時よりも低くなる。 ・ブーターの血は保存が利かない。冷凍保存なども不可。ファイターが能力を発動させるには、ブーターから新鮮な血を摂取しなければならない。 続く
続き ・ファイターが能力を発動させるとブーターも体力を消耗する。一度に複数のファイターを発動させることも可能だが、疲労度は単体のときに比べ約四倍。 人数に対して階乗的に疲労すると考えられている。ただし、ブーター適性による個体差は大きい。 ・能力を発動するとファイター・ブーターともに激しく体力を消耗する。一時間の発動に対し一週間は休養をとらないと消耗が蓄積され、基本性能の低下・稼動期間の減少などが起こる。簡単に言えば寿命が縮む。 ・上記の理由から、通常ファイターとブーターは一対一のパートナー関係をとる。 調整を受けると生殖機能は失う。ファイター同士やブーター同士、パートナー同士から子供が生まれることはない。 ・<学院>に入る際には仮調整が行われる。外観上は一般人と変わらないが、血の摂取により二割程度の力が発動できる。 この段階からは一般人に戻せるが、完全に調整してしまうと戻せない。生殖機能も残っているが、生まれる子供が能力的に秀でているという報告はない。 基礎的なところはこんなもんか。列挙しただけだがけっこうな量になってしまった。年表的にまとめようと思ったのだが、あんまり上手くいかなかったな。歴史的な流れがきちんと描けると設定にも説得力が増す気がする。 改めてみるとどっかでみたような設定をまとめただけなような気もするが、ライトノベル的にはそれなりにまとまっているんではなかろうか? 普段考えすぎているモノよりよほどスマートな気もする。 獣耳とかで萌え要素ってのを加えてみたり、パートナー関係とかで話を広げやすくしてみたが、俺個人がそっち方面は苦手なので有効活用できる気がしないんだよな。基本的にはリアル思考なので。 大雑把なキャラクターやストーリーは想定してはいるのだけど、うーん、これで書く気はあんまり起きない。余裕があれば広げてみるか、というところだな。 質問くださいませー。
とりあえず、「萌え要素ってのをを加えてみよう」程度の考えなら、
獣耳とかには手を出さない方が無難だと思うぞ?
思い入れのない薄っぺらな「萌え要素」なんて、
書き手にとっても読者にとってもウザいだけだから。
つーか、
>>354 はその設定で書く気があるのかないのかどっちなんだ?
なんか「いつもはこんなの書かないんだけど、なんか今、こんな感じの流行ってるみたいだからやってみてもいいかな〜?」
くらいの思いしかないみたいなんだが……。
もしそうなら悪いことは言わん。
そんな思い入れのない設定なんて捨てて、「いつも書いてる設定」を好きなように発展させろ。
その方が
>>354 の精神衞生にもいいだろうから。
>>357 あくまでこのスレから派生させたものだからな。
ネタの一つとして考えているだけで、これからどうするかというストックに過ぎない。
そんなのの2、3個ぐらい誰でももっているだろう?
自分の書きたいものは自分なりにちゃんとやっているのでご心配なく。
これは話を広げるためのネタ投稿だ。難しく考えず頭の体操的にやってくれ。
萌え要素とは書いたが、自分なりに説得力のある理由も挙げたつもりだ。
できればそちらについて意見をくれないかな。
というか、内容に関してならなんでもいい。
俺のことなんてどうでもいいじゃないw
個人的に今回のこのネタは畑違いではあるのだが、
いつもと違う状況を考えるのは新鮮だしけっこう楽しかった。
それが刺激になって本来のほうでも新しいネタとか思いついたし。
方向性が違うからと切り捨てるのはもったいないじゃない。
世間で好まれるのがどういうものか、自分が書きたいのはどういうものか。
そういうのを理解し取捨選択するのがリサーチの意味だろう?
我を通すばかりがよい結果にはつながらないと思うぞ。
もっと柔軟に設定遊びを楽しんでくれ。
おお、見ないうちにスレが進んでると思ったら、途中で別の人が参加してたのか。
じゃあ、とりあえず
>>308 の設定がずいぶん固まってきたようなんで、もうちょっと質問してみよう。
まず、ジュエルと戦闘用魔法の関係について。
とりあえず、ジュエルには魔法使用に対する「制限:リミッター」と「増幅:ブースター」の
二種類の機能がついてるってのはいいとして、もう一つの「媒介」ってのがちと気になるな。
今のところ、ジュエルを媒介にしないといけないのは「攻撃用魔法」だけっぽいんだが、
ジュエルを通さなくても魔法使い自身が攻撃用魔法が使えるなら、
それは実のところ「増幅」の機能と変わらないんじゃないか?
>>349 では「ジュエルを媒介にしないと100%の力で使えない」とあるけど、
それって、ジュエルなしでの攻撃用魔法(100%)が、ジュエルで増幅されることで
150%とかの威力になってるというのと同じなんじゃないか?
(その「増幅された攻撃魔法」を、特に「戦闘用魔法」と呼んでいるというなら別だけど)
錬金術に関しては、今までの設定と兼ね合わせるなら妥当な線だろう。
ハガレンの世界は18〜19世紀頃をモデルにしてるみたいだから、そこから進歩した現代と
イメージすればよさそうだし。
で、魔女について。 魔女は、両親ともに魔法使いでしかも魔力の強い者ってことだけど、 魔法使いと非魔法使いの比率が半々の世界だと、単純に考えて人口の4分の1が純血の魔法使いで 構成されてる訳で、純血だからというだけの理由で「エリート」と言われるのは難しい気がする。 (エリート扱いなのは「純血」に対してじゃなく「魔女」に対してだろうけど、まあ一応) それと、純血の魔法使いの中でも特に”魔力が強い者”を「魔女」と呼ぶなら、 その”魔力の強さ”ってのは、他の純血(混血)の魔法使いと比べてどのくらいの差があるのか? 例えば、他の魔法使いの平均的MPが100だとして、魔女と呼ばれる魔法使いのMPが最低でも 200くらいなのか、それとも1000くらいなのかで「魔女」という呼び方に対する他の魔法使い、 非魔法使いの反応というか見方はかなり違うものになるだろうし。 ちなみに上の例だと、200なら単に「桁外れに凄い魔法使い」だけど、 1000だと「化物扱いされることもある」くらいのイメージで書いてる。 とりあえず、ジュエルという一つのアイテムで「制限」と「増幅」の機能が使えるってのはいいな。 どっちかの機能を強化したり、別の機能を加えたりと他にもギミックが仕込めそうだ。 あと、錬金術とも絡むけど、この世界での「貴金属・宝石類」の扱いが気になってきたな。 「ジュエル」の素材は自然石なのか、人工の、あるいは魔法的に造った物なのかとか、 石に魔力が宿ってる(いわゆるパワーストーンや魔石系の)世界なら、 それによって価格が異なるんじゃないかとか、 ハガレンみたいな錬金術なら、木炭からダイヤモンドとか人工宝石が簡単に造れるんじゃないかとか。
それと、何度か名前を出してたけど、未読なら「絶対可憐チルドレン」もお奨めしておこう。 こっちは魔法じゃなくて、超能力が一般的になってきた近未来の話し。 リミッターとか、能力者と一般人の軋轢とその解消とか、色々参考にできそうだから、 是非読んでおいて欲しい。
362 :
308 :2009/02/22(日) 11:38:04
>>359 あ、久々にレスが…
確かにこれだけだと媒介とは言い難いかも…
一応一般人も魔法が使えるように、ジュエル自体が魔力を帯びていて、
イマジネーションで魔力を引き出して小さな魔法なら使えるように
しようと思ってるんだけど、こちらだと媒介って言えるかな?
魔女については比率とか考えて無かったw
確かにエリートは言い過ぎかな…
魔力の大きさ的には、他の魔法使いの二倍以上。
多分十倍になるとまた呼び方も変わってくると思う。
まだ考えてないけど。
貴金属・宝石の価値はこちらの世界と差は無いと思う。
ジュエルは魔力を帯びている自然石。
制限とかは魔法使いが後でつけるものだけど…
人工宝石なんかは所詮、偽物扱いだと思う。
絶チルか。これも機会があれば読んでみるよ。
363 :
359 :2009/02/22(日) 12:15:43
>>362 >一般人も魔法が〜
うん。その設定なら「魔法を使うための媒体」と言えるだろうね。
「イメージを具現化(魔法化)するための装置」という意味で。
ただ、その設定だと魔法使いと一般人の区別が、「魔法を使うのにジュエルが必要か否か」に変わると思うな。
他にもジュエルを使った一般人の魔法と、ジュエルなしで魔法使いが使った魔法の威力に
どのくらいの差があるのかとか、一般人用と魔法使い用でジュエルの機能・性能に差があるのかとか……、
この辺は「ジュエル」というくくりの中に「魔法使い用の増幅&制限タイプ」「一般人向けの媒介タイプ」
「犯罪者用の封印タイプ」とか用途別に複数の種類があると考えればいいのかな?
まあなんにせよ、魔法関係の設定はだいぶ具体的になってきたみたいだから、
今度は、その周辺事項として社会や法律関係の設定も膨らませてみてくれ。
期待してるぞw
364 :
308 :2009/02/22(日) 20:08:28
>>363 まぁ、ジュエルに関してはそんな感じで分けていこうかと…
あと、種類毎に色分けも考えようかなとか…
あとは社会関係・法律関係か…
ちとこれまでと違って、イメージも浮かびにくそうだから頑張ってみるよ。
あまり期待はしないでw
すっかり止まってしまった。
>>354 はそんなに広げにくいか?
けっこう適切にまとめられたと思ったんだが。
>>365 お前さんが自分で言った様に「どっかでみたような設定」だからな。
ほとんど同じ様な設定の既存作品がわりと容易に思い浮かぶし「面白い素材だ」って印象が薄いというか、
広げたところでセオリーどおりになりそうだなぁという印象がどうしてもある。
その上で「自分は書くつもりないけど」って言っちゃったからあんまり皆手をのばさないってことなんじゃね
>>365 何が原因かといえば、お前さん自身が「書く気はない」と言ってることだな。
本人がやる気ないというのに、わざわざそんなボツ設定を広げようなんて人はいなかったってことだ。
あと、個人的には「獣耳とか〜」の発言だな。
>>357 でも言ってるが、
「いつもは使ってない萌え要素? そういう感じのを入れてみようかなぁ〜? みたいな?」
という言い訳がましい態度がウザいというかイタい。
別に「一般人との差別化」が目的なら、ファイターもブーターも「額に宝石」でいいじゃん。
その宝石に「命令違反や一般人への反逆行為があった際の制裁」とかの機能つければ十分でしょ?
孫悟空の緊箍児みたいに。
なのに、なんでファイターだけ「獣耳&尻尾」なわけ?
そのうえ「能力の発動には関係ない」なんてこと言ったら、何の必然性もないってことでしょ?
あえて言うなら、ただ単に差別するためだけの(不必要な)肉体改造じゃん。
過去に脱走や反乱があったとはいえ、間違いなく人権問題になるでしょ?
その辺の扱いはどうなってんの?
それなら「能力の強化/安定化のため同種の能力を持ったダーカーの肉体の一部を移植〜」とか、
一応でもそれらしい説明をつけた方がまだ説得力があるだろうに……。
というか、人権問題で言えば<学院>の存在そのものが問題だ。 素養のある子どもを問答無用に集めて教育して、 そのくせ「学生身分のころから戦場には送られるため、大抵は戦死する。」? <調整>を受ければ生殖能力を失う? そんな非人道的な「生物兵器製作所」の存在が、 ”大量破壊兵器を使えば駆除できる程度”の脅威を押さえこむためだけに、 ”都心部を放棄すればすむ程度”の犠牲を払いたくないという理由で許されるとでも思ってるの? 子どもをそんな「兵器」にされる/されるかもしれない親御さん(民間人)の反対は? 人権団体、マスコミ、国際社会etc etcからの批判は? 正統化でも、隠蔽でもいいけど、それらへの対処はどうなってんの?
とまあ、とりあえず個人的な疑問を吐きだしてみたが、リアル思考だなんて言ってるくらいだし、
当然この程度は考えてるだろうから、もう少し質問数を増やしておこう。
上でも書いたが、ファイターやブーターに対する一般人の扱いというか、
それらに向けられる感情はどんなものなんだ?
耳&尻尾というあからさまな”異形”を一般人はどう思ってるのか?
闇獣と同種の能力や過去の脱走や反乱を含め、その存在を危険視、敵視する勢力はないのか?
あるとすれば、それに対して国や<学院>はどういった態度をとっているのか?
ないとすれば、なぜないのか?
あとほかには、
・闇獣の出現と初期の防衛のために首都圏(関東一帯くらい?)は既に廃墟のようだが、
現在の首都機能はどこに移ってるのか?
・インフラの復旧・整備はできているのか?
・闇獣はコクーン内部にしか存在しないのか?
このくらいかな?
ついでに、大雑把なキャラクターやストーリーを想定してるっていうなら、
それも一緒に晒してくれないか? その方が話を広げやすいから。
まあ、あくまで
>>368 自身に広げる気があるならだけどな。
ていうかエロゲで恐縮だが、ほとんどアリスソフトの「大番長」そのまんまだよな
>>366 >>367 そうか、俺が思ってたよりも真面目に考える連中の集まっている板だと
認識した方がいいようだな。
ではこちらも本腰入れて一本書くつもりで提案させてもらうとしよう。
獣耳と宝石は一般人との差別化のためだが、
治安維持の面から考えると、外観上での明確な差があった方が
対応しやすいと考えられた。
宝石による色分けというのも考えられるが、遠目からでの判別は難しい。
ファイターは獣耳と尻尾、ブーターは宝石、という遠距離からでも
区別がしやすい目標の方が、いざ逃げられたときに警察機構が
目標に対する行動がとりやすいと判断した。
もちろん実際の捕り物になった際には色々と抜け道はあるわけだが、
前提の段階ではこんな感じの経緯があり、
獣耳と宝石による見分けが実施されている。
なぜ獣耳なのかは、その逸脱した機動力を象徴的に捉えられるから。
ダーカーの形状と脅威自体は世間一般にも伝えられているため、
それを彷彿とさせるものならば、いざ逃げだしたときに
一般に溶けこむことは難しいだろうと判断された。
ただし、こういった認識は一般や調整兵に説明しているわけではない。
あくまで上層部の都合を含んだ設定であり、下には必要条件だと説明している。
生殖機能に関しては除去するのではなく、
調整を受けるとどうしても無くなってしまう。
続く
続き 制裁装置だが、そんなものつける方がよほど反逆の可能性が高まるだろう。 人権以前に個人の意識の問題だ。 調整を受けた者はあくまで兵士であり奴隷ではない。 露骨に「お前なんか信用していない」という措置はモチベーションを下げるだろう。 少なくとも単独の脱走程度で利用するには他に対する影響が大きすぎるし、 つけていると説明しても抑止力と同時に反抗心を抱えさせることになる。 軍の上層部はそのリスクを避けるため、制裁装置の類はないと説明している。 実際にあるかどうかはともかくとしてだ。 このへんの絡みで話の軸を一本立てられるかもしれないな。 首都を無力化される攻撃、携帯火器では対応できない集団との戦闘は、 戦争状況に近い混乱を引き起こした。 正体が不明でそれが広がっているとなれば、民間に広がる恐怖も相当のもの。 現代でいうところの人権というものはある程度無視されている。 <学園>の存在は確かに非人道的ではある。 だが、選別されて集められる子供は、強制されて送られるばかりではない。 自分たちが戦わなければコクーンが広がり、家族も危険にさらされると思うから、 自ら戦えるようになるため集まってきている。 子供が戦果をあげれば、親元にも相応の褒賞が届くという制度もある。 続く
続き 設定関連の追加分 ・コクーンの存在は日本の首都圏のみならず、世界中の要所に確認されている。 ようするに同様の状況が世界中で発生している。 ・コクーン本体と周辺の空域には<龍>と呼ばれる闇の帯が停留しており、 航空戦力は無力化されてしまう。 戦闘機・爆撃機は接近する前に落とされるし、ミサイルなどによる 遠距離攻撃も<龍>に包まれると制御が失われ、その上発射地点まで押し戻される。 核による一掃を試みた国もあったが、この特性が知られる前だったために 甚大な被害を出した。 ・世界各国が自国の対応で手一杯なため、国際的な経済だの世論だの 貿易だのは麻痺状態。 物資が枯渇状態なのも、調整兵の需要に拍車をかけた一因。 人命よりも物資の方が優先される傾向すらある。 ネット・衛星による情報網は辛うじて生きているが、整備は行われて いないので劣化する一方。 国内は関東圏を除けば、ある程度のインフラは整っている。 使える資源は国内のもののみになっているので、だいぶ荒んではいる状態。 食料の生産と最低限の物資の確保で精一杯な状況。 続く
続き ・日本の首都は大阪に移されている。 元からの閣僚派閥、地元からの有力者、京都周辺からの干渉など、 表面化はしていないが内政はかなり荒れている。 一番強い権力は対コクーン派の軍閥。これも内部は色々と面倒なことに なっている。 ・ダーカーの脅威を実際に見知っているのは関東圏の住人たちだったわけだが、 地方に疎開した民間人や、統制された放送・教育により、外観と脅威のほどは 国内全域に伝わっている。 ・一般のファイター&ブーターに対する認識は、尊敬の対象でもあり 畏怖すべき存在でもある。 自分たちを守ってくれる兵士ではあるが、理解できない力を持った、 敵であるダーカーにも似た存在。 特に関東圏以外では見ることすらない存在であるため、 地方では恐れられるばかり。 ・関東圏周辺、<学園>後方に置かれた復興のための町では、 地方ほどの恐れはなく、割合でいえば尊敬の方が強い。 ・ファイター&ブーターは戦闘要員ではあるが、指揮系統は軍閥系の 人間が仕切っている。 それらの上官たちは、おおむね調整はされていない。 調整兵は戦うためにいる、と考えられている。 ただし、限界まで行使されもう戦闘は行えない、という状態にまでなると、 調整兵も側近的に扱われることもある。非常に稀な例。 続く
続き ・反乱を起こしたのは、上記のような考えに反発した調整兵。 外見上での見分けをつけさせる必要を生じさせる程度の大事を起こしたと、 その程度の方向性は考えているが詳細な顛末は未定。 結果として当面の設定のようになったきっかけではある。 現在では幼少期からの教育と広報活動によって、調整され戦うことは 名誉であるという考えも広められている。 たとえそれが片道切符でも。 ・調整兵を危険視する勢力もある。 が、現状を考えると他にダーカーに対抗する手段がないため、 影響力はあまりない。 これは軍が調整技術を独占しているからでもあるが、多少情勢が 安定化してくると、この辺はそろそろ綻びはじめるころかもしれない。 対応には一般の警察機関があたっている。 ・そうなると、今度は調整兵を上位におく組織も現れてくるだろう。 このへんは話の展開によってどう使おうかなと思案中。 ・ダーカーは闇の濃度を広める端末的存在。コクーン外でも存在できるが、 基本的にはその周辺でのみ活動するところしか確認されていない。 ただし、遠距離弾頭などに対応した<龍>は、その場に留まり 新たなコクーンを形成することがあるらしい。詳細は未定で不明。 続く
続き
主軸となるストーリーはいくつか考えてはいるのだが、書くことを意識すると
もう少し練ってからでないと提示はしにくいな。
キャラクターに関しても同様。俺的にはストーリーから派生させることが
多いのだが、この背景なら主人公から埋めていくパターンでも進められそうだ。
どうしようかなと思案中。
>>370 あらすじだけ見たが、なるほど、頭の部分はまんまだな。
俺的にはガンパレちっくだなと感じていたのだけど。
最近のだとストライクウィッチーズってのも同系統っぽい。
やっぱり基本的な背景として設定しやすいのだろう。
やけに長くなってしまった。すまないな。
とりあえずシコシコやっていくよ。
こちらのレスも長くなるけど >獣耳と宝石は一般人との差別化のためだが 後付で無茶な生体ユニットとりつける理由が「区別の為だけ」ってどうよ。 それだったら体内に発信機仕込んで基本的には常に制服とか、武器になるガジェットを体に埋め込んで 半サイボーグ化すればいいじゃない。全く合理性がないよ >そんなものつける方がよほど反逆の可能性が高まるだろう 大量破壊兵器導入しないと倒せない様な敵を単体ないし数人のチームで殲滅できる能力者が 反逆をおこした場合に通常の人間には何らの対抗手段がないという点については? っていうか、そんな人外の力もったやつが野放しっていくらなんでも信じられないんだが 同様の能力者が鎮圧部隊としてくるからっていいたいんだろうけど、それじゃ間に合わないって。 >集められる子供は、強制されて送られるばかりではない だったら志願制でいいんじゃねーの 強制で人権が制限されているなら、当然その抑圧された環境に不満を描くキャラクターを描くべきで、 嬉々として平和を守る為に戦う少年少女を描きたいなら、そんな重苦しい設定いらないと思うんだけど。 ガンスリンガーガールとかある種の戦争モノみたく、第三者からみればなんて可哀想な娘なんだ みたいなのが嬉しそうにしてるという悲劇を描くという手はあるけど
ぐだぐだいったが簡単にまとめると >獣耳等 前の方のレスで誰かが言ってた様に、能力UPの為にどうしても必要とかいう必然性を持たせるべき >反逆云々について 設定を見る限り、数十人程度のチームで一国の軍隊にも匹敵する戦力を持ってそうな連中が 大人しく人間のいう事をきいてるのがイマイチ理解できない。 調整の時に洗脳処理くらいはしておくべきだと思う。 でないと、DQNが数人つるんだだけで都市一つ滅びる大惨事になる恐れがあるわけだし >そもそも強制 調整を受けないと大した能力が使えないという前提があるのだから、別に素質がないと覚醒できない って設定じゃなくて、「別に誰でも調整をうければ能力者になれる」「従って志願制で十分」 くらいの設定でよいのではないか? ということになるな
なんていうか、一つ一つの設定が持ってるシリアス度というかリアルっぽさがちぐはぐなんだよな……
獣耳と宝石についてはさんざん言われてるけど、やっぱり「相応の理由」がなくちゃなぁ……
「能力発動・強化のため」が嘘で、実際の理由が「区別のため」だけってのも、アリといえばアリだが、
その真相をバラす時はちゃんと盛り上げないとただの肩すかしになるし。
逆に肉体改造の真実を知らせないというのが前提なら、拘束・制裁機能がついてても反感云々はないだろう。
あと、能力者に対する処置とか扱いは結構殺伐としてるっぽいのに、能力者自身は進んで調整を受けてるとか。
教育と広報活動で〜とはいえ、それもたかだか10数年(長くて20年ちょっと?)のことでしょ?
状況的に「お国のため、家族のため」が通りやすいにしても、それで国民全部が納得してるってのはちと厳しくないか?
やるなら、もっと無茶な理由か、より切羽詰まった状況が必要だと思うんだが。
とりあえず、
>>356 で言ってるように、一度年表的にまとめて歴史的な流れを整理してみたらどうだ?
確定してそうなところだと、
・コクーン&闇獣の出現
・闇獣による襲撃とそれに対する初期防衞の開始
・首都圏の壊滅、政治機能および治安の麻痺、混乱
・ファイター&ブーターの誕生とその認知
・<学院>の創設と調整兵による対闇獣部隊の組織化
・<学院>後方都市の誕生(開発?)
