1 :
名無し物書き@推敲中?:
「日記」が我々に示すように、カフカは作家であることしか望まなかった。
2 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/11(土) 12:55:02
だからこそ彼は劇中、ロボットをバリケードにのぼらせ、世界に向かって叫ばせた。
3 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/11(土) 12:57:33
「たったいま50クローネ入った11日付けのお手紙、受け取りました」
4 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/11(土) 12:59:20
ひどい時代だった。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/11(土) 14:11:48
とマダム・マニは指摘しているが、これは知性の洗練のためでなく既成概念に対する一種、先天的な無関心のためである。
★開栓まえによく振ってください。
いよいよ旅に出発する日の朝。
ブライドは服部半蔵から希代の名刀と極意を伝授されると、一路東京へ。
復讐は神が与えた私の運命。すべてをぶった斬る。
だけど僕がいないあいだ忘れないで、毎日おさらにミルクをいれて階段の上にだしておいてよ。秘密だからその訳はいわないけどさ。
”インテリジェント・ゴリラスーツ”を常に身に着けることが、この未来社会での第一のルールだった。
首都は激しく揺れていた。会館の所属をめぐって流血沙汰があったばかりだ。旧市街の広場からデモの行列がやってくる。
小道を抜けてカフカは言った。旗と楽隊で始まったこの新式の宗教戦争も、略奪と流血に終るだろう。
「そこでは残忍な怪獣が産まれては、探訪記者の向けるカメラに向かって親しげに微笑みかける」
さあ、どうだか……
これだけ言うと彼女は口をつぐんだが、その目に溢れんばかりの涙はその場にいあわせた者の涙を誘った。
「芸術の最盛期はわたしたちにとって過去のものになったといわなくちゃ」
「例の駅でしたのと同じキスをおくる。君は気に入らなかったようだけど……(今日の僕は素直じゃないね)」
手紙を受取った女達は、この人物の逡巡に手をやきながらも相手が去るまでは自分の方からは去らなかった。
どうしてなの?
「効果のためじゃ。運命の響きじゃ。お分かりか。幕があがる」
不誠実な編集者の登場。
承服しがたい作者からの手紙「小説はお渡し出来きない……
なぜ今さら思いおこそうとする必要がある?技術的にも失敗した作品の欠片をぼくが破棄しようとするのは、完成への期待を未然に防ぐためだ。
この夢想された全体なるものは控訴院にも似ており、ぼくが困難に陥ったとき胸を叩き救いを求めることが出来る。しかし、
それがまったくの無駄であることをぼくは充分に知っている」
編集者は笑いころげ、ムシャムシャとその手紙を食べた。
作者の素朴な希いは慎ましく消えていくことだったろう。けれど皮肉にもこの慎みが彼のテキストを一般読者に手渡し、彼に栄光を与えたのである。
「最新式のシュレッダーを賭けてもよいが、それも喩えだね」
「なんで逆らうだろう。喩えどおりにすればいい。そうすれば自分も喩えになる」
彼は窓から眺めていた。
ときどき自分に耳を傾けると、自分自身の中に子猫の鳴き声のようなものを聞き分けた。しかし要するにいつでもそうなのだ。
カフカは言う。「環境がぼくのただ一つの願い、唯一の天職である文学に逆らうので、ぼくには耐えられない」
証明されたものなど何ひとつないと思っている人間が、ある種の信頼をもってある語を眺めたり、驚異を感じなかったのは不思議なことだ。
「文学に関係ないすべてのものをぼくは憎む。なんらかの方法で役立てることの出来るすべての機会は、すべて文学の領域内にある」
我々はカフカによって、文学というものを一べつする機会を与えられたかのような印象をしばしば抱く。とはいうものの、
「変身」の初版本のカバーには、ガウンで顔を覆いドアから出て来る男の絵がある。
読む者の解釈によって変わる物語の中に没入し、生きることの不可能のすぐそばまで彼は近づくが、とどのつまりどうなったのか。
