売れるエンタメならワンピースのプロットが勉強になりすぎるのだが、
主人公(たち)に試練が与えられる
誰かが主人公にアドバイスをするが、主人公は聞かない。
主人公はひとつの過ちを犯す
主人公は試練に立ち向かうが失敗する
主人公はなにかを失う。それからタイムリミットを背負う。
再び誰かがアドバイスをする(ワンピだと回想することが多い)。
主人公はそれを聞き入れる。
主人公は再び試練に立ち向かう。
実は敵は、アドバイスで示された「なにか」に欠けているからこそ悪なのだった。
主人公は試練に打ち勝ち、失ったものを取り戻す。
問題は鋼の錬金術師やCLAMP、それから結界師あたりはこのパターンじゃな
いんだよ。時代はもうそこまで進んでいる。
男性エンタメ作家はまじで女流から学び続けるべきだと思います。
(参考:新城カズマ ライトノベル「超」入門)
914 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/29(月) 08:13:00
禁止を破るってのは、プロップのαの部分と同じだね
俺は、森生まさみの『おまけの小林クン』を勧める
誰か、エンタメと少年漫画の区別もつかない
>>913をどうにかしてくれ。
916 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/29(月) 08:29:43
エンタメなんかじゃ、ノーベル賞はとれないし、読まれたら即捨てられるだけだよ
歴史に残らない
それはミステリだってそう
横溝なんたらだの はもう消えるよ
京極も桐野なんたらも。ゴミエンタメ。
>ノーベル賞
狙ってんのかw
カミュのペストなんかは、エンタメだと思うがな。
>京極も桐野なんたらも。ゴミエンタメ。
ざ
ん
ぱ
ん
の
ツ
ラ
よ
り
も
か
?
>>916 横溝は未だに読まれているという事実を無視ですか?w
延々と読み継がれていくタイプの物語はあるとおもうけど。
シェークスピアはたぶん百年たっても色あせないだろうし。
日本なら千年残った
源氏物語もあと同様に余裕かと。
どっちもエンターテイメントと言えばそうなるし。
どっちかというとエンターテイメントじゃない
小説ほど後世に残りづらいのかも知れないぞ。
でも小説が手頃な価格になり一般大衆に浸透したのはここ数十年の話だからなあ。
今の時代は様々な娯楽があるしどうなっていくかわからないと思う。
923 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/29(月) 14:42:21
横溝はもうすぐ消えるでしょ
小説時代が消えそうだがな
紙媒体は100年後も存在してるとある評論家が言っていた
それに異論はないが、コレクター相手のマニア向け商品になっていそうな気がする
利便を追求していく人類が、100年後に紙の小説を読んでいるわけない
本屋に行くと毎日何冊も新刊が並んでるんだよな
そんな中にデビューする価値さえあるのかどうか分からなくなってくる
文学性の高いエンタメだけが後世に残る
>>927 そうそう。松本清張、宮部みゆきといった路線だね。
あれこそ、王道なんだよ。
宮部みゆきの文学性って何ぞ。本気で分からん。
そりゃあ小説なんだから何にでも文学性はあるわけだし、俺も宮部は嫌いじゃないが…
そこで名前を挙げるほどの文学性とやらがあるのかは疑問。
バカばっかなんだから気にすんなよ。
宮部なんたらなんて、くだらんミステリーじゃん
一回読んだら二度と読む気がしない。それがミステリーの運命なんだよ。
純文学は違う。
>>931 一度も読まれずに消えていくわけだからなw
再読に耐えるものなんてそう簡単に書けないよ。
934 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/10/30(火) 04:24:55
せやせや、それが純文学のうんめい……
ってええかげんにせーよ、たこなすび
次スレもないだろうし、そろそろ私が簡単に説明しますね
お前らは全員間違ってるから教えてやるが、
プロットというのは物語のつながり方なんだよ。
プロットを作るというのは、物語がどう展開していくのかを決めること。
ここまではいいだろ?
