●ルール 五行以内
2 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/03(土) 18:10:48
2
トリップつける
つ
ま
ら
な
い
お願いします。
死
ね
や
カ
ス
頼んだ
「僕を助けてください!」
そう叫んでも、誰ひとり振り向いてはくれなかった。
茜色の空は高くて、ひんやりとしめった空気は気持ち良いのに、
僕は気づいてしまった。
この世界に、一人ぼっちだということを。
推敲ってどんなのか気になったから適当に書いた。
適当だから推敲し放題だと思う。さぁやってくれ。
ちなみにプロの方ですか?
プロじゃないよ、ど素人の修行。
●推敲前
「僕を助けてください!」
そう叫んでも、誰ひとり振り向いてはくれなかった。
茜色の空は高くて、ひんやりとしめった空気は気持ち良いのに、
僕は気づいてしまった。
この世界に、一人ぼっちだということを。
●推敲後
「助けてください!」
僕は恨んだ。この世界に、一人きりだということを。
茜色の空と宵闇の濃い影が、一層もの悲しくさせた。
トリップ
ただの言い換えにしか見えない。
どういう基準で「推敲」したのかも書いてくれないか?
・ダイエット
・孤独を強調
以上です
11 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/03(土) 18:59:26
かえって悪化してるな
12 :
6:2006/06/03(土) 19:01:04
へぇ、2行も痩せるもんだなぁ。
「僕は恨んだ」という文以外は気に入りました。
でも感情に固執するのが自分の欠点だから
これ位シンプルなのが良いのかもなぁ。
ありがとうございました。
そうかな?一読者としては削ればいいとは思わないけどなー。
おいら的には「もの悲しく」って書くとかえって説明的で
臨場感がないと思うよ。おいら的にはね。
同意w
#付け忘れた
どれどれ
長い文章の文脈を見て均してくのが推敲なのに五行制限なんてアホすぎ。
本当に書き換えしかできねーじゃん。
俺、どんまいwww
それにしても光化学とは
どんまい
ひとりきりより、ひとりぼっちのが好きだな。
21 :
1/2:2006/06/04(日) 05:57:12
おいらの書いた短編小説をまるっと推敲してくれ。
浦島仮面
むかし、むかし、漁師の浦島が浜辺を歩いていると、超能力者たちが亀をいじめていました。
見るに見かねた浦島はいじめをやめるようにいいました。
「やめろよ。亀が困ってるだろ」
すると、超能力者たちは浦島を囲むように並びました。
「おれたちはおまえの心が読める。おまえは本当は亀を助けたくはない。分かっているんだ。おれたちに逆らうな」
超能力者は海岸の大岩を宙に浮かせて、それを浦島の前で粉々に砕いてみせました。
「この力の差が分かるな。能力者であるおれたちと、まだ能力に目覚めないおまえとでは、争っても話にならない」
浦島と超能力者の戦いが始まりました。
超能力者は念動力で浦島をつぶしてしまおうとしましたが、おいつめられた浦島の心が限界を越え、猛りくるって暴れました。
激しい戦闘の果て、倒れたのは超能力者の方でした。
「バカな。無能力者でも、精神が限界まで追いつめられると、一時的に力を使うことがあるというが、これがそれか。げふっ」
超能力者はやっつけましたが、助けた亀の様子が変です。
「ぐへへへへへ、浦島よ。おまえはとんでもない間違いをしでかしちまったぜ。まさか、あたしを助けるとはよう。
人を苦しめる悪人なのはあたしの方だよ。あんたは悪人退治に来たいいもんをやっつけちまったのさ」
浦島は驚愕しました。
22 :
1/2:2006/06/04(日) 05:57:52
「まあいい。案内しよう。悪の巣窟、竜宮へ。あたしの味方をしたあんたはもう立派な悪人なんだからね」
そして、浦島は亀に連れられて、海の中にある竜宮に行きました。
