【80年代】講談社ファウスト賞!vol.02【限定賞】
1 :
名無し物書き@推敲中?:
講談社刊、闘うイラストーリー・ノベルスマガジン『ファウスト』にて
募集中のファウスト賞について語るスレです。
80年代以降生まれの『本気』の原稿を募集中。
全作品にwebサイト上で、特に優秀作は雑誌に講評が載ります。
受賞した場合は『ファウスト』誌上に作品が掲載される予定です。
website⇒
ttp://shop.kodansha.jp/bc/magazines/faust/ 第一次募集:終了(vol.2に講評):受賞者無し
第二次募集:終了(vol.5に講評):受賞者無し
第三次募集:終了:現在選考中
第四次募集:終了:現在選考中
2 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/30(金) 20:34:03
『ファウスト』発売歴(年三回定期刊行、らしい)
vol.1 2003.09発売(第一次募集)
vol.2 2004.02発売(第二次募集・第一次講評)
vol.3 2004.07発売
vol.4 2004.11発売(第三次募集)
vol.5 2005.05発売(第四次募集・第二次講評)
【第四次時の募集要項】
■対象:小説。ただし書き下ろし未発表作品に限る。
■応募資格:1980年1月1日以降に生まれたものに限る。
■締め切り:第四次締め切りは2005年9月30日(当日消印有効)。
■原稿枚数:ワープロで四百枚詰め原稿用紙換算八十枚以上百二十枚以内。
A4サイズ、一行三十字×二十行〜三十行、縦組みで作成して下さい。
はじめに二十字前後のキャッチコピーと、八百字程度のあらすじを添えてダブルクリップで閉じること。
別紙に氏名、年齢、性別、職業、略歴、住所、電話番号、そして原稿枚数を明記して下さい。
■原稿送付先:〒112-8001 東京文京区音羽2-12-21 講談社
文芸図書第三出版部内 『ファウスト』編集部 『ファウスト』募集係
■出版:優秀作品は「ファウスト」に掲載します。
掲載に際しては規定の原稿料を支払います。
■その他:応募は一人一作品までとさせていただきます。
応募原稿は返却いたしません。
感熱紙による投稿、二重投稿、恐縮ですが他社デビューの方はご遠慮下さい。
参考アドレス⇒
ttp://moon.usj.to/tsukisou/
3 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/30(金) 20:35:31
間に合わなかったって人、そんなに最近書き始めたんだろうか。
私は八月の終わりから書き始めたけど普通に間に合ったぞな
1乙
いや、ペース配分うまくいかなかったんだろ。
早めに書いてても一日一枚しか進まないなら間に合わない。
どうする?
今日でファウストは締切になったけど上京書くか?
otu
9 :
932:2005/10/01(土) 00:59:42
1さんお疲れ様です。
>>4 本日23時半に郵便局に駆け込んだ僕は、約10日前からです。
ホント間に合わないかと思った。
上に同じく。
直前にならないとやる気がでない。
どうにかしなくては……
やはり寂れたか
まだいる人挙手
ノ
結果出るまで当分先だから。
んにゃー
15 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/01(土) 17:31:16
ノシ
居るぞ!三次結果待ち。
俺、四次の結果出るまでは、いるつもり。
私もいるつもりだけど、これからどうしようか。寂れるね、ここ。
18 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/01(土) 17:52:21
折角だし、競作書かない?
だって不快に思う人いるっしょ?
それにあくまでも競作の話だけってことで。
普通にファウストの話はこっちですればいい。
22 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/02(日) 11:42:45
一ヶ月執筆したら、一ヶ月推敲する僕は少数派ですか?
もうどうしようもにゃいと想う。
ファウストの次スレはここだよー!!
何でいきなり過疎る?
前スレ1000ゲットさせていただきました。
>>22 執筆3ヶ月、推敲4ヶ月の人もいるよ。
もちろん推敲に時間をかけても良くなるとは限らないけどな……。
つか本当に過疎り始めたな
ただの1000鳥だったのか?
