宣告〜麗沙が行く!〜【in文芸版】

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1名無し物書き@推敲中?
1、七人の侍(序章)

深草彩花 殺害

美帯亜矢 火事で事故死

都崎灰    〃

朝霧操  殺害

達館目黒 殺害

見内金優 自殺

水原銀砂 〃

形橋三角 事故死

形橋球円  〃

形橋愛心  〃

形橋四角  〃

硯丘菱   〃

妻ヶ崎楕  〃

柱円錐支 〃
2名無し物書き@推敲中?:2006/12/05(火) 15:37:57
彩花の両親は嘗て人々を不幸に陥れ、呪い、自分達二人の幻想世界を作り上げて行ったと言う・・・・・
彩花の妹紫菜は主人公の様な女の子で私が小五の時に亡くなったが損な彩花の双子の妹が嘗て存在した。彩花は偶々小中共に同じなだけで特に仲が良かった訳でも無かった・・・彩花は想い人が兎に角多く本当の恋人が居るにも拘らず何時も都崎の話題ばかりだった。
死の予言が記された一枚の色々な犬の様な生き物が描かれた画用紙の裏を見て麗沙は思った。
「キルアとレイラの二人だけの話って知ってるー?あと、其れと技防師の精神操ってた奴は神無(和泉)だったって知ってたー?」
「あれイヴらしいよ」
自慢げながらに何時もの如く元気に彩花が教室に登場した。
「は!?」私は曹言い返した。
何時も三つ編み、眼鏡っ子麗沙と其のクラスメート蒼、鶴峠の三人は死の宣告が書かれた画用紙を前に風雅、海々香、嬢蘭、空継と共に運命に立ち向かう覚悟を決意した。
「一体何だろう?殺人予告?」麗沙は言った。
「其れに画用紙に描かれた十匹の犬は何を示しているんだろう・・・?」蒼は言った。
兎に角謎に包まれた一枚の画用紙。其れを見つめる麗沙達七人。この後語は如何進むのか?!
「因みに僕の名前は灯鶴と言う」鶴峠は言った。
「ひょっとしたら予告ではなく予言だと思う」海々香は言った。
「なんで?」麗沙は言った。
「だって其の人って殺す意志とか無さそうだもの」海々香は言った。
「えっ、描いた人って予知なのぉ!?」麗沙は言った。
「イヴって性格悪っるいらしいぜぇ」「へぇ、すっかり小母さんなのにねぇ」「イヴって精神界の番人?!」「イヴは物凄いギャルって噂らしい」
クラスの生徒達が去り、麗沙達七人はクラスに残った。
私事至河麗沙は都内の公立高校に通う平凡な17歳の女子生徒。流行の漫画に有りそうな展開にさぞかし驚きました。この事が無事に終われば良いと思うのですが・・・・
「一体誰が描いたんだろう?この絵」蒼が言った。
「家の親の知り合いは海外で処刑されたらしいんだけど」麗沙は言った。
「彩花ちゃんの両親は幼稚園の時に交通事故で亡くなったんだって」風雅は言った。
「トップスターアイドルの深草さんの話だろ、其れ」空継は言った。
「深草さんは芸能界で仕事してるんだよね」嬢蘭は言った。
3名無し物書き@推敲中?:2006/12/05(火) 15:39:13
「クラスでは凄い有名だよね、其の噂。深草さんもクラスでは凄い威圧感有るけど・・・」
其の時、小学校が同じだった菊丘さんが話し掛けて来た。
「私日直で残ってて・・・」菊丘さんが言った。
「深草さんて有名だよね・・・」菊丘さんが言った。
「うん、草だね・・・」鶴峠は一瞬冷や汗かきながらも笑顔を繕った。
「深草さんてクラスだけでなく都内の学校全体でも人気が高いんだよね・・・」菊丘さんが言った。
「深草さんて」「もう良いから」私は菊丘さんが話すのを食い止めた。
「其れよりももっと明るい話題しよ」海々香は言った。
「其の方が良いと思う」嬢蘭は言った。
「じゃ、私帰るね」菊丘さんは日直の仕事が終わり、帰って行った。
「形橋四兄弟って確か小学生って噂らしいぜ」学校見学に来て居た金優が言った。
「へーっ草なんだ」蒼が言った。
「キルアとレイラって美帯さんって人と都崎さんって人がモデルなんだー」中学校が同じだった祭垣さんが言った。
「うん、草なんだけど」彩花が言った。如何やら彩花は廊下で祭垣さんと話して居たらしい。
彩花と祭垣さんの二人は其の侭帰って行った。
「菱も小学生らしいぜ」金優が言った。
「楕、錐支、銀砂は中学生だけど」金優が言った。
「へーっ草なんだ」冷や汗を掻きながら嬢蘭は言った。
4名無し物書き@推敲中?:2006/12/05(火) 15:41:01
「最近変な不良達多いよね」委員会の仕事で学校に残って居た笹籐は言った。
「草だね」海々香は言い返した。
「御嬢達、何か知らんが頑張れよ」笹籐は其の侭教室から去って行った。
「分かった。」七人は返事をした。
「此処の学校に入ろうかなぁ」学校見学に来て居た金優はそう言い残し帰って行った。
