1 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/15(土) 21:16:38
以前読んだことがあるのですが、よく覚えていません。
たしか………。
そう、アレは数年前の夏。
空から見下ろす太陽が酷く憎らしく思えた年だった。
私は山奥で独り、呆然としていた。
食料も底をつき、あと数日しか持たないだろう。
そんな中に、神からの慈悲か、見覚えのないレストランがあった。
こんなところにレストランがあることを不審には思ったが、
それを気にしている余裕は、そのときの私にはなかった。
店内に入ると、そこは少し古めかしいところで
とてもきれいとはいえなかった。
すぐにカウンターにつき、私はとりあえず注文をすることにした。
「すいません、スパゲッティーをお願いします」
気のぬくもりが埃で隠されている無機質なこの空間に、
私の声は恐ろしげに響いた。
どうやら声が震えているようだ。
それから、少しの間をあけて厨房から声が聞こえてきた。
「はい、ただいま」
ものの数分もしないうちにスパゲッティーがでてきた。
おいしいとはいえなかったが、空腹の私にはそれで十分だった。
レストランをでて、そとの新鮮な空気を吸い込む。
山奥の森の匂いには、独特のモノがある。
少し歩いて、ふと気づいたことがあった。
そう、あのレストランで注文したモノは……スパゲッティー。
知らない店でスパゲッティーを私は頼んだ……。
スパゲッティー………?
ああ、そうか。スパゲッティー。そういうことか。
私は生きる希望を失い、目の前に広がる屍をむさぼった。
みたいなよくわからんやつです。
コピペ改悪すんな
3 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/15(土) 21:51:14
コピペを貼ってもらいたくて……。
4 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/15(土) 21:54:21
確かに改悪だが、面白そうではある。(
>>1じゃなくてスレの趣旨が)
ナポリタンで検索。
あと>1はスゲーバカ。
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
……なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった……
ここはとあるレストラン……
人気メニューは……ナポリタン……
7 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/16(日) 20:01:11
うわあぁぁぁあぁあぁあぁぁぁあぁあぁぁぁぁあああああああぁぁぁ
これ最強。
9 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/16(日) 20:07:15
ただカオスティックな展開を書いておけば、読者ごまかせると思ってるダメ作家の
文じゃないの?
もしそれが本として発行されてる小説の文章なら、詐欺だ。
↑
なんか怖い
それが発行されてる本の一文ならって、現に違うしー
↑
これは怖くない
のののののののののののののののののののののののののののののののののののののののの
のののののののののののののののののののののののののののののののののののののののの
のののののののののののののののののののののののののののののののののののののののの
のののののののののののののののののののののののののののののののののののののののの
のののののののののののののののののののののののののののののののののののののののの
文字が…文字に見えない。ああああああああああああああああああああああ
脳がのうがのうがのうがのうがのうがほほほほほ崩壊していく…
作
ゲシュタルト崩壊というやつですか?
で、このナポリタンの文章って俺には意味が判らんのだが、別に意味は
無いんだよね?
ゲシュタルト崩壊を起こしやすい文字ばかりが
ぎゅう詰めで書かれたページが出てきたら
恐ろしい文章になりそうだ
ホラーは作り話を読んでいるという怖さだが、
読んでいる人自身にリアルタイムで
恐ろしい事が起きているという怖さがある
また、読者が「犯人は俺だったのか!」という結論に至る
ミステリが書ければ、怖いと思う。
>>16 レストランなんだからソフト麺を使ったりはしないだろう
おそらく、パスタは生か乾燥麺
ナポリタンを作り直すとすれば数分では無理。
畜生、あのオヤジ
オレの食べ残しを洗って炒め直しやがったな!
