52 :
編者一号:2006/02/28(火) 19:01:31
【ベストセラー】
『超日本語愛でおいしくやせる大人の萌える株式ちょい不良韓流トレーニング物語
[全50種 世界遺産フィギュア付]』
これで300万部はかたい。
53 :
編者一号:2006/02/28(火) 19:06:44
【男】
どうせ女より寿命が短いのだから、生きてる間くらいえばらせろ。
【女】
長生きしたかったら態度に気をつけることね。誰が料理を作ってると思って?
ナメた口きくとあとで怖いわよ。
54 :
編者一号:2006/02/28(火) 19:09:50
【タブー】
触れればウケると考える浅ましさ。
【社会】
我が身の不遇を全てこれに押しつけて呪うこと。
55 :
編者一号:2006/02/28(火) 19:14:52
【愛しさ】
西洋人はキスの雨を降らす。
日本人は感に堪えて落涙す。
【散文】
文(あや)も無き徒花と成りさればこそげに書き散らす文(ふみ)
56 :
編者一号:2006/02/28(火) 19:16:57
【独創性】
受け手の知識と教養による。
【独り言】
独身者の性癖。
57 :
編者一号:2006/02/28(火) 19:24:53
【タバコ】
カッコ良さを演出するアイテムとして人物の口元を飾る。
吸うのは勝手だが、ガソリンの流れ出る車へポイ捨てして、人を爆死させたり
するマナーの悪さには注意されたし。
【ツタンカーメン】
エジプトのラーメン
59 :
編者一号:2006/02/28(火) 19:29:10
【ブタ】
空を飛んだり木に登ったり、はたまたアイドルになったり、地位向上に日々余念がない。
【エコロジー】
とりあえず捕鯨船に体当たりをかます。
このまま地球環境を破壊し続ければ、もれなく人間も撲滅されるので
長い目で見ればエコロジカル。
60 :
編者一号:2006/02/28(火) 19:34:28
【ファルス】
怒張する男の優位性。
ハートマン軍曹よろしく「まるでそびえ立つクソだ!」
61 :
編者一号:2006/02/28(火) 19:44:20
また溜まったら書こうぞ。
62 :
編者一号:2006/03/03(金) 23:30:26
63 :
編者一号:2006/03/03(金) 23:34:24
【魔法】
昔は老人の専売で畏敬と知恵の象徴だったが、今は見る影も無し。ガキのおもちゃ
と化している。
しかしそれもやむを得ないことである。現代の魔法、ハイテク機器の取り扱いは
ガキのほうが長けているからな。
64 :
編者一号:2006/03/03(金) 23:40:25
【酒】
「浴びるように」飲むこと。人生のあらゆる間違いのもと。
一日一合(180ml)までなら健康に良いとされる。もっともそんなことを気にする
奴は酒を飲んだりしないが。
【人生】
捨てたもんじゃないと言いたいが、年間3万人が自らの人生を捨てている現実。
65 :
編者一号:2006/03/03(金) 23:44:35
【ひらめき】
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
66 :
編者一号:2006/03/03(金) 23:47:47
【死語】
流行語の末路フォー、残念!
【らしさ】
「なんか○○くんらしくない」って、いつの間にオレそんなキャラクター?