まさしく生き続ける。彼は自分の不幸から逃れようとさえせずに、寝台の下に最期の努力と希望をもちこむ。
「ぼくは疲労に屈しない。自分の顔を傷つけなければならぬとしても、小説の中では思いきり跳びはねるだろう」
しかし要するに、これもイメージに過ぎない。
「やれやれ、この世は日ごとに縮んでいく」とネズミが言った。
これを、これからパクリと食いつこうと考える猫がひきとった。「方向をかえな」
では月夜。狭い通りを、遠くに見えたいた男がまっしぐらに走ってくるとしよう。
夜のもっとも静かな時刻に自分自身の影に追いかけられるようにして、書くことを止めたら死ぬ、と叫んでいる。
われわれとしては、とどめたりしない。走り過ぎるにまかせるだろう。
こちらが巻き添えをくいかけないのだから。もしかしたら相手は夢遊病者で武器を持っているかもしれないのだから。
父親の工場を引き継ぎ二週間も書かなかったとき、彼は自殺を考えた。
彼の日記の大部分が、その日記に数語でも記すという結果に到達するための、日々の闘争を中心して回り始める。
こうした執着は大変に涙ぐましいものだが、それほど希有なものでもない。
「ぼくが書いているときには、いつもとは違い、大胆で、赤裸々で、強力で、不意打ちだ」
しかし、なぜ書くのか。重要な作品ではなく、ほとんど無意味なことばをなぜ書くのか。
「それはぼくの中にひとりのドラキュラがいるからさ。手紙の数だけの蝙蝠をぼくは飛ばのだ!」
カフカは文字の増殖機械と化すことへのパラノイア 的な欲望さえ隠くさない。
「君がぼくにとってどんな意味をもっているかを君に分からせたい。どうか大きな距離をおいて、ぼくを甘受してください」
恋を恋文に代置しようとする彼が恐れるのは家族という十字架と、夫婦生活というニンニクだけである。
「そんなにぼくを苦しめないでください。あなたは今日の土曜日も(手紙なしで!)わたしを放っておきました」
「あなたはもうぼくに手紙を書いてはいけません。ぼくもあなたにもう書かないでしょう」
「あなたはひどく煩わしい恋人を持っている。二日間あなたから手紙が来ないと言葉だけにせよ、盲滅法に打ってかかり、そのときあなたが辛い思いをしていることが分からない」
「ぼくの手紙が邪魔にならないだろうか。ぼくは邪魔をしているにちがいないし、それ以外には考えられない」
「では、これで終わりなんですね」
女が受け取った数にほぼ等しい手紙が、カフカのもとにも届いたはずだが、それは一通も残っていない。
カフカは一切のものを処分した。手紙の途絶という文字通りの破局。ただし言語的な。
「ご存知ですね。いかにぼくが手紙を憎んでいるか。ぼくの人生のすべての不幸は──べつに訴えているのではなく、確認するだけなのですが──
いわば手紙のせいでおこりました。欺いたのは手紙でした。それも受け取った手紙ではなく、この手が書いた手紙がそれをしました」
川が見える。橋が見える。対岸の丘がうっすらと緑をおびている。
「戦争が終ったら、五時半にウ・カリハで!」
たとえ破局が完璧であっても僅かな余白はいつも残されるので、それが希望を示すのか、永遠に遠ざけているのか、我々にはさっぱり分からない。
このとき橋の上には文字通り気違いじみた馬車の往来があった。
なんにしても「女性なしには書くことはできないし、女性と一緒では書くことはできない」
と書く彼の思考は一律に有効な法則とは無関係であるが、彼自身の生活の単なる記号という訳でもない。
「彼女自身を物語に巻き込み、素晴らしく長い手紙を奪い取ること。そうだ。読者こそが本当の主人公になるべきだ」
「ぼくは小説を支配するつもりはないし、作品に制圧されたりもしない」
本性がそうしむけるんだって?けっこうな本性ですな。でも、あなたもそうしなければならないんです。
「それが友情ってもんですか?」
さぁ、知らないね。
カフカは前衛的な表現主義運動の時代に生きていた。
「ぼくに欠けているのは。そう、訓練だ。三ヶ月の間、ぼくは夢中になって勉強したい。今日はこんなことを知った」
カフカは文学に対し多くを要求し、得るところがあった。そして人は書き始めたときから、よく書かずにはいられないのだ、とも考える。
「ぼくのことは、まったく信用してもらってけっこうですよ」
「幽霊が飼えるという話は、本当です」
あっそ。だけど、そもそも文学などいうものをこっちは信じない、言ったらどうです?