19 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/17(月) 14:53:05
おらぁあ、かっすー、わいのケツ持ち誰かしっとんのんか、おもろいマーク
が胸で輝やいとんじゃい、丸に三角、ほいから四角、あとはどんな形かゆわんでも
解るじゃろが。
20 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/17(月) 15:03:52
報復的措置
21 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/17(月) 15:18:43
しっ師匠、吉本のもんですが、社長が呼んではりま。
”インテリジェント・ゴリラスーツ”を常に身に着けることが、この未来社会での第一のルールだった。
それを着用しない外出は、まさしく死を意味した。ゴリラスーツに装備された高価な機械が発見次第
すぐ反応し、パワーアームで、即抹殺。辺り一面が肉片や汚物で汚れても、パワーアームできれいに
掃除するから手は汚れずに済む。未来社会では水は人の命よりも高価だから、それは環境にも
やさしい。指先すべてに仕込まれた、肉食の昆虫が全ての肉片や汚物を食べてしまうのだ。その後、
今度は虫が排泄した糞がゴリラスーツの動力となるのである。何と合理的であろうか。
このゴリラスーツを開発した、J・チャリティ博士はその為に大いに苦労した。
23 :
黒夢愛:2006/01/14(土) 13:41:07
絨毯爆撃
24 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/14(土) 13:54:31
865 :('A`) :04/04/29 05:09
結論としては答えが無いのが答え
でもそんなんじゃ納得できないって人のために
納得できるような答えを一つ提示
ある日、私は森に迷ってしまった。
→まず「森に迷っている」という時点で恐怖感を演出
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
→迷ってる最中見つけた、ということは初めてくる店である
→一度来たことある店ならもうその時点で迷ってはいない
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
→意味のよくわからない名前にすることによって恐怖感を演出
→変な名前の店だ、ということはこの店の存在を知らなかった
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
→ここがポイント
→なぜ初めてくる店の人気メニューを知っているのか?
→どこかに人気メニューとでも書いてあった、という記述はこの文章からは見当たらない
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
・・・なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
→不気味なものを出されたのではないかという恐怖感を演出
25 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/14(土) 13:55:12
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった・・・
→気づいてしまった、いったい何に?
ここはとあるレストラン・・・
人気メニューは・・・ナポリタン・・・
→「とあるレストラン」の人気メニューが「ナポリタン」ということを、自分が知っていた事
つまり過去に来たことがある、そしてその記憶が消えているという
逃れられない螺旋の恐怖を無意識のうちに読者に想像させるタイプの文章
初読じゃ分からなかったんだが…
俺だけが注意力散漫なのか?
tanasinn
>変な名前の店だ。 私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
結局はこれが骨子なのね
29 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/16(木) 03:11:10
>>28 今どきナポリタン注文するか?
たらこか納豆だろ。トッピングは。
つーかさ、メニューに「当店の人気メニュー!」とか書かれてたんじゃないの
ちょっとこのスレの住人の意見を聞いちゃおうかな。
最近、話題になっているこのブログの、「手紙4」を見てみなよ。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/55425 この手紙、本当に摩訶不思議な手紙だ。書いたヤツにあっぱれと言いたい。
どこが不思議かというと、読む人間によって印象が全く変わってしまうところがそう。
コメント欄を見ても分かるとおり、この手紙を、「慈悲深い」と行っている人間と
「意地悪だ」と行っている人間とではっきりと分かれてしまっている。
こんな不思議な文章書いてみたいなあ。
分析よろ
×行っている
○言っている
すまん
>31読んだ、
耳の痛くなるような説教が全て意地悪と受け止める子供には
書き手の思いや優しさが伝わらないのだろうな。
読み手の立場の違いによって受け止め方が変わる内容であるだけで
特段不思議とは感じなかった。
しばらくして、私は気づいてしまった……
ここはとあるレストラン……
人気メニューは……ナポリタン……
なぜならば、タダで食べられるからだ。
その店のナポリタンは出来はしょっぱいけど、苦情を言えばタダになるので注文する人は後を絶たない。
注文が多いということは、人気メニューだということ。
”インテリジェント・ゴリラスーツ”を常に身に着けることが、この未来社会での第一のルールだった。
それを着用しない外出は、まさしく死を意味した。ゴリラスーツに装備された高価な機械が発見次第
すぐ反応し、パワーアームで、即撲殺。辺り一面が肉片や汚物で汚れても、パワーアームできれいに
掃除するから手は汚れずに済む。未来社会では水は人の命よりも高価だから、それは環境にも
やさしい。指先すべてに仕込まれた、肉食の昆虫が全ての肉片や汚物を食べてしまうのだ。その後、
今度は虫が排泄した糞がゴリラスーツの動力となるのである。何と合理的であろうか。
このゴリラスーツを開発した、J・チャリティ博士はその為に大いに苦労した。
36 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/14(金) 12:57:02
mm
これの解釈前見たやつが一番しっくり来た
>>24とかじゃ俺は納得できん