67 :
編者一号:2006/03/03(金) 23:53:14
【心理学】
占いの別名。
【オイディプス】
朝青龍みたいな母ちゃんだったら変な間違いはしなかっただろうに。
68 :
編者一号:2006/03/03(金) 23:58:30
【方言】
ホントは外国語。
【外国語】
ホントは方言。
【言語】
近代の国民国家には共通語(国語)の普及が肝要であるので、明治維新の時
関西人がもっと頑張っていれば関西弁が日本語の基礎になっていたかもしれ
ないけれど、やっぱ文化より銭もうけが大事やったんかな。
69 :
編者一号:2006/03/04(土) 00:00:31
【サディズム】
仕事させること。
【マゾヒズム】
仕事すること。
70 :
編者一号:2006/03/04(土) 00:03:13
【メール】
便所の落書きを国会で読んじゃダメよ、永田君。
【政治家】
ハレンチと読む。
71 :
編者一号:2006/03/04(土) 00:08:48
【リアリティー】
若者の乱れた風俗を取り上げるとなんだか今っぽいリアルな感じがお手軽に出て
いい感じだ。
【掛詞】
おやじの得意。
わたしの家は蕎麦屋のソバにあるんだよ。(ハッハッハ)
……。
72 :
編者一号:2006/03/04(土) 00:11:09
【伝説】
黒柳徹子はサイボーグ。
虹パパ? 病んでいるね。
他人を貶すとすっきりするというのには同感だけど、
それじゃあ、人格をなくすことになるからなあ
クス
74 :
編者一号:2006/03/04(土) 00:35:56
「虹パパ」の説明求む。
「他人を貶すとすっきりするというのには同感」わしは同感せんな。
それに人格を良く見せようなどという気はさらさら無い。
「クス」これと同じ気持ちで書いておる。
スレ立った最初のころより明らかに質が落ちてるとは思う
76 :
編者一号:2006/03/05(日) 17:41:54
具体的に指摘くれると有難いんじゃが。リアクション芸みたいなところが
あるでな、出来不出来あるのは勘弁じゃ。
500語くらいはいけるんでないかなと軽く考えておったが、もうすでに
ネタ切れした芸人のつらさを実感している始末じゃ。
自信があったら切れ味鋭い用語解説を書いてくれ。
77 :
編者一号:2006/03/05(日) 17:53:01
【アナグラム】 怪文書作成に欠かせない。すごい予言が含まれている。
【パラドックス】 円周率の計算と同じ。際限なく時間を空費させる問題。
【パロディ】 パクりと言うと人聞きが悪いのでこう言い換える。他にも
オマージュ、リスペクト、インスパイア、換骨奪胎などの語を覚えておくと良い。
【空想】 たえず「ふくらます」こと。頭の肥やしとはよく言ったもの。
できれば「科学」と結びつけたし。
【夢想】 字面は空想に似ていても中身は口に出して言えないものばかり。
「ふくらます」必要はない。ソレは自然と「ふくらんでくる」
大抵「ベッドの下」と結びついている。
78 :
編者一号:2006/03/05(日) 17:54:44
読みにくいな。止めた。
79 :
編者一号:2006/03/05(日) 18:12:15
【感情移入】
モノマニアやフェティシズムの十八番。いわゆる「愛」の正体だが、語感が悪いので
「ぼくはきみに感情移入している。結婚してくれ」
などと言うとまずフラれる。
【腕時計】
時刻がわかるという機能はおまけにすぎない。
べらぼうに高い時計をチラチラ見せ合うのが金持ち連中のお約束。
「フランクミューラーですか?」などとブランド名を訊いてやると
大変よろこぶ。
【韻】
ラッパーと包丁の実演販売員は必修。
【擬声語・擬態語】
ときに描写に勝る描写力を発揮する。
といって己の表現力のなさをオノマトペでカバーしようとする痴れ者には
容赦のない罵声か冷笑が浴びせられるであろう。
80 :
編者一号:2006/03/05(日) 18:22:59
【テレビ】
道徳壊乱を招き家族を分断し善しからぬ風潮を蔓延させる衆愚の元凶、と
インテリ連中の攻撃の的となっていたのは昔のこと。インターネットの
出現と普及によって様子がかわった。
81 :
編者一号:2006/03/05(日) 19:00:34
【インターネット】
