ぼくのかいた小説「チェルシーメトロポリス」

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108 ◆8Q9tSjc.eU :2006/07/23(日) 22:57:28
第11章 ”人見知り”

蒸し風呂の様に暑い。
六畳一間の一室は完全に外気を遮断していた。
PC端末から発せられる熱が室内温度を上げる。

彼はディスプレイの前で男の往復運動にいそしむ。
むなしく垂れるゼリーを横目に彼は続ける。

ハッと何かしらの気配を感じた。
彼のシックスセンスが唸った。

後ろを振り返るまでもなく、空いた手をマウスに伸ばす。
六畳一間を天から見落ろす監視モニターを端末に呼び起こした。

次の瞬間、まるで金縛りにあったかのよう身動きがとれなくなった。
彼のどたまが見える、その後ろ一尺程あけてもう一つのどたまが見える。

彼はあまりの恐怖にオーガズムを迎えた。カレンダーの日付が変わった。
109名無し物書き@推敲中?:2006/07/24(月) 07:18:20
>>108
お帰り〜♪
110名無し物書き@推敲中?:2006/07/24(月) 20:16:15
第11章きた!
111名無し物書き@推敲中?:2006/07/25(火) 14:13:02
まってました!
112 ◆8Q9tSjc.eU :2006/07/25(火) 22:27:18
第12章 ”再会”

12インチライカを片手に男は海を越えた。
男は仙水信夫という。アマチュアカメラマンである。

昨今のデジカメブームですっかり衰退したかに思えるフィルム。
事実プロも次第それに移行しているようなのだが。

古きをたずねて なんとかかんとか。
しかし仙水は時代に取り残されていた。

バッキンガム宮殿というひとつの名所に仙水はカメラを向けた。

仙水「いささかくだらぬフォトジェニックな素材ではあるが。まぁよしとしよう。」

そこにバッキンガムの主が現れる。

主「我をどなたと心得る。我は過去に数十年、日本に滞在していたなり。」

初老の主は仙水の前に立ちはだかる。
113 ◆8Q9tSjc.eU :2006/07/25(火) 22:47:15
第13章 ”お便り”

仙水「どおりで日本語が達者なわけであるな。おぬし、そこを退いてはくれまいか。」

主「それは不可能ぞな。我の足はもはや動かぬ柱。祖国へ帰りたまれ。」

仙水はその言葉に動じず、被写体にカメラを向けた。
主は目を見開き、幾分挙動不審になったが、すぐに落ち着きを取り戻した。
そして瞬く間に仙水の腹部を指さした。

ファインダーから目を離し、何かと主に尋ねる仙水。

主「腹の中心にある、そのへこんだ穴のようなものは何である。」

仙水「へそ であるが。」

主「へ〜そ〜」

仙水は精神的ダメージを受けた。再起不能である。
114 ◆8Q9tSjc.eU :2006/07/31(月) 21:50:49
第14章 ”ゆめくいむし”

仙水が目を開いた。ドクター、彼は意識を取り戻したようです。
ふむむむ。。。この生命力は計り知れないものがあるぞよ、資料を作成し、すぐさま学会に提出だ!

20分後ーーーーーー

ドクター、彼が消えました、ベッドにいません。
なんだって、あれほど監視していろと言っておいたであろう、何故だ!

消えたモノは仕方がない、資料を作成し、すぐさま学会に提出だ!

仙水は病院を後にした。
しかしまだ、歩けるほど治癒してはいなかった。不覚だな。
彼はベンチに腰を下ろす。
夢の中へ。
115 ◆8Q9tSjc.eU :2006/07/31(月) 22:03:20
第15章 ”失言”

彼は夢から戻り我に返った。
ニヤニヤしている。。。。どうやらよほどいい夢を見てきたようだ。
しかし彼は間もなく見た夢を忘れる、夢とはそんなものだと、後に彼は語る。

陽が照りつける、彼は暑い暑いとぼやき、汗を垂らす。
日陰に移ろうとしない彼、何故、果て。

そこに4人の幼女がベンチを囲むように、また彼を囲むように、歩み寄り立ち止まった。

仙水「なんだい、お嬢ちゃんたち。。!!!!!!!!!!!」

幼女らは仙水が肩から下げるカメラを指さす、すぐさま仙水がシャッターを切る。
幼女らがカメラの背をのぞき込む、仙水は顔をくしゃくしゃにして首を振る。

仙水「デジタルカメラじゃ ないんだよ :」

幼女らは実に残念そうな顔をした。残念だったな。
116 ◆8Q9tSjc.eU :2006/07/31(月) 22:25:21
第16章 ”あて名不完全”

