1 :
miki:
私が小説を書いていくスレッドです。
2 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/05(木) 20:53:05
そんなもんよりマンコうp
3 :
miki:2006/01/05(木) 20:53:49
nightmare
4 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/05(木) 20:54:05
がんばるんだ
5 :
miki:2006/01/05(木) 20:54:26
相変わらず足場は悪い。足が埋まる度に、ぬめった土がパンと跳ねる。俺は汗を拭いながら、ゆっくりと前方を凝視した。
古ぼけた大きな洋館。三つの館が屋根を連ねてそびえ立っている。あそこに魔女アイリスはいるのだ。そして、門を守っている兵隊達。俺は視線を変えずに男達の数を確認する。全部合わせて七体、といったところか。
創作文芸トップのローカルルールをよく読み、
削除依頼をして回線を切り、首を吊って世界平和に一役買って下さい。
7 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/05(木) 20:55:13
首を吊るんだ
8 :
miki:2006/01/05(木) 20:56:07
俺は背中の槍を手に取った。これだけの人数を相手にするならば、一気に敵前を駆け抜け、瞬間の内に勝負をかけなければならない。やれるか? 俺は何度も自問自答した。やれる、そう判断した瞬間、俺は槍を振り上げ、頑強な男達の前へと走り込んだ。
9 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/05(木) 20:56:48
わーわー
10 :
miki:2006/01/05(木) 20:58:29
一人の兵士が俺の姿に目を向けた刹那、俺の槍が男の腹を貫いた。まずは一人。だが、残りの六人は一斉に俺の姿に気がついたようだ。
上方から二本の巨大な刃が飛んでくる。俺は槍を介して両手でそれを受け止めた。
そして思い切り力を込めて、はじき返す。すると俺は兵士達に囲まれた。どの兵士達も筋肉質で、体が大きい。この人数を相手にするには一瞬で勝負を決めなければならない。後方から剣先が伸びてきた。
11 :
miki:2006/01/05(木) 21:02:10
俺はとっさに身をかがめ、剣をかわした。槍に力を込め、地面に突き刺し、思い切り上に跳んだ。
上空こそがたったひとつの進路。囲まれた状態で自由になるには、上に跳ぶしかないのだ。
空中から男達が見渡せる。この機を逃せば殺される。俺は腰の袋から爆弾を取り出す。それを槍の先に刺し、大声を上げた。
「俺はここだぜ。くらえ!」
12 :
miki:2006/01/05(木) 21:02:43
びゅんと俺の手から放たれた槍が地に触れ、閃光を発した。俺は手をついて着地をする。一人を除いて全員が地に臥していた。一気に五人を倒せた。残った一人は長髪で背が高い。
俺に飛びかかってくるような様子もなく、憮然として俺を見つめている。威圧感はあるが、妙に落ち着いている。男は声を発した。
「貴様、名を何という? なぜアイリス様を狙うのだ」
「俺の名はガイ。友人のカタキなんだよ、アイリスは」
13 :
miki:2006/01/05(木) 21:04:01
今日はここまで。
憮然、を辞書で引こうな。日本語が読めるなら、だが。
15 :
miki:2006/01/05(木) 21:34:59
引きました。クスン
17 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/05(木) 22:09:33
18 :
miki:2006/01/05(木) 22:22:43
19 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/05(木) 22:49:17
mikiさんに萌える私がいます。
20 :
miki:2006/01/06(金) 00:10:09
詩を書いてみました
闇夜に消える陽の光
天使のただずむ緑の瞳
我らは古の掟を破り
残酷な風の音に体をゆだねる
母なる天空の涙
父なる大地のうねり
私はそっと花を添える
21 :
miki:2006/01/06(金) 00:12:50
age
mixiの小説部屋かと思った。
「俺」の文字が多すぎるな。
一人称は使いすぎる傾向にあるが、あまり入りすぎるとウザく見えるよ。
24 :
miki:2006/01/06(金) 18:23:58
そう、ちょうど二年前だっただろうか。友人だったジェアーという男から夢みたいな話を聞いたのは。不老不死の薬。そんなものはこの世に存在するはずがない、俺はそう思っていた。
だからジェアーが薬を作ったと聞かされた時も、俺は嘘と決めつけ、相手にしなかった。
25 :
miki:2006/01/06(金) 18:25:03
俺がその話を信じなければいけなくなったのは、ジェアーが世界中の者から命を狙われ始めてからだ。
