学歴があるから頭がいいとは限らないが、頭のいい人間にはそれなりの学歴が伴うものだ。
431 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/10(火) 01:50:35
いちいちニートとかって言ってる奴ってくだらないな・・・・
ラノベ作家のみなさんには、是非古典を読んでもらいたいな。
おそらく彼らは、ラノベ以外の文章作品に触れる機会があまりないのだろう。
見れば九割型は内容も文体も同じ用な作品ばかり、「ラノベとは、小説とはこういうもの」
というような固定観念を持ち、それから抜け出ることができない…といった感がある。
このままでは、ジャンルとして遅かれ早かれ行き詰まってしまうだろう。
時の洗礼に耐え、現代まで生き残る古典作品には、相応に見るべき点がある。
新しい手法であったり、社会や人間の本質に迫るテーマ性であったり、
そういった作品を見れば作風の幅も広がるんじゃないだろうか。
懐古主義って言うんだよ
自分で小説を書くって人間が何の疑念もなく
“古典小説こそが至高”
と思い込むならわざわざ自分が書く必要がないからね
古典は古典
何十、何百年前にこそ生きた文学であって
今の時代に迎合するものじゃないといけない
ラノベを書く人には古典も読んで欲しいね
と言ったところで何の為に?ってなる
アニメタル聴く人間にアルカンの前奏曲集勧めるようなもんだ
古典も読む必要があるし、最近の小説やラノベも読む必要があるだろうな
色々読んで研究するべき
435 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/12(火) 20:45:45
サマセット・モームの重大小説くらいは
読んでおいたほうがいいんじゃないか
俺は今そのうちのひとつ
メルビルのはく鯨を読んでいる
436 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/12(火) 21:28:09
芥川 夏目 は基本だ
437 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/12(火) 21:38:26
芥川ってロシアの文豪のブロツキーも愛好者だったそうだな
ブロツキーの著作の中でも好きな作家だと絶賛している
その辺は近代小説だろ
439 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/17(日) 09:55:44
古典をどう評価するかによるんじゃないのか
俺は古典という定義については死後50年を経過した作家の作品と考える
ほかに定義の方法があるというのならば教えてほしい
440 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/17(日) 10:16:00
>>433 車の両輪みたいな関係だと思うよ。
片っぽだけじゃ走らない。
442 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/18(月) 08:06:16
でも実際、読むに耐える本は現代に少ないからな
>>440 62ではないがマジだ。どの古典より抜けるぞ。
これに比べりゃ源氏物語なんか全然エロくない。
古典もいいけど、新書やノンフィクションをもっと読むべきじゃない?
色々とネタも拾えるし、知識の幅が拡がるから小説以外でも役に立つはず。
いまはむかしたけとりのおきなといふものありけりのやまにまじりてたけをとりつつよろづのものにつかいけりなをばさぬきのみや・・・ここから覚えてない。
源氏物語は女の自分探しなのよ。
男が読んでも無駄。女が「自分はこのキャラよね」をみつけて
そのえげつない描写と容赦ない突っ込みに「ね、姉さん・・」これが源氏。
「物質と記憶」のイマージュ論はどうよ。自分は眉唾とおもってるけど。
ベルリンの幼年時代とクレーの日記がたまにだぶるんだよね。
中野孝次さんの徒然草を読んでるけど、徒然草がこんなに面白いものとは思わなかった。
450 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 14:51:53
このあたりは読んだほうがいい
メルビル「白鯨」
フローベール「ボバリー夫人」
ディケンズ「デビッド・カッパーフィールド」
ブロンテ「嵐が丘」
セルバンテス「ドンキホーテ」
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
トルストイ「戦争と平和」
スタンダール「赤と黒」
バルザック「谷間のゆり」
451 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 14:57:38
ポオが無いんだけど
452 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 15:13:25
ポー「黒猫」
ゲーテ「ヴィルヘルム・マイスター」
シラー「群盗」
スタインベック「怒りの葡萄」
プルースト「失われた時」
カフカ「変身」
マン「魔の山」
ヘッセ「シッダールタ」
カミュ「ペスト」
ジョイス「ユリシーズ」
453 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 15:46:41
フォークナーはああああああ!!!!
