101 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/03(木) 02:07:01
働け、無職残飯
遠山の金さんのクライマックスでは「遊び人の金さんを出せ」と悪人がのたまう。
このセリフが、実は目の前の奉行が金さんだと分かったときの悪人の驚きを強調するための伏線となっているのは明白だ。
伏線というものを読者の予想を覆すために用いている作品は実は少数で
大多数は登場人物の予想を読者が心地良く感じる方向に裏切るために用いられている。
読者と登場人物の両方の期待を裏切ることが出来れば理想的であるが
一番むかつくのは読者の予想を裏切りつつ登場人物全員が分かってたような顔をしているパターン。
読者が完全に置いてきぼりを食らい登場人物への怒りはさらに作者へと向かう。
推理小説はやはり例外になるのかな……。
これに限っていえば、
伏線を読者の予想を覆すために用いている作品が大多数を占めるわけだし。
>>102 金さんの例は同意だけど、その後がちょっと極端じゃね?
106 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/07(月) 11:06:37
その自覚があるから書き逃げマンと名乗ってるのだろう
ふつう伏線とは、後に起こることを話の流れのなかで前もって暗示したりする
ことをいう。
金さん=お奉行という図式は視聴者にとって自明こと。これに関しては予想も
伏線もない。
クライマックスにおいて、つまりお白州でその図式を知らない悪人が
金さんの正体に驚くことで、金さんと同じ立場の優越感を視聴者に与える
という仕掛けあるいは演出だとはいえるけど、伏線というのは少々飛躍
があると思われる。
飛躍ってほどのことでもないだろ。
走り幅跳びくらいは飛んでる
それが走り幅跳び程度とは言え飛躍というならたいていの物語は成り立たないよ
111 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/23(水) 23:46:48
必殺! ダブルミーニイイイイイイイイイイング!!!!!
エロゲで申し訳ないけどパルフェってのが良い伏線使ってた。
でも小説とはまた別だよね。
ミステリ、SFとかだと結構ありそうだけど
恋愛小説で良い伏線のある作品はないのかな。
113 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2006/08/30(水) 21:11:08
村上春樹の「納屋を焼く」って短編は分かりやすくていいんじゃない?
114 :
作者A ◆GmgU93SCyE :2006/08/30(水) 21:13:07
>>113 その話、意味が分からなかった。
あれは、何なの?
115 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 19:18:21
>たいていの物語は成り立たないよ
こういうのを「大袈裟」っていうが、飛躍もこの程度の意で読めばいいので
あって、そんなに目くじら立てんでもよかろう。
116 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2006/08/31(木) 20:45:09
>>114 「僕」の近くからいったい何がなくなったか?
こう考えると凄く面白いよ。
( ^ω^)
伏線を張っといて、最後にそれが明らかになる時
読む人があーやっぱりなって思ってしまうけど
そこで更にもう一度話を覆すみたいなことがしたい
よく見える伏線と見えない伏線の二つを並べて進めておくみたいな
ミスリード用伏線を張っておく
その陰に、ちゃんと読み返せば合点の行く地味伏線を隠す
120 :
なぁ :2006/09/20(水) 12:15:06
なぁ
121 :
名無し物書き@推敲中:2006/10/04(水) 12:42:17
時
別の作品や番外編に、さりげなく伏線を張っちゃう。
123 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/03(水) 03:30:46
>>122 てか、その書き込みも伏線だったりしてw
まだまだ甘いな
ミスリードの伏線だらけに読者を陥れ疑問だらけのまま終らす
読み返してもミスリードしか見えず真実は一生読めない
それこそ作品自体が本格ミステリー
ミステリーでもなんでもねーってばよ
犯人や動機はわかってる
一言で、「アホな作者」、だろがw
そんなこと言ったらミステリー作家はみんな容疑者じゃないか
金田一少年に出てくる
「!?」
それは金田一少年じゃなくてマガジン・サンデー系じゃね
129 :
:2007/01/06(土) 13:18:04
130 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/09(火) 21:49:17
むしろ特攻の拓
キーティングが何かで、伏線の書く仕方について具体的に書いてたね。
ダブルより、トリプルの方が偉いかな?
そういう仕組みを思いついたんだけど。
いや、ものすごい読解力があるなら二回でおkなんだろうけど、
常人では無理だと思う――ちゅうだけなんだけど。
それとも、ややこし過ぎて二重までに留めるのが無難かな?
トリプルミーニング?
良いんじゃないの?
そう思う? じゃあ、このまま書き続けます。
ありがとう。
読解力があっても二回……文章力で何とかならんの?
連続ですまない。
文章力に限らず、一回で理解できるようにできないんだったら、
それがトリプルミーニングだとしても失敗作と思われる気がする。
136 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/18(木) 23:42:25
トリプルミーニングが何を指しているのか分からないが、
例えば、三重に取れる内容だったら面白いと思うぞ
しかし、二回読むとかは、必要ない
二回読まなきゃ理解できないというのではなく、
二回読みたいと思える作品なら興味があるな。
読者にとって読ませられる事が苦痛でないなら「狙いどおり!」でいいんじゃね。
「あれ? もしかして・・・? すげえやっぱり!」
ここまで読者を誘導できたら書き手の本懐だろ。
139 :
名無し物書き@推敲中?::2007/02/06(火) 13:02:17
見ている人
三回読まなきゃ理解できないというのではなく、
五回読みたいと思える作品なら興味があるな。
せめて三回読みたいにしてあげてください。
五回読まなきゃ理解できないというのではなく、
三回読みたいと思える作品なら興味があるな。
自分は根性が足りないのでひとつの作品を三回も読み返す気力はない。
娯楽として読むなら一度のみ。それでつまらなければ作品を横に放るか、
その作品について別の楽しみ方を考えるようにしている。
144 :
143:2007/02/12(月) 21:48:49
ごめん、誤爆した。
145 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/22(木) 01:09:44
うまい伏線ってどんなの?
146 :
145:2007/02/22(木) 01:14:24
自己解決しました^^
147 :
145:2007/02/22(木) 01:26:25
やっぱ教えてください
何を?
おまえがなんでそんなにネクラでキモイのか?
その理由を教えて。
150 :
148:
いいよ