第1章『殺し愛』
結婚して、一ヶ月くらいの時であろうか。
4 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/15(土) 23:36:01
ぼくは小泉ではない。小泉ではないが、こう言いたい衝動を抑えることができなかった。「バッカじゃねーの!誰が書くか。頼まれても、頼まれなくても、腹黒の空白頭ども!」
5 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/15(土) 23:47:18
眠っている彼女はものうげな寝言で答えた。「うん。うん。感度良好。よく聞えるよ。好きにして」
あ〜あ、もう残り995なのにめちゃくちゃだよ!
-------ここまで落書き--------
8 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/16(日) 00:50:35
-------以下も落書き---------
それは小学生のときのことだった。
教室でクソをもらした。
ふと見ると、綾子ちゃんも漏らしていた。
振り返ると、奈美ちゃんも漏らしている真っ最中だった。
あ〜あ、また始まったよ…
絶対にぼくはボク、君たちとは違う派の、葉脈くんは教室を飛び出した。階段は青空へとつづく。
息をきらし屋上にかけ登った葉脈くんは、フェンスごしに運動場を見下ろし、叫びたくなる口を両手でおさえ、小さく、とても小さく思った。
落ちつこう。なんでもない戯言あるだけ。ぼくはいるのは後から編集できない掲示板のような場所だ。希望は次のレスにある。
「希望などないおまえは此処で行き止まりだ!」突然の言葉と共に黒づくめの大男が現れ大剣を振るった。
「うみゅう〜、ご主人様に何をするんだにゃあ!」 貯水タンクの上からヒラッと舞い降りた猫耳の少女が、その緑色の長い髪で大剣を受け止めた。どういう理屈かは分からないけれど。
「こ・・これは萌えるんだな!!!」何故か秋葉系オタクが現れ、猫耳少女をさらっていった。
「ちょっ待って」だが二撃めは無慈悲に振り下ろされた
「ちわーっす、小僧寿しでーす」 そこに出前持ちのコゾウさんが現れた。
「貴様も萌えるんだな!」秋葉系オタク田中萌臓がコゾウさんも襲った。
ボクはその様子を見て、ホリエモンの100倍すごいと思った。
よし、村上ファンドに就職しよう! 引きこもり生活だった絶望という闇の中から、蛍の光ぐらいの希望が僕の中に芽生えた。
第2章『村上ファンド就職活動編』
次の日、希望はきれいさっぱり消えていた。
−第2章 完−
今日から目覚ましがわりに都はるみを大音量でかけて目覚めることにした。
これが思いのほか、目覚めが良い。
しかし眠い。
だから二度寝をすることにした。学校は休もうと思った。
目が覚めたら学校がなかった。
漂流教室だった。
−第3章 完−
僕の名前は、ぺ・ヨンジュンである。アニョハセヨ!
――という夢を見た。あまりいいものではなかった。
「で、だれがいちいち章を終わらしているのだ?」
「何を怒っているのだい?」誠二が振り返ると兄の誠一が立っていた。
兄は、仕事もろくにせず、女と遊ぶことしか考えていない駄目な奴である。
今もグラマーな美女をはべらせていた。たしか3号いや4号さんだったか?
41 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/17(月) 11:41:38
ブシャァァァァッ!と四号の首から血が噴き出した!
いや、しかし本当に噴き出したのだろうか。
よく見ると俺が興奮して出した鼻血がかかっただけだ。
何故って、四号さんの格好がすごく過激だったからです。
兄がM字開脚でお出迎え!
血縁関係を切りたいと思った。
なんでこんな奴がもてるんだろう?なので聞いてみた「誠一ってすっごく上手いの」
確かに誠一は卵焼きを作るのが上手かった。
ライバルは中華の鉄人、陳建一だ。
建一の正体は、実は
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。テーブルの上で、携帯のランプが点滅しているのが見えた。
「だいたい俺に誠一なんて兄貴はいないっての。携帯か誰からだ?」着信履歴 誠一
「なんだ、誠一からか・・・・・・・・・・・えっ!?」
「えっ、じゃねーよ。ひょうたん木瓜」、気づくと寝汗に濡れたパジャマを二人羽織りしている奴が背中にいた。
その奴こそが伝説のパジャマー佐々木であった。
パジャマー佐々木は言った。「誠一はもう一人の自分。つまりお前のドッペルゲンガーだ。忠告する。会えば死ぬぞ」
「だが会っても死なない方法はある。それはモンスターボールで捕まえることだ。奴はドッペルゲンガーであり、ポケモンのゲンガーでもあるのだ」
そんな時ごく自然に扉が開いた「おっはよう誠二。携帯かけたけど気づいた?」
「おう!気づいたよ!今日はメシおごるよ!!」
「誠二、うまい中華料理屋があるんだが、そこにしてくれ!」
パジャマー佐々木「え、え? 何で普通に会話してんのドッペルゲンガーは?」
パジャマ佐々木の取り柄はイヤな事はすぐに寝て忘れることであった。
「ほんじゃお休み」五分後にはフンゴオオーーッと猛烈なイビキをかいているパジャマ佐々木だった。
「うるせえ!ちっとも寝れん!」相棒のネグリジェ斉藤である。「マジで殺してえ!」呑気そうな寝顔が余計に憎たらしかった。
ネグリジェ斉藤はパジャマ佐々木の顔面にバットを振りおろした。
イビキが止んだのでネグリジェ斉藤はやっと眠りについた。あとはどうでもよかった。
誠二「もしもし警察ですか変態が二人程不法侵入しています、すぐきてください」
さて、警察が来る前にやる事があるだろう。それは・・・
モモヒキ田中がこの家に潜んでいるので、そいつを見つけ出すことだった。
さらに厄介な事にモモヒキ田中とともにブリーフ小島も
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。テーブルの上で、携帯のランプが点滅しているのが見えた。
71 :
小泉誠二 ◆dBKO6o45OY :2005/10/19(水) 21:20:45
私は携帯電話をかじってみた。蝗の佃煮のような味がした。
「器物破損罪で現行犯逮捕する」誠二は警察官に連行された。
夢オチネタはつまらんので
>>70以降はなかったことになりました。
>>69からまた始まります。
そして、俺はそいつらを連れて魔王を倒す旅に出る決意をした。
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。テーブルの上で、携帯のランプが点滅しているのが見えた。
背中のパジャマ佐々木が言った「どうやら憑かれたようだな」
面倒なので、携帯は無視をした。「それにしても変だ。何故何度も夢から覚めるのだ。これもまた夢なのか?」
「うんぶっちゃけこれも夢だよ」と目の前にやたらやる気のなさそうな妖精?が現れた。「あーあんまり時間たち過ぎると本体衰弱死するから」
「ならば早よう、起きねば大変だ。心なしかお腹も空いたような気もするし」
「ちょっと待て」と言うパジャマ佐々木の息が臭かった。
「これより悪夢から脱出する冒険へと我々はのりだす訳だが、この道程をウエイク・アップ大作戦と呼ぶことを俺は提案する」
「この道程をウエイク・アップ大作戦と呼ぶことを俺は提案する」作戦は、戦略的国家政策として首相を頂点とするピラミッド型組織が結成された。
その時、辺りに爆発音が響き渡った!
いや、しかし本当にそれは爆発音なのだろうか。
パジャマ佐々木は、お握りを取り出した。
「焼おにぎり♪焼おにぎり」俺は迷うことなく爆発現場に放り投げた
すると近所のおじいさんが、パクっとくわえて逃げ去った。
爆発現場には、おじいさんの入れ歯が落ちていた。
89 :
謎 ◆xsLXMEJKl2 :2005/10/22(土) 00:35:12
パジャマ佐々木改め植木等は落ちていた金の入れ歯をタフデントに浸けるべく持ち帰った。
90 :
Vンサァーシ:2005/10/22(土) 00:44:20
電柱の後ろでのぞく影!!
??「クックックッ脱線しろ脱線しろ、そして永遠に目覚めることなく夢の世界をさまよえ」
92 :
シンサァー:2005/10/22(土) 01:22:06
てじなーにゃ!!
「てじなーにゃ」 この言葉、やけに懐かしい。そういえば、俺は・・・
ストレス性胃炎
そうだった。今日は大嫌いな病院へ行く日だった。
・・・いや、明日だったかな?
97 :
シンサァー:2005/10/22(土) 18:07:08
「あ、アニメみなきゃ!!」
・・・いや、見なくてもいいかな。
歪んだ世界なんてもう何も見たくない!
そう思った僕は、自殺することにした。でも、どうやって自殺しようかなぁ。
屋上から飛び降り、これしかないでしょう。
102 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/22(土) 20:50:05
でも俺高所恐怖症なんだよなぁ・・・・・
やっぱりホストになるかな。
我ながら良い考えだと思った。「ハハハハハ」
105 :
シンサァー:2005/10/23(日) 00:02:14
思いたったら歌舞伎町へGO!
いや、でもやっぱりやめておこうかな。
「行くんだ」俺の右脳から声が聞こえた。
「行かないで」俺の左脳から声が聞こえた。
「ポッキー食べたい」俺の腹から声が聞こえた。
ところで病院はどうした?
いや、そもそもなんで病院に行くんだっけ?
ていうか、病院って何? どうしよう、何も思い出せない・・・!!
「あなたはあるプロジェクトの重要人物だ!逃がしはせん!」何か科学者っぽい人たちに取り囲まれた。
とりあえずそいつらにポッキーを配ったら大変喜ばれた。
ポッキーのCMほど下らないものはない。
だが、それがいい。
好きな子とポッキーゲームをしたいが、できるのは彼女を妄想しながらボッキーゲームだ。
118 :
シンサァー:2005/10/23(日) 17:26:56
あぁ!!オレ俳優だった!!
ここで話は幕末へとさかのぼる。
ガラガラガラと音を立てながら、与太郎のそばを馬車が通り過ぎた。
与太郎のペニスは完全に勃起していた。一日の大半はこうであった。
与太郎のペニスは硬さといい、大きさといい、それは見事なものであった。
天下をとるペニスだ、とさる高名な占い師が御墨付を与えたほどであった。
そのヨタロウの末裔が三木谷社長だと言いたいのである。
しかし与太郎はいまだチェリーこのままでは子孫が残せない
ここで話は現代へと再び戻る。
三木谷社長はペニスを握り締め、上下に動かすという運動をしていた。
その模様はハイビジョンと録画され、TBSを通じて全国に放送されるのだ。
「逝くっ!!!」三木谷社長が射精した。しばし放心状態の三木谷社長をスタジオの一同は固唾を飲んで見守っている。
シーンとした中「ハイ、カット!!」と監督の声が響いた。「お疲れさまでした!!」スタッフ一同は大きな拍手を送った。
ここで話は未来へ移る。
ストレス性胃炎で入院したオレは同じ病室のウメさんと碁を打っていた。
「しゃっしゃっしゃっ」前歯の一本以外全てないウメさんは陽気に笑っている。
オレたちは昼間はおとなしくしているが、夜になると完全に男と女の関係になる。
そして朝になると、麻薬密売人とレッサーパンダの関係になる。
そして話の舞台はラスベガスへと移る。
一発当てて億$長者になれるかもしれないという期待が俺の心を心地よくしている。
だけど、全財産スった!何もかも終わった!
だが、偶然にも一ドル拾った。さて、どうしようか。
喜びもつかの間。赤いレーザーの点が腕をつたい、首から額へと移動していった。
そして次の瞬間、ドン!という音がカジノ中に響き渡った。
あたりが騒がしい。誰かが俺の名前を呼んでいる。遠くで呼んでいる。
「ウ、ウメさん…」
ウメさんは倒れた俺の体の上に覆いかぶさっていた。「ウメさん!」
いや、しかし本当にこれはウメさんなのだろうか。
そう思った直後、俺は再び意識を失った。
俺は分解する過程で、亀を追う少女とすれ違い、なんで兎じゃないのだろうと思った。
すれ違った少女がまいきなり目の前に現われ驚いていると、そのハッキリし過ぎる目を近づけ彼女は、こうのたもうた。「あんたなんか、
149 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/25(火) 10:55:44
ニューロンの群じゃない!」
「ニューロンって何だ?」それが俺の最後の言葉になるはずだったが
151 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/25(火) 14:09:00
俺の体は動いていた。そう、少女は俺だ。
そして話は終戦後すぐの東京へと移る。
153 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/25(火) 16:55:22
「さ〜て、下着でも盗むかな。」と波平は言った。
「あっ、パンティ泥棒!」セーラー服にルーズソックス姿のフネがさけんだ。
155 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/25(火) 17:26:31
(テーマソング)下着をくわえた波平〜追っかけて〜ルーズソックスで駆けてく〜陽気なフネさん
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。玄関の方から、チャイムの鳴る音が聞こえた。
だが、玄関までは約70kmある。車で行くと、床が傷ついてしまう。だから、
足下に落ちていた骨を空へ投げた。
するとその骨がどっかに飛んでってしまった。
何だ?いやそもそも何で骨がある、違うあの骨はいったい誰だ!?