「此処の学校は良いで、是非!」灯鶴は言った。
麗沙のイメージカラーは赤で主にフリルの多い服を身に付け何時も三つ編みで眼鏡を掛けて居る。
灯鶴のイメージカラーは橙で主にゆったりとした和調の服(主にジャージ等)が多く、冬は何時も半纏を着て居る。
嬢蘭のイメージカラーは黄で昔ながらのカントリー調の服を好んで本人は良く着る。
空継のイメージカラーは緑で自然派、冒険家ちっく(ジーパンにTシャツ、柔らかい生地のジャケット)な服装。
海々香のイメージカラーは青で薄い生地の服を何枚も重ね着、ショールを見に纏う。
蒼のイメージカラーは紺で海賊調の服装。
風雅のイメージカラーは紫で灰調の色の濃いジャンパーを着て居る。
七人のイメージは損な感じで有る。
「仏弟子って人、一寸邪魔臭いよね、小母さんだけど」「私、兎の海術師って人大っ嫌いなんだけどさ」下級生が教室の外を過ぎ去って行った。
「何処かへ飲みに行かない?」「良いねぇ」学校の脇の道路では会社帰りなのか会社員が二人歩いて居た。
「文章が多い部分ってヤエコで成り立ってるとは・・・」空継は言った。
「ゴットチャイルドで残酷なこと言う人あんまり好きじゃない、人間としては消えて欲しい」教室に残って宿題の作文を読み上げて居る伊豆野が居た。
損な伊豆野を他所に七人は教室を後に帰って行った。
「阿野犬は何を示しているんだろう?気に成るなぁ」
「兎の闘術師って教育番組で攻撃して来るんだろう、もう亡くなったけど」通りすがりの若者が言った。
5名無し物書き@推敲中?:2006/12/05(火) 15:43:08
一、作品発表のスレはあまり好まれません。無闇にスレを立てずに専用スレッドの活用を。
6名無し物書き@推敲中?:2006/12/06(水) 20:27:45
「この犬知ってるー!最近有名な奴でしょー?」偶々帰りを通りすがった彩花が言った。
「リサとラスパールだったけかな?其の動物」祭垣さんが言った。
「AIBOとかの方が良くなーい?」嬢蘭が言った。
「早々、其の絵の生き物、其の動物にそっくり!」祭垣さんが言った。
彩花と祭垣さんの二人は其の侭帰って行った。
画用紙に描かれている絵の生き物の事は分かったとしても一体何を示しているのか分からない。一体如何言う事か?麗沙は思った。
「絵って如何言う意味だろ?」空継は言った。
「何かの集団じゃない?」海々香は言った。
「何って、何の集団?例えば」灯鶴は言った。
「アイドルとかのグループとか」空継は言った。
其の侭七人は其々個々用有る場所に行き、次の日を迎えた。
 次の日、七人は登校後、校門の前に集まり、話をした。
空継、海々香、麗沙の三人は帰りの電車で分かれた後、塾へ行き、嬢蘭、灯鶴、風雅、蒼の四人は其の日は塾は無かったので其の侭家に帰った。
「名前の半分以上は小中学生を占めてるな」風雅は言った。
「五人知ってる人だけど・・・」麗沙は言った。
「仔の14人に殺意を持っている人が居るとでも?!」灯鶴は言った。
「でも一体誰が・・・」麗沙は言った。
「仔の14人に恨みを持っている人なのか?!」風雅は言った。
七人は其の侭教室へ入り、授業に入った。
 時折眠そうに成りながら両手でパンパンと頬を叩く生徒が居れば教科書を盾にして睡眠を取る生徒が居たりした。
麗沙の元に嬢蘭から手紙が回って来た。手紙の内容はこんな物で有る。
『都崎灰と美帯亜矢って誰?』
麗沙は嬢蘭に書き換えした。
『小学校の時の同級生』
7名無し物書き@推敲中?:2006/12/07(木) 19:52:13
麗沙は嬢蘭に手紙を回し、嬢蘭は手紙を麗沙に返した。
『えっ、草なの?!知り合い?』
麗沙は嬢蘭にこう返事をした。
『まぁ、都崎は彩花の想い人に近いもん』
 授業が終わり、昼食の時間と成った。
「都崎灰と美帯亜矢の二人が結ばれた時は彩花ショック受けてたなぁ」麗沙は昼食を取りつつ、嬢蘭と海々香の二人に言った。
「でも其の二人、思い思いに結ばれて良かったじゃん」海々香は言った。
「都崎の家は金持ちだからなぁ」麗沙は言った。
「朝霧操って人は?」嬢蘭は言った。
「彩花の家の近所に住んでる女の子」麗沙は言った。
「達館目黒って人は確か一組だったよね」海々香は言った。
「そうそう」麗沙は言った。
昼食が終わり、昼休みに入ると麗沙、灯鶴、嬢蘭、空継、海々香、蒼、風雅の七人は集まった。
「でもこんな子供を狙う大量殺人魔って本当に居るのかしら?」嬢蘭は言った。
「さぁ・・・」空継は言った。
「でも其の人は予測だから実行はしないと思う」海々香は言った。
「でも画用紙の裏に描いている所からして怪しいけど」灯鶴は言った。
「う〜ん、謎が謎に包まれる・・・」麗沙は言った。

