オリジナルの文体ってどうやって作ってるの?

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110名無し物書き@推敲中?:2008/01/19(土) 10:32:13
まぁ文体なんて出尽くしているから、そんなに悩まなくていいんでない?
オリジナリティーは根っこの部分に宿るのだよ。
111名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 23:07:40
人と普段会話するときに「オリジナル」を意識した喋り方の奴は腐女子と呼ばれるだろ
発想が逆なんだよ
意識すればするほどオリジナルから離れる
写真撮る時と一緒だ
自分で撮るとどうしても不自然になるがプロは自然体を引き出そうとする

そもそも意識しないで書いてて既存の作品と被ったとしても、それはそれでオリジナルだろ
じゃないと何年も文明から離れて山篭もりでもしなきゃいけなくなるし
しまいには言葉自体発明しなきゃいけなくなる
112名無し物書き@推敲中?:2008/01/23(水) 00:53:59
2chで「ワラタ」のレスを沢山もらえる奴の文章を目指せ
すくなくとも2chネラーにはウケルぞ
113名無し物書き@推敲中?:2008/01/23(水) 13:38:34
文体をあまり理解出来てない奴が多いみたいだな
114名無し物書き@推敲中?:2008/01/25(金) 11:56:43
私が思う文体とは頭の中で自然に出てくる文章
そおゆう文章には書き手の個性っていうか性格が現れ
何故だか分からないが読み手をぐいぐい引っ張っていく力がある
読み手をわくわくさせたり、ドキドキされたり、楽しくさせたり、悲しくさせたりする
逆に考えて考えて完璧に作りあげた文章
そんな文章には完璧過ぎて魅力を感じないから読み手は一行読んだらその先を読みたいと思わなくなる
文体とは作るとか考えるとかそんなものではなくて
自然にできあがってゆくものそんな気がする
115名無し物書き@推敲中?:2008/01/25(金) 14:21:32
よく「である調」って、言うけど、
俺「である」って語、全く使わないな。
〜だ、〜だった、が普通でしょ。
むしろ「だ・だった」調と呼びたいね。
それにしても、今書いてる文は、それとも違うぞ。
〜ぞ、〜な、〜ね、だから、「ぞ・な・ね」調だね、


116名無し物書き@推敲中?:2008/03/24(月) 23:31:54
口語と文語の違いも知らないのかよ
もし理解できたなら本文を口語体、「」内を文語体で書いてみな
簡単にケータイ小説が出来上がるぞ
117名無し物書き@推敲中?:2008/03/28(金) 19:48:46
>>115
「だ・である」調という言葉を知らないのか。
118名無し物書き@推敲中?:2008/03/28(金) 19:49:42
正確には「だ・である」体な。
119名無し物書き@推敲中?:2008/04/21(月) 13:18:47
http://gbrfeah.ath.cx
某社のTがやってる
120名無し物書き@推敲中?:2008/04/22(火) 13:18:03
>>114
だよね。
121名無し物書き@推敲中?:2008/05/11(日) 21:45:22
自分の文体ってどうやって獲得するもんなんだ?
苦労して、いろいろ研究を重ね、矯正を施した上で
自分の作風にあった文体を手に入れるものなのか、
もうその人個人の癖というか、自然とでてしまいものでしかないというもので
もう個人の努力でどうにもならない生得的なものなのか。

今、自分の文体を変えたくて、自分が好きな作家の写本とかやってみてるけど
こういう行為って意味のないことなのかな。
122名無し物書き@推敲中?:2008/05/11(日) 21:46:58
意味はあるあるアルレンジャー
123名無し物書き@推敲中?:2008/05/22(木) 15:47:21
最近、次回作に格闘を組み込んだ作品を書こうと思って餓狼伝を読んでたら、
今の作品の文体も夢枕風になってきた。
あんまり好きな文体ではないんだがな。
124名無し物書き@推敲中?:2008/05/24(土) 10:27:29
>>121
そういうのも全部ふくめて自分の文体になります
125名無し物書き@推敲中?:2008/05/24(土) 13:26:38
10人以上の嫌いな作家の著作を各10作以上ずつ熟読し、
比較的ましだと思われた特徴をバランスよく混ぜ合わせる
126名無し物書き@推敲中?:2008/05/24(土) 13:39:22
もっとも嫌いな特徴をバランスよく混ぜ合わせるの間違いでした
127名無し物書き@推敲中?:2008/05/24(土) 17:11:03
オリジナリティといっても二つある。
一つは>>111の様な自分らしさという意味でのオリジナリティ。
もう一つは他と比べて違うという独自性の意味でのオリジナリティ。
128名無し物書き@推敲中?:2008/05/24(土) 17:11:59
自分が書きやすければそれでいい
129無名草子さん :2008/05/24(土) 18:47:46
普通に書けばオリジナル。
似てると言われたら、気のせいだと宣う。
130名無し物書き@推敲中?:2008/05/24(土) 21:02:08
パクリの正当化は無理だから諦めなw
独創性は試行錯誤のうえに成り立つものだよ
131名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 23:09:09
語尾にニョ、ミョ、ニャン、ボニョ等の特徴的な言葉をつける
132名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 00:45:36
料理と同じで「独創性を出そう!」と変に意識しちゃうと、とんでもないシロモノが出来
上がったりするよな。
133名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 05:26:16
「文体って何?」というところから始めるとか。

