>>947-949 視点をもう少し考えたほうがいい。
三人称で主人公(操)の視点で書くなら、最初に操を登場させ、操の視点で状況を
描写したほうがいい。
状況の説明が少ないので、心理描写と状況がちぐはぐな感じがする。
主人公が約束の場所に武装して向かうなら、靴とか服装にも注意しているはず。
F1ファンにインタビューしたものを何かの記事にしたという設定。
F1なぞ見てる人も少ないでしょうが……よろしければ論評をお願いします
K県立S高校の二年四組、桜井喜範さん(仮名・一七)は、十日後に迫った開
幕戦を前に、抑えきれないはやる気持ちを明かした。
「僕は三月十八日のオーストラリアでの開幕戦がすごく楽しみだ」桜井さんは語
る。「僕が大好きなミハエル・シューマッハが引退してしまったとはいえ、F1
の魅力が無くなるなんてことはない。むしろ今季は(ルイス・)ハミルトン(マ
クラーレン)に(ヘイッキ・)コヴァライネン(ルノー)といった才能豊かな新
人がデビューしてくるし、二年目となる(ロバート・)クビカ(BMWザウバー
)や(ニコ・)ロズベルク(ウィリアムズ)の活躍も楽しみだ。もちろんデビッ
ド・クルサード(レッドブル)をはじめとするベテラン勢が彼ら若手にどう立ち
向かうかもね。とにかく昨季にはなかった面白さが出てくることは間違いない」
今季誰がチャンピオンに輝くかという質問に、彼はこう答える。「順当にいけ
ばフェラーリの(キミ・)ライコネンかマクラーレンの(フェルナンド・)アロ
ンソだろう。フェラーリといえば他に(フェリペ・)マッサがいるが、多くの人
が考えているように、僕もマッサがライコネンに勝てるとは思えない。それから
昨季の王者ルノーは、確かにマシンはいい出来かもしれないけれど、正直な話、
タイトルを獲るにはドライバーラインナップがちょっと物足りない」
だが、と桜井さんは付け加える。「何が起こるかわからないのがF1の世界だ
からね。フェラーリやマクラーレンが序盤から不調に見舞われたなら、ルノーや
ホンダ、BMWザウバーが存在感を発揮するチャンスさ。今季はホンダだけじゃ
なく、BMWザウバーにも優勝の機会があるんじゃないかな」
中位以下のチームについては、彼はこのように述べた。「トヨタは、正直あま
り期待していないんだ。昨季はトラブル続きだったよね。あまりにトラブルが多
いから、BMWザウバーにも1ポイント差で負けてワークス系チームでは最下位
に落ちてしまった。ホンダが躍進して初優勝を収めたのと対照的だ。だから本当
はドライバーを解雇したり、色々と改革をしなくちゃならないはずなんだけど、
どうもそういうことをしている風じゃない。むしろ昨季と今季じゃドライバー、
タイヤ、経営陣、メカニックと全チーム中最も変化の少ないチームだ。確かに変
化が少ないことが不利に働くことはないだろうが、大きなアドバンテージが得ら
れるかどうかは疑問だね。最近、BMWザウバーやウィリアムズなどのライバル
勢が積極的な改革を重ねているから、逆にその勢いに呑まれてしまうのではない
かと心配だ」
「レッドブル系の二チームの戦績は、エイドリアン・ニューウェイがどんな仕事
をするか、またトロロッソに関しては、それに加えて彼らが思っている通りの
シャーシを使えるかどうかにかかっていると思う。ニューウェイはF1界最高の
エンジニアの一人といわれているけど、新車RB3を使ったオフシーズンのテス
トでは放熱に問題を抱えているという。RB3との類似性が指摘されている新車
STR2を使おうとするトロロッソが、ウィリアムズやスパイカーの非難を乗り
越えてSTR2を使うことができたとしても、やはり放熱の問題は避けられない
だろう。今季のニューウェイ車の実力はまだよくわかっていないけど、僕にいえ
ることがひとつある。彼の車を使うから今季大きく躍進できる、という時々聞か
れる話は、僕にはどうも正しいとは思えないんだ」
「今季のスーパーアグリには期待できると思う。もちろん、彼らがトロロッソ同
様に抱えている新車の問題を有利な方向で解決できればの話だけどね。そうすれ
ばホンダの去年のシャーシRA106に似ているとされる例の新車を使うことが
できる。佐藤琢磨や(アンソニー・)デビッドソンは決して遅いドライバーじゃ
ないけど、それでも昨季のマシンの改良版なんかじゃせいぜい最下位を脱するく