仙水は帰国し、ある時ふと思う。

あれから一ヶ月が経つ、送ったブツは届いているだろうか。
あの後、彼女らの住所を教えてもらっていた。

彼女らはまるでウナギのような字で書き、彼にメモを渡した。

迷子郵便になっていないだろうか、ただただ心配な様子の仙水。

彼女らは自分たちがどんな風に写っているかを見たくて、あの時カメラをのぞき込んだ。
ならば見せてやろうと帰国後すぐ現像に取りかかり、その写真を彼女らの元へと送った優しい仙水。

仙水「せめてEMSにしておけばよかったであろうか、
    追跡情報さえあれば、こげん心配にならんでもよかったじゃろうて」

心配性の仙水、今日も眠れぬ夜を過ごす。どうでもいいけど元気出せよ!
117 ◆8Q9tSjc.eU :2006/08/03(木) 22:33:33
第17章 ”むらむら”

駅売りの夕刊紙には決まって風俗の広告がある。
時にイライラ、無性に股間がもどかしくなる時がある。

こうなると居ても立ってもいられなくなり、すぐさま下調べを始める。
インターネットは便利だ。地図だの、システムだの、嬢のスペックだの、予備知識を蓄えることができる。

慎重派のボクは、数日かけてひとつの店に絞ることができた。
三日三晩漬け置き状態だったキャンタマは、香ばしい、まるで腐った寿司の匂いを醸し出していた。
それを丹念に洗いこみ、いざメトロポリタンへ。
118 ◆8Q9tSjc.eU :2006/08/03(木) 22:53:14
第18章 ”7”

電車に揺られること30分、ボクはジャパンブリッジ駅に到着した。
”7番出口を出てすぐ 電話してください” だそうだ。

電話をした。慎重派のボクはもちろん非通知コールだ。

テュルルルルr−テュルルルー ガチャ

相手「はい、お電話ありがとうございます
ボク「。。。。。。。あの、はじめてなんですけど
相手「はい、今どこですか
ボク「。。。。。。。7番出口なんですけど
相手「はいはい、では、出口から西の方角へ歩いてください
    ヤサカビルというのが左に見えます、2階が受付になっていますので
ボク「。。。。。。。え、はぁ ヤサカですね

ボクは言われるがままに、歩いた。独り言が何故かこぼれる。

ボク「。。。なんだよ、手間とらせやがって

内心緊張していたのかもしれない、複雑な気持ちが混在し、不気味な表情をしていた。
119 ◆8Q9tSjc.eU :2006/08/03(木) 23:13:22
第19章 ”魔術”

そこはまるで廃墟のように見えた。
昭和に建てられた府営団地を彷彿させる外装に、ボクは口をあんぐりにし一瞬立ち止まった。
中に入る。ヤサカビルはボクの期待を裏切らなかった。

ボクの心内「(Vシネマにでも出てきそうだろ、なんだよこれ

ボクは引き返そうかと思った。しかしなんだ、この重圧。
足が勝手に動く。階段を上がってる。止まらない。魔導師の館かここは。

2階にあがるとすぐ、ネオンを帯びた看板が見えた。
陳腐な外壁にマッチしないこのアンバランス、何とも言い難い。

メトロポリタンと思わしきドアーの前に今時の若者が待ち伏せしていた。
120 ◆8Q9tSjc.eU :2006/08/03(木) 23:28:48
第20章 ”モニタ”

受付にもう一人、今時の若者が。
彼らのオサレな恰好にボクは戸惑った。なんとなく胡散臭い。

ボクは受付の前に立つなり、周りを見渡した。
色とりどり看板娘のポスターが壁に貼り付けてある。
そこに一つの小型カメラを見つける。

ボクの予備知識によると、こういう店には身内バレ防止対策のためモニターチェックを行っているのが常だという。
別室で待機中の嬢が、客をモニターするという。
身内バレ防止というのは表向きで、実は客の容姿などを見ているらしい。
つまりは、汚らしいおっさんだの、そういうつきたくない客を選んでいるとか。プロが客を選ぶなよ。

不可解なのが料金を払ったあとに、パネルを並べてくるというシステム。
後戻りできないではないか。困ったものだ。

受付の若者が奥に入り数分後、ボクの前に10枚のパネルを淡々と並べ始めた。
121 ◆8Q9tSjc.eU :2006/08/04(金) 21:58:52
チェルメト外伝 {お茶屋の弟子}

ワンコインDVDチャップリン が大のオキニであるお茶屋の弟子の物語。
ワケあって弟子の名前は証せないが、いたって好青年 17才。

弟子!!が今日も爪の垢をとっています。
片方の爪でほじってみるものの、垢はしぶとく、片方の爪に逃げ込みます。
弟子はひらめきました!つまようじで取ってみようとひらめきました。

やってみるとこれが実に取れる取れる!弟子はニンマリと笑顔を浮かべました。
とその時!!気象庁風力最階級の颶風に弟子は見舞われるのでした!
するとつまようじが爪の奥深くに入り込んでしまうのです!想像するだけで痛々しいでしょ!!

これにはワケがあったのですが、中国で一匹の蝶々が羽ばたいたのです。
羽ばたいた時に生まれたひとつの風の流れが、日本海を越え、
いつしか強大な風を引き起こしてしまったのです!!!俗に言うバタフライ効果です!

「いきいきと みずみずしく」
↑は後に弟子が、スローガンコンクールで佳作をいただくこととなる渾身のスローガンです。

弟子は今日も体中を爪で掻きいじり、垢を爪に溜めこんでは、
つまようじでホジホジする日々を送っています。
122 ◆8Q9tSjc.eU :2006/08/04(金) 22:11:21
童話  はなくそは おとなのあじ

 てつおくんが おはなに ゆびを いれたとさ
 すると ねばねば したのが とれたとさ
 ははに たずねてみたならば
 はなくそ という おなまえだと わかったと

 てつおくんは はなくそを ほうばったとさ
 てつおくんは しみじみと かみしめたとさ

 はなくそは おいしくもないけど まずくもないね
 くせになった てつおくん はなくそ おかわり
 
 はなくそは おとなのあじ はなくそは おとなのあじ 
123 ◆8Q9tSjc.eU :2006/08/04(金) 22:34:02
ポエム  おつゆ

 とおり雨 ちょっとむこうは はれている
 蒸し暑い 蒸し暑い
 女性はとりあえず全裸になって涼もうよ 上限27

 いそがしい 空もよう
 いつになったら 夏がくる?とか言う人がいます
 じゅうぶん もう夏です あついので夏です

 ほら見えた 空のえがお
 陽が照りつけます 汗がとまらないです

 空調の効いたお部屋で ややゆめみごこち
 まだ雨降ってたほうが 涼しかったです
124名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 02:18:44
                   _ -─ ¬く  ̄  ‐- 、
                 /    _==-ミァ-─‐-、 \
                /  , ‐''"         \ \
               /  /     /   |      \ ヽ
               / /  /   / /    ||  |  i  ヽ i
              i /  / /  / / /    ||  ||  |│ |ノス
               |//  / /___, -一ァ|  /! |ト、|│ | | く」
                |,-‐¬  ̄---┘'7 |!  ハ! |,、-┼十|! | | |
          , -‐ ''"  し' '´_ /,ィ二l |ト、/!ヽト、\_ヽ!|!l | ハ |
       ,r/      __   ,イ|リ ヾハ! ヽ!  ,ィ⌒ヾミリノ!/リ  |
      / ||ヽ  -'     / ̄ )` __      |ヒノ:} '` ,イ/ |  |
    ,r '   ヾ、  ,-、____ , イ ̄,r==-      ==-'  レ' /|  |
  / ヽ    `ーソ  ' | |ト、,ヘ ′""          "" / / || |
. /    \_  /  | ハ ヽ`゙'ヘ       ' '__. ィ  / / | |  |
           /   / / |  ヽ 川\    ヾ三ニ‐'′//! |  | |  |    
        /    / / 八  \川| |`ト- ..  __ , イ‐ァヘ |  | ||  |!
      /    / / /  \  \ 「`ー- 、    /  .〉  ト、|  ヽ、
     ,イ    /-─=¬ニヘ、_  \   厂\ 厂ヽ /!|   | `ー=ヘ
 -‐  ̄ /─ '  ̄     ├- ヽ\  \ノ\ \ 人 ハ!ヽ ||  |-┤ ヽ
125名無し物書き@推敲中?:2006/12/13(水) 23:20:55
age
126名無し物書き@推敲中?:2006/12/21(木) 20:29:20
佐田さん かわいい 結婚して
127名無し物書き@推敲中?:2007/02/04(日) 07:08:46
佐田さん かわいい 結婚して
128名無し物書き@推敲中?:2007/02/17(土) 11:56:07
127 :名無し物書き@推敲中?:2007/02/04(日) 07:08:46
佐田さん かわいい 結婚して
129名無し物書き@推敲中?:2007/02/21(水) 10:35:03
このスレまだあったのかw
130名無し物書き@推敲中?:2007/03/10(土) 05:26:16
俺は佐田ちゃんのマンコに挿入した。
ヌプッズボッと素敵な音を立てて俺のチンポは
佐田ちゃんのマンコにはまりまくった
途端に佐田ちゃんは アンッと甘い声を出して
俺にしがみついてキスしてきた 舌と舌をからませる
俺は腰を激しくズボズボッと使い佐田ちゃんを責め立てた
 佐田ちゃん俺の赤ちゃんを産んでくれ
 あんあんッ うれしい♪
しかし俺は、ズブッおおおっと崩れ落ちた
 ふふふふっと佐田ちゃんの含み笑いだけがベッドの上に漏れた
俺はあっけなく死んだ とっとと死んだ
佐田ちゃんのマンコの内側に致死劇薬が塗ってあった
それをぬめぬめとチンポの粘膜から全部吸収したのだ

次回 妊娠した佐田ちゃん 大和撫子暗殺団七変化
131名無し物書き@推敲中?:2007/06/05(火) 19:41:10
「チェルシーメトロポリス」ってタイトルだけはいいな。
もちろんスレの中身はなにひとつ読んでいないわけだが。
132名無し物書き@推敲中?:2007/06/06(水) 23:49:19
もはやお忘れであろう 或いは極在り来たりの常識でしかご存じない方も多かろうage
133名無し物書き@推敲中?:2007/06/07(木) 00:08:24
こいつは天才だ。
恣意的に書き込みをしていのでは無く、
生活から滲み出るコンプレックスを贋牌する為に、
手段、発想、そしてそこに至るまでのモメントを
我々に与えてくださっているのでは無いだろうか。
134名無し物書き@推敲中?:2007/06/07(木) 00:19:40
作家デビューしたんだろうな
135名無し物書き@推敲中?:2007/06/07(木) 19:17:57
十章ーーーがんじがらめの世界にダイブロッkク!!

メインストリートチックな所で電話が鳴った。

佐田「TIRRINnNRRrINRIRIrNNいRINNんmNN!!!!」
佐田「佐田だ。なにl。い?!鉛筆かぁ!」

六角形の一面、UNIと書かれた部分を丁寧に指でなぞりながら、喋りだした。

佐田「これはアナグラムだ。アナグラムとはアナルから飛び火したもので、アナベルrリーからロリータそしtてハイアート…」

海栗をすかさず被り(マンホールの中で)男はロックしながら叫んだのだ!

佐田「あばよ !!!!」

至高のボイスデザインには惚れ惚れしたものさっ…ふっ…←ふっの所だけ髪がなびkく

- -- - -次回!「ムーディーな括弧の閉じ方教室十三デブ編!」
136名無し物書き@推敲中?:2007/06/08(金) 00:27:36
恐ろしいほどの文才
137名無し物書き@推敲中?:2007/06/08(金) 00:58:14
「作家になろう!」
頭から脳が溢れんばかりの発想だ。
「小説の価値は冒頭で決まる。はじめよければ全てよしなのだ」
「タイトルか・・・『カラギナンハイウェイ』 うん。秀逸だ。」
タイトルを書き終えた佐田は笑みを浮かべていた。
この光景を見ていた佐田の妻アイヌ民も一緒に笑みを浮かべていた。
きっと私は濡れていたのよと後日語っている。
そして机の上にある、月の花から佐田を見たという。
佐田「冒頭は・・・」急に辺りが暗くなりだした。佐田の右手に持つペンが動き出した。
佐田「・・・拝啓、カラギナンハイウェイ様・・・っと」
おおおおtっとこれはなんという才能だあああーーー!
138名無し物書き@推敲中?:2007/06/08(金) 17:27:23
アイヌ民族w
139名無し物書き@推敲中?:2007/06/08(金) 22:56:01
ダンチ!
140名無し物書き@推敲中?:2007/07/04(水) 00:43:40
名作
141名無し物書き@推敲中?:2007/07/05(木) 23:37:59
a
142名無し物書き@推敲中?:2007/07/19(木) 20:56:31
チェルメトage
作者かえってこーい
143名無し物書き@推敲中?:2007/10/01(月) 14:50:29
おもしろい
144名無し物書き@推敲中?:2007/10/01(月) 16:56:08
<チェルシーカンバック>

俺は真上を見て太陽に向かって叫ぶ
「阿佐田カンバーッククゥクゥクゥク・・・
俺の声が天空を突き抜けた
>>ピカ<< 空が光る
突然空から隕石   
フューーー   ベシ!←頭に突き刺さる
「ママ、あの人頭に何か刺してるよ?
ガキが俺を指差す。俺は気にしない前を向いて歩く
「この丸太を渡りきってやる
落ちたら底なし
「阿佐田、俺はお前を超えて見せる
ダンチは歩き出した何処までも続く道を永遠に続く丸太を
一歩、一歩また一歩また一歩・・・そして・・・つるぅ
     次回予告「生きていた阿佐田。正体は田中
145名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 13:25:59
田中はなぜ阿佐田と名乗っていたのか。
ダンチは落下しながら考えた。すると、
146 ◆8Q9tSjc.eU :2007/12/29(土) 19:17:13
第97章 スーパー銭湯おふろ

まずはこれを見て欲しい
すっと取り出した一枚の紙切れ そこには箇条書きされた文言と、いくつかの挿し絵
だがあいにく読者には用意されていない

おれは山道、その日あった事をここで公表する

1.銭湯に行った
2.まずは体を洗うことにした
3.後ろで同じように洗うは初老のツルリン
4.意気揚々と洗うぼく、そこで背中にちめたい感覚を覚える
5.ふと振り返ると ツルリンがシャワーをガンガンにツルリンに浴びせるものだから
  噴射される水流はことごとく周囲にはじけ飛び、ひとつの噴水を完成させていたのであった!!!!
6.大迷惑のぼく、怒りすら覚えたが、その光景に一端の癒しを感じた

 ┗━━━┛
  ○  ●     ●=ぼく  
 ミ 彡        ○=空席
  ★  ○     ★=ツルイン
 ┏━━━┓   
147 ◆8Q9tSjc.eU :2007/12/30(日) 13:10:23
第98章 ナムサン

時代は20XX年 近未来科学の後退により街は廃墟と化した!
その街を心臓部とする都市、通称  ””チェルシーメトロシティー““ 

街は壊滅寸前であった、 というのも治安が悪すぎるのであった
警察はストライキをし、 街は凶悪犯罪が横行していた。。。。。。。

ジョナサン「先週だけでも5人殺された!もはや警察なんて役目を果たさぬ!!ストだ!

恐い、恐すぎる、警官殺しは日常茶飯事となった。。。。。。。。

次回予告「夢の自治体警察機関 {チェルシーメトロポリス} が発足する日!運命のジョナサン
148 ◆8Q9tSjc.eU :2007/12/30(日) 13:31:32
第99章 下痢

時代は20XX年 近未来科学の後退により街は廃墟と化した!
その街を心臓部とする都市、通称  ””チェルシーメトロシティー““ 

男の名はポール、彼はある日、食するたびに下痢をしていた
拒食症というものがある、それは喉を通すともどしてしまうアレだ

しかしポールのは違った、、、、!!!一端胃に格納しつつも、
小腸大腸を高速に駆けめぐり肛門から排出する代物であった!!!

そもそも下痢の特性上、腸の異常なる水分過多により 流しそうめんよろしく、一気にゲレンデを滑走するのである!!

そこにこの錠剤 その名も水無一錠 下痢止め ストッパ     by チェル・シー薬品工業所
149 ◆8Q9tSjc.eU :2007/12/30(日) 13:33:59
第99章 肛門閉鎖

早速それを試す、、、、、、{長いインターバル}、、、、、適当なものをおそるおそる食す

    ::::::下痢がでない::::::::      ○〜〜〜〜〜〜〜〜

よろこぶ男、彼の名はポール、27さい

だがしかし、、、、、24時間後経っても便意が訪れないことに気づくポール
さらに24Hが経つ ヤヴァイ これは便秘になる

急ぎトイレに駆け込むポール  座る  出ない  絶句  気張る  出ない  あせる  気張る 
格闘すること30分 出ないので 彼は悩みつつ考えた そうだ 牛乳を流しこんでやろうと

先述したとおり 下痢は水分過多の要素を持つがゆえに ならば逆転の発想、腸内の水分を取り除けば下痢は止まるのであった
それが 水無一錠 ストッパのおそるべき特性 効能 真実なのであったが、


ポール「それが裏目に出るとはな、、、水分を含まぬウンコなど、、、カチカチに決まっているじゃないか!!!


そう、カチカチウンコは一定の形をとどめ腸に宿る、 >>>通常、肛門開放率によりけり、ウンコも形を変形させつつ腸から脱出するのである

もはや、、、、肛門から出す方法はただ一つ!!!!肛門の帝王切開だ!!!!!!!

しかし思いとどまるポール、よくよく考え牛乳を大量に流しこんだのであった。。。。

次回「肛門のしわが増えた   −−−−−−−−お楽しみに!!!!!!!!
150 ◆8Q9tSjc.eU :2008/01/19(土) 22:10:56
第99章 ソースギャグ

この章では ソース にまつわるごく日常的な会話を紹介する。。。(暗転

場所:古びた鉄板屋
先=先輩、後=後輩

((改行が多すぎるので下と合わせて1ページ))
151 ◆8Q9tSjc.eU :2008/01/19(土) 22:12:57
ムシャムシャムシャ。。。。。

先「このソース辛ぇな
 後「ソーッスねー
先「なに?ソーッス?
 後「ソーッス、ソーッス、それっすよ
先「それソースのダジャレなの
 後「ソーッスけど、何か
先「ソースると、なんだ、俺をなめてるわけだな
 後「ウソーッスよーー
先「あーソー、スまない、誤解だったわけか
 後「ソーッス、ソーッス
先「なめてるわけだな、おい、ソース顔
 後「ソーッスかー?おれ、ソース顔かなー
先「ソーッスよーー なんてな
 後「ソースんなり、認めらんない譲れない
先「なにがだ、ソース顔がか
 後「ソーッス、ソレッす
先「俺はそもそも、ソースが辛ぇって言っただけだ
 後「ソーッスけど?
先「だがそのソースギャグはいらん
 後「ソーッスか?先輩がじじいなだけっしょ
先「ソースぐ、俺をこけにしやがって!!8(泣
 後「ソースぐ泣く先輩を持った後輩の気持ちもわかってほしいっすよ

エンドレス

次回「くしかつソースの美味い店
152名無し物書き@推敲中?:2008/01/19(土) 22:17:44
>>146が面白かった。
153名無し物書き@推敲中?:2008/06/01(日) 00:54:41
age
154 ◆8Q9tSjc.eU :2008/06/01(日) 15:28:28
純文学「あなたにも チェルシー」


 序曲  「愛故に」


 カモンテュモロー

 出所した渡辺純ことワタジュンは米国かぶれになっていた。
ある罪を犯し米国管理下の収容所にぶちこまれていた、それがワタジュン。
 
 「久方ぶりの世紀末 とはまさにこのことか、シャバの空気が美味しんぼ。」
 
 八年の月日を経て、外界の地を踏み、まさに自分に明日が来たと感じたのであった。

 夕刊に目を通すワタジュン。
マナの聖気が宿ったその体からは ”勝ち味煙” がこうこうとたちこめる。

 「ん、   絵が少ないな、この新聞は下級新聞だな。まったく無駄銭をはたいてしまった。」

 ワタジュンは字が読めない。
よって写真のない記事には目もくれず、もっぱら地域密着記事、男性向け記事、一面記事しか興味がない。

その頃地球の裏側では。
155名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 20:50:01
地球の裏でワダジュンは広い世界へ飛び出していた。
「泣けと云われて笑うなんてミスティックな世界にもほどほどだぜ!」
なるほど、しかるに彼はダスキンの清掃業の営むため彼女を殴った。
打撲の傷が浅いのかロンドン橋おちたを舞った彼女に姿が目に入ったと同時に間髪いれず。いけず。
156名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 20:51:38
――どうやら話題がポリティカル過ぎたようだ。
このまま雪崩れ込めばワダジュンの話題になるのも想像に難くない。
彼は廻ったのだー!!!
157名無し物書き@推敲中?










小 説 講 座