おまえらはもっと古典を読むべき

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1名無し物書き@推敲中?
教養がないとありきたりの底が浅いものしか書けない
2名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 16:37:59
教養をつけたいのなら、最新のものを読め。
以上。
3名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 16:41:21
>>2
ばーかばーか
4名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 16:42:57
↑マジ教養ねえじゃん……
5名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 16:48:15
現代ものを読んで、現代ものの作家にあこがれて、現代もの作家を目指す、でいいのでは
これを繰り返してると劣化コピーになっていくけど百年も続けてれば立派な古典になるのでは
6名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 16:52:14
常に現代文学が文学の頂点である。
逆行することはない。
7名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 16:53:33
↑ただの共産主義じゃん……
8名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 16:57:10
最初に共産主義の名を挙げた奴が共産主義者である。
9名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 16:58:01
つーか、みんなは古典を読んでないと思ってんのか。
その時点でお前のレベルが。
10名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 16:59:32
古典って源氏物語とか枕草子だろ?
おれは読んでねー
授業でやった程度だ
11名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 17:03:25
小書店の暇そうなおじさんが良く読んでるやつ。
12名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 17:07:44
現代の日本作家の本は読む気はしないよね
読んでも何も得るものがないし
13名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 17:09:25
枕草子といえば、幼女の仕草に萌える清少納言に萌えたくらいの印象しか無いな。
14名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 17:12:00
みんなー
古典に親しもう
http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/kotenpeji.htm
15名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 17:13:30
だいたい戦前ぐらいまでに書かれた本で評価が高いのが古典じゃね
漠然としてるけど
岩波文庫とかに入ってるやつ
16名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 18:23:53
カフカは古典に入るのか? 日本ではないが。
17名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 23:13:54
古典の位置づけにもよると思うが、カフカは古典じゃない?
俺の観点では、エンタテインメント主体の乱作された作品が現代小説で、
それに属しないものは古典でいいと思ってるからさ。

だから現代小説に”しか”慣れていない人間は、古典をうまく理解できない。
なぜなら俺がそうだから。
18名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 23:29:15
おまえがそうだからといってみんながそうであるとはかぎらない。
19名無し物書き@推敲中?:2007/07/28(土) 18:45:16
戦乱や発展途上の中、物資や情報の不足、交通の不便、
そういった負の要素もまた作家には正として礎に反り
時代のすべてを浴びその声は綴られる
同じ人でも時が流れれば同じ何かは保てないことも
時の重みを読むために古典の役割は未だ時代には欠かせないものなのです
20名無し物書き@推敲中?:2007/07/28(土) 19:04:30
梶井先生は古典?
21貧楽亭空財布 ◆xck4WKYHvE :2007/07/29(日) 05:01:02
いや現代作家が作った昔話も古典になるような気がする
22名無し物書き@推敲中?:2007/07/29(日) 21:15:11
古典を読み、現代作家を読み、新人賞受賞作を読み、
芥川賞候補作を読み、過去十年の選評を読む……
それでも落選する、それが新人文学賞
23名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 19:03:11
>>22
足りてないの教えてやろっか?落選作をもっと読みなさい。
24名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 19:06:18
落選作なら自分のを何度も読んでんじゃねーのw
25名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 19:06:55
山田悠介とか文学作品読めよ
26名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 19:47:22
海外の古典派哲学的背景がわかってないと意味わからんだろ。
ロマン派全般、ゲーテ辺りの実存主義者、ドストエフスキーらのニヒリズム到来
そっからサルトル派のカフカ、カミュ辺り。
27名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 19:54:34 BE:259008858-2BP(20)
山田悠介ってラノベじゃねぇの?w
28名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 20:25:23
頭でっかちの文学青年にプロの小説は書けねえよ。
庶民のことがわかってねえんだから。
29名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 22:06:13
坂口安吾読んでて挫折しちゃったよ。
最後まで読めたのがファンタジーっぽい夜長姫と耳男のみ。
30名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 22:34:30
昔は娯楽がなかったからねぇ
飢えてれば何でも面白かったんじゃねーの
31名無し物書き@推敲中?:2007/08/11(土) 01:07:54
>>27
ラノベ好きに謝れ!!
32名無し物書き@推敲中?:2007/08/11(土) 20:40:33
とりあえずハムレットとヴェニスの商人とマクベスを読んでみました。
正直何を言ってるのかよくわからない所もあったけど結構楽しめたよ。
でもマクベスはあんまり面白くなかった。
設定は結構好きなんだけどね
33名無し物書き@推敲中?:2007/08/12(日) 16:24:01
ヘミングウェイの作品ならほぼ読んだけど
34名無し物書き@推敲中?:2007/08/16(木) 11:23:20 BE:194256465-2BP(20)
>>31 すまんかった。ラノベに失礼だな
35名無し物書き@推敲中?:2007/08/16(木) 15:57:38
>>32
シェイクスピアなら『から騒ぎ』がおすすめ
36名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 22:10:35
教えて欲しい。古典を読む意味を。
例えば1000年も前に生まれた作品を現在読む意味って何?
どうして読むの?
37名無し物書き@推敲中?:2007/09/20(木) 02:37:50
時の経過が最も厳しくて公平な評価を下すとかとか。
あと、現代だとオブラートに包まれて見えにくい、生々しい人間性とかかな。
38名無し物書き@推敲中?:2007/09/21(金) 06:29:38
温故知新
3936:2007/10/19(金) 21:48:15
>>37
ありがとう。
私は何故か司馬遷が好きなんだー。史記より、司馬遷という人が好き。
40名無し物書き@推敲中?:2008/01/13(日) 18:29:47
漱石のぼっちゃん、読んでびっくり。ぜんぜん、おもしろくなくて。
なんじゃ、あれ。
41名無し物書き@推敲中?:2008/01/13(日) 23:09:17
>>40
キミ、幾つかな? 坊ちゃんはお子様向け小説だよ、
大人が読んで面白いわけないじゃん。
大人だったら「こころ」を読みたまえ。
42名無し物書き@推敲中?:2008/01/17(木) 00:34:58
こころは衝撃だったな
43名無し物書き@推敲中?:2008/01/17(木) 23:50:14
昔の小説はあまり読んだことがないので、お勧めがあったら
教えてください。おねがいします。
44名無し物書き@推敲中?:2008/01/17(木) 23:53:53
漱石なら「三四郎」じゃね?
45名無し物書き@推敲中?:2008/01/17(木) 23:58:17
古典は良くも悪くもスタンダード(らしい
後続はどうしてもそれと違うものを書こうとしてしまうので、
読者の心ワシづかみんぐの威力が低下してしまうところがあるのだね
尾ひれの部分で読者をひきつけようとしてしまう、そういうところがあるのだね
原始的過ぎるシンプル過ぎると言わず読んでみるのがいいよ
ジャンル、カテゴリによってはそれだけが最強唯一独尊屹立してるのもあるからね
他のはサブテキストに過ぎないと言い切って良いのもままあったりするんだ
46名無し物書き@推敲中?:2008/01/17(木) 23:59:25
伊勢物語、芥川が大好きだ
47名無し物書き@推敲中?:2008/01/18(金) 00:08:56
明治以降の作品て古典か?
48名無し物書き@推敲中?:2008/01/18(金) 00:11:01
じゃねーの?
49名無し物書き@推敲中?:2008/01/19(土) 20:41:43
違うだろwゆとりかww
50名無し物書き@推敲中?:2008/01/19(土) 22:13:52
調べたけど古典の定義もまあまあ曖昧みたい。

大体、「小説真髄」以前のが古典扱いされるみたいだけど。
もう生活様式が全く今と異なる戦前までの文学も古典扱いしても
いいんじゃないかって考えも(確か)ある。
あと、古典はその後繁栄した一分野の草分けの意味も含むから
新井素子も古典だし村上春樹だって古典。
>>1は何をさして古典呼ばわりしてるのか知りたいなあ。
51名無し物書き@推敲中?:2008/01/19(土) 22:15:44
小説真髄→小説神髄だった
てへっ
52名無し物書き@推敲中?:2008/02/12(火) 23:57:22
じゃあ古典を一作づつ上げていこう
53名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 00:11:07
乳と卵
54名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 02:43:08
とりあえず源氏物語と平家物語は必読な
55名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 07:56:33
古典っていうか古文ってどういう風に入ってけばいいんだぜ?
56名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 11:54:20
古典でも現代のものでも、自分が心から面白いと思えるもの、自分の書く文章に必要だと思えるものだけ読んでればいいだろ。
勉強のために面白くもない、読みたくないものを唸りながら読んだって仕方ないんじゃないか?
それで何か得られるものがあるのかと。

そもそも全部古典と読んでひとくくりにして話をするのはいくらなんでもめちゃくちゃだろ。
現存する最古の文学「ギルガメシュ叙事詩」から戦前くらいまで3000年以上の歴史がある。
その時代その時代で作品の性質や、何に価値を置かれたかが全然違うんだし。

西洋文学史の話をすると(間違ってたらツッコミよろ)、最初は口承文芸なんだよね。
多くの国の文学史は叙事詩から始まる。
聴衆を集めて語り部が血湧き肉躍るような物語を語り聞かせるんだ。面白い物語の奥に、教訓やテーマ性が潜んでいるような話を。
それらのうちいくつかが文書化されて、叙事詩として現在まで伝わってる。
「ギルガメシュ」も「イリアス」も「オデュッセイア」もそう。
このへんのやつらは今読んでもほんとうに面白い。「ギルガメシュ」なんて親友が死んで自分もいつか死ぬのだと気付いて、不死を探しに行くものの、そんなものはどこにもないと悟るっ
57名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 11:58:52
(途中で送っちゃったスマソ)
て話だよ。紀元1500年にこんな話書いてんのかよと。
エンタメとして読んでもかなり面白いよ。キャラ萌えシチュ萌えもできるしな。
この頃は人間の細かい心理より、運命とか生と死とか、大きいところに関心が向けられているようだ。
(俺は大河小説が書きたいので主にこのへんを好きで読んでる)

叙事詩の次には演劇の時代がくる。壮大な物語よりも、様々な場面における人間の心理が細かく描かれるようになる。あるいは社会風刺とかね。
アイスキュロスだのソフォクレスだのエウリピデスだの。テレンティウスだのプラウトゥスだの。
中世を挟んで、ラシーヌやモリエールも出てくる。
同じ境遇におかれた同じ人物の心情でも描かれ方が全然違ったりして面白いよ。
たとえばトロイアの王女カッサンドラは、アイスキュロスだとさめざめ運命を嘆く悲劇の女になってるが、エウリピデスだと復讐の念を心に抱いて高笑いする激しい女になってる。

こういう流れがあって、我々が今読んでるような近代小説が一番最後に登場するわけだよ。
道徳的な内容の書簡体小説から始まって、写実主義を主張する人が出てきたり、意識の流れを描く人が出てきたり、何人もの人物の意識を同時に描く人が出てきたりする。

それ全部ひとくくりにして「古典を読め」というのは横暴だと思うんだ。
読みたいものだけ読んでればいい話で。
58名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 12:16:26
>>56-57
>読みたいものだけ読んでればいい話で。
まで読んだ。
5956-57:2008/02/13(水) 12:26:47
>>58
長文スマソ。全部読んでくれてありがとう。
60名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 20:01:26
>>57
ひとつだけつっこませて貰うと「紀元」1500年てのは「紀元前」の書き間違いだよね?
>>57氏は承知の上だと思うので揚げ足取りごめん。