どんな要素に分解でき、それぞれの要素にはどんな種類があるのか。
パーツが分かればあとはその組み合わせ次第。

新しい要素を生みだそうという努力は買うが、
それができるのは奇才だけだろう。
134名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 01:15:12
オメーがオメーの言葉で書けばそれがオリジナル。
まずはそこ目指してみれば?
135名無し物書き@推敲中?:2008/10/19(日) 15:19:12
そうだよね、自分の言葉でってのがいちばん大切なんだよね
136名無し物書き@推敲中?:2008/10/22(水) 08:53:28
でもそれ一番むずかしいよ。
137名無し物書き@推敲中?:2008/12/10(水) 15:22:53
自然に出来るから、基本に忠実にいきな
138名無し物書き@推敲中?:2009/02/17(火) 01:25:07
おまえは俺の書き込みを読まずにいられないんだよ

泣きながらNGネタを叫んでいるときのおまえのツラぁ想像すると
ああ、乗り込んで大正解だった、そう思うぜ、創作板のチンピラブ男・残飯
 
 
139名無し物書き@推敲中?:2009/02/17(火) 08:05:48
同じ文章を違った形に直して書けば良い
140名無し物書き@推敲中?:2009/02/17(火) 09:02:23
残飯のツラは手直しが無理www
141名無し物書き@推敲中?:2009/02/18(水) 00:17:39
>>139
確かそんな本があったね。
同じ内容の文章を、人称を変えたり、散文調やマジック・リアリズムで何度も書き並べてるやつ。
142名無し物書き@推敲中?:2009/02/18(水) 05:59:10
文体っていうか描写の味や癖みたいなものは
描写対象自体に備わっているものなんじゃないかな
「何を書くか」を見極める、その精度が高ければ高いほど
自然とオリジナリティとか妙味が生まれてくるように思う

…と思ったけど、半分はやっぱり環境かも
母語とか生活習慣とか
143名無し物書き@推敲中?:2009/02/18(水) 16:17:26
>>141
『文体練習』って本。3000円くらいするから、まずは図書館でよむべきだな。
144名無し物書き@推敲中?:2009/11/11(水) 01:11:53
文体か
145文体といえば:2009/11/17(火) 17:26:12
 TYPE−MOONの奈須きのこは、中二向けRPGゲームとかの、クールで影のある美形
キャラの語り口調で書いてるって印象があった。 (以下引用)

きのこの常套句まとめてみた
・〜が〜ならば、〜は〜だろうか。  ・故に○○  ・〜だから始末が悪い  ・――  ・否  ・〜なあたり
特に―は場面を急転させたり、――ああ。とか――そう。とか回想等の場合に用いられることが多い。

他にも
「-------ああ、現実なのか。みたいな表現」
「断じて」
「あはーあーあーはあーあー」みたいな呻き声
「○○などあり得ない」
「コロセコロセコロセ」(カタカナ、言葉の連打)

372 2005/06/12(日) 01:43:54 ID:uFT68uhV0

某有名なコピペをきのこ風味に書き直してみた。

吉野家が近所にあるならば、そこへ行ったのは昨日の事だっただろうか。
そこは溢れんばかりの人だかり。故に座る場所すらも無い。
よく見れば、垂れ幕が下がっている。『150円引き』と。そう、書いてある。
ああ、アホかと―――馬鹿かと。
150円引きごときで、普段は目もくれやしない吉野家に、足を運ぼうだなんて―――。
否。150円。それは断じて、たったの150円なのだ。
親子連れなども来ているあたり、そのおめでたさといったら、ない。
「ヨーシ、パパ特盛頼ンジャウゾー」
もう、見ていられない。
お前ら、150円をくれてやるから―――即座にその席を空けろ。
元より吉野家というのは、もっと殺伐としているべきなんだから―――!
146名無し物書き@推敲中?:2009/11/18(水) 11:22:57
>>142
自分もそれに近い考えだな。
書くべき内容を、書かなければおさまらない心理、その表現したい欲求
エモーション、そういったものの中に自分オリジナルの文体の種子が含まれていると思う。
147名無し物書き@推敲中?:2009/11/24(火) 23:47:23
身も蓋も無いが、たくさん書く以外に方法は無いだろう。
オリジナルの文体の作りかたなんかがあったら、編集者も苦労はしないだろうし。
思い付いた方法、もしくはカッコイイ気損の方法を咀嚼してみて、あとはとにかく書く、それに限るのでしょう。