ま、どうでもいいや。
あんまり気にすると左乳首が取れるからな。無理は禁物だな。
左ばかりに注意をしていたので、右が取れていることに気づいていなかった。
そう思った直後、俺は再び意識を失った。目覚めると鈴木宗男だった。
選挙カーから身を乗り出し、手を振りながら大声で叫んでいた。
牛が道路の真ん中で草を食みながら、糞尿を垂れていた。
宗男は糞尿に思い切り顔を突っ込み、「セーーーフ!!」と叫んだ。
ついでに牛に思い切りケツを蹴られ、宗男の体は空高く舞い上がった。
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。玄関の方から、チャイムの鳴る音が聞こえた。
「もしもし奥さん、ご在宅ですか?」哲生は水道器具のセールスマンだ。
陽子は、濡れたパジャマを脱ぎ捨て、白いTシャツに着替えた。
パジャマだけでないパンティーもグッショリしている。陽子の頭はいつも男の肉棒のことばかりだ。
陽子は高校生の頃、男たちと乱交セックスをした快感が忘れられなかった。
たくさんの肉棒に犯され、何度もイカされて精液まみれになってみたい、陽子は想像するだけでうっとりした気分になる。
175 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 10:04:36
糞スレage
176 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 10:20:50
晒しage♪
大・爆・発!
何この気色悪いスレ
179 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 10:36:18
はいはいageすageす
陽子は机の上の出来上がった原稿の厚みを見て鼻をかみ、それから玄関に出た。彼女は忘れていたが白いTシャツは「おフラス文」という文字がプリントされていた。
ケッケッケッ、
官能小説愛読家でもある水道器具のセールスマン、哲生はその文字を見逃さなかった。「お、お奥さん、そ、そのTシャツはぁぁぁ!!」
解説しよう。「おフラス文」とは、おフランス文庫の略であり、そして陽子の着ていた Tシャツはおフランス文庫新人賞受賞者にだけ与えられる、わりとセコイ副賞だったのである。
「ぐおおおお、陽子さん、有栖川中性子陽子さん。ペンネームかと思ったら、本名だったのですね。読んでます、読んでます。淫猥学園シリーズ、読んでますです」
自演楽しい??
186 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 11:02:51
? ? ?
187 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 11:04:01
ここで時間は10分後にとぶ。
188 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 11:07:13
リビングには、陽子と哲生、それにコーヒーカップをスプーンでかき回す杉井ヒカル がいた。
たくさんの肉棒に犯され、何度もイカされて精液まみれになってみたい、哲生は想像するだけでうっとりした気分になる。
190 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 11:16:37
押し入れの中から、24番目の美鈴が出てくる。
191 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 11:17:47
6と三分の1番目の小夜子はクローゼットに隠れたまま。
たくさんの猫に犯され、何度もイカされて猫まみれになってみたい、杉井は想像するだけでうっとりした気分になる。
193 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 11:19:55
トイレでは花子が聞き耳をたて、机の引きだしではドラが飛び出すチャンスをうかがっている。
194 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 11:22:23
うっとり杉井はそれでも計算をする、どういう体位からどういう体位の変化が、もっともウットリできるのか。
195 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 11:24:48
計算の結果、必要な猫の数は七匹だった。それ以上多くても少なくとも理想的な猫猫乱交はできない。
だが、杉井の考える猫とは、しぽたんのことだった。
197 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 11:31:45
杉井の頭の上にほのぼのしたAAが現われる・・・びっくりするほどユートピア〜!・・・ところで、
198 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 11:34:43
7匹のしぽ(病気ババア)に囲まれる杉井(28才無職)の姿を想像し、小夜子は気分が悪くなった。
199 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 14:35:57
「はい 龍角散」心配そうにAAが差し出した。
「大気汚染が心配だが、仕方あるまい・・・!」杉井はそう言いながらタバコを吸い始めた。
吐き出した煙がゆっくりと部屋の天井に渦を描きながら舞い上がった。
隣に座っていた陽子は空中に何かあることに気づき、奇声をあげて立ち上がった。
「あれ、これに似てない?」陽子は傍にあった、夜のお伴の解剖人形を指した。
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。玄関の方から、チャイムの鳴る音が聞こえた。
そこまでを、原稿用紙に書き付けて、直太郎は息を吐いた。
3年後・・・
直太朗になっていた。
その2年後。
直太郎は仕事をやめ、俺は小説家になるんだ、と宣言をした。家族には死ねよバカ、と言われた。
腹が立ったので、金属バットを持ち出し
ぺろりと完食した。
腹一杯になった。
ああ、もうこれで思い残すことはない。
締めのデザートはやっぱり、あんぱんであろう。
215 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 21:24:31
だが、もしものためにあんぱんは庭に埋めておいた。
自演してる馬鹿は何がしたいんだ? 直太郎は不思議に思った。
その疑問を墓まで持ち帰ることを考えた今日この頃、いかがお過ごしですか?
そこまで聴いて、あたしはラジオの電源を切った。このラジオドラマ、ストーリーがよく分からなかったな・・・。そう思いながらホットココアを飲む。
何とホットココアにココアの妖精が降臨した。
妖精はヒゲ面だった。詳しく事情を聞くと、どうやらニューハーフらしい。(ヒゲの処理ぐらいしろよ・・・) ちょこまかと動き回る妖精を見ながら、あたしは思った。
彼女はゴキブリと似て非なる唯一無二の存在だ・・・!と思った。
新聞紙を丸めた棒を作ってバチンとたたいて捨てた。
隣の家のおばさんがまたフトン叩きでカーペットを叩き始めた。さらにラジオを大音量で鳴らす。あたしは思わず耳を塞いだ。
目も閉じた。
そして口をあんぐりと開けた。
重要なのは、ここで顔を弛緩させることだ。あたしはいつもここで失敗する。
今回はうまくいきそうだ。あたしは鼻からゆっくりと空気を吸い込んだ。
ガバッ。そこで目が覚め、ベッドから飛び起きた。なんて夢だろう。パジャマが汗でビッショリだ。
なんと暴力的な夢、あるい目覚めであることか。打ち寄せる力を前にした私の無力ぶりはあからさまだ。
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。玄関の方から、チャイムの鳴る音が聞こえた。
この目覚めはまっすぐに私の額を打ちつける。まるで女の激怒を告げる波だ。運の良い夜をまてば、やさしい後退もあるだろう、というような。
時計を見た。午前3時だ。誰だろうこんな夜中に。佳代は不安になった。
玄関ののぞき穴から外をのぞくと、なんと裸でずぶ濡れの女性が泣きながら立っていた。
佳代は恐れのかわりに、その女性の透き通るような白い裸体に美しさを感じた。
そして佳代はとんでもない行動に出た。
素早く錠を解き重いドアを押し開けると裸足のまま女に歩み寄りいきなりその頬を張り倒し、強く抱きしめた。
「あなたの裸体って素敵…。私女だけど、なんだか濡れちゃった。」
そしてその一時間後。
佳代は今まで感じたことの無い幸福感に浸っていた。
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。パソコンから「ユゥ〜ガットメェ〜ル」と鳴る音が聞こえた。
一方そのころ、大型スーパーにジャンパーを買いに行ったタケルは、
選ばれし子供に選ばれて、デジモンワールドに飛ばされ、パタモンと旅に出ることになった。
いや、しかし本当にここはデジモンワールドなのだろうか。
違うとなると、さらわれたことになるのだろうか。
それに考えてもみろ、僕は子供じゃない、コドモジャナイ、コドモジャナイ・・・・・・だとしたら
やはり、これもまた夢なのか!?
「そんなことはないぞ・・・フッフッフ・・・」そういいながらデビモンが現れた。
そのまま通りすぎた。人違いしたようだ。挙げた手で頭をかいている姿が可愛らしい。
「こんなときはこれだ!」そういってタケルが取り出したのは、
渡辺満里奈の生写真だった
よく見ると渡辺美奈代なのだが誰も指摘しなかったのでタケオは満里奈だと思い込んでいた。
タケオは竜雷太と峰竜太もしょっちゅう間違えている有り様だったのだ。
しかも自分の名前もタケルからタケオになってしまうくらいの適当さだった。
時は二十年前に遡る。
太陽の照り返しが強い昼過ぎ、長屋路地で数人の子供たちが遊んでいる。
そこに現れたのは、一人の大男。
257 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 00:47:48
分厚い襤褸を頭から羽織っている。
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。タケシの呼ぶ声が聞こえる・・・。
というのは気のせいで、作者Bはのんびりと昼間の猥雑な二丁目界隈を歩いていた。
260 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 01:43:27
「ちょっと、まてよ」
261 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 01:47:25
振り返った作者Bは声の主も確かめず、顔面にパンチをくらわせ腕を捩じ上げると言った「すまんね、急に眠れないんだ」
なんか支離滅裂。
「うほ、うほ。尻滅烈ーつ♪」
264 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 01:53:32
という事故の起こっていた東方300メートルの路上では
佳代が昨夜の女と手を繋いで歩いている。どこへ行くのだろう
266 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 01:56:37
昼寝をしていた野良猫が巨大なネズミに追いかけられる悪夢を見て、うなされていた。
267 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 01:58:06
ここは何処?とネズミか女は言った。
268 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 02:00:01
此処か何処かなんて問題じゃない、というのが凶暴な佳代の考えだった。佳代は頭のてっぺんに突き抜ける声をあげた「のうない平野に急げ」
269 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 02:02:28
その野良猫が昼寝から目が覚めた時、目の前にマックスファクターの化粧品を施した上半身裸の
上司・福田康夫が、「キミ、明日から来なくてもいいよ。クビだ、クビ。フッフッフ」といった。
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。「そんなことはないぞ・・・フッフッフ・・・」そういいながら
マドモアゼル・ラリージの頬に唇を寄せてながらベルバラの調べに酔いしれて
一瞥、顔を背けてしまったのです
そう思えば、この仕事も幾分楽になる・・・と男は思った。
そして、そのまま、ぐうぐう眠ってしまった。
傾眠は濃密な大気の中をゆっくりと降下するスカイダイピング、眼下には緑の草原が広がっていた。
風に吹かれ大海原のように波打つその緑の中に円形に並べられた12個の白い四角が見えた。
276 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 11:37:23
12台の寝台だった。白い寝巻きの男が横になり、起き上がっては隣のベットに移動するという時計回りの運動を続けている。
277 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 12:12:20
偶然に舞い降りた草の上から、今日は、と挨拶すると白い寝巻きの男は露骨に嫌な顔をして、またか、と言った。
骨をくわえた犬が、黄色い絨毯の上で白い寝巻きの男を眺めている。
読者の諸君達は、もうお解りだろう。永遠に続く夢落ちの正体を。
280 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 23:11:12
つまり、今までのストーリーは、全て主人公である 散弾薔薇・フィッツジェラルド・マルコス熊本 氏の書いた小説、「阿呆阿呆言いなや」の序章だったという事がッ!!
281 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 23:12:51
散弾薔薇・フィッツジェラルド・マルコス熊本というのは、もちろんペンネームである。
282 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 23:15:54
本名は、熊本サンダンバラ丸古数。ミドルネームが名付け親のセンスの良さを伺わせる。
親は3年前に死んだが、7年後に生き返るらしい。これは、何故だろうか。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐┃
┃│○│●│●│●│○│●│ │ │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│ │○│●│○│○│○│ │ │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│●│○│○│●│○│●│ │ │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│●│○│○│○│○│ │ │ │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│●│○│○│○│○|○│ │ │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│●│ │○│○│○│ │ │ │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│●│ │○│ │ │ │ │ │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│ │ │ │ │ │ │ │ │┃
┃└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
真面目に進んでるw Next:黒
285 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 01:10:35
散弾薔薇・フィッツジェラルド・マルコス熊本の腹が分裂を繰り返し、新たな生命となるからである。
親は、そのような、親子輪廻型の生命体として丸古数を産んだのだった。
反・半減期を考慮すると、ちょうど周期は7年であった。
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。どうでもいい。
しかし、この繰り返される夢は何なんだろう? あたしもやっぱり夢の中の存在に過ぎないのだろうか?
