■投稿する人へ
・あなたが書いた文章を真面目に読み、感想・添削・批評を行ないます。基本的な投稿は
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酷評スレまとめwiki(
http://www6.atwiki.jp/kata/)でも投稿できます。
このような場合は、各サイトのトップページではなく、直接「作品の」アドレスを貼ってください。
・創作文芸板は最大改行32行、最大文字数は1024文字です。改行の少ない作品なら
1レスあたり原稿用紙2枚と少しくらい。3レス(原稿用紙7枚以上、もしくは100行以上)を
超える量の文章は、外部に晒してリンクを貼ったほうがいいでしょう。
※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
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スレに直接貼る場合も、一言書いておいたほうがスルーされにくいです。
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・もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみましょう。
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・辛辣なことを言われても落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の相性が
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ことを心にとめておいてください。
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・批評への参加は自由です。
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投稿者が納得する形で批評してあげてください。
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○投稿が複数レスにわたる場合は、1/2 2/2 などのように、全体レス数がわかるようにしましょう。
○投稿には「酷評お願いします」等、投稿であることがはっきりわかるように書き添えましょう。
本文だけを投稿しても雑談と間違われる場合もあります。
○荒らしはスルーしましょう。酷評のかたちをした荒らしには返レスは不要です。
○返レスがあまりに早すぎると、そのあとの酷評が貰いづらくなります。
返レスは24時間以上あけて、酷評が出揃ったところでするようにしましょう。
前スレの982は、文学界スレに貼ってあったよ。
>1 乙!
>1 大儀!
パソコンでネットをしていた彼は、キーボードの傍に陰毛が落ちているのに気付いた。
「危ない危ない」
彼は、にやりと笑いその陰毛をズボンのポケットに収めた。
「お母さんにばれたら恥ずかしいからね」
もう一度キーボードの傍をよく見ると、フケも大量に落ちている。
「ついでにこれも掃除するか」
彼は手の側面を使い、フケを一箇所に集め始めた。
「我ながら凄い量だな」
彼は、一箇所に集めたフケを手ですくい上げると、
椅子から立ち上がり、熱帯魚のいる水槽に近づいた。
「お前らエサの時間だぞ」
彼は、集めたフケを熱帯魚のいる水槽に少しづつ撒いた。
「おー食ってる食ってる」
エサと勘違いした熱帯魚達が、彼のフケをつっついていた。
「こいつら馬鹿だなあ」
そう呟くと、彼は哀れむような表情を浮かべ、しばらくその様子をじっと眺めていた。
やがて飽きたのか、残りのフケを一気に水槽に撒くと、デスクに戻って再びネットを始めた。
>>7 こいつ馬鹿だなあ、と哀れんでしまいました。
9 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/18(月) 00:59:11
>>7 >「お母さんにばれたら恥ずかしいからね」
>「ついでにこれも掃除するか」
>「我ながら凄い量だな」
部屋に一人の彼。しゃべらず心に思うんぢゃねーか?
台詞の「」は可笑しいw
>もう一度キーボードの傍をよく見ると、フケも大量に落ちている。
集中力のねー彼だなw
→よく見ると、フケも大量に落ちている。
もう一度キーボードの傍をよく見ると、はいらねーよ。
>彼は手の側面を使い、フケを一箇所に集め始めた。
>彼は、一箇所に集めたフケを手ですくい上げると、
手ぢゃなくて、指ね。
→彼は指の側面で、フケを一箇所に集め始めた。
→彼は、集めたフケを指ですくい上げると、
>椅子から立ち上がり、熱帯魚のいる水槽に近づいた。
→椅子から立ち上がり、熱帯魚のいる水槽に行く。
内容的には、莫迦莫迦しさが出ているかな。
逝っていいよw
10 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/18(月) 01:00:04
オチ付き適当リライト
パソコンでネットをしていた彼は、キーボードの傍に陰毛が落ちているのに気付いた。
「危ない危ない」
彼は、にやりと笑い慌てて、その陰毛をつまむとズボンのポケットに収めた。
お母さんにばれたら恥ずかしいからね、とよく見ると、フケが大量に落ちている。
彼は指の側面で、フケを集め始めた。
我ながら凄い量だな、と彼は、集めたフケを指ですくい上げると、
椅子から立ち上がり、熱帯魚のいる水槽に行く。
そして、集めたフケを熱帯魚のいる水槽に少しづつ撒いた。
「おー食ってる食ってる」
エサと勘違いした熱帯魚達が、フケを奪い合っている。
「こいつら馬鹿だなあ」
そう呟くと、彼は哀れむような表情を浮かべ、しばらくその様子をぢっと眺めている。
やがて飽きたのか、残りのフケを一気に水槽に撒くと、彼は満足げにデスクに戻って、
再びネットを始めた。
こうして、僕達は彼のフケを食べるフリをしては飼い主を満足させている。
その度に僕達、熱帯魚は彼を、馬鹿だなあー、と哀れんでいる。
あ、だめだめ、
>>10はゴミ箱行き。
基本ラインは
>>7のままがいい。このまま突き進んで欲しいw
こいつしょうもない馬鹿だなあと読者に哀れみの念を抱かせ、
読者に隙を与えたところで、一発ノックアウトしてくりょw
12 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2006/09/18(月) 01:25:45
昨日の午後10時頃、自分の部屋――それもひどく無機質な埃の舞う姿さえ澄明な――で
彼はフラップトップ型の新型のパソコンでネットサーフィンをしていた。
これから一仕事始まるから気合を入れよう、と言わんばかりに額に汗しながら
マウスのクリックの回数は漸進的に加速する。
「いかん、例のページは削除されている。どういうこっちゃ……」
声にならない未成熟なつぶやきをモニターに投げかける。
「あれがないのは誰の仕業なんだ、いやまじで」
クリックの音が連続する。頭を抱えてうなだれる。
こめかみに手のひらの底を当てると目が釣りあがってなぜかここちいい。
そのとき、キーボードの文字キーの「お や ゆ」のあたりに
陰毛のような、いや陰毛が寝そべっているのを偶然見つける。
7の一行目のリライトだ。
こいつは一体、何者なのだ?
てーか孤高の鬼才ってここにまだいるってことは、新人賞とってないってことやん
だせーwww
15 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/18(月) 02:01:42
母がある日、家に帰って来なくなった。私は多少の心配はしていたものの、
外を駆けずり回ってまで捜索しようとなんて思わなかった。
それから数日後、母が近所の貯水池に浮かんでいたと、隣家のおばさんから聞いた。
水分を吸って膨れ、悪臭漂わす母の顔を、私は見ることができなかった。
自殺なのか他殺なのか、それとも単なる事故なのか。それは今も尚、不明なままである。
私は老いた父を介護センターに連れ込んだ。父は頬が切れるほどに泣き喚き、
介護師に向かって必死に拳をあげていた。
その表情は、私が最後に見た、母の横顔に似ていた。
斬新的に加速するってなんじゃ
未成熟なつぶやきってなんじゃ
未成熟なつぶやきはカコイイ
しかし漸進的な加速が意味フ
>>15 「私」は冷たい人ですね。そもそもこの人、男?女?
描写が少なすぎます。もっと膨らませてください。
この8行を元に10枚は書けるかな?
19 :
15:2006/09/18(月) 02:22:32
>>18 わざと男とも女とも語らなかった。その方が私=読者みたいにならないかなって
思ったからです。
描写不足はごめんなさい。面倒くさかったんで。
これだけの描写でどこまで想像できたか教えてほしいです。
>声にならない未成熟なつぶやき
形容詞(節)が二つ付いていてくどいと思う。
「言葉になりきらない呟き」あるいは、「未成熟なつぶやき」だけで。
21 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/18(月) 02:26:19
寝過ぎて頭痛い
>>19 >私は老いた父を介護センターに連れ込んだ。
この文の前に、何か一行欲しいですね。
たとえば、時間の流れを説明する様な言葉「それから数日後」とか
その方が、もっと話が膨らみませんか?
あと、「連れ込んだ」という表現が気になりました。
>>19 あなたがこれから書こうとしている作品(小説?)の粗筋を読ませられた感じです。
上の8行を元に、臨場感あふれる描写が欲しいと思いました。
あと、性別は決めて欲しいとオイラは思った。
男なの?女なの?それとも、え?みたいな戸惑いを感じながら読むのは・・・
これが、三人称だったら、もっと入り込み易いかも?、ですね。
24 :
19:2006/09/18(月) 02:38:12
>>22 一行加えた方が良いと私も思います。せめて改行くらいした方がいいですしね。
「連れ込んだ」という表現はおかしいですね。私は介護センターの人間じゃないので。
「連れて行った」とするべきだったでしょうか。
25 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/18(月) 02:38:29
行間を書ききらず想像させたいってのはよくわかるが
無意味に読者にゆだねすぎるのは考えもの。
単に描写を放棄してるとも取れるし。
例えていうならエヴァ以降、受け手が勝手に物語を脳内補足するような作品が
ゲームでもアニメでも流行ったが、「色んな解釈にとれるんだー」と綺麗事並べつつも実際は
作り手が手ぇ抜いて、納得のいく答えを示す、という行為をさぼってるだけ。
それと同じで、受け手に負担をかけすぎる文章はなるたけ止めたほうがいいと思うにょろ。
それが出来るのはもっと地力がついてからだと思う。
26 :
23:2006/09/18(月) 02:43:10
>>23 「母」という単語を自然と打ち込んだ瞬間に思い付いた話なんで、
即興のようで、深く描写する気になれなかったんですよ。ごめんなさい。
性別は女の方がいいかな? と思います。今改めて読んでみて。
三人称だと劇場型か、そうならなくとも演出型小説のようになりそうで、
私は好めません。自分勝手な理由ですが。
即興のワンレスでも、深い描写をする人は沢山いますよ。
その人の腕次第って気もします。
28 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/18(月) 02:46:45
海の中には母がいる、だぬ。
自分的には、
>>15で溺死するのは父親か兄弟、
介護センターに「収容」されるのは母親か祖母、
という配置の方が書きやすそう・・・
30 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/18(月) 03:04:36
>>29 個人差があるよね。父を収容するか、母を収容するか、その個人の人生経験に
よって向き不向きが変わりそう。
>>10 ほんとにひどいな。
>>7も褒められたものではないが、突き放すような馬鹿馬鹿しさがあって、唯一のとりえになっている。
>>10はそのとりえさえもぶち壊し。オチをつけたことを得意がっている書き手の間抜け面がみっともない。
>>15 >母がある日、家に帰って来なくなった。
「帰って来なくなった」というと、そこに母の意思が含まれているようなニュアンスがあります。
なので「帰って来なかった」のほうが良いかと。
>水分を吸って膨れ、悪臭漂わす母の顔を、私は見ることができなかった。
「見ることができなかった」のにどうして「水分を吸って膨れ」た顔だと「私」が描写できるのか?
なので「私はまともに見ることができなかった」と一語入れたほうがいい。
>その表情は、私が最後に見た、母の横顔に似ていた。
「最後に見た」のは生きているときなのか、それとも死に顔なのか、両方取れます。
これも解釈はご自由になのかもしれませんが。
>>28 例えで言っているだけなんだから、場違いってことはないだろ。
>>12 こんなものは書くだけ時間の無駄。
むしろ有害かも。
こういう文章を書いてばかりいると自分がスポイルされるよ。
情熱やら感性やら志やらをすり減らすだけだからね。
それよりリライトされた文章の突っ込みに躍起になって、原文が無視されるのはちと問題では?
前回もそれでひと悶着あったし。
リライトはほどほどに、つーかこのスレでするなって話。
36 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/18(月) 11:42:52
劣等批判者の負け惜しみが続く^^
批評の批評によって明確になった劣等批判者の浅さ^^
37 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/18(月) 11:44:03
劣等批評者の言い訳募集中^^
よほど批評の批評で明確になった事実の羅列が悔しかったようだ^^
38 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/18(月) 14:26:22
リライトはやるべきだよ
39 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/18(月) 15:28:17
短いリライトはいいんだけどね。
その方がわかりやすいし。
問題なのはリライトに噛み付いて「俺がのほうが上手い」と悦にはいる
幼稚な奴がいることで。
はい、じゃあ今後は、投稿文の中から訂正したい部分のみを
引用しつつ、批評するという形でいきまそうか・・・
好ましい例:
>>9 >>32 せっかくリライト専用スレが立っていることだし、ね。
このスレでの全文リライトおよび批評目的ではないリライトは禁止にしませう。
引き続き、投稿文どうぞ〜、チンチン!
41 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/18(月) 16:08:28
「俺のほうが上手い」と悦にはいる奴は居ても
「俺がのほうが上手い」って言う奴は、おまえぐらいw
揚げ足取るのには品格が出ますよ
ここここここここここ
ここ
こここここここ
ぴ
ぴ
ここ
ねししししねしししこここここぴぴここ
のろう
ここここぴこけしし
ここかこかか
のろうのろうこここぴぴこここ
びびぶぶぶぶぶびびびぶぶぶばばああ
はあはああはあああああはあああああああ
こここぴこここああああああ
しぬしぬしここここしここここしここここしこここ
はああああああああああああああはあ
「かおり、ご飯ですよ」
「……」
「かおりー!!!」
「うっせえええええええええええええええ!!!!!
あーお前のせいで!!!!取れなかった、狙ってたアイテムとれなかった!!!!!
あああああああああああああ!!!」
「あああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
このたぬきのキーホルダーは、小さい頃、母方の祖母に貰ったものだ。
妙にリアルで、全く可愛げのないそれを貰った時、
僕はがっかりし、拗ねてしまった。
旅行に行くからお土産楽しみにしててね。
僕は、楽しみに待ってたのに。
そんな僕の様子を見て、祖母は、
「ゆーちゃんはこういうの嫌いだったんだね。おばあちゃん知らなくてごめんね」
「ゆーちゃん何か欲しいものある?今から買ってきてあげる」
「ゲーム」
「何ていうゲームかい?」
「鬼畜王ランス」
45 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 01:46:18
飼い猫が毎晩のようにコウモリを咥えて戻ってくるので、私は窓を閉めて、
猫を部屋に入れないようにした。すると、案の定コウモリを咥えて戻ってきた猫は、
かりかりと前脚で窓を擦り、にゃあにゃあとしつこく私を呼ぶ。
私はしばらく猫を鳴かせておいて、もうそろそろ声が嗄れるだろうと思った頃に、
窓を開けてやり、部屋に入れてやった。
やっとのことで部屋に入れた猫はコウモリのことなど忘れたようで、私に体を擦り寄わせ甘える。
しかし、私はそれを無視して、未だに固まるコウモリを手に取った。
やはりコウモリは震えていた。腹の辺りを激しく揺らし、黒い瞳を見開いている。
私はコウモリの頭を撫でてやり、その後、夜空に高く放り投げた。
私の意思が通じたのか、コウモリは暗い空に紛れていった。
それをじっと見届けてから、私は窓を開けたまま、またベッドに横になった。湿りを帯びたシーツがひんやり冷たくて、
額の汗を拭うと、手がべっとり濡れてしまった。
もう駄目かもしれないと思ったのは昨日の晩で、駄目になろうと思ったのは、さっき、コウモリを咥える猫を見た時だ。
私は自分の運命を、飼い猫の気まぐれに託したのだ。
錠剤を飲んでみた。そして私は仰向けになって天井を見つめる。
電気を消そうか。でも、私はそれすらできないで、意識を闇の中に葬った。
闇の奥に広がる闇に、私は飛び立ったのだ。
>>45 改行と字下げ。まずは読みやすくする努力を。
コウモリは外傷に大してすごくデリケートだから、(蠅たたき殴っても死んでしまうくらい)
猫に咥えられた時点で死んでるよ。
>私に体を擦り寄わせ甘える。
>しかし、私はそれを無視して、
擬音も使ってちゃあんと見てたし、甘えているのをちゃんと理解しているじゃないか。
それは無視と言わないよ。
>もう駄目かもしれないと思ったのは〜
この主人公の心理がさっぱりわからん。蝙蝠猫が不吉だから死んだの?
>私は自分の運命を、飼い猫の気まぐれに託したのだ。
「託す」というのは未来指向の行動だし、すでに決めてしまったことを運命とは言わん。
猫の毎晩の習慣を「気まぐれ」と呼ぶのも変だろう。
無駄に格好つけた言い回しをしたがるくせに文章そのものには無頓着。キツい言い方をすれば
文章の研鑽やらは放棄して、文章を書いているフリをしているだけのように見える。
もっと自分に厳しく、「このアイデアは、この言い回しは適切か?」と疑ってみなさいな。
47 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 02:19:02
>>46 コウモリは猫に咥えられても死にません。
なぜなら、猫は獲物をすぐには殺さないという習性があるから。
「無視」とは見て見ぬ振りをすること。
だから猫の様子を見ていても聞いていても、その相手をしなかったら無視と言う。
「気まぐれ」と言っているのは、猫がコウモリを咥えてくることじゃないよ。その逆。
そこまで想像して、疑ってほしかった。
頼むから、批評するだけの力を身につけて批評してくれよ。
自分の悪いところが見つからないじゃないか。
>>43 負のエネルギーが溢れているわね。
>>44 あなたはもしや自転車板の住人さん?
>>45 「私」は自らを「コウモリ」に重ねたいんだよね?
でも、なんか分離しちゃっているわね。
「もう駄目かもしれない」以下5行を
それ以前の文章の中に溶け込ませてちょ。
そしたら、も一回読んでみたい、と思うわ。
49 :
45:2006/09/19(火) 02:26:58
>>48 私も後半の部分が物足りないと思います。自分で書いておいてなんですが。
納得のいく一文が見つからなくて、強引に完結させてしまいました。
「無視する」の類義語・・・
取り合わない
相手にしない
そっぽを向く
見向きもしない
目もくれない
尻目に懸ける
聞く耳を持たない
洟も引っ掛けない
黙殺する 他
>>47 たしかに46の批評は的外れな部分が多いけど、コウモリの生死に関しては別に間違ってないんじゃないの?
46はコウモリの特性を挙げて、47は猫の特性を挙げてるだけでしょ。
で、内容については48と同じような感じだね。
「もう駄目かも〜」以降が突然すぎて浮いてる。っていうか、ちょっと話に深みを出そうとして後から付け足したように見えなくもない。
文章は可もなく不可もなく。
52 :
45:2006/09/19(火) 02:58:06
>>51 私は昔、コウモリを飼っていたんです。だから、コウモリがそう簡単に
死なないことは知っているし、猫に咥えられた程度で死ぬことはないことも
知っている。
それに、死なないという説明文を入れたら、話がぶち壊しになるような気がします。
>>50 「無視」の意味は、「有るものを無いものとして扱う」です。
あなたの示した類義語のいくつかは正しいですが、
ニュアンスだけ似ているだけの語が含まれていることが気に掛かります。
53 :
51:2006/09/19(火) 03:12:04
>>52 いや、誰も説明文を入れろなんて言ってないよ。オレは46の説明が正しいのかと思って書いただけだから。
ってことは、46の知識が全面的に間違ってるってことなのかねぇ?
54 :
52:2006/09/19(火) 03:32:37
>>53 猫が思い切り牙を立てたならコウモリは死んでしまうかもしれないけど、
普通、コウモリは二階から落ちても死なないから、蠅叩きで殴った程度では、
もちろん力加減にもよるけど、そう簡単には死なないよ。
なんか論議っぽい雰囲気になっているが、
「蝙蝠の生死」にとやかく言うより文章的な表現について推敲したほうが。
自分の印象的には、誰かが言っているように「私」と蝙蝠を重ね合わせるのが
少し強引かなと。
猫が蝙蝠を持って帰ってくることと「私」の自殺の決心の関連性がやはりよくわからないので、
もう少し分かりやすく記述してあると良かったです。
文章で想像するに、何度も何度も捕まってしまうコウモリに自分の希望を照らし合わせたんですよね?
なら「もう捕まることはない、私は永遠の闇に解放されたのだ」みたいな一文があるとスムーズだったのでは。
>飼い猫が毎晩のようにコウモリを咥えて戻ってくるので、私は窓を閉めて、
猫を部屋に入れないようにした。すると、案の定コウモリを咥えて戻ってきた猫は
「コウモリを咥えて戻ってくる」のあとに「コウモリを咥えて戻ってきた」は
重複がイヤンな感じですね。
いっそただ単に「案の定猫は」でいいと思います。
>>45 最後5行の急いだ展開については他の方も指摘しているし、
本人もそれに納得しているようだから、割愛。
文自体は判りやすく、とくに問題はないと思う。
部屋の位置や様子については不明だし、主人公の汗に疑問が生じたが、
この文章を話の途中と見るなら、それらはあげられていた文章よりも
前の部分に書かれていると思っておく。
汗が季節によるもの以外の理由なら、その部分は知りたかった。
猫がコウモリをどこに置いたのか不明なので、勝手に床に落としたものと
脳内補完して、主人公がどの辺でそれを取り上げたのかもこちらで勝手に
想像したが、作者はそれでよし?
>私はそれすらできないで
ここだけが引っ掛かった。動けないのは薬のせいだが、
自分の意志によるものだろう。強調の仕方が安易かと。
ところで猫って、コウモリ咥えたままにゃあにゃあ鳴けるの?
……ごめん、素で知らんのです。
猫は獲物を咥えたままでも鳴くよ。くぐもった声で。
>>45 最後の数行だけでなく、
>私は蝙蝠の頭を撫で…
の部分から、自己陶酔文に見えた。なぜ主人公がそんな気持ちなのか、推察できるエピソードがない。
59 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 11:57:54
なぜ若者達が小説嫌いなのかがわかった。
一々説明してあげないと想像できず、だからと言って説明してあげると文章が長くて
読むのを面倒くさがるからだ。
宮本輝の小説を読んで、何人が話の趣旨を理解できるのか。
彼は芥川賞選考員なんだから、彼の小説が理解できない程度の頭では小説家にはなれない。
描写不足と行間を読ませるのは違うよ。
61 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 12:38:02
文章を読む者は想像力に欠ける。
映像を読む者は想像力が充分にある。
想像力と創造力は比例関係とまでは言わないが、
創造する者はまず、想像することを心がけよう。
>>45 > 飼い猫が毎晩のようにコウモリを咥えて戻ってくるので、私は窓を閉めて、猫を部屋に入れないようにした。
そもそも猫を出さないようにしろよ、とか結局じらして入れてやるのになんの意味が? とか思った。
> やっとのことで部屋に入れた猫はコウモリのことなど忘れたようで、私に体を擦り寄わせ甘える。
猫がコウモリを放したタイミングがわからん。
> やはりコウモリは震えていた。腹の辺りを激しく揺らし、黒い瞳を見開いている。
何を受けて「やはり」なのか。
> 私はコウモリの頭を撫でてやり、その後、夜空に高く放り投げた。
「放り上げた」のほうがいいかな。
> 私の意思が通じたのか、コウモリは暗い空に紛れていった。
コウモリが自分の力で飛んでいったことを描写した方がいいと思う。
> それをじっと見届けてから、私は窓を開けたまま、またベッドに横になった。湿りを帯びたシーツがひんやり冷たくて、
「また」なら前にもベッドに寝てたことがわからないと。
> もう駄目かもしれないと思ったのは昨日の晩で、駄目になろうと思ったのは、さっき、コウモリを咥える猫を見た時だ。
以下よく分かりませんでした。
>>47 >頼むから、批評するだけの力を身につけて批評してくれよ。
断る。
64 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 13:34:00
劣等批判者の負け惜しみが続く^^
批評の批評によって明確になった劣等批判者の浅さ^^
65 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 13:34:59
劣等批評者の言い訳募集中^^
よほど批評の批評で明確になった事実の羅列が悔しかったようだ^^
66 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 13:59:38
近所の鉄筋工場から鉄を叩く音が響いてきて、それは私の心の音のようで、段々と、
小さくなって消えていった。もうすぐここに現れる女は、私に何を告げるだろうか。
責任を取ってくれと言うのか、それとも身を引くと言うのか。
私は、冷蔵庫からまだ温いビール缶を出し、それを一口飲んだ。今日は妻の誕生日である。
仕事が休みだからという理由で、妻が帰宅する前に部屋を飾ろうと意気込んでいたのに、
一本の電話がそれを断つことになった。今まで一度だって電話を掛けてきたことがないから、
私は女の名前が表示された携帯電話を手に取って、臆したのだった。
どうにかなると、私は根拠もなく信じていて、女の身のことを考えたことなどなかった。
ただ肌を触れ合わせ、ただ交わるだけで、それ以上のことは起こり得ていいはずがないと、
だから起こらないのだと、長く続く隠れた関係に身を沈めていた。しかし、女の体内には
確実に私の精液が流れ込んでいて、とうとうそれが実となったのだ。私は女の訪れを待つ今でも、
吉報が聞けることを期待していた。これから大事な取引があるのにビールを一缶易々と
平らげてしまったのは、そのせいだろう。
67 :
56:2006/09/19(火) 14:00:31
>>57 ありがとう! それによっちゃコウモリの落とし場所が変わってくるかもと
思ったんで。
68 :
66:2006/09/19(火) 14:09:32
読み返してみて、意味のない文に思えてなりません。
一体何の話なのか、書いた本人ですら不明です。
ありきたりな内容で、工夫の欠片も見えない代物ですね。
私が文学賞に投稿したものを読んだ人は、皆、途中で読むのをやめることでしょう。
なんだか手抜きの話ほど荒らし(本人?)が擁護するね。ここで指摘してあるのは(一部の人をのぞいて)作者が自分で気づくべきことばかりだよ。
70 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 15:32:14
負け惜しみ乙^^
さすがは劣等批評者^^
71 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 15:56:28
>>45 小説としては描写不足。
肝心の猫の描写がありませんし、猫と主人公の関係もよくわからない。
飼い猫を、窓から散歩に出すんですよね? 夜ですから開けた窓は閉めるでしょう。
すると蝙蝠を咥えてくるから窓を閉めたという文章はおかしい。
>コウモリを咥えて戻ってくるので、私は窓を閉めて
>コウモリを咥えて戻ってきた猫は、 かりかりと前脚で窓を擦り、
>にゃあにゃあとしつこく私を呼ぶ。
口に咥えていた蝙蝠は?
>やっとのことで部屋に入れた猫はコウモリのことなど忘れたようで、私に体を擦り寄わせ甘える。
>しかし、私はそれを無視して、未だに固まるコウモリを手に取った。
蝙蝠はどこにいたのでしょう?
猫が窓の外で足元において、また咥えて部屋に入ってきて、主人公のそばに
置いたのでしょうか。こういう部分が曖昧なので小説としては問題外。
行間を読ませるというのは、感情を直接的に描写せず、しぐさや表情を通じて表現
するというものであって、行動についてはちゃんと書かないと駄目。
72 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 16:11:48
>>66 これも描写不足。
まず、主人公がどこにいるのかが分かりにくいですね。
部屋の描写として鉄筋工場の物音を使うならいいんですが、情景描写も
なく、いきなり心理描写というのはあまりよくないです。
次に、人物の関係が説明不足。
「もうすぐここに現れる女」が何者なのかわからない。
何の説明もなく「妻の誕生日」に文章がつなげるのは「女=妻」という書き方。
さらに冒頭数行でカットバックが入ることで、混乱に拍車がかかっていますね。
三十歳過ぎている方ならば、あきらめたほうがいいと思います。
>>66 >>68 テーマは不倫における男の利己主義よね?
投稿した以上、開き直りも大切と思うわ。
>小さくなって消えていった
「私の心の音」は、女の訪問を前にした不安と焦りの不協和音よね?
なら「次第に大きくなった」にならないかしら?
「私は女の訪れを」以下、最後の二文には共感できなかったわ。
もしかして、妊娠した不倫相手が「私」と無条件で分かれて
くれることを「私」は一方的に期待しちゃっているのかしら?
だとしたら、彼って本当にエゴイストねw 女を甘く見ないで!
74 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 16:20:16
>>72 歳は二十歳です。まだ希望があるでしょうか?
心情描写は私自身、あまり好きでないのですが、何も考えずに流れで書いていると、
いつの間にか心情描写が余計なところで入ってしまう。反省します。
ところで、あなたは小説家志望ですか?
もしそうなら、どれくらい書き続けているんでしょうか。
私はまだ一年満たないです。
75 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 16:27:06
>>73 鉄筋工場の音は、やはり不安や焦りを思い浮かべますよね。
感性がズレているのか、鉄筋工の音を聞くと、なぜだかウキウキしてくるんですよね、私は。
最後の二行あたりは、曖昧にしました。男なら不倫相手に何を望むだろうと思って。
無条件に別れてくれることか、子供をおろして関係を続けるか、それ以外か……。
76 :
72:2006/09/19(火) 16:27:10
>>74 二十歳ならば上出来だな
光は見えているぞ
私は35歳だが、一年でここまでの文章は書けなかった
作家になれずに挫折した私の分まで頑張ってくれ
77 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 16:35:10
>>76 小説を書くの、実は苦痛なんですよね。暇なのは今だけですし……。
でも、中毒に犯されたみたいに、休みの日は自然とパソコンの前に座ってしまう。
その度に、なるほど、こういうことかと、小説以外に身の入らない自分を嘆いてます。
この症状がなくなるまでは、小説を書き続けようと思います。
79 :
73:2006/09/19(火) 16:46:28
>>75 なるほどね〜、ということは、エゴイストというよりも
徹底した楽観主義者なのかもしれないわね、「私」。
鉄を叩く音をリズミカルに表現したら分かりやすくなると思うわ。
妻の誕生日に、妊娠した不倫相手から電話が掛かってきて
これから修羅場が始まろうとしている時、
「私」の楽観的な態度は、読み手にとって非常に意外だわ。
奇想天外なストーリー展開が期待できそう。
ただ、読み手があなたの感性にどこまで着いてくるかは
あなたの筆力と構成力しだいだと思うの。がんばって!
>>77 二十歳ならば論外、問題外。考え違いもはなはだしい。
二十歳でこんなものを書いてどうするんだよ?
>>66 老大家気取りか?
十代や二十歳そこそこでデビューした人のものを見てみな、みんな
自分と等身大の主人公を設定しているよ。
若い人間が知らないことを書こうと背伸びしたって、無理なんだよ。
経験もないし知識もないし技術もないんだから。
その代わりにあるのが清冽な感性だろ?
まずは等身大の視線で世界を構築することだ。
そこに独自の感性が表現できれば良い作品が誕生する。
私は、想像力に年は関係ないと思うわ。
問題は読者を納得させる表現力があるかどうかよ。
ちなみにサガンの『悲しみよこんにちわ』は
十代で書かれた作品よ。
不倫を題材にするとしても、その題材をどう調理するかよね。
夫が不倫をしている妻の視点か、
妻子ある男を好きになった女の視点か、
>>66みたいに、男の視点に立つか、
あるいは、父親の不倫で家庭が崩壊した家の息子という視点か、
書き手の数だけ視点や描き方があると思うわ。
82 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 17:34:37
>>74 二十歳ということであれば可能性はあると思います。
ただ、作家志望の方は二十歳前後でも「基本ができている」人は相当数いて
実際にデビューするのはそういった「できる人」のことが多いです。
スポーツなんかでもそうですよね。
下手な人ほど心理描写に逃げる傾向があるので、習作として三人称で
心理描写がないものを書いてみたらといいと思います。
ちなみに僕はワナビではありません。
書くのが好きなら手遅れとか気にせずに書いたらええやん。
>>83 だね。
確かに、業界が求めているのは若くピチピチした書き手かもしれない。
なるべく早くデビューさせて、大きく育てたい、と考えるからね。
でも、人によって「適齢期」が違うのも事実でしょ。
一番、もったいないのは、書きたいことがあるのに
歳を理由に諦めることかなあ・・・
年齢の問題は取りあえずこのくらいにしましょうか。
>>81がおカマに見えるんだが……いやスレちがいだな。
86 :
81:2006/09/19(火) 19:08:02
四十代半ば、子育てに一段落付いて、小説書こうかな〜と
2chでネタ探しをしている主婦、という設定ですがw
もしかして、気持ち悪かったですか?
じゃあ今後はオジサン口調に改めますわよ♪
てか設定つけんな 余所にいけ
88 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 19:27:15
若くしてデビューしたやつはそれだけ早く消える
しかも大半が一作で消える。あまりにも若いから次が出てこないというわけ。本物の作家は年齢とは別次元のところで必要とされている。
若くてぴちぴちしたのを求めてるのは一部の出版社だけ。
89 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 19:36:08
作品がぴちぴちしてるかどうかだけだよ
育てる云々なんて作家のせかいにはありません
何歳でデビューとか関係ないです。何歳から目指して何年ワナビーでいるか、は関係あるけどもね
90 :
80:2006/09/19(火) 19:42:36
>>81 >ちなみにサガンの『悲しみよこんにちわ』は
>十代で書かれた作品よ。
だから! 『悲しみよこんにちわ』の主人公は17歳の設定だろうが!
「自分と等身大の主人公を設定している」んだよ!
17歳の少女の清冽な感性が衝撃を与えたんだろうが。
91 :
81:2006/09/19(火) 19:51:59
>>90 おいおい、主人公の設定は第一歩にすぎないだろ!
ひたすら自分語りに徹している心理小説なら別かもしれんが。
周囲の大人たちをしっかり描ききった感性がすごいんだろうが、
分からんのか、このオタンコナスめ!
92 :
80:2006/09/19(火) 19:52:11
ついでに言えば年に似つかわぬ若年寄のような作品を書いたのはデビュー当時の三島由紀夫。
見方はいろいろあろうが、ろくな作品はない。
作家として真にデビューできたのは等身大の主人公を設定した『仮面の告白』だった。
芥川龍之介や太宰治の処女作は読みましたか?
94 :
80:2006/09/19(火) 19:56:50
>>91 「等身大の自分から見た大人たち」を描いたのだろうが!
そんなこともわからんのか、引きこもり野郎!
と、いいながら実はサガンはクソだと思っているし、『悲しみよ
こんにちわ』も退屈なだけだったので、この件は以上で。
時代が違う品
若いのに老成した感性、老いてもなお瑞々しい感性、これいかに
どっちにしろ面白ければいいんだよ
98に一票
100 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 20:42:11
どれも糞文ゴミ類ばっかしぢゃん。
テレビ見よっとw
大作書き上げたし。
101 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 20:43:53
劣等批判者の負け惜しみが続く^^
批評の批評によって明確になった劣等批判者の浅さ^^
102 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 20:44:48
劣等批評者の言い訳募集中^^
よほど批評の批評で明確になった事実の羅列が悔しかったようだ^^
昔の若者は精神年齢高かったな。
20代以下の女性なら、青い性や少し外れた恋愛(※主人公=作者を想像させること)を書けば、編集のオジサン受けもイインジャナイ? ┐(´〜`)┌
>どれも糞文ゴミ類ばっかしぢゃん。
いっつも、糞文ゴミ類って煽ってる人いるけど、これって同一人物?
もしそうだったら暇だね。
社会から必要とされていないので暇なのです。
>>103 若い女はその手があるからいいよな
男の世界は厳しいな
男でもそれをやったのが『限りなく透明に近いブルー』(ほとんど編集者との合作、らしい)
109 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 21:24:25
村上龍の表現力は天才
投稿まだ〜?チンチン!
111 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/19(火) 23:32:06
>>105 >いっつも、糞文ゴミ類って煽ってる人いるけど、これって同一人物?
>もしそうだったら暇だね。
いっつもぢゃねーだろw
おまいみたいにいっつも見るほど暇ぢゃねーし。
まあ、息抜きだな。東大受験生が息抜きに漫画読む。そんな感ぢ。
莫迦ばっかだから、ここw
↓糞文ゴミ類どーぞw
決まった時間帯にゴミが湧き出るなこの板は
wとか使ってるし、どうせ厨だろうけど
113 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 00:17:13
>>66 ひでえ文だなw
おまい、何年書こうが進歩ない感ぢw おまいにあるのはチンポぐらいかw
>近所の鉄筋工場から鉄を叩く音が響いてきて、それは私の心の音のようで、段々と、
>小さくなって消えていった。
てきとー推敲
近所の鉄筋工場から鉄を叩く金属音が響いて、それが私の鼓動のようで染入るのか、段々と、
小さくなっては消えていった。
>ただ肌を触れ合わせ、ただ交わるだけで、
手抜き推敲
逢えば肌を触れ合わせ、交わって、
>長く続く隠れた関係に身を沈めていた。しかし、女の体内には
>確実に私の精液が流れ込んでいて、とうとうそれが実となったのだ。
確実に私の精液が流れ込んでいて、にワロタw
鼻糞推敲
長年の密された関係に身を沈めていた。あの時も避妊は一度もしなかったし、
それが当然の結果となったのだ。
>これから大事な取引があるのに
取引?
責任を取るか、それとも身を引くか。 その取引ですか?w
逝ってヨシw
ここは糞ツマンネーいんたーねっつでつね。
新しい投稿もこれじゃあウプしにくいし、ワシャ帰りまっせ
サイナラ、サイナラ、さいなら
115 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 00:45:02
>>113 あなたの推敲文は無感情な文だ。それに、文の意味が変わってる。
「長年の密された」の部分が、いやに気取ってみえて、まるであなたのその根拠のない
自信が表れている。同人誌を書く、その中でもオタクと言われる人々が使うようなものが含まれていて、
読むと、大半の方が拒絶反応を催してしまいそう。
偉そうなことを言っている割には、空回りした駄文だ。
てきとー、とか、手抜き、とか、鼻糞、とか言ってるのは、自分が酷評されるのを逃れるためか?
マジレスするだけ無駄だよ、ほっとこう
以下、荒らしや煽りと思われる書き込みはスルーしませう。
いっさい、相手をしてはいけません。ひたすら無視に徹しましょう。
扇風機が回る。いぐさの香りたつ畳の上で回っている。
家人が出かける前に、電源を切り忘れたから止まらない。
スイッチが「強」というだけあって、その回転は激しい。
窓際の風鈴が割れんばかりに鳴り響く。
机にあった紙類などは舞い上がって踊り、窓ガラスは揺さぶられる。
床の間の花瓶が倒れて水はこぼれ、花までも衝撃で散った。
こぼれた水は扇風機のあおりをうけて、瞬く間に広がっていく。
扇風機の回転の仕方は、ますますエスカレートするばかりだった。
畳を擦り切らせて、そのチリを天井まで運んだ。
壁紙を裂いて、またそのチリも天井と畳を行き来させた。
ついには風鈴を砕き、紙をちぎり、窓を破り、花瓶を割り、花びらを潰し、水を霧散させた。
当然の結果だった。
回っていたのは「扇風機の羽根」ではなかったから。
扇風機が回るのをやめたのは、自らの回転でコンセントが抜けた時だった。
批評をお願いしたします。
>>117 なんか、つい笑ってしまった。
最後が中途半端。ありえないことを書くなら、強風で家がつぶれるまで、
エスカレートしてほしかった。
そうすれば爆笑になったかもしれない。
119 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 02:10:08
>>117 描こうとしていることはわかるのだけど、千切れ千切れで、扇風機が回る動作と
部屋の散乱様が連動しているように感じられないです。
詩的表現なのか、それにしても箇条書きしただけみたいで、
選ぶ言葉が下手に大袈裟で、扇風機の暴れようが伝わってこない。
もう少し、繋がりを持った文章で描いてみてはどうですか?