ああ、身も蓋も無い。
148名無し物書き@推敲中?:2009/11/25(水) 00:11:02
三島もそう言っているね。たくさんというか、日々書きつづける以外、
文体を磨く方法はないって。
考えたら、文章に書いてはじめて文体なんだからそのとおりなんだろうな。
149名無し物書き@推敲中?:2009/11/25(水) 17:49:54
文体自体存在しない
文体とは体裁で
文字を綴れば
それ全て文体
つまり自然に生まれる文字の体裁を
勝手に文体などと呼んでいるだけ
無理をすれば本質に破綻をきたす
150名無し物書き@推敲中?:2009/11/25(水) 18:06:30
↑反論を待ってる下一行空け文体の例
151名無し物書き@推敲中?:2009/11/25(水) 19:19:46
菅原文体
152名無し物書き@推敲中?:2009/12/05(土) 00:23:29
うんこwwwちんwwこwwwwwwwww
まwwwwwwwwwんwwwwwwこwwwwwwwww
シュススウスwwwwwwwwwwオウフwwww

こんな文体でもいいんだろ
153名無し物書き@推敲中?:2009/12/05(土) 00:32:17
みたことあるし
154名無し物書き@推敲中?:2009/12/05(土) 03:21:07
>>1
オリジナルの文体なんかないよ。
遭えて言うなら、テレビ以前の作家を真似てみれば?
155名無し物書き@推敲中?:2009/12/05(土) 13:12:19
ラノベとかケータイ小説ばっか読んでたらそら身につかんわな
156名無し物書き@推敲中?:2009/12/05(土) 18:23:51
文体つうのはつまりは考えかたみたいなもんで、
つっかどう言語をあやつるかってことであって、
もう人間根本の問題でもあるんだよな。
それを「独自」のつうのはかなーり難しい。
なんというか、本人に既成の世界観に対するのっぴきならない危機みたいな
不安定要素がないと生まれないものだと思う。
157名無し物書き@推敲中?:2010/04/12(月) 02:40:24
>>131
お、辻先生

とりあえず、文章の頭に「お」を付ける。

>お三島もそう言っているね。おたくさんというか、お日々書きつづける以外、
>お文体を磨く方法はないって。
>お考えたら、お文章に書いてはじめてお文体なんだからそのとおりなんだろうな。

「つか」「つーか」でも可。

>つか、文体つうのはつまりは考えかたみたいなもんで、
>つか、どう言語をあやつるかってことであって、
>つーか、もう人間根本の問題でもあるんだよな。
>つか、それを「独自」のつうのはかなーり難しい。
>つーか、なんつーか、本人に既成の世界観に対するのっぴきならない危機みたいな
>つーか、不安定要素がないと生まれないものだと思う。


文体。つうのは、つまりは、考えかた。みたいなもんで、
つっか、どう言語。を、あやつるか、って、こと。であって、
もう。人間根本。の、問題。でも、あるんだよな。
それを「独自」のつうのは、かなーり。難しい。
なんというか、本人。に、既成。の、世界観。に、対するのっぴきならない危機。みたいな
不安定要素。が、ないと、生まれない。ものだと思う。
158名無し物書き@推敲中?:2010/04/13(火) 01:14:30
エンタメ野郎に文体などどうでもよい。
芸術性の高い文学にはかかわりあるが。
159名無し物書き@推敲中?
 宿場の空虚な場庭(ばにわ)へ一人の農婦が馳(か)けつけた。彼女はこの朝早く、街に務(つと)めている息子から危篤の電報を受けとった。
それから露に湿(しめ)った三里の山路(やまみち)を馳け続けた。
「馬車はまだかのう?」
 彼女は馭者部屋を覗(のぞ)いて呼んだが返事がない。
「馬車はまだかのう?」
 歪(ゆが)んだ畳の上には湯飲みが一つ転っていて、中から酒色の番茶(ばんちゃ)がひとり静(しずか)に流れていた。

農婦はうろうろと場庭を廻ると、饅頭屋の横からまた呼んだ。
「馬車はまだかの?」
「先刻出ましたぞ。」
 答えたのはその家の主婦である。
「出たかのう。馬車はもう出ましたかのう。いつ出ましたな。
もうちと早(は)よ来ると良かったのじゃが、もう出ぬじゃろか?」
 農婦は性急な泣き声でそういう中(うち)に、早や泣き出した。が、涙
も拭(ふ)かず、往還(おうかん)の中央に突き立っていてから、
街の方へすたすたと歩き始めた。
「二番が出るぞ。」
 猫背の馭者は将棋盤を見詰めたまま農婦にいった。農婦は歩みを停めると、くるりと向き返ってその淡い眉毛(まゆげ)を吊り上げた。
「出るかの。直ぐ出るかの。悴(せがれ)が死にかけておるのじゃが、間に合わせておくれかの?」
「桂馬(けいま)と来たな。」
「まアまア嬉しや。街までどれほどかかるじゃろ。いつ出しておくれるのう。」
「二番が出るわい。」と馭者はぽんと歩(ふ)を打った。
「出ますかな、街までは三時間もかかりますかな。三時間はたっぷりかかりますやろ。悴が死にかけていますのじゃ、
間に合せておくれかのう?」