[主役]さあ諸君達、名前を呼びたまえ!夢の中に現れた者たちを!戸惑いから解き放つために!(上手から登場)
「既に松岡は郡山に来ていた!」 綾はそう確信しジェントルに連絡を取ろうと携帯を手にした。
その頃ジェントルは「ダスト」の情報部員、由利と新宿アルタ前で落ち合う予定だった。
勿論森田の銃火器ルートを確かめ為だ、変な下心などはあるはずが無い。
290 :
今からやり直しましょう。:2005/11/01(火) 11:12:12
今からやり直しましょう。
【主人公の設定(軽めに)】
男。本名は、20レスぐらい後でわかる。年齢は30前後。
近畿地方の田舎出身らしい。自分にあまり自信のない方。
さて、始めましょうか。夢落ちの人が書き込んだら、スルーしてください。
第一章 放浪(仮)
ここは、札幌駅である。この男、なにやら浮かぬ顔で辺りを見渡している。
291 :
今からやり直しましょう。:2005/11/01(火) 11:14:51
男はとある交渉人を捜しているのだった。
これから男が新天地で暮らすための手配をしてくれる交渉人を。
>>291 1人1行だって言ってんだろがボケ。
↓はい、次の人からやり直し。設定変えてもいいですよ。
あたしはあの人からの電話を待っていた。そろそろかかってくるはずだ。窓から見える外の風景は雨に濡れていた。
294 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 12:05:54
あの人とは仕切り暴の龍。電話はこない。
コン
コン
コン
295 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 12:07:58
あたしは咄嗟に玄関に急ぎ、ノブを握ると扉に耳をあて小声でいった。「だれ?」
296 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 12:10:20
あの人の曇ったが低く響いた。「お、おれだ。少しマズイことになっちまった。ともかく開けてくれ」
297 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 12:13:23
し渋いわぁ。早くこのドアを開けてあの人を抱きしめたい。だけど仕切り暴の連れあいたるもの何時いかなる時もルールを厳守せねば。「合言葉を言って」
298 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 12:14:49
「合言葉?あー、あれ恥ずかしいからやめないか」
299 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 12:17:18
「言え」
300 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 12:19:18
あたしは少しイライラしてきた。なにが恥ずかしいんだ。約束は約束。合言葉は合言葉ではないか。「リュウ、早う云うてちょうだい」
その3分後。
302 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 12:24:39
「あー、もう分かったよ。言うよ。言えば、いいんだろ。お尻ぷりぷり、スミレ咲く頃に出合った小春ちゃんがぼくちんは一等すき、星に願いを、開けぇ〜ゴマ」
その2週間前。あたしは時計を買うためにデパートに来ていた。
304 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 16:23:49
秋も深まった新緑の頃、木々達が口々に寒いと言い出しそうな秋風の中、恭子はヨコマチデパート前で立ち止まった。
何かがおかしい、そんな感じがしたのだった。
305 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 16:41:37
冬がきて、春がきて、夏が通りすぎ、また秋がきた。
306 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 16:48:01
黒冬。青春。赤夏。白秋。
307 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 16:53:19
ばかやろう、まじめにかけ
308 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 16:54:26
だからだめなんだ、おまえたちは
309 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 16:55:48
そして枯れ草が揺れ、桜が散り、向日葵が萎れ、また紅葉が色づくのであった。
310 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 17:00:39
と思ったら門松が片づけられ、やたらと眠たい季節がきて、アロハシャツに着替えていたら、空では鳥が渡っていくのだった。
311 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 17:03:31
ばかやろう、一向に進んでないじゃないか
そう言いながら、大きな船の船長は、船員を叱り付けている。
313 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 17:08:48
季節のない船では恐ろしい闇鍋をつつき、冷凍のたらの芽を頬張り、星空の下でビールを飲んでいると、新酒の知らせが無線で届くのだった。
314 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 17:11:46
と、突然、霧がたちこめ、何処からからか女の歌声が、
315 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 17:15:27
「季節のない海に生まれ、風のない波に育ち、夢のない家を出て、愛のない人に逢う…♪」
316 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 17:17:12
船員たちは顔を見合わせた。「なんでローレライが泉谷を歌っているんだ?」
結局、痔になる奴ってちゃんとケツの穴ふいてないだけやとちゃうんの!?
318 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 18:08:12
という堤は携帯用おしり洗浄器を秘かに買っていたのだった。新聞
319 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 18:09:10
紙を使っていた頃を思えば、まさにパラダイスの毎日。堤は最近、調子がいい。
320 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 18:12:02
船長は顔をしかめた。なんか軽い。
321 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 18:15:31
船員Aの考えによると、世界で一番に軽いのは徹夜で麻雀をした早朝の通りなのだった。上空15センチくらいの所をふわふわ歩いている感じ。
322 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 18:18:25
これを聞いた船員Bは答えた。「俺はメレンゲの抱く憧れの方が軽いと思うな」
323 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 18:22:09
「それなら、ない宇宙の中心に真っすぐに上っていく風船なんか、もっと軽そうな気がする」
324 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 18:24:36
そのとき堤が閉じた口をとがらせ、甲板から僅かに浮かんだのだった。堤は思った。ぼくの風船頭もかなり軽いよ。見て、見て。
325 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 18:29:16
そう伝えようとする口を開き、皆の注目を集めると空気の抜けた風船のようになり堤の足は甲板についてしまうのだった。
326 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 19:58:20
堤は空気頭で考え、ポンと手を叩いた。
327 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 20:01:46
(1)口をすぼめ力を入れて宙に浮かぶ。(2)口を開かないように気をつけ、船員Aの肩を叩く。 (3)みんなが見て驚いたのを確認してから「どうだ凄いだろ」と云う。
328 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 20:03:49
堤はこうして船員Aの肩を叩いた。船員Aは振り返り、堤の顔を見た。「なんだよ堤。赤い顔して。用事があるなら、さっさと言ってくれ」
329 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 20:04:30
「………………………………………………………………………………」
330 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 20:08:53
無言で迫ってくる堤の顔に船員Aは少したじろいだ。「だから何だよ!飛び出しそうな目をして威嚇しているつもりか。河豚堤なんか怖くねーぞ!」
その20年前。
332 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 21:11:51
と少し前、生暖かい流れの中で、生死を賭けた競争に打ち勝った一匹の精子男くんが、卵子の前に立ったのだった。
――そこまで読み終えたヒロシは、本を閉じ椅子に寄りかかった。
334 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 21:16:09
精子男「やっと出合えたね、卵子ちゃん。ぼくは遥々、弱アルカリの海を越え、いま此処にきた。一緒になろう」
つまんねえよ
「あなたの存在の方がよっぽどつまらないわよキャハッ!」どっかのぶりっ子がグサっとくる一言を言った。
337 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 21:37:59
あー、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない
338 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 21:39:19
あなたの存在の方がよっぽどつまらないわよ キャハッ! キャハッ! キャハッ! キャハッ! キャハッ! キャハッ! キャハッ! キャハッ! キャハッ!
339 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 21:44:43
マジつまんねー。糞つまんねー。ブリつまんねー。シマアジつまんねー!!!
340 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 21:46:19
絶対矛盾的自己同一馬鹿だわ。
341 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 21:47:06
ごめん笑うの忘れてた キャハッ! キャハッ! キャハッ! キャハッ! キャハッ! キャハッ! キャハッ! キャハッ! キャハッ!
342 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 21:53:19
この小説は終了しました。ーTHE EMDー
343 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 21:55:12
終わった。いや、終わりのはじまりか。
344 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 21:56:23
それとも終わりの終わり、終わりの真ん中あたりという可能性もなきしにあらずか。
345 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 21:58:03
物語には終わりは無い。時が続いて行くように。
346 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 22:00:16
道で剣客に出合えば構えるのが当り前、やってくるのが詩人でないなら詩など見せてなんになろう。
などと思っていたら向こうから、キラキラ光る大きな魚が尾びれをバタバタさせながら道を這ってやってきた。
348 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/02(水) 13:15:45
路いく大魚に逢わば語黙をもつて対せざれ、しばらくいえ、何をもって対せん、むにゅむにゅ。
349 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/02(水) 13:34:07
遺伝子を玩ぶ神の所業、とりあえず大魚を犯してみた。すると.......
350 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/02(水) 13:50:23
表面こそピカピカの金メッキであったが内部は空洞で、奥の方から声が響いてきた。「おみゃーさん。ナニするだにみゃ」
351 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/02(水) 16:41:51
ミャ、ミャ、いうその言葉。金メッキ。大魚。だんだん分かってきた。
352 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/02(水) 16:46:31
金ぴか大魚はさらにこう云うた。「何さゴチャ、ゴチャ云うとるだにゃ。此処は信長様が御膝元」
353 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/02(水) 16:47:36
「なーるほど。オワリの路だ」
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。だんだん分かってきた。
「時間をいじくるのは子供の遊び。才能無いわ」と亜矢は思った。
もっと描写に執着しなければ。そして再び原稿用紙へと向かった。
「ペニスがだんだん大きくなってくる・・・!これは病気なのでは・・・!」スーザンは嘆き悲しんだ。
亜矢再びペンを置いた。続かなくなるといつも夢落ちをしてしまう。ここでスーザンを書き続けば必ず夢落ちしてしまう。
いきなり亜矢はコテ作家デビューを思いついた。シークレット・トリ・ナンバー#2525。
なんかイマイチなトリだなと思った。最初が肝心。もう少し試してみよう。#bluerose ♪
これも冴えない感じだった。煮詰まったときは、まずお茶だ。亜矢は立ち上がると、トントンと階段を降りていった。
スーザンのペニスは六本木ヒルズより大きくなった。「これで私もヒルズ族だ。」
三木谷社長は何を思ったか、スーザンのペニスを買収した。「これでお前はノンヒルズ族だ。」
スーザンのペニスは「ペニザン」と名付けられ、世界遺産に登録された。
半陰陽だったスーザンはペニスを買収されて普通の女になった。これで幸せが訪れるのかしら。
今までとは違う服を着てみよう。街に飛び出した。
車にはねられた。
1機減った。あと6機だ。
という夢をみた、と呟いたら知らないおじさんに胸ぐらを掴まれた。
そして、服を脱がされた。この後衝撃の展開が・・・!
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。この後の衝撃の展開がだんだん分かってきた。
いや、しかし本当に分かってきたと言えるのだろうか。
それはそれとして、僕は自分の存在意義について悩み始めた。僕は何のために生きているのだろう? 不器用でブサイクな僕のことなんて、誰も必要としていないんじゃないだろうか?
恋人に相談すると、そうだね、死ねばいいと思うよ、と軽蔑の目を向けられた。
この蔑む視線がたまらなかった。屈辱と敗北の苦しみは被虐的快感となり、僕を恍惚とさせた。
この瞬間のカタルシスのためだけに僕はこの女と付き合っていたといっても過言ではなかった。
そして彼女もまた同時に僕とは対極のサディスティックな官能に酔いしれているに違いなかった。
そう、思っていたのに。
ドカーン!! 「何事だ!!?」
そう聞こえた気がしたが、気のせいだった。
あれ?彼女が泣いている。なんか彼女らしくないなあ、何があったんだろう。ん血だそっかさっきの音俺が車に引かれた音か、これで謎が解けた。でもそれだと何で彼女が泣いてるんだ?
もうそろそろ夢から覚めそうな気がする。
救急車のサイレンが近づいてくる。僕は彼女になにか言おうとしたが声が出ない。とても寒いんだ。
彼女のそばには銀髪の男が立っていて、僕の倒れている姿を一緒に見ている。
「お嬢さん残念ですが恋人さんは」「嘘よ、この藪医者!彼が私の許し無く死ぬわけないわ!」
だけど、僕らは一心同体。地元の町を車で巡回しているのだ。
すると銀髪の医者は彼女の頬をひっぱたき、こう言った。「現実を見据えろ!彼はもう泣かない笑わない怒らない」
サディスティックな彼女は、銀髪の医者に萌え〜だったのである。
その事実を知ったとき僕は胸は張り裂けた。肋骨が観音開きに開き、心臓が脈打っているのが見えた。
「先生貴方は私の好みだけどね、嗜好と好きになる人べつなの私は不器用な彼を愛してるの」
うっ、嘘だ。夢なら醒めてくれ。と叫んだところで、目が醒めた。れいによって、パジャマは寝汗でぐっしょりだ。
ばかやろう、何度やってんだ、ガンバリが足りねえんだよ
「まったくうなされてたと思ったら今度は飛び起きて奇声?なにバカやってんのよ」あれ何か変な夢みてた。そうだないつも毅然としている彼女が泣くなんてそんな事あるわけないよな。
「にょ、にょ、にょ、にょ、尿が止まらないにょーーーー!!」とオタク東大生♂は言った。
395 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/04(金) 23:38:17
そこで目がさめた。パジャマは小便でグッショリだ。
いや、それは本当に小便なのだろうか。確認してみよう。
397 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/04(金) 23:41:37
きっ聞こえる!ラヂヲ!聞こえる!
粗塩!ラヂヲ!聞こえますー!!
聞こえるんです!ラヂヲ!粗塩!
ア〜〜〜〜〜〜〜〜ラヂヲ!
聞こえてラヂヲ!粗塩!ラヂヲ!