らいが限界だろうからね。予定通りの新車を使えればシーズン中はスパイカーを
置き去りにし、ウィリアムズやレッドブルと対等な勝負をすることだって夢じゃ
ないんじゃないかな」
トヨタが育成する三人のドライバー、中嶋一貴、小林可夢偉、平手晃平につい
てはこう話す。「彼らには期待している。ウィリアムズで走る中嶋はメイン・テ
ストドライバーのナレイン・カーティケヤンを上回るパフォーマンスも発揮して
いるようだし、あとの二人の成績も上々だろう。名実ともに佐藤琢磨の跡を継い
でくれれば、言うことはないよ」
桜井さんは、フジテレビ地上波の放送に不満を持っており、CSの契約を検討
しているという。
三月八日 S高校新聞部 高江且久
1〜3レス目と書くのを忘れてしまってすみません。
以上です。
>>953-955 論調が英語圏の人みたいですね。日本的でないというか。
とりあえず改行に気を使ったほうがいいと思う。
それ以外は良く分かりません。インタビュー形式だからなのかな、記事として成立してればいいのか、それとも小説としてなのか、が良く分からない。
958 :
1/4:2007/03/08(木) 22:44:50
評価お願いします
――――――――
最初はちょっとした失敗だった。
いや、ある意味では失敗というのもおこがましい。
ただ、先輩社員の膝にお茶を溢してしまっただけなのだ。
何の変哲もないこの会社で、私は失敗をやらかした。
人生の中で恐らく何度でもあるだろう些細な失敗。
その先輩は自らの上司に過剰なまでの状況を説明した。
勿論私も説明はしたが、それは先輩の「言い訳じゃないか」の一言で意味を失った。
私は、会社をクビになった。
まだ二十代の私が。クビになるのが怖いのではない。路頭に迷うのが怖かった。
何故クビになってしまうまでに発展したのかは分からない。とりあえず、あの薄らハゲの三十路過ぎの先輩……おっさんは、俺のコトが嫌いだったのは確かだと思った。
これも社会の厳しさか。それとも、若者が莫迦扱いされてるのか。東京とは確かに怖いところだ。
どちらにしろ、私はすぐに新しい仕事を見つけなければならなかった。
平日が暇なのは、私にとって恐怖以外の何物でもない。
959 :
2/4:2007/03/08(木) 22:46:22
「いらっしゃいませ〜」
そう簡単に仕事が見つかるわけでもなく、とりあえず私は実家が経営していた古本屋を手伝っていた。都から少し離れた、昭和の雰囲気に近いこの場所は、静かでいい。尤も昭和の雰囲気なんて、私は全然覚えていないし結局受け売りの説明なのだが。
「しっかしヤな奴よね、そのおっさん」
私の姉はそう言って慰めてくれた。話を聞いてくれた。前々から姉は頼りになる。多少言葉は乱暴だし、殴りかかってくるコトも会ったがそれでも頼りになる姉だ。
「私も正直納得はいかないけどな」
本を立ち読みする子供達をカウンターから眺めながら私は言った。
「……アンタ、『私』って自分のこと呼んでるのね」
「高校から自分の一人称は私、だったが」
本を読み終えたのか、子供達は奔って去っていく。
「引かれるよ、それ……ってか、初めて見たよ。素で自分のコト『私』って呼んでる人」
姉は子供達に読み荒らされた本を綺麗に棚に並べ直しながら話す。ふむ。
「覚えておくよ、姉さん」
笑ったつもりで、そう言った。
「……やれやれ、アンタって本当に警戒心の無い笑い方するのね。気が抜けるわ」
それは褒め言葉だろうか? ならば受け取っておこう。
暫くして別の会社に私は移ったが、一ヶ月ほどでクビにされてしまった。
原因は、私がコピーの枚数を間違えてしまったから。
土俵にあげるのは正直アレだが、それこそ普通は許されると思う。何故なら、足りないのならばまたコピーすればいいし多いのならば数が足りて良いではないか。正直、理不尽だと思った。
単に私が社会経験に欠いているのだろう、とは思っても、どうも納得いかないところがある。誰かの陰謀だろうか。
冬にしては少し暑い今日は、半袖の人がちらほら見えるくらいだ。私も着ていたスーツを脱いで、ワイシャツ姿で向かったのは――結局、実家の古本屋に蜻蛉返りだ。
そこで私が見たのは、どこからか盗んできたのか知らないが、どうも見覚えのある銅剣を持ち、それに見合わない外出着を着た姉の姿だった。
960 :
3/4:2007/03/08(木) 22:47:22