>(俺は大河小説を書きたいので主にこのへんを好きで読んでる)
わかる気するよ。自分も18世紀以降のいわゆる"ノベル"よりそれ以前の"ロマン"のほうが好きだな。
「ベオウルフ」とか「ニーベルンゲン」とか「ローラン」とか、理知的に心理を描いた近代小説とは違う魅力があるって気がする。
混沌としてるんだけど、なんかひとりひとりが人智を超えたどうしようもない力に巻き込まれていくような深みを感じるよ。
エンターテイメント的な面白さももちろんだけど、ああいうどうしようもなさを自分の小説でも出せたらいいなってすごく思うんだよね。
みんなの目が近代小説に向きがちな今だからこそ、そこに新しさっていうか、可能性があるんじゃないかって思えるんだ。
61名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 20:39:15
例えば、ヌーヴォーロマンやポストモダンみたいなものも、大いに古典を意識した
批評性の上に成立つもので、古典を読まなければ、それは書かれえない。
たとえ作者が読んでいなくとも、それは「古典が読まれた風土」の中で書かれうる。
つまり、文学というものは一種の批評性なのであって、古典(過去)を「読ま」なければ、
はじまらない。わかるかな?
62名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 21:03:23
千夜一夜物語はそこらのアダルト小説よりエロいですぞ。
63名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 21:06:11
>>61
む、つまりそれは、我々が今読んでいる現代小説も過去の蓄積の上に成立っているものであるからして、
「過去の文学作品が読まれた風土」の上に成立つそれらの現代小説の中に我々が「過去」を「読む」ことができるのであれば、
古典を直接読まなくても構わないということになると解釈してよろしいか?
64名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 22:08:06
>>63
うむ。つまり古典なるものを読まないことの不可能性の問題だ。
すくなくとも、古典は読まなくても良い、という命題は成立たない。
65名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 22:22:14
>>64
よくわかった。現代小説を読むことが、すなわちその背景にある古典を「読む」ことになってしまうというわけだな。
66名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 22:24:41
そうですね。
67名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 22:26:52
ちょww このスレ終わっちゃうじゃんww
68名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 22:30:46
ならば、付け足しましょう。
現代小説のなかに「いかに」古典を「読む」ことができるかという読者側の問題はある。
69名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 22:44:26
>>69
なるほど、ごもっとも。
しかしそうなるとやはり現実問題として、直接古典を読まないままに現代小説の中に古典を見出だしうるのかどうか疑問に思えてくるな。
意識的に読まなければ現代小説の中にある過去を「読む」ことはできないのではないか?
だとすれば、「古典なるものを読まないことの不可能性」は消滅するが。
70名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 22:59:08
結論:我々はやはりもっと古典を読むべき
71名無し物書き@推敲中?:2008/02/13(水) 23:10:45
>>69
>>68を補足してみる。
意識的に読まずとも、読んでしまうことになるという意味でそれは読まないことの不可能性。
そしてこの現実に意識的になればなるほど意識的に古典を読むようになる。
つまりそこには古典を知らず知らずに読んでいるのか、意識的に「読んで」いるのか
という差異があらわれるだけで、読んでいることにかわりはない。
「いかに」の部分は個人にゆだねられる問題だろう。
72名無し物書き@推敲中?:2008/02/14(木) 08:28:59
いい具合にgdgdそしてループスレになってきました。
73名無し物書き@推敲中?:2008/02/17(日) 06:06:31
こてんぱん
74名無し物書き@推敲中?:2008/02/21(木) 10:03:44
あれが、いいんじゃない?
NHKでやってる「知るを楽しむ」とかでときどき文豪特集みたいのやってるから、
そこから入ってく、と。
興味持ったら原典に当たってくぐらいの気楽な感じでさ。
75コピペ:2008/03/28(金) 03:07:29
斯く願ふ
叶ふならば幸ひ也と
あの樣な夢 この樣な夢
そは大層有るとは申せども
一切合財悉く
願ひ叶へ奉る
不可思議なる隱しによりて
何事も大願成就の運びとなる也
『天驅ける天馬の如く随意に空を舞ひたう御座る』
『承知仕つた。竹虚浮汰阿に御座る』
案餡庵
御慕ひ奉る也
銅鑼右衞門殿
76名無し物書き@推敲中?:2008/06/03(火) 20:59:42
読むにしても大量に読まないといけない
少なくとも文豪100人の作品に触れる
のがよい
77名無し物書き@推敲中?:2008/06/03(火) 21:54:58
78名無し物書き@推敲中?:2008/06/03(火) 22:08:12
ありきたりという言葉を好む人間は、ありきたりの創作すらできない
79名無し物書き@推敲中?:2008/06/03(火) 22:19:34
筆者になる以前に読者になることが先決
ある著名作家の言葉だが
名著に触れると自分なりに書き直したそうだ
80名無し物書き@推敲中?:2008/06/03(火) 23:13:14
また、ある著名作家ね。自分ではなく、誰かもわからない人ね。
がんばってぜんぶ原文で読めよ。無理だろうけど
81名無し物書き@推敲中?:2008/06/03(火) 23:21:21
ある作家の体験記は、ネットで特集した「作家の読書道」というので読んだこと。
名前は忘れてしまった。
でも俺はある世界的文豪の全集を読んでみた。この人の文章を真似してみた。
まだまだ読書は必要だ。
もっともっと読んでいくつもりでいる。今の心境は、文豪の作品への憧憬は一生を
かけることだと思っている。
82名無し物書き@推敲中?:2008/06/03(火) 23:24:58
チラシの裏にでも銘記しておけよ。万人共通の不文律として
83名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:09:09
トーマス・マンとカフカはひととおり読んでみた
84名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:13:08
別に目指せ100人とか一日一本とかそんなノルマ決めんでもいいと思う
読むのは確かに大切なことだが、まず目の前の一冊一冊を味わって読んでいけ
85名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:16:57
カフカは古典なのかね?
86名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:20:38
確かにそのとおり
ノルマを決めて読んでも面白くはない
それよりも何を書いてあるかをじっくり
読み取るほうがいい
87名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:21:49
カフカねえ?
一応は古典としてもいいかもね。
88名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:24:07
古典は一通り読んでおかないと有名になったときに恥をかくよな。
89名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:27:58
ドストエフスキーでも、トルストイでも、兎に角何か一作品読んでおけば、
何とか恥はかかないね
90名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:33:48
そんなことより、良い作品を書けば、古典なんて1冊も読んでなくても恥なんかかかないよ。
91名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:35:32
>>90
そんなことないよー。対談とかしたとき恥かくよ。
ばか話だけで座もたせられるほどの話芸があれば別だけどね。
92名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:37:12
逆に一冊も読んでなければそれがネタになるんじゃね?
93名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:40:42
1冊も古典読んでないのにあんなスゴイ作品を書いたのかって思われるだけだよ。
94名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:40:54
デイヴィッド・ロッジでそんなのあったな。
95名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:42:12
対談の応じなければいいけど。
でも有名になったらそういうわけにはいかないか。
96名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:43:13
一冊も古典を読んでいないで「薔薇の名前」のような小説を書いたとしようよ。
その事実を世間が知ったとき、その背後にある蘊蓄なり思想がいきなりちゃちなものに
思われたりしないかな?
97名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:44:45
>>96
1冊も古典を読まずなぜ書けたのかって、逆に天才性が強調されるでしょ。
98名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:46:16
普通は著名作家数十人、作品で数百読んでからということになる。
99名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:49:44
古典を読んでないと恥をかくかどうかという文脈だよ。
100名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:54:36
対談になったら恥かくと思うな。
でもそれはあくまで有名になったらの話。
かといって、古典を軽視しようというのではない。
101名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 21:55:17
>>99
普通の文脈だろう。
102名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 22:05:04
作品ありきだよ。作品さえ良いものであれば、作者にどんな知識があろうがなかろうが関係ない。
103名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 22:13:27
古典文学を読もうということだから、本筋をそっちへもっていこう
104名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 22:15:05
星新一・夏目漱石・芥川龍之介・太宰治・森鴎外
在学中に読みたい古典
105名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 22:22:11
ダブル村上と安部公房を読んでない俺が通りますよ
106名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 22:31:00
安部公房←読めない俺もいますよ。
107名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 22:32:56
一応世界文学全集と名乗るものは一通り読んでおくにこしたことはない
108名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 22:33:04
へえ。星新一って古典なんだ
109名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 22:33:55
まあ古典と呼んでもいいだろ、ここまできたら。
110名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 22:39:27
どうでもいいよそんなの。
111名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:24:18
ニートは1日何冊古典を読んでんの?
112名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:28:24
古典の定義が曖昧
没後50年後の作品とでも位置づけしたらいいかも
113名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:37:29
70年前に作品が書かれて作者が20年前に死んでたら古典にはならないの?
114名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:38:46
ニートの脳内ではなるだろう
115名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:39:03
まあいい、それよりももっと古典を深め合うことに精を出そう。
116名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:41:00
ニートの脳内では深まってるだろう
117名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:44:13
古典の用語の定義は曖昧
ここでは、自分が古典と認めればそれでよしとしてもいいのではないか。
118名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:45:27
ハルヒは古典。読んだことないけど
119名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:46:44
おれもハルヒは古典だと思うな。あれ読まずにラノベは書けんだろ。
120名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:48:06
ラノベの古典ったらロードス島とかじゃないの?
121名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:49:11
ロードス島は古典。読んだことないけど
122名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:50:54
ロードス島は古典じゃなくて草分けだな。
123名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:51:15
読んで「ありふれてるなあ」と思ったら古典的なんじゃないかい?
124名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:51:21
カフカなんか古典にしたいな
125名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:52:02
>>122
草分けと古典の違いってなに?
126名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:52:43
BLは古典。読んだことないけど
127名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 23:59:30
>>125
草分けは単に登場が早かっただけ。古典は読み継がれるだけの価値を有している。
みたいな感じかな。
128名無し物書き@推敲中?:2008/06/06(金) 00:00:43
ニートの脳内ではパクリこそ古典
129名無し物書き@推敲中?:2008/06/06(金) 00:01:51
>読み継がれるだけの価値

分かったようなわからないような…
130名無し物書き@推敲中?:2008/06/06(金) 00:04:29
結構進んだな
ここは良スレみたいだ
131名無し物書き@推敲中?:2008/06/06(金) 00:05:52
ニートの脳内では良スレだろう
132名無し物書き@推敲中?:2008/06/06(金) 00:07:47
>>129
転換点としての価値があるんだと思う、たぶん。
133名無し物書き@推敲中?:2008/06/06(金) 00:08:53
ニートの脳内では価値があるだろう
134名無し物書き@推敲中?:2008/06/06(金) 21:28:17
古典文学の樹系図みたいなのが欲しくなるな
どれがいつの時代にどういう背景で登場してきたかが一目で分かるようなの
今となっては難しいだろうが
135名無し物書き@推敲中?:2008/06/06(金) 21:32:08
無知とは罪
136名無し物書き@推敲中?:2008/06/06(金) 21:52:22
そんなものがあれば>>2にでもAAになって貼られてるはずだからな
きっと無いんだろう
137名無し物書き@推敲中?:2008/06/07(土) 16:39:00
古典の最古と最新ってどれだろ
138名無し物書き@推敲中?:2008/06/08(日) 00:45:20
三島、川端は古典?
139名無し物書き@推敲中?:2008/06/08(日) 13:57:03
語彙はテレビやCM映画でいうところの小道具大道具。
つまり演出の一つ。時間のかかる小説に読み耽るよりも知識や体験を得ることだ。
140名無し物書き@推敲中?:2008/06/08(日) 14:17:48
意味不明。
141名無し物書き@推敲中?:2008/06/08(日) 16:03:51
少し上の空論には好意的解釈や推敲が容易だが、
恐ろしくスレ違いなのでやらない
142作者A:2008/06/08(日) 16:20:59
昭和〜平成文学はまだ現代文学っていう気がするな。
最近売れてる流行文学は僕の中ではまだ文学の称号を与えられていないし。
それは単なる小説であって、文学じゃないんだ。
だから、古典文学というのは、江戸時代以前だな。
ギリギリ明治〜大正。
143名無し物書き@推敲中?:2008/06/08(日) 22:37:18
その小説と文学ってどう違うの?
144名無し物書き@推敲中?:2008/06/08(日) 23:02:17
ブンガクぶんがくとえらそーにのたまうけど、
本のジャンルと学問と称号と趣味と分け分かんなくごちゃごちゃになってるよねー。
145名無し物書き@推敲中?:2008/06/09(月) 05:39:45
電車男は明らかに文学だけど、小説と言えるかどうかは微妙だね。
文学すなわち高尚みたいな捉え方はいかがなものだろうかとは思うね。
146名無し物書き@推敲中?:2008/06/09(月) 08:30:13
日本文学とは、日本語で書かれた文学作品、もしくはそれらの作品や作者を研究する学問を指す。
文学の形式としては、散文(小説、随筆、日記、戯曲など)と韻文(詩、和歌、歌謡など)を広く対象とする。

古典文学とは、以上の文学対象を時代区分により分類したものである。
明確な区分には諸説ある。
▼古典文学の細かい区分
○上代文学:〜奈良時代まで
○中古文学:平安時代
○中世文学:鎌倉時代〜安土桃山時代
○近世文学:江戸時代
○近現代文学:明治時代〜

