1 :
名無し物書き@推敲中?:
その名の通り、お題に沿った言葉を集めて、
語彙力の足しにしようというスレ。
第一回のお題は『雪』で。
【雪籠(ゆきかご)】
歌舞伎の小道具の一つで、小さく刻んだ紙を入れて吊るしておき、
ひっくり返す事で中の紙を落として降雪に見せるもの。
しばしば比喩的に用いられる。
例:その瞬間、天の雪籠がひっくり返された。
【雪垂(ゆきしずり)】
雪が枝などから崩れ落ちること。
例:雪垂の音がふと耳に入った。
【雪形(ゆきがた)】
おもに雪解けによって雪が消え、山腹に現れる形。
関連:雪占(ゆきうら)→雪形をもとに農作業の時期や吉凶を占うこと
おれなんて「作家になるために語彙を増やす」なんて発想はとうに卒業した。
「みんなに通じるわかりやすい言葉」を選ぶ努力をしている。
3 :
:2005/11/14(月) 23:04:30
>>2 ああ、当たり前のことながら開眼。師匠と呼ばせてください。
4 :
1:2005/11/14(月) 23:07:03
語彙は少ないよりは多い方がよい。
「「通じるわかりやすい言葉」を選」ばなきゃ意味がない、というのは、正論だと
思う。が、しかし。読者も知ってるであろう、ありふれたの言葉しか使わないとい
う事ばかりやっていたら、その文章は文字通り我々の語彙を拡げることしない、っ
て理屈だ。
俺は中学性のときに小説に出てきた「焦燥」という言葉を辞書でひき、おお!この
胸にわだかまるモヤモヤした感じは、焦燥感ってものなのだ、かっこいいぜオレ、
という気持ちを抱いたことがある。
通じるか、通じないか、ぎりぎりのパスをおくるのか、良いフットボラーである、
と俺は考える。