1 :
名無し物書き@推敲中?:
雑談しようぜ。
3 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/30(水) 00:10:12
電撃とジャンプ。
4 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/30(水) 00:59:35
だれもいないのか
来たよ。
6 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/30(水) 17:54:49
遅いよ
ごめんよ。
キミがピンチのときに駆けつけることができなくて。
(・∀・)カエレ
暇だし餃子の話でもするか
界王様の元で修行したのに全く役に立たなかったよな
飲茶もだけど
11 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/31(木) 03:57:37
今長編書いてるけど正直キツイ。
何か吐きそう。
12 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/31(木) 22:22:41
吐けば楽になるよ
14 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/31(木) 22:25:19
ラノベってどうなの? 基本エンタメ? 文学と童話のあいの子みたいな
感じ?
15 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/31(木) 23:13:29
ミステリー+SF+ファンタジー+童話+萌え
などが混ざって中途半端に凝縮されたのがラノベという印象
ターゲット10代〜20代
小難しいことはナシの、キャラクター小説じゃね?
ジャンルは何でもあり
17 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/31(木) 23:36:32
キャラクター小説っていうのはナンダ。ストーリーよりも
キャラクターの個性を売りにするということか。
設定厨的な世界観のなかで、キャラの個性重視で、いったい
どうして小説が成立するというんだ。
門外漢の俺に教えてくれ。ついでにアゲ。
1,鬼畜なロリコンの男という設定だけで、ロリコンどもは飛びつくだろな。
2,萌え萌え少女が出てくるだけで、ロリコンどもは飛びつくだろうな。
>>17 まずキャラクターありき、のヤツを、俗にこう言ったはず
ラノベはだいたい、こういうのが多いと思う
ハルヒなんか代表じゃないか?
ただこの手のは、創作神が降臨したときにもまま起こるんで、なんとも言い難い
20 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/31(木) 23:57:25
ふーん、なるほどねえ。
ちょっと開き直って書いてみるかな。
電撃は二五〇〜四一〇枚だっけ。
あんまりスケールでかくしないほうがいいな。。。
21 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 16:41:09
でっかく行こうぜ
来たよ。
23 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 17:34:43
20だけど、ところでどう? 電撃の選考って神視点嫌う?
作者がしゃしゃり出るのは問題外としても、例えば銀英伝みたいな
距離感で、戦争シーンでは両軍の様子を交互に伝える、みたいなことやる
小説ある? それとも基本、主人公の後ろにべったりって感じ?
(><;)
/つと ノ わかんないんです><
しー-J
25 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 17:50:49
なにー!!
……まあいいや、それで書いちゃえ。
俺が落選したら
>>24とこのスレのせいね。
26 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 19:07:51
なんか、オレも触発されて書きたくなったんだゼ! がんばろうゼ同志諸君!
/''⌒\
,,..' -‐==''"フ /
(n´・ω・)η 知らんがなーー
( ノ \
(_)_)
~"''"""゛"゛""''・、
"”゛""''""“”゛゛""''' "j'
:::::ヘ :::::....ヽ :::;;;ノ ::(
:: ゝ :::::......ノ:;;..:::::::ヽ
かあいいw
29 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 21:55:02
電撃大賞にむけ、今2ページ目。。。
みんな、がんばろう
30 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/03(日) 01:43:49
>>23 ラノベはハルヒ崩れの一人称が多いらしいからそれに下読みがうんざりしてる
ってのは聞いたことある
俺も一人称だなあw
でもハルヒ読んだことないから多分大丈夫
32 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/03(日) 13:01:12
一人称だがハルヒはアニメと漫画のみ。
新人に優しいのは電撃だっけか?
受賞すれば優しい
でも受賞するのが厳しい
34 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/03(日) 16:26:06
小説内に歌手の名前出すのってNG?
35 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/03(日) 17:14:24
>>34 別にいいんじゃないかな?マンガの名前とか出てくる小説もあるし。
ただ、歌詞を載せるのはマズイ。カスラックだかなんだかに許可がいるはず。
36 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/03(日) 17:31:20
中身さえすごく良かったら細かいことは後から調整してくれるんじゃない?
37 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/03(日) 17:45:17
thx。これでやっと進みそうだwwwww
38 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/03(日) 18:05:46
ディオ 先生の実生活での実績
・高校時代安西ひろこ似の女&大塚愛似の子と付き合っていたと嘘をつく
・スーパーのシフト交代連絡のためと偽り女性のメアド3つゲット
・MEGUMI似の加藤さんへの片思い→破局
・人妻川瀬さんとの出会いラブレター渡す→破局
・女子大生ゆいちゃんとのメールのやり取り(Hメールを送り返信されず)
・スーパーでお釣りを9000円間違える。客を万引き犯と間違えて脅す。女性店員にセクハラ→解雇
・派遣会社での部長からの洗脳(敬語でしかしゃべれなくなる)
・工場での若槻千夏似の女性との出会い猛アタック→玉砕ショックでミス連発&解雇
・ライブドアブログを使っているという理由だけで堀江を「うちの社長」発言
・六本木ナンパ軍団に喧嘩を売るも周りを煽るだけで 本人遁走
・ジムでバイトを開始しカリスマトレーjナーと言い張る。mixiで職業欄に企業役員と詐称し女を釣る
・ヤクザ(嘘)の友達を使って脅迫をするが反撃で警察に通報され謝罪
・通報された仕返しに弁護士に裁判の依頼をするが相手にされず
・mixi長身OFFで彼女の写メールを晒すと公言するが本人遁走
・様々なOFF会に出るも全てで(女がらみの)トラブルを起こし出禁にされる
【突発格闘】リアルファイトOFF14【顔面兇器】
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offevent/1179331772/
39 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/03(日) 19:53:22
ゆとり板に行けば?
40 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/03(日) 20:14:06
ラノベ書きたいんだけど、どうやったら文章が書けるようになる?
ただひたすら書きまくれ
それもムリなら、好みのヤツをひたすら写せ
短編からな
なあ、
灼眼のシャナとかいうやつのレビューみたいなの読んだんだけどさ、
高校の制服着た女の子がRPG風のファンタジー世界でいろいろ
活躍するのが、要するにラノベなの?
ああいうの書かないと見向きもされない?
例えば男子高校生が主人公の男くさい硬派なSFとか、ダメ?
シャナが、ラノベにおける売れセンなのは確か
おまいに文才と筆力があるのなら硬派なSFでも全く問題ない
ラノベの世界でも「見向きもされない=つまらない」の式は大抵当てはまる
出来が良くても売れない作品だってあるけど、それは純文だって一緒だろ
書きたいものを書きなよ
44 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/05(火) 00:05:55
そう考えると、ラノベの定義って難しいよな。
45 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2008/02/05(火) 00:09:39
46 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/05(火) 00:10:32
魔太郎、おまえがやれ
48 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2008/02/05(火) 00:12:56
>>47 >ラノベの定義について教えて
簡単だ。
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」
ラリッてるように見せながら核心を突くのさ。
全然わからん…
50 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2008/02/05(火) 00:17:08
ああ、FEP変えたから書き辛いな。
機械は俺の身体の一部だからな。
「小説は手書きに限る」
このスレにそんな馬鹿はいないだろ?
説明するのが疲れるからな。
はっきり言っていいか? >ラノベの定義
時代劇が江戸時代フェチのおじさんおばさん向けに書かれたものだと
するなら、ラノベは秋葉原的趣向を持ったおにいさんおねえさんの
ために書かれたもの(ではないか?)。
つまり、秋葉原的、という形容詞から離れてラノベは語れないと思う。
わからないけど。
52 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2008/02/05(火) 00:25:53
ケータイ小説とラノベはどこが違うんだ?
53 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/05(火) 00:31:39
ちったぁナイ頭使えや
携帯小説は、もっとこう女子校生とか20〜30代の女性層に向けた小説じゃないかな?
55 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2008/02/05(火) 00:41:10
>>54 >携帯小説は、もっとこう
それはアンタと云う名の複合体、有り体に言えば「世間」が
勝手な概念をこしらえてるだけじゃないのか?
しかしながら、
辞書に載っているような単語ならともかく、君の言うところの
「世間」を無視して、ある言葉に与えられた意味を探るなど、
到底不可能ではないのか?
57 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2008/02/05(火) 00:56:24
>>56 >「世間」を無視して、ある言葉に与えられた意味を探るなど、
>到底不可能ではないのか?
だ@か$ら%、焦れったい奴だ。
すべての創作は私小説化を余儀なくされるとともに個的体験の共有といったパーソナルな遊戯となっていくんじゃないか。
いま、ジャーナリストの有田が大笑いされているのも一重にそれが故だ。例の大時代的な川上酸鼻をみたか。
ラノベは「漫画を小説にしたもの」って本当?
自分の作風がラノベなのか携帯小説なのかわからん…
どんな感じの作品を書いてるのか晒してみ
>>59 勇気のないヤシですまん…orz
ここ来たばかりで晒すとどうなるかわからぬし
とりあえず…ラブコメとだけ
ファンタジーだけでなく現代物もあるんだが…
ちなみに携帯小説よりラノベだよなあと思いながらおりおんの大賞に応募してる
>>60 ラブコメか、おまいの性別・・・多分女だよな
女の子が主人公の話ならとりあえずコバルト文庫を何冊か漁ってみなよ
カラーが合えば応募すればいい。ファンタジーも現代ものもどんとこいだ
ケータイ小説を馬鹿にする訳ではないんだが、「もしもキミが。」とやらを
どのラノベの審査に送っても一次審査にも通らないからね。ゴミ箱直行。
正直、「ケータイ小説家になろうか、ラノベ作家になろうか」って比較の対象ではないような
目指すものや客層、必要な能力が全く違うからさ
62 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/05(火) 03:21:23
ラノベは絵があるからラノベなんだろ
定義も糞もないだろう
>>63 そうしてください。がんばってね。
>>62 確かにそれは、反証できない正論であり、定義なんだけど
例えば、恋空のプロットを引き伸ばして、漫画挿絵付けたらそれはラノベなのかな
いや、ラノベなんだろうけど、ラノベ読みとしての自分がそれを否定すると思うんです
「定義としてのラノベ」と「感覚としてのラノベ」が乖離しているというか・・・
翻案するなら紛うことなきラノベに出来るけどね、セカイ系っぽく味付けしたりすればさ
いい加減なもんだねーw
65 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/05(火) 08:04:25
>>64 だから携帯小説でも絵があれば一緒だろ
その理論で言うと今のラノベはSFの亜種とでもいえるようになるだろ
本来そういう定義されないために実験的にしている分野なのに、定義したがる
アホが多くて笑える
何がラノベ読みだ漫画でも読んでろ
ラノベと言うのは、小説にアニメ絵、漫画絵をつけたものだよ
だから小説ならなんでもいいけど、アニメ絵、漫画絵のついた小説を買おうとする人は、一部のオタク層に限られてくる
よってオタク層が読んで楽しいと思える題材を扱うべきである
ラノベは、テーマじゃね?
重いテーマなら、普通の小説だし、
実体験から共感を求めようとするのが、ケータイ小説で、
ラノベは、あれだ……、
ノリW
68 :
滑川太郎:2008/02/05(火) 13:17:41
私もノリで描く方だが、それでも重いと云われている。
重いノリ。
軽いテーマの一般小説もあるよ。
まあ、確かに重いテーマより軽いテーマの方が受けがいいね。
ライトノベルなら多少ご都合主義でも主要人物は殺さない方がいい。
70 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/05(火) 13:54:01
>>68 滑川さんは『リアル選民ゴッコ』を脱稿するも、すべての出版社に断られたんだよね?
総合すると、「アニメやマンガ風の絵がついている軽めの空想的な物語」がラノベで、「若い女性読者の共感を呼ぶような、実体験に基づいた(あるいはそれっぽいフィクション)物語」が、携帯小説?
72 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/05(火) 14:50:35
もう、それでいいよ。
73 :
滑川太郎:2008/02/05(火) 14:55:31
>>71 >「若い女性読者の共感を呼ぶような、実体験に基づいた(あるいはそれっぽいフィクション)物語」が、携帯小説?
ケータイ小説の類型化は、女の生き方が反映されたものと捉えて間違いないのだね?
女に中身などないからね。女は空っぽの革袋だ。中に何だって入れることはできるが、
そのたびに「○○の袋」「△△の袋」と呼び名が変わる。
ちなみに、私が知っている或る女についてだが、彼女などは実に「#$%^&*)+_KJBん*(&$な袋」だた。
滑川
ワナビ的に言わせてもらえば、ライトノベルや携帯小説を定義する必要はない
むしろどんなライトノベルが受けるのか? どんな携帯小説がうけるのか? と言ったことを考えるべきである
75 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/05(火) 18:46:49
いいからラノベ板行けよw
オタクはどこにでも湧いてキモイな
なあ、
ライトノベル的設定を作ってそれからストーリー練るのって難しくね?
大筋を先に作るのが小説創作の王道なんだろうけど、ライトノベルの
先輩方そのあたりどうよ?
スレタイに
「ラノベ書いてる奴ちょっと来い」
とあるのだから、
今俺達が書いてるものこそ
ラノベなのだ
ライトノベル板はラノベ読みの板であって、ラノベ書きの板ではないので注意
一応新人賞目指している人たちのスレはあるけれど、ローカルルールスレスレなわけだ
>>76 自分がストーリーを書きたいと思えるラノベ的設定を作れ
それができないなら、ラノベ書きに向いてないのかもしれん
はー、やっと大筋が出来たぜ。明日から細部を詰める。
>>78 向いてないのは最初から分かってるけど、書き上げたいんだよ。
>>76 キャラ放置してテーマについての研究だけしてると、勝手にキャラが走り出して出来る
81 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/06(水) 08:59:31
>>79 いいキャラが出来たら勝手にストーリーもついてくる
鎮撫なすトーリーでも大丈夫
なんでだろう〜なんでだろう〜
マンガ家にストーリーをつくるコツはと聞くと
「キャラが勝手に動きだすんですよ」
なんでだろう〜なんでだろう〜
というなんでだろうの二人組が歌ってたのを思い出した
あいつらどこにいったのだろう
もうあいつらのなまえも忘れたよ・・・
主人公 VS 環 境 ス
(テーゼ) (アンチテーゼ) ト
↓ |
↓ リ
テーマ |
環境や世界と言った包括的な概念はアウフヘーベンじゃない?