そうすれば、じつに簡単な話、文学に出合っても、もう怖くなんかない。
「そうですね、けれど重要なのは文学が出現する原因に対する恐怖です。この恐怖は去りません。じつは、そうした恐怖を物凄く沢山ぼくは持っているのです」
あらまぁ、ならいっそ。直接、文学に尋ねてみてはどうです?その原因とやらについて。
ブロッホも「探偵小説の哲学的考祭」の中で述べている。「…したがって探偵小説の本来的の読者は作中の人物や語り手への感情移入に依存するのではなく、
出来事のディテールとプロセスを自分の眼で確かめ、綜合するような姿勢の持主なのだ」
「やれやれ。文学からは何ひとつハッキリしたことは聞き出せたりしませんよ。文学は自分の実在について、われわれ以上に疑っているようなのです」
けれどカフカが疑うのは自分の書く能力であって、書くことの可能性ないし文学の価値ではない。
カフカをめぐる真実……「何年ものあいだカフカはとりたてて誰に自慢するでもなく、夕方から夜、文学(ゲーテとフローベル)を読み耽り、
自分の中の幽霊を──のちにグレゴール・ザムザと名づけたものだが──まんまと我が身から追いだした。
そやつは毒虫に変身するなどというバカをしでかしたが、宮仕えの習性が禍し朝寝坊したことの方に驚くしまつ。
自由人カフカはこともなげにザムザを放棄と孤独、ゴミ箱の方に追いやり。たぶん責任感から、ヴァイオリンが好きな妹の若い手足をぐっとのばさせる。
そしてザムザが完璧に死ぬまで──それはザムザという存在の忘却を含む──とびきり意味深い喜びを味わった」
ゴキブリのように死ぬだけでは充分ではない。死んだ息子を忘れる両親の月並みな希望のうちに存在の継続が描かれる必要あるのだ。
「死後」とカフカはいう「静寂が死者のためにやってくる、地上的な激情は終った。誤ちは生存者に対してすら遠ざけられたように思われる。
まさに一息いれるときだ。従って死の部屋の窓は開けられる。この休息が幻覚に見え悲嘆が始まるまでは」
マジっすか?
問いただしくなり不安そうにパチクリさせている目を覗きこんだところ、彼はやおら逃げ出した。
早トチリってこと?
カフカを読む者は、否応なしに嘘つきにされてしまう。
ところでカフカも漫画を描いた。ノートや手紙、勤め先の官庁用紙にも。
意味を問われると私的な象形文字だと答え、丸めて屑かごに捨てたが、かなりの数が残されている。
「ひたすらわらじ虫から理解してもらうように努めるんだね」
単純な伝言ではありえないカフカの遺言について、ボルヘスは述べている。
「きっちり)本当に自分の著作の消滅を望む者であれば、その仕事を他人に依頼したりしない」
女友達は遺言を素直に受けとって遺稿を焼却し、男の友人は彼の遺志を無視した。
そんな訳で、ある注釈者はいう。「皇帝の使者」から「断食芸人」まで、それらの作品が示すのは、ひそやかな名誉への欲望なのであると。
そうではない、と別の注釈者はいう。" 言語自身 "のなかにひそむ権力の構造が、カフカに穏やかな拒絶の姿勢を選ばせたのだと。
「ああ、もう。ぼくの伝言など気にしないでくれたまえ」
という前に、カフカは無事、死んだらしい。
作者のつらい立場、ある者にとっては不名誉な成功の一歩手前のことであった。
「死者の枕辺で悲観にくれる訳は、要するにその死者が本当に意味では死ななかったからだ。そんな死に方で満足しなければなぬ。ぼくらは賭けを続けているのだから」
『カフカよりの使者』 伝承によるとカフカは君に──ただの読者、よくいって熱心な注釈者、文豪の光輝のまえではなす術もなく逃れていくシミのような影、
そんな君のところに死の床から一人の使者をおつかわしになった。
使者をひざまずかせ、唇をとがらせると、まるで大切な水でも注ぎこむように使者の耳に伝言を囁いた。
それでも心配だったのだろう。もう一度わが耳に復唱させ、聞きとったのちにコックリと頷き、居並ぶ面々のその目の前で使者を出立させた。
途中なんやかやあるが、使者の胸で輝く文豪の紋章が一切を解決する。
なぜなら注釈とは対象を古典と見なす、ひとつの偏見から出発するのであり、テキストの美しさとポジティブな内容だけを問題とするからだ。
そんな訳だから、まもなく君も戸口を叩く高貴な音を聞くはずである。
「だが、そうはならない」と、いつもの調子でカフカは続ける。……使者はなんと虚しくもがいていることだろう……
それは迷宮のような階段と幾重にも広がる中庭が、使者の行く手を阻むからというより、訪れない使者を待つ君の方に光をあてるためだ。
このようにして、とっくに死んでいる人からの使いは薄暗い所へと沈みこむ。
ただ窓辺に座り、夕べがくると彼の到来を夢見るKだけが残るというわけ。
