さすが神と戦う者の意を冠するだけはあるな
512 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/30(水) 07:20:50
キングは8歳から小説を書いてるんだな・・・
こりゃ凄いわ
513 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/14(水) 17:49:16
『吾輩は猫である』の結末と『百年の孤独』の結末のショボさに学ぶ
これからは、いわゆるひとつのネタバレも含むので、気になる方はご注
意ください。
漱石の『吾輩は猫である』の結末は、最後に猫が溺れ死んで終わりま
す。マルケスの『百年の孤独』では、自分の物語を読むシーンで終わり
ます。どっちも結末はものすごく適当で、最後のページを見て、想定
外の結末に興奮した人はいないでしょう。
前者は、主人公が死んで終わりとい
う定番の終わり方で、後者はメタフィクション的な終わり
方。どちらも、無理矢理な終わり方です。その無理矢理さには
必然性があるという話は後日にするとして、結末の話に集中します
ね。この2つの小説の結末を知ったからといって、読む気が失せるということはないし、この2つの作品を、「オチがきまっていない」ということを以て駄作とする勇気のある人などいないでしょう。
むしろ、結末がきまっている話というのは、だいたいつまらないもの
です。「なぜオチのあるものがつまらないのか」、そして、「どうす
ればつまらなくなくなるのか」について、自作の例(すごく時間か
かったよ!)を挙げつつ考察していきたいと思います。
コピペか知らんが楽しみにしてるお
515 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/17(土) 17:28:30
構想を練ってはいけない、ってどういうことよ?
普通は構想は練るだろ。
「構想を練ってはいけない」というのはこのスレを立てた人の独自解釈だよ。
キングのこの発言からだろ。
「構想を練ることと、作品の流れを自然に任せることはとうてい両立しない」
「構想は優れた作家にとって無用の長物であり、無能な作家が真っ先に頼る常套手段である。構想に寄りかかった作品は、いかにも不自然で重ったるい」
結論。キングは構想を練るのを全否定はしてないが、
「作品は自律的に成長するというのが私の基本的な考えである。」
>>517-518 同じ本の中で、キング自身が
「構想に頼っていながら、唯一、私が気に入っている作品は<デッド・ゾーン>で、これは掛け値なしに出来がいいと思う」
って書いているだろ。
これでなんで「構想を練ってはいけない」になるんだよ。
お前は文盲か。
思いっきり「構想に頼っていながら」と文頭につけてるわけだがそこは文盲じゃないなら気づいてるよな
521 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/17(土) 22:45:43
ん? どういう意味かわからん。
522 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/17(土) 22:49:10
>>519 >お前は文盲か。
まずおまえは文盲の意味を辞書で引け、この白痴が。
>>521 構想に頼ったら不自然な流れの作品にはなるが、よくできたものもある、という意味だよ。
523 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/17(土) 22:54:20
>>522 >構想に頼ったら不自然な流れの作品にはなるが、よくできたものもある、という意味だよ。
? だったらキングは構想を練ることを否定してないってことだろ。
524 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/17(土) 22:58:46
>>523 池田信夫がそういう議論するよね。
底辺学校の大学でそのての詭弁を教えてる。
525 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/17(土) 23:00:37
学力ない子に(池田も塔大卒だけど学力ないね)
この手の詭弁を教えるってのは、どうなんだろって
思う。
526 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/17(土) 23:07:28
変なことを言う奴が出て来たと思ったら、なんだただの馬鹿か。
ちょっとは期待したのに。
釣りなのか本当に馬鹿なのか、判断しかねることがあるな
本当に馬鹿なら小説読んでる場合じゃない
528 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/18(日) 00:13:55
>? だったらキングは構想を練ることを否定してないってことだろ。
ワロタw
否定はしてないけど推奨もしてない、でいいのにねww
530 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/18(日) 03:33:52
はぁ?