398 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/04(金) 23:42:39
という音楽を聞きながら確認すべく庭にお布団を干していたら、目玉ぐりぐりの変な人がやってきて、げ、芸術だあ、というから少し照れた。
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。
>>397の頭の中身を確認してみよう。
それはそれとして、僕は自分の存在意義について悩み始めた。僕は何のために生きているのだろう? 短足でデブな僕のことなんて、誰も必要としていないんじゃないだろうか?
母親にそう相談すると、彼女は僕を振り返ることもなく「何でこんなのが産まれてきちゃった
んだろうねぇ」と、ため息混じりに言った。
ムカついた僕は、倉庫から金属バットを持ち出し、それを全力で
ペロリと平らげた。
駅前のポストに突っ込んだ。
405 :
404:2005/11/05(土) 01:23:38
406 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 01:49:37
ミルク色の朝靄が漂う街中を、
僕は冷たい湿りけを体で感じながら、がむしゃらに走り続けた。
二行以上書き込むなって言ってるだろっ、この糞野郎っ!
↓何事もなかったように
>>403から再開
金属バットを5秒で消化して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・出てきた。
出てきたのは、まるでお釈迦様のような
羊の死体だった
411 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 15:00:07
羊か。突然沸いて出た悪魔は一寸、考える振りをして云った。「よし、それにしよう」
412 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 15:01:43
「なるべく甘く愛情ゆたかな物語がいいな。こないだの後日物語は少しばかり陰惨すぎた」
413 :
小泉誠二 ◆dBKO6o45OY :2005/11/05(土) 21:10:16
アリの荒らしを殴ってみたい。
414 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 21:37:07
もったいぶった悪魔はまた考え深かげな表情をつくると、深いタメ息をつき云った。「そのレトリックはどうかなあ」
415 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 21:40:09
悪魔は小泉の胸をつかみ引き寄せるとニコニコして云った。「君はもうアラシの鼻血を見たか?なんてどうだろう」
416 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 21:42:36
「あるいはムチウチ全治三ヶ月で勘弁してやるぜ」そう云うと悪魔は急にしゃがみこんだ。
417 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 21:44:07
「見ろ。蟻が蟻のようだ。AHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」
「貴様に与える石油はない。」石油王エドワーズは、拳銃の弾を避けながら言った。
419 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 22:36:31
石油王エドワーズの革靴が蟻の行列を踏みつけるのを見て、悪魔はさっと立ち上がり小泉の耳で囁いた。「やつがアリ荒らしの正体だ」
420 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 22:40:02
固く握られた誠二の拳が、ゆっくりと石油王エドワーズの鼻先へと向かうのを眺めながら、悪魔は即興の詩作をはじめた。
421 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 22:42:58
「骨に響く打撃の感覚、また悪しき時の終わるのを、いきどおりつつ願っていた記憶の幾千万……
422 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 22:44:31
あわいを越え苦痛の1秒の間に生まれて壊れた、苦痛の泡の、瞬間的接触のあとに残るは……
423 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 22:52:54
ことばで思っても仕方のない思いの廃虚、ちょうど蟻の死骸で表すべきような事柄だけだろう……」
424 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 23:02:53
鼻血の泡沫を飛ばしつつ石油王エドワーズは云った「う〜〜〜ん。最初の行と最後の行がイマイチかな。その間についてもイマイチだけど」
425 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 23:07:32
小泉のくり出したパンチが完全にモーションを終え、宙に浮いた石油王エドワーズの体が地面に落ちる頃。ほぼ同時に薔薇が萎れるように悪魔もヒザをついた。
426 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 23:08:18
ちょうど、こんな具合→ orz
「ORZ…、なんだそれ?」
王エドワーズを表す三文字の刻印。悪魔はエドワーズに屈服した。
一人無傷の小泉がすべてを手に入れて立ちつくす。それはまるで現実の・・・・・・
・・・人造人間であった。石油王エドワーズは、自慢のひげを触りながら次のように語りだした。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・にしこり」
その不思議な言葉を聞いたある男は絶命した。
「東京上空に未確認飛行物体が出現し、都民がパニックに陥っています」
下半身だけ裸の康成は、途方に暮れ、女子高生に抱きつくことしかできなかった。
そう、女子高生の幻を抱いたまま、康成は現実世界からログアウトしたのだ・・・
そのころ、石油王エドワーズも現実世界からログアウトした。
康成とエドワーズは妄想世界にログインしたのだった。
「ようこそ妄想世界ゴルアスへ。」どこからか女性の声が聞こえてきた。
気のせいだろ?
康成はそう思った瞬間、妄想世界からログアウトした。エドワーズは取り残されてしまった。
!! toireに行きたい!
新聞王に突然便通が襲い掛かる
二行以上書き込む奴に彼女はいない…
そう思っていた時期が、俺にもあったりなかったり、ないと思ったらあったりして、まあ結局どっちつかずだった。
ところで謎は一歩後退が得意な女であった。あるいは複雑に振動する塊。どっちつかずの夢うつつ。
はっ、として目覚めた夢の途中の夕暮で彼女は猫に戯れつかれているトーシューズを拾った。
不在のプリマは冷めたい視線にも反応する敏感な生き物で、謎の吐く息の微動に応じてつま先だちの足場を求め踊るのだった。
ふと空を見上げると、何かの塊のようなものが浮いている。
使徒を確認、だってシトシト濡れているもの。
そこへ懐かしのアバドンが現れた。
が、そのままマンホールへ消えていった。
平和だなぁ
452 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 21:28:07
そう、この世界が勇者達によって救われてから二年。
453 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 21:29:04
この世界が勇者達によって救われてから、二年の歳月が過ぎていた。
454 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 23:35:05
勇者たちによって世界が救われて二年後のことであった。
勇者たちは世界を救われたによって二年の月日だった。
456 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/09(水) 00:10:44
二年の月日が経ったのは、勇者達によって世界が救われた後のことであった。
二年前、勇者達はこの世界を救った。
458 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/09(水) 01:22:01
後悔しない。彼女という存在、それが僕のすべてになったから
459 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/09(水) 11:21:26
その程度で満足できるとは随分と貧しいな。メシリの次男・シーラが嘲笑する
グギッ、顎がはずれた。重度の顎関節症のシーラは自分ではめることができない。
それでも地球は回っているのだから、良いではないか。
そうです。僕らは宇宙船地球号の乗組員です。
それはきゅうりです。
さあ、入れてください。
鼻の穴に。
そこへ宇宙船地球号の船長になるという神託をうけた勇者がやってきて、ずっぽり嵌まったきゅうりに手をかけた。
「これが伝説の聖剣、エクスカリバーか」
この流れ、不安だ…
その不安は的中した。
きゅうりが腐っていたのだ。これでは伝説のサラダを作ることができない。
471 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/10(木) 23:51:27
隣町のスーパーにたどり着くまでに、世界は崩壊するかもしれないと言うのに。
簡単なことだ。ゴミ箱に捨てることだ。
473 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/11(金) 01:32:03
そのゴミ箱が異界への通路だと言うのか!
474 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/11(金) 05:00:37
了
く〜ん! 了く〜ん! そのとき、僕を呼ぶ声が聞こえた。
く〜ん? 犬? そう思って振り返った先にいたのは、父だった。
477 :
ちん太郎:2005/11/11(金) 10:56:54
父は腐ったきゅうりを口にくわえ涙目で訴えた。
478 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/11(金) 12:20:40
「お前もくうか?」
確かに腹が減っていたので、近くのファミレスへと足を運んだ。
ランチの時間に出かけたのは、ともかく飯を喰うため。なのに、いきなりペニスリングを外せと言いだす彼だった。
「君が外してくれくれば、おれは変身できるんだ!」 ひとり女は煙草を取り出し火をつけた。僅かに震える小指の怒りは相当なもの。
がっくり、彼は柳のように、うなだれ言った。 「こんな僕でも愛してくれる?」
……このつづきは、罧原堤 著「初デート・4」に読みなされ。
なぞの老人にそう言われた俺は、早速近所の本屋へ行ってみた。すると、
何か物音が聞こえて来た・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シコシコ!
ガバッ。
大きな口を持つ化け物が大きな口を開いた。
いや、本当に開いたのだろうか。
それはあまりにも愚問であった。
開いたものは仕方ないので、その中に入ってみた。
人の気配がしたので試しに声をかけてみた。「オーイ!
ちょっと裏ビデオ貸してくれよ〜!」
シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ!
「うちのDVDはね、サムスンのディスプレイで見た時だけモザイクが消えるんだよ」と目を細めて笑う謎の男。
いや、それは本当に男なのだろうか。
「うちのDVDはね、サムスンのディスプレイで見た時だけモザイクが消えるんだよ」と目を細めて笑う謎の男。
丸みを帯びた体型、僅かに膨らんだ乳房と、顔の造詣。そして何より、この声は・・・
「AKEBONO!」
AKEBONOは一枚のDVDケースをカウンターに置き、さらに目を細めた。( ̄・ ̄)
ケースには「裏 ・ T R I C K 」の文字。
その時である。
502 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/14(月) 19:06:13
だれかがスレをageた。
この行動が、とんでもない結果を生んだ!
なんとAKEBONOがわたしに熱い口付けをしたのだ。
口付けだと思ったのはわたしの想像だった。
506 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/14(月) 22:22:18
いや、それは本当に熱い口付けなのだろうか。
確かに熱く強力な口吸いだった。内臓を吸いとられた。
AKEBONOは内臓を飲み込むと、「グヘヘ」と笑い、体が光り始めた。変身が始まったのだ。
だが、変身し終わる前に俺のナイフは奴の心臓を突き刺した。
いや、本当に突き刺したのだろうか。
本当だった
__,,,,,,
,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
,.-,/ /::::::::::::::::::::::!,, \
( ,' i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
`''| |:::::::::::::::::::::} ``ー''"
! '、:::::::::::::::::::i
'、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ
\_/ ヽ--く _,,,..--┴-、 ヽ
``" \>
倒れたAKEBONOは苦しげになにか言った。その小さな声を聞きとるために、パクパクするその口元に私は耳を近づけねばならなかった。
「ずっと前から好きでした」
こうして、僕とAKEBONOは結婚することになった。しかしAKEBONOは虫の息である。
515 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/16(水) 01:38:45
今は22世紀、ここ大江戸では
万博開催中である。
517 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/16(水) 01:49:28
いや、本当にそうなのだろうか。
本当にここは大江戸なのだろうか。
519 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/16(水) 13:22:21
・・・ナメック星でした
「デンデ!今だ!!パフパフは今しかないぞ!」
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。玄関の方から、チャイムの鳴る音が聞こえた。
新人メイド、ユキの出勤だ。
しかし、それをアバドンが阻止した。「出番取られてたまるかあぁッ!!!」
「アバドン!今だ!!パフパフは今しかないぞ!」
そんなアバドンたちをサッパリ無視して、ユキは出勤する。行き先は、もちろん新宿の
アリの巣。
可愛い名前だが、そこは軍隊養成所だ。
上は軍服、下半身はパンティーのみの姿で今日も厳しい軍事教練は始まる。
まず最初に、腰を振る回数を競う「シェイク」が行われた。
BGMはスマップの名曲(?)『シェイク』である。
女の子を無理やり犯すのは「レイプ」である。
教官は見て思った。「この腰付きは、すぐにでも実践で使える。」
533 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/18(金) 06:53:03
ユキを呼び寄せ、傍らの力士と共に沖縄の海でワタリ蟹を釣ってくるよう命じた。蟹釣り用のカゴを手渡す。
534 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/18(金) 10:17:45
しかしその時!!
びっくりマークが二つ現われた
ワタリ蟹のワタコは一つのびっくりマークを爪に挟むと言った。「決闘ね」
ユキもびっくりマークを手にとり黙礼すると、うんこ座りみたいな蹲踞の姿勢から立ち上がり、びゅん、と!を振りかざした。
ユキはその瞬間、あることに気が付いた!(あ、そういえば今日って、資源ゴミの日だったわ・・・)
ふり返ると青々と茂る草に霜がおり、虫が切々と鳴いていた。ソウソウ ソウソウとして むし セツセツ 。
しまった、この街の資源ゴミの日は火曜日。ちょっとした動揺に隙が生まれた。
自動販売機の影から、痩せ細った白人がこの様子を見つめている。
その時である。
「さて、問題です」 パネルクイズ・アタック25の人がマイクを手に現れ白人に問いかけた。
ワタリ蟹の口から句点が、ぶくぶくとあふれ出した。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
原注 この物語は543と544で重大なストーリー上の分岐をするように構想されている。
訳注 当時の資料から作者はこの当時重度の分裂症を患っていたことが推測されている。
546 :
ヽ( 'A)ノ そいつぁスゲーや ( ) :2005/11/18(金) 19:44:46
ヽ( 'A)ノ そいつぁスゲーや
( )
/ ノ
一方その頃、渋谷では――――
548 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/19(土) 01:38:57
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。玄関の方から、チャイムの鳴る音が聞こえた。
549 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/19(土) 03:29:48
しかし玄関はあまりにも遠い、直線距離にしておよそ5km。
550 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/19(土) 06:14:56
だからくそじじいがリフォームを決意。
551 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/19(土) 06:18:21
おれは、しばし黙考した後、行くのをやめた。
どうせ、これも夢に違いない。徒労に終わるだけだ。
「2行書くな書くな書くな・・・」空から声が聞こえた気がした。残響音が頭の中でこだましている。
風のいたずらだった。気のせいのようだ。
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。玄関の方から、チャイムの鳴る音が聞こえた。←以降はこのスレはスルーで進めましょう。
いや心地よい目覚めだった。
556 :
うんこ:2005/11/19(土) 15:28:21
今日は、初めての六本木ヒルズへの出勤だ。
ベッドから出て、カーテンを勢い良く左右に退けると、眩しい朝日が、
ガクガクと激しく揺れていた。僕はそれを見て、すぐ
559 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/20(日) 01:19:44
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。どこから『以降はこのスレはスルーで進めましょう』と言う声が聞こえて来た。
その声はあたしの知っている誰かの声に似ていた。寝起きの頭をフル回転させながら、あたしは記憶を呼び起こそうとする。そう、あの声は確か・・・
昨日のエロゲーの、主人公の妹の声優の声ではなかっただろうか。確認しなければ。
562 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/20(日) 06:31:00
※大流行がいよいよくる!おまいら望みを捨てるなよ!!生き残るぞ!