でここからだが、プロットをいじるという方法があるわけ。
物語の順序を入れ替えることね。ものすごく分かりやすく言うと。
そんでその延長にプロットを脱臼させたり、
プロットを無化したりすることができるわけだ。
こんなのは小説の初歩の初歩でわざわざ教えてやるまでもないことだが、
お前らはなぜだか知らないようだから教えとくよ。
誰もがご存知の桃太郎を例にして、サルでもわかるように私が説明してみますね。
1、子供のいない夫婦が田舎で暮らしている
2、職場へ出かけて子供を拾う
3、立派に成長した子供はスケールの大きな旅へと出発する
4、途中で有能な子分を見つけ、諸悪の根源を退治する
これがプロットで、上記は簡素でおおまかに作った骨組みであり、大箱とも説明出来ます。
誰かに読ませる為の物が粗筋ですが、
プロットは人に読ませる為の物ではないので人それぞれ形式も様々です。
では次に中箱を考えてみましょう。
1-1、小さい村に小さな家があり、そこで爺さんと婆さんが暮らしていた。
1-2、二人の仲は良いが、子供のいない暮らしはとても淋しい。
1-3、爺さんの口癖は「神様が子供を授けてくれたら太郎と名付けたい」
2-1、爺さんは山へ仕事に出かけ、婆さんは川へと出かける。
2-2、小舟に乗せられた産まれて間もない子供を婆さんが発見。滝の手前で無事救出。
2-3、一度は岸に置いて婆さん帰宅。夜、爺さんとの相談で育てる決心。
2-4、翌日探すが子供消失。後悔と悲嘆。もし次回があれば必ず子供を盗むと誓う。
簡素な骨格のみの起承転結の一部ですが、だいぶ太くなってきました。
では、もっと細かいプロットを練ってみましょう。
2-3以降のどこかを削るか、すぐ後に子供入りの大きな桃を川へ流して婆さんに発見させる。
「太郎にしたい」という爺さんの願望を伏線にしよう。
台詞もそれを受けての「婆さん、名前は桃太郎で決まりじゃ」にしよう。
もちろん伏線の回収についてもいずれ考えなくてはなりません。
こんな具合に、小箱を緻密に作成してから執筆に取りかかる作家もいる反面、
大箱だけで書き出していき、同時進行で随時話を組み立てていく作家もいます。
つまり、粗筋とは小説全体の話の流れであり、読み手の為に存在しています。
それとは逆に、作者の創作の為のみに存在しているのがプロットというわけです。
どうですか?簡単でしょ?
938 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/30(火) 13:23:04
ひろげすぎると冗長になってつまらないよ。
>>937 >つまり、粗筋とは小説全体の話の流れであり、読み手の為に存在しています。
>それとは逆に、作者の創作の為のみに存在しているのがプロットというわけです。
なるほどね。目からウロコだわ。
941 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/30(火) 13:41:06
>>940 この説に従えば、このスレッドで問題になるのはアリストテレスの方のプロット。
キングが使わないと言われているプロットもその意味。
フォースターに代表される文芸評論の方のプロットは、
「プロットってどう書くんですか?」っていうスレタイからして別の意味。
>>936 プロットをいじる方法がありその延長に脱臼や無化?
初歩の初歩だと揶揄するなら万人に解る説明を心がけたらいいのに
頭の中を表現出来ないあんたは物書き向いてない
また脱臼さんが騒いでるのか
>>937 桃太郎のプロットの取り方は、こうじゃないかな。
老夫婦を中心にしたプロット
1.老夫婦がふしぎな力で子供を手に入れる。
2.老夫婦は子供に愛のこもったアイテムを持たせて旅立たせる。
3.愛のこもったアイテムのおかげで、子供は得がたい力を手に入れる。
4.得がたい力のおかげで子供は成功し、老夫婦に富と幸せを持ち帰る。
桃太郎を中心にしたプロット
1.ふしぎな力で桃太郎が生まれる。
2.魔法のアイテムを持って桃太郎は試練の旅に出る。
3.魔法のアイテムを生かして、桃太郎は得がたい仲間を得る。
4.得がたい仲間の力で、桃太郎は試練に勝利する。
945 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/30(火) 22:31:08
桃太郎にプロットはないと、おじいちゃんが申しております。
桃 序
太 破
郎 急
ないよ
またおかしなのが湧いてるな
桃太郎にプロットがあるかないかは誰にもわからんだろ
プロットを作って桃太郎という話を完成したらこういう手順になるってだけだろ
>>949 お前もかなり意味不明で矛盾に満ちてるんだが
>>952 プロットを作ってから執筆する作家がいる
プロットを作らずに執筆する作家がいる
桃太郎にプロットがあるかないかは作者にしかわからない
なぜなら読者は桃太郎の創作過程を知らないから
さあ、意味不明な点と矛盾を指摘お願いします
>>953 ああなるほどね。君の主張はわかったからもういいや。ありがとう。
956 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/31(水) 20:07:43
次すれまだぁ?
次はないよ
なぜなら、このスレの先を記したプロットが存在しないから
誰がうまいこと(ry
>君の主張はわかったからもういいや
>君の主張はわかったからもういいや
負け犬の遠吠え
960 :
もつれっ話:2007/11/01(木) 04:32:19
プロットを放棄したことで売れた作家に、ルイス・キャロルがいますね
961 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/01(木) 07:28:01
何人の売れっ子作家がプロットを組んでいて
何人の売れっ子作家がプロットを組んでいなくて、
プロットを組んでいる売れっ子作家のうち何人がプロットを組まなくても面白い物語を作れて
プロットを組んでいない売れっ子作家のうち何人がプロットを組んだほうが面白い物語を作れるのだ?
中篇(100枚弱)までしか書いた事ないけど
俺の場合のプロットというか創作メモは
大学ノートを縦2枚横2枚をセロハンでとめ
左側に話の大筋を一行ずつで、行をかなりあけて書いて丸でかこって
細部設定は行と行の間から線を右ページに持ってて思いつくままに書いていくって感じだな