あなたの文章真面目に酷評しますPart53

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676名無し物書き@推敲中?
>>637-639
心理描写について。

>何故、この子は成田についてきたがるのかは分からなかった。
>帰りの運転を代わってもらうのは無理としても、隣でしゃべってくれるだけで居眠り運転防止になるか。

前後の文で全く繋がりがない。心理描写に限らず文章には脈絡を持たせるもの。
接続詞や前置詞もなく思考が切り替わってしまっているから違和感を覚える。

>視線を床に落としちいさく頷く。どうやら図星のようだった。まったくなに考えてるのだ恭一は。
>僕に押しつける意図がわからなかった。とにかく恭一はよくもてた。
>夜の街では普通の感じの子も恭一みたいな奴につまづく。目にみえない凹凸が無数に存在していた。

ここも同じ。
「僕に押しつける意図がわからなかった」と「とにかく恭一はよくもてた」とで
全く主旨が転換しているのに同じ行で続けてしまってる。
たいてい思考の流れというのは連想ゲームのように連続(連鎖)しているものだが、
この文章ではそれがぶつぎれてしまっているからリアリティが感じられない。
おそらくは、それが「薄っぺらい」とか「思いつきで書いている」と言われる理由だと思う。