・調整兵の反乱→獣耳&宝石の付与・改造の制度化
このくらいまでの流れと、それに関わる政治的な(いわゆるお偉方の)動きくらいは
確定させておいたほうがいいだろうから。
ていうか、懲罰措置がないってのは、まさか 「命令違反しても君の意思を尊重して何の懲罰もしないよ」って意味ではないよね。 仮にもほとんど軍隊みたいな活動やってるのに、そんな甘っちょろい管理で組織が維持できるわけないよ。 そもそも、「お国の為家族の為」に価値を見出す人間ばかりなわけないんだよ。 当然、力を手に入れて暴れたいだけって連中だっているだろう。 天涯孤独とか、そうじゃなくても自分以外どうでもいいってやつだっているだろう。 そういう連中にも「お前素質あるんだから戦う義務がある」って強要してて、 そのくせ「まあ戦わないのも自由なんだけどね・・・」なんて意味が解らない。 体のなかに爆弾仕込んでおく式のところまで踏み込むつもりはないくらいの意味だと理解したけど、 それにしたって「単なる道徳教育」で解決できる問題じゃないと思うけどな。 せめて「戦士になるのは名誉」というなら、一般人からは神扱いで、 街をあるけば「救世主さま」と人が押し寄せるくらいの扱いじゃないとリアリティないと思うよ それくらいの待遇でもなきゃ、ある日突然「お前命かけてバケモノと戦え」っていわれて「喜んで」 なんて大多数の人間が言うと思えない。 若年層にしか能力者が居ないって前提を取り除けば、「家族を殺された恨み」 とかで結構高齢な志願者が沢山でそうなきはするけどね
381 :
308 :2009/02/27(金) 23:27:49
盛り上がってる流れをぶった切ってみますよっと。
社会・法律関係について考えていたんだけど、
なかなかイメージが膨らまないので、今浮かんでるイメージを晒してみる。
大した量は無いが…
・魔法獣を退治する組織について
>>313 で警察にあたる組織が〜って書いたけど、
警察の中の部署的な組織で考えてる。
魔法を使った犯罪なんかもそこで扱っていく方向で…
・非魔法使いのジュエルの所持について
小・中学生の間は学校内のみ。外への持ち出しは禁止。
学校で厳重な管理が行われている。
それ以降は、講習を受けて資格が無いと所持は出来ない。
とりあえず、これだけ。
上記の質問、ほかに必要なもの、その他あればドンドンお願いします。
どうやら自分は質問されて足りない部分を埋めていったほうが、
イメージが浮かびやすいみたいです…
382 :
371 :2009/02/28(土) 09:15:20
獣耳に関しては、付けるのだとしたら人為的以外にはありえないと 個人的には考えている。 力の移植にしろ進化にしろ、耳と尻尾だけが部分的に変化するというのは 不自然に感じる。その理由なら顔立ちとか体つきとか体毛とか、そういった 部分から平均的に変わるのが自然じゃないか、と。 なぜこちらの方が支持されるのかがわからん。 だから、可能性としては愛玩か識別用として意図的に付けられるのが ありうることだと考えた。生活の中で過剰に邪魔になることもなく、 それでいて一見して明らかに違いがわかる、よい目印じゃないか。 この視認が可能ってのは十分な理由にならないか? 特別な機器を 必要とせずに識別でき、隠すことも難しく、日常では邪魔にならない 変化ってのは、識別用の目印として有効だと思うんだけど。 ファイターの強さに関して少々補足しておく。 既存の兵器に対して、ファイターのもつアドバンテージはダーカーの 生体フィールドを中和できる部分が大きい。 エネルギーによって大規模破壊兵器並みの破壊力がだせる、というわけでは ないので、このへんは注意してほしい。 フィールドを加味しなければ、標準的なファイターの攻撃力は銃火器程度。 一撃で建物を破壊できるようなレベルは滅多にいない。機動力を合わせると 市街戦では脅威だが、街一つを即座にどうこうできるものではない。 続く
383 :
371 :2009/02/28(土) 09:15:54
続き ファイター&ブーターの弱さに関しても補足。 基本的に彼らはパートナーとして行動するから力が発揮できるのであって、 一方が危険思想をもっていたとしても、もう一方が抑制に回ることが普通。 ファイターが力を発動してもブーターの能力が上がるわけではない。 仮にパートナーで造反してファイターが力を発揮しても、ブーターは一般の 警官レベルで対応が可能。 能力の発動中にブーターが意識を失う、あるいは死亡した場合、 能力は即座に停止する。血を与えるだけではなく、力を渡す道的な存在。 ファイター&ブーター共に、能力発動後は著しく疲弊する。それこそ一般人以下。 一時的に暴れまくったとしても、それが持続することはない。 <学園>に関しても補足。 発生初期では調整施設的意味合いが強かった。名称も<工場>の方が適切かもしれない。 防衛に使えると理解された途端、適性のある人材が無差別に調整され、 コクーン周辺に投入された。それこそ思想もなにも問わず、だ。 反乱が起こったのは多少の均衡状態が訪れてから。それまでの無差別のツケが 現れた形。 以降は組織体制を強化する意味で教育機関的役割に重点が置かれるようになる。 2年程度の仮調整期間を設け、その間に危険思考の矯正や兵士としての協調性、 効率的なパートナーの選定などを行う。それだけの教育(洗脳)を経て、 単体でダーカーに対処できる存在になるわけだ。 この状況から離反する奴がいないとは言わない。が、極めて少なくはなるだろう。 続く
384 :
371 :2009/02/28(土) 09:19:10
続き 基本的に調整兵は関東圏にのみ存在する。一般の街を自由に歩けることはない。 <学園>外周の街に対しても、入出に関しては十分なチェックが入る。 規則違反に対しては当然相応の罰則が適応される。ただ、ある程度ゆるい ものではあるだろう。 首都機能が失われ貿易機能が麻痺している、というのが妙に低く評価されて いる気がする。簡単にいえば電気が止まり食料供給の9割がなくなる、ぐらいの 大事なんだが。 この直後の混乱は想像してもらえるだろう。首都・関東圏はダーカーの対応で 大変だったが、地方は地方でそれこそDQNが大暴れしていたわけだ。 それからの20年は決して短い時間ではないと思う。そんな状況からでも まだ国として成り立つ程度に復興した労苦は生半可なものではない。 設定として明示しておくべきだったか? 世界的な雰囲気は戦時中に近いものになると思う。 コクーンからの脅威は放っておけば一年以内に日本が滅びるぐらいのもので、 全国からの戦力を集中しなければ抑えきれない。 戦える者の動機はともかく、とにかく戦ってもらわないと困る。 戦えない者は戦えないなりに、しなきゃならないことはいくらでもある状況だ。 戦うのがイヤだとごねるのは個人の自由だが、それを認めている余裕はない。 不要と判断されれば相応の処置がとられるのは当然だろう。 力を得られるのはそれを受け入れ、教育を経た者だけだという部分は 意識してもらいたい。 年表でまとめるのは有効っぽいよね。まだ自分の中でも決めかねている 部分が多々あるので、少し落ちついたらまとめてみる。
385 :
781 :2009/02/28(土) 12:27:08
>>382 外科手術で外部的につけた。これは皆指示している。
ただ、獣耳だのなんだのって「安っぽい萌え属性」をつけた理由が
「見分けやすいでしょ?」なんておざなりな理由じゃ「アホらしい」と思われるのがオチだといっているだけだ。
だったらまだ、「能力を覚醒させる為にはこういう生体ユニットを移植する必要がある」とかいうほうがもっともらしい
ということをいってるのにどういう解釈してるんだ?
解かりにくいなら「識別目的っていう理由付けは安っぽい萌え属性を無理やりつける理由としては弱すぎ」
とさえ理解してくれればいい
>フィールドを中和できる
中和できるという事はイコール自分もフィールドをはれると想定していたわけだが、そうではないの?
単にフィールドの内側に入り込んで攻撃ができるから対抗できるだけ?
仮にフィールドはれるなら、単体でやっぱ軍隊相手にできると思うけど
ていうか、ダーカーは装甲車や航空機を破壊できるほどの攻撃力を持ってるはずなのに、
彼らは生身でそれをくらっても死なないの?
防御できる、回避しきれるのどっちにしても十分驚異的な戦闘能力だと思うけど
あるいはダーカーがのろくさくて実は案外弱いのか
>方が危険思想をもっていたとしても、もう一方が抑制に回ることが普通。
それは君の都合のいい創造であって、どっちも狂ってる状況なんてなんぼでもありうるよね?
ブーターをどっかに隠しておいて戦えば、ブーターが死ぬリスクは避けられるよね?
そんな簡単にブーターが死ぬとしたら、ダーカー戦のリスクが笑っちゃう程高いし
>首都機能が失われ貿易機能が麻痺している、というのが妙に低く評価されている気が どういう理由かは知らないが、世界各国には「都合よく自分のとこの軍事力にちょうど等しい程度のコクーン」 が登場しているんだな? 日本の自衛隊だけで対処できる戦力と、米軍だけで対処できる戦力じゃ数十倍くらいの違いがあるわけだけど。 しかも日本だって九州や沖縄には何の脅威もないわけで「異星人が攻めてきた!」みたいなノリで 一時的には混乱が起きるだろうけど、そもそも何の脅威もないんだから農業や工業がそこまで 壊滅的な打撃を受けるはずがないと思うんだけど 後、前の方で「核で一掃して失敗した国」とかいう話があったから、米軍なんかはそれで大打撃を受けて 機能が麻痺してるっていいたいんだろうなと思うが、当初は航空機からの爆撃や 通常ミサイル攻撃で対抗しようとしたはずで、その時も謎のパワーでミサイルがかえってきたり航空機が 破壊されたんじゃないかと思うんだがそのへんについてはどう はずだろうにその時気付かなかったのがなぜかもよく解らないんだが。 若干混乱してきてるんで、そこいらの疑問踏まえてもう一度設定提示してもらえると助かる
ああ、コピペみすった。 >386 当初は航空機からの爆撃や 通常ミサイル攻撃で対抗しようとしたはずで、その時も謎のパワーでミサイルがかえってきたり航空機が 破壊されたんじゃないかと思うんだがそのへんについてはどう その段階で核が帰ってくる可能性についても気付いたはずだろうに、あえて核撃って自爆してしまった 理由がイマイチ解らないんだが
つーか、正直なところ脱走時の識別用だとすると「獣耳&尻尾」って微妙だと思うぞ?
ぶっちゃけ、切り取っちゃえば大量出血して、派手な傷跡が残るくらいでしょ?
頭部からの大量出血は怖いけど、それでも即死するってレベルじゃないし。
頭部の傷は髪か帽子で隠せばいいし、腰の傷なんて普通にしてれば見えないんだから。
むしろ
>>382-383 を読む限り、区別のための改造をする必要ってそんなにないんじゃないのか?
ブーターの肉体能力は一般人(一般兵士?)と同じくらいで、
特殊能力も豆電球とかマッチ程度だから単独での脱走は通常の警察(軍隊だとMPか)で対応可能。
ファイターも、単独では並よりマシな運動能力があるだけということは、
こっちも警察なりMPで対処可能だよな?
危険なのは、パートナー同士か別ペアのブーターとファイターが共謀して脱走した場合、
単独で脱走した調整兵と先に脱走した調整兵が合流する場合、
危険思想を持たファイターがブーターを拉致する形で脱走した場合くらいだが……、
それでも闇獣並み(普通の野生動物と同じくらいでいいのか?)の身体能力に
携行火器程度の特殊能力がある程度で、時間制限付き。
>>383 で自身が言ってるように、これも警察かMP、最悪でも特殊部隊で対応できる範囲だよな?
人道的云々は抜きにしても、技術的・時間的なものとか肉体への負担とか、
別のコストはあるんだし、その辺を含めてるとどうしても合理的な措置とは思えんのだが……
あと<学院>がいつの間にか<学園>になってるぞ?
389 :
388 :2009/02/28(土) 14:00:54
そういえば、移植される「獣耳&尻尾」ってなんの耳としっぽなんだ? 駆除したダーカーのだって言うなら、それこそ「能力の強化」とか「体格・体毛の変化」とかのオプションがない方が不自然だし、 オプションがないなら、そんなものを「区別のためだけ」にくっつけるとか、発案者の頭おかしいだろって話だぞ? どんな差別主義orフェチだよ……。 普通の動物の〜だったら、もっと意味がわからんし……、 それ用に培養してるとかだったらそれこそ技術と時間の無駄遣いもいいところだ。
>>381 法律関係よりもストーリーかキャラクターを先に考えた方がいいんじゃないか?
細かいところから埋めていくと、大きいものを表現する妨げにしかならなくなるぞ。
制約が発想の足がかりになることも多いが、全体があやふやな状況では
迷走するだけだ。
主人公を決めて、ストーリーを決めて、その動きや流れに必要だと感じた時点で
法律とかって細かいものを考えていくようにした方が、
全体としてまとまったものになると思う。
と個人的には考えるのだが、質問があった方がやりやすいそうなので
気になった点をあげてみる。
・前に出ているなら重複ですまんが、魔法ではなにができるんだ?
逆にいえば、魔法を使わなければできないことってなんだろう?
それも小中学生が使うようなこととなると、ちと想像がつかない。
他に質問するにしても、まずここがわからないと重ねにくいな。
391 :
371 :2009/02/28(土) 22:04:20
なぜ獣耳にこんなに食いつかれるのかイマイチわからなかったのだが、 なるほど、萌え要素という最初の部分が気に入られなかったわけね。 宝石の方はさほど抵抗ないみたいだしな。 俺としてはどちらも同じような感覚なんだけど、 一般的には獣耳のインパクトの方が強いということか。 萌え要素って言葉は悪かったが、もう少し意味を広くすると、 ヴィジュアル的に明確な区分を与えたかった、という意識があった。 世界観的な都合ではなく、ライトノベル的な都合でだ。 ファイターは獣耳、ブーターは宝石、一般人はなにもなし、という形で、 顔だけで判別可能な記号としての意味合いだな。 その部分だけ描写すれば相手の分類が知れる記号、というのは 書く側としては非常にありがたい要素になるのでね。 色々とつけた理由は後付けでしかない。ようするに言い訳だ。 そう感じさせないようにできないもんかと考えたのだが、 今回の理屈はあまり効果的ではないようだな。別のネタとして貯めておくか。 双方とも調整の過程の副産物、とした方がまだ理解が得られそうだ。 ついでにファイターは発動時には獣人化する、みたいにした方がいいかもしれないな。 末端部分である耳と尻尾は変化が戻りきらずに定着してしまう、とか。 どうだろうね? 続く
392 :
371 :2009/02/28(土) 22:06:50
続き ファイターもダーカーと同じように生体フィールドを張れる。 ATフィールド的なものだと考えてもらえばいい。 生体エネルギーによる攻撃はそれを突破できると。 ただ、正直なところ双方の強さのほどは明確には考えていなかった。 イメージ的には数人で一体に対応して勝てる、ぐらいのものだな。 このへんは具体的な話を考えながら、ある程度都合をつけて整えるつもりだった。 思いのほか展開が早くて考えが追いついておらんのだ。すまんな。 ファイターは防御に、ダーカーは攻撃に秀でている、ぐらいの比率は意識しているんだが。 回復能力があった方がいいのか、あるとすればどの程度か、 このへんはプロット段階まで進んでからの方が微調整しやすいのでね。 色々なパターンを想定して提示してもらえるとありがたい。 外国に関する情勢も同様に設定しきれていない。 話の範囲としては、当面日本国内に収まるつもりだったので、 とりあえず干渉できない状態である、ぐらいだ。 コクーンの勢力がすべての国で拮抗している、というのも面白くできそうだが、 滅びた国もあるし善戦してる国もあるだろう。 ただ、それらを正確に知る術は断たれているため、当面は必要ないかと後回しにした。 個々の国の事情を一つ一つ設定していってはキリがないしな。 それなりの理屈ならいくらでもつけられるだろうし。 必要が出てきた時点、あるいは長期の見通しが立った時点で考えるわ。 続く
393 :
371 :2009/02/28(土) 22:07:30
続き 危険思想の共有に関しては、別段都合のいい考えだとは思わないけどな。 一般の人間は友達に誘われたからって放火につき合いはしないだろう? 決行すれば命の危機に陥り、さらに先が知れない悪事に、 好きこのんで参加しようと考える奴は稀だと思うぞ。 脱走後、ファイター同士の戦いになった場合、確かにブーターは戦線にはでないだろう。 だが、追う方は確実に逃げる方より組織的に動ける。 例えブーターが隠れたとしても、それをファイターの戦いとは別に追うことができるわけだ。 おまけに、一定時間経過すれば動けなくなるほどに疲弊する。ほぼ確実に捕まるだろう。 ようするに離反するリスクは大きいということだ。 続く
394 :
371 :2009/02/28(土) 22:08:55
続き
>>388 への回答は三つ前の内容で対応できるかな?
理性的なやつならば、脱走・造反のリスクの大きさは理解できるから
そうそう決行しないだろう。
問題は、脱走後に力を使うこともなく逃げようとした場合。
これが一般人と見かけが同じでは追跡するのが難しくなる。
視認による確認が有効だと考えたのはこのへんが理由だ。
これなら一般からの情報提供も期待できるしな。
耳と尻尾は確かに千切ることが可能かもしれない。
ただその場合、今度は耳がないってことが特徴になる。
検問的なものでも、耳と額を確認すれば対象か否かが判別できるわけだ。
処置のコストがどの程度かという問題にもなるが、
潜在的な脱走者が累積、あるいは調整技術が流出でもしたら、
それこそ甚大な損害を被る可能性に発展しかねない。
その阻止という事を考えると、それなりに意義があると思うのだがな。
耳の形状に関しては特定の種を想定していない。でっかくなって毛だらけになるぐらい。
<学園>の名称は、暫定なもんでチェックしてなかったわ。
シンプルなものでいいと考えているんだけどね。
395 :
308 :2009/02/28(土) 23:45:01
>>390 確かちらっと書いた気がするけど、干渉が出来ないのは時間だけ。
使用者がイメージ出来ることは可能な設定。
(使用者の魔力の大きさ次第だけど…)
小中学校で使うのは魔法道徳の授業時くらい。
ぶっちゃけ自分のイマジネーションが足りないようなので、
どこまで出来るのかが分からない。
社会・法律関係は、今は大雑把に決めておくだけのつもり。
大枠だけでも決めておかないとキャラクターが動かなくて…
396 :
371 :2009/03/01(日) 01:19:37
できることが大雑把すぎる。もう少し目安になる基準を定めた方がいい。 小学生がいきなりドラゴンめいたものを召喚できる、なんてことはないだろう? それともできるのか? イメージ出来ることは可能、だけではこの区別もつかない。 対応する組織を設定するにしても、どのように対応するのかがわからなければ 規模も構成も考えるとっかかりすらない。 魔法がエネルギー的に一般でも使えるのだとしたら、 どの段階でどの程度のことが可能なのかってことは読み手に明示しておかないと、 ストーリーの進んだ先ですべてが魔法一発で解決、なんて白けた内容になりかねないぞ。 問答無用で敵の心臓を止められる、好きなだけ金を創造できる、 望めば死ぬことすらない、どんな病気も治せる。 イメージできることが可能ってのはこれら全てが許容できてしまうってことだ。 なにが出来てなにが出来ないのか、その理由はなぜなのか。 魔力の大きさが関係するなら、その基準はどのようなものなのか。 まずはこの辺から定めていくのが順当なところだろう。
397 :
371 :2009/03/01(日) 09:13:46
>>386 一つ見落としていたので一応フォローしておく。
首都から離れた九州・沖縄なんかの地方だって、
物流が関係していないわけではない。
電気を中心としたエネルギー関係の供給も止まるし、
輸送に頼っていた生活物資だって入ってこなくなる。
工業関係の資源も同様だ。
生産できる食料だって軍に徴収されるだろう。
戦争ってのはなにも直接的な侵攻だけが相手ではない。
状況自体が脅威になるものだ。
反発は起きるだろうが、それも初期の混乱に含まれる。
必要に駆られた軍の暴力に対して、民間の抵抗は長続きはしないだろう。
極端な離島とか、完全に自給自足で外部との交流もしていないというなら
もしかしたら影響なく静かに暮らせるかもしれない。
それも人が集まってしまえば、指揮層ってのは嗅ぎつけるものだ。
地方は物資の供給源として戦争に巻きこまれる。
逆らいようのない人間が相手になるわけだから、ある意味直接の戦闘よりもやっかいだろう。
誰がどこに怒りを向けるかはわからないが、それもまた個人の動機につながって
いく源として描くことも出来るだろうな。
>>391 「ライトノベル的な都合」というのは、
「文章化・イラスト化した時に分かりやすくしたいから」ということ?
で、「識別のための(絵的に)分かりやすい目印」が必要だから、
その「目印」を「ファイター=獣耳&尻尾」「ブーター=額に宝石」
という風にしたということなのか?
だとすると、それは
>>385 が言ったような
「獣耳(萌え要素)をつける」ことに「識別のため」という理由をつけるのとは
発想の順序が逆ってことになるよな?
つまり、
「識別のための記号が欲しい→じゃあ獣耳&尻尾にしよう」であって、
「獣耳&尻尾をつけたい→じゃあ識別のためってことにしよう」じゃないと。
回りくどい書き方をしたけど、この辺があんたと質問者の認識のズレの原因じゃないかな?
あと、獣耳の方が食いつかれてたのは、インプラントの方が生体移植より抵抗が少なかった
というのもあるだろうけど、宝石の方には「テレパシーの増幅」っていう
「それなりの理由」がくっついてたからだ。(多分)
で、「識別のための記号→じゃあ獣耳で」というのを前提としても、
いままでの設定、理由付けは薄かったわな。
>>367 が言ったように「調整兵=額に宝石」で、ブーターとファイターで石の色や形状、
移植される位置が違うでもいいわけだしさ。(文や絵にした時わかりにくいけど)
>>391 で出した「ファイターは発動時には獣人化」「耳と尻尾は変化が戻りきらずに定着」
の方がまだ納得できる。
399 :
371 :2009/03/01(日) 13:55:30
>>398 そうだな。設定談義とは関係がないんでイチイチ書かなかったけど。
発想としてどちらが先にあった、というのを明確にするのは難しいのだが、
分類の記号として獣耳ってのは使えるよな、というあたりから考えを広げた。
話を進めていけば「どうせ萌え要素だろ?」みたいな意見がでてくるだろうから、
はじめから「そうだよ」と答えておくつもりで最初に書いておいたんだが、
そのへんの意図がこちらが考えていたよりも強く伝わってしまったようだ。
文章で物事を伝えるというのは難しいものだな。いい勉強になったわ。
まあおかげでこちらに関する議論は思いのほか発展した気はする。
理屈ってのは自分では十分と思っても、実際に他人の目に晒さないと確認はできないもんだな。
この辺の認識は矯正するのが難しいが、今後は多少なりとも意識できるだろう。
耳と宝石に関してはもう少し必然性を加味して設定しなおすよ。
400 :
398 :2009/03/01(日) 23:49:13
>>399 いや、設定談義の根幹というか、出発点だったからだったからこそ、
ここまで話がこんがらがったんだろ。
どっちが先だったかなんてのは、それこそ本人にもわからないだろうけど、
(「分類の記号として獣耳ってのは使えるよな」が始めなら、それこそ同時にだし)
どっちにウェイトを置くかってのは意識すべきだったんだよ。
これまで出された意見も「獣耳をつけるには理由が薄い」というのと、
「識別のためにしては奇抜すぎ」というのの二種類だっただろ?
