>>153 いよいよ展開部に来ましたね。
なるほど、こう来たか、というのが最初の印象。
植物を育てるという流れから、徐々に育ってゆくのかと思っていました。
「いきなりの成長。それを静止画面で描写する」のと
「徐々に成長する。それを時間を追って描写する」のと、二つを比べた場合、どうでしょうか。
後者のほうが描写が容易だし、読み手にも伝わりやすいように思うのですが。
作品の中の時間が流れない中で植物の描写が続くことで「くどい」ような印象があり、それでいて
説明不十分な印象もある。
>そう考えて、ふと植木鉢を持ち上げてみようと思いついた。
鉢をさんざんに動かし、紙を差し込むなどしてから、そのあとで「ふと思いつく」?
ふつう鉢に手をかけた段階で同時に持ち上げてみようとしないか?
こういう疑問が生ずるのも「静止画面の描写」ゆえではないかと思いました。
ところどころ大統一場理論だのジャイロ効果だのを散りばめたのは、いい味を出していますね。