>>117 はいよ。
総評:詩ですか? タイトルは「壊れた扇風機」かな。
まずは推敲して余分な修飾語を削りましょう。
>扇風機が回る。
「回る」や「回転する」を繰り返し使っているせいで、単調になっています。
他の動詞も使って奥行きや広がりを出しましょう。例:「暴れる」
>窓際の風鈴が割れんばかりに鳴り響く。
「割れんばかりに鳴り響く」を一つの動詞で表現したほうが良いかもしれません。
>机にあった紙類などは
訂正例:「机上の紙が」
>「水はこぼれ、(・・・・・・)こぼれた水は」
後は「水は」だけにしたほうが良いと思います。
長くなりますので、とりあえずここで止めておきます。
121 :
1/2:2006/09/20(水) 04:18:28
予定通り、僕はまだ乗客の少ない電車に乗った。向かい合わせになった座席に腰掛け、 頻りにネクタイの位置を気にして手を伸ばし、ついでに馴れない背広の皺を伸ばしていた。
彼女が向かい側に座ったのは、僕がズボンの皺を伸ばしている時だった。
「相席、よろしいですか?」
そう訊かれたので、僕は思わずこくりと頷いたのだ。 彼女も僕と同様、真新しい背広に身を包み、女性らしく、春風で乱れた髪を気にしていた。
一応の手入れを終えた僕は、まだ朝陽の昇り切らない東の空を眺めて、どうにか不安と緊張を鎮めようと、昨晩練り込んだ挨拶の言葉を反芻した。向かい席に座った彼女に聞こえないようにと気を配り、
でも、しっかり声を 出せるようにと、窓に映る僕の唇は、大きく開閉していた。そんな僕の様子を見ていたのか、彼女が不意に話しかけてきた。
「初出社ですか?」
「えぇ、まぁ」
「私もなんです。緊張しますよね」
彼女の口許はにこりと笑ったが、目許は僅かに引き攣っていた。それは僕にも言えることで、視神経が圧迫されているような感覚が、すとんと胸に落ちてきた。その動悸を抑えようと胸に手をやったのだが、
力ない指先が震えているのを知るだけで、 自ずと深く息を吐いてしまい、彼女に向かって苦笑いを零した。
122 :
2/2:2006/09/20(水) 04:22:10
「社会人になるなんて、僕にはまだ早いような気がするんですよ。なのにこうやって背広着て、電車に乗っているのを目の当たりにするともう逃げ場はないんだなって思います」
「私も同感。あんなに就職したがっていたくせに、昨夜は、まだ学生のままがいいよなんて我儘言ってました。この電車に乗った以上、そんな我儘、忘れなくちゃね」
彼女は口許を微かに弛緩させたまま、窓外に目をやった。しかし、その横顔は弱々しく、瞳は朦朧として見える。その横顔と瞳を見つめていると、僕はさらに酷い不安に駆られそうになり、
もう一度ため息をついて気を紛らわした。
「たぶん大丈夫ですよ。誰しもが通る道ですから」
僕がそう、自分にも言い聞かせるように言うと、彼女は俯き加減でこちらに振り向いて、小さく頷き微笑んだ。その笑顔が僕には嬉しくて、本当は他人を思いやる余裕などないくせに、
それでも彼女の力になれたような気がして、格好の良いことができたことに気持が高鳴った。
僕は彼女に、どこに就職したのかと訊ねた。彼女は、某不動産会社だと答えた。本当は教師になりたかったのだが、採用が難しいことを理由に諦めて、あまり興味のない不動産の事務職に就いたのだと言う。
僕は、どうにかなるさと励まして、どんな仕事でもやってみると楽しいものだよと、
あたかも彼女の先輩であるかのような振る舞いで言った。
「うん。結局は私が選んだ仕事なんだから、一生懸命やるつもりよ」
そう意気込む彼女と目が合うと、僕は恥ずかしくなって視線を逸らしたが、それは彼女も同じだったようで、お互いもぞもぞと俯いた。
電車がとうとう駅に到着した。僕と彼女は一緒に降りて、そのまま会話もなく改札口を出た時に、ぎこちなくも別れを告げた。
でも僕は、その場をすぐに立ち去ることができなくて、慌てて彼女を呼び止めて、明日も同じ電車に乗るのかと訊ねた。
彼女は驚いてはいたがもちろんだと答えてくれて、赤らんだ頬を隠すように、踵を返して去っていった。
その後ろ姿を見つめて、僕は決心した。そして、まだ彼女が人込みに紛れないうちに振り返り、会社に向かって歩き出したのだ。堂々と、勇気を持って。そう脳裏で反芻しながら駅の構外に出ると、そこには僕と同様、
仕事に向かう人々が、春風に吹かれながらも真っ直ぐ歩いていた。
>>121-122 話の展開に不自然さ、ぎこちなさ、強引さ、ご都合主義を感じました。
電車の混み具合や、車窓の風景、都会なのか田舎なのか等々
「僕」と「彼女」以外の要素を盛り込んだほうがいいでしょう。
>僕は思わずこくりと頷いたのだ。
「僕は軽くうなずいた。」程度が自然ではないでしょうか?
>格好の良いことができたことに気持が高鳴った。
「気持ちが高鳴った。」だけで良いと思います。
「僕は彼女に、どこに就職したのかと訊ねた。」以降のやりとりは
仕事帰りに、夜、店で飲みながら、半ば酔ったはずみで
初対面の異性と展開させていく会話のように思います。
次にまた遭いたいという意志表示も、強引すぎる印象を受けました。
123の訂正です。
電車の混み具合については121の1行目で軽く触れてありますね。
125 :
121,122:2006/09/20(水) 05:05:50
>>123 「気持が高鳴った」だけでいいと、私も思います。
全くその通りですね、はい。
「格好の良いことができたことに」の文節のせいで、
一気に稚拙になったと読み返してみてわかりました。
特に後半は、どうにか話を括ろうと強引に取り繕ったことは確かです。
できるだけ短い話にしたかったので、無理をしてしまったようです。
例えばの話・・・
1回目:初出社の日、たまたま向かい合わせの席に座った。
2回目〜:次の日からも、なぜか同じ車両で顔を合わせた。
1ヶ月が過ぎた頃:朝、彼女の顔を見るのは今では習慣になっている。
3ヶ月が過ぎた頃:初めて、彼女の姿が車両にない。僕は不安に思った。
数日後:再び、彼女の姿を車両に見つけた時、僕は安堵した。
それからさらに、いくつかのアクシデントを経て、
挨拶するようになり、会話を交わすようになり・・・・・・
という展開が自然かなあと思いました。
親しくなった後で、初めて出会った日のことを振り返りつつ
「あの日は二人とも緊張していたよね。」と懐かしく思うシーンを入れる。
彼女との付き合いの経過の間に、学生時代の思い出や会社での出来事を
盛り込みつつ、「僕」という人物像に迫れたら、面白いかもしれません。
>>117 >家人が出かける前に、電源を切り忘れたから止まらない。
「家人」という書き方だと、「家人」に対する「私」が想起される。
なので留守番をしている「私」が視点のように最初読めたが、そうではなくて、作者による神視点なわけだ。
であるならば、「家人」という表現は変えたほうがいいね。
128 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 09:56:31
ちょっと良いかな?
小説って言うか何ていうか……一応一人称の小説なんだけどさ。
すこし書いてみたんだけど見てもらいたくて。
稚拙な文章だと思うから酷評よろしく頼む。
題名 『若者の理想論』
>>121 お話の流れが不自然なのが致命的かと。
>「相席、よろしいですか?」
まずこのセリフに引っ掛かった。4人掛けの向かい側に坐るのに、こんなふうに言うかね? 通勤電車だろ?
せいぜい「よろしいですか?」どまりだろう。
>「初出社ですか?」
それで、これ。いきなり言う? こういうセリフ。
旅行客同士ならね、初対面でも「どちらへ?」くらいは言っても不自然ではないが。
以下は不自然な流れが加速。
そもそも「乗客の少ない」通勤電車ってどこを想定しているのかね。
東海道線なんて朝5時から座れやしないが。
まあ、地方にはそういう電車もないとは言わないが、初出社の人間が乗合わすくらいなら結構都会のようでも
あるし。
そんなかんじで全体にリアリティ不足。
130 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 10:42:23
>>128の続き
薄暗い部屋。
誰もいねぇ。
ここには俺とアンタの二人しかいねぇ。
だから、アンタ。 俺の話を聞いてくれないか?
若者のとんでもねー理想論だが……まぁ聞いてくれ。
『俺は正直誰なんだ?』
そんな事を考えて続けて早くも3年……まぁ、高校生ぐらいなら誰でも考えそうな事だよな。
だが、俺にはまだ答えが見つからない。
理想と現実とのギャップに苦しむってあるだろ?
あれですよ、あれ。
正直現実でそうとう傷つけられてきたからなのか俺の心はどうやらぶっ壊れ始めたのかもしれない。
何か鎖見て−なもんが心にぶら下がってる感じがして気持ちわりーんだ。これが。
偽りの自分を演じる事に疲れたってのもある。
でも、その仮面での俺は俺なんだからそこまで『俺は〜』って考えなくてもよさそうなんだが
どうやら俺は現実において相当馬鹿な部類の人間らしくどーでもいい事で悩む。
まぁ……一見おちゃらけてる俺だが実際はそうとうに最低な野郎だと思うぜ。
まぁ早い話。俺は『下衆野郎』だと思うわけよ、俺自身がな?
他人の反応に一喜一憂してちょっと良くされたらすぐ調子にのって……
馬鹿みたいだがそれが現実。
誰もいない世界で一人……そんな錯覚すら覚えるような虚構。
そんな世界にばっかり首を突っ込む俺はファンシーでファニーな野郎に成り下がったわけだ。
だが、そんな下衆野郎ですら『恋』をする。
131 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 10:47:15
>>130の続き
いや、『恋』をしたのか? 俺は『恋』を知ってるつもりだったのかもしれない。
俺が『恋』だと信じて疑わないものはただの『好意』の表れだけだったかもしれない。
俺は過去に約数える事、七度『恋』に破れている。
いや、この際それが『恋』だったのかどうかは置いておく。
『愛』なんて不確かな物は語りたくないが、俺はそこまで深く人を好きになれるのかと思う。
理想論じゃねぇのか?と疑う。 人を愛する、又は愛せる事を疑う。 そんな懐疑的な俺自身を疑う。
自分がそれを疑う前に俺が俺に疑われている。
俺は正常なのか? それとも異常なのか?
誰もその答えを持たない。 ただ単に俺は『女を抱きたい』だけなんじゃないか?
女好きであることは認める。野郎を好きになるよりマシだろう?
だが、俺の場合、心が汚れているがために愛せない。愛される事もない。
汚れた心の洗浄は月日があら拭い去ってはくれない。
そんな俺を愛してくれるような物好きはいるのだろうか?
汚れた心でも人は愛せるのか?
だが、俺は『愛する』事を知らない。本当の意味での全力を使っての『恋』もしらない。
ははは、無理だな。 俺には不可能だ。 ありえない。
そう、汚れた心は俺の全てを否定する。
心も体もその存在すらも。
誰かが見てくれるから俺は存在していられるのであって、みてくれなけりゃただの空気同然。
俺はこの世界の癌だ。
摘出されるべき癌なんだろうな。
俺は『下衆』が嫌いだが俺自身も気に食わん。
他人に媚び売ってまで存在しようとする俺が気に食わん。
俺は他人の力で生きている。
俺は俺自身の力では生きていない。
俺はただ怠惰に毎日をただただ過ごしているだけ。
132 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 11:04:11
「気持ちが高鳴る」って普通に使う言葉?
高鳴るのは、胸じゃなくて?
>>130 北村透谷の「厭世詩家と女性」を読むことをお薦めする。
>>132 胸が高鳴る、
気持ちが高ぶる、だろうな。
135 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 11:34:52
>>133 あと少し続きがあるんだ
それも見てからで頼むよ。
そんな俺が嫌で嫌でな。
虚実だらけの俺から逃げ出したくて俺は死にたくなった。
でも、死ねないんだ。
いや、死にたくないのかな。
死ぬ事に意味がないから死なないのか?
生きてることに意味があるのか?
ただ日常を生きることに意味はあるのか?
俺はないと思う。
そんな物はないと思う。
かならずこの世界には何かがあるんだと思う。
他人と俺の見る世界が違うのは分かるだろ?
だが、俺はそこで思う。
この目の前にある景色。
この世界ってほんとに人が作ったのか?
人はそこまで出来るもんか?
何で人がいるんだ?
なんでこの世界なんだ?
何で人はこんな世界に何の不信ももたず生きられるんだ?
見える世界が違うだけでここまで感じる事が違うのか?
『疑問は不信に変わりそれを突き詰めた故人は発狂した』
まぁ、コレは俺の自分勝手な思いこみかもしれないが、
こんなどうしようもない事を考えてる俺もそうなんのかね?
出来れば普通の人生を送りたいもんだが。
……なんてもんはただの若者の理想論かね?
136 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 11:40:22
理想でしか動けない青臭い俺だが、
それでもここにいる意味だけでも見つけたい。
存在するって事、そのものの本当の意味を考え続けたい。
だから、俺は抱き続けるよ。
この青臭い、馬鹿みてぇな、下衆野郎の抱く理想を。
いつかきっとそれの答えが見つかるもんだと信じてな。
こんなもんかな。 こんな駄文に付き合ってくれてありがとさん。
137 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 11:51:03
>>121,122
長いからちゃんと読まなかったけど、なんだかな〜
東京の電車は向かい合わせているのがないからたぶん地方の話なんだろうが、
初対面なのに唐突か? と思った
中にはそういった出会いもあるのだろうが
ま、フランス恋愛映画の世界だと、地下鉄かバスで隣同士になり
男が女に「君の横顔は魅力的だね。」とかなんとか声をかける。
女はまたナンパ野郎かよ、暖かくなってきたからかしら、と
朝から自分を口説く男には取り合わずに、窓の外に目をやる。
やがて女がいつもの駅(停留所)で下車しようとすると
男も「僕もここなんだよ」と立ちあがる・・・・・・
てな感じで話が展開していくパターン、なきにしもあらずだけどね。
おフランスものだと自然に思えちゃうから不思議だね、ほんと。
139 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 12:20:41
>>138 フランスはそれが文化でもあるからね、イタリア辺りでもそうでしょう。
日本人は出会いでもナンパじゃなくて、例えば職場だったり合コンだったり、
要するに、自然な出会いですよ、と言えるような出会いじゃないと駄目なんだろう。
恋愛小説を読むとそんな領域内での恋愛だから。
>>130‐136
>薄暗い部屋。
エロ本、エロビデオ、オナニー紙などが散らばった汚部屋を想像してしまいました。
そこへ持ってきて、「アンタ」呼ばわりされながら「俺」の自分語りを聞くように
強要され、まるで強姦されているかのような気持ちになりました。
全体的に、陰茎の皮が剥けそうで剥けずにムズムズしている感覚かなあ。
現実の俺(皮をかぶった劣等感の塊)と理想の俺(ツルッと剥けきった一人前の男根)
とのギャップに苦しんでいるのはよく分かりました。
「俺」は高校生ですよね? いや、口調がちょっとオッサンぽいなと思って・・・・・・
(男子高校生というと甲子園の爽やかな球児たちを思い出すからかな?w)
141 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 12:48:49
「俺とつきあってもいいなんて、さてはお前はマニアだな?」
「かもね。くさやは好きよ。ゴルゴンゾーラも」
「じゃあ栗の花のかほりも好きだな」
「そんなの。教えてあげないの。」
142 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 12:54:34
ふと腕時計に目をやると、時刻がお前の誕生日だった。
12:21。
143 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 13:20:08
最近の人は、ドラマや映画みたいな演出をした小説しかお気に召さないのだろうな。
売れている本に限って下らないものばかりで、浅はかな思想と文化が全てであるように描かれている。
売れない本は、ストーリーは決して面白いとは言えないし、文章も硬いけど、
奥行きがあって、読み終わったとき、身の回りの空間が全て小説に乗っ取られてしまったかのような
錯覚を覚える。話の内容を半分も理解できていないかもしれないのにだ。
144 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 14:12:22
寂しさが鳴るって、もう慣用句になったの?
てか、慣用句なんか気にせず、自分の思った言葉で描くのもいいかもね。
独創性と、感性が問われるけど。
145 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 14:36:00
>>130-131その他
問題外ですね。
主人公が一人で哲学しているだけでストーリーがありません。
作者が哲学を語りたいならば小説の形態をとる必要もありません。
語られている内容も稚拙です。
小説ならば、それぞれのテーマは主人公を動かしながらその行動を通じて表現するべき
ものです。
146 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 14:39:52
>>145 初心者の9割はあんな感じの小説を書くらしいです。
まぁ、130のようなものは、さすがに書いていておかしいと気づくものですが。
>>130 口語調なのは良いとして、せめて文体くらいは統一しておくれ。
いきなり「あれですよ、あれ。」なんて言われたら、2ちゃんのコピペかと思ってしまうよ。
148 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 15:09:34
>>130 下手な賢明さは捨てよう。そしたら謙虚になれて、例え単なる呟きでも、
耳を傾けてくれる人が増えると思うよ。
で、聞きたいことがあるんだけど、結局どういった話なわけ?
149 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 15:48:42
>>148へ
設定は多少の事しか決めてない。
話の内容は自分の存在をただ語ってるだけ。
自分でもどこかわからない場所で自分じゃないもう一人の誰かが
そこにいて話を聞いてもらう。
まぁホントのこといえば、その部屋にいたのは実は自分の影で
薄暗い部屋は自分の閉じた心の中。っていう設定なんだけどね。
小説はラノベとかも含めれば相当数読んでると思うんだが
イマイチ理解できてなかったみたいだ。
さっきのやつを読んで『なんだ、これ?』って思ったやつも多いと思うけど
これからはもうちょっと考えてから投稿するよ。
そこで聞きたいんだけど今の作品を仮に小説っぽくしたいなら
どうすればいいんだろう?
150 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 15:58:06
>>149 独り薄暗い部屋で仮想現実と向き合っている話を小説に?
十行くらいで終わってしまう小説になるけど、まずは心情描写を削って、
過去の辛い思い出を二、三行、部屋の閑散とした光景を一、二行、
あとは、「恋」ってところを明白に現実味を与えて、
最後に主人公が拡散して分解していくような描写を加えて、締めくくりは、
影が闇に混ざっていったってことにする。だから、冒頭で西日が微かにカーテンの隙間から
差し込んでいるってことにしておく必要があるかも。
>>149 古本屋の主人が訪ねてきた友人と問答するって形式がいいと思うよ。
152 :
150:2006/09/20(水) 16:17:03
追加
もちろん、主人公が暮らすのは和風のボロアパート。
ベタだけど、変に冒険するよりは型にはまる。
153 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 16:40:24
>>126の補足ですが
このネタで仮にサスペンスを書くとするなら・・・
初出社の朝、同じ車両でたまたま向い合わせに座った女に、男は執着する。
次の日からも、女と同じ車両に乗らずには気が済まない。
できれば女の向かい合わせに座りたい。他の男が座っていると嫉妬してしまう。
足をおっぴろげた中年サラリーマンが座っている時には股間に蹴りを入れたくなる。
そのうち、男は女が車両に乗っている時以外に、どこで何をしているのか
どこに住んでいるのか、誰と一緒に過ごしているのかを知りたいと思う。
執拗な尾行が始まる。女に取り憑かれているうちに、会社での仕事は
失敗続きになり、同僚や上司たちから白い目で睨まれ、やがて辞めてしまう。
・・・てな感じで、病んでいく男とストーキングされる女の行方を描いていくと
面白いかも。でも、テレビのサスペンスドラマでさんざん出尽くしてるかな?
少々すれ違いっぽいカキコになってしまいましたが、これにて失礼いたします。。
次の投稿どうぞ〜、チンチン!
>>149 「なにか出来事があって、その中で主人公が成長する」というのが
小説の基本テンプレート。(マイナス面の成長、つまり堕落なども含める。)
近代小説のほぼ全部に当てはまる黄金律だよ。嘘だと思うなら読み返してみるといい。
つまり君の文章を小説にするには、何か起こらないと話にならん。
家が地震で崩れただとか、闖入者が現れただとか、影が喋りだしただとか、
まぁ何でもいいから何かが起こらなくちゃならない。
イベントなんか起こしたくないというのなら、小説を書こうと思わないことだよ。
小説なんてただの表現媒体なんだから、媒体詩でも脚本でも絵でも、
自分の表現したいことが一番よく表せるものを採用すればいい。
ほぼ全部ってのはいいすぎだろ。主人公がただ右往左往してるだけの
小説だってある。
あんまりハードルを上げ過ぎても投稿しにくくなるかもね。
このスレに投稿する書き手はおそらく文学賞応募もしたことないだろう?
5W1Hがまだ定まらずにあやふやなまま
書かれた文章っていうのは、散文ではあるかもしれないが、
小説ではないのだと思う。このスレ的には、
>>2で、
小説でなくても投稿可となっているから問題はないだろう。
投稿する際に、本文以外に、ジャンル、タイトル、
5W1Hを書いていてくれたら、情景描写や
自分語りだけの投稿でも比較的読みやすくなると思う。
【ジャンル】
【タイトル/仮題】
【だれが】
【いつ】
【どこで】
【何を】
【その他/補足】
お題でも出すか。
(1) とにかく読みやすい文章を書け
(2) 加速度・スピード感にあふれた文章を書け
(3) 畳み込むような文章を書け
(4) 重厚な文章を書け
(5) 音楽のリズム(ワルツ・タンゴなど)を感じさせる文章を書け
とかね。
文章をみがくのも重要だけど、設定やストーリィも同時に勉強したらいいよ。文章ばかりうまくて話がダメな万年セミプロの人、結構いるからさ。
知り合いにいるの? 結構って、何人ぐらい?
>>160 酷評はいつも文章についてばかりで肝心の設定やストーリーについて、
ちゃんと批評してくれる人があまりいないように感じる。
俺は投稿するほうだけど、片方だけじゃなくて、両方を踏まえた
上での酷評が欲しいと思う。
○(冒頭部分の投稿なら)続きを読んでみたいと思うか
とかは、ガチで気になる。冒頭でしくじりたくはないし。
酷評お願いします。
深い闇が広がっていた。耳に届くのは波の音だけである。
浜辺に一組の男女が腰をおろしていた。
忠雄と美咲である。二人はこの村に住む高校生であった。
「ロマンチックね」
美咲が忠雄に顔を向けた。
「ああ。二人だけの世界さ」
「幸せすぎて怖いわ」
「怖がることはないさ。僕がいるじゃないか」
忠雄は美咲の肩を抱いた。白く華奢な肩であった。
「忠雄くん」
美咲は忠雄の名前を呼んだ。初めてだった。これまでは名字で呼んでいたのだ。美咲は恥ずかしくなり顔を赤らめた。
「どうしたんだい?」
「ううん。なんでもないわ」
なんて可愛らしいんだ。忠雄は心底そう思った。もう離さない。忠雄は美咲の頬に口づけをした。
「いやん。恥ずかしい」
「照れることない。愛の誓いさ。美咲、僕を見てごらん」
美咲は忠雄を見た。忠雄も美咲を見ている。二人はしばし見つめあった。
「忠雄くんの瞳に私がうつってる」
「美咲の瞳にも僕がうつってる」
美咲は瞳を閉じた。胸が激しく躍っている。
二人はキスを交わした。あまりにも純粋な口づけであった。
恥ずかしくてすぐに顔を離した。美咲はうつむいた。まともに忠雄の顔を見ることができなかったのだ
>>162 ちょっと、スレ違いだがな。
内容について言い出すと、こんな断片じゃわからんって
結果にしかならん。
その断片だけで勝負するってんならそれはそれでいいが、
そんな気合があるんなら、完成作で勝負したほうがいい。
(冒頭しか書けないようなもんは、たいてい駄作だ)
まぁ、完成作の冒頭を出すやつも稀にはいるが。そうなら
そうで、どっかの投稿サイトに全文アップしてだせばいい。
読める内容なら、最後まで読むからな。
>>164 パッと見た感じだが、セリフが浮いてる。
台本渡されて、それを読んでるみたいなね。(しかも棒読み)
もっと、生命力あるセリフにしたほうがいいよ。
>「ロマンチックね」
これなんて、高校生は言わんだろ。
俺はリアル工房だが、こんなこと真剣に言ってる奴がいたら退くぞ。
簡単にリライトして、
「綺麗だね」
で十分。
>「ああ。二人だけの世界さ」
これもクサイ。
「そうだな」
で十分。
「綺麗だね」
美咲が忠雄に顔を向けた。
「そうだな」
「幸せすぎてなんだか怖い」
「何を怖がるんだよ。俺がいるだろ?」
忠雄は美咲の肩を抱いた。白く華奢な肩であった。
これでもクサイけど、こっちのほうが工房っぽく思えます。
168 :
166:2006/09/21(木) 00:55:35
ちょw とんだ勘違いしちまった。
>深い闇が広がっていた。耳に届くのは波の音だけである。
>浜辺に一組の男女が腰をおろしていた。
ってことは、何も見えないんだな。
そうすると「綺麗だね」はおかしいから、そのまんま「真っ暗だね」でどうだ?
>>164 第一印象は「クソ文だな」。
リアリティはないし、歯が浮くような展開だし、文章から人物の
心理が感じられないし、情景描写から伝わってくる何かもないし。
「ウンコ」ってつぶやいて、脱力したくなるほどのクソ文。
んでもって、書いているやつがこの文体に書きなれている雰囲気が
感じられるから、さらにウンコ。
はっきりいうけど、この書き方は捨てろ。
まず、現在で通用する文じゃないぞ。
170 :
166:2006/09/21(木) 00:56:54
>>164 最初の3行は設定説明ですよね。ですが・・・
>深い闇が広がっていた。耳に届くのは波の音だけである。
この設定と、本文がことごとく食い違っていませんか?
>白く華奢な肩であった。
昼間の明るい時でないと、白さは分からないと思います。
>美咲は恥ずかしくなり顔を赤らめた。
やはり、「赤」という色が不自然だと思います。
> 美咲は忠雄を見た。忠雄も美咲を見ている。二人はしばし見つめあった。
>「忠雄くんの瞳に私がうつってる」
>「美咲の瞳にも僕がうつってる」
闇の中でどうやって判別するのでしょうか?不気味です。
全体的に、高校生らしさが感じられません。
深い闇が広がる中、人目を忍んで逢引きする二人は、
おそらく、互いに家族のある男と女ではないでしょうか?
成就することで失うもののほうが多そうな重い愛を想像してしまいます。
>「幸せすぎて怖いわ」
歯の浮くような台詞ですねw 「なんだか怖いわ」程度にしておいてください。
>「いやん。恥ずかしい」
エロアニメの吹き出しですか?w
172 :
166:2006/09/21(木) 01:04:51
あー全部読んだけど、矛盾だらけだな。
169の辛辣な言葉もなんとなく分かる。
> 美咲は忠雄を見た。忠雄も美咲を見ている。二人はしばし見つめあった。
>「忠雄くんの瞳に私がうつってる」
>「美咲の瞳にも僕がうつってる」
すげえな。お前らの顔から火でもでてんのか? じゃなきゃ見えるわけ無いよな。
>深い闇が広がっていた。耳に届くのは波の音だけである。
深い闇、ときたら普通は何も見えないような暗闇を想像するんだよ。
せめて、月の光だけが照らす、みたいな描写にしたほうがいい。
>「いやん。恥ずかしい」
いやん、じゃねえ。読んでるこっちが恥ずかしいわ。
>>164 深い闇、という設定はなかなか魅力的だと思います。
ちょっとパクッて使いたくなりましたよw
深い闇の中では、昼間使っている視覚が役に立たない変わりに
それ以外の、聴覚、触覚、嗅覚などが鋭くなりますよね。
さらに164の設定だと、波の音がうるさくて会話もあまりできないと思う。
ということは、残りは、触覚、嗅覚、あとおまけで味覚ですね。
触覚で感じられるもの:砂、互いの体、髪の毛、肌触り
嗅覚で感じられるもの:相手の体臭、海の匂い
味覚で感じられるもの:初めてのキスの味
これでリライトしたら、かなり濃厚な描写になるような気がします。
深い闇って、夜の海の描写だと思ってた。
じゃあ二人がいる浜辺は外灯で明るく照らされているとでも?
お互いの顔も見えないような深い闇の中で、そこら辺の高校生が、
「いやん。恥ずかしい」なんていっているわけであって。
真の闇とはもっと神韻としたものだ。
>>175 普通に月明かりでも星明りでもいいっしょ?
つーか、いくら夜でも真っ暗なんてことはまずないと思うんだけど。
>>177 同じ浜辺でも、月明かりの下と星明りの下と真闇の中で波の音だけ
聞いているでは、人間の心理も行動も全然違ってくる。
>>164には、そういう配慮がまったく感じられない。
正直、お前は「闇」なんて言葉を使うなと言いたくなる。
>>164の展開でいくのなら、最初の「深い闇」は削除すべし。
>>178 それと「深い闇」がなにを指すかは全くの別問題でしょう。
むしろ後の書き方からすると「深い闇」を海と読んだほうが違和感は少ない。
……って、なんでオレは擁護みたいな真似してんだ?
>>180 そんなこと意識して書いてないって。
>>164は。
単に、夜だから闇。それだけ。
だから、「いやん。恥ずかしい」なの。
言葉に対する繊細さを持ち合わせてないんだろ。
>>164では、浜辺を月や星が照らしているんだよね?
ってことはさ、必然的に、海も照らしているよね?
光がさざ波に細かく反射して「ロマンチックね」となる。
という訳で、「深い闇」イコール「夜の海」もありえない。
つーか、よく見たら
>>164は三人称じゃん。
少なくとも「白く華奢な肩」とか「顔を赤らめる」とかはセーフでしょ。
問題にすべきなのは、「絵が浮かんでこない」「登場人物に全く感情移入ができない」「セリフがヤバすぎ」のあたりだと思うけど。
>>183 文法面での瑕疵は特にないよ。むしろ、結構、書きなれている雰囲気。
でも、俺の感性に喧嘩売っているのかと思うくらい、センスが感じら
れない。
この文章を平気で受け入れられるやつって、小説書かない方がいいぞ、
って思ってしまうくらい。(昔、プロでもこういうやついたけど)
>>182 うっすらと、ね。
水平線が見えるようなとこだと、多少の月明かりくらいなら真っ暗に見えるよ。
そんなバカみたいに明るいわけじゃないんだから。
俺が作者だったら、闇のシーンでは色は使わないけどね。
>白く華奢な肩であった。
「華奢な肩だ。」で十分だろ。
>美咲は恥ずかしくなり顔を赤らめた。
「美咲ははにかんだ。」でOK
そろそろ164投稿者キボンヌ!謎解きしてくれ、皆が困っているぞw
次の投稿もどうぞ〜、チンチン!
>>184 うん。「白い華奢な〜」とかは
>>171等の書き込みに対してだよ。
センスが感じられないってのには同意。
描写の流れがちぐはぐだし、文のリズムも悪い。
>>164はもうちょっといろんな本を読んだほうが良いんじゃないかな。めげずにガンガレ!
189 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 02:30:06
>>164 妄想小説発見! そういったものをやめろと、
このスレでは長く言われ続けているのだが……
190 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 03:03:18
あおぞらのむこうにあるという ほしぞらにてをのばすよに
たそがれからせまるやみを ふりほどいてあるく
ソラシ♭ラソミードーソシ♭ソシ♭ラ ソラソファミレーミーミファ#ミレラ
ソラシ♭ラソミーミドソーシ♭ラファ ソラソファミレード#ミレ
191 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 03:20:47
掌の、鉄の匂いが好きだった。自宅から自転車で二十分ほどの場所にある、小さな公園のブランコに乗った後、
茶色く汚れた掌を嗅ぐといつもその匂いがしたのだ。
私は、久しぶりにその公園に来た。でも、ブランコには乗らず、ただ一つだけあるベンチに座って、フェンスの向こう側の
消灯した家々の屋根の上で瞬く星々を見上げていた。天体観測が好きだからそうしているのではなくて、
昔、僕の掌がまだ甘い香りを染み付けていた頃に、藪蚊に刺され、腕や足をぷくりと腫らしながらもブランコを揺らし続け、
彼女と他愛のない話をまだまだとしていたのを、今になっても忘れられないからだ。
短くなった煙草を足元に落とし、それを踏みつけた。そして右手を嗅いでみると、粉っぽく苦い香りが鼻をついた。
それは、今の孤独を物語っているようで、ブランコに乗る勇気が持てない未練がましい僕を、さらに遠く、彼女から離れた存在に
していた。公園に面した路地から漏れ入る街灯の明かりが、ゴミを捨てないでと注意を促す看板を照らすのも、
暇さえあれば煙草を咥えてしまうようになった僕に、もう来ないでと言っている気がする。
ここ最近、突如と冷たくなった風に吹かれて、ぶるっと身震いした。僕はベンチから立ち上がり、ブランコの傍に寄った。
昔のままで、板が少しだけ傾いているのを懐かしく思う。いつも僕がこの傾いたブランコに座っていて、彼女は隣の、
やや低い方に座っていた。
僕は、傾いたブランコの鎖を握った。じゃらっと音がして、手を離すと、微かに揺れ出した。掌を嗅ぐとそこには煙草の
香りがあるだけで、昔のような鉄の香りはしなかった。それが、あの頃から過ぎた時間の長さを感じさせ、これからはもっと
離れた場所で生きていくのだろう彼女を思わせ、僕は少しばかり嫉妬した。
もう帰ろう。帰って、明日届くだろう知らせを待とう。僕は、夜空を仰いで吐息つき、公園を後にした。
明日は夢が叶う日だ。だから今日を夢を忘れる日にして、また歩くことから始めよう。
192 :
191:2006/09/21(木) 03:55:10
「久しぶりにその公園に来た」→「久しぶりに公園に来た」
その、を削除した方がよかったね。
気になったのは読点の打ち方かな
教科書通りっていうか…分かち書きで読んでるみたい
194 :
191:2006/09/21(木) 04:10:49
変な改行になってすみません。あまり慣れていないものでして。
>>193 おっとしりた性格だからでしょうか、間を置くことが多くて、
その分読点を打ってしまいました。
195 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 05:56:17
>>191 構成が不味いですね。
冒頭、最初の一言目からカットバックというのはよくないです。
冒頭の二行を削って
>私は、久しぶりにその公園に来た。
からスタートしたほうが小説らしいでしょう。
また、ブランコに乗らずベンチに座って星を見ている理由が、
「今になっても忘れられないからだ」というのは、文章的に成立して
いないと思います。
表現は好みもありますが、手の匂いで
「孤独を物語る」とか、「離れた場所で生きていくのだろう彼女を思わせる」
というのはかなり電波な感じがします。普通の人間はそういう風には感じません。
読み手が理解できないような比喩や表現はあまり使わないほうがいいです。
196 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 06:09:24
タンスを開けると子猫は眼を覚ました。
隙間があるとはいえ空気の循環は悪いはずだし、なによりもう半日も
窮屈なところに放置していたのだ。きっと衰弱しているだろう、今日
こそはあのか細い声が聞けるだろうと自然にほおは弛んでいた。
しかし子猫はよく鳴いた。のっけから精いっぱい、甲高い声でにゃあ
にゃあと、怖れなど知りもしないというように全身で愛撫を求めて
いる。
仕方なく手をのばすと、すり寄ってきた子猫の後に濡れたタンスの底
と小指ほどの糞がみえた。それで、乱暴に手を引っこめた。清潔であ
るはずの猫が排泄物のとなりで寝息をたてねばならぬ屈辱、それすら
も知らぬ存ぜぬで通すつもりなのか。まさか生き物としての誇りを捨
ててまで生きながらえようというのだろうか。
はやく弱ってしまえ。恨むべき相手に気づけ。正しく憎悪を抱いたな
らじゅうぶんな生活を保障しよう。猜疑に毛を逆立たせているのなら、
警戒し爪を研いでいるのなら、夜中にこっそりとエサ皿を満たそう。
うしろめたさに欠けた愛情など眠くなるほど馬鹿げている。双方に
言い分があるからこそ母性にも勝ろうというものだ。
さあ不遇を恨み悲しき声で鳴いてくれ。元凶を恨み瞳を意地悪く
細めてくれ。
ぐずぐずしていたら死んでしまうというのに。それでいったい誰が泣
いてくれようか。
やかましく鳴きつづける声が、次第に、弱くかすれはじめる。
>>191 冒頭の3行に関しては、私も
>>195さんと同じ意見です。
「私は、久しぶりに公園に来た。」からはじめた方がよいでしょう。
公園に何か名前を付けたほうが良いのではないかなと思います。
ここにしかない特別な公園だという愛着が読み手に伝わるのではないかな?
「その」「この」などと指示語を使わずにすみますしね(笑)
小道具としての「煙草」が邪魔になっているような気がします。
ポイ捨ては今時、罰金刑に値する悪行ですしね(笑)
ブランコの匂いだけに焦点をしぼった方が良いと私は思います。
全体を練り直し、削るべきは削り、足すべきは足していくと
旅立ちを前にした男の複雑な心境が読み手に素直に伝わると思います。
少し冷却期間を置いてから、書き直してみてはいかがでしょうか?
>>196 少女を長年にわたって監禁した事件の仔猫版。
無力な仔猫を相手にSMプレイにいそしむ哀れな狂人、だね。
>>196 自分でたんすに放り込んだんじゃないのか?、というのが感想。
あと
>清潔であるはずの猫
というのは本人(主人公)が無知を証明する表現でしかない。
200 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 07:26:09
ンー?
ムードを解さない批評者が増えたのか。それじゃ女にはモテんぞ。
202 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 07:35:31
203 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 07:43:18
>>201 もし
>>164当人ですよね?
読んで胸妬けがするようなものをムードを言えるだろうか。
台詞が特にだが、ロミオとジュリエットみたいな悲劇を、まるで舞台で演じているようだ。
良い意味ではなくて、現実味がなく、作者の理想世界をただ胸を張って主張しているだけ。
>>191 掌の匂いを嗅ぐ癖が気になりました。
最後の一文が意味不明で理解できませんでした。
205 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 07:49:16
わしゃー「その」公園に噛み付いたたわけどもをいっておるのじゃ。
>>164は酒の肴にはちょうどいいわいな。モデルケースとなる記憶が
現実に存在しないので典型的表現物からもらって来てしまうのだろうな、
無意識のうちに。
206 :
201:2006/09/21(木) 07:51:54
>>201=
>>186だけど何か?
