あなたの文章真面目に酷評します Part33

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174名無し物書き@推敲中?
二つお願いします。下の方が原文だそうです

700 名前:りすかマニア ◆JmZ/qc/LHE [sage] 投稿日:2006/03/14(火) 01:28:54
前言ってたダチが書いた改稿文(晒し許可あり
次のレスで俺のも晒す。

それが現れたのは、二人が他愛も無い会話をしながら通学路を行っていたときだった。
突然あたりが暗くなったかと思うと、後ろからガシッと肩をつかまれたのである。
二人は一瞬顔を見合わせ、やや呆れた顔ような疲れたようなそんな顔をしてから、
ほぼ同時に振り返った。そこには、茶髪の巨人が朝日を背に立っていた。
逆光で表情ははっきりしないがどうやら笑っているらしい。いや、にやけていると言ったほうがイイかもしれない。 
「やぁやぁ、お二人さん」 「やぁやぁ、戒心君。今日も元気そうね」 
「元気すぎて、ウザイくらいだね」戒心と呼ばれたその巨人は、花には言ってないもんネェ、と下唇を突き出した。
薫は少し困った顔で 「お二人さんって言ってたじゃない」と言い、それに花が膨れながら追撃を加える。 
「そうだ !そうだ !やっぱり猿並みの馬鹿だったんだ」



704 名前:りすかマニア ◆JmZ/qc/LHE [sage] 投稿日:2006/03/14(火) 01:31:24
 通学路、二人は他愛もない会話をしていた。
すると、後ろからひとつの影。
「やぁやぁ、お二人さん」
 ガシッ、と両脇から二人を掴む。
その男の名は、憐同《れんどう》 戒心《かいしん》だ。
「やぁやぁ、戒心君。今日も元気そうね」
「元気すぎて、ウザイくらいだね」
薫、花と続く。戒心、名前の通り、昔は不良だったが今は心を戒め普通の高校生をやっている。
相変わらず茶髪だが。あと背が高い。
「薫ちゃん、俺、薫ちゃんみたいな彼女いたら、ずっと元気かもしれないなぁ〜。ああ、花はどうでもいい」
「なんだとー」
 掴まれていた腕を上に捻られると、戒心がうめき声をあげた。