1 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/04(土) 13:38:07
作品発表します。
板が違う気もするので、違うなら
どこにいけば正しいのか教えてください。
では始まり始まり〜
2 :
拳銃 ◆zhSueuqA2k :2006/02/04(土) 13:39:22
あとコテにしますね。
3 :
拳銃 ◆zhSueuqA2k :2006/02/04(土) 13:44:05
序章
−ここに一枚のコインがある。
これを俗に日本国硬貨と言う。(100円玉)
どっちが表か分かるだろうか・・・・・。
意外にも、100と記され綺麗に見える方を
表だと思っている人が多い。
実はそれは裏なのである。
そんな綺麗にみえて裏の世界が広がっている
日本の裏社会を覗いてみよう。
きっとそこに残酷な「真相」が待ち受けている−
<序章 完>
4 :
拳銃 ◆zhSueuqA2k :2006/02/04(土) 14:01:36
第一章「裏」
−東京都−
ここは、経済の中心であり、日本の首都であり・・・・
そして「裏」の世界である・・・・・。
あるマンションの一室から物語は幕を上げていく。
この一室の住民「荒木 堅吾」は表向きは
単なるフリーターである。そして彼はまだ夢の中にいた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ここはどこだ?」
堅吾は殺伐とした辺りの空間を見回した。
よく目をこらすと、この世の生物ではない何かが争うように
空の穴に入り込んでいく。
しばらくその様子を他人事のように眺めていたが、
あの中に自分も入らなければ大変な事になるような気がして、
やがて、自分もその生物を張り倒しながらその穴に入った。
穴に入るとそこは明るい陽が射し込み、巨大なビルが
立ち並んで、まさに純粋に成長してる綺麗な世界だった。
−しかし、その綺麗な世界に見とれているうちに、
生物が、世界を侵しているのが見えた。
陽が消えかけてきて、ビルも廃墟になった。
気づいたら自分もそれに加わるようにビルを駆け巡り
「裏」の頂点をめざしていたー−−−−。
ビリリリッリリリッリイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!
滅茶苦茶な音がして、堅吾は現実に引き戻された。
目覚まし時計をたたいて黙らせた。
少したって、時計が午前9時を指してることに気づいた。
遅刻してるという現実をわすれるように準備をして、
バイト先を目指し、表の世界を走り回っていたー−−−。
<続く>
続きまだーー?