かつて馬鹿は口を開くことを恥じて、むしろ黙々たる実践という美徳を備えて
いたが、ここインターネットでは違う。誰もが参加できるという一見ポジティブ
な可能性は、馬鹿から貴重な美徳を奪い取ってしまった。
かつて知的なフィールドであった場所が現今の惨状を呈し、もはや我慢がなら
ぬインテリ連中。馬鹿の壁どころか馬鹿の津波に呑み込まれ、我が子や孫の溺
れるさまは見るに堪えず、インターネットを免許制にせよとただならぬ意気込
みで揚言する者もあって今後の成り行きが注目される。
活字離れが加速していると嘆かれている(いつものことだが)
しかしそれは正しくない。本などろくに読まない人たちに、インターネットは
気軽に活字(文章)に触れる機会を多く与えている。そして、意外と読めない
漢字や意味のわからない言葉がネット上に散見されることから、簡単便利な
電子辞書が人気となり、ジャパネットタカタの社長もカン高い声で「見てくだ
さい皆さん。この60冊の辞書がこれ一台の中に入ってるんです」とお得感を力説
するけど似たような辞書が60冊あってもなあ、普通の人は5,6冊もあれば足りる
よなあ、専用ケースとかそんなの要らないから(買う気もないくせに)もっと
安くならないのかなあ、とかイチャモンをつけながらもついついお仕舞いまで
見てしまい、また小説を書こうという酔狂な人でなくとも、なにかこじゃれた
ことを掲示板に書いてみたい衝動に駆られるのであり、でもいきなり書き込み
するのも勇気がいるからその前にちょっと下書きをしようと、キーボードを
ポチポチ叩いて出てきた文章たるや……我ながら気の毒なでき映えにショック
を受けた老若男女が相当数いたであろうことは容易に想像でき、昨今の日本語
ブームの背景にはこうした事由があってのことと決めつけてもいいように思わ
れる。
活字離れとは、活字文化がインテリ連中の桎梏から離れるという意味での活字
離れであり、いまや活字はインターネットによって大衆に、自由に、ますます
卑俗に、拡がりつつあるのだ。
82 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/05(日) 20:46:56
【活字離れ】オフセット機の普及とともに、印刷所ではすでに完了してしまった事件。
83 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/05(日) 20:50:28
【大衆】浴場に集まる。
84 :
編者一号:2006/03/10(金) 00:55:04
【前衛】
優れた睡眠導入剤。食後に効果的。
【作文】
あきれるほど幼稚な文章表現への蔑称。
【落書き】
もはや人語に非ず。
【ノート】
必要もないのにサインの練習で埋め尽くされている。
【神】
自分のこと。
85 :
編者一号:2006/03/10(金) 00:59:33
【不道徳】
感染する。本と同じく友達もよく選んだほうがよい。
【本屋】
万引きでつぶれる。
【図書館】
女性誌の9割は「行方不明」
【嘘】
初めはみんなこう言うのだ。
「わたしじゃない」
86 :
編者一号:2006/03/14(火) 23:23:39
【奇跡】
「誰もがあきらめたその時」必ず起こるもの。
【未来】
「輝かしい」あるいは「暗澹たる」
【過去】
「忌まわしき」あるいは「知られざる」
【現在】
過去の結果と未来の原因。
87 :
編者一号:2006/03/14(火) 23:27:56
【Hな本】
いや、これは資料なのだ。
【なめこ汁】
なんとなく卑猥な響き。
【アワビ】
しげしげと見入ったりしないこと。
【おっぱい】
男の郷愁。山はおっぱい。だから男はみな登る。その頂を求めて。
88 :
編者一号:2006/03/29(水) 22:01:44
【金】
近傍にたむろする言葉。「下劣」「高慢」「不信」「搾取」「狂う」「惨め」「汚い」
縁のない言葉。「高潔」「純心」「誠実」「貞操」「謙虚」「仁徳」「公正」
89 :
編者一号:2006/03/29(水) 22:02:15
【印象】
勝手な思い込み。オレオレ詐欺や広告の効果があがるのもこのおかげ。
90 :
編者一号:2006/03/29(水) 22:02:48
【形式】