アンチテーゼは主人公自身、あるいは他の登場人物の役割だと思う。
キャラクターから作っていくと話がまとまりにくいし、
話から作っていくとキャラに個性が出しにくい。
どっちもどっちだよな。
>>84 アウフヘーベンとはテーゼ×アンチテーゼの全面激突が済んだ後に
もたらされる均衡、新たな社会秩序。
>>86 環境、つまり現実って全て均衡状態にあるものじゃん。
既に包括してしまっているから、それ自体がテーゼ、あるいはアンチテーゼになるのはおかしい。
>>87 テーゼもアンチテーゼもアウフヘーベンも実は全く分ってないと思われる。
テーゼもアンチテーゼもアウフヘーベンも全くわからないが、
そんなもんわかんなくても面白い小説は書けると思う。
というか、そんなしちめんどくさいこと考えながら書いた小説が面白いのか?
提起はしてもどう受け取るかは読者次第だろうに。
>>89 それもありだよ。葛藤が上手く書けていれば大抵は面白いものになってる。
そう言った内容があった方が、
読むときに探りをいれたり、考えたりする要素が増えるので、
しっかりと出来れば面白さに繋がる事ではあると思う。
ただ書き手の中で噛み砕けてなかったり、手法を理解しないままやっちゃうと
読み手を悪戯に煙に巻いて引っ掻き回すだけで、毒にしかならないとも思う。
92 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/07(木) 16:16:04
>>90 gdgdにならないか?
初心者にはお勧めできないと思うが
というか話を一本書き終わってからちゃんと読み返してみれば、
その手のものは大体含まれているだろう、普通。
だめだ、
主人公と設定厨的世界がうまくリンクしねぇ。
プロット潰す。一から出直し。
世界の設定なんて、小説内では1%ぐらい表現できればいい方なんじゃないか?
書くべきは物語であって、設定集じゃないんだから。
まあ書くものの方向性にもよるんだろうけど。
世界から話作っていくと、プロット段階で超大作になる。
作り方や作る順序で出来が変わってくるなら
色んな作り方に慣れておいて、作品毎に使い分けるのが理想的なんだけどな。
理屈の上じゃあ。
書き方はまずは一本、自分にあったものを確立した方がよいと思う。
どれもこれもと手を出すと、こんがらがっておかしくなりそうだ。
逆に一つを収めれば、それとの差異を意識する事で別の書き方もやりやすくなるだろうし。
さすがに一つ書き上げるときに
どれもこれも手を付ける奴はいないと思うわ
どれもこれもと言うよりは、次から次へと別のものを書こうとして
けっきょくどれも書ききれない、って奴ならいそうだw
ラノベ(笑)
ワナビ(俺)
ラノベ書きとしては、やはりラノベを読むべきなのだろうか。
実は全然読んだ事がない。
そもそも自分の書いているものがラノベなのかも疑問だ。
萌えとかよくわからないし。
>>104 >萌えとかよくわからないし。
漫画や小説を読んでいて、登場人物を好きになったことはないか?
なら、それが萌えだ。「キン肉マン萌え〜」とか「ケンシロウ萌え〜」とか、
萌えにはいろいろあるから悩むことはない。自分が萌えたならそれが萌え。
で、ラノベを読まずにラノベを書けるか? という疑問については、
今までずっとラノベ以外読んだことのない人間に純文が書けるか? と同じ。
そいつに向かって、「ラノベしか読んだことのない奴に、純文が書けるか!」
と思うのなら、逆パターンも全く同じ。それだけの話だ。
西村京太郎はトラベルミステリーは書けるだろうが、
爆発擬音まみれの魔法バトルは描けない。
たまにこういうラノベ読まないけどラノベ作家になりたいという人がいるよね
嫌味とかじゃなくよく意味が分からん
ラノベ読んでなきゃラノベ作家というものを感覚でつかめないだろう
傾向と対策を無視していいのは本当に才能のある人だけ
そしてそんな人はここには来ないよなorz
野球をやったことがない、試合を見たことがない、ルールも知らないと
自覚している。だが、プロ野球選手になりたい。俺はなれるだろうか? ってか。
……人生とか世の中とか、いろんなものを徹底的にナメてるな。
エンタメと文学系なら、作り方は全然違うが、
ライトノベルならではの技法や立ち位置があるとは思えないな。
野球をやったことがあれば、ソフトボールには簡単に適応できる。
サッカーをやったことがあれば、フットサルの要領なんか
簡単に掴める。ライトノベルの原型は元々、純文学やしっかりした
エンタメの書ける作家が余興みたいな感じで書き始めたのが
始まりじゃないの?
>>105 でもずぶの素人よりはよほど面白い高校生向けミステリを書くと思うよ。
それもラノベっちゃラノベだろ?
てか今時擬音だらけの魔法モノ書いて入選できるのかよw
>>108 >>105からの引用だが、
>西村京太郎はトラベルミステリーは書けるだろうが、
>爆発擬音まみれの魔法バトルは描けない。
俺は純文が書けるからラノベが書けるとは思えないし、
逆も同じだと思う。「大は小を兼ねる」がそう簡単に通用するほど
甘い世界じゃないと思うけどな、プロの作家ってのは。
野球をやったことがあればソフトボールには対応できる、という
例えを持ち出すなら、ソフトボールをやってれば野球にも対応できて
しまうぞ。つまり、ラノベが書ければ純文も書ける。
俺はそうは思わないけどな。全然違うものだから。
>>109 >でもずぶの素人よりはよほど面白い高校生向けミステリを書くと思うよ。
そりゃ当たり前だ。ボクシングの世界チャンプと柔道の日本チャンプが柔道で
試合をすれば、日本チャンプが世界チャンプに勝つだろ。が、ずぶの素人が
相手となれば、ボクシング世界チャンプは腕力だけでも柔道試合に勝てる。
桜庭一樹の例があるからな。ラノベをしっかり書ければ、
文学的なものも充分書けるってことじゃないの。
まあラノベを読んだことがあったほうが有利だろうけど
最低条件とは思わない。あくまで作品の質だと思うし、
人間は新しいものを作り出せると思うし。
SFやミステリを一冊も読んだことのない奴に、考証やトリックのしっかりした
SFやミステリを書けるかどうか。
それが書けるようなら、ラノベも書けると思うがな。
ラノベったって色々あるんだろ? わざわざ苦手なところに
手を出す必要もないだろ。SFやミステリを読まなくて、それで
小説を書いてるとすれば、そいつはかなり恋愛モノとか現代
エンタメ、歴史小説とかを読んだりしてるんだろう。
得意なものを書けばいいんじゃないだろうか。
>>114 >わざわざ苦手なところに
>手を出す必要もないだろ。
だよな。ずっとソフトボールの練習してきたんなら、素直にソフトボールの試合を
やってればいいのに。なんで急にプロ野球選手を目指すのか。
野球に興味が出てきたから? なら、プロを目指す前にテレビの試合を見るとか、
草野球チームに入るとか、やることはあるだろう。
何で一足飛びに野球のプロテスト受けに行くのかがわからん。もちろん自由だけど、
合格率を高めたいのなら、ちゃんとその分野の専門トレーニングをやるのが当然だと
思う。
勉強のため、ラノベ系と純文学、二足の草鞋を履く俺が通りますよっと
ラノベって読むものによって書かれ方が全然違うんだもん。
あまりにも雑多だから、自分の書き方がそれに適してるのかどうかもよくわからん。
>>117 自分の書き方がラノベに適していないと思うなら、どこに適してると思う?
心当たりがあるのなら、そこへ投稿すればいい。
心当たりがないのなら、それこそ何冊かラノベを読めば済む。そして
自分のに合ってる作品があればそれでいいってことになる。
確かにラノベは懐の広大なジャンルだが、それはつまり受け皿が広いということ。
「俺のがラノベといえるかどうか?」と悩むような奴の作品は、大抵OKだと思っていい。
なぜなら、悩むってことは「誰が見ても明らかに純文」「誰が見ても明らかにSF」
「誰が見ても明らかにミステリ」「誰が見ても……」ではないってことだろ?
どっちつかずのあやふやな内容だから悩んでるんだろ?
なら、広大無辺なラノベ受け皿の端っこに引っかかってる可能性はかなり高い
なにしろ、「あまりにも雑多」だからな。「誰が見ても明らかに……」でなければ、
大抵OKだ。無論、落選の理由をそこに押し付けるなんてのは論外だがな。
ラノベって萌えキャラのでてくる小説?
そうとも限らないから、始末に終えない
実際、恋愛やファンタジー王道はもちろん、ミステリー、SF、ホラー、ヘタすると推理モノまで入るからな
だから俺は「10代〜20代向けの小説」っていうふうに、考えてる
>>119 >漫画や小説を読んでいて、登場人物を好きになったことはないか?
>なら、それが萌えだ。「キン肉マン萌え〜」とか「ケンシロウ萌え〜」とか、
>萌えにはいろいろあるから悩むことはない。自分が萌えたならそれが萌え。
だから萌えキャラのいない小説とは、登場人物に魅力のない小説という
こと。読者に嫌われるキャラしかいない小説ってのは、少なくともラノベ
読者にはウケないと思う。
そして
>>120と
>>118の内容を総合すれば、「明らかに純文なりミステリなりの
他ジャンル向けだと断言できる作品」でなければ、全てラノベの範疇だと考えていい。
ラノベ自体、昔に比べれば随分と解釈が広がってるからな。俺がラノベ界に
新風を吹き込み、新しい分野を開拓してやるぜ! ぐらに考えて、あえて
今までにない内容のものを投稿するのもいいかもしれん。
実在する武器やら兵器やら、あるいはアニメの巨大ロボットまで
むりやり美少女化して萌えキャラになったりしてる。むしろ、
この世に萌えと無縁のなど存在しないと言えよう。
「俺の作品は硬派で渋い男性キャラしかいないぜ!」
とか言っても、その男たちが充分に魅力的であれば読者は
萌える。そして「○○萌え〜」と言われて、同人誌が作られる。
そういうもんだ。萌えを避けるのは絶対不可能。
というより、作品なりキャラなりが萌えかどうかを決めるのは
読者であって作者ではない。萌えキャラのつもりで描いても、
魅力がなければ萌えキヤラ扱いされない。逆も然り。
ラノベ=すべてのジャンルにおける、10代〜20代をターゲットにした、キャラ小説の総称
もうこれでいいじゃん
一時期、ラノベ=漫画的なイラスト付ノベル
みたいな解釈なかったっけ?
その定義だと、人間失格もラノベになっちまうぞw
読者にとってなら漫画絵付きの小説という定義で全く問題ない
でも志望者にとっては違うだろ、何故自分の作品とジャンルの親和性を考えない?
>>106が言ってるように本当に才能のある人なら
自分の中にラノベの定義なんて必要ないんだよ、確かに
万城目や森見ならそりゃあラノベの賞だって取れただろうさ
でも凡百のワナビだという自覚があるのなら自分の中にはラノベの定義作らなきゃ
ラノベとはなにぞやという「議論」に意味が無いのは確かだな、感覚的なものだから
分類不能なものがラノベなのか。
オカルトみたいなものだな。
ラノベはいわゆるジャンルって言うより、「児童文学」「ジュヴナイル」「成人向け」とかのカテゴリに近いかと
>>128 それはなんかしっくりくるな。少年誌みたいなものか。
俺はもっと書き手は傲慢であっていいと思うけどな。
自分が面白いと思うものを自分のスタイルで書けばいいんじゃない?
あるカテゴリーを想定してそこに収まるような書き方をする必要は
ない。
>>130 まったく同意見だが、それをどっかに応募したいとか思った場合には、
やっぱり適した場所ってのを探さないといけないわけで。
その間口としてラノベってのは広すぎてよくわからないな、ということなのよ。
>>131 狭い枠に入れるのが難しいってんなら解るが、自分で把握しきれないぐらい
広いのなら問題ないだろ。前にも出てたが、「明らかにラノベではなく、○○だ」
と自分で断言できないような内容なら、それはラノベだよ。安心して出せばいい。
「だったらこれはどうだ! こんなに純文っぽいのも、ラノベだと言う気か?」
というような作品なら、その通り素直に純文の賞に出せばいい。SFでもミステリでも、
何でもそうだ。
>>115 これ見て思った。
野球の方が年俸いいもんな。
ラノベの方が売れるならそりゃ適正外でも来るかもな。
134 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/20(水) 00:13:38
ラノベ書いてみたいけど
何からやりゃ良いかワカンネ
このスレを最初から読んでみて
そういう疑問から話がループしてるから
ラノベ書きたがってる奴大杉wwww
俺も一ヶ月前から作家めざし始めたクチだが、
とにかく小説を読むことから始めるべきだ、うん。
俺は現在一日一冊読書運動を刊行中だぜ。
ラノベに限らず何でも読むんだ。
ちなみに俺がラノベ以外で初めて読んだのは荒巻義雄の紺碧の艦隊だw
あとはとにかく書く。それで誰かに読ませる。
そして面白いかどうかを聞く。それをふまえた上で書く。
読んで書いて見せて聞いて読んでって永遠に繰り返してれば、いつか作家になれるんじゃないかな。
137 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/20(水) 01:40:10
ラノベは一般文芸を目指したヤツのなれの果てだよ
俺なんか最初からラノベが書きたくてやってるのに。
でも最初からラノベ書きを目指してる人って大体
どっかで見たような陳腐な作品しか書けないよね〜
それは俺だorz
一般文芸はラノベを目指したヤツのなれの果てだよ
書きたかったものを書いてみたらラノベだった。
>「あんまり女の子にしつこくしたら嫌われるよ」と、そのおばさんは僕に説教を始めた。「あんまりしつこくしたらだめ。男ならすぱっと諦めないといけないわよ」10分ぐらい、劣った者を見るような目で見つめられながら、僕は小言を言われ続けた。僕は、
「はい……」ばかり言っていた。自分が恥ずかしかった。
そうか、ピンサロで年増淫売に説教された過去があったか
ならジジイ専門のフケ専にならざるを得ないわなァ
せっさみん
ラノベ書きはどれぐらいラノベを読んでいるんだ?
一般文芸書きが読んでる一般文芸と同じくらいだろ。
平均的なラノベ書きなら、だいたい2日に1冊くらいじゃないかな。
ちなみに、平均的ではない俺の場合。
読了:97冊+α(数冊売却)
積読:105冊
読書ペース:
非ラノベも含めて、3日に1冊くらい。たまに一日に数冊読む。
そんなに読まなくてもいいんじゃない?
純文学にしても、たくさん本を読んでる人がおもしろいものを書けるとは限らないしね。むしろ、頭で考えたような文章で、逆につまらないものも多いし。
ラノベに関しても、「大体こんな感じのものか」とわかるくらいの量を読んでおけば、あとは全然読まなくても大丈夫だと思うけどね。
>>126 漫画絵付きの小説というのはむしろ筆者のための定義。
現状ほとんどのライトノベルレーベルが発行している小説は、漫画絵付きであり、
新人賞も漫画絵を付けるのに向いている作品が選ばれることとなる。
電撃とスニーカーって明確にジャンル分けできてますか?