と、Wikipediaからの知識で適当に書いた。
正しい知識かどうかは知らぬ。

しかし、Wikipediaの現代文学の説明の2は酷いな。
概要って書きながら、取り巻く現状のことしか書いてない。
それが何なのかの説明がない。
147名無し物書き@推敲中?:2008/06/09(月) 20:46:50
高尚という価値観は必要なんだよ、ゆとりの坊や。
148名無し物書き@推敲中?:2008/06/09(月) 20:48:32


147 名前:名無し物書き@推敲中? :2008/06/09(月) 20:46:50
高尚という価値観は必要なんだよ、ゆとりの坊や。


149名無し物書き@推敲中?:2008/06/09(月) 20:50:43
なんだかんだいっても、古典への造詣は必要だ。
150名無し物書き@推敲中?:2008/06/09(月) 21:09:13
古典読んでいれば、ぱくれる原典を探しやすいから
151名無し物書き@推敲中?:2008/06/10(火) 01:53:44
古い有名作品程度の意味で古典といってる人がいるな。
単純に古典文学というだけなら対象は過去に作られた作品全て。
それには駄作も名作もそれ以外も含む。

その意味では、「古典を読め」とか言われても対象が広過ぎてイミフだ。
152名無し物書き@推敲中?:2008/06/10(火) 04:15:18
>>150に同意
153名無し物書き@推敲中?:2008/06/10(火) 10:08:29
「古典文学を読む」ということは、
学術的に過去の作品を分析し、特徴ごとに分類したものの中から、
その特徴の原典と呼べる作品に注目して、学習するということである。

古典文学と呼ばれる各作品が、どういった様式、思想を確立し、注目されるに至ったかは、
古典文学に造詣が深い、このスレの住人が存分に語ってくれるものと思う。
154名無し物書き@推敲中?:2008/06/11(水) 21:16:56
>>152古典だったら著作権ないからね
古典といっても現代でも通用する
超大作のこと

155名無し物書き@推敲中?:2008/06/11(水) 21:19:56
具体的には何を読めば良いの?
156名無し物書き@推敲中?:2008/06/11(水) 21:45:37
世界文学全集とかがいい
157名無し物書き@推敲中?:2008/06/12(木) 18:39:21
著作権の消失した名作?
その古典をパクるのがいいの?
158名無し物書き@推敲中?:2008/06/12(木) 18:58:51
俺は文学部の教授と話したことがあるんだが
「どうして平安時代以前のネタを使った文学は極端に少ないんですか。縄文・弥生時代の話とか、もっとあってもいいんじゃ?」
「それは資料が足りないし、認知もされてなくて人気が出ないからだよ。あと、平安時代は女性に人気がある」
という話になって納得せざるを得なかった。
マイナーな古典を元ネタにしても駄目なんだな。
159名無し物書き@推敲中?:2008/06/12(木) 19:17:50
文学という語が紛らわしいよな
あたかも学術的ななにかがありそうで
でも、そんなこと考えて使ってないよなー

古い小説にもいいものがあるよ! くらいの意味のはずが
160名無し物書き@推敲中?:2008/06/12(木) 20:31:37
著作権の切れた作品はぱくっても文句言われない。
事実ジョイスがホメロスをぱくっているしね。
161名無し物書き@推敲中?:2008/06/12(木) 21:18:25
誤訳を読むバカ。パクるバカ
162名無し物書き@推敲中?:2008/06/12(木) 22:41:20
数十年あるいは数百年を生き残った作品には、相応の存在意義も見られるし、
またその深い味わいが備わっている。
163名無し物書き@推敲中?:2008/06/13(金) 09:23:18
駄文だって残ってるはずだけどな
自分たちがありがたがってないものは見えないだけで
164名無し物書き@推敲中?:2008/06/14(土) 01:41:33
>>161だったらお前が清訳を作り上げて発表したらどうなのか
そうせそんなこともできないのだろうが

165名無し物書き@推敲中?:2008/06/14(土) 12:15:42
読めば読むほどよい
166名無し物書き@推敲中?:2008/06/14(土) 20:16:43
古典文学と思う作品を一つ挙げなさい。
また、その具体的理由を示しなさい。
(配点:全1問/50点)
167名無し物書き@推敲中?:2008/06/14(土) 20:18:28
>>164
日本語でおk
168名無し物書き@推敲中?:2008/06/14(土) 20:38:30
短い文章ならばいざ知らず
長い小説になると多少の誤差がきになることはない
外国文学だと日本語にない概念も多いだけに
うまい翻訳が可能とは限らない
169名無し物書き@推敲中?:2008/06/15(日) 22:34:06
トルストイとかドストエフスキーとか
170名無し物書き@推敲中?:2008/06/15(日) 22:51:02
理由は?
171名無し物書き@推敲中?:2008/06/15(日) 23:04:35
トルストイは雄大で
ドストエフスキーは繊細
172名無し物書き@推敲中?:2008/06/15(日) 23:15:54
感想を聞いたわけじゃないんだが
173名無し物書き@推敲中?:2008/06/16(月) 19:37:14
>>169
ベタやなあ
174名無し物書き@推敲中?:2008/06/16(月) 20:50:57
まだ古典とはいえないけども
カフカとかカミュとかいいかもしれない
カフカは後世への影響強いよね
カフカを参考にして偉大な作家になった
人は多いよね
175名無し物書き@推敲中?:2008/06/16(月) 22:01:03
その、古典である、とか、でない、ってのは、どこで決めるの?
176名無し物書き@推敲中?:2008/06/16(月) 22:12:57
没後50年した作家の作品を古典の目安にすればいいのかのしれない
そうすれば明治の文豪も古典に入ってくる
177名無し物書き@推敲中?:2008/06/16(月) 22:37:07
坊ちゃん、途中までしか読んでないな。
178名無し物書き@推敲中?:2008/06/16(月) 22:42:31
俺はカラマーゾフの兄弟を半分まで読んでいない
でも早く読むことばかりでもないな
179名無し物書き@推敲中?:2008/06/16(月) 23:05:20
作品名は挙がるんだけどなあ
それは何故か聞いても「友達の友達から聞いたらそう言ってたから」ってレベルでしか回答がないんだよなあ
なんで???
180名無し物書き@推敲中?:2008/06/16(月) 23:21:32
読むことは読むことで集中している
それでその文章の特性を覚えたら、ひたすら書くという作業に入る。
これを交互に繰り返すことで、自分なりの文章の構成ができあがって
くる。ある意味ではパクリといえる。
181名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 00:05:34
それを言い出したら言葉は全部ぱくりだよ。
182名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 17:00:32
古典文学の入門編ってどの辺り?
そこからどういう風にステップアップしていくのが効率的?

自分が書きたいのはハルヒみたいな学園モノのラノベなんだけど。
183名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 18:28:19
シェークスピアの戯曲とか。
184名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 18:40:03
おまいら、国文科へ行け
185名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 18:43:43
む。手近にここで説明できないくらい難しい?
なら諦めるか…
186名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 19:32:15
ハルヒみたいなのね・・・作者の人は哲学の系譜をふまえて書いてるはず。
西洋だとプラトンはダイアローグ形式で読みやすい。
仏教系も重要でしょう。
案外、「倫理・社会」の教科書がまとまってるかもね。
187名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 19:34:58
漱石なんかは間口が広いよ。
「吾輩は猫である」はナンセンスやユーモア系の漫画が好きな人にとっては
充分楽しめる内容だと思う。
簡単ですぐに読めるのは「坊ちゃん」だけど、これだけ読むとあっさりしていて
なんだこんなもんかと勘違いしてしまうかも。
できれば「三四郎」あたりとセットにして読んでほしい。
そのあと「草枕」「門」など、芸術や自由を語った講演録がたくさんあるので
いくつか適当に読む。で「行人」「こころ」「明暗」とか。
まあ、全部読む必要はないんだけど。
漱石の評論は難解なものが多くて、食わず嫌いしてしまう人も結構いるけど
日本人に生まれて漱石読まないのはもったいないなあと俺は思う。
188名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 20:32:03
ひたすら読めということだろう
最低でも100冊読めばサマになる
189名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 20:37:21
じゃあ、そのベスト100とそれぞれの読みどころを。
読んだから薦めるんだよね?
190名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 20:50:22
やべぇ、すげえ馬鹿がいる…
191名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 21:07:10
戦争と平和
クロイツェル・ソナタ
地主の朝
セバストポリ
狂人日記
外套
地下室の手記
ヴィルヘルム・マイスター
大いなる遺産
女の一生
罪と罰
魔の山
などなど
これ以上ここに書けそうにない
192名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 21:11:31
読みどころも忘れずにねー
193名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 21:59:02
一度書き込みしたけど、長過ぎでリロードしてしまった。
戦争と平和は大河小説と一言で片付けてしまおう。ピエールが主人公だが
その割りに登場回数が少なめ。何せ500人に及ぶ登場人物を抱えるので
すべてを思い出すのは至難の技だが、個人的にはトルストイが短編を大量
に積み上げて作り上げたという感じ。かのクラウゼビッツも端役で登場
しているほど。
これ以上書いて貼れるかな。
194名無し物書き@推敲中?:2008/06/18(水) 08:22:41
真面目な話、それ読んで何の役に立つの?
ってところを聞かないと意味ないぜ

単なる面白かった本の紹介なら古典に限定する必要がない
195名無し物書き@推敲中?:2008/06/18(水) 15:29:59
パクリの回避にはなるわな。
まあ書く物にもよるんだろうけど。
196名無し物書き@推敲中?:2008/06/18(水) 17:39:20
白鯨はタイタス・グローンよりも面白いんだぜ
べつに古典なんてありがたがる必要ないよ
197名無し物書き@推敲中?:2008/06/18(水) 21:38:04
こういうスレは文学板のほうがいいのかもしれない
でも全く接点がないわけではない
198名無し物書き@推敲中?:2008/06/19(木) 05:28:06
現代のめぼしい本が挙げられないのは
文章という表現形態にこれ以上の発展が望めないということ?
199名無し物書き@推敲中?:2008/06/19(木) 17:50:39
そうだよ。スレの趣旨に合致したうえで反論の余地のない結論が
出たようなので、もうこのスレは必要ないね。
200名無し物書き@推敲中?:2008/06/19(木) 18:41:28
>199
読解力が切ない
201名無し物書き@推敲中?:2008/06/19(木) 22:57:19
創作のためよりも教養としての古典の必要性については語られていない
202名無し物書き@推敲中?:2008/06/19(木) 23:26:29
と教養のないニートが申しております。
203名無し物書き@推敲中?:2008/06/20(金) 01:46:12
ふと気になったんだが、
ここの住人は全集読んでるの?
204名無し物書き@推敲中?:2008/06/20(金) 02:58:36
読んでない。
このスレで惹かれたら読もうかと覗いて見たけど、
面白そうとか役に立ちそうってところが分かんないもの。

タイトルだけ教えて貰ってもなぁ……。
205名無し物書き@推敲中?:2008/06/20(金) 10:22:41
必要性を痛感するようになる前に読んでもあんまり意味ないと思う
問題意識がないと身につかないし。

子供の頃に読んだ活字がその人の血肉になるとかいうことはあるだろうけど、
それはまた別の話だと思うしなー。
206名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 08:10:49
だいたい何か理由がないと読まないといってる人は
本人がやる気にならないとここで何書いても読まないよ。
必要不必要とは無関係に読む人間は当たり前のように
読んできてるんだから。
そうではなく自分に適当な本が見つからないという人は
せめて興味のある分野とか好きな作家を挙げてもらわないと
紹介のしようがない。
207名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 10:14:53
読んでいる人と読んでいない人がいる。
でも俺は読んでいる。
ただし、世界文学全集とかは絶版が多いから、古本屋でひとつひとつ探さないといけない。
また同じ会社から発行されたものではなく、飛び飛びで買い入れている。
でも読書量としては、そういう全集と同じくらいの分量に上っている。
208名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 16:11:11
「オマエら古典文学読めよ」
「古典文学の何を?」
「え。……あ、いや……」
「そも古典文学って何?」
「昔の……有名な話?」
「知るか。昔ってどこからが昔なんだ。有名って何が基準なんだ」
「いや、それは――」
209名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 17:46:00
ありがとうございます!古典を読んだらありきたりじゃない小説が書けるようになりました!
210名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 17:52:57
>>208
本に興味のない人は読まなくていいと思うよ、俺は
めんどくさくて読まないのか理解できなくて読めないのかはしらないけど
211名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 17:54:47
ここにもニート
212名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 18:03:46
「興味ないやつは来るな」
そういって衰退していくわけですね。わかります。
213名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 18:10:05
公開オナニーですから
214名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 19:51:10
古典とは西遊記や三国志や聖書やらでトルストイやドストエフスキーやらではない
あれはちょっと古いだけ
110歳の婆ちゃんならリアルタイムで読んでたかもしれん
215名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 20:17:46
ホントに?
216名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 20:52:03
図書館には全集あるだろ。
読みたいのがあるかどうかはわからんが。
小さい図書館はそろってないからな。
和歌なら、国歌大観か国歌体系のどっちかはある。
古典嫁って言うんなら、歌も見とけ。
217名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 21:34:48
小学六年の頃おかんの本棚にあった『とりかへばや物語』(中村慎一郎訳だった)こっそり読んで、ものすごく興奮した記憶があるなあ。
主人公の美少女が男のふりして宮廷に仕官して、親友ともライバルともつかない男が出て来て、
「こいつとくっつくんじゃないかな」とかなんとなく応援したりしてた。
いつ親友に女だってバレるんだろうとわくわくしながら読み進めて
おもむろに親友が女主人公を強姦しちゃう場面でひとりで盛り上がった。