やたら過疎るのを嫌がってるヤシもいることだし、
前スレのプチ晒し祭(?)の流れを一応引っ張ってくるか。
次なる勇者を求む!(特に前スレ974)
996 :名無し物書き@推敲中? :2005/10/02(日) 11:56:24
このままこのスレが落ちたら、続きは次スレでやる?
条件
・過去のファウスト賞投稿作(落選済)
・原稿の一部抜粋
・セリフのみでも可
競作より抵抗はないかと思う。
鋭さを求められる中篇は、執筆が終わるまでに鋭さの限界が決まってるような気がする。
推敲でできることは、せいぜい刃についた脂や埃を落とすぐらいかな。
>>28 今の時間では過疎っても仕方ないと思うが。
だって日曜の昼だもん。みんなデートに忙しいんだよw
オレもこれから遊びに出かけるから、夜になったらまた来るわ。
そりゃ過疎るのは嫌だよ
ファウスト的な人は身近にはいないからね。
むしろ
・架空の作品を十行だけでっちあげる
のも面白いかも。十行読めば、華のあるなしはそれなりに解るんじゃない?
実際の作品だと構成の問題で意味不明なプロローグから始まってしまうから、
凡庸な十行にしかならない場合もあるだろうし。
でも、それは競作に入るのか。
>>32 そっか。
いっそオフ会でもするか?
幹事やってくれる人がいれば、私は行きたい気がしないでもない。
私もいけるけど山梨。
あと、まとめサイトの掲示板の意味がなくなった気がする。
微妙に気になるんだけど、
さっきからこのスレ、何人いる?
いつぞや云ったけれど十人もいないのかな、住人。
それとも今はそれだけしかいないとかそういう意味か?
前スレで人称の問題が出てきたけど、個人的には奈須の混合人称は好きじゃない。
そりゃ、双方のおいしいとこ取りできるのはいいんだが、統一感を欠くのが美しくない。
「なんで、書くの楽だし、読めりゃいいじゃん」っていうのなら、三人称神視点で我慢しろとも
言いたくなる。一時やってたけど、作者の都合がモロ見えというのもよろしくないと感じた。
じゃあ、適当に点呼。
1
点呼って言うかどんなやつがいるのかしりたいな。
このスレの住人はすごい個性がありそうな気がする。
2。
おっと、私は3。
>>35 私は埼玉だ。
できるとしたら、会場はやっぱ東京かな。
東京の人が多い気がするし。
俺あ関西だ。
お祭り好きだから興味あったら行くだろうけどね。
自分東京。
埼玉、関西、東京、そして山梨か。
最低四人はいます……っと。
でも四人で集まるのはさびしすぎるし。
応募作から考えれば200人くらいはいるんだけど、全員に呼びかけるのはほぼ無理だし。
この前にメルマガ送ったけどやくたたずだし。
>>33 投稿作からの文章でも即興で作った文章でも、どっちでもいいと思うな。
もともとファウスト投稿者の文章が見てみたいってだけなんだから。
*********************************************************
イラスト(CG)&小説のメーリングリストです。
*********************************************************
今日が応募締切日でしたね。
お疲れ様でした。
私も応募した一人です。
いつ次のファウストが発売されるか。
それどころか感想が来るのはいつやら、ってことですけれど。
とりあえず、待つことにしましょう。
はてさて。
待つにしても時間は開きすぎていて暇です。
そんなわけでファウスト賞応募者競作大会のお知らせです。
本当は私もこんなメールを送っていい立場にはいません。
ので、URLだけ貼っておきます。
どうぞ。
詳しくはそちらの掲示板でお願いします。
http://moon.usj.to/tsukisou/ ちなみに。
すでにファウスト賞に応募して感想を貰って作品を晒したりしてる方は。
教えていただけるとありがたいです。
以上。
第一回ファウスト賞応募者競作大会のテーマは。
ファウストvol.4のテーマと同じ。
『上京』です。
>>44 いや、人数より住んでる場所がバラバラな方が問題でしょw
自分社会人だから何処にでもいけるけど、学生さんはそうもいかないしね。
人数の問題は、時間をかけて人を集めるしかないんじゃない?
つーか34が幹事やってくれよ。
言い出しっぺなんだからさあ。
↑子供の理屈。
確かに規定が80年以降生まれだから、全員25歳以下になるよね、単純計算。
中学生〜大学生がほとんどだと思うし、辛いな、
そんなら学生は交通費をお年玉でまかなうとか、どうよ?
そこまでして来たがるかは疑問だが……w
学生は夜行乗りゃいいんですよ。
とりあえず晒し。
人を嫌いになるのはあまり好きではありません。正直に云えば嫌いです。だからと云って他人と仲良くしないと云うのは間違いなのですが、私にはそれしか出来ませんでした。
友達を作ればいつか嫌いになってしまうかもしれない。それが嫌だから、私は友達を作るのを拒み続けてきました。
相手から友達になろうと云われたら私に断る術はありません。人を嫌いになるのはあまり好きではありませんが、人を不快にさせるのは何よりも嫌いです。
無意識にやってしまうならまだ仕方がないと諦めることが出来ますけれど、意識的にそんなことは出来るはずがありません。基本的に私は臆病でしかないのです。
私にそうした自我が生まれたのがたぶん、中学生にあがる前だったと思います。正直に云えば小学校に入るくらいの時だった気がします。
気がするだけで真実は定かではないのですが、みんなで仲良くすれば楽しいと思っていたことくらいは覚えているので、それから考えれば私はきっと九年前から人同士が争うのが嫌いだったのでしょう。
幼い頃はそれが普通なのでしょうけれど、それでも私は特別だったような気がしてなりません。
っていうか新人道場が今年中に行われるんじゃないのか…
近い人はもしかしたらそこで会えるかもね
山梨来いっ!!!
(道場終わってから)
「実は私、住人なんです」「やあ、実は僕もなんです」
ありそうwwww
「実は私、住人なんです」
こんなこと言わないだろwwwwwwww
>>53 晒し乙。
まだまだ見たいので、みんなヨロシク。
しかし、Jの話が聞けるのはありがたいが、作家の方は誰が適任か解らんね。
触媒にするんだったら誰でも同じかもしれないが、志向が近い方がいい。
個人的にはユヤタン・タッキーの小説は面白がれても、会ってどうこうしたいという作家じゃないしなあ。
そういう意味じゃ、乙一、維新は万能だが、どちらも出てこなさそうだ。
作家ね……。
確かに、ファウストに書いてる作家って云うと誰が来るのだか。
西尾さんは絶対来ないな。良くてメッセージだけ。乙さんは……来そうにないね、確かに。
来るならユヤタンとかタッキーだけど微妙。舞城さんとかかな、いいとこ。私的には上遠野さんだけどファウスト的かって言われると西尾さんとかの方が強いよね。
西尾は人前で話すのは下手そう。
話術は巧みだろうけど、それは森とか流水とか頭がいい(?)相手に対して発揮される
能力であって、不特定多数の一般人の前ではどうなんだろう。
すごく独り善がりな話をしそうな気がするんだよなあ。聞いてる相手のレベルに合わせて
話をすることが出来ないっていうか。
超人言語ってやつだな。たまにいますね。
乙一さんはなんか捻くれてそう。
滝本さんは意外と普通に話してくれそう。
佐藤さんは普通の人としか見れなさそう。
舞城さんは本当に舞城さん? みたいな。
ファウストが好きな筈なのに、フォローしてる作家がもう一人もいないことに気がついた。
作品のどこかには影響してるんだろうけど、もはや眼に見える形としては残ってないというか。
でもJに会って、マジで凹まされたい。俺は変か?
なんで今日はこのスレこんなに伸びてるの?
> ファウストが好きな筈なのに、フォローしてる作家がもう一人もいないことに気がついた。
ごめん、意味がよくわからない、この部分。
そしてYou Are マゾ?
今日は過疎るのが嫌だから私が伸ばしてもらったわけです。
フォローしてる作家というのは、俺がフォロワーになってる作家、という意味だね。
ファウスト誌は楽しく読めるんだ。読んで不快になる小説なんてもうないよ。
けど、もう誰かを作風レベルで真似したいとはかけらも思わない。
自分から値打ち下げるような真似して何の得になるのかってね。
あと、彼女がSなんで俺はMになりますた。
なるほどなるほど。
確かに楽しいね、ファウスト。
けれど真似したい人はいない。ってかそもそも真似自体するのが好きな人はいない気がする。
それとも普通はいるの? そして、ファウストにはたまたまいないだけ?
つーか恋人いるのかwwwwwよこせwwwwww
あと俺の持論
「好きな作家は、本当に好きであるうちは決してカット&ペーストできない。大抵、縮小ミスコピーになる」
>>68 あんたところどころに「もう」って挟む癖あるな
ってか好きな作家はコピーするものじゃない。
好きな作家の作品は、その人だけのものだ。
その人が書いた作品はその人が書いた作風はその人が創った文字なんだよ。
だからコピーしない。
その人はその人として楽しむ。
>>71 この文脈だと、過去と対比してるからね。無意識についたのか。
まあ、そういう時期もあったってことさ。
>>73 どんなトラウマだよ。
私は「だけど」「でも」とかが多い。
もうじき待ち合わせ時間だから、また夜に来ます。
その頃には150レスいってればいいなw
講談社系だと、京極・森・西尾・舞城なんかはコピーしたがる人が多いのではないかと。
一般的には筒井・春樹も多いんだろうけど。
文体って鉱脈みたいなものだね。掘り当てたもの勝ちという気がする。
と、今並べて気になったのは、上で挙げた面子って、皆結構なインプットを貯めてた人たちなんだよな。
たまに天然物も存在するけど。
もともとファウスト系作家が限られてるし。
適当に書くと。
上遠野浩平・佐藤友哉
本長柾木・竜騎士07
奈須きのこ・浦賀和宏
清涼院流水・渡辺浩弐
舞城王太郎・滝本竜彦
あ
北山はそこまで好きじゃないが、話してみたくはある。
作風は全然違うが、好みは近そうだ。
上遠野浩平・佐藤友哉・有栖川有栖
本長柾木・竜騎士07・原田宇蛇児
奈須きのこ・浦賀和宏・更科修一郎
清涼院流水・渡辺浩弐・森川良嘉一郎
舞城王太郎・滝本竜彦
乙一・北山猛邦
こんなものか?
私は上遠野さんとか話してみたいな。
北山さんとは話してみたい、ってわけじゃないけど話はあいそう。
ファウスト系作家って
>>79意外にももっといない?
さりげなく有栖川が入ってるがw
新本格派とファウスト系が繋がってないように見えるのは
上下関係が断絶してるからかね。
投稿者も本格ミステリに全然興味なさそうだけど。
正直竜騎士はどうだろう。
ファウスト≠メフィストだから
ミステリの必要性はないよね
66の英文に誰もつっこんでねぇ…!
何気にうだると話してみたい。あとは更科とバトロワの人
>>85 よくみると疑問文じゃないんだよな
奈須とかあの三人はあれかいてから何にも書いてないよな。
本長は別か。飛鳥井だしたし。
うだるは終わってたが奈須は続くんじゃないのか? あの終わり方は。
正直にいうとうだるどんな話が覚えてない。
そんなにおもしろかったか?
ファウスト的な作品ってどんなものだと思う?
基本的に人がいないなぁ、このスレ。
うだるはもうファウストには来ないと思う。
あれはゲストだから。
そういえばゲストだったか…。正直、うだるは面白くも無いし喜劇にも悲劇にもならん、
ただの主人公(小説家)の自己の小説へのスタンスをひたすら綺麗に書いただけで、
唯一あの話で評価できるのは主人公がシスコンだということだけだが…
ああいう雰囲気持ってるのは、今のファウストメンバーでもいないよな、と
逆に奈須と本長はちょうどファウスト的だったよな
自分どうしても奈須好きになれんなぁ…
私は奈須さん好きだけどなぁ。
嫌いな小説家いないし。
読みにくくて嫌とか設定が分からないから嫌ってのは分かるんだけど、この小説嫌いとか云う人はよくわかんないな。
小説を嫌うってことが分からない。
普段ROMってる者だけど。
日ラブと野性時代にも投稿したからスレ覗いてるけど、雰囲気はここが一番自分に合ってるなぁ、と思う。
若い人が多いからかな。
少し話が出てたけど、オフ会とかやったら盛り上がりそうだね。
>>98 こんばんは〜。
ROMらないで話しましょうよ〜。
若い人が多いから、っていうのはあるのかもしれませんね。
オフ会やることになったら着て下さいよー?
75っす。
ただいま帰宅しました。
思ったよりレス伸びてる……。
150はいかなかったけど、にぎやかなのはイイですね。
>>93 イヤイヤw
今日はカキコが多いけど一体何人いるんだ?
点呼も中途半端だったしな。
俺の予想では
カキコ→四人
ROM→五人
何となく文体で分かるだろ。
今は文体変えてるけど、いつもの私です。てか戻すか。
私に、帰ってきた人さん。
ROMってた人さん。
それで少なくとも三人。
>>101さんが上記三人と別人ならそれで四人です。
そしてまた過疎か
過疎過疎言うなー!
姉妹スレのメフィストなんかもっと寂しいんだぞ。
たとえこのスレの大半が自演だとしても、これだけ伸びていれば
Jも喜ぶだろう。たぶんここチェックしてるだろうしね。
Jさんみてる?
じゃあさ、じゃあさ。ごめんなさいを。
今回の作品、推敲全くしてません。
で、姉妹すれってファウストが妹だよね? 萌える。
メフィストとファウストはある種読者層が全く違う気がする。
メフィストは純粋にミステリとして。
ファウストはラノベとして入ってきた人が多いんじゃない?
メフィスト別に過疎ってなくない?
メフィもミステリ色が薄れて一般向けエンタメに
走り出してるからな……部長変わったし。
んでもミステリがあることが前提だからな
そうか?
死都日本のどこにミステリが?
ミステリ小説で一番すごいのがメフィストじゃないの?
アマゾンからコピペ
超弩級クライシスノベル<第26回メフィスト賞受賞作>
本書を読まずして、我らが大地に無自覚に佇むことなかれ…。
東京大学理学部松井孝典教授大絶賛!
我々は今、地球システムのなかに新たな構成要素として、人間圏を作って生きている。そんな我々の1年を地球時間に換算すれば、1万〜10万年に相当する。
では、そんな時空スケールで日本列島の人間圏を考えたら、我々は何処へ行くのか? それが本書のテーマだ。『日本沈没』以来久々の、日本の作家にしか書けないクライシスノベルの登場である。
――(東京大学理学部 地球惑星物理学教室 教授 松井孝典)
内容(「MARC」データベースより)
火山国日本は、幾度となく繰り返されてきた破局的大噴火によって形作られてきた。
それがもし再び、明日起きるとしたら? 日本は第2のポンペイとなるのか? メフィスト賞受賞作家によるクライシスノベル。
読んでないから知らん
ミステリじゃないのか?
>>111 ミステリではメフィストっていうか講談社系は業界二番手だと思われ。
トップは老舗の創元社。
出版社だと勿論講談社が最大手だけどな。
社長の野間佐和子氏は毎年長者番付に載ってるしさ。
>>107 いや、過疎ってる。
一週間も誰も書き込まないのもザラ。
このミスよりはメフィストの方が上だよな
何でファウストスレでメフィストの話してるんだろ
>>113 何をしてトップというのか解らんが。売上で言うのなら大きな間違い。
君は昔、キオスクに溢れてたトラベルミステリが創元の本より売れてなかったというのか?
ミステリ業界での売上なら、20年前は光文社、10年前は講談社がトップというイメージがあるが。
新本格勢や森・京極とミステリファンじゃない人間までもが手を出すキラーコンテンツを抱