カフカは審判か城だろ
454 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 16:00:31
フォークナー「乾燥の九月」
カフカ「審判」「城」「アメリカ」
ホーソン「緋文字」
トルストイ「クロイツェル・ソナタ」
プーシキン「エフゲニー・オネーギン」
ゴーゴリ「外套」
ゴーリキー「どん底」
455 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 16:00:35
ロシア分が足りない
456 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 16:01:30
おおロシア!
457 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 16:08:14
ツルゲーネフ「猟人日記」
ゴーリキー「チェルカッシー」
チェーホフ「桜の園」「六号病棟「「決闘」
ザミャーチン「われら」
ブルガーコフ「白衛軍」
プラトーノフ「粘土砂漠」
458 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 16:18:33
まあ、これだけ読めば十分だ。
こういう作品をあげてみた。
こういうのを少しずつパクル。
結構いい作品を作れるだろう。
459 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 18:06:24
忘れた
レールモントフ「現代の英雄」
460 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 18:38:58
ナボコフたんカワイソス
わざわざ挙げてくれたが
さすがにみんな既読だろ
461 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 19:33:47
ほかにもいっぱいある
プーシキン「スペードの女王」「青銅の騎士」「ボリス・ゴドノフ」
ソルジェニーツィン「イワン・デニーソビッチの一日」
モーパッサン「女の一生」「脂肪の塊」
ゾラ「居酒屋」
ロマン・ロラン「魅せられたる魂」
462 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 19:54:03
日本の古典も忘れないでください…
江戸文学とか宝の山だよ
463 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 15:10:54
そうだ。日本もそうだ。
日本「源氏物語」「枕草子」「平家物語」「太平記」
中国「三国志」「水滸伝」「西遊記」
インド「ラーマヤーナ物語」
アラブ「千夜一夜物語」「ルバイヤート」
464 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 15:57:35
堤中納言日記とか竹取物語とか万葉集とかあとは何だ空海とかも外せんな
江戸は近松と上田と西鶴と本居は全集読むべき
465 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 15:59:03
支那は紅楼夢と春秋は必須だろ
466 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 18:55:28
古典なんか読まなくても、新刊だけで十分だろう。
ネタに必要ならば読めばいい
なんていっても無駄なんだろうな
古典を神のごとく信仰しているだろうから
468 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 21:13:06
古典に傾倒するってのは誰しも通る道だからな
469 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 22:13:15
俺通ってないや
470 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 22:23:18
フランスの書簡体小説の一群くらい読みなさいよ。
あとは、日本の洒落本、滑稽本。
まあインテリ向けだから、陳腐なミステリー、おたくなラノベ、馬鹿なケータイ小説なんかが好きな人間には必要ないよ
471 :
ウー ◆l56/Brk0mA :2009/08/24(月) 22:52:22
岡本一平の漫画は読むべき
472 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 02:34:20
現代は恥ずかしくて読めない。嫌いじゃないけど、レジに持っていけない。
村上春樹なんて見ただけで赤面してしまう。エンタメまでいくと逆に触るくらいならできる。
読めない洋書ばっか買ってインテリぶってる自分が厭
473 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 02:43:45
芥川の作品「ちゅうとう」が漢字変換できない件について
474 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 02:45:01
ドストエフスキーの魅力の無さにがっかりした
あれが世界一の文豪なのか?
475 :
ウー ◆l56/Brk0mA :2009/08/25(火) 16:19:23
白痴読め
ミステリー作家志望のおいらには関係ない話だな。
西村あたりで十分だ
「・・・古典を読むことはつまり、人生の予習ともいえるかもしれません。
人生というのは、予習と復習が大事で、予習をしていないと初めて遭遇することに驚いてしまう。『こんなに嫌な人がいるのか』とか、『こんなに一生懸命やっているのに報われないのか』なんて、落胆することもたくさんあります。
ところが、予習をしておけば『ああ、これが本に書いてあったあのことか』と、絶望にまでは至らない。」
「・・・自分に関係ない部分、ピンとこない部分はどんどん飛ばして、人に話したくなる言葉や、自分に響いた箇所だけ拾っていく。
古典というと丹念に読み込まなくてはいけないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。古典学者になるわけではないのだから、自分の心に突き刺さる言葉さえ見つけることができればいいんです。」
斎藤孝・東京大学大学院明治大学教授 週刊東洋経済 2009.6.27
478 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/21(水) 12:07:10
人生の予習という時点で意味不明。
この人の本は読まずに古典を読んだ方がいいね。
そらそうよ