どっちも「その設定じゃ甘い」と言ってるのは同じだけど、前提として残す部分は逆。
要するに「”獣耳”と”識別のための記号”どっちを優先するのか?」という質問でもあったんだよ。
なのに、あんたはどっちの意図も汲まずに「識別のために獣耳を移植する。それで充分じゃないの?」
と言い続けたんだ。
>>358 で”我を通すばかりがよい結果にはつながらない”なんてことを言ってたクセにな。
まあ、なんにせよ「区別のためだけに獣耳をつける」っていう設定が甘いってのは分かったようだから、
また、新しい設定ができたら晒してくれ。
401 :
371 :2009/03/02(月) 01:05:10
>>400 なるほどね。これだけ費やしてようやく要点が明瞭になったじゃないか。
議論がこんがらがった結果がでたわけだw
俺が提案したかったのは、
「獣耳を識別の記号として使うためには、どのような理由があれば納得させられるか」ということだ。
どちらを優先させるのかではなく、どちらも立てたかったわけ。
その理由として言いたかったのが
>>394 みたいな内容だ。
できる限り少ない言葉で説明したかったのだが、結果として具体的な例まで
持ち出すはめになったけど。
ストーリーに直接的に関係する部分ではないので、
理解してもらうためにそれだけの労力が必要になるのなら
理由としては使いにくいなと判断できる。
俺が我を引くのはそういうところまでいきついたときだよ。
はじめから自分の書きたいことを引っこめるという意味ではない。
で、今回はよい結果につながらなさそうだからひっこめるわけだ。
おわかり?
物語ってのは、どうしても描きたい部分と、それを補助する部分に大別される。
今回はその「どうしても書きたい部分」として前提にしたのが「獣耳を識別の記号にする」ことであり、
「補助する部分」にあたるのがそれを納得させられる理由なわけ。
後者は世間の認識に合わせたほうが、より少ない労力でより多くの対象に
受け入れられる可能性があるから、その方向性を探りたかった。
今回の場合、はじめから
「獣耳を識別の記号として使うためには、どのような理由があれば納得させられるか」
と提案したところでこれだけ話を広げることはできなかっただろう。
そういう意味では面白い流れになったわ。
402 :
398 :2009/03/02(月) 10:26:25
>>401 ああ、ようやくわかった。
あんたは、質問の意図を汲めてないんじゃなくて、
本当に質問の意味がわかってなかったんだな……。
「獣耳をつけるには理由が薄い→だから、識別のため以外の理由もつけてみたら?」
「識別のためにしては奇抜すぎ→だから、獣耳じゃないといけない理由を考えたら?」
と言われてるのに、
「こういう理由があるから”識別のために獣耳”でいいでしょ?」と答えてるから
どうもおかしいと思ってたら、そういうことだったのか。
つーかだ。
別に「識別のために獣耳」というアイデア自体が否定されてるわけじゃないのに、
なんで、それをひっこめるとかいうことになってるんだ?
「識別のために獣耳をつかう有用性」はちゃんと設定できてるんだから、
それとは別に「他人を納得させやすい理由」を追加すればいいだけなのに……
まあ、別の理由を付けようというところには行きついたみたいだから、
もうどうでもいいか……
403 :
371 :2009/03/02(月) 18:20:11
>>402 俺もなんか根本のところで話が噛みあっていないなと思っていたのだが、
ようやくわかったよ。
俺には「力がある=獣耳がある」という常識がなかったんだわ。
俺にとって、外観の違いってのは、あくまで外観の違いでしかない。
獣耳だろうが宝石だろうが角だろうが天使の輪だろうが、
それがあるから力があるってこととイコールなイメージはないんだよ。
ターバンを巻いているからインド人というわけではないし、
ロザリオをもっているからクリスチャンというわけではない、
とでも言えば多少は伝わるかね。
本質と外観をきっぱりと分けてしまうわけだ。
もう一ついうなら、獣耳がそれほど奇抜だという意識もなかった。
単純に耳がでかくなって毛むくじゃらなイメージだったからな。
多少形が整ったところでその基本は変わらんだろう。
耳なんて普段は気にもされない箇所だし。
ピアスなんかの方がよほど奇抜だと思うがね。
一般的には「力がある」なら「獣耳になる」とでき、
「獣耳である」なら「力がある」と可逆的であるところが、
俺の場合「力がある」なら「識別しよう」から「獣耳をつける」であり、
「獣耳がある」なら「識別されている」の「力がある」は後からつけた認識でしかなかった。
本質としては、それがなくても力の有無には関係がないとしていたわけだからな。
これがイコールと認識されるのは反乱後になるはずだったんだが、
はじめからイコールの方が確かにわかりやすいか。
識別が主目的でカモフラージュのために必然だと説くほうが
よりリアルだと思うんだけどなぁ。それはそれで使えそうだ。
続く
404 :
371 :2009/03/02(月) 18:22:01
続き ひっこめたの意味がわからんようなので解説しておこうか。 獣耳の理由を「力の発動による定着」とすると、それは「必然」の結果になる。 俺が理由としていた「識別のため」というのは「人為的」なものだ。 「必然」の結果を識別のために利用している、ならば許容できるが、 この二つを同時に理由とするには、また別の理屈が必要になる。わかる? だから、今回は一般で認識されやすい「必然」の理由を主とするから、 はじめに提示した「人為的」な理由はひいた、ということ。 獣耳を目標とした追跡の方法とかはそのまま使えるけど、 主の理由はあくまで「発動による定着」一つに絞ったわけ。 今回のことに限らないが、 どんなに説得力のある理由だからって前提を無視しては、 今度はその理由自体が不自然となり説得力を失ってしまう。 より強い理由のために、練りこんだ設定でも潔く捨てる。 取捨選択ってのはそういうことをいうのだよ。 これが俺流の我を通さないやり方だ。わかったかな? この常識のズレは色々と応用が利きそうだ。今回一番の収穫だわ。 なかなか楽しかったぞ。また懲りずに遊んでくれw
405 :
308 :2009/03/03(火) 00:03:59
>>396 あ、確かに。
と思ってちょっと設定見直してきた。
・魔法の許容範囲について
ハガレンじゃないけど、発動は魔力との等価交換とする。
魔法で物を変化させる場合、同じ質量があれば魔力は消費しない。
例えば、質量1の物を1の物へ変化させるなら魔力の発動はないが、
1の物を2の物にする場合は、使用者が1の分の魔力を肩代わりする。
魔法の発動条件は、影響を与えたい物に触れる必要がある。
ただし、四大要素はエネルギーとして魔力を使って引っ張りだせる。
(あくまでエネルギーとしてのみ)
生命に関わる魔法は、使用者の魔力・命と引き換え(=死)
(この辺はまだ未確定。魔法獣の関係もあるし…)
・魔法獣の退治について
前提の条件として魔法獣の核をジュエルとする。
退治の条件は、そのジュエルの破壊又は封印をする。
まぁ、これで魔法獣は創った方一本になるけど…
自分では、それなりにまとめてきたつもり。
ちらっと出てたけど召喚とかは考えていない。
ややこしくなりそうだし…。
うーん、俺はハガレンは名前とCMぐらいしか知らんのだが、 ちと等価交換の意味が違っていないか? それはともかくとして、1の物体が1のままなら 変化させるのに力がかからないってのは困るぞ。 その理屈だと魔法がなくても変化させられることにならないか? 仮に魔法を使える者限定だとしても、エネルギーを無限に 引き出せることになってしまう。 例えば鉄の塊を剣に変えて攻撃し、盾に変えて防御し、また塊に戻しても、 利用者はまったく疲労していない、ということになるからな。 むしろ、1のモノを変化させるには1の力が必要、とした方がよいだろう。 魔力が3ある者なら、3回まで形を変えられる、ですっきりする。 続く
続き ここからは少しイメージ先行の話になるが、参考にでもしてくれ。 例えば、魔力は生来から個人差があるとする。 Aは5、Bは10もっている。 ジュエルは魔法の発動必須条件であり、これがなければ物の変化は行えない。 ジュエルには使える魔力の制限値が定められている。 小学生なら1,2,3まで、中学生なら4,5,6まで、という具合に。 ジュエル1を用いた場合、魔力1の魔法しか使えない。 AでもBでも1の魔法しか使えないわけ。 中学の最終段階になると、ジュエル6が使わせてもらえる。 この場合、10の魔力をもつBは魔力6の魔法が使えるが、 5の魔力しかないAは魔力5の魔法までしか使えない。 極めて簡略に書くとこんなイメージではなかろうか? まんまゲームだけど。 これはけっこうあらゆる魔法のフォーマットかもしれないな。 ジュエルが呪文であったり本であったりの差異はあるかもしれないが、 魔法がエネルギーであるなら基本的なイメージになりうるかもしれん。 これをそのまま基軸にする必要はないが、 自分の中でこういうわかりやすい流れを構築しておけば、 ややこしい部分もその基本から広げる形で展開していくことができる。 それがどんなものになるかは書き手のイメージ次第だ。 少しは足がかりになるんじゃないかね?
408 :
名無し物書き@推敲中?: :2009/03/04(水) 20:25:03
さらりと酷い事言ったな
房ってなんだよ
410 :
308 :2009/03/13(金) 23:49:42
久々に復帰 >406 うーん、魔法はイマジネーション+魔力で発動できるように考えてたけど、 イマジネーションだけでも使えれば発動できるのも おもしろいかなと思ってきた… ほら、某RPGでもMP消費0の魔法とかあるでしょ? あんな感じのノリで…。 あるいは魔力の消費無しで繰り返し変化させると劣化するとか 強度が落ちるとかってのも使えるよね。 この設定なら、生命に対する魔法は、劣化が他より激しいってことに すれば良いと思うんだけど、どうかな? っていうか、一般人の魔法形態だと使用者は疲労しないよね。 使用者からはイメージをジュエルに提供するだけだし。 読み返したら文章がおかしい箇所が… あ、それと>406で提供して頂いた設定に気になるところがあったんだけど… >魔力は生来から〜 個人差は>308ですでに… >ジュエルは魔法の〜 >359−>364当たりのQ&Aで触れていたはず あと、逆に質問すると回数制限をかけるのなら、 どのタイミングでリセットになるんだろう? そのタイミングを考えるとややこしくなりそうなので、 魔力=体力のようなものと考えてたんだけど… イメージの提供受けときながらゴメン。
なんとなくイメージはわかるんだけど ジュエルと魔力の関係がどうもわかりにくいいんだよね。 超強力なジュエルがあれば一般人でも魔法が使える奴と同等の力が使えると 考えていいんだろうか? 逆に、超強力な魔力があれば、ジュエルがなくても強い魔法が使える? 増幅という効果であるのならそういうことだと思うんだが。 そうでないと魔力の大きさによる区分の意味がない気がするんだよな。 魔力消費なしで使えるとなるとますますそんな感じが深まるような。 それができるのが魔法使い? だとすると社会的に抑制するのは難しそうだが。 こうなるともう憶測だからなあ。 ジュエルとは一般の中でどういう感覚で扱われているものなんだろう? 自転車のように便利な道具だろうか? 拳銃のように危険な武器だろうか? できることの内容にも色々と問題があると思う。 というか、ここが最大のポイントだろう。 イマジネーションでモノの形が自在に変えられるとなると、 悪事にしろ防衛にしろ、幅が広すぎて行動の先が読めなさすぎる。 ここまでの流れで攻撃用の魔法、というような区分があったような気がするが、 モノの形状変化一つとってもそれで分類することは不可能だろう。 刀にするのは攻撃用だが包丁にするのは日常用、というぐあいには分けられないだろうし、 分けたところで包丁で攻撃することだってできるんだから。 続く
続き まずは日常で使われる魔法でどの程度のことが可能かってのと、 悪事として処罰される魔法はどういうものかってのを考えた方がいい。 このへんを提示してもらえないと、質問するというより憶測を確認するだけになってしまう。 話の本筋からあまりに関係のない部分から固まっていくのは好ましくないと思うので、 主要なポイントをまとめた方がいいだろう。 魔法の使用回数と回復だが、話の雰囲気も合わせて考えた方がよいだろうからなあ。 多分一般的であろう精神的な疲労として、睡眠によって回復でもよいだろうし、 回数をわかりやすくしたいなら爪が剥がれるとかもよいだろう。 一定量の血が失われ、使いすぎると死ぬとかもアリだな。 これらの場合、それぞれが補われるまでは次が使えないわけだ。あくまで例だが。 どのようなものを使うかというのは作者の好み次第だろう。 どんなムチャな設定だってある程度の説得力は説明によってつけられるし、 読むほうはその根本を否定することはできない。納得するかしないかは別問題だけど。 ただ、世界の雰囲気に応じたリアリティってものは意識するべきだと思う。 それを意識できるようにするためにも、全体の流れは初期の段階で定めておくべきだ。
413 :
308 :2009/03/18(水) 14:34:23
>>411 うーん、魔法の設定って難しい…
ジュエルについてだけど、ガソリン・灯油等の危険物と同じ扱いだと思う。
所持自体に資格が必要だから、厳密には同じではないけど…
一般人のジュエルの認識も危険物と同じだと思う。
便利だけど、扱い方を間違えると危険なものの認識はあると思う。
ジュエル自体は大きさが大きいものが無くって、
その大きさで内包できる魔力の大きさが決まる。
それ以上の魔力を詰め込むと、ジュエルが壊れる。
また、ジュエル自体を変化させることは出来ない。
日常レベルと処罰されるレベルの魔法だけど、答えるのが難しい。
>>411 がいったように、包丁だって武器になるし、
エネルギーとしての火も物を燃やせば人を傷つけるし。
攻撃できる魔法は全てだめといわれたら何も出来なくなる。
イマイチ文章が正しく読みとけないのだが、 魔法は一度ジュエルを通さないと使えない、ということかな? つまり、魔力の大きい人間でもジュエルなしでは魔法を使うことはできない? ただ、この理屈で上記のジュエルの説明を考慮すると、 魔力の大きい人間でもジュエルの許容量以上の魔法は使えず、 結果的に個人の魔力差があまり意味がなくなってしまう気がするのだが。 どうなんだろう? 魔法使いの有利な点てなに? 魔法の設定が繊細なのは確かだが、 処罰関係はその世界の常識を考えていけばそれほど難しくはないだろう。 極めて簡単にいえば、他人に害を及ぼすものが処罰の対象になる、を前提にすればいい。 鉄を刃物に変えただけでは処罰の対象にはならないが、 それで人を殺傷すれば犯罪になる、でいいんじゃないか? もちろん細かい事案については色々考えていかなきゃならんだろうけど、 敵と見なす対象すら読み手に示せないのでは文字通り話にならない。 イメージを具現化できるという今までの内容だと、 魔法の発動内容自体を制限することはできないだろう。 発動後の扱い方で処罰の程度を定めるしかない。 この辺を魔法道徳で教えることになるんだと思うが。
>>405 ハガレンの「等価交換」ってのは、
>>406 が言うような
「1のモノを変化させるには1の力が必要」っていうルールだぞ?
言い換えるなら、「変化させるためのエネルギー」を魔力で支払うというのが基本だ。
まあ、作中でも最初は「材料と錬成陣があれば魔力は(さほど)いらない」だったのが、
「実は変化させるための(足りない)エネルギーは別の世界から引っ張ってきてました」
という設定に変わった(種明かしされた)んだけどね……。
それと、ハガレン準拠だと質量1の物を質量2にすることはできない。
具体的には、1kgの鉄塊を1kgの鉄板にしたり、500gの剣×2にすることはできるけど、
1kgの鉄塊を2kgの鉄塊にはできないってことになってる。
(これも、最初の頃に大量の石炭を金塊に換えるとかやってたんだけどね……)
もちろん、足りない質量は魔力で補えるとするのも
>>308 の自由だけど、一応参考までに。
で、ここから余談だが、 自分は最初の頃、ハガレンの錬金術は「変化させるためのエネルギー」を錬成陣がそこら (異世界じゃなくて、大気中とかハガレンの通常世界内)から集めてるんだと思ってたんで、 ジュエルを媒介にすれば個人の魔力消費がある程度軽減される、とかでいい気もする。 例えば、鉄塊→剣に必要な力(MP)が1として、それを術者が0.4、ジュエルが0.6支払うみたいな。 ……前にジュエルを媒介に〜とか言ってたから、元から「魔力はジュエルと術者で分担」というのを イメージしてたのなら長々とごめんよ……。 その場合、消費MP1の魔法を使うのに、魔法使い単独(ジュエルなし)だと「1」全部を負担、 魔法使い+ジュエルだと「0.4+0.6」で分担、一般人+ジュエルだと「0+1」で負担ということになるのかな? この方式でも一般人は消耗しないんだけど……、その辺は根本的に「魔法の発動」とか 「魔力とイメージの結合」には、魔法使い・一般人に関係なく 「体力1」が必要とか、そんな感じにしてもいいんじゃないかな?
417 :
名無し物書き@推敲中? :2009/04/09(木) 17:12:52
あげます
418 :
名無し物書き@推敲中? :2009/04/09(木) 17:37:15
その世界の住人はみんな肛門が三つある 下痢便と固いウンチとおならを別々に出すためだ
419 :
名無し物書き@推敲中? :2009/04/12(日) 07:50:02
新ハガレン全然人気無いんだってなw 早晩打ちきりじゃね?所詮はショタコンのスイーツ絵描きだもんなぁ
おまえのジエンより人気無いのか?くそぱんwww
面白そうなスレだな でもおまいらに突っ込まれたら俺っちの設定粉々に砕け散りそうだな
>>413 いきなり横レス&蒸し返しで済まないが
生徒に訓練目的で倒させる魔法獣ってその警察機構がそれ専用に創ればいいんじゃないの?
それとも必要性が無いほど魔法獣が繁殖してるor蔓延ってることになるのかな?
後、『ジュエル』に関してだが、どう云ったイメージを描いているのだろう?
俺はリミッターやブースターの役割はそう大して貴方のイメージとの齟齬は無いと思っているが、媒介としてのそれには『魔力の通過点』って考えてた。
そう云う意味で
>>414 を書いた方とは違った視点から問いたい。
多分
>>414 の方はジュエルの許容量が決まってるなら魔法使いの有利な点はどこ?って訊いているんだと思うが、
その『許容量』ってどう云ったものなのだろうか?
例えばHPみたいに減ったら戻らないものなのか、それとも一回に流せる魔力の量ってことなのか。
俺は後者と捉えた為に前者だと考えていたと思われる
>>414 さんとは今回真っ向から意見が対立してしまっているみたいだけど。
「連射すればいいんじゃね?」とか云いたいけどそうすると戦闘がショボく見えるかもしれないしなあ…
しかし…俺的神スレがこんなとこにあったなんてwww
今後俺がこのスレで訊くことがあったら貴兄たちには御鞭撻願いたいので宜しくお願いします。
魔法一切出ないファンタジーってのを考えたんだが、どうだろう? 彼らの世界には人間しかいないし、神とかも土着の宗教の経典には書いてあるが、世界に影響を及ぼすわけじゃない。 まあ話の大きな流れとしては、ある国が誕生して滅んでしまうまでを、別々の時代を生きた三人の人間の視点から書くっていう感じにんなってる。 因みに設定は、 ・言語から異世界考えて、三種類いる人種全ての言語を作った。そしてその国の国語に関しては、漢字みたいな表語文字を七百個近く作った。 ・ゲド戦記のような多島海域にして、三つある大きな島を主な舞台とした。それぞれ地名を現地語でつけた。 ・住んでる生き物はたぶん地球の生き物とは違うけど、物理的に空を飛べるとかどうかとかまで一応きちんと考えた。…… とかやってたら、シルマリル並みに設定が細かくなりすぎて、人に読ませても「面白いんだけど……」みたいな反応しか返ってこなくなった。 こうなると設定のために小説書いてるのかなんなのか分からなくなるしな。 今度最初からまた書き直すよ。話として面白くなるように頑張ってみよう。
>>423 の小説に興味があるな。
魔法の一切出ないファンタジーって面白そうだし、是非とも読ませて貰いたいね。
>>423 おお、設定だけ聞くと凄ぇ……
というか、そこまで本格的だとファンタジー小説というか創作神話群のレベルだな
まあ、ライフワークと思って死ぬまで楽しんどけw
あと、設定の精密さや壮大さと、物語の面白さがイコールじゃないとかはいまさらだけど、
最初から書きなおさなくても文体とか語り口を変えるだけで面白さって変わるもんだから、
そっちからアプローチするのもアリなんじゃね?
426 :
名無し物書き@推敲中? :2009/04/19(日) 10:26:42
まあ後それから文章力の問題もあるので。 私自信、言語学の知識は一般人よりややあるとは思うが、小説の書き手としてはどうだろうか、とよく思う。 それに文体も漢字が好きなのが災いして、中島敦ばりに漢字使いまくってるし。 因みにごめんなさい、途中で力尽きてしまった。未完なんだ。途中まで改めて見直してみて、そう思ったわけだ。 原稿用紙百枚はいかないけど八十枚ぐらい書いたかな?
ファンタジーというより地球とは別系統の文化で構築された世界だよね。 発想は確かにおもしろいけど、他人に共感させるのはかなり難しいだろう。 自分の中では自然当然である文化形成の流れも、他人の目から見るとそうではない。 原初の状態から始めるなら順を追って説明できなくもないけど、 それを面白く読ませるのはさらに難しい。 かといって途中の時代から独自の文化の物語を読ませても、 予備知識が皆無で意味もわからないのでは共感のしようがないからな。 秀逸な設定も理解してもらえなければ意味がない。 物語として紡ぐのなら、設定と同等に文章力も磨かないといけないだろう。 あるいは設定を理解してくれる文章家と組むかだな。 こちらの方が難しいかもしれないが。
>>422 設定さらせば誰かがつついてくれるから、設定出来たらさらしてくれ
ん?俺? 大した事ないことしか突っ込めないから、基本は読んで楽しむよ。
出来れば書き込むが
>>423 なんとなくキリンヤガを思い出した。けどあれは元がある上にSFだから違うか。
あと細かいところだけど「人間しかいない」っていうのは魔物的なものがいないということだと解釈してもいいんかな?