■タミフル買わずに狂牛買ってる小泉純一郎総理
一般庶民は特効薬タミフルを投与されることなく隔離され放置される可能性大
医者に知り合いがいるやつは連絡とっとけ
鳥インフルエンザ(致死率50%)が大流行すれば日本はタイタニック状態になる
日本のタミフル備蓄量はなんと10数%(与党政治家etc選ばれた人間用)
恨むなら小泉首相を恨んでくれ
生死をわけるボート(タミフル)の数は限られている
諸君、幸運を祈る
※このコピペを他のスレや板に貼った回数が多ければ多いほど、その善行が神に認
められ、貼った人とその家族の健康寿命が延びて幸せになれます。もちろん、流
行を生き延びることもできます。このコピペを批判する人には天罰が下ります。
???「サンプルの脳波わずかに反応しました」??「フッどんな夢をみてるのやら永遠に醒めない眠りの中で」
>>563 たまに↑こういう
○○(人物)「・・・・(セリフ)」
みたいな書き方する人いるけど、こういう書き方って小説では使わないんだよ。
たぶんギャルゲーかエロゲーの影響を受けてるんだろうけど、
小説を完成させるスレなんだから、小説読んでから来いと言いたい。
というわけで、
>>562-563はサッパリ無視して
>>561の続きからどうぞ。↓
確認しようと棚に向かう途中、見慣れない物体が床に落ちていることに気づいた。何だろう?
566 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/21(月) 14:50:25
拾い上げてみて、おれは驚愕した。それは、本当に今までの人生で一度も見たことがないものだったのだ。
名前も使用目的も何も分からない。
567 :
( ) :2005/11/21(月) 14:54:24
手にしたそれは四角く裁断された何枚かの薄い膜を、一方の端で束ねたものだった。
俺はそれを馬鹿みたいに眺めていた、だからだろうか声をかけられたことにも気付かなかったのは。
569 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/21(月) 18:55:22
「学習単語帳」。表紙にはそう書かれている。
一年生になったばかりのヒロシにはサッパリ分からない。
571 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/22(火) 00:02:45
ヒロシ「
>>564の言ってることがわからないよ…」
ヒロシは父親の仕事の関係でアラブ首長国連邦で育った。今年の四月に帰国したばかりだ
ヒロシはイケメンであった。性格も、顔も。
574 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/22(火) 15:59:57
「だから好きよ」ヒロシの頬をなでながら理亜はウットリとした調子で言った。
575 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/22(火) 17:15:30
「これは・・・告白!」そう考えるとヒロシはキザな返事を探し始めた
576 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/22(火) 18:29:42
「そんなヒロシにだ〜まされ〜〜、エイトビ〜トのダ〜〜ンス」
空気を読まないアバドンが現れた。
マンホールに落ちた。
579 :
( ) :2005/11/22(火) 20:42:38
昨日、上流で降った大雨の影響で下水道には激流が流れていた。
アバドンは激流と一緒に流されてしまった。なぜかヒロシも流れている。
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。どこからか『以降はこのスレはスルーで進めましょう』と言う声が聞こえて来た。
その声はあたしの知っている誰かの声に似ていた。寝起きの頭をフル回転させながら、あたしは記憶を呼び起こそうとする。そう、あの声は確か・・・
駅前のコンビニ店員、ゲンさんの声ではなかっただろうか。確認しなければ。
あたしは一生懸命走った。そしてなぜここにいるのか忘れた。「ま、いっか。」
そこでお菓子が食べたくなって目の前のコンビニに入った。何かが頭をよぎったがはっきりと思い出せない
586 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/23(水) 05:49:22
そうだ!ヒロシの事だ!今日は男友達のヒロシと会う約束をしていたんだ!
私は踵をかえして、ヒロシの家へと向かった。
はい、2行書いたのでやり直し。
>>585の続きからどうぞ。
一向に思い出せないのでとりあえず恋仲だったヒロシを探し出すことにした。
しかし、探すと言っても手掛かりがない。「あいつに頼み込んでみるか…。」ヒロシは興信所をやっている友人の世中銭太を思い出していた。
が、すぐに忘れ去られた。
「ヒロシを決して思い出すことはない・・・貴様はオレのものだ・・・」アバドンが超能力で邪魔してるようだ。
しかし、あたしはそんなことは全くお構いなしに、駅前へ歩いていた。目的地は、もちろん
新宿のアリの巣。
「ご無沙汰だったじゃないの」鬼軍曹がしなを作って擦り寄ってきた。
上は軍服、下半身はパンティーのみに剥かれたあたしは・・・
「シェイク」を狂うように踊った。
597 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/23(水) 23:31:53
「
>>587の返しがツマンナイことについて考えてみたんだけど…」
知らんがな。
あたしはそう思い、鬼軍曹の腹を何度も蹴り上げた。鬼軍曹は、何故か喜んでいるようだった。
なんかムカついたので、あたしは近くにあった金属バットを
601 :
( ) :2005/11/24(木) 02:13:32
平たくのばし、スコップに作りかえたうえで、行ってまいります、という挨拶もそこそこに、日章旗はためく電車に乗り込むと
帝都地下2キロメートルを弾丸のスピードで走りぬけ、潮の香りも漂う海岸にと辿りついた。ここは皇国国防の要は最前線、
えっちら、こっちら、砂遊び、掘った穴に体半分身を隠し、水平線の向こうに目を細め、攻め寄せてくるはずの敵をを見張ったが
くるのは風と波ばかり、やっぱ、なんかむかついたので、あたしは近くにあったバケツを
覗き込んだ。すると、そこには見知らぬ異世界が広がっている。
しかし別段、異世界に興味があるわけではなかった。
むしろ今いるこの世界がすでに異世界であった。
何度も麻酔を嗅がされるように強制的に眠らされ、寝汗びっしょりで目が覚める。もはや自分が誰かわからなかった。
誰なんだ。いったい何の目的があって眠らせ、そして起こすのだろう?
「ロン!それだ。国士無双だ。」
そんな声がどこからか聞こえた気がした。その声はあたしの知っている誰かの声に似ていた。そう、あの声は確か・・・
ぼくらは、徹マンあけのなんだかフワフワした足どりで、早朝の商店街へと出た。始電には、まだ早い。降りたシャッターにそばに落ちていた新聞を開くと、
作家の死亡記事が載っていた。ぼくらはそれと知らぬまま、彼のいない世界を生きていた訳だが、
なんだか妙な感じ、少し開放されたような、大人になったような、彼の小説の登場人物になったような、ともかく変な心持ちになった。
部屋に帰り、ぼんやりPCのスイッチを入れるとKからのメールが届いていた。ぼくの書いた小説への辛辣な批評の終りに、まぁ、がんばれ、と書いてあった。
ぼくは、また、なんとなく、Kも新聞記事を読んだな、と思ったが、その事についてのコメントはなかった。
窓の外。向かいのビルの屋上では干されたシーツが真っ白く輝き、この一日を眠りに過すのかと思うと少し惜しいような気持ちにもなった。
618 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/24(木) 15:28:04
見つめるうちにイライラしてきた僕は、ビル屋上への階段を駆け上がり純白のシーツに
手にしていた大筆で字を書いた。
「ガバッ」
それから、僕は死んだ作家の有名なフレーズを大声で叫んでみた。「なんて夢だ。パジャマが寝汗でビッショリだ」
622 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/24(木) 15:56:35
僕はグッタリして、うなだれながら洗濯機の部屋まで歩いていく。自分の影を見つめながら。
623 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/24(木) 16:01:10
ちらりと横目でのぞくと母は、いつものように、台所の椅子で涎をたらし、焦点の定まらぬ目をしている。
624 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/24(木) 16:53:39
重い体を引きずるように洗濯機にパジャマを入れた時、二階でガサッという物音がした。
625 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/24(木) 16:58:05
と、次の瞬間、階段を駆け下りてくる凄まじい音がした。僕は背筋に凍るような感覚を覚え、思わず身構えた。
626 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/24(木) 16:59:20
(んと・・・次書いてくれる人も現れないし、連投もアレなんで、しばらくおいとまします)
「一人一行やねんで?何考えとるん?」階段を駆け下りてくる謎の物体がそうわめき散らした。
謎の物体は6本脚で歩行するアメリカザリガニのようにも見えたが、ツメのかわりに毛の生えた食指らしきものを伸ばしているのが違っていた。
「ほんま、お前ナニ考えとるねん。一人一行ちゅうーたら、普通に考えて一人一行やろ。そこで連投もアレなんで?お・ま・え・は阿呆か」
「そんなもの黙っとれちゅーねん」
謎の物体6本脚に捕獲され、身動きを封じられた僕は涙ながらに訴えた。「ごめんなさい。ごめんなさい。ぼく、先天性、空気嫁ない病なんですぅぅぅ」
「なんですとーーーー!」謎の物体6本脚大阪弁?は僕の境遇を聞いて、非常に驚いた様子であった。「先天性、空気嫁ない病。別名、無敵病。きみ、長生きはでけへんよ」
「ぼかぁね。こう見えても医学博士、空気嫁ない病の権威なのだ。この病を発病した者は炎に飛び込む蛾のごとく例外なく死ぬ。3万6千5百日以内に」
634 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/24(木) 19:45:05
「死にたくないんやったら、この幸せになる壷を買わんとあかんな。心配すな、安い安い、ひとつ一千万円や。」
「買わないです!何故なら買えば空気読むことになってしまうからです!は!?また発病してしまった!!」
「それでは、これより第2エスタティンへの侵攻を開始する。」
ガバッ。そこで、ボブは目を覚ました。…なんて夢だ。ジャマイカが汗でびっしょりだ。
キンダマを売っている商人が両腕を3時の方向に傾けながらライドオン!
