1 :
廃墟:2006/02/10(金) 12:49:02
まず名前の欄にお題をひとつ書き込んでください。
レスが増える度にお題はどんどん増えていきます。
そのお題をどれだけ多く盛りこんだ小説のプロットを
作れるかを競うスレです。
プロットを書いた時、お題の部分は『』を付けてください。
『廃墟』を歩く『殺人鬼の女子高生』。
彼女は獲物を求めてさ迷い歩くが、謎のウイルスによって
滅んだ世界には彼女以外だれもいない。
血に飢えた少女の狂おしい孤独を描く。
どう考えても盛り込めるお題は100ぐらいが限界だな。
4 :
ママチャリ:2006/02/10(金) 14:12:00
学校の帰り小学生の男の子は寄り道をしていて人気のない『廃墟』のような
商店街に迷い込む。突然、『ママチャリ』に乗って襲い来るセーラー服の
少女。少年はそれが都市伝説の『殺人鬼の少女』にそっくりなことに気付く。
少女は手にした包丁を振り下ろす。『男の子は背負っていたランドセル』に
さしていたたて笛を抜き、刃を受けとめる。
街の片隅で命を賭けた闘いが始まる。
5 :
記憶:2006/02/10(金) 15:46:56
その寂しい『廃墟』には、『殺人鬼の少女』と呼ばれる女の子が幽閉されていた。
しかし『殺人鬼の少女』はなぜ自分が殺人鬼であるのかを知らない。
彼女にはほとんど記憶がなかったのだ。
あるひ『ママチャリ』に乗った『ランドセルを背負った男の子』が『廃墟』に迷い込み、少女を見つけ、彼女を連れ出そうとする。
しかし彼女の正体は吸血鬼であった。
男の子が彼女を連れ出したときから、街に変死者が続出し始める。
少女の仕業と気づいた少年は、彼女を愛しながらも、再び孤独な『廃墟』に彼女を閉じ込めるのだった。
6 :
微笑:2006/02/11(土) 04:39:44
彼には奇妙な『記憶』があった。
20年前、彼がまだ『ランドセルを背負った男の子』だった頃、学校の帰り道に
『殺人鬼の少女』に襲われたのだ。
包丁を手にした少女は髪を振り乱して追いかけてくる。
彼は必死に逃げ、助けを求めるが『廃墟』のような黄昏の街には人の姿は
ない。
結局、道端に放置していた『ママチャリ』に飛び乗って少女を振り切り、
命からがら家へと逃げ帰った。
それは脳裏に焼き付いて離れない鮮明な記憶だった。
ただ、家に飛び込んだ後のことはよく覚えていない。
大きくなってから何度かそのことを人に話したことがあるが、夢と現実を
混同しているのだろうと笑われるだけだった。
彼の両親の反応は似たようなものだった。
彼自身もいつしかあれは夢だったのだろうと思うようになった。
ある朝、目を覚ました彼はキッチンへと向かった。
朝食の準備をしていた妻が振り向き、包丁を持ったまま『微笑』を浮かべた。
その時、彼の体に戦慄が走る。
妻の顔があの少女にそっくりなことに気がついたのだ。
その日を境に彼の周囲に不気味な出来事が起こり始める。
7 :
アリス:2006/02/11(土) 22:47:56
キーワード倉庫
『廃墟』
『殺人鬼の少女』
『ランドセルを背負った男の子』
『ママチャリ』
『記憶』
『微笑』
『アリス』
ちょっと書いてみようとしたけど、ダメだ・・・
お題だけ出します。
9 :
都会の星空:2006/02/11(土) 23:56:26
もともと書く気はありませんが、お題だけ残しときます。
はた迷惑ですね。
10 :
ふれあい:
やっぱり書いてみることにしました。お題二つ増やしちゃまずいですかね。
『海の見える街』からみる星空は、『都会の星空』とは違っていた。
『アリス』と呼ばれた『殺人鬼の少女』は、
その街で『ランドセルを背負った男の子』に出会う。
その男の子との『ふれあい』で、少女は殺人鬼になる前のように、微笑を浮かべる。
しかし、『廃墟』に捨てられた『ママチャリ』を見つけたことにより、それは夢だったと気付く。
殺人鬼としての『記憶』が呼び覚まされる。そのママチャリは、かつて殺した女性のものだった。
復讐。だれかが、彼女を狙っている。
少女は、男の子を守りながら戦うことを決意した。かつての彼女に戻るために。