あと西洋中世ファンタジーにハマってた頃に夏目漱石の『薤露行』と『幻影の盾』読んで
「漱石こんなん書いてたのかよww」と感激したり。休み時間に友達と音読したりした。
日本人が中世ヨーロッパを描写するとこうなるのか、ってすごく参考になったよ。
夏目漱石が剣と魔法のファンタジー書いてること知ってる人どれくらいいるんだろ。
218名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 22:11:11
自分はシェンキヴィチの『クォ・ヴァディス』に萌えまくった。
ノーベル文学賞もポーランドの受難も関係なく、
あれは現代でも楽しめる一級品のエンタメだとおもってる。

死後の救済を求める主人公と、この世の快楽を求める叔父さん
のふたりが体現する二極の価値観の交錯はひとついいなあと思ったとこだけど、
それよりなにより萌えポイントが多すぎ。

個人的なツボ↓
・孤立無縁の亡国のお姫様をたったひとりで守る無口な大男ウルスス(主従萌え)
・死後の救済より今この瞬間の快楽を求めて頽廃を極めるペトロニウス叔父様(渋いオヤジ万歳)
・ペトロニウス様を命を賭けて愛している清楚な奴隷の少女エウニケ(しかしペトロニウスは全く気が付かない)
・結局ふたりは死んじゃうんでしょ。あれ、大丈夫なの? やっぱり死んじゃうの? どっち!? というハラ×2展開
・暴君ネロとローマ人たちのいかれっぷり
・クライマックスはみんなが集まってるところ、群衆が見守る最中で事を起こす、というお約束。


ていうかネロとかいいよね。
狂乱と頽廃のローマ。萌えだ。
個人的にはラノベより燃える。
219名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 23:12:48
今他のスレで自作を何かの賞に応募しようという人に課題を与えた。
ドストエフスキー「貧しき人々」「白夜」「初恋」
ツルゲーネフ「初恋」「アーシャ」「ファウスト」
ヘンリー・ジェームズ「デイジー・ミラー」
モーパッサン「テリエ館」
どれも短編で読みやすいものばかり
220名無し物書き@推敲中?:2008/06/22(日) 02:26:41
それは賞にあった何某かの知識が得られるの?
221名無し物書き@推敲中?:2008/06/22(日) 08:58:43
何を学ぶかは自分次第。
222名無し物書き@推敲中?:2008/06/22(日) 08:59:50
>>217-218
こいう感想はいいね!
参考になる。
223名無し物書き@推敲中?:2008/06/22(日) 12:32:07
>>220 221
恋愛系をものにしたいそうだから、こういう作品を連ねてみたということ。
でも創作活動には最低でも100冊読めといわれているから、上記の作品だけではまだまだ少ないともいえる。

224名無し物書き@推敲中?:2008/06/22(日) 16:12:09
なんでもかんでもとりあえず百冊というのはちょっと……。

基礎教養は必要だし、読書はそれを得るためのひとつだけど、
本だって腐るほどあるんだから、質や方向性も示さず、量だけ指定してもしょうがなくね?

ただ紹介するんじゃなくて、自分は何の参考にしたのか、教えたげればいいのに。
・文章技巧の基礎としての資料百冊
・各ジャンルの基礎知識としての資料百冊
  …
225名無し物書き@推敲中?:2008/06/23(月) 00:47:30
森鴎外の独逸三部作が好きなんだよね。
「舞姫」ばかりが有名だけど、「うたかたの記」と「文づかい」も面白かった。
画学生の主人公がひょんなことからが可憐な花売り娘マリイを助けて、
彼女のことを忘れられず彼女の絵ばかり描き続ける。
数年後ミュンヒェンでモデルとして彼の前に現れたマリイは、気の強いツンデレ美少女になっている。
で、なんかバイエルンの狂王ルートヴィヒが悪役として登場して、マリイに忍び寄る魔の手が……!
みたいな話。しかしツンデレのモデルさんとか狂王ルートヴィヒとか、鴎外も天晴れなミーハーだよねww
(まあ茉莉ちゃんのお父さんだからね)

あと「文づかい」はクールな黒衣の令嬢が登場して、
政略結婚で好きでもない男に嫁がされるのを嫌がって
女ひとり、自分の力で生きていくため王妃の女官に取り立てて貰うべくあれこれ画策するという話。
(三部作でこれが一番面白いと思う!)
昔令嬢に助けられて以来令嬢を影ながら守っている下男が出てくるんだけど、こいつがいいキャラ。
氷みたいな令嬢も婚約者の軽男を袖にするぶんには胸が痛まないけど、
自分を大事にしてくれる下男のことだけは気にかかる……みたいな感じで。
226名無し物書き@推敲中?:2008/06/23(月) 01:03:48
>>224
同意。
そしてとりあえず100冊読んだやつは偉そうに
「最低でも100冊は読まないとねwww」なんて言うんだよな。
そん中に『罪と罰』『戦争と平和』『ユリシーズ』が含まれてるだけで古典文学を読めてると勘違いしてたり。
227名無し物書き@推敲中?:2008/06/23(月) 02:00:02
ゲーテなんか萌えの宝庫だろう。
『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代』に出てくるミニョンの可愛さは異常。
男ものの服を来て軽業を疲労するちっちゃい女の子なんだが、
大道芸の親方に虐げられていたところを主人公のヴィルヘルム・マイスターに買い取られて、以来彼をお兄さんのようにお父さんのように恋人のように慕うんだ。
「知っていますか、あの国を、ミルテの花咲くあの国を……あそこへ、あそこへ、あたしの愛する方、あそこへご一緒に行きたいんです」
……ってツィターを弾きながら主人公に歌ってみせる歌がわりと有名だけど。
読んでた間ずっと「やーミニョン可愛いわーww」しか言えなくなってたくらいぞっこんになった。

あるとき、主人公が疲れて眠っていると、ベッドに何者かが忍び込んで来て、ヴィルヘルムは夢うつつのまま正体不明の女を抱いてしまうんだけども、
次の日ミニョンに会ってみると少女は何故かいつもより少し背が伸びて大人びて見え、
今まで「お父さん」と読んでいたヴィルヘルムのことを急に「マイスターさん」と呼び始める。

えぇぇえぇぇぇ!? ってなった。

フィリーネとか竪琴弾きとかヤルノとか他にも魅力的なキャラクターは多いし話もかなり面白いけど、
ミニョンの可愛さの前では全てどうでもいいね。

ミニョンの運命を最期まで見届けるためだけにでも『ヴィルヘルム・マイスター』を読む価値はあるんじゃないかと。
228名無し物書き@推敲中?:2008/06/23(月) 02:07:06
エッグダンスだったっけ。むかし読んだな。
229パン種 ◆K17zrcUAbw :2008/06/23(月) 21:10:37
せっかくだから俺文学史作ってみるぜ!
俺が読んがやつ、かつ萌えたやつだけ記載(偏りまくり)。

「ギルガメシュ叙事詩」(前1500年頃オリエント)
現存する人類最古の物語。男ふたりが殴り合いの挙句親友となり、様々な冒険をする。
しかし親友エンキドゥが死んでしまい、死を恐れる主人公ギルガメシュは永遠の生命を探しに行く、という話。
ギルガメシュがエンキドゥを悼む場面とか、男の友情に萌える人間にはたまらない。
死に際に「ギルガメシュに会わなければ俺はこんな目に合わなかった」みたいなことをエンキドゥが言い初めたり、
古代オリエントの人間心理描写もなかなか深い。侮れない。
人類最古の物語ということもあるので一読をお勧め。ちくま文庫から出ています。


「イリアス」(前八世紀頃ギリシア)
トロイア王子パリスがスパルタ王妃ヘレネを盗んだことから、ギリシア軍がトロイアに攻め込んで起こった戦争の一場面。
膨大なので漫然と読んだら退屈で途中で放り投げること間違いなし。萌えポイントを見つけて読むのをおすすめ。

・微に入り細をうがつ戦闘描写。けっこうグロいが参考になるところも。
・キャラがものすごく立っている。あと人間関係面白い。
熱血漢と物静かな人が親友同士だったり(ヘクトルとプリュダマス、アキレウス)、
大男の兄さんと小柄で敏捷な弟が戦場で見事な連携プレイを見せたり(アイアスとテウクロス)
キャラクターリストとかつくりながら読むとかなり楽しい。
・教訓書としても愛されただけあって名ゼリフ多し。MY格言になりそうなお気に入りの台詞を探してみるのもいいかも。

おすすめは読みやすい松平訳(岩波文庫)。
呉訳(平凡社)は美しくてかつ原文に限りなく忠実(なんと語順までほぼ同じ! 奇跡!)だけど人によっては読むのが大変かも。
ちなみに投げ出しそうになった人には、先に阿刀田高の「新トロイア物語」を読むのをおすすめします。
(「イリアス」読んでから「新トロイア」読むと、この混沌からここまで整然としてかつ面白い小説を作った阿刀田の天才に唖然とする)
230名無し物書き@推敲中?:2008/06/23(月) 21:16:47
いいぞ!
続けろ。
231パン種 ◆K17zrcUAbw :2008/06/23(月) 22:05:36
↑アキレウス、《とパトロクロス》、が抜けていた。


「オデュッセイア」(前八世紀頃ギリシア)
ギリシアの英雄オデュッセウスがトロイア戦争からの帰路に出会う様々な冒険について。
行く先行く先で何故か可愛い女の子が寄ってくる。気の強いキルケ、べたべたくっついてくるカリュプソ、清楚でおとなしいナウシカア(これなんてエロゲ)。しかしナウシカアはマジで可愛い。
「イリアス」より話に起伏があって、冒険譚として純粋に面白い。こっちのほうが風景描写、風俗描写なんかも味わい深い気がしたような。
息子のテレマコスが父親を探しに行く話が平行して語られたりして、構成も凝ってる。


ヘロドトス「歴史」(前五世紀)
初めて読んだ時、「人に教えたくない!」と思った。
や、もちろん読んでる人は読んでるだろうけど、それくらい創作に使えそうなネタの宝庫だったってことです。
ペルシアの台頭からペルシア戦争までのペルシアの歴史。面白い小エピソードが満載。

好きだったのはリュディア王国の王様クロイソスの話。
生まれた時から口のきけない息子を心配した王様が神様に祈ると「王子が言葉を発する日はリュディアが滅ぶ日である」とお告げが下る。
恐れたクロイソスはそれ以降息子の治療に手を尽くすのをやめる。
やがてリュディアの国がペルシア軍に攻め込まれ、あわや落城という時、ペルシア兵が相手が敵の王だと知らずクロイソスを殺そうとする(王は生かして捕らえよと言われてた)。
父親の危機を目の当たりにし、口のきけないはずの王子は声を振り絞って
「殺すな、その方はクロイソス王だ」
と叫ぶ。かくして予言は成就されました、という話。