531 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/18(日) 03:37:46
構想は優れた作家にとって無用の長物であり、
無能な作家が真っ先に頼る常套手段である。
構想に寄りかかった作品は、いかにも不自然で重ったるい。
優れたレスラーにとって、有刺鉄線電撃爆破は無用の長物だが、
無能レスラー大仁田は、耳目を集めるためにそれを必要とした。
ただ、まともにやったら、大仁田は3分で天龍に負ける。大仁田は一般人よりはるかに
強いが、レスラー同士だとまるでお話しにならないチビッコギャングだ。この種の才能が
プロレスで生きて行くことは、普通は不可能に近い。一般人よりはるかに強いのに、それで
食って行くことができない。そんな大仁田が、有刺鉄線電撃爆破を考え出したのは卓見だった。
あんなもの使えば、プロレスの実力差の意味は相対的に低下するからだ。弱い大仁田にも
勝つチャンスが生まれる。派手な演出自体を好むファンもいる。
要は、才能に応じた手段を選べばいい。
>>532 2ちゃんには、たまにこういう知的な人間が書き込むから、侮れないんだよ
534 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/18(日) 11:47:13
三十代後半で適当なことをいう時代遅れのおっさんぽいね。
自演臭い。当然、知的とは無縁だ。
句読点の使い方と投稿時間、そして妙に2ch馴れしていない文章がどうも自演臭さを倍増させるな
自演じゃねえわ、カス。投稿時間でいうなら、534-535も自演になるわ、ぼけ。
2ちゃん歴は長いわwwwww 文体なんていくらでも変えられるが、何か。
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \
| |r┬-| | 自演臭い
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
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/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // だっておwwwwwwwwwwwwwwwwwww
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ 洞察力皆無かwwwwwwwwwwwwwww
| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー'´ ヽ / / バ
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バ ン
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、 ン
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
538 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/18(日) 13:09:26
↑洞察力w
↑
レス1つだけで文体確定しようとする痴呆かw
出た〜〜、しかも自信がないから、文字すくなっww
540 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/18(日) 13:16:22
ん?そんなに悔しかったの?
541 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/18(日) 13:17:11
わからんが、何も考えないで書けるのがベストってことなのかい?
例えば絵描きだと、絵を描きながら想像力を膨らませて
内容を決めていくみたいなやり方あるじゃん。アレのこと?
確かに論理崩壊しまくりだけど突拍子も無いアイデアを出すならこれが一番だと思うな。
できたものに対して後で理屈を加えればええんだしね。まぁ天災くん用だな
けんかとか、よそでやれや。
悔しかったのとか、連休だから中学生も来ているのか。
>>540 中学生扱いされてるw
m9(^Д^)プギャー
自演臭いって言われただけでそこまで煽りレス入れてくるんだから図星だったんかな
>>532のレスひとつをそこまで持ち上げたり
自演否定してAA貼ったりは異常。
546 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/18(日) 13:46:22
>>541 たくさん書いて、書き慣れてくれば、キングのいっていることがわかるようになるよ。
最初はみんなでたらめに書く。書き方もわからずにただ書きたい一心で。
しかし1作目の出来はよい。2作目、3作目よりは。
その後、プロットの必要性を感じてプロットを作る。
神経質な奴はかなり細かいところまで作りこむ。
しかしそういった準備をして小説を書くようになると、書くことが作業になる。
で、ここで挫折する奴が出てくる。たいがい諦める奴はここで諦めるな。
書いてても楽しくないからだよ。
一山超えれば、最終的には、備忘録、メモ書き程度で書き進めるようになる。
それでもちゃんと書けるし、そのほうが書きやすいし、自然な流れになるからだ。
当然、決められたとおりにはならない。最初から着地点などはわからない。
しかし、ここまで来る奴は一応天才だからな、直観で何となくゴールが見えているはずだ。