やっぱ、この板もIDあったほうがいいんじゃね?
糞ややこしいレスが多すぎ
207 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 07:57:37
そもそも
>>200を
>>164のフォローとみなすあたりの
猛省を促したいな。それじゃなんだかんだ言って同類じゃないのか?
208 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 07:58:41
そもそもどのカキコにたいするレスなのか番号をつけないのが悪い
210 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 08:02:51
「わたしはその公園に来た」
「わたしは公園に来た」
前者には詳しく語らなくても以前からなんらかの関係性が語り手との間に
存在することを暗示するわな。たった二文字で。
なんでもけずりゃーいいわけではないぞ。
211 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 08:16:54
>>210 直前に公園に関するカットバックがある場合、「その」があると
しつこくありませんか?
まぁ、冒頭のカットバックを削るかどうかは、もうちょっと考えた方がいいと思う。
久しぶりにわざわざ公園に来た理由が、というか、思い出の場所に公園を選んだ理由が、
冒頭のカットバックでより明白になっているし。
>>191 奇妙な文章表現が目につく。
>彼女と他愛のない話を【まだまだとしていた】のを、
>ここ最近、【突如と】冷たくなった風に吹かれて、
>【私は】、久しぶりにその公園に来た。
>昔、【僕の】掌が
これだけの短い文章で一人称が混乱しますか。
>それは、今の孤独を物語っているようで、
>もう来ないでと言っている気がする。
いずれも読み手にそうは思わせる文章にはなっていません。書き手の独りよがりです。
長文が目立ちますが、長いセンテンスを活かせていません。読みづらいだけになっています。
>>164 文章全体は評価対象外だが、冒頭の文章で気になる点があったので、そのことだけを書く。
>深い闇が広がっていた。耳に届くのは波の音だけである。
A「深い闇が広がっていた」=視覚に関する描写
B「耳に届くのは波の音だけである」=聴覚に関する描写
ゆえにAとBには直接の関連性はない。
ところが「耳に届くのは」という表現が、前段の文章を受けるかたちになっているため、AとBに
関連があるように読めてしまう。
すなわち、
「深い闇が広がっていた」(ので)「耳に届くのは波の音だけである」
それゆえに「非文」に近い文章になっており、読み手に違和感を与えている。
214 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 10:25:13
>>212 「まだまだと」っていうのは「ぐだぐだと」と同じようなものだから、
別に奇妙じゃないと思う。
長文が活かせていないってのは同感。
215 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 11:11:44
216 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 11:38:41
164は実際そういう経験がないのに書いちゃったんだろうね
なんか赤川次郎っぽいずさんな散文という感じ
ラノベならともかく、高尚な文学系には通用しない
赤川次郎ってずさんな散文書いてるの?
そんなことより仔猫虐待は通報しなくていいの?
219 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 12:04:22
いいんだよ。猫は毎月一県三十匹以上(住民が連れてきたものだけで)、
保健所で処分されているのだから。
炭酸ガスで、鉄の箱の中、猫は苦しみのた打ち回って死んでいくそうだ。
そういう経験が無いということは中学生か小学生かね?
221 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 12:05:26
>>217 書いてるよ
じっくり読めばその悪文の連続が手にとるように見えてくる
>じっくり読めばその悪文の連続が手にとるように見えてくる
>じっくり読めばその悪文の連続が手にとるように見えてくる
>じっくり読めばその悪文の連続が手にとるように見えてくる
>じっくり読めばその悪文の連続が手にとるように見えてくる
>じっくり読めばその悪文の連続が手にとるように見えてくる
223 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 13:06:08
なんかもんだいでも?
赤川の悪文はゆっくりじっくり分析するように読まないと
悪文だと気づかないようにできている
224 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 13:42:57
おまえに悪文の区別のがつくのかが問題
225 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 13:48:57
俺は作家だ。
『セーラー服と機関銃』より
疲れきって栄養失調になったソフィア・ローレンみたいなホステスは
タバコをくゆらせながら言った。
泉は左手でグリップを握り、銃把の台尻を右の腕でしっかりと押さえ込むようにして
抱き込んだ
226 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 14:08:14
ぬるー
227 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 14:47:21
赤川や新井素子や平井和正なんかの文体や構成術はいまでは
神とあがめられている
ラノベ勢にはね。
神坂一やあかほりに文句つけようってのかおめぇら
まあ上は冗談としても、結局は売れたもん勝ちだし。
つまらなかったら売れない。文体などを覆す内容があれば一攫千金金持ち作家。
229 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 15:26:21
悪文は許せないが平易な表現というのは評価にあたいする
その点、京極夏彦はだめ。まだオナニー状態で進歩なし。
230 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 15:36:54
あいつは、ひらがなにひらくことができない低能だもんな
まあ、ほとんど読んだことはないが
231 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 15:38:50
↑ プロ作家が脳内ライバルのサイコパス残飯
ここはおもしろいインターネットですね
233 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 16:07:54
赤川とか西村は売れているけど、あれは量産が前提にあるプロだから許されるの
であって、新人がマネしたら駄目。
234 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 16:13:32
>>196 半日くらいで衰弱するわけないでしょう。
糞をすれば扉を開ける前に、匂いでわかると思います。
少なくとも空けた瞬間にはわかるはず。
>まさか生き物としての誇りを捨
>ててまで生きながらえようというのだろうか
自意識過剰な表現ですね。
人間だって監禁されていればその場で排泄するわけですが。
235 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 21:28:42
俺とお前はいつものとおり大学をサボって電車に乗っていた。
「水道橋のよみうりランド行こうぜ」
「エ?」
「遊園地。」
「あそこは後楽園ゆうえんちでしょ?」
「エ?そうなの?」
「…はずかしー。はずかしー。」
コケコッコ米の仇をとろうといつも抜け目なく目を光らせてるお前は
ここぞとばかりにはやしたてる。系列同じだろ!多分!
長々と書くのは気がひけるので何がキモだったかちゃっちゃと記そう。
まだ「イタい」という言葉はなかったものの、青春は笑われていた時代だ。
今よりも、激しく。
だから、
「メリーゴーランド乗ろうよ!」
との申し出に、流石にその…自意識が…そんな夢の国には俺は行けない、
そう思っていた、ので、お前独りで乗れよと。つめてーな17年前の俺。
じゃあ次の人どうぞ
237 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 21:38:39
だが、ヲタの俺とつきあってくれてるオリーヴ少女のお前を喜ばせたいな。
そう言葉で思ったかどうかは覚えてないが、木馬たちが廻りはじめた時、
俺はお前の乗ったそれを追いかけて駆け出していた。
ぐるぐる。ぐるぐる。たたたた。たたたた。
深窓の令嬢は馬鹿な従者が嬉しそうにアスファルトの上を駆け回るのを、
輝く微笑みでずっと見続けてくれていた。
俺もね。ひねくれてたからね。
そういうのが、巷間伝えられているのと異なり、実はとっても楽しいことだと、
その時生まれて初めて知った。
だから、俺はやったことないけど、海辺で水をはねあげながら裸足で追いかけっこも、
きっとやったらすごく楽しいと思う。テレビで嘲笑されている恋人同士の振る舞いと
いうやつは、コテコテであればあるほど 実 際 や る と ほえほえほわほわ
ふにゃ〜んはきゅ〜んなものなのだ。
やれよおまえら。
>>214 >「まだまだと」っていうのは「ぐだぐだと」と同じようなものだから、
ほんと? マジで聞くのだが、初耳だ。
「ぐだぐだと」と「うだうだと」は状況を表す同じようなことばだが、
「まだまだと」という言い方を最近の若い者はするの?
どっどど どどうど どどうど どどう
240 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 21:55:58
それから、時々俺が執事になりきって
「ひいさま、そのようなことをおっしゃるなどとは、じいはかなしゅうございますぞ」
とかやるわけよな。こういうとき、本の虫だったことが生きる。
お前もいちおう読書家だから、なによからかって、と思うんだろう、
「ぼっちゃまはばあやの手には負えません」
とかなんとか、対抗しようとするんだけど、ちょっと詰めが甘い。
俺の執事っぷりがアドリブ長けすぎなので、ばあやはいつのまにか
ひいさまにされてしまい。
俺は執事がひいさまを毒牙にかける妄想にふけるというわけだにゃ。
歪んでるにゃ。
ま、そこまでマジなプレイはしなかったよ。うん。
241 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 22:20:49
これが「ひめさま」だったら、盛り上がったかどうかわからない。
乙女心は凡庸を嫌うのだ。凡庸を求めるのは疲れきったヤリマだけだ。
で、おそらく、俺がそのとき「ひいさま」と口にできたのは森川美穂の
「姫様(ひいさま)ズームイン」という歌のタイトルを知っていたからだろう。
別に、「あのね?姫様ズームインっていう歌があるから俺ひいさまって
お前のこと呼ぶんだけどさ、」などと前置きをする必要があるかい?
元ネタなんて知らぬ存ぜぬであたかもロマノフ王朝の格調高い
王権神授説にでものっとった顔をして執事になりきるのさ。
するってえと乙女心は疼くって算段よな。で、俺は心の中で
ケラケラ笑いながら執事がひいさまを(ry
ま、ただ、俺は王子様になりきったことはないね。
そこが甘いのか、辛いのか、ちょっとわからん。
俺は基本的には身分の差ってやつが嫌いだからな。
俺が王子様だなんてとんでもない。
女は身分差廃止を受け入れられない生き物だと思っていたから、
そうやってからかってたんだろう。
ひねくれたコミュニストの卵だからこうやってふざけてたんだと思う。
242 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 22:23:49
ま、ただ、今書き下ろして読み返して思うのは、
「執事のふりなんかじゃ嫌」
と、お前は思ってたかもしれないってこったな。
馬鹿はどっちだったんだろうっていう話だ。
243 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 22:51:19
>>195 >私は、久しぶりにその公園に来た。
>からスタートしたほうが小説らしいでしょう。
>>197 >冒頭の3行に関しては、私も
>>195さんと同じ意見です。
>「私は、久しぶりに公園に来た。」からはじめた方がよいでしょう。
別にそうは思わねーけど。
191文の書き方が不味いのは言えるが。
>>211 >直前に公園に関するカットバックがある場合、「その」があると
>しつこくありませんか?
別にいいんぢゃねーの?
「その」があっても。
244 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 22:52:36
>>191も糞文ゴミ類。まあ、暇つぶしに酷評したろうかw
>フェンスの向こう側の 消灯した家々の屋根の上で瞬く星々を見上げていた。
フェンスの向こう側の屋根の上で瞬く星々なら見上げ必要ないぢゃねw
→フェンスの向こう側の消灯した家々の屋根の上空に瞬く星々を眺める。
>公園に面した路地から漏れ入る街灯の明かりが
漏れ入るに違和感。
→公園に面した路地の街灯の明かりが、ゴミを捨てないで、と注意を促す看板を照らしている。
>暇さえあれば煙草を咥えてしまうようになった僕に、もう来ないでと言っている気がする。
言いたいのは、歓迎していないってことぢゃろ?
→暇さえあれば煙草を咥えてしまうようになった僕を公園さえも歓迎していないような気がする。
>ここ最近、突如と冷たくなった風に吹かれて、ぶるっと身震いした。
ここ最近、突如が意味不明w
>吐息つき
息をついたのが吐息。吐息を吐く、は書いてる作家もいるにはいるんぢゃがどうなんだろ?
>明日は夢が叶う日だ。だから今日を夢を忘れる日にして、
明日夢が叶い今日を夢を忘れる日にする、っておかしくないかな?w
(リライトはそのままにしたけど)
ショートショート最高峰『童夢』では、
>>195 >>197 >>211 に
あえて反論してみた。要は筆力かw
245 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 22:53:34
ショートショート最高峰『童夢』
鉄の匂いが好きだった。子供の頃、家から自転車で二十分ほどの所に、小さな公園が
あってブランコに乗った後、 茶色く汚れた掌を嗅ぐといつもその匂いがしたものだ。
私は、久しぶりにその公園に行ってみた。すぐにはブランコには乗らず、一つだけあるベン
チに腰掛けて、辺りを見渡した。フェンスの向こう側の消灯した家々の屋根の上空に瞬く星々を
しばし眺める。
別に、天体観測が好きだ、と言う訳ではなくて、 彼女との他愛のない話を思い出していた。
昔、僕の掌がまだ甘い香りを染み付けていた頃、藪蚊に刺され、腕や足をぷっくりと腫らし
ながらもブランコを揺らし続け、 彼女と二人で話したっけ。それが、今になっても忘れられない
「ねぇ、何をさっきから匂っているの?」
彼女が首を傾げて訊いて来る。
「いい匂いがするんだ」
「どんな?」
「鉄の匂い」
「匂わせて」
そう言うと彼女は顔を僕の顔に近寄せて来て、僕の掌に鼻を近づける。クンクンと鼻を
動かせて掌の匂いを嗅いだ。
「別にいい匂いなんてしないよぉ」
からかわれた、と思ったのか、ほっぺを膨らまして彼女は怒った。
あの時の彼女の可愛い顔を思い出して、僕はつい微笑んでしまった。
246 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 22:54:22
(続き)
ふっと短くなった煙草の灰が足元に落ちて、煙草も捨てた。踵で踏みつける。
その手を嗅いでみると、粉っぽくて苦い香りが鼻腔をついた。
それが、今の僕の孤独を物語っているようで、すぐにブランコに乗る勇気が持てない
未練がましい僕を、さらに遠く、彼女から離れた存在にしていた。
公園に面した路地の街灯の明かりが、ゴミを捨てないで、と注意を促す看板を照らしている。
足元に捨てた煙草を見下ろして、暇さえあれば煙草を咥えてしまうようになった僕を公園さえも
歓迎していないような気がする。と、ヒンヤリと冷たい風が吹いて、僕はぶるっと身震いした。
ベンチから立ち上がり、ブランコの方に歩く。
板が少しだけ傾いていて、昔のまんまのブランコを懐かしく思う。いつも僕がこの傾いたブランコ
の方に座ると、彼女は隣のやや低い方に座っていた。
座るにしては小さすぎる傾いたブランコの鎖を握ってみた。じゃらっと音がして、手を離
すと、微かにブランコは揺れた。鎖を握った掌を嗅いでみても、そこには煙草の香りがあるだけで、
昔嗅いだような鉄の香りはしなかった。
それが、あの頃から過ぎた時間の長さを感じさせ、彼女から離れた距離の長さをも痛感させ、
そこに生きている彼女を想うと、僕は少しばかりの嫉妬をした。
もう帰ろうか。帰って、明日届くだろう結果を待とう。僕は、夜空を仰いで溜息を吐くと、
公園を後にした。
明日は夢が叶う日だ。きっと。
だから今日という日を、過去を、そして夢を忘れる日にして、また現実を歩くことから始めよう。
247 :
244:2006/09/21(木) 23:03:29
244訂正箇所
見上げ必要ないぢゃねw
↓
見上げる必要ないんぢゃねw
>>244 おぢさん、おぢさん、
せっかくリライトしてくれたのに、残念、
無駄骨だったね。ここ、リライト禁止だからw
>>35-40をよく読んで出なおしてくりょ
それでは次の投稿どうぞ〜チンチン!
249 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 23:47:35
250 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 00:10:09
『男の子が観る映画』
「大人と子供、2枚ください」
古い映画館のチケット売り場で私は客が来ないことをいいことに、膝元で漫画を読んでいたとき、幼い声が私に言った。
慌てて目を上げると、小さな手だけが見えた。手首から下が見えない。
私は腰を上げた。五歳くらいの男の子だった。
上映している映画は戦争、愛、中世をそれぞれテーマにした三本の古い映画だった。三本ともうんざりするほど血が流れる映画だった。
どれも子供が見ても理解どころか、面白いと感じるような映画ではない。私がこの子と同じ年齢の時に観ていたら、地下室で奇妙な実験を繰り返していたり、難解な書物を読んでは孤高の天才を気取るような、救いようの無い人間になってしまっていただろうと思う。
「ください!」男の子は語調を強めて言った。握りしめた二枚の紙幣を私に見せている。親はどこだ。姿が見えない。
「お父さんかお母さんは?」
男の子は黙った。軽く息を吐いた。私は同じことをもう一度訊くと、男の子は黙ったまま、紙幣を私の前に置いた。
お金があるのだから、と私は男の子の親が来るのを待たずにチケットを渡した。きっと男の子にチケットを買わせている間に親は飲み物を買いに行っているか何かだろう。
男の子はどの映画を観るのだろう、と私は思った。男の子の行動に注目した。2番目のドアを開けて中に入った。
251 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 00:11:32
>>245 現実を描写しているものか、仮想を描写しているものか、
その判断ができず、要するに見えないものを想像できていないのに、
自慢げにリトライしているところがおこがましい。
読書の数は多くても、しっかり理解できた数は少なそうだ。
まぁ、原文の文章がいまひとつなのがいけないのだけど。
252 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 00:23:08
>>250 とりあえず、脳内の呟きが邪魔。
記憶を辿るように、要するに、「こんなことがあったんだ」って人に話をするように描いた方がいいんじゃない?
>>250 内容はなかなか面白いですね。話の続きが気になりますよ。
>「大人と子供、2枚ください」
>古い映画館のチケット売り場で私は客が来ないことをいいことに、
>膝元で漫画を読んでいたとき、幼い声が私に言った。
言いたいことは分かりますが、文章としては破綻していますね。
古い映画館のチケット売り場で働いていた私は、
客が来ないのをいいことにカウンターの中で漫画本を隠しながら読んでいた。
不意に、「大人と子供、二枚ください」と幼い声が聞こえた。
>男の子はどの映画を観るのだろう、と私は思った。
>男の子の行動に注目した。
描写ではなく説明文になっていますね。
男の子は三本のうちどの映画を観るのだろう。
気になった私は彼の背中を目で追った。
全体的に、複文や重文でこんがらがっているので、
単文で畳みかけるように描写していったら
臨場感が増すような気がします。いかがでしょう?
>>250 「上映している映画は(・・・・・・)になってしまっていただろうと思う。」
は、末尾に持ってきたほうがよいと思います。
今の位置では男の子とのやりとりをぶった切っているので。
255 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 05:09:13
>>250 冒頭セリフというのは難しいので止めたほうが無難です。
セオリー通り状況描写から入るとスッキリすると思います。
古い映画館のチケット売り場で私は、客が来ないのをいいことに、
膝元で漫画を読んでいた。
「大人と子供、2枚ください」。幼い声が聞こえた。
慌てて目を上げると、小さな手だけが見えた。手首から下が見えない。
私は腰を上げた。五歳くらいの男の子だった。
>どれも子供が見ても理解どころか、面白いと感じるような映画ではない。
>私がこの子と同じ年齢の時に観ていたら、地下室で奇妙な実験を繰り返していたり、
>難解な書物を読んでは孤高の天才を気取るような、救いようの無い人間に
>なってしまっていただろうと思う。
子供が理解できない映画を見て、こんな風になるとは想像しないでしょう。
そもそも大人と一緒ならば、大人の選んだ映画と考えるのが普通ではないでしょうか。
中途半端ですが
つ
次に生まれてくる時は、絶対に女になんかなるものか。
涼子は眉間に皺を寄せながら腹を立てた。
所詮、女の友情なんてこんなものなのだ。小さな事がキッカケで直ぐに崩れてしまう。例えるなら豆腐そのものだ。
「信じられない! あたし、二十代になってからこんなに苛々したの始めてよ!」
今日は彼氏に黙って、久しぶりに茨木の実家に帰って来た。
ぬくぬくとコタツの中で足を擦り合わせる。家に着くまでにすっかり冷えてしまったのだ。
やはり冬は寒い。
標準語に慣れたあたしを面白そうに母が見る。
257 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 08:54:21
「おい、白髪だよー。俺白髪結構あるだろ?でも髪かきあげた時の
抜け毛が白髪なことは割と滅多にないからさー、なんつの、こう、
しみじみと嬉しいんだよね。…そうだな、白髪が一本抜けたことによる
相対的な若返り、それから籤好きな人間の深層心理に根ざしても
いるんだろうなぁ、こういう心情は。…こうやってしげしげと眺めた
あとはさ、キューティクルを爪と爪の先でひっぺがして丸めて楽しむ
んだよねー。今日は丸まるかな。これ、ちゃんとゼンマイ状に丸く
なる時とならない時があるんだよ、髪の毛が健康かどうかに因るらしい
んだけどさ、これでちょっとした占いっぽいお愉しみも味わえるんだよな…
白髪って凄いよな、な?」
「はにひってんの?」
ムグムグと買ってきたたこ焼きでほっぺを丸くしながらお前が答えた。
>>256 何やらよう分からんが、とにかく怒っているみたいだね、というのは伝わってきました。
>例えるなら豆腐そのものだ。
『はぐれ刑事〜』では豆腐を男女の恋愛に例えていたっけ・・・・・・
>今日は彼氏に黙って、久しぶりに茨木の実家に帰って来た。
>ぬくぬくとコタツの中で足を擦り合わせる。家に着くまでにすっかり冷えてしまったのだ。
この部分を冒頭に持ってきた方が落ち着くでしょうね。
>やはり冬は寒い。
この一文は不要でしょう。冬が寒いのは当たり前のことですからね。
>標準語に慣れたあたしを面白そうに母が見る。
「標準語を使いこなす涼子を母は面白がった。」くらいが妥当かなあ。
いかがでしょうか?
>>257 オイラの頭にも最近、白髪が生えよるねん。
櫛でとかしちょると、たまあに白いのが抜けよるねん。
これも老化現象ちゅうやつやろなあ。。。
>>256 途中のシーンですよね?
全体のバランスもあると思いますが、もう少し描写が必要かな。
抜き出した部分はつなぎのシーンなので、可もなく不可もなくという感じ。
261 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 13:34:02
河川敷の土手に座って、対岸の、工業団地の寂れたマンションが並ぶ光景を眺めていた。
隣には高校の制服を着たままの絵美子がいて、僕と同様、ぼんやりと対岸に目を向けてい
る。頬には、冬を間近にしてもなお暖かい風が擦れていて、首筋の辺りがじわりと汗ばん
で感じた。異常気象、ニュースではそう報じられていた。
「空が、もっと赤くなってきたね」
絵美子はマンションの向こう側の、燃えるような空を見つめて言った。夕焼けなんかじゃ
なくて、たぶん、向こうの空は本当に燃えているのかもしれない。一週間前、自衛官の
父親がそう言って慌てて家を飛び出していったから、そうなのだろう。
「明日辺りまでには、こっちの空も赤くなるらしいよ」
「知ってる」
「絵美子はどうする? 逃げないのか?」
僕がそう訊くと、絵美子は目許を弛緩させた。
「逃げないよ。だって、逃げても意味ないでしょ? どうせ全部、飲み込まれちゃうんだ
から」
僕はそれを聞いて安心した。父親が赤い空に挑んでいって、そのまま消息を絶ったと連絡
を受けて以来、逃げても無駄なのだと悟っていたから、どうせ死ぬなら生まれ育ったこの地
で死んでいきたいと決心していたのだ。絵美子もここにいてくれる。僕は死ぬことを寂しい
だなんて思わなくなった。
「あっ!」
不意に、絵美子が赤い空を指差して叫んだ。それに驚きつつも、僕は絵美子の指した先を
凝視した。しかし、特別何も見つけることができず、疑問に思って絵美子に振り向いた。
「どうかしたの?」
僕がそう訊くと、絵美子は腕を下げて笑い出し、ううん、何でもない、と、そのまま土手に
仰向けになって、上空の、まだ青い空を見つめた。僕は不思議に思って首を傾げていたが、
絵美子が、一緒に寝よ、と言うので、微笑んで仰向けになった。背中に刺さる草がちくちくと
痛くて、それをくすぐったく思ったが、絵美子の手が僕に伸びてきたのを機にそんなこと忘れて、
青い正常な空に見つめ入った。
「戦ってるね、お父さん達」
絵美子のその、儚い呟きに、僕は小さく頷いた。片手で絵美子の柔らかい手を握って、もう一方
の手には、父親が残していった、戦闘機の欠片が握られている。それらは、とても暖かかった。
262 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 13:45:14
描写が少ない↑
>>261 冒頭から、座って会話するシーンは退屈。異常気象の凄さを描写してはどうか?
>>261 > 父親が赤い空に挑んでいって、そのまま消息を絶ったと連絡(後略
> 背中に刺さる草がちくちくと(後略
長い文がリズムを崩してる。
アドバイスとして、
文字が点にしか見えなくなるぐらいの最小フォントにしてみれば、
文章のバランスが視覚的に理解できる。
> 僕がそう訊くと、絵美子は腕を下げて笑い出し、ううん、何でもない、と、そのまま土手に
> 仰向けになって、上空の、まだ青い空を見つめた。僕は不思議に思って首を傾げていたが、
> 絵美子が、一緒に寝よ、と言うので、微笑んで仰向けになった。
読点が多い。
読書のリズムを崩してる。
車に例えるなら、読点はカーブで句点はブレーキ。
読点で台詞を表現したいなら、
地の文で読点を減らす事を考えねばならない。
以上二点、崩すべきではない箇所でリズムが崩れている。
>>261 >片手で絵美子の柔らかい手を握って、もう一方
>の手には、父親が残していった、戦闘機の欠片が握られている。
ここちょっと文法がおかしいから、
絵美子の柔らかい手を握った。
とかにしたほうがいいかも。
全体的にほんの少し冗長でもっと削れると思うけど、
このスレにしては珍しく文章はうまいと思う。ガンガッテ磨いておくれ。
266 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 16:39:27
>>261 読んで、「星のこえ」とか「最終兵器を彼女」を思い浮かべたのは私だけでしょうか?
戦闘機じゃなくて、戦闘ロボット?なら正にそうだった。
267 :
宣戦布告:2006/09/22(金) 16:42:45
貴様らはことあるごとに描写描写と口角泡をとばしているわけなのだが世の中には反描写系の作家がいるのをご存じか?
たとえば誰?
269 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 18:05:48
今日はレベルが上がった?この調子、だぬ。
>>261 赤い空の正体について説明がないので、読者はおいてけぼり。
ヒロインの描写がない。
ねえどっかの文学賞の投稿作の短編で回想シーンが入るのって
読むほうから見れば萎えまくり?
>>261 総評としては、上手い。いい感じだ。
細かいところだが、
>頬には、冬を間近にしてもなお暖かい風が擦れていて、首筋の辺りがじわりと汗ばん
>で感じた。
これは文章の流れからは絵美子の描写に読めるが、「感じた」ということは僕の描写
なのか? ちと曖昧。
>絵美子は目許を【弛緩させた】
固すぎるね。
>僕は絵美子の指した先を【凝視した】
これも。
僕という一人称なのだからもう少し口語的な表現がいい。
全体に描写は不足していない。これで十分。
赤い空について説明なんぞしたらぶち壊し。
ヒロインの描写なんぞいらん。
これでいいよ。期待大。
>>271 枚数と内容と構成によりますけど、五十枚くらいの短編だとドラマにすれば
三十分ほどになります。
長い回想シーンが入ったり、回想が連発したらおかしいですよね。
構成上カットバックが必要な場合でも、短くまとめて、回数を抑える
必要があると思います。
274 :
244:2006/09/22(金) 21:39:37
ショートショート最高峰『童夢』推敲3箇所。
245>話したっけ。
を
→よく話をしたっけ。に
に
245>「ねぇ、何をさっきから匂っているの?」
を
→「ねぇ、何をそんなに匂っているの?」
に
246>すぐにブランコに乗る勇気が持てない未練がましい僕を、
を
→すぐにブランコに乗る勇気が持てない意気地の無い、未練がましい僕を、
に
246>ブランコの方に歩く。
を
→ブランコの方まで歩く。
に。
275 :
244:2006/09/22(金) 21:40:42
えー、おれのショートショート最高峰『童夢』が莫迦どもに大好評のようで、
うれしいかぎりであるw 以下律儀にその返答w
248
無駄骨だったね。ここ、リライト禁止だからw
>>35-40をよく読んで出なおしてくりょ
>>249 >オナニーは別のスレでやってね。
ショートショート最高峰『童夢』は、
>>195 >>197 >>211 に
あえて反論して書いた。それを別のスレに書いてもしょうがねーだろ!ボケw
第一、おまえら莫迦に
>>195 >>197 >>211に反論しただけぢゃ理解できねーだろ?
莫迦なんだから見本みせてやんないと。それでも理解出来てねーんぢやねーのw
リライトが相手の文章に的確に反論や酷評する事になる場合もある訳ぢゃなw
勉強になったんぢゃねーの。莫迦にはw
276 :
244:2006/09/22(金) 21:41:40
>>251 >現実を描写しているものか、仮想を描写しているものか、
>その判断ができず、要するに見えないものを想像できていないのに、
>自慢げにリトライしているところがおこがましい。
>まぁ、原文の文章がいまひとつなのがいけないのだけど。
おまえにどれほど判断出来てんの? おれ以下だろ。
原文
>>191にある「明日届くだろう知らせ」って、なんの知らせだよ?
原文
>>191にある「明日は夢が叶う日だ。だから今日を夢を忘れる日にして」の
叶う夢って、なんだよ? 忘れる夢って、なんだよ?
説明してみろ?
おれはおれなりにそれを想像してショートショート最高峰『童夢』を書いた。
確かにショートショート最高峰『童夢』は、糞原文
>>191の内容に疑問なまま、
曖昧なままに書いている。
実際、意味不明が多杉るw
その糞文ゴミ類の原文を『童夢』まで昇華出来ればいい方ぢゃねーの?
おまえには到底出来ないだろ。大して判断も出来てないだろうしw
277 :
244:2006/09/22(金) 21:42:32
>読書の数は多くても、しっかり理解できた数は少なそうだ。
おまえにおれの読書量の多さは解るみたいだな。
当然だし、おまえなんかおれの読書量は足元にも及ばないんぢゃねーの?
おまえが読んで理解した本言って、説明してみろ。笑ってやるからw
読書してさー理解して、文章は上手くなったか?
「理解した」から「出来る」とは、また別問題。そこをよくド頭に入れて言え。
他人てのは見本、手本、実力ってのを相手に示さないとおまえみたいな御託だけぢゃ
誰も耳を傾けねーよ。
おまえも書いてみろ。おまえに書けたらの話だけどwwwww
278 :
244:2006/09/22(金) 21:45:23
ショートショート最高峰『童夢』は推敲4箇所ね。
マジレスするだけ無駄だよ、ほっとこう
以下、荒らしや煽りと思われる書き込みはスルーしませう。
いっさい、相手をしてはいけません。ひたすら無視に徹しましょう。
次の投稿どうぞ〜チンチン!
282 :
244:2006/09/22(金) 22:44:27
>>280 >マジレスするだけ無駄だよ、ほっとこう
おまえマジレスの意味わかってんのか?
マジレスってのはな、例えば
>>191糞文の
「明日届くだろう知らせ」の知らせとは?
「明日は夢が叶う日だ。だから今日を夢を忘れる日にして」の
叶う夢とは? 忘れる夢とは? について説明することを言うんだ。
それについてマジレスする事は無駄にはならない。が、おまえみたいに頓珍漢言ってると
莫迦にはされるがなw
>以下、荒らしや煽りと思われる書き込みはスルーしませう。
スルーって早い話、おまえには解らんって事だろw
おまえに、おれは訊いてねーよw
>>251 の判断莫迦か、糞文作者
>>191に答えてもらえると良いです。
が、
>>191作者も、そこまで考えていません、ってのがオチっぽいけど・・・w
283 :
244:2006/09/22(金) 22:46:36
さーてと、オナニーでも書いて、寝っかなw
284 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 23:17:14
>>244 自分を過信しすぎているから、受賞できないんじゃないの?
もう何年間書いているんだよ。もっとマシなもの見せてくれ。
>>261 二度読むと面白かった。
長文が不器用な文になってしまっているのは残念だけど。
批評者が違えば、意見の食い違いが出てくるのは当然。
批評者同士の争いほど醜いものはない。妙な開き直りをするぐらいなら書き込むなという話。
今後は皆で批評を指摘しあうのは避けませう。
変なの湧いてるな
287 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 00:11:57
ショートショート最高峰『童夢』?
まず意味がわからないし、成田童夢みたいな負けん気だけはある奴なのだろう。
童夢のせいで上記にあった投稿が読みづらい。今度からやめてね。せめて一つのレスにまとめてよ。
誰か投稿してよ。適当なのでいいからさ。
288 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 00:22:56
>>279 意図がわからんぞー。レスアンカーだけじゃなく何か書け。
289 :
279:2006/09/23(土) 00:44:34
>>288 あ、おそらくそれら全部で一つの投稿なんだろうと思って。
で、誰にも批評してもらえずに放置されてるみたいだったから、念のため。
290 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 00:51:18
>>285 だね。批評家どうしの突っつき合いがメインになってしまうと投稿しにくいだろう。
個人的には、投稿した人は、ひととおり自分の投稿に対する批評(酷評)が出揃ったところで、
ひとこと批評に対する感想でもカキコしてくれたら気分的に助かるんだが。
いや、無理にとは言わんよ。ボロクソにけなされて腹を立てているのかもしれんし。
>>279 なるほど
今アンカー先読んでなんとなくワカタ
>>235 >>237 >>240-242 カワイイ彼女と一緒にプレイを楽しんだお馬鹿な青春時代の回想録かね?
もしかして谷崎潤一郎めざしてる???
ま、
>>7に通じるアホさ加減が好ましくはあるな。
子猫監禁虐待ネタを読まされるより精神衛生上ずっとマシだ。
294 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 01:29:08
次、誰か投稿してください。
>>235 >>237 >>240-242 あまり長いと批評する気がうせるな……。
とりあえず
>>235だけ
会話文が連続しているが、俺としては会話文の過度な連続は避けたほうがいい
んじゃないかと思う。
あと段落の始めをひとマスあけずに空白の行を差し込んでるのは、そういう仕
様なのかな?
……困ったな。この文章は一体何なんだ。小説なのか、テキスト系サイトに載
せるような面白おかしい読み物なのか、はたまた日記なのか。
どういう文章として批評すればいいのか迷う。
296 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 01:34:42
>>295 だから誰も酷評しなかったんだよ。たぶんね。
あれ書いた人って、普段のしゃべり方もああなのかな……。
とりあえず次の投稿を待つ!
297 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 01:39:10
一部を投降してみる。
仮題「星の見えない夜」 年代設定1945年 史実と一部食い違う点あり
地獄と言うものがあるなら、まさしく今、目の前に広がっている光景
こそが、それに当てはまるに違いない。灯火管制が布かれて真っ暗なは
ずの大阪の都心部は、今は黒と赤のまだら模様となって浮かび上がって
いた。
「近藤さん、大阪が……」
隣に立つ近藤は硬直し、その口もとはかすかに震えていた。手に握ら
れていた資料が地面に落ちて、ばさりと音を立てる。
赤く染まった空の彼方から、轟音とともに数機の飛行機が飛来してき
た。黒く抜かれたようにシルエットだけが見える。
巨大な刀を手にした怨霊が迫ってくるような気がして、澄子は恐怖の
あまりにへたり込んだ。その真上を、甲高いエンジン音を響かせて巨大
な飛行機が通過する。燃え盛る街の炎は飛行機を赤く照らし出し、機体の下部が観音開きのようにぱっくり開いているが見えた。その奥は真っ暗で、まるで鬼が風穴から人々の魂を吸い込んでいるようだった。
「天文台に戻ろう、早く!」
近藤が腰の抜けた澄子の体を支え、天文台に向かって歩き始めた。
飛行機はその数機だけではなかった。西の赤い空からは編隊を組んだ
飛行機が次々と現れ、轟音を響かせて生駒の山並みを越えていく。既に
大阪の街は炎すら見えないほどに幾筋もの煙が立ちのぼり、空はより赤
くなっていった。
>>293 ちょっと待てーい!
俺は子猫虐待物なんて書いてねえぞ
あれは屈折してはいるが一種の愛情表現だ
299 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 01:47:30
お、潜伏中だった負け犬「ぢ」が復活してるで。
スレのメンバーが入れ替わったのを見計らっての復活かい?
かったりーからスレを見る気はないけど、見るまでもなくわかる。
おまえ、うぜー。
「www」ばっかり使いやがって。
もしや波線ってこと?
波平?
さてはおまえハゲだろ?
これぞ深層心理だな。うんうん。
wwwwwwww
波線波線波線
波平波平波平
はげはげはげ
さすが「ぢ」、深い。
>>297 >「近藤さん、大阪が……」
途中を抜き出して投稿したからでしょうが、唐突な台詞に思えます。
→「近藤さん、大阪が……」と言いかけて、澄子は絶句した。
>近藤が腰の抜けた澄子の体を支え、天文台に向かって歩き始めた。
「近藤が」を「近藤は」に換えるか、あるいは
→二人は天文台に向って歩き始めた。近藤が腰の抜けた澄子を支える。
とするか。
校正を重ねたら完成度の高い文章ができあがると思います。
全体の話が気になりますよ。どこかに応募されるのでしょうか?
子供を虐待する親の言い訳めいた文句をたれてる奴がいるな
弱者への共感がすっぽりと抜け落ちた看守は文筆業には向いていないかも。
302 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 02:07:14
>>297 辺りの静寂と対になった大阪の空襲が、それと夜空を飛来しては消えていく戦闘機の様子が、
淡々とした語り口調から伝わってきて良いと思いました。
投稿している部分以前は勝手に想像させていただきましたけど。
「その真上を」→「その頭上を」にした方が、現状の危機感が表れるかも。
あと、戦闘機が爆弾を投下している光景を描写したところ。
たぶん爆弾を人の魂に見立てて、それが落ちているのではなく吸い込まれていると言ってるのだと思いますけど、
映像は浮かびますがパッとしません。
捻ることなく、普通に爆弾が投下されている様子を描いた方が良いと思います。
>>297 抜き出し方が悪いのかもしれんが、少なくともそこだけ読む限り
描写のフォーカスが合ってなくて気持ち悪い。いわゆる神視点ってやつだ。
どういうことかというと、「地獄というものがあるなら〜」「鬼が〜魂を
吸いこんでいるようだった」など、事実より印象を重視した内容なのに、
語り口は「彼は、彼女は」で主体がどこにも居らず、それが文章全体に
違和感として現れてる。
「隣に立つ近藤」なんかを見ると視点は澄子なんだろうけど、地の文の
進行は男っぽいし……一人称で「です・ます」の告白体にでもしたほうが
よかったんじゃないかな?
>「近藤さん、大阪が……」
> 隣に立つ近藤は硬直し、その口もとはかすかに震えていた。
カギカッコの直前か直後は台詞主を明らかにするもの。「隣に立つ〜」
からだと近藤が台詞主に見えてしまうから、強烈な違和感がある。
あと、重箱の隅をいくつか。
>轟音とともに数機の飛行機が
飛行機とかを見るときは、微妙に音と動きがズレて感じられる
ものだけど。その近くの「甲高いエンジン音」ってのも、当時は
プロペラのゴウンゴウンって音ではないの?第二次大戦期は
まだまだレシプロの時代だよ。まぁ、そこが「史実と食い違う点」
だっていうのなら構わないけど。
>恐怖のあまりにへたり込んだ。
使わないこともないけど、「あまりの恐怖に」「恐怖のあまり」が一般的では?