竜宮に着くと、乙姫と呼ばれる女が出てきて、浦島を検閲しました。
「竜王はおまえなどには会いはせぬ。魚介類の相手でもしておれ」
鯛や平目が浦島を連れ去り、嬲りものにして犯しました。
「竜宮は決して陸地のやつらには見つけられねえ。陸地でどんな悪さをしても、竜宮に逃げこめばなんとでもなるのさ」
鯛や平目は口々に竜宮を褒めたたえます。
こいつらは、なんと恐ろしいやつらなのだ。
意を決した浦島は三年かかって竜宮を脱出し、故郷の村へ帰りました。
しかし、故郷の村はすでに壊滅して滅んでおり、まるで違う風景になっていました。
「そうか。今は三百年後の世界なんだ。竜宮は、常に三百年先の未来にずれて隠れているんだ。
あいつらは、三百年前の陸地に介入しつづける時間犯罪者だったんだ」
その後、竜宮は浦島によって滅ぼされたという。めでたし、めでたし。
23 :
1/2:2006/06/04(日) 06:12:52
あ、2レスで終わりね。まちがって、2レス目も1/2にしちゃった。
>>22は、2/2ね。
●推敲前
>>21 ●推敲後
浦島仮面
遠い昔、ある晴れた日の朝のことである。浜辺を散歩する漁師がいた。名を浦島太郎という。
年の頃は十九、二十歳の青年である。薄い口ひげを生やした容貌は子供らしくもある。浜辺を裸足で歩き、指の間に砂を噛む感触を楽しむ無邪気な姿にも、少年の部分がにじむ。浦島は口数の少ない、大人しい男であった。
浦島の行く手には波のさざめきと、白い砂浜とがあるだけだった。きりりと皮膚を締めつける冷めたい空気も、大分歩いて来て、今は幾分緩んだ心地がする。と、どこからともなくか細い鳴き声がする。浦島はいぶかしげに立ち止まった。
●描写足した
●五行でつかれた
25 :
21:2006/06/04(日) 08:52:24
そうか、浦島の性格を描写するなんてことは、まったく思いつかなかった。
なんて参考になるんだ。
26 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/04(日) 20:37:57
層醴醴醴歡 . .(濁醴醴歡
醴醴醴醴]['. : `:゛{[醴醴¶
層醴醴蠶[l' .、,,..______、 _____. ';゛(}醴醴†
濁醴醴鏖《' 'f『゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜閂昃'!! . -忌『『『『門愬タ!i'゛(i層躑
..f[醴醴醴』' _. ...`:゜'.: (Jl}~゜ .'.^'゜(li、.'僧歉
. ‘體醴醴廴,。r、':'`‘「.... _,gg豐齟籬gjljl;ilド .:゛l:','。;i,g豐醯踰gz.(.(.( i.j|]「
. ;tqi_゜゜¶醴†` } ii填閇゜゜゛゜゜゜゜゜『『摂'''^' . .::、'ヌ}們゜゛゜゜門門轡埣l゛(|遁
. ゛}}' ゛マl'. ¶$. ` . . !!!!!!!!!!!''''^ .. . . il。゛(`゛゛'゜''''''?ヘ'''''`` ''、ii濬
、 !) .:..jg_゜[Ii;. . _, . `?)j、 . ._,(,(:ア
′、(|『゜.'゜li' . 丶、.,,__.,.,___v!゜` . '''?テliuv- ..、...、r!i゜(.(0i
.,゜''' -. ' .、.;,(jIj.....__,._._..,xs,iiu_,..,,I詬i;。.、....、... .(i゛(I
`` _._,(ii.lI}l゜(゛'ヲ増嚇jg]獅嬲叛l゜(}}IIID,;';゛;iiIi;ii゛(|
、 ::.ミ浴?゜(. . ``'゜タ'゜''''゜''''.!''.(lI泪||I}i.[(l}}Il゛(}
一' . :゛(}l}シ.、;;、....、,,__.,uu,。,,,,,ggggj_j,(I}'゜(勿l.[(','i}ソI.