よくあるパターン。「売れっ子作家」になるためにはこれに努めるべし。
91 :
編者一号:2006/03/29(水) 22:03:35
【ミーハー】
とりわけ若い娘が世間の流行にすぐなびいて芸能人や有名人にうつつをぬかす。
条件反射的に「キャー」とさけぶ。
92 :
編者一号:2006/03/29(水) 22:05:18
【コンプレックス】
ぼくを作家と呼んだら本当の作家の方に失礼、と自分に文才がないことを自覚
しているYoshi。小学校レベルの文章読解力しかない人たちには自分のような
ど素人の文章のほうが読みやすいんでしょう、と自分の読者層と実力をちゃん
とわきまえているYoshi。
だから諸君、自信を持ちたまえ。文才なんて、きょうび流行らんのだよ。
93 :
編者一号:2006/03/29(水) 22:09:30
【常識】
そういえば前作の第二弾である『超バカの壁』とかいういかにも安直というか
バカっぽいというかまあ確かにおバカさんたちにはわかり易いと言えばわかり
易いネーミングである本が売れに売れているのです。こんなうすっぺらい新書
の一冊や二冊で世の中のバカが駆逐されるはずもないのだけれど、ひょっとする
とわたくしのおバカも一つ二つ、治癒るような期待を押し隠して、人目をはばか
りつつ、さっと、鞄に、ではなくレジへと急行。
早速しずかな場所で本を開いてみると(カバーをかけてもらったから安心なの
だ)、実にいい気な御託宣、お粗末なロジック、でき損ないの壁=常識をあろ
うことか奇知と装って並べ立てているのでした。くそが。まったくバカにされ
た気分です。恥ずかしくて、こんな本、売りにもいけません。
わたくしたちが、絶えず常識を必要としていることの、つまりは自ら進んで
「常識人」たろうとし、言うなれば「芸術の敵」を囲うことに必死になっている
ところへ浅ましくもつけ込んで(嗚呼、我れに壁を破る巨槌をさずけよ!)
これは、悪徳です。ごまかしです。バカの上塗りです。
いえ、みんな、バカな、バカなわたくしがいけないのです。こんな本。
94 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/06(木) 00:46:58
【ハンクアーロン】
米国。ホームランメジャーリーグ記録保持者。
95 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/06(木) 16:05:33
「幼帝の擁立を―・る」「自殺を―・る」「販路の拡大を―・る」「便宜を―・ってもらう」
96 :
編者一号:2006/04/10(月) 21:33:26
【ホラー】
わざわざ怖い思いをしたいというのだから何とも平和な話である。
97 :
編者一号:2006/04/10(月) 21:34:01
【友情】
異性が絡むと、「麗しい」とか「変わらない」とか言っていられなくなる。
98 :
編者一号:2006/04/10(月) 21:34:32
【回想】
いやな思い出。
99 :
編者一号:2006/04/10(月) 21:36:49
【こころ】
他人のは忖度しないくせに自分の心だけはみんなにわかってほしくて、それは
譬えていうなら「ガラス」のように疵つきやすく繊細で敏感で、ふっと前髪を
なでる風なんかに独りしんみりしちゃうのは、アンニュイな思春期の、よく視る
と結構カワイイかもしんない女子高生、だったら、まだ恕せなくもない。
しかし、大部分の、単にもの書きが好きという程度のオメデタイ人たちは、己の
精神的健康のためにも、たわいない感傷に依りかかったココロをブンガクする
のは止めておいたほうがよく、さもないと、情け容赦ない批評の鉄鎚が、その
「ガラスの心」をコナゴナのバラバラのメチャクチャの再起不能にするであろう。
自分の書いたものが、公然と、よってたかって批判される。しかもそれが多く
の人に読まれる。その覚悟のない、大部分の(以下略)人たちは、己の(以下略)
ためにも、作家なんて止めておいたほうがよい。
あの綿矢りさ(金原は問題外)だってかわいそうに散散じゃないか。
100 :
編者一号:2006/04/10(月) 21:38:08
【100】
税込。
101 :
名無し物書き@推敲中?:
【自慰】
協力出版