そもそも、「澄子はへたり込んだ」だけで恐怖のせいだと分かるよ。
>>301 まあそういうなよ。理解されなかったのは作者が一番恥ずかしいんだから
割愛(?)した心情や過去も含めて暇があったらリベンジするよ
305 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 02:37:26
批評ありがとうございます。
>>300さん
近藤は気が動転して神経が飽和している澄子を
支え起こし、なかば無理に歩かせているので、「二人はあるきはじめた」
と言う表現は使えないかなと思ったんです。大阪が……といったきり黙
ってしまったのも、澄子が自発的な行動を起こせなくなったと言う意味
の事だったんです。
これは書いておくべきでしたね。指摘ありがとうございます。
投降に関しては如何せん私の性格が鶏なもので……。
>>302 「その頭上を」
なるほど。「頭」と言う体で一番守るべきものの上を通過するとしたほうが、
危機感が生まれますね。参考になります。
あと、爆弾を人の魂に見立てているわけではなく、
人々に向かって棍棒(爆弾)を振り下ろした鬼(爆撃機)が、人々の魂を
ぱっくり開いた風穴(爆弾装)から吸い込んで捕食(?)しているよう……
というような感じの文章が書きたかったのですが、どうにもうまくいか
なかったのです。この部分についてはもう少し悩む事になりそうです。
>>297 近藤さんが主人公で、近藤さんの視点で描かれているのかなと、
解釈して読みました。
一連の光景を「地獄」に例え、それとの関連で
「怨霊」「鬼」「魂」「炎」という言葉を使っているところに
描写の統一性が感じられます。
>空はより赤くなっていった。
自分なら「空は一段と赤みを増した。」と書くかもしれません。
夜の空襲を体験したことがないもんで、自分にはよう分からんのですが
紅色でしょうか? 茜色でしょうか? 赤銅色でしょうか?
307 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 02:56:11
批評ありがとうございます
>>303 一人称視点三人称文体で書くクセがついてしまってまして……見直してみます。
>カギカッコの直前か直後は台詞主を明らかにするもの
なるほど、それは今まで意識していなかった事ですね。考慮して書いてみます。
>あと、重箱の隅をいくつか
おお、重箱の隅大好き(マテ
B29のエンジン音については私も悩みました、大阪湾から侵入したB29が
市街で爆弾を落とし、爆撃を終えて上空へ退避を始めるころに、ちょうど生駒
のあたりを通過すると思ったので、出力を上げている=音が甲高いと連想し
たのです。それに生駒山頂は標高が600メートル以上あるので、高度1500〜2000
メートルを飛行するB29との直線距離はだいたい700〜1400メートルと非常に近く、
それも音が高く聞こえる要因になるかと思ったのです。
しかし指摘されて気付きましたが、レシプロエンジンなのですよね……。
タービンでプロペラ回してるんじゃなかったんですよねこの時代……。
うかつでした。レシプロではそんなに高音にならないかもしれない……。
どこかにB29のエンジン音、転がってませんかねぇ。
308 :
1/5:2006/09/23(土) 02:59:25
「ええ、ですから我が社のギプスはですね――」
訪れた店の販売員は、先程から延々と説明し続けている。
Aが医者に姿勢が悪いと指摘されたのは一昨日のことだ。姿勢というものは
随分と大きな影響を体に残すらしく、矯正しないと運動能力の低下に留まらず、
内臓疾患や循環器系の異常に繋がるらしい。そう医者に脅された。
万年金欠のアルバイターであるAが、高価な健康器具を購入しようとわざわざ
大型量販店を訪れたのも、その脅しを間に受けたからだ。
「こちらは腰の――」
しかし先からの説明を聞いていて、Aは今一釈然としたものを感じなかった。
元より束縛の少ない自由人を自負してきた身だ。健康のためとはいえ今更矯正を
受けるというのも、腑に落ちぬものがあった。
「お客様?」
「ああ、すみません。家で一度考えたいので、カタログを頂けますか?」
世間体を繕い店から出る。外はもうすっかり夜になっていた。
家までの道すがらAは考える。どうもああいう店は苦手だ。知らず知らず
買う事を前提とした道に乗せられている気がする。だからそういう気配を
感じると、Aはいつもその道から降りる。窮屈なのは性に合わないのだ。
バイトでもそうだ。自分がいる事を前提とされる時、無性に居心地が悪くなる。
普通の感覚であればその逆であろうに。
若気の至りかもしれぬ、とも思う。
反発したい年頃という訳だ。
しかし何時まで若気でいられたものかと、Aは時々不安になる。齢は刻々と
積み上がっていく。いずれこのままでは生活が立ち行かなくなるであろうことも
承知している。先の店に訪れたとて、将来のことを考えての行動だった。
どうにも不安だ。
安定していない。確固としていない。自分には背骨が無い。
だが仮にそれを得られたとしても、果たして自分は受け入れられるだろうか。
いや、それは――。
309 :
2/5:2006/09/23(土) 03:00:23
「もし」
ハッと息を呑む。直近から響く声に飛びのくようにして視線を彷徨わせる。
店から惚として歩いていたためか、Aは人の通らぬ見知らぬ路地に立っていた。
その中その路地に、小柄な人間が占い屋の如く設えられた机椅子に腰掛けている。
老人、だろうか。
こう薄暗くては顔もよく見えない。髪や声から判断するに老人のようではあるが、
果たして男か女か、それすらもよく分からぬ。
「もし、お若いの、何か悩みが、」
あるのか、と深くそれでいて淡々とした声が狭い路地に響く。
占い屋は未来を占うものだが、同時に人生相談もするらしいことはニュースで
知っていた。生憎健康器具を買わなかったため懐は暖かい。物は試しにと、
Aは老人と向かい合うように、小さな椅子に腰掛けた。
「ほう」
説明を聞き終えた老人は奇妙に光を反射する目をころころさせながらそう言う。
「すると、お若いのは自分に合った芯が欲しいと、そういう事か」
「いえ、そういう訳ではないのです。おそらく、私にはどのような芯も合わないでしょう。
あ、いや、そりゃあありとあらゆる事柄を試した訳ではありませんが、その、」
「皆まで言わずとも良い。自分の事を一番よく知っているのは自分だ。
ふむ、しかしそうなると、問題はややこしい。そも、何が不安なのだ?」
老人の声は木霊のように路地に浸透する。
Aは、はて、と首を傾げた。そう、背骨の無い自分が不安なのであれば無理にでも
受け入れれば良いだけだ。だから、それが出来ぬから不安なのではなかったか。
「いや、それは違かろう」
Aの回答に、老人の声が重なる。
「違うとは、どういう事でしょう?」
「人間は元より芯無しには生きられん。どれ程精神の底に沈んでいようとも、
芯というものはどのような人間にもある。ただお若いの、お前の場合は
ちと、その芯と他の芯との反り合いが悪いだけだ」
「それは、」
310 :
3/5:2006/09/23(土) 03:00:55
問題なのでは無かろうか。そう尋ねると、老人は笑った。
「何、それも性格というもの。いずれ合う芯もあるだろうさ」
しかし、どうも釈然としない。往年の悩みに回答された今でも、不安が消えない。
「どうした、不安が消えぬか」
「ええ、自分でも分からないのです。何かが足りない気がする。
どうにも自分が半端な気がする。一体、何が不安なのでしょうか」
湿っぽい、生暖かい風が路地を掠めていく。どうにも気分が悪い。
相談を始めてからどのくらいの時間が経ったのだろう。雑踏は遠く、建物の
隙間から覗く夜空に星は無い。
老人は暫く考えるように沈黙した後、
「うむ、それは――」
一息吐くと、しみじみと、脳奥に響く声で言った。
「殻だ」
「殻、ですか。それが一体、」
「お前さんは芯は持っている。しかし芯についたものを以後留める殻が無い。
故に、中身が拡散していく」
なるほど、そうかもしれないと思う。だが、
「しかし、その殻はどうやって得られるのでしょうか」
問題はそこだ。殻などという概念は聞いたことが無い。
「それは簡単だ」
老人は明朗に呟くと、机下から何か小さなものを取り出した。
「何でも良い。この壷のような、封のついた殻を持ち歩き、その中に
自らが得た肉を詰めていけば良いのだ」
机上には老人が置いた小さな壷は、大きさは壷というよりむしろ瓢箪のようで、
口には護符が張ってあった。
暗示かと、Aは合点した。どのような信念、信条とて最初の思い込みが
大事なのだ。何かに込めるということ、そういう概念を形として捉えるのが重要なのだろう。
手に取った壷は大きさからは考えられぬ程に重かった。なるほど、確かに安心感がある。
「これは、なるほど。しかし、私にはこの壷のような物はありません」
311 :
4/5:2006/09/23(土) 03:02:01
そう言うと、老人は再び机下から先と同じ大きさの壷を取り出した。持ってみると
先のとは比べ物にならぬ程軽い。
「あの、これは、」
「やる」
「お、おいくらで?」
「お若いのの苦労に免じて、タダだ。肉を込める時はただ精神で念ずればよい。
いずれ肉が溜まった暁には、その壷もこれと同じように重くなるだろう」
そう言って、老人は壷を押し付けてくる。それを得て、Aは心が躍るように
うねるのを感じた。これでもう不安にならない。これからはただ一心不乱に
生きるだけで、他の人間よりも多くのものを得られるようになるのだ。
「あ、ありがとうございます」
「よい。ではいくがいい」
老人に言われるまでもなく、Aは路地を出た。街には人が溢れている。
よくよく気が付いて見てみればその誰もが薄っぺらく見えた。当然だ。
彼等には殻が無い。例え個性だの信念だのいう背骨、芯があったとしても、
殻の無い彼等には肉はつかないのだ。
しかし自分は違う。
何も知らないまま、気が付かないまま生きていく彼等とは違う。
今は彼等と同じように薄っぺらくとも、いずれ自分には肉がつく。
形だけではない、実がつくのだ。
もう不安などどこにも無かった。
312 :
5/5:2006/09/23(土) 03:03:03
雑踏から切り離された路地に、老人は一人座っていた。
手には先程一人の若者に見せた壷がある。その、大分重くなった壷を弄び
ながら、老人はくつくつと湿った笑いを浮かべた。
「なに、簡単にいきよる。骨の無い者には骨、肉の無い者には肉と言ってやれば、
簡単にそちらに囚われて自らの骨を、肉を失念しよる。何時の間にそれが抜き
取られたかも気づかん。それでいて空の壷を持って喜んでいるのだからな」
313 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 03:09:34
>>306 申し訳ないです、主人公は澄子で、14歳の少女ということになってます。
近藤の名前にしても、一人称視点から「近藤さん」とするべきか三人称
文体から「近藤」とするべきか迷い、結局後者を選びました。
東京大空襲や大阪大空襲の文献をあさっていると、
埼玉から南の空が赤く見えた。
防空壕から空を見上げると、桃色だった。
奈良から生駒のほうを見ると、生駒の山々がオレンジ色の空に浮かび上がっていた
などの表現が見受けられるんですね。
ライターの火を見つつ、(オレンジがもっともしっくり来るかな……)
と思ったのですけど「オレンジ」なんてカタカナ語を使うとおかしいかな、
と考えまして、無難な「赤」と言う表現にしました。
しかし読み返してみれば、カタカナ語は「エンジン」「シルエット」
なども使ってましたね。「発動機」「黒影」と改めるべきでしょうか。
>>308 堅い文体にする必要性はないと思う。若気の至りとかのくだりが特に、
むしろ大人が若者に説教するような口調に聞こえてしまい、主人公の
軽薄さ、浅はかさがイマイチ伝わらない。
文章の流れは悪くないが、オチが急ぎすぎる。尻すぼみで
ちっとも「してやられた」という感じがない。むしろAの末路を書き、
Aと同じように占い師に喰いものにされる人を出してエンドレスオチに
したほうが奇麗にまとまるんじゃないかな?
315 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 03:24:06
>>308-312 んー、前後が読みたいですね。
気になるところと言うと、
この主人公は「骨」を抜かれたのですよね? その、抜かれた事による
悪影響と言うか、変化の描写は無いのでしょうか。
そんなに劇的に現れるものでもないのかな?
この老人の不気味さが、私をゾクゾクさせてくれたのはいいのですが、この
「骨」とは具体的にどういうものなのか、というのが分かりづらかったです。
>>308-312 自分で読み返してみましたがどこかで見た事がある文章の劣化品です。
しかもAが若干ラリってます。薬でも嗅がされたんですか。
そもそも爺さんは妖怪ですか、それとも変態ですか。
納得がいきません。いきませんが恥を晒した以上次はまともなモノを
持ってくるように。以上反省終わり。
>>314 俺も思った思った。
此の手の話ってオチが全てなのに意味不明過ぎだろうと。
書き捨てだが読んでくれてありがとう。やっぱオチだよな。
難しいわーオチ。その点星新一とか上手いよな。
短文に情報と流れを詰め込まないと威力低いから難しすぎる。
たのしー
>>315 前後無いっすよ。
今日の体験+風刺で書いただけなんで。
あっちゃこっちゃ流行にマワされて吸い尽くされた挙句空っぽ、という。
あとはイチイチエロイ人の逆説に感銘を受けた挙句何を言いたいのか意味不明とか。
ともかくも読んでくれてどうもっす。
連レス失礼。
318 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 03:49:57
>>308-312 心情描写をする時、主人公から距離を置いて、簡素に情を込めない表現を
使った方が、客観的に読む側には伝わりやすいと思うよ。
まぁ、読者の勝手な好き嫌いによるんだけど。
>>316 星新一は参考にしないほうがいいと思う。偉大な作家だけど、種明かしするタイプだから。
言葉は悪いけど、ハッタリで勝負するタイプならもっと堂々と、太宰治みたいなハッタリを
かましたほうがいい。完成度よりも印象で勝負するべきところを、なぜか小綺麗にまとめよう
とするから変になるんじゃないかな?
>>312、つまりオチの部分は丸ごといらないと思う。
そんな安っぽいことするより、
>>308-311で、老人の胡散臭さと若者の妄信ぶりとを
対比させて描写したらいいんじゃないのかな?
321 :
1/2:2006/09/23(土) 10:03:24
道を歩いていた。
草も木も生えていない、砂ばかりの場所を、普通ならそうは呼ばないだろう。
たがしかし、人が歩いている限り、そこは道になるのだ。
道を人が歩くのではなく、人が歩く所に道ができるのだから。
目的地は決まっていない。
そもそも、行くべき場所を見つける為の「旅」である。
生まれたときから、俺はその「旅」を続けている。
いつだって、この身に大きな間違いを感じて生きてきた。
だからずっと求め続けている、間違っていない、と否定をしてくれる何かを。
しかし、その実「行くべき場所」「自分を肯定できる存在」そのどちらも見つけられぬまま、「敵」のみが与えられた。
322 :
2/2:2006/09/23(土) 10:05:57
ここは砂漠。追放の僻地。
何故こんな所に来ているのか?
それは、自分でもわからない。
ただ、今自分はここを歩いている。それだけは真実だ。
いつまで経っても景色の変わらない世界。
そこに あおい 少女がいた
何故こんな所に?そんな事を考える前に、彼女の碧い瞳が、俺という存在を捉えた事に気付いた。
砂漠の照り返しにより、少しばかり立ちくらみに教われ、大きな世界と小さな彼女と俺の視線が交わる。
俺たちはお互い、しばらく見つめあう形になった。
透き通るような蒼い髪、こちらを見つめる碧い瞳、そしてそれを限りなく際立たせる暖かな白い肌。
その全てが、荒れ果てたこの絶望の地に不似合いだ。
幼く見えるが、一般的な定規で測れば美人なのだろう。
俺は問う。
「行くべき場所は何処にある?」
彼女は迷っているわけではない、何故自分がそう思えたのかは、今でもわからない。
「行くべき場所を見つけられる場所に」
そう答えると、彼女は上を見上げた。
俺も釣られて上を見る。
遥かの昔から、ヒトが可能性を求め続けたその場所はまだ遠くにあり―
彼女より安く甘い空色のさらにその奥に、本当の青をみつけた気がした。
とりあえずプロローグだけ。評価お願いします。
>>321 内向的、内省的な独白は、工夫をしないと人に読まれる文章にはなりません。
この文章は暗く魅力のない若者のひとりごとでしかありません。
こういうつまらない男のまえに魅力的な少女が現れることは、現実には金輪際
ありませんので、ただの脳内妄想を書き連ねただけの文章となっています。
文章を書くよりも、スポーツなどで汗を流して、生活を改めてはいかがでしょうか。
324 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 11:04:25
>>321-322 読んでいて「何かの序章っぽいなぁ」と思っていたらやはりそうだった
のですね。
>いつまで経っても景色の変わらない世界。
>そこに あおい 少女がいた
上の行ではびょう漠とした風景が私の頭の中に広がっていたのですが、
いきなり少女の描写があることで、まるで少女が瞬間移動でもしてそ
こに出現したかのような印象を受けました。
俺は、ふと気配を感じてそちらを見た。
砂丘の上に誰かが居る。俺は目を凝らした。
・ ・
……あおい、少女。
こんな感じのはいかがでしょうか
>>321-322 詩的ですが、プロローグということは、作品の本体ではないのですよね。
『星の王子さま』が元ネタなのかな?と思いました。
全体的に回りくどくなっています。もっと端的に分かりやすく書いてください。
冒頭は322の一行目から始めたほうが良いように思います。
>>323 まあまあ、その工夫が難しいのですからそんな邪険にしなくても。
>こういうつまらない男のまえに魅力的な少女が現れることは、現実には金輪際
>ありませんので、ただの脳内妄想を書き連ねただけの文章となっています。
小説はほぼ全て脳内妄想だと思いますよ。まあノンフィクションなどの
例外はありますが(笑
それにこの少女、少女の姿を模した何か別のもの、という可能性もありますしね。
この砂漠の描写自体が、主人公のおかれた環境を比喩的に表したものだとすれば、
この少女もまた、なにかの因子のを比喩的に表したものなのでしょう。
まあ、私は作者ではありませんから、これは勝手な想像ですけれどね。
ところで、
>>321さんは、どんなスポーツがお好きなのですか?
あれ、間違えてましたね。ごめんなさい
誤:ところで、
>>321さんは、どんなスポーツがお好きなのですか?
正:ところで、
>>323さんは、どんなスポーツがお好きなのですか?
プロローグって、書いたこと無いし、なんか難しいな。
で、どこをどう批評したらいいんだろ? 誰か教えてエロイ人
>>321 三行目でいきなり「そこは道になるのだ」と言われても
ちょっと読む気を失う。
なんか痛い奴のブログ読んでるみたい。
答えのないことならわざわざ問いとして書かない方がいい。
読んでてイライラする。
作者自身の思いを形にすることは出来ていても
読む人のことを考えていない。
典型的な一人よがりの文章。
>>321 「旅」「行くべき場所」「自分を肯定できる存在」「敵」
これらのカギカッコはいらないんじゃないかなと思うのですが。
描かれているのは、語り手の世界観や人生観なのでしょうね。
この世は砂漠であり、人生とは道なき道を自ら切り開く自分探しの過酷な旅だ。
自分を否定する敵ばかりに囲まれ、追放され、絶望しながら
砂漠をさ迷っていた時、自分を青い救済の世界へと導いてくれそうな存在に出会った。
要約するとこんな感じかな?
331 :
2/2:2006/09/23(土) 11:42:11
評価ありがとうございます。
やはり全体的にわかりやすくした方が良いですか?
プロローグという訳で、もやのかかったような感じを出したいのですが。
好きなスポーツはバレーボールとバトミントン。
332 :
2/2:2006/09/23(土) 12:03:40
>>330 あの分かりづらい文でそこまで分かるとは、感服しました。
ただ、それは主人公の考えで私自身はそんな高尚な事を考える人間ではないのです。
333 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 14:19:09
>>321,322
プロローグ載せるくらいなら、何か本文載せてみたら?
プロローグなんて、そう書く機会ないだろ。
詩的なプロローグとか大嫌い。
そんな作品絶対買わないし、もらってもゴミ箱行き
335 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 14:37:27
映画雑誌が風でめくれ、薄汚い男の特集ページを僕の瞳をえぐって突進んできた。
僕はそのページが脳内へ到達するのが怖かった。
僕はみすぼらしいその男と合体するのを拒んだ。
天井からぶらさがる蛍光灯に付着した常夜灯のオレンジ色が曇り空で灰白くなった部屋の印象を暖かくしている中、僕は壁に設置されたセミダブルベッドの上でオナニーをしていた。
窓を少しあけた網戸のむこうから女の咳がなんども聞こえてくる。もしかしたらオナニーの手のひらと陰茎とがしゃかしゃかこすれる音に対するフェティシズムの持ち主かもしれないと思った。
あお向けになりオナニーのおかずをさがして映画雑誌を片手をおもいきり伸ばしながら眺めていた。
女優のパンチラはないものか、もっと刺激がないとだめになりそうだ。いい画はないものか。
そんな思いに耽っているうちに、またもやみすぼらしい4流俳優の記事と写真が見えてきた。
僕はあまりにむかついたので起き上がって両膝たてて雑誌のその男のカットに向けて精子を飛ばす準備をした。
なるほどうまいな
337 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 15:18:07
私の家は、田んぼに隣接している。去年までは秋を深めると、稲が金色に実っているを
居間から見ることができたのだが、今年は腰下ほどの高さの雑草が茂っているだけだ。どう
やら、田んぼは売りに出されたらしい。
雑草地となった田んぼには、獣道ができていた。漠然と眺めると気が付かないのだが、
目を凝らしてみると、一部だけ不規則に分かれているのが見て取れる。私は気になって、
その獣道を進んでみることにした。
普通に歩いていると獣道がどう続いているのかわからないので、時折しゃがんで、トン
ネルにも見える獣道を確認した。獣道は真っ直ぐではなく、意味もなくくねくねと曲がっ
ていた。私が掻き分けて横に倒れてしまった雑草が、すぐ隣を通っているのだ。
私は獣道に沿って歩くことが嫌になり、一度しゃがんで、ある程度どこまで続いている
のかを頭に入れて、それを短絡した。目的の場所まで来ると、またしゃがんで、道を短絡
することを繰り返した。
調子に乗って短絡して、次はどこまで続いているのかとしゃがんだ時、私は一つの失敗
に気が付いた。私の覗くトンネルの先に、私が踏み潰した雑草が見えるのだ。慌ててその
場所まで駆け寄って獣道を探したが、辺りには横たわった雑草があるだけで、獣道を見つ
けることはできなくなっていた。
私は溜息を吐き、雑草地を見渡した。獣道を消した踏み潰された雑草が、獣道よりも雑な
道となって続いている。私という、人間が歩んだ道なのに。
?
>>335 ちょっとその手の内容のものは引きますねぇ。
これでは批評する気が起きません。
いくつか文法のおかしい部分があります。書き直した時の消し忘れなど
だと思いますが、読者はそんなことまで気が回りません。
全体的に見ると、読点が少ないように思います。特に4行目はゆっくり
読まないと意味がつかめませんでした。
文章のリズムといいますか、読み手が負担を感じずテンポ良く読めるよ
うに気を配るのも大事だと思います。書いたら再読し、読みにくいと思
うところは修正するなどすれば、もっとよくなるかと。
表現が過剰な部分もあります
>天井からぶらさがる蛍光灯に付着した常夜灯のオレンジ色が曇り空で
>灰白くなった部屋の印象を暖かくしている中、僕は壁に設置されたセ
>ミダブルベッドの上でオナニーをしていた。
オレンジ色の常夜灯が、曇り空で薄暗い部屋の雰囲気をいくらか暖かい
ものにしていた。僕は壁際に置かれたセミダブルダブルベッドの上で、
ひとり自慰に耽っていた。
こんな感じでいかがでしょう?
340 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 15:54:06
さて、話はまたあすか号弐式の調子が悪くなったところから始まる。
かいつまんで理由を言えば、粗悪なオイルを食わせてたことによる
マフラーづまりということだ。スクーターライダー諸君、安オイルには
気をつけろ。
なんと今回はちょっとした登り坂だと時速10キロまで落ちるくらいに
なった。前回は20キロだったからまだアレだったが…いやはや。
自転車と変わらん。それでも、中心街まで8キロある距離を往復するには、
こいつでガマンするしかない。かろうじてフリーターではあるが、労働基準局
が聞いたら卒倒しそうな賃金で働いているため、自前で代替のマフラーを
買う金は無い。あるもんか。しかしそこはそれ、マスターは出してくれる
そうだ。まぁ。そういう。話せるところは話せる、だから俺はそこで働いている。
341 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 16:02:32
で。本題はそこじゃない。
心ならずも時速10キロで流れる風景を見つめるいきさつになったわけだ。
道交法には触れてないとは思うが、両耳にはメモリタイプのウォークマンに
繋がるインナータイプのヘッドホンが装着されていて、今は「ランブリングハート」
がエンドレスで流れている。
君が望む永遠。
多分、「永遠の愛」とか言いたいんだろう。真っ直ぐにその単語を
出せば拒否られる(と思ってる)ので、制作者サイドはうまく(と思ってる)
回避してるが。そもそも、遊んでいてその「永遠の愛」が得られるのは
数ある分岐の一筋だけだ。それにしたってちょっと難ありの。
ぃゃ、別にここでこのゲームの薀蓄を並べるつもりは無い。
永遠の愛について考えるのに時速10キロはちょうど良かったらしい、
という話だ。
>>337 人間のおろかさとか、そういったものを表現したのでしょうか?
全体として失敗談のように思えますが、最後の一文が浮いていて不自然です。
>踏み潰された雑草が、獣道よりも雑な 道となって続いている。私とい
>う、人間が歩んだ道なのに
曲がりくねった獣道を追いかけたのですから、その道が複雑になるのは
当然の事です。さらに短絡まで行なったのですからなおさらです。それ
をなぜ、「人間が歩いた道なのに、こうまで複雑に……」と悲観(?)
する必要がありましょうか。
んー、うまく説明できませんね。
まあこれは「人間が歩いた道」ではなく、「人間が(獣の道を頼りにし
て)歩いた道」だということです。
343 :
337:2006/09/23(土) 16:08:27
言い忘れてました。
酷評お願いします。
344 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 16:11:49
モーニング娘。、というアイドルグループがいる。←しらじらしい
俺の邪推だが、いや聖推だが(そんな言葉があるならね)、今いる
彼女たちのそのほとんどが処女だろう。どうもそうみたいだ。
中にはォャ?というメンバーがいるが。まあいいんだ。
この…承服しがたい我々日本男児のちょろい公式として、
「処女に煽られると弱い」ちうのがあるみたいなのだな…
単数あるいは少数のおなのこのコンサートやイベントが、
盛り上がるか否かってのが…そのコ(たち)が処女かどうかに
大きく依存してるようだ。
俺が嫌なのは、それって結局巫女話じゃねーかっつーとこなのだな。
現実には今は巫女が処女かどうかなんてのはどうでもよくなってると
聞く。だから神道と神社は人生の範としての権威は失った。
そして、代替物として青少年男子は芸能界のあるカテゴリにそれを
求めるようになった。発信側もそれを意識している層がいる。
それが戦後日本だと。そういうことだったんじゃないかと。
つーことを時速10キロで考える。
>>340-341 まずツッコミを入れたいのは、
「マフラーの修理代はなくてもエロゲとそのサントラの代金はあるのかよ」
と(笑
具体的に上り坂の時速10キロで、どんな風景が得られたのかを知りたいな。
主人公がどんな道を走っているのか、という描写を入れると良いと思いますよ。
346 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 16:17:01
自伝、自己満足な文章、誰も読みませんよ。
347 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 16:20:53
で、まぁ…あとは固有名詞が脳内をかけめぐる。
蛇足だな。でもまあ一応羅列しておこう。
そうやってモー娘。の新世代が「もうオワッタヨネ」と古株の多くに
見限られつつも何やら輝きを増しつつあること。
その対比として、「かっこよかった」SPEEDの面々の現在のプライベートが
かなりさびしさつのるものになっていること…スタッフが甘かったのか、
彼女ら自身の見通しが甘かったのか…ま、総じて90年代に至っても
日本人の愛への認識は甘かったと思う。その時代の寵児たる彼女らが
そうなってしまっていて、まったく不思議は無い。
松本人志がhiro(島袋寛子)に見限られて般若真経(誤字?)にはまって
しまったという噂話が、ことさら今を伝えていると思ったりする。
348 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 16:23:58
349 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 16:39:29
>>345 過去と現在では職もインカムも違うのでございます。
君が望む永遠は五年前の作品。
>>346 自己矛盾でございますなぁ、そのコメント。かつ、自伝じゃないし。
SPEEDのドラマでエンディングを歌っていた八反安未果のそれが…
星の歌だった。
自殺したhideのロケットダイブ…ポルノのデビュー曲。中島美嘉。
星を希求する歌は増えている。
で、まぁ、昨日観たMステの長瀬が今歌ってる某曲…某人の作詞作曲の…
そして長瀬があゆと同棲してるとこのパパラッチ報道が今日あったこと…
MAXのレイナと長瀬が以前つきあってたこととか、「一生一女」と見栄を
きったキムタコがあっさり某カオリンを切ったこととかが、苦く思い返される
わけだけれども…ま、頼むからもうこれ以上別れるなよと。
てめーらの恋の一挙一動を眼を皿のようにして観察してるヤングは
ぞろっといるわけだし、てめーらのしくじりをヤングが自らの恋の
破局の言い訳なりなぐさめに使用する頻度はめっちゃ高いと俺は思う。
それが、「永遠の愛」を口にすることがはばかられてしまう今の状況であり。
幸せに生きることの難しさなのだろう。少年時代に、自分が肉体を持っている
ことに思い至る者はごくまれか、或いは存在しない。先人がいかにそれに煩悶
しつつ歴史を積み重ねてきたかも。
350 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 16:42:34
344最低つまらん
351 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 16:43:38
>>348 珍しい反応だな。スルーできなかったか。
>>321 > 道を人が歩くのではなく、人が歩く所に道ができるのだから。
なぜ「人が道を」とせずに「道を人が」とするのか、
なぜこの位置で倒置を使うのか、理解不可能。
読み手をリズムに乗せる事が出来る、美味しい比較を全く無駄にしている。
恐らく、小説ではなくゲームのプロローグを投稿したのだろうが、これはひどい。
>>322もチラ見したが、空白を使う事で あおい に
何らかの意味を持ってもらおうとするオナニスト振り。
文芸で勝負しろよ、 文芸 で。
お前がやっているのは、括弧を多用しているだけの 文字芸 だろう。
内容ばかりの批評が続いているから、
まともな文が読めると期待したが激しく失望した。
括弧を使いたいなら、せめて荒木飛呂彦ぐらい読むべき。
353 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 16:51:10
荒木ひろひこレベルと比較してどうするんだ?
322は最高レベルだと思うな
詩的だし
354 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 16:52:39
>>342 投稿していること、気付いてくれて有難うございます。
なんか、モー娘とか訳の分からない投稿に隠れてしまって、
自分でもどこに掲載されてあるのかわからなくなっています。
337に投稿してるんで、酷評お願いします。
355 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 16:54:45
>>350 ニヤニヤ とレスしたい欲望に駆られるw
357 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 16:59:29
358 :
よろしくおねがいします:2006/09/23(土) 17:04:46
アリの巣コロリってあるじゃん。
蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。
邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネして何匹も入る。
毒とも知らずにツブツブを運び出す。
一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。
一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
蟻さんって働き者だなと思う。
俺も頑張らなきゃなと思う。
次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。
ほんとにいない。
探してもいない。
泣きたくなった。
359 :
もう一度掲載 酷評お願いします。:2006/09/23(土) 17:06:37
私の家は、田んぼに隣接している。去年までは秋を深めると、稲が金色に実っているを
居間から見ることができたのだが、今年は腰下ほどの背丈の雑草が茂っているだけだ。どう
やら、田んぼは売りに出されたらしい。
雑草地となった田んぼには、獣道ができていた。漠然と眺めると気が付かないのだが、
目を凝らしてみると、一部だけ不規則に分かれているのが見て取れる。私は気になって、
その獣道を進んでみることにした。
普通に歩いていると獣道がどう続いているのかわからないので、時折しゃがんで、トン
ネルにも見える獣道を確認した。獣道は真っ直ぐではなく、意味もなくくねくねと曲がっ
ていた。私がさきほど掻き分けて、横に倒れてしまった雑草がすぐ隣を通っている。
私は獣道に沿って歩くことが嫌になり、一度しゃがんで、ある程度どこまで続いている
のかを頭に入れて、それを短絡した。目的の場所まで来るとまたしゃがんで、道を短絡す
ることを繰り返した。
調子に乗って短絡して、次はどこまで続いているのかとしゃがんだ時、私は一つの失敗
に気が付いた。私の覗くトンネルの先に、私が踏み潰した雑草が見えるのだ。慌ててその
場所まで駆け寄って獣道を探したが、辺りには横たわった雑草があるだけで、獣道を見つ
けることができなくなっていた。
私は溜息を吐き、雑草地を見渡した。獣道を消した踏み潰された雑草が、獣道よりも雑な
道となって続いている。私という、人間が歩んだ道なのに。
360 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 17:09:46
道を短絡するとは言わない件
361 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 17:21:56
その社会には、「サロン」と呼ばれる階層が存在した。
才能の傑出した者だけが入ることの許される人間関係のコロニー、と
言われていた。
とあるルートで俺は結構艱難辛苦の後、そこに入る試験(のようなもの)に
合格した。
俺は入会式のセレモニーに背広で出かけた。万来の拍手。荘厳な建造物。
ありあまるほどの権威。先輩たちは満面の笑顔だ。
重々しく式は終了した。…俺はとある紳士とふとしたきっかけで話しこみ、
なんとなく仲良くなった。
「…これで俺もばっちり金を稼いで恋人と結婚する準備をしようと思います」
紳士の顔が曇る。
「…失礼だが、そのお相手はサロンのメンバーなのかね?」
「いえ?」
「そうか。ならあきらめたまえ。君はエリートになったのだよ。
メンバーの女性たちと様々愉しむのは構わないし、その中から
伴侶を見つけるのにはまったく問題は無い。だが、一般人との
結婚は許されていない。それが、われわれ『サロン』が数千年
守ってきた流儀だ」
その日から、俺の人生は狂った。
>>361 >人間関係のコロニー
という事実を知っているなら、一般人と結婚できないのも知っているべきだと思うが…
冒頭・回想等は評価がしにくい。投稿するならもっと描写を取り入れた文が良い。
>>360 しかも、調子に乗って、「短絡」という非日常用語を繰り返している。
救い難い表現力不足。
> 私は獣道に沿って歩くことが嫌になり、一度しゃがんで、ある程度どこまで続いている
> のかを頭に入れて、それを短絡した。
下手糞が一度に全てを説明しようとするから失敗する。
「嫌にな」った感情と思いついた対策、実際の行動、
一つの文に情報を詰め込み過ぎている。
あな酷スレ定番の描写不足。
> 普通に歩いていると獣道がどう続いているのかわからないので、
段落を挟んだなら、「どうして解からないのか」をもう一度説明してやるのが定石。
「腰下ほどの背丈の雑草」なんか、読者が記憶術の使い手でも忘れているわ。
寒気がする程の下手。このスレで一番のド下手。
364 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 17:43:34
>>322です。
気付いている人もいると思いますが、これはゲームのプロローグです。
ではさようなら。
365 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 17:48:30
>>362 いやっはぁ、だってあんたは日本を生きていて気づいているかい?
まぁもっとも例外はいる。小笠原満男。たいした男だ。
>>364 このスレに別れの言葉は要らないぜ。余計なわだかまりを生むだけだから。
367 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 17:53:14
荒らしは今後もスルーでよろしく。
369 :
330:2006/09/23(土) 18:48:05
>>332 >ただ、それは主人公の考えで私自身はそんな高尚な事を考える人間ではないのです。
それは、分かっていますよ。
主人公や語り手と作者はイコールではありませんからね。
たとえ自伝でも、イコールではないでしょう、私はそう思います。
■以下は、下ネタ注意!です。 下ネタ嫌いな方は飛ばしてください!!
>>335 男ってさ、性欲を「処理」しないといけないから大変よね。
オナニー紙って、言ってみれば女にとっての生理ナプキンでしょ?
ま、若い男を主人公にした作品のワンシーンに使えるかも?ですね。
>天井からぶらさがる蛍光灯に付着した常夜灯のオレンジ色が
>曇り空で灰白くなった部屋の印象を暖かくしている中、
「暖かくしている。」で区切りましょう。
>僕は壁に設置されたセミダブルベッドの上でオナニーをしていた。
この文を冒頭に持ってきた方が良いと思います。
>手のひらと陰茎とがしゃかしゃかこすれる音
あの、、、「しゃかしゃか」って本当に、そんな音します?
ステレオタイプな擬音語ですが、使わない方が良いように思われます。
>4流俳優
数字は漢字にしましょう。ところで、「四流」ってありなのかな???
全体的に、次からはオナる時にはオナネタをしっかり仕込んでから
始めて欲しいと思ったわ。読んでいてじれったいからね。
371 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 19:07:12
372 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 19:08:24
>>360 道路の短絡工事っていうのがあるから、「短絡」でいいんじゃない?
373 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 19:14:58
>>359 >稲が金色に実っているを
ここでは、色よりも、どのくらいの広さの田んぼなのかを知りたいです。
>獣道を消した踏み潰された雑草が、獣道よりも雑な
>道となって続いている。私という、人間が歩んだ道なのに。
分かりにくいですね。
「私という人間が進んできた道は獣道よりも複雑だった。」ということですか?
「獣道」「雑草」「短絡」などなど、同じ語彙が繰り返し使われていますが
そうすると、全体的に単調で平坦な印象になってしまいますね。
使う語彙の種類を倍増させたほうが良いかと思います。
例えば、雑草とひとくくりにするのではなく、具体的に
どんな草が生えているのか説明が欲しいところです。
375 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 19:36:08
>>374 「雑」と「複雑」は意味が違うと思ふ
後半は同感
376 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 19:43:49
あれ…彼らがふてぶてしくも帰還した悪寒。
まぁ見守るか。
377 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 19:51:41
>>370 読点は著者の自由だよ。意味があって読点を打ってないのならそれでいいんじゃない?