設定欄に住んでいる生き物は〜とあるから。
話を戻して
小説に出す設定は氷山の一角の先端数cmぐらいって意識で書くのはどうだろうか。
言語に関しては名詞以外はお蔵入り。他は特別な言葉とか訳せないもの以外は使わない。
そのほうが読みやすいんじゃないかと
以下箇条書きで駄文をつらつらと
・文は一人称の単一視点で回想的な物はどうだろうか。
・3人の物語の中に微妙なリンクが欲しい。直接的なものじゃなくても、たとえば同じものと思しきペンダントがあるとか
Aがつづった詩をAの故郷でCが聞くとか。直接的な関係のない小ネタ的なものでも欲しいかな。
全員の種族や身分が違うといいかもしれない。
ええ。全て俺の趣味です。
一応書きやすさとか、読みやすさとか、面白さとかとか考慮はしたつもりだけんども。
設定の一部を細かく晒してみるのもいいんじゃないだろうか。
長文は↑を見れば分かるが、一度に2,3レスぎっしりぐらいなら問題ないし。そもそもこのスレあんまり活発zy(ry
はしゃいだ文章だねぇ。
>>427 そう、正にその通り。
だから、設定は完全に趣味でやって、物語は別個にしようと思う。
因みに誰かと組んでやるというなら、人工言語関係で私よりよっぽどやりこんでる人がいるから、その人につけてやりたい。
彼は言語学の才能はあるのだが、小説が読めないぐらいひどい。
>>428 三人を微妙にリンクさせるというのは、良いアイディアだな。実際にやってみたい。
三部作になる。それぞれの話の概要をいうと
一巻
国の誕生。主人公は初代国王。もともと聖職者(酋長の子だったのだが、兄が酋長になったため出家させられた)。
二巻
繁栄していた時代に起きた内乱。主人公はその内乱の首謀者。身分は奴隷(国の分離戦争で連れていかれた捕囚)。
三巻
国の滅亡。主人公は少数部族の出身だったので対立に巻き込まれず、国を滅ぼした最終戦争から生き残ることができた数少ない人。
物語は主人公が昔のことを回想する形で展開する。
とまあ、こんな感じだ。
三人ともそれぞれ別々の人種で、一巻・二巻・三巻のそれぞれの人種の人口比を書くと4:5:1ぐらいになってる。
人口は最も繁栄していた時代でも数百万ぐらい。一巻の主役の人種と二巻の主役の人種がいつも対立していて、元から何回も戦争をやっていた。
あと言語関係は、あなたの言ったような感じで固有名詞以外は基本出してない。
ただ、三つ人種がいて全然バラバラの言語を喋ってるので、それらが接触する場合は使ってる。
やっぱ星界の紋章のアーヴ語みたいな感じでちょろっと出す分には楽しくて良いと思う。
なるほど。やりたいことはなんとなく把握できた気がする。 ただ、物語として考えた場合に致命的な問題がある。 おそらくその三部作で構成される話は、その世界でなければ描けない話ではないということだ。 読む側の立場で考えた場合、読むものに求めるのはまずストーリーだろう。 あるいはキャラクターかもしれない。 いずれにせよ、世界そのものというのは一般的には評価付けの低い部分だ。 正直なところ、概要だけ聞いた範囲では、話自体にそれほど目新しいモノはない感じがする。 既存の世界観でも語る事のできる物語を別の世界観で行うだけだ。 そこに読み手を惹きつける魅力があるだろうか? 俺ならば同じような話であるのなら、わかりやすい世界観のモノを選ぶと思う。 いや、世界自身に魅力を感じればその限りでもないかな。 そう思わせるためにも、物語を読む中で世界の面白さを演出なり表現していかなければならないだろう。 逆にいえば、話を別にわけて考えるのではなく、世界の魅力を引き立てるものとして構築していってはいかがだろうか。 その世界でなければ描けないモノはなにか、その世界の独自性を表現できる事件はどんなものか、 そういう部分を考えて、それを読み手に理解しやすい形の物語を形成した方がいいんじゃないかな。 歴史的に壮大なものではなく、むしろ日常的なものになるかもしれない。 そういったものの積み重ねの方が、世界観的なオリジナリティは表現しやすいと思う。 まああくまで案の一つだ。 もしかしたら考えている三部作の中で上記を十分に満たしているのかもしれないしな。 こんな方法もあると頭の片隅にでも置いておいてくれ。 手法自体には正解も間違いもないからなあ。 悩ましいところだ。
>>431 まあそれは私も思った。大筋の話自体はあまり珍しい話じゃない。
実際にそういう理由で、この物語を書くのを止めようか、と思ったこともある。
「何がこの世界を魅力的にするだろう」と考えた時、私が一番にあげられるのは「言語面のリアルさ」ぐらいしかないかもしれない。
作成した表語文字はその国の文化背景や歴史、神話を反映させてあるが、これも読者にその面白さが伝えられるかが分からない。
一巻はちょっとストーリーを工夫したお陰で、多分潰れずに済むと思う。一巻は多分この世界じゃないと描き出せない。
二巻、三巻に関しては色々と未定なので危うい。
言語学的なリアルさ、というのが素人の俺にはよくわからないんだけど、 専門家はなにをもってリアルだと判断するものなんだい?
流れをざっと見て付いていけそうな気がしなかったので、
>>1 に答えてみる。
@通常使う言語自体は既存言語をそのまま。
ただし、オリジナル言語も古代語みたいなのとして存在し、
主人公の種族はそれを理解できるという設定。
種族名は古代語でしか表記できないんで、
現在多数を占める人間(これも種族の一つ)の言語で、
それ以外の種族は人外としてひとまとめにされてる。
AとかBとかはあんま詳しく考えてないや。
国同士の関係というのはストーリーに関わって来ないんで。
一応文明レベルとしては中世くらい?
人間は街とか集落とか作って暮らしてるだけで、
大きな国ってのは存在しないかな。今のところは。
それ以外の種族は人数が少ないので集落作ったり街作ったりです。
で、書いていてプロット見直してみたら、
人外にはモンスターや魔物の類もいるってこと思い出した。
それで人間からすると別の種族も、モンスターや魔物と同じと思われてると。
早い話が差別なんだけど、歴史を紐解いていくとそれはおかしな話で、
人間もモンスターも他の種族も、
結局種族の一つでしかなくて本来は全て同列の存在なわけなのですよ。
ちなみにこの世界には普通の動物がいないようなので、
家畜の事を考えるとなんか思い話になってきそうな感じがひしひしと。
こうして書いてみると、色々気付かなかった穴が見えてくるもんだね。
……つーか、何で人外が凶暴化してんだろこの世界。説明考えないと。
ちょっと追記。使ってる既存言語は多分日本語が元。 どの種族にも通じる共通言語ができていて、それで普通に話してる。 設定上はこれも相当昔のうちにできていて、 各種族同士がまだ仲良かった時代、差別のなかった時代の名残ってところかな。 レス見て既存言語ってそういう意味かと知って、今考えた後付け設定だけど。 ついでにCを発見したけど、これも特に考えてないから答えられないや。
例えば、国語とされている言語は、三つの言語の中でも孤立語的で、単語を並べれば通じるような感じになっているので文法がやさしい。 そして時代を経るごとにさらに簡単に、覚えやすくなっていく。 この言語では元々十個以上あった※名詞クラスも中期では四つ、後期ではなくなってしまう。 英語と同じで、通商語として用いられる内に文法が単純になってしまった訳だ。 リンガ・フランカ的な言語には同じ様なことが普遍的に言えると思う。 ※ヨーロッパの言語でいう「名詞の性」の進化版だと思ってくれればいい。スワヒリ語なんかだと、名詞が確か八種類ぐらいに分けられている。 ……こんな感じのことならいくらでも思いつくのだが。
全然関係ないけど、ちょっと聞きたい。 なんでID表示されないの? 誰が誰だかわかんないじゃん。
ID表示を恐れる残飯はIDネタでブラフをかけるwww
>>437 創作文芸板はIDが出ないよ。
まあ誰が誰かなんてわからなくてもいいじゃない。発言の内容からだいたいは推し量れる。
同じようなことを言ってる人は同じ人だと思ったっていいし、解釈次第。
俺は言語関係の設定は根幹部分だけ考慮しておけば後回しでも構わないと考えているタチなのだが、 物語を書く前段階の設定状況で格の変化まで考えておく利点みたいなものはなにかあるのか? 単なる趣味?
>>437 俺も不便だと思うんだが、自治スレとか覗くと「表示しなくていいよ」派が大勢みたいなんだ
ま、スレ番かトリつければいいんで、そっちで対処しとけばいいんじぇないかね?
>>440 その辺は趣味。
というか、最初は小説を書くために世界を作ってたわけじゃなくて、ホントに言語の為だけに世界を作ってたかも。
まあただ、言語を整備すると世界に奥行きを出せる。
何気なく出る会話で、「あいつらは何々人だから、こういう感じで言葉が訛ってる」とか書くと、雰囲気作りには一役買ってくれると思う。
あとの使い道といえば、その言語の格言を引用してみたりとか。
ル=グインは好きでよく読むんだが、そういうことやってるよね。
地の文で〜訛りがある、とだけ書いてもあまり雰囲気は伝わらないんじゃないかな。 書き方次第かもしれないけど、会話文の中で具体的な違いがないと難しそうだ。 事あるごとに補正しつつ、かつ目障りにならないように気をつけないといけない感じ。 逆にこのへん、日本語ならば具体的な方言の違いで表現できそうなんだよね。 ルナルでは商人的種族には大阪弁を喋らせていた。 この使い方がどう評価されるかはわからないが、個人的には上手い特徴のつけかただと思ったね。 これは日本語でないと行えない表現技術ではなかろうか。 英語や他の言語圏の場合はどういう風に示してるんだろうな。 使う単語や表現の違いとかかね? イントネーションの差は文章では表せないもんな。
>>443 そうか、そういう手があったな。
俺は方言学なんかも好きで手を出してるんだが、東北弁とか使うと良いかもしれないと思った。
>>443 ファンタジーじゃないけど、翻訳もので訛りを表現するのに、
訛りが酷くて聞き取れないというようなシーンを入れてるのあったな。
書いてみた。 三つの人種をA人、B人、C人と表しておこう。 Aは一巻、Bは二巻、Cは三巻の主人公の人種。 A人はポリネシア人、B人はトルコ人、C人はインディオが身体的特徴のモデルになっている。 @主人公格が使っている言語設定について ・オリジナル言語三種類(それぞれの方言もある)。 ・外来語は時々使う。 ・国語(A語)は表語文字(表意文字)。当初は三千個作る予定だったが…… B語は文字がなく、後に表音文字を作った。C語は元々表音文字を持ってる。 ・単位や進法は人種によって違う。それぞれ独自に持ってる。 ・それぞれの人種及び言語は一千年以上前から存在していたと伝承で伝わっている。 A地理、国際情勢について ・多島海域。中心にある三つの巨大な島が主な舞台。一番南の島は湿地、東の島は砂漠、北の島は森が多い。 ・穀物、野菜ともにあまり採れない(陸稲と椰子ぐらい)。虫と甲冑魚が一番栄養価の高い食糧。哺乳類はいない。 ・国を建てたA人は気性が荒く、B人の率いていた部族社会集団と対立した挙句独立。しかし時代が進むに連れ移民等の関係で、人種というよりA国とB連合の対立に変わっていく。 ・A人は優れた武器の加工技術を持っているため、戦争に強い。B人は学問の研究と教育に基づく強固な官僚組織を持っている。C人は芸能に秀で、楽器を奏でたり物語を織るのに長けている。 B文化、技術、経済について 機械はないが、呪術に頼らない医療技術はあるし、国教は宗教というよりインド哲学に近い。 漠然としているかもしれないが、産業革命以前の世界みたいな感じだ。
うーん、どうも単発の情報をツギハギにしている印象を感じてしまうんだが。 もう少し歴史的な流れというものを考慮した方がいいんじゃないか? 多島地域が舞台であるなら、運送や移動の技術は船舶によるものが発達するのが自然だろう。 大きな島というのがどの程度の規模なのかにもよるが、戦闘にしろ経済にしろ 文化にしろ、島と島を繋ぐ海洋関係の方向で発展するのが自然だと思う。 産業革命以前のどこを示しているのかは不明瞭だが、これだとインドネシア あたりの文化圏が思い浮かんでしまう。作物的にはそれもなさそうだけど、 少なくともヨーロッパ的な雰囲気にはつながらないな。 人間の発展というのは農耕が中心とならずには難しい。農作物の収穫が 少ない土地であったとしても、それを努力によって収穫量を上げた集団が 国を大きくしていったはずだ。狩猟的な民族ではなく農耕民族だな。 普通に考えると漁だけに頼ったやり方では国レベルの文化圏は形成できない。 養殖技術などがそれに変わるほど発達している、とかならまた違ってくるかも しれない。これだと独自の文化が形成されてオリジナルな要素となりうるな。 武器加工の技術はともかく、それが気性の荒いA人だというのは個人的には 違和感がある。性質的にはB人の方がしっくりくる。それが文字をもって いなかったというのもなんか妙だ。
A,B,Cの民族がはじめから同時に存在しているような起源が問題なのでは なかろうか。それならば文字や言葉も近しいものになるだろうからな。 この説明の内容なら、はじめは学識的なB人が群島の一部で文明を築き、 そこに気性が荒いA人が移住してきた、という風に始めたほうがすっきりする。 C人は少し時代が下ってから別の文化圏から流れてきたと。 もしかしたら始めからそういう意図なのかもしれないが、説明を読む限りは あまりそんな感じをもてなかったのでな。 提示されている内容からはこんな印象を覚えた。 民族ごとの設定はいいのだが、その背景となる文化や経緯まで含めて考えた 方がいい。こういう民族である、と言われてしまえば読み手は納得するしか ないが、初期にこういう違和感を覚えたまま解決もされずに進まれると、 最後まですっきりできずに全体の評価を落としてしまうからな。 とはいえ、こんなツッコミいれる奴もあまりいないのかもしれないが。 物語自体が十分に面白ければ気にもされない部分ではあるだろう。 逆にいえば、こんなところに注ぎこむ労力があるなら話作りをした方が いいのかもしれない。 まあここは世界設定の板なので言わせてもらうわ。
>>448 >人間の発展というのは農耕が中心とならずには難しい。農作物の収穫が
>少ない土地であったとしても、それを努力によって収穫量を上げた集団が
>国を大きくしていったはずだ。
千年の間部族社会集団が作られても、国家が誕生しえなかった理由は正にそれ。
A人が農耕可能な南の島に移住してから初めて実現した(最初一番東の砂漠の島にしか人は住んでいなかった)。
>武器加工の技術はともかく、それが気性の荒いA人だというのは個人的には
>違和感がある。性質的にはB人の方がしっくりくる。それが文字をもって
>いなかったというのもなんか妙だ。
B語ではかつて文字作成の研究が行われたことがあったのだが、それを実施した王が暗殺されて計画が頓挫した。
A語は後にそれを自言語に合う形で改造して転用したので、実を言うと彼らが作った訳じゃない。
そう考えると、B語の文字は庶民に浸透してないだけでないわけじゃないな。
因みに彼らは文字を持たない代わり、アステカ文字のような壁画を使用して記録を残していた。
>A,B,Cの民族がはじめから同時に存在しているような起源が問題なのではなかろうか。
そこは意図的なんだ。というか「なんで人種も言語も全く違う三つの種族が同じ島(諸島)に住んでるのか?」っていうのが、物語の最大の核として解き明かされていくようになってる。
あと国自体は僅か三百年で滅んでしまう。 それから国を建てたのはA人の中でも、B人との間を取り持っていた部族の出身者。 A人の中でもパトリオティズムに汚染されている部族がいて、そいつらが仕切りに独立しようとしていたのを彼は幇助した。 (というよりもその部族以外のA人は結構まともだ。そいつらが国を建てたので、A人は荒っぽい、という固定観念をつけられてしまった)
意図的な情報の隠匿があるわけだ。 読み手にとっても登場人物にとっても初期情報として与えられるモノという 感じかね。 だとしたら、もう少しその意図をもってまとめたほうがいいな。 それぞれの情報が主観と客観が混ざっていてわかりにくい。 2ちゃんのレスというチラシのウラ的な場所だからかもしれないが、 本文として書くときでも同じような問題にはぶち当たるだろうからな。 ここで訓練するのは悪くない経験になると思うぞ。 農耕に関してはこれ以上質問するのは難しいな。 島の規模や水源の有無なんかで条件がまったく変わってしまいそうだし。 哺乳類がいないってのも、なんか核心に触れそうだな。 一つ大きく気になったのは、A人はどうやって南の島に移住したんだろう、 ということかな。 砂漠の島で舟にできるような材料があったのか? あるいはまったく別の方法か? 方法は思いつかんでもないんだが、憶測になってしまうからなあ。 文字に関してだが、初期の文字形態というのは開発されるようなモノじゃ ないんではないかな。 それはすでに複数の言語体系を有しているのが前提でないと生まれない発想だと思う。 なにしろ研究するべき対象である文字自体の認識がないんだから。 壁画を利用し言葉で文化を伝えていたのなら、そこで使われていた絵が 元となって文字に変わっていった、というほうが自然だろう。 いきなり文字の開発を思いつくような別次元の理由があるならともかく。
物語の最大の核だが、その時代の人間が謎として認識できるかはすごく 難しそうだ。 現代においてだって、人種や民族の起源なんかは複数の歴史や文化を 見比べることで、はじめて謎として認識できるレベルの複雑な問題だろう。 それを当事者として疑問を覚えて解決に導くのは、かなりデリケートな ストーリー展開が必要だろうな。歴史の黒幕的な存在を感じるけど。 主人公たちがその謎に対してどういう判断をもって食いつくかがポイントに なりそうだ。 最後の文章の「それから」は国が滅びた後って意味か。 どうも意味を正確に読みとれないな。「そいつら」が示しているのが ナショナリズムな連中なのかパトリオティズムな連中なのかが判然としない。 その部族ってのもどっちを示しているんだ? 建てた国ってのは滅びた国か? その後に建てられる国か? なんとなく把握はできるんだが、それが正しい認識なのか確信がもてない。 判断の仕方次第で内容がガラっと変わってしまいそうだ。 本来A人はまともで一部の印象から荒っぽいという固定概念がついたのなら、 最初に提示された説明の内容は、その固定概念をつけた連中の解釈ということだよな。 全体の説明をする際に、こういう書き方は読み手の混乱を招くだけだぞ。 本文を書くときでも、意識していないと書き手に都合のいい情報の出しかたになってしまう。 つまり読み手には理解不能の文章だ。 表にだすべき情報と秘しておく情報をきちんと把握しておいた方がよい。 ストーリーを展開するときにはその表し方と程度もだ。 せっかくの設定も理解してもらえないと面白さは半減してしまうからな。
>>451 >>452 あー、すまない。
固有名詞を出して説明すればもっと分かりやすかったと思う。
私自身この小説に関してあんまり著作権とか拘ってないし。
それにもうちょっと言わせてもらうと、今これ以外の別の小説を書いていてそっちで忙しいから、とてもここに書いた件の小説にまで手を回せそうにないんだ。
誰か書いてくれw
起源の謎についてだが、まあ簡単にいうと彼ら三人種は自分たちの起源に関する神話を共有していて、それの解釈が各々によって異なるわけだ。
それからこれも誤解される書き方をしたが、「最初は東の島にしか人は住んでいなかった」っていうのはB人とC人についてだ。
A人は文献資料の存在する千年前よりもっと昔の先史時代から諸島に散らばって狩猟採集の生活をしていた。
ところが文字を作った例の覇王が、東の島以外に住んでいるA人を全員東の島に移住させる政策を取り、更にその後覇王になったB人が東の島からの外への渡航を禁じたので(これは一巻で理由が明らかにされる)、東の島以外には人が住んでいない時代が四百年程あった。
その暗黒時代に、物語の舞台になる国は建国された。
>A人はどうやって南の島に移住したんだろう、ということかな。
砂漠の島と言っても、西岸はサハラのような砂の砂漠で植物も全然生えてないのだが、海岸部や中央にある山脈の麓、そして荒野の広がる東岸はまだ椰子の木等の生命力の強い木々が生えている。
船は木造で作ることになるだろうな。
>文字に関してだが、初期の文字形態というのは開発されるようなモノじゃないんではないかな。
原始的な絵文字(というより最早壁画)は「彩文」と呼ばれていて、一つ一つデザインによって様々な意味を持ってる。
これを単純化して文字を作成を作成しようとしたのが覇王(部族社会集団を束ねる最高権力者)だった訳だ。
つまり、ただの壁画→彩文→絵文字、という流れで文字ができていったんだ。
んまあだから、
>壁画を利用し言葉で文化を伝えていたのなら、そこで使われていた絵が元となって文字に変わっていった、というほうが自然だろう。
っていうことを正に言いたかったんだが、上手く伝わってなかったようだ。
454 :
続き :2009/04/22(水) 16:12:27
>最後の文章の「それから」は国が滅びた後って意味か。 物語で私が書こうとしている国のことを指してる。 だからあのとき書いた「それから」は「付け足し」の意味な。ごめんなw 因みに彼らの歴史で国が建ったのは後にも先にもその一回きりだ。 >本来A人はまともで一部の印象から荒っぽいという固定概念がついたのなら、 >最初に提示された説明の内容は、その固定概念をつけた連中の解釈ということだよな。 最初の段階で整理して伝えないといけなかったんだが、どこから書き始めていいか分からなかった。悪い。 書くのが億劫で(膨大な量なので)、今まで考えた設定を全部文章にしたこともないし。 ただそれぞれの民族の視点で書くと、そんな感じになっちゃうのは仕方ないかもしれない。 例えば一巻ではA人視点なのでB人は悪者だが、二巻ではA人が悪者呼ばわりされている。 ……とか。
膨大な量の設定をまとめるのが難しいのは理解できるな。 自分ではわかってるんだけど、説明するために他の設定が必要になってきて、 けっきょくどこから説明すればいいのかわからなくなる。 一般常識から外れるほどにこの傾向は強くなるんだろう。 民族ごとの意識の違いを描くってのは面白い試みだと思う。 正しい意味での世界観だよな。 ただ、これを正確に描くためにも世界の在り方は客観的に説明できないといけない。 世界自身をネタバレにならない程度に提示できるようにしておくのが理想だな。 読み手と書き手の知識・認識の差というのも意識しておいた方がいいよな。 理屈としてはわかっているんだが、実際にやってみるとこれが難しい。 今回の分に関しても、もしかしたら俺が彩文とかいうものを知っていれば 理解できていたのかもしれない。 しかし実際は知らないが故に誤解し違和感を覚えたわけだ。 もっと一般的な「砂漠」という言葉に関しても似たようなものだな。 俺も現実として砂だけの島だと思ったわけじゃないんだけど、特徴として 示されるほどだから相当な範囲は砂漠なのだろうと思ってしまった。 より多くの目に晒せば、より多くの認識のされかたをするだろう。 このへんの誤解を生じさせないように書けるのが文章の上手さなんだと思う。 文章量が限定されているから仕方ない部分はあるけど、逆にこのへんを コントロールできれば少ない文量で大枠の正確な情報を伝えられそうでもある。 それがまた難しいんだけど。
個人的には砂漠の島というイメージになんか惹かれたな。 実際に砂地が広がるばかりの島ならどんな文化が生まれるだろう、みたいな。 食料は虫と魚が主。もっとも手っ取り早く調達できる材料は魚の骨だろう。 作る道具は骨から加工したものが多くなり、舟も大型の魚の骨とかから 作ってるといいな。鯨の骨から作られた船なんてファンタジーじゃないか。 文字は骨に刻んで記す。形状は直線的なものか。最初は数を記していた程度から、 次第に組みあわせによる意味をもつようになっていった。 こんな骨主体の文化が形成されるかもしれない。後の世に肥沃な地に移ったとしても、 根幹の部分では骨を大事にする風俗は残るだろう、と。 この調子で妄想していけば一国分のネタにはなりそうだ。 問題は、物語を書く上でこんな背景は描けないってことなんだよな。 ありきたりの話を描く上では特異な文化にする必要も意味もない。 アニメや漫画なら背景などで常に映りこむからいいんだろうが、 文章だと印象づけてもうっとおしいだけだろうしなぁ。 悩ましいところだ。
そういった風俗は民衆の生活の土台になるものだから、 人々のちょっとした生活を描写するときに役立つと思うよ。 日常の食卓にパンや野菜スープと一緒に酒に漬け込んだサソリが並んだり、 結婚式なんかの正式な祭典のときはフォークやナイフが骨製だったり、 土葬よりも火葬のほうが一般的とか。
冠婚葬祭は文化の特徴を示しやすいもんな。 日常の細かい部分なんかも風俗を反映しない部分はないといってもよいし、 効果的に描けば面白くできるだろう。 ただ、やっぱりそれは作者のこだわりでしかないんだよね。 読み手にとっては違和感を残すか冗長にしか感じられない可能性が高い。 例えば結婚式で骨製品を使うシーンを描いたとしよう。 この際その背景を説明するか、書くとするならどの程度まで行うか、 読み手に配慮すると難しい問題になる。 まったく描かなければ疑問を残すだろう。気にもされないかもしれないが。 歴史的な説明を入れることで納得してもらえるかもしれないが 物語の本筋と無関係であるなら余計な情報でしかなく 全体の理解の妨げになるかもしれない。 読み手の楽しみ方によって程度がまったく変わってくるわけだ。 これら雑多な問題を考慮しながら書いて無駄な情報量が増えるぐらいなら、 はじめから特異な文化など背景にしない方がマシ、ということにもなる。 大長編を前提にできる物語ならともかく、まず一本目の話で興味をもたせたいのなら、 表に現れる背景は特異な情報を少なくして理解の容易なものにした方がよいのかなとも思う。 設定に走りすぎて読み物としての精度が低くなるのはよくあることだからな。
意識する程度って感じかな。 隠し味みたいな
そこをいっそ物語に絡めるのも手だが。
読者が気にかけない程度にその文化を出せればいいと思う。 食事一つにでも文化の違いは出るから、そういったことで小出しにしていく。 わかりにくい設定は物語の軸として描くんじゃなければ、作らないほうがマシ ところで、世界観を考えるときに宇宙の存在とかまで考える?