読者は物語にその足先を触れたときから、全面的な無知の中に投げ出されているのだ、ということを思いおこそう。
精密画めいたリアリズムが発動されようと、「城」の行政メカニズムが精緻に洞察されようと、何も分かっていないという思いから逃れるのは、無理というもの。
では分かっているフリをして辺りをうろつくのが、この場の作法、あるいはれえの「掟」とかいうものなのか。
外套をまとい、部屋の明りを消して、廊下に出て、階段に足をかければ、早速すれ違う隣人らしき人からこう声をかけられるのだろう。
「またお出かけですか。まるで浮浪者ですね」
「いいえ、測量技師です」
「洒落ですか?」
「ただの冗談です」
文学とは「わたし」から「彼」への経過であると感じたとある午後、カフカは偶然に
「彼は窓から眺めていた」という文章を書き、われながら完璧だと感じいる。
彼がその文章をつくり、その文章が彼という「作家」をつくり、とどのつまり、なんの不足もなく、その文章が彼そのものなのだ、と。
まじりっけのない喜びが彼のもとに訪れた。
「あははははははははははは……」
とは笑わなかっただろうが。
「どの語も疑わしい、っていうか、語よりも早くぼくは疑惑をみつける。いや、そうじゃない。正確にいえば、ぼくは語をみつけない。ぼくが語を産みだす」
相手の手紙が失われたために、ほとんど独り言のようにしか見えない書簡の中で彼はこたえる。
「あなたのご指摘。語の限界と、感情の細やかさの比較は間違っているように思います。語における感情の無限性は、内面における感情の無限性に等しい。
わが胸で明らかになるものは、同様に語においても明らかになっている。だから語をめぐって悩むことはないです。
まず語を見つけて、しかるのちに、わが身に心配りしても、ぜーぜん、遅くないんじゃないですか?」
「ぼくの試みは単純だ。伝え得ないものを伝えること。伝え得ないのは、たんに言い表わすすべがないから。だからこそ、伝えられようとしてもがく」
「沈黙が完全性の属性なら……走り過ぎる電車のほうが、はるかに立派な意味をもっている」
彼の思考は沈黙と平凡な言葉の間を振幅するが、どちらにも到達はせず、一般性の中に休息を見つけることもない。
「ぼくの頭には巨大な迷宮がある。それを閉じこめようとするよりも、むしろ千倍にも爆発させることだ。なぜって、そのためにぼくは此処におり、このについてだけは少しの疑いもないからだ」
日記や手紙の中でカフカはいつも自分を文学者として扱い、こんにち多くの人が軽蔑するこの称号を要求することに誇りを持ち続けた。
幾つかの言葉の配列に気を配り、生活の全部をそれに賭けることがどうして出来るだろう。しかし、そういうことにしておこう。
「博士!恐竜帝国のメカザウルスが伊豆半島上空を通過!研究所に向かっています!」
150 名前:ケッターロホ メェル:真 投稿日:2006/04/06(木) 05:54:51
「博士!恐竜帝国のメカザウルスが伊豆半島上空を通過!研究所に向かっています!」
”インテリジェント・ゴリラスーツ”を常に身に着けることが、この未来社会での第一のルールだった。
それを着用しない外出は、まさしく死を意味した。ゴリラスーツに装備された高価な機械が発見次第
すぐ反応し、パワーアームで、即撲殺。辺り一面が肉片や汚物で汚れても、パワーアームできれいに
掃除するから手は汚れずに済む。未来社会では水は人の命よりも高価だから、それは環境にも
やさしい。指先すべてに仕込まれた、肉食の昆虫が全ての肉片や汚物を食べてしまうのだ。その後、
今度は虫が排泄した糞がゴリラスーツの動力となるのである。何と合理的であろうか。
このゴリラスーツを開発した、J・チャリティ博士はその為に大いに苦労した。
153 :
無個性 ◆RelMnLZ5Ac :2006/07/12(水) 15:44:40
(^(T)^)
154 :
http:// KD125029243058.ppp-bb.dion.ne.jp.2ch.net/:2006/09/03(日) 02:42:31
guest
155 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 00:08:27
アスペルガー残飯、諦めて働け。おまえに小説は無理だって。
156 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/14(火) 07:24:33
「アゴーン」(競争)
157 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/14(火) 09:52:45
ゴーン(社長)
ゴン中山は現役続行だ。