8名無し物書き@推敲中?:2006/12/07(木) 23:39:40
「謎だよねえ」風雅は言った。
「謎かもしれない」灯鶴は言った。
「不思議な謎だ」嬢蘭は言った。
「わからない謎だ」空継は言った。
「謎だからわからない」海々香は言った。
「きっと謎なんだよ」蒼は言った。
「謎解きは難しいなあ」麗沙は言った。
98は”削除”:2006/12/08(金) 17:50:35
「まぁ、冗談は兎も角心当たりの有る人から当たってみれば如何やろ?」麗沙は言った。
「草ね」嬢蘭は言った。
早速七人は心当たりの有る人から当たって見る事にした。画用紙を拾った日に学校見学に来て居た中学生で有る。
「其の人名前何て言うんだろ?」ミリタリー御宅の空継は言った。
「さぁ・・・」蒼は言った。
「同じく」灯鶴は言った。
「其の人って髪の色薄かったよね」海々香は言った。
「まぁ、兎も角探して見るか・・・」風雅は言った。
「学校見学に来てたって事は家の学校に入る確率が有るって事よ!」嬢蘭は言った。
「まぁ、其の時位にしか分からないね」空継は言った。
 昼休みが終わり、午後の授業に入った。
授業が終わり、麗沙と灯鶴が掃除をして居る最中に祭垣さんが話し掛けて来た。
「目黒の事知ってる?」祭垣さんは言った。
「何?」麗沙は返事を返した。
「目黒、彩花の事凄い気にしてるんだってー!」祭垣さんは言った。
「そりゃ、深草さんは有名なアイドルだからね」灯鶴は言った。
「目黒に散々振り回されて死ぬのが越知だわ」祭垣さんは言った。
「へぇえ、草なんだ・・・」灯鶴は言った。
「彩花は曹言う意味で一寸心配かな?まぁ曹言う事で!」祭垣さんは言い、其の侭去って行った。
10名無し物書き@推敲中?:2006/12/08(金) 18:39:15
「ふざけんなよ」灯鶴は言った。
「ぶち殺してやる」嬢蘭は言った。
空継は海々香の首を絞めた。脱糞して海々香は死んだ。
蒼は風雅にのしかかると、肛門に鉄棒を突き刺した。
「ぎょえっ」風雅は悶絶した。
「てめえら皆殺しだ」麗沙は叫んだ。
ガソリンを撒いて火を点けると、麗沙も含めて全員が焼け死んでしまった。
空には鴉が舞っていた。アホー、アホー。

                (完結)
1110は”削除”
「彩花の事余り言わないでくれる?!昔彩花から痴漢を貶すかの様に苛められてたんだから!!」麗沙は言った。
「そう・・・」嬢蘭は言った。
「変態!近寄らないで!!」彩花を指して麗沙は叫んだ。
 其の頃彩花はテレビの撮影の為に撮影現場に行っていた。
彩花は休憩の為に飲み物が入ったコップを手にし、飲み込んだ途端、其の場に倒れ、其の挙句其の場に居合わせて居たファンの一人から包丁で四肢切断され、亡くなったと言う。
 彩花の死は学校だけでなくマスコミや世間の間でも物凄い騒がれ様だった。
「良い奴だったのにな」
「可哀相に・・・」
彩花は上に行く為には人を利用し、騙し、弱き者は貶し、芸能界に登りつめたアイドル。其の為には常に人を利用して来たと言う。
犬の様な生き物が描かれた画用紙の名前の欄から彩花の名前を一本線で消した。
「あんな奴亡くなって正解なんじゃない?!何時も自慢垂らしの女だったんだから!」
「早々、何時も一般人の私達の悪口ばっかりだったんだもの!!」
彩花の葬式では同じクラスの同級生だけで無く、マスコミや各局のテレビ、週刊誌等の取材、有名人等が参列して居た。
 其れから何日か経ち