「お、お帰り」
「ああ、ただいま姉さん」
「……この銅剣のコト、聞かないの?」
「興味ない」
さっさと靴を脱いで家に入り、広い畳の居間に寝転がる。
「……聞かないの?」
「姉さん、その銅剣どうしたんだ?」
「よくぞ聞いてくれました!」
長く茶色の髪を揺らしながら姉さんは自慢げに語り始める。……いや、聞かせたんじゃないか。
「……って、特別語る程の物でも無いんだけどね。おじいさんが私達にくれた奴なんだけど、ホラ、去年父さんと母さんが死んじゃってからウチの倉庫、弄ってなかったのよ」
ああ、そういえばこの家には贅沢にも『いかにも』な倉庫があったんだった。
「で、倉庫の中整理してたらこの剣が出てきたのよ。そういえばこれでチャンバラしたんだよね〜、アタシとアンタでさ」
「そうだったか? 私の記憶に無いな」
「覚えてないの? 本当はもう一本銅剣があったんだけどどうも見つからなくて。ま、どうでもいいんだけど」
「どうせなら売り払ってしまえ。鑑定団にでも出したら売れるかも知れないぞ」
探偵団とは無論、かの有名な由緒正しい(と思われる)品をプロの鑑定士に見てもらって価値を金額にして表示してくれる、有名番組のことである。
「いやよ。格好いいじゃない」
「……別に、殺し合いする世の中でもあるまいし」
961 :
5/4:2007/03/08(木) 22:49:07
そもそもその銅剣が子供のチャンバラ道具として使われてた道具なのだから、殺傷能力があるのかも伺わしいわけだが。
とか考えてると唐突に私にその銅剣が投げられた。それを掴む。切っ先になりえただろうそれは、こちらに向かっている。
その剣の柄の部分を私は上手く掴んでいた。今ほど自分の反射神経に感謝するのは後にも先にも無いかも知れない。……結構姉さんの奴、本気で投げやがった。
あの人は中学時代、軟式のテニス用ボール……無論、柔らかいその球で私の左腕を折った程の腕力を持つ猛者だ。今回は腐っても剣のそれを投げたのだ。
「こ、こ、殺すつもりか!」
「アハハー、メンゴメンゴ」
私が死んだら笑える様なコトじゃないんだがな。……まぁ、グチグチ言うのは私の一番嫌いとするところなので、やめておこう。
「で、なんだ急に投げつけて」
「いや、アンタだったら格好つくんんじゃないかな、と思って」
はぁ?
「アンタって結構格好いいのよ? そこまで目立つようなタイプじゃないけど、十分よ」
「そうなのか。それは良いことを聞いた」
「……アンタって時々本気か冗談か分からないコト言うから疲れるんだよね」
私はいつでも大真面目だ。本気だ。
「どうせならその銅剣、アンタが持っててよ」
「勘弁してくれ。銃刀法違反で捕まる」
「貸してあげるからさ」
そう言いながら姉さんは居間から出て階段を上がっていく。ちょっとすると降りてきて長い袋な物を投げた。
「これは……竹刀袋か?」
「そ。ホラ、アタシってば昔剣道やってたじゃない?」
そういえば……姉さんは色々な運動部に入っていたのを思いだす。その中の一つが、剣道部だった。
防具もなしに竹刀を左腕に打ち付けられて骨を折られたのは今では思い出だ。……今まで姉さんが前科を持っていないのが不思議でたまらない。
「さて、アタシは出かけるからね」
962 :
6/4:2007/03/08(木) 22:49:50
「は? 何処に行くんだ」
「友達と飯食う約束しててね、だから店番頼むよぉ」
そういって姉さんは出かけてしまう。……道理で、外出着を着ていたわけだ。まぁ暇だというのも怖いし、銅剣を袋にしまって家と直結している本屋へと向かう。
「誰かいないか」
そう本屋の方から聞こえた。はいはい、と言いながら走って本屋のカウンターに入る。
「すいませんね、どうしましたか」
私は本屋の住人を呼んだであろう張本人の男に問いかける。こうも暑いのにそれに似あわない厚手の、赤いコートを着た男。目立ちそうだ。……はて、今姉が出て行ったところなのだから鉢合わせるはずだが……いや、気がつかなかったのだろう。
「すまないが……」
男は大きな鞄の中に手を入れて何かを掴む。
「これと同じ様な銅剣を探しているのだが……」
そう言って取り出したのは一本の銅剣だった。それは外からの光に反射して、綺麗な湖に近い雰囲気と色を見せる。そんな第一印象の後に、気がついた。
もしかして、先程の、姉から渡された銅剣と同じ銅剣じゃないか?
