732 :
◆I4U8xKAUAY :2007/05/03(木) 00:58:27
よかったよ
733 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 01:18:53
>>732 「下降する翼」
>表面を透明な膜で覆われた赤黒い滴はアスファルトの砂を吸い込み、
>粉っぽいアメーバとなって微細な凹凸の間に伸びていった。
この部分が理解するのに時間かかるな俺が頭悪いだけか年取って理解力落ちたかな
砂を吸い込むというのが納得できなかったが重箱の隅か・・・
繊細な凹凸もよくわからない出だしで分からないことづくしだと宙ぶらりんで気持ち悪い
>背筋を、女の繊細な指先でなぞられるような、こそばゆい心地よさが這い上る。
繊細がすぐ二度目なのでリズムがよくないと感じた
>閉じた貝
これもしつこいかな
>視界が暗転した。続けざま鳩尾に鉄を叩き込まれるような加重。
視界が暗転してるのに感覚があるの?意識を失ったのかと勘違いした
>蹴られた勢いで仰向けになった俺は掠れた音で咳き込み、
>口から溢れた胃液を噴き出す。鉄の味が倍加する。
緊迫感があまり感じられないのだが、一人称なのに外から見ているように感じられるからか
もっと感覚的に苦しい事を描写した方がいいのではないか
言葉に頼っているように思える
>こいつは馬鹿か? 何をされたかはお前が一番よく理解しているだろう。
>の、お前が大事そうに着ている、薄汚くくたびれたライダースジャケットに、
>痰を吐きかけてやったんだよ。忘れたのか? と、ずばり伝えてしまっては面白くない。
ここでギブアップしそう読み進めたいのだがシーンが浮かばないのと
よくわからない主人公に共感をお断りされている
細かく読み過ぎなのだろうか創作するようになってからどうも素直に読めない
引用されてる部分しか読んでないが、まあよくある「本人にしか
何を描写してるかわからない」典型っぽいな。
それらしい言葉を積み重ねたら読者にも分かるってもんじゃないんだよな。
>粉っぽいアメーバとなって微細な凹凸の間に
自分が下読みだったらこの時点でごみ箱行きだ。
735 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 01:28:10
ただ最初はなかなか読めなくても、我慢して読み続けていたら
ふとわかるようになってきて、見えてきて、面白く読めるようになるって
ものはある。いや、これがどうかは知らんけどさ。
カフカでも埴谷雄高でもドストエフスキーでも例は何でもいいけど。
読み進めたら案外面白いのかもね。
読まないけど。
>>733 俺はそこは理解できるな。というか、文章では唯一そこの部分だけ
感心した。
そこってのは
>表面を透明な膜で覆われた赤黒い滴はアスファルトの砂を吸い込み、
>粉っぽいアメーバとなって微細な凹凸の間に伸びていった。
のことね。
「下降する翼」は最近のアリの中では抜群に良く出来ている。
一生懸命書いたもののほうがやっぱ面白いな。
740 :
甲元ヒロト ◆I4U8xKAUAY :2007/05/03(木) 01:57:23
めんどくさい描写はたたあったが、ひっかかりもまああったが、それをさしいれても、まあ、よかったんじゃないかな、と思うが
741 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 02:00:03
グレイトフルな日はネギ、お前だろう?
わかりやすすぎるしつまんねーんだよ
742 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 02:00:10
プロの遊び作品だから
743 :
甲元ヒロト ◆I4U8xKAUAY :2007/05/03(木) 02:02:30
最近コピペと病人たちの日記と作家気取りオナニー超連載しかなかったからかもしれんが。
問題点はあっても評価しうる作品だとは思う。
744 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 02:04:08
ネギが小学生を気にしないくらいだからな
745 :
甲元ヒロト ◆I4U8xKAUAY :2007/05/03(木) 02:06:23
Airだから
746 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 02:09:15
>>738 >微細な凹凸の間
これが理解出来るというなら一体これは何だと思った?
前半の唾液にまみれた血は分かるけどこの部分は砂の間にしみこんでいくとしか理解できない
理解出来ると言っても一読では全く理解できなかった再読してやっとでは駄目なのでは?