念の為考えておいた と言っても主神は実は太陽系全体を任されているって程度だけど
界王さまみたいだ。
ストーリーが地球から他の星への移民話から始まるから、一応設定してある。 ついでに神話と伝承っぽいのも。
ハイニッシュ・ユニバースシリーズみたいなのか。 どうでもいいが、図書の注文で頼んだら断られた。
現実 だねぇ
一番手っ取り早いのは比較させることだろ 〇〇(主人公)は今まで考えていたことを忘れ、目の前の料理を片付けることに集中した。(中略 大好物の烏賊のスープを飲みながら、××人はこの料理を気味悪がるという話を思い出した。 まったく理解不能な民族だ。 こういうのを織り込んで行けば、登場キャラと他キャラの嗜好の違いから、世界とどれだけ意識や文化のズレがあるかが分かる また、物語上正しい物の考え方をしてるのが主人公なのか世界なのかが、世界感を理解しきれて無い読者でも分かりやすい
468 :
名無し物書き@推敲中? :2009/05/17(日) 10:48:18
異世界召還ものが便利がられる理由の1つだな。
「主人公の目を借りて読者に説明していく」っていうパターンな 要は「説明役」が必要なだけだから、異世界人に限らず、 異邦人(旅人・冒険者・外国人etc)ならなんでもいいんだけどね そして、解ってると思うが「召還」じゃなく「召喚」だ!
470 :
名無し物書き@推敲中? :2009/05/17(日) 22:42:04
報告文体に萎える
むしろ、良い企画書の書き方を参考に。
A4一枚にまとめればいいのか? それとも図解入りでカラフルにか? というか、紀行文はお嫌いかね?
文章オンリーで良い企画書作れる人いたら会ってみたい。
いいよね、紀行文。
異世界から召喚され文化の比較をしながら紀行文を書く羽目になった主人公
>>475 『西風の戦記(ゼピュロシア・サーガ)』思い出した
477 :
名無し物書き@推敲中? :2009/06/06(土) 20:00:20
>>446 で、その後、書いてるかい?
俺はその設定で読んでみたいと思ったよ。
荒削りな処はあるけど、最初はそんなもんだよな。
進んだらこのスレでも別スレでも構わないから上げてくれたら嬉しい。
現世界と比較すると矛盾する点があったとしても、それを不自然に感じさせない書き方や設定の裏付けがあれば
面白く読めると思う。
頑張って書き上げてね。
>>477 「小説家になろう!」というサイトに登録しているので、おそらくはそこで公開することになるかと。
それだけは言っておきます。
紀行文じゃないけど、昔、ファンタジー世界を旅行する話を考えたな。 人間がメインだけど少数民族みたいな感じで亜人がわらわらいる世界。 主人公は人間の名門貴族だけど官職のアテもない末弟で、 どうせ官職がないのならば趣味に走ろうと思い、歴史と神話の 古代ロマンを研究するために旅にでる。 あんまりにもストーリーに抑揚がなくて書けなかった。
>>479 なんてもったいない…
いっそ、ストーリーものとしてじゃなく、遺跡や名所旧跡を紹介するガイドブックとか、
それこそTRPGのワールドガイドみたいな感じで書いてみたら?
そういうのって結構たいへんだと思うな。 俺もやったことあるけど、3話くらいでストップしてる。
是非貸してもらいたいところだ
なんかそういうのも良さげだが、狼と香辛料みたいに他に魅せる部分がないとgdgdになっちゃうかも。 まあ世界観が面白いなら少なくとも俺は構わず読むし、他にもそういう人いると思うけどね。
設定厨による設定厨のための設定小説になってしまうのがきついな。
英雄や神話の類いを集めて回る話にして所々に英雄が活躍してる話と紀行文を入れていくという 一話完結式の話なら見所になるんじゃないかな? ラストは纏めてきた主人公が主役の英雄になる話で
うーん、最後どうやって主人公が英雄になるのか知りたい。 今思いついたんだけど、村に伝わる何か謎みたいなのを、主人公が解き明かしていく話にしたらどうだろ? 例;干ばつで苦しんでる村に寄ったらそこには龍伝説が伝わっていて、よく調べたら閉ざされていた地下水脈があった。河は竜を暗示していた。 とかさ。 ちょっとジャンル違いすぎるけど、アド・バードみたいなの参考にしてみたら? あれもストーリーは単純だけど、世界観や設定(というより、言語感覚?)で読ませる本だわな。
色々あちこちの言い伝えや伝説調べていくうちに 矛盾があったり誇張が行き過ぎてたり で、主人公が世界をひっくり返すような事実ハケーンとかどう?
読んでる方も謎解きに参加出来ると良いかも 英雄が実際に活躍してる時代での英雄の話 ↓ 主人公がその地域に到着 ↓(この間にその地域の文化等ヒント含めて配置) 主人公がその地域の英雄伝説を取材する ↓ その地域で問題発生(またはしている状態を知る) ↓(実際の英雄の話だが重要な部分省く) 資料集めと謎解き ↓ 主人公が謎を解いたり現代の問題を解決 ↓実際の英雄の話、重要部分から終わりまで(答え合わせの意味含む 主人公が次の場所への想いを馳せる(読み手に現代では絶対解けない謎を提示するのも良いかも
英雄は実在の人物ではなく何かの象徴とか 実は一人ではなく組織で行った事が一人の偉業になってるとか 後の為政者が都合よく書き換えてるとか いろいろ出来るな こういうのがカッチリ嵌れば面白いの出来そうなんだがな〜
実は
>>488 のやり方だと主人公の出した答えと答え合わせの真実が違うってのもアリなんだよな
現代の話としては「英雄伝説の真実」をダシにして問題解決が出来れば良いわけで
さらになくなった資料も有るわけだし
ヤバい真実を掴みかけた主人公が何者かに狙われ、 ついに真実に到達したところで暗殺される。 時は流れ数百年後、謎の古文書(主人公の残した資料) を元に真実を探求しようとする若者が旅立つ― そこでEND 厨二過ぎるかw
なんでお前ら俺が今書いてる小説のあらすじを知ってるんだよwwwww
TRPGのワールドガイド読めよ
495 :
名無し物書き@推敲中? :2009/06/10(水) 20:59:02
主人公のいる世界には、超古代遺跡がごろごろしていて、 不用意に遺跡の封印を解いたり、わけのわからん機械を起動させたりして、 いつもいつも大騒動になって、主人公は死ぬような目に会う。
俺もちょうどTRPGのこと考えてた。 ってかここにいるのでやったら面白そうじゃない?
ファンタジー世界の古代超文明を考えてたらどうしてもメカとか出てくるSF系になってしまう。 元の世界がdでもだから、魔法や幻想で彩られた超文明を考えても、違いや凄さが際だたない。 自分より発想が豊かな人なら、同じ魔法文明でも違いが出せるのだろうか?
498 :
423 :2009/06/10(水) 23:34:22
上げてきた。 読みたければどうぞ、途中までしかできてないが。
設定のために書く。 いいじゃないか。書きたいもののために書くってことなんだから。自信を持って突き進め。
500 :
423 :2009/06/11(木) 00:17:29
>>497 オーパーツ。カッコいいじゃないか。
ってか世界観を現代準拠にすれば違いが出るじゃん…ってそう簡単に云えたら苦労しないよね。
世界を構成する人間や亜人が、皆どっかから召喚されてきた 召喚者だけで出来ている世界、という物を構想しています 既に発表されてる作品で、同じような物があったら知りたいです
>>500 斜め読みだけど読ませてもらったよ
なかなか面白いと思う
賞とかに出すには色々冗長すぎるかな?と言う気がしないでもないけど
>>503 実際ちょっと長いな。
初めての長編なんで、許してたまわれ(笑)
>>502 >人間や亜人が、皆どっかから召喚されてきた召喚者だけで出来ている世界
世界設定がそうってのは、自分はちょっと見たことないな……
ただ、「ある日突然見知らぬ場所(世界)へ飛ばされて、そこでサバイバルをすることに……」というのなら、
SFでは定番なシチュエーションだわな。 有名どころなら「GANTZ」とか「漂流教室」とか。
あと質問なんだが、その世界にいる人間や亜人が全部「召喚されてきたもの」ってことは、そいつらを「召喚したもの」は誰なんだ?
その世界の「神」とか「世界意思」みたいなモノ?
>>505 返答多謝です
無数に存在する平行世界が有している「調整機能」の結果
各世界が何らかの要素を足したり引いたりして帳尻を合わせるために
召喚者だけで出来ている世界に、自然現象の一環として召喚される
そんな設定を考えてます
入ることはできても出られないわけ? それとも何らかの方法で元の世界に帰れる? そこがどうなっているかで、登場人物たちの行動原理が大分かわってくると思う。
508 :
505 :2009/06/11(木) 23:05:19
「召喚されたモノの世界」というか「除外されたモノが流れ着く場所」みたいな感じ? で、どこかの世界から「○○が欲しい」と要求されると、適合するモノが「それを望んだ世界に送り出される」と。 神隠しや異界からの出現が日常茶飯な多重並行世界群か……スリリングだなw あと、召喚術で繋がってる並行世界というと、「サモンナイト」だけど、 あれより「世界の意思」みたいのが強い感じ?
いろんな世界から飛ばされてくる人間を中継してるってこっちゃな。
ガラスが泡状になっててそこに砂が詰まってるイメージで創造した どこかが小さく穴が空けば砂時計みたいにはみ出したのがポロポロ落ちてくる感じ 全部異世界からの借り物の世界ならデジタルモンスターあたりが似たような設定だったよな いろんな世界から情報だけ流れ込んできてそこから色々生まれてくるとか
511 :
502 :2009/06/12(金) 05:07:29
イメージとしては、世界中のダメ人間が意志に依らず、無意識の意思に依って集まって吹き溜まる バンコクのカオサンにある沈没者の安宿街や、刑罰や人身売買での寡兵がされていた外人部隊 目に見えない要素で元居た世界にあぶれた人間が、元居た世界の調和を狂わせる何かの要素を持ち 結果、その世界の調整機能が働き、召喚世界へと排出され、召喚者はその世界で寿命を過ごす 過酷にすれば召喚者は生きていけないし、帰りたがってムチャするから、気候その他は快適なユルい世界 召喚者だけで出来ている世界でも、多額の報酬で元居た世界への送還を請け負う場所があって 地球から召喚され、召喚世界で出会った男女が、賞金稼ぎで送還費用を稼ぎながた旅をする そんなストーリーを考えてます
召喚者って普通は召喚された方じゃなくする側の事を指さないか?
じゃあ、呼ばれた者たちってことでコールド・ワールドシリーズと銘打っていきましょう
異世界物はやりつくされてるから もう一捻りないと厳しいと思うぞ
じゃあ、その世界そのものも古い時代に召還されてきたってことにしましょう
異世界物一応考えてるけど このパターンは既にあったよなとかベタ過ぎるよなと言う事が多いのでそこら辺をどう破るかだろう それともありがちだが展開やキャラで勝負に出るか それにしてもハードル高そうだが
ちょっと思ったけど、言葉の問題は? 魔法使えるなら一発で片付くが、そうでもないんでしょ?
小手先の捻りにこだわるよりも、自分の書きたいものにこだわった方が ベタでも面白いものができると思うけどなぁ。
神は細部に宿るとも言うけどな
表紙をぱっと見で好みじゃなければ買わないのが漫画 あらすじをぱっと見で面白そうな要素がなければ立ち読みすらしないのが小説 いくらこだわりの作品だろうが読んでもらえなければ意味ないさー 小手先の捻りで少しでも読者の興味を引けるんならその努力はすべきだと俺は思うじぇ
話だ! 具体的なプロットを考えるんだッ!
>>511 送還屋・・・っていうのを考えてみて思ったんだけどさ。
自由に行き来できないなら、元の世界じゃなくてあの世に
送っててもぶっちゃけバレねーんじゃね?
送還屋を装った偽者がいたりとか、送還屋なんて実は存在
しなかったエンドとか、自分にはたちの悪い話が浮かんでしまう。
確かに、自由に行き来出来ないなら本当に送ってもらえるのか確かめようがないな そもそもその送還屋ってのはどんな存在なのか 明らかに世界の調整機能とやらを乱してるじゃん
524 :
502 :2009/06/13(土) 21:28:11
小説「高瀬川」で、流刑の罪人にお上の情けで持たせる二百文の銭のように 召喚された人たちには魔法が付与され、この世界での存続を助ける、と考えてます 言葉の問題はそれで解決するけど、送還が偽者って可能性は考えてませんでした パカっと開けてちょっと見せて貰える、とか、半信半疑、ってのをストーリーに組み込むか プロットが大体組み終わった今、何よりも、既存作品との被りの可能性が知りたいです
どうせ設定なんかあらかたやり尽くされてると思っておいた方がいいんじゃないかね 展開さえ良ければ眼に留まるかもかも知れないくらいの気持ちで
うむ。 就職活動だと思って、気合いいれろ。履歴書
>>524 に同意。
「異世界に飛ばされた主人公が地球に帰還するために冒険する」っていうストーリーは
それで一つのジャンルだから、いまさら既存作品との被りをどうこう考えても無駄だと思うよ?
プロットを晒してくれればもう少し細かくツッコめるかもしれないけど、それでも箇条書きマジックがあるしね。
(「あらすじ」だけだと、どうしても”似てる何か”を連想しちゃうから)
それよりは、「多数の世界から流れ着いたモノでできてる」っていう、その世界の特徴を生かす方向で考えた方が良いと思う。
その設定だと、「似たような文化を持つ世界の出身者ごとに居住区(町とか国とか)が異なる」でもいいし、
逆に、「あらゆる世界の文化が一つに集まってるせいでどこに行っても景観に統一感がない」でもいいわけだから。
ほかにも、それぞれの人物が「そこに流れ着いた理由」や「帰りたい理由」「帰らない理由」を絡めて物語を展開していけば、
より”その世界っぽさ”が演習できると思う。
528 :
527 :2009/06/15(月) 10:15:40
うわ、アンカーミスった……
×
>>524 ○
>>525 ついでに質問
その世界に召喚される際に与えられる「魔法」ってのは、
「言語がわかる」とか「気圧や気温に耐えられる」「呼吸が可能」みたいな
”その世界で生きられるよう調整する”みたいなもの?
それとも、上記+αで”超能力”が付く感じのもの?
このスレもしくはファンタジー系スレのまとめサイトってあります? なければ作ってみようかと思ってます。 自由に編集や追加できるwiki形式でで 内容は主にファンタジーのデータ集 ・現存世界の文化・風習・祭り・遺跡・神話等のまとめ ・小説、漫画等主なファンタジー作品一覧 ・服装・武器防具・架空の生物等のまとめ ・役に立ちそうなサイトのリンク集 ・魔法や能力に関するまとめ みたいな感じで。
↑誤爆
531 :
名無し物書き@推敲中? :2009/06/18(木) 00:49:30
亜人作る場合って、 人間の亜種とか、異種からの進化とか、古代文明による遺伝子改造とか 神による創造だから進化ではなく元からそういう生き物だとか、 いろいろな設定がありうるけど、実際よく使われてるのってどれかな?
得にそこら辺言及されないがそういう生き物 これが一番多い気がする
同意。由来が考えられてるのってあんまない 俺はバスタードの、人類を完璧な存在にして繁栄させるために 人工的に作られたって設定が好み
社会は友好的か敵対的かとか交配可能かどうかとか、 そのあたりは種族として近縁かどうかとも関係してきそう
俺が昔、ドラクエやFFと被らない新概念のRPG作るとしたとして考えてた設定の数々。 最初に生命の神リブ(女)と死の神デイズ(男)がいて、世界に干渉する神々の頂点に君臨していたのは死の神だった。何故かといえば、全ての生物には必ず死が付きまとうため。 リブは世界に命を与える役目があっただけでなく、眷族に全ての命(アニマル)と対話する能力を与えていた。 眷族は全ての種族の中に混じっている。 特徴は頭髪が幼い頃より銀髪である事。 登場人種 ヒューマノイド、世界に一般的に普及する知的生命体。環境に対する適応力も高く独自の文化も生まれやすい。 エルフ、古代に栄えた優秀な知的生命体。SFのような魔法科学を駆使していたとされている。世界の天災により殆どは宇宙へと旅立って行く。 ダークエルフ、現存するエルフで自然主義なエルフの黒人種。主に大森林内に集落を形成し精霊と契約を交わしたりする閉鎖的な知的生命体。 マーマン、女性はマーメイド。南洋を中心に海辺に暮らす海洋民族で、水泳能力に卓越する。魚料理を主とし海洋神を称える傾向にある。わりと現実主義が多い、えら呼吸も可能だが姿はヒューマノイドと大差ない。 コブリン、奇人種とも言われ鬼と比喩もされるが北方に分散する一般的な人種。角ばった顔立ちでロシア民族のような存在。 主に牧畜産業と林業が得意。 横暴な面もありマフィアを形成するのも大抵この種族なため悪人扱いされやすい。 ノーム、一部のエルフが地上から抑圧され地底に適応する事を選ばざるを得なくなった地底人種。昆虫を改良する技術に秀でており、使役したり様々な用法で利用している。未だにエルフを目の仇に異世界を通じて紛争を行っている。 エンジェル、遠い未来でヒューマノイドのアセンションと遺伝子改良により生まれた有翼人種。未来の浮遊コミュニティで暮らすようになりサイコキネシスを得意とする。 宇宙の彼方より飛来して来たデイズの眷属である破滅の種族を相手に戦うために生み出された。
536 :
535 :2009/06/22(月) 02:17:43
世界概要 世界は中世より魔法科学に移り出した頃。 各地で魔力機関を利用した施設などもヒューマノイドを中心に広がっている。 各種族は混血しながらも、揚揚と生活している。しかし、領有関係の問題で各地では紛争がまだ起きてたり、裏で暗躍する集団もたくさんある。 主なジョブ ウィザード、魔法科学や技術を研究する者。 コンタクター、リブの眷属のみが使用出来る霊感を駆使して様々な動植物を手足のように操り使役する者。総じて菜食主義。 ガンナー、銃火器を操る者、主に傭兵に多い。 ソーディスト、剣技を主体とする中世より続く職業。重い鎧は捨てマジカルコーティングされたライトアーマーで身を包む。 ギミックハンドラー、何らかの理由で腕を失った者たちの救済処置で、魔法科学によって生み出された義手を駆使する者。 自ら腕を切断して志願する者がいる。 この設定考えたの今から16年ほど前。 その間にオー◯ェンとかポ◯モンとかに先越されたw
よくあるちょっとだけSFっぽい市販RPGの設定みたいですね。
今となったら有り触れた物だね、ちょうどゾイドとかスターウォーズとかにハマってた時のものだから。この辺持ち込んだらどうかと思ってたら、どんどんこの手のが氾濫したね。
>>537 それに元々ゲーム作りたい!ってところから考察したから、そう言われても当然かな。
一応ラノベっぽい感じにも仕上げたくなり、文系でもないのによく図書館に神話とか生物関係や地質関係、あと紀文社だっけ?そこの歴史本とか読み漁ってた設定厨な中二病の頃。おかげで成績だけは良かったなw
ふむふむ。で、学歴は?
学歴リシタン
興味あるな。
>>540-543 高卒で悪かったなw
成績良かったって言っても、理科社会情報が学年上位で残りはカスみたいなもんで、中の中くらいだったが。
普通に大手の就職口決まって、残りは勉強もせずにずっと遊んでたさ。
その当時、大学とか行こうと思ってもなかったしな。
なんかかわいそうになってきた
というか、
>>535 の設定だとオー◯ェンとかポ◯モンでなく、7以降のFFなんじゃないのか?
グロ魔術士殿は魔術と機械文明が別個に発展してる世界だし、
電気ネズミは魔力とか関係ない世界だし。
546 :
535 :2009/06/25(木) 08:21:01
>>545 主人公は
>>536 のジョブのコンタクター見習いのような設定で、動植物とテレパシーのようなもので通じて対話、交渉、契約しながら使役する仲間を増やして世界を旅するといった感じだったから。
メガテンとか(当時は2だっけ)好きだったからね。
鷹匠とか西遊記でいう三蔵法師の立場のようなああいう感じ。
使役系がメインの話だったから、ポケモンと書いたのだが、主に戦闘よりも諜報とかスニーキングとか逃げるが勝ちと言ったもの。
特定の動物の視点を介してビジョンが見れたり、契約した動物に憑依して自在にコントロールもしたりなど。後はお供の動物が主人の身を守るために戦闘態勢を取るとか。
最終的には精霊まで使役出来る感じ。
まだゲームボーイカラーが出たか出てないかSFCが出始めてドラクエ5開発中とかそんな頃の妄想。
FFは触り程度で遊んでもなかったし、初めてのRPGだったドラクエ3ならやり込んでたな。この辺は記憶曖昧だ。
他の職業は見ての通りロックマンとかドラえもんの長編で見たようなものから借りてきた感じ。
三部作で、最後の三つ目は未来編みたいので数年くらい経ってから思いついたから世紀末物とFF7の影響あるかもしれん。
オーフェンとかファンタジア文庫は高校の頃に友達から借りて読んだので、ああ何となく世界観は似てるなと思っただけ。
そういや、あれは機械と魔法は別だっけ。
俺の考えてたのはちょうど科学が生まれそうな頃合いに、悪魔を研究していた思想家が異界から魔力をエネルギーに変換する技術を発見して主人公が誕生する数年前に魔法科学へ転換という感じ。
予定していた第一部のラスボスがその思想家の息子なんでw
早い話、自然vs魔法な王道パターンな展開よ。
元はラノべに興味持つ前の、当時流行ってたゲームブックで書くなら〜って感じでTRPGに近い感じ。
よくある、壮大に考えすぎて面倒くさくて破綻したってオチ。
とまあ、長文失礼。
549 :
名無し物書き@推敲中? :2009/06/26(金) 17:01:56
ここは中二病患者の溜まり場か?
存在自体がファンタジー
>>548 中世欧州史とファンタジーの違いに、多神教かどうかの差があると
思ってる自分にはなかなかに興味深い。
てか、ローマ的なんだよね和製ファンタジー。
>>552 そりゃあ、作ってるのが非一神教の人間だから、と、ざっくりしたことを言ってみる。
まあ、背景世界が完全な一神教(というか絶対的な造物主の存在する世界)とか、
ゾロアスター教チックな善悪二元論なファンタジー小説もTRPGもあるんじゃないの?
自分は知らんけど
くさるほどあるよ。
神様連中の設定を話の作りやすい方に組んでたら 業績のぱっとしない零細企業なノリに 神秘性皆無だよ
ギャグメインにすれば良いんじゃね? 業績のパッとしない零細企業みたいな変なリアリティを持った 神々というのはなかなか笑えると思う。
ギャグセンスも皆無だよ(´・ω・`) 主神、愚痴ばっかり多くて具体的な方向性示さないと言うダメ上司になってる 部下も不満持ちまくりだし でも、神様が有能だと話にならないやん?
>>554 腐るほどあるなら、一番メジャーな作品はなぁに?
ドラクエって善悪二元論じゃね?