SFでもファンタジーでも、学園舞台ならスニーカーでOK?
たとえば、谷川で言うと「学校〜」と「ハルヒ〜」は逆の応募でも良かったのかって。
別にどちらに応募しても問題ないだろう、ハルヒの完成度なら電撃でも出版された筈
でもハルヒが電撃の大賞取れたか、までは分からんから
結果的にスニーカーに送って良かった事になる
僕の作品はどちらのほうに高く評価してもらえますか、という意味なら
そんなのワナビなら誰でも知りたい
ん〜、ラノベの賞に何度か投稿したが、どうにも受賞できん。
なので、一般文芸ならいけるかもとか考えてるんだが。どこがいいかな。
今からならオールでしょ。
ミステリ系が強めだが、メフィスト賞あたりはどうだろう。
一般とラノベの中間あたりに位置するような賞だから、
かなり幅広いジャンルの作品を受け入れてくれるんじゃないかと思う。
ハイレベルだにゃ。
BOXいいんじゃない?
今のメフィスト賞は普通のラノベじゃ通らないと思う
だから勧めてみたんじゃないか。
ラノベの賞で受賞できないなら普通のラノベじゃない可能性もあるし。
156 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/24(日) 18:22:41
ものすごい亀だがラノベ作家が純文は無理だと思うけど純文がラノベができる気がする
なんだかんだ言ってラノベって典型的なキャラしかでてこないから
じゃあおまえが書けって言われると無理だしおれが純文>ラノベって思ってるからなんだが
157 :
156:2008/02/24(日) 18:23:57
すまん自分で読んで日本語でおk?だった
要はおもしろい純文学書いてる人なら売れるラノベ書けると思うって話
もちろん修行期間は必要だと思うけど
>>156 >>157 >おれが純文>ラノベって思ってるからなんだが
仰る通り、この一行に尽きるな。不等号が逆なら、逆の結論になるだけのこと。
159 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/24(日) 21:55:56
>>156 ディーン・R. クーンツ『ベストセラー小説の書き方』
を読んでこい。
おまいさんの考えがまるっきり変わる。
実際、文学部、しかも国文なんかにいると、
この作者の言いたいことはよくわかる。
日本もアメリカも一緒だな……。商業作家で何が悪い?
おまえが匿名で背後から刺していた犯罪仲間は何人もいるだろう
そいつらの報復が始まるかもしれない
今はほとぼりが冷めるのを待っているだけかも知れない
そいつらは一応おまえにメールアドレスや住所を知られているからな
だがおまえとのつながりを精算した後はどうなるかな
おまえだったら、背後からおまえを襲った「仲間」をそのまま赦すか?
考えれば解りそうだがなァ
俺なら慈悲は見せないね
>>156 そもそも問題にする点が違う。書けないんじゃなくて、書かないんだよ。
どっちの作家も修行すれば書けるようになるだろうが、
ラノベを見下している奴はラノベを書こうと思わないし、
純文を見下している奴は純文を書こうと思わない。
書こうとするやつは何らかの目的を持っている一部の例外だけだ。
ごめん、両方やってるw
んでやってる感想
純文学:読み手のこと考えてねー。私小説って言われるだけのことはある
ラノベ:描写弱すぎ修正汁、特に内心の動きがナイ
両方モノに出来れば最強と思いつつ、ムツカシス
163 :
滑川太郎:2008/02/25(月) 15:05:27
エンタメだの純文だのってさ、くだらないよね。
「太宰」「三島」「漱石」「谷崎」「芥川」「鴎外」「川端」
一流の作家は名前で括られる。「純文学の太宰」などとは呼ばない。
諸君も早く食堂のおばさんに顔を憶えられるようにならなければ。
「乱歩!」
「横溝!」
「清張!」
「森村!」
「滑川!」
164 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/26(火) 18:06:51
>>162 思うに、ラノベを読む年代の子供?はまだ内心の描写とかされても共感できなかったりするのかと
でもストーリーの魅力とか、キャラクター、世界観の魅力は外から見てもわかりやすい
だから、内心の描写の割合が少ないのでは?
俺の印象ではラノベは内心の描写ばかりで、
それ以外の描写が必要最低限しかないって感じだが、
これは俺がそういう類のラノベをあんまり読まないだけかな。
>>164 それは、「くどくど丁寧に説明されずとも行間から読み取れるから、内心説明描写が少ない」
ともとれるぞ。
>>166 なんかラノベ嫌いの文芸評論家が書いた本読んだときに、そこが指摘されてた
読者に行間を読ませるなんていう労働を強いるとは何事か!みたいな
行間を読むのがめんどくさいから、しっかり書かんかいバカチンめ!みたいにね
どっちが正しいかは知らないし決められないけど、この評論家はおじいちゃんだった
168 :
165:2008/02/26(火) 21:21:17
あ、内心の描写ってそういうことか。ちょっと勘違いしてたみたいだ。
確かにそういう描写は少ないなー、ラノベは。
>>167 へえぇ……なんか意外だな。
お偉い評論家先生ってのは、例えば絵画とか書道なんかで素人目には
落書きにしかみえないような作品でも、「これの良さがわからんのは、
お前らに教養とか芸術的感性とかセンスとかがないからだ、この素人め、
バカチンめ!」っていうのがよくあるパターンだし。
とりあえず、俺が目指すのはそういう路線ではない。俺は一人でも多くの人に
俺の作品で感動して貰いたいから、徹底的に「素人向け」を目指すつもりだ。
……なのだが、「なんかしらんけど難解でよくわからんもの」をやたら
有難がって高尚だと言い、「万人受けするエンターテイメント」はそれより
下だと決め付けたがる奴が多いよな。
170 :
稲妻青龍 ◆tVYsi5L99I :2008/02/26(火) 21:43:39
高橋源一郎!
テメェ死ね、コノ野郎!!
171 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/26(火) 21:44:47
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172 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/26(火) 21:45:16
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173 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/26(火) 21:46:23
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////|: ノ ( | |::::::::|:::::::::| | | :|∵ \\;*;\
//// | '~ヽ | ┐┐┐┐┐┐
174 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/26(火) 21:47:06
___ ┃
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/ / ┃キ ┃ | ヽヽ ┃\
/ / /┃ タ ┃ i 、、 | ヽヽ |\ ┃ \
/ / \ \┃┃ ┃__∧ ド ド |ヽ |\ | ┃
/ / \ ┃┃ ┃゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
/ / ヽ┃┃ ┃ ⌒\
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/ / ̄ \ キタ━━━━━━ !!!!!
― / ん、 \ \
―― (__ ( > )
⌒ヽ ’ ・`し' / /
人, ’ ’, ( ̄ /
Y⌒ヽ)⌒ヽ、 ) |
\_つ
175 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/26(火) 21:47:32
) ∩∩ (
┏┓ ┏━━┓ .) |.巾| ( .┏┓┏┓┏┓┏┓
┏┛┗┓┃ ■ ┃┏━━━━ ノ人ヽ ━━━━┓┃┃┃┃┃┃┃┃
┣- -┫┃┏┓┃┗━━━//━\\━━━┛┃┃┃┃┃┃┃┃
┗┓┏┛┗┛┃┃ Λ_Λ/ ∩∩ \ Λ_Λ ┣┫┣┫┣┫┣┫
┗┛ ┗┛ ( ´∀) |.┃| (∀` ) .┗┛┗┛┗┛┗┛
/ ⌒\ ノ 人ニニニニニ⌒\
/ /\ Y / \ \
ノ / __ ̄_______ ヽ ヽ ノ⌒、
ノ^ヽ (( / |||┌─────┐ J | | 入 Y⌒/\)
|_/ \`Y / ||| |ヽ(゚∀゚)ノ .| ◎ | / | / \/
// /\/ .||| | ( ) ヽ(゚∀゚).| .| ─ し/\) \\
/// / / ||| | < < (゚∀゚)ノ | |||||| | \ \ \\
>>169 純文学のセンセや門下生は、基本的にその方向だよ
1つの事に関して、ひたすら書き込む
俺なんか思わず目が滑りそうなくらい、がっちり書き込む
俺のは逆路線だから、「映像的」って言われてる
もちろん不評w
ただジャンル違い対象違いってことで、それはそれで、ってなってる
純文学とライトノベルと相互に誤解があると思うよ、それ。
大塚英志「物語の体操」と東浩紀「ゲーム的リアリズムの誕生」を読むと
参考になる。
評論家は偏見を持ち、誤解する生き物だから。
と、誰かが言っていたようないなかったような。
180 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/26(火) 22:48:29
>>177 >大塚英志「物語の体操」と東浩紀「ゲーム的リアリズムの誕生」を読むと
どうせたいしたことないんだから、一言でまとめて書いちゃえよ。
181 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/26(火) 22:50:42
>>177 >「物語の体操」
それ、トリッパーに載ってたやつじゃねぇのか?
トリッパーだからな。ちっとも説得力を感じなかったんだ。
媒体を選ばないと。
マクドナルドに来る客は、手軽に空腹を満たせればよくて、
名のある料理人の料理が食べたい人は味を楽しみたい、と。
目指してるものが違うんだから、比べるのがおかしい。
>>181 釣りでもいいけど、媒体で選ぶのもどうかと思うよ。
183 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/26(火) 23:51:13
朝昼トリッパー
トリッパーとやらは知らんが、こういうことかな。
真面目な学説でも月刊ムーに載っていたら説得力をなくす的な。
ラノベでいうなら、レーベル選びてっところか。
ともかくそういうことなら発表する媒体も結構重要だと思う。
>>167 真面目な話、若者向けと社会人向けじゃ書き方が変わるのよ。
だから、その文芸評論家は的外れもいいとこ。
若者向けは、読者の想像力が豊かだから、
下手に全部書いちゃうと、想像を妨げて、ストレスになっちゃうのよ。
一方、社会人は疲れている人が多いので、書いた方がすんなりよめる。
はっきり書かずにぼかすタイプの作家だって多いだろうし。
186 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/27(水) 02:06:00
>>184 >月刊ムーに載っていたら説得力をなくす的な。
オレはね、トリッパーに掲載されているだけでムーだといっとるの。
アーユースタン?
189 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/27(水) 08:27:52
>>169 だねえ、まさにその通りだよ。
そもそも「読まれない本」なんてただの紙屑でしかないわけだし。
で、読まれないのはそもそも、面白くないからなわけで。
最近の芥川賞の受賞作なんか読んだことある? 本当に酷いのばかり。
著者が自分の内的世界を深く掘り下げるのはいいんだが、読者のことを無視するあまりに、オナニーと何も変わらなくなってる。
しかもその掘り下げ方も、切り口がつまらん上に、たぎる情念も何も無い。糞みたいな虚無感があるだけ。
こんなんだから難解とか言われて高尚面するようになっちゃったんだよ。
自分はライトノベルを書いているので、純文学を擁護するつもりは全く無い。
だが、それでもドストエフスキーとかヘミングウェイなんかの海外作家は凄いぞ。
読んでて気持ち悪いぐらいの感情というか、パワーが伝わってくる。今の日本の自称純文作家どもにはそれが全然無い。
どーしてこうなっちゃったのかね。
190 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/27(水) 08:34:17
>>186 ドゥーユーアンダスタンド?
せめてドゥーユースタン?だろ
なにアーユースタン?って
だって、書いてる人たちが私小説に徹してるし
その中でそれなりの面白さ、みたいのはやってるけどさ
でも徹底した商売目線みたいのは、まったくないよ
それが良いか悪いかは別としてね
自分はたとえWeb上でも、読者は時間を払ってくれると考えてるから、商業主義全開だけどさ
途中で投げ出されたら負けだと思う
ただ個人的に、純文学の掘り下げと、ラノベのエンターテイメント性が両立したら、すごいかなーなんて考えてる
192 :
青空銀香 ◆xFd52occqs :2008/02/27(水) 08:39:51
デッサンの流行でいうと、昔のデッサンは暗くてどろどろしているのが主流で、
現代のデッサンは淡白でスタイリッシュなのが流行と聞いたことがあるけど、
小説にもそれはあるのかな? 時代によって求められるスタイルが違うというか。
映画にもあるよね。どろどろした映画ゴジラとスタイリッシュな映像の押井守のアヴァロンとか。
193 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/27(水) 09:03:12
>>189 >最近の芥川賞の受賞作なんか読んだことある? 本当に酷いのばかり。
芥川賞受賞作を全部読んだことがあるか?
新しい作品を追いかけるより、自分で決めた起点から以前を遡って読んだ方が面白いぞ。
選考委員もいまみたいに軽くてふざけて出版社のひも付き連中ばかりじゃないから、
当時の選評も併せて読める全集がいい。
194 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/27(水) 09:04:38
とにかく古井と高橋は殺されてでもいいから死んで欲しい。
195 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/27(水) 09:16:22
>>189 >今の日本の自称純文作家どもにはそれが全然無い。
>どーしてこうなっちゃったのかね。
読者迎合主義の形骸だ。今回の芥川賞で、山田詠美がおかしなことを言っている。
「『小銭をかぞえる』。相変わらず、卑屈さと厚かましさのコントラストが抜群。
ただし、そう感じるのは、この作者の小説を読み続けてきた故。いちげんさんの読者を意識すべし」
ナニ言ってんだ、このアマ? そういうことを考えて書くから角がとれて小さくまとまった作品になってしまう。
最初のページを開いた瞬間の異物感はインパクトだ。読者が作者に共鳴すればいいのであって、
読者のニーズに合わせた作品ばかりで構成されるから、小説誌には何の衝撃も感じないのだ。
何が言いたいのか俺の読解力では読み取れないけど、
このスレとか板に来る奴は小説を読む人間の中ではかなりの少数派だと思うよ
>>195 中途半端なのが良くないのかと
ラノベはじめ商業小説は、読者を意識する点は徹底してる
それを中途半端に純文学が真似たら、そりゃ負けるよ
198 :
195:2008/02/27(水) 10:03:55
俺は「ラノベ」が駄目だと言ってるわけではなく、そういうジャンルがあってもいいと思うけど。
199 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/28(木) 02:01:16
純文学には三パターンある。
ひとつは、学者や「知識人」向けに書かれたもの。
ひとつは、読者から逃げた、だだの作者のオナニー。
ひとつは、本物。
200 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/28(木) 20:51:56
>>199 なんか数を数えられない人間のコピペ思い出したww
それはそうとおまえらもうちょっと謙虚にならないか?
純文学はオナニーとか言ってるやつは自分の読解力がないからオナニーだと感じるんだ、とは思わんのか?