748 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 02:11:33
アリバイ工作はもういいよ。
黙ってるから。
こんなところで遊んでいないでプロになろう
749 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 02:11:45
>背筋を、女の繊細な指先でなぞられるような、こそばゆい心地よさが這い上る。
良かったと思う表現はここかな周りの文とのバランスが悪いが
実際の感覚がわかる文章はいいが周りの雰囲気とは全く合ってないのが玉に瑕か
751 :
甲元ヒロト ◆I4U8xKAUAY :2007/05/03(木) 02:13:07
久々に議論が見れて楽しかった。
落ちます
752 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 02:15:20
>>750 それが一読で分かった?
なら俺が駄目なんだろうな俺は何度か読み直してやっと理解できたよ
実際血の混じった唾液が砂の上に吐き出されるのを見たことがあるが
こんなに素早い動きはしないんじゃないかとも思った
唾液に撒かれていると丸いままだと思うがこれは殴られてから時間の経過を書いているのだろうか
>>752 実際、ここはおかしいよ。
カメラが、主人公の目線なのに、ミクロなところをくっきり拡大させているんだから。
だから全体でも浮いていて、俺も変だと思った。
こんな見ている余裕が、実際に殴られている人間には絶対にない。
しかし、だからこそ、ここでこんなミクロな描写が入ってくると言うのが俺には意表を突かれて面白かった。
ちなみに、一読で分かったよ。冒頭は「お、結構集中力いる歯ごたえある文章だな」と思って
気を張って読んでたから。
それ以降、文章は気が抜けてがっかりした
754 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 02:20:44
>>753 俺は逆だったんだよな最初は舐めてかかってた
それであそこを読んだ時におっと思ってきちんと読み始めたら
それからそうでもなくなったんだよな
あそこの部分のテンションでその後も丁寧に描写してくれれば良かったかもしれん
まだ10行程度しか読んでないが
あのミクロ描写は這い蹲っている状況でありながら内面は余裕を持っているんだと言いたいんだろうが
それ以外がおざなりで回りの空気感が上手くないんだよな
>>754 その辺の、喧嘩とかの臨場感とか生活のリアリティとかはないよ。
そこはでかい欠点だと思う。
会社に行くシーンがあるが、雰囲気が全然つかめない。
それはともかくとして、作者の思いの強度はある気もするし、
しっかりしてるから、俺は褒めるけどさ
756 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 02:32:42
>>755 そうか褒めるなら良いところもあるんだろう読み進めてみる
立ち去ったとか一人称で言われてて萎えそうだが・・・
作者が書きたいものがあっても表現力が追いついてないのかな
喧嘩の時は主人公がどっち向いてるか何を見てるんだがよく分からない
外から描写してるようだから三人称で書いた方がよかったんかもな
757 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 02:33:12
ネギは味覚障害
>>756 >作者が書きたいものがあっても表現力が追いついてないのかな
多分そうだと思う、けどそれでいいと思う。
描きたいものがあって勢いで書いている状態が一番いいと思う。
結果的にそれで書き続けてたらいつの間にかうまくなってると思うし。
759 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 05:21:36
「下降する翼」
読み終わった若干ネタバレ
アリのとか〜のとか限定して評価すれば良作なんだろう
最後のシーンといくつかの部分的なものはよかった
しかしそこまで行く部分が余計な描写の多さと
主人公の思考がちぐはぐな事で何度も読むのを挫折しそうだった
最後のシーンまで会社や最初の暴力は必要だったのか
養父の部分は投げっぱなしではなかっただろうか
必要なシーンと不要なシーンのバランスが悪いと言わざるを得ない
描写も変な部分が許容範囲を超えるほどある
マッチ箱くらいに見える人の顔を判別出来るのかとか
螺旋階段がどうなっているのかさっぽりわからないとかなどなど
視線の移動が不自然な動きをする部分を多くあった
感覚を文章に直す時点で言葉を知っているからこそ
言葉に頼ってしまっている部分が多いと思った
漢字が多い事も少し気になった
>筈だ、と思う。
>理解しあった、気がした。
さらにこういう主人公のチカへの自信の無さは余計な描写ではないだろうか
書き込むべき所と書かなくて良いところのバランスを見直して
リアリティと場景描写と臨場感を丁寧に直して視点の移動を不自然にしなければ
もっと読んでくれる人が増えるのではないだろうか
マンホールの部分はそのイメージはよかったし
ラストも悪くなかったが圧倒的に足りないものがあって
プラス点は付ける気になれないどちらかと言えばマイナスを付けてしまうだろう
アリであるとかアマチュアであるとかで評価していいならプラスでもいいが
俺が読むときはプロもアマも関係なしに読んでいるのでこういう評価になる
光る部分は少しあったのでこれを書くなら書き急がず
丁寧に書けばよかったと思う推敲が足りなかったか
作者は相対評価が欲しいのか絶対評価が欲しいのか悩む
どちらも俺の主観でしかないが俺が読めてないだけかもしれんが
760 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 05:24:12
>>759 てにをはがおかしいな眠いからかもしれん
すまん寝る
761 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 06:27:39
凹凸は、アスファルトの表面なのではなの?