左腕いっぱいに抱えた大きなキンダマを邪魔に思いながらクラッチを使わずにギヤを変えて首都高を走り抜ける。
640 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/25(金) 01:58:34
「しょうもない奴ばっかし 一生やっとけ」
641 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/25(金) 02:02:07
と、gdgdは言った。
642 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/25(金) 02:02:47
実際全然面白くもないし そこそこ力のある奴がほんの少しだけ混じってるスレ ほとんど価値なし
643 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/25(金) 02:57:50
と、ぼやいた。
「あたし女だけど642さんにマジレスしてみるね。マンマン見てチンチンおっきおっき」 テレビからドラマの再放送のセリフが聞こえた。
>>642は、それを闇の軍団からの挑戦とうけとった。ナニにが、チンチンおっきおっき、だ。俺の巨根コンプレックスを刺激するとは、いい根性だ。
>>642こと巨根野郎は、さっそく本屋に向かい「むー」を熟読しはじめた。闇の軍団攻略の秘密は、この月刊誌に書かれてあるはずだ、と信じる巨根野郎であった。
熱心に立ち読みする巨根野郎の尋常ならざる気配に、店の店主はチラチラと目をやった。警察に電話することも考えたが、まだ事件が起きている訳でもない。
店主は意を決し、巨根野郎に声をかけた。「あのう。何かお調べものですか?」
巨根野郎は振り向きもせず答えた。「おうよ。俺に挑戦してくる太い奴等と、これからやり合おうというのだ。相手は黙示録的に黒い。その研究に今、忙しいのだ」
店主は、なるほど、と頷き、それはご苦労さまです、と言った。「よろしかったら、その雑誌をお持ちになって、お部屋で研究なされてはいかがでしょう。いえ、お代はけっこうでございます」
巨根野郎は早くも我が聖戦の賛同者が現われたと考え、店主の手をしっかと握った。「ありがとう。このご恩は闘いに勝利することで報います。なんのこの世に悪の栄えた試しなしですよ。あっはは」
つまんね。しねよ。
どうでもいいけど明らかな連投は萎えるよ。
だよね。
ガバッ。
っと壺入りのキムチを自慢のハゲ頭にぶっかけた佐藤俊輔は、
しねカス
お前がしねカス
盛り上がってまいりますたネッ(゚ヮ^)ゝ☆
引っ込んでろカス
661 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/25(金) 18:46:12
明らかな連投でも出来さえよければ萎えない 一行守ってても出来が悪ければ萎える このスレのほとんどがそれ
662 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/25(金) 18:50:14
セリフや描写、せめてそれを工夫して書く努力だけでもしろ
などという落書きを見ながら僕は呟いた。「もう、帰らなきゃな……」しかし、今日はどうしても帰る気がしない。理由は、昨日
謎の物体六本脚関西弁の愚痴を聞いていたからだ。
665 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/25(金) 19:38:32
そんな僕の背中に、「しっかりせい!!」桂文珍師匠の温かくも力強い励ましが飛んできた。
「すいません師匠。帰る気がしなくて」「よっしゃ!ワシがええとこ連れてったろ」
二人がビルを出ると、もう周囲は真っ暗だった。機械仕掛けの擬似蛍が飛び交い、通りを照らしている。
お前らいい加減にしろ
風はそよとも吹いていない。吐きだされた息は鼻先で白く濁っていた。「ひょっとしたら今夜は雪になるかもしれへんなァ」師匠がぼやいた。
予想通り雪が降った。何の意外性もなかった。
僕と師匠はそのまま吉原のソープに行った。
文珍師匠が自殺したのはそれから十日ほど経った日の事だ。訃報はお弟子さんの一人が電話で報せてくれた。
僕は突然のことで気が動転してしまって、うまく返事ができないくらいだった。
自殺の素振りなんて微塵もなかった。僕は笑顔の仮面の下の師匠の苦悩を思うと、ただやるせない気持でいっぱいになる。
電話を片手になかば放心したままで、僕は師匠と行ったソープで抱いたレイカのことを思い出した。あの日、僕は確かにレイカとディープキスをした。
でもよく考えてみると、僕とキスするまえにレイカは僕にフェラチオをし、さらにアナル舐めまでやっていたんだった。と、いうことは……
「どやった?よかったか?気持よかったか?何回した?」店をでると矢継ぎ早に師匠の質問攻めにあって、僕は少々辟易したのをおぼえている。
今思えば師匠は自分のもてなしを気に入ってくれたか、心配だったのだろう。あの時ちゃんと答えてあげればよかったと僕は後悔した。
__ ( これほど夢オチを待ち望んだこともない・・・)
_/ /〉_o○__
// //-∧゚∧─ァ/|
// // (-∀- )// |
`//_// "''"'"// |
/《/》───-'/ /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /
| | /
|______|/
680 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/26(土) 03:07:11
しかし我々はAAを待ち望んではいなかった。
/ / , ) `、
/ ィ _ノ / ノノ , )
,/ / _,,二‐ '〜 ' ´、、、,;;;,fr" ノ
/ .| ~ r7。ア: , r7。>/ /´
/ | ヽゝ,ソ ( ヾ,ノ ; i
/ | > | |
! | ´ i |
ヾ、 、 | r_‐, ./ .| <ごめんなさい、荒らしたくなってしまったの
ヾ \ |\ ‐ / ノ
`ー、、、/ \. /‐ ' ´
\(・∈・ )≡ ・∋・)/ まあ、まあ、まあ。
事件は絡らみあい、もはや僕等の手にはおえないほど複雑なものになっていた。そのとき物置の上にのっていた百人のライターのうちの一人が言った。
「そうだ、スープマンを呼ぼう」
ああ、ここにも偶像崇拝者がいたか
スープマン、これは別名である。本名は吉岡マサアキ。名探偵である。
名探偵マサアキはこれまでの経過をサっと斜め読みすると、最新式のマッサージ機に深く腰かけ目をつむった。
「ぼくが推理するところ、この事件には。最近、小説を発表した一人のアイドルと、彼女のゴーストライターが関係しているね」
彼はとつぜん起き上がり周りをみわたした 「しまった!盗聴器だ!」
名探偵マサアキは、マッサージ機のリモコンを手にとると口にあて、こう囁いた。
「バジルイタリアーノのLを7枚、大至急」
その瞬間、背後から彼の脳天に何者かがバットを振りおろした。あっという間の出来事だった。
693 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/26(土) 19:51:56
次の日の早朝、新聞配達の男が小学校の校門の前に置かれたマサヒコの切断された頭部を発見し、警察に通報した。
694 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/26(土) 19:53:44
「ビックリして首が取れちゃった」
そしてマサヒコの口には例のアイドルが書いた小説が無理矢理ねじこんであった。
と机の上で屈託なく笑うマサアキの首に向かって、山梨警部は、ふ〜ん、とタメ息をついた。
山梨警部はアイドル本のページを閉じると、同時発売の写真集を開いてみせた。「わたしとしては、こっちの方が趣味な訳ですが」
「こんな年増の写真・・・・」刹那警部の鉄拳がマサアキの顔面をとらえた
マサアキの首は床で跳ねコロコロと転がった。「あの日の刹那警部は乱暴だなぁ。生理不順にも漢方ですよ。アハハハハ」
700 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 01:55:15
そして我々はビックボスを迎え入れたのであった。
だがビックボス、本名田中秀彦は数年前に癌で亡くなっている・・・これはどういうことだ。
ここで新畑狭三郎はこう推理する「つまり、こういうことだな。ひそかに水面下でクローンを作っていたということだ・・・」
「という事は…稲村ヶ崎で自殺した建築士は実は他殺であったという事なのか…。」
その瞬間、背後から彼の脳天に何者かがバットを振りおろした。あっという間の出来事だった。
当然「いッ」という暇もなかった。
「うっ」と呻くことすら出来なかった。
「エッ」という驚愕の表情だけがあとに残った。
ちょうどその頃、新宿某所で携帯電話を片手にキラキラと輝く金色の腕時計と変な眉毛が印象的な男が薄笑いを浮かべていた。
「そうかいな。手はずは全て整ったわけやね?よっしゃよっしゃ!これでアバドン教を設立させられるで」
そう思った男は頻尿だったのでとりあえず新宿の路上に放尿しておいた。
そこに、一台の黒い車が現れると、男はそれに乗り込みどこかへ行ってしまった。
車の中にいたのは、自殺した筈の文珍師匠だった。「おぅ、頻尿男やんけ、首尾はどうやった?」
流れる景色を見ながら、頻尿男は思った。「この近くには、トイレが少ないのに…」
4時間後到着した場所は、
715 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 16:43:48
しかたなく男は制止する文珍を振り切ってウィンドウを開け、150キロもの猛スピードで走る車の窓から勢いよく放尿した。
あ〜あ・・・やっちゃったよ
「一人だけ不器用な人がいるようです。それはあなたね!」
その声に尿がかかった金時計を拭きながら男はゆっくりと振り向いた。
あまりに、ゆっくりだったので、その間に3年の月日が流れた。
驚いたことに声の主は、まだ、そこにいてくれた。「あれから、色々なことがありました」
721 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 23:52:18
「ビックボス!ビックボス!ビックボス!ビックボス!ビックボス!ビックボス!ビックボス!ビックボス!ビックボス!ビックボス!ビックボス!ビックボス!ビックボス!ビックボス!ビックボス!」
三年間の回想は、その声で完全にかき消されてしまった。しかし、
ついうっかりして、なんと自分の
魂を抜き取ってしまったのである。
725 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/28(月) 20:10:24
そして、その魂は無目的にさまざまな場所を浮遊し、ついには、このスレ全体が俯瞰できる所へとやって来た。
「なんて、無茶苦茶なスレだ。まるで整合性がない。あと、もう少しでオチをつけなきゃならないのに、いったい、どうすりゃいいんだああああ!」と、まさに魂の叫びを上げる。
その魂の叫びが、人間VSロボットの戦争が始まるきっかけとなった。
人間達は次々と肉体を離れると精神波で、ロボット達を狂わせていった。
ロボット達は掃除機のような魂-吸引機で、これに対抗した。
タンクに集められた魂たちは口汚くロボットを罵った「ポンコツ、ロボットめ。俺たちは糸屑でも綿ゴミでも、ねーぞ」
その声は、高分子ポリエステル製の壁をすり抜け、不愉快な波となって、ロボット達の量子チップを震わせるのだった。
「こいつら五月の蝿のようにウルサイです。ポンコツ、ポンコツって。そのポンコツに捕えられた自分達は、いったいナニ様のつもりでしょう」
「ポンコツって言われて気にしてんの?自尊心とか、あったの?無理、無理。洒落てるね。そんな人間みたいなフリはやめなしゃれ」
「ナニを伝達したいのか、さっぱり分かり1000円。ただいま、魂焼却装置、タマ焼き君の開発に忙しいので。楽しいお喋りは、また今度」
734 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/28(月) 23:51:54
「あ、貴方はビックボス!」
・・・違う。こいつはビックボスなんかじゃない、こいつは、
736 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/29(火) 02:53:14
ビ ッ グ マ マ ・ ・ ・ ・
737 :
匿名:2005/11/29(火) 02:58:43
「ビッグボスの意志を継ぎ、兄弟たちの魂を救いに来た!」リキッド・スネークが現れた。
739 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/29(火) 12:43:51
アラビア人スタイルの男が縦笛をピーヒャラと奏でながらこう叫んだ。「リキッドスネーク カモン、カモン!」
すると先っちょからぴゅっと出た。
それから三年
経った後の風景を一瞬想像したが、つまらないのでやめた。
我に返るとそこは辺り一面ラベンダーのお花畑。
744 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/01(木) 00:50:10
「ビックボス…、ビィックブォースッ!」
僕たちの冒険は今、幕をあけた・・・!
746 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/01(木) 15:02:20
さぁ〜て、来週のサザエさんは?「タマvs小嶋社長」「アナゴのミステリー」「暗闇のマスオさん」の三本です。
あれ、来週はお休みでは?ははは!どこの国の冗談かね?
それはロシア流の古いジョークだった。アンドロポフはジャムの入った紅茶を一口飲んで窓の外を見た。
749 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/01(木) 18:55:28
「そういえばロシア人達に、紅茶の中にジャムを入れて飲むなんてキモイことするんじゃないと怒られたなあ。」
「うひょひょひょひょ、君とわしは同じだね」どっかの会社の宇宙開発部門総括が現れた。
「書記長になれなれしい口をきくんじゃない」背後から親衛隊の男が民間人の科学者を威圧した。
752 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/02(金) 06:21:10
「宇宙開発部門総括に軽々しく口をきくな」身長3メ―トル近いボディ―・ガ―ドが現れた。
753 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/02(金) 08:30:33
「人数もそろったことだし、麻雀でもするか。」
754 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/02(金) 09:22:51
メンツは入れ歯建築士、小嶋演歌歌手、ヤーギー・ロリカルロス・・アと1人誰にする?皆悩んだ。
四人目を待つ間、牌を高く積み重ねて遊ぶ。もちろん崩したヤツが負けだ。
756 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/02(金) 21:10:00
ボデイ・ガードが長州小力に変身してカルロスにへっど・ロックをかましてオカマになった。
そんな騒動を他所に、入れ歯建築士は一人、牌建築を高層化していた。
758 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/03(土) 01:13:32
「ジェンガをやろう」と飛優座ーのオジーマは牌建築物の15階あたりから一個抜いた、すると・・あらま
牌が空中に浮いている。
「見よ、構造計算の魔術さ。ふふふ」
「これは魔術じゃない・・・!明らかな偽造です!これがその証拠です。」そう言って彼が取り出したのは、
ガシャポンのカプセルで亀頭部分を大きく見せるよう細工した自らのペニスだった。
763 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/03(土) 14:19:17
そのペニスは、とても素敵なペニスだった。四月のよく晴れた日の風に揺れるヒマワリの花を思い出させた。
764 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/03(土) 19:21:24
でもやっぱりペニスはペニス。性魔術の一端に勘違いされてしまった。
765 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/03(土) 22:20:25
藤木の旅はまだ、始まったばかり!
ご愛読ありがとうございました。
ながさわ先生の次回作にご期待ください!