>>162見たいな書き込み見るとそれはおまえの小説がオナニーだからだろって思ってしまう
それからライトノベルの描写が少ないのは別に読者が若くて想像力豊かだからじゃなくてレベルを合わせてるんだろ
要はバカな読者のためにわざと描写を削ってる
>>200 >読者が若くて想像力豊かだから
これが正しいのか、
>バカな読者のためにわざと描写を削ってる
これが正しいのかは、お前が決めることではない。
少なくとも、お客様をバカにするような姿勢の奴はプロにはなれない。
ウルトラマンや仮面ライダーやポケモンやアンパンマンの製作者が、
子供相手だからといって大人向けドラマよりも気楽に製作してる
(何かを削ってる)とでも思っているのか?
そうなのか?
ギャグでもなければそれほど描写が欠落したラノベにも出会った事はないけどなぁ。
少ないというのであれば、それは作者が不要だと考えて削ったものなんだろうし。
少なくとも俺は自分が書いているものにおいて、一行たりとて意味のない箇所はない。
足りない部分はあるかもしれないが、余分をつけたしている余裕はないわ。
作者的に、という意味だけど。読み手に伝わるのはその十分の一がいいところなんだろうな。
それがなるべくきちんと伝わるようにするのが文章の役割だと思う。
>>200はもうちょっと謙虚にならないか? ライトノベルがバカな読者に合わせてる
なんて思えるのは、
>>200自身がそのバカな読者以下だから、バカな読者ほどには
想像力がないだけだ、と。
>>200みたいな書き込み見ると、それはお前の小説がライトノベルの域に達して
ないからだろって思ってしまう。既に電撃ででもデビューしてるなら撤回するが。
204 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/28(木) 22:13:56
>>201 言い方が悪かったな
別におれは読者をバカにしてるわけではないただライトノベルしか読まないやつはちょっとバカにしてるけどな
気楽には作ってないだろうけど何かを削ってるとは思うよ
だって極端な話、絵本といわゆる純文学はぜんぜん違ってるでしょ
だからってそれが悪いとは思わん
子供をターゲットにしてるのに大人向けにつくっても仕方ないからな
子供に受け入れられるものを100%の力でつくればいいと思うよ
>>202 ギャグではなく本当にある
少ないどころかまったくと言っていいほどないのもある(もちろんその場合も説明はあるけど)
>>203 上でも書いたがこれはおれの言い方が悪かった
要はライトノベルはきっちりニーズに合わせて作られてるから描写が少ないんだろってことを言いたかったんだ
ライトノベルのメインターゲットは大体10代だろ?だから小難しい(と一般的に思われてる)純文学的な描写よりも
登場人物の心の中を描写したほうが売れるんだ
同じ意味で一人称or三人称でも主人公の視点が多いんだと思う
その証拠というわけではないが壁井ユカコ?が野生時代かに載せた読みきりは描写があったからな
なんかこの板では純文学=作家のオナニーってのが当たり前のようになってると思うんだが気のせい?
純文学=作家のオナニーは正しい認識だろ
オナニー=読む価値が無い、という意味ではない
古典の有名どころしか読んだ事のない俺が言うのもなんだが、
純文学は活字を長く読む忍耐力さえあれば読解力はさほど必要でないと思う。
純文学って、どんな場面でも文章が冗長なんだよな。
無論、長く書いているからこそ味が出るという場面もあるが、
こんな場面を長々と描写する必要ねーだろって所まで長く書く。
その長ったらしい描写に耐えられれば純文学もどうってことない。
まあ、純文好きからしたら、
それがわかるようにならないやつに語る資格はないって所なんだろうが。
本当に読解力が必要なのは、推理小説なんじゃないかと思う。
もちろん、自分で推理すること前提で。
コーヒーに例えると、純文学はブラックコーヒーで、
ラノベはミルクと砂糖を入れて飲みやすくしたものなんだと思う。
大衆文学とラノベの違いはミルクや砂糖の量や種類の違い。
推理小説は豆を挽いたり、淹れるところからになるかな。
推理小説云々はミステリ好きとしての偏見がありそうだから、
変に思ったら軽く流してくれると嬉しい。
ちがう! ちがう! ちがう!
推理小説は、謎それ自体が持っている魅力を売りにしている。
文学は、生活とか人生の持っている深遠さの魅力を売りにしている。
文学が面白さに欠けると思ったら大間違いだぞ。
で、そのうち文学の面白さにはまってしまうと、もう三文ミステリ
なんか読めなくなる。犯人の用いたトリックよりも、犯人自身の内面とか
生活、生き方のほうに興味が行ってしまう。トリックなんか人生のなかの
ほんの上辺にすぎない。そして、ミステリの面白さというのは実は、
人間の魅力に負うところが大きいと気付く。人間を描くのが文学だから、
結局、エンタメは文学の入門書みたいなもんなんだよ。
……というふうにぼくはおもいます。
208 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/29(金) 00:55:22
純文学を変に権威化して考えている人は、
>>159であげた本を読むことを強く勧める。
何故か、文学を変に高尚なモノととらえている人多いよな。
権威化している人がいるなら、文学部という現場に来てみろ。
失望すること間違しだから。
文化なんて権威化された時点で、死んでるんだよ。
>なんかこの板では純文学=作家のオナニーってのが当たり前のようになってると思うんだが気のせい?
純文学を楽しむ能力がないだけかもというのは疑ったほうがいいよね
文学を読んで感動しているひとに、君は文学を権威化しているよと
指摘したところで、その感動は消せないだろう。
社会と純文学がどういう関係にあろうと、文学部がどうだろうと、
関係ない。感動するものはするんだよ。
あと、私小説、内面、描写、人間は別に純文学と何の関係もないから。
純文学ってのは一枚岩じゃなくて、矛盾するそれぞれの価値観が多様に乱立しているわけだから。
「私」を抹消する純文学も、内面を書かない純文学も、描写が多くない純文学も(最近多い)、人間を描かない
純文学もあるから。
読解力は必要だよ。ストーリーを理解するとかのレベルではなく、
「何を書かんとしているのか」というのを、無限に近いルールを検討して理解しなくては楽しめないから。
クーンツは読んだよ。
俺は、ラノベしか読まないで『魔の山』とか読めないやつも、
古井由吉ばっか読んでラノベ読んでも面白さが分からないやつも、
どっちも「バカ」だと思うけどね。
複数の読解のコードを持ってないとだめでしょ。
能力云々はあるかもしれないが、少数派ってのも事実だと思う
じゃなきゃ今でも、純文学こそが売れ筋なわけだから
こういうと「金に媚びるな」とか言われそうだけど、大衆小説系が数多くから支持受けてるのは確か
俺は文学=娯楽と考えてるから、ラノベ来いやのほう
ただ純文学みたいな深さが、一般受けする形で出せないかなーとか、くだらん夢見てる
214 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/29(金) 01:05:31
文学で偉ぶる奴が大嫌いだ。
数学や理学ならともかく、文学などどう解釈しようと自由だ。
定形化してしまうことで自己否定していることに気付かないのか?
>>210 いや、個人が感動するのも、これは素晴らしいと思うのも、好きにしたらいいと思うんだよ。
感動するならするでいいじゃん。
ただ、「純文学は高尚」と考えるばかりか、
「理解できないのは頭が悪い」「他はみな低俗で価値がない」と考える風潮は好かない。
ハイカルチャーとローカルチャーを分けて考えるのは、近代以降の悪癖だと思う。
芥川賞は数十万から数百万売れているようだが。
龍とか春樹も売れているでしょ。
例えば、缶蹴りとかドロ警とか、漫画とかテレビゲームとかを
卒業する時期が来るとしたら、ラノベの楽しさが分からなくなる
時が来てもまったく不思議ではないと思うが。
217 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/29(金) 01:11:10
ライトノベルであろうと、純文学であろうと、作者と読者の間で生成される、テクストであることに変わりはないわけであり。間テクストの主体性が、つまり読者という存在が、読書という体験に、どんな期待を抱いているのか、否か。そこに事の焦点がある。
最近は 純文学/大衆文学・ラノベ
という区分じゃなくて、むしろ
ラノベ・純文学/大衆文学 という結託でしょう。
ラノベ作家が純文学作家として非常にもてはやされているんだから。
これは、純文学というのが非常に多様で複数化された価値観の場だからこうなるわけよ。
なかなか難しいね。権威とか硬直した傾向はもちろんあるけどね
>>207 とりあえず、俺は文学が面白みに欠けるなんて言った覚えはないが……。
まあそれはいいとして、ちょっと勘違いしているようなので。
やっぱり推理小説と書いたのが悪かったか。
多分207が言っているのはミステリ全体のことだと思うが、
俺のいっている推理小説は主に本格もの限定だ。
207もミステリ好きだろうし、これ以上言葉はいらないよな。
あー、俺は純文の中でも、昔の作家は好きなのよ。
でも最近のはどうにも受け付けない、読んでも面白くない。
特に私小説は吐き気がするんだぜ、公開オナニーを延々と見せ続けられているみたいでさ。
俺と同じ感想を持ってる奴は少なくないはずなんだが。
そりゃそうだ、好きな奴と嫌いな奴がいるように、純文学は
主人公や作者との相性次第だよ。俺は坂口安吾とかぜんぜん
受け付けない。生理的にダメ。ヘルマン・ヘッセも半分ムカつき
ながら読んだ。
>>216 漫画が生まれたばかりの頃ならいざしらず、
今の漫画は青年向けや大人向けもあるから例えには適切じゃないぞ。
いや、どうでもいいかこんなこと。
>>221 あー、俺も坂口は駄目だった……「堕落論」は最初の数ページ読んで投げ出した。
ヘッセはまだ読んでないけど。
>>220 俺の場合は、日本の純文学自体が受け付けないw
「昼ドラとどこが違うんだ?」と思う。
最近のはもっと受け付けない。
理由はまさしくおまいと同じw
>>222 ゲームも海外は大人用ゲームが多いんだぜ?
なかなか頭つかって面白い。日本じゃドマイナーだけど。
まあ、日本も大人向きゲームでてるけどね。
例えば、それを個性と見るか成長とするかは別にして、
ガンジーはアクションの絡む一切の小説を面白いとは思わないだろう。
なんというか、小説を楽しむ心というのは、ドラマを愛する(例えば
悲劇のヒロインを気取ったりするような精神)ような未熟さと直結
していて、で、そういう心構えをやめたりすると、例えば恋愛小説の
殆どは、馬鹿馬鹿しくて読めなくなったりするんじゃないだろうか。
つってもぼちぼちスレ違いだな。失せることにする。
>>225 そのコメントは、ストーリー工学や神話について勉強している俺への挑戦と受け取っていいんだな?
ドラマ性=未熟と決め付けるのはあまりにも短絡的すぎ。
というか、ドラマ性を極力排除した文学なんて、日本だけで奇形的に発達した代物だぞ。
海外の文学はそのどれにもドラマがある。「嵐が丘」しかり「罪と罰」しかり「武器よさらば」しかりだ。
そもそも、古来から語り継がれてきた神話の中にもドラマがあるんだが。
横だが、なんつうか純文学の定義自体人によって曖昧だし、意味のある
分類なのかもようわからん。個人的にはあんま意味ないイメージ。
俺は、内容的な面白さを捨てていのは実験小説だけだと思ってる。
やれ古典が素晴らしいだの私小説は純文の正統派だの言っても、戦後しばらく
まではプロレタリア小説(=プロパガンダ)とか以外は基本的に全部エンタメで、
純文と呼ばれてたものは旧制高校生とかインテリ向けのエンタメ、
通俗と呼ばれていたものはそれ以外のエンタメだと解釈してる。
「ああ玉杯に花受けて〜♪」とか歌って悦に入る心性と、そういう趣味に鼻白む
心性との差が日本における純文と通俗小説の違いを産んだんじゃないか?
ぶっちゃけ両者の間には本格派女優好きとアイドル好きの違いくらいしかなくて、
映像見ておっきしてるのはどっちも一緒じゃねーかと。
ただようわからんのは現代の純文。純文新人賞受けたようなのも純文芸誌に
載ってるのも、ほとんど二週間もしたら記憶から去るようなのばっかり。
何がいいのか全然わからん。なんつうか、高い上にまずい飯を食わされて、
あとから「こんな珍しい食材をひとかけら使ってました」とか言われてるよな
気分になる。話のネタにはなるかもしれないが、旨みが全然ないんよな。
現代の純文小説を楽しむには相応の心性が必要だというなら、俺にはイラネ。
>>226 ストーリー工学って大塚英志とかああいうやつかい?
>>227 どっちかっていうとハリウッドの方だね。
おっと、大衆向けの娯楽だから低俗、なんて型どおりのレスは無しだぞ。
何も残らないでも、
爆笑して何も残らないか、
何も感じなくて何も残らないか、
では、天と地ほどの差があると思う。
>>227 現代の純文の部分には俺も賛成。
いや、初めは自分の感性がどっか他人とずれてるのかな、って思ってたのよ。
ああいうのを読み始めたときはさ。
でも、その後世界中から名作と認められている本を読むに当たって、
それらがもの凄く面白いことに気付いた。
ああ、なんだ、俺の感性って異星人みたいにずれてるわけじゃないのねって。
つまるところ結論は、日本の純文学は死んだか、死に体になってるってことだ。
他人の感情を揺さぶれないで何が文学だっつーの。
金払ってまで豚の餌なんぞ食わせるんじゃねえゴルァ。
231 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/29(金) 02:42:41
たぶん単純に純文学関係の読書量が足りないんだよ。
ラノベだって何十冊読まないと楽しみはわからない。
「わからないから楽しくない」を「楽しくないからわからない」に
転倒させるのは学生にはよくあること。
>>231 いや、自分が言ってるのは「現代の」純文であって、「昔の」純文はそれなりに高く評価してるよ。
それに「わからないし、楽しくもない」という可能性もありえるだろうに。
わからないとすると自分の能力が足りないからとも考えられるが
楽しくないとすれば感性の違いですませられるもんな。
楽しくないし役にも立たないモノを、
わかろうと進んで読む奇特な人はそういまい。
時間は限られている。
235 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/29(金) 02:52:48
だったら俺はわからないとはっきり書けばいいと思うよ。
そして、そういう読者を純文学は求めてないんじゃないの?