だとすれば、無くなったと言っていた銅剣はもしかして……
「……あることはあるが、」
「ならば、譲っていただきたい。タダでとは勿論言わない」
「悪いがアレは一応祖父から譲り受けた物で、誰かに譲渡するつもりは無い」
先程まで売り払ってしまえ、等と言っていた人間から出る言葉じゃあないな。自分で言っていて心の内で苦笑する。
「そうか、残念だ」
男はうつむいて、今度は懐に手を入れた。
「俺はなんとしてでもその銅剣を手に入れなければいけないのだがな」
何かを握って、ゆっくりと懐から手を取り出す。
……おいおい、まさかそんなベタな。
「だったら、無理にでもそれを頂こう!」
確実に拳銃であるそれの、銃口は私の頭に向けられた。
――――――――
>>953 >F1ファンにインタビューしたものを何かの記事にしたという設定。
これ自体が何を意図しているのかが分らない。
どういう読者を想定しているのか?
とりあえず、小説の一部のインタビュー記事として見れば下手。
語り手の顔が見えてこない。肉声が聞こえてこない。熱心なファンだ
というが、その熱心さが伝わってこない。
964 :
958:2007/03/08(木) 22:51:40
四レスに収めるつもりが奇跡の仮分数に。
申し訳ありませんでした……
鶏肉食べながらチキンハートで批評をお待ちしています。宜しくお願いします。
>>292 若干スレ違いの気がするがどんなもんだろうか
>>958-962 主人公は男なのだろうが、出来れば明記して欲しいな。
なんか、お茶こぼしたとかコピー間違えたとか、こういっちゃフェミニストに怒られるかもしれんが女性社員ってイメージがありまして。
あと、幼い頃からの姉さんなのに「初めて見たよそういう人」はないかなあ、と。「前々から思ってたけど」くらいかな。
銅剣が特別なものなら、初回登場の時にそれを暗示する描写があったほうがいいような気もする。
>>965 ……ははあ、おまいがスレ違い。他のスレに投下すんなよ
967 :
958:2007/03/08(木) 23:17:18
>>966 そういえば男と明記するのが無かったですね。つけたしてみます。
>始めてみたはないなぁ〜
そういえば失念していました。考えてみればそうですよね……。
>暗示する描写〜
頑張ってつけたしてみます。
批評ありがとうございます。
>>958-962 >まだ二十代の私が。
ということは、二十代も後半で27、8くらいということになるが、それにしては主人公が幼すぎる。
>これも社会の厳しさか。それとも、若者が莫迦扱いされてるのか。
これでは二十歳そこそこのフリーターの言い草だ。
>東京とは確かに怖いところだ。
これは単身上京してきた人間のセリフだが、後段を読むとそうでもないようで、チグハグ。
>都から少し離れた
くらいの所に実家がある人間の言うことでない。「都から少し離れた」という文章自体もひどい。
>クビになるのが怖いのではない。路頭に迷うのが怖かった。
意味不明。ふつう、「クビになるのが怖い」イコール「路頭に迷うのが怖い」だと思うが。
>土俵にあげるのは正直アレだが、
意味不明。
>冬にしては少し暑い今日は、半袖の人がちらほら見えるくらいだ。
いくらなんでも半袖のやつはいないだろう。冬だろ?