. . ' .(.(.(.()l瘟尸゜゛゜゛゛゛゜゛゛゛゜゜゛゜゜゜゜゜゜゜層鬱浴)).'';ミi.(,(l;ミ. <プギャー!
. . . . ::、.、..:.(,(:、''゛゜『咐':'・!・ f負鄂、.:'.(.(>.(,(3i゛(}|I'
'、.. .、:.、'.:、'.'.'.、.(`' . : : : : ー;;,(,(i','i.(.(.(.(.(lIIIIIiIIIl゜
27 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/04(日) 23:34:48
某賞で最終選考に残ったオイラが
>>24の続きを書いてみよう。
粗末な着物をきた数人の子供たちが輪になっている。この辺りの漁師の
子供だろうか。その輪の中で大きな亀がのたうち苦しんでいるのが見えた。
五尺ほどはあろうかという巨大な亀は、動くたびにその傷口から赤色の体液が
流れ出す。堅いはずの甲羅も割れている。つぶらな瞳には涙で濡れていた。
浦島太郎はこんなにも哀れな亀を見たことがなかった。
浦島太郎は思わず口にした。
「君たち、やめたまえ。亀が苦しんでいるではないか」
子供たちは一斉に振り返り、浦島を睨みつける。その表情は燃えるような憎しみに
溢れていた。髪の毛は逆立ち、ぎらついた目は赤く充血している。ねじり鉢巻をした
一人が一歩前にでて、浦島太郎を指差した。
「無礼者! 人間風情が我らの行いに口を挟むな!」
「ほう、人間風情ときたか。では君たちはなのものなのかね?」
浦島太郎もフリーの漁師として数々の修羅場をくぐってきた男である。子供達の恫喝に
いささかも臆する気配はない。
「我らは力ある者だ」
「ほう。力ある者が、集団で亀を虐待しているのか。これはこれは世も末と言うべきか」
潮風が穏やかに磯の香りを運んでくる。その香りは血の匂いにも似ていた。
>>27 ヘタだけどおもしろいよ。「フリーの漁師」がいい味
29 :
名無し物書き@推敲中?:2006/07/01(土) 06:45:44
「ヘイ、カモン!」
「オウ、カモン!」
「ノウ、カモン!」
「うん、カモン!」
「ボウイ、はい、カモォォォン!」
30 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/07(木) 11:01:57
無職残飯、諦めて働け。おまえに小説は無理だって。いや、すべてが無理。私以外の被害者を探すことだ。ばかやろうwww
31 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 17:34:34
32 :
リンコン:2006/09/11(月) 22:15:45
カラオケにくるのも久しぶりだと彼女はいった。
お互い新しい歌はわからない。ジュースがくるまで歌手名を言い合う。
ソファと彼女のお尻の間に手をゆっくりとすべらせたら
彼女に太ももをペシッと叩かれた。
時間よとまれ。
>>32 カラオケ、久しぶり・・・
つぶやく彼女をちらりと見る。白い頬、黒いまつげ、光る口紅は微笑む。
最近の歌、わからないよ
今ではおばさんになってしまったアイドルたちの名前を二人で挙げあう。
笑う彼女。腕を動かすたび、ふりかかる髪をかきあげるたび、こちらを向くたび、
こちらに甘い香りが降りかかる。
彼女を見つめる、彼女に体を向ける、彼女に腕を回す、・・・・
パシリ、と小気味良い音が響き、彼女の細い手が私の膝をたたいた。
34 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/14(木) 19:07:33
>>6 「僕を助けてください!」
そう叫んでも、誰ひとり振り向いてはくれなかった。
茜色の空は高くて、ひんやりとしめった空気は気持ち良いのに、
僕は気づいてしまった。
この世界に、一人ぼっちだということを。
茜色の空から、湿ったひんやりとした心地よい風が吹き抜けた。
僕は力いっぱい「助けてくれ」と、叫んでみた。
でも、振り向く人なんかいなかった。
僕はそれで確認することができたのだ。
孤独なのだ、と。
35 :
3: