1 :
白痴です。:
お願いします。
>>1 読者に親切なのがエンタメ。不親切なのが純文学。
3 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/06(月) 21:52:19
>>2 じゃあ、エンタメ系の賞に純文学出したら、失格?
目的がちがう!
純文学は、権威
エンタメは、金
6 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/06(月) 21:57:30
純文学は読書しか楽しみがない人たちの手淫学
>>3 さあねえ、知らないねえ、どうなんだろうねえ。
エンタメとして評価されるだけだろ
つまり、普通に不利ってこった
純文学:小津安二郎
エンタメ:黒澤明
未来予想
純文学→ブログ
11 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/06(月) 22:06:28
偏見がいっぱい。
やっぱ、純文学読んでも素直に楽しめない人ってけっこういるんだね。
俺はどっちも楽しめるけど。
たぶん、純文学を読んでると思ってるだけだよ。
んで、楽しんだという思い込みで満足してるのかな。
>>11
純文学は正直、八割方たいくつ
古いのほどたいくつ
坂口安吾の白痴読んだときはムカついて破りそうになった
過去の純文学と呼ばれるものは全部そうだよ。
拙い書き手しかいなかったからね。
今じゃ、骨董的価値しかないよ。
15 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/06(月) 22:10:51
>>12 やだこの人気持ち悪い
>>13 白痴いいのに。火事のシーンあったよね。印象に残ってる。
(旧)日本人は早く「文学熱」から目を覚ました方がいいね。
文化や社会がどんどん成熟してきているのに、文壇は取り残される一方。
マンガやアニメがなぜ世界進出できたか考えてみるといいよ、ほんと。
勘違いしないでよ。
マンガやアニメみたいな小説を推奨しているわけじゃないからね。
つか、なんで中年負け犬男のだらだらした愚痴に付き合わなきゃならないのって感じ
二十ページ読んでとにかく坂口が嫌いになった
おれにはあれの良さは分からない
>>15 あんた自分の顔を見れよ!
んで、自分の書き込みを見れよ!
ほんと白痴みたいだよ!
ご愁傷様・・・
2ちゃん的煽りだから気にしないで!
あんた頭硬そうだからw
ぷ
>>17 そんな酷かったっけ?もっと酷いの他にもあるよ 笑
俺はSF小説はつまんないと思うけど、
SF好きの人たちが無理やり楽しんでるとは思わないなあ。
普通に考えて、単なる趣味の違いじゃんね。
俺は殺人は絶対にやらないけど、
殺人犯が無理やり楽しんでいるとは思わないなあ。
普通に考えて、単なる趣味の違いじゃんね。
要するに趣味の違いとしか、言ってね。
頭わる。
SFにもいろいろあるからねえ。
SFならどんなのでも好きと言う人はあまりいないだろう。
Sすこし
Fふしぎ
Sせっくす
Fふれんど
つまんね
λ...... λ...... λ......
λ...... λ......
λ...... λ......
λ...... λ...... λ...... λ......
λ...... λ......
λ...... λ...... λ......
λ...... λ......
λ...... λ......
λ...... λ......
λ...... λ......
λ...... λ...... λ......
λ...... λ......
λ...... λ......
λ...... λ......
λ...... λ......
λ......
λ...... λ...... λ...... このスレ、終了だって カエロッカ……
【純文学】(名)大衆的・通俗的でない小説の類。(⇔大衆文学)
【大衆文学】(名)大衆の興味に合わせて書かれた、娯楽(ゴラク)性の強い文学。時代小説・通俗(ツウゾク)小説など。(⇔純文学)
【エンターテインメント】(名)〔entertainment〕娯楽(ゴラク)。演芸。エンターテイメント。エンタ(ー)ティメント。
――三省堂国語辞典第五版
一応、辞書的な意味も踏まえておこう。
27 :
26:2006/02/06(月) 23:17:44
純文学は、気に入ったらくりかえし読みたくなるんだよな。
エンタメは、めったにそうはならない。まあ皆無とは言わないが。
別にエンタメを批判してるわけじゃなく。
つか、純文学は異質なものだろ。芸術とかそっち系。
芸術では食えない。
純文というカテゴリーを設けることによって、
作家のレベル、向上心を落としてるんだよな。純文が言い訳になってる。
エンタメという形態を取りつつ、そのなかに純文学的要素を持ち込むことは可能だ。
純文が生き残る場所はそこ。
それと、訳がわからないものを純文だと思い、下らない純文崇拝する馬鹿がいるのも困る。
純文が読める、楽しめる、と公言する手合いは、特にそんな感じ。
せめて「味わう」という感覚を理解せーよ。
30 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/07(火) 03:37:37
味わうなんて書いたら「下らない純文崇拝」をしてるのが丸出しだから、
読める楽しめるって表現するんじゃないかな。
純文:芥川
エンタメ:直木
32 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/14(金) 00:16:13
知るか!
え?知らないの〜?↑
直木と芥川両方とってる人は?
35 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/18(木) 00:18:01
| 丶 _ .,! ヽ
> ``‐.`ヽ、 .|、 |
゙'. ,ト `i、 `i、 .、″
| .,.:/"" ゙‐,. ` /
` .,-''ヽ"` ヽ,,,、 !
、,、‐'゙l‐、 .丿 : ':、
、/ヽヽ‐ヽ、;,,,,,,,,,-.ッ:''` .,"-、
,r"ツぃ丶 `````` ../ `i、
,.イ:、ヽ/ー`-、-ヽヽヽ、−´ .l゙`-、
_,,l゙-:ヽ,;、、 、、丶 ゙i、,,、
,<_ l_ヽ冫`'`-、;,,,、、、、.............,,,,、.-`": │ `i、
、、::|、、、ヽ,、、. ```: : : ``` 、.、'` .|丶、
.l","ヽ、,"、,"'、ぃ、、,、、、、.、、、.、、、_、.,,.ヽ´ l゙ ゙).._
,、':゙l:、、`:ヽ、`:、 : `"```¬――'''"`゙^` : ..、丶 .l゙ `ヽ
,i´.、ヽ".、".、"'ヽヽ;,:、........、 、、...,,,、−‘` 、‐ |゙゙:‐,
,.-l,i´.、".`ヽ,,,.".` `゙゙'"`'-ー"``"``r-ー`'": _.‐′ 丿 ,!
j".、'ヽ,".、".、"`''`ー、._、、、 、._,、..-‐:'''′ .、,:" 丿
゙l,"`"`''ヽヽ"`"` ```゙'''"ヽ∠、、、、ぃ-`''''": ` 、._./` ._/`
`'i`ヽヽヽ`''ーi、、、: : 、.,-‐'` 、/`
``ヽン'`"` : `~``―ヽ::,,,,,,,,,,.....................,,,,.ー'``^ ,、‐'"`
`"'゙―-、,,,,..、、 : ..,、ー'"'`
: `‘"`―---------‐ヽ``"''''''""
36 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/18(木) 01:09:06
>>34 どちらか一方を取ると、二度とどちらにもノミネートされないという、
暗黙のルールがあるらしい。
よっていない。
>>1 こういう質問よくみるけど、なんでしようと思うのか知りたい。
39 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/29(月) 12:47:38
溜息だけが出るのが純文だぜ。
ほんと考えれば考えるほど純文と大衆(エンタメ)の違いがわかんねーよー。
ラノベはなんとなくわかる、キャラが立ってファンタジーってかそういう世界観だったりするやつだろ
(一概にはいえないと思うけど)
大衆文学(エンタメ)は石田衣良の「池袋ウエストゲートパーク」とかそんな感じ?
村上龍は純文学作家って言われてるけど「半島を出よ」は大衆文学だと思ったらあれは純文学?
それとも村上龍は芥川賞とったから純文学作家って言われてるだけなの?
野坂昭如の「火垂るの墓」は小説読む感じでは純文学だと思ってたら直木賞とってるから
あれは大衆文学(エンタメ)なんでしょ?
わからねー。
君がバカってことはよく分かる。
うん、馬鹿なんだよ俺。
馬鹿でもいいんだけど、もし知ってたら教えてください!
上からいろいろ読んだけど「つまらない」のが純文学ってしか読み取れなかった......。
私小説も純文学なんですかね?
なんだろな、読み取れる読み取れないじゃなくて
その分類の確実さ自体を疑わない考え方がバカなんだが。
テレビ脳っていうの?
と、言うことはですよ、こういう分類分け自体が下らないって感じですかね......。
違ってたらごめんなさい、怒らないで下さい。
確かに純文学は辞書を引けば芸術性を求めたものとないっていて、その対比するものとして
大衆文学となっているけど、その境界線は不確かな物という感じかな?
うーむ......。
あ、もしかして、例に出した題材がIWGPとか火垂るだったからいけなかったのかな......。
46 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/30(火) 09:55:07
すいませーん、誰か教えて下さい。
47 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/30(火) 10:17:05
中学生の時に志賀直哉の「和解」を読んで分かることと
親になって「和解」を読んで分かることは違いますよね。
純文学は基本的には人間の普遍性に軸があり、大衆文学は
時代性に軸があると思ってみてください。
48 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/30(火) 10:20:04
「悪霊」は時代性に軸があるな
49 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/30(火) 12:14:49
>>47 どうもありがとう。
なんとなくだけど理解してきました。
たとえば時代性があって人間の普遍性に軸がある、両方併せ持ったものとかはどうなんだろう?
村上龍の「半島を出よ」とか「希望の国エクソダス」とかは時代性もあり人間の普遍性もあるし、
この場合とかはどうなんだろう......。
いや、でも純文学の捉え方ってもしかしたら人によって違ったりしてくるような曖昧なものに
なりつつあるんでしょうかね?
50 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/30(火) 13:07:15
実はそうなんですよ。
今や純文学の芥川賞の方がどう考えても大衆化してますし、
大衆文学の直木賞の方がよっぽど文学的だったりしてますから。
結局、日本の文壇がアカデミックではないという証拠なんですけどね。
ただ文学の評価というものはつきつめれば読む側の主観で決まるもので
絶対ということが成り立たないものでもあるんです。
だから学生が卒論のテーマとして文学と向き合うと言うことでない限りは
楽しんだら良かろうと思いますよ。
>>50 47ではまともだったのに、50でいきなり
うさんくさくなったなw
純文学ってロックで言うところのプログレッシブロック?
詩の世界で見せるっていうか
違いなんてない。
技術のあるかないかではないか?
うまいこと書くなーってストーリーと別に感心するみたいな。
純文学 作文
エンタメ 物語
56 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 23:26:01
気にするな。おまえが書けば作文だよ、残飯
57 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 02:40:50
いやいや、文学論は聞いていて楽しいですね。
このすれを文学界編集部に見せたいですね。
58 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 04:10:37
セカチューはエンタメですよね?
純文学てのは、人間の感情や心っていう無形のものを、文字で
有形にしたものだと思うんだ。
だから読み手にも感受性を求められる。だから多少ハードルが高い。
書き手の心情を汲まないと楽しめないのとそうでないもの、
というのが違いじゃないかな。
絵画とイラストレーションの違いみたいな感じ?
60 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 10:08:43
要するにロンドン・パンクとポップ・パンクの違いみたいな関係性だよな?
作者が自身の傷口に塩を塗りこむのが文学で、
かっこつけて傷ついてないのがエンタメ
だと受賞作に関係なく思ってる。↓
文学:大江健三郎
エンタメ:金谷ひとみ
流行のファッションにきらびやかなメイクやアクセサリーで身を
包み「俺カッコイイだろう」というのがエンタメ。
「俺を見てくれ〜!」と叫びつつ真っ裸になるのが純文学。
63 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 13:18:37
読者にある一定以上の知識と教養がなければ読解できないものが純文。
例えば企業買収を設定に作品を書くに当たり、
企業買収について知識のある人のみが読みこなせるものを目指すことが純文。
企業買収についての知識がない人でも面白く読みこなせるものを目指すことが
エンタメ。ただし、企業買収について知識をもっている人も納得できる設定に
なっていないものはエンタメではなくマンガ。
64 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 13:20:04
>>62 おしゃれするのがエンタメで肉体美を競うのが純文なのか?
それで三島は体を鍛えていたのか?
>>63 >企業買収について知識のある人のみが読みこなせるものを目指すことが純文。
なんだこのシッタカ君はwww
ネチネチ語るのが純文学。
面白く語るのがエンタメ。
67 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 14:51:23
>なんだこのシッタカ君はwww
という表現を使う人が読むものをエンタメ。
68 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 14:56:21
>企業買収について知識のある人のみが読みこなせるものを目指すことが
むしろこれはエンタメ。
知識がある人間が書くのがエンタメ。
知識がない奴が文章をこねくり回すのが純文学。
69 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 15:05:25
>>63 結論/この人はかなりの池沼であり、かなり年配のおっさん
かなり年配というのは中年よりさらに上
理由/
中年くらいだとリーマン向けの漫画雑誌をいっぱい知ってるし
会社でも話題になるだろうから(同僚に仲間はずれにされてなければ)
経済学者などの専門家が原作やブレーンになってるコミックを知ってるはず。
なので最後の二行によって相当な高齢と推測できる。
さらに一番上の行を見ると女子高生も受賞できる芥川賞を
さも難しいものと感じているらしいので、すると相当な池沼と分る。
じいさんであり、かつ池沼ということは、火病すしか能がない。
だから以下、荒らされる。
↓
70 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 15:26:38
>>69 既に何が純文かエンタメかというところからズレてしまっている為
ノーコメント。
>>68 知識がない奴が文章をこねくり回すのが純文学。
日本文学大系の中で純文学といわれている作品すべてに
該当する概念とは言えない。
読者が早いうちに主人公の目的を推測できるのがエンタメ。
読者と主人公が同じ方向を向く。デレデレ。
残りの文は楽しい楽しい時間延ばし。ツンツン。
主人公の行動を早めに理解して、あとははらはらを楽しみたいという読者の
親愛の情を無視し続け、最後までツンツン突き放すのが純文学。
↑ストーリーを女性人格に例えたんだけど、
心に余裕のある大人は
純文学ツンツンストーリーでも、世の中にはこういう女性もいる勉強になると
考える。読者のほうが一歩下がり、いやこのページだけはいいことを言うよ
と長所を探してあげる。
心に余裕のない子供は
「何だよ親切に理解しようとしているのに、自分の主張だけいいやがって
オナニーやろう」と突き放す。
心に余裕のある大人は
そんな子供を見て、「君も大人になればわかるお。青い青い」
と優越感に浸る(←心に余裕はないな・・・)。
心に余裕のない子供はそんな知ったかする大人を見て
「純文学って意味あるのかよ。そんなやつリアルにいるよ」と嫉妬する。
純文学は
自分の考え(又は自分と他人との関係によって生じる考え)等を
自分本位に徒然なるままに書き記したもの?
エンタメは
他人を魅せるための物語?
で合ってる?
74 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/04(月) 14:42:20
芥川賞において、
江藤淳が「こんなものは文学ではない」と言った村上龍を境とするのだと
思う。つまりそれ以前の受賞者までの作品が純文。
それ以後が芥川賞と謳ってもエンタメ、ありていにいえば文芸春秋の売上の
為の商品。
>>68 知識じゃなくて想像力だろ
物語を創るのがエンタメ
文章を組立るのが純文学
サスペンス、ホラー、ミステリー等は全部エンタメ
76 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/04(月) 15:57:21
雰囲気
77 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/04(月) 15:59:31
おまい、ふいんきを漢字で書けるなんてテラ頭良杉wwwwwww
79 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/07(木) 15:01:03
http://melten.com/BackNumber.cgi?m=12826&s=9 マジレスすると、文学の誕生を活版印刷術の発明辺りに設定すると
ルネッサンス期に古代ギリシャ・ローマの古代文字を読んでた文学研究者が
文芸復古で現代のその文学を蘇らせたものは純文学。
転じて、現代日本で外国(古文書を読む民俗学者含む)文学研究者が書く研究書と
それに類する小説は純文学。もう少し広く取れば春樹とか翻訳者が書く小説が純文。
その時代に話題になってる社会問題に切り込んで行って、現場に足を運んで仕入れた情報で
描かれるノンフィクションのルポタージュも純文=自然主義文学=私小説。
テレビのワイドショーで話題になってる社会問題をテレビを見て小説に書いてるのはエンタメ。
嘘を書いてるのがバレると批判されるかされないかの違い。
80 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/07(木) 15:15:15
うわー、春樹純文には抵抗あるなー。
っつか日本だけなんだけどね、純文学、大衆文学って分けるのは。
>>80 お前は本当に世界150以上ある国を確かめたのか?
誰かが言ってるの鵜呑みにしているだけなんでないの。
現に英語ですら純文学とエンターテイメントの区分けに相当する単語はあるんだぞ。
よく聞く確かめもしてない意見を適当に流通させんなや
82 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/07(木) 16:33:19
>>81 おせーておせーてその単語。
ついでに世界150カ国グローバルな視野による純文学的解釈も
頼むわ。
83 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/07(木) 16:45:59
,.. -─-、、
ィ7´ `ヽ、
/ / rイフ r'´ ̄` \
{ 〈_._._´_,-,'イ, 'フ ィニi7 ヽ
ヽ {「FYく_,/ /5__ノノ l
ヽヽミリ ゝ=彳 ! <奥野吉浩です。では。
\ヽー‐^ー─‐' | ,'
} \ ____ノ ノ
, イ ̄)_> ! `ー'´ r‐'´
{ ( ̄ ム-─- 、 /__
\/`ー┬/ ___ V´/ ̄\
` ‐ 、」_i'´  ̄`ハ ̄ヽ !
ヽ _/ j )ノ
` ̄ ̄´` ̄´ ̄
定義は
>>73みたいなのでなんとなくわかるんだけど
実際分類するとなるとわからん
三島の金閣寺は純文?
坊ちゃんはエンタメ?
更に自分が書いたものとなるともっとわからん
純文でなければ(堅苦しくなければ)全部エンタメと考えていいの?
85 :
79:2006/09/08(金) 04:56:23
>>82 フランス語だとベルズ・レター。直訳すると「美文」だね。
英語でもベルズ・レターでも通じるし、
ピュア・リテレーチャーでもOK。直訳すると「純粋な文学」だね。
>>73の定義は納得できない。
>純文でなければ(堅苦しくなければ)全部エンタメと考えていいの?
その定義だとインストールはエンタメですね。
学術研究と娯楽、ルポタージュと演劇、一人称と三人称、
ノンフィクションとフィクションの違いだと思う。
著者が、イラクへ行って生で見たイラク戦争の現状を書けば
純文学だと思う。第一回芥川賞受賞の蒼茫なんかはそういうテンションだし。
ルポタージュの場合、私の視点で私が見たもの聞いたものを書くので
一人称で、他人の心の中までは分からないし、書いたら嘘になるから
心理描写は自分の心の中しか書けない。
さらに言うと、自分の心の中の事を書いても、根拠のないただの主観になるので
結局、心理描写抜きで、情景描写とインタビューのみで成立する。
娯楽小説は映画や演劇にすることが前提になるので、
三人称で、各登場人物の心理描写も入るし、
主人公がその場に居ない場面も描ける。
ルポタージュで自分が行ってない場所のことを描いたら
ダメだけど、演劇ならフィクションだからOK。
春樹や漱石は英米文学の原書を読んで、現地を渡り歩いた
英米文学研究者と言う扱いになる。
その研究者が現地で学んだ理論を元に小説を書いた
学術研究書=ノンフィクション。という解釈はできる。
86 :
79:2006/09/08(金) 05:13:33
>>82 中国では文学と言えばノンフィクションを指し、
西遊記のような作り話は奇書と呼ばれる。
史記のような歴史書が(純)文学で、
街頭での演劇や人形劇の物語本は奇書=エンタメ。
中国の歴史は人口の三分の一を占める漢民族と
それ以外の少数民族が争って勝った側が政府を作る。
新しい政府ができると、政府は学者を集めて歴史書を編纂させる。
前政権が民衆をいじめるひどい政府で、
新政権が民衆のための素晴らしい政府であるという主旨の歴史書を作らせ、
その歴史が公務員試験にあたる官吏登用試験の科目の一つとして与えられる。
大衆娯楽は演劇や人形劇として人々の前で演じられ、
本も演劇とのタイアップで売れる。
こちらのストーリーは、大衆の現政府への不満や批判も盛り込み
現政権と対照的な理想的政府が太古の昔に存在したと描かれる。
87 :
79:2006/09/08(金) 05:33:16
>>73 の定義だと、純文=自己満足、エンタメ=読者へのサービス。
これだと純文学の存在理由がわからない。
必要ない物が何十年も存在してきたことになる。
この定義を採用した
>>84 は
>更に自分が書いたものとなるともっとわからん
>純文でなければ(堅苦しくなければ)全部エンタメと考えていいの?
自分では読者を楽しませようとしているのだが、
本当に読者が楽しんでいるのか分からないと自作に対して吐露している。
元々エンタメはエンゲキと密接に関わったメディアなので、
講談社の講談とは、落語なんかのようにステージの上で物語を語る講談のことで
講談の語りを本にした講談本を出す出版社が名前の由来だったりする。
自作がエンタメとして成立しているかどうかが不安なら、
友人や家族を呼んでステージの上で自作朗読か自作自演演劇でもすれば良い。
それを見ている友人の表情が、自作のデキを教えてくれる。
88 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/08(金) 14:11:26
作家のオナニーが純文学
読者を楽しませるのがエンタメ
純文学がオナニーだといいたがるやつって、
文学だと呼ばれてるものを理解できない自分の頭の悪さを
認めたく無いからそう言って自己肯定してるんだろうな。
90 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/08(金) 14:57:43
>作家のオナニーが純文学。
なんで純文だけがこんな品位の欠片もないことを
言われなきゃならないんだろうね。
文学部にいる身としては悲しいね。
>>90 ただの物の喩えじゃん?
わかり易くていいと思うけど
92 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/09(土) 07:45:16
>>79 体験取材ってことでつか。
科学的実験レポートとか。
勘違いしたレポートはどうなるんだろう。作者は正しいと信じていて。
被害妄想の作者が現実をかけばサスペンス。
夢見がちな少女が現実をかけばふぁんたじー。
妄想夢落ちもオッケー?
そうじゃないか。読者は常に作者だけを見ていないとだめか。話の内容は《》
ってことかな?
なんにしろ純文学は作者が顔をださないとだめなんでしょうか。
93 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/09(土) 08:03:58
一回読んだらポイっがエンタメ
何回読んでも発見があるのが純文学
オナニーではない
私小説はオナニーだけど。
94 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/09(土) 09:16:29
mo
95 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/09(土) 09:18:50
私小説じゃない純文学こそが最高峰
ルポが純文学なら
私は戦場へ来ていた。地面に横たわる死体を見ていると、昨日見た夢が思い出される
こんな夢だ。
《コナンは、剣を岩から引き抜いて…ここでファンタジーが縁園続いて終わる》
砲弾の音で私は戦場にいることを思い出した。完
でもいいのかしら。
>>93 が一番正しい気がする。
むか〜しむかしあるところに……
で語れそうならエンタメ
語れなさそうなら純文
部下の言い訳が純文
上司の言い訳がエンタメ
リアリティがあるのが純文学。
リアリティは読者の知識によって変化する。
新しい情報が入って、間違いだったり古臭くなることを書いてはいけないのだ。
純粋に作品の中だけで完結するか、なるたけ普遍的なテーマを扱うか。
エンタメは流行の話題を取り入れる。
あらすじに置き換えてみるとわかりやすいね。
エンタメは基本あらすじで面白さとか盛り上がり
それこそエンターテインメントとして成り立っている、
純文はあらすじにしてツマルツマランは大して問題じゃない
そこまで至るに意義があるというか。?
当然芥川は純文学だよね?
わかりにくいのもあるけど、鼻とか蜘蛛の糸は面白い話だと思う。
あとは外国のだとカフカの変身とか面白くないかな?
これも哲学や心理学の講義で題材になったりするけど、
深い意味を考えないで読んでも面白いなあと思う。
純文学でも読み継がれるぐらいに優れたものだと
エンターティメント性?があるんじゃないかと思うのだけど。どうなんだろ?
102 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 01:57:03
共同体がエンタメ、個人が文学、ではどうだろう?
昔の語りべが語るような(よく知らないけど想像)
お話がエンタメの起源で、
近代の自我を書いたようなものが純文学
とか。
あとは、物語がエンタメ、言葉が文学、とか。
これは加藤てんようのパクリ&勝手な延長。
>>75 安倍公房の作品なんぞは場合によっちゃSFとして扱われたりするじゃんね。
サイエンス・フィクションではなくスペキュレイティブ・フィクションって感じだが。
特異な状況で囲むことによって普遍性を際立たせるってのもアリだろう。
設定のリアルさがそんなに大事かな。
104 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 09:15:17
心理に重点を置いたものが純文学
エピソードに重点を置いたものがエンタメ
105 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 20:03:46
>>104 それ納得。純文学にだってストーリーがあるのに?
って思ってた。それはうまい説明だ。
106 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 20:30:37
ライトノベル、ブレイブストーリーは心理にも重点を置いていると思う。
107 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 20:34:46
最も重点を置いている、だよ。
てか、ブレイブストーリーはエピソードに重点だろ。
てか、ライトノベルはエンタメ枠だよ。
あれは体裁を整えるための便利な理屈だよ
109 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 20:43:48
あれは少年の心理に重点を置いた物語じゃないのか。
目的のためなら手段を選ばない=純文
手段のためなら目的を選ばない=エンタメ
111 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 20:46:42
崇高なもの=純文
世俗的なもの=エンターテイメント
112 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 20:48:11
じゃあ直人賞受賞作品も皆純文になっちゃうよ?
113 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 20:48:26
エンタメとエンターテイメントを混合するのか?
一生結論でねえぞ
崇高だと作者が思って書いたもの=純文
別にそうとは考えてない作者が書いたもの=エンタメ
115 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 20:52:55
エンタメ=エンターテイメントなんだけど。
混合も何も、同じものです。
116 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 20:58:26
エンタメはエンタメ。和製英語と同列
娯楽性うんぬんは純文にだっていえるだろ
エンタメってのはあくまで区分のためだけにある便利な言葉
117 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 21:00:06
純文学こそ日本独自なものだが
118 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 21:01:16
エンタメでない商業小説などないわけで
119 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 21:04:25
じゃあ純文学か大衆小説で話を進めろと?
てかおいおい、純文とエンタメは紐で繋がったものだよ。
紐の中心は純文とエンタメが飽和した小説。
120 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 22:58:33
芥川の「文芸的な、…」を読んでいたら、次の一節を見かけた。
<所謂通俗小説とは詩的性格を持った人々の生活を比較的に俗に
書いたものであり、所謂芸術小説とは必しも詩的性格を持っていない
人々の生活を比較的詩的に書いたものである。両者の差別は誰でも
言うようにはっきりしていないのに違いない。…以下略>
通俗小説=エンタメ、芸術小説=純文学、と考えるのは少し乱暴だが、
さほど見当違いというわけでもなかろうから、参考になるかも。
ま、近代文学発足当初から、この問題は常に議論され続けてきたわけだな。
なお、上で引用した部分だけで芥川の意見を正確に理解するのは少々無理が
あるから、是非とも原文にあたられたし。
121 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 23:17:19
>>120 要は、律動的な流れのある事柄を平易な文章で書いたものがエンタメで、
流れのない事柄を律動的に且つ情緒深い文章で書いたものが純文学だと。
なるほど、納得できる。
文章にさっぱり魅力のない純文作品はどこへいけば。
123 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/17(火) 23:26:33
>>122 主観的な文章であれば、とりあえず純文寄りとなるんじゃないの?
最近なんだか眠たくても寝たくないんだ
中二病の再発かな(´・ω・`)
125 :
124:2006/10/18(水) 00:25:45
誤爆だけど謝りません。
反省はしている。だが謝罪はしない
って前に流行ったなー
文学について考えながら書くのが純文学
読者について考えながら書くのがエンタテインメント
いま『のだめカンタービレ』の原作読んでたんだが、
16巻116Pにこういう一節があった。
中世では その音楽理論を熟知して
「理性の力によって作品全体に対し
入念に音楽を判断できる人」
を「音楽家(ムジクス)」といって、
ただ音を歌ったり演奏したりする人を
「歌い手(カントル)」といった。
カントル=「カンタービレ」の語源だよ。
(カンタービレは音楽用語。「歌うように」)。
これって、純文学と大衆文学になんとなく当てはまる気がするんだ。
直木賞作家の、俺にはだれたように見える文章も
カンタービレな文章だと思えば、納得もいく。
でも俺は、計算が見える純文学のほうが好きだ。
数学と似たようなものを感じる
一般的な数学、真理を追究する事が目的のようなやつ。古典的なモノなら日常で使われるが基本的に数学的知識の無い人は置いてきぼり。
応用数学は暗号とかゲーム理論とか、色々な分野に適応させる事が目的。
純文学が前者、エンタメが後者
もっとも文学と違って数学の場合は特に対立とか論争するような問題って印象はなかったけれど。
>>129 スレ違いの返答になるが、
数学における対立とか論争、20世紀初頭にあった。
フレーゲ、ラッセル、このあたりでぐぐってくれ。
もっとも論理学にまで踏みこむが。
131 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/22(水) 17:18:36
違いがわかるやつは教えてやれ
エンタメは外向的であり、事象や出来事の関連性に焦点を当てている。
必然的に、人間的民族的価値観を前提とせざるをえないために、分かりやすい
(例えば復讐、金銭目的、リアクションのステレオタイプ的傾向など)
かわりに浅い印象になる。
純文学は内向的(外的事象を扱うにしても、関与者の内面が色濃く投影される)
であり、民族的・人間的価値観に懐疑的であるのが一般的である。家族、祭り、
生活風俗、また友情や愛情などの人間的体験を、ごく個人的な視点から描写する。
多くの人にとっては退屈であるが、文章に慣れている人にとっては非常に体験的
であり、映画以上の臨場感をえられる。
>>132 >文章に慣れている人にとっては非常に体験的
>であり、映画以上の臨場感をえられる。
おひおひ、純文学は暗号で書かれてるだけで、エンターテイメントだって言うのか?
そんな作品もあるけどな(w
>>133 いいところ突いてきたな。
>純文学は暗号で書かれてる
そのことがエクリチュールの快楽なんだよ。
135 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/23(木) 00:19:00
小説が映画やドラマと根本的に違うのは、映画やドラマが視聴覚に訴えて
体験を再現しようとするのに較べ、小説は思考に訴えることでそれをしようと
していることである。映画・ドラマは物質的であり、小説は観念的であると
言い換えてもいいと思う。
エンタメとは、小説という媒体でもって映画やドラマつまり物質的アプローチを
再現しようとする試みであり、純文学は小説の持つ利点というものをそのまま
活かしているスタイルとも言える。結局、エンタメは小説でなくても代替が
効く。一方で、純文学はその良さを欠落させないためには、小説という媒体で
なければならないという必然性を常に伴っている。
136 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/23(木) 00:23:20
例えば、鬼平犯科帳は、むしろドラマや映画のほうに適している。
宮本輝の泥の河、蛍川は、NHK連続テレビ小説的にやったら台無しになる。
>>135 おひおひ、実際に最近発表(20年くらい)されてる純文学作品読んでないのか?
原作有りのエンターテイメント映画は大失敗率5割超えてるのに、純文学映画化は
8割が成功して、10割が書籍の売り上げもUPしてる。
つまり、純文学の方が映画化しやすく、成功してるって事だ(w
具体例をあげてくれ
「女ざかり」「失楽園」とかかな?
>>137 その意見に反対するわけじゃないんだが(もっともだと思うしな)、
純文学映画化の8割が成功するのは、
純文学作家が自作のエンタテインメント化を計算のうえでするからだ。
エンタ作家は計算もなくだらだら作品を書くものが多いので、
それを映画化したって失敗してしまうのは当たり前のことなんだ。
(しかし文章上ではなんとかかろうじて読める程度にはなっている。
もちろん例外の作家も多くいる)。
>>139 『女ざかり』はわかる。純文学だな。
『失楽園』は大衆文学だな。エンタテインメントですらない。
141 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/24(金) 01:24:12
結局、実態のない線引きなんだよ。
そもそも小説の類型を定義することに、何の意味も感じないんだけど。
太宰を漫画みたいに読む奴もいれば、ハルヒ読みながら哲学的内省にハマる奴もいる(多分)。
どっちが純文学で、どっちがエンターテインメントかなんてどうでもいいことじゃない?
それよりも私は、それが「文芸」であるかどうかという線引きの方が、
(ブックガイド的な意味として)重要だと思うんだけどね。
例えば村上龍『限りなく〜』は文芸だと思う。言葉の選び方が丁寧だから。
『希望の国のエクソダス』は文芸じゃあない。わずか数行の間に同じ比喩を繰り返し使うような粗さが目立つから。
142 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/24(金) 02:23:54
出版社が決めるんじゃないの?
純文にくくられた人間には純文担当の編集がつくし、
エンタメにされた人間は、エンタメの世界のなかで泳いでいく。
読者にとっては線引きが意味ないことには同意。
143 :
ねじまき鳥:2006/11/24(金) 02:37:58
純文学は人間を描いているんだよ。人間の中に潜む甘美性や暴力性などを丁寧に描写する。エンタメと違って読者うんぬんではなく、人間の本質に迫ろうとしている。それゆえ時代を問わず人々に愛される。
144 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/24(金) 04:49:03
雰囲気なんでしょ、ようは
>>143 >甘美性や暴力性などを丁寧に描写する。
で?って思うんだよね。人間に潜むって言っても、誰でも持ってる物だし。
だから何?という読後感しか沸かない。知ってるよそれという感じ。
欲望のままおマンコしちゃったり、暴力ふるったりする人が多くて。
それなら文学で描く必要ないじゃんとか思う。
文芸的に読むようになって、純文学ってのも面白い物も有ると感じるようになった。
文学読んできゃーきゃー言ってる奴って、結局生の人間観察が出来てないから、
文章によって提示されて初めてびっくりするような、白痴なんだとおもう。
そういう奴らが学校で先生やってることが怖いんだけど、それもまた社会って奴
なんだろうね。
146 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/24(金) 15:05:20
俺はいつも人間の暗い心模様を書く。だけどスポーツ系の青春やら恋愛小説だ。それならばエンタメだろうか?どっちでもいいのか?
147 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/24(金) 15:14:43
しかし、なぜ文学じゃなくて純文学なんだ?
この辺に作家志望の暑苦しい自己顕示欲がムンムン漂ってる感じがするのだが。
148 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/24(金) 15:24:36
浅田次郎は純文学作家か、それともエンタメ作家か。
149 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/24(金) 16:38:24
150 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/24(金) 17:05:40
だな。
すると
>純文学映画化の8割が成功する
これがまったく意味不明。
151 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/24(金) 17:25:07
>>147 純文学にこだわっている人って、
たぶん、純文学作家に成りたいというよりも、芥川賞作家に成りたいんでしょ。
152 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/24(金) 17:26:10
あんた、芥川賞、欲しくないのかい?
153 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/24(金) 17:27:46
メチャ欲しい!
154 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/24(金) 17:29:58
マーフィーの法則を知っているかい?
願望は、口に出して言うと、必ず叶うんだってさ。
155 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/24(金) 17:32:39
じゃあ言います。
「僕は芥川竜之介賞が、欲しい! メッチャ欲しい! ください!」
156 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/25(土) 07:08:01
157 :
ねじまき鳥:2006/11/25(土) 07:17:08
>>145 欲望のまま?まるでわかってないな。文芸的の前にちゃんと字読めてる?
おまえが一番きゃーきゃー言ってるよ。
社会を変えようともせずに批判ばかりする愚か者よ、まず働け
158 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/09(土) 15:31:51
エンタメ小説読むなら映画見た方がいいじゃん
読者のコンプレックスや優越感といったイタい心性を刺激したり
活字マニアのヲタ心のツボをくすぐってハァハァさせたり
何か重要なことを学んだり悟ったような錯覚をさせるのが純文学
作者の恥部をさらけ出しつつ読者の恥部に愛撫の手を伸ばすのが純文学
161 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/15(金) 03:20:23
163 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/15(金) 09:12:48
164 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/15(金) 09:15:28
純文学好きにはナルシストが多いよね
166 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/15(金) 09:36:57
>>158 に同じだなー。ラノベ読むならマンガ読むし。
ま、明治までが純文学で、昭和以降は出版社の商品として
芥川賞があるって思えばいいんでない?
実際、直木賞のが文学性が高いって言われてるんだから、
いまさら純文もエンタメもないよ。
エンタメは会話分で
「女の子もHなこと考えるよ」
と書くけど、純文では
「女の子もHなこと考えるよ。」
とつい最近まで「。」入れてたイメージある
168 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/15(金) 12:40:02
岡本綺堂は「。」だねぇ。
169 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/15(金) 19:04:08
ラストを尻切れ蜻蛉にすれば純文学
エンタメは大衆性のあるもの。分かりやすい感情等が描かれているもの
ドラマ等に使われているのがエンタメ性であるのは、誰にでも分かっているもらえなければドラマが成り立たないから。
分かりやすい感情の例)恋人が死んで悲しい
それに比べ純文学は新しいものに挑戦することだと思う。
誰にでも分かるものではない。つまりは今までにないものを書くってこと
明治までが純文学だって言われてるのは小説の初期だから。そりゃ、書いたものはみんな新しいものになる。
それにあの時代に小説が書くことが許されたのは超エリートのみだったから、一般人には分からないものがあったんだ
エンタメ性はない
だが、時代が進むにつれ小説は増え目指す新地は減り
今その為に純文学はなくなっていってる。
イギリス等の英国は日本よりも早くに文学が始まった故にすでに純文学が失われてると言われてるからね
と私なりの解釈を書いとくよ
文章滅茶苦茶でごめんよ 読むのは好きだが書くのは駄目なんだ
>>170 純文学のほうが分かりやすいと思う。
痛い、悲しい、愛しい、殴りたい。ちんちん突っ込みたい、
まんこしたい。
それだけじゃん。
>>171 自然科学は何時までも何時までも研究され尽くさないのに。
文学にしろ政治にしろ、100年もあれば語り尽くされてしまう。
その程度の知性で対応できるのが純文学。
>172
がちゃんと純文学を読んでるのかが不安なのだが…
痛い、悲しい、愛しい、セックスしたいも純文学とよばれるその時代にそれをテーマについて深くつっこむのは新鮮だったんだろうね
今、ただそれをテーマにした所では純文学とは呼ばれない
>173
面白いことを言うなあ。
その通りとは思うけど
小説という分野は元からあった自然とは違い人間がつくりだしたものだからね
仕方ないよ
176 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/20(水) 20:12:27
すいません
純文学 オナニー
エンタメ AV女優(見せる)
でおk?
オナニーにエンタメ要素を混ぜるくらいなら、ずっとオナニーのがいいですかね。
自分が言うエンタメ要素ってのは、オナニーで例えるなら
オナニーをする手の動きに魅力をつけるとか。
それは読者を意識した感じのことです。
純文学はエンタメ要素は混ぜなくてもおk?
最近の純文学はエンタメ要素が入ってる気がするんだけど
自分はエンタメはエンタメで面白く書きたいし・・・
混ぜるのが何か嫌だ。
純文学は作者は作者以外のいかなる声も参考にしてはいけません。
エンタメは市場の要請に応える必要があります。
178 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/21(木) 08:49:28
文学は学問。研究、探究の中の1カテゴリ。
エンタメはエンタメ(トートロジーだが)。娯楽の一カテゴリ。
認識の仕方の話しなので、個々の小説がどっちに属すかという議論はナンセンス。
179 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/21(木) 19:31:45
文学じゃないんだよ純文学
純文学は文学とは違うものだからね
ね?
180 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/21(木) 20:22:55
まあ、刷り部数が一番違うだろうね。
3つの点があると、顔を創造するように。
冒頭で男と女がいれば恋物語始まる予感がするように。
人間は偏見がある。これは忙しいからだ。なぜ忙しいかといえば無能だからだ。
無能が有能に勝つには3つの仕事を一つにまとめないと勝てないとすれば。
つまりまとめる欲望がある。そしてまとめないといきていけない恐怖がある。
とにかくまとめてしまう理想がコックピット症候群である。
このまとめる性癖を利用したのが芸術であるとすれば。
見るものが勝手に点をつなげて立体感などの錯覚を起すとすれば。
エンタメは、より早く錯覚を起こさせる。
いじめられっこのところに美少女魔女が突然舞い降りた・・・。
これでよし。あとは読者が勝手に錯覚してストーリー(つづき)または世界観を期待する。
ベクトルや空間が発生したら、あとはじらしてやればいい。
または読者の想像の結末がより正しいかもしれないと思わせる情報を与えてやってもよい。
読者は暴走していく。読者はイライラしてくる。読者は偏見に満ちてくる。
最後の最後に別の情報を提供して読者が勝手に想像した結末を崩してやるのもよい。
では純分とは。
純粋な文学というのは、マトメさせないのだ。読者がマトメに走り出そうとする欲望を
する利する利と。文字というのはあいまいな情報な分、はぐらかす能力が高いとすれば。
推敲してから投稿してくれ。
183 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/31(日) 01:50:47
どっちかにしたい。
なんつーか今の小説って純文学とエンタメが混じった感じだよね。
イメージだけど、
純文学が衝撃的なのは、エンタメでいうところの、主人公の浅薄な失敗
部分に当たるからじゃないかしら。
エンタメ内の浅薄な失敗エピソードで、一作書き上げるのが、純文学って感じだよね。
自分以外の人間がアッパラパーでいたほうが都合がいい
と思っている人間が書くものはエンタメ。
周りのアッパラパーさを悲しく感じる人間が書くものが文学。
184のつづき。
走れメロスなんかだと、
戻ってくるのが結末だけど
戻るという行為を邪魔するものとして、
王の腹心の悪巧みや自然なんかだとエンタメ。
戻る途中で、美女がパンクで困っているのを助けたり、村人を野盗から守ったり
、王政打倒を決意したりして、つまり空気を読めないで遅れるのが文学。
>>183 いわば中間小説が膾炙したってことだ。
昔の人間は「人生」なんてもので悩まなかった。
だからエンタテインメント作品の中でも人生を悩まない人物しか出ない。
物語の筋だけでいいわけだ。
しかし今の人間は、「人生」を悩むように仕組まれている。
個性化だとか自分探しだとか人生哲学だとかそういう言葉が氾濫しているが、
学校教育の中から「個」を作るように強制されてるからな。
「個」などない人間の方が多いのに。
そういう人たちに向けて書くのが今のエンタテインメント。
つまり中間小説なんだよ。
逆にいえば、ポーズでもいいからもっともらしい人生論をぶつつもりで書くことだね。
何も考えずに(あるいは余地がないほど面白く)読めるものがエンタメ
読めば読むほど思考が溢れてくるのが純文学
としても定義にならないか
エンタメは概念など「自明なこと」を前提に、肯定しながら楽しむ感じだな
純文学にオナニー的要素が含まれるのは否定出来ない が素晴らしいオナニーもあるから面白い
189 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/10(土) 11:14:49
l'´ ̄`l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`l
| | u |
| | ヽ / | ああ〜
| :J | ● ヽ----/ ● |
... | | ヽ / | 10代女児も
. | | ヽ/ |
. | | J | なかなかいいYO!〜
.. | | |
| \ __ ト、
ミ \ ,.ミ'´ ̄ ̄`` `ヽ、| |
(( ミ ミ \' 、 ヽ| 力
ミ、 ミ \ i. ゙、 勹
| ミ、 ,' l
L.___|_ l l { -─- 、
| l -、 ヽ ,. '´ ヽ
| ! ヽ ヽ ,.' ,、 ヽ
./´ ̄`V ,ヽ、 ,' ,' ; ,. ,: , ハ :, , i
/ 、 | / 、`ー ノ! ; : ; /_'/./_/ Li_l !
./ i | / ヽ ヽ 〃 / | ;:「 ____... リjリ
!. ! / ヽ {{ / (`| il| __.. ` ̄lノ i ゥ ゥ
`ー‐ゝ、 ' / ヽ___,.-‐'"⌒゙| !| °,,, ,  ̄/,: ハ
`ー--‐' ,. -‐'"´ リi从_ 〜 '''ノ_:_ノ ヽ
力 /"ー─------<二/ ´ヽ、-<r"/,ー、 丿
勹 { 〈 )、 Y `ゝ(_/_/./'
} `ー----------─一--‐'´ ̄´
190 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/10(土) 11:23:45
アリでいえば、作者Aが純文学系だと思う。
読んだ後
「で?」
ってつっこみ入れたくなったら純文
192 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/11(日) 20:51:56
>>1 純文学⇒話の内容が暗い。これといって主旨がない。ぶっちゃけつまんねぇ作品多い。芸術作品に近い。
エンタメ⇒楽しめるなら何でもあり。ベタがのぞましい。そのため後世に残る名作というものはない。
193 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/11(日) 20:56:51
>>1 純文学⇒
バカが難しく書いてわけがわからなくなった作品。
バカが作家になりたがるとこっち方面をねらい出す。
エンタメ⇒
頭のいい作家が凡人にわかりやすく書く作品。
頭がよくないと生き残れない。
194 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/11(日) 21:56:30
今日のソロモン 石田衣良だ。
フリーターから作家になってって紹介されてた。成功を収めたって……
いま観てるよ。すごい暮らしぶりだな。
しかもデビューしてたった数年であの50畳の仕事部屋かよ。
196 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/11(日) 22:34:50
彼の場合は小説もヒットしたが、IWGPの放映権、とか4TEENの放映権とか、
芥川、直木賞授賞式一回は出てみたい。北方にあいて〜、
197 :
スーパー乳首 ◆ZQpUg8Wnv2 :2007/03/11(日) 23:33:50
193が分かり易くていいな。
石田衣良は消費者のツボにハマったんだ。
それほど大した書き手じゃないよ。
書き手として、三谷幸喜に技術とセンスを感じるね。
持って生まれたものだ。
198 :
スーパー乳首 ◆ZQpUg8Wnv2 :2007/03/11(日) 23:44:30
石田もワイドショーで適当なコメンテーターとして大活躍してるけど、
クダラネェ事しか云わんでしょう。意外性の欠けらもない。当たり前のことばかり。
ナゼかと云えば、意表を突く発言をすれば主婦層が離れていくことを知っているからだ。
だからこの人は「TVタックル」には出られないんだよ。
その反対に、ワイドショウで精彩を欠き、プライムの「トーク番組」で光るのが評論家の宮崎哲弥だ。
この人のラジオはもっと面白いよ。
199 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/12(月) 22:43:12
>>198 スーパー乳首は、石田イラさんですか?
ちがいますよね?
200 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/18(日) 23:15:59
200げと
>>199 はい、
スーパー乳首は、私ですが?
ちなみに、
私の目はそんなにニヤけてますかね?
さぁ、ウエストゲートパーク書こっと。
202 :
たんぽぽ ◆THRyctWZnY :2007/03/20(火) 08:49:55
窪塚洋介って、マンションの9階から飛んでも
スーパーボールみたいに跳ね返ってくるんだょ
すごいょ
時代を越えても生き残った者のが純文学な気がする。音楽で言うならクラシックやオペラ。浮世絵も芸術として見られているし。
歌謡曲ならキャンディーズを聞いてあぁあの頃を思い出すわみたいな感覚がエンターテイメント。
逆に歌謡曲でもきっと君は来ない〜とか世代を問わず愛されているのはいつか純文学的な扱いをされるんじゃないかなぁ。
ミュージカルもそうなってきているしね
>203
書き足しだけど手塚治虫も今じゃ文化でしょ?でも当時の漫画家が書いたものがすべて文化になったわけじゃない。歴史の一部ではあるだろうけど。
言葉ってゆうのは良くできていて純文学もたくさんの文学がなんつうか、ろ過されて残ったのが純文学。
やっぱり時代を越えても生き残ったのなんじゃないかなぁ。
君は古典と純文を混同しているな
純文学は抽象画
>>207 > 純文学は抽象画
ならば、エンタメは?
単純に、
純文学はチンコで、
エンタメはマンコなんじゃないかなぁ。
210 :
たんぽぽ ◆THRyctWZnY :2007/03/29(木) 20:41:35
「プロレス」が《キング・オブ・スポーツ》だとするなら、
「純文学」は《エンターテインメント》に内包されることになるよぉ
211 :
高橋源一郎誅伐評議会一番隊隊士・人斬り似蔵:2007/03/29(木) 20:42:24
たんぽぽのくせにナマ云うじゃねぇーか。
ホントだぜ。
たんぽぽなのにプロレスラーめ!
純文学=PRIDE
エンタメ=K−1
こういうことだよ
>>214 あーそれはいわゆる見る目が無いってやつだよ
作家は諦めた方がいい
218 :
高橋源一郎誅伐評議会一番隊隊士・人斬り似蔵:2007/03/29(木) 21:36:27
>>213 >純文学=PRIDE
>エンタメ=K−1
どっちも「興行団体」なんすけど、、、
219 :
高橋源一郎誅伐評議会一番隊隊士・人斬り似蔵:2007/03/29(木) 21:40:30
すべての格闘技は「歌舞いた奴」の勝ちなんだな。
新宿伊勢丹前で「グウゼン」遭遇した猪木とシン。
猪木はシンの腕を取って“肩の骨を折った”んだけど、
問題はシンの治療費ではなく、マスコミがどれだけ集まったかにある。
ちなみにアントニオ猪木とタイガー・ジェット・シンは朋友関係にある。
220 :
高橋源一郎誅伐評議会一番隊隊士・人斬り似蔵:2007/03/29(木) 21:42:51
少し前にフクダカズヤとシマダマサヒコがぶつかってたけど、
あんなもの笑っちゃうよね。
勉強しかしたことないから、人の目耳の集め方が分らないんだろうね。
今晩は饒舌だね。
呑んでるの? →似蔵
>>217 この世にはかくとーに興味のない人はいくらでもいるよ
俺も同じ
違いが分からん
>>217 違いがわからね男よのぉ。
自分の考えだけが正しいとは限らんよ。違いがわかる男になれるよう努々がんばられよ。
>>222-
>>223 結局お前ら負けちゃってるじゃん。
>>224 お前さんの価値観は勝ち負けかよぉ〜。レベルひっくぅ〜。中坊か?
話があわねぇわけだ。
>>224 いや別に勝ち負けとかどうでもいいし
もう少し分かりやすい喩えを出してほすぃ
>>225-
>>226 ひどい負け方してるね。
みっともないよ。
何でそんなに勝ち負けにこだわるんだ
逆だろ、と釣られてみた
負けてる奴って負け慣れてるから、さして勝ち負けに拘らないでしょ。
純文学とエンタメの違いなんて特にない
233 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/07(土) 21:50:58
どっちも面白けりゃ読む。
それでなんか文句ある?
234 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/07(土) 22:50:49
純文学=現代美術や現代音楽などと同じく、なんでもアリの表現が認められるジャンル
>>234 > なんでもアリ
あー、ジョン・ケージの「4分33秒」とかマルセル・デュシャンの「泉」みたいな?
そんな感じの奴って俺読んだことねーけど。
「現代詩」ならいかにもゲイジュツっぽい香りがするけど
純文だろうが小説って「お行儀が良くて、普通」じゃね?
>>234 >なんでもアリの表現が認められるジャンル
だが編集者はそんなもの望んでない。
>>238補足。
あ、でも明治までってのはちょっと違うな。
だって概念を最初に提示されたのがそもそも明治からだし。
240 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/08(日) 11:31:34
純文学とエンタメの違いは文体で決まる……はずだ
>>240様
それでは翻訳者によって純文学になったりエンタメになったりすることがあると
言うことですか?
何を指して文体と言ってるかによるけど。
242 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/09(月) 16:32:05
205 吾輩は名無しである sage 2007/03/23(金) 20:21:15
>文章の芸術性を求めない作品が純文学と呼ばれているものはいくらでも存在します。
>アメリカやヨーロッパにも純文学は存在します。
白石君によると、
外国には純文学に相当する言葉は存在しない、ということだ。
彼は調べたらしい。詳しいことは彼に聞いてくれ。
(略)
ってか、あんた自分が他のレスで書き込んだこと忘れてんのかよ
>>243様
向こうで書いたこととは土台となる根拠が違うの。
僕も昔はいわゆる文法的な文体が純文学とそうでないものを分ける分水領かと思ってたの。
でも翻訳やってそれはあり得ないことに気づいたの。
この感動をあなたにも、って感じ。
純文学と文学はちがうがな
246 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/12(土) 03:30:59
いまの純文学ってヘタクソなエンタメだろ?
★小説の巧さにおいてはエンタメ系作家の平均値のほうが高い。
★純文学で展開される思考は西欧思想の焼きまわしばかり。
★純文学側からエンタメへのすり寄りが目立つ。
(ヘタクソなエンタメ小説 + 文学風味少々 = 現在の純文学)
★いまどき純文学もエンタメもないでしょ? みたいな逃げを打ちつつも
芸術家面だけは忘れないのが純文系。
いさぎよく質の高いエンタメ作品をめざせよ! といいたくなるが
じつは、その腕を持っていない作家がほとんど。
「大文字の文学」的な雰囲気づけ、曖昧化を抜きにしては
小説を書けない連中ばかり。 そんなもんに騙される読者も悪い。悪循環。。。
・純文学…文章のリズムや表現の美しさ、比喩表現の斬新さなどに重点を置いて書かれたもの
・エンタメ…登場人物の造形やストーリー展開に重点を置いて書かれたもの
純文にもキャラが立ってたり、ストーリーが面白かったりするものがあるけど、
それは厳密に計算して構築された文章を読ませるための味付けであって、
作家にとってはあまり重要な要素じゃない。
エンタメにも凝った表現が出てきて、「純文学的」と評される場合があるけど、
あくまでそれはストーリーをより美しく装飾するためのもの。
だから、純文学は内容がつまらなくても成立する。
そこに使われている表現が美しくさえあれば、
作者のオナニーみたいな作品でも世に出てくる。
ただ、評価する側がストーリー部分に着目したために
純文のつもりで書いたのにエンタメとして売り出されてしまう場合もあるし、
エンタメとして書かれたものがのちに純文学作品として価値を高める
ケースもある。
自分はこんな感じで考えてますが、どうでしょう?
248 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/12(土) 09:52:35
>>246 >いまの純文学ってヘタクソなエンタメだろ?
>
>★小説の巧さにおいてはエンタメ系作家の平均値のほうが高い。
>
>★純文学で展開される思考は西欧思想の焼きまわしばかり。
>
>★純文学側からエンタメへのすり寄りが目立つ。
>(ヘタクソなエンタメ小説 + 文学風味少々 = 現在の純文学)
>
>★いまどき純文学もエンタメもないでしょ? みたいな逃げを打ちつつも
> 芸術家面だけは忘れないのが純文系。
>
>いさぎよく質の高いエンタメ作品をめざせよ! といいたくなるが
>じつは、その腕を持っていない作家がほとんど。
>「大文字の文学」的な雰囲気づけ、曖昧化を抜きにしては
>小説を書けない連中ばかり。 そんなもんに騙される読者も悪い。悪循環。。。
上手いことを云うな。
コピペさせてくれ。
249 :
湯豆腐:2007/05/12(土) 10:36:08
純文学とエンタメってどっちが書きやすいんですか?
本人の資質次第
251 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 19:31:30
いまなら純文学(とされている)もののほうがずっと書きやすいよ。
つーか、優れたエンタメを書ける腕を持っている人なら「純文学」は簡単に書ける。
ちょっと、批評に目配せすれば済むだけだからね。
でも、そんなの売れないし(読者を獲得できないし)、書いていても楽しくないし・・・
252 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 19:33:04
(とされているもの)
253 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 19:38:59
>>251 > つーか、優れたエンタメを書ける腕を持っている人なら「純文学」は簡単に書ける。
具体例とか聞いてもいい?
純文は誰選んでもどうせ儲からないから、出来レースで朝鮮人ばかり新人賞を受賞
させ続けた結果凋落した。
エンタメはいい作家を選ぶと儲かるから凋落の度合いも少ない。
もっともエンタメでも半分は帰化人だと思われるが。。。。
255 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 20:27:44
↑
こいつばか?
なんだ、残飯か。
256 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 20:30:18
ワロタw
257 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 20:38:19
純「純文学」みたいな作家は中上健次を最後にもはやでてこないだろう。
これは純文学というジャンルが終焉したってことだな。
依然、文学は残りつづけると思うからべつに憂慮することでもないとおもうが。
クロスオーバーでやっていって、ジャンルへのへんなこだわりのないところで
おもしろいものがでてくりゃあ、それでいいよ。
ラノベとかエンタメの様式美もつまらんし、本来はそれよりはより広いフィールドにあるはずの
純文学が陥ってる窮屈さとか権威志向とかもつまらん。
目指すところは「活字芸術」でいいじゃん。
258 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 20:41:40
ロスオw
>目指すところは「活字芸術」でいいじゃん
これには禿どう。
260 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 20:46:01
ハゲドw
261 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 20:51:09
クロスオーバーはいーけども奥泉みたいなへんに意識的なのも嫌だな。
262 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 20:52:08
263 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 20:54:46
264 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 20:56:28
>>262 つまり、絵の具をもって絵画という芸術になるように。
活字(書かれた言葉)をもって芸術となるようなものですね。
265 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 20:57:06
いしきw
266 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 21:06:21
>>264 >つまり、
アンタにとって「芸術」とはなんだ。
また、何を以て「芸術」とする。
267 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 21:06:51
ワロタw
268 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 21:08:24
>>266 「なんだ」という意味づけができないものを表現するために芸術があるのではないかな?
とおもいますが?
269 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 21:10:04
結局アンタにもよく分からんのだろう。
まあいい。
いま歌合戦の最中だから。
270 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 21:10:44
バロスw
ゲージュw
271 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 21:11:56
>>269 実は理解していただけたようでなによりです。
(おかしな捨て台詞は無用です)
272 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 21:13:34
他人w
273 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 21:20:45
>>261 奥泉は才能が無い。批評性をアピールしてるだけ。
批評(それももはや陳腐な)のために小説を書いてる。
274 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 21:21:53
モハヤw
275 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 21:23:33
スレすげえ、伸びてるw
276 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 21:24:29
すげえw
277 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 21:25:26
ワロスw
278 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 21:25:52
歌合戦w
糞が戦略的模倣に殺される実例・・・w
280 :
ゴミ:2007/05/22(火) 21:39:11
戦略w
どれくらいのもうけになった?
281 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/22(火) 21:42:01
以下は「罪と罰」からの引用です。
「青年が通された小部屋は、黄いろい壁紙がはりめぐらされていた。
窓辺にはゼラニウムの鉢がいくつかと、モスリンのカーテンがあった。…
そりかえった背もたせのある長椅子がひとつ、その長椅子とむかいあう
楕円形のテーブルがひとつ、窓と窓の間の壁を背にした化粧台と鏡がひとつずつ、
他の壁にそって椅子がいくつか…」
こういう文章表現についてどう思われますか?
通報が怖いからってやり口変えるなよww
どうせならまっすぐ行けよww
285 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/24(木) 16:45:23
読んでみて、これは文学界に掲載されそうだなぁ、と感じるのが純文学。
読んでみて、これは芥川賞獲れそうだなぁ、と感じるのが純文学。
それ以外はエンタメ。
読んでみて、この違いがわからなければ、どうにもならんよ。
最低、いまの文学がどういう流れになってるのかを把握していないことになるし、読む力も育ってないことになる。
そして読む力がなければ書けない。
学問的に捉えたいなら、上の条件を要素に還元してみればいい。
な、白石君。
最後の1行で台無しだw
メッタ斬り07で、オール新人賞受賞作が文学界新人賞受賞作の一つと比較されてて
その二つだとオール取ったほうが文学界新人賞っぽいとか大森に評されてたんだが
そんな批評読むと、純文もエンタメも今やはっきりとした違いなんてもう無いのかもと思った。
288 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/24(木) 21:33:46
>>287 いや、ある。あることはある。
だがその差別化について議論される時期でもある。
(そういった区分けに意味があるのか? ってことも含めて)
>>285が言ってることは正論で、作品を読んでこの区別ができないようなリテラシーでは話にならん。
しかし、こういうスレはある種の問題意識から皮肉を込められて立てられたんじゃないのか?
もし天然だとしたら笑える。
289 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/25(金) 08:54:13
>>285 >いまの文学がどういう流れになってるのかを把握していないことになるし、
把握してないといけないのか?
なぜだ?
ソレと純文学であることとナンの関係があるんだ。
隣町の宝石も隠すぞ、この試し腹野郎。
290 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/02(木) 21:46:27
で、結局のところ結論はなんなんだ
見ラは試し腹孫残飯
292 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/02(木) 22:35:22
文学=芸術性を実感できる
エンタメ=娯楽性を実感できる。
両方実感できる場合は芸術優位で文学とされる。
当時、エンタメミュージックとして認知されそれ故の人気を博していたモーツァルトの楽曲が、現在、高い芸術性を認められている。
純文学=内に向かって書く。(読者の脳みそに緊張感のある知的刺激を与える)
エンタメ=外に向かって書く。(読者の脳みそに喜怒哀楽のあるカタルシスを残す)
296 :
土管!:2007/09/23(日) 09:27:35
「こんなジジイ、俺様の成りすまし大人数工作で簡単潰せる」
おまえはそう思っていた
「ショーロンポーは典型的なアスペルガーだ。時間さえあれば必ず踊らせることができる」
俺はそう考えた
判定はサーカス観客の仕事だ
歴代被害者のみなさぁん! 楽しんでるかぁい!
そっかぁ〜、それは良かった。俺もハッピーだぜぇ!
399 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:17:23
殺すぞ
403 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:20:41
行きたいけど、おまえが何処に住んでんのか知らないし。知ってたらおまえとっくに死んでるよ。
412 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:28:34
殺してやるから家を教えろよ。守りてえもんがあるなら黙って消えろよウスノロ。
殺 し に 来 い
BE
297 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/23(日) 14:00:24
昔は
純文学=インテリの読み物
大衆文学=大衆の読み物
だったが、今は田舎民でも、貧乏人でも本は買えるので、
境界線がわかりにくくなっただけじゃねーの。
まっ、日本はレッテル社会だから位置づけというのは必ずしも実態を反映
してるとは限らないんだが。
というか、現代において真の純文学なんて絶滅危惧種だと思う。
もう新人で純文学と呼べるものを書いて出てくる者などいなくなった。
もう少しすれば純文学は古典になってしまうかもしれないと思う。
298 :
作者A ◆GmgU93SCyE :2007/09/23(日) 14:04:15
純文学=哲学的なお話
大衆文学=哲学的でないお話
299 :
土管!:2007/09/23(日) 14:05:45
自分がただの脅迫犯罪人にすぎないと知った気分はどうだ?
BE級犯罪人
300 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/23(日) 15:45:35
なんでいまは人気、地位、ギャラ、業界発言力とも
エンタメ作家>>>純文学作家なん?
どっかの純文雑誌編集長も才能、実力ある書き手は
いまはみんなエンタメ方向に行くって嘆いたけど
>>300 純文学は所詮マニア向け。だから人気がない。
はっきりいうと努力が足りない。
エンタメは一般人に読んでもらえるように工夫されている。
純文学は売れない。金を稼がない。
出版社は営利事業だから、金を稼ぐ作家のほうが大事にされる。
エンタメ作家は金の卵。
純文学作家はたまに当たりがあるが大半はお荷物。
万年落選の残飯氏が書いているのが純文。
残飯氏の容姿や顔がエンタメ。
303 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/23(日) 18:12:15
エンタメ=相手のことを考えた大人のセックス
純文=自分だけが気持ちいい童貞(処女)のオナニー
ラノベ=ヲタに特化したロリコンチャット
305 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/23(日) 22:36:55
ナッツプレゼント〜〜みたいな名前の人の、区別不可能者同一とかって考え方がなかったっけ?
純文学とエンタメがもし区別できないなら、エンタメと純文学は同じものなのかもしれない
もしくは、純文学―エンタメを、一つの次元とみなしているから話がめんどくさくなるのかもしんない。
純文学とエンタメを、それぞれ独立に定義すれば、もっとすんなり話は行くかもしんない。
例えば、
ある精神的困難に陥ったときに採った対処がどういう結果をもたらしてしまうかを小説の形で表したのが純文学で
張り巡らせた伏線で読者を楽しませるようなものがエンタメだとしたら
伊坂幸太郎の『重力ピエロ』なんかは純文学でありなおかつエンタメでもある、と言えて、
「果たしてこの作品は純文学なのか、それともエンタメなのか」とか言うめんどくさい議論をしないで済む。
まあ、この純文学とエンタメの定義はテケトーだから、えらい文学者が定義しなおさないといけないけど。
306 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/09/23(日) 23:09:52
簡単に映画化できるような陳腐な構成と
レトリック皆無の陳腐な雑文がエンタメ
>>306 > 簡単に映画化できるような陳腐な構成と
> レトリック皆無の陳腐な雑文がエンタメ
まるで残飯だなwww
308 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/09/23(日) 23:24:58
まるでベルトコンベアー
受動的な読書しかできないハクチの多い日本人には
考える手間を省かなくてはいけない。物語の展開を用意することで読者はただ
盲目的にその雑文の集積に身を任せればいい、あるのは、
苦難→克服→苦難→克服
それだけ。
ミステリーはもっとやばい、あらかじめ、「この小説にはなぞがあります。
解きながら読んでくださいね読者さん」と言っているようなもの。
つまり、ただのクイズ本。答えはひとつ。能動的に読むことは不可能。
309 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/09/23(日) 23:31:24
「受動的な読み」を許してくれるのが、ドラえもんエンタメ小説。
物語の類型的な展開に読者を乗っけるだけの装置しか持ちえないエンタメ。
310 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/24(月) 01:02:37
>>303 だから純文は低レベルなギャルや女子高生モノくらいしか
相手にされないんだなw
399 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:17:23
殺すぞ
403 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:20:41
行きたいけど、おまえが何処に住んでんのか知らないし。知ってたらおまえとっくに死んでるよ。
412 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:28:34
殺してやるから家を教えろよ。守りてえもんがあるなら黙って消えろよウスノロ。
殺 し に 来 い
BE
312 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/09/24(月) 19:23:50
詩は文学の母
エンタメはどっかの田舎の私生児
313 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/09/24(月) 19:33:06
エンタメ→使い捨てカメラ、どっかの粗製濫造ハンバーガー
314 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/09/24(月) 19:39:02
エンタメ→安かろうまずかろう、安物買いの銭失い
315 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/24(月) 19:50:47
けんかもよくしたけど別れてからもなぜか心に残る恋人が純文学。
楽しかったけど別れたあとはきれいさっぱり忘れる恋人がエンタメ。
316 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/24(月) 19:51:10
純文学:モナリザ
エンタメ:クジラとイルカ
317 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/09/24(月) 20:26:24
エンタメ→出会い系でのヤリ捨て女
318 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/09/24(月) 20:27:43
純文学→100グラム2000円のモッツアレラ・ディ・ブッファラ(イタリア産
エンタメ→はんぺんみたいな、そこらのスーパーで売ってるモッツァレラチーズ
319 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/09/24(月) 20:36:35
純文学→フランス産ブルードー ヴェルニュ
エンタメ→濡れぞうきんが渇いて発酵したような、そこらのブルーチーズ
320 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/09/24(月) 20:41:21
純文学→ダリの絵
エンタメ→ゆとり教育世代の厨房が日本史の教科書に書いたパラパラ漫画
321 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/24(月) 20:43:02
46 名前: 名無し物書き@推敲中? Mail: 投稿日: 2007/09/24(月) 20:41:41
>>16 >矢野は出来レースどころか、はっきりと朝鮮人文学賞ですって宣言しているようなもの
322 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/24(月) 21:06:51
孤高の凡才、うっせーぞ。
323 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/24(月) 21:25:41
たとえモラルに反していようとも、ぼくは妹を愛しぬく。それが、ぼくが選びとった生き方だ。
324 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/24(月) 21:53:57
牛馬と交わるモラルハザードHi
325 :
↑:2007/09/24(月) 21:57:01
326 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/24(月) 22:53:11
実際いまやラノベ以下の扱いだもんな・・・純文
327 :
↑:2007/09/24(月) 23:17:02
実際いまや犬畜生以下の扱いだもんな・・・残飯
328 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/25(火) 01:14:05
ラノベなんてだれが扱ってるんだ?ぉたくだけだろ。ぉたくだけが必死で買えば100万部いってもおかしくない。ラノベを評価するのはラノベぉたくだけ。
329 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/25(火) 01:51:03
昨今ラノベ系作家たちが暇つぶしに書いた雑文が純文扱いされてる件
330 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/25(火) 10:32:22
具体的に、なんていう作品?
村上春樹「海辺のカフカ」
332 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/25(火) 13:52:50
315、うまいこと言うね。純文学とエンタメの順番が逆だったらパーフェクトだったのに。
BEは顔がエンタメ
面白いのがエンタメ。
つまらないの純文学。
335 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/25(火) 17:41:26
これは絶対に「当たり」だと思って借りたアダルトビデオが外れだった→純文
これは絶対に「当たり」だと思って借りたアダルトビデオに彼女が「橋本直子」という名前で出演していた→エンタメ
336 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/25(火) 22:32:15
老人(エンタメ純文学問わず古典名作)
大人(エンタメ)
子供(純文学)
幼児(ラノべ)
ペット(携帯・ブログ小説)
変人(SF)
純文作家。。。権威はあっても金に苦労する。
エンタメ作家。。。金になっても、権威なし。
たしかに純文学に権威があった時代なんて
もう遥か昔のように感じるな
いまだとせいぜい古典くらいか・・・
現状は誰が見ても
>>300-301だろうねorz
339 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/27(木) 08:46:53
エンタメの新人賞募集を教えてください。
340 :
抒情詩の特質:2007/09/29(土) 00:10:32
ダンテだよ
341 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/29(土) 02:36:04
純文学は学年トップの成績者
エンタメはクラスの人気者
人間の心理をどこまで掘っていくかに拠るんじゃね。
純文学であればもう掘れるところまで延々と。
エンタメであればほどほどにしておいて、アクションに重きを置く。
あと、日本の場合
純文学 = 私小説 = 書き手の心中を徹底的に吐露
みたいなンだから、「人間心理の洞察」みたいなのではなく、
単なる作者のオナニっぽいように見える気はする。
343 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/29(土) 03:10:59
日本だけじゃないよ馬鹿。私小説はれっきとした文学だ馬鹿。
おいおい、エンタメほど創作能力が必要なモンはないよ。
映画と一緒。
ハリウッド型はそれこそ何万回と色々な部分の議論を重ねまくる。
アンチハリウッド=ただ撮って深読み期待。
346 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/29(土) 17:52:49
ハリウッド型
本にできるくらい単純
シナリオにするとめちゃくちゃシンプル。型だけ。
347 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/29(土) 18:00:20
アンチハリウッドだって、議論重ねまくってるっつーの
>>342は何だか30年以上も昔の話に聞こえるね。
今の純文学は、いかにレトリックの妙を示すかに
重点が置かれているような希ガス。
349 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/09/29(土) 18:24:01
ハリウッドWWおこちゃまを洗脳するだけのくだらない文化装置だよ。
国も税金ほしいからね。
マイケルムーアみたいなのが、たとえおどけではあっても、純文学
あの体、あの不細工さ、すべて含めて。
エンタメ?誰が書いても一緒。交代要員はそこらにいる。
盛り上げてるかぁい
BEwww
351 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/09/29(土) 18:35:19
静岡の高級藁掛け緑茶と、そこらのメーカーの生茶とかと一緒にしても仕方ない。
352 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/29(土) 19:46:37
>>348 >
>>342は何だか30年以上も昔の話に聞こえるね。
>今の純文学は、いかにレトリックの妙を示すかに
>重点が置かれているような希ガス。
それがおかしいんだよね。だから高橋はバカだってんだよ。
「人間の心理をどこまで掘っていくかに拠るんじゃね。」
今それをやってるのはエンタメでしょう。なぜなら、荒唐無稽な人格に
破天荒な犯罪を画策させるクライムストーリーは「少年ジャンプ」にしかならんからだ。
丹念に人物を描写する必然があるんだ。
純文学とエンターテインメントの違いなんか、ないね。
「いかにレトリックの妙を示すかに重点が置かれているような〜」
シラネェよ、そんなもん。「奥歯に物が挟まったようなババァの嫌味」としか読めないんだよね。
……アンタに怒ったって仕方がないが。
高橋源一郎、テメェコノ野郎!
オマエは小説界のビンラディンだ!!
>>オマエは小説界のビンラディンだ!!
ワロタ
オマエは小説界のビンラディンだ!! = こんなことサラリと書ける俺様のセンスを見ろい!
愛情乞食丸出しで
>>344 だね
以前公募系?雑誌で分析されてた応募者分布傾向みると
婦女子や無職ニート学生が狙うのが純文・ラノベの賞
社会人や筆に自信があるセミプロが狙うのがエンタメの賞
みたいな傾向になってたような気もする
受賞者や最終候補たちの平均年齢・学歴・職歴などは
当然というかやっぱりエンタメ系のが全然上だったなあ
355 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/02(火) 08:46:13
オマエたちがグダゴダやってる間に、真横からみるとイケメソでも
正面から見ると分裂気味の石平庄一がひとり勝ちしてんのがわからんのか。
356 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/03(水) 15:34:01
小説の価値の尺度って言っても、モチーフの綺麗さとか文の美しさとか物語の面白さとか表現方法の斬新さとか
色々あるじゃん?
そのいろいろある尺度をガチャポーンって丸めて、ラノベ、大衆小説、純文学の三つにまとめようとするんだから
無理が出るのは当然のことだと思う
この作品はラノベだから〜 とか これは純文学だから〜 とかじゃなく
「変に分類しようとしないで、読んだものを読んだまま捉えようよ」と
拡声器で宇宙まで高々と叫びたい
358 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/04(木) 00:23:01
日本は入り口を重視する社会。
少々純文学っぽい文章だろうが、作家がオール読物新人賞獲ってりゃエンタメ。
どう見てもエンタメなのに作家が文学界新人賞獲ってりゃ純文なんだろ
公務員と同じ縦割り社会だろブンダンなんて。
フツーのリーマンですら新卒と中途で不当に格差があるわけだし。
テキトーなんだよ、所詮出版社の人間だってリーマンだろ、縦割り社会にどっぷり浸かってるじゃねーか
リーマン氏ね
359 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/04(木) 06:14:57
編集者は年収600万はくだらないわけ。はたして作家は何部売れば600万越えするでしょう
そこが変だよ出版社。
360 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/04(木) 08:43:53
需要と供給の問題でしょう。
才能ない奴がなりたがるから
相場が下がるわけで。
昨今の純文カテゴリは筆料も部数も立場も
悲惨なほど安く叩かれるからな・・・
才能ない奴が群がる悪循環
362 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/04(木) 15:35:54
「BEくんは知恵遅れている」 (7枚)
友達異常、恋人肥満のサイコパスストーリー
363 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/04(木) 16:55:21
あぐぇ
364 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/04(木) 20:44:31
立場は圧倒的に純文だよ。官僚や国の象徴さんの嗜みだから。
麻生は漫画ばかりだが
そりゃエンタメとか純文学とか関係ない古典文学だろ
>>336 しかし政治家は司馬好きだよなw
>>362 確かにハイ以外、複数の人が叩いてそうだなと、こんなレスを見る度に思う。
このレスつけたのなんとなく女っぽいし。
司馬遼太郎や歴史小説はエンタメだろ
368 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/07(日) 11:39:46
>なんでわざわざ旅行中と書いたんだろう?
残飯の十八番は個人情報を垂れ流しての脅迫
当然、報復を恐れて自分の情報は漏らさない
残飯自身が情報を漏らすのはアリバイ工作か陽動作戦
「俺様が貼り付いてないと知ればジジイも地雷を仕掛けないだろうし貼らないだろう。
その隙に俺は他の被害者を襲うか初心者のフリで教えて愛情乞食行脚でもしよう」
残飯はそう考えた。純文学でまたもや落選、気が滅入っている
ガキ相手にゆっくりしたいんだろう
こっちは残飯の都合で書くわけではない
慈悲は見せない
369 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/07(日) 11:47:16
こういうしつこい一人チャット攻撃が続くからおまえの手口はバレるんだよ
バカハイ残飯
370 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/07(日) 12:10:14
堪らず踊る↑アスBEルガー残飯www
371 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/07(日) 14:20:33
こういうしつこい一人チャット攻撃が続くからおまえの手口はバレるんだよ
バカハイ残飯
372 :
ワラジン ◆.dhseToQzc :2007/10/07(日) 14:26:02
文字数の違いじゃないかな。ひとつの表現に対する説明や
補足がエンターテイメントでは多い。純文学は余計な表現
が極端に少ない。あと少し前の時代の小説だとさ、その時
はエンターテイメントであっても時間がたつにつれて純文
学にカテゴライズされてれるのもあるよね。
芥川の作品は、8割方、今ではエンタメに分類されると言ってよかろう。
全くもっておかしな話だな。萬月と車谷のねじれ現象どころではない。
もっと根深いところで、何かが決定的に変わってしまったという感じ。
374 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/07(日) 18:00:05
男で純文学の世界で生き残るのはまず無理。
デビューさえ難しいと思う。
若い十代の女性でないと。
375 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/07(日) 20:00:02
じゃあ高齢作家志望者は
むしろエンタメに行けと。
376 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/07(日) 20:12:23
ペンネーム 山森バナナ☆☆☆ミルク
男性
(ここまでで読者は早くも(;゚Д゚)エッ?て顔になる)
岩手県出身 (←郡出身者なので県名止まり)
56歳 双子座B型
(もう小中学生に相性占いなんてやってもらえる
年齢じゃないのになぜ公開するんだろう)
デビュー作
『トキメキ☆フワリン☆MOMOシスター』
(巨乳巨尻のシスターが難事件に立ち向かう、勿論H有バチアタリな展開・・・・・・)
案外、こういう人が作家として大成功おさめるかもよ。
>>372 逆というか純文でも読み継がれて立派にエンタメに昇華されてる
もののが多くない? 実際昔は両方出来なきゃ作家じゃなかったし
>>373-374 王道=エンタメ 作家=エンタメ作家の流れになって久しいし
純文もエンタメの一分野(しかも猛烈衰退中・・・)に
成り下がっただけって感じもする
今や世間知らずの女子高生やニートの幼筆が純文の別称蔑称
思えばバブルのJ文学あたりからヤバかったか・・・
378 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/08(月) 16:17:06
残飯はカーブどころか万年落ちてる ドロップ www
残飯はトンガどころかブラックリストに気づかない トンマ www
379 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/08(月) 16:19:16
じつにつまらん
www 誰が笑う?やっぱり基地外認定だね
380 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/08(月) 16:23:20
>ドロップ
これが面白いと思ってるんだろうなハイ残飯はw
381 :
カナーリ効いたなククク:2007/10/08(月) 17:26:14
残飯はカーブどころか万年落ちてる ドロップ www
残飯はトンガどころかブラックリストに気づかない トンマ www
トンマって言葉数年ぶりに見た
383 :
カナーリ効いたなククク:2007/10/10(水) 01:17:52
おまえはビクビクしながらスレッドを開いている
おい、おまえは何のためにここで成りすましを始めた
毎朝クソ漏らすほど怯えるためか?
今のお前のざまぁ見ろよ
おれはこういやり方で何年も続けることができる
俺は自分の言葉を信じているからな
お前の成りすましは相手が居なければ効きようがない
地雷相手に質問呼びかけすりより持ち上げは効かない
ド ウ ス ル ?
ぶははは!
今は純文学とエンタメに区別はなくなってきてるよね。僕はそう思うよね。
無理やり分けろと言われると、文章にこだわりがあり、物語にちょっくら芸術性もたしちゃおっか、ほんと、今日は寒いね。僕のマフラー使うといいよ。が純文学。
文章読みやすけりゃどうでもいいからさ、面白いの書いてみようかキミ、じゃあとりあえず服ぬごっか、がエンタメ。
385 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/11(木) 23:41:23
>>384 >今は純文学とエンタメに区別はなくなってきてるよね。僕はそう思うよね。
無理やり分けろと言われると、文章にこだわりがあり、物語にちょっくら芸術性もたしちゃおっか、ほんと、今日は寒いね。僕のマフラー使うといいよ。が純文学。
文章読みやすけりゃどうでもいいからさ、面白いの書いてみようかキミ、じゃあとりあえず服ぬごっか、がエンタメ。
ウゼェよ、糞餓鬼。
高村薫はエンタメか、純文か?
386 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/11(木) 23:44:53
もまいら馬鹿だな。
純文学とかエンタメとか分けて考えてるの、日本人だけだぞwww。
まったく意味なし!!! 乙
>>386 何がそんなに不満なの?
怒るとこ違うよね?
>純文学とかエンタメとか分けて考えてるの、日本人だけだぞwww。
↑朝鮮人差別得意のファシスト残飯www
389 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/12(金) 00:04:12
>>385 >ウゼェよ、糞餓鬼。
>高村薫はエンタメか、純文か?
小説作法で「描写」に意味を見出せずにいる可哀相な高橋源一郎だが、高村なら好きだそうだ。
オマエは描けるのか、掻けないのか? 大した書き手でもないが。
390 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/12(金) 00:08:47
>>389 >オマエは描けるのか、掻けないのか? 大した書き手でもないが。
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| ●高橋源一郎はかさむ慰謝料・賠償金の財源を審査代金に
|| 見込んでるんじゃないのか? 朝鮮人ネットワークの庇護の許で。
|| 、 Λ_Λ
|| \ (゚ー゚*) キホン。
|| ⊂⊂ |
||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄|
( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄
〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ アンタ、ええこというなぁ。
〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,)
〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
ひとつコレで勘弁してください。。
391 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/27(土) 12:48:29
つか、おまいら実際に最近発表(とってもここ20年くらいだが)されてる純文学作品読んでないのか?
原作有りのエンターテイメント映画は大失敗率5割超えてるのに、純文学映画化は8割が成功して、
10割が書籍の売り上げもUPしてる。
つまり、純文学の方が映画化しやすく、成功してるって事だ(w
392 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/27(土) 12:49:42
>>386 ん?
イギリスでもアメリカでも大衆小説との線引きは
日本以上にきっちりしてるよ。
オペラ歌手とAV女優位違う。
>>391 具体的な作品名と興行収益&書籍売り上げを
ソース付きで並べてくれw
394 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/27(土) 17:16:14
AV女優はすばらしい仕事です
395 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/27(土) 18:45:48
現実知らないニートはすぐわかる嘘をつくからな
>>396 教えた上でこてんぱんにやっつければいいんじゃない?
399 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/27(土) 21:07:41
400 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/28(日) 12:19:41
純文学と少女小説
hjfjgfjgj
ktykytk
hjkghkkg
j,jhjhklkgh
urtutrtu
jjkfjfg
402 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/01(火) 01:35:39
どっかのスレで うちの会社の悪口が書いてあった。
「○○という会社に再就職の面接に行ったら、『将来の夢』ってタイトルで作文書いて下さいと言われた。むかつく。
25歳にもなって、将来の夢もクソも無いだろ。25歳にもなったら現実を見る年齢だろ。他人を馬鹿にしやがって!
小学生じゃあるまいし。しかも原稿用紙2枚も。何を書くわけ?ありえない。
ここで働いてる奴は、こんなくだらない作文を一生懸命、原稿用紙2枚分も書いた、幼稚な人間なんだね。気持ち悪い。だいたい何でホテルのフロントの仕事で将来の夢の作文なんか書かなきゃいけないわけ?意味わかんない。
作文があるんだったらちゃんと求人に書いとけ!『面接』しか書いてなかっただろ!
むかつくからその場で辞退してやった。」
みたいな事が書いてあった。
このレスを見てかなりむかついた。
ホテルのフロントだろうが、面接で作文を書かされるのは当たり前じゃない?25歳で「将来の夢」の何が悪いわけ?私はちゃんと作文を(原稿用紙2枚分)書いたから採用されたんだよ。
それを幼稚な人間なんて言い方はむかつく。
ひがむな!
403 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/05(火) 20:28:27
>>402 腹立ちますね。
原稿用紙2枚程度の文章も書けないなんて、小学生以下ですな。
求人に書かれてることにしか対応できないような能無しは落とされますよ。
就職の試験は幼稚園の面接じゃねえんだぞ。
でも、一流のホテルマンになることくらいしかかけないよなw
じゃなきゃ、何で来たんだよってw
405 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/01(日) 01:02:05
age
406 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/08(日) 00:12:02
風樹表紙目次読むとわかるよ。たぶん。
407 :
ワラジン ◆.dhseToQzc :2008/06/15(日) 06:15:51
純文学とエンターテイメントの違いは情報量だと思うよ。少ないのが純文学。
多いのがエンターテイメント。あと感情の起伏が小さいのが純文学。
408 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/15(日) 15:42:35
まずは用語の定義をしっかりして欲しい
「文学の言葉」を恢復させる
大江健三郎 いま情報テクノロジーの支配する社会で、もっとも痩せているのが、「文学の言葉」です。
「ケータイ」とインターネットの表現が、この国の人間の表現をおおいつくす時代が遠からず来る、
それが老作家のペシミズムです。しかも、そこに大逆転の時がありうる−世界的にその徴候が見えている−という思いも棄てられません。
そうなれば、若い層から実力ある働き手の層にまで、知的で柔軟な、
言葉の革新をなしとげる新種族が登場するはず、と私は信じます。その革新の手がかりとなるのが、
この国の近代化でつねにそうであったように「文学の言葉」だと続けると、我田引水にすぎるといわれるかも知れません。
しかし、漱石のみならず、諭吉も、まず「文学の言葉」の人だったと考えて、
かれらのもたらした流れを辿り直してはどうでしょうか?
私は永く「文学の言葉」で生きてきました。そしていま、社会の表現と認識の言葉をリードしてゆく層の人たちが、「文学の言葉」と無縁になっているのを実感します。
410 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/20(金) 22:58:52
大江先生。まったくおっしゃるとおりですな。しかし、ネットに新しい文学の萌芽があるともいえるのではないでしょうか。
大江先生も、新人のころは、かの谷潤から、日本文学の文体ではないといわれていたのではなかったでしょうか。
私は苦労してあなたの文体を読み続けて、ここにまぎれもない文学があると納得しましたが、それには時間がかかりました。
谷潤の文体の方が読みやすかったのは確かです。
むろん、先生のいわれる「文学の言葉」が、もっとも深い根源的な意味を帯びているのは承知していますが。
すくなくとも文芸雑誌よりもネットの方にいまは「文学」がありうるのではないでしょうか。
秋葉の無差別テロ殺人という現実に生々しく連動するネットの「新しい真実」に、むしろ文学の未来はかかっているのではありませんか?
411 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/01(火) 22:25:04
ノーベル賞作家大江先生にたいして、匿名のため口、失礼ではないか。
412 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/01(火) 22:40:00
ここは2チャン。
413 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/02(水) 03:19:01
立派、立派、ヤクチュウになって、世間様におまんこさらして立派。
414 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/02(水) 15:33:06
本当に大江先生なら、感激ですわ。
だって、大江先生なら、ひとこと何をおっしゃっても、
ただということは、ありませんのよ。
何をお話になってもお金になるのに、
わざわざこんなところへ、
お金にもならない文章をお載せなってくださいますのは、
私たち、2チャンのものたちも、衿を正して感謝しなければ
ならないことよ。そうでしょ、みなさん。
もっとあなたがた、真摯にならなくては、だめよ。
415 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/02(水) 15:43:19
っていうかエンターテイメント小説の生命線が何かを教えてください。
なんでマンガやアニメやテレビドラマや映画で表現できることをわざわざ文章化
する必要があるんですかね。
エンタメなんだから小説という表現に拘る必要ないと思うんですけどね。
416 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/02(水) 15:47:25
「ケータイ小説野いちご」の
>>415 「ルッキング・フォー・ラブ ☆リアル・ファミリー☆」
を読め。必ず泣ける!
417 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/02(水) 16:42:54
〉〉415
てか、風樹表紙目次の、〃鉄の味〃読んでみな。
本物のエンタメが何かわかるべし。
簡単な事ではないか
第三者に媚びているか媚びてないかが今の定義だと思うがネ
ちゃんと納得できるオチがあるのがエンタメ。
オチがない、もしくは到底納得できないのが純文。
420 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/03(木) 12:16:21
>>419 落語だってオチはあるよ。
知りたいのはエンタメ小説の生命線とは何かってことなんだよ。
エンタメの生命線とか何かってことじゃないんだよ。
なんで小説という形に拘る必要があるのかってことなんだよ。
エンターテイメント性が大事なんだっていうなら小説じゃなくたっていいじゃんか。
421 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/03(木) 12:36:17
エンターテイメント性が大事かどうかは別として、
小説の利点は、いつでもどこでもページを開けば入っていけることじゃないかな。
五分の空き時間があればいい。
落語や映画ってそうは行かないよな?
422 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/03(木) 12:48:12
落語や映画だってケータイ画面で見たければ見れるようになるよ。
ってかそういうことが知りたいんじゃないんだよ。
ツール立ての話じゃないんだよ。
利便性のことが知りたいんじゃないんだよ。
ごめんよ。
「エンタメ小説」の「生命線」とは「何か」が知りたいんだよ。
「生命線」とはそれを抜きにしたら存在理由を失うものってことなんだよ。
それが何かを知りたいんだ。
感動なら映画だってマンガだってアニメだって音楽でだって絵画でだって与えられる。
笑いだってそうだ。
そういうことを追求するんだったら小説に拘る必要なんか全然ないんだ。
だから知りたいんだ。それでも「エンタメ小説」でなければならないものって何なんだ。
受け手側からしてみれば、小説が好きだから小説を読むのでは?
どこが好きかと聞かれたら・・・うーん・・・わりと広く自由に想像できるとこ、とか?
424 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/03(木) 14:49:39
どんなことを自由に想像するんだろう。
425 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/03(木) 16:54:33
>>422 創作された世界を造り出せる、ってことだと思う。
実写→作者の思い描いた世界を100%再現は難しい。
アニメ→制作に多くの人がたずさわる=金がかかって利害、予算ともに制限がかかる場合がある。
または原作者の意図≠制作者の意図で原作と違ったものが出来上がる、かも。
漫画、文章→好きな世界を創りあげてそれを人に伝えられる。
絵描きが好きなやつは漫画を描いて、絵が苦手なやつは文章をつくる。
携帯長文なおれ乙。
426 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/04(金) 09:15:20
>>425 だからそれだと今度はエンタメじゃなくてもいいんじゃないのか?ってことにならないか?
自分の好きな世界を作り上げて人に伝える方法はエンタメ小説じゃなくたって出来るんじゃないか?
エンタメ小説でも純文学でも好きな方を書けばいいじゃないか。
428 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/04(金) 10:35:49
エンタメ映画、エンタメアニメ、エンタメマンガ、エンタメ小説
vs
純映画、純アニメ、純マンガ、純文学
430 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/04(金) 22:50:13
ろくに本も読めないやつがエンタメどうのこうのと、あほらしい。
まず、くさるほど本を読んでみろ。
すぐわかることだ。
文章でできている芸術のジャンルがな。
イメージの喚起能力のないやつは、
AVでもテレビでも見てろ。
431 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/07(月) 08:58:11
<蓼食う虫も好き好き>ってな
感性にはそれぞれのチャンネルがあるんだよ
一概にはいえない
433 :
夏の思い出:2008/07/07(月) 15:42:58
>>1 オチのあるのがエンタメ、オチのないのが純文学
434 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/07(月) 16:43:10
価値観の押しつけがエンタメ。
価値観の迷い、提供、消失が純文学。
行き届いたサービスを目指す、定食屋がエンタメ。
気に入らねえなら帰れ! と偏屈な大将が握る寿司屋が純文学。
で、どちらの店も、相応の腕のある職人でないと潰れる点は一緒。
↑うまいっ! ごっつぉ〜さん
438 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/09(水) 11:56:19
純文学はストーリーの面白さなんかより、心の細かな動きを描写しなくちゃいけないのかな?
なんか読んでてストーリーは別に練られてもいないんだよね。
頑張ってストーリーに凝ってもいけないのだろうか。
ストーリーに凝れば展開の早さが必然となる
展開が早くなれば文体の重みは失われる
よって相容れない…モノかもしれない。
440 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/09(水) 15:12:47
ストーリーの練られていない純文学って例えばどの作品?
あなたの言ってるストーリーを練るってことは推理小説とかRPGまがいのことなんじゃないの?
441 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/11(金) 15:55:27
エンタメは商品(消耗品)なんだと思うね。
ストーリーこってもいいんじゃない?
純文にしろ円為にしろ面白くて困る読者なんていないでしょう。
でもそうすると余計分からないね。どっちがどっちかなんて。
443 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/11(金) 21:29:47
純文学的には、ストーリーに凝ってる奴は負け組み 本気で純文学やる気あるの?
最近はストーリーを作れない人間が「私の中のモヤモヤ」ばかり書いてるような気がするんだが・・・
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」とか、ストーリー凝ってるじゃん。
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」に酷似した話があるけど・・。
そもそも彼らは純文学ではない?
現代に芥川が生きていたら、直木賞にノミネートされるというのはよく言われること。
純文学など日本だけの定義だ。
面白いなことが小説の大前提だから、精神医学で言うレッテル張りみたいな、
純文学への拘りなど、既に最初から存在しないのだという事実に、皆気づいているんだろうけど、
出版社もそれを認めないといけない時期に来ているとは思うな。
レッテル貼ってもらったほうが読む側としては親切なんじゃないかな。
エンタメ小説と純文学の区別はともかくとして、
ライトノベル、携帯小説、BL小説、あたりはレッテル貼っといてもらえれば間違って読んだりしなくて済むし。
だからエンタメと純文学の区別も、最初は確かに存在していたと思うよ。
今だからそんなに気にならないだけで。
言葉が美しく芸術的で、読みやすくて、誰が読んでもドキドキするストーリー、重厚なテーマを含んだ小説を、なんと呼べばいいですか。
>>448 名作としか言えなくね?
もはやそれひとつで確固たるジャンルなのです
純文学(じゅんぶんがく)とは、大衆小説、あるいは小説一般に対して、商業性よりも「芸術性」・「形式」に重きを置いていると見られる小説の総称とされる。
Wikpediaより。
w
452 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/16(水) 10:17:35
>面白いなことが小説の大前提。
これこそ商業主義が祭り上げた概念ではないか!
面白いことが小説の神髄だと思っている審査員は週刊誌の編集者になるべきであって
小説の審査員になどなるべきではないと思うね。
454 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/16(水) 15:24:36
っていうかさ、なんで「かける人いるの?」なの?
大学生なんでしょ? よっしゃあ、おれが書いてやらあって何でなんないの?
小説家志望なんでしょ? なんで「誰か」と他力本願なの?
455 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/17(木) 00:12:59
大江健三郎、柳美里は純文学、吉本ばなな、村上春樹はエンタメ。
456 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/17(木) 14:31:28
ストーリ性凝ってると思うけどね。箱男のような話が一般常識化しつつある今
じゃあどんな話も凝ってないことになるのかなw
エンタメはジャンルに縛られるが純文学はジャンルを利用する。
ジャンルに縛られてるのがエンタメ。
なぜ小説でなければならないのか。本読んでるぼくかっこよいーってなるからじゃないの?
芸術に興味ないけど本読むのかっこよいから頭使わなくて読めるものを読む
みたいなね。
最近の芥川賞も何も考えずに読めちゃうがな。文学というより日本人の全体としての
知能低下してるよね。重きを置いてないとも言えるかな。
難しいことを考えるのを放置してるよね日本人。
ゆとりとかのせいじゃなく。
↑なんとなく肯けるような…
簡単にバスジャックに繋げちゃう貧弱な発想とかね。
知能低下、創造力低下、想像力低下、忍耐力低下低下低下…
ゆとりとかのせいじゃなく…ね。
>>456 ストーリー性ね。
難しいことを考えるのを放置してるというより元々考える座標軸をもってないんでしょう。
観念的だもん、TVのコメンテーターという名のエセ知識人とか。
えへらな笑顔で留学先じゃ殆ど単位も取れなかったっつー噂のなんたらのせいで格差社会になったのに
それでも人気があるそうだし。
459 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/17(木) 17:25:58
〃赤田秀麿の夢〃はこれぞエンタメの極致といえるのではないか。
この小説を読んで笑わなかった人はいない。
だまされたと思って読んでみなさい。
460 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/17(木) 17:54:32
泣かせるものはことごとくニセものだよね。
純愛なんて、成立する世の中じゃないしね。
笑わせるものの方がまともかもね。
461 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/01(金) 19:15:03
自分で考えたところのもの
462 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/01(金) 19:59:18
純文学とエンタメの違いを、文学的な表現で教えてください。
純文学とエンタメの違いを、エンタメ的な作法で教えてください。
自分は純文学だと思った作品がエンタメと言われるんで、
こういう場合はエンタメの賞に出すべきかな?
太宰だと社用が純文学でメロスがエンタメかな?
芥川賞が純文学っていうけど芥川事態がエンタメに思える。
>>456 それはあんたの周りが低脳なだけでしょ。
東大でも入ってから言ったら?w
芥川賞では読んだヤツで最近のわかりやすかった人を挙げると、
川上未映子はエンタメ。
阿部和重は純文。
466 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/04(月) 02:34:36
芥川・直木賞はイベントそのものがエンタメ。
群像賞だけが純文。
467 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/04(月) 09:17:55
純文学:文学の内容をどこまでも追求する
エンタメ:質はどうでもいいので集客を第一に考える
469 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 23:10:56
>>467 羅生門、あれのどこが純文学なのかが不明。
ただ自分が平成の今読むから
「昔だから」という前提があって、羅生門が古く威厳のあるものに感じ、
老婆も黒魔術でも使うように思ってしまう錯覚があるけど、
読みやすく、一つ一つの句に何も隠されていないような文章のような気がする。
たとえて言うなら単に難しい漢字を入れれば難解に見えてしまうような
素人目線の感覚の純文学。
純文学はまず門があって寄せ付けない文章(何割かの読者をそこで見捨てる)
次に情景描写読者層の囲い込み
文章の美しさの読者囲いこみ
表面上の内容の浅さと深いところにある内容の深さ、後者の読者の囲いこみ。
つまり純文学は万人受けはないけれど、ある程度の教養と感性が養われていなければならないみたいな。
古文の問題で古文単語知ってる人なら面白いけど、知らない人なら意味不明。
これと似ていて、古文単語(人間の感情の深さだとか、読書の面白さ)を知ってなきゃ楽しめない。
だけど今の世の中って文学よりも楽しいドラマや映画なんかがあるから、そこまで深く入る人がいない。
=売れない。
純文学の特権は昔しか存在出来ないし、作られないってことだね。
今、昔みたいな人が同じ小説書いても
論文でやれ!ってなるだけ。
470 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 23:39:38
>>1 売れなくても屁理屈こねて切り抜け、ツケでギロッポンに通うのが純文学。
それを恥じるのがエンターテインメント。
471 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 08:57:50
存在価値の無いのが純文学とラノベとケータイ小説。
あるのがエンタメ。
異論は認めん。真理だから。
ラノベはエンタメに包摂されるんじゃね? というのは置いておいて、
> 存在価値の無いのが純文学
これは同意だな。純文ってのはニーチェ以前の神と同じなんだよね。
作家と読者が『純文に力あり』ってテーゼを盲信している間しか成立しない
一種のファナティシズム。
>>472の言ってる事はあながち間違いではないが、問題を一方向からしか見れてない。
でも純文学をニーチェ以前の神に例えるのは面白いね。
映画やマンガやドラマ化できるんだからエンタメは文学である必要が無いの。
てかまともな文学部出身者はいないのかね、このスレには。
475 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/11(月) 18:23:30
高校の同窓会で、
先生につかまるのが純文学。
同級生に人気なのがエンタメ。
そして、純文学もエンタメも忘れ去られて人気が集中するのが漫画家。
478 :
としより:2008/08/15(金) 19:32:34
〈〈472 ラノべて何? おせえて。
ライトに述べること
480 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/23(土) 12:36:57
ラノベはエンタメだろ。
ケータイ小説は純文学寄り(特に自伝や私小説的な恋愛話)であるけどそれでも純文学よりはエンタメ。
純文学って要は売れないジャンル小説だろ。
そもそも形態として自然が質が低いんだよ。手抜きというか。
純文学は自分の心の中だけ掘り下げて描いてりゃいいが、
エンタメは自分だけでなく他人の心の中も自分の心みたいに描かないといけない。
自分の心の中描くのも難しいけど、他人の心の中を描く、
もしくは自分の心から派生したものを他人の心みたいに描くのは
もっと難しいんだよ。
481 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/23(土) 12:49:27
そもそも文“学”とか言葉になって用いられてるのが間違い。
それが文学は凄いとか偉いとか大層で仰々しい虚像を生んでる。
別に小説は学問じゃないから。
文章を学問と捉えるのは確かにあるけど、それはそれとして学問として別に設けられている(例えば学校の授業や研究のジャンルとして)。
小説ってのはあくまで文章で創作して表現する事で、
文章での創作というのは他のメディアにも通じる基礎であり基本てだけの話。
そして小説は映画や漫画やドラマとメディアとして表現法が違うだけで、同じものだよ。
例えば小説での叙述トリックを他のメディアで表現しようとしても無理なんだよ。
エンタメを小説の叙述トリックを用いて表現したければ、それは小説でしか出来ない。
482 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/23(土) 12:59:31
補足すると、そういう意味では純文学ってジャンルも小説でしか表現し辛い事ではあるけど、
別に純文学って要素を純文学で表現する必要は、もはや無いんだよね。
なんせエンタメが純文学を内包しちゃってるから。
純文学的な要素を表現したければ、今は更に水準の高い、技術と才能の要るエンタメで表現する事が出来る。
純文学って完全に小説における過渡期の遺物だね。ジャンルとしてはもう殆ど需要ないし衰退してる。
まあ小説家を目指してる癖に高尚に文学云々言って虚像だけを追ってるやつは、
少なくとも現代でニーズかあって実もある、純文学を売れる小説にした正当な後継者であるケータイ小説でも読んでなさいってこった。
俺は普通にエンタメ書きますから。
純文学 > 出版社のステータスが高くなる
エンタメ > 出版社の儲けになる
手広く商売をするためにステータスも必要だから、
結局、両方とも出版社の儲けにつながるわけだけどね。
484 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/24(日) 09:20:57
映画やドラマ化される時に、主人公の年齢や性別が変わるかもしれないのがエンタメ。
映画やドラマ化されると、何が面白いのか全く分からなくなるのが純文学。
485 :
12:2008/08/24(日) 14:54:35
自殺したの?
どうして?
487 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 10:59:11
純文学とエンタメの違いって話なのに、相変らずエンタメのが優れているって
話しか展開しないんだから恐れ入る。
スレタイを「純文学とエンタメと優れているのはどっちだ?」に変えたらどうだ?
>>487 そうじゃない書き込みもいっぱいあるだろ。
489 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 22:04:54
なんで純文よりエンタメの方がすぐれているのかわからない。
要するにカネになるかならないかの話でしょう。
なんでもカネになればええというのは、まちがいじゃないの?
しょせん、森林破壊してパルプ浪費するだけの産業実態じゃないの。
純文はまだ罪が少ない。売れないだけにね。
エンタメは楽しむために書かれる
純文学は心を苛めるために書かれる
>>487,489
エンタメの方が優れているなど言われていない。
受け取る側の心の問題。
493 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 20:47:03
宮本輝と水上勉は純文学なのか
大衆小説のどちらなのか誰か教えてほしい
494 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 21:23:30
宮本は壷にはまりすぎているという意味で、一種のエンタメだろう。
作風に計算づくが見えていていやらしいね。〃泥の河〃からして仕組みすぎだった。
文体にも覇気がないしね。二羽文雄の二代目だろう。
水上は純文だよ。三島に逆らって金閣寺を書いたあたりから、純文にかぎりなく近づいた。
「金閣炎上」ね、水上作品。
宮本も水上も純文系の賞、大衆文学賞も取っているけれど、文学史の文脈で考えるなら、
大衆作家だと思う。
国語学、国文学的な学術考察を要する小説だけを書いているというわけではないから。
だからといって彼らの作家的価値が低くなるものでもない。
どちらも最近の漫画まがいの人生観による薄っぺらな小説しか書かない作家達より遥に
感動的で優れた小説を書いたと思う。
見捨てられたジャンルなのに、
老害作家や一部の読者が、過去の威光にしがみついてるんですな。
498 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 20:46:17
海外みたいに紛争や環境問題や人種差別を扱った作品書いてる現役純文学作家、日本人にいる?
いじけてオナニーみたいにひたすら悩んでる様を書いてるのが多くね?
499 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 20:48:18
最近の純文学を読むなら海外作品に限るよな。
純文学は読者の絶対数が少ない。
純文誌の編集者と批評家と下読み全部合わせても百人くらいだろ。
だから結局は彼らが純文学と言えば純文学で、そうでなければそうでない。
彼らが才能あるとか新しいとか言えばそうで、そうでなければそうでない。
読者の絶対数が少なすぎるので、見落としも誤読も日常茶飯事だろうが、
大半の応募者も含めて他は純文学を読んでないから反論できない。
このスレ読んでも、みんな言ってることがバラバラでよく分からん。
おまいらも、本当はよく分からないのに分かったようなふりをしてるだけなんじゃないか。
アーッ!
バラバラのように見えて繋がっている。
知ってる人にはわかるが、知らない人にはわからない。
昭和40年代発行の新潮社の文学辞典(いまでもあるのだろうか?)には
大衆文学や純文学の定義が掲載されていますよ。
大衆性のある、それでいて泥臭くイカ臭いオナニーと、
純粋で濃密な、だからこそイカ臭く泥臭いオナニー、
という違いデスね。
506 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 04:12:34
純文学・・・三越
中間小説・・・伊勢丹
大衆小説・・・西武
オナニーじゃない芸術作品てあんのかな?
てゆかオナニーがセックスに変わるポイントってなんなのだろう。共感性?
>>503 そこを分かりやすく説明するのが、言葉のプロってもんじゃないのか?
それが出来ないのは、本質的なことを理解してない証拠だろ。
509 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 11:20:22
わかってる人達が、純文学とエンタメを色々なものに例えて遊んでるだけだから。
ホントに知りたいなら、もっと本を読めと。
510 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 00:28:48
文芸に主義主張なんか不要
ユーモアさえあれば、それでいい
おまえ、ユーモア至上主義だな。
512 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 23:40:30
人気者の明るいイケメン→エンタメ
苛められっ子の根暗な童貞→純文学
513 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 15:25:32
ケータイ小説を寂聴さんが書いていたって事実を最近知って、
純文学だとかエンタメだとか言っていること自体が馬鹿らしく思えてきた。
もうどうでもいいよなって気がする。
ケータイ小説自体は別に悪いモンじゃないぞ
むしろ新しい文学的実験とも言えるわけだし
問題は大半のケータイ小説が低俗なこと、そんだけ
ケータイ小説のサイトに純文学作品を載せたら何小説なんだろう
「ケータイ向け純文学小説」だろ。常考
阿部和重だって携帯小説書いてたぜ、今みたくケータイ小説乱発される前だけど。
純文・・文章の美しさ、リズムを楽しませる
エンタメ・・ストーリーで楽しませる
こんな感じでおk?
でも超能力やチャットとかがでてくる純文もあるいなあ
519 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 20:05:53
綿矢や春樹のことかああああああああああああああああ
>>518 > 純文・・文章の美しさ、リズムを楽しませる
全然違う
ベクトルが内を向いてるか外を向いてるかだって
誰か書いてなかったっけ?
522 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 01:58:37
>>520 全然違うww
じゃあ何なのか答えろよカス
はっきりいってちがいなんかないよ。
欧米には純文学とエンタメの区分けなんかないしね。
ほんと
>>520みたいな卑怯な言い逃げチンカス野郎が2chにはあまりに多い('A`)
死ねば?
525 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 11:31:17
本人乙
いいから説明しろ包茎
530 :
無名草子さん :2008/10/09(木) 18:31:48
こんな区別をしてることが間違い。
評価の基準を読者が付いてくれるかどうかにしろ。
それができない作家は、何をやっても出さないことにすると。
純文学かエンタメかって気にするのは純文学を書いてる奴だけだろ?
それだけ純文学は特別なんですみたいに気取った奴が
昔の「純文学」は古典の一分野として確固とした地位があったけど
いまはなんか女子高生やフリーターやラノベ崩れの吹きだまりみたいな
ぬるーい失笑ジャンルになっちゃった感もあるよなあ・・・
純文雑誌発の作家も実力ある人は早々とエンタメに進出・転向してくし
あまりに比率や待遇や世間評価の差つきすぎてジャンル対比すらならない
534 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 11:28:11
金になるかならないか。が基準になったからだめなんだよ。
大学だって独法化して基礎研究が疎かになったって嘆いてるじゃないか。
実利主義は人を育てないんだよ。
綿矢、東野や伊坂が売れる時代だからねー
もはや純文学は終わりだよ
純文学は、読むに耐え得るレベルが高いところにあるから。
純文学を読むなら必然的に、読むに耐え得ないレベルの作品も、数多く読むことになるな。
エンタメは、ハズレは少ない。
ていうか、エンタメでハズレってどんだけレベルが低いんだって思う。
作者のプロフィールが面白いからとか
そのエンタメ未満のレベルの低いものを籠盛り一杯に持って
今時の純文学で売ってるんだもんなー
実際、悪循環
綿矢りさはかわいいからいいんだよ
539 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/03(月) 00:50:18
風樹の妖魚変容こそ完全なる純文学だぜ。むずかしいけど哲学がある。要するに
哲学のあるのが純文学だぜよ。
エンタメには哲学はいらん。しんどいけど、読む価値はある。それが純文だぜよ。
大人→エンタメ
中二病→純文
ヲタ→ラノベ
541 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/18(火) 02:29:40
風樹の今月号の地獄の恋はいい。これは、純文学だろう?
542 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/18(火) 12:58:51
社会で負け組になりたい
バカな学校に行ってステイタスを得たい
こういった目的で書かれるものが高尚な文学
「良い学校に行ってステイタスを得たい」
「受験に失敗すると恥ずかしい」
「親に勉強しろと言われたから」
「良い点数を取ると優越感に浸れる」
「みんながやっていることだから」
「社会で負け組になりたくない」
↑こういう俗情にまみれたありきたりな目的意識を持った主人公が登場するのがエンタメ。
543 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/18(火) 23:44:08
なるほど
544 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/20(木) 02:06:43
>>541 春樹は最初からバリバリのエンタメ=大衆作家なわけで・・・
∧ ∧ 1500越えろ!氏ね!
(, ノε゚#)ミO
l⌒lノ ミO ミO∧
(ヽ ヽ_○ミO:;)3`) うるせえ
しヽ____ノ ウォン売んな!殺すぞ!
//⌒ヽ─⌒>
((_) 禿 :;)3゙ヽ ∧ ∧ ハアハア
 ̄υ (,ノε(´#))
し| 閑 ノ i||
| |
i|| し' `J
KRW 1499.4
546 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/14(日) 04:02:32
今時こういう分け方ははやらないよ。
547 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/14(日) 16:40:25
オナニーって、リアルじゃないのかしらん。
だれか、おせえて。
548 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/27(土) 21:32:32
女に突っ込むのがリアルだろ。
オナニーは現実逃避で、リアルじゃないのかも。
549 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/28(日) 11:13:23
モデルが居るにしても現実にはその場に存在しない架空の異性と
精神世界でセックスしてるんだよオナニーってのは。
セックスだったら鼠や昆虫ですらできるが
オナニーはサルと人間くらいしか出来ない。
「オナニー>超えられない精神的壁>セックス」と言う図式くらいは
作家志望者としては押さえておくべきだ。
そもそもオナニーがうまくないと作家になんかなれないよ?
>549
鼠はオナニーするみたいだぞ。
脳に電極を刺してスイッチを押すと快感を得られりゅような装置を作ると、
鼠は衰弱死するまでオナニーを続ける。
ほかの生き物がやらないのは身体構造上難しいからで、
精神がどうとかいうことではないと思うが。
551 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/18(日) 00:01:13
彼女とはじめてのデートで動物園へいったら、
オス猿が檻の金網にしがみついてオナニー
してやがった。真っ赤な顔して、しこしこ。
みんな見ないふりしてその檻の前は足早に通りすぎてた。
オレもこのときばかりは彼女の手前、困った。
彼女は知らん顔して、気付かないふりしてたけど、どうかなあ。
話題にもできないし……
しかし、ネズミのオナニーは参考になった。
)550 構造が許せば、昆虫だってオナニーやるかな?
552 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/20(火) 22:24:28
のみのような小さな虫を二匹、マッチ棒の端に置くと、
端から端へと歩いていくが、二匹が交差するときに、
必ず一匹が上に乗って交尾する。それをえんえんと
繰り返す。マッチ棒から下りて逃げるということが
できないで、ずっと歩いて、交尾して、歩いて、交尾
する。これって、オナニーだろ。
交尾してたって、これはオナニーだよね。
もう一匹のからだを使ったオナニー。
こういうオナニーセックスって、ニンゲンにも増えているよね。
相手をダッチワイフやダッチハズにしてしまうセックス。
もともとオナニーだから、相手はだれでもいいし……
553 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/21(水) 10:11:43
悪貨は良貨を駆逐する。
エンタメが威張り出して文学は死滅した。
554 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/23(金) 01:41:18
女に突っ込むのだけがリアルってことはないだろ。そんならゲイはどうする?
ゲイはリアルじゃないってことかい?ゲイだってレズだってリアルだろ。
オナニーはリアルじゃないとしても、相手のあるセックスはリアルだろ。
純文学ってオナニーなのか?
555 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/23(金) 03:00:41
浅学者がイメージでいくら語っても答えは出ない。
抽象的な問題は自分の中に答えを作るしかないぞ。本を読め本を。
556 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/26(月) 02:44:23
それぞれが思う文学観を突き詰めていくのが純文学
エンタメは、まあ分かるしょ
個人的に春樹は純文学
のちの流れで春樹的な文章がエンタメで売れるようになって、
春樹=大衆 の逆流現象
プロなら分かりやすい文章をうんたらかんたらとか、
書いた人の文学観になければいらないしょ
春樹って元々大衆文学でいつの間にか純文になった印象だけどなあ。
80年代あたりでも国文学や文学界にエントリーされてなかったと思うし。
558 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/27(火) 09:29:53
春樹は純文学→大衆文学だろ?
純文学の新人賞だし
559 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/28(水) 14:44:48
純文学とエンタメに二分するからいけない。境目なんて無い。どちらにどれだけ近いか、それだけ
エンタメあんまり読んだこと無いから漫画で、それも古谷みのるで例えると
エンタメを0、純文学を10として
0稲中前半
1稲中中盤
2グリーンヒル
3稲中後半
4僕と一緒
5
6
7
8ヒミズ
9シガテラ
って感じだな
560 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/28(水) 14:48:17
ちなみに上のランクは0や10に近いから凄い作品って事じゃないからね
ただたんにその作品の傾向、色の問題。質はまた別の話
全然わからん
なんで創作文芸板なのにマンガなんだよ
562 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/28(水) 15:35:10
作者が書きたいように書いていいのが純文学
読者に媚びて書きたくないものも書かなきゃいけないのがエンタメ
>>558 そうか、新人賞は純文学系か。
大衆化というかエンタメ化しないでぜひ頑張ってもらいたい。
あげあしとるようで悪いけど
源氏物語ってエンタメだよな
そりゃあもう。
565 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/28(水) 22:34:45
>>562 作者が書きたいように書いていいのが素人
読者に媚びて書きたくないものも書かなきゃいけないのが玄人
なら半分同意
566 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/29(木) 06:54:26
梅猫沢めろんは、エンタメ? 純文?
梅じゃなくて海だばかやろう。
最近文芸誌に進出してる人みたいね。
568 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 12:25:40
源氏物語は古典で純文学。
ある一定の教養、学識をもっていないと読解できないものが純文学。
エンタメは読めば誰でも分るもの。
純文学はクラシック音楽でエンタメはポップス。
よく言われる例え。
「純文学はオナニー。エンタメはセックス」
上手いよね。
言ったのはオレだけどさ。
571 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 18:52:52
奇遇だな、オレも言いだしっぺなんだぜ?
リア充にはわからんかもしれんが、
オナニーはセックスより気持ちいいんだぜ。
572 :
さかさくらげ:2009/02/11(水) 10:43:41
>>1 電車に乗っている間読まれ、降りるときに捨てられるのがエンタメ。
一度も読まれることなく本棚で埃をかぶっているのが純文学。
573 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 20:15:35
文化的に研究価値があるのは文学
574 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 20:27:14
天才島田まさひこが昔
社会を良くしようと書かれるものが純文学でそうでないのがエンタメとおっしゃっていました!
575 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 20:59:33
赤字が大きいのが純文学、そうではないのがエンタメ。
廃止の方向に向かっているのが純文学、そうではないのがエンタメ。
一般的に嫌われているのが純文学、そうではないのがエンタメ。
読まれないのが純文学、そうではないのがエンタメ。
さあ、釣られてください。
576 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2009/02/11(水) 21:48:02
春の木漏れ日の中で君のきんたまに埋もれていたぼくは弱虫だったんだよネ
自分の文学を貫いて売れない純文学
ほかの小説をなぞって売れるエンタメ
読まれることのない純文学
読む価値のないエンタメ
じゃあ俺は純エンタメを書く!
579 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/13(金) 13:31:26
一日2枚書くのがやっとなのが純文。
一日10枚余裕で書けるのがエンタメ。
580 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/13(金) 22:38:13
「私」を描くのが純文学
「キャラクター」を描くのがエンタメ
by東浩紀
581 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/13(金) 22:42:17
580これがあたりだな。
私に関心を持つような他人はいない=売れないということか。
582 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/13(金) 23:27:37
純文学の作家でエンタメの作家と売り上げで競えるのは春樹だけだろう
>>581 もしそうだとしたら読書不足。
全身を自分以外の他者に向けるのも文学だし、小説は多種多様。
すごく大まかにいうと580かもしれないけれど、581ではない。
これは純文学の擁護ではなくて小説の擁護。
584 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/14(土) 10:58:19
「私」を売り込むのは押し付け以外のなにものでもない。
期待して雑誌を手に取った読者を失望させるだけ。
雑誌に載るような作品を仕上げるまでには相応の教養をお持ちだろうが、
勉強しかしてこなかった人間に「人」を描けるはずがない。
いや、描いているというのはまさに傲慢である。
よって人から無視される。
純文学など人類には不要だ。
585 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/15(日) 15:54:02
じゅんぶんがく3【純文学】 (三省堂「大辞林 第二版」より)
(1)大衆文学・通俗文学に対して、読者に媚(こ)びず純粋な芸術をめざした文学作品。
(2)哲学・史学を含む広義の文学に対し、美的形成を主とした詩歌・小説・戯曲などの類。
たいしゅう-ぶんがく5【大衆文学】 (三省堂「大辞林 第二版」より)
大衆の興味や理解力に重点を置いて書かれた文学。時代小説・推理小説・ SF ・風俗小説・家庭小説・ユーモア小説・少年少女小説などの類。大衆文芸。
587 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/15(日) 16:28:36
もっと本を読んだらどう?
まさか、三島とかモーパッサンなんていわないよな?
森鴎外とか川端か?ドフトエスキー?
全部読んだよ。全部ダメ。
2ちゃんねらーが文豪にダメ出ししてる……
589 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/15(日) 19:46:35
こいつらのどこか文豪なの?雰囲気?難しいのを読んでいる雰囲気?
まあ釣りにマジレスすると、
>>589には全部ダメなんだろ。
周りがどう思うかより、自分がどう思うかが重要だと思う。
そうしてその本をどう思うかで、難しいものは難しくなくなったり、
楽しくなったりします。
591 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/15(日) 23:01:03
エンタメはだめだめ
オリジナリティや作家性皆無
592 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/15(日) 23:34:05
羊をめぐる冒険が純文学で夜のピクニックがエンタメなのは何故?
>>591 あんまりエンタメ読まないけど、モリミーは普通に面白かったよ。
>>592 前レスちょっと見ればわかるかも。
>>589 あんた自身に読解力がない事を嘆け。不満を2chに撒き散らすな。
確かな評価を受けてきた文豪を否定するな、お前の鈍い感受性を否定しろ。
要するにあんたは自分の読解力がないのを作品の魅力が無いせいだと責任転嫁しているわけだ。
その挙げた文豪は今読めば勿論古臭いだろう。時代が違うからな。
しかし、どの文豪にも評価された理由がある。深い思想を込め、直接的な芸術表現困難な活字での芸術、文芸をとことん研究して、
一文一文魂込めて書かれている。それは今読んだとしても、とても美しいし、身につまされる話もあるし、引き込まれるような作品だってある。
じっくりと読めば読むほど味が出てくる。上辺だけ舐めればあんたのような評価になるだろう。
その作品が書かれた時代背景を知ればなお面白いだろうよ。そして、今の時代には今の時代のための純文がある。それを作家は探っている。
まぁあんたはその貧困な頭でせっせとエンタメ書いてくださいよ。一言いっとくが俺はエンタメは素晴らしいと思うし、エンタメを否定する気は毛頭ない。
>>594 煽っちゃだめだよお。
あと、深いとか芸術とか研究とか魂とか美しいとかは、
正しいんだろうけど読み手には伝わりにくいから注意だと思う。
個人個人よさは違うだろうし、同時に今は使えないよなあ、
と思うところもある。
そういうのを一々説明してたらきりがないし、
面白いものは面白いんだよ、でいいんじゃない?
>>594 まあ、589みたいなのにマジレスしてもしょうがないよ。
既に評価の定まったものを否定してみせることで自分が偉くなったような錯覚を味わってるんだろう。
そんな手合いは別段珍しくもない。
違うというならモーパッサンやドストエフスキーのどこがどう駄目なのか、
具体的に作品を挙げて説明してほしいもんだよ。
ところで589はジョイスやプルーストやフォークナー辺りを読んでみたらどうかな?
それともすでに「全部読んだ」かな?(w)
自分が理解できないものを全部「駄目」と斬って捨てたらなんの進歩もないわな
権威主義に陥る必要はないけど、もう少し謙虚にならんと
598 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/16(月) 19:22:14
「自分にわからないものは、すべて、むこうが悪いのだと考えてすませられるなら、
世の中こわいものはない。夜郎自大とは、このことだろう」
(吉田秀和「私の好きな曲」157頁、新潮文庫)
599 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/16(月) 19:36:55
自分たちしか分からないのが名作だと騒いでいるのが純文学の世界だろう。
絶対的大多数には受け入れられないことを教養だと勘違いしている。
三島?モーパッサン?
こいつらはどれだけ多くの人々を失望させていると思う?
もっとも、文章の美しさだけが文学というのなら仕方がないが。
夜郎自大で結構だ。
600 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/16(月) 19:37:31
自分たちしか分からないのが名作だと騒いでいるのが純文学の世界だろう。
絶対的大多数には受け入れられないことを教養だと勘違いしている。
三島?モーパッサン?
こいつらはどれだけ多くの人々を失望させていると思う?
もっとも、文章の美しさだけが文学というのなら仕方がないが。
夜郎自大で結構だ。
>>600 よく考えろ。それは純文学じゃなくて小説すべてだ。
そして、小説だけじゃなくてほかも同じ、
人間がそうできているんだよ。
(キリ番とりやがってぇ!)
↑これがキリ番の世界の人間の気持ち。
よく分からないだろ。
自分は純文学は面白いと思わない
↓
自分の書く小説は面白い
↓
自分の書く小説は純文学ではなく、エンタメである
あってますかね?
603 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/16(月) 21:26:13
( ´_ゝ`)まーた純文学畑の変人どもが荒らしてる
604 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/16(月) 21:39:01
( ´_ゝ`)いやどっちかっていうとエンタメか
605 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/16(月) 21:44:01
( ´_ゝ`)やれやれ純文学畑は…
606 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/16(月) 21:45:19
( ´_ゝ`)まあ馬鹿ハイよりはマシか
607 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/16(月) 21:47:21
許 可
どんどんおまえの自演場所が明らかになるなあ
ぶははは!
608 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/16(月) 21:47:50
( ´_ゝ`)金!金!
609 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/16(月) 21:50:43
( ´_ゝ`)なんかわけわかんねぇことになってきたぞ
( ´_ゝ`)馬鹿ハイに5円玉をくれてやれ
611 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/17(火) 14:18:36
なんかエンタメに厨しかいないんだけど、
まともな人いないの?
612 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/17(火) 18:44:46
エンタメというよりクソだめw
残飯のツラは
614 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/18(水) 17:10:02
純文学作家のための純文学
その他大勢のためのエンタメ
615 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 01:33:54
>>13 超亀レス。安吾ファンの者だが、あれはつまらんよ。
『白痴』を代表作扱いされても困る。
『桜の森の満開の下』『夜長姫と耳男』あたりを読んでみてくれ。
とりあえず、純文学だろうとエンタメだろうと、
残るものは残るなりの面白さがあると思う。
思想であろうと筋書きであろうと、つまらなければ叩かれてお終いだし。
「娯楽文学」とか「ラノベ」とかいう言い方は嫌だね。
いかにも純文学の側から見下しているようで。
なんで純文学は権威主義なんだろう。
616 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 02:11:06
エンタメとラノベを同等に扱うなやカス
純文≧エンタメ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ラノベw
はっきりとした境界線はありません。終わり。
書を捨て、町に出た人間が逃げ帰って拠り所にしたのが純文
書を捨てずに町でも暮らせる人が読むのがエンタメ
書き手としては、これは売れないと言われたのが純文。
売れないというか、いまは幼稚なオナニー扱いだもんな>純文
客観性や筆力あればエンタメでも十分評価される
エンタメ→サラリーマン、自営業、公務員
純文→腐女子、フリーター、無職ニート
こないだの芥川賞の選評で石原慎太郎が
「今日の純文学とか称されるカテゴリーの作品」
ってレベルの低さを馬鹿にしてたな。
石原慎太郎は人としてのレベルが低いから説得力ねーよw
fdgdgdg
sdgdsgdgsdsg
bcxbxccxbc
gsgdgs
gdsdgsd
gfgsgssdgdgs
xcbbxcx
>>622 逆に、レベル高かったら純文でも芥川賞でもないだろ
626 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/05(日) 14:50:07
純文学ってのは明治以後
東京帝国大学出身文学士が発明したものなので
認定はいまでも東大出身者にしかゆるされていません
>人としてのレベルが低い
おまえの身長よりもか?
芥川賞って結局文芸春秋が自分とこの新人作家の宣伝に使うためにあるものだから
あまり純文学=芥川賞って決めつけると贔屓だなんだと文句だらけになる
でも未映子だけは全くわからんね
あれは今世紀最大の謎
630 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/05(日) 18:57:54
631 :
弔い:2009/04/05(日) 18:58:14
エンタメとして構想を練ると、発想を広げ易いが軽薄さを感じ
純文としてだと、思考が重く話の自由が乏しくなるように感じられる。
煮詰めてやれば入り口の違いだけで、双方明確な区別はつかないものになるように思うが、
最も描きやすい手順とはどういうものなのだろうと考える。
綿矢とひとみは年齢考慮すればすごいし
売り出しと注目集めるために受賞もわかるが
未映子は年も若くはないし作品も微妙。
その辺のOLよりは美人かもしれんが
メディアで持ち上げるほどの容姿じゃない。
でもイッパツやりたい
エンタメは金になる純文学は金にならないその違いだ
エンタメは人を楽しませるためにピエロになる
純文学は自分を楽しませるためにオナニーをする
その違い
636 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/06(月) 09:24:59
純文学がオナニーっていうのは正しくないな
読者を楽しませようと書いてる文学もある
サーカスは人を楽しませるためにピエロになる
アスペルガーは自分でどうしようもない発作で嗤われる
その違い
てか後世から勝手に決めてるだけでその昔は文学自体が娯楽だったと言えなくもないでしょ
↑ツラが娯楽w
オチがないのが純文
オチがあるのがエンタメ
と、なんかで読んだな
俺、純文を書くよ。
金ないけど書くよ。
本当に書くよ。
一人暮らしなら自炊覚えてからチャレンジしたほうがいい
インスタントばかりじゃ体壊すぞ
643 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 12:56:04
元々エンタメは、ストーリーを追っていくだけの話で
純文はもっといろいろ考えさせるような話ということだったはずだが、
最近は、わけのわからんことを書いておけば芸術なんだとカンチガイしてる野郎も多いし
エンタメの中にも、深い内容を持った作品もかなりあるし、分類しにくくなってるな。
名作は、エンタメ要素と純文的要素のどちらも兼ね備えているものだと思うが。
645 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 15:18:31
私見ですが、福田和也の「作家の値うち」のコラムに書いてある、
純文学とエンタメの違いが簡潔で一番納得いくものだった。
自分はどっちなんだろう?って悩んでいる人には一読を
オススメします。
っていうか、作家志望者なら「作家の値うち」ぐらい、当然
読んでるよな?
646 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 15:20:34
>>637 アスペルガーを連呼してるお前が精神異常者なのは間違いない。
ちなみに「作家の値うち」に書いてある両者の違いは、
>>170 に近いと思われます。
648 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 16:07:39
「作家の値うち」に書かれている純文学とエンタメの違い
+
保坂和志が「書きあぐねている人のための小説入門」に書いた、
小説とは何か?について
+
>>170 ↓
純文学とは ---
通常の言葉で表現できないものを、(保坂の言う、「小説語」に
属する)言葉によって表現したもの
エンタメとは ---
通常の言葉で表現できるものを、(ストーリーによって、それが
浮かび上がるように、)通常の言葉で表現したもの
というのはどうでしょう?
649 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 16:12:40
もっと分かりやすくいこうよ。
エンタメ --- 気晴らしになる
純文学 --- 気晴らしにならない
650 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 16:28:31
映像屋から申しますとね。
エンタメ小説は、テレビ局のプロデューサーの目にとまって、
その本を脚本家にポンと渡せば、それだけで台本ができてしまう
ようなもの。
純文学小説はそうはならないで、最初に目をつけるのが
テレビ局のプロデューサーではなくて映画監督であったりするような
もの。もちろんその小説本から簡単に脚本なんかできなくて、
しかも金が集まらなくて、結局、映像化には至らないという、
そういうもの。
651 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 16:30:47
ただし純文学小説も映画になることはあるよ。
でもその場合、その小説の作者が、脚本も書いて監督まで
しちゃったりするわけで。ええ、そうです。村上龍のことです。
652 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 18:07:12
俺も参加しよう。
純文ー自分の嗜好性と合わなければ退屈。でも自分の嗜好性に合ったもの
であれば生涯、自分の中に何か引っかかるようなものが残る。
エンタメー自分の嗜好と合わなくても、読み始めれば、まあ面白い。
読み進めるごとに面白さが増していってのめりこんでいく。
でも、読み終わった後には自分の中に何も残らない。
しいて言えば、「面白かった」という感想ぐらい。
653 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 18:24:29
>>652 その区分に従うと、ある小説を読んだときに、ある年齢のときは、
エンタメ的な感想しか持ち得なかったものが、再読してみたら、
純文的なメッセージをその作品から受け取った、みたいなことは
あるだろうと思います。可能性として、逆もあり得る。
654 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 18:28:09
>「作家の値うち」に書かれている純文学とエンタメの違い
には、「純文学は自己超克を促すもの」と書いてあったような
気がする。
655 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 18:31:12
>>652 古今東西読み継がれてる古典文学だって、
エンタメ(エンタメ寄り)が圧倒的なのに?
どのみち、エンタメと純文じゃあらゆる面で
大人と子供の差がついてるわな
純文だって客観性あって技術的に上手けりゃ
エンタメ評価してもらえるかもしれんが
>>655 具体的にどこに大人と子供の差がついているのか言葉で説明しないと
誰も納得してくれないよ
その書きようじゃ、ろくに本も読んでない人が
議論にだけは参加したがっているように見える
658 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/04(日) 06:54:33
純文学とは成就しなかった初恋の相手
エンタメとは風俗のオネエチャン
こんなんでどう?
659 :
抜粋です:2009/10/04(日) 07:58:12
今宵、いい文字に出会った。
ブログイザ!の「相模文芸クラブ」の入会案内にあるコメントだ。
ここを読んだら、僕は何をやってたのか…。
作家になど、到底なれない
660 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/04(日) 12:15:07
>>659 無意味な文コピーすんなカス
宣伝は他でやれ低能
こんなとこでやるんだから
661 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/04(日) 13:57:17
特に最近じゃ人気、業界待遇、評価で違いあるけど、、
プロ=エンタメ アマチュア=純文って感じかなあ
アマチュアって言葉の意味わかってる?
小説でメシが食えてる人間のことをアマチュアとは呼びません。
呼ぶよ
664 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/05(月) 12:29:22
>>661=
>>655=お子ちゃま。スルーで。
このスレは、作家を取り巻く環境からみての、純文とエンタメの違い
ではなくて、あくまで、ある作品が純文なのかエンタメなのかの
指標をあれこれ言い合うのが目的なんじゃないか?
だから
>>658 >純文学とは成就しなかった初恋の相手
>エンタメとは風俗のオネエチャン
みたいなのも参考になる。
ある作品の「純文学度が高い」とはどういうことなのか?
「エンタメ度」が高いとはどういうことなのか?
あくまでその作品固有の属性としての「純文学度」や「エンタメ度」の
定義を話しているのであって、純文学が売れないとかエンタメは儲かるとか
そういう話をしているわけではないと思っているのだが、、、
分ける必要ないものを、なぜ分ける。
純文学とエンタメの区別あるのは日本だけだ。
なんで外国の認識に従わなければいけないの?
多数派が正しいなんて根拠は絶無だし、分けることそれ自体は自由だろ
でも、実際、純文学とエンタメの境界って曖昧だよな。
純文学的テーマを持ったエンタメ作品もあるし、
エンタメ的要素のある純文学作品もある。
本当は2つに割り切れるような物じゃないとは思う。
ただ、お遊びとして、こういうことを考えるのは楽しいよね。
>>666 従えなんて言ってないよ。なに怒ってんの?w
分けようが分けまいが他人の勝手、必要ないと思うなら黙って見てればいい
こんな簡単なこともわからないの?あったま悪いな
670 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/06(火) 07:05:39
最近どのスレも同じような流れになっているが
同じ奴が荒らしているのか
671 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/07(水) 11:17:42
廃れ切った純文がすっかりニートや中二病の
オナニーツール化してるからな
672 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/07(水) 11:33:50
エンタメの小説は何度も読み返さないな
新たなる発見もないし。
すごい表現だな、と感心するようなレトリックもないしね、エンタメは。
673 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/07(水) 11:40:49
わかったよ
コエダメくん
最近、創作文芸板を荒らしてるやつは、書き込む時間に特徴があるな。
何時に寝てるか何時間寝てるかすら特定できるわ。
書き込みしてる時間を見る限りでは、絶対に社会人ではなさそうだが
そういうお前はどうなんだ?w
677 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/08(木) 04:59:44
ストーリーがないやつは純文学
678 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/08(木) 09:00:54
ストーリーがない小説なんてこの世に存在するの?
679 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/08(木) 09:13:02
680 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/08(木) 10:33:11
>>662 現実、純文なんかじゃ食えんだろう 需要やギャラ低すぎ
681 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/08(木) 14:20:44
ある作品について、これは純文かエンタメか?の区分けが簡単に
できるとしたら、それはその作品がレベル低い証拠。
純文学系の文芸誌から世に出て、売れた芥川賞作品は
読み物としてもきっちり楽しめるものが多いし、
逆に、エンタメ文芸誌から世に出て売れた直木賞作品にも
純文学的なメッセージを多分に含む。
たとえば、坊っちゃんはエンタメか?純文か?
誰もそんな問いを発しない。
じゃあ、続きをどうぞw
↓
>>681 全くその通りだと思う。
このスレでも何度もそういう意見が出てるのに、
それでもなおかつジャンル分けにこだわる人がいるのはなぜなんだろうな
>>682 みんな、新人賞に獲れなくて鬱屈してるわりには、
なかなか執筆に集中できなくて、
暇つぶしのネタがほしいからこのスレに集まるのでは?w
>>681 を読んで、文藝賞からたまにすごく面白い作品で新人がデビューするのは
河出が、純文とエンタメで分けて文芸雑誌を出してないからなのかも
と思った。
「あんなのエンタメじゃん」と非難する人はいても、
「あんなの純文じゃん」と非難する人がいないのは、
純文>>>>エンタメという価値観を持つ人が多いから?
逆だろ
純文 大人向け
エンタメ 中高生向け
純文 不変性
エンタメ 流行り
酷い中二病意見でワロタ
>たとえば、坊っちゃんはエンタメか?純文か?
エンタメだろjkオレでも書けるわあんなもん
エンタメ的要素を含む純文もあればその逆もしかり。明確な判断基準はない
と言うことは純文かエンタメか、ってのは結局主観の問題ということになる
ピカソを芸術と言う人もいればただの落書きじゃん、としか思わない人もいる
でも議論をする事で異なる価値観に対する理解を深められる余地がある。その点では有意義だし建設的
芸術か落書きか、そういうことを論じること自体無意味だってのはそれだけで終わる。有益性が何一つなく、何より不粋
だから無意味だと思うなら、それはそれでいいから黙ってスレを去るのが一番だと思う
691 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/09(金) 16:41:05
河出は文芸誌を二つ出してないから、たまに
すごく面白い人がデビューするって、なんか分かる気がした
692 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/10(土) 18:50:47
言っておくけど太宰や芥川いわんや夏目漱石だの森鴎外なんかは純文学じゃないよ
魂の叫び 純文学
テクニックに走る エンタメ
歌手にたとえるなら
純文学 小林ハル
エンタメ 秋川雅史
魂なんか叫ばなくていいからw
695 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/19(月) 01:57:17
文章で何かを「表現する」ことを目的とした作品は純文学なんだよ。
文章で人を「楽しませる」ことを目的とした作品はエンタメなんだよ。
ようするに目的が全然違う。
純文学をつまらない(=笑えない、泣けない、ワクワクしない、読みやすくないetc...)と批判するのは的外れだし、
エンタメをくだらない(=学ぶものがない、本質的なものを表現してない、文章がしょぼいetc...)と批判するのも的外れ。
ほとんどはそうだがなw
697 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/19(月) 09:14:32
>>695 >文章で何かを「表現する」ことを目的とした作品は純文学なんだよ。
>文章で人を「楽しませる」ことを目的とした作品はエンタメなんだよ。
>
>ようするに目的が全然違う。
いい加減なことを言うな。
ではその二つを合わせると理想的な小説となるのか?
698 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/19(月) 09:20:15
>>697 その通り理想的な文学はジャンル分けできない。
明白だろ。
699 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/19(月) 10:51:01
だから俺は「女は穢い生き物だ」と何度も唱えているのだ。
700 :
695:2009/10/19(月) 11:26:40
>>697 >ではその二つを合わせると理想的な小説となるのか?
なんでそうなるのか……。
目的が違えば理想とするものも違うだろ。
両方あわせなくても名作にはなりうる。
あえて両方追いかけたものは中間小説と呼ぶべきだね。
>>698 純文学側かエンタメ側かくらいの違いは分かるよ。
ウ゛ァルター・ベンヤミンの『複製技術時代の芸術』を再読。
大量複製技術の発生以降、芸術は資本化され、その希少性や呪術性が失われてゆく。
資本主義経済と精神的行為に関し鋭く分析。
702 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/24(土) 21:09:15
>>700 >純文学側かエンタメ側かくらいの違いは分かるよ。
エンタメなんだから映画化を視野に入れてよ、と言われた。
どうやらエンタメは金回りがよく、商売になるようなもののことらしい。
>>697 誰も理想的な小説の話なんかしてないだろ
704 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/12(月) 17:44:07
パリ生まれの若者がアメリカ合衆国の陸軍に徴兵され、訓練を受けた
後に、海外に派兵されることになる物語。ときは朝鮮戦争のさなか、サンフランシスコから朝鮮への出航を前に特別休暇を与えられた若者は、軍の手違いから南部ノースカロライ
ナからニューヨーク州北部の訓練地に給与を受け取りに行くこ
とを余儀なくされ、かくしてオンボロの愛車に乗って5日間の旅が始
まる。物語はさまざまな枝葉に分岐し、脱線を繰り返しながら時間と空間を
飛び越え、若者の過去の断片が浮き彫りにされていく。飢えと音楽とセッ
クスの体験が語られ、語り手は本筋から政治、文学そしてアメリカという
国家などについての議論へと逸脱しながら、読者を笑いの渦に巻き込み、ま
さに抱腹絶倒させる。“旅の物語”から“物語の旅”という未聞の冒険。
705 :
弧高の鬼才:2010/04/13(火) 02:12:41
純文学とエンタメのあいだくらいの中間小説もあるよな
706 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/13(火) 20:50:52
むかしなら幼稚な小説は「漫画wwみたいな」と形容されたものだし、
そういう表現媒体間の精神年齢の差が現実に有ったったんだが、
今は表現媒体と精神年齢は軸が直交してしまってるな。
活字の幼稚娯楽もあれば漫画の哲学も有るという具合。
「漫画みたいなww」という言葉が使えなくて表現に困ったりする。
表現媒体を限定せず[娯楽← →文学]という軸上で作品を位置づけるには、
主人公の超人度合いを指標とすればいいと思う。
主人公が何らかの意味の超人なら娯楽系、主人公が凡人なら文学系で、
両極端の間に連続したスペクトルが有るというわけだ。
707 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 03:30:38
文学じゃなければ全部 エンタメ
708 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 16:54:44
さっぱり意味が通じないのが純文学。
非常にわかりやすいのがエンタメ。
てか、古今東西「文学」のほとんどはエンタメだぞ
そりゃエンタメの解釈を広げすぎ。
エンタメのほとんどは文学だよな。
712 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 20:12:31
だれがかいても同じなのがエンタメ
713 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/16(金) 23:14:37
純文学=ハゲ
エンタメ=タコ
714 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 10:27:53
>>706 の基準だと、手塚治虫〈ブラックジャック〉は天才医師の話だから娯楽寄りで、
佐藤秀峰〈ブラックジャックによろしく〉は凡人医師の話だから文学寄りということになる。
〈ブラックジャックによろしく〉では、主人公の新人医師が、
日本の医療をめぐる問題に直面し、正面からぶつかっていく。
保険診療と自己負担診療を組み合わせる混合診療ができない問題だの、
インターンのアルバイトの問題だの、精神病者をめぐる差別問題だの……。
そういう問題にぶつかった主人公は、解決に向けて暴走するのだが、
結局は問題を解決できないまま、疲弊するだけで話が終わってしまう。
漫画的な展開(問題解決のカタルシス)を期待して読むと拍子抜けする。
現実の日本の問題として解決できてないんだから、
作品内で簡単に解決できないのも、当然と言えば当然なんだが、
問題を知らされるだけで解決が見えないので、憂鬱な読後感が残る。
〔漫画ということで一応のリーダビリティーが確保されてるから読めたけど、
同じ内容で小説だったら、こんな憂鬱な話、最後まで読み通せないだろうな〕
と、これを読んだときに思った。
それは、小説という表現媒体にとっての本質的問題だと思う。
小説という分野は判りやすさでハンディキャップを抱えている分だけ、
むしろ娯楽性を要求されるんじゃないか。
現実というものはお話≠フ定型から外れたものなわけだが、
そういう生の現実をそのまま提示するというのは、
判りやすさの優位が有る映像媒体の特権なんじゃないだろうか。
715 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 10:30:58
そういう優越感ゲームってのは結構むずかしいのである。
なにしろ、日夜ニッチにはしる努力ばかりしている類のオタだのサブカルだのというのは、
その先進性がふつうのひとにまったく理解されない。
理解されないというのは、言い換えれば劣等感をもってくれないということだ。
そして、劣等感をもってくれない相手には優越感ゲームを仕掛けることができない(≒ピンとこない)。
普段どちらかといえば「理解されないこと」こそを上等として活動しているのだから、それで当然なのだが、
優越感ゲームってそういう「他人に理解できない(上等な)ことを理解できる自分」
という満足感からは外れたところにあるからな。
優越感ゲームを仕掛けたいがために、相手に劣等感を植え付けるべく「啓蒙」努力を怠らない、
みたいな陥穽にはまっていくようだと涙ぐましい。
まあなんだ、これもまたひとつ「傍目に無残」とでもいうか
とある文章読本によると
純文学=読者いらん
エンターテインメント=作者いらん
俺的には
書くの大変→エンタメ
何も考えず書ける→純文学
だからみんな純文学書けばいいよ
718 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 14:41:05
意味が分からないように書かなければならないのが純文学。
意味が分かるように書かなければならないのがエンタメ。
明治末期〜大正〜昭和初期と
近代小説が隆盛をきわめていたころ、
純文学という言葉はなかった
それが出てきたのは、それまで文学ではない、と馬鹿にしていた大衆文学が力を持ってきたから
そこで自分たちの書いているものこそが上等である、という無意識も手伝い、
「不純文学」に対する「純文学」という言葉ができた
人がつけたのではなく、自分たちでジャンルを名づけ、「自分たちは特別ですよ」と隔離した
しかし、大衆文学の質が飛躍的に向上し、
いつのまにか立場が逆転、純文学は少数派になる
その後、大衆文学という呼び名が不自然に感じられるほど、
大衆文学は実質的に「小説」と同義になる。
一方、純文学は頑なにそのポジションを守り続け、徐々に何が純文学か
当の純文作家にもよくわからなくなってくる
系譜どおりに言うなら、純文学とは日本に近代文学が芽生え、その正統を継ぐ小説ということ
当然、その言葉の発生から見ても、エンタメ要素はいっさい含まれない
よくいえば伝統的、
わるくいえば時代遅れ
作家・読者ともに母集団が少なく、閉鎖的な環境にあるため、
「わかる人にだけわかる」というスタンスをとりがち
ただ、日本でもっとも古い小説のスタイルであるので無意識の尊敬を集めている
芥川賞はそのイメージの結晶
ググれカス
721 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 19:31:02
純文学はブログという形で生き延びるだろうと思う。
722 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 22:13:38
「わかる人にだけわかる」というスタンスをとりがち
ていうか、書いたその人にしかわからない。
という部分があるだろうね。
高橋源一郎なんぞ、そんなふうな事をいってなかったか?
もっとも、氏の作品は、書いた人にもわからない、という部類だけどね。
723 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/02(日) 22:16:21
でも、
純文学作家ってかっこよくね
724 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 07:58:47
村上春樹が純文学扱いされてる理由が判らない。
作品形式自体はライトノベルだよね?
念のために言うと「ライトノベル」という言葉に非難の意図は無い。
村上春樹が純文学に分類されてる理由を誰か説明して。
デビューが群像新人文学賞だから
とか
・デビューがどの雑誌か
・自己申告でどういう作家の作品を好きなものとして挙げるか
・本人がどっち側に行きたいのか
大体これで決まるんじゃないのか。
村上春樹は出版社側が「純文学」のカテゴリーに入れた方が得策と
思っているだけのことで、内容から見ればどうとでも言える。
ファンタジーとも言えるしライトノヴェルとも言えるし。
>>724 >作品形式自体はライトノベルだよね?
区別がつかないなら諦めろ。
>>726 >思っているだけのことで、内容から見ればどうとでも言える。
読めないなら諦めろ。
>>724 売れないジャンル関係者がすがってるだけだろ
とっくに大衆認知で売れて実力も認められて
いわゆる超エンタメって奴だな
てか、春樹は独自ブランド
730 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 13:05:59
あれだけの長編になってしなえば、ライトノベルも純文学扱いさ。
ラノベはマンガだっつーの。
ラノベやマンガは人生経験のない奴が、
妄想のみでおもしろおかしく書いたもの。文学になるかよタワケ。
人生とか生き様とかいった汗臭い生活感を排除して蒸留された世界が、
村上春樹の人気の理由なんだから、まさにその定義のラノベでしょ。
おまえの人生経験が汗臭い生活感っつーだけだろ。
ロリコンのイカ臭い妄想がラノベだよ。
だから一般人はラノベを読まない。キモイんだよ、あの世界は。
ラノベ読者はロリオタだけ。
736 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 20:03:01
村上春樹の小説って、巷の純文学と違って非常に読みやすいんだよね。
どちらかというとエンタメだと思うけど。
だから売れてるんだよ。
737 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 20:05:41
純文学やってたって大方は餓死寸前なのが世の定番。
そういうイメージを植えつけているだけだよ。
必ずしも景気がいいわけじゃないが、
鉄道マニアが滅びないのと同様、純文学は滅びないよ。
739 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 20:18:52
村上といえば、
村上龍はどうだろう? デビューにはインパクトがあったよね。
教育委員会を敵に回し、そして不買運動を起こさせてしまった石原慎太郎と、
乱交パーティーのオンパレードを描いた村上龍とで
どっちのデビューが衝撃的だった?皆さん、
そんな小せえことに、誰も関心ねーよ。
741 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 21:13:21
青春文学は何で純文学になるのだろうか?
『太陽の季節』てどう考えたってテレビでやってるようなドラマでエンタメだよなぁ。
742 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 21:16:02
石原なんて安っぽいドラマ書いてるだけだろう。
通俗的なんだよね。
あれは本当に文学なの?
>>741 >『太陽の季節』てどう考えたってテレビでやってるようなドラマでエンタメだよなぁ。
あれがあったから、今のドラマがあるんだよ。
のちに続く邦画ブーム。そこからできたゴールデンウィークという言葉。
そしてあしたのジョーが生まれるきっかけにもなった。
で、そこからスポ根マンガが続く。
今見れば陳腐だけど、パイオニアだったんだよ。
それまでは何もなかったんだから。
世の中にどれだけ影響を与えたかしれないんだ。
それができるかどうか、なんだよ。
744 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 22:09:50
確かに
あしたのジョー
は純文学かもしれない。
よーく読めば、文学になっているぞ。
745 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 22:14:49
どちらかといえば
『天才バカボン』
の方が純文学だと思うけど。
西から昇ったお日様が東へ沈む。
作家の確固たる自分の世界ができているだろう。
高橋源一郎を超えた感性!
746 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 22:17:39
で、結局、純文学とエンタメの違いって何なんだ?
747 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 09:17:14
定義なんてない。
純文学だと思えば純文学。エンタメだと思えばエンタメ。
おのおのが勝ってに決めれば良い。
このスレッドは単なる意見交換にしかすぎない。
結論のでないテーマだからね。
748 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 09:19:48
餓死したくないのなら、エンタメに進め。
749 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/05(水) 11:59:32
エンターテイメントには定型/お約束が有るが、文学には定型が無い。
文学は現実を指向しており、現実というのは定型から外れるものだから。
これは連続した座標軸であり、何でも二分できる排他的カテゴリーではない。
また、お約束は時代で変わるから、同じような内容でも同じ位置に来るとは限らない。
昔の推理小説は、趣味的犯罪者がゲームとして犯罪するような
荒唐無稽な お約束エンターテイメントだったが、
松本清張は、現実の人間が現実の犯罪を行う〈点と線〉を書いて、
推理小説にリアリズムを持ち込み、俗悪娯楽と思われていたジャンルを文学にした。
〈点と線〉では、旅行・鉄道・時刻表……といった要素が活用されており、
これらを真似した作品が以後たくさん書かれて新ジャンルを形成することになった。
それらの要素をリアリズムとして使用した〈点と線〉は文学だが、
模倣したジャンル作品は定型/お約束として使っているから文学ではないだろう。
750 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/06(木) 10:14:18
純文って、自分の身の回りのことをクドクドと書くか、
或いはちょっとしたことを、暗喩などを使ってザックリと無駄を切り落としてるものが多い。
けれど今の読者って、
「この蜜柑の色つやは別れる愛人との対称を表してるんだ」とか考えて読むことはしないから、
しまりのない、淡々とした物語で終わる可能性が高いし、
なにしろ、つまらないと感じてしまう。ある意味、芸術肌。
エンタメは芸術性とか文の格調とかよりも、面白さを重視でしょ。
判りやすいものもあれば、こだわりまくってるものもあるし、ただの日常描写でもないし。
作文の勉強として読むなら非常に価値があるのが、純文学。
プロットやネタなどの勉強をするなら、エンタメ。
村上春樹はラノベ。
純文学っていうのは、そこに書かれてある小説内容成立の歴史的背景や社会的背景を知識として持っていないと読みこなせないもの。
ドストエフスキーとかトルストイとかユゴーとか注釈ないと理解できないでしょう?
エンタメは十四歳でも理解できる内容の小説。
なんかしらんが、貧農の苦労する話や、暗ーいロシアのお話を丹念に読むなら、
最近のエンタメでガハハと笑いたいと思っちゃう。
[暗い⇔明るい][難しい⇔易しい]というのは、[文学⇔娯楽]の軸とは関係ないよ。
強い悪を出して読者を恐怖させるのも、登場人物を死なせて読者を悲しませるのも、
エンターテイメントのありふれた手法なわけで。
〈東海道中膝栗毛〉は、チンコ・マンコ・ウンコ・シッコてんこもりの俗悪娯楽作品だが、
あまりに汚なすぎて、現代語訳でも今の日本人には感情移入が難しい。
どうしても歴史資料的な読み方になってしまう。
しかし難しい歴史資料として読んだって、やっぱり作品自体は俗悪娯楽作品。
754 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/06(木) 22:23:44
>>753 確かに暗くて難しいものは娯楽じゃないかって言うと、決してそんなことはないんだよな。
遠藤周作の「沈黙」なんて、バテレンが捕まって踏み絵を踏めと迫られる様子を、
叙情描写による神への問いかけなどを交えて、丹念に描かれているんだけど、
俺はあれは大衆小説とも思えた。
755 :
ぽん:2010/05/08(土) 09:45:09
文学は登場人物の心の葛藤を主なテーマとして描くもので、大衆小説は
ストーリーの面白さを中心に描くものだとおもいましゅ。。たとえば殺人鬼が
なぜこんな人間になってしまったのか、どうすればよかったのか、殺した人間に
たいしての罪の意識などをたんねんに描写するのが文学とすれば、殺人鬼を捕まえる
刑事さんの活躍をかっこよく描くのが大衆小説ではないでしょうか。。
純文学なんて水着やスカートの流行みたいなモン
文芸誌編集部と既得権益者が『今度はこれを純文にしよう』って決めてるの
なんたら主義とか私小説とか社会派とかプロレタリアとか戦争とか
明治大正の昔からそうさ
マネキンに何着せたら威張れるかっつースノビズム
志があるなら布切れじゃなく肉体を求めて走れ
そんなもんだろうね。
別に純文だ!とか考えずに書いてる人だって多いし。
学者とか批評家が、勝手にジャンル分けしてるだけ
758 :
ぽん:2010/05/12(水) 08:14:26
でも純文学作品は異常な人が異常な事をやってそれを分析的に描く事が多い
でしゅねえ。。大衆の方はアクションあり推理ありのいろいろでしゅよお〜。
759 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/13(木) 16:15:46
文芸本、帯なんかに純文学って記述=それ
それ以外=それ以外;楽しめたもんが勝者
この種のカテゴライズは網でされたようなもん
騒ぐほど縺れて、徒労感ぱない
唯一ジャンルとして純文学に近いと思うのはミステリーかな。
漏れなりに現代文学を鑑みてだけど。
あと電化製品とかのマニュアルとかなw
ミステリーの存在意義ももはや厨房か懐古さんにしか残ってないんだがhk
760 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/13(木) 18:14:08
お前はまず、正しい日本語と誤った日本語の違いを鑑みてくれ。
「違い」は「鑑みる」ことはできない。
×鑑みてくれ
○考えてみてくれ
また「正しい日本語」「誤った日本語」という言い方は厳密にいえばペケ。
>また「正しい日本語」「誤った日本語」という言い方は厳密にいえばペケ
ここはキモいw
気にするな。どういう反応するか試しただけだ。
うわぁ・・・
芸術を無理やり分別する必要はないんじゃない?
作る側も受け取る側も、違いを意識した時点で作品の価値が下がる
違いがわからない奴は、書き分けができない。
つーか、自分が何をやっているかわかってないんじゃね?
768 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 01:02:12
>>761 ばかやろう。真面目につっこまないでくれ。
ついでに、「鑑みる(先例や手本に照らして考える)」。
これなら、違いを照らし合わせて、考えるの意味で使用しても良いのでは?
>>766 かなり前の芥川賞作家が、純文をオール讀賣に送って落選後、太宰賞で入賞してたよ。
純文だエンタメだって分けるのは、あくまでも評論家や学者のカテゴライズの為の道具であって、
書いている本人には関係ないと思うけどね。
純文のくせに、どんでん返しやドラマティックに書いちゃ行けないってのは、かなり古い考えだと思う。
そもそも大阪の面白いやりとり書いただけで落とすとか、以前は文学に有るまじきと言うことで落としていたけど、
そんなことしてるから純文が売れないんだと思うけどね。
769 :
ぽん:2010/05/15(土) 10:09:32
ちがうの〜〜。。純文学は人の心の葛藤を描いていくの〜。それによって社会の
矛盾とか人生の意味とかを考えるの〜〜。。。そだとおもいましゅう。
770 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 11:29:26
純文学とは「純子」ちゃんの中に「純」なものしかないと信じて疑わない
人たちの文学。「純子」ちゃんにもいろんな面があるの。
一筋縄ではいかないの。悪女にも聖女にもなんの。
処女であり、娼婦でもあるの。「純子」ちゃんとは、こういう女です。
なんて考える方がバカなの。「純」な「純子」ちゃんなんか、味気なくて
面白くなくて、抱く気になれないのよ。
ドロドロした「純子」ちゃんに弄ばれたいの。わかる、この気持ち?
「純」な「純子」ちゃんなんかに勃起しねえんだよ!
この、バカタレが!
「純」な「純子」ちゃんを神棚に祭って、拝んでろっ!
村上春樹は、心の葛藤は描かないだろ。人生の意味は考えてるかもしれんが。
「やれやれ」の呟きの中に、心中が全て凝縮されているんだよ。
773 :
ぽん:2010/05/15(土) 15:21:46
所詮世の中は善と悪との戦いでしゅ。でも最後には必ず善が勝たねばならないんでしゅ。
そでなければ悪が得する世の中になってしまうでしゅう。だから文学ではつねに
心の葛藤を描かなければならないんでしゅう。ま、集くんはだめだな。
774 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 15:42:52
kimoi
775 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/15(土) 16:52:27
善と悪ねえ。
善と悪って言った時点で終了じゃない?
生と愛と幸せを探しておきましょ
776 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/16(日) 22:16:53
突き詰めれば世の中、善悪なんかより、生きるか死ぬかだよ。
それに普通の人間なら、絶えず心でああだこうだと考えて葛藤するはず。
更には、今はAと思っていたことが、次の日はBと思うようになっていることも多々ある。
それだけ人間は複雑であるし、心は深いと言える。
なのにこれらを書けない小説が最近多い。
だから、ただの作りもんか漫画に見えてくる。伊坂や万城目とかな。
テレビや映画の影響だよ。A君は正義で、Bは悪というような、
解りやすい設定にしないといけない映像メディアの影響を多々受けて、
小説が持つ特性や意味を考えずに書いている、まるでシナリオか、プレスト―リーみたいな代物の小説が増えまくってる。
これこそ、今の時代にエンタメと言われているものかも知れないね。
> なのにこれらを書けない小説が最近多い。
ならばチャンスだ。おまえが書け。
デビューできたら、の話だがw
778 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/18(火) 14:57:27
純文は嘘ついたらダメ エンタメは嘘ついてもいい
こんな認識だな
村上ハルヒは好きだけどエンタメだと思うなあ
主人公が理想化されてることが多いから
理想化じゃなくて計算されたメタファーだよ。だから純文学なんだよ。
失敬。純文学ではないな。「純」はいらね。文学だ。
>>779 嘘をつくかつかないって事よりは、
つまりは都合よく現実世界のルールを変えるかどうか、ってことだとおもう。
ただこれは、文学かラノベかの定義分けに使うべき概念かも知れないけど。
783 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/22(土) 19:54:56
家族団欒での食事中突然主人公が卓袱台をひっくり返して、家族全員の悩み事が浮き彫りになるのがエンタメ。
家族団欒での食事中突然主人公がゲロ吐いて、何故自分がそうなったかの悩みを自己分析するのが純文学。
純文学と文学の違いを考えなきゃ。純文学と文学をごっちゃにしてる。
純文学は文章表現のうまさだよ。だから芥川賞は新人に与えられる。
786 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 13:56:17
このスレを見ると、文学に対する反感を剥き出しにしたレスが多いな。
記号化されてないリアルな人間が描かれてるという意味で文学的な作品は、
漫画にも映画にもあるし、それなりに商業的に成り立っている。
エンターテイメント作品(典型は少年ジャンプの漫画)が、
似たような記号的定型の繰り返しだと気づいた層は、
定型を裏切る文学的作品を歓迎するようになるからだ。
そしてそこには、どっちが上とか下とか言い出す権威主義が存在しない。
登場人物が[キャラ的⇔人間的]という軸は価値中立的な分類基準であり、
絵柄が[記号的⇔写実的]という軸と同様、単に「そういう系統の作品」というだけだ。
活字媒体の場合も、そういう見方をすればいいんだろうと思う。
コンピューターが動かすゲームキャラみたいな記号的存在じゃなく、
生きた肉体・欲望・矛盾……を感じさせる人物が描かれているということは、
作品にとって充分な魅力材料たりうる。
そしてそれは、願望充足だのスリルだの知識だの謎だの……といった、
他の魅力材料と並置されるものなんだと考えればいい。
そういう風に権威主義を外して考えることにすれば、
純文学に対して反感なんて持つ必要が無いことが判ると思う。
787 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 15:09:46
まず、純文学に対して反感を持つ人が増えたのは、
「純文=高度、教養、偉い」というような印象を広めたからじゃないの。
それに、今の人にとっては「如何に分かり易いか」が、重要になってると思うよ。
だから出てくる人物もステレオタイプで且つ、一つの性格だけを有したようなキャラクターになってる。
一体コイツは善なのか悪なのかどっちだ!というようなキャラは殆ど出てこない。
まるで漫画やドラマの分かり易いキャラ設定になってて、純文学にあるような、色々悩んで深く懊悩する人物設定は敬遠されちゃってる。
そして描写も同じ。
全てが映像で置き換えられるような描写ばかりになってきてる。
>>784が書いたような団欒と言えば、卓袱台挟んで横から見たような場面を思い浮かべる人が多いと思うし、
そこで諍いが起こると、「卓袱台がえし」という分かり易い行動が直ぐに現れる。これが記号的と言われるもんなんだろうね。
関係ないけどテレビでもそうでしょ。難しい漢字はひらがなに置き換えられて報道されるし、
方言喋ってなくても字幕が表示される。
ドラマに出てくるタレントの演技も皆同じで、例えば「怒る」演技にしても、まるで型にはまったような怒り方しかしない。
あらゆる事が低い方へ合わされてきて、ある意味、これこそ一億総白痴化が進んでるとしか思えないよ。
それで「低い」ものになれた人たちが、理解できずに貶すのが「純文学」かと。
ただそんな純文学も、相当つまらなくはなってると思うけどね。
788 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/24(月) 11:00:08
いやいや、一昔前まではほんの極一部のエリート達だけが文学やってたよ
例え国民全員が教育を受ける現代日本においても大衆は大衆。
一部のエリートが文学やってることには変わりない。読者も含めてね
今は大学行かなくても同等の教養を積める機会があるから、学歴や社会的立場が弱いエリートもいるけど
つまり元々から文学は「高度、教養、偉い」ものだったってこと
>>788 名前忘れたが、戦前にも学歴のない純文作家っていたぞ。
ただし血の滲む様な努力をして膨大な量の本を読み、思索に耽り、
帝大卒者と互角の知識と見識を持っていたらしいけど。
まあそのくらいの力がないと戦前の純文の中央文壇では
通用しないから当然なんだろうけどね。
関係ないけど、花村萬月氏は案外化けるかもしれない。
戦前の教育は今の中学レベルだよ。論語を丸暗記だとか無駄なことが多いしね。
エリートの意味が、少し違って、いまでいうセレブに近いんだ。
働かなくても生きていける人間、そいつらがエリートだね。
働かなくてもいいから時間があり、極論すれば時間潰しに大学にもいったんだよ。
秀でて頭が良いとか、そういうのはないね。
一部の貧乏人がのし上がりたいため入ってきたというのはあるかもしれないけど、基本は家系だよ。
要するに、時間がある奴、暇な奴が文学をやってたんだ。
今みたいに国全体が裕福じゃなかった時代はみんなが働いてたんだ。
しかし、血の滲むような努力には笑った。
中上健次とかは、もの凄く努力して大成した人でもある。
>>790 >しかし、血の滲むような努力には笑った。
他人の人生を一言で否定するとか、お前さん、相当性格悪いな。
笑われたのはおまえの表現だろ。
本を読むと、どっから血が滲むんだい? 痔か?
>>793 最近、ここの板、お前みたいな奴ばっかだな。
ってかお前が荒らし回ってるんじゃないかと疑ってるが。
荒らす際の手口が異様なまでに似通ってるしさ。
違うだろ、上。
おまえはリアルでもネットでも叩かれる星に生まれたんだよ。
なんでわざわざ一番叩かれやすいところにきてんかな。
>>795 やっぱりお前の仕業か。
創文板のあちこちを煽って荒らしまくってるのは。
最近この板来るといっつも変な煽りのレスがあちこちに貼られてて
変なのがいるのは気づいてたが、いい加減にしろよ。
まさかツイッターが雇ってる回し者じゃないだろうな?
そりゃおまえが板のあちこっちで叩かれてると告白してるだけだろ。
悪いことはいわん。おまえに2ちゃんねるは無理。
精神が異常をきたす前に、もうやめとけ。ツイッターでもやってろ。
>>797 >そりゃおまえが板のあちこっちで叩かれてると告白してるだけだろ。
さすがは優れた読解力の持ち主。
俺は
「最近この板来るといっつも変な煽りのレスがあちこちに貼られてて」
「変なのがいるのは気づいてた」
としか書いていない。本当に見掛けただけだ。
>悪いことはいわん。おまえに2ちゃんねるは無理。
>精神が異常をきたす前に、もうやめとけ。ツイッターでもやってろ。
金貰わずにやってるならあんた完全に精神を病んでる。
まあこっちはその手の手合いor運営と読んでるがね。
799 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/24(月) 17:38:35
運営・・・よくぞ見破った!
そろそろ三島由紀夫でも語ってくれ
800 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/24(月) 18:05:15
>>790 >論語を丸暗記だとか無駄なことが多いしね
別に無駄じゃないだろ。むしろ戦後教育の方が無駄ばかりで、ろくに論語も素読できず、
童謡だって知らない(親が歌わないせいもあるけど)、ゆとりばかりだし。
それに
>>790が言うのは、俗に言う高等遊民の類であって、みんながそうとは限らん。
確かに家系が重視されたが、明治の御一新で崩れた面もある。
芥川なんぞ、妻の家への仕送りに追われていて金に困ってたからこそ、
幾つも短編を書いて糊口を凌いでいたし、森鴎外だって各種職業を掛け持つち、
近代日本の文化や文学に貢献したエリートだった。
>>800 成り上がりOKの時代だからな。
そして成り上がりでも次の代には立派な名士。
まあ実際には江戸後期くらいから本格的に身分制は崩れていて、
金持ちが御家人株や郷士株を買って武家になったり、
また貧乏人の小倅が一代で大身旗本になったケースもあるらしいわ。
逆に名だたる武将を輩出した古くからの武家でも、
その頃になると困窮して没落貴族さながらの窮状だったとか。
家産が全て質に入っててボロボロの郷士とか。
そういう土壌の上で明治維新は起きたのだから、
身分制というのは現代人が考えるほど厳格なものじゃない。
ただ大正とかになると身分固定がまた厳しくなったとかとも聞くけど。
話を戻すと、そういう権威としてイメージされる理念としての純文学と、
近年の芥川賞受賞作品群に象徴される現実の純文学との乖離というのも、
純文学に反感を持つ人が多い理由だろうな。
近年の芥川賞の受賞作って、ドキュン風俗小説が多い。
リアリズム志向でドキュン風俗小説に向かってしまうということなんだろうか?
それはそれで弁護できないわけではないにせよ、
高学歴タイプが権威として認めるジャンルではなくなってるね。
803 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/23(水) 19:17:46
エンタメ → ブログ
ケータイ小説 → Twitter
純文学 → はてぶ
SF → Slashdot
時代物 → (該当作品無し)
804 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/24(木) 21:48:28
全部エンタメなんだよ。
エンタメの中に純文学という細い支流があるだけ。
これが逆転して認識されているところに日本の文学のアホさがある。
あほかw
806 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/24(木) 23:16:17
エンタメ → マクドの珈琲(コストパフォーマンス良し)
ケータイ小説 → 缶コーヒー(手軽)
純文学 → 家で挽いて淹れたブランド珈琲(こだわり(旨いかどうかは別))
SF → 間違って塩入れちゃったコーヒー(新しい世界!?)
時代物 → 家で淹れた水出しブラック珈琲(大人の味)
ノンノン、全部ちがうね。
作者がジャンルを決めて声高に言えば、
そのジャンルになる。
あおかw
809 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/24(木) 23:35:37
エンタメ → 現代の日本語
ケータイ小説 → 直ぐに廃れる流行言葉
純文学 → 顔見て話せない人が使う、どこか意味不明な日本語
SF → 横文字が多い日本語
時代物 → 。るあが味もで。語本日ゐるふ
だれか続けて〜
最低、これくらいの区別はつけてほしいものだ。
・文学……一ランク上の自分になるために読む。
・エンタメ……読みたいから読む。
812 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/24(木) 23:40:33
>>811 カッコイイ!濡れた!ビクンビクン
それより、もっとちゃんと続けて〜
全員エンタメを書いてればいいんだよ。
文学はその中から出てくる天才が支えてくれるから。
文学は文学だろ。
わけのわからないこというな。てかエンタメと一緒にすんな。
純文ってのは日本の独自文化で
シャイな人間がかかる厨二病のことだよ
純文学は文章の芸術だよ。
815の文章を純文学テイストを加えると、
純文学というのは我が国独自の文化であり、それはおもにシャイな日本人ばかりを狙って憑依し世に産み落とされるテクスト芸術の最高峰である。
純文学って貧乏くさいイメージあるなー。
プロレタリアとか?ロシア文学の影響?
嫉妬だろうな。
権威があって、そのうえ裕福だったら、
頭が良くて、なおかつ顔もイケメン、みたいなものじゃないか。
貧乏くさいイメージのほうが取っつきやすいんだよ。
人生に悩み始めた若人にとっては。
純文学に貧乏くさいイメージがあるのは、その方がウケてたからだよ。
つまり純文学もウケ狙いのエンターテインメインとなんだな。
820 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 13:16:53
ウケ狙いが?
ウケ狙いのお笑い芸人→エンタメ
愛想のない銀幕スター→純文学
だろ
821 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 14:49:44
アングラ劇団 → 純文学
ヲタク劇団 → ラノベ
歌舞伎・狂言 → 時代小説
劇団四季 → エンタメ
お遊戯会 → ケータイ小説
思想哲学が入っているのが純文学。
例えばフランスでは「レ・ミゼラブル」は純文学ですが「モンテ・クリスト伯」はエンタメです。
日本以外に純文学なんちゅうものはありませぬ。そんな言葉もありませぬ。
ではなぜ日本にだけ純文学が存在するか。
それは日本語の特性に秘密がございまする。
日本語は他言語とはちがい自由度がありまする。
たとえば英語は主語がきて動詞がきて目的語と順番が決まっておりまする。
語尾の変化も特定の役割があって明確な決まり事となっておりまする。
日本語はその点、適当ざんす。ほれ、このとおり、
今のわたすも自由自在に変化しとります。
これが世界に類を見ない日本語という言語ざんす。
ゆえにさまざまな表現が可能となっておりまする。
そんで日本語は使い手によって、上手下手がはっきりと区別がつきまする。
その上手下手の上手の頂点が純文学となっておりまする。
王様のシャツの背中に、純文学って書いてあったよ
でも愚民どもには王様が裸に見えるらしい
君にはあの文字が見えるだろう? 当然見えるよね?
こういう感じだな。
そうだね。
純文学はウナギだよ。
中国人にウナギを食べる習慣はなく家畜のエサだった。
日本人が旨い旨いといって養殖場を造ったり、買っていくから、
中国人も食べてみたんだ。
するとこれは旨いということになって中国人も食べるようになった。
中国産のウナギも値が上がった。
が、中国産のウナギは日本人の口には合わないな。
こういう感じ。
827 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/30(水) 21:18:40
>日本人が旨い旨いといって(中国に)養殖場を造ったり、買っていくから、
>が、中国産のウナギは日本人の口には合わないな。
矛盾している。
こういう感じ。
↑
それを矛盾と感じるおまえの限界に気づけ。
これは踏み絵だ。日本人ならわかる。わからない奴は日本人ではない。
ウナギは旨い。しかし中国産は安いから売れているだけだ。
要するにウナギの味がわからない奴は、純文学の味もわからない。
以上
829 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/30(水) 21:28:09
純文学は最後まで我慢して読むもの。
エンタメ最後までわくわくして読むもの。
831 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/01(木) 14:34:53
我慢するくらいなら読むなよ。
勉強が嫌いな奴は、勉強は我慢。
好きな奴は、楽しい。
832 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/01(木) 14:43:32
>>828 >要するにウナギの味がわからない奴は、純文学の味もわからない。
なるほど。
そうやって一文で書けることをごちゃごちゃ膨らまして書くのが、純文って事なのね。
そして、あえて解説を書かないと、読者に「矛盾してる」と言われてしまうと。
そんな状態なんだけど、
>>829の自演臭い書き込みのように、
作者自身は「どや、すごいやろ?」と言うのが、純文学って事なのね。
なんだか非常によく分かっちまったさw
833 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/01(木) 15:00:34
>>831 お前ダメだなー。
我慢の出来ないやつはダメ人間。
我慢してこそ人間は成長するんだよ。
834 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/01(木) 15:16:31
↑昭和に帰れ!
835 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/01(木) 15:18:41
836 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/01(木) 21:55:23
図星で顔真っ赤w
純文>エンタメだと思ってるやつ多いだろうけど
純文にも格があることを忘れるなよ
文学の世界に何たらを持ち込んだとか
新しい何とかに光を当てたとか
そういうやつはラノベと変わらん
哲学書を読みかじって書いてみました程度のものとかもね
新人賞に出てくるようなのはほとんどそういった『工業製品』レベル
逆に優れた作品になると、くだらない解題なんか要らなくなる
そこまでいくと、そこそこ誰が読んでも面白い
つまりエンタメとしても通用する
839 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/03(土) 11:28:53
純文においては「過去の作品>現代の作品」ってのが成り立つと思う。
エンタメはそれが≒かも知れないし、或いは現代の方が面白いかも知れない。
>そこまでいくと、そこそこ誰が読んでも面白い
>つまりエンタメとしても通用する
最近の純文、特に芥川賞に限って言うとほんと少なくなったね。
840 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/03(土) 18:43:36
純文学>エンタメ
に決まっているだろバカ。
エンタメはエンタメの長所(大衆受け)を最大に引き出すために
純文学的要素を削っているんだ。
逆に純文学は純文学としての権威を維持するために
大衆受けを捨てているんだ。
だから売上では 純文学<エンタメ となる。
寝言も大概にしろ。
841 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/03(土) 19:11:27
偉い先生に評価された=純文
売れた=エンタメ
その他はゴミ。
842 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/03(土) 21:44:10
受賞作でも売れない=純文学
受賞作でなくでも売れる=エンタメ
言葉遣いよりも作家自身が己の創った世界に酔う=純文
言葉よりも作家が創り出した世界に読者が酔う=エンタメ
『純文学<エンタメ』というと怒りだす=純文作家
『純文学>エンタメ』というと鼻で嗤う=エンタメ作家
『純文学的要素』といいながら説明できない=純文作家
純文でもエンタメでもどっちでもいいよという=エンタメ作家
843 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/03(土) 22:17:15
↑おまえ、エンタメ好きだろ?
純文学>エンタメ はデフォ
だから純文学作家は羨望の的であり嫉妬の的になる。
844 :
842:2010/07/04(日) 11:39:55
↑おまえ、純文好きだろ?
というか、おれは現代の純文学が嫌いだな。
過去の文人達は、日常の些細なことにも、常人とは違った角度で意味を見いだして、
それを膨らまし、尚かつ文体を洗練させて、無駄を省いて作品に仕上げていたさ。
けど、こんにちの文学界新人賞受賞作の二編のように、
どうでも良い日常をあえて汚らしく書くという、そんな安易な手法でもってのみ作品を特徴付け、
或いは、意味不明な長ったらしい文章を連ねて、結局言いたいことも何もないような作品に仕立てた。
他にも春樹の影響なのか、やたら露骨な性描写を多用するアホも多いし、
暴力的で残虐な描写を書くだけの陳腐なものも多い。
それでいて日常の一片を書いただけの、なんの主張も特徴も劇もない、味気ない作品もある。
悪いけど、エンタメの方が文学的にも上だと思うよ。
文章も巧く洗練していながら、読者を愉しませようとする手法がつまってる。
伊坂とかの軽いミステリー擬きは別だけど。
売れればいいわけじゃないが、受賞作でも売れやしない純文はかなりヤバイ。
だから若さや見た目や出身などといった、作品とは関係ない部分でしかアピールできないんだろ。
これじゃあ、純文作家は落ち目の作家と言われても仕方がない。
ところでもしも反論するなら具体的に、細かく頼むな。
>>843みたいな陳腐な文章だと相手にしないので。
以上
845 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/04(日) 14:22:45
↑細かい主観論、抽象(中傷)論ばかりで無意味。
846 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/04(日) 20:32:46
ところでもしも反論するなら具体的に、細かく頼むな。
>>845みたいな陳腐な文章だと相手にしないので。
以上
847 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/04(日) 20:59:35
直ぐ上に書いてあることも読めないバカがまた引っかかってるねw
848 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/04(日) 21:29:50
842は煽りに弱いんだろw
程度の低いあおりはどうかと思う。
文芸板なのに。
850 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/05(月) 20:56:19
ところでもしも反論するなら具体的に、細かく頼むな。
>>845みたいな陳腐な文章だと相手にしないので。
以上
厭世的反社会的カルト的反権威的思想が許されるのが純文学だよね
852 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/06(火) 17:08:35
まずこの3つの違いを考えておきなさい。
明日、答え合わせします。
・文学
・純文学
・エンタメ
853 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/06(火) 20:19:23
二文字、三文字、四文字。
そんなことより野球しようぜ!
>>851 結果としてそういうものが多く出たけど、純文自体はあくまでも方法に対する挑戦だ。
ところが、結局その程度のものしか書けないことがわかったから、みな見向きもしなくなった。
いまだに文芸誌が存在して、そういう駄作が再生産されているのは、単なる業界の都合。
不純な理由によって生かされているわけだな。
855 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/12(月) 21:44:19
不純文学><!
856 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/13(火) 21:45:49
301 名無しさん@十周年 New! 2010/07/13(火) 11:48:57 ID:zUh9z1pa0
〜小説〜
「で、このスレは結局何を目的としてるのだろうか」
男は、呆れたように型をすくめ、小さく欠伸をした。
「さてね、結局は結論の出ない議論に終始するほかないと思うが」
もう一人の男も、同じようにつまらなそうに呟くと、コーヒーを一口すする。
〜ラノベ〜
「で、結局このスレはなにをしてぇんだ?」
「わかんねー…ってか俺に聞くな。結局在り来たりの結果の出ない議論ってヤツだろ」
「ふーん……まてオイっ! 勝手にひとん家のコーヒー飲むなっ?!」
「なんだよ、別にいいじゃねぇか、減るもんじゃなし」
「明確に減るわっ!間違いなくっ!」
ラノベってこういう雰囲気あるよね。
何か主題とは関係のない会話を交えて行数を稼ぐって言うか
857 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/13(火) 21:52:06
ラノベでもいろいろあるよ。今は。
〜2ch〜
XXX : 名無し物書き@推敲中? :2010/XX/XX(X) XX:XX:XX
で、このスレは結局何を目的としてるのだろうか
YYY : 名無し物書き@推敲中? :2010/XX/XX(X) XX:XX:XX
/)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
859 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/14(水) 10:27:34
2ちゃんって、つくづく不毛な場所だなwww
円為夫「君は頭でっかちでつまらない小説ばかり書くんだよな。
もうちょっと一般人の気持ちに近づけよな。」
純文雄「お前は一般人におもねりすぎなんだよ。
それじゃあいつまでたっても本当の文学は書けないぜ。」
円為夫「本当の文学っていったい何なんだ?
みんなが喜んで読んでくれればそれでいいじゃないか!」
純文雄「おもねりの中に読者の本当の喜びは存在しないんだ。
読者に本物の感動を与えることができるのは僕の小説だ。」
円為雄「そんなこと言ったって、君の小説はつまらない上に意味不明じゃないか。」
純文雄「言ったな! お前の小説なんて子供にでも読ませておけばいいんだ!」
円為雄「なんだと! 自分の小説の不毛さを棚に上げて!」
俺 「まあそうかりかりするなよ。俺の小説を読んでみな。」
二人 「面白い上に深いじゃないか! すばらしい!」
== 終わり ==
861 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/22(木) 12:14:31
全米が泣いた!
862 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/22(木) 22:21:03
文学性をも備えたおすすめのエンタメの作品があれば教えてほしい
今から考えれば筒井康隆の「時をかける少女」なんかそうだったのかな
あれのどこに文学性があるというんだ?はん?
じっくり聴かせてくれ。
864 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/22(木) 22:38:53
なんでかといわれても説明できんなあ・・・
でも、今でもいい小説だと思い返すし繰り返し映画化されているし・・・
だいたい文学性があるとかないとかってどう立証すりゃいいんだ?
いいじゃないか。筒井康隆の小説は全部純文学だと思うよ。
わからない奴もいるようだけどね。
文学性のあるものには、
著者が秘めた何らかの哲学が感じられる。
その感じたものを書けばいい。
純文学性のあるものは、その筆致に工夫がある。
文体から、また物事を描写するその視点から、
著者独特の感性が感じられる。
筒井義隆はライトノベルの祖。
ライトノベルは文学とは反対側、
エンタメに徹したところに意義がある。
そんで結局エンタメのおすすめって何なんだよー
いまなら、
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
なんてそうなのかな?
はたまた、赤川次郎とか?
今、ビーバップハイヒール(関西ローカル)で、
筒井康隆のサラリーマン時代の写真が披露されてたぞ!
むちゃくちゃかっこよかってスタジオも見てる俺もびっくりした
眠そうな犬
純文学は文学の歴史で新しいこと。
エンターテイメントは読者が楽しいこと。
だから、両方ある小説はいっぱいある。
そういうのは日本以外のほうが多いけど。
ドストエフスキーなんて100年以上前の作品なのに明らかに両立してるし。
春樹なんてどっちの視点でも読めるように書かれていると思うけど。
(だから芥川賞取れなかったわけだが)
三島由紀夫もエンタメ性はそこそこあると思うよ
川端とか太宰も読んでいて面白いっちゃ面白い
>>871 >だから、両方ある小説はいっぱいある。
両立はしないよ。
純文学の面白さは味わいの面白さ。エンタメはがっつり食して満腹感。
花より団子。花が純文学だとしたら団子がエンタメ。ぜんぜん別物。
>ドストエフスキーなんて100年以上前の作品なのに明らかに両立してるし。
その時代は小説が映画の代わりもしていたんだ。
一にも二にも娯楽産業が乏しかったってこと。
>春樹なんてどっちの視点でも読めるように書かれていると思うけど。
春樹は完全に純文学。
あれがエンタメという奴は、エンタメ系の小説を読んだことがないか、
「売れる=エンタメ」と反応しているだけ。
春樹が芥川賞を獲れなかったのは、
あの時代はまだ翻訳文体が日本文学として認められてなかったから。
>>872 >三島由紀夫もエンタメ性はそこそこあると思うよ
>川端とか太宰も読んでいて面白いっちゃ面白い
ストーリーがあればエンタメ性を感じることはできる。
問題は質。
純文学ばかりに質を求めているが、エンタメにもエンタメとしての質がある。
これは純文学における質とは全く異なる。
ジャンプなどのマンガ文化において、
エンタメの質は高められてきた。だからマンガは売れている。
875 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 12:21:26
>>874 「エンタメの質」として、マンガと小説とを一括りにしてしまうことに
本質的な問題があるんではなかろうか。
極論すれば、この方向できた先に待っていたのが、現状の「小説」を取り巻く
惨状なんではないのだろうか。
文字だけで表現する小説は、マンガや映画とは違う。文字で表現することには
「強み」もあり、「弱点」もある。マンガや映画と同じ土俵で、同じように
「エンタメの質」を追求するのでは、「弱点」ばかりが際立ってしまう。
小説には、マンガや映画と違ったニーズがあり、価値観があるはず。
でないと、文字だけで書かれた小説など誰も読まない。
小説における「エンタメの質」は、マンガにおける「エンタメの質」とは
本質的に違うはず。でないと、小説が存続する意味がなくなる。
小説における「エンタメの質」とは何か。その辺りを真剣に考えないと
この先も小説はどんどんと衰退していくんではないだろうかと、危惧している。
春樹は正直何がいいたいのかさっぱり分からん
877 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 12:51:45
>>876 純文学は、すべからく、こんな風に書けたよママみてー。
と、勘違いしてる人の集まり。
>>875 >本質的に違うはず。でないと、小説が存続する意味がなくなる。
エンタメだけに徹するなら、意味はないよ。
だからエンタメを基本としたラノベはアニメ化を前提に、
ケータイ小説はドラマ化、映画化を前提につくられている。
他の媒体の原作として存在するだけだから、
文字表現としての価値はそんなに問われない。
だから、発想が斬新だったり、ストーリーが面白ければ、
文章が下手くそな子供が書いても認められる。売れる。
小説が存続するために、エンタメ要素と文学的要素が、必ず混在して、
その比率によって、エンタメ傾向の作品、文学傾向の作品と分類される。
エンタメ傾向は、ストーリーを優先させる。
文学傾向は、文章表現やなんらかの哲学を感じさせることを優先させる。
この両者は相反する。
ストーリーを優先させるなら、読みやすく、わかりやすく、すべてをはっきりさせなければならない。基本的に万人が読んで理解できるところにエンタメは成立する。
文章表現、哲学を優先させるなら、気取った表現になる、読者に考えさせるように行間を読ませることも重要になる、基本的に深く難しいことを表現しているのでやや難解になる。
ただし、読者がどう捉えるかは予測できない。
単純なエンターテイメントで、正義の味方が痛快に悪者を倒す。
しかしこれを、これは勧善懲悪、人間らしい道徳観を表現した文学作品だ、という解釈もできる。
880 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 13:42:57
>>879 ネイチャーの論文を一編たりとも理解できない人間が、
行間とか片腹痛いんだけど?
>文章表現やなんらかの哲学を感じさせることを優先させる。
うそうそ、優れたSFの方がどれだけ哲学を感じるか、それはそれは深い。
純文学なんぞ、アクロバティックな文章表現に酔ってるだけ。
と言われたら、否定する事しか出来ないのが文学部。
反論できないんだよねぇー(激烈爆笑。
>>880 >うそうそ、優れたSFの方がどれだけ哲学を感じるか、それはそれは深い。
そう感じるのは特定の信者のみ。それはエンタメとはいわない。鰯の頭も信心から。
エンタメが理解できずにエンタメを語るのは片腹痛い。
エンタメとしてのSFなら、出来が悪いために売れない。
文学を基本とした素材としてのSFなら、深みがないために評価されない。
という現状があるだけ。
>と言われたら、否定する事しか出来ないのが文学部。
事実誤認は否定される運命にある。これは屁理屈では抗えない事実。
882 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 14:57:38
>>881 特定の信者のみって、純文学読んで哲学感じてるほうが
極めて少数の人間じゃんか(w
確かに一般庶民は理解力、読解力が乏しいから、映像化してやらないと
喜ばないけどもな。
883 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 15:15:15
>>882 >特定の信者のみって、純文学読んで哲学感じてるほうが
>極めて少数の人間じゃんか
区別がついていないのかもしれないが、純文学と文学はまた異なる。
純文学は日本独自の文学で、文章表現、美的情操表現、独自の描写視点などが評価される。
それは詩や俳句、短歌などに見られる日本古来の日本人の感性にあった表現技術が重要になってくる。
日本語による表現技術だから、芥川賞でも、他の言語よるものはその評価対象にならない。外国人でも日本語で表現しているのであればよい。
文学は、西欧文学に見られるように、物語の根底に、思想性、思索性のあるものを指す。それらを総じて、なんらかの独自の哲学があるもの、として見なしてよいだろう。
884 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 15:38:46
>>880 >ネイチャーの論文を一編たりとも理解できない人間が、
>行間とか片腹痛いんだけど?
論文に行間があったら困るなぁ。
論文を読む事と行間を読む事は別次元。
同じ土俵に持ってくるのは、どちらか一方、もしくは
両方とも理解できていないね。
この分類が生まれたのっていつごろ?
森鴎外は純文だけど、当時はエンタメとして読まれてたんだよな
886 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 20:46:46
渡辺淳一や村上春樹は、レジに持って行きやすいポルノとして売れただけ。
実は現代日本における純文学の本質はそれかもしれない。
レジに持って行きやすいポルノ。
887 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 21:03:04
>>884 行間が無い(紙背はある)論文ですら読めないのに、
豊かな行間や教養や哲学、云々言う屑が純文学好きが
どれだけ無知蒙昧か?
と、いう話しなんだけど?
888 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 21:04:19
>>885 新聞に小説が載りだしたときから。
確か夏目漱石の小説が最初で、小説の人気で新聞の部数が伸びた。
それ以降、新聞の売り上げを伸ばすような小説が重宝されるようになった。
新聞社は小説家をもちあげ、こぞって人気作家を発掘しようとした。
それで小説人気、小説家人気がピークになる。今のアイドルなみ。
当時はテレビもビデオも当然パソコンも普及してなかったから、
小説は家の中で楽しむ娯楽の中心でもあった。ほかにはラジオとレコードがあった。
当時は、明確に文学とエンタメが分かれていたわけではなく、
新聞を読むついでに読むならやはり軽いものが受けた。
それに、仕事が終わってから本を読むというのはやはり疲れるから、
読者層も、子供(青年男女)と婦人が中心で、
一般男性に受けるというより、女子供に受けるもの、が主流となり、
これがいわゆるエンタメの流れをつくったといっていいだろう。
しかし、本を買う読者が女子供というのは、実は今もあまり変わらない。
女子供に人気がないと売り上げは伸びない。
>>888 女子どもに漱石の中期〜後期の作品が理解できて人気があったとは思えんが・・
890 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 21:52:41
>>889 女子供は売り上げに参加するだけだよ。理解とは無関係かもしれない。
しかしそのことでエンタメというものの流れができたんだ。
本を売る、新聞の部数を増やすのは、
エンタメ要素が必要だと気づいたんだ。出版社や取次が。
「吾輩は猫である」などは、当時の文壇では考えられないふざけた発想(ある意味マンガチック)だったが、
売り上げを伸ばしたという強みが、みなを認めさせた。
891 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 21:56:01
>>890 純文学の売上を支えてるのは女と子供なんだが・・・?
専業主婦とか、まともに働いてない人間とか。
「こころ」あたりのディープな話を当時の女子供が率先して買ってたのか??
893 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 22:14:11
>>891 本(小説)の売り上げを支えているのが、女子供なんだ。
確か50代以上の男性は本を読まないというデータもどこかであった。
当然買わないだろう。
女子供にそっぽを向かれたら売り上げが落ちる。
今現在の純文学の売り上げが落ちている理由はそれ。
春樹のように女子供に受ける純文学は生きのびることができる。
あまり売り上げには影響しないところ(少数だから)にコアな文学ファンがいて、
彼らが口うるさいだけ。
>>892 「先生」はある種「萌え」のキーワードだったような気がする。
女視点から見ると、自分の家に書生が下宿し、さらにもう一人増え、
言い寄られる、というシチュエーションは興味を引いただろう。
なにせ娯楽の少なかった時代だから。
コアな文学ファンのようにディープな面を読み解かなくても、
楽しんで読める面があるものが、売れたんではないだろうか。
894 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 22:29:11
つまり、ハーレクインロマンスを日本人名にして、
昭和文体で書けば純文学として認められる可能性があるというわけだなw
895 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 22:50:29
「女とガキが日本の娯楽を駄目にした」
・昼間からの芸能バラエティー。経済orドキュメンタリーはほぼ無い
・芸のない、ひな壇お笑い芸人が勢揃い
・クソ邪魔なワイプ(一人暮し女が淋しくない用に)
・スタジオ内の笑い声(上記と同様)
・唄&ドラマ&バラエティにと、見た目重視のタレントの起用(歌唱力無し&演技力無し&お笑いセンス無し)
・萌え系アニメばかり
・ろくに声も出ない奴がデイーヴァ(嗤)
・クチパクOK
・歌のうまさ&曲の良さより、誰が歌うかを重視。しかもそれは歌手でもないタレントor声優
・難しい話は苦手。出来るだけ解りやすいストーリーを重視
・登場人物もみんなステレオタイプでOK。いい人か悪い人かはっきりしてないと駄目
・行間を読めない。全部説明しないと理解できない。人物の心情を想像できない
・バラエティ番組で紹介したか、売れてるか、人気作or話題作と言われてるか、或いはお薦めかで本を買う
・自分なりの感想皆無(「面白いです!」「これは凄い!」「グイグイ(嗤)引き込まれました」)
・自分が買いたいから買うんじゃない。他人が買うから購入するんだ
俺の説はおそらく正しいはず。
>>全部説明しないと理解できない。
むしろ、最近のものは必要な説明が足りてない気がする。
たしかに全部説明する必要はない。でもすべきところはしろよと。
とくに結末ね。
これ、純文、エンタメに限らずの話ね。
結末をきっちり描くことで、それまで築いてきたものが
壊れて駄作になるかもしれない。
でも、そこから逃げてほしくない。
なんか匂わせるだけで終わるってのもあっていいけど、
そればっかりなのは食傷気味。
もやもや感が残って、ああ面白かったと心から言えない。
エンタメの場合、続編のための引きってこともあるけど、
打ち切りもあるからなー。
897 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/24(土) 00:05:04
522 名前: 通信士(愛知県) 投稿日: 2010/07/23(金) 23:58:26.10 ID:ddYOa2FS
今、手持ちの宝島のサイコさんからの手紙っての読み返してるけど
村崎さん、自分にファンレター書いてくる人に対してこう締めくくってるわ
「簡単に人を信じるなよ。易々と他人に影響されるな。
文字なんて活字に組まれて本にそれなりにご立派なこと
かいてるように見えるけど言葉なんてたいしたことないんだからな。
書かれた文字を疑え、語られた言葉を疑え、いちばん悪いのは何か自分以外のものに過度に期待して
判断を全面的に他者依存することだ。むやみやたらと他人を尊敬するんじゃねえぞ。
全ての文字にはうそがあると思って間違いない。俺がお前らをだまそうと悪意をもって文をかいていることを忘れるな」
まさに今回の犯人に向けたような言葉。
898 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/24(土) 00:49:38
>>888 >それ以降、新聞の売り上げを伸ばすような小説が重宝されるようになった
>当時は、明確に文学とエンタメが分かれていたわけではなく、 新聞を読む
ついでに読むならやはり軽いものが受けた
これは、少し違うのではないだろうか。
平野謙「昭和文学史」の当該する箇所を抜粋します。
『夏目漱石の中期以降の長編はすべて「朝日新聞」紙上に連載されたものだし、
島崎藤村の「春」も田山花袋の「生」も、長塚節の「土」や森鴎外の「渋江抽斎」
のような全く非通俗的な作品も、すべて新聞に発表されたのである。
それが大正中期ころになると、綜合雑誌や文芸雑誌に掲載される作品と新聞紙上に
発表される作品とでは、作者も読者も截然と分かれ、前者を純文学、後者を通俗小説
とよびならわして、両者は全く交わることのない平行線を形づくるようになった。
そこへいわゆる大衆文学が大正の末期に勃興すると、新聞、婦人雑誌、娯楽雑誌の
ような大量出版物の執筆者は、すべて純文学作家以外の人々に限定された観がある』
純文学と通俗小説との区別は、大正時代の末期ということになりますよね。それ以前は
明確な意味での区分けはなかった。そして純文学と通俗小説との区分けが始まると
もに、純文学は私小説的なリアリズム文学としての色彩を強めてきた、というように
わたしは認識しているんですが……。
横光利一の「純粋小説論」とは、その内容はともあれ、新興芸術派の側から、既成の
「純文学」というものに対して反旗を翻したわけですよね。
「純文学」というものが、正確に理解されていないような気がして仕方がないんですけどもね。
中には、「純文学」こそが芸術だ、みたいなことを言う人がいる。これも不思議なんですよ。
川端康成も横光とともに、既成の「純文学」に異を唱えたひとなんですよね。
899 :
898:2010/07/24(土) 01:06:21
申し訳ありません。訂正します。
>純文学と通俗小説との区別は、大正時代の末期ということになりますよね
大正時代の「末期」ではなくて「中期ころ」でした。
>>898 >>そして純文学と通俗小説との区分けが始まると
もう、この時点で純文学は廃れる運命だったんじゃないかな。
だって、文学に限らず傑作と言われるものって例外なく、
入門者を惹きつける魅力をもちつつ、玄人を唸らせる奥深さがあるからね。
そういう意味で、純文学って傑作を生みにくい体質なんじゃないの。
同じ理由からライトノベルも傑作を生みづらい体質を持ってる気がするね。
実際自分が傑作だと思ったライトノベルは、レーベルこそライトノベルだけど、
中身は全然ライトノベルじゃなかったりするし。
901 :
898:2010/07/24(土) 02:53:07
>>900 私小説的なリアリズム文学。これが「日本的なるもの」なんだよね、きっと。
でも
>>883が言っている意味での「日本的」ではないんだ。
また文献を引用してしまって恐縮なんだけれど、中村光夫「日本の近代小説」に
その「日本的」な意味が書かれていると思っている。
つまり、二葉亭四迷の「小説総論」的な方向ではなく、坪内逍遥の「小説真髄」的
な方向にいってしまったのが、「日本的なるもの」の始まり。
二葉亭は虚構を描くことで、その背後に真実を浮かび上がらせる、というような小説の
方法論を述べている。逍遥の場合は、事実をそのまま真実と捉えているところがある。
日本における自然主義文学は、その流れにあった。「私小説」とは、そうした中から
生まれたのだと思う。虚構を拒絶し、ありのままの事実のみを描く。それこそが真実だ
という信念なんだろうね。だから、ストーリー性は薄い。破滅型私小説が生まれる必然性
もそこにある。
その描かれる「私」もまた、問題なんだよね。小林秀雄が「私小説論」で言っているように
日本的な歴史的風土性の制約から、「社会化」されていない「私」だった。
ということは、「私」という事実を通して、「社会」と隔絶した内面に沈潜していくような
内容になっていかざるをえなかった。
虚構を排しているからストーリー性がなく、勢いスケールは小さくなる。
>もう、この時点で純文学は廃れる運命だったんじゃないかな
わたしも、そんな気がします。ただ、「私小説」のなかにも、傑作があることは
否定しません。二葉亭四迷って、凄いひとだったんだなあ、なんてしみじみ思います。
私小説を論理的に突き詰めたら姫宮美桜(検索してくれ)になるわけだなw
903 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/24(土) 13:56:34
>>894 純文学ってそういうものだろ。
>>901 過去の偉人に頼らなければ、そういう当たり前のことすら口に
出来ないから駄目なんだと思うよ。
904 :
898:2010/07/24(土) 14:23:52
>>903 >過去の偉人に頼らなければ、そういう当たり前のことすら口に
出来ないから駄目なんだと思うよ
そうですね。酒飲んで、深夜に書き込むのは恥を晒すだけだと
思い知りました。消したくても、消せないし……。
「純文学」という確固としたものはない。見方と視点によっては
曖昧なものでしかない。そんなことが言いたかったのです。
文学史を紐解けば誰もが解る「当たり前のこと」を書いたのは
具体的に示したかったからです。
まあ、「純文学」とか「エンタメ」とか言っている意味はないの
ではないかと、わたしは考えています。不毛だと思います。
横光利一の「純粋小説論」の段階で、つまり昭和の初期で、既に
限界が見えていた。その先のことを、真剣に考えなくてはならなかった
のに、先延ばしにしていた。文壇というものも禍したのかもしれませんね。
まあ、素人のわたしが言ってみたところで、何の意味も価値もないのですが
妄想みたいな取るに足らない戯言です。悪しからず……。
905 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/24(土) 20:49:50
ではなぜ、「純文学」とか「エンタメ」とか分けたがるのか?
・日本人はレッテル貼るのが好き
・日本人の多くは自分で考えるより、他人が考えて分けてくれた方が好き
・「純」と「不純」に分けることで、権威を持たせたい
・書籍の値段が高いから、買う前にジャンルからその作品の傾向が判った方が良い
・「なんで分けたら駄目なの?」という人が多い
・出版社や書店が宣伝しやすい
・芥川賞と直木賞が別れてるから
906 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/24(土) 21:27:03
このスレを読んでいて、いまだに悪文をありがたがるタイプがいることに驚いた。
そうなっている一因は学校での国語教育のせいじゃないかという気がする。
言葉を一般的語法とはズレたニュアンスで無定義に使ったり、
センテンスが長くて統語的に多義的な読みの余地があったりする曖昧な文章は、
ビジネスや学術の分野では排除されつつあり、書き手は軽蔑されるようになっている。
しかし、国語教育においてのみは曖昧な文章がもてはやされている。
一つには、暗号解読の余地のある悪文の方が試験問題を作りやすいからだろうw
入試国語を頂点とする国語教育が、曖昧な表現に対する寛容・偏愛の温床となり、
純文学という権威を成り立たせているんじゃなかろうかw
>>906 国語で曖昧な日本語が持て囃されているはずがないだろう。
お前が国語教育を受けていたのが何年前か知らんが、そんなことはないぞ今は。
908 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/25(日) 13:34:10
国語の授業なんてあんま意味ないよな。
「このとき主人公は何を思ったか?」なんて、作者しか知らねえよ。
それに考えることは人様々。相手の顔をジッと見ながら「腹へったぁ」とか思ってるかもしれん。
答えが一つだけとか、三つとか限定するのが可笑しい。
あんな授業をするなら、良い作品をいっぱい読ませて読書感想文の書き方を教えるべき。
今時の一般人による書評なんて、「面白かったです」みたいな幼稚な感想文ばかりでしょ。
エンタメか純文学か
そうではなく私はあなたの紡ぐありのままの言葉を聴きたい
この小説はエンタメだな
これは純文学に近い
そんな色分けはありのままの言葉には似合わない
読者にどう判断されるかではない
あなたの透き通った気持ちをそのまま言葉にするなら
それはきっと純文学でもありエンタメでもあるだろう
要はあなたがどれだけ透き通った気持ちでいるかだ
そうである限り
あなたの言葉はジャンルを超越して人々の心を打つことだろう
911 :
898:2010/07/25(日) 18:20:58
>>910 不特定多数のひとに向かって発せられたものだ
ということはわかっています。
でも、わたしに向かって言ってくださったのだと
勝手に思い込むことにします。
書きかけの小説が、どうにも先に進まなかったんですが
あなたのおかげで、無性に書きたくなってきました。
生まれたばかりの新しい風が、吹いてきた。
大きく息を吸い込む。
身体の奥深くにまで、風の息吹きが染み込んでいく。
風は、あなたの文章が生み出してくれたものです。
ありがとうございます。
(創作版の2チャンネルって、不思議な所ですね)
>ビジネスや学術の分野では排除されつつあり
ビジネスや学術分野に合わせて日本語の文章を変えろとかどこまで馬鹿なんだ。
>>911 恐縮です(*^_^*)
私は一応募者にすぎません
898を読んで、明晰な方とお見受けしました
ともに頑張りましょう
914 :
898:2010/07/25(日) 19:28:28
>>913 明晰のはずがありません。錆びついたボンクラです。
わたしは投稿するのを止めました。
ですから今後、作家デビューすることはないと思います。
ただ小説は書き続けます。
910の文章は、コピーして大切にとっておきます。
あなたのご健筆と、作家デビュー後のご活躍をお祈りします。
915 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/25(日) 23:51:28
俺が思う文学って、『彼我の違い』だと思うんだよね。
ところが、今の純文学は『彼我を合わせる』いわゆる
下品なタイプの『空気読め』って意識が強すぎる。
学校教育においても物凄く同様で、人格発展途上の健全な青少年に
セックスはするな規範に沿い行動しろと言いながら、人格障害者の
弁明とも言える、太宰とか、紫式部を読ませてしまう。
そこが致命的に矛盾してるし、私小説なんていうのも、人格障害者の
弁明に終始してると思うんだよね。
簡単な言葉でいえば、ゲスの言い訳。
今の純文学作品って、ゲスの言い訳、言い分に、共感し受け入れろって
作風が多いというか、それしかないと思うんだよね。
ゲスの弁明は、それはそれで存在していいし需要があるのも判るが、
ほとんど定義上、権威とは正反対のジャンルのはずで、
それが権威化してるのは意味不明すぎる。
仮にプロジェクトXみたいな分野が権威になっているとしたら、
個人的な好き嫌いとは別に権威として承認する気にもなるんだが。
>>915 エリートだな。「俺は一次も通れないお前らゲスとは違うんだよ。俺は三次まで通ったんだ」というわけか。
>今の純文学作品って、ゲスの言い訳、言い分に、共感し受け入れろって
>作風が多いというか、それしかないと思うんだよね。
森鴎外とか田山花袋とか、昔から純文学ってのはゲスの言い訳だったよ。
919 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/26(月) 15:10:42
村上春樹の物語も、酷く人格が歪んでるから学校教育では取り上げないで欲しいな。
というか、今って大学生でさえ映画の字幕が読み取れないんだってね。
そっちの方がヤバイ。
いや、それだけ興味が薄いってことだよ。
能力は関係なし。
アメリカ人も字幕が苦手で、すべて英語に吹き替え。
>まあ、「純文学」とか「エンタメ」とか言っている意味はないの
>ではないかと、わたしは考えています。不毛だと思います。
しかし、こういう馬鹿は文学をやる資格はないな。
まあ、読者にとって意味はないかもしれぬが、
作家にその区別がついてないと、まともなものは書けんよ。
お前が書いたものが純文と呼ばれるのかエンタメと呼ばれるのかってだけだろ。
お前の方が馬鹿だよ。
プロはちゃんと書き分けてるよ。
いや、書き分けることができるといったほうがいいか。
ま、だからプロになれるんだろうけどな。
バカはおまえだよ。
芥川賞受賞の「乙女の密告」は純文学じゃないよな?
エンタメだよな?
架空少女マンガのノベライズだよな?
たとえばポップアートとイラスト(マンガの絵)の区別がつかないと、
その差はわからないだろうな。
少なくとも、乙女の密告はマンガ絵だな
927 :
名無し物書き@推敲中?:
戦後の「純文学」と呼ばれるジャンルの作品はチンポ出現率高いね。
たいがいのアニメ・漫画よりも低俗だろ。