以下、会話が多いが、会話に締りがないので、読みづらい。
あと、即レスしないように。テンプレ読め。
いちいち言い訳されたら批評できん。
970 :
958:2007/03/08(木) 23:33:11
>>968-969 >即レスしないように。
失礼しました。見事にテンプレよんでませんでした。明日、改めて来させて頂きます。
あと、訂正。1/4で、
私は、会社をクビになった。
まだ二十代の私が。クビになるのが怖いのではない。路頭に迷うのが怖かった。
何故クビになってしまうまでに発展したのかは分からない。とりあえず、あの薄らハゲの三十路過ぎの先輩……おっさんは、俺のコトが嫌いだったのは確かだと思った。
とりあえず〜のくだりで一人称が俺になっちゃってました。私に脳内変換していただけると嬉しいです。
>>958-962 あまり上手くはないな。書きなれてない感じ。
冒頭のモノローグが説明くさく内容もつまらない。
首になる経緯をリアルタイムで書いていくか、いっそ説明は後回しにして
古本屋のシーンから始めたほうがいい。
技術的には古本屋の描写が薄い。
どんな系統の本を扱っているのかなど、店の雰囲気を描写しないと銅剣の
シーンが生きない。
姉の描写も「長く茶色の髪」くらいじゃお話にならない。
季節の描写が変。
>冬にしては少し暑い今日は、半袖の人がちらほら見えるくらいだ
冬に半そではないだろ。
後半の男のシーン
>こうも暑いのにそれに似あわない厚手の、赤いコートを着た男。目立ちそうだ
冬なんだから暑いといっても限度があるだろ。
「暑い」と、「似合わない」は対応しない。
「この季節には似つかわしくない」という使い方をするなら、季節を冬ではなく
春とかにしたほうがいいだろう。
>958
酷評じゃなくてただの感想なんだが。
先輩にお茶をこぼしたことを「失敗というのもおこがましい」「 しまっただけ」「些細な失敗」
という主人公にものすごく気分が悪くなった。
大した失敗でないのは事実だが、それを当人が言うのは、性格が知れるというもの。
それを姉が「奴よね、そのおっさん」というのも気分が悪い。
ろくでもない家族だなと思った。
好印象をもてる魅力的なキャラには到底感じられない。
ああ、こんな勘違い男がよく居酒屋でくだまいているよな的な、冷めた嫌悪感。
それを狙って書いてあるのなら、大したものかもしれないが
同じ「クビ→DQN姉弟の会話」が二度も繰り返されて、続きを読む気が全くしなくなった。
嫌なキャラなら嫌なキャラで、もうちょっと同調させるような部分を挿入してほしい。
>>958 >とか考えてると唐突に私にその銅剣が投げられた。それを掴む。切っ先になりえただろうそれは、こちらに向かっている。
>その剣の柄の部分を私は上手く掴んでいた。
このシーン普通に読むと「それを掴む」で一度掴んだイメージなのに、
その後飛んでくるシーンに戻ってまた掴むになっている。
振り返ってるのかもしれないけどスピード感が殺されてる感じ。
>そう言いながら姉さんは居間から出て階段を上がっていく。ちょっとすると降りてきて長い袋な物を投げた。
こっちは逆に文の間に一つ間を置きたい。
ここに姉に対する印象とかを入れて読み手に時間をもたせたい。
次スレよろしく↓
次スレよろしく↓
>>953 書いているのが新聞部の人間ということだから
校内向けならK県立S高校とかの記述がいらないかな、と。
ネット向けとかならアリだからおかしくはないが。
あとは地上派に不満があるならどう不満があるのかがあった方がいいかな。
設定が設定だし、ほとんどが話言葉なので変であっても成立してしまう。
>ERROR:新このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
立てられなかったわ、次スレ頼む↓
よし、まかせろ。
スレ立て乙!
>>953-955 F1全然知らないけど、ここじゃ珍しい形式の文章だから読んでみたよ。
こんな風に桜井君一人が語ったままをまとめるなら、インタビュアーに主張させる意味ないね。
「○○についてどう思う?」 → 桜井君「──。」
これの繰り返しにするべき。文中の『だが、と桜井さんは付け加える。』などは全て不要。
そういう論説的なのが嫌で、もっと読み物っぽくしたいのなら、全体の形式を変えるしかない。
方法のひとつは、インタビューをもっと対話的にすること。
あらかじめ箇条書きで用意しておいた質問をぶつけるのではなく、返ってきた答えに対して
インタビュアーが感じたことや連想したことを次の質問として投げ返す、キャッチボール形式。
もうひとつは、話の筋をインタビュアーがあらかじめ用意しておくこと。
「こう、こう、こういう事情があるわけだが、桜井君はこれについてこう述べた。これはこういうこと
なのだが、これに対しては桜井君はこんな風に思っているという。」
って感じの、コラムに近い形式。
あとは細かいことをちょいちょい。
2レス目最後の『正しいとは思えないんだ』って部分の根拠が不明瞭だね。
その上の部分で語ってることが根拠なら、「そういうわけで正しいとは思えないんだ」などと桜井君は言うべき。