それに、読みにくいなら読者が勝手に読点振ればいいわけだし、
それ以前に読点なしの文章をそのままきちんと読むのは、読者の義務ともいえる。
378 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 20:01:50
変な話、読点打たないほうがリアルになることもある。村上龍のトパーズとか。
379 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 20:20:50
細かい話になってきたな〜笑
>>340-341 >>344 >>347 >>349 ブログ調ですね。今度から、ブログで公開したらよいと思います。
言いたいことやテーマは持っているみたいですね。
現代社会の若者層における「アイドル信仰」のゆくえ、かな?
日本人は無宗教と言われているけど、
昨今の皇室報道などを観るにつけ、私は、
いや、「無」ではないだろ「雑宗教」だろう
などと思っている次第ですが。
ま、個人的には、箪笥の糞についてどうこういう屈折した心情描写や
肉の入った壷がどうしたとかいう小難しい屁理屈を読まされるより
好感が持てる話題かも。でも、情報を「たれながす」のはいただけない。
>>358 詩ですかね?
後でそんなに悲しくなるんだったら、
最初から毒なんか置かなきゃよかったのに
と思いました。
でも、アリの巣コロリってそんなに効く?
>>377-378 批評の批評ですか。
御手本となるような「読点なしの文」をぜひとも投稿願いたい。お待ちしております。
>>361 カタカナが多いですねー。
ちなみに「サロン」「コロニー」「階層」
それぞれの意味、ちゃんと知って使ってるのでしょうか?
とある秘密結社に入社した主人公の人生が狂ってしまうお話、ですよね。
今の社会なら、新興宗教のほうが描きやすいかも?ですね。
確かに今時、秘密結社といってもぴんとこないかもね。
そういえばよくある秘密結社のカタカナ名ってなんだっけ?
ヒミツケッシャじゃなくてね。
自分は
>>358はなかなかいいと思ったよ。うん。
読んでて特につっかえるような不自然なところもないし、へんなリズムがあり
最後まで一気に読んでしまった。(そう長い文章でもないので何ともいえんが)
確かに蟻がいなくて寂しくなる感情はチョイ強引だが、
なんだかそういうのもありかなあとも思わせる文だったよ。
邪魔だと思いつついなかったらいないで寂しくなることはあると思うが、それの蟻バージョンかと。
・・・まったく批評になってないしなんだか擁護っぽいが、念のために言っておくが
自分は358ではないし素直に感想を書いてみたらこうなってしまったんだが・・
まあとりあえず
>>358は、文章能力には大して問題はないと思うので、もっと小説らしき
長い文を書いてみておくれ。それで判断できると思う。
ではそろそろ次の投稿どうぞ。
>>358は別の板でみたことあるな。
なんだっけ?
こぴぺだろ
391 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 21:45:54
さて、時速15キロでトロトロ暗闇の道路を走っていると、突っ走っていく
青い車。恐らくインプレッサだろう。リアに「555」と斜めにステッカーか
何かが白く貼ってある。
一瞬間をおいて了解、爆笑。すぐに連想させるフォントではなかった為だ。
セリフのあるタイプの、日本語フォントであれば明朝体にあたる…連想を
容易にさせるためならゴシックを選んでいただろう。
エンドレスで流しているBGMはなんとか&タスミンの「リズムとルール」。
篠原涼子の同名曲のカバーだ。日本語歌詞をちゃんとリスペクトした訳詞な
ところが著しく珍しい。reason to live.
…と、かように世界は固有名詞で動いている。リアルを追求する文筆家は
山をなして存在するのに、そのことには誰もが頬っかむりをしている…
ことを指摘したのは俺ではなく、ペログリ田中元知事の出世作「なんとなく、
クリスタル」、80年代のことだ。
偏ってるけどね。JJ購買層のおねいちゃんが喜びそうなカテゴリの固有名詞が
並んでいる。まーそれもやや偏見かもしれんが。
392 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 21:55:43
俺たちの世代は小学生の時、「具体的に書きましょう」と国語で
習ったものだ。「その話は抽象的過ぎる」と言われれば、なぜか
知らんがひるんでヘコヘコと謝っておかなければならない習いは
今も生きていると俺は見ている、が、今小学校でどう教えて教わって
いるかは知らない。
だが、実際の話、なにもかもを具体的に述べられると、人は辟易
するものだ。知ってる固有名詞ばかりならそうはならないだろうが、
「そりゃ誰だよ、そりゃどこだよ、そりゃいつの時代だよ」的な
それをやつぎばやに出されてとうとうと口説かれても、困ってしまう のは
誰でも同じだ。こいつは俺の劣等感を刺激したいだけなのか、とすら
考えてしまうだろう。俺だって東浩紀の文章を読んでいるとそう思う。
解読するために情報収集するモチベーションもあがらない。その労力に
見合うことが書いてあるのかどうか、甚だ不安だからだ。だから彼の
「うる星やつら」についての私的経験に関するわかりやすーい文章だけを
拾い読みしてニヤニヤするだけだ。
393 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 22:02:28
で。どっちで続けよう。
アヅマたんの話をちょっと続けるか。若い諸君が40代の「新人類」と
仲良くするためのヒントになるかもしれない。
「新人類」世代の考えの根幹にあるのは…彼らに強い影響を与えたのは
「フランス現代思想」ということになっている。ジャック=デリダ、
フーコー、メルロ=ポンティ…名前くらいは聞いたことがあると嬉しい、
が、俺はどいつも読んでいない。アヅマたんの著作を読めば、それの
親玉らしく眩暈がするくらい怒涛の瑣末な固有名詞の羅列なんだろうなと
類推できるからだ。そいつにはまったらこりゃ人生無駄にするな、という
判断が20代の頃の俺に働いた。その判断が正しかったかどうかは今は
棚上げにしておく。ただ…
>>391 「…」はだめだよ。ごまかしに見えるし。
>>392 具体的かどうかより、一方的な情報の羅列はある意味、バイオレンスかなと。
あるいは「俺はこんなに物知りなんだよ」と強がることで
「俺」の中身をごまかしているのかなとも思う。
395 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 22:12:18
彼等の表看板だけは頭に入れておくことにした。
「脱構築」これが一番だ。
「脱体系・脱組織」最後のは、ちょっと確信が無いが、まー勝手に
補填して俺は生きている。
decontradintion、だったかな。えーちょっと、脱構築って、何も
生産するなってことですか?文章も書いちゃダメ?萌え絵も?
ガンプラも?
…とか言うと、フフフと薄笑いを浮かべながらまたなんやらコマカイ事を
言われるイメージ。こりゃ絡みづらい。おめーは俺をどう丸め込みたいのか、
とくってかかりたいのをぐっとこらえるカンジ。だって向こうは年上だから。
アヅマたんは一つ年下だけど。
…ただ…おフランス野郎どもには…反キリストの伝統がありやがるな。
フランスの国名の語源である「フランク王国」、それはゲルマン民族の
王国だった。これも今の表面的常識から言うとべっくらたまげるよーな
話だ。フランス人ってお高く止まった自尊心の高い国民じゃないのか?
それがのうのうとドイツ民族の国名を未だに?
どっかの国の大臣じゃなくても「欧州複雑怪奇なり」と言いたくなろうと
いうものだ。独ソ不可侵条約。
396 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 22:18:46
…なんだ明らかにスペルミスだな。decontraduction、辺りだ。
やぁレスありがとう。でもどこの「…」をごまかしと見ているのか
いまいちわからんぞ。
その、「俺こんなに物知ってんでー」と誇らしげなやつがムカツクのは
俺もわかる。
しかし、時代を切り拓くために必要最小限の知識は存在するよーな。
そーゆーふーに俺は思いながら情報を収集して集約めいたことをしている。
基本的には俺は怠惰な男だ。知人友人は皆それに頷くだろう。
どこまで手を抜けるのか、そればかり考えている。
で、煙草をスクーターのトランクからとってくることにする。
ん?なんだ? いっとき流行った
鑑賞者が参加しながら作品を完成していくやつか?
ま、そんなことはさて置き、次の方どうぞ〜チンチン!
398 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 22:29:11
外まで出たのにジーンズのポケットに既に入れていたのを確認。
echoは安くてうまい。大和田の「大魔法峠」アニメ版にもチラリと
登場するナイスな煙草だ。
…でだ…話を抽象のところまで戻そう。
「例えるなら、抽象的表現はγ線であり、具体的表現はα線だ」
これが具体的表現だ、相対的に。
誰かキレた人いる?理系大学に進んでいる諸君は、合点してくれた人が
多いと思う。
「抽象的表現は微力だけれども遠方へ届き、具体的表現は強力だが
影響有効範囲が狭い」
これが抽象表現だ。
399 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 22:39:07
もしみんなの中に世界を視野に入れて発信を考えている者が
いるなら、考えるべきことだと思う。
具体的表現には共通理解事項が不可欠だ。
「あ、それ俺も知ってる」的な。
しかし、ひとつ国の境をまたげばそれは…結構な貧弱さだ。
だから、抽象表現のスキルを研ぎ澄ますのも、視野が国の外にも
あるのであれば、まったく無駄なことではない。むしろ、国を
越えて有効な共通概念は、どうも抽象表現のほうがふさわしい
みたいだ。抽象の抽は抽出の抽。エキスをひきだすイメージと
俺は解釈している。
まー。もっとも。ドラえもんやグレンダイザーなどなどの威力はたいしたもの
らしいことは近頃よく言われるけど。
ただ、おそらく、今花盛りの多岐に分岐したヲタ作品のほとんどは、
上に挙げた二例ほどには、受けをとらないよーな。世界で。
それもまた、ヲタが具体的思考の隘路に陥っているからじゃまいかいなーと、
俺は思っている。
400 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 22:54:27
さて、最後に蛾の話。
蛾は、闇の中で光を求める習性がある。
今の時代にぴったりの個性だ。
忌み嫌われることの多い彼の種族の、ちょっぴり神聖な、特徴。
モスラは言うまでもなく、そして平成ミンキーモモ通称海モモにもちらっと蛾の
エピソードがある。いやぁ、モモを観ろとは言わない。うん。作画監督
とみながまりさんはデッサンがとれていて技術が達者だが、せらむんSSの
エンディング「恋するプロフィール」?の作画を担当したのは結構象徴的だ。
せらむんのエンディングの名曲が数ある中、唯一恋の破局を歌ったものだから。
つーこともまぁ、大多数のみなさんにとってはどーでもいいことだろう。
まーただ、覚えておくと、いつか、ひょんなときに膝を叩くことが…
あるかな、ないかな。ま、後はあんたの人生だ。
>>393 こういう文体の小説、こないかなそろそろ
402 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 23:28:02
あ〜、できれば小説が読みたいなぁ。
真面目な人いないの?
403 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 23:37:29
404 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 00:33:21
その頃の私は、いわゆるニートってやつで、
暇さえあれば一日中ゲーム・漫画・TV・ネットに明け暮れていた。
「電気代もバカにならないんだからね!」って母親によく言われたけど、
「真夏の夜に、DVDもクーラーも電気も付けっ放しで寝てる人が、
何故そんな事言えるの?」な〜んて反論ばっかしてた。
たまには外で運動したいけど、近所の目が気になってダメだった。
「あそこの娘さん…今流行のニートだって」と言われるのは、二度と嫌!
しかも「流行」って何よ?失礼な言い方だわ!
私は、好きでニートやってる訳じゃないもんね!理由があるんだから。理由が。
でもそれは、誰にもいえない。親にだって言えない。
でも、ニートじゃなきゃ出来ない。ニートだからこそ出来る。
そんな気がしたからこそ、私はニートであり続けた。
充実した1年間であったと…今も信じている。
誰も、信じてはくれないだろうけど。
405 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 00:35:44
・「インベーダー(侵略者)ゲーム」の発想はどこから来たのか?
・この日記で既出だがピンクレディの「カメレオンアーミー」が示す軍隊は?
更に、この年に「日本侵略計画」がスタートしたとすると、ぴったり符合する
ムーヴメントがある。
1977〜1978年生まれの某国某宗教団体の子息たちがFF8の「SeeD」に示された
エリート教育を受けて「なりすまし」となり日本に入り込んで様々な策動をした
とすれば、年齢的にぴったりなのだ。主にネットでね。ピットクルーはスケープゴートの
可能性があるなぁと俺はそこまで邪推している。
(ガンダムSEED、ね…そして、種、萌え(発芽)、ね…)
そして、バイオレンスジャック・北斗の拳・風の谷のナウシカで示された終末思想。が。
冒頭の二例の直後に来る。AKIRAもそうかな。
大掛かりでしょ。すっかりのせられましたな、ウブなボクラは。
>>393みたいな文体はネタが続かんし、そもそも読み手を誤魔化せるほどの知識を持ち合わせている必要があるからな…難しいだろう。
ところでご近所の人に陰口を叩かれることなんてあるんだろうか?
ましてやそれが自分の耳に届くこと何ざ、ほとんど有り得ないような気が。
>>403 小説ってものの概念が変わらないかなそろそろ って思ってる人間だからアンカーは全体につけるべきだけど現在進行中のものだから適当な所にアンカーつけたっす
408 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 00:44:40
ついでに言うとだね。
「なりすまし」に、ヲタ知識を教えることにはためらいがあったのだな、
仕掛け人は。日本人になりすぎることは危険なわけだ。
それで、「ヲタはキモい」ということにして、「あの番組のあのシーン
よかったよなー」的話のできない風潮を作り上げる必要があった。
その生贄が宮崎勤さんな。
彼はプリンセスプリンセスのメンバー、今野さんと恋仲だった可能性が高い。
少なくとも、大学時代一緒に映画を観にいった確度が。
知らなかったかな。宮崎さんとプリプリのメンバーは学校が一緒なのだよ。
そして、「ダイヤモンド」のカップリング、「M」。
そして、犠牲者の四歳児の幼女の苗字が「今」がつく。
そして、「今田勇子」。
吉岡忍も佐木隆三も、犠牲者の名前を仮名にしている。憤るつもりはない。
むしろ、そこにヒントがあることを暗に示すのが精一杯だったのだろう。
文藝春秋社の類に囲い込まれるとは、恐らくそういうことなのだ。
409 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 00:48:36
彼女は猫を飼っていて、そしてギターも弾いた。
陽射しの強い日には彼女は髪を洗い、赤毛のトラ縞の猫と非常階段に坐って、
髪の毛が乾くまでの間、ギターを爪弾いていた。
私は、彼女のギターが聞こえると、いつでもそっと窓際に立っていたものだ。
彼女はギターをとても上手く弾き、時々歌うこともあった。
それは声変わりの少年のような、しわがれたハスキーボイスだった。
彼女はサンライズ系ロボットアニメのヒット曲をみんな知っていた。
とくに、伝説巨人イデオンの歌が好きだった。
410 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 00:48:53
411 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 00:49:38
伝説巨神です。
412 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 00:51:56
413 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 00:53:34
414 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 00:54:38
>>412 お前が誰かまでは問い詰めないからwww
415 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 00:58:51
馬鹿文、読むだけでも苦痛じゃないか?
416 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:08:15
いや…じゃ、読まなきゃいいんじゃないか?
さらに。そいつらは日本人の弱点が下半身にあることも
先刻承知だった。
JKが狙われた。彼女らは使い勝手があるからだ。
それが90年代初頭だ。大規模JK売春クラブが
東京で二回摘発されている。彼女たちはどう処遇
されたのだろう?後追い情報がマスコミから報じられた話
を俺は知らない。今、30代近傍の年頃だ。出会い系で
暴れてる人妻の年齢。
彼らがうまいのは、強制・強要をしないところだ。
JKの内にある悪意への痛点を、くすぐって引き出し、
悪の主体が彼女らにあるみたいにもってゆく。喚起し
誘導するだけなのだ。命令を、おそらくしない。
こうして90年代の少女の貞操は主に東京でぐずぐずになった。
某宗教団体は、この計画に10兆円を用意し、現在7兆円使い終わって
いるらしい。JKは金とブランド品に弱かったわけだ。流石に兆の金を
つぎこまれちゃな。抗える女は超少ないだろう。
417 :
407:2006/09/24(日) 01:10:04
>>415 だから読んでないよ
正直IEだとか専ブラで見る文字列にたいしてほとんど文体を感じないし
よっぽどAA見てるほうがいいねって思ったりもする
やっぱり小説は本か文芸誌で読まないと味がないわ 装丁等も芸術のうち、ですからね
418 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:12:04
>>416 あなたが書いているのを、馬鹿文と言ってるんですよ。
419 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:13:16
>>418 そう言われたところでいささかの痛痒も感じない。
がんばれがんばれ。
420 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:14:32
感じなくていいよ。そんな期待などしていないから。
422 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:17:55
ハハハ。以前に比べりゃおとなしいじゃないかw
公明党のがぶりよりに屈してへこんでるのかw
423 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:21:54
>>421 何にワロタわけ? 笑える内容なかったけど。
424 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:26:30
>>423 相当テンパってないか…
すまんね、追いつめて。しかし、そっちもこっちらを追いつめたからな、
かなりのところまで。そして俺はまだ息は抜いていない。
425 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:31:58
追いつめて? 何を言ってるんだい?
あなたに関心などないのに、どうやれば追い詰められるんだ?
てか、あなたを追い詰めたつもりはなかったんだけど、
馬鹿文って言われたことに腹が立ったわけ? ならごめんなさい。
てことで、まともな文章載せてくれ。それなら楽しみに待ってるから。
426 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:37:22
>>425 いや。基本ここには某国関係者がうじゃうじゃしている。
名無しなわけだから、誰が誰だかわからんのでね。
まず疑ってかかってるよ。しかもここにはIDが無いし。
ひろゆきは狸だからなんとかかんとか某国関係者を身内に抱えながら
舵取りをしているんだろうが…いつまで保つのかなぁと。
427 :
401:2006/09/24(日) 01:37:52
>>421 まあワロタっていうのは何がワロタなのかはわかるけどね
428 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:38:45
まともな文章ってのは、醜い蹂躙行為の数々を隠蔽する砂糖菓子みたいな
文章のことかな。
430 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:48:25
バイト先で同僚の女の子が過呼吸で倒れてな。
救急車に同乗したら、発作を続けながら泣きじゃくるんだな。
以前やはり同僚だった、その娘の彼氏に…「(彼女が)義父さんとうまくいってるの?」
と尋ねたら、ビンゴだったらしい。
彼女は美しいのだ。
「泣くってことは、嫌な記憶がフラッシュバックしてるんじゃないの?」
それもビンゴ。そして、彼女は鬱で通院しているという。
なんのことはない、「人に言えない酷い体験が続いてる」だけに過ぎないのだ。
なのに、医者は義父の味方だ。
それは、産婦人科医が赤ん坊の真の父親を男親に告げることが無いのと
相似形を成している。
431 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:52:14
>>428 変な例えしなくていいから、とりあえず国語の教科書に載っているような
文章を書いてくれ。
432 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:53:50
>>431 教科書を読め。光村図書がいいらしいぞ。
自戒の意味をこめつつカキコしておこうか。
まともなレベルの文章ってのは、読むに耐える文章ってことかとオモう。
ウプするということは、文章を書いた自分以外の誰かが読むということ。
このスレでは他者への意識がすっぽり抜け落ちた自閉的ヲナニー投稿が目につく。
434 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:58:04
>>430 誰の真似して書いてるの? 脳内で語っているような、その書き方。
435 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:59:53
付き合いがいいのは相変わらずだな。マニュアルまだ変わってないのか?
改訂するのを請け負ってやってもいいぞ、がっぽりいただくものは
いただくがな。
436 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 02:00:14
フラッシュバックが辰夫の前で荒くれ者の舞を踊った。
記憶というのはたいがい滑稽な阿波踊りのようなイメージの散乱を産む。
辰夫は捲った。何を? つまり夜の裾野のしわくちゃの花びらを。
風は暴政的な支配者のまつげ一本の重みで大挙してくる。
いかん、どうしても大切な時代の寵児を切り離すようにマックフライポテトと和み愛を
興廃させてはいけない。無力だ本当に。
辰夫はふりしぼるゴム製の声でなまめかしい岩石肌の時間の渦に泡の濃霧を吹き付けた。
ここは赤い壁に囲まれた天空を模したなだらかな樹木の乱反射の匂いのするヨガゾーン。
辰夫はここの支配人の一番でしてであり、包丁を食べ抗がん剤を窃盗することで糊口をしのいで暮らしている
348歳の若者である。
438 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 02:04:46
寝るからあとは好きにしろ。
part35みたいに黒歴史になったら大爆笑だがな。ま、今度はコピペして
おいたから構わないけど。そもそも誰だか知らんが、既に過去ログを
貯蔵することに嫌気がさしているみたいだな。
ワラタ2ッキが無くなったのは、俺としては痛いな。証拠だったから。
439 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 02:11:06
>>436 >何を?
自問自答。誰と話をしてるんだ? それとも哲夫の性格がそうなのか?
文面にところどころ、著者に対する説明が含まれているが、全く持って不必要である。
やるなら、読者に対してさりげなく説明するようにしなさい。
まぁ、昔そんな感じの小説を読んだ覚えがあるにはあるんだが、その真似なのだろうか。
440 :
436:2006/09/24(日) 02:35:45
>>439 自問自答ですね。
その小説ってなんていう小説ですかねえ。知りたいです。
441 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 02:38:26
いつもどこでもバギクロス。
そんなあなたにマホカンタ。
おちゃめなあのこはパルプンテ。
いっそふたりでバシルーラ。
442 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 02:41:28
先生へ。お願いがあります。
隣に住んでる女の人に関する事です。
そう、僕の大好きな隣の女の人です。
彼女は、大きな犬を飼っています。
彼女と犬は、昼になると庭で遊びます。
じゃれあってる時、その犬は楽しそうに歯を見せます。
白くて太い歯です。
その歯をみるたびに、彼女の喉にそれが突き刺さっているところを想像して、
気分が悪くなるのですが、そんな事が起こりそうな気配は全くありません。
とてもとても仲がいいからです。
とても羨ましいです。でも、それ以上に憎いです。
僕の家にはバットがあります。
僕としては、そのバットで犬の首を邪魔な小枝の様にへし折りたいのです。
先生は以前、猫を凶暴化させて子犬をたべさせる実験を行っていましたが、
あのとき使った薬は、犬にも効くのではないでしょうか?
薬が効くまで、だいたい十二時間だったと記憶しています。
夜中に、薬を混ぜた餌をやるので、ちょうど昼ぐらいに効くと思います。
人を襲った犬は猛獣です。首をへし折っても怒られるどころかほめられます。
きっと彼女も感謝するでしょう。
というわけで、例の薬を早急に送ってください。お願いします。
443 :
439:2006/09/24(日) 02:44:55
>>440 もう死んでる作家だよ、昭和の作家。名前は忘れた。ごめん。
自問自答が所々出てきて、主人公の心情を描いていた。
もちろん、読んでいて萎えてきたけど、
バランスを崩していなかったから最後までどうにか読み切った覚えがある。
444 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 02:47:46
>>442 手紙の文面なら特に言うことはないが、
もしそうじゃないなら今後一切、人目のつく所にそれを晒さない方がいいでしょう
445 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 03:13:42
前にも書いたかな。小学生のときの話。
俺はとある農家に牛乳を1リットル貰いに空容器を下げて山道を行って帰るのが
家の役割だった。ついでに、コロ(雑種の犬)の散歩もするという。
その途中、通ってる小学校を通る。
ある日、その役目の途中校舎を通りかかった時、縁の下近くに
愛らしい小鳥を俺は発見した。すぐに、まだ飛べないことが
わかった。ぴょんぴょん跳ねるだけなのだ。
これはつかまえて家に持って帰ろう!
いい考えに思えた。俺はそっと忍び寄ると、ねらいすました猫みたいに
素早く…いつもはてんで生き物を捕まえられたためしがない俺だったが…
その時は…掌の中に、暖かいぬくもりの塊を。
何が起こったか把握するまでに間隙があった。
いつもはおとなしいコロが、小鳥を俺の掌の中で瞬く間に噛み砕いたのだ。
小鳥は息絶えた。
粗暴だった俺だが、その日以来、頭にきてもクラスメートを殴れなくなった。
もっと言うなら、そういう衝動が、忌まわしく思えてならなくなった。
446 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 03:47:42
>>445 >俺はとある農家に……(中略)帰るのが家の役割だった。
「俺は」で係っているから、最後は「家での役割だった」にした方がいい。
>その役目の途中校舎を……
「散歩の途中」でいいよ。「その役目」だと嫌々散歩している感があるけど、
あえてここで「役目」という言葉を使わなくてもいいと思う。
>これはつかまえて家に帰ろう!
「これは」がない方がいいな。
>「俺はそっと忍び寄ると、」以降の文章
「…」じゃなく、「……」にしましょう。
「素早く…」にするのではなくて、「素早く飛びついた」程度の文で一旦切りましょう。
「俺だったが…」よりは「俺だったがその時は」とここまで繋げましょう。
この部分を総評すると、ちょっと無理があるかな。演出しないで、「俺」の意気込みが含まれた
文章にすると作品全体がすっきりすると思う。
>もっと言うなら、……
「もっと言うなら」という句が浮いてる。
「そういう衝動が、忌まわしく思えるようになったのだ。」とした方が、締めにはいいと思う。
447 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 03:57:31
>>446 センス無いね。
例えば、最後の一行の改悪だと、それじゃ他人事(ひとごと)だ。
448 :
446:2006/09/24(日) 04:33:34
449 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 06:44:01
夢を見た
夢を見させてくれた現実に敬意を表するため
夢の中でもきちんとベッドに入って眠った。
起きたら現実だった。
こりゃあ面白いと思って習慣づけた。
そのうち現実と夢の区別がつかなくなった。
夢をどこかに無くしていた
それに気付いたとたん、
俺は今実は夢のまた夢のまた夢のまた夢の…
奥深い地点に居ると思い始めた。
急に不安になった。
俺は今人生のどの辺にいるのだろうか…
傍らにふと見つけた現実ラジオの周波数をいくら回してみても
ただただノイズが聴こえてくるだけだった。
するとふと一瞬周波数があったような気がして、
慎重にツマミを微調整してみた
「……ちゃん、しっかりなさ……ガーッ……ピーッ目をあけ……ピーッ……死んじゃ……だ……」
450 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 09:10:00
>>448 そうだな…自らを小説の登場人物か何かになぞらえているかのような
陶酔が感じられるから。酔うべきイベントは何も起きていない。
それから、家の を 家での に直すべきなのは同意する。
ただ、2ちゃんは訂正が効かないからな!
451 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 09:38:45
もうちょっと指導してやるか。
>>446、キミはこの話の小学生、つまり俺が純情無垢な存在か何かと
誤解しているね。
これはつかまえて〜 と つかまえて〜 ではその印象の度合いが一気に
変わる。後者だと、まるで世界に疑念などひとかけらも無い子供らしい
子供のはちきれんばかりの喜び、純真さが受け取れる。そう書いてないと
いうことは、そうじゃないということだ。勝手に純真でない子供を
純真であるかのごとく希望的観測で改変するべきではない。
あなたは今のままでは良い保父・教師になれる可能性はゼロだ。
つまり、前者ならば、「ちょっと戯れに」的心情が表現される。
心からの喜び、心からの願いではないわけだ。そこを勝手に切り取っては
台無しだ。
例えば、既にこの小学生は、大人のエロ小説で興奮する性癖を数年来
やめられずにいる、という背景があったりする。4歳の時から漢字が
読めたからだ。
また、文章で映像的空気の連続感をいかに出すかにまともな文筆家なら
辛吟するものだ。ぶつ切りの規格に合った文章がお好みなのは勝手だが、
それでは流れる意識と生ける物体同士の運動が阻害され、まるで
クレイアニメーションの作品ではなくメイキングを観ろと数年つきあわされるが
ごとき退屈さに襲われる。
批評も論説も行き過ぎると荒らしです。人前で言えない事はたとえ2chでも言わないことです。
それでは、次の投稿を。
453 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 11:36:42
ガンガン人前で言っておりますので…
まぁそうやたら他人を制御しようとすんなよ、おもろないやっちゃ。
周りがオナニー作品しか書けなくて、そのうえ批評するのがオナニー野郎なんて…
匿名掲示板の宿命かね、、、いい時もあるんだがなあ
やっぱりmixiの創作文芸関連コミュの方がいいのかなぁ
Web2.0の方が良心的なんだろうかな
自分はmixi使ったこと無いんだけど、
ブログだとコメントにはいいことしか書きにくい。
客観的な批判ができるかどうかはいまいち疑問。
ナルシズム全開のブログも多いでしょ。
匿名掲示板かどうかは関係無いかもね。
次の投稿どうぞ〜
460 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 13:36:34
榊の枝の番人が特別誂えの着流しと楓型のバッグに鮫を縮小した木靴をはいて、小高い丘の洞窟前をうろついている。
向かい側から焼きそばの匂いと死体の腐乱臭のする枯れ木がのっしりのっしり歩いてくる。
なんだね旅人様、用もないのにここへたちよるならば、指の刺身を献上なされよ、と声高にいうので彼はカルピス銃を土嚢から取り出し敵に対して銃口を向けた。
なんじゃこりゃ
462 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 14:38:59
寒天星人の騒がしいカクテルノイズのせいで私は一瞬夢の奥底から引きずり出されたかのような淡いブルーが深く水に染み込む感覚にベッドから飛び起きた。
わたしは天才子役の神童であり戦争推奨委員会会館にも顔パスの利く有能な突然変異体戦士でもあった。
自己内でプロフィールを確認している暇はあった。寒天星人はことのほか動きがとろく、カーテンをキャラメル状に溶かしたり蛍光灯のまわりをゆったりと浮遊しながらわたしに対して敵であることを悟られないように演技していた。
わたしは戦士である。なめらかな岩石やひびきわたる慟哭が固体化した槍やHIP HOPのゲップ衝撃波ですら睫毛をひっこぬいてそれらにつばを吹き掛けるだけで魔人を召喚しそれら敵襲をこともなげに鎮圧できた。
463 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 15:08:42
夢を見た昨夜のことぶるーな夢but,it's allright
電話してほしい見知らぬ夜誰かの声が聞きたい
愛してる 愛してる 愛してる 誰もがたやすく口にする
素敵なビジネスのセクシャリティ町の子供たちは眠れない
いつもほんとにほしいものが手に入れられない
相変わらず今夜も口ずさむのさ99ブルース99ブルース
464 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 15:13:11
九月の夕方。私は屋上に出て、空を見上げた。
それほど多くないが、雲が見えた。
雲にも高い位置にあるものと、低い位置にあるものがある。
高い位置にある雲は、全く影が無かった。
私は、自然と高い位置にある雲に目がいった。
その雲は、かすれていて、薄い赤紫色にそまり、微動だにせずその場に静止していた。
他の雲のように、空と地上の間に浮かせず、空に直接貼り付けたようだった。
私は空の果てを見たような気がした。
>>20 どうもありがとうございます
>>34 ちょっwwwwwwwそんなwwwwwwwwwwwww
466 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 15:56:18
亀がうんちを帯同しながらはせ参じ、カナリアのにおいを吐息にまぜたような精神の具現化されたリッチな瞳を空気と対話させて、彼女と呼ばれるミュータント日本人のせっかちな愛撫のこだまのきらめきを無視しはじめた。
季節はにこごりに似たやわい日差しの台所用洗剤が拡散しエーテルになじむような厳かな春。
亀は首をすくめて電気嘴を彼女に向けてえもいわれぬ恍惚吐瀉を顔面広場に放射したのだが、まずいことにやりかたがいつもとちがい、固形物がおびえシンクが引き裂かれんばかりの勢いであったため、
彼女のマグネット爪が感知してシールド垢をバリア膜として実体化できずに、もろにくらってしまい、床をつきぬけながら地球を堀始めた。
468 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 16:03:40
読めよw
正直天才の文章は読めない
時代は変わったのか
すばらしい
471 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 16:12:52
>>455 んなこと言いながら実生活でオナニー三昧だったら腹を切れよ、日本男児らしくな。
>>471 オナニーは良い。でもそれを曝け出すのは腹きりもんだよ。
それにしても、今時日本男児が腹きりするなんて…なあ?
473 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 16:22:31
>>472 ハハァ。つーことは何かね、セックルみたいな文章ならおっけーなのかね。
セックルを曝すのはみめうるわしいと?なかなか爽やかな好青年だなチミ。
今時、を読み遅れてないかアンタ。まだ頭昭和?
475 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 16:26:13
あなたが歩くこの島の海岸線
連れ添う犬と僕のこころ
かわらないでいいからどこへもいかないで
あなたは砂をひとつかみするために白いワンピースのすそをつまんでしゃがみこんだ
ゆびのすきまからこぼれおちるのはあなたのせつなさでしょう
ぼくはいつでも口をあんぐりあけて砂が地面へ帰らぬように飲み込みます
476 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 16:27:58
477 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 16:35:26
蒼髪の乙女は素裸だった
その星の激変は終わったばかりだった
乙女が恋うた少年は 亜麻色の髪の少女と波打ち際に並んで横たわる
それを乙女は見た。そして、そこを、静かに去った。
478 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 16:41:17
乙女は公園の物陰で休む
やぶれた恋心。口にしなかった言葉。二つの月。
乙女はひざこぞうに顔をうずめると いつかすすり泣く。
静かに眠る世界。
表現からして昭和の匂いがぷんぷんする。
古臭いよ
480 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 16:47:51
短いけど投稿してみる。今書いている小説の一片
僕は死んだ。とうとう死んだ。魂となった吉田の目の前に
は、ぐにゃりと横たわる彼の死体があった。その周りを人々
が取り囲み、騒いでいる。
急いだのがいけなかった。会社へ向かう途中の横断歩道を、
信号を無視して渡っているとトラックが突っ込んできた。避
ける間もなく、吉田の体は跳ね飛ばされ、空中に舞い上がり、
力なく落ちた。
あまりに突然のことだったので、しばらくは何が起こった
のかわからなかった。
吉田は自分の手をかざしてみた。輪郭がぼやけ、手の向こ
う側が透けて見える。その手から、そして全身からオーラが
漣のように漂っているのがわかった。そこに落ちている石を
拾おうとすると、手が石を通り抜け掴めない。そこで吉田は
自分が死んだことに気が付いたのだった。
思い返してみれば苦しい人生だった。どこにも安息の場所
がなかった。家では妻に、その鋭利な口で心をズタズタに傷
つけられ、会社では――45歳にして平社員の彼は――仕事場
の連中から、嘲弄の目で見られることに耐えねばならなかっ
た。
だから、彼はこの世に何の未練もない。むしろ死んだこと
に、ホッとしているとことさえあった。もう苦難の日々は終
わりを告げたのだ。
彼はしばらく平安の海に漂っていた。
481 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 16:49:10
乙女の涙が止まる
音色が聞こえる。ギター? 誰。どこ。
時計台の上に誰かがいる。白い月を背に。
482 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 16:54:08
時刻は00:00
眼を戻すともう人影は無い。
そして足音が近づいてきた。
本能が乙女の身を隠す。
>>480 > ぐにゃりと横たわる彼の死体があった。その周りを人々
>が取り囲み、騒いでいる。
冒頭はここからでいいんじゃね。最初から死んだとか余計だろ。
484 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:00:22
目の前に置かれたコップに、榛原は顔を顰めた。
「私は飲めませんが…」
「飲んだことはあるんだろう?」
座布団の上に胡坐をかくと、中井は自分のコップに一升瓶を傾けた。
焼酎の透き通ったのが、コップの中で揺れる。
中井は注ぎ終わった一升瓶を榛原の前に置いたが、榛原は黙って脇によけた。
「堅いヤツだな」
その様子をみて、中井は苦笑する。
「あなたのようには、生きられませんでしたので」
「ふん」
中井は鼻を鳴らし、一気にコップの中身を飲み干した。
「私はこうしてやってきた理由、あなたも分かっているでしょう?」
「さあ…」
「はぐらかさないでください」
二杯目を注ごうとした中井よりも早く、榛原は一升瓶を取り上げた。
「俺はもう引退した、そっちとは関係ないだろう?」
口を尖らせながら言ったものの、中井は分かっていた。
関係は、なくはないのだ。
「そういえば、お前まだここに来た理由を言っていなかったな」
まさか、中井が先に切り出したことに、榛原は驚いた。
「はっきり言えよ」
そして、戦慄した。榛原が目を背けたいと思った中井は、笑みを浮かべていた。
肩が強張り、今にもスーツの下のスコーピオン―サブマシンガンに手を伸ばしたい衝動に駆られる。
そう、これこそが。陽気な性格の後ろに隠れた底のない闇こそが、未だにこの男があらゆる組織から畏怖される理由。
「お前は俺を殺しにきたんだろ?」
評定お願いします。
485 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:02:41
「女」
テノール。痙攣を、一回。乙女は木陰から出られない。
バサッ、と何かが投げられた。ジャケット。そして、足音が遠ざかる。
487 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:10:59
エンジンの音がした。乙女は急いでジャケットをはおると、
ヘッドライトの光に向かって駆け出す。
サイドカーの男は立ち去ろうとしている。「待って」
男がこちらを見る。背中から突き出すギターの二本の持ち手。
「わたしを、連れて行って」
「…何処へだ」
「道は教えるわ」
488 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:21:32
最近よくあそびにいくね、あたしばっかり働いてさ
ごめんね、智美様と男はおどけて女に抱き付いた。
セックスきちがいめ、と少し皮肉めいた冷やかすような口調で女は言い放つ。
んなわけないじゃん、ひさびさに伸ちゃんと焼肉食べに行ったっていったじゃん、匂い嗅ぐ?
男は少しあせりながらも、その答え以外もちあわせてないかのような切羽詰まった語気の強さで女に訴えた。
たしかに、セフレと会ってきたがもしや智美にはばればれ? いやそれはない。すこしでもいっしょにいないと、嫉妬に似たカマかけがはじまるだけで深い意味はない、と男はとりあえずは一段落おいた。
489 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:21:33
灰色の金字塔は、まだ健在だった。
(中略)
「…俺の仲間の一人が、仲間を全員破壊した。俺を含めて。
それが正義だった、と、やつは言うだろう。だが、俺にはそれが
許せない。怨念かもしれん。機械仕掛けの。」
「その人を追っているの」
「そうだ」
「あなたも壊されたのじゃないの」
「左手が動いた」
(略)
490 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:27:05
抱いてやるよ
いらないわ
なんで?ひもだからか
ちがうよ
はたらかないからか?
恥ずかしいでしょ
そんなことないよ、しようよ
もう何年もしてないくせに
わかったよ
おまえはどっかネットで知り合った女とやってこい
そんなんいるわけないだろ!
ちゅーしようか
ディープな?