薬で若返ったなんていう話が巷に溢れ、ジェアーの名を知らぬ者は既にいなかった。中でも執拗にジェアーを追い回していたのがアイリスだ。
26 :
miki:2006/01/06(金) 18:25:46
ジェアーはやがて気をおかしくして、自ら逝ってしまった。俺に薬のありかを記した地図を渡して。俺は薬などには興味がない。だが、あの女と決着をつけなければならない。
「そういうわけだ」
俺は旋風のように男の体へ飛び込んだ。剣の太刀筋が見えた瞬間、俺は槍を伸ばした。
「光速の槍!」
槍が男を貫き、剣は俺の頭の上空で止まった。あと一瞬遅ければ俺のほうがやられていただろう。
27 :
miki:2006/01/06(金) 18:26:25
「お見事。ガイ様ですね。」
屋敷から初老の男が扉を開けてでてきた。俺は槍をその男に向け、叫んだ。
「アイリスはどこにいる!? 案内しろ!」
初老の男は頭をかきながらため息をついた。
「血気盛んな方ですな。わかりました。私について来てください」
俺は建物の扉を閉め、男についていった。
案内されたのは、壁が白く、ただっぴろい部屋だった。男は部屋の奥に歩いていき、壁のボタンを押した。
28 :
miki:2006/01/06(金) 18:27:42
「ごゆっくり。ククク」
男はドアから姿を消した。ふと気づくと、ゆっくりと天井が下がってきているようだ。このままだと押しつぶされる。
「こんなことだろうと思ったぜ」
方法はひとつしかない。俺は袋から爆弾を取り出した。火をつけ、思い切り地面に投げつける。そして爆風がうなる。
29 :
miki:2006/01/06(金) 18:28:14
大きな穴がぽっかりと開き、おれはそこから飛び降りた。その先は、猛獣の住処だった。猛獣といっても普通の獣ではない。おそらくは動物同士を融合させたバイオ生物だ。今俺の前でうなり声をあげているのは、熊と虎の融合生物だろう。
「光速の槍!」
俺はとっさに技を繰り出した。だが鋼鉄のように硬い肌が、槍を跳ね返し、俺は壁に叩きつけられた。槍は効かない。そうなれば......
30 :
miki:2006/01/06(金) 18:28:50
獣の大きな口が俺を捕らえようとした。助かる道はこれしかない。俺は腰から爆弾を数個取り出し、自ら獣の口の中へと飛び出した。
獣の肉は裂かれ、鉄臭い血液が飛び散った。見てのとおり、獣の体はバラバラになった。だが俺の体も無事ではない。体中から血が止まらない。俺は腰から傷薬を取り出し、体中に塗った。こうして体をごまかすしかない。
俺はゆっくりと歩いていき、奥のドアを開けた。らせん状の階段が上方まで続いている。俺は足を引きずりながら登っていった。しばらく登り続けると、扉に行き当たった。大きくて錆び付いた扉。俺はそれを思い切り開けた。
31 :
miki:2006/01/06(金) 18:29:20
「よく来たね、ガイ」
その甲高い声を聞いて、俺は身構えた。黒いヴェールをかぶった白髪の女。魔女アイリスに他ならない。アイリスは青い瞳を光らせた。
魔女についてはいくつもの伝説がある。その中で共通しているのは、魔女には不思議な能力があり、それは宇宙大の力を秘めている、というものだ。それはアイリスも例外ではない。だが今さら退くことは許されない。
32 :
miki:2006/01/06(金) 18:30:44
「光速の槍!」
俺は渾身の力で槍を突き出す。が、アイリスの目の前で槍がぴたりと止まった。それ以上槍は前へ進むことはなかった。
「千本槍!」
俺はあるゆる角度から槍の雨を注いでいく。だがアイリスの体に触れる直前、それは次々とはじき返された。
アイリスは不適に微笑んだ。
33 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/01/06(金) 18:31:28
「無駄だよ。私は周囲の物理法則そのものを操ることができるのだから。物を弾いたり、摩擦力を変えたりと、自由自在だ。そして、こんなこともできる。」
アイリスは白い掌を俺に向けた。俺は体の自由を失い、バタンと倒れ、地に臥した。アイリスは重力の強さを変えたのだ。俺は身動きすることもできずに槍を手から離した。
「さあ、お前は薬の地図を持っているのだろう。さっさとそれをだしな。そうすれば助けてやってもいい」
34 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/01/06(金) 18:32:12
俺は少しずつ口を動かした。
「そうはいくかよ」
アイリスはさらに掌を広げ、力を込めた。重力場がさらに強みを増し、俺の体は地へとのめりこんでいった。頭がガンガン痛み、何かを考えるのもうっとうしい。
だが、負けを認めるわけにはいかない。
「ならばペタンコに潰してやろうか。この重力場から逃れることはできないのだからな。死ぬがいい」
体が動かない。体中の痛覚すら麻痺してくる。このままではまずい。何か策はないのか。俺はズキズキする頭を巡らせた。ひとつだけある。それを実行すれば俺は死ぬかもしれない。
だが、それでもやるしかないのだ。 俺は力を振り絞り、腰の袋に火を付けた。