159 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/30(月) 23:22:51
母の墓参りの途中、
バーバラと兄のジョニーはゾンビに襲われた。
妹を守るため兄は死ぬ。
恐怖と悲しみの中バーバラは近くの民家に立てこもる。
民家には黒人青年のベンのほか、若いカップル、
中年夫婦と大怪我を負ったその娘が集まってくるが、
外部との連絡が取れない中、
周囲は生ける屍の群れに取り囲まれていた。
バーバラたちはテレビを通して、
甦った死者たちが人間を襲って食い殺していることを知り、
なんとか脱出しようと試みるが……。
ECC――Eternal Capital Circulation、21世紀に打ち立てられた新たな経済構造である。永続的な資本循環を意味する。
21世紀初頭、人類は混沌とした時代の中にあった。爆発的に増加し続ける人口、進行する地球温暖化、環境破壊、人類は危機に瀕していた。
しかし、ほどなくしてその状況は変わり始める。
豊富な天然資源を有するロシア、莫大なオイルマネーを動かす中東諸国、さらには経済大国として台頭した中国、ブラジル、インド、さらにはベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチンなど、それらの国々の発展により、世界の資本循環は変わり始める。
21世紀中葉にはその効果は目に見えて現れていた。その効果はECCと呼ばれ、やがて21世紀を象徴する代名詞となる。
2098年、国際連盟は「世界規模の資本循環と新経済構造について」と呼ばれるレポートの中でECCに触れ、人類は貧困を撲滅したと発表した。同時に、ECCによって環境問題、エネルギー問題は解決され、人類は新たな世紀を迎えようとしていた……。
――2102年、東京。
百合子が世を去って56年、遠い時を隔てての再会である。
162 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/14(日) 01:02:01
163 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/14(日) 01:03:34
新聞って堅い専門用語をずらっと使っているのに、何故か読みやすい。
『新聞が要らない訳』
・ネットよりも情報が遅い
・同じ身内だけの意見しか掲載されない
・他紙との談合体質で変化しない
・どこの紙でも同じ内容
・事実よりも記者の思い込みに偏る
・下らない情報にも金を盗る
『新聞が要る訳』
・よく燃える
・鍋敷きに使える
・チラシが挟んである
・ペット用品の敷き紙に
・つつみ紙に便利
・いらなくなったら掃除用のふき取り紙にもちり紙にもなる
165 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/25(火) 18:02:33
888 :阿部敦良 :03/02/25 11:37
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
166 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/29(火) 16:54:48
もうスレッドには関係無いよ
俺の掲示板、俺のスレッドだ
好きなところに地雷を仕掛ける
覚悟するんだな。クソ漏らすほど締め上げて差し上げる
167 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/29(火) 16:59:01
あなたはこれをみた三日後犯されるでしょう
この文とまったく同じ文を10箇所に貼りなさい
そうすれば男の子とSEXできるでしょう
我には三日後の夜あなたと男がやっているシーンが見えてきます。
しかし貼らなければ、5日後暗殺されます↓
安藤由紀 山野結衣 狩野陽子
白川沙紀 近藤彩 石井美咲
林芽衣 畑有紗 里山真斗香
富山和佐 白木悠 小島比呂
垣花美樹 矢島里香 松岡莉那
以上の人々は暗殺されていった人たちです
同じめにあいたくなければ早く文を貼りなさい
SEXか暗殺か・・・
あなたはどちらをえらびますか・・・・
↑地雷に怯える負け犬ざんぱん
169 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/10(火) 22:53:40
ag
だが断わる
そこをどうにか
172 :
名無し物書き@推敲中?:
お水をカップ一杯と、お塩を少々、好みでお酒をほんの心もち隠し味で入れると好いでしょう。