それならしない
491 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:33:39
「お前たちが戦った17の敵。それと、やつを操った存在が同じならば。
あるいは、俺が操られていたのか。ならば、なぜ俺は甦ることができたのか。
俺が知るべきことは多い」
「そう」
「知っているか。お前たちの戦った相手は前衛だということを」
「え?」
「お前の知ってる名前が敵の名前のうちにあったか」
「いいえ」
「ならばそういうことだ。敵の主力は健在、よく名前の知られた
やつらがな」
「わたしはどうすればいいの」
「再び仲間と共に生きろ。まだ誰もが生きている」
「また戦わなくてはならないの」
「俺はそれを望まない。しかし、誰もがそう願っているかどうかだ」
「あなたはここにいてくれないの」
「俺にはやらねばならんことがある。」
(略)
492 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:44:06
郊外の駅舎の前でぼくは泣き崩れた。もう二度とあの人とここを訪れることはないだろう、そうさぼくは彼女にとって最悪の男。
涙であたりの景色がくもっていて、なおかつまわりに誰もいないのをいいことに、叫んだ。
しぬのはいや! しぬのはいや!
駅舎はみすぼらしいくらいに小さく、奥にめをやればホームが見える。ホームの奥にはススキ、さらに奥は山の裾野である。
493 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:45:40
「行ってしまうの」
「ああ」
「…また…逢えるの」
男は答えずイグニションキーを回した。
爆音の中男が叫ぶ
「九人の戦士がいると風の噂で聞いた!彼らもまたこの世界の迷宮の
中にいる!しかし、いつかは…!!」
「いつかは…なに!?」
サイドカーは爆音と共に去ってゆく。
「さよなら!…わたしと同じ名のひと!」
乙女は、叫んだ。
彼女の、生まれて初めての叫び声だった。
494 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:53:51
酷評のほうが少ないなあ、、
495 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 18:04:38
評価よろ
>>495 >評価よろ
日本語になってない! 評価をよろしくだろがぁあああああ!!!!
評価終わり
497 :
244:2006/09/24(日) 18:16:56
>>299 >お、潜伏中だった負け犬「ぢ」が復活してるで。
>スレのメンバーが入れ替わったのを見計らっての復活かい?
おれがいつだれに負けたんだ?おい
全戦全勝ぢゃんw
なんなら、おれが負けたと言われる証拠的レスをうぷしてみい。
反論、鉄槌の一撃をお見舞いしますからwwwwwwwww
スレのメンバー入れ替わっても莫迦は変わってねーしw
>おまえ、うぜー。
>「www」ばっかり使いやがって。
>もしや波線ってこと?
>波平?
>さてはおまえハゲだろ?
>これぞ深層心理だな。うんうん。
・・・。
おまえ逝って、いいよ。白けるからw
さてと
>>251 の判断莫迦からも、糞文作者
>>191からも
>>282 文の返答もねーし、
口だけ君みたいだから、オナニー書いてテレビでも見っかな。
498 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 18:55:49
酷評 ねがいまつる
僕はビールの入ったグラスを空けて、ベッドに寝転んでしばらく待った。
やがて、彼女はクルリと椅子をこちら側に向けて、あなたも作家の仲間入りね
そういって、クスッと笑った。
創作文芸に投稿してみようといったのは彼女で、よく利用するお気に入りの一つらしい。
僕は掲示板やチャットはまるで苦手なので、よくわからない。
「ごめんね、怒っちゃった?」
「怒ってないけど、、」 死にたい、最悪。なんでもいいから書いてくれとせがまれて
ハンバーガーの作り方を文章にしてやった。小説なんかじゃない。
彼女はクックッと声に出さずに笑っている。
「いいよ、どうせ無茶苦茶にいわれるんだから」 ちょっとスネた感じになった僕の
隣に彼女は座りなおし「一度でいいから、投稿してみたかったの、、ゴメンネ」
そういって、肩に頭をもたせかけてきた。言い返す言葉も無くなった僕は
彼女の髪を優しく掻きあげる。
「じゃあ、償いはしてもらうよ」 軽く口づけする。相変わらず僕はヤボだと思う。
499 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 19:07:04
>>498 台詞の前後改行しないから、すっげえよみにくい
>>498 その一つ一つの動作がヤボどころか、あきらかに手馴れているなあ…
>「怒ってないけど、、」
の最後の点々や、台詞の改行がさえ改善されれば良いと思う。
502 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 20:21:07
少女漫画の世界なんて読み飽きた
503 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 22:06:33
批評されてないやつも、どなたかおねがいもうしあげます
504 :
446:2006/09/24(日) 22:43:33
>>445,451
このレスを見てくれたら嬉しいけど。
私は、
>>445の文が自己陶酔していたからこそ指摘したんだ。
小鳥を捕まえてやると、それは助けるためではなくて、生け捕りにするためだと
言うことはわかっている。
でも、「これは」は不要だ。「つかまえてやろう」にすることによって、余計な音がなくなる。
余計な音は、小説のバランスを崩すものだ。
それから「…」じゃなくて、「……」としろと言っただろ。直ってないぞ
>>451。
>○投稿には「酷評お願いします」等、投稿であることがはっきりわかるように書き添えましょう。
> 本文だけを投稿しても雑談と間違われる場合もあります。
追加。極力「名前」欄に明記してください。
本文と別スレで書かれても、現状書き込みが入り組んでいるので、わかりづらくなっています。
506 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 22:47:28
>>498 あまりに考えずに書いたせいだろうけど、なんか浅い。
別に悪いとは言ってないよ。
できれば、もう少し真剣に書いたやつを読んでみたい。
しかしあんたら、自分が読者になったとき、できあがりかけてるカップルのイチャ×2話や、後ろ向きな僕や俺、ナルシストのあたしや私語りを読んでて楽しいか?
508 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 23:19:55
>>507 楽しくないから、そういった文章を酷評しているわけだが。
でも、ストーリーはそれでもいい。小説なのだからそれもありだ。
要は書き方の問題だ。書き方がナルシストなのはやめてほしい。
ストーリより小説の書き方として、文章としてどうかということだろ、このスレの趣旨は。
何を書くにしても、読者を納得させるだけの文章力はいるでしょうなあ。
>書き方がナルシストなのはやめてほしい。
に一票!
現在批評されていないのは
>>484と…その付近の謎の文(歌詞か?)多数。
パート40になっても、まだこのスレは規定が良く定まっていないのな。
>謎の文
て、、、ワロタw たしかに意味不明だw
>>484 >そう、これこそが。陽気な性格の後ろに隠れた底のない闇こそが、
>未だにこの男があらゆる組織から畏怖される理由。
この説明を描写するのが小説家の仕事なのかもと思うんだが、どうかな?
514 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 23:49:47
>>484 >評定お願いします。
評定って、なに?w
>>484 >その様子をみて、中井は苦笑する。
その様子をみてはイラン
>まさか、中井が先に切り出したことに、榛原は驚いた。
まさかもイラン
>そして、戦慄した。
そしてもイラン
>そう、これこそが。
そうもイラン
>>484 >焼酎の透き通ったのが、コップの中で揺れる。
あまりにお粗末な文章。
この一文だけで作者の程度が知れる。E評価。
517 :
酷評お願いします:2006/09/25(月) 00:33:26
夏の夜に、四歳になったばかりの息子を田舎の河原に連れてきた。そこは県内でも随一の清流で、
茂った細く長い葉が水面に垂れ下がり、その陰に小魚が隠れて眠っているのを、懐中電灯で照らせば
眺めることができる。
私は懐中電灯を消して、小魚を指差して騒ぐ息子を黙らせた。すると息子は私の隣にしゃがみ込んで、
じっと、月明かりに揺れる茂みを見つめ始めた。私も、そっと腰を落とす。
息子をこの河原に連れてきたのは、本物の蛍を見させてあげたかったからだ。最近昆虫図鑑に興味を
持ったらしい息子は、幼かった頃の私ように蛍の腹が光ることを信じようとはしなかった。
「父さん、蛍いないよ」
「昔はたくさんいたんだけど。おかしいな」
私は微かな光さえも見逃さないよう、目を凝らしてじっくり茂みの中を見つめた。しかし、葉が揺れ
るだけで何もいない。母が、ここ最近は蛍なんぞ見かけないと言っていたので覚悟はしていたのだが、
楽しみに蛍を見に来た息子にそんなことは言えず、祈るように蛍が現れるのを待つしかなかったのだ。
河原のせせらぎが月夜を鎮め、その闇の中で私と息子は待ち続けた。いつもなら一時すらの我慢もでき
ない息子なのに珍しく大人しくしているのは、おそらくこの河原に来る前の車内で私が、
「蛍は煩い子供が大嫌いなんだ」
と脅かしたせいだろう。そんなはずはないと得意げに言い返していた息子だが、どうやら私の冗談を信じて
くれたようだ。
<続>
一応ここまでお願いします。
518 :
客観的評価して:2006/09/25(月) 00:51:15
不動産販売の世界では名の知れた利き腕の土地ころがしで生計を立てていた
村上という男がいる。
身長は184センチ、体重は95キロという少し太めのガタイに真一文字の細い眉毛と
生えているのが恥ずかしくて臆病にちぢこまっているような毛量の少ない睫毛、
ごつごつとしてところどころ小さなニキビの浮き出た太目の鼻、
唇ははれぼったく少しめくれ気味に開いていて会話するたびに別に怒ってるわけでもないのに
口角泡を飛ばす、この村上という40がらみの男がとあるデパートの屋上にある
ゲームセンターの脇の貯水槽やエアコンの室外機がならぶ奥の小屋に向かって
のっしり歩いている。めんどくせえな。しかもこんな屋上に俺様を呼び出しやがって。
村上は今朝方携帯電話で不動産会社社長、村岡清次にこう命じられたのである。
いいか、村上くん我が社は来月より新規開拓プロジェクトの基盤構築のために
とある機密計画を練っておるのだが、ここでひとつ有能社員にご足労願ってもらい
頭の固い役員連中をよそに、ますます我が社の繁栄を促進するために尽力してもらいたい、
ということだ。君たち若い層にもこの経営基幹に関るプロジェクトに参加してもらうことは
今の我が社にとっておおいなる利益の泉を発見することに等しい。
村上は、なんのことだか……あの人の考えることは突飛でついていけん、夏の日差しに額に汗しながら
時折気色悪そうに手の甲でぬぐいながら、小屋のドアを引いた。
519 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 00:56:57
490の評価は?
490なんて小説の形にもなってねえし
がーーーーーーん
522 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 01:05:44
>>518 あなたは中国地方、特に広島、岡山、山口辺りの人ですね?
まぁそれはさておき、一文節が長すぎますよ。何か理由があるならいいけど、
特にないならやめたほうがいい。ぐだぐだとしつこいだけだ。
>>519 >>490の評価はもういいでしょう。評価なし。要するに、失格だということだ。
>>517 >茂った細く長い葉が水面に垂れ下がり、その陰に小魚が隠れて眠っているのを、懐中電灯で照らせば
>眺めることができる。
> 私は懐中電灯を消して、小魚を指差して騒ぐ息子を黙らせた。すると息子は私の隣にしゃがみ込んで、
懐中電灯重なってうざいw
>母が、ここ最近は蛍なんぞ見かけないと言っていたので覚悟はしていたのだが
覚悟ってwなんか変だろ。差し迫ってねえしw
>そんなはずはないと得意げに言い返していた息子だが
得意げにってw自慢してねえじゃんw
524 :
518:2006/09/25(月) 01:10:41
>>522 広島出身ですが今は東京にいますよ?
一文節が長いですか。わかりました。
改善してみます。
526 :
518:2006/09/25(月) 01:16:31
>>525 セリフは括弧で囲むなと、昔この板でいわれたんですがねえ。
読みにくいとということなら、やはり括弧を使うべきですかねえ。
527 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 01:22:22
>>523,525
おそらく同一人物だろうけど、台詞を括弧で囲う必要はない。
それはそれで味になっているから、私はいいと思う。
>>517の対する酷評についてだが、
「覚悟」は差し迫った時にしかできないものではない。
実際文面で、「息子には言えない」と言っているのだから、
「私」が「覚悟」した理由がわかる。そして、なぜ「覚悟」なのかもわかる。
「得意げ」とは自慢することじゃない。「自信たっぷりに」という意味だ。
頼むから、低脳な評価を載せるはやめてくれ。考えるだけなら勝手だが。
>>517 個人的に好きな描写です。文章も満足度が高いです。
数年前の7月に、蛍を見に行った時の光景が頭の中に浮かびました。
>本物の蛍を見させてあげたかったからだ。
「見せて」のほうが自然かなと思ったのですが、「させて」もありなのでしょうか?
>最近昆虫図鑑に興味を持ったらしい息子
「持ったらしい」という言い方ですと、父と息子の距離を感じてしまいそう。
「近ごろ昆虫図鑑に興味を持ち始めた息子」でいかがでしょうか?
>母が、ここ最近は蛍なんぞ見かけないと言っていたので覚悟はしていたのだが、
>楽しみに蛍を見に来た息子にそんなことは言えず、
>祈るように蛍が現れるのを待つしかなかったのだ。
この文全体がこんがらがっていて、読みにくいです。
また、「覚悟」という言葉をここで使うのは強すぎるように思います。
→母は、ここ最近は蛍なんぞ見かけないと言っていたが、
→こうして楽しみにしている息子をがっかりさせるわけにもいかず、
→蛍が発光する瞬間を待ち焦がれているばかりだった。
とりあえずのところ以上です。
>>524(
>>518)
長くても読みやすければ、それが持ち味ということで良いのではないでしょうか。
蛍を待ちながらじっと待っている時間の緩慢な流れが伝わってきますし。
短ければいい、というものでもないでしょう。アクションシーンになってしまいます(笑)
>>527 読者の立場でみて変といっただけの事
批評の批評は他でやれカスニート
532 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 01:43:37
>>464について
>九月の夕方。僕は屋上に……
「九月の夕方、僕は屋上に……」にした方が、「夕方」と次に続く「空を見上げた」が
連動していて、夕焼けが思い浮かびやすいと思う。
>それほど多くはないが、雲が見えた。
「雲が浮かんでいた」とか、そういった文章にした方が自然じゃないか? 断言はできないけども。
>微動だにせずその場に静止していた
「微動だにせずその場に佇んでいた」とするかな、私の場合は。
最後の二行が唐突だからか、しっくりこない。
まぁ内容はわかるし、映像も浮かんできた。それを「空の果て」と思うかはどうかは作者の勝手だろうけど、
勝手なものを人に納得させるには、それなりの描写をしないといけない。
>>528 はいよ
>>463 佐野元春ナツカシスw 好きだよ、この曲。
>>464 全体的に説明文になっていますね。
>それほど多くないが、雲が見えた。
→さまざまな形の雲が散らばっていた。
雲の名前(筋雲、鱗雲など)や形を表現すると
もっと美しい描写になるような気がします。
534 :
517:2006/09/25(月) 01:53:01
>>529 例文が参考になりました。ありがとうございます。
ちなみに一つ聞きたいことが。
父親が仕事で、息子が実際に昆虫図鑑を眺めている様子を見たことがないといった場合、
「最近昆虫図鑑に興味を持ったらしい」のままではおかしいですかね?
>>518 >不動産販売の世界では名の知れた利き腕の土地ころがしで生計を立てていた
>村上という男がいる。
頭でっかちですね。わざとなのかもしれませんが。
>めんどくせえな。しかもこんな屋上に俺様を呼び出しやがって。
ここで段落をあらためて、一文字下げた方がよいかなと思います。
>いいか、村上くん我が社は来月より新規開拓プロジェクト(・・・・・・)
同じく、ここも段落をあらためたほうがよいと思われます。
全体的に、読みながら場面が頭に浮かびました。
これから何が始まるんだろう?と少しドキドキしましたよ。
村上氏コワスw
536 :
529:2006/09/25(月) 02:09:29
>>534 もちろん文法的にはおかしくないですし、感性で判断するところかと思います。
私は、先ほど読んだ時、「らしい」で急に突き放された感じがしたんですよね。
おそらく、母か妻から「○○ちゃんは図鑑に興味を持つようになってねえ」と
聞いたんだろうなあ、と脳内補完しながら先へと読み進めました。
この部分で、普段は仕事が忙しくて息子とあまり遊べない事情や
息子が図鑑に興味を持っていると母(妻)から聞いたという文を入れるのも
ありかもしれませんが、いかがでしょうか?
537 :
517:2006/09/25(月) 02:23:02
>>536 そうですねぇ。妻から聞いた、という文を入れた方がしっくりできますね。今読み返してみて。
ありがとうございます。
佐野元春だと気付いたやつがいるとはな、、残念だ、ほんとうに!
539 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 03:48:57
>>504 だってどう考えてもあの時俺は「これは」抜きで「つかまえてやろう!」と、溌剌とは思わなかったのだよ。
お前はお前の手前勝手なバランスのためなら歴史を改竄するタイプ?
540 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 04:38:25
>>517 >夏の夜【に】、四歳になったばかりの息子を【田舎の】河原に連れてきた。
夏の夜、四歳になったばかりの息子を川原に連れてきた。
>そこは県内でも随一の清流で、 茂った細く長い葉が水面に垂れ下がり、
>その陰に小魚が隠れて眠っているのを、懐中電灯で照らせば眺める
>ことができる。
岸辺から懐中電灯で照らすくらいだと、水面が光を反射するので水中は
見えません。黒く見えます。
>最近昆虫図鑑に興味を持ったらしい息子は、【幼かった頃の私ように】
>蛍の腹が光ることを信じようとはしなかった。
読者は私の幼少時代を知らないので【 】内は文章的にNG。
どうしても私の幼少時代を入れたいならば、別の文章で挿入する。
ちなみに光っているのは腹ではなく尻の部分です。
541 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 04:53:37
>>518 > 不動産販売の世界では名の知れた利き腕の土地ころがしで
>生計を立てていた村上という男がいる。
不動産の世界では名の知れた村上という男がいる。
40がらみで腕利きの土地転がしだ。
>身長は184センチ、体重は95キロという少し太めのガタイに真一文字の細い眉毛と
>生えているのが恥ずかしくて臆病にちぢこまっているような毛量の少ない睫毛、
>ごつごつとしてところどころ小さなニキビの浮き出た太目の鼻、
>唇ははれぼったく少しめくれ気味に開いていて
ガタイに眉毛は生えませんから、体格の描写と顔の描写で文章を切ること。
体格を数字で語ると素人くさく見えるので、適当に比喩を使ったほうがいいでしょう。
セリフは「 」で閉じるのが基本。
主人公の心理描写的なものは閉じる必要なし。
主人公以外のセリフは「 」で閉じる。
542 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 06:47:42
>>449 今までに”怖いですね”の評しかないけど、他はありますか?
543 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 07:33:16
>>539 酷評されるのが嫌なら、そもそも晒すなよ。
センス無いとか、自己陶酔文を誇らしげにかざしている君に言われたくない。
文章に作者の感情が滲み出ている。小説の基本は作者の気配を消すこと。
文章の最後の行の「もっと言えば」という繋ぎ、正にあそこに君の陶酔振りが表れている。
>これはつかまえて持って帰ろう!
飛べない小鳥を前にして、溌剌とした少年の心境を語る時、
「つかまえて持って帰ろう!」の方が端的でいいだろ?
どうしても「これは」に執着したいなら、「これはつかまえよう!」にした方がいい。
あと、無駄に一行空けるのはやめようね。一行空けるのは場面が切り替わったときだけ。
「…」はなしだよ。「……」というふうに三点リーダーは二回使う。
544 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 07:45:07
>>541 会話文は基本的に「」、という決まりはないよ。
「」をすることによって、会話文が地の文から分離して思える場合がある。
だから、地の文を読むように会話文を読ませたい場合は「」なんか使ってはいけない。
会話文かどうかわかりにくいなら、――を会話文の頭に置くといい。
まぁ、俺は――を使うのは反対だし、「」を使わずにそのままでいいと思う。
>>445 読んで切ない気持ちになる話で、心に残るものがありますよ。
僕は「これは」が付いていることに違和感は覚えなかったです。
無くても問題ありませんけどね。
それと「・・・・・・」は無くても文意は伝わります。無い方がよいでしょうね。
推敲を重ねて、大切に育てていってくださいね。
>>544 なるほど、勉強になりますよ。
会話が地の文から切り離されずに(つまり段落をあらためることなく)
書かれている例としては、中上健次の作品『十九歳の地図』など。
ただし、カギカッコは使われています。
――が使われている例としては、島田マチャヒコ先生の『アルマジロ王』など、ですね。
符号をいっさい使わないと「自由間接話法」になるのかな?と思います。
547 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 08:32:20
>>546 段落を改めずに「」を使っているのは、できる限り会話文を地の文に溶け込ませている。
まぁ、「」を付けているのは作家の配慮か、会話としての印象を強めるためじゃない?
>>547 だね。読みやすくする為、というのが一番の理由だと思う。
本当は、使いたくなかったのかな?とも思た、中上氏に関しては。
>>445 >これはつかまえて家に持って帰ろう!
この場合の「これは」は副詞ですよね。手元の辞書によると、
直前の語または話し手が言おうとする事柄に相手の注意を向けさせようとする語
感動詞的にも使う。
<例>これこんなにりっぱになった
時これ○月×日
これは〜
550 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 08:53:26
>>549 そんなことはわかっているよ。
ただ、
>>445の場合、「これは」がない方がいいと思うんだ。
音読してみれば分かる。
551 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 08:55:24
>>543 だから溌剌としてないんだってば。
お前性的に問題あるだろ。
552 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 09:01:02
>>551 いや、お前の文章が一部文法がおかしくてちんぷんかんぷんだった。
溌剌としていないのなら、なお更「これは」なんて使うな。
>>549を参照
553 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 09:02:46
当たったかな。その問題を解決する努力を始めたら、また俺の文章を
読み返せ。お前はお前の歪んだ美意識で世界を矯正しようとしている。
554 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 09:09:54
>>553 当たった? 何を言ってる。画面の前でにやけている顔が思い浮かんで気持ち悪いぞ。
世界を矯正とか、お前は時折意味の分からん妄想に駆られるようだけど、
それが治ればもうちょっとマシな文章書けるんじゃないの?
「……」と無駄な一行空け、直したか? 今のままじゃ、稚拙に思われるぞ。
それが嫌なら、最低限の基本くらいは身に付けてくれ。巧い文章を書けとまでは言わないから。
555 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 09:17:25
にやけてないぞ。
歪んだ美意識の持ち主には、邪魔になる真実がある。
だから、例えば「子供は純真でなければならない」といったたぐいの矯正をはじめるのだ。
お前が自己陶酔に拘るのにも理由がある。ここでは「ナルシスト」とレッテルすれば
どこまでも叩いていいことになっているが、しかし、まったく自分を愛せない人間に、
その分身たる子供が愛せるか。俺は上のほうで「そんなこと2chにだって書くなボケ」
と言われた人間だから、長いこと子供を持つことを嫌悪していた。俺みたいな子供が
生まれたら嫌だったからな。しかし、それではいかんということだ。だから、俺が好きになれる
俺になろうと努力している。ナルシズムの徹底的否定は、子殺しにつながるだろう。
闇の青だよ、
>>554。そして、お前はそれを隠す仮面をかぶっている。そして、誰にもその
仮面をかぶせようとしている。
556 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 09:35:37
>>555 だから、その異常な妄想はやめろと言ってるんだ。
それに、物語を語るにあたって、しかも文章で語るにあたって大切なことは、
できる限り作者の心情を消すことだ。主人公に作者の心が乗り移っていてもいけない。
特別譲れない理由があるならナルシストな文を書いてもいいが、それによってせっかくの
物語の価値が損なわれるのであれば、やめたほうがいい。
一つ言っておくが、俺は「子供は純真でなければならない」なんてことを、今までの人生一度たりとも
思ったことがない。そして、お前の文章を読んで、そんなことは一切感じなかった。
ただ音読してみて、「これは」がない方がいいと思っただけだ。
俺は全てのナルシズムを否定する者ではない。人目に晒す小説、に関しては、
書き方だけはナルシストになるなと言っている。そして、お前の小説は書き方がナルシストだった。
だから酷評しただけだ。
何かおかしな点があるか? お前も仕事や学校では自分勝手なことはしないだろ? 小説でも一緒だ。
ストーリー(思想)はナルシストでいいから、書き方(態度)は人に受け入れられるように正してくれ。
最後に、ナルシズムの徹底否定は子殺しには繋がらない。むしろ予防する。
ナルシズムをなくせば、皆法律を守るようになるのだから。
>>517 各氏の批評のとおりに、若干の瑕疵はあるものの、総合評価としては、かなり上。
自信を持っていいんじゃないか。
>>518 長い文章でも上手い文章ならそれでいいし、会話の記号なんて文体によって変るもの。
つまりは文章の出来がよければ何でもいいのだが、その水準に達してはいない。
>不動産販売の世界では名の知れた利き腕の土地ころがしで生計を立てていた
>村上という男がいる。
例えば、この文章。なんだか坐り心地が悪い。なぜかというと、
A「名の知れた利き腕の土地ころがし」←大儲けのイメージ
B「生計を立てていた」←かつかつの生活費をなんとか稼いでいるイメージ
AとB、イメージの異なる言葉をいっしょくたにしているから。
印象不鮮明な文章となる原因のひとつだ。
559 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 10:58:36
560 :
530:2006/09/25(月) 11:37:04
ああ、すみません、
>>530のヘンテコ文を訂正させてください。
>蛍を待ちながらじっと待っている時間の
うひゃあやらかしたwww
蛍が光るのをじっと待っている時間の
ですね、ハイ。
561 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 11:42:09
>蛍が光るのをじっと待っている時間のですね、ハイ。
舐めるな残飯!
562 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 11:53:44
563 :
530:2006/09/25(月) 11:54:05
僕は残飯サンとは違うよ。そもそも残飯サンて誰かも知らないし。
>>542 >>559 が挙がっているようですが
ひきつづき次の投稿どうぞ〜チンチン!
>>474 さあ次の投稿どうぞって言っているあなたの良心はわかりますが…
何かとウザく感じてしまうこともある方もいるかと思います
ですがそういうことを言わざるをえない人がいるぐらい
このスレは荒廃しているってことを感じている人がいるっていうことなんですね
565 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 12:06:05
>445
無駄な副詞が多くてアホっぽい。
566 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 12:09:26
>449
これだけ? こわくもなんともない。だからなに? って感じ。文章も幼稚。
567 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 12:14:01
>559
>私は、「どんなに精神年齢を落としても」年齢相応になってる事を 気がつかない内になってる事がたびたびある。
解りづらいというか訳わからん文章になってる。駄目音読してみろ。頭悪そうになってるから。
568 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 12:15:38
>564
去ね。糟が。
>>518 >不動産販売の世界では名の知れた利き腕の土地ころがしで生計を立てていた村上という男がいる。
>>558は「利き腕の土地ころがし」と読んでいるが、
それでは「生計を立てていた」と意味が繋がらなくなる。
読点のない国からやって来た王子様なのか。
印象が鮮明だとか不鮮明だとか言う以前の段階。
荒らしや煽りと思われる書き込みはスルーしませう。
いっさい、相手をしてはいけません。ひたすら無視に徹しましょう。
なんか勘違いしてた。上のは忘れてくれ
>>559 初めて批評してみます、批評できる力なぞないかとも自覚しておりますが余興、冗談の心積もりでやってみたいと思います
>「価値観の違い」
最初の一文で「今回の〜」と挙げていることで何かしらのことがあったとまず読者に伝わる効果があると思う。これはまた有効だとも言えるだろう。
そしてその筆者が感じた結論が次の一文で「価値観の違い」ということがあり、これについて話がまずは進んでいくのだろうな、と読者に思わせるだろう。
この時点でタイトル、「価値観の違いと様々な思惑」を見てみるとおおよその書いてある内容はある程度の読者には予測できることであろうと思う。
それは本を読み進める読者の立場にとってみれば、この時点でこの作品は「あ〜こういう感じなのね」と言って読むのを止める人もいるだろうし
また、自分の思った予測があっているかということを確認、またはそれ以外の読者自身の知らない新しいものが書いているかもしれないという期待を持って読み進めてくれる人もいるでもあろう。
この最初の三行を読んだ時点では、内容がわかりすぎていて読むのを止める人がいるかもしれないということと、
もう何か一つ読者を惹きつける効果的な文の書き方をするとよいかもしれないということが言えるだろう。
だがそれは結構難しそうなので(出来る人はやってもいいとは思いますが)大体において妥当な、十分読者を惹き付ける力を持った最初の文だとは言えるだろう。
>そもそも、「同じなんてならない」
ここで新たに筆者の立場の表明、更に考えている事が明らかになったと思う。これは書き進めていくうえでよい二行目に続く三文目だと思う。
>差し当たり、それは今はどうでもいいことだ。
筆者の性格がわかる。脱線しようとするのを自制するバランス感覚を持った人だとわかるかもしれないだろう。以下、起承転結の起が終わり承が始まる(かと思う)
574 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 12:38:12
>>559 続きです
>只、「確実に悪い」って事はバハムーparkのチャットの人間にあった。
これは一瞬、そのチャット全体の人間が悪いのかそれとも「バハムーparkチャットの人間」にあったのかわからなくなる。
だが続きで「ガゼル・ザ・ワイルドの人間も〜」とあるので後者であることがわかると思う。だが少し気になったのはそのガゼル〜の一文の前にある改行スペースだ。
これがあるのでまたちょっと勘違い(結局はしないだろうとは思いますが)をさせるというか違和感を感じる事があるかもしれません、注意を。
>そう、正義は決してあるワケじゃない。
この文の「そう、」はいささかこじつけなようが気がするがここまでの文章自体を鑑みると少しは気になるがまあ頷いて次を読み進めて行こうと思うであろうからおkだと思います。
文章全体を読み終えて
この文章自体の世界構築は適切なもので収まっているだろうと言える。適度なバランス、それがまともな文。この文章はその文体において、まともな文だと言えます。それゆえ僕も楽しめました。
この文章はある意味このスレの現状とリンクしている、もしかしてこのスレのことを言及しているのでは?と思うものでもあった。その意味があるとメタフィクション的な要素のある、ポイントが高いだろうと思う。
最後に、ルディ・アシュレ著の「ルディ・アシュレ」には何か意味があるのですか?
>>559 思考を止めながらずーっと読んでましたが、最後の段落の二行目で目を見開きました。
>>517 > そこは県内でも随一の清流で、茂った細く長い葉が水面に垂れ下がり、その陰に小魚が隠れて眠っているのを、懐中電灯で照らせば眺めることができる。
長い文を使いたいなら、文構造を確り把握しとかねば、上のように不細工な文が出来上がる。。
前半分は良し、後ろ半分の「懐中電灯で照らせば」を挿入する位置が悪い。
殊更に文構造を複雑にしている理由が、「下手だから」以外に見つけられない。
> 私は懐中電灯を消して、小魚を指差して騒ぐ息子を黙らせた。すると息子は私の隣にしゃがみ込んで、
> じっと、月明かりに揺れる茂みを見つめ始めた。
「すると」「そして」等の描写を省略する接続詞の使用は可能な限り避ける。
描写こそが小説であり、我々は粗筋を書いているのではないからだ。
端的に言えば、この部分は激しい手抜きであり、作品として完成に至っていない。
以下、糞文が延々続く事が楽に予想出来る。読み進める気も起こらず。
>>559 犯罪は〜のくだりが意味不明です。
また、思春期全盛期やマスターの管理人など、表現の重複や意味不明な表現が目立ちます。
そして自分の意見や立場を明らかにせず、結局何が言いたいのかわからずに終わってしまっているのが惜しまれます。
578 :
これ最強:2006/09/25(月) 12:58:24
榊の枝の番人が特別誂えの着流しと楓型のバッグに鮫を縮小した木靴をはいて、小高い丘の洞窟前をうろついている。
向かい側から焼きそばの匂いと死体の腐乱臭のする枯れ木がのっしりのっしり歩いてくる。
なんだね旅人様、用もないのにここへたちよるならば、指の刺身を献上なされよ、と声高にいうので彼はカルピス銃を土嚢から取り出し敵に対して銃口を向けた。
>>578 句読点が多いのが気になりますがおおむね問題ないと思います。
あとはあえて難しい表現を使うことを避ければもっと良くなるかと。
580 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 17:43:51
しかしカルピス銃ってのはファンタジーとしてもありえんな
スレの流れをみてみると、次回からある程度枚数制限を設けた方が良いと思うんだけど、どうだろう?
あまりにも短すぎて散文過ぎるのもあれだし…最低原稿用紙一枚ぐらいか?
意見求む。
すまん、テンプレ読んでいなかった…あったのね、字数制限。
583 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 18:59:38
評価お願いします。
雨はすっかりあがったのに、母さんは父さんを迎えに行くと言って聞かなかった。
「ほら、また振り出すかも知れんやろ?水溜まりもひどいし、パパの靴がドロドロになったら可哀相や。」
もう結婚二十年目になると言うのに、母さんは父さんにベタ惚れで、悪く言えば父さんに依存していた。
休日の食事はすべて父さんの好きなものだし、私の小学校の時の参観日も、買い物すら父さんが一緒でなければ行こうとしない。
これが新婚の若いカップルならまだ可愛いのだが、五十間近の小太りな中年おばさんが「パパが一緒じゃないとやだ」なんて涙目で言われても、可愛い所か気持ち悪くてあきれてしまう。特に娘としては。
母さんは毎回、なんだかんだ言い訳をして車を運転出来ない自分の代わりに私を連れ出す。別に私は父さんの靴やズボンの裾がどうなろうと知ったこっちゃ無いのだが、断ると母さんが嫌味ったらしく寝室の隅で静かに泣きはじめるので、私は仕方なく同行していた。
父さんの退社時刻まであと三十分。私は後部座席でそわそわしている母さんをミラー越しに見て、ため息を吐いた。
>>583 文自体は悪くないんだけど…怖いよ、この母さん。
訂正といえば
>振り出すかも知れんやろ?は→降り出すかも知れんやろ、が正しい。
この設定でどんな小説が出来上がるか、そっちの方が気になる。
585 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 19:58:30
>>583 いい感じです。文章自体は特に直すべきところはないように思います。
その文は思い付きで書いたんですか? それとも、じっくり推敲なされたんですか?
586 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 19:59:50
>>583 いい感じです。文章自体は特に直すべきところはないように思います。
その文は思い付きで書いたんですか? それとも、じっくり推敲なされたんですか?
587 :
583:2006/09/25(月) 20:11:58
>>584 漢字変換ミス、指摘ありがとうございます
>>585 ありがとうございます
何となくこの設定を思いついたので投稿させてもらいました
まだ小説にするようなストーリーも何もありますんが、考えてみたいと思います
>>583 ふつうに悪文でしょ。
もう少し推敲することを勧めます。
>>585-586 こうしたべた褒めスレは周りを不快にするだけなので、以後しないこと。
本人の自作自演だって言い出す奴も現れるし。
>>583 >五十間近の小太りな中年おばさんが「パパが一緒じゃないとやだ」なんて涙目で言われても
ここは、おばさん「に」に直した方がいいね。
>>588-589 そう思うならちゃんと評価してあげればいい。
>>582 漏れも今このスレのテンプレ初めて見た
なんか結構細かいね…
592 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 21:10:03
>>591 年がら年中なにかしら問題が起って、そのたんびに「こうしたらいい」という意見が出て、
それをテンプレに追加してきたから。
>>583 悪くないと私も思います。
細かいところを。
>母さんは父さんにベタ惚れで、悪く言えば父さんに依存していた。
「悪く言えば父さんに依存していた」これは説明的にすぎる憾みもあり。書かないほうがいいかも。
>可愛い所か気持ち悪くて
これは「可愛いどころか」と開こう。読み違えしかねない。
>断ると母さんが嫌味ったらしく寝室の隅で静かに泣きはじめるので
この「嫌味ったらしく」も削除したい。「私」の解釈を書きすぎないことだ。
それと、「迎えに行く」=車で、ということをもう少し早くに書いたほうが親切。
「私」も同行しなければならない状況だということを明示してあったほうが、読み手も「私」に共感しやすい。
でも、全体にいい味のある文章です。頑張ってね。
>>583 語り手が女性一人称ならば「だが」を「けれど」に替えた方が効果的。
そんだけ。
596 :
583:2006/09/25(月) 21:34:36
>>590 >>594 添削ありがとうございます
自分では気が付かなかった細かい点を指摘してもらえたので、とてもためになりました
頑張って精進していきます
>>593 でもそれが本当に適切かっていう問題もやっぱあるとも思いますしね、どなんだろ
ある晩の春の午後、私は村の街道に沿った土手の上で日を浴びていた。
空にはながらく動かないでいる大きな雲があった。
その雲は、その地球に面した側に藤枝色をした陰翳を持っていた。
そしてその膨大な容積やその藤枝色をした陰翳は、何かしら漠然とした悲哀を
その雲に感じさせた。
>その雲は、その地球に
指示語の繰り返しはイクナイ
600 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 22:04:56
>>598 「その」を使い過ぎです。一々「その」と言わなくても読者はわかってますから。
効果的な場所で使いましょう。
601 :
556:2006/09/25(月) 22:19:15
>>592 「私小説」の意味は、「作者の身近で起こったことを題材にして書かれた小説」であって、作者の好き勝手な書き方で書かれた小説じゃないよ。
だからお前が書いたものは、作者主人公の陶酔文だ。決して私小説なんかじゃない。
墓穴を掘るくらいならもう言い返してくるな。それから、辞書があるなら自分がまず調べてみろ。誤認識は恥ずかしいことじゃない。恥ずかしいのは、誤認識を改めないことだ。
602 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 22:26:19
>>601 下半身のだらしなさを指摘されて「妄想」といいつのることもな。
このサイトの小説の批評お願いします。
もともとはゲーム用のシナリオとして書かれたものなのですが、
ゲームシナリオとしてみてもイマイチだと言う人がいて、
こちらで一度見てもらえ! そうすればシナリオのショボさを
きちんと指摘してくれるだろうとのことでした。
ぜひ、この小説に何が足りないのか、駄目なのかを教えてください。
お願いします。
かなり長い小説です。
ジャンル ミステリ
http://akasaka.cool.ne.jp/novel2ch/new.html
604 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 22:51:28
>>602 だらしなさを指摘されて「妄想」と言い募ったのではない。
妄想そうめいた分析をしていたから「妄想」と言ったんだ。向こうは自分を「ナルシスト」だと認め、しかも小説を批評されたことで「ナルシズム」を理由に抗議してきた。疑いようのない「妄想」じゃないか。
605 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 22:59:29
>>604 俺もお前もナルシストなのだと思うよ。
ただ、俺は俺の光に酔い、お前はお前の闇に酔っている。
その違いがお前には不快だった、それだけのことだ。
606 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 23:27:06
>>605 何が光で何が闇なのかはわからんが、私はナルシストに異を唱えてるわけではないんだけど。
文章というもの、特に小説についての文章は、他人に見せるものだ。他人に見せるということはそれなりの決まりがある。
たまに、小説の書き方は自由だと言う者がいる。小説には鉄則などないと。もちろん私もそれに賛同する。しかし、小説に鉄則がないということは同時に、自由だという鉄則もないということだ。わかるかな?