35 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/01/06(金) 18:34:20
「貴様、自ら燃え尽きる気か?」
アイリスはあきれたような顔をした。相変わらず俺の体はミシミシと音を立てている。俺はもはや策なし、というふりを装う。そろそろだ.......
「袋の中身はすべて爆弾だ!」
大きな音を立て、爆風が発生し、俺はその爆風を利用して、上空に跳んだ。そして、思い切り拳を突き出し、それはアイリスの額を捉えた。
魔女が叫びをあげた。アイリスの意識は飛んだようだ。だが、皮肉なことに俺の体も相当傷ついている。煙で酸素もない。
36 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/01/06(金) 18:35:03
「ここで心中か。仕方ねえな」
そう呟いたとき、床がぐらついた。先ほどの重力と爆風で床が崩れ出したのだ。俺とアイリスは床を突きぬけ、物理法則に身をゆだねた。数メートル下に地面がある。
そう思った瞬間、俺達の体が、空に止まった。アイリスが無意識のうちに重力をとめたのだろう。
俺達の周囲を、黒い霧が包む。魔女が獣のように叫んだ。黒い霧はどんどん大きくなる。俺はどうなるのだろう。俺達はどこに行くのだろう。
意識が遠くなる。黒い霧に包まれた俺は、ある種の心地良ささえ感じていた。
第一部 完
37 :
高橋アバスキーナ ◆JE7zzpoGh2 :2006/01/06(金) 18:38:26
SHINE!!
い や だ!
39 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/06(金) 18:40:53
みきたん、あげないほうがいいぞw
高橋みたいなアホが来るからなwww
スマソ
俺が誘導した
>い や だ!
これ、なんか萌えるなwwwwww
40 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/06(金) 19:28:05
フシハラはもう終わりだな。
人間として。
同情の余地無し。
41 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/01/06(金) 20:07:12
age
42 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/06(金) 20:08:57
あーあ
あげやがって
そうか、書いたから読んで欲しいのか
よしよしいい子だな
44 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/06(金) 20:12:20
,, -―――- 、
ー'' ̄ ..: .: :::::::::::::::::::::::::::ヽ
へ/::::/:..:..: ヽ \
,,`/::::::/:, - 、l/ヽ:::i、:.......|...........ヽ.ヽ_
ノ;;/::::::/// ヽ| \ i、|:::::::::;;;;|((二丿
/::::::/' '_ 、 ` ヽ|:::::::::;;;| i::::ヽ
/::::://, - 、 -_ |:::::::::;;;| ;; ヾl
/::::::} ' /゚;;;;;;;} ', - 、ヽ |:::::::::;;;|::::|
,, n {::;;:丿 丶::::ノ /゚;;;;;;} } |:::::::::;;;|:::::|
,, (;;;;;3 、;;;;:{ .:::.. 丶::::ノ |:::::::::;;;|::::ヽ
/ニヽ ,ニ 、ヾ:::丶 ___ .::::... |::::;;:::;;;|::;;:::ヽ
}○_ノ ○_ノ l;/;;;` 、 ヽ l ,|::::;;;;:;;;;|::;;|\|
弋-―- 、 ノl/ヽハ` 丶_ノ., -,,;;'';;;;|::, 、;;;i;|ヽ| mikiのお部屋へようこそ
ヽ__ヽ ノ ̄ ̄|;||/ヽヾ|w/ ,,\ハ;;;/|/vヽ;;|;| '
//>-< i l― -―ヾ/=(`=ロ='')- '/\ リ ヽ''
/.{/ |.| | / ー' ` -'={/ヽ
弋>ヽ/ ∪ / i | |\ \
/`/`i l' / | | | \ \
{-ノ |-.| /ヽ、 | | |. \ ゝ
`'' / / ` ,ー-,― A-ヽ ヽvノ
/ / l l | ヽ\
45 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/01/06(金) 20:21:31
第一部が終ったので要望や感想を募集します。
それの漫画がみたい。そこそこ読めた
47 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/07(土) 00:38:52
miki可愛いよあおい