そもそも、DQの「神」って誰だ? ロト編はルビス様で、天空編はマスタードラゴンなのか? 7はクリア後のおまけボスで「神」が出てきたけど、 6と8はその辺まったく不明な気が…… 魔族も魔族で人間と相容れないだけの亜人種な感じだし……
おお、かみよ。死んでしまうとはなさけない。 かみさまが、つぎのレベルになるまで、あと1くらいのようじゃ。
指輪物語はわかりやすい勧善懲悪だと思うが
564 :
名無し物書き@推敲中? :2009/06/28(日) 02:41:26
>>560 ドラクエの時系列でやや有名な
ttp://dragonquest.cun.jp/kettou.html ってのがあるんだけど、この表でも6はかなり昔に当たるってされてる通り6は最初期ってのが一般的らしい。(プレイしたならわかると思うが)
そして6を考えてみると主人公の村の聖霊崇拝、チャモロの村のゲント神崇拝、邪神だが崇拝されてるダークドレアムやら地域によって神が違う。
しかしどの神も禁忌はあっても、唾棄されてる神は居ない。
しかし2とか5では邪教が存在して、勇者に倒されてる(ハーゴン教団、ルーブル教団)。
ようは6は、ルビス様はマンせールビス様を崇拝しない奴は邪教徒、人間はルビス様の加護もある最高の種族という考えが浸透する以前なんだろうね。
ルビスは神話(ファンタジー世界だから実際の出来事だが)で人間を神々が滅ぼそうとした時に、他の神々に頼み人間に機会を与え救ってくれたという神というのもあるから排他的な一神教になる気もするし
8はやってない
Sageてなかった……。 まぁドラクエの世界は大仰に考えれば、善悪がハッキリしてるタイミングの魔物vs人間の時の勇者をやってるのかな。 まぁ制作者の後付けや、補完なんだろうが。
>>564 チャロモの身辺に何があったのか気になるwww
ドラクエはかなり前だから記憶が曖昧だけど「ゲント族は死人すらよみがえららしい、人間じゃねーよ」的なニュアンスで話してるNPCが居たから魔物との戦いに向かってたベクトルの感情がゲント村にいったんだろう。 てか魔法(メラとか)は魔物も人間も同じものを使うみたいだし俺がもし魔法が使えない立場だったら、それに異常に長けた集団(しかも変な宗教で纏まってる)は不気味で仕方ない。 ムドーやらの文字通り人外の魔物を率いる魔王が居る世界なら協力者で居られても、魔物の脅威がなければ王政が各地に存在する不安定な世界なんだし戦争がしないってほうが不気味に思う。 まぁスレ違いというか板違い。
敵を滅ぼしたら今度は味方の中に敵を作ってまた争うだけ。 古今東西を問わず人類の鉄則ですな。
>>567 そういえば、ゲーム中でも国同士が同盟組んだり、互いに協力してる感じはないよな。
魔族の侵攻とかモンスターの活性化&狂暴化で自国の防衛で手いっぱい=他国と戦争とかしてる余裕がない
っていう状態なのか……。
>>568 はいはい。そうですね、人間て難儀な生き物ですよね。
仮に魔王襲来前は親交のある国同士であっても一度国交を分断されて、更に魔王軍との戦いで双方国力が変化したら付き合い方はかわっちゃうだろうしね。 当然逆もあるとは思うけども。 魔王軍と戦う為に自然と国の形は変わるし、魔王軍との戦闘で指導者クラスも結構死んじゃうだろうし。 ラダトームぐらいしか複数作品に出ないあたり、やっぱり乱世なんだろう。
ドラクエ漫画、ダイの大冒険も、強すぎる勇者パーティーは 魔王を倒した後は国家からもてあまされて阻害されるという描写があった。 子供だったのでよくわからず、先生に聞いたりしたなぁ。どういう答えを もらったかは忘れたけど。
魔王軍に対してはバラバラの対応で、ぐだぐだになる王たちも、 討伐後の勇者に恐れをなして、一致団結してこれを迫害するだろうなってことくらいは分かる。
別に団結してるわけじゃなく、単に「こっちくんな」って追い払ってるだけなんじゃね? >勇者を迫害 そして、各地を放浪する元・勇者に体制に不満を持つレジスタンス勢力とか、 魔王の次は隣大国に攻められそうな小国とかが接触。 新たな冒険の幕が開くのだった――
魔王を倒した=魔王に匹敵する脅威だから、なんとか排除はしようとするだろ寝
大軍勢でも勝てない魔王を、たった数名のパーティで殺っちゃう 化物なんて人間社会に馴染めないだろう。勇者様は自らが支配者に なるか山奥でひっそり隠居するかしか身の振り方がないと思う。
その辺は手垢の付いたテーマというか、石森章太郎的というか。 世界的英雄を簡単に放逐すれば国が傾きかねんわけだし。 「人間にお前は最終的に迫害を受けるぜ」って魔王が根拠にしていた男は、一国の王女と正式な婚姻無しで孕ませて他国に駆け落ちして戦争の原因を作ったという男。 まさに英雄は政治に疎いを地で行ってるような男、平時に馴染めない英雄というのか。 まぁ魔王が倒れた直後の世界とかは小説にしたら面白いかもね
直後ってわけじゃないが、昔ガンガンでやってたモンスターズ+に 2のローレシア王子が登場して「破壊神を破壊した化物」と呼ばれてる、ってのがあったな。 (その後、サマルトリアとムーンブルクもでてきて「三人そろって最強のモンスターズだ」とか)
結局勇者も軍人だし他国に寝返らなきゃ功績的に確実に将軍クラス待遇。 またそうしないと国民感情にも悪いし、対外的にも悪いと思うがなぁ。 実際(?)に勇者が居たら、勇者が野心家か馬鹿じゃない限り国も重宝してくれるだろう。 20年は使える最強の外交カードだぞ。
王より遙かに功績も能力もある英雄というのは厄介だぞ。 今の地位で満足しない貴族や官僚はこぞって持ち上げるので たとえ本人に野心がなくても確実に王以上の発言力を 発揮してしまう。 王がよほどしっかりしていればそれでもなんとかなるかも しれないが、次世代になってもやっていけるかと言えば しっかりしている王ほど不安になるだろう。 禅譲するか自分の娘を娶らせて王族にしちゃうかぐらいは しないと国が乱れると思う。
位は高いが実権のない役職が妥当じゃないかなあ。率いるべき兵のいない将軍職とかね。 一般人には、魔王に軍勢を預けるようなものだ、と疑心暗鬼が生じる気がするなあ。
マスコミュニケーションの発達具合、現在の感覚との違いにもよるけど魔王討伐直後は勇者に働いて欲しいと考えそうなもんだけど。 確実に国力は落ちていて、政情不安の状態。国民は軍部に勇者を求めると思うし、王も追い出そうにも追い出せない状態が十年ぐらいは続くだろうし。
最初は、英雄として歓待されると思うよ。 勇者ももしかしたら、そのまま隠遁したいと思うかもしれない。 どこの国も、自分のところに来て欲しいとも思うだろう。 まだまだ魔物は残っているだろうし、復興にはそういうシンボルも必要だし。 どこもがほしがるとなると、そのために水面下での争奪戦、小さな戦争がいくつも起きるだろうね。 勇者一行メンバーへの賄賂やそれを巡る陰謀劇、もしかしたら家族や故郷を人質に取るかもしれない。 王というのはそういう非常な手段をもとれるだけの決断力を備えている可能性が高いから。 もっとも悲劇的なのは、自分の国には来ない、と判断した国が それならばいっそ我が国の脅威となる前に消去しよう、と考えるかもしれない点。 と、挙げてみたけれど、このあたりは歴史的な話というか、英雄の末路としてのパターンのひとつだよね。
英雄は本人にその気が無くても王を滅ぼしたり独裁者になったりしうるからね。 忠臣が気を利かせて英雄を暗殺したり罪に貶めるというのは歴史のバカ一かも。
584 :
名無し物書き@推敲中? :2009/06/28(日) 23:27:32
人殺し
勇者も一気に相手をしたわけじゃないけどドラクエだと、勇者一行>魔王とその精鋭軍(小国なら滅ぼせるぐらいの戦力)だからなw リアルに勇者一人>(超えられない壁)>国家の総動員兵力の可能性もある。 殺そうにも殺せないだろ
殺す、とか。子供か。
むしろ、幼稚か、だね
毒殺、兵糧攻め、生き埋め、裏切り、相手が生き物で個人や少人数なら どんなに強くても葬る方法はあるよ。
大昔、異常性癖のある領主によって人と獣の交雑種が誕生した。 ほとんどは生まれて間もなく死に、ほとんどは生殖能力を持たなかった。 一部の生き残りが領主により生かされ、彼の死後、隠れ里を作り上げる。 生活は過酷で、交雑種は自然に淘汰されていった。現在に残るのは2つの種族のみ。 長い歴史の中では人間に存在が暴かれることもあり、その度に数は減り、里を移してきた。 それが各地の伝承となって残っている。 隠れ里で生まれた少年と、一般家庭で育った平凡な少女。 家族を守ろうとする両者の家族、交雑種内での諍いえとせ。 今こんなん書いてるけど、これファンタジーでいいのかな?
人と獣の交雑の可能性についてちゃんとリアルに書いてるならSF
そういう区分ははっきりとはないからね。 サイエンスか、不可思議か。
やっぱそこが別れ目だよね。サイエンス。 ただ世界観として考えてるだけで、ストーリー上では詳しく説明してないんだ。 簡単にチラ見させてるけど深くまで言及する気もあんまない。 飽くまでもメインは純血と混血、2人の子供の話にしてある。 うーん…。 いっそ頭から書きなおしてSFにしちゃった方がいいかなぁ。
だからさ、ジャンルなんてのはあとで考えるものだよ。 まず、書きたい物を書いてから。
>>593 そだね。
8割方出来てるから、このままそっちに集中してみる。
ありがとう。
>>592 いや、悩むまでもなく、混血の理由が獣姦で、それでナチュラルに獣人なり混血種なりが生まれるような世界はファンタジーだろ。
混血の理由が遺伝子操作とか生体改造とか、
>>590 みたいにそれっぽい考察を入れてるならSFだけど。
獣と交配可能な人間はそもそも「人間」なの?って気もするしなぁ。 ここはジャンルわけるスレじゃないし、質問スレに行くべき
その世界での「人間」であれば良いと思うよ。
598 :
名無し物書き@推敲中? :2009/07/02(木) 23:06:38
その場合、人間の定義をどうするかだな。 一つの頭部と二本の手、二本の足を持ち、言葉を喋れる生物・・・とか。
結論から言えば
>>597 だけど、その世界なりのあり方を
すんなり納得させるのは難しいだろうね。
異種交配が当たり前に起こっている世界ならその様子を
社会や文化の中にとけ込ませる必要があると思う。
600 :
名無し物書き@推敲中? :2009/07/02(木) 23:35:01
ケンタウロスが暴れはじめたな
十二国記に半獣というものがあってだな……
そらもうぎょうさんの人で、えらいハンジューしてまっせ
>>602 は罰として、ファラリスの雄牛に入りなさい
604 :
名無し物書き@推敲中? :2009/08/12(水) 11:24:52
すっかり過疎化したな
書き込まなければ落ちるのに。なぜageる?
>605 落としたくなかったからだろ
上がってるからまだ続いてんのかなと思ったら違ったか。
さっさと梅ようぜ
保守 しかし設定晒してくれる人もいなくなったし、過疎も必然かね?
良くも悪くも、グイン未完が大きいよ。 設定や、名前の付け方、国の産業や軍事、というあたりに細々したことを決めるべき、という作家が 去ってしまった……ことがね。 その残滓である、メジャー作品が完結させれていなきゃれば余計にな。 なぁ、アルスラーン、十二国記。
>>1 の原点に戻って、先に質問を出してから、後で書き手が返答するという形式にしよう。
関税は?
袖の下で。
リアルの中世古代の関税がどうなっていたかは知らないけど 国家レベルでの関税なら少量単位で密輸して脱税できるよな。 関所のある街道を避けて山や森、砂漠から進入すれば良い。 城壁都市ごとで関税かけられたらさすがに厳しいが。
すれば良い、とおもった輩を山賊は舌なめずりして待ってます。
むしろ盗賊と密輸業者の兼業が歴史的にはオーソドックスじゃね?
御禁制の品を密輸してる悪徳商人とか、 抜け荷の手引きをするヤクザ者とか書くと一気に和風に……
618 :
名無し物書き@推敲中? :2009/09/22(火) 15:47:07
人種→日本人に相当する人種 言語→日本語に相当する言葉 地理→日本に相当する世界であるが面積は遥かに大きい上1つの星である。 文明→ぱっと見日本より少し発達している程度だが実はかなり高度に発達している 国家→現代イギリスと同じ(総理がいて帝がいる)? ただし、これは主人公の両親である帝と中宮が殺される時までである。 それ以降は 文明→治安は悪くなり産業は一部の分野を除き大幅に衰退する 国家→先々帝(殺害された帝の父親)の妾腹の息子が帝になるが知的障害のため帝の母で先々帝の妾が恐怖の独裁者になる
>>618 お?久々の設定晒しかな?
とりあえず、気になったところを質問してみる。
1.所々で「日本に相当する」って言葉が出てくるんだけど、
要するに日本が一つの星になりましたってことでいいのかな?
2.文明について質問。
表面で見える文明と本当の文明が違って見えるということは、
お偉いさんがそのシステム(?)を握ってるってことなのかな?
ここからは自分の考えになるんだけど、もしそうであるとすればその真意は?
他に国があれば、情報の漏洩防止だとか技術が盗まれないようにするとかもあるけど、
国が一つしか無いみたいだからそういう必要も無いと思うし…。
民衆の洗脳にしても前の帝は独裁者では無いみたいだし。
3.国家はまだ定まって無いみたいだけど、議会はあるのかな?
機能はしてないんだよね。きっと。
あと、次期帝の決定はどこがしてるんだろう。それとも優先順位で自動的?
とりあえずこんなところで。
620 :
名無し物書き@推敲中? :2009/10/11(日) 17:47:27
「主人公のライトニングはパルスのファルシに選ばれたルシ。 ファルシの中心、力の源にはクリスタルがあり、機能に合わせて周囲を形作る物体がファルシにあたる。 ファルシはクリスタルを内包した神の機械と呼べる存在。 ファルシを作ったさらに大きな神がファブラの神話におり、その神が残した機械がファルシであり、 人間からすればファルシは神に等しい存在。 神の機械であるファルシがいろいろなものを生み出し、人間の生活を豊かにしている」 「ファルシがルシになる者へ使命を伝える方法がビジョン。 ファルシに選ばれたルシはビジョンを見て烙印を押されルシとなる。 ビジョンは映像のようなものだが具体的に使命がわかるものではなくシルによる解釈によってビジョンから得るものが変わる。 ファルシはパルスにもコクーンにもあり複数存在する。 しかし、コクーンでパルスのファルシが発見されることは異常事態であり珍しいこと。 普通ならばコクーンのファルシはコクーンだけ、パルスのファルシはパルスだけに存在するからだ
>620 やめろ見るたび笑いが止まらん
「主人公のライトニングはAのBに選ばれたC。 Bの中心、力の源にはDがあり、機能に合わせて周囲を形作る物体がBにあたる。 BはDを内包した神の機械と呼べる存在。 Bを作ったさらに大きな神がファブラの神話におり、その神が残した機械がBであり、 人間からすればBは神に等しい存在。 神の機械であるBがいろいろなものを生み出し、人間の生活を豊かにしている」 「BがCになる者へ使命を伝える方法がV。 Bに選ばれたCはVを見て烙印を押されCとなる。 Vは映像のようなものだが具体的に使命がわかるものではなくシルによる解釈によってVから得るものが変わる。 BはAにもコクーンにもあり複数存在する。 しかし、コクーンでAのBが発見されることは異常事態であり珍しいこと。 普通ならばコクーンのBはコクーンだけ、AのBはAだけに存在するからだ シルってなんやねん
@主人公格が使っている言語設定について(作中表記は日本語前提な) ・既存言語なのか、オリジナル言語なのか >エスペラント語風味ななにか ・(固有名詞以外の)外来語は使うのか >基本、使わない。けれどわかりやすさ重視で一部カタカナが混じることも。 ・主人公格が使ってる言語が日本語以外の場合、 日本語のみで成り立つジョークや、言葉、文字トリックが使えないんじゃない? >ジョークには普遍性のあるものもある。むしろ『ことわざ』が気になる ・(言語とは異なるが)単位や進法はどうするのか >ぼやかす。しかし、エス語が使われる世界なので、グラムやメートルがあるという裏はある。 ・言語の成り立ちや使用分布、使用人口割合 >とある災害により文明が崩壊し、復興する過程で作られた人工言語。なので、大抵の人は話せる。 しかし、一部には災害の前の言語が残っており『旧世界語』としてそれらを保存する動きもある。 A地理、国際情勢について ・主人公格が関係する国等の地理、それによる利点、難点。 >『最前線』に位置する要塞都市。街を守る『兵団』に入ってさえいれば、とりあえず食うには困らぬくらいの景気。 ただその分、死ぬ率は割りと高い兵士でもある。 ・特産物やそれに関係する流通、情勢、経済・文化・技術貢献度とか? >特に目立った特産物はなく、交易上重要な地点にある場所でもなし。 ただし戦争に関する技術は最先端であり、兵士が握る剣ひとつにも最新技術が組み込まれている。 ・国家、民族間による戦争、紛争 >人間同士の戦争はない。それだけの暇がない。 ただし『災害』と人間の戦いはいつでも起こっている。 ・どうゆう派閥?が強いか(民族、国家、○○主義、宗教 とかを基準に) >一応街は『帝國』に属しているけれど、特定の主義思想に拠ったモノではなく『ただそこにあったから』というだけの国。 宗教はない。『災害』によって真っ先につぶされたから。民族もだいぶ混血が進んでいて、肌の色や髪の色を区別する意味がない。 小規模になりすぎて滅びる寸前の所を、なんとか集めて集めて、耐えしのいでいる感じ。
設定を作り込めばファンタジーを作れるという その発想がファンタジー
625 :
名無し物書き@推敲中? :2009/10/13(火) 04:46:33
ファルシ>クリスタルを動力源とする超便利マシーンで、信仰の対象 ルシ>ファルシに選ばれて任務を負わされた人間 ビジョン>ファルシが人間に意思を伝達する方法。言葉ではなく映像を送るテレパシー パルス、コクーン>町(国家?)の名前 ファブラ>神話の名前もしくは文化圏や広域の地域 なんで造語で造語を説明するんだろうorz
自慢じゃないけど、山形では何十年も前に使ってるよ? 「おんめー、めしくいにいかねー?」 「いんやー、めしならうちにファルシなー」 「そうけ〜?さっきいったが、誰もいなかったど」 「わりぃ、ちょっとルシにしてた」 「そんれよりもだー、あすこのかみさんえんらいビジョンだなやー」 「んだべー? すっかしうちのかかぁもまけてねぇでー」 「うそコクーン、おめんとこぎっとぎとのファブラぎった妖怪だべー」 「「パルス!」」
厨二以下
でもメジャーw
FF13ぐらいのレベルで造語作りまくってる人ってこのスレにいる?
むしろ、造語は必要。 異世界感が増すからね。トールキンにしろムアコックにしろ。 ただ、理解させることを放棄すると笑いものだということ。
恐らく分類はファンタジーでいいはずだが、かなり原始的な世界観。 青銅すら一部部族が持っている貴重品で、鉄もないレベル。 主人公が古い技術に通じた現代日本人(いわゆる異世界召喚)、という話を書いてる。こんな世界観。 【主人公格の使用言語設定(作中表記は日本語前提)】 【既存言語なのか、オリジナル言語なのか】 オリジナルの部族語。たまに単語にルビを振る程度。「戦士」の上に(シャタッフ)と入れる。 【オリジナルの場合、文字は表音、表形(?)のどちらか】 文字そのものがない。主人公が表音のアルファベットを導入する予定。 【(固有名詞以外の)外来語は使うのか】 原始に無い概念の場合、主人公が造語として日本語から引っ張ってくる場合あり。 【日本語のみで成り立つ表現の制限など】 主人公の心理描写でのみ可。他のキャラクターの使用は避ける。 【単位や進法など】 そもそも無い。尺貫法や十進法を主人公が導入。 【言語の成り立ちや使用分布、使用人口割合】 部族それぞれの神話に由来がある、様々な言語。 おおまかな部族の勢力圏ごとに、おもにつかわれる言語がある程度。
【地理、国際情勢について】 【主人公格が関係する国等の地理、それによる利点、難点。】 主人公が出現し、暮らすことになるのは中央に川の通った平野部。 山脈に鉱物も豊富で、狩猟の獲物にも事欠かないが、近くに野心的な部族あり。 【特産物やそれに関係する流通、情勢、経済・文化・技術貢献度とか】 非常に原始的で特産物と言えるものもない。流通範囲は狭く、各国情勢を知る手段も少ない。 敵対部族の情報など、戦闘による略奪品を見て文化、技術レベルを測るのがやっと。 【国家、民族間による戦争、紛争】 主人公のいる部族集団は、別の部族集団に圧迫され、山脈を越えて現在の平地に流れ着いた流浪の部族。 拡大する敵部族集団に対し、平地に拠点を築いて防衛を試みる。 【派閥の勢力について】 敵部族は人口が多く、青銅の技術を有する。味方部族は主人公の製鉄をはじめとする技術知識によって発展。 【文化、技術、経済について】 文化は原始的な音楽、踊り、しきたりなどがある。技術は製鉄や牧畜、農耕を主人公がやっと始める程度。 当然ながら貨幣経済も成立していないため、贈与経済。これも主人公が貨幣を成立させる。 【物語序盤から終盤にかけての世界の変化】 敵対部族に対して主人公の戦略と技術によって勝利し、さらに敵部族の内紛に乗じて勢力を拡大。 主人公を中心に、徐々に原始部族社会から、領域国家への道を踏み出していく。 王制を目指すか共和制を目指すかは未定。 【人口の増減(国家、民族、宗教、身分・職業、男女、病気等】 戦争で一時的に減少するものの、技術革新で多産多死から多産少死へ。 先進的な医学概念も導入され、職業分化が進行していく。 【自然環境】 ありのままの自然に、徐々に人の手が入っていく。 稀に実在する超常的な存在(多神教的な精霊)を祀り、鎮め、契約しながら、文明圏が拡大。 【技術】 主人公の知識によって飛躍的に発展。原始〜青銅の時代から、いわゆる「中世ファンタジー」と言える世界への一歩を踏み出す。 【その他の衰退や発展】 敵対部族側の土地は戦で荒れるが、主人公側についた者を中心として、領域国家の一部として再興されていく。
と、こんな感じ。とある板でちまちま書いてる。 まだ予定だけで書いてないとこも交じってるけども、最終的にはこんな方向にしたい。 技術知識がシャレにならんほど必要だけど、けっこう書いてて楽しい。 「青銅を作るには?」 「陶器を作るには?」 「弓矢ってどう作ればいいんだろう」 「密集隊形ってそもそも、どう有利なんだ?」 とか、ファンタジーで当然のように出てくる技術の成立を突き詰めてネタ元にしてる。 現実の技術に立脚するだけに、超自然的な要素が少なめにならざるをえないのが難しいところ。
635 :
名無し物書き@推敲中? :2009/11/17(火) 00:55:04
あー、これは考えたことがなかった方向性
おおっとこんな所で貴方を見かけることになろうとは… いつも見てます。スレ応援してます。
主人公が文明神的な存在になるわけね。 かなり面白そうだけど、ファンタジーと言うよりはタイムスリップ物か 架空史と言ったほうが近いような印象。 まれに実在する超常的な存在がどの程度からんでくるのかにもよるかな?