学問だったり趣味だったり何でもそんなもんだよ。
自分がわからないのを他人のせいにするのはよくない。
236 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/29(金) 03:03:27
>>235 少なくともエンターテイメント作家はそのようなことはしない。
読者のせいにするのは最低の行為だ。
まあ、それはともかく。
読んだ上でつまらないと言っている。
「最近の日本の純文学」をつまらないと言っているのだよ。
純文学自体を否定しているわけではない。
237 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/29(金) 03:16:05
俺はわからないという読者に対して、わからないならわからないでいいよ
と思ってる作家は純文、エンタメに限らずいると思うよ。
最近の純文学がつまらないと思うのは、最近の純文学がわからないからだよ。
でもそれってよくあることでしょ。
萌えがわからない、ラノベはつまらないなあ、と思うのは個人の感性。
ラノベが昔のエンタメに比べてつまらないなあ、と思うのも個人の感性さ。
単純な不勉強としか思えないような「純文学観」ばかりだな、
ここは。
ある結論の評価について。
数学は論理が決める。
科学は自然が決める。
経済学は社会が決める。
哲学は結論の出し方から評価の仕方について延々、考え始める。
純文学は文学者が決める。
大衆文学は一般人が決める。
>>238 そもそもそーいう態度が、日本の文壇をこれほど衰退させたんだろうに。
242 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/29(金) 07:47:59
純文学とやらをまったく読んだ事のない自分には流れがさっぱりわからないが、
このスレにいるのがラノベ書きだけでないことはわかったw
ラノベと純文学の楽しみ方の違いってのもなんとなくわかったかな。
両方楽しめるようになると新しい見方が増えるのかもしれない。
>>231 >ラノベだって何十冊読まないと楽しみはわからない。
俺、ラノベを二、三冊読んだだけで楽しみはわかったんだけど。
というか、他のジャンルにしても何十冊も読まないと楽しみがわからないなら、
読書好きな人間なんてほとんどいなくなるはずじゃないか。
楽しめるかどうかは単純に感性の問題で、
合っている人は数冊でも楽しみがわかるけど、
わからない人は何十冊読んでもわからないような気がする。
あれ?
こんなに活発のスレだったっけw
純文てさ、綿谷の蹴りたい背中とか金原の蛇にピアスとかも
カテゴライズされてるの?
お前ら考えすぎだろ
作者の自己主張が強いのはラノベも同じだし
類型化されたエンタメもかなりつまらんと思う
お前らぶっちゃけ、佳い文章とか分からないだろ?
文学、純文学への言及を見ると、そんな感じがする。
勉強とか、関係ねーだろ。結局、文章が分からないから
理論武装するんだろう。違うか?
>>247 俺はラノベが好きだ。すなわち、佳い文章が好きだ。だが純文は好きではない。
おにぎりは好きだけど、サンドイッチはさほど好きではないのと同じ理由だ。
……で? 何が言いたいんだ?
>>240 のジョークは、日本の純文学の現状を、上手く皮肉ってるなw
>>248 そういう言い方も成立することは認めるが、例えば、
ジャズから、ファンクとかR&Bとかが出来て、
でラップとかヒップホップが派生して、んで日本人が
それを格好だけ真似て歌謡曲おっと失礼J−POPを
やってるという現状があるじゃん?
その下にはさらに台湾ポップだの韓国ポップがあるんだが。
どう考えてもね、ジャズとJ−POPの、マイルス・デイビスと
Mステ出てるような訳の分からないアーティスト気取りの、差というものが
あってだね、そういう図式は文学とラノベにも当てはまるんじゃないかと
いえると思うんだよね、君。
けれども僕はね、J−POPだのラノベを低俗だ、商業主義に走りすぎて
いると批判したい訳じゃないんだよ。ジャスやファンク、R&Bに精通
することで、J−POPにも厚みが出るんじゃないかと言っている。
だいたい、洋楽を聴かないアーティストというのはショボいものしか
作曲できないよ。俺が見たところでは、ね。だから洋楽を聴く、本場と
いうものにも精通した、J−POPアーティストを目指すのも
面白いんじゃないかと言っている。
>>247は佳い文章をわかっているようなので聞きたいんだが、
俺、詩の良さが全くわからないんだ。
詩も文章なわけだし、わかるならその良さを教えてくれないか。
念のために言っておくと、皮肉でも何でもなく真面目に知りたい。
>>250 すまんが、マイルス氏とやらがどこで何やってる人なのか全く
知らないので、その例え話は何がなんだかわからない。
ただ、「商業主義に走りすぎている」というのは、俺は「荒波にもまれてる」と
解釈してる。
男ばかりの、無骨な汗臭い物語が描きたいのに、編集に言われて泣く泣く
美少女ハーレムものを、歯を食い縛って血の涙を流しながら描かされるとかな。
それでも手を抜かず、クオリティを下げず、人気を獲得する人は立派なプロだ。
そういう人、そういう作品を称して、「商業主義に走ってる」「ありがちな萌え作品」
「ヲタに迎合してるだけ」とか……俺はそういう批判が大っっっっっ嫌いだ。
クーンツの「ベストセラー小説の書き方」も良いが、舞登志郎の「メジャー漫画家
への道」もお勧めしておく。実在漫画家が実名で出まくっていて、前述のように
「仕事として、プロとして、そして作家としてより高みへ上がる為。プライドを捨てて
自分を捨てて、今は萌えを描く」というのがどれほど凄いものか、理解できると思う。
もちろんこれは、
>>250も言っているように、萌え漫画だけ勉強してればいいという
ことではない。あくまでも仕事、ゼニを稼ぐ為に必要だからということ。それがプロの姿。
人気がなければ連載を切られ、高尚も低俗も何もないからな。まずは読者迎合ありきだ。
ラップとか(外国)→真似→J-POP
純文学→真似?→ラノベ
……ってこと?
>>251 例えば新聞の俳句・短歌投稿欄(川柳じゃないぞ)を読んで、
ほろりとかじーんとか来るようだったらそれが分かるってことじゃない。
なかったらいくら講釈しても無駄だと思う。
というか、俺も詩はあまり読まない。文章のよさと詩のよさは
若干違うとも思う。
>>252 ググる手間を惜しまれたらそりゃ困るがな。
ていうか、そこまでして小説を書いて何か意味があるのかと問いたい。
別に小説家目指さなくても、一般企業で働けばいいじゃん。
それとさ、書くものがないからノウハウ本に頼るんだろ?
俺は書きたいものは山ほどあるし、それをどう纏めるかについて今の
ところさほど苦労してないんで、ノウハウ本を読む気はない。
ていうか疑問があったら小説読んで参考にすりゃいいと思ってる。
連レスですまないが、外国文化からの派生(真似)と、
日本文化からの派生を同列に並べるのは違うと思う。
んなこといったら、最終的には古文読めってことになる気がするんだが。
>>254 ああ、俳句や短歌ならわかる。
ちょっと調べてみたら、俳句や短歌、川柳も詩に分類されるんだな……。
書いてから気付いたがこういうのは聞くんじゃなくて、自分で理解しないとだよな。
良さ云々以前に、まずは詩とは何かってところから始めてみることにするよ。
読者の傾向を読めないときついのは当然だと思うが。
ラノベ作家ならなおさらだろ。
>>254 >そこまでして小説を書いて何か意味があるのかと問いたい。
>別に小説家目指さなくても、一般企業で働けばいいじゃん。
俺は「そこまでして」描きたい。どうやら互いの真剣度が、土俵が違ったようだな。
無論、今の俺は一般企業で働いているぞ。だが、目指すのは自分一人だけ満足できる
作品を描いてればいい「同人作家」ではない。
俺は俺の作品で、多くの人を感動させたい。だから目指すのはプロだ。だから、
「そこまでしないと」ダメってこと。自分が目指しているのは、おそらく自分の想像を
絶するほど厳しい世界だろうといつも思っている。まだまだ未熟者の身だから、
先を甘く見積もるわけにはいかない。
もうやめよう。目指す方向が全然違うと解ったから。
ラノベ全開で、なおかつ純文学の先生についてる俺みたいのもいるわけで
何でも書けるヤツが結局強い
俺はそう信じてる
だから正反対のジャンルも挑戦中
最初は後悔したがなw
ノウハウ本と切るとな?
馬鹿かよほど才能があるかの二択だな。
>>254 >それとさ、書くものがないからノウハウ本に頼るんだろ?
描きたくてしょうがないものがたくさんあるが、それをどう表現したら
いいか解らないからノウハウ本だろ。描きたいものがあるってだけで
描ける、なんてのは考えが甘すぎるぞ。
おにぎりが大好きだ。おにぎりをつくりたい。こんな固さのご飯で、
塩味はこの程度で、海苔と具はあんな感じで……と想像はできるが、
米の炊き方や熱いご飯の握り方がわからん。だから料理のノウハウ本、と。
ノウハウ本なんかほとんど役に立たん。
漫画でも読んだ方がよっぽどいい。
俺はさほど苦労してないけど、ノウハウ本を読んだことがある。
最初はこんなん読まなくてもだいたいわかってるよと思っていて、
実際に読んでみてもほとんどが既に知っている事だったけど、
読まなかったら得られなかっただろうなって知識もいくらかあった。
少なくとも小説一冊を読んで得られるものと同程度の価値はあると思う。
俺が読んだのはノウハウ本としても程度が低い(と俺は認識してる)ものだったから、
本によってはそれ以上の価値になるものはあっても、それ以下のはない気がする。
まあ、ノウハウ本を何十冊も読めばそれ以下のもたくさん出て来るだろうがな。
訂正
何十冊→二、三冊
265 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/01(土) 01:37:39
ノウハウ本は役に立つと思うぞ
自分がどこで詰まっているかということが、同じような苦しみをしたであろう先輩から教えてもらえるんだから
ただそこで重要なのはノウハウ本の中には文学的価値or商業的価値のある小説を書いていない作家の本もあるということ
それからこれは個人的な考えだけど、心のどこかでやっぱりノウハウ本を読んだことで自分の世界が狭められてしまうんじゃないか?という思いもある
まあ才能を買いかぶりすぎてるだけだけどなww
266 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/01(土) 01:39:26
師の居ない芸術家などありえるのかね?
267 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/01(土) 02:07:39
ありえない。
教科書は自分で作る分野じゃねーの
269 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/01(土) 02:46:54
>>244 楽しむことの前提条件としてわかることは必要だよ。
いつも数学0点なのに数学が楽しいと思ってる人はいないでしょう。
また、単純な四則演算だけを覚えて数学は楽しいといっている人間がいるとしても、
それは数学の楽しみを知っているとはいえない。
なぜ楽しいのかということの客観的な理由は、それ以上の楽しみを覚えて初めてわかるものだから。
もし最初の楽しさとそれ以後の楽しさに全く質的な変化が認められない人間がいるとすれば、
それはそもそも楽しいと思い込んでいるだけで、内容を理解しているとはいえないことになる。
師匠ってのは手取り足取り教えてくれる存在じゃない。
俺がやってるのを見るのは許す、だがお前がどうするかはお前で考えろ、とこうくる。
師匠からどれだけ学べるか、それも才能が決めること。
努力すればコピーはできるかもしれんが、それが許されるのは職人の間だけのこと。
創作家が他人をコピーしたらお笑い。
まあよく考えるといい。世の中には「先生に注意されても理解できない」子もいる。
先天的に脳のある機能が欠落しているそうだ。これは極端な例だが、同じ教えを受けても、
それをより良く理解できるかできないかは、努力だけでは説明のつかない部分もある。
創作家ってのは結局のところ才能頼みだよ。
自力で作るにも才能がいるし、他人から習うのにも才能がいる。
才能の無い奴はいくら頑張っても駄目。
271 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/01(土) 02:55:43
>>266 師をみるな、師がみている物をみよ。
技は盗め。
変にひがまずに、この二言でいいじゃないか。
>>265 ノウハウ本を読んだ程度で狭められる世界なんて逆にいらんよ。
反対に言えば、他人の意見程度で左右されてしまうような、薄っぺらいものしか持ってなかったってことなんだからさ。
それよりも、色んな考えかたや世界に触れるほうが遥かに益がある。
ノウハウ本で思うのはさ、そんなもん読んで価値あるの?ってこと。
HOW TO(どうやるか)なんてのは自分で考えればいいこと。
それを他人に考えてもらってるわけでしょ。
短期の外国旅行に行く時ならいいよ、ハウツー本で済ましちゃっても。
本気で英語覚えても無駄だしね。でも作家目指すなら一生モノの技術が要るから、
ハウツー本で済ますのはどうかと思うんだけど。
英語の授業を真面目に受けて、英語のヒアリングなどを小まめにやれば、
英語のハウツー本なんていらない。作家もそうでしょ。国語の授業を真面目に受けて、
学校じゃカバーしきれない文法の勉強を小まめにやれば、ハウツー本なんていらない。
何を書くか、そしてそれをどう見せるか、なんてのは習っても仕方ないしね。
そこが腕の見せどころなわけだから、他人から習ったら駄目じゃん。
>>273 我々は巨人の肩に乗った子供の、そのまた肩に乗っているようなもんなんだよ、
既に。
純文「学」やラノベならとくに、既存のスタイルやテクニックを全て学んでから
さぁ、そこから第一歩を踏み出すくらいがやっとだよ。
さもないと大昔に敗れ去った方法論をいまさら「僕が考えました!」と発表して
大恥をかくことになる。
巨人の肩に小石を一個追加できれば御の字だと思うね、なにを書くかなんて。
>>273 お前さんは自分の力に相当自信があるようだね。
ならこんなところでくだを巻いてないて、さっさと文壇に旋風を起こせばいいだろうに。
別にハウツー本を絶対視するつもりはないし、それを一生の技術に限定するつもりもない。
ただ、先人達の意見を参考にしたいだけだよ。
それに、そういった技術を自分で使うか使わないかは、自分自身で選択することだ。
上にも書いてあるじゃない「師をみるな、師がみている物をみよ。 技は盗め」って。
>>274 違うなあ。それは違う。
何故違うかというと、著したいものが全く同じになることはありえないから。
著したいものが異なれば、ある時は有効だった手段もその時では有効じゃなくなる。
また仮に著したいものが同じだったとしても、それを考えたり、想像したりする
プロセスは個々人で異なる。既存のスタイルやテクニックは皆この”プロセス”の
影響を受けているから、それを考えた人間にしか100%用いえない。
確かに俺等は先人の成果の上に立ってる。
でもその成果は生モノじゃない。成果は成果に過ぎない。道具と同じなんだよ。
銃器みたいなもんだ。始めの火縄銃は今やフルオートで何連射だっけ?になってる。
そんな中、新たに銃のようなものを作りはじめても馬鹿馬鹿しい。今あるものを用い、改良を加える方がいい。
ただしこれは、”銃”そのものに限ればの話だ。
銃を何に使うかまでは、先人に習うわけにはいかない。
その銃で持って誰を撃つかは自分で決める他ないだろう。
文章書きにとっての”銃”は言葉だよ。言葉は自分で作るより、
先人の成果の上に自分の一里塚を築かせてもらった方がいい。
けれどその使い方は?やはり先人には倣えん。
>>275 文章技術が何のためにあるのかが問題だ。
作家にとっては自分の著したいものを過不足無く著すためにある、これが俺の意見だ。
誰かが言っている技術は、その誰かさんが著したいものを著すのには最適なんだろう。
だが他人にとっては、その誰かさんと一体にでもならない限り、その技術は100%活かせない。
というよりは、技術と内容は密接に結びついている。
それらは切り離して考えたら全く無意味になるんだ。何故なら、
・自分の言いたいこと(内容)
・伝える力(技術)
を一本化させたものが小説だからだ。技術があって内容があるのではなく、
内容があって技術があるのではない。人間は考えた物を考えたようにしか書けない。
甲としか考えられないから甲が自分の考えになり、甲が自分の考えだから甲と考える。
技術だけ学んでも内容が伴わなければ意味がない。価値もない。
考える内容が変われば自然に考え方も変わる。そうなれば技術もついてくる。
考える内容が変わらないのに、考え方だけ変えてどうする。
それで一体何を書くつもりなのか、と。
俺はこう思う。
278 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/01(土) 03:57:10
仮にも物書きなら、理論ではなく、作品で語るんだな。
>>278 これもある意味作品だよ。
より良く相手が理解してくれれば勝ち、そうでなければ負けだ。
280 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/01(土) 04:06:19
>>273 よくわからないんだがおまえの中で英語の教科書を読むことはhou to speak englishの本を読むことではないのか?