48 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/01/07(土) 02:10:18
アニメにしてくれれば面白いと思うんだけどな
ウンコ小説希望
50 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/01/08(日) 00:16:24
感想を募集します。
第二部はどうしようかな
51 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/08(日) 00:21:52
脱腸さんを怒らすな
52 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/08(日) 00:22:38
あ、誤爆。すまん
飛び飛びだと読みにくいから、アリにまとめて掲載してくれたら読むよ
爆弾に頼りすぎかと。
融合生物がどんな見かけなのかよくわからない、いろんなキャラクターの外見の描写がもうちょいあったほうがいいかな。
あとそいつ強そうなのにやられるの早過ぎかもw
55 :
miki:2006/01/08(日) 02:24:55
アリってなんですか?
56 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/08(日) 03:41:22
ウンコを書けないようじゃアリには入れないよ
58 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/01/08(日) 21:04:41
それより早くウンコ小説にとりかかってくれ
60 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 02:22:34
miki はどこ行った?
自分のお部屋がわからなくなったのか?
61 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 06:59:07
脱腸さんを怒らすな
62 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/14(土) 13:25:23
miki カワイイよ
脱腸さんを怒らすな
脱腸さんを怒らすな
65 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/02/11(土) 18:45:51
マイメロってかわいいですよね
66 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/11(土) 20:32:52
脱腸さんを怒らすな
……これってどういう意味?
ドイツ語で脱腸ってBruchっていうらしいね。
19世紀の作曲家と同じ名前だ。
68 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/02/11(土) 21:02:36
ふむふむ
70 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/02/11(土) 21:50:23
私はガブリエル・フォーレが大好き。
71 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/10(金) 22:10:27
306 :miki ◆LLUxQinvso :03/11/26 04:49
宮台が酷評していたはずだが
古参だったのね
古参なのにこんなスレ
72 :
miki:2006/03/26(日) 02:31:24
第二部は共同執筆で行きたいと思います。
テーマは何でもあり。いちお日本語で。
どんどん書き込んでねっ。
和製ふぁんたじ受け付けないんでちゃんと読んでないけど、素直な文章はきらいじゃない。
74 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/26(水) 19:13:35
age
75 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/26(水) 19:15:20
こういう独占スレの存在はいいの?
別にいいだろ。カリカリすんなや。
>>72 うちのサイトに月イチの割でメール送ってくる人いるんだけど、
ひょっとしてあなた?
78 :
名無し物書き@推敲中?:2006/07/15(土) 11:49:47
age
79 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/08/10(木) 11:57:44
続き書く気しない。
80 :
幼女たんと森栖:2006/08/10(木) 12:34:17
ネカマだろがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
82 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/08/11(金) 11:51:45
読んでる人いないよね?