だから、小説には鉄則がないようで実は鉄則がある、という原則があるんだ。原則である以上、「ナルシスト」という理由は認められない。
もし独創性に欠けると思うなら、人に認められる独創性を示してくれ。気付くとは思うが、その独創性とはナルシズムと似て非なるものだ。それがわからない内は、人に読まれる小説は書けない。不快感を与えるだけ。
607 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 23:33:51
何が光かを題材となった文章から読み取れないうちは、
偉そうな断言口調はやめておけ。
お前に権威を与えたやつも相当の悪だな。いい女だったか?
>>603 ちらっと見せていただいたが…
挫折した…一日目の四分の一もいかずにな…
以下、なんで先を読めなかったのか、自己分析してみました。
↓
ミステリ研が謎の島に行って、生きるか死ぬかって話だと思うんだが、
島に向かうキャラがあまりに類型的(優等生、美少女転校生、大阪弁、主人公(転校生に気があり)、幼なじみ)
で薄っぺらで感情移入できない。
その結果、感情移入できないキャラが生きようが死のうがどうでもいいと考えちゃいました。
そんでもって、別にこの先(生きるか死ぬか)は読まなくていいやと思ったわけです…
以上です。
609 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 23:49:24
>>607 すぐに「女」という言葉が出てくるその発想、どうにかした方がいい。
別に女に執着してるわけじゃないんだろ?
別にな、俺は文章の内容を批判してるんじゃないんだよ。書き方を批判してるんだよ。
光とか闇とか、じゃあ一体それは何なんですかね?
腹が立つとすぐに殴りたくなる、という性格を言ってるんですかね?
俺の言ったことの意味を知れ。自分に都合が悪いからといって耳を背けて、
別の場所に逃げないように。
俺は、「書き方がナルシストで不快感、稚拙さを感じる」と指摘してるだけだ。
小説を読んでまでお前の自己主張なんて聞きたくないし、お前の人間性なんぞに興味はない。
>>445は、着眼点いいと思うよ。きれい事は書いてないし。作中人物もナルシストとは感じられない。ぎりぎり作者ではないと言いきれるラインで止まってる。
ただ、文章が拙いだけ。
>>598 >ある晩の春の午後
冗談で書いているのか?
612 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/25(月) 23:59:20
>>610 なぜ拙く思えるのかというと、「もっと言えば」という言葉に反映されているように
作者の心境が前面に出しているからなんだけど。
ここを覗いても得るもの何もないなw
614 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:02:53
>>613 自分が投稿しないと得るのもなんてないよ。
ほら、小説を読んでいても巧く書けないだろ?
こんなとこに投稿して訳のわからん批評をもらうくらいなら、チラシの裏にでも書いていた方がマシ。
616 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:08:40
ふーん。
誰か偉いさんが「登場人物に作者臭が出てはいけない」と御託宣を
どこかで垂れたの?難しいものだね。
あ。星野真理だ。「さよならみどりちゃん」で脱いだ娘だ。観てないけど。
南Q太は今独り身かね。SABEはどうしてるのかな。
…と、俺は独りつぶやいた。全裸でPCに向かいながら。
617 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:10:07
じゃあとりあえず何か投稿してみて。
君がこのスレを変えるかもしれん。
618 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:11:00
>>615 チラシの裏にでも書いていた方がマシなら
チラシの裏にでも書いておけ。それを止めようなどとはいささかも思わん。
619 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:11:42
>>616 登場人物の話をしてたんじゃなくて、地の文のことを話してたんだけどね。
620 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:14:31
>>616 言い忘れてたけど、「…」じゃなくて「……」にしろと言っただろ。
特別な理由もないのにやらない方がいい。
これをお前に言うの、もう三度目だよ?
621 :
618:2006/09/26(火) 00:17:28
…と思ったけど
>>617が大人なレスを返したのでそれに従おう。
ただ、構ってほしいことを隠そうとまず居丈高に出る今までの2ちゃんノリは
ここでは捨てろ。お前が今までどんな傷つけられ方をしてきたかは知らんがな。
心にもないことを言って他人を試していいのは女だけだ。
622 :
618:2006/09/26(火) 00:19:24
>>620 あー。お前、出版界の人間?プロ?それでそんなプライドが高いわけ?
624 :
618:2006/09/26(火) 00:22:39
>>622 プロがこんな書き込みするわけないだろ。
プロを気取ったワナビーだよ。
ワナビーってなぜかプライドだけは高いがなw
626 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:23:46
>>622 なんで出版界の人間がこんなところでいるんだよ。
妄想はやめろと言っただろ。九月末締めなのに。
もう一つ言い忘れていたけど、意味もなく一行空けはやめようね。
読みにくいだけだから。
627 :
618:2006/09/26(火) 00:26:20
628 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:31:49
629 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:32:02
なー。ちょっくらお前のナルシストじゃないSSってのでも
読ませてくれよ。かなりの自信がおありみたいだし、俺も
参考にしたいね。他人の植え込みばかり刈って喜んでるのは
ここではフェアじゃないだろ。
630 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:33:42
631 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:36:01
>>629 上記にいくつか俺が書いた小説があるよ。
読みたいなら見つけてみな。
まぁ、荒削りな代物だけどな。
632 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:36:26
>>628 ま、sageの誰かさんに感謝しないとな。
633 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:38:42
んー。
part40にそれほどの作品は未だ出てないけどな…。
ああ、断言口調のでも探してみるか。あと、三点リーダが必ず二つ
続いてるやつ。
634 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:44:38
76が名無しであばれてるスレはここでつか?
635 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:51:44
俺は37歳だ。
確かめずに「ここでつ」と昨日までの俺なら返していたところだが。
でだ。
>>128だったらぶっとばす。
637 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 00:55:34
638 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 01:01:37
639 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 01:10:38
>>638 あぁ。ならお前が言っているのは俺じゃないよ。
てか、37だったんだね。俺、21。
640 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 01:12:43
ふぅむ。じゃあ、お前は書き手としては大したことないな。ぶっとばすにも値しない。
641 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 01:16:25
ああ、「鬼畜王ランス」の奴だったら親しみを感じるが…まぁ…違うだろうな。
とかあんまやってると「雑談はどうのこうの」と言われちまうな。
ああ、初出社のやつでもぶっとばす。コウモリだったらしっぺの後おしりぺんぺんだな。
それ以外だと、眼にも止まらなかったぞ。
642 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 01:22:07
>>640 上記で、それほど酷く批判されていないのが俺の作品。
みんな真面目に批判してくれるんだ。うれしいよ。
思い付いてから五分ほどで書いたやつだから、もちろん良とは言えないんだけどね。
てか、お前にぶっ飛ばされるなんてことはない。
だってあなたみたいな人にぶっ飛ばされるなんて、それは屈辱に近いじゃん。
37でしょ? なら、もっと大人らしい考えで小説書いてくれよ。
歳を聞いてがっかりだ。
643 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 01:32:10
がっかりして構わん。
ちなみに、このスレの3分の1は俺の作品で埋まってるがな。
644 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 01:36:28
批判を受けないということは、世界のヘドロに手を突っ込まない「可愛い娘ちゃん」ってことだ。
645 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 01:37:27
>>643 まさかモー娘。とか出てくるやつが含まれているってことはないよね?
まさかねぇ〜!!
俺のは「赤い空」と「蛍」と、あと一つあったけどそれはすごく上の方だったと思う。
なんなら、酷評してくれ。フェアになるだろ?
646 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 01:45:12
しょうがねえ野郎だな。娘。のよさがわからんとは。
さて、じゃぁ俺も赤い空と蛍でいっちょ書いてみるか。
647 :
物申す:2006/09/26(火) 02:05:02
完璧な文章など存在しないのだから、酷評なんて無意味さ
648 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:07:37
>>646 あなたがこのスレに意味の分からない文章を晒していた張本人だったか。
道理で……納得できる。
あなたの作る小説なんてどんなものか見なくても分かっているから、
書かなくていいよ。
それと、真面目に酷評している間に割って入るのはやめてくれ。
スクロールするのが面倒くさいんだ。
649 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:09:15
遂にアメリカは、京都議定書を批准しない理由が、「地球温暖化は二酸化炭素が原因で は な い」事実にあることを
公式に認めた。
地球において25万年周期で起こる地中深いどろどろに溶けた鉄からなる「外核」の対流停止。それによる地磁気の消滅。
それに至る過程としての、異常気象であると。
地磁気異常により、クジラ・イルカ・スズメ・ハト・ミツバチなど、地磁気を頼りに生きている動物の大量死が確認されていた。
上空の電磁気帯が消滅すると、宇宙からの放射線、宇宙線が直接地表に降り注ぐ。
いわゆる「太陽風」が地球を直撃すると、その進路にあった生物は全て神経が焼ききれて死ぬ。
この事実を、「パニック回避のため」アメリカは隠していた。唯一の良心は、京都議定書を批准「しない」ことにあったのだ。
で。どうなったか。結構地球はすったもんだした。
まず、アメリカの科学権威が否定した「常温核融合」がカムバックした。
650 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:09:24
>>647 無難な文章が書けるようにするために、酷評されたがるのさ
651 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:09:51
そして、その常温核融合を熱源とした「蒸気ロケット」が開発された。これにより、宇宙へのコストダウンが劇的に進んだ。
軌道エレベータは2018年を待たずに前倒しされ、2016年には近傍を通過する小惑星「トータチス」の捕獲に成功し、
その二つは宇宙ステーションとなった。公式には「オリンピア」と名づけられたが、人々は「ルナツー」「アクシス」と、
その連星を呼んだ。
そして。宇宙への玄関口の整った地球で、それを取り囲む電磁コイルの巨大網が構築された。これにより、人々は
人工的電磁気層を獲得し、太陽風の恐怖に怯えることはなくなったのである。動物の大量死も止まり、異常気象は
収まった。
これらの数々のプロジェクトが進行する過程で、国家はそれに応じて統合が進み、最後のネット構築でとうとう
国連は全世界の武装解除をなしとげ、その関連企業をすべて宇宙産業に添加することに成功した。
もう争う必要はない。地球は一つになった。
その日、70億人の地球人は1万年の歴史を持つ「はじまりの地」日本に集まった。
70億人が見上げた空は、地球史上、最も赤い空だった。
652 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:18:00
中学生の時、学校帰りに、米内川のほとりで蛍の大群を見た。
その時の感動を俺はラクガキのためのスケッチブックに書き留めた。なんだっけな。
「ほたるのむれをみるなよ ひとでなしになるぞ」
あたりではじまったとおもう。
「泣くな泣くな お前に泣かれると 俺は力を失ってしまう」
というのも書いたな。
最後は「お前と一緒にいたいのだ」で終わる。
まぁいいや。その後上米内には桜台団地が出来て生活廃水が米内川に流れ込むようになり、
カワニナがいなくなり蛍もいなくなった。
だが、俺はあのときめきを一生忘れないだろう。淡い緑の光が。数限りなく漂う夏の夜のことを。
653 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:21:03
無難な文章の手解きをしてくれているのか?ここは。ほんとうなのか?好き嫌いじゃないのか?
654 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:26:28
ぶっちゃけ好き嫌いだと思う。
まーそのだな。無難な文章はおもろないわ。
655 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:31:58
>>652 思った通りの日記を書いてくれてありがとう。
そのまま自分の目に届く場所だけで書き続けてください。
暇潰しになったよ。それだけは感謝する。
でも、お前がオタクだと知ってもう関わりたくないと思った。
37歳、無職、独身。良い人生だな。寒気がするくらい。
じゃあバイバイ。
656 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:34:31
?
赤い空はどうなんだwお前の頭も温暖化かw
657 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:37:42
まぁ、お前ら若いのが何やらわけもなく鼻高々の間に、おっさんはこうして何が起こっているのか、
どうすればいいのか考えているわけよ。それをまぁw笑うだけでいいんだから、若いってのはいいねw
だが、お前が16年後にこれだけのものを書けているかどうか、楽しみだな。
658 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:39:28
>>656 頭が温暖化? あぁ、活発になっているということか。
聞きたいことがあるんだけど、髪の毛伸びてる?
部屋に何のポスター貼ってる? 何して生きてるの?
659 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:43:15
ああ。20年前からロン毛だな。江口洋介がロン毛を流行らせた時は割と驚いたね。
あいつのJJで彼を知ったのが90年かな。
ポスターは一枚も貼ってない。お前の想像力も貧困だな。キャシーアッカーとケネスアンガーくらい知っておけよ。
喫茶店の宅配。
660 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:45:26
ちなみに、頭はクールに。ハートはホットに。お前は逆だな。
661 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:46:15
>>656 面白くなかったよ。「あっそう」と思った。
何も感じない。深い心理も何もなく、全てが平べったく思えた。
中学生か高校生あたりが抱く思想だ。
だから37歳にして、子供っぽい発想しかできないのだろう。
662 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:50:33
>>660 頭はクールに、ハートもクールに、
だから日常生活において誰からも批判されない。
お前が好きな「女」には不自由しない。
俺はオタクじゃないから、オタクの生活は想像できない。だから聞いたわけだが。
663 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:50:43
>>661 素直にわかりませんって言えば可愛いんだがw理系の知識ゼロだなお前?あそこにあるのは思想じゃねえよ。
危機回避の手段だ。
お前は非童貞が誇りなのか?年下を軽んじているけど。
664 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:51:38
嵐はThroughで。
665 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:52:24
まじめにやれ!
666 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:52:47
ほれみろ大当たりじゃねえか。お前がお前の闇をスキスキスーなことが。困ったちゃんだな、まったく。
667 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:53:34
>>664 そうもいかないみたいだぞ。俺は構わんのだが。
668 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:54:12
>>663 悪いけど、俺は理系の大学生だ。
だからわかるんだよ、お前の話には無理があるって。
37にもなると知識も薄れていくか……宅配業してるしね。
669 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:56:35
ちなみに、一般日本人がヲタを忌み嫌うべく仕組んだのが某宗教団体の策動によるものだったこともこのスレに書いておいたんだが、
21歳の頭を素通りしたみたいだな。徒労かトホホ
670 :
668:2006/09/26(火) 02:56:51
たぶん馬鹿大学だろ? と言うと思うから付け足すと、東京理科の物理学科だ。
決して賢いとは言えないが、お前に言われたくない。
それだけ。
671 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:57:09
どこに無理がある?
672 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 02:57:50
うん。俺東大だし。
673 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:00:48
変な妄想は頭の中だけでしてくれ。
それを何度も言っているのだが、37歳の固まった脳みそを素通りしたようだ。
オタクでも若いオタクなら可愛らしいが、37歳でオタク……馬鹿だろ。
そのくせ女に執着心燃やして、願っていることと行動していることが支離滅裂だ。
674 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:02:09
そうか。じゃあずっと闇の中で生きるしかないな。
言いたくなったらどこに無理があるか書いておけよ。
675 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:03:13
東大とか言って、その挙句が喫茶店の宅配か。
東大なんて言わない方がいいよ、例えそれが嘘でも。
まぁ嘘で東大といったなら、自分で自分の首を絞めていることになるわな。
676 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:04:31
むぅ…東京理科大の物理学科で、しかも女遊びばかりのやつ…実力あるのかなぁ…
ま、待つか。
677 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:06:48
ついこの間まで、ニートがいてもいいじゃないか、オタクがいてもいいじゃないか、
と思っていたけど、お前みたいな奴だけはいてほしくない。
ナルシスト? ふざけるな。お前は我儘なだけだ。
俺は俺の文章を? 馬鹿か。お前が書けば全部お前の文章だ。ナルシズムなんて関係ない。
678 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:07:01
ん?堀江と同時期に駒場寮に居たぞ。俺はやつを見かけたことは無いが。
やつぁ月に480円でいいんですよとか寮費のことを抜かしていたが、実際は4200→3700円だった。俺の時はな。
それで8畳分のスペースに居住できる。
679 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:08:22
頭良い奴は女がいても頭が良い。
馬鹿は女がいなくとも馬鹿だ。
それくらいわかってろよ。37年も生きてるんだろ?
680 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:09:08
>>677 おいおい馬脚晒すなよ、みっともない。
まぁナルシスト呼ばわりを撤回するのは構わんがね。
681 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:11:15
>>679 女を複数知ってて時代を切り開く真理にたどり着いた男は一人もいないんだな、これが。
お前が初めてそうなったら褒めてやろうかなw
682 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:11:20
堀江? 犯罪者か。自慢にもならん。
東大卒業して宅配の方が、大学行けずに解体工です、と言っている人より惨めだ。
可哀想に。何のために勉強していたんだか。
たぶん、それすらわからないまま勉強してそうなったんだろうな。
683 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:15:47
真理? そんなものないよ。
それくらい毎日部屋に篭って熟考しているなら気付け。
684 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:21:04
37歳って人生の盛りの時期なのに、お前は一体何をしているんだか。
一度も盛ることなく死んでいくのか?
四十代からは窃盗団でも結成するのか? 強盗でも犯すのか?
頼むから嘘であってくれ。俺はお前がそこまで惨めな奴だとは思いたくない。
お前の人生を想像するだけでも胸が痛くなる。
死ぬなよ。自暴自棄になるなよ。幼い女の子に手を出すなよ。
685 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:21:10
いやー。ひどい女にひっかかったね、お前。何番目のやつかな。
そいつを辿れば悪の親玉にまた一歩近づけるんだが。
686 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:24:43
また女に引っかかったとか言ってるよ、おい。
悪の親玉? どんな奴だよ。
アニメの見過ぎだね、たぶん。
ランク王国とかでやってる、美少女OVAにはまっているのかい?
別にそれが悪いだなんて俺は思わないよ。ただ、少し控えろ。
687 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:30:46
そろそろ寝るかぁ。
37歳の独身ナルシストおじさん、ぐだぐだ言ってごめんなさい。
俺の周りには非難できるような奴がいなくて、それが逆にストレスになるんだよね。
でも、おっさんみたいな人に会っても、やっぱりストレス溜まるわ。
近所のガキを相手に口喧嘩してるみたいで面白かったよ。
今度からは全てスルーしてあげるから。
もしあんたに何か言う奴がいたら、それは決して俺じゃない。わかった?
じゃあね。37歳独身宅配オタクのおっさん!
688 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 03:30:52
ま、そのうち、惨めなのがそっちなのがわかる日がすぐ来るぞ。
真理はあるしな。
君たち、こんな夜中に批評とは関係のない意地の張り合いで
時間を浪費して寂しくありませぬか?
690 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 04:40:29
両方とも同じ人でしょ。
ここはさみしいインターネットですね
692 :
1/2:2006/09/26(火) 04:50:17
まさか蛍のはずがない。赤い空を見あげる人込みにまぎれて、彼
は手のひらに残る感触を思い出す。そうだ、あれは蛍なんかじゃな
い。だって蛍はもういないのだから。彼は自分に言い聞かせた。
また空が赤く染まる。彼はぐっと拳を握りしめた。それからつい
三時間前の出来事を振り返った。蛍じゃない。蛍は赤く光らない。
蛍は青白く光るはずだ。……でも、それは本当のことだったかな、
記憶違いということはないかな。彼だけが人込みのなかで俯いていた。
日本で蛍の絶滅が伝えられたのはもう二十年も前のことである。
昆虫採集を趣味とする彼は、古い図鑑でそれを知った。【ほたる科
の甲虫で、多くは水辺に住む。尾の所から青白い光を出す。夏の景
物とされる。絶滅種】これが三時間前までの彼が知っていた蛍のす
べてだった。
しかし彼は蛍を発見した。河川敷のすぐそばの草むら。昆虫を探
して足を踏み入れた矢先のこと。ふっと飛びたった小さな何かが青
白い光の尾をひいて彼の前を横切った。彼は何事かとしばし呆然と
していたが、にわかに眼を輝かせ、「ホタル!」と叫ぶと浮遊する
光に飛びついた。
勢いあまって草むらに突っ伏した彼は、それでも手のなかでうご
めく生き物を感じた。やった! 絶滅種! 彼は顔を皺くちゃにして
歓喜した。蛍を包み込んだ両手を揺すった。
その時のはずみで、地面に頬をつけたままの彼の目の前に一本の
足が落ちてきた。昆虫の足だった。状況からしてそれが蛍のもので
あることは明白である。彼もすぐに気がついた。
五本足の蛍が逃げ道を探している。
693 :
2/2:2006/09/26(火) 04:51:37
彼は突っ伏したまま、五本足の標本のことばかりを考えている。
無理はない、欠陥のある標本は無価値に等しいというのが、彼の信
念だったのである。もっともモノが絶滅種であれば、欠陥があろう
となかろうと世間での価値は計り知れないものである。しかし彼に
はそんなふうに考える余裕はなかった。絶滅種を発見し、またそれ
を捕獲したとあれば、異常な興奮状態に陥ったとしてもおかしくは
ないだろう。彼の頭は五本足の標本でいっぱいになった。
パンッ! 草むらで大きな音がした。彼は手のひらで蛍を叩き潰
したのだ。ひらいた手のひらには黄色い体液と、甲虫らしい羽と、
そして五本の足が、不自然に入り乱れて付着していた。
夜空が一瞬のうちに赤く染まる。彼は蛍の家族が怒っているので
はないかと怯えていた。昆虫といえど、あれほど巨大であるなら自
分を噛みきるなど容易いだろうと人込みのなかで震えていた。
しかし轟音とともに赤く染まる空はいつまでたっても彼に襲いか
かってはこない。彼はしびれを切らし、すぐとなりにいた少年に訊ねる。
「ねえ。あれってホタルでしょ?」
「なにいってるの?あれは花火だよ。花火ってのは火薬に発色剤を
混ぜ、光・色・音などを楽しむものでね、打上げ花火・仕掛花火・
線香花火など種類は多いよ」
なんだこのガキは。ガキのくせに生意気な奴だな。彼は無性に腹
がたった。腹がたったので、少年の頭を勢いよく叩いた。
泣き出してしまった少年のとなりで、少年の父親がひどい形相で
彼を睨んでいた。パンチパーマだった。
694 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 05:07:25
>>603 冒頭がセリフというのは難しいのでやめたほうがいいです。
セリフで始めたことによって状況描写が足りなくなっています。
> 夏休みを控えた、夕刻の人気の無い学校。
> ミステリ研究会部室。
これだとシナリオのト書きですね。
それと、いきなり登場人物を沢山出さないこと。
数が多くなると、読者はキャラに感情移入できなくなります。
セオリーとしては、主人公を最初に登場させて、主要人物と個別に絡ませていく。
その過程で個別キャラの描写をしてから集合シーンに入る感じになります。
ですから、部室のシーンはもっと後になるはず。
一日目の途中まで読みましたが小説としては問題外。
シナリオとしても退屈です。
もっとキャラを動かして下さい。多人数が集まるシーンではセリフを少なめに。
全面的に書き直したほうがいいと思います。
ここから初めて
> 今日はミステリ研究会夏期合宿の目的地である「紀黒島」へと旅立つ日だ。
> それまでの期間、部長の命令で今日まで買い出しの準備に大わらわだった。
準備のシーンでヒロインなどを登場させて、会話をしながらキャラを立てていった
ほうがいいと思います。
695 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 07:38:12
秋ですねぇ。
696 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 10:31:14
697 :
酷評お願いします:2006/09/26(火) 12:11:21
冷気に身を縮め、葉の裏から一向に飛び立とうとしない紋白蝶がいた。僕が植えた、向日葵の葉の
裏にだ。もちろん向日葵はもう枯れてしまっている。夏を越える前に、秋の涼しさを嫌って花びらを
落とし、地面に種をばら撒いて萎んでいった。その様子をスケッチブックに毎日描いてたから、僕は
向日葵の衰えとともに夏は過ぎ去ってしまったのだと思い込んでいたが、葉の裏で固まる紋白蝶を見
つけた時は驚かされた。
この紋白蝶は、いつ産まれたのだろうか。もう秋を半ばにして冬を迎えようとするこの時期に、な
ぜ産まれてしまったのか。それを思うと、僕は切なくなった。辺りを見渡してみても、ひらひらと飛
び交う蝶々などいない。家の前の広い畑は緑が減って地面が剥き出しになっているし、遠くに望む山
々は赤色すらも剥がれ落ちて、褪せた緑だけが残っていた。そんな季節に産まれた蝶々は、自ずと死
ぬまで孤独なのだ。
僕は向日葵の葉を指先で突いて紋白蝶を飛ばそうとした。しかし、葉の裏にしがみつくそれは羽を
しっかりと閉じて、触覚一本動かさなかった。その姿を見て悟る。この紋白蝶は、このまま冬を越え
るつもりなのだと。春を迎えて、仲間が産まれるのを待つつもりなのだと。
僕は、じっと見守ることにした。
三日間、紋白蝶は向日葵の葉の裏にいた。ある晩に雨が降って急激に冷え込んだのだが、翌朝葉の
裏を覗いてみると、紋白蝶はそこにいた。しかし四日目の朝、紋白蝶はいなかった。飛び立ったのだ
と思っていたのだが、向日葵の根元に横たえる紋白蝶を見つけた時は涙した。羽を閉じて、葉の裏に
しがみつくあの姿のまま死んでしまったからだ。
紋白蝶の強い意志と、それでも春を迎えることができなかった無念が、冷たくなった地面から僕に
伝わった。紋白蝶の死を機に枯れ落ちてしまった向日葵の葉も、僕と同様、紋白蝶の姿に励まされて
いたに違いない。
耳に鳴る冷たい風が吹き、頬を痛くした。溜息をついて天を仰ぐと、学校に行けない自分が空しく
思えた。
>>692-693 文章は良く組み立てられていると思いますが、
「彼」の言動に嫌悪感を抱いてしまいます。
衝動的に貴重な蛍を叩き潰したり
たまたま隣にいた少年の頭を叩いたり
彼の奇行を理解することができません。
読んでいてストレスが溜まりました。
それと、打ち上げ花火の色が「赤」
だけなのも気になりました。
蛍の「青白い」光と結びつけるのなら
赤ではなくて、青や白の花火ではないでしょうか。
>>697 全体的に読みやすい文章だと思います。
どこか幻想的な雰囲気が漂っていますね。
ただし後半は、紋白蝶に感情移入し過ぎているような印象を受けます。
もう少し押さえ気味にしたほうが読者はぐっとくるのではないでしょうか。
>もちろん向日葵はもう枯れてしまっている。
「もちろん」はないほうが良いと思います。
→向日葵はすでに枯れてしまっている。
>向日葵の根元に横たえる紋白蝶を見つけた時は涙した。
「涙した」は使わないほうがよいでしょう。
→目頭が熱くなった。/涙が込み上げてきた。
>飛び立ったのだと思っていたのだが、
>向日葵の根元に横たえる紋白蝶を見つけた時は涙した。
>羽を閉じて、葉の裏にしがみつくあの姿のまま死んでしまったからだ。
あらためたほうが良いと思います。
→飛び立ったのだろうか。そう思いつつ向日葵に近づくと
→根元に白い羽が見えた。紋白蝶は葉の裏にしがみついていた
→あの姿のままで絶え果てたのだ。僕の目頭が熱くなった。
私の例文も不味いですが(苦笑)とりあえず、こんなところで。
700 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 14:58:38
701 :
699:2006/09/26(火) 15:14:36
>>699を一部訂正します。
>→飛び立ったのだろうか。そう思いつつ向日葵に近づくと
>→根元に白い羽が見えた。紋白蝶は葉の裏にしがみついていた
>→あの姿のままで絶え果てたのだ。僕の目頭が熱くなった。
→飛び立ったのだろうか。気を揉みながら近づいていくと
→向日葵の根元に白い羽が見えた。紋白蝶は、葉の裏にしがみついた
→あのままの格好で絶え果てていた。僕の目頭が熱くなった。
先ほどよりは進化したでしょうか?いかがでしょう、自信はありませんけど。
「三日間、」以降の文章は推敲しなおしたほうが良いかと思います。
>>697 文章はいいんじゃないでしょうか。
雰囲気もいいです。書きなれている感じ。
ただ、ひまわりがどこに(どういう雰囲気の場所に)植えられていたの
かがいまいちよく分かりません。周囲の描写も必要です。
> 僕は、じっと見守ることにした。
この後は、主人公の生活を描写したほうが効果的。
ひまわりと蝶々の話だけだと冗漫な感じを受けます。
703 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 16:03:55
697は描写が足りません
今日も私の主人は舞台の準備をしていた。
しかし相変わらずまわりに観客はいない。
昔は私が踊ればたくさんの人が集まってきたが
最近ではひとりの観客が来ない日も珍しくない。
私の体にもガタが来ており、所々は昔のように動かすのが困難になった。
そろそろ潮時だと思うのだが私の主人にそのつもりはないらしい。
「おじちゃん、これなに?」
近くに子どもが来る。と、糸を持った老人の手が動き、私の体を操った。
私の踊りに子どもは好奇のまなざしを向け、時折感嘆の声をもらした。
たとえ観客の数が少なくなろうとも、
楽しんでくれる人がいるならもう少しがんばってみよう…
きっと私を操っている老人もそう思っているに違いない。
はじめて文章書いてみたけどなんか恥ずかしいなw
酷評頼みます
>>704 >今日も私の主人は舞台の準備をしていた。
>しかし相変わらずまわりに観客はいない。
準備中に客がいないのは当たりまえですよね。
準備→演技→客の反応
という順番で書き込む必要あり。
SSにしてもちょっと短いので、字数制限が特にないのならば、
「私の主人」や「近くに来た子供」の描写が必要。
それと街の雰囲気や季節、天候などを描写しながら世界観を演出する
必要あり。
>>704 A 最初は「そろそろ潮時だと思っていた」
↓
B それが(なにかがあって)
↓
C 最後には「もう少しがんばってみよう」
という構造になるべき話なのに、Bがすっぽりと抜け落ちています。
なので、話が成立していません。
「私の主人」を「糸を持った老人」「私を操っている老人」と言い換えているのも
よくありません。
「今まで何でこうしてなかったの?」
「何回も主張したのよ!」
「私はこっちの係に来てまだ日が浅かったから、あんまり強くは言えなかったけど、ずっと変えればいいのにって思ってた」
「何回も言ったのに……でも前いた人達が変えなくていいって。」
「なじまない内にでしゃばるのもどうかと思って」
「へえ、よく今までこれでやってこれたわね」
「どうせ探し物するのは私だけだしね」
「前がおかしかったのよね。私が前いた係でもちゃんとこうしてたし」
「というか、これが普通でしょ。こんなことしてたのここぐらいじゃないかな」
「うん、これはいくらなんでもおかしかった」
「ほんと大変だったのよ」
僕は、毎日このような会話を聞かされている。
仕事なんか辞めて早く楽になりたいよ。
スレ違いか?
709 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/26(火) 23:57:51
>>708 スレ違いだな。残念だ。
でも、その気持ちはわかるよ。
710 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 00:03:07
現象
ところが、この数ヶ月転々と会社を変えたボード工の仕事もとにかく一旦、やめるしか
なくなった。コンディションが最悪だった。
「頑張れヒーロー」
秋絵は電話で私を励ました。以前、商店街のアトラクションで仮面ライダーの着ぐるみ
を着、悪役に扮した仲間と戦うというアルバイトをやった。シャイな性格である割には外
見がぱっとしない分、子供達が見ている前で着ぐるみを着ると、私は性格が見事に一変し
た。
「いっそ警官になればよかったじゃない」
秋絵は私のバイト経験を話すと背を反らして笑っていた。秋絵は軽い鬱を患っていた。
「何が面白くて生きてるのかなあ」
秋絵は私が暇なので、仕事が非番になると昼夜を問わず訪ねてくるようになった。必然
的にといおうか、私は秋絵から少しばかり金を借りるしかなかった。私自身の貯蓄は当然
の事だが無かった。
「四十過ぎれば人生なんてグリコのおまけみたいなもんだ」
秋絵は私の言葉に頷いていた。秋絵は煙草好きだった。セブンスターを一日に三箱、平
気で吸う。雨が降っていた。部屋の窓は開け放され降っている秋雨が畳を濡らしている。
部屋には家財道具が机を除いて一つも無い。
「へへへ」
何がおかしいのか、秋絵が煙草の煙を見詰めながら小さな笑い声をたてた。静かな夜だ。
「子供時代を思い出したら、おかしくって」
秋絵は煙草の煙を深々と吸い込んで、天井に向って煙を一直線に吹き上げた。
「問題。子供達にとって夢とは何でしょう」
「何だよ突然」
秋絵は天井を見上げた姿勢のまま質問を続けた。
「いいから考えて」
「屋根裏から見た俺達」
「ピンポーン」
711 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 00:04:55
馬鹿馬鹿しくなって私は秋江にセブンスターを一本貰って吸った。グリコのおまけを夢
見て生きた青春がもたらした結果にしては、内容の無い現実だった。
「正確に言うと、屋根裏から見た真っ暗な部屋なのかな」
秋絵は言って、天井を見ていた目の視線を私の顔へ移した。
「見えないのが夢」
「一生何も見えないんだ」
私は煙草を吸いながら秋絵の胸の辺りに視線をやった。
「じゃあ、あなた今も夢を見てるのよ」
「そうかな」
「決まってるでしょ。元気出しなさいよ」
夢は痩せるものなのか。最近は夢を見ても満腹感というものが無かった。元気も無くな
ろうというものだ。秋絵をふと、抱きたくなった。私は深い溜め息をついた。
「色気ないよなお前」
畳を見詰めて私は言った。秋絵の表情が変わらないのは分かっていた。
「抱いてよ意気地無し」
むっつりした声が返ってきた。怒ってはいないようだ。秋絵は上背があるせいか声が野
太く、男性的だった。少々サディスティックにも聞こえる。一生何も見えない。盲目であ
るのとどう違うのだろう。見えなければ辛いが、見えるから辛い場合だってある。私は黙
って新聞紙を畳の上に広げた。
「抱いて」
体育座りをした秋絵はしつこくせがんだ。膝がやや斜めに傾いて揃えられている。私は
無言で新聞の頁をめくった。
「生意気にじらすのね」
「鏡を見てから言ってくれ」
私は新聞紙を畳んで部屋の隅に放り投げた
>>710 > コンディションが最悪だった。
体調なのか職場の環境なのか、なんのコンデションか説明がない。
読者を置き去りにするぐらいなら、書かない方がマシ。
> 秋絵は電話で私を励ました。以前、商店街のアトラクションで仮面ライダーの着ぐるみ
> を着、悪役に扮した仲間と戦うというアルバイトをやった。
秋絵から私に、主語が変わっているのに文を続けている。
誤読とそれに付随する混乱。
「電話で励ました。」話とバイトの話に繋がりがないのに、
一つの段落に纏めている。
小説の基本的な構成が出来ていない。
> 秋絵は私が暇なので、仕事が非番になると昼夜を問わず訪ねてくるようになった。
主語の位置悪し。
結果、仕事が非番になるのは誰なのか、解り辛い文になっている。
> 必然的にといおうか、私は秋絵から少しばかり金を借りるしかなかった。私自身の貯蓄は当然
> の事だが無かった。
意味のない倒置。
文があちこち跳ね回って、非常に読み辛い。
文章が下手糞過ぎて、以下読み進める気になれず。
これは酷い。
713 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 01:31:57
童貞として勇名を馳せていた僕が勇を鼓して融通の利かない頑なな性格を改めるべく
死中に活を求める勢いでレイプの実演練習を試みた。
お願いします
小学生の頃は、「戦争」という言葉そのものすらこわくて、おびえていました。
あまりにおびえた結果、自分は原爆を経験していると主張し、おとなたちに笑われたこともありました。
私が十歳のときだったか、それまでアメリカの命令で封じられていた原爆の写真がはじめて日本国内で公開され、
私もその写真を見ていたのです。もしかしたら、私は個人的に自分の父親が、東京郊外の川でよその女の人と
溺れ死んだという出来事と、「戦争」を結びつけて、それで「悪夢」をつのらせていたのかもしれません。
実際、父親が死んだのは戦後の混乱のなかでしたから、無関係とは言えないでしょう。
715 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 01:42:30
>>710-711 かなり書いている感じはします。
でも致命的に下手ですね。
> 秋絵は電話で私を励ました。以前、商店街のアトラクションで
>仮面ライダーの着ぐるみを着、悪役に扮した仲間と戦うという
>アルバイトをやった。
気ぐるみを着てバイトしたのは主人公ですから、「私」という主語を
入れないと駄目。
仮面ライダーのバイトを知っていて、ヒロインは 「頑張れヒーロー」 と
言ったわけですよね。するとバイトの説明は回想なはずです。
回想の次のセリフが「いっそ警官になればよかったじゃない」では意味が繋がら
ないでしょう。
>「何が面白くて生きてるのかなあ」
> 秋絵は私が暇なので、仕事が非番になると昼夜を問わず訪ねてくるようになった
>必然的にといおうか、私は秋絵から少しばかり金を借りるしかなかった。私自身の貯蓄は当然
>の事だが無かった。
シーンのつなぎが不自然ですね。
非番の日にヒロインが訪ねてくると「金を借りるしかない」という説明は不自然です。
貯金がなくても生活費程度はあるのが普通ですよ。
全般的に駄目なのでこの辺にしておきますけど、描写とかそれ以前の問題です。
716 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 01:55:49
>>714 これも酷いですね。
簡単に直しますね。
小学生の頃、「戦争」という【言葉そのものが】とてもこわくて、おびえていました。
あまりにおびえた【せいか】、自分は原爆を【体験したと】主張し、おとなたちに
笑われたこともありました。
私が【十歳の頃でしょうか】。それまでアメリカの命令で封じられていた原爆の写真が、
はじめて日本国内で公開【されたのです】。私もその写真を見て【いました】。
もしかしたら私は、自分の父親が、東京郊外の川で溺れ死んだという出来事と、
「戦争」を結びつけて、それで【恐怖】をつのらせていたのかもしれません。
実際、父親が死んだのは戦後の混乱のなかでした。
ちなみに父親が他所の女と溺れたかどうかは筋書きに関係なし。
そのエピソードが必要ならば、別枠で説明したほうがまとまります。
717 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 02:00:25
お願いします
きのう用事があって高島屋の店の前を歩いていたら、横の方の飾窓に古い女帯や反物の再生法の見本が陳列されていた。
染物講習会が開催されているのであった。
時節柄だなアという感想を沁々と面に浮べていろんなひとたちが見て通った。
すると、その横の入口へ一台自動車がすーと止って、なかから一人のお爺さんが背中をかがめてでて来た。
その自動車のフロント硝子には「自」という標が貼られてある。
自家用自動車は、特殊会社のほかは五百万円以上の会社の社長級からでなくては動かせないことになったという噂だから、
そうだとすれば「自」というマークは持ち主の身上を街上にさらして或る意味では示威しているような結果にもなり、
そこにはそこでの悲喜劇もあるだろう。その車から出た老人は店員が頭を下げている前を通って店内に消えた。
堂々たる飾窓のなかにある女の身のまわり品の染直しものだの、そういう情景には何か人の心情を優しくしないものがある。
若い女のひとたちも日夜そういうものを目撃し、その気風にふれ、しかもその荒っぽさに心づかなくなって来るようなことがあれば、
どこからほんとの美感としての簡素さというような健やかな潤いを見出して来るだろうか。
今こそ私たちは人間の成長という方向で、ほんとの趣味を理解するために真面目に考えなければなるまいと思う。
そんな派手な、きれいな色は使うなというから、使わない、またつかわせない。それでいいでしょう。
それだけのところに止まるとすれば私たち女自身の屈辱があるばかりだと思う。
718 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 02:15:58
>>717 百点。つーか時代物か?