ものすごくおもしろいストーリが思い浮かんでも、それを上手に表現したり展開したりできない
そういう人がノウハウの乗っている本を読んでキッカケを得て書き上げたってだれもそいつがズルをしたとは思わないと思うんだが・・・
>>276 その手段が有効かどうかを知るためにノウハウ本を読むことは違うのかな?
もしかしたら自分の著したいものにぴったりな表現がノウハウ本に載っているかもしれんぞ
先人の成果というノウハウ本を読んで、吟味し使い方を考えればいいと思う
281 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/01(土) 04:09:36
>>277 自分の言いたいことを著すのにぴったりな方法をノウハウ本を読むことで見つけられる可能性もある
さらに言えば誰かさんの技術と自分の技術をあわせてより高いレベルで小説をかけるようになるかもしれない
>>276 ? 比喩の内容があるようでいて、ない文章だな。
言葉をその都度適当に定義してりゃ、そりゃ新しい物を生み出しているように
見えるわな。しかしその実態は、空虚だ。
具体的にさ、ためしに銃で撃つ獲物がどんな姿をしているか描いてみ?
その姿はびっくりするほど既存のネッシーだのドラゴンだのに似ているはずだ。
>>280 >ものすごくおもしろいストーリが思い浮かんでも、それを上手に表現したり展開したりできない
>もしかしたら自分の著したいものにぴったりな表現がノウハウ本に載っている
残念だがありえない。
思いつき>言葉、となることはありえない。何故だか分かるだろうか?
人間は言葉を使って考えるからだ。だから思いつきが言葉の範囲を超えることはない。
それにちゃんと表現できているじゃないか。「ものすごくおもしろいストーリー」が思い浮かんだ、って。
「ものすごくおもしろい」を考えているからこそ、それがそのまま表現されている。
他人のハウツーを得て面白い話ができたなら、それはそのハウツーがあんた自身の思いつきではなく、
ハウツーそのものが読者に連想させる何かを表現しているからだ。
思いつき=言葉か、或いは思いつき<言葉、にしかならない。
ハウツーを使うと後者になりやすい。だが中身はすっかすかだ。
実際は、言葉ー思いつきの分、他から借りてきているだけだ。
上で挙げたように。
ちなみに、古人がその更に古人の和歌を流用して自分の歌を詠む時は話が別だ。
その場合、その古人は、胸中に湧きあがった無定形の感情を、その更に古人の記した
ある一定の型に当てはめることにより、それを落ち着かせようとしているからだ。
つまり他人に似せることで、自分の感情を表現している。
だから表現したいものが「ある作者が描いたもの」ならその作者の書いたハウツーは有効だ。
これは例外だから書いてなかった。こういう意味で言っていたならすまない。
まあ長文を書きすぎて文章が揺れてきたから、もうやめる。
おやすみ。
285 :
282:2008/03/01(土) 05:41:33
すまん、もうみんな寝ているのになんだが、せっかくラノベに関するスレに来たんだから
お題に関連することをもうひとこと言わせてくれ。
ハウツー本というと聞こえが悪いが、現実には
「一行目にこうストーリーを書け、二文字目にこうキャラを書け」なんて厳密に文章の形が
決まるような方法が書いてある手本などない。
むしろ既存の方法を、どう応用するかが書いてあるのだ。
喩えで言うならハウツー本からなにかを学ぶということは、
x(x+1)がX2+xとも書ける、という法則を学ぶということ。読めばむしろ応用力がつく。
キャラを例にするなら、ツンデレの書き方法則を理解すれば、
年上のツンデレ、年下のツンデレ、最初から優しいツンデレ、神様なツンデレ……
と様々なキャラを書けるということ。
手乗りタイガーとルイスとハルヒとホロとアスカとは皆ツンデレだが、こいつらが全員
同じキャラだとは思わないだろう?
しかしここで自由を信奉する作家が
「己の創造力だけで新しいツンデレを書いてやろう」などと考えると、ツンデレでもなん
でもないキャラができあがる。
オリジナルキャラが完成したのではない。それは失敗なのだ。
ラノベを書くなら既刊を読んで概念を意識すること、そして法則を見つけることが大事だ。
俺はハウツー本というものは読んだ事ないが、他人の文章を模倣した事はある。
もちろんそこから自分に必要なものを学ぶためだが。
物語の構成も文章の書き方も、実物以上の参考資料はないと思う。
そういう意味では、読んだものが師であり糧だな。
どっちにしろ、それを読んで自分の糧に出来るかどうかが問題なんじゃね?
方法論なんてそれこそ書き手の数だけあるわけだし。
ハウツー本には意味がある、ない、なんて議論しても、結局のところは当人だけの問題だよ。
「俺にはハウツー本なんて必要ない。なぜなら天才だから」
というように、思い上がって天狗になるのは自由だ。だが、
「俺はハウツー本でこんなことを学んだ。ハウツー本は役に立つ」
という人の存在を否定する権利はない。というか、その人が
読んで学べたことを、お前さんは読んでも学べてないぞってことだろ。
(読みもせずに批判してるなら論外。ジャズとポップスの区別ができない
俺が、音楽について延々と語ってるようなものだ)
「ハウツー本を読んで何かを学べたなんて、錯覚だ」
そっちの方が錯覚かもしれんぞ。そんなもん、誰にも証明・定義
できないんだから。なら、学べている可能性は充分ある。
ま、結局は
>>287が結論だがな。卑しくも文章書きたるもの、
どんな本を読んでもそこから何かを学び取って己の糧にするぞ、
という心意気は必要だと思う。詩集だろうとハウツー本だろうと。
>>283 ゴメン、俺頭の中映像・・・
全部ばーっと映像で浮かんでて、それを書き起こしてる
ラノベはあまり参考にならんなぁ
漫画の方が使える方法論イッパイあるし
何より探しやすいし分析もしやすい
ラノベ書きは偉そうなのが多いな
私小説を批判できんだろ
物書き自体偉そうなやつ多いよ。何もラノベ書きに限ったことじゃない。
まあ、ラノベ書きに私小説を読まずに批判するやつが多いのは確かだけど、
私小説(純文)書きにラノベを読まずに批判するやつも多いからどっちもどっち。
ここは携帯小説という共通の敵を相手に協力するべきだ。
ごめん、携帯小説云々は忘れてくれ。
というか、広い意味であれば読むものに限らず、役に立たない物も事もないよな。
どんなものからでも学ぶ事はできるし、無駄な時間も経験もない。
それを使えるものにできるかどうかは才能次第?
大塚英志の影響受けて物言ってる奴はどうかと。
私小説がゴミ化するのはわかりやすい話だけど
パターンに毒されたラノベもすぐゴミ化するだろ。
それをわかった上でなお小説書く必要あるのかといわれた時に
創作衝動みたいなものはラノベも私小説と
そう変わらんと気づくと思うんだが。
作法が違うというかも知れんがやっぱり通じるもんはあると思うね。
特にラノベは。
理屈倒れのシュターデンのようなやつばかりだな!
自分で考えつかないからパクりたいだけだろ。
ツンデレを書こう、とか頭おかしいんじゃないの?
ツンデレってのはある特定のキャラクターの要素。
別にツンデレがツンデレとして存在していたわけじゃない。
言ってみればデーブスペクターの鼻だよ、鼻。
デーブスペクター全てではなく鼻だけを書いたとしても、
鼻をパクったという事実には変わりないだろう。
概念と要素は別物だぞ。
あるキャラクターの要素が、お前等のように自己欺瞞で溢れている奴らに
パクられ、一般化しただけのことだろう。なにがノウハウだ。
卑しい盗人から更に盗んでいるだけじゃないか。
糧にする?おいお前等、消化ってどういう現象か知っているか?
食べた物を”分解”して”吸収”することだ。
あるキャラクターを要素ごとに分解して、自分の物にする。
お前等がやっているのはそういうことだろうが。
自分のやっていることをきちんと把握して黙っているならまだしも、
それすら理解せずに偉そうに講釈を垂れるとは何事だ。恥を知れ。
>>296 いまいち言ってることがよく解らんが……「ベストセラー小説の書き方」もそうだし
他もそうだと思うが、その手の本には古典的名作からの本文引用があったりする。
で、この部分はこうで〜と解説が入ってたりする。
古典的名作の本文を見て、そこから学ぶこともダメだと否定する気か? それはそれで
かまわんけどな。今時のツンデレ作品ばかりを読んで、ツンデレ作品だけを書こうとか、
お前がそう考えていのなら、別に俺は否定しない。
ただ、温故知新とか、読んだ作品をじっくりと自分の中で分解して吸収して糧にするとか、
そういうことも大切だとは思うぞ。
一から全てを生み出せるような天才なら、そりゃ他のものを参考にする必要なんてないだろうけどな。
才能のない凡人はできることなんでもやらなきゃ上手くなれないのだよ、きっと。
>>296 うわっ、古っ!
ツンデレがある特定のキャラクターの要素としか思えないなんて、ラノベを
書く資格なしだな。
今の読者はなぁ、おまえのその大切なキャラクターの全体像よりも
「今日はツンデレを読みたいなぁ」
と思って本棚に手を伸ばすんだぞ!
場合によっちゃ、ツンデレ表現のあるページだけ読んであとは読まずに捨
てるんだぞ!
なぜエロゲから派生したノベルゲームが流行しているか、ノベルゲームには
目的の場面を読むためにフラグを立てたり、途中経過をスキップする機能が
ついていたりする、それがなぜかを考えてみよう。
その現実を分かっていないやつは……明治時代に生まれ直して来なよ。
>>296 とりあえずあかほりを知らないか、あかほりが嫌いなことはわかった。
明治に生まれても昭和で死んじまって平成迎えられない可能性高いけどな。
>>296 >デーブスペクター全てではなく鼻だけを書いたとしても、
>鼻をパクったという事実には変わりないだろう。
鼻だけを切り取った写真を見て、「これはデーブスペクターの鼻だ!」と
断言できるなんてのは、よっぽど濃ゆいマニアだけだろ。そんなもん、
読者として想定する必要はない。
デーブスペクターの鼻がかっこいいと思ったから、鼻だけ切り取る。そして、
他の部分はまた別のところから寄せ集めて合成人間を作る。そしてできあがった
顔は、デーブスペクターではないし他の誰かでもない。立派にオリジナルだ。
他作品から要素を学ぶというのはそういうこと。小説を一冊も読まずに小説家になれる
なんてのは甘すぎる。いろんな作品を読み、それらから学び取り、消化吸収して
初めて「自分の作品」が描ける。
真っ白な、何も入ってない赤ちゃん脳からは何も出てこないぞ。
>初めて「自分の作品」が描ける。
俺がツッコミたいのはここよ、ここ。
合成人間の分際で何「おりじなりてぃー」みたいな発言しちゃってるわけ?
合成人間を作る過程の継ぎ接ぎ方を「おりじなりてぃー」とでも呼んでるの?
でもその継ぎ接ぎ方だって他所から消化(笑)してきたものなんでしょ。
別にいいんだよ。他人様の作品を消化するのを「悪い事だ」なんて一言も言ってない。
ただそれは「創作」じゃねーよ。他人の鼻を勝手に自分の物にするようなのは「賃貸」とか「盗作」だろ?
>他の部分はまた別のところから寄せ集めて合成人間を作る。そしてできあがった
>顔は、デーブスペクターではないし他の誰かでもない。立派にオリジナルだ。
ただ他所様と少し違うだけじゃねーかw
自分で言ってて滑稽だと思わんのか。思わんのだろうな、恥知らずだから。
304 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/03(月) 00:42:16
なんか必死なスレが上がってきたな
305 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/03(月) 00:52:29
他人からパクってるのに自作したつもりの奴が多いなんて昔から言われ続けてきたこと
302と303の書いた小説を読んでみたいな。
>>303 はっきり言っておく。漫画でも小説でも、この世に「合成人間」でない作品
など存在しない。お前に言わせれば、全て漫画・小説に一切「おりじなりてぃー」
はないということになる。
それとも何か? この世の全ての漫画家・小説家は、過去の「漫画・小説」
から何も学ばずに、それらから得た知識も感性も活かさず、自分の実体験
だけで物語を描いてるとでも?
じゃあ、巨大ロボットもの描いてるやつはロボットの操縦経験ありだな。
魔法使いがドラゴンを倒すファンタジーものを描いてる奴は、魔法を使えるんだな。
なぜなら彼らは、過去にそういう作品を読まず、そこから学ばずだろ?
だったら、どこから「巨大ロボット」や「手から炎が出る」をもってきたんだ?
それらが、過去に読んだ作品からの「合成人間」でないというなら、説明してみろ。
作者の主義主張や書き方など読み手にとってはクソほども価値がない。
伝えたい事があるなら作品で語れ。
俺はあとがきも読まない主義だ。
>>303 っつーか、先人の作品を消化して「創作」するのは十分オリジナリティーのある行為だと思うが。
あと
>>307も言ってるけど、この世に完全なオリジナルなんてほぼ存在しない。
既存の作品は、どれも先人達の作品の上に成り立ってる。
むしろ「自分こそが完全なるオリジナルを創作できるんだ!」っていう思い上がりこそ戒められるべき。
慢心は成長を鈍らせるし、作品をつまらなくする元だから。
というかね、そんなこと言い出したら世の漫画家は皆、手塚治虫と田河水泡のパクリになっちまうだろーが。
>>308 がっつり作品のテーマにするから無問題
俺の言いたいことは、書いたものを読めばわかる!と思う……。
感想で、狙い通りのことを感じてくれたのが来たりして、けっこう嬉しい
ラノベでオリジナリティつってもな。
キノを最初に読んだときは、こういうものもあるのか、と感心したが。
これもすでに似たようなパターンがいっぱいでてるだろ?