普通にいい話から、「ちょ、その発想はなかったわww」というびっくり展開まで小ネタがいろいろ。
岩波文庫から松平千秋訳で出てます。
232パン種 ◆K17zrcUAbw :2008/06/23(月) 23:20:49
ペトロニウス「サテュリコン」(後50年頃)
シェンキヴィチ「クォ・ヴァディス」の主要登場人物であるペトロニウス叔父さんが書いた、ローマ時代の角川ルビー文庫。
ローマの頽廃ここに極まったようなアホエロ小説。かなり笑える。
放浪学生のエンコルピオスとアスキュルトスはかつて恋人同士だったけど今は只の親友で(ここで既に「?」)、
今は二人ともギトンという美しい少年奴隷を愛している(全員男)。
いろいろあって殺人を犯してしまったらしく(らしく、というのはその部分が欠損している)
今やお尋ね者になってしまい、のらりくらりと旅をする若者たちの珍道中。
美貌のギトンを取り合ってエンコルピオスとアスキュルトスが殴り合い、
「やめて下さいご主人様、悪いのはこの僕の美しさなんです」
とギトンが止める、っていうパターンの繰り返し。
とうとう主人公エンコルピオスが業を煮やし、
「アスキュルトス、俺たちは良い友人同士だった。しかしもう一緒にはいられない」
「そうだな、荷物を二分し、ここらで別れよう」
そこでどちらがギトンを連れて行くかでまたケンカになり、結局ギトン本人に決めさせようということに。
ギトンは自分を選ぶに決まっていると思っていた主人公だったが、
「え、僕が決めていいんですか? じゃあアスキュルトス様について行きます」
とあっさり出て行ってしまう。
エンコルピオスは雷に打たれたようにばったりとその場に倒れたそうな。

面白いけど欠損が多くて、最後がどうなるのかわからないというあんまりなことになってる。
この先新しい断片とか発見されないのかなあ。
岩波文庫から国原吉之助訳で出てます。
233名無し物書き@推敲中?:2008/06/23(月) 23:36:38
古典のあらすじまとめサイトがあったりしたらいいかも。
234パン種 ◆K17zrcUAbw :2008/06/23(月) 23:49:52
トゥールのグレゴリウス「歴史十巻(フランク史)」(後六世紀)
中世初期フランク王国の王様たちの血で血を洗う争い。ヘロドトスの「歴史」と同じく、これもネタの宝庫。
暗殺に次ぐ暗殺、だけどその方法がまた奮ってる。風呂場に閉じ込めて蒸し焼きにしたり、
宝石を見せてあげると言って政敵が箱に首を突っ込んだところで重い蓋をガチョンとやったり。
面白いのはこういう暗殺方法、グリム童話にも出て来てるんだよね。(風呂場で蒸し焼きは「兄と妹」、蓋をがちょんは「ねずの木」)
ネタの普遍性というやつを感じるね。
兄王が弟を暗殺しようと招き寄せたら、カーテンの下から暗殺者の足が見えて、
「あの……兄上、あれなに?」と突っ込まれ、弁解しようと慌てた兄は
「いや、なんでもないんだ、気にするな、それよりこれをやろう」
と家宝の銀の盆をあげてしまい、
弟が首を傾げながら帰ったあとで
「何やってんだろ、俺」
と兄王は頭を抱える、なんていうお間抜けエピソードもあったり。
(ちなみにその後で兄王の聡明な息子が叔父さんのところ
に行って「叔父様は素晴らしいお方です」と褒めたたえ、
叔父さんが「お前はいい子だねえ」とご褒美に銀の盆をくれて、「父上ー取り返しましたよー」と帰ってくる)
創作に応用できそうな小ネタはたくさん登場するけど、難を言えば小ネタだらけでストーリーの大筋は掴みにくい。
ざっと話を知りたい人は岩波文庫から出てるオーギュスタン・ティエリ「メロヴィング王朝史話」を先に読むといいかも。
ちなみに「歴史十巻」は東海大学出版会から羅日対訳が出てます。横書きでちょっと読みにくい。
確認してないけどつい最近、新評論から新しい訳が出たみたいなので、きっとそっちのほうが読みやすいんじゃないかと思う。
235名無し物書き@推敲中?:2008/06/24(火) 00:32:56
あげておきます。
236パン種 ◆K17zrcUAbw :2008/06/24(火) 01:54:18
「落窪物語」(十世紀末頃)
平安版シンデレラとして有名だけど只のシンデレラじゃない。というのはキャラの立ちっぷりが尋常でない。
脇役がどいつもこいつも灰汁が強すぎ。
落窪姫をいじめまくる継母(北の方)がラピュタのドーラおばさんに見えて仕方なかった。ドーラよりずっと悪い奴なんだけど、何故か憎めない。
落窪姫を助ける女房の阿漕がまた、美人で頭がよくて気が強いと三拍子揃ってる。
シンデレラは優しい魔法使いだか鳩だかに助けてもらうけど、阿漕があれこれ策を弄してピンチを切り抜けるのがなかなか痛快。
で、またほどよくピンチが訪れるので物語が盛り上がる。
(キャラクタ造型もさりながら、物語の盛り上げ方で悩んでる人にはストーリーの構成の仕方とかの参考になるかもしれない。)

シンデレラが王子様に助けられたらそれでおしまいかと思いきや、すごいのはそこから先が前半にも増して面白いこと。
王子様(右近少将)がまたけっこうイイ性格で、落窪姫を助けたあと阿漕と組んで継母に復讐を開始する。
それも腹のすくような、笑っちゃうような復讐ばっかり。旅行先で継母が予約を入れてた宿を占拠したりとか。
で、毎度毎度ひどいめに合っては継母が「なんでこうなるの〜」となる。
それでも少将が「懲りたか?」と尋ねると「懲りるもんかい」と返すあたりがなかなかいい。ドーラおばさんというよりドロンジョ様かも。悪役の魅力。


清少納言「枕草子」(十世紀末頃)
教科書なんかにはよく"ものづくし"の段が乗ってるけど、個人的にはお話が好きなもんで、宮中のエピソードが語られる段が好み。
明るくて優しくて冗談好きな中宮定子は平安文学最大の萌えキャラではなかろうか。
「落ち込んで消えてなくなりたいような気がする時に新しい文房具が手に入ったらたちまち元気になって、急に命が惜しくなる」
と清少納言がちょっと言ったのをいつまでも覚えていて、ある日こっそり上等な紙を送って寄越したり。
かと思えばたまに拗ねてみせたりわざと意地悪したりする。
巨大な雪山を作っていつまで溶けずに残っているかをみんなで当てる遊びをした時に、清少納言がひとり勝ちしそうになったので彼女を勝たせまいと雪を捨ててしまう話とか。
"悲劇の皇后"としての運命を知っていると、暗いイメージとのギャップにうおおおおってなる。
237名無し物書き@推敲中?:2008/06/24(火) 21:42:34
ガリガンチュウア物語
生まれたときから巨人のガリガンチュウアの奇想天外の物語
続編のパンタグリエルも規模が壮大
238名無し物書き@推敲中?:2008/06/26(木) 11:06:17
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1111558101/18-23

681 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2007/05/13(日) 21:36:05
つーか、リストの150冊が「必読書」かどうかは別にしても
どんなに本読まない奴だって
既に7〜8割は読んでる本ばっかじゃね?
そしたら、残り一ヶ月もあれば読めるじゃん
239名無し物書き@推敲中?:2008/06/26(木) 11:31:40
例のやつか。俺は丁度30だな。
240名無し物書き@推敲中?:2008/06/26(木) 11:42:00
えーっと、
『饗宴』と、『オイディプス王』と、『詩論』と、『オデュッセイア』と、『ルバイヤート』と、
ベンヤミンの『複製技術』と、『ランボー詩集』と、『ユリシーズ』と、『我輩は猫である』と、
『浮虜記』と、『ファウスト』と、『ハムレット』と、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』と……

駄目だあああ12冊くらいしか
読んでneeeeeeeeeeeee!!!!
241名無し物書き@推敲中?:2008/06/26(木) 11:59:01
そのリストは何のためのリストなん?
242名無し物書き@推敲中?:2008/06/26(木) 12:20:45
まあこれ全部読んでたら余程の暇人か相当なポモ野郎だろうなw

同一作者でもこれなのかぁ? と思うような作品選択がなされているから、
ランダムに読んでいってこれに挙がってるタイトルを100以上網羅しようと思ったら、
多分総読書量で3〜4千は読んでないと無理だろうね。

>>241
ポストモダニストと左巻きな人たちが選んだ思想書+一部ブンガク作品。
↓アマゾンのレビューを読んでみるといい。
http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%85%E8%AA%AD%E6%9B%B8150-%E6%9F%84%E8%B0%B7-%E8%A1%8C%E4%BA%BA/dp/4872336569
243名無し物書き@推敲中?:2008/06/26(木) 12:52:38
ベンヤミンの『パサージュ論』がめっちゃ好きだ。
ベンヤミン何言ってんだか全然わかんないけど眺めてるだけで幸せなんだ。
出てくるパリ的な単語をひたすらメモしてるだ。


ポモ野郎ってポストモダン野郎の略称か。初めて知った。
宮崎駿の新しいアニメの主人公かと思った。
244名無し物書き@推敲中?:2008/06/26(木) 13:05:31
崖っぷちのポモか
245名無し物書き@推敲中?:2008/06/26(木) 19:48:54
オカルト系の奇書の類は古典としてはどうなん?
ジャンルとしては押さえとくべき資料だったりするけど
そこら辺は文学的には
246名無し物書き@推敲中?:2008/06/26(木) 22:06:15
もっと古典について語ろう
247名無し物書き@推敲中?:2008/06/27(金) 01:11:12
日記文学は世界に誇れると思う
248名無し物書き@推敲中?:2008/06/27(金) 02:27:36
>>245
金瓶梅とかかい?
249名無し物書き@推敲中?:2008/07/01(火) 22:28:34
古典文学をもっと普及できれば
250名無し物書き@推敲中?:2008/07/01(火) 23:37:44
そうだね。みんな「アエネイス」とか「ニーベルンゲンリート」とか「マハーバーラタ」みたいな叙事詩をもっと読めばいいと思うんだなあ。
演出とか物語の構成の仕方とか、いろいろ参考になると思うんだよね。
ああいうのは形式美が優れてるからベタをベタとして美しく見せる技量が盗めるし、
一方で「ちょwこれはないww」っていう現代ではありえないビックリ展開もあって、
けっこう刺激的だよ。
つーか普通にファンタジーとして面白い。
251名無し物書き@推敲中?:2008/07/01(火) 23:48:25
>>250
ジークフリートよりもギーゼルヘルに萌えた俺が通りますよ。美少年カワユスですよ。

クリエムヒルト、 何 故 殺 た し ヽ(`Д´)ノ
252名無し物書き@推敲中?:2008/07/02(水) 21:08:53
エッダ
グレティルのサガ
バガヴァッドギーター
なんて古典を読んでいる人いるのかな
253名無し物書き@推敲中?:2008/07/02(水) 21:20:37
サガは現地の子供でも読めるらしいね
254名無し物書き@推敲中?:2008/07/02(水) 23:58:18
バターに肉の塊をつけといたら王子様が生まれる世界。>マハーバーラタ&バガヴァットギーター
255名無し物書き@推敲中?:2008/07/03(木) 21:45:21
そういえばアラブの古典って意外なほどに知られていないな。
アラブの古典が出回れば、斬新なことだと思う。他の文化圏
では東南アジアの古典、アメリカ先住民の古典とかがでても
いいと思う。
日本はヨーロッパや中国の古典が出回りすぎ。偏重気味。
256名無し物書き@推敲中?:2008/07/04(金) 00:30:39
じゃあ広めよう。
よく知らんので、なんか紹介してくりゃれ。
257名無し物書き@推敲中?:2008/07/04(金) 19:51:31
こんな初歩の段階で蹴躓いてるのか。よくこんなスレで常駐なんてできるよな。神経を疑うわ
258パン種 ◆K17zrcUAbw :2008/07/04(金) 19:56:49
アラブとかペルシアの古典なら岩波とか東洋文庫からたくさん出てるよー。
『ライラとマジュヌーン』とか『薔薇園』とか『七王妃物語』とか。
メロドラマが過ぎて「もうええっちゅうに」って腹立ってくるやつもあるけど
それから『ホスローとシーリーン』フィルドゥシーの『王書(シャーナーメ)』。
田中芳樹の『アルスラーン戦記』とか好きな人は元ネタがわかって面白いかも。


有名どころでは『千夜一夜物語』とか『ルバイヤート』。
『ルバイヤート』マジかっこいいよ! 刹那的で。小説の中で引用するといいよ。
あと超短くて薄いから岩波文庫安い。

『千夜一夜』は構造がすごい。箱物語構造ってのもそうなんだけど、それより伏線の張り方とか奮ってる話も多くて参考になるよ。
「シャムセディンとヌーレディン」って話とか。
259パン種 ◆K17zrcUAbw :2008/07/04(金) 20:08:02
『千夜一夜』で絶賛おすすめなのは「オマル・ブン・アン・ヌウマーン王とそのふたりのいみじき王子シャールカーンと
ダウール・マカーン、そしてその人たちに起こった驚異・珍奇の物語」って話。
長くて複雑。だけど小道具の使い方うますぎ。アラビア人すげー、ってなった。
男装の麗人とか、敵同士で恋に落ちたりとか、兄と妹が離れ離れとか、恋に落ちた相手が兄弟とか、
ラスボスは王様の後盾の恐ろしい魔女とか、いいかんじにベタを踏襲してる。
ヒロインはありえないところで死んじゃったりするし。
『千夜一夜』が長くて全部読んでられないって人は、この話だけでも読んでみるとハマるかも。

岩波文庫のマルドリュス版が圧倒的に訳が綺麗でかっこいいと思う。
語彙増えるよ。ファンタジーでしか使えないような雅やかな単語がw
ただフランス語からの重訳なんで改変も多い。「こんなエピソードどこにあったんだよ…」みたいな。

東洋文庫のは前嶋信次がアラビア語から直接訳してていちばん信用できる。
でもお姫様が汚い言葉で喋ったりするんで人によってはちょっと萎えるかも? 馴れると悪くないんだけど、最初に読むにはちょっとあれかな。
でも註釈もすごくいいです。

河出書房から出てたバートン版は訳は可もなく不可もなし。ことさら美麗なわけじゃないけど、普通に読みやすかった。
註はたくさんついてるけどよく見ると余計なことばっか書いてるw
ただ挿絵がめっちゃいい。
最近ちくま文庫から復刊されてたね。挿絵も収録されてんのかな?