762 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 06:37:31
>>761 そっちの方が自然なんだけどなんで微細な凹凸の間と描写されるのかがわからない
アスファルトって寝っ転がってみると繊細でも無い気がするしこれは感じ方の違い?
アスファルトの上にたまっている砂の吹きだまりの上にあるのだと読んだ
763 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 08:02:35
コテは自重して欲しい
764 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 08:06:21
エルもネギもコトだから読まれて点数高くなってないか?ウラヤマシス。
765 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 10:07:06
コテの特権の一つだね
下降する翼の感想読んできた。作品は読んでないがww
あれは、なんか作者が逆にかわいそうに思ったよ。
以前からエルは
「一生懸命書いている」とか
「力をいれて書いている」とこだけしか褒められてない気がする
「欠点だらけだが力は入ってる」
「どこも褒めるべき点はないが作者が時間をかけたのはわかる」
俺もそういう簡素しかない
なんか変な感じだ
他のコテならそんな褒められかたしないし
されたら一斉に「馴れ合い」だと叩かれそうだが
あれだよ、おまえらがお見合い断られるときの常套句、
「私にはもったいないほど大変真面目な方で…」
(他になんの魅力もありませんのでもう会いたくないです)
769 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 13:00:52
>>767 結局さ最後の臆病風なんだろうよ
あいつが居なくなったらもうまともな投稿者が居なくなるんじゃないか
昔は知らないが現在では作品を書く専門としてのコテとして認知されてる
そういうコテが居なくなったらこまると
結局作品はクソなんだがコテで判断されてるんだよな
気負いすぎな空回りコテなんだが祭りに執着しすぎるお子様コテでしかない
祭りで優勝したいらしいが今のままじゃ絶対無理だろう
今回の簡素はみんな真面目作品に飢えていた所でたくさん入ってるというのもある
あの簡素はほとんど的確なものだと思うよ小とネギが持ち上げすぎたというのはあるがな
770 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 13:04:16
>>769 追記
俺は小とネギが褒めているという事だけで最後まで読んだが
そうでなければ冒頭で投げて絶対最後まで読んでない
そういう期待してた奴らの気持ちが最悪を入れさせるんだろうな
俺はこのスレに簡素を垂れ流したが採点する気は起きないな
通常なら長すぎる事と冒頭でスルーだから
167 :名前:エル ◆5qSAvJsZh6:2007/05/01(火) 12:09:38
あと、前スレで祭りには意味がないというニュアンスのレスが幾つかありましたが、僕はそうは思いません。
意味がなければなぜ何年も続いてきたのか。そこに意味があったからじゃないですかね。
優勝はそこに優勝作品を気に入った人がたまたま多く居合わせたからその結果になった。それは果たして真実でしょうか。
そうも思えません。今までの祭りの優勝作が全てそうだったと言い切れるでしょうか。
人の心に響かせる何かを持っていたから結果として反映されたのではないでしょうか。
プロを目指している人間が、祭りより更に不特定大多数を相手にしなければならない立場になろうとする人間が、
内輪の祭りですら優勝できないと言うのはどうでしょう。
ただ意味がない、たまたまの結果だ、などと言ってしまう人は、その前にもう一歩踏み込んで考え直して
みてもいいのではないでしょうか。祭りには意味があると思います。
だから、そこに参加者の矜持やポリシー、参加する目的がぶつかりあって、
いつもそれなりに盛り上がるんじゃないでしょうか。
優勝を虎視眈々と狙っている人は潜在的に多数いると思いますね。