論理崩壊やアイディアは関係ないよ。ふつうに力があれば論理展開できてるものだし、
アイディアもプロットの段階で出るものもあれば書きながら出るものもある。それらは同質。
では、なにが大事かというと、モチベーションだ。
それがあれば楽しんで書けるから長編を書いていても挫折することはない。
また、モチベーションが上がると格段に出来が良くなる。
初めて書く1作目の出来が良いというのは、そういうことだな。
548 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/18(日) 14:26:00
>>546 プロットが作業になるって凄いわかるわ。
というか今そこだわ俺…。ここが一山なんだな。
ゴールとかネタ帳だけで書いたほうが楽しくやれるのもわかるわ。
構想を練ってはいけないってのはそこか。
しかしプロットを人に見せなくてはいけない状況にあると
そうもいかんし、いやだからこそモチベか。
549 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/18(日) 16:02:52
よーするにキングがオレはプロット書かないって言ってるだけだろ
そんなの前から知ってるし
プロット書かないほうが少数派なんだからあまり大声で指図せんで欲しいワ
キングの言ってるのは、純文学作家では割とあたりまえのこと。
エンタメ作家なのに言ってるのが特殊なとこ。
でも、そのせいでキングは近年ひどい作品を連発し続けてるから、
エンタメ作家はちゃんと構想を練って書いたほうがいいんじゃないかと思う。
デッドゾーンという成功例があるんだから。
551 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/18(日) 18:03:01
書き始める前に、通常は構想はあるだろうね。
ただ、「人という得たいの知れないもの」を描くんだから
作中の「人物」のなか深くまで入れば入るほど、構想からはみ出して
しまうことが、経験上ままある。構想という枠に無理矢理に嵌めてしまえば、
その「人物」の上辺だけを描くことになる。そうなると「人」を描いたことにならないし
作中でその「人物」が活きて呼吸しなくなる。構想の操り人形になってしまう。
さあ、どうしようか、迷うことがある。
構想をとるか、それとも小説の中で活きて動き出した「人物」をとるか、
その選択こそが、その作家の資質なんじゃないのかな。
わたしは迷うことなく「人物」をとるけどもね……。
キングの言っていることの真意はわからないけど、わたしは自分に当てはめて
そんな解釈をしている。どちらがいいと思うかは、ひとそれぞれじゃないのかな。
構想=プロットじゃないだろ
キング=全て正しいでもない
553 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/22(木) 20:04:12
キングは自分が正しいなんて言ってないんだから、誰もキング=正しいなんて話はしてない。
0(書き始め)から100(終わり)をひとつの小説だとすると。
0から100までを、0の段階で一気に構想しちゃいかんけど
22から27あたりまでとか、56〜65とか、部分的には
キング君も普通に立ち止まって構想練ってるんじゃないのか。
さすがに自動書記は無理だろう。
日本語不自由でわからんかったらすまんけど。
ちなみに中島らもは、0〜100まで細かくプロット立ててから
あとは文章で埋めてく作業をしてるってなにかに書いてたけど、
非常に退屈な仕事であると言ってたなあ。
おれには絶対ムリ。
キングが言ってるのは自動書記とは違うよ。
主人公が陥る特異な情況を作って、あとは結末を考えないで情況の流れるままに作ろうという立場だな。
つまり、結末を先に作ってその結末に向けて計算してドラマを立ち上げるみたいな不自然な書き方を否定してるわけ。
さっきまで「IT」を読んでたんだが、
「構想練らずにこんな緻密な小説書けるキングすげー!」と思ったよ。
でもこの頃のキングって、たしか酒とタバコと麻薬でドーピングしまくってんだよな。
そういうドーピングをやめたあとの「ダークタワー」三巻以降を読んだらさ、
「いや、もうちょっと構想練ろうよキングさん……」って思ったよ。
面白さ自体は健在だけど、なんつーか無用な伏線増えてんだよな。
たとえばキャラハン神父がクリムゾンキングの城を見たことがあるってエピなんか、
完全に忘却されてるし……
チクタクマンも思いつきで復活させてみたけれど、
やっぱ出番がないから瞬殺しちゃいましたってカンジだし……
こういうところを見ちゃうとさ、やっぱり構想って練った方がいいんじゃね?
あの大キングでも、シラフになるとアラが出る。
ましてやドーピングをせず、基礎戦闘力でもキングに劣る我々ならばなおさらだろ。
まあ、上記の中島らもはやりすぎだけどさ……
>>556 確かに近年のキングは衰えてるが、それとドーピング云々って関係あるの?
陸上競技でもあるまいに、薬物ごときで文学的素養は増減しないよ。
最近の劣化は老いでしょ老い。ただ単に。
微妙に話題がずれてるし、純粋に構想についての話に戻ったほうが良いと思う。
キングみたいな天才が昔のように大ヒット作が出なくなるのってアイディアが枯渇したから?
フォロワーが増えすぎたせい?宣伝不足?
ダークタワーで燃え尽きたんじゃ?
手塚治虫も『火の鳥』完成させてたら枯渇してたと思われ。
結論:作家はライフワークを完成させてはいけない。
一本ヒットしただけでも凄いだろ
しかもその一本で一生食えるだけ稼いだなら最強