すぐにデビューできるレベル。
719 :
704:2006/09/27(水) 02:23:34
やっぱ基礎からやんないと全然駄目っぽいね。めんどくさいけど・・・
>>705 無知でごめん、SSって何?
SFの仲間?
スーパーステーションの略だよ
721 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 02:29:32
>>718 嘘を言うな。余計な文章のオンパレードじゃないか。
無駄なことを描いても、それは読者を話の筋から遠ざけるだけだと思うんだが。
>>717は何が言いたいかよくわからん。
718は何を思ってかベタ誉めしてるが、何か「国語のテストとかで
こういう文章の問題が出てきたなあ」みたいな感想。
文体などに問題があるというより、ひねたことばっかり書いても
読者は感情移入も共感もできない。
>>717は、理解しにくいしそもそも面白くない。
続きを読みたいと思わない、なんだか作者が言いたいことだけ言って、
読者ははあ、そうですか、で終わる。
つーかこれはエッセイか? やはりストーリーのある小説を見せてくれたほうが
批評はしやすいと思うんだが。
724 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 02:35:14
>>717 >きのう用事があって高島屋の店の前を歩いていたら
カットバックで始まる必然性がないと思いますが。
なぜ昨日から初めたのでしょうか。
また、自動車とか、高島屋と記号が出てくるだけで情景描写が足りません。
後半部分の心理描写は何が言いたいのかよくわかりません。
高島屋に偉そうな老人が入っていった。
高島屋では再生市が開かれていた。
この二つの事象から、誰が見てもある程度「そうだよね」と感じるような
ものでなければ心理描写としても意味がありません。
(もっとも、おかしい人間の描写ならまた別ですが)
読者が理解できない描写は書き手のオナニーに過ぎません。
725 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 02:37:03
>>719 SSはショートショートのこと。
数行から〜20枚程度の短い小説。
726 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 02:41:38
>>717 書いてることを理解できないことはないんだが、前半と後半の繋がりが薄い。
遠回しな話なんだよね、結局。思考を二回くらい折り返さないと辿りつけない結論。
最後なんて、いつの間にか評論になっているし。
それならそれで、初めにエッセイと書いてほしかった。
727 :
717:2006/09/27(水) 02:52:04
はあ、エッセイ風味の小説で途中からのものなんですが、
次は普通の小説の部分を出します。ごめんなさい。
728 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 02:56:56
お願いします。冒頭です。
からだの下で、列車がゴットンと鈍く大きくゆりかえしながら止った。
その拍子に眼がさめた。伸子は、そんな気がして眼をあけた。
だが、伸子の眼の前のすぐそばには緑と白のゴバン縞のテーブルかけをかけた四角いテーブルが立っている。
そのテーブルの上に伸子のハンド・バッグだの素子の書類入鞄だのがごたごたのっていて、
目をうつすと白く塗られた入口のドアの横に、大小数個のトランク、二つの行李、
ハルビンで用意した食糧入れの柳製大籠などが、
いかにもひとまずそこまで運びこんだという風に積みあげられている。
それらが、薄暗い光線のなかに見えた。素子は伸子の位置からすればTの型に、
あっちの壁によせておかれているベッドで睡っている。
それも、やっぱり薄暗い中に見える。
ここはモスクワだったのだ。伸子は急にはっきり目がさめた。
自分たちはモスクワへついている。
729 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 03:01:43
>>728 まぁ内容はどうあれ、文章は下レベルだ。
それから、「薄暗い光線」って淡い光線?光の筋? のことかな。
薄暗い光線って、「暗」と「光」が矛盾しているんだけど。
730 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 03:05:57
完璧な文章でなくともよいのではない?
731 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 03:08:36
完璧な文章なんかないから安心しろ。
でも、すらすら読める文くらいは書こうね。
簡素な文章はいいけど、安易すぎる文は読んでいて疲れるんだよね。
志賀直哉みたいな文かくといいと思うよ
733 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 03:25:04
暗夜行路面白かったね〜。
734 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 03:32:21
夢枕みたいな稚拙なの書いとけばいいんだよ
ラノベ勢は
さて、ラノベとは程遠い高尚な君の文章でも読ませていただこうかな
736 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 03:48:21
>>692-693 の批評をもう少しお願いしてもいいでしょうか?
できれば総評もあげてくださればと、、
737 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 03:59:45
ひつこい!
異状と異常の違いくらい認識してからおいで
738 :
酷評お願いします:2006/09/27(水) 04:21:26
深夜になると、私は煙草を一本咥えて外出する。遠くに行くのではなくて、アパートに
隣接した空地に行くだけだ。そこで咥えた煙草が短くなるまでじっと星空を見上げて、冬
の寒さに身を震えさせていた。
私がこのアパートに越してきた時、空地には住人がいた。青いビニールシートと廃材で
こしらえたテントで暮らし、日中はゴミを漁りに出かけ、陽が沈む頃に帰ってきては鼻歌
を近所に響かせていた。アパートから漏れる明かりを頼りに何やら行なっているその男性
浮浪者を、私は二階の部屋の窓からよく覗いていたものだ。
「ふん〜う〜う〜」
浮浪者は、その夜も鼻歌を私の部屋まで届かせて、拾ってきたゴミを地べたに散らかし
ていた。私はそれを不気味に思って、息を止めてこっそりと眺めた。
空き缶や雑誌やプラスチックや、様々な物を透明な袋から出して、まるで分別している
かのように一列に並べている。横に十個のゴミを並べると、列を替えてまた十個。拾ってき
たゴミ全てをそうやって並べ終えると、次は特殊な法則性に従ったようにいくつかのゴミ
を袋に戻した。
浮浪者は袋を持って一度テントの中に入ったが、またしばらくして手ぶらで出てきた。
そして今となっては不規則に見えるゴミの並びを前に胡坐をかいて、瞑想でもするかの
ように俯いて黙り込む。その一連の儀式を、浮浪者は雨が降る夜以外は決して欠かさな
かった。
あの浮浪者が姿を消したのは、私達アパートに暮らす住人が自治体に浮浪者を退去させ
てほしいと要望を出したせいで、自治会会長とそれに連れられた貴賓な女性数名が浮浪者の
元を訪ねて、私達の苦情を直接伝えてくれたからだ。それから数日も経たない内に彼は忽然
といなくなった。
呆気なく決着がついたことにアパート住人達は気後れして首を傾げていたが、不気味な
人間が退いてくれたことを素直に喜んだ。そして浮浪者がいなくなった翌日の夕方、みん
なで空地を掃除して、彼の名残すらも消し去ってしまったのだ。
<続>
長くなるのでこの辺りで止めておきたいと思います。中途半端ですみません。
739 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 04:29:38
>>692-693 上の方の他人が書いている作品を真似て(真似てと言うかネタをパクって)書かれた
ものを読んでくれとは、みっともない奴。
ほら、批判してやったよ。
総合評価なんて聞かないほうがいいよ。落ち込むだけだから。
>>728 確かに下手ですね。
>からだの下で、列車がゴットンと鈍く大きくゆりかえしながら止った。
>その拍子に眼がさめた。
ここまでは一人称の書き方。
冒頭部分なので三人称ならば主語を省略したら駄目。
>その拍子に眼がさめた。伸子は、そんな気がして眼をあけた。
>だが、伸子の眼の前のすぐそばには〜
文章のつながりが変。
以下表現が不適当。
>眼の前のすぐそばには
表現が重複
>書類入鞄だのがごたごたのっていて
ごたごた? テーブルの上に?
>いかにもひとまずそこまで運びこんだという風に
どんな風なのか分かりません。
とりあえず、もうちょっと本を読んだほうがいいと思います。
>>738 概ねいいんじゃないでしょうか。
>そこで咥えた煙草が短くなるまでじっと星空を見上げて、冬
>の寒さに身を震えさせていた。
ここは文章が捩れています。
主人公視点ですから、主人公の視点を考えながら書きましょう。
こんな感じで。
そこで咥えた煙草が短くなるまでじっと星空を見上げていると、
冬の寒さが身にこたえた。
冬の寒さが身にしみた。
冬の寒さで身体が震えた。
>あの浮浪者が姿を消したのは、私達アパートに暮らす住人が自治体に浮浪者を退去させ
>てほしいと要望を出したせいで、自治会会長とそれに連れられた貴賓な女性数名が浮浪者の
>元を訪ねて、私達の苦情を直接伝えてくれたからだ。それから数日も経たない内に彼は忽然
>といなくなった。
あの浮浪者が姿を消したのは、(略)要望を出したせいだ。
自治会長と(略)元を訪ねて、私たちの苦情を直接伝えた。それから数日も
たたないうちに浮浪者は忽然と姿を消した。
簡単に手をいれてみました。気になったのはこの二点です。
センスはありそうなのでがんばって下さい。
742 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 04:47:55
おまえらさっきから何大作家の文章にケチつけてんだw?
釣られすぎ。
743 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 05:04:43
744 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 08:35:39
人家は一軒も見えなかったが、ただ、消えた道路のほとり、国境線に沿って、一本の棒杭が立っていて、
それはむかし道標として立てられたものに違いなかったが、
今は何の用にも立たず、さびれ、黒ずみ、たたずんでいた。
だが黄昏時に、この枯れた木の傍らに立ってみると、国境線を隔てて両側に一つずつ非常に遠く、
小さな橙火が見えるような気がした。
それらは互いに点滅してたがいに何か信号を交わしている様に思われたが、眼をこらして見ると、
まるで一枚の草の葉に隠れてしまったかのように、もう見えなかった。
>>738 興味を惹く内容で面白かった。続きが読みたい。で、気になった箇所ですが(視点の問題ではないと思う)
>身を震えさせていた。↓
身を震わせていた。
>貴賓な女性↓
奇特な女性の間違い??
あとは「…くれた」などの受動態を使わずに作文したほうが読みやすい。
>>738 全体としては、よいと思います。
>身を震えさせていた。
たしかに気になる表現ですが、あえて寒さに身をさらしたという受身を強調したかったのかな?
それなら、なくもないかも。
>浮浪者は袋を持って一度テントの中に入ったが、またしばらくして手ぶらで出てきた。
「入ったが」――なんかひっかかる。回想場面なのだから「入り」とかのほうがいいような。
内容について疑問なのは、アパートの住人の要望で自治会会長以下が動いたという点。
ふつう、アパートの住人(よそ者)が文句を言うよりさきに自治会会長以下(一戸建てに住む地元民)の
ほうが文句を言わないか? 自分たちの地域を侵されているんだから。すぐ隣りじゃなくても。
また、自治体に要望を出したら自治会会長以下が動いたというのもちと疑問。
だったら自治体職員が直接動くはずだと思うけど。
でも、いい文章だと思いますよ。
747 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 12:58:34
このスレタイ、段々勢いがなくなってきましたねぇ。
748 :
738:2006/09/27(水) 13:26:17
批判ありがとうございます。
もっと推敲して、文を簡潔にした方がいいみたいですね。
自分が読み返しても気付くくらいピン惚けした文があるみたいなんで。
>>746 >息を止めて
息をひそめて
>呆気なく決着がついたことにアパート住人達は気後れして首を傾げていたが
この場合、気後れは使わない。気後れとは、ひるむという意味
751 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 14:26:24
ほぞをかむならやめちまえ
752 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 14:33:49
名残が尽きないでいる雑魚が
753 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 15:35:41
叩き厨様の後光がまぶしいよ
小手をかざしますね。
754 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2006/09/27(水) 16:28:37
1.
人生において何度も煮え湯を飲まされて二の矢が継げず憎まれ口を叩き、
難癖付けたり逃げを打つのが癖で、錦を飾る興味もなく、
時々二枚舌を使っては自縄自縛に陥っては、抜き差しならない修羅場を潜ってきた僕は、
15歳だというのにいまだ童貞。
修羅の巷と化した、この暗黒世界で非童貞に修羅を燃やし、
情の強さが祟って恋愛ゲームにおいて地に塗れることしばしば、
嘆息ばかり漏らし、他聞をはばかるような野外オナニーに没入しては魂が抜けたような表情で、
その虚しさに袂を絞るばかり。
どすを利かせる人間が嫌いで、怒声を浴びせられると栃麺棒を振りまくり、
年端も行かないガキが腹の皮が捩れるほど笑い転げるのを目の当たりにすると、
腹の虫が納まらないのではなくて、腸を断つ気持ちにべそをかく落ちとなる。
脱童なんて人生のトウビを飾るピリオドでもなんでもないと知りつつ、
セックスに対する甘美な憧憬によって心が弾み騒ぎ躍り痛み乱れ、
終いには現実の痛々しさに詮無い虚しさに辛酸を嘗めることとなる。
身命を賭する相手もなく、甚助を起こしては、仁義にもとる軽い痴漢行為に埋没し
神経をすり減らす毎日に、新紀元を開く妄想のみ逞しく、一向に愁眉を開くことあたわず、
常に醜態を演ずる人間関係に地団駄を踏んでいる。
自分の噂が耳朶に触れると、顔を背けて舌を出したり、こっそり鳴らしたり、
わざとらしく舌を振るい始め、根拠もないのに小鼻をうごめかすと、
周囲の人間が小鼻を膨らますという始末。
755 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2006/09/27(水) 16:32:08
2.
首に縄をつけあうような恋愛がよい、そんな期待だけは踵を接し妄想となって立ち現れるものの、
首は長くなるばかりで、験のいいシーンに遭遇することもなく、
血気にはやる人間でもないので、年下の先輩にすら後塵を拝するばかり。
誰からも声は掛からない、声を尖らす相手も、声を揃える仲間もいない。
十指に余る短所が失笑を買い、芝居を打っては出ている尻尾を掴まれると、
ただ尻尾を巻いて、適当な神の慈悲にすがるフリをして涙を絞る。
世間から鳴りを潜めていても涙に沈むような悲惨な出来事に生傷が絶えない。
敗色の濃さが目立つベンチを暖めては弁明に窮する不甲斐なさに、
吠え面をかき、骨と皮のような人生に誇りを傷つけ参ってしまい、
薬餌に親しむようになっている。
弁を弄して弁が立つ人間などいない。それは減らず口を叩いているに過ぎず、
せいぜい普段から恥の上塗りだけは避け、手筋を読むシミュレーション能力を高めることに勤しむべきである。
童貞にとって社会は泥仕合を演じる修羅場であり、泥の塗り合い、吐き合いが日常茶飯事、
トンネルを抜けて名を雪ぐまでの道程は長いのである。
756 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 20:02:08
ほう
757 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 21:15:10
へえ
758 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 23:13:59
誰か〜投稿して〜。それか上記を酷評して〜。
過疎ってるよ〜。
759 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 00:45:32
>>754-755 これは小説なんですかね?
文章はかなり下手というか意味不明です。
>人生において何度も煮え湯を飲まされて二の矢が継げず憎まれ口を叩き、
>難癖付けたり逃げを打つのが癖で、錦を飾る興味もなく、
>時々二枚舌を使っては自縄自縛に陥っては、抜き差しならない修羅場を潜ってきた僕は、
>15歳だというのにいまだ童貞。
15歳で人生の煮え湯を飲まされたという表現はギャグですね。
二の矢が継げず〜のあたりは意味不明。
「錦を飾る興味」という表現も意味不明。
辞書を引きましょう。
>時々二枚舌を使って【は】自縄自縛に陥って【は】
二枚舌をつかっては自縄自縛に【陥る】。
自縄自縛なのに、抜き差しならない修羅場を潜れるわけがありません。
小説以前に文章になってませんね。
760 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 00:50:23
短篇は納得のいく文が書けるが、中篇になると途端に下手になる私って
どうなんでしょう?
変な文章を入れてしまって、後から削ろうにも、
それをすると小説全体が歪になってしまう。
省くべきところは省くんだよ。
なにが5W1Hだよwwwwwwww
素人かよwwwwwwwwwwwww
763 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2006/09/28(木) 00:58:10
>>759 おっしゃるとおりで。笑
錦を飾る興味ってのは15歳ではありえませんね。
あと、年下の後輩ってのはおかしいな。
おい、
>>714が発狂してるぞ。
ほっといていいのか?
765 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 01:01:03
>>761 >>714の文章はエッセイでしょ?
別に酷くはないが、たぶん小説だと思って読んだからピンと来なかったんじゃない?
たまにプロの文章を載せないとな。
とりあえず
>>716は酷評する前に、書けよwwwwwwwwwwww
>>765 小説だよwwwwwwwwwwwプロのwwww
見抜けないのなら酷評するなよwww素人が偉そうにすんなwwwwww
嘔吐がでるわ、このスレwwwww
素人が見当違いな酷評してるwwwwwwwプップップー
プロでも酷い物は酷い
中学生は早く寝なさい
あのな
>>714を書いた奴はな、おまえらより、よっぽどこだわりを持って文章を書いてるわけよ。
それなのに、酷いと一喝するなんて。酷評するほど、おまえらは書いてるのか、と。
自惚れるのもほどほどにしろよwwwwwwwwwwwwwwww
772 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 01:09:23
>>767 いや、抜き出している部分の後半がエッセイのようになってるじゃん。
てか、誰の小説?
とにかく5W1Hとか偉そうにほざいてる奴は死ね。
えらそうに酷評すんな。
まあいいや。たまにプロの文章を載せるからな。
気をつけろよwwwwwwwwwwwwwwwwww
素人評論家どもwwwwwwwwwwwwwwww
厨がプロか自分のか知らんが、駄文抜き出してスレに投げ込んだって感じか
俺は厨かも知れんが、プロの作品を偉そうに手直しする厨よりマシだろwwwwwwwwwww
おまえら、ほんとに書いてるのか?wwwwwwwwwwww
なにが5W1Hだよwwwwwそんなこと気にしてたら駄文になるだろwwww
小説を書いてりゃすぐ分かるだろwwwそれくらいwwwwwww
716が改悪して図に乗ってる痛いやつなのは
今ちら見した俺にも分かった。
お前ら、評者を自認しているくせに
プロの文章かどうかも分からないんじゃん。
何を基準にして判断してるのかまったくわからんな
自演乙
>>778は分かる奴。
省くところは省く。そういうことは書いていれば自然と分かること。
それなのに
>>716は余計なことを書き加えて、駄文に仕上げた。
これは笑うしかないな。こいつは酷評する資格ないよ。
とりあえず
>>716は、もうやめろ。とりあえず、おまえは書くほうにまわれ。
たまに、酷評する奴を酷評する必要があるな。
じゃないと自意識過剰な奴しか残らなくなる。
>>716みたいなwwwwwwwwwwwwwwww
783 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2006/09/28(木) 01:33:41
終いには現実の痛々しさに詮無い虚しさに辛酸を嘗めることとなる。
↓
終いには現実の痛々しさや詮無い虚しさに辛酸を嘗めることとなる。
血気にはやる人間でもないので、年下の先輩にすら後塵を拝するばかり。
↓
血気にはやる人間でもないので、部活動の年下の後輩にすら後塵を拝するばかり
よっぽど書いた奴じゃなきゃ、他人の文章を酷評できないだろ。
それなのに、このスレの酷評ときたら酷いものだwwwwwww
おまえら、それなりの量を書いたのか?
すくなくとも
>>716なんて素人だろwwwwwwwwwwwwwww
そんな奴に酷評される奴が可愛そうだろ。正直に言ってやるのが本人のためだろwwww
>>716は酷評する前に、とりあえず書けよ。
それにしても
>>716の文章はひどいなwwwwww
リズムのいい文章をことごとく崩してるなwwwww
だいたい
>>714がプロなわけないし
あれがプロならひどい
少なくとも
>>716よりは
>>714の方がいいだろ。
違いがわからなけりゃ、酷評すんなwwwwwwww
789 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 01:52:42
荒れてるようですし、次の投稿もないようなので愚痴をばひとつ
>>737で私は叱責を受けましたが、それまで私の投稿を批評してく
れたのは一人だけでした。催促したのも初めてのことです。にも関
わらず「ひつこい」とはどういうことでしょうか。
ちなみに私が用いた「異常」は間違っているでしょうか?
>>739の言われるとおり私は「蛍」「赤い空」を使って投稿しました。
しかしこのような習練の場で一般的な語彙を拝借することは
はたしていけないことでしょうか。三題噺というものもありますよね
また「落ち込むから聞かないほうがいい」というのは、
このスレの趣旨に反すると思います。
ちなみに私を批評してくれた一人とは(おそらく)716さんのことです
>714
この件に関しては初レスだが、
たいして評価できる量じゃない。
この短さでプロと素人に雲仙の差がでるかっての。
プロプロ言うけど、個性ってのもあるから、
プロって憧れの肩書きに執着しすぎなのが痛い。
あくまで酷評されるつもりの人が投稿するスレなんですから。
その酷評を真に受けるだけの奴がプロ言うな。
本当に才能あるなら、そのいい加減な酷評さえも吸収しちゃうんだから。
716 名前:名無し物書き@推敲中?[] 投稿日:2006/09/27(水) 01:55:49
>>714 これも酷いですね。
簡単に直しますね。
いや、おまえが酷いって! おまえの勘違いの方が酷いって!
とりあえず書けよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
こういう奴になに言っても無駄だろけど。とりあえず書けよと素直に言ってやるのが
思いやりってもんだろ。なに擁護してんだよ。こいつのためだろwwwwwwww
792 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 01:57:40
>>789 おい! 蛍と赤い空は俺の小説なんだけど!
まぁ勝手に使ってもいいよ。
本格的に小説にするのは来年以降だろうし。
793 :
716:2006/09/28(木) 02:03:19
>>791 おかしい点があれば具体的にどうぞ。
>>714 小学生の頃は、「戦争」という言葉そのものすらこわくて、おびえていました。
あまりにおびえた結果、自分は原爆を経験していると主張し、おとなたちに笑われたこともありました。
私が十歳のときだったか、それまでアメリカの命令で封じられていた原爆の写真がはじめて日本国内で公開され、
私もその写真を見ていたのです。もしかしたら、私は個人的に自分の父親が、東京郊外の川でよその女の人と
溺れ死んだという出来事と、「戦争」を結びつけて、それで「悪夢」をつのらせていたのかもしれません。
実際、父親が死んだのは戦後の混乱のなかでしたから、無関係とは言えないでしょう。
>>716 小学生の頃、「戦争」という【言葉そのものが】とてもこわくて、おびえていました。
あまりにおびえた【せいか】、自分は原爆を【体験したと】主張し、おとなたちに
笑われたこともありました。
私が【十歳の頃でしょうか】。それまでアメリカの命令で封じられていた原爆の写真が、
はじめて日本国内で公開【されたのです】。私もその写真を見て【いました】。
もしかしたら私は、自分の父親が、東京郊外の川で溺れ死んだという出来事と、
「戦争」を結びつけて、それで【恐怖】をつのらせていたのかもしれません。
実際、父親が死んだのは戦後の混乱のなかでした。
たまにプロの文章を投下してやるからなwっwwwwwwww
酷評するほうも真剣になwwww
>>716みたいな奴は排除するべきだろwwwww
投稿者のためにもwwwwwwwww
とりあえずセンスないからwwwwwwww
酷評しないでwwwwwwwwwwwwwww
>>792 ああ、すいません
あの時も荒れていたようなので便乗してみただけなのです
失礼しました
797 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:05:49
パンッ! 草むらで大きな音がしたWWWWWWWWWWWWW
彼は無性に腹
がたった。腹がたったので、少年の頭を勢いよく叩いた。
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
、にわかに眼を輝かせ、「ホタル!」WWWWWWWWWWWW
へたすぎる
もうね。センスなんだよ。こればっかりは仕方ない。
で、とりあえず
>>716はセンスがない。
だから酷評しないで欲しい。投稿者がかわいそう。やめてください。
おやすみなさいwwwwwwwwwwwwwwっwwwwwww
799 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:06:53
プロでもひどいものはひどい。
素人でも上手いものは上手い。
平均的なプロの文章を合格ラインとするべきだ。
800 :
716:2006/09/28(木) 02:09:50
>>794 プロと言うのは文章を量産しますからバラつきはあるんですよ。
ひとつの作品の中にも、いい部分と悪い部分があります。
作家の書いた文章を編集が直すこともありますしね。
プロの書いた文章だから直しようがない、ということはありえません。
職業作家に幻想を持ちすぎでは?
801 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:10:52
低レベルな716&714のせいで側杖を食ったようだ
802 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:11:43
種が割れるような発言は無粋
803 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:12:20
尻馬乗りしねや
804 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:12:29
>>796 別にいいよ。今読んでみたら、内容は全く違ったみたいだし。
これからも頑張って書いてね。
俺も暇なときに投稿するから。
>>716 あなたの文章、別に悪くないでしょ。
よりわかりやすくなったし。
実際にセンスがあるかどうかは知らないけど、「w」を連ねるしか脳がないよりはマシだよ。
俺が今度投稿したときは、また酷評お願いします。
805 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:13:42
>>794 かまわないとは思うけど、自分が下手だと思ったやつを載せるなよ
それを誰かが酷評したところで馬鹿にしたことにはならんからな
806 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:14:01
けつをまくるおーらい
そーんなやーつーばーかーりーさー
ことばのあそびにつまればあとにはなにもないのさーあーあーあーあぁ
>>716は執筆歴はどれくらいなの?wwwwwwwwwwww
プッゲラ
節を全うするだけが能じゃない
ほんとに自信のある人以外は酷評するのやめてくれよ。
5W1Hとか言ってる奴に批評される身になってみろよ。
そんなの少し書けば、意味のないことくらい分かるだろwwwwwww
810 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:19:00
>>807 執筆暦なんて関係ないでしょ。遅咲きがいれば早咲きもいるんだから。
それより誰か投稿してよ。結構楽しみにしてるから。
ことここにいたるって感じだな
せこをいれろやばか
813 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:22:25
くびきを争う前に3000冊くらい読めよ
814 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:23:31
じえんちゅうがきみゃくをつうずるとはね
815 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:24:28
816 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:24:29
>>813 冊数よりも、同じ作家の同じ本を二十回も三十回も繰り返し読んだ方がいいらしいよ。
もちろん多くの冊数を読むのが無駄なわけじゃないけど。
817 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:26:16
水入りにしようぜ
818 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:28:35
w連呼野郎は死んだのか?
じゃあとりあえず何か投稿でもしようかな。
今から考えてみる。
w連呼野郎はいいこと言ってただろ。
ここのところ批評する側の方がひどかっただろ。
820 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:35:15
いくらなんでも
>>716 は酷すぎでしょ
>小学生の頃は、「戦争」という言葉そのものすらこわくて、おびえていました。
作者は、戦争が怖くてたまらなくて言葉そのものすら怖いという人物を描いてるのに
>小学生の頃、「戦争」という【言葉そのものが】とてもこわくて、おびえていました。
これじゃ、戦争という言葉そのものが怖いという人物になってしまう。
人物の設定まで変えてどうすんのよ…
「悪夢」を「恐怖」に変えたのも良くわからん。
なんでそうしたのかという根拠も書いてないし。
821 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:37:06
>>819 まぁ人それぞれですからな。好き嫌いで評価は変わりますよ。
「美しい日本語」って文部科学省が言ってるけど、そんな感じのものが書けていればいいんじゃない?
要は、読み易かったらいいってことかな、たぶん。
822 :
158:2006/09/28(木) 02:39:11
823 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:43:17
>>820 原文を読んでないからどうとか言えないけど、話の意味が変わるのはちょっとまずかったね。
まぁいいじゃん。
批判をどう受け止めるかも、作家?の力量次第だし、必要ないと思えば、無視すればいいだけだ。
>>822 あ、ごめん。一つの文章に5W1Hを含めるべきと言ってたのかと思った。おれがよめてないのかもなっっっっw
まあ、とにかく、酷評する方も真剣になってくれよ、とだけ言いたかったわけ。
近いうちに、投稿するよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwねるっっwwwwっw
825 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 02:55:18
死ねよ
文を書くたびに5W1Hを書く馬鹿はいないな
普通に考えればわかる事だが
827 :
おねがいします:2006/09/28(木) 03:21:23
僕は、膝近くまで伸びた草の中に立っていた。
夜の野であった。
うっとりするような、やわらかい草の匂いが夜気の中に満ちている。
月光が、僕の上から注いでいる。
草の葉先に宿った露が、僕の周囲できらきらと星のように光っている。
僕のすぐ正面に黒々と山が聳えて、夜の空を縁どっている。
山あいにある、小さな野原であった。
山が始まるところから、雑木の森が斜面に沿って続いている。
彼女につれられてやってきた場所であった。
828 :
酷評お願いします:2006/09/28(木) 03:41:41
アトピー性皮膚炎。この言葉がカルテに書かれてあるのを見ると、私の胸は痛くなる。
私もアトピーだったから、幼い頃は周りに白い目で見られてトラウマになっていたのだ。
そして私の息子も、どうやらトラウマになってしまっているようだ。
漢方薬を医者から頂いて、帰りの車内で息子はそれを胸に押し当て私に訊ねた。
「これ全部飲んだら、今度こそ治るの?」
私はフロントガラス越しに秋の気配濃くなった町を見つめながら、治ると思うよ、と答
えた。私自身も幼い頃に漢方薬を飲んでいて、それで完治したわけではないのだが人前に
出ても気付かれない程にはなったので、一応息子に奨めてみたのだ。
しかし、息子のそれは私のそれよりも深刻だった。手足の関節部はいつも酷く炎症を起
こしていて、見るだけでも痛々しい。それに加え、あまりに痒いので息子は我慢できずす
ぐに爪で掻いてしまうので瘡蓋だらけになり、そのせいで綺麗なはずの幼い肌には炎症の
名残がはっきりと、不潔な痣となって残っていた。息子は夏場、わざわざプールに行こう
とはしなかった。水泳自体は嫌いじゃないのだが、友達に肌のことをしつこく指摘されて
参っていたのだ。それは、私にも覚えがある経験だ。
自宅に帰って、私は夕食の支度を始めた。息子はその間、私の背にある食卓に漢方薬を
広げ、「これ、苦いやつだよ」と私に対して愚痴を洩らしていた。お医者さんにちゃんと
言ってよ。僕、これ嫌いだって言ったじゃん。こっちは全然効かないやつだよ。こっちも……。
私は息子の言葉一つ一つを聞いている内に泣きたくなった。まだ息子には、私がアトピー
体質なんだとは教えてないけれど、もし教えたら息子は私に対して何て言うだろう。それを
考えてしまって、目に涙が浮かぶ。遺伝的な病でないことは知っている。だけど、私は息子が
あんな体になってしまったことに、責任を感じて苦しくなるのだ。
829 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 03:59:43
>>827 >膝近くまで伸びた草
「膝丈ほどの草」って言い方もあるよ。よかったら。
>山がはじまるところ
「麓から」でよくないか?
↓勝手な解釈で書いてみたから、よかったら読んでみてくれ。
月夜の晩、僕は膝丈ほどの草原に立っていた。
うっとりするような、柔らかい草の香りが澄んだ夜気にそよいでいる。
月光で、葉先に乗った露がきらりと光り、辺り一面が星空のようだ。
夜空を縁取る黒い山が僕の正面に聳えていて、麓から続く雑木林が見て取れる。
ここは、山間の小さな野原だ。彼女に連れられて来た場所だった。
830 :
829:2006/09/28(木) 04:03:03
ごめん。冒頭の「月夜の晩」ってのはおかしいな。いや、いいのか?
もしおかしいなら、「月夜に」でいい。パッとしないけど。
>>828 語彙が貧弱すぎ。言い回しが適当すぎ。リライトに出すことをお勧めするよ。
とにかく全てがおかしいから。
一行目:医者が言うべき言葉だな。病院で直接カルテは見ないだろう。
二・三行目:「トラウマ」って言葉の意味を調べて書き直しなさい。
四行目:病院→車内という全く違う舞台を一文に押し込めるな。
五行目:「今度こそ」不要。子供の台詞じゃない。
六行目:脱字。フロントガラスって、「車内」だけだから電車に乗ってたのかと思ってたよ。
「秋の気配が濃くなった」って、具体的にはどういうこと?
七行目:「母親の子供時代」と「現在」、どちらも過去形で語るもんだから紛らわしい。
八行目:息子に奨めた?単に漢方薬を処方する医者に連れていっただけでは?
九行目:「しかし」は不適当。
「息子のそれは私のそれよりも深刻だった」そんな言い回しはない。本を読め。
十・十一行目:「ので」重複。
十二行目:「わざわざ行こうとはしない」のは普通だろう。
十三行目:「嫌いじゃない」は話し言葉。書き言葉を使いなさい。
十四行目:「参っていた」っつーのも子供の行動じゃない。
十五〜七行目:アトピーについての知識はないけど、そんなに多くの種類の薬を
子供に処方するものなのか?ていうか初診だったんじゃなかったの?
十八行目〜:辛い病気だろうとは思うけどさ、子供に責められることを心配するって
のは違うでしょ。自分のことしか考えてないじゃん。自分の息子を指して「あんな体」
とか抜かす親は、可哀想になる以前に不快に感じる。
832 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 04:34:50
とにかくあらしがくるかぎりしげしげと通うのはやめるぞ あらすな
833 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 04:42:03
あほのいざり
834 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 04:44:28
棚のうんこがいざったみたいね
もっと批評する連中はいないんか
835 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 04:47:08
雑魚同士むつびあえ わら
836 :
828:2006/09/28(木) 05:03:31
とりあえず上記二つを酷評してください。
私が書いたのは二つ目の方です。お願いします
837 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 05:03:41
>>820 >人物の設定まで変えてどうすんのよ…
設定は同じですよ。
戦争という行為が怖いから戦争という言葉も怖い。
戦争という言葉が怖いのは、戦争という行為を連想させるから。
>「悪夢」を「恐怖」に変えたのも良くわからん。
「つのる」というのはますます激しくなるという意味です。
「悪夢」は現象ですからつのりません。
「悪夢がつのる」という用法は素人がやりがちな間違った用法なので
悪夢から連想される感情として「恐怖がつのる」に直しました。
例えば「夢がふくらむ」というのは正しい用法ですが、「夢がつのる」
というのは(素人の文章ではわりとみかけますが)厳密には間違いになります。
この程度は説明しなくてもわかると思っていたので、説明しませんでした。
714の文章がプロのものだとしても、かなりデキが悪いのは確かだと思います。
838 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 05:13:47
714も716もはなしにならない
839 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 05:16:34
>>837 「悪夢が募る」は用法は間違っているのかもしれませんが、脳裏を過ぎる悪夢が色濃く増していく、と考えると「悪夢が募る」という表現を使った方がいいかなって私は思います。
まぁ作者は普通に誤ったのかもしれませんけど。
用法に囚われる必要はないと思います。読者に通じればの話ですけどね。
840 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 05:31:04
詩を読めカスども
841 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 05:37:44
詩を読め? なんで?
>>828 >幼い頃は周りに白い目で見られてトラウマになっていたのだ。
>そして私の息子も、どうやらトラウマになってしまっているようだ。
子供は現在アトピーをわずらっているので、トラウマという表現は変です。
>私自身も幼い頃に漢方薬を飲んでいて、それで完治したわけではないのだが
>人前に出ても気付かれない程にはなったので、【一応息子に奨めてみたのだ】
【 】内は不要。
>自宅に帰って、私は夕食の支度を始めた。息子はその間、私の背にある食卓に
>漢方薬を広げ、「これ、苦いやつだよ」と私に対して愚痴を洩らしていた。
場面転換をはしょりすぎ。
もうちょっと状況の描写が必要。
埼玉県は悲しい。
いや、具体的にどの辺りが悲しいかと訊かれると困ってしまうのだが、埼玉県という名前を前にすると、私はいつもやり切れない気持ちになるのである。
知り合いが埼玉県に住んでいることがわか判明すると、私はその人の家の中は薄暗くてじめじめとしているのではないかという勝手な想像が頭から離れなくなってしまうくらいだ。
埼玉県という言葉の響きはどこか惨めで物悲しい。
しかし私はそんな埼玉県のことを深く静かに密やかに愛している。
>>843 >薄暗くてじめじめとしているのではないかという
何故そのイメージが思い浮かぶか分からんのだが…一方的な差別だろう。単に。
845 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 07:38:55
>>831 「息子のそれは私のそれより深刻だった」って言い回し、頻繁に使われてると思うんですが。
自分が本を読んでみたら?
それ以外も可哀想な批判内容だ。よくまぁ偉そうにはったり言えるもんだと感心したよ。
>>828 トラウマやら何やらが出てくる文は少し推敲した方がいいね。
トラウマは「精神的外傷」って意味だから、「心の傷」って言葉を当てはめて
しっくりできる文章にしたらいいよ。
>わか判明する
推敲はちゃんとな。あと、埼玉県が悲しいんじゃなくてそんな風に思っているお前が悲しい。
野原一家も住んでいるのに。
847 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 07:46:10
>>843 >深く静かに密やかに愛している
「深く密やかに愛している」でいいと思う。「静かに」は「密やかに」の中に含まれるから。
俺も埼玉県に暮らしていたことがあるけど、何となく同感できる。
部屋がじめじめしているとは思えないが、埼玉県という響きが疲れを誘う。
848 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 08:37:00
東京は世知辛い。コツコツとアスファルトに刻む足音を踏みしめるたびにそう思う。
たけど俺は俺であり続けたいと願う。
裏腹な心が見えても、泣かなーいっ!(`・ω・´)/
849 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 09:15:48
>>837 同じ意味……かどうかはかなり微妙ですが、
修正したのは何か文法的な間違いがあったのですか?
>>839 「悪夢」のほうが文章にあっていますよね。
「つのる」のほうを修正したほうがよかった。
>>714よりは
>>716のほうが改善されている。
プロ、プロってわめいている子供がいるから教えてあげるが、プロというのは文章を書いて
お金を稼いでいる人のことだよ。
文章技術に卓越した人のことではない。
851 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 09:56:14
>>850 「w」ばかり使って喚く
>>714なんか相手にしなくていいよ。
プロの文章だからって何? ってことくらいみんな分かっているから。
>>845 >それ以外も可哀想な批判内容だ。
そうかね? 全てとは言わないが、結構、的を射ていると思ったが。
>>828の文章が雑なのは衆目の一致するところだろう。
853 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 12:20:15
お願いいたします
(あぁ、もっと喋りたかったなぁ…。)貴志は自分の気弱さにウンザリしながら誰も居なくなったグラウンドでフゥッと溜め息をついた。白い吐息を見ながらも寒さは感じていなかった、というよりは忘れていた。
854 :
名無し物書き@推敲中?:
はがんするよりもさきにふんぱんした