638 :
名無し物書き@推敲中? :2009/12/14(月) 19:43:46
・主人公父は殺害されて燃えるゴミの日にゴミ置き場に棄てられる ・主人公母は当時妊娠中で厳戒体制の中三男を出産するも直後銃で頭部を撃たれ顔の上半分が吹っ飛ぶ ・同じ頃主人公姉は体調を崩し家に一人でいたところレイプされて行方不明になる ・主人公達が帰宅したところ家の中が荒らされて姉の部屋は精液まみれになっていた ・突如生まれた末弟を連れた助産師が現れ母達が亡くなったことを告げて倒れる ・銀行で両親の貯金をおろそうとするも残高がゼロになっていた ・主人公と主人公妹は生活のため体を売ることを決意する ・しかし主人公はエイズの疑いがかかり(結果は大丈夫だったが)主人公妹は妊娠したため売春を断念する ・中絶後体調を崩した主人公妹が自宅で療養していたところ姉のレイプ犯が現れ自分も姉みたいになるのかと思ったところ突如ある青年が現れる ・青年が主人公妹を自宅に連れていくと兄(主人公)と弟がいて仰天 ・青年の母は主人公父の従姉で青年も両親と祖母(主人公祖父の姉)を殺害される ・青年と主人公は二丁目で知り合う(念のために二人ともゲイではないです) ・主人公父の弟が朝新聞を取りにいくも嫁が気づいた時にはトラックで拉致されていた ・その嫁は一族が全滅しておりもう一人の生き残りの姪を育てていた ・しばらくして主人公叔父は自宅玄関で発見されるも10キロ以上体重が減少していた ・主人公は結婚するも結婚式の最中に爆弾が降ってきて主人公嫁は花嫁衣装のまま軍用機に乗り込み追跡する ・主人公と主人公妹2は主人公姉の救出に向かう ・何とか姉を救出するも7年ぶりの姉は全裸で糞尿を撒き散らし髪は伸び放題で窓に向かって雄叫びをあげており2人は愕然とする ・2人は主人公妹1を呼び主人公姉の身なりを整えさせて自宅に連れて帰ったが下の妹弟は姉の登場に驚く ・主人公姉は突如苦しみ男児を出産するも意識不明になる ・主人公嫁はボロボロの花嫁衣装でようやく帰宅する
639 :
名無し物書き@推敲中? :2009/12/14(月) 20:31:12
しまつた、スレ間違えた(汗)
640 :
名無し物書き@推敲中? :2009/12/16(水) 16:54:34
641 :
名無し物書き@推敲中? :2009/12/16(水) 21:09:00
箇条書きにすると
・お湯をかける ・三分待つ ・歴史的な瞬間 ・踊る
643 :
名無し物書き@推敲中? :2009/12/18(金) 23:12:57
20xx年 どういうわけかスクウェア版のマリオが開発される事になった A「えーと。いまさら説明するまでもないと思いますが、マリオの簡単なストーリーをお話します。 えー……平和なキノコ王国がカメ一族に侵略され……」 野村「うーん。Aちゃんさあ。キノコ王国じゃ余りに平凡じゃない?」 A「はい?」 野村「サンクチュリアス・オヴ・マッシュルムスでどう?」 鳥山「ですね」 野村「それとカメ一族だけど、僕の解釈だとあれはカメじゃないんだよね」 A「は?」 野村「あれは『殻』なんだよね。自分の殻」 鳥山「『殻を背負いし者ども』ね」 野村「それと僕の解釈では、あれは侵略じゃないくて『再配置』って呼びたいな。それとね……」 一時間後 A「……かりそめの平和に酔いしれる『サンクチュリアス・オヴ・マッシュルムス』は『殻を背負いし者ども』により 再配置の危機に瀕していた。しかし、むしろこれを進化の過程と歓迎するものもいた」
コピペ乙 あと、邪気眼スレで 「医者になったりゴルファーになったりもするから そういうマルチな能力を反映した呼び名になるんじゃないかな」 というスレが付き、こんなことになってた ↓ たぶん、医者やゴルファーやカートやスポーツの選手になる特徴はFFのジョブチェンジと統合されるんだろうw 野村「単なる職業ではなく、精神のあり方が肉体を変容させるんだ…これを『シェル・オルタナティヴ』と呼ぼう」 鳥山「なるほど、『殻を背負いし者ども』の異形の肉体と同じわけですね」 野村「そう、もともと同じ源から生まれた力なんだけど…みたいなね。 この力は世界でただ一人主人公だけが使える。彼だけが『世界の殻から脱したもの』だからね」 鳥山「『オルタナティブ・シェル』じゃなくて『シェル・オルタナティヴ』なところがイイんですよねw」 A「……!?…」 野村「あとさ…主人公に似た容姿のキャラがいるじゃない?」 A「ルイージですね。はい。彼は怖がりで少しおっちょこちょ(ry」 野村「えーとね。あれは主人公の力が生み出した『影』なんだ そう、唯一、主人公と同等の『シェル・オルタナティブ』を使うライバル」 鳥山「しかも肉体の変容も自在に行うこともできるといいですね 第二形態で12枚の翼と漆黒の殻を持つ天使とも悪魔とも付かない様な姿に変身したり」 野村「そうそう!!」 A「…」 野村「で、衣装は…」 A「オーバーオール」 野村「(聞いていない)僕がカッコいいのをデザインするから。黒を基調としたレザーのコートをアレンジして」 A「…え、赤じゃないんですか?」 野村「(聞いていない)で、『影なる存在』の方…ああ、名前も後で決めないとね…は純白で同じ形のアレンジ違いかな」 鳥山「それ!それで決まりですよ!!」 A「…いや、緑…あと名前はルイージ…」
いつか書こうと思いながらおそらく死ぬまで書かないであろう創世神話的小説の設定 というかただの妄想 おおざっぱに書いておく ・この世界の物質はすべて「線」によって作り出される ・普通、人間(人類からすると神)は「線」を自由に操れる。個人差はある。「線」を操ること≠魔法 ・学者による統治、4つの学派がありほぼ誰もがそのどれかに所属している ・しかし一般には知られていない隠された第五の学派がある ・魔法科学的 ・人間の遺伝子も「線」で出来ている。「線」で出来た核に別の人間が触れると子供が生まれる ・「線」自体は目に見えず触れることも出来ない。線の周囲に生成された物質等は見える ・広い海しかなく、海は浮力の代わりに沈力が働くので入ると沈んで死ぬ ・最終的には海を変化させて安全にする ・最初は小さな島があっただけだが外世界の接触によって陸が生まれる
間違えた ×≠ ○≒
ふむ。 「人間」をなにか洒落たカタカナ種族名にしてみ? でもって、「人類」の子供、を主役にして導入を考えてみれ。
648 :
名無し物書き@推敲中? :2010/03/20(土) 16:43:09
良かったこのスレ残ってた。 ふとどのネタ書いたか忘れて確認したけど、あれだったか。 最近ふと、大陸と海があって船がない世界ってどうだろうと考えてみた。 もちろん、船がないってだけじゃなくて空を飛ぶ乗り物も存在しない。 船ができる前の現実と同じような感じになるかなと思ったけど、 いくら文明が発達してもちゃんとした船ができなくて、 海を渡れるのはよほどの危険を冒さないとダメで、大陸間の連絡は基本とれない。 それで、世界の成り立ちについての問題が主題となる壮大な物語をだな。 ……と、ここまで考えてファルコムのガガーブ三部作を思い出して、 基本設定的には全く斬新でもなんでもないことに気付いた。 ただ、やりたいのは世界云々のでかい話で、ミステリアスな世界観。 それでいて神とか精霊とかそういう存在がなくてバーチャルでもないし、 SF的な近未来設定も存在しないという書いてる自分も支離滅裂な話だから大丈夫。 こういう感じのファンタジーって前例はあるんだろうか。 世界云々の設定は昔からありそうだし、前例ありそうだけど、 ファンタジーはゲームや有名どころしか知らないからよくわからん。 ざっとウィキペディア見てみた程度じゃ見つからなかったし、 誰かファンタジーに詳しい人がいたら教えてくれないだろうか。 別にどっかに応募するわけでもないから知らなくても勝手にやれるんだけど、 前例があるなら単純に読者として面白そうなので読んでみたいんだ。
内容的にはオーストラリア先住民の歴史とか調べると参考になるんじゃないか? 詳しくないけど、条件的には大体符合する気がする。 手近なところなら日本の歴史だって該当しそうだし。 完全に独立しているわけではないが、これほど外国の影響を受けずに発展した 国は世界的にみて稀だろう。 2000年近く血統を保っているらしい皇族なんてまるっきりファンタジーだ。 個人的にはこの手の妄想世界って嫌いじゃない。 読み物にしようとすると問題山積で挫けるんだけど。 このスレで発展させてみようか?
おやおや 双子の兄弟なのかい?
>>649 情報サンクス。図書館や書店いって調べてみるわ。
652 :
名無し物書き@推敲中? :2010/03/23(火) 23:00:35
晒したいけど晒せない プロになったら思う存分晒せてさぞ気持ちがいいだろうにな 頑張ろうっと
インカ帝国は車輪と鉄器が無かったんでしたっけ。
板金鎧あるのに銃器が発展してない、みたいのはファンタジーじゃ普通よー
そりゃあ銃器以外の脅威があれば普通だろ
んー? たとえば?
魔法とか超能力とか、そういうのじゃない?
なにも板金鎧は銃器に対する防御として出来たわけじゃあ…… というか、板金鎧って銃器の普及で無力化されて消えていったんじゃなかったけ?
例えば怪物。例えば武器。 敵の攻撃が、重ねた鉄板で耐えられる程度のものなら、板金の鎧が工夫されて発展する可能性は高い。 例えば魔法。 鉄に抗魔力がある世界なら、対魔法用の防具として金属鎧が発展してもおかしくはない。 あるいは、板金鎧の形状が物理的・魔法的に防御力を上げる効果があるなら、その方面で研究もされるだろう。 例えば歴史的・宗教的な理由。 英雄的な人物が板金鎧をまとっていたような背景があれば、その子孫がご利益にあやかろうと模して伝えたとしても不自然ではない。 板金鎧が発展する背景なんてものは、考えればいくらでも理由がつけられる。 その世界においてはそういう理由で存在すると提示されたのなら、読み手側に否定する根拠は基本的にない。 既刊との矛盾があるというなら別だが。 理由が明確に書かれていなくても、現れた以上その対象(今回は板金鎧)は存在するのだから、 当然生まれ発展した理由だってあるにきまっている。話の主筋に関係ないから書かないだけだ。 食事のシーンでスプーンがでてきたところに、その起源から延々と説明されてもウザいだけだろう? 「板金鎧は銃弾に対抗して開発された」という類の現実の背景は、ファンタジーである異世界において、参考にはなっても事実とは限らない。 歴史というものは時として思いもよらない理由で進む。それは武器の発展や道具の進歩に関しても同じ。 物語の中で示されたあらゆるものは、それなりの歴史を経た上で用いられていると考えるべきだ。 ファンタジーに限らないが、読み手は作品の矛盾を指摘・批判するだけでなく、なぜそうなっているのかを思案してみるべきだと思う。 作品内のキャラクターの仕草・動作、街や道のちょっとした描写、行動・思考の原理など、書き手は様々な形で痕跡を残しているのだから。 ページ数と話の展開の都合で書かないだけで。 世界観の楽しみかたってのはこういう部分にもあると思うのだがね。
んで、ポッと出のライトファンタジーのフリーダムさんに腹を立てるわけか。
なにを言ってるのか知らんが、史実から見れば プレートアーマーは銃器に対して完全に無力。 ちなみにロングボウに対してもほぼ無力だったりする。 鉄が抗魔力があるって設定は俺も使ってるんで、アリじゃないかと思う。 銃も鉄砲ではなく魔砲という考え方もあるわけだし。 自由か!ヒーハー!!だな
現実世界では飛び道具の発展が著しかったわけだけど、 飛び道具の優位性を崩すような要素があれば日本人好みの 剣で斬り合う世界ができるかもね。
魔法が有りなら 魔法による障壁が一般化されているために、通常の投擲による有効性はほぼなく 投擲する対象に魔法を掛けた場合でも、近接距離において直接行使する魔力の方が断然強いため これも重要なダメージを与えるほどの威力は発揮されない 有効な攻撃となると、相手に接近し障壁を無力化しつつ行うのが極一般的である また鎧においては物理的な効果による防御機能はほぼ期待されないが 魔法を速やかに発動するための魔方陣などを書き込むスペースの確保を念頭に発達している と言う設定もあるにはあるが まぁうろ覚えなんでこれであってたかは自信ないが
物理的な防御が期待できないなら 重い鎧よりも軽い服でよいのでは?
そこはアレだ。 素材と魔法の相性とかなんとか、そんな感じのナニがあるんだよ
>>664 障壁を無効化するのに使用する魔法も鎧に組み込まれてるとか何とかだったかと
剣や槍に十分な対障壁用の魔法を装備させると、巨大になりすぎて振り回せないとか、確かそんなん
667 :
名無し物書き@推敲中? :2010/04/10(土) 10:54:30
>>664 鎧の硬度を強化する魔法・紋章なら良いのでは?
銃弾でアウトな理由は、魔法による強化度合いが紋章のサイズに比例するとかで。
このスレって本来 663〜667 みたいなことがやりたかったんじゃないかね
>>668 俺は、昔流行っていた100の質問づくりのようなものだと理解していたが。
それはともかく、誰かが興味深いことを質問しても
「その程度のことも自分で考えないお前がおかしい」みたいな空気になったら残念。
たとえば、
>>659 に対する
>>660-662 とか。
なんかレス番を伸ばしすぎた。
俺はまとめて出された設定を
>>308 からの流れみたいに一つずつ詰めていくのかと思った。
最初から読み直してみるとこのスレ面白いな。
魔法学校って存在しうるんだろうか
魔法の設定次第じゃね? 魔法は生まれつきの才能だったら存在しえない。 魔導書なんかを読むことで使えるものだったり、 努力次第で誰でも使えるものだったりするなら存在しうると思う。 話は逸れるが、学校の規模や種類に関しては、 魔法がどれだけ生活や文化に関わってるかが影響しそう。 現代の科学技術みたいなものなら、大学レベルの高度な学校になるだろうし、 剣術のようなスキルなら道場に近い感じの小さな学校になるはず。 小学校中学校レベルの位置付けの魔法学校となると、 魔法が言語のように学べば誰でも使えるものじゃないとダメだろうな。
ああいや、生まれつきの才能でも、 才能あるだけで自然と使えるタイプと、 使えるか使えないかが決まるだけで、 実際に使えるようになるには修練が必要なタイプで分かれるか。
ハリポタなんか生まれつきの才能だけど大規模な学校だったじゃん あれはあれでロマンでいいと思ってる
魔法学校物の原体験て何だった? 自分はゲドだったので未だにハリポタ的な何でもありスクールライフより 賢者のような精神修行のイメージが抜けなくてそっちが好きだ
自分の考えてたファンタジー世界ではこんな感じ。 ダークエルフなどは才能だけで魔法が使えるけど系統だった技術の蓄積が無く、 勉強が嫌いな固体が多いので、魔力任せにものを破壊する魔法ぐらいしか使えない。 いわゆる人間族は、才能には乏しい固体が多く、魔法を使えるようになるには 相当な訓練が必要だが、技術の蓄積が膨大であるため、かなり高度で複雑な 魔法を使えるものが多い。リッチー(不死化した魔法使い)も人間族が一番多い。 ドワーフやライトエルフはダークエルフほどではないが才能があり、人間族よりは 技術の蓄積が未熟。信仰や地霊に依拠する魔法が多い。 で、単体最強は人間族によって調教されたダークエルフの魔導師。 総合的には森の魔力を全て使えるライトエルフのシャーマン。
>>676 原体験というか、出発点はTRPGかな。ソードワールドとか。
アレらに対する疑問点や不満点から膨らませていった。
>>676 原体験となるとFE紋章のカダインかな?
魔法学校ではないし、作中で深く描かれてるわけじゃないんだけど、
魔導士が修練してるってのがなんかツボにはまった。
だからなのか、魔法は厳しい修練して云々ってのが好き。
後は魔法を伸ばす必要性をどこが感じているかじゃないかな?
魔法が国家にとって有用かつ貴重な力であればそれを育成しようとするだろうし
当然魔法が一般技術(工業・通信)として有用であってもその技術を育成しようとするんじゃないかな?
>>678 魔術師ギルドか、あれも確かに学院だったな。魔法学校に近い部分も確かにあった。
あれは確か魔術の力がありますよーって威嚇&有用性を示して自分達の身を保護するタイプでもあるよな。
オーフェン世界の魔術師同盟とかも似た感じだが。
ふと北朝鮮の核問題を思い出した。 確かあれって、核の力で威嚇して国を守ってるってのだったよね。 魔術って現代にあてはめると核レベルの脅威になるのか。
汎用性を考えると現代でいう電気みたいな印象の作品が多そうだ。 携帯やテレビそのものを造るのも、動かすのも魔力で行っているようなの。 超遠距離で呪殺とかできるなら核よりも脅威になりうるだろう。 なにができてなにができないのかをはっきりさせておくことが 魔法を設定する上での最重要課題だろうな。
最近の流行から言うと、最重要課題とまでは言えないかも>>何が出来て何が出来ないか 設定に「出来ない」と説明したことを、安易に主人公にやらせ安っぽく箔を付けてみたり 魔法ではないが某超能力作品なんかだと、変に理屈をこねて説明してる割には 超能力以前の物理法則とか無視したデタラメな説明を後から付け加えて、 南も考えないインフレや万能さだけを突き詰めたり
そういうのはファンタジーじゃなくメルヘンて呼んでほしいわ まあ世界じゃなくてキャラクターやストーリーを魅せる作品なんだろうけど ドラゴンボールとかそういうノリのアレだろ? 読んで楽しめる人がいるならすばらしいことだ 俺はあんまり楽しめないけど
>>683 >>682 は、魔法を設定する上でのと言ったのであって、
「魔法を説明する上での」と受け取るのは誤読だと思うが。
だいたい、魔法の設定なんてものは安易に読者にひけらかすべきじゃない。
科学的な法則で説明できたらそれは魔法ではなく超能力か何かだ。
たとえ明文化しないにせよ、最も偉大な魔法使いでさえ超えられない限界線が
著者の心の中になければ、描写・展開がその場限りの支離滅裂なものになるだけ。
戦闘で魔法のインフレが起こるのも、著者が魔法の限界を設定したからではなく、設定しなかったから。
ラノベではないが、ハリポタは「○○魔法は誰も使えない」という設定を
読者に説明した上で、なおかつその描写に成功している。
最近では魔法の設定で楽しませるという方法もある 科学的というよりは論理的に その場合は前提が絶対であることがルールだけど 展開の都合次第ではそれも崩してしまう 個人的には萎えるのだが、文章や展開が上手けりゃそれもアリだ 設定は厳密だがつまらない小説より、 設定が破綻していても面白い小説のほうが価値がある 現実ってのはそういうもんよ
世界の設定に凝りすぎて話の展開を開き直れない奴とか多そうだな
ここでストーリー展開の大切さを説くのはスレ違い。
>>688 がスレにふさわしい話題を提供してくれるそうです
プロバイダ規制に巻き込まれたので無理。
というわけで言いだしっぺの
>>689 がどうぞどうぞ。
書き込めるやないかい
>>688 にはストーリー展開の大切さを説くのはスレ違いという持論があるんだが
それを他の人がどう思うかだよ
それ以前に他の人が
>>687 の意見をどう思うかだよ。
ちなみにこれは代理スレを仲介して他の人が書き込んでくれたものだから。
自慢げに指摘する暇があったら少しは察しろと。
あと俺は降りるからもうレスしなくていいよ。
そんなにストーリー展開の大切さが語りたければ勝手にすれば。
もともと言いだしっぺは
>>687 や
>>689 であって、俺の責任じゃないしな。
どうせ最後だから言っておくと、
これを読んで俺の態度が気に入らないという感情的な反応をする人はいるかもしれないけど、
「だから
>>687 や
>>689 の言うようにストーリー展開の話題でスレを伸ばすべきだ」と考える人はいないだろうね。
スレを私物化したい人やスレの趣旨に無理解な人を除いては。
更に言えば、「スレ違いをすべきでない」というのは俺の持論じゃなくて誰でも守るべき当然のマナー。
個人的には魔法の法則についての話題に早く戻ってほしいものだが、まあ無理かな。
>>689 は新しい話題の提供を望んでいて、まだ1週間も経っていない議論にさえ興味ないみたいだし。
内容についてはどうでもいいが こういう人の書く話は確かに設定や言い回しがくどくて 話がつまらなそうだな、とは思った
魔法の法則を話題にしたいのならそう書けばいいのにね 俺はストーリー展開は世界や世界観を考える上で重要だと思う 世界観はしょせん話の土台にすぎない 書きたい話に必要な設定から固めていくのは一番スマートな方法だ 逆にいえば、ストーリーを無視して世界観だけを評価しても不毛だろう ドラゴンボールの世界観なんて崩壊しまくりだが ストーリーを構成する上で必要なものは一応揃っている たとえ行き当たりばったりでもだ
ありがちな設定の世界観を基に話を考えたんだが、多分これはコロンブスの卵 ありがちであればある程、読者への説明が省けて違和感なく話を進められる そういうのを思いついたけど、何から何まで乗っかるのは難しい やっぱり自分で調べることも多々出てくるよ
エルフとかドワーフって単語だけで読む気がダウンするがなぁ
>>697 おまおれ
システム的なありがちはいいんだが用語のありがちは萎え材料だ
エルフドワーフ系はゲームのイメージが強くてチープ感も増すしな
ありがちというが、エルフやドワーフという単語のイメージは 一般人とファンタジー知ってる人間で、 いや、知ってる人間の中でもだいぶ違うと思うのだけど。 例えばエルフって言葉のイメージは? 俺は文明を持たない妖精的なイメージなのだが。
エルフ=働き者の小型トラック。 キャンターやデュトロといったライバル種族と抗争中。
エルフ…森に住んでる奴は人間に絶大な不信を抱いていてひどい選民思想ももっている 自分たちが森を破壊するのは限度をわきまえてるからいいが、人間の森の破壊はどんなに少量でも許せない 長寿 くだらぬ迷信があって双子を差別する エルフに他種族の血が入ったハーフエルフを差別する ダークエルフはツンデレ 人間と共存する奴は思考は人間とほぼ同じ ドワーフ…ノームより鉱山のイメージが強く金や貴金属にがめつい バルログ(ストリートファイター2とは関係なし)という悪魔に絶対逆らえないという設定を知ってからは信用できなくなった 女性も髭を生やすが 若い女性は生やさないことにしておく
エルフやドワーフの一番ポピュラーなイメージは やっぱりトールキンなんじゃないか? 個人的には寿命の長さやちょっとした能力が付属してるだけで 全部人間として処理しても同じじゃないかと感じるけど
エルフ 長い耳、長寿、若いまま長く外見が変わらない。 なんか自然と一体化してて魔法が得意。 人間とは不干渉派と共存派の二派がいるが、争うことはない。 ダークエルフは過激派。やり方が問題で悪いやつじゃないんだよ。 もしくは、なんかやって堕ちたエルフのこと。堕天使みたいな。 ドワーフ 小さい、鉱山、職人、ハンマー、髭 全く関係ないが、エルフと聞くと、 ファンタジーのエルフと同列にドイツ語の11を思い浮かべてしまう。
亜人種って、現実世界でいうところの「民族」の代わりだと思う。 手品や祈願しかできない魔術師がファンタジー世界では手から火を出すみたいに 生活習慣や社会構造が違う異民族を脚色して亜人種にしているんだと思う。
>>704 ああ〜、それすっげえわかる。
エルフとかドワーフ的な亜人種がいて、かつ人間には地球と同様に多様な文化がある世界を
考えてみようとしたときに、人間の中だけでも相当に多様な文化習俗が見られるというのは
地球を眺めてみれば一目瞭然なわけで、だったら別に「人類には様々な人種・民族・文化が
あります」で充分じゃね?って気がしてくるんだよ。
例えばファンタジー世界の中に日本っぽい国があったと仮定してみるとして、そこの人間に
とっては、どこか遠くの習慣も言葉も全く異なる人間よりも、森の中に住んでて習慣・言葉に
違いはあれど日本人の風俗や言葉も多少なりと知ってるエルフみたいな存在の方がよほど
親近感ありそうな気がするんだよな。だったら物語の必然として、何の為に異種族とか存在
するの?って疑問はどうしても出てきちゃって悩ましいのよな。
誰か、それでもあえて亜人種を登場させるにはこんな意義がある、って意見ある人いない?