それと最後のテレビがどうのって部分。唐突すぎるし、もうちょっと記事の締めくくりとして相応しい書き方に変えたほうがいい。
最後に良かったところ。
桜井君の語り口が全体的に理路整然としていて、読み手にきちんと理解してもらおうという丁寧さが現れてました。
やっぱ基本は大事だよね。
909です。たくさんのご指導ありがとうございました。
>>912 うぅ、小説にもなっていませんか。描写が足りないのはどの作品でも言われることです。
どうやったら上手く描写を入れられるかが分からないです。
>>913 凄いですね。怖いなぁ
>>916 なるほど。描写するだけじゃなく、テンポも考えるべきなんですね
>>920 俺は肩甲骨が皮膚を突き破っている、って考えてましたが、読み手のことを考えていませんでした。
羽を突き破って、っていう描写が必要でした。
>>924 はっきりと最初に病気だって言うべきでしたね。がっかりさせちゃいけませんからね。
この後は少女に話しかけたことにしようと思っていましたが、どちらがいいんだろう。
>>925 翼、ですね、確かに。辞書繰って羽と翼の違い分かりました。
死にたくなるまでの描写も大切にしなくてはならないですね。
>>926 なるほど。読者を引き込む内容がいいんですね。
>>927 読点つけるの好きだったんで。今でもいっぱい使ってしまってるのが問題です。
〜は、ってしなくちゃ気がすまない作文気質だったもので。
もっと精進していい文章を書けるようになります。
今読み直すと自分でもまずいなぁ、って感じる内容なので、2年生になったら書き直してみます。
みなさん親切な酷評ありがとうございました。
>>982 描写を厚くしたければ、取材をしないといけない。
例えば
>>909、俺が書くなら、実際に自分の体をねじって、
想像のナイフで想像の羽を切り取る動作をすると思う。
左手にナイフを握ったまま、右手を肩から背中に回して指先で羽に触れる。
薄くてひらひらしたビニールに近い感触が指先に伝わる。
おそらく一適の血も流さずに、私はこの羽を切り落とすことが出来るだろう。
真新しい葉っぱの裏側のように羽全体に広がっている細い神経、
太い神経を切断する時の痛みに耐え得る根性があればの話だが。
私はナイフを右手に持ち変えると、今度は座ったまま大きく体を左にひねって、
空いた左手で同じ側にある羽の中ほどをつまんだ。
わき腹に近い位置まで慎重に羽をたわめさせ、ナイフを静かにあてがった。
羽はナイフの冷たさを感じない。
今は、まだ神経がその根を伸ばしていない、
すっかり硬くなった羽の最縁部にその刃が当たっているからだ。
今は。
ナイフの刃を少し寝かせて、角度をつけた刃先をゆっくりと
うめ
985 :
912:2007/03/09(金) 13:23:51
>>982 想像だけではなく、実際に経験したり、取材すると描写が上手くできるようになるよ。
たとえば、背中に翼があるという設定なら、翼の変わりにリュックでも背負って
生活してみればいい。
ベッドで寝るときはどういう体勢になるのか。
布団はどうなるのか。
混雑しているエレベーターとか電車、コンビニの通路などで邪魔にされないか。
これくらいは体験可能だろうと思う。
さらに詰めていくと、服はどうなっているのかとか女性なら下着(ブラ)はつけれる
のかとか、書くことはたくさんあるはず。
>>983 趣旨には同意だが、それって「取材」というの?
取材というのはどこかに出向いて見たり聞いたりすることを言うと思うのだが。
実際にしてみるというのはおれもするけどね。
例えば部屋に入る場面でも、その部屋を頭の中で作って、ドアを開けるところ
からパントマイムみたいに動いてみる。
そうすると最初に何が見えるのかとか、窓際の人の話し声がどの程度聞える
のかとか、明確になってくる。むろんそれを全部描写するのかどうかは別で、
不要な部分は書かない。必要な部分だけ書く。
「羽根」の方、いいですよ。そのままどうぞ。
この国のおなのこがうけついでゆくべき何かをつかみかけています。
うめ
梅?
埋めんなボケ
産め
膿め
「ああ、鈴木さんね、悪いけどここ埋めといてくれるかな?
時間かかってもいいからさ。よろしくね」
親方が行ってしまった後、改めて足元に口を開けている
大きな穴を眺めた。穴はどこまでも深く光の届かない底は
闇の中に消えていた。少年が石を投げ込み底につく音を探そうとしたが
いつまでも荒野を舞う風の音が聞こえてくるばかりだった。
少年は諦めると手押し車に乗せられたロープを
巨大な重機に結びつけるとリュックに必要なものを
そろえ穴にもぐり始めた。
>>994 3段落目の『諦めると──結びつけると──』が致命的。3歳児並の文章。2点。
埋め
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1000なら全裸でコンビニ行って来る
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