そういえばモンキーパンチが構想20年かけて現地取材もして全編漫画化するって言ってたあれどうなったんだろ。
260名無し物書き@推敲中?:2008/07/04(金) 23:07:16
アラビアン・ナイトを素地にした中近東風ファンタジーなかった?
コバルトか角川ビーンズかなんかで。

個人的にはファンタジーって古典の素養がもっとも直接反映されるジャンルだと思う。
タニス・リーの文章なんかほんとうに典雅だけど、あれもアラビアン・ナイトを意識してるでしょ。

その点、純文学を書くならは古典は必ずしも必要ないと思ってる(まあ異論はありましょうが)。
というのは、純文学って現代の社会とか今生きてる人の感覚を描くものだから。
古典から先人の考えを学ぶこと以上に、いろいろな経験をして自分の目でいろいろなものを見ることのほうが大事になってくるんじゃないのかな。
261名無し物書き@推敲中?:2008/07/05(土) 10:56:00
>>256-260ありがとう
色々教えてくれて参考になる
でもアラブはかつては文化の先進地域だったんでしょう。
だったら「千夜一夜物語」ばかりでなく、もっともっと
多くの古典が日本に紹介されてもいいと思うな。
インドや東南アジアについても同じことがいえる。

262名無し物書き@推敲中?:2008/07/05(土) 11:51:25
千夜一夜物語はエロいですな。
263名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 00:08:44
古典の概念だけど、死後50年たった作家くらいの定義で十分じゃないのか。
264名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 00:24:18
>263
何がどう十分なんだ。
265名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 00:57:24
死後50年未経過の作家の作品がどれくらいあるのか
それを数えるだけでも相当な分量だ
だから死後50年超の作品で現代まで勝ち残った作品
ということでちょうどいいのではないか
ここ20年間の作品数だけでも数万冊に上るのでは
ないのか
その中で50年後にどれくらいの作品が残るのか
恐らくは100にも満たないと思われる
266名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 01:22:30
ドストエフスキーやトルストイは、古典というよりも名著の部類か。
267名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 04:38:40
>265
勝ちってなんだ?
268名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 12:38:51
生き残ってきた程度に認識していればいいと思う
当時だって日の目を見ないで埋もれていった作品
は少なからずあったはず
269名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 15:49:55
ハッ
勝ちだとか生き残るだとか、そんな個人の主観が基準になるものかい
「古い有名作品=古典文学」という見方がそもそも気に入らない
認知度と作品の質は必ずしも一致するわけではない

時間で区切るなら名作も駄作も区別する必要はないし、
質で区分けしたければ評価基準を示すべきだ
270名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 17:54:57
現代でも名著とされている作品とでもしておこうか
271名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 18:07:58
だからそれは誰が決めた基準だ
各コミュニティによって知名度は変わる
272名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 19:49:32
その基準は人それぞれでいいのと違うかな
273名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 20:16:38
だったら古典文学なんぞと区切る意味がそもそもない
274名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 22:15:58
死後50年経過した作家でいいのと違う
275名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 23:18:22
古典文学はすごい。
百年後に現代の作家たちの作品がどれだけ残ってると思う?
古典以外は読む価値なし。

byショウペンハウエル「読書について」
276名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 23:27:28
ショウペンハウエルね。
読みすぎはいけない。食べすぎと一緒。
そういった人だね。
277名無し物書き@推敲中?:2008/07/09(水) 22:09:20
そのショウペンハウエルがいうには、一世紀に数冊しか残らないといっている。
その数冊を読めば相応に文学を語ることができるのではないのか。
278名無し物書き@推敲中?:2008/07/10(木) 01:32:50
古典を読んでも特別な教養はつかないよ
279名無し物書き@推敲中?:2008/07/10(木) 01:48:41
古典の定義は、文学部に4年以上いたらわかるよ。
280名無し物書き@推敲中?:2008/07/10(木) 02:26:02
そんなに複雑なのか。
一言じゃ無理なの?
281名無し物書き@推敲中?:2008/07/10(木) 18:20:57
>>279の能力ではそのていどの時間と労力とを要するってことです
早い話、>>279には一生無理って意味ね
282名無し物書き@推敲中?:2008/07/10(木) 19:53:52
古典に限定する必要はないと思うけど。
有名作品を読んでおくのは良いよ。

読者とコンセンサス取るのは普通難しいけど、
有名な何かっていうのはその足掛かりにできるからね。
自分が知ってることを相手も知ってると分かれば安心感を得られる。

そのための手段として、現在の流行ネタを調べるのと同じように、
古典文学にも触れておくと幅が拡がるからね。
283名無し物書き@推敲中?:2008/07/10(木) 22:35:55
定義するならば、没後50年たった作品であり、なおかつ、ショウペンハウエルの
言うところの、一世紀に残った数冊というものに当てはまれば、十分に古典の要素
を満たすのではないか。さらに後世でも名だたる作家の作品を、駄作でもいいから
読みこなすということが、古典に触れることの醍醐味と位置づけすればいいと思う。
284名無し物書き@推敲中?:2008/07/10(木) 23:00:45
定義もいいが、そこを深く突き詰めることに大した意味はないんでない?
没後ン年と決めたとして、1958年を境に死んだ人間の作品にその資格が与えられるとか
厳密にいうことなんてちとばかばかしい気がするし。
詳細な定義はあまりいらんように思う。

少なくとも最低限、中高の教科書に出てくる文人の作品は知っておきたいな。
教科書基準というのも愚かしい気がするが、
一般人が知っている程度という観点では、要点を抑えてるんじゃないかなと。
285名無し物書き@推敲中?:2008/07/11(金) 00:15:37
源氏物語最強
286名無し物書き@推敲中?:2008/07/11(金) 00:24:45
わざわざ今のものを差別して「古典文学を読め」と言うんだったら基準を示せという話。
「今の区別なくいろいろ読みましょう。いいものを紹介します」なら反対しないよ?
287名無し物書き@推敲中?:2008/07/11(金) 09:40:51
↑どうでもいい
288名無し物書き@推敲中?:2008/07/11(金) 19:12:23
古典文学(笑)
289名無し物書き@推敲中?:2008/07/12(土) 01:09:08
じゃあ、おまえらはもっと古典も読むべき
290名無し物書き@推敲中?:2008/07/12(土) 03:01:46
古いものを知ってこそ
新しいものを創造できる。

どの分野にも共通する真理じゃねw
291名無し物書き@推敲中?:2008/07/12(土) 03:25:21
知らなくても創造できるよ?
292名無し物書き@推敲中?:2008/07/12(土) 04:31:04
>>291
ああ そうね
293名無し物書き@推敲中?:2008/07/12(土) 16:35:48
>>291
うん、そうだな
294名無し物書き@推敲中?:2008/07/13(日) 21:29:21
ショウペンハウエルのいうとおり、100年で何冊が後世に残ったか
ここが重要ではないのか。そういう作家の作品を突き詰めていけば、
ひととおりは古典についての造詣も深くなっていく。
295名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 00:31:58
創造はできるよ
問題は今ちまたにあふれているものが
素晴らしいものかどうか。
糞からは糞しか生まれない。人からは人しか産まれないように。
296名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 01:18:44
花を見て美しいと思えない人にとっては取るに足らない雑草かもね?
受け取り方は人次第。
古典に価値を見出すのも一つの見方。
だけど、それ以外の良さが認められなくなるようじゃあ勿体ない。
297名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 01:42:34
まず、井戸の中のカエルに井戸とは小さい物だと教える古典が欲しいな
298名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 20:59:29
なあ、古典(定義不明)を薦めるヤツらは、
価値観の違うものを読めと言いたいのか?
井戸は小さいものだと教える古典って、何?
世界は、今の方が広いぞ。
価値観が違うものを読めというなら、
海外文学(古今問わず)もひっくるめて考えたほうがいい。
そうでないなら、なんで古典にこだわるのかわからん。
歴史の勉強はいいと思うがね。
100年残っただけの理由があるものを読め、なら納得する。
299名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 21:43:28
いきなり古典を読めって言ったって良さはわからないと思う。
古典に親しみ古典から教養を得るためにはそれなりの下地が必要。
だから「古典を読むべき」に反発する奴は、古典じゃなくていいからもっと本を読むべき。
300名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 21:49:11
まだやってんのか。創作文芸板のおちこぼれってのはよっぽど暇なんだな
301名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 21:53:54
>>300
オマエモナー
302名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 22:00:31
あ、俺はおちこぼれじゃないよ
たまに書いてるし、このスレのぞくの10日ぶりくらいだから
でも、おちこぼれニートの常駐と同列視したいならしてもいいよ
それでおちこぼれニートの気が紛れるならね
303名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 22:01:45
定義とか言っててもつまんないししょーがないぜ。もういいから面白かった本の話しよーぜー。
もう各自古典だと思うものの話すればいいじゃん。
ギリシア悲劇でも源氏物語でもダンテでも古典演劇でも西鶴でも漱石でも好きにしゃべろうぜ。
三島が古典だってんならそれもよし。伊坂幸太郎が古典だっんならそれもあり。
ブギー・ポップがラノベ界の古典だという奴は好きに語るがいいぜ。


以下、古代中世ルネサンスバロックロココ古典主義ロマン主義ビーダーマイヤー写実主義プロレタリア現代小説ラノベ時代ジャンル国籍問わず
304名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 22:17:15
ニートは古典を読んでもニートだよ
305名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 22:19:06
他のスレでも古典の定義が争われているよ
別に大した意味はないと思うけどな
古典というよりも名著とでもしておくのが
無難かな
306名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 22:39:16
現代での
をかしの例と
あはれの例を教えてください。
どういったものがをかしとあはれなんですか?
307名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 22:42:00
古典かどうかなんて意味がないよニート。読者としての質が問題なんだよ
わかったのかよニート。一生無理だろうな
308名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 22:47:53
他のスレでも没後50年という概念を取り入れた
309名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 22:49:13
ニートの意味間違って使ってるぞ。
恥ずかしいやつめ。
310名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 22:49:29
うるせーニート
311名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 22:52:37
無視されてなかったか?>没後50年
312名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 22:52:58
没後50年経っても残っている作品、もしくは、没後50年経っても残るであろう作品。

前者は確定だが、後者は不確定なので個人の裁量に任せるってのはどう?
313名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 22:53:34
シカトされても気づかないタイプ
314名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 23:00:24
著作権の有効期間が50年だから、その概念でも一応はよしとしよう。
今後50年残るかどうかは不確定だよ。
315名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 23:02:29
は?修学も職業訓練も求職もしてない無職がニートだよ
まちがってねーよバカニート
316名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 23:05:45
>>315
「小説を読んでいただけませんか」で暴れないで欲しい。
あそこは真面目なところなんだ。ニート議論など負け組
でやって欲しい。