数学者なんて人が作った数式や記号をパクってるだけだ!
一番偉いのは最初に数字を考え出した人だけだ!
ここまで暴論じゃないにしろ、言ってることはこんなものな気も。
>>303 温故知新という言葉の意味を、学校の先生に教えてもらえ。
話はそれからだ。
戦闘力1の人造人間を5体、合体変形させて、戦闘力10の合成人造人間を造る。
戦闘力10の人造人間を10体、合体変形させて戦闘力1000の……と。
それを繰り返して進化発展してきた先に現代があり、そして未来がある。俺らが
死んだ後は、俺らの遺した作品がまた、合体変形の合成用パーツになるんだ。
誰かがどこかで、古本屋で手に取ってくれてな。それを信じて日々描き続けてる。
合成人間を否定していては、いつまで経っても戦闘力1の単独人造人間しか
造れない。せいぜいがクローン人間止まりだ。パワーアップはできない。
>>303は他人の作品に倣うのは悪いとは言っていないと思うが。
他人の作品に倣ってるのに、言い訳をつけて「自分自身の作品」と主張するのは恥知らずだ、
と言っているんだと思うが。
パクろうがどうしようが法に抵触しなければそれは個人の自由だろうと思う。
でも、他人の作品に倣った結果であるのに「俺の独創性の賜物」と主張するのは、
その倣った作品に失礼だと、そういうことだろう。
>>315 だから、それだと「俺の独創性による作品」「自分自身の作品」なんてものは
この世に存在しないだろ、って突っ込まれてるんだが。
他人=偉大なる先人に全く学んでいない小説など、この世に存在しない。少なくとも
プロの作家なら、独りよがりの自分世界だけの作品なんて発表してない。
だが、だからといって「この世の作品全てに独創性など存在しない」はどう考えても暴論だろ。
よって、「俺の作品には独創性がある。俺自身の努力による作品だ」と主張することは
何もおかしくない。当たり前のことなんだから。この↑「努力」の中には、温故知新も
当然含まれる。
317 :
nWo悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2008/03/03(月) 22:41:54
>>316 >プロの作家なら、独りよがりの自分世界だけの作品なんて発表してない。
高橋のギャングはどうなんだ? あれが「独りよがりな自分だけの世界」でなくしてなんなんだ!
オラァ!
>あれが「独りよがりな自分だけの世界」でなくしてなんなんだ!
「あんたの嫌いな作品」。以上。
俺だって、「こんなの作者のオナニーだ!」と言いたくなる作品はある。けど、
それにしたってプロの編集者が「売れる」と太鼓判押したから世に出たわけで。
素人たる俺らの、個人的嗜好・分析とは比較にならんだろ。また、そう思えない
ようならそれは思い上がりだと思うぞ。
319 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/03(月) 22:52:57
ただ単に「うまい・へた」の問題に過ぎないことを、こねくりまわし杉だ。
ひとりよがりも、質が高ければ芸になる、どんなにサービス精神旺盛だろうと、
下手ならひとりよがりにもならない。そういう話。
パクリ、ツンデレなどの論争、文学VSラノベの構図もそう。
うまい・へたが問題なんだよ。ほかの事にすりかえて逃避をはかるな。
320 :
nWo悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2008/03/03(月) 23:24:14
>>318 >それにしたってプロの編集者が「売れる」と太鼓判押したから世に出たわけで。
>素人たる俺らの、個人的嗜好・分析とは比較にならんだろ。また、そう思えない
>ようならそれは思い上がりだと思うぞ。
思い上がってるのはテメェだコノ野郎!
高橋じゃショウガネェからワタヤが出てきたんじゃねぇかタコゴラァ!!!
>>319 「うまくやればいいんだ」って、むしろ小説に限らず思考停止な考え方なんだよなぁ。
「ゆとり教育はよくなかった」
→「ゆとり教育自体が悪かったのではない。運用のしかたが下手だったのだ」
みたいなことを有馬が言っていたり、さぁ。
ようはラノベを下に見ている純文学志向の人たちが、新しい書き方を身につけてまで
ラノベを受け入れるかどうかってこと。
「ラノベなんて純文学に比べれば簡単だ。うまく書きさえすればヒット作が出せるぜ」
と思っていたら、いつまでたってもちゃんとしたラノベは出せないんだよ。
おまえのそれは
>>319相手にというより、お前の脳内にいる、
ラノベを見下す純文学主義者へ向けたメッセージだろ。
相手の話を正確に把握し、自分の思考を客観視できないやつに、
まともな小説は書けない、とだけ言っておいてやる。
>>322 ん?
>>319が一緒くたにして否定している「パクリ、ツンデレなどの論争」の構図に
ついて
「その構図を否定するとこういう問題が起こりますよ」
と言ったんだが。
>>319自身は、問題自体の存在を認めていないんだからなお悪いかな。
具体的に一歩一歩、自分がなにをすればいいか考えている人間に対して
「うまくやればいいんだよ」
とのたまうやつって、自分自身はどうやって成長する気でいるの?
うまくなる努力をすりゃいいじゃねぇか。そこまで責任持てるか。
で、うまくなる努力というと、このスレで自分の考え方を主張する
くらいしか思いつかないか? だとしたらご愁傷様だ。
>ほかの事にすりかえて逃避をはかるな。
って言ってる傍から、いきなりゆとり教育とか持ち出しちゃう
>>321はきっとドジっ子。
独創性の極端に高いものは、本人以外に共感が得られない。
考え方などの心に個性のある人というのは精神病患者だけだ。
本当の個性は心ではなく体にある。体こそが個性だ。
このようなことを、どこかの有名な大学教授が言っていました。
上手くなるってのも人によって捉え方違うよな。
共通する、あるいは共通していなきゃならない部分もかなりあると思うが。
>>324 だーかーらー、ツンデレを書けるように練習するのが努力だって
>>299で言った
じゃないか。ツンデレだけじゃなくてヤンデレも拳法少女も剣法少女も書けなきゃ
いけないんだぜ?
>>324ってさ、なんで抽象的な言い方でなにか分かった気になってるんだろう。
座禅を組んで
「努力するぞ、努力するぞ、努力するぞ」
って唱えたら宙に浮かべるようになるの?
>>325 成功するための法則は数あれど、失敗するときの法則はみな似たり寄ったりだよ
おまえが心に耳を持ってない人間だということはよくわかった。
娯楽性の強いライトノベルしか読まないような奴であることもなんとなく分かった。
まあがんばってくれ。
331 :
329:2008/03/04(火) 22:37:11
スレを読み直してみた。100番台まではすごくまともじゃん、俺がうだうだ
言うまでもなかったよ。
200番台で純文学が出てきてからおかしくなったんだな。
「オリジナリティー」を語るなら、まずその「オリジナリティー」とは何かをしっかり定義してから議論しろ
このスレ読んでそう思いました。
他人の文章をどんなに真似ても本人にはなれないのと同じように、
どんなに他人に似せても滲み出てくる自分独特のモノってのがあると思う。
オリジナリティってのは自分でこうしようと思うものではなく、
書いているうちに自然と現れてくるものではないだろうか。
絶対間に合わねぇ
絶対間に合わねぇ
てか410枚に収まらねぇ
絶対収まらねぇ
まだ半分も終わってないのに……
間に合うという気がまるでしない
>>336 決められた枚数内で話を収めるのもプロの条件。
良かったじゃないの、原稿を削る練習ができてさ。
ページ内に収めるのって血肉を削る作業だよな。
段落減らして文字減らして、不要な行もなるたけなくして。
内容を削るわけにはいかないからな。
あらかじめ少し短いかな? ぐらいの分量で書いた方がよいようだ。
短編しか書いたことがなかった俺は、今枚数増やすのに四苦八苦してるぜ。
前書いたときはよ
思ったより枚数行かなくてよ
で厚めのストーリーにしたわけよ
裏目に出たね
もう、削ったりどうこうでどうにかなるレベルじゃない
あの話を書くのに何枚、この話で何枚、オチまで
こうこうこうだからこれくらいかかる、て話なんだ
もう最初からプロット組んでるから全面改稿しかない
あとは奇跡が重なって四〇〇枚に収まるか
しれっとした顔をして枚数超過のまま送るか
電撃だと独自のサイズを使わなきゃならないぞ。
原稿用紙換算で合わせてると規定枚数をオーバーするはず。
42×34で、80枚から120枚だっけか?
……55枚も逝ってた
20×20で160枚程度なのに
なんてこった
もう他の賞を探すしかないなこりゃ
さすがに2/3には圧縮できんだろうなw
逆に考えれば1ページあたりの文量を2/3にすればなんとかなるぞ。
それで内容がきちんと把握できるかは責任もてないがw
>>342 志村……お前、重要な勘違いをしてないか?
1P 42文字×32行 なのはいいな?
で、電撃の指定はPじゃなくて、枚だ、枚。
わかるかこの意味?
1枚=2Pだから、実際は1枚2,000文字近くなんだよ。
要するにページは 160ページ〜240ページないとダメなのわかってるか?
80DPいったぞーなんて喜んでいたら、お前半分も書いてないんだからな。
334 340 342だが
やっとプロットの方向性が見えた
でももう完全間に合わないな
今回は見送る
>>344 単純に、20×20×400で160,000文字
42×34×120で171,360文字
二ページで一枚としたらこの倍だ
だからおまえの言い分はどう考えてもおかしい
なぁ、ラノベの応募作品って毎年偏りがちなテーマがあるって話を聞いたんだが。
ある年はドラゴンばっかり、ある年はリストカットばっかりみたいな傾向があって、
テーマが重なると悪印象だっていう。
今年のNGテーマはなにかな?
……地球温暖化後の世界って、やっぱりまずいかな。ヨコハマ買い出し紀行みた
いなの……。
>>347 その昔地球の長い午後という小説があってな……。
マジレスすると、送る側が傾向に乗せられてるだけで
選ぶ側に作為があるわけではないと思うんだが。
今年は獣耳が多いんじゃね?
350 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/07(月) 04:19:37
マラが大きいよな
大人になってラノベ書いてる奴とかまじでアホ。
絶望的に感性が鈍い。
>>351 「アナタは大人になったのではない。単に老化しただけです」
というか、「感性」ってのは普通、歳とともに鈍るものだぞ。
子供より感性が鋭い大人って、それこそ「幼稚」だぞ、お前的な
考え方で言うと。
>>352 「自分を守らなくちゃ」って焦った感じが行間に顕れてて笑えるw
ラノベ扱き下ろされてそんなに悔しかったんだw
ダニのような人生おつかれさんw
>>353 言ってる意味がわからんのだが……ラノベをこき下ろされて悔しくて、
それで自分を守らなくちゃ? どういう関連があるんだ、その二つに?
何か支離滅裂だぞ。少し落ち着け。
356 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/18(金) 20:38:40
基地外ってホントにいるんですね。
こんな人間の親がどんなレベルの人間か、推して知るべしですよ。
家族共々不幸のどん底かもしれないので、可哀想だから反応するのはやめましょうね。
357 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/30(水) 21:03:12
閑話休題
682 :吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 11:28:06
もし筒井康隆並みの才能を持っている奴がいたとしても、そいつがラノベ作家になるとは思えないんだが
そんだけの才能があるんなら、最初っから純文学書いているか、それか漫画家か映画監督かミュージシャンかなんかになってるだろ
683 :吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 11:28:49
オタクだからなっちゃうんだよ。
684 :吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 11:30:17
才能あればオタクでも、アニメかマンガの世界で生きていけるだろ
ハチクロの作者みたいに
686 :吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 11:44:01
>>684 そっちのほうの才能はないって設定だから。
>筒井康隆並みの才能を持っている奴
>漫画家か映画監督かミュージシャンかなんかになってるだろ
筒井康孝以上の才能があっても、絵がヘタだったら漫画家にはなれないし、
筒井康孝以上の才能があっても、楽譜が読めないようでは作曲とか不可能。
……ということすら解ってないらしいな。
「筒井康孝並みの人間」は、なんでもできるスーパーマンだとでも思ってるのか?
361 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/13(火) 19:55:37
age
>>359 そっちの方の才能はないって設定だそうだから。
363 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/14(水) 09:54:57
筒井康孝
自分の書く文章の質に向上が見られると、過去に書いたものを書き直したくならん?
なんか、こう、プログラムのメンテみたいに。
以前、精神科医の春日武彦先生から統合失調症の前駆症状は「こだわり・プライド・被害者意識」と教えていただいたことがある。
「オレ的に、これだけはっていうコダワリがあるわけよ」というようなことを口走り、
「なめんじゃねーぞ、コノヤロ」とすぐに青筋を立て、「こんな日本に誰がした」というような他責的な文型で
しかものごとを論じられない人は、ご本人はそれを「個性」だと思っているのであろうが、実は「よくある病気」なのである。
統合失調症の特徴はその「定型性」にある。
「妄想」という漢語の印象から、私たちはそれを「想念が支離滅裂に乱れる」状態だと思いがちであるが、
実はそうではなくて、「妄想」が病的であるのは、「あまりに型にはまっている」からである。
健全な想念は適度に揺らいで、あちこちにふらふらするが、病的な想念は一点に固着して動かない。
その可動域の狭さが妄想の特徴なのである。
病とはある状態に「居着く」ことである。
「こだわる」というのは文字通り「居着く」ことである。
「プライドを持つ」というのも、「理想我」に居着くことである。
「被害者意識を持つ」というのは、「弱者である私」に居着くことである。
「強大な何か」によって私は自由を失い、可能性の開花を阻まれ、「自分らしくあること」を許されていない、
という文型で自分の現状を一度説明してしまった人間は、その説明に「居着く」ことになる。
----
ttp://blog.tatsuru.com/2008/05/13_1156.php
366 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/29(日) 02:27:20
367 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/07(月) 21:50:55
ライトノベル10冊読んだのでライトノベルを書いてみようと思うんですが、
なんかアドバイスありますか?
書きたいジャンルは剣と魔法の世界でドラゴンとか出てくるファンタジーです。
ちなみに読んだライトノベルは、
灼眼のシャナ、半分の月がのぼる空、キノの旅、ラジオガール・ウィズ・ジャミング、
放って置けない一匹狼?、戦うボーイ・ミーツ・ガール、涼宮ハルヒの憂鬱、涼宮ハルヒの溜息、
バッカーノ、砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない、です。
剣と魔法とドラゴンが出てくるライトノベルは読んだことがないので、お勧めとかあれば教えてもらえれば嬉しいです。
368 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/17(木) 02:24:35
ラノベって男向けなんですか?