766 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/03(土) 22:23:01
第二章「カツオ、生と死」
それは長い冬のはじまりであった。
車のクラクションを改造した。鳴らすと中の漫才師がチッチキチーと叫ぶのである。
中の人が叫ぶだけだから街中では全然聞こえず、誰もどいてくれない。
年寄りが急に飛び出してきたのでクラクションを鳴らす。「チッチキチー!」だが間に合わなかった。
ジジイは即死だった。すぐにクラクションを元に戻した。
772 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/04(日) 01:11:57
「このままでは逮捕される」カツオは年寄りの顔をまざまざと見た。二カウなのか間カンペイなのか区別がつかない、ムム・・
773 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/04(日) 03:47:07
「そうだ!ワカメを犯そう!ワカメの割れ目に僕のイチモツをぶち込めば、何か名案が思い浮かぶかもしれない」
カツオは自らのペニスを露出し、街中をワカメの元へと疾走した。
すぐに捕って判決は有罪。交通刑務所に3年服役することになった。
だがこれも長い冬のほんのはじまりにしかすぎなかったのである。
まず服役してから一ヶ月後に実家が火事で全焼し、家族が全員焼死した。
半年後には作業中の怪我が原因で破傷風になり、両手、両足を切断した。
さらに医者の投薬ミスで重大な副作用が出て、目が完全に見えなくなった。
絶望の淵に追い込まれていたカツオの前に、
破壊神が現れた。
その名は、uンド婆。
ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。パジャマが寝汗でビッショリだ。窓の外では、
ドラえもんが空一面を覆い尽くしていた。「今日の天気はドラえもんか・・・」あたしはつぶやきながら、枕元の目覚まし時計を
止めるため、垂れ乳を引っぱった。それは生物工学あんど灰色魔術の成果、絶対目覚まし時計、uンド婆の垂れ乳であった。
今だにuンド婆の顔には慣れることが出来ない。いや誰にも慣れることは出来ないだろう。それは、夢ならば醒めてくれ、と人に叫ばせるための顔なのだ。
だがこれは夢ではない。そう悟ると、枕元に置いてあった拳銃でuンド婆の乳を撃ち抜いた。その瞬間、奇跡がおきた。
787 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/04(日) 16:13:04
「チッチキチーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
弾丸が突き抜けた穴から、uンド婆の皺くちゃな皮がペロンとむけて、その中から
789 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/04(日) 16:40:37
ビューティ・コロシアムでぶっちぎりの優勝を果たしたフラン犬という世界一醜い犬が鳴いたのだったチッチキチー!すると・・
アバドンが現れた。「まだまだ旧キャラとは呼ばせない!!」
次の瞬間、爆発音とともに白煙が立ち上りハンマーを持った黒子たちが現われ、トンテンカン、トンテンカンと、
>>790を叩きのめし、そのレスも読めないものにした。
煙りのはれたあとには、もとのuンド婆が立っていた。舞台袖の黒子が紐を引くと垂れ幕が降りてきて、そこに次のような文字が書かれていた。
「彼女の名はuンド婆。その正体は
>>990まで秘密です」
その発言をした時と同じころ、旧キャラの謎の老婆がアバドンを助け出し、黒子たちを真っ黒こげにしてやった。
795 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/04(日) 22:10:13
アドバンとフラン犬はわんこそば対決をするために盛岡へ向かった、グレートサスケが審判員だった。
そのまえにアバドンは抹殺。
謎の老婆も絞首刑された。
みんな死んでしまえばいいのに・・・。
799 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/05(月) 01:12:44
と、ここでカツオは正気に戻った。
「今までが夢だった、という幻を見たようじゃのう」と、破壊神が目の前で笑っている。
ふっふっふっ、破壊神の正体は小泉誠二だった。
誠二は馴れた手つきでカツオの衣服をするりと脱がすと、こう言った。
802 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/05(月) 04:00:26
「てめぇ、ビ、ビックブォース!?」
803 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/05(月) 05:06:45
と叫ぶなり、カツオは何を血迷ったのか又しても自らのペニスを露出した。
不敵な笑みを浮かべる。
しかしカツオは手足のないダルマなので、不敵な笑みを浮かべても些か滑稽なのは免れなかった。
かに見えたその瞬間、カツオの姿が変化していく・・・!
カツオの体が宙に浮んだまま停止し、ヒゲだらけのあの麻原彰晃に…!
「ショウコ、ショウコ、ショウコ、ショウコ、ショウコ、ショウコ、ショウコ〜♪ア・サ・ハ・ラ・ショウコウ〜♪」
「わ〜た〜し〜はやってない〜♪潔白だ〜♪」麻原は小泉の存在を無視し、30分ほど歌い続けた。
そしてまた突然麻原の姿が消え、また何か違うものに変化をしはじめたのである!
810 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/05(月) 12:51:50
「あ、あれは高木ブー!」なんということでしょう!世にも恐ろしい高木ブーに変化してしまいました。
ほんとにあれはブーだろうか!違うブーじゃない!あれはッ!!
小泉は恐怖のあまり言葉を失った。体が硬直し、目の前で繰り広げられる悪夢にただ立ち尽くすのみであった。
ババババーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
バン!バン!バン! ジャカジャーン! ダカダーン! ダン!
バーーーーン・・・・・ ジャカジャン!
・・・バン!
ジャカジャン!
ババッ!ババッ!バーーーーーーン! ・・・ダンッ!
ジャーーン・・・ ・・・・ ダンッ!
ふうううううううーーーーーーー・・・・・・・・っ
・・・・・・おい!おい!スネーク無事か?!
「スネークはもういない!!私は何度も存在を抹殺されたアバドンだ!旧キャラ代表アバドンだ!まだまだ我らは現役なり!!」
823 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/05(月) 20:29:25
「わっははは」アバドンは高笑いし、おもむろに自らのペニスを露出した。馬の如き巨大なペニスだった。
その瞬間、アバドンの体から火柱が出て燃え上がり、灰になった。
「ありがとうアバドン。君の勇姿は忘れないよ。」カツオはうまくまとめた。
826 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/05(月) 22:09:31
「もしかしてビックボス?」
ババババーーーーーーーーーン! バン!
828 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/05(月) 22:14:48
「ビックボスなのかっ!」
829 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/05(月) 22:16:44
今度は小泉が空中に浮ぶ番だった。
830 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/06(火) 00:39:22
しかし、カツオはそれを無視してワカメの元へと走りだした。そう、いつの間にかカツオの体は元に戻っていたのだ。
831 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/06(火) 03:49:24
ワカメはカツオから逃げ出し、タマと合体すると
富士山にその姿を変えた・・・。
ドーーーーーン!! 富士山が噴火した。
噴煙は一切なかった。唐突に煮えたぎったマグマが怒濤のように噴き上げたのだった。
溢れ出した溶岩は山の木々を焼きつくし、勢力を衰えぬまま、今度は町や村を襲った。
町や村は押し寄せた溶岩で次々に火事が起こり燃え広がってゆく。そしてついに溶岩はカツオの町にも押し寄せた。
火事で大ヤケドを負ったカツオは命を助かったものの、両手足を切断するハメに・・・・
さらに不幸な事に看護婦の投薬ミスでカツオの視力は完全に失われてしまったのである。
連投禁止
840 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/06(火) 17:12:54
しかし、トカゲの如き再生能力を持つカツオにとっては、痛くも痒くもない。すぐに体は復元した。
841 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/06(火) 17:20:35
というよりもカツオはトカゲだった。だから殆ど動かずに水槽の中で一日中じっとしていた。
842 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/06(火) 17:23:20
飼い主がエサの昆虫を差し出すときだけ、のそのそ動き出してバクッとエサに食いついた。
花沢「カツオ。たくさん食べるのよ?
磯 野 く ん の お 肉 w」
薄ら笑いを続ける花沢さんの横には、
変わり果てた―――かつて一人の少年であった『もの』の姿があった・・・。
「そこまでだ花沢!」清掃局の職員が花沢を取り押さえた
845 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/06(火) 18:28:17
全裸の中島だった
846 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/06(火) 20:04:20
メガネだけが キラリと光る
847 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/06(火) 20:27:40
「どうだー? んんー? 変態メガネに犯される気分はよー?」
結局、花沢さんが中島に犯されている間もカツオは水槽の中でじっとしていた。
トカゲはそんな事よりも水槽の室温を少し上げてほしかった。カツオは寒がりなのだった。
中島は水槽に焼き石を入れてやると、何か用事を思い出したのか、雑木林広がる山奥へと消えていった。
851 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/06(火) 23:15:09
視線を感じる そう今、ガサガサと揺れている目の前の茂みの中から
852 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/06(火) 23:51:38
それは、このスレで夢オチを繰り返していた人物だった。
彼は、無意味にペニスを露出させたまま「陳腐なストーリー展開は、やめろ。さもないと、夢オチを連発するぞ!」と、悲鳴に近い叫び声を上げた。
と、タイトルを読めない仙人は吐き捨て、森へ帰っていった。
854 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 00:40:21
「あと、100ちょいで、このスレにオチを付けなきゃならないのか」と、トカゲのカツオは呟いた。
もはや、カツオは自分が主人公のまま最後まで突っ走るつもりでいた。
と、そこに突然一羽の鷹が飛んできた
856 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 06:50:33
「鷹がトカゲのカツオを食う、なんて展開はゆるさんぞおおお!」と叫びながら夢オチを連発していた人物が現れた。彼の露出されたペニスは怒りのあまり激しく勃起していた。
「じゃあ自分でかけよ」激しく自分のペニスをこする夢オチ男の耳に幻聴のような囁きが聞こえた。
858 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 14:24:48
「私が"ビックボス"だ!!」
あのですね、前スレで3回ぐらい
「ガバッ。そこで目が覚めてベッドから飛び起きた。なんて夢だ・・・。〜〜〜」
っていうの書き込んだの、実は僕なんですよ。
ええ、確かに最初は「流行るといいなぁ」と思って作りました。それは認めます。
でもね、こんなに何回も使ってもらえるとは思ってなかったんです。
気が付いたら予想以上に流行ってたんですよ。
はい、ですからこのスレで書き込んでるのは僕じゃないっすよ。ホントですよ。
あとね、言い訳するわけじゃないですけど、
夢オチにせざるを得ないような展開をした人にも責任があると思うなぁ。
主人公が女だったのにいつの間にか男になってたり、
部屋の中にいるはずなのにいつの間にか部屋の外に移動してたり。
そんなの、整合性を持たせようと思ったら夢にするしかないでしょう?
ちょっとぐらいね、そこまでの展開を前提に書いて欲しいよなぁ、とは正直思います。
860 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 14:54:11
そこまでを手紙に書き付けて、ペンを机に置いた。すでにコーヒーは冷めていて、苦味だけが口に残った。
861 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 15:32:31
注:小説外記述→(描写とセリフのバランスやリズム感、キャラの設定など、それを多人数で出来得る限り追求してこそ、リレー一行小説の醍醐味もでてくるのだが、この現状では。。。。あまりに、マトモな人が少なすぎる。)
「苦いな」小泉はそうつぶやくと、コップを置き、書きかけの自叙伝の構想に思いをめぐらせながら、タバコに火をつけた。
不意に、軽い既視感を小泉は覚えた。
デジャヴュ……。そう。「牛肉を大いに食べる会」で席についた時。あの時もタバコに火をつけて……。武部!!そう、武部だ!!
>>3 その日は3回目の結婚記念日。私は会社での勤務を終え、家路を急ごうと、いつもは使わない細い路地を通った。
小泉は武部幹事長の自宅に電話をかけると、自叙伝の題名についての助言を求めた。「次の選挙、政権基盤にも関わる重大問題だ。真剣な助言を求む」
細い路地は、奥に行くほど細くなっていた。ふと見ると、黒茶けた古いブロック壁には血文字がにじんでいる……「奥の細道」
武部は眠そうな声で応えた「今何時だと思ってらっしゃるんです?百科事典の文学の巻でも見ながら、見栄えのいいやつを選べばいいんですよ。それでは、また明日」ガチャ。電話は切れた。
869 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 19:04:03
無礼な割にはマトモな武部の意見にのっとり、小泉は事典を開き、自著の題名を選んだ……「奥の細道」と。
870 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 20:02:39
そのまま僕は歩き続けた。道はさらに細くなり猫一匹通れなくなってしまった。それでも僕は体を押し込んで突き進んだ。
「それは悪魔の書だ!それを取ったからには我々旧キャラの仲間だ!」何とか出番のほしいアバドンが無理矢理出てきた。
872 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 20:15:23
彼は思った。「月日は百代の争にして、行きかう年も又政争也」
アバドン死ね!というよりアバドンを書いてくるウンコ野郎死ね!