317名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 23:09:17
うるせーニート。ニートに言え
318名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 23:11:37
>>314
不確定だから、その辺は柔軟に対応しましょうって事。
不確定な部分を議論しても無駄だからね。
319名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 23:15:54
議論なんてしねーよバカ。ニートは常に言い逃げに決まってんだろが
320名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 23:23:29
いや「残る」って言い方も不確定なんだがな。
「没後50年経った話で何らかの条件を満たしたもの。条件は未定」と言ってるようなもの。
321名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 23:25:18
あっそ
322名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 23:27:57
>>320
条件は、多くの人に読まれ続けている、だな。
323名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 23:32:08
日本における該当作品なし。おめでとうニート。ねがいがかなって良かったね
324名無し物書き@推敲中?:2008/07/14(月) 23:38:52
多くの人って何人からさ?
ってなるから、主観的で曖昧な条件省いて、
「没後50年経った作品」
とだけしとけばいいじゃない?
駄作も名作もそれ以外も含めて。
325名無し物書き@推敲中?:2008/07/15(火) 00:56:53
私は古典ってより、名著にしたほうがいいと思うがな。
326名無し物書き@推敲中?:2008/07/15(火) 01:24:27
とうぜん原文で読むんだよな。
327名無し物書き@推敲中?:2008/07/15(火) 01:51:41
うん。英独仏羅ならならどうにかこうにか。去年の夏はクリスタ・ヴォルフとか読んでた。
今フレデガリウス読んでる(なんか世界史板にうpされてたから)。
ロシア文学はからっきし無理。あんま興味もないのでロシア語勉強したい気持ちが起きない…。
328名無し物書き@推敲中?:2008/07/15(火) 02:02:45
原文読んでからいろんな人の訳を見比べると良い訳かどうかわかるよね。
翻訳家の人ってやっぱり語学力と日本語力の両方ないと駄目なんだなあって思う。
原文に限りなく忠実に、なおかつ日本語としても十全に審美に耐える訳見ると本当に感動するよ。
読んだとき頭に浮かべてた訳文と比較して、自分の語彙の少なさとかセンスのなさに打ちのめされる。
やっぱ噛み砕きすぎて原文からまるっきり離れたようなのは好きになれないかな。
329名無し物書き@推敲中?:2008/07/15(火) 06:05:10
>>328
> 原文に限りなく忠実に、なおかつ日本語としても十全に審美に耐える訳見ると本当に感動するよ。

そういうのをここで紹介してください。
参考にしたいです。

>>324
古典か古典じゃないかの境界なんて曖昧でいいんじゃない?
何のためにきれいに境界線を引きたいの?
本棚の整理?
330名無し物書き@推敲中?:2008/07/15(火) 06:13:57
328じゃないけど
新潮文庫からでてる、ドリアングレイの肖像は、他と比べるとよく分かるけど、訳が素晴らしすぎる。
331名無し物書き@推敲中?:2008/07/15(火) 20:46:51
原文で読めるものもあれば読めないものもある。
外国文学といっても、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、
スペイン語、ロシア語、アラビア語、中国語とさまざまな言語が
ある。ひとつの言語ならばどうにかなるが、これほど多様だと
不可能に近い。やはり訳文でも十分。
332名無し物書き@推敲中?:2008/07/15(火) 23:11:39
哲学書は原語で読む方がわかり易いとか。聞いただけですが。
333名無し物書き@推敲中?:2008/07/17(木) 05:10:15
こだわらず何でも読んで見るべきなんだが……
時間が欲しいな
334名無し物書き@推敲中?:2008/07/17(木) 22:43:08
ウラル・アルタイ語族の日本人が、シナ・チベット語族やセム・ハム語族、
インド・ヨーロッパ語族の言語を完全に理解することなんて不可能なことだ。
外国文学は翻訳任せでいい。ホンのいくつかの文章ならば、訳の善し悪しが
問われるところだが、数百ページに及べば大意はつかめる。
335名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 14:30:09
古典の定義よりも、名著というほうがいいのではないか。
336名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 17:59:01
まだやってたのかニート。ほんと使えねーなw
337名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 18:08:30
皆が皆ニートに見える馬鹿がいるな
338名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 22:02:17
あちこち荒らしているバカということさ。
俺のスレも滅茶苦茶にされ始めたので警告した。
339名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 00:08:51
これは読んどけ、って古典ある?
340名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 00:11:16
カフカとドストエフスキーwww
341名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 00:36:21
カフカは「変身」が短かったから読んだが、
ドストは長編ばかりということで忌避してしまってるなあ。
短編とかってある?
342名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 01:39:00
長編だから忌避って・・・読むつもりかよ。検索すればキミも今日から古典厨なのに・・・
343名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 01:52:59
>>340 紫式部的なところではなにかある?
344名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 02:01:10
日本語で
345名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 06:30:26
ドストエフスキーにも短編いっぱいあるよ。
「貧しき人々」「二重人格」「地下室の手記」「賭博者」「白夜」など。
こういうほうが読みやすいよ。
346名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 10:07:52
>>344よみとってください><
所謂日本の古典文学的なあれ
大学受験の古文みたいなやつ
347名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 14:34:57
独断と偏見によるジャンル別おすすめ

エッセイ、純文系:
枕草子、更科日記

エンタメ:
とりかへばや物語、宇津保(うつほ)物語、落窪物語、堤中納言物語

恋愛もの:
伊勢物語、和泉式部日記、とはずがたり
348名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 15:08:21
>>347
感謝。
349名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 15:34:25
おい横レスしまくってるクズ。横なら横って書いとけやヒキ
常識だろうがクズ
自演しすぎて誰にアンカーがついてんのかも把握できなくなったのかよヒキ
350名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 15:42:12
349 名前: 名無し物書き@推敲中? [] 投稿日: 2008/07/21(月) 15:34:25 (*‘ω‘ *) New!
おい横レスしまくってるクズ。横なら横って書いとけやヒキ
常識だろうがクズ
自演しすぎて誰にアンカーがついてんのかも把握できなくなったのかよヒキ
351名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 15:54:34
偏見ではなく検索の結果だろうな。あの傑作が抜け落ちるとかありえないし
背伸びして見せても無知は無知
352名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 16:29:06
347だけど、もしかして自分に言ってる?
甚だしく偏ってるのは読んだやつだけだからです。ごめんなさい。
(源氏物語は恥ずかしながら『あさきゆめみし』と橋本治しか読んでない;)
もっと詳しい人すまんが補完よろしく頼む。

ちなみに上に挙げた中で個人的にいちばん好きだったのは宇津保物語。
なんといってもエンタメ的にスケールが一番でかい気がする。ファンタジーだし。
あとキャラ萌え要素凄まじいよ。
仲忠(三代目主人公)はちっちゃい頃のほうが可愛くて萌える。
あと貴宮と仲純の近親相姦がやばい。けどせつない。

とりかへばやなんかは男装の麗人とBL要素と百合要素が満載だし、平安の人たちの趣味も大概だなあと思う……。
353名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 18:09:18
頭大丈夫か?日本語がわかりますか?オメーが横レスだって明記しないせいで
>>344の文学的センスが疑われるだろうがフニャチン
354名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 21:31:35
古典だったら何だっていいじゃないか
とにかく色々な本を読もうじゃないか
355名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 21:37:58
あやまれやなりすまし。誰からも訊かれてないのに、
つい答えちゃった自分がいまさら恥ずかしいのか?
356名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 21:40:08
なんてどうでもいいレスだろう
本人が文句つけてきたらでいいじゃない
357名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 21:43:22
あやまれやニート。クズにも程があるぞ
358名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:28:37
あまり揉めるなよ。古典文学を読むということでいいだろう。
359名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:30:34
なりすましのクズは謝るべき
360名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:32:34
古典文学の定義は、没後50年たった作家ということでいいだろう。
361名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:33:57
クズはクズ。必死に話をそらしたがっているのがクズ本人
362名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:34:29
ごめんなさい。
363名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:35:27
自分がやったことを明記して謝罪しろクズ
364名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:36:11
終わったな。乙かれ。
もう帰れ。
365名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:36:45
自分がやったことを明記して謝罪しろクズ
366名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:40:21
本人でもないのになりすまして謝りました。
ごめんなさい。
367名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:46:14
釣られてんじゃんwwwwww
368名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:47:24
古典厨は本当にクズだな
369名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:49:35
古典愛好者をバカにするものじゃない。
370名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:51:04
クズ謝罪しろクズ
371名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:53:27
古典を侮辱する奴などに、一発逆転などありえない。
駄作を乱発して日の目を見ないのが関の山
372名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 22:54:04
クズ謝罪しろクズ
373名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:00:12
謝罪したいが何を謝ればいい?
何をそんなに怒ってるのか分からん
説明してくれ
374名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:04:49
この世に生まれてきたことを謝れ
375名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:07:09
生まれて来てごめんなさい。

満足?
376名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:11:24
>>344になりすまして訊かれてもいない質問に答えたことを謝れ
377名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:15:22
なりすまして訊かれてもないことを答えてすいませんでした。
378名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:43:06
ニートなのに生意気ばかり言ってすみませんでしたって謝れ
379名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:45:32
ニート…な…のに…生…グハア
380名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:46:07
頭おかしい奴がいるな
自分を客観視できない奴に、いい小説は書けない
381名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:49:53
ニートが古典だってよ
382名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:52:37
フリーライターってのはニートになる?
収入は不定期だけど、月25万くらい。
383名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:53:37
ニートが古典とかウケる。中学の出席日数は?
384名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:54:15
2日
385名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:54:25
発想がガキだな。
386名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:56:44
中学の出席日数が2日しかないのに古文を語っちゃってるの?
まあ、ニートは検索すれば小学生にでもわかるような書きこみしかしてないけど
387名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:58:01
中学古文(笑)
388名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:59:41
ニートって本当に身の程知らずだな
389名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:03:23
388 :名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 23:59:41
ニートって本当に身の程知らずだな


これ書き込んでいるやつ 中卒ww




390名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:08:20
まあニートなら小説家志望なんて本気で考えられるだろうな
まったく書けもしないくせに。これが社会人だったら正気を疑われるよ
能力がないってわかりきっていることで時間を浪費しているわけだから
本当にニートは気楽なもんだよ
391名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:10:37
こいつもう何時間やってるんだ?w
392名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:13:31
日本語では自分のことをこいつとは表記しない
393名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:15:45
>>392
日本語くらい理解しろよ、半島人か?
394名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:17:25
ニートなのに生意気ばかり言ってすみませんでしたって謝れ
395名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:18:36
>>394
中卒とニートってどっちが就職に有利なの?
396名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:19:14
ニートな…のに…生意……なんかもう飽きてきた。
397名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:19:40
>>394
ニートなのに生意気ばっかり言ってんじゃねぇよ
398名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:19:47
ニートなのに生意気ばかり言ってすみませんでしたって謝れ
399名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:20:15
395 :名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:18:36
>>394
中卒とニートってどっちが就職に有利なの?