ふいんき作り
うーん、物語上の必然性があるから亜人を出すんじゃなくって、亜人の設定を 使ってどういうストーリーが作れるかって考えれば良いんじゃないかな? 成長速度・寿命の違いだけでも同種ではありえないドラマを生みえるわけだし。 あるいは、体の大きさの違いだとか相互に子孫を作れるかどうかとか亜人 ならではの要素はありうると思う。 あと、現実の現代社会では知的生命体は地球上に一種しか現存しない事が はっきりしていて、どれだけ宗教や社会が異なる民族でも同じ人間だと 分かっているけど、中世ぐらいだと特に秘境や未知の土地を旅する人に とってはそんな保証はどこにもなかった。 そういう緊張感や異物感を強調するためには読み手には人間だと分かりきって いる異民族よりも、そうとは限らない亜人を出した方が良いと思う。
ケンタウロスは騎馬民族の伝説化した姿らしいな
異世界になぜ異種族がいるのかという問いは
現実になぜ異民族がいるのかと問うようなものだろ
存在するものを疑問視してもどうしようもない
むしろ、どういう起源を有しているかを設定しておいたほうがいい
人間と同じなのか、違うのか、対立・共存しているのならその理由など
歴史を構築したほうが行動などの制限が固めやすくなる
ところで
>>696 のエルフはどんなんなのだろうか
ありがちというイメージを教えてほしいな
>>698 じゃないが
長い金髪に肌は色白、耳は尖がっている
長寿なので見た目よりも大分年を食っているハズなのだが
精神年齢は実年齢より外見年齢に近い
きわどいミニスカートがヒラヒラ
こんな感じ
エルフってパンツはいてんの?
自然言語で表意文字と、人工言語で表音文字っていう設定は決めてるんだけど 独自の文字まで考えようか悩んでる…表意文字とか収集つかなくなるよなあ でも漢字の六書とかすごい惹かれるからそのへん参考に作ってみたい気持ちもある
作るのは一向にかまわんと思うが それどうやって読者に伝えんの?
特徴的な文字/言語なら、そこを文中で描写すればいい。 (文字の形状でも、発音の特徴でも) もしくは挿し絵 or 独自フォント というか、ここで言うのも何だが、別に読者には伝えんでもいい設定の代表格だと思うんだ >独自言語&文字 もちろん、文字を用意しておくのも、造語(その世界独特の言葉)を文中で使うのも作者の自由だが、 それは、あくまで「書き手」の好みであって、「読者」としてはそれほど重要なポイントでもなかろう、と。
>>708 エルフを出す予定はなかったけど、ちょっと調べて出してみようかと思う。
一応考えてる設定は、
複数の国(王国みたいなの)があって、
ドラゴンがいて、
魔法使いがいて、
ゴーレムが出てきて、
吸血鬼がでてきて、
っていう話。
これだけベタな設定だと、説明が省略ができていい。
だけどそれ以外の設定を説明する必要性があるので一長一短。
>>713 書き手として、世界に関する細かい設定を整えておくと
いざ書くときに流れに一貫性を持たせられる利点があるのはわかる
ただ、わかっているように読み手にはまったく、あるいはほとんど伝わらない部分だ
どのていど作りこむかにもよるが、文字まで独自に作っていくと、
設定作業のほとんどがそれに費やされてしまうだろう
やりたいことが世界の創造だけで自分で楽しめればよい、というのならそれでもよいが
他人に読ませる物語が書きたいのなら、一度どこかで考えたほうがよいと思うわ
>>714 俺もその全部でてくるけど
説明省略できそうなものなんてなにひとつ思いつかんな
どれも細かい設定は必要になってくる
ギャグなの?
ドラゴン
角とか翼とかが生えた巨大トカゲ。
火や毒ガスを吐く。
巣穴には財宝をたっぷり貯め込んでいる。
たまにお姫様や村娘を攫う。
魔法使い
しわしわで髭の長いお爺さん。または、しわしわで爪の長いお婆さん。
笑い声は「ほっほっほ」あるいは「ヒーヒッヒ」
黒猫や蝙蝠などを使い魔にしている。
住処は森の奧深くの小屋か塔。
性格は基本的に偏屈で意地悪。
ゴーレム
魔法で動く岩石人形。
腕力は凄いが動きは単調。
吸血鬼
昼は棺桶で寝ている。
朝日と十字架と聖句とニンニクが弱点。
美形。
コウモリや霧に変身できる。
>>714 説明不要なほどベタな設定というなら、これ以上でも以下でもない感じかい?
>>716 ギャグというか感覚的にはコメディかな?
積極的に笑わせようというより、クスッと笑う感じの話
>>717 ドラゴン
まあそんな感じ。まだ細かいイメージ詰めてないけどそんな風に人に恐れられる存在
もしくは乗り物として魔法使いに操られる…みたいな
魔法使い
ハリポタの魔法学校に行ってる生徒、もしくは国を守る貴族階級みたいな感じかな
今は映画とかライトノベルとかだと、そういうのがベタだと思ったから
ゴーレム
そんな感じ。
ただアウトソーシングが進んでいて、泥人形を誰かに作ってもらうみたいな設定をくっ付けた
吸血鬼
そうそう。
あと色が白いとか、人に恐れられてるとか
大体共通するようなありがち設定で安心した
世界観はありがちな設定だけど、主人公は勇者とかじゃない話。
国と国が争う時に、その最先端で戦うってのじゃなくて、そういう人たちを傍観者として見るような
宮廷で踊るきらびやかな人じゃなくて、ダンスを教える人、もしくは宮廷料理を作る人が主人公みたいなイメージ
>>718 >そういう人たちを傍観者として見るような
戦争従軍記者とか?
ありふれた単語を使うほうが読者が脳内補完してくれるから楽ではあるよね だからこそなおさら、自分の世界でのそれはどういうものなのかは しっかり持ってなきゃならないけど
既存の名称にもかかわらず 説明もなしに独自の設定を前提に使ってたりすると混乱するな
某使い魔の「エルフ」とかな・・・ 実際に登場するのが結構巻が進んでからだったから、 それまで「なんでエルフが砂漠に?」とずっと疑問だった
723 :
名無し物書き@推敲中? :2010/05/31(月) 19:05:31
既存の設定に大きな変更を加えるにも関わらず、 既存の名称をそのまま使うメリットってあるんだろか
ミスリードを狙うならメリットはあるんじゃないか? エルフといえばこんなやつ→次の展開はこうだ、という予想を簡単に覆せる。 そうすることで生じるデメリットも結構あるだろうけど。
エルフという単語を好んで使いたがるのは男作者な気がする 何かエルフに対するロマンでもあるんじゃないかと思ってた
むしろ、それは読者に近いといえるでしょうね。
その結果が萌えの台頭なんだろう そろそろ飽和状態から脱却しないかな?
スルーしてくれ スレタイの創作ファンタジーって…… 日本語不自由すぎるw
729 :
723 :2010/06/01(火) 01:39:33
>ミスリードを狙う 有り体に言ってしまうと、悪役じゃない魔王、とかもこれに入るのかな。 既存の設定に変更を加える(=意外性を付け加える?)っていう、 その発想自体が使われすぎた気はする。 どうせ既存のものを使うのなら、 オーソドックスな設定に戻した方が新鮮味があるのかも。
モンスター辞典に載っている解説以外は受け入れられない。 エルフにも森エルフ、山エルフ、黒エルフ、闇エルフというのがあった。 人間にとって森エルフがまだ一番友好的。 闇エルフは邪悪。 関係ないが、俺のATOK、ブラウザ上でのタイピングでは 学習しないんだけどどうすりゃいいの?
エルフとかエルフとかエルフとかw いい加減にしろよw
>>730 その分類は、ファイティングファンタジーだっけ?
その設定で書かれた派生作品てあるのか?
唐突だが質問。 お前らの作品世界内で「冒険者」とか「旅人」ってどういうもの? ・そもそも、一般の市民が都市間・国家間を移動、旅行するのは合法? それとも非合法? ・合法な場合、ある日フラっと旅に出るのはOK ? それとも手続きや資格が必要? ・同じく、旅人が武器を携行するのはOK? ・「冒険者」は、世間に職業として認められているもの? それとも遺跡荒らしような犯罪者扱い? ・「冒険者」や「旅人」として生きている人の収入源てなに? ・「冒険者ギルド」のような組織が存在するなら、その組織はどういった仕事/業務をおこなっているもの? ・合法/非合法問わず「冒険者」や「旅人」になるきっかけや動機はどんなものが一般的? ・その他、特別な制度や設定はある? と、思いついた疑問を並べてみたんで、適当に回答プリーズ
・入出国が管理されてない、違法ではない ・OK ・OK ・冒険者は居ない。旅人やジプシー的集団は単に異邦人というだけ ・狩りと採集 ・旅人を管理する組織は無い ・好奇心、フロンティアスピリッツ ・濃い霧のゾーンが土地を隔てている 霧があまりにも分厚いので霧を越えて戻ってくるものは少ない
「冒険者」というカテゴリ自体がライトRPGくさくて 何故「旅人」と同列なのかがわからない 指輪のようなハイファンタジーに「旅人」は普通にいても 「冒険者」がいたらおかしいだろう そもそも「旅人」はただの「旅人」であって 職業のように扱うのもおかしい
酒場にたむろって「なんか金儲けはないかね?」という西部劇のガンマンのノリなんだろうと思う>冒険者
737 :
名無し物書き@推敲中? :2010/06/08(火) 23:57:36
大航海時代のパトロンつき航海者のような「冒険者」なら 時代背景によっては成立しそうだけど、 特に専門分野や技術を持たない普通の人の冒険に対する支援では 支援者が追うリスクがあまりに高すぎるし、 冒険者のために冒険者がお金出し合うギルドも 資金源の問題で現実性に乏しい気がする。
吟遊詩人や行商人のように半ば旅が職業のような人はまあ居るとして、 冒険が仕事となると、遺跡を探索する学者や盗掘者か未開地開拓の屯田兵か 国策としての冒険ならそれこそ大航海時代のような規模になるだろうし 個人や数人のパーティーならば物好きの貴族がパトロンだろうな。 まあ、現実世界と違って冒険に一定の利益がもたらされることがある程度 確実な世界ならば冒険者ギルドなんてあってもおかしくはないと思う。 現実ならば、軍隊を編成したほうが手っ取り早いところをどうやって、 冒険者の必要性を構築するかだね。
ゲームのような誰でもなれる冒険者は必要性があったとしてまず無理だな 最低限戦闘能力や知識があった上でないと成り立たない かなり狭き門になりそうだ
森とか川とか用益権がきっちり決められてたから、流しの狩人とかは無理。 定住せず生活できるのはジプシーや盗賊、ロビンフッドのような無法者か、 町を渡り歩く正規不正規の職人くらいだった。 となると「一人前になるまでにどうやって食いつなぐか」が問題になる。 存在そのものが盗賊に近いものになるか、あるいは親方に弟子入りするか。
>>740 そんな封建国家の中近世みたいな社会に限定する必要もないだろう。
むしろ定住生活自体が困難だったり、どっちにいってもフロンティアだらけ
だったりする時代や社会もあるわけで。
文明レベルはそうとう低くなるけどね・・・
仕事についていて、 その職種のスキルで生活していけるくらいを身につけているけれど、 怪物どもとの戦争が始まって住処を追われてとにかく目先の金を(できれば大金、そして名誉も)欲しい連中が寄り集まって 「冒険」が始まる……となるとTRPGのウォーハンマーかなぁ。小作農や森番や中産階級やネズミ取りなんかからスタートして、 まぁ、大きいことやろうとする過程でたいてい無駄死にするゲームだけども。
743 :
名無し物書き@推敲中? :2010/06/12(土) 21:23:45
好きで始める冒険よりも、やむを得ず突入する冒険の方が、 状況が真に迫ってて理屈も通りやすいんだろなー。 >現実ならば、軍隊を編成したほうが手っ取り早いところをどうやって、 冒険者の必要性を構築するか 軍隊を出すような大きな権力・実力のあるところは どちらかというと思考が硬直気味かつ安定志向(事なかれ主義?)になりそうだから、 利益が見込めない土地にはあえて人を送りたがらない気がする。 そこらへんが、個人〜数名規模の冒険者の出どころと言うか穴場なんじゃなかろーか。 「行ってもどうせ荒野と魔物だらけだぞ」って人から言われてしまうような土地に、 あえて挑戦しようとする冒険者、みたいな。
中世ヨーロッパなんかだと、旅人=巡礼者ってイメージだけどな というかそれ以外で一般市民が旅に出る必要性がなかったというか 現実には魔物は出ないけど、野盗は出ただろうし、 (だから街を移動する大商人はキャラバンを組み私兵で守ってた、 兵隊を雇えるほどの財産のない商人は、それのコバンザメみたいにくっついて旅をしていたらしい) 封建社会時代は正規軍隊はもっぱら小編成の私兵で、 大規模な戦争をする場合は傭兵を雇い入れる場合が多かった で、戦争が終わると傭兵は野盗にジョブチェンジすると。
現実の中世の傭兵なんて正規に雇われてようがいなかろうが やってることは強盗と変りないからな 落とした町村では略奪自由強姦自由だから頑張るというひどい話だよ とうてい「冒険者」なんて暢気な世界じゃない
というか、冒険者というのは変身しないヒーローであって、つまりリアルではないのだ。
封建社会をベースに考えたらどうしても定住してない人間は ならず者やはみ出し者がほとんどになってしまうな。 例外は巡礼者とかあっちこっち呼ばれる高名な学者、芸術家ぐらいか。
現代日本でいえば、「名探偵」みたいなもんだよ。
ジプシーは? あれ、最近は彼らのこと何て言うんだっけか?
あーなるほど。 円卓の騎士の聖杯探索は近いかなぁ。 まぁ、宝目当て冒険者のはしりは、記述で書かれているし、コナンでいいんだろうけど。
そういや関係ないけど、中世時代の遍歴学生って所謂 「自分探しに出た若者」だみたいなこと書いてるのをどっかで見た気がするw 自分の作品世界観には魔物がいるから、冒険者はそいつらの住処の洞窟とかに行って 探索とか魔物の討伐+その戦利品で日銭を稼いでる感じだ 正規の騎士団もあるが、討伐に急を要する(騎士団が間に合わない)場合だったり 洞窟がフツーの人は見向きもしないような辺鄙な場所にあったりすれば 冒険者の需要も少なからずあるかなーと
日銭ってからには莫大な報奨金が出るわけでもなかろうし 辺鄙な場所にいる魔物をわざわざ退治に行く必然性も分からん 急を要するのは近場だったり襲われた場合だよね? そういう場合に地域密着警備型の騎士団より流れ者が早いってのも謎だし
世界がファンタジーなんじゃなくて プロットがファンタジーなわけですね
騎士団や傭兵団をやとうほどでもない程度だけど、 困った魔物が出たときに頼む個人業者っていうぐらいなら ありえるんじゃないか? 鳥獣駆除にわざわざ役所や専門業者に依頼しないで地元の マタギさんにお願いするぐらいの感覚で。 組織よりも個人の方が行動を起こすのも早いはずだしな。
それだと「冒険者」の意味がない 生活もできないから副業扱いにするしかないし
途中で送信した 生活もできないから副業扱いにするしかないし 更に流れ者も無理だろう 信用商売になるからこちらも地域密着型になるしかない 冒険者というより街の何でも屋のノリだな
そこでギルドの出番ですよ。 広域化や信頼獲得のために一部組織化しながらも個人事業としての形態は失わない。 そしてギルドが銀行的な役割や現地での宿泊の世話もすれば定住の必要もなくなる。 「魔物退治や危険地旅行の護衛は○○冒険者ギルドへ」 まあ赤帽プラスαって感じですが
定住の必要がないほど構成員がいるとすれば それこそ魔物退治と護衛だけじゃ成り立たず何でも屋の側面が大きくなりそうだな。 しかもこれも専門職として能力がないとやっていけず 気軽に少年が「冒険者になりたい!」と村を出るとか パーティ組んできままにフラフラなんてのはできなさそうだ。
みんな熱いな オレは現代的価値観を随所に入れた世界観にしてるよ そう言えばスターウォーズの世界観なんか役に立たない? フォースの使い手は、昔は国家運営者と深い結びつきがあったみたいだけど、 ルークが活躍するころには、みんな散りゞになってて、世捨て人のような生活をしている このままだと全然使えないけど、何かみなぎってきた
>>754 天才的名言。
ミステリーしかり、ラブロマンスしかり。
>>759 >気軽に少年が「冒険者になりたい!」と村を出るとか
>パーティ組んできままにフラフラなんてのはできなさそうだ。
それはユルい世界観にせざるを得ないだろうね。
少年がベテランのおっさんに連れられて・・・というぐらいなら
冒険者を徒弟制にでもすればいいだろうけど。
763 :
名無し物書き@推敲中? :2010/06/26(土) 23:08:26
そういえば、スターウォーズでも、ルークは最初はオビワンに弟子入りしたっけ・・・
764 :
名無し物書き@推敲中? :2010/06/28(月) 21:57:08
ファンタジーは自由であるはずなのに。 リアルリアリティに拘束されちゃって。
つーても、自由であることと、無秩序であることと、行き当たりばったりであることは、それぞれに違うしなぁ
リアルリアリティに拘泥するのは、想像の幅を狭めかねないが、そのへんを無視して単純に「作者がやりたいこと」を羅列しても、
それはそれで「薄っぺらなご都合主義」や「安易な世界観」を露呈するだけ――という安易で陳腐な批判や、
「じゃあ、
>>764 はどれだけ"自由なファンタジー世界"をつくってんの〜?」という糞のような煽りを誘うだけだしね
ま、知らずにトンチキなことを書くのと、知った上でそれを無視するのは違うだろ? というだけなんだけども
まあ確かに現実世界に捕らわれる必要はないんだよね。 ようは物語世界の中で整合性がとれてりゃ良いわけで。 でも、現実離れした世界観ほどその整合性がとりにくい。
魔物退治が冒険の目的になるとするなら、 魔物が存在すること自体に問題がある、というのもありかな。 いやでも、それくらい大きな問題なら、 少年が目指すのは冒険者より騎士や自警団になるか。 未開拓な地域などがない世界観だと、昔(未開拓時代)に旅立って、 帰ってこない家族や師匠探しあたりが定番だけど無難になるかな。 これだと冒険者というより旅人のほうがしっくりくるけど。
それこそ「海賊王になる!」くらいの日常生活を突き抜けた夢や野心が欲しいよな。
自由な発想で勝負するファンタジーって今はあんまないよね。 ピーターパンとか果てしない物語みたいなやつ。 今のは設定集作ってツッコミ所を潰しきったようなのが流行ってるから、 なんか窮屈。
メルヘンはなぁ
王国とか公国とかに帝国が攻めてきてそれに抵抗するっていう風な話書いてる人いる?
>>772 書いたよ
王国も公国も帝国もでてくるんで、オレの作品見たのですかと思ったら、
ありがちな設定なんですね。
でも、それが物語を進める基本の部分だけど、見せ場は全然違うところは評価されたい
そんな話いくつあると思ってんだ それがありがちと思わない感性が心配だよ
>>772 帝国が攻めるというか、別の勢力を用いて攻めさせるみたいな話を書いた
安全保障上の同盟国を作るみたいな
ちょっと亜人について考えてるんだけど、 人魚やハーピーといった体の構造が人間と異なる亜人ってさ、 どうしても道具作成や建築建造に大幅な制限がでてくるよね? いくら頭脳が人間並でも文明程度が低いか、人間などその面で 器用な種族に従属的にならざるを得ないのかな?
制限ではなく特徴というべきだな。 ハーピーが建築するなら基本的に階段なんて不要だろうし、 人魚の衣服は濡れることを前提に変化していくだろう。 戦士は動きを阻害しないような格好で、 貴族は動きを気にしなくて良いからかさばる服装でもよい、 という風な文化があっても不自然ではないだろう。 金属加工ができなくても、石や骨の加工技術が 人間以上に進むかもしれない。 強度の高い珊瑚を特定の型に成長させて道具を作る、 なんてのも面白そうだ。 人間との関わりによって変化するのは間違いない。 重要なのはその方向性と深さだろう。 友好的か敵対的か、頻繁に接触するのかほとんど縁がないのか、 それによって形成される文化は大きく変わってくる。 どのようなものかは作者の自由だし、納得させられるかは文章次第だろうが、 世界的な整合性を重視するなら、そのへんを意識して設定するべきだと思う。 まあ、そこまでやっても物語の主筋と関係なければ 冗長な解説にしかならないのだが。
ファンタジーの世界設定って適当でいいんじゃない?ってのはなし? よりシンプルな設定にして、物語の展開に重点を置く これ最強
なにをいまさら?
物語を紡ぐ力のない奴が、上げ底狙いで増やした設定ほど 無意味なものはないぞ
適当な世界観で適当に進めてたら絶対途中で詰まるけどね。 そこら辺を展開で誤魔化せる技量があるならなまじなプロよりも上だと思う。
こだわりすぎるタイプは設定厨なだけだろうに 上げ底狙いって発想がびっくりだよ 世界をつくる楽しみを知らないんだな
世界をつくる楽しみにこだわると設定厨になるんじゃないのか 設定ばかりで世界が見えない人のことかね
>>782 >世界をつくる楽しみ
読者にはどうでもいいことですよ
どうでもいいが 創作する人間が設定に拘るのを「上げ底狙い」はないんじゃね? って話だろう 設定厨の是非はまた別の話
最近のラノベファンタジーは 設定集をincludeして 主人公やヒロインのテンプレをextendして アルゴリズム教本からコピペしたソースを足して コンパイラを通したあと、アニメ絵とlinkしたら完成 みたいな奴ばっかだからな 設定は大事だよな!
>>78 それって最近のラノベファンタジーはつまらないという皮肉ですよね?
>>778 それで書けるファンタジーもあれば、
書けないファンタジーもあるから一概には言えんな。
ほしゅ
基本的にストーリーに関係ない設定は不要だよ。 逆に、設定をストーリーに関係させられるように、大きいスケールの話にしないとファンタジーの意味が無い。 小さい話にするなら学園コメディで書けと。
ストーリーに直接関係していなくても世界観や雰囲気作りに有効な設定はありえるよ。 それに大抵の物語は表に出ている設定は氷山の一角だと思う。 実際に書いてみたらちゃんと設定を作っておかないとまとまらないことだらけ。 まあほとんどその場のいきおいで設定作ってるタイプの作家もいるだろうけどね。
城の床に藁が敷き詰められてたとして、聖堂参事会員が登場したとして、それがストーリーに関係する必要ってあるの
なんで城の床に藁が敷き詰められてるの?聖堂参事会員って何?
って、無駄に説明が必要になるだろ? ストーリーに関係ないのに
設定があっても説明する必要がなければ説明はしないだろ普通は。 説明が無いことと設定が存在しないことはイコールではない。
つきつめるとファンタジーなのにコンビニやケータイがあったりする世界になるわけだな
ローファンタジーだと思わせておいて…… 的なものも出来るかと思ったが、話し的にだから何?にしかならないことに気付いた
基本事項、誰も得をしない展開は避けるべし
静まれ……俺の邪気眼よ……