僕自身そうですし、そういう人は多くいるような気がします。
祭りで優勝できないのに公募になんか出せない、と思っている人もいるような気もします。
それぞれのペースはあるけれど、兎に角上を目指す。そういう人たちがいる限り、
祭りは意味があるし、これからも続いていくんじゃないかと思います。それでは。
ああいう路線で行きたいにしては、エルは致命的に技術が足りない。
これははっきり言えば磨いてどうなるものではないと思う。エルに関しては。
小が唯一褒めた1文についても、
小は突然ミクロになったという点を褒めるが、
エルはそれを効果として意識的に使ったわけではない。
いや意識した、という反論は無用だ。もしエルがこれを意識出来るレベルで書ける作者であれば、
他の箇所にそれが一切見られないのはおかしい。
エルはたまたまそういう風に書けばなんとなくかっこいいような気がしただけで、
ふと頭に浮かんだイメージを羅列するにすぎない。それは過去に読んだ作品や見た映画に影響されるものだろうが、
ブランドに憧れる馬鹿少女が好きも嫌いもなくただただブランドを身に着けるだけで、
そこに統一感がない。
そこへいくとネギは本能のままに生きる性格が幸いして、
自分の目で見て判断した、好きなものしか書かない。
書き込みは足らず不真面目でもあるが、作品全体の描写雰囲気をつなぐ核はある。
ネギの目というフィルターを通った描写は濃度が一定になる。ただし粗いレベルの一定だが。
昔エルがスレにいた頃、そのレスはとてもつまらなく幼稚で俺を苛々させた。
おまえが叩かれていたとき、俺はおまえを可哀相だとも思わなかったが、
おまえがスレから退いたとき、こいつは多少伸びるかもなと思った。
つまりおまえ自身、おまえがつまらない人間であることを知ったからだ。
それがまだこんなつまらない駄作を書いている状況で、
作者が真面目に書いてるという一点で評価されてるのは情けない。
自分がつまらない人間であるゆえにアウトローに憧れ、それを書きなぐっても、
身の丈に合わず振り回されているだけじゃないのか。
一度じっくりネギ作を読んでみろ。ネギも下手くそだが一つだけ褒められる点があるとすれば、
ネギは絶対背伸びをしない。自分自身が感じ納得したものしか書かないゆえの、
描写の一定を感じてみろ。エルに何がないのかわかるだろう。
この1点で俺は、エルにはデビューの可能性はなく、ネギにはあると思っている。
ネギ乙
774 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 13:40:55
要するにあれだろ、頑張ってる子供はちょっと鬱陶しいけど
応援したくはなるってとこだろ。
776 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 13:46:23
>>773 772じゃないが俺も同じように思う
ネギは詰めが甘いし勉強してないんだなという雰囲気が文章に出てしまっているが
発想とキャラクターの動かし方が長年書いているだけあって上手い
知識に溺れていないからかもしれない
プロへの距離までは測れないが
ラノベでいくなら可能性はあるのかもしれないなとは思う
エルはラノベ向きでも無さそうだしホラーやバイオレンスを書くにはまだまだ鍛錬が必要だ
コテの話はまぁ本スレにして作品論に戻った方がいいな
777 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/03(木) 13:49:00
>>775 下降する翼を早漏で投稿してしまうエルは頑張ってるとは言えないが・・・
独りよがりでがんばられても読者サービスが無いからな
俺の作品を読めという気合いしか感じられない
ストーリー自体が詰まらんのだよ。
779 :
甲元ヒロト ◆I4U8xKAUAY :2007/05/03(木) 15:21:11
ネギ乙ぅ!
780 :
甲元ヒロト ◆I4U8xKAUAY :2007/05/03(木) 15:27:14
なんでmeの話題がでてるのYO
アニメ見るか、ゲームするか。
781 :
宙牌老:
エル肉、やるじゃないか。
ネギ肉とタメか、いやそれ以上か。
フォフォ。