371 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/08(月) 00:22:03
ライトノベルって最近は、学園物が主流なのか?
372 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/09(火) 07:18:12
>>367 ラノベとは言い難いが、ナルニア国とか、指輪物語とか、古王国記とかも読んでみると良い。
雰囲気を知ったり、下地作りには良いんじゃないか?
物語の舞台になる国の時代背景、文化について詳しく書かれている資料も並行して読むのもいいぞ。
>>367 富士見ファンタジアから気に入ったものを探してみるといい。
ラノベの中で、剣と魔法の物語が一番多いレーベル。
ただ、最近は剣と魔法以外の物が増えてきてるから、
三〜四年前の作品を読んでみるのを勧める。
女って30後半にもなると極端に老けるんだな。
久しぶりに顔面直視したらゾンビみたいになっててうけた。
処女でも歳はとるんだね。
ラノベで一般シナリオからしてもこれは傑作という作品を教えて下さい
シナリオと小説は比較できん。
378 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 18:26:06
俺はいまピッチピチの書いてんだ。
登場人物はみんなスキニーな服。
とにかくピッタリしていて、キュッとしてる。
字間も行間もキチキチで、すき間なくビッシリ。
物語も余裕なんてない。
全編がよどみなく展開して、ゆるんだ箇所なんてない。
これぞまさにライトノベルっていう傑作になるだろう。
なんだそれ
タイトノベル、か
しょうもな
<某有名作家の講演より>
最近の自己啓発本や成功本といった類のものは、「夢はあきらめなければ
絶対に叶う」などと力説する傾向にある。こういった言葉を真に受けては
いけません、絶対にね。
もしあなたが会社勤めをしていて、それでも作家への夢を捨てきれないと
思っているなら、私はまず「あきらめなさい」とアドバイスをする。安定した
生活を選び、夢をあきらめるのは、恥ずべきことでも敗北でもありません。
全てを捨てて夢を追うより、夢を思いとどまることの方が、よほど勇気が
要る選択です。
現在定職につかず、作家になるという夢のために奮闘しているような方が
いたら、そういった方にも是非言いたいです。自分の限界を知りあえて断念
することは、非常に勇気の要る、立派なカッコいい決断なんですよ。
これは若い人に特に多いことですが、「自分には人と違う感性がある」
「自分にしか生み出せない独自の構想がある」などといった思い込みは
やめることです。あなたよりはるかに凄い才能や個性を持つ人たちが
周囲にはウヨウヨしていると、そう考えるのが正しい現状認識なのです。
だいたい、自分は特別な何かがあるなんて信じる人は、周りがよく見えて
いない人ですね。
世の中見てると余りにも夢や希望の無いことばかりだ。
俺はこの辺の不足を補ってあげたい。
ゲームみたいなファンタジーでもそれが出来るはずだ。
やってみせる、と言いたいがここで公約してもしょうがない
のが難点だ。
平均年収とは仕事が無く倒産した事務所の分は計算されないからそのくらい出る
司法書士、歯科医師も廃業が多いと聞く
作家というのは食えなくても夢が見れる分贅沢な生活だと思う
>>382 むしろこういう場所だからこそ言えるんじゃないかそういうのは。
リアルで言ったら何言ってんのと引かれる可能性も高いけど、
こういうところならスルーかテンプレレスか励ましレスがつくだけだ。
385 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/30(土) 10:55:20
趣味として書きたいなあ
ギャルゲの文章みたいな自分視点からの文章と客観的な視点からの文章どっちがラノベに多いのかな?
ギャル視点。
387 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/31(日) 07:36:47
どうせ書くならとことん厨臭いの書きたいなあ
吸血鬼とか天使とAKUMAとか
>>387 プロ志望? 趣味の人? 趣味だったらなんにも言わないけど、プロ志望なら吸血鬼は難しいよ。
下読みの人から情報があって、オッドアイと吸血鬼はとにかくだめだってさ。
すまん。ちゃんと読まないで書きこんでた。この流れだと趣味で書いてる人だね。吸血鬼でも天使でもお好きにどうぞ。
じゃあ、吸尻鬼で書くわ。
>>388 その話よく聞くよね
天使とか悪魔とか吸血鬼てなんでダメなんだろ
ネタがありふれてるからかな?
某小説でファンタジーの話探したら異世界召還ものだらけで萎えた
普通のファンタジーが読みたい
>>391 物凄く同意。なんでいちいち異世界を行き来させないといけないんだか
皆言うんだよ。
「売れっ子になるつもりは無い」
「好きなモノを描いて細々とでもやっていければそれでいい」
でもな、作家に「細々と」やっていけるヤツなんてほんの一握り。
この世界は、売れるか売れないか。そのいずれかだ。
継続して新刊を出し続けられる作家は、一部のジャンルを除いて、売れっ子しか存在しない。
読書好きの人間が名前を聞けば、誰もが知っているような作家ばかりだ。
そんな有名な作家ですら、生涯に稼げるお金は一般のサラリーマンと大差がない。
物書きとして、すこしでもゆとりのある暮らしがしたいと思うなら、超売れっ子になる以外道はない。
作家にはボーナスもなければ、退職金も無い。
あるのは、いつ書けなくなるのかという不安だけだ。
30過ぎても芽が出かった人間は素直に諦めて、残りの人生は気楽に生きなさい。
同人誌でもいいじゃないか。今はWEBもある。
それがあなたにとっての最良の人生プランです。
それ以上はありません。
じゃ、30過ぎてから書き始めます。
>>388 ・「読者はともかく、作家にとって、吸血鬼っていうのは好きなテーマらしいんですよ。で、とにかく書きつくされている。
いま、これまでにない、新しい吸血鬼像を書くのは非常に難しいですよ。既存の吸血鬼像なら、あなたの書いた話は
出版する魅力がないってことになるし」
・「下読みやったら、とにかく吸血鬼とオッドアイの話ばっかり。しかも、二行と読めない。作文くらい書けるようになろうよ」
という話を聞いた。
>>392 ファンタジーと学園物のいいとこどりを狙ってるんじゃないか? と思ったり思わなかったり。
396 :
395:2010/01/31(日) 14:55:11
>>395 気持ちは分かるが、どうしても
異世界ファンタジーならそれ、学園ものならそれで勝負しろよ!
と思ってしまう…
異世界行ってから主人公がやることって大体決まってるし。
それこそ食傷気味?というか
なんか愚痴になってすまんかった
吸血鬼や天使や悪魔で、新しい要素がなくて、
王道な作品でもレベルが高ければ全く問題ないよな。
最近の作品でそういうのが一切ないってわけでもないし。
賞でダメって言われるのは、
新人じゃそこまでレベル高いの書けないと思われてるからなんだろう。
実際に書けるやつがほとんどいないのも事実だけど、
書けたらもう即売れっ子作家になれる可能性は高いな。
>>392 現代からトリップさせると異世界の説明が楽だから、と聞いたことがある。
>>398 >吸血鬼や天使や悪魔で、新しい要素がなくて、
〜
>実際に書けるやつがほとんどいないのも事実だけど、
まさにそのとおり。だから、吸血鬼もので応募するのはやめとけって言ってるんだけど。
それでも、俺は書けないやつらとは違うんだ、
という意識があるから応募する人は絶えないんだろうな。
そうかぁ。それもそうだな。それは考えてなかった。自分はやめとく。
毎日のように漫画・アニメ・ドラマ・ゲーム といった架空の人物・世界に感情移入して育ち、
『勉強だけが人生ではない』 『勉強だけ出来ても駄目だ』 『ガリ勉は社会で通用しない』
などとゆとり教育の甘い言葉に流されて勉学に対する努力を怠り、
その一方、ネット上では大企業・国家の方針を連日批判して悦に浸り、
ゲームやドラマで育んだ “特別でありたい” という願望を満足させ続ける毎日。
そうやって過ごしてきた人間が、就職活動という『現実』 を突きつけられてパニクる。
俺は散々蔑んできたブラックにしか就職できないらしい…
ブラックは回避できそうだが中小企業にしかいけそうにない…
毎日大企業や国家の方針に提言してきたこの俺が上場もしていない企業に…
──ここで、この“現実と理想のギャップ” を受け入れることの出来なかった人間が、ニートと化す。
これは高学歴でも低学歴でも同様。持つ理想、置かれた境遇が違いはするが、
自己評価・現実に対する認識が甘過ぎた人間である事に変わりはない。
そんな彼らは口をそろえてこう言う。
『社会が悪い。政治が悪い。俺達が働 “け” ないのは俺達のせいではない』
そして彼等は、 “自分に相応しい境遇” を社会が彼等に “与えてくれる” 時を待ちながら、
今日も他人を罵り、大企業や公務員を批判し、“特別な自分”をネット上で演じ続けるのである。
どこぞのニュース系板の住民のように。
404 :
名無し物書き@推敲中?:2010/02/08(月) 04:22:34
最近興味出てきて書いてみようかなって思って募集要項とか見てたんだけど質問いいかな?
プロローグとか第一章とかの区切りってどうやって書いてる?ただ列開けるだけ?
それともプロローグとか書いたり数字打ち込んだりすんのかな?誰か教えて!
405 :
名無し物書き@推敲中?:2010/02/08(月) 05:53:01
うまい文章の書き方教えてくれ
小学校の作文すらまともに書ききれなかったぜ
そんなものは存在しない。
だから気楽にやれ。
>>404 どっちでも問題ないので、お好みで。
他には改ページで区切ってる人もいる。
>>407 サンクス
そういう区切りかたもあるんだな
俺が今書いてるやつプロローグ的なものが2つあるからどうするか悩んでたんだ
409 :
名無し物書き@推敲中?:2010/02/11(木) 10:55:00
吸血鬼ネタといえば
よく吸血される側に性的快感が伴うって設定は映画の影響?
なんか昔のモノクロで美女を吸うような吸血鬼もの
吸ケツ喜
>>409 映画、もしくは小説の影響。そもそも、ルーマニアに存在した、本来のヴァンパイア伝承には、
「吸血鬼には口に牙があって、美女の喉に噛みついて血を吸う」なんて話が存在しないから。
>>409 モノクロフィルムなんかでは、吸血前に「魅了」の呪文をかけて催眠状態(恍惚状態)にしてから吸血してるから
気持ちよさそうに見えても「吸血行為そのものが快楽」って設定になってるわけではないと思うけどな。
大量出血した時には実際に一時的な恍惚状態に陥るから、その辺からの連想で
近年になってから一般化したものだと思うよ。
っていうか、現代の吸血鬼のイメージは、ブラムストーカーの「ドラキュラ」とすら大きく違ってきてるしなぁ
>>412 >現代の吸血鬼のイメージは、ブラムストーカーの「ドラキュラ」とすら大きく違ってきてるしなぁ
それはいいんじゃないか?俺は
>>411で、
>>409の質問にはこたえたけど、新しい解釈が加えられること
が悪いとは思ってないし。第一、吸血鬼は実在しない。ルーマニアの伝承は「誰か」が考えた創作。
「ドラキュラ」はブラムストーカーの創作。最近のラノベ作家が、新しい設定を吸血鬼に加えていけない
という法律は存在しない。まァ、二次創作と言われたら、それっきりだけど。
>>413 いや、別にダメだとは言っていないよ。
俺がいわんとしているのは、既に現代の吸血鬼のイメージは、
どこがルーツだと明確に特定することもできないくらい、無数の都市伝説や
構成の創作物による追加要素が積み重なった上なりたっている
というだけの事で
416 :
名無し物書き@推敲中?:2010/02/12(金) 10:59:19
こうやってみていけば設定時点からの構成がむずかしいかいかに実感させられるな
417 :
名無し物書き@推敲中?:2010/02/12(金) 14:01:48
ラネベなんか書くなよ。あほども。
ライトネナベ
戦闘シーンが苦手なんだけど、お手本になるような作家を
教えて欲しい
リアルな肉弾戦なら夢枕獏御大。超アクションなら菊地秀行御大。
ドラゴンボール
>>420 レスありがとうございます
どちらもまだ読んだことないので是非読んで参考にさせてもらいます
>>421 文章と漫画(アニメ)の違いがあるとはいえ、
今やってるアニメ見てると凄いよなドラゴンボール。
フリーザ戦だけであんなに長引かせるとか、
戦闘描写が得意じゃないと変身前でネタ切れするだろ。
424 :
420:2010/02/25(木) 22:12:00
>>423 最近の若い世代と見ました。いまのドラゴンボール改じゃなくて、20年前の
ドラゴンボールZなんて、すごかったんだよ。引き延ばしの手口が。いまの
30倍くらい。いや、マジで。あれに比べたら、いまなんて、展開が速くて速くて。
でも小学生だったとうじつまんないと思った事はなかったから、子供向けアニメなんてあんなもんでよくって、
俺達が注文つけすぎてるだけなんじゃないかという気もする
>>424 それを知って、昔のやつ一度見てみたいなと思ったんだけど、
DVD版は既に削られてるのかエピソードの量が改と変わんなかったんだよな。
ビデオ版は探すのは難しそうだし、単行本探した方が無難かな。
長いのがアニメだけだったらどうしようもないが。
>>426 >長いのがアニメだけだったらどうしようもないが。
まさにそのとおり。そもそも、原作はサクサク進んでいたんだけど、アニメが追いついちゃったんだよね。
それで製作側が引き延ばし作戦に。死んだギニュー特戦隊が界王星でヤムチャと喧嘩したりとか、
オリジナルエピソードを入れるくらいならまだましだったよ…フリーザとの決戦なんか、何週やったかな、
Z。魔人ブウ編では、スーパーサイヤ人3に変身するだけで15分。野沢雅子さんが「どこまで唸り声を
あげればいいんだ」って言ったくらいだし。ま、詳しいことはアニメ版でどうぞ。
ちなみにエピソードの量は改もZもほとんど変わらない。長いんだよ、とにかく。
追いついたから引き伸ばしか、
幽々白書も物凄い引き伸ばしあったみたいだけどそれとは理由が違うんだな。
まあ、けどワンピースのように、追いつきそうだからって、
前回のハイライトだけで10分近く使って引き伸ばされるよりはましな気がする。
改はフリーザとの戦いもやっと終わったし、
今度機会があったら原作読んで比較してみるかな。
アニメ、なにも毎週放送する必要なんて無いのにな
月一にして、そのかわり第一金曜日はワンピで第二金曜日がいぬまるだし、第三が・・・
みたいな感じでいいのに。
ハンハンだけはそれでも追いつきそうだが
それより、俺もラノベ書こうっと。