1 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 18:17:12
退屈しない
読むのが苦にならない
面白い
おすえて
3 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 18:18:38
俺はおまえじゃないんだから、
おまえが何を面白いと思うかなんてわかるわけがないじゃないか。
4 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 19:51:20
ダンデライオン
「俺は寂しくなんかない!俺は強いんだ!!」
ライオンはいつも一匹、本当は寂しがりや。寂しくて泣きたいときもある。でも、ライオンは泣くことはなかった。いつも強がって見せた。
サバンナのみんなは、ライオンを怖がっていた。いつも強がりおぞましいライオンの風貌に近寄ろうとする者はいなかった。
だからライオンはいつも一匹、寂しかった。
寂しがりやのライオンはつり橋を渡る。つり橋の向こうには暖かい夕陽が見える。走る雲とともにライオンは夕陽に向かって歩いていた。
その時、ライオンは不思議な奴と出会う。太陽に良く似た姿の“お前”。
“お前”はライオンを怖がらなかった。ライオンも不思議だった。サバンナのみんなはライオンが近寄るだけで、逃げ出してしまうのに“お前”だけは逃げなかった。
「お前は俺が怖くないのか?逃げないでいてくれるのか?」
ライオンはとっさに聞く。なぜか声は震えていた。吹き抜ける風とともに“お前”は一度だけ頷いた。
ライオンの目から涙が溢れてくる。どんなに寂しくても泣くことのなかったライオンの目から初めての涙が溢れてくる。涙の理由はわからない。
でも、濡れた頬の温かさは“お前”がくれたことだけはライオンにもわかった。
ライオンはもう、寂しくはなかった。
それからライオンは毎日つり橋を渡る、“お前”に会いに行くために。ライオンは“お前”に語りかける。
身近にあった出来事の話、西から溢れる太陽の話、きれいな石の話、飽きることなくライオンは語り続けた。
無口な“お前”はいつも頷いてばかり、でもライオンは楽しかった。
ライオンはいつのまにか、“お前”に恋をしていた。
“お前”とずっと一緒にいたい、でもそれを言葉にはできなかった。
雨の日もライオンはつり橋を渡る、ライオンの宝物“金色の琥珀”を加えて、“金色の琥珀”は無口な“お前”にそっくりだった。
今日こそライオンは言うつもりだった、“金色の琥珀”と共に「お前とずっと、一緒にいたい」と言葉にして伝えたい。
雨は激しさを増し、雷鳴が聞こえてくる。雨が降り続けるなかライオンはつり橋を揺らす。無口な“お前”の喜ぶ姿を目に浮かばせながら、心の中では少し緊張していた。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 19:52:40
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 17:17:16
響く雷鳴、落ちるつり橋。ライオンは谷底へ落ちていく。
痛みに目を覚ましてみれば、空は遠く狭い。
ライオンはとっさに目に浮かぶ、泣いている“お前”の姿が、“お前”を泣かしたくはない。
ライオンは叫ぶ。“お前”に届くように、「この元気な声が聞こえるか?この通り全然平気だぞ!!」
ライオンは体温を奪われ衰弱していく。この濡れた頬の冷たさを“お前”には生涯知られたくない。
止まない雨、流れ続ける血。
ライオンは“お前”のことばかりが頭に浮かぶ。
(“お前”のような姿になれれば、愛して貰えるかな?)
ライオンから、もう元気な声が出ることはなかった。でも、不思議と淋しくはない。
ライオンの目から温かい涙が溢れてくる。濡れた頬の冷たさは“お前”が温めてくれた。
涙の理由はわからない。でも、ココロの温かさがそのまま答えでよさそうだ。
季節は巡り、また春が訪れる。
谷底はまるで金色の化粧、一面に咲くたんぽぽの花、その姿は“ライオン”に良く似た姿だった。
END
7 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/03(金) 23:22:44
やあ。
8 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/03(金) 23:30:54
よう!
9 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/03(金) 23:44:23
「リアル鬼ごっこ!!
これマジで面白いよ!山田悠介天才!
オチが凝ってて驚いた!!
あと、なんかエグいところがいいよね。
なんていうか、かっこいい?っていうのかな?
俺がもし、この"鬼ごっこ"の鬼で参加してたら、いっぱい殺れる自信があるよ?
俺、エグいのとかなんともねーしなwwww
マジでおすすめ!!!
>>1も読んだ方がいいよ!」
つまりすべてはノストラダム(ry
10 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/03(金) 23:46:38
あんまりエグくねーだろリアル鬼ごっこは・・。
しかもつまんねーよ。
11 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/03(金) 23:55:27
>>10 かぎかっこと下の文章から何が言いたいのか推測しましょう。
はっきり言って読んでて苦しかった。
文章も下手くそ。
中学の頃にバトロワに影響された友人が描いた小説(もどき)に文章が似てて、どういうリアクションをとればいいのかわからなくて困った。
つーか、あそこまで酷評されている作品をなぜ読むのかがわからんのだが
こんなこと書くと「他人に己の価値観を委ねるのかよ」とか言われちゃうんだろうけど
いや、自分の目で確かめたいって気持ちはわかるよ
でもそれなら数ページ立ち読みすりゃいい話じゃん
13 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/04(土) 00:06:01
ドラゴンボールおもろいよ。
14 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/04(土) 00:17:30
>>12 若気の至りというやつさ。
と、いうか友達から借りただけなんだよね。
そいつは最悪つってたけど、何故か他の友達は面白い面白い言って山田悠介の本を集めてた。だから面白いのかなと。
結局愕然としたわけだが
なるほど、なるほど。
友達から借りた本って感想をつけなきゃならないから面倒だよな