ひでえw中卒に聞くなw
400名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:21:21
ニートなのに生意気ばかり言ってすみませんでしたって謝れ
401名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:22:27








    中卒  ヤッホーーー

402名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:23:07
>>400
中卒でまじごめんなさい
403名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:23:41
>>401
中卒とニートってどっちが就職に有利なの?
404名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 00:26:57
泣いちゃったじゃん。ニートに訊くなよそんなこと
405名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 13:16:12
夏だ、ねえ
湧いてる、ねえ
406名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 18:01:55
そうだ、ねえ
407名無し物書き@推敲中?:2008/07/28(月) 21:01:40
古典は勝ち残りだから、読んでそんはしない。
408名無し物書き@推敲中?:2008/07/28(月) 21:20:51
毎日新聞は勝ち残りだから読んでそんはしない
409名無し物書き@推敲中?:2008/07/29(火) 20:46:28
毎日新聞ってそんなに凄いのか
410名無し物書き@推敲中?:2008/07/29(火) 21:01:39
毎日新聞 変態記事 でググってみれば偉大さが分かるよ。
411名無し物書き@推敲中?:2008/07/29(火) 22:08:37
昔は朝日、読売、産経、毎日、日経を取ってたが、その中でも毎日は
一人負けって感じだったな。

公称部数じゃ朝読毎が大新聞だが、毎日は頁数が少なくてペラッペラ、
記事も朝日と読売を足して三で割ったような内容だし、朝読産に対しては
オマケみたいな感じだったね。
まあそれをいうと読売もいらないわけだが。
412名無し物書き@推敲中?:2008/07/29(火) 23:11:42
とはいえ朝日は思想が偏ってるしなぁ
産経だと少し質が違うし

複数紙とって比較しつつ、ネットとかで真偽確認してやっとまともになる
413名無し物書き@推敲中?:2008/07/30(水) 01:41:57
ニートの自己肥大的妄想がまた一つ。毎日新聞より成功しているつもりなのかねこのニート
414名無し物書き@推敲中?:2008/07/30(水) 02:11:39








    中卒  ヤッホーーー


415名無し物書き@推敲中?:2008/07/30(水) 02:15:22

    中卒  ヤッホーーー されるバカがいるww


416名無し物書き@推敲中?:2008/07/30(水) 02:17:56
なんだよ。中卒のくせに毎日新聞より成功したつもりなのかよ
どうしようもないニートだな。どんだけ売れてると思ってんだよ
417名無し物書き@推敲中?:2008/07/30(水) 02:28:48
ニートでも中卒wよりは社会的に上
高校くらいでようぜwwバーカ
418名無し物書き@推敲中?:2008/07/30(水) 02:33:45
中卒(不登校)ニートの妄想がまた一つ
419名無し物書き@推敲中?:2008/07/30(水) 19:00:57
しかし、こんな道楽暮らし
ほんとやめられない
420名無し物書き@推敲中?:2008/08/15(金) 00:37:19
趣味で読むならともかく作家になるためなら、読む必要はない。せいぜい数十年くらい前までの作品だけでいい。
421名無し物書き@推敲中?:2008/08/15(金) 00:56:24
そうか。作家になれるつもりなのか。お気楽なもんだな
422名無し物書き@推敲中?:2008/08/15(金) 01:51:41
学歴だけで物を語る奴は、社会で使えない奴ばかり。
中卒だろうが、出来る奴は出来る。
423名無し物書き@推敲中?:2008/08/15(金) 01:58:14
なにをいまさら。社会で使えないからニートなんだろうに。
424名無し物書き@推敲中?:2008/08/25(月) 17:48:43
読んだら価値観が変わるんだろうか。
それは良いことなのだろうか。
425名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 05:09:23
必読書150
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1111558101/18-23



必読書150、リストのうち何冊読んだ?
426名無し物書き@推敲中?:2008/09/26(金) 00:16:47
こてこてのこてんてんこもり
427名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 02:26:34
古典だけでも1000冊読んだけど、ニートです。
428名無し物書き@推敲中?:2008/12/11(木) 22:50:49
NEET the southand-reader
429名無し物書き@推敲中?:2008/12/26(金) 03:29:48
kotenbungakuha hituyouna yousoda koreganaiyatuga bunshouwo
tukuttatokorode nanimo
imononai monoshikadekiagaranai
430名無し物書き@推敲中?:2008/12/26(金) 04:53:01
学歴があるから頭がいいとは限らないが、頭のいい人間にはそれなりの学歴が伴うものだ。
431名無し物書き@推敲中?:2009/03/10(火) 01:50:35
いちいちニートとかって言ってる奴ってくだらないな・・・・
432名無し物書き@推敲中?:2009/03/11(水) 12:28:50
ラノベ作家のみなさんには、是非古典を読んでもらいたいな。

おそらく彼らは、ラノベ以外の文章作品に触れる機会があまりないのだろう。
見れば九割型は内容も文体も同じ用な作品ばかり、「ラノベとは、小説とはこういうもの」
というような固定観念を持ち、それから抜け出ることができない…といった感がある。
このままでは、ジャンルとして遅かれ早かれ行き詰まってしまうだろう。

時の洗礼に耐え、現代まで生き残る古典作品には、相応に見るべき点がある。
新しい手法であったり、社会や人間の本質に迫るテーマ性であったり、
そういった作品を見れば作風の幅も広がるんじゃないだろうか。
433貧楽亭空財布 ◆7P6S86Mz6c :2009/03/18(水) 05:59:52
懐古主義って言うんだよ
自分で小説を書くって人間が何の疑念もなく
“古典小説こそが至高”
と思い込むならわざわざ自分が書く必要がないからね
古典は古典
何十、何百年前にこそ生きた文学であって
今の時代に迎合するものじゃないといけない

ラノベを書く人には古典も読んで欲しいね

と言ったところで何の為に?ってなる
アニメタル聴く人間にアルカンの前奏曲集勧めるようなもんだ
434名無し物書き@推敲中?:2009/05/06(水) 21:49:20
古典も読む必要があるし、最近の小説やラノベも読む必要があるだろうな
色々読んで研究するべき
435名無し物書き@推敲中?:2009/05/12(火) 20:45:45
サマセット・モームの重大小説くらいは
読んでおいたほうがいいんじゃないか
俺は今そのうちのひとつ
メルビルのはく鯨を読んでいる
436名無し物書き@推敲中?:2009/05/12(火) 21:28:09
芥川 夏目 は基本だ
437名無し物書き@推敲中?:2009/05/12(火) 21:38:26
芥川ってロシアの文豪のブロツキーも愛好者だったそうだな
ブロツキーの著作の中でも好きな作家だと絶賛している
438名無し物書き@推敲中?:2009/05/12(火) 22:03:10
その辺は近代小説だろ
439名無し物書き@推敲中?:2009/05/17(日) 09:55:44
古典をどう評価するかによるんじゃないのか
俺は古典という定義については死後50年を経過した作家の作品と考える
ほかに定義の方法があるというのならば教えてほしい
440名無し物書き@推敲中?:2009/05/17(日) 10:16:00
>>62
まじか?まじだったら買うぞ。
441名無し物書き@推敲中?:2009/05/17(日) 11:31:49
>>433
車の両輪みたいな関係だと思うよ。
片っぽだけじゃ走らない。
442名無し物書き@推敲中?:2009/05/18(月) 08:06:16
でも実際、読むに耐える本は現代に少ないからな
443名無し物書き@推敲中?:2009/05/18(月) 15:01:12
>>440
62ではないがマジだ。どの古典より抜けるぞ。
これに比べりゃ源氏物語なんか全然エロくない。
444名無し物書き@推敲中?:2009/06/26(金) 15:31:46
古典もいいけど、新書やノンフィクションをもっと読むべきじゃない?
色々とネタも拾えるし、知識の幅が拡がるから小説以外でも役に立つはず。
445名無し物書き@推敲中?:2009/06/26(金) 15:45:23
いまはむかしたけとりのおきなといふものありけりのやまにまじりてたけをとりつつよろづのものにつかいけりなをばさぬきのみや・・・ここから覚えてない。
446名無し物書き@推敲中?:2009/07/31(金) 21:51:07
源氏物語は女の自分探しなのよ。
男が読んでも無駄。女が「自分はこのキャラよね」をみつけて
そのえげつない描写と容赦ない突っ込みに「ね、姉さん・・」これが源氏。
447名無し物書き@推敲中?:2009/07/31(金) 21:56:42
「物質と記憶」のイマージュ論はどうよ。自分は眉唾とおもってるけど。
448名無し物書き@推敲中?:2009/07/31(金) 21:57:54
ベルリンの幼年時代とクレーの日記がたまにだぶるんだよね。
449名無し物書き@推敲中?:2009/08/05(水) 16:48:10
中野孝次さんの徒然草を読んでるけど、徒然草がこんなに面白いものとは思わなかった。
450名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 14:51:53
このあたりは読んだほうがいい
メルビル「白鯨」
フローベール「ボバリー夫人」
ディケンズ「デビッド・カッパーフィールド」
ブロンテ「嵐が丘」
セルバンテス「ドンキホーテ」
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
トルストイ「戦争と平和」
スタンダール「赤と黒」
バルザック「谷間のゆり」
451名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 14:57:38
ポオが無いんだけど
452名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 15:13:25
ポー「黒猫」
ゲーテ「ヴィルヘルム・マイスター」
シラー「群盗」
スタインベック「怒りの葡萄」
プルースト「失われた時」
カフカ「変身」
マン「魔の山」
ヘッセ「シッダールタ」
カミュ「ペスト」
ジョイス「ユリシーズ」
453名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 15:46:41
フォークナーはああああああ!!!!


カフカは審判か城だろ
454名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 16:00:31
フォークナー「乾燥の九月」
カフカ「審判」「城」「アメリカ」
ホーソン「緋文字」
トルストイ「クロイツェル・ソナタ」
プーシキン「エフゲニー・オネーギン」
ゴーゴリ「外套」
ゴーリキー「どん底」
455名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 16:00:35
ロシア分が足りない
456名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 16:01:30
おおロシア!
457名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 16:08:14
ツルゲーネフ「猟人日記」
ゴーリキー「チェルカッシー」
チェーホフ「桜の園」「六号病棟「「決闘」
ザミャーチン「われら」
ブルガーコフ「白衛軍」
プラトーノフ「粘土砂漠」
458名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 16:18:33
まあ、これだけ読めば十分だ。
こういう作品をあげてみた。
こういうのを少しずつパクル。
結構いい作品を作れるだろう。
459名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 18:06:24
忘れた
レールモントフ「現代の英雄」
460名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 18:38:58
ナボコフたんカワイソス

わざわざ挙げてくれたが
さすがにみんな既読だろ
461名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 19:33:47
ほかにもいっぱいある
プーシキン「スペードの女王」「青銅の騎士」「ボリス・ゴドノフ」
ソルジェニーツィン「イワン・デニーソビッチの一日」
モーパッサン「女の一生」「脂肪の塊」
ゾラ「居酒屋」
ロマン・ロラン「魅せられたる魂」
462名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 19:54:03
日本の古典も忘れないでください…

江戸文学とか宝の山だよ
463名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 15:10:54
そうだ。日本もそうだ。
日本「源氏物語」「枕草子」「平家物語」「太平記」
中国「三国志」「水滸伝」「西遊記」
インド「ラーマヤーナ物語」
アラブ「千夜一夜物語」「ルバイヤート」
464名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 15:57:35
堤中納言日記とか竹取物語とか万葉集とかあとは何だ空海とかも外せんな


江戸は近松と上田と西鶴と本居は全集読むべき
465名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 15:59:03
支那は紅楼夢と春秋は必須だろ
466名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 18:55:28
古典なんか読まなくても、新刊だけで十分だろう。
467名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 20:12:17
ネタに必要ならば読めばいい
なんていっても無駄なんだろうな
古典を神のごとく信仰しているだろうから
468名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 21:13:06
古典に傾倒するってのは誰しも通る道だからな
469名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 22:13:15
俺通ってないや
470名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 22:23:18
フランスの書簡体小説の一群くらい読みなさいよ。
あとは、日本の洒落本、滑稽本。

まあインテリ向けだから、陳腐なミステリー、おたくなラノベ、馬鹿なケータイ小説なんかが好きな人間には必要ないよ
471ウー ◆l56/Brk0mA :2009/08/24(月) 22:52:22
岡本一平の漫画は読むべき
472名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 02:34:20
現代は恥ずかしくて読めない。嫌いじゃないけど、レジに持っていけない。
村上春樹なんて見ただけで赤面してしまう。エンタメまでいくと逆に触るくらいならできる。
読めない洋書ばっか買ってインテリぶってる自分が厭
473名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 02:43:45
芥川の作品「ちゅうとう」が漢字変換できない件について
474名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 02:45:01
ドストエフスキーの魅力の無さにがっかりした
あれが世界一の文豪なのか?
475ウー ◆l56/Brk0mA :2009/08/25(火) 16:19:23
白痴読め
476名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 02:29:50
ミステリー作家志望のおいらには関係ない話だな。
西村あたりで十分だ
477名無し物書き@推敲中?:2009/09/27(日) 00:24:49
「・・・古典を読むことはつまり、人生の予習ともいえるかもしれません。
 人生というのは、予習と復習が大事で、予習をしていないと初めて遭遇することに驚いてしまう。『こんなに嫌な人がいるのか』とか、『こんなに一生懸命やっているのに報われないのか』なんて、落胆することもたくさんあります。
 ところが、予習をしておけば『ああ、これが本に書いてあったあのことか』と、絶望にまでは至らない。」

「・・・自分に関係ない部分、ピンとこない部分はどんどん飛ばして、人に話したくなる言葉や、自分に響いた箇所だけ拾っていく。
 古典というと丹念に読み込まなくてはいけないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。古典学者になるわけではないのだから、自分の心に突き刺さる言葉さえ見つけることができればいいんです。」

斎藤孝・東京大学大学院明治大学教授 週刊東洋経済 2009.6.27
478名無し物書き@推敲中?:2009/10/21(水) 12:07:10
人生の予習という時点で意味不明。
この人の本は読まずに古典を読んだ方がいいね。
479名無し物書き@推敲中?
そらそうよ