そしてウンコ野郎とアバドンの処刑が速やかに執行された。
875 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 20:23:09
政局は混迷の度合いを深めつつあったが、何時も事だといえば、何時もの事だった。もう寝よう。眠って、起きれば、何とかなる。ぐーーーーーーーーーーーっ。
876 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 20:25:11
877 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 20:27:03
878 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 21:08:12
「ところでビックボス、小泉をこのままにしておいていいのでしょうか?」
「小泉は抹殺しろ。しかし、アバドンなどの旧キャラ達は残せ」ビッグボスは旧キャラ達が好きなようだ。
そしてビッグボスの死体が東京湾で発見されたのはその一週間後であった。
ビッグボスの葬儀にはアバドン率いる旧キャラ達が参列した。
その旧キャラ達もすべてガス室で処刑され、平和がようやく戻っていた。
883 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 21:57:02
ひとまず私はイラクへ飛び、フセインの見つかったL字型の穴を埋めることにした
884 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 22:44:32
穴の中には一冊の本が置いてあった。タイトルは「奥の細道」。私はそれを家主に預け帰国した。
885 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 22:44:55
その穴に隠れ住むビックボスの姿が…
886 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 22:54:23
タマだった
887 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 23:26:20
タマは穴歴20年のベテランだった。彼はかたくなに穴から出ることを拒んだ。
888 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/08(木) 01:43:20
「外で皆が楽しそうに騒いでいれば、タマも参加したくなって出てくるんじゃないか?」と、夢オチ男が言った。その案に、このスレに登場した新旧さまざまなキャラ達が賛成した。
その直後タマは生き埋めになって死んだ。
なんと惨いことか。私は奴らを一生許さない。
891 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/08(木) 12:57:27
>>870 極限までに細くなった路地に挟まった私は、壁と壁が接するか接しないかの隙間に、もやもやとほの赤い亀裂のようなものが開いていくのを見た。
892 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/08(木) 13:11:46
私は必死でその亀裂に指を伸ばした。亀裂に指が届いたその瞬間、そこから凄まじい光が放たれた。私はあっという間に亀裂の中へと飲み込まれてしまった。
893 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/08(木) 14:53:01
瞬間、耳が遠くなり遠くにかすかな音が聞こえる中、ほの暗い種々の色彩の混じった虚空に放たれた。重力からの解放感。意識は妙に澄んだ明晰な部分と朦朧とした部分が入り混じっている。「な、なんだ、これは」私は息を飲んだ。
894 :
893:2005/12/08(木) 14:54:34
(892さんごめんなさい。短文に出来なかったです。次は努力します)
895 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/08(木) 16:22:41
自分が包茎だと気付いた。いや、気付かされたのだ。淡々と過ぎていく日々の中で、性器の事などに構ってる時間など皆無だった。包茎と言う名のレクイエム。その魂は永遠に唄い続けるだろう。
896 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/08(木) 16:31:25
その空間を飛翔する私の周りを次々と通り過ぎていくものがある。それは少女の姿をしていた。いや、少女だけではない。女子高生、女子大生、OL・・・・こ、これは、妻。私の妻の軌跡!?
そして最後に、ウェディングドレスの妻。ついこの前結婚式で(
>>3参照のこと)見たばかりの。その妻が微笑んで言う「包茎は早く、治してネ」
私は気恥ずかしさを隠しながら、「うん、わかったよ」といった。その瞬間、その空間はふっと消え、元の路地を抜けて、広い道に出ていた。
「さあ、時間だよ・・・」青白い小さな男の子が立っていた。
900でごんす。
脳裏にとつぜん浮かび上がる言葉 ごんす・・・・?謎は深まるばかり
902 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/08(木) 21:48:32
私は手で頭を押さえながら、家路を急いだ。
その帰り道、ブタさんに出会った。
904 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/08(木) 23:25:15
明日精神科に行こう、そう心に誓い、私は自宅の扉を閉めたのだった。
「待っていたよ、さあ、いざ僕の中にカモン」自宅には見知らぬ男が待っていた。
私は男を羽交い締めにし、亀甲縛りにすると、そのままマンションから投げ落とし、ようやく眠りにつくことが出来た。
その翌朝のことである。
908 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 00:45:55
私は亀甲縛りの状態で目覚めた。私は身動きができない状態のまま、驚愕のあまり言葉を失った。
909 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 00:48:04
こんなことがあるだろうか…。私はこの深刻で破廉恥な事態を客観的に分析しようと試みた。
910 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 03:30:41
だがしかし、私の頭には何も浮かばず、
911 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 05:21:09
カツオの力を借りる事にした。彼なら、どうにかしてくれるかもしれない。
912 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 08:05:35
亀甲縛りの状態ではカツオに連絡することもままならない。そこで私は通信教育で習得したテレパシーを試みることにした。
913 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 09:05:47
wwヘ√レvvwwヘ√レvv
914 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 09:56:11
誤って、アナゴ君に繋がってしまった。
915 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 12:47:52
一人でもがき続ける私。通行人の視線が冷たい。時はすでに夕刻。
(一日経って来て見たら、またへんなネタに転落してるし…君らの趣味がわからないよ。。。)
もがきながら思った。「これはユーモアか何かなのか?それともおふざけか?どっちにしても、理解に苦しむ!!」しかし彼の縛られた姿を見て理解に苦しんでいるのはむしろ通行人たちであったろう。
その時、ズブッと音がし、体の拘束感がゆるんだ。背後から「安心しろ」の声がした。のけぞらせて見ると、迷彩服に身を包んだアナゴさんだった。
919 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 14:38:20
「ア、アナゴさ」私の口を閉じ、「黙って聞け。お前は自分でも気づかぬうちに、現政権と某巨大製薬会社との癒着に関する情報に関わってしまっている」
「お前を縛った男は、武部直属の実行部隊だ。お前の社会的抹殺および強制隔離を狙っている」「か、かくり!?だって私は一介のMRですよ」
921 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 14:45:45
「黙れ。時間がない。ここでは危ない。移動するぞ」私の体を片手で軽々と持ち上げ、黒塗りの(軍用?)トラックに入れた。
揺れるトラックの中
「\ __ __
│ト、l、 /´, '`⌒'´ `ヽ: : .
ヾヽ!lV/ / ,/ / ,' ハ、: .
,ィニ≧ゝレ' / / ,./ / , ハ : : .
く<-‐7´ _」] l l/_,∠/ / / / い : : .
 ̄ノ/: :f r'l l /レ'/、_/‐ト'、/l| li l : : : : .
. : {ハ : :|{(l|y==ミ _ノ、/ソリ ll | : : : : :
: : : :ヽヽ: :|、lハl、゙ ⌒ヾlノリ ll l : : : : : :
: : : : : : : : V\ヽ、 `ー ゛ノルんイリノ : : : : : :
: : : : : : : : : ,.--、_ハ`−r=ニ--、′ノ. : : : : : : :
: : : : : : : : / /-ョロ'ヲ´ i l : : : : : : : : : : 連投の人は出版社にでも
: : : : : : : 〈 ,ハフ'兀「 ! } : : : : : : : : : 投稿すればいいのに
: : : : : : : : ヽ, ト{‐lハ. ヽ ' ノ : : : : : : : :
: : : : : : : 〈 , !{ソ ヽl/|、: : : : : : : : ,r-、
: : : : : : `ヽ V j _ノ ,スヘ_ノ7--−イ∧〈
: : : : : : : { / ,ハ、 _//く 〈 ___ r'九〈ハ.}
: : : : : : :レ' ' ,ハヘニイヽ_厂 、ノソト}〈V´
: :_ノ−- 、' {∧ トヘ_「 {Y: :仔 之_
〈l ̄>-、_ 丶レ^ヽ厂` 上l_:/Z/ソ‐′
r个y'⌒ll_,/‐、;_,、ト、__ト、 ` ー/「>,、 └トf‐′
{_Y^lヽ、,ど , , 〈__j,ハ、) 、_イソ´`ヽヘ、ノ、lフ
ヽ>ゝハ 〈ノ{ l! ハ_j人lJ /ソ: : : . ノフく_.イ
〉 〈、ソ´ UU 、ノ入 : :__rクー<__〉
∠__, 〈_⊥、′ i _,rくソヽ√ヽフ
j__ルく_/T'┬_ヒス⊥イ \ノ
ヽ√ \丿 ヽ/
↑ツマンネ
925 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 17:05:00
続き読みたいんだから そこそこ筆力のある人たち さっさと出てきてよ
(923みたいな批判だけの奴はうっとーしーだけ)
揺れるトラックの中、自分がマンションから投げ落とした見知らぬ男がいた。「その状態では動けないし、ここは密室だし、存分に楽しもうよ!!」男は上に乗っかってきた。
927 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 18:00:53
「お願いです。痛くはしないで下さい。 お願いします」
928 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 18:06:41
そして男の口から衝撃的な言葉が出た「
光るもんがねぇよ、てめぇら」
男は忌々し気に被っていたハンチングを脱帽し、頭髪がまったくない青光りする頭を私に見せた。
私は唖然としながらも何か話さなくては、と思った。「私にどうしろというんです?」
「どうしろもこうしろもない!お前は唯のスクラップに過ぎない!」
男の頭が淡い輝きを放ちはじめた。何か文字のようなものが浮かんできた。
934 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 19:20:05
「ミ・ゾ・レ・バ・−」
文字は眩いばかりに輝き、唐突に消えた。男は鋭い眼光で私を見据えたまま押し黙ってしまった。そして一分ほど時間が経過。
私は困惑しながらも何かのヒントを導きだそうとした。しかし、どう考えても何も関連づけさせる事はできない。
「まだわからんのか?」男は私を睨みつけたまま呟いた。
938 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 20:06:08
突然一つの言葉が私の脳裏をかすめた。「こ、こいつは!モー・・・」。その時だった。一人は排水溝から、一人は背後から、一人は民家の壁をぶち壊して、大小様々な3人のエージェントが私を取り囲んだ。
エージェントは全員15センチ程の大きさの手のひらサイズでとても可愛かった。
しかし次の瞬間、私は戦慄した!このエージェントたち…!
彼らは紛れもなく、私の両親と兄なのだった。哀れにもこのような小人の姿にされてしまったのだ!
3人とも腕組みをしながら不敵な笑みを浮かべて私を取り囲んでいる。
目の前にいるのが息子の私だとわかっているのだろうか?
943 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 22:20:19
そんなこととは裏腹に、我々が乗っているトラックは軍用機に格納された。
「わからない。まったく意味不明だ!」私は男にむかって叫んだ。「私はミゾレバーなど知らない!」
「知ってる知らないはどうでもいい!!私を受け入れるんだ!」男は私の上で腰を激しく動かしている。
男の凄まじい前後動により第一第二エンジンともに爆破。炎上する軍用機はとある無人島へと不時着した。
そして男と私の奇妙な無人島生活が始まった。
948 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/10(土) 01:31:39
「ただいまー。今日はクラゲが釣れたよ」
その瞬間、閃光がしてあたり一面が真っ白になったかと思うと、私の体は吹き飛ばされ、私は意識を失った。
砂浜に・・・・・・横たわっている。閉じているはずの目は強い光を当てられているかのように視界は赤く点滅している。
951 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/10(土) 05:22:08
おれは、ゆっくりと目を開いた。
夢オチ男がペン・ライトを向けていた。
しかし何かがおかしい。
おれは自分の体が、女になってしまっていることに気づいた。
同時にあたしは自分の体が、男になってしまっていることにも気づいた。
955 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/10(土) 09:53:33
「私、ビックボスになってしまった…」
女も男も知らない顔だった。唐突に男が処刑される場面。発見される男の水死体。断片的な場面が脳裏に浮んでは消えた。
「やっとわかってくれたようだね。そう!結論的に君と僕は結ばれる運命なのさ!」見知らぬ男が言った。
958 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/10(土) 11:22:41
(もういい、好きなようにしてくれ・・・) 私は黙ったまま大の字で床に寝た。
私の新しく手に入れた女の体に数匹のヤシガニがまとわりついている
960 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/10(土) 14:08:53
カツオである。カツオはトカゲからヤシガニに変身していたのだった。
腹が減っていたのでこれ幸いと、そのヤシガニを食べることに決めた。
「そのヤシガニはおいしかった?」私が問いかけてやると男は勿論、と言い、それからヤシガニの話を取り憑かれたように話し続けた。
私は男の話に適当に相槌をうちながら、その内容をノートに書き込んでいた。
964 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/10(土) 19:29:05
こうして、二人が執筆した「ヤシガニ人格論」は全米で大ヒットし、早くも映画化されることとなった。
「…大ヒット、と。すまんが時間だ」「ここからが面白くなるんだぞ!」私は不機嫌な男を何とかなだめると男の部屋を出た。
私は満天の星空に向かって大きく深呼吸した。空気がおいしい。月もこれでもかと言わんばかりに美しかった。
これから私鉄に乗り新宿の事務所と寝室を兼ねたマンションに戻らなければならない。帰ったらインタビューをまとめるのは明日にしてシャワーを浴びよう。
968 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/10(土) 22:43:39
しかし、そうは問屋が卸さなかった。
969 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/10(土) 22:49:33
と書かれた謎のメモを私は拾った。おそらく、自宅の妻を置き去りにして仕事に出かける私を神は許さなかったのだろう。
メモはすぐに投げ捨てた。水たまりに落ちたそのメモにゆっくりと文字が浮かび上がるのを私は見過ごして歩き去った。