83 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/11(金) 16:29:24
読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ読んでまんこ
84 :
miki:2006/08/11(金) 23:03:03
第2章はこんな内容になる予定です。
基本は時空を飛ばされ100年後に降り立った二人の話となります。
取引の末、ガイとアイリスと融合生物となり、ガイリスと名のる。
実は不老不死の方法とは、生物融合を繰り返すと言うもの。
アイリスはすでにジェアーからその秘密を聞き出していたのです。
では、秘密の地図とは? それは融合乖離の薬の場所を記していたのです。
アイリスはすでに何回かの融合を繰り返しており、キメラ化していた。
醜い姿を元に戻すために乖離の薬が欲しかったのです。
早く人間に戻りたい・・・べむべらべろーん、というわけです。
100年後に飛ばされたガイリスは、不老不死ととなった初老の男の融合生物の帝国
と戦いを挑みます。
第2章「ガイリス参上」
感想。
いつもどんな本を読んでます? 文章が全部、説明で「ことば」をまるで使えてないです。
一人称でも、もっと柔らかく書けるはず。がちがち。単純に、あなたの書いてきた文章量が足りない。
まあ、内容がとてつもなく面白い、というのなら娯楽に限り文章抜きでもいいのでは。
でも、そういうのは奇跡に近い。
86 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/08/27(日) 22:03:18
主に読むのはアメリカ文学とSFファンタジーです。
手痛い批判ありがとうございます。
>>5 相変わらず足場は悪い。足が埋まる度に、ぬめった土がパンと跳ねる。俺は汗を拭いながら、ゆっくりと前方を凝視した。
古ぼけた大きな洋館。三つの館が屋根を連ねてそびえ立っている。あそこに魔女アイリスはいるのだ。そして、門を守っている兵隊達。俺は視線を変えずに男達の数を確認する。全部合わせて七体、といったところか。
自分なら、こう書きます。これでも褒められないですが。
相変わらず足場が悪く不快感がともなう。まるで、これから起こることを頭まで拒否しているかのようだ。血と、泥と、内臓の感触。惨劇の映像を頭から打ち消す。
ぴしゃりと泥が跳ねた。我に返る。じっとりと湿った手の震えを、ありったけの決意で振り払う。いつもそうだ。俺は弱虫。なのに血に魅せられてる。薬漬けのよう。いや。今回は違う。違うだけましか。笑みがこぼれる。
目の前に洋館が姿を表した。
鋭い屋根の連なったみっつの館。明りはあるのに生気のない建物。当たり前だ。ここは死者の住処なのだから。ひんやりとした夜気を吸い込んで頭を冷やす。戦いの前はいつもそう。凍りついた死神が降りてくる。
草むらに隠れて前方を窺がう。門を守る七人。俺はもう怖くない。自分に待ち構える死さえも。
>>20 詩というのは、形になりやすくそれゆえ中身が伴わないことが多いです。
大げさな単語を使わずに同じことを表現してみてください。もっと心が見えるはず。
89 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 13:34:14
アスペルガー残飯、諦めて働け。おまえに小説は無理だって。
90 :
miki ◆LLUxQinvso :2006/10/05(木) 03:16:36
>>87 うまいですね。勉強になります。
プロ志望なのでがんばらなきゃ
がんばれ。技術はひたすら真剣に書くことで上がる。
92 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/25(月) 20:50:49
mixiの小説部屋かと思った。
93 :
miki ◆LLUxQinvso :2007/02/25(日) 11:46:26
まだかくってば
94 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/30(月) 15:40:03
age
95 :
名無し物書き@推敲中?:
59 :名無し物書き@推敲中?:2007/04/22(日) 20:24:06
961 :小 ◆PBtykf5sPQ :2007/04/18(水) 22:28:05
アリの通常作品は正直あんまいいのがないので、
話題になったら読む形にしてるんだけど、
逆にいいのないか教えてよ。
自推でもいいよ。
60 :名無し物書き@推敲中?:2007/04/22(日) 20:34:09
556 :小 ◆PBtykf5sPQ :2007/04/15(日) 06:17:35
「2ちゃんは書評として機能するか問題」、俺は機能すると思ってる。
あと、俺は、アマゾンもミクシィも本名で登録しているから、
ここにしか、公の場で言葉を発する場所がないわけよ。
それに、意見交換とか議論が出来るここが好きだし。
で、だ、その議論でスレ埋めるよりも、作品読もうよ。
そして感想書いて、色々意見ぶつけようよ。
俺は他の人がどんな風に読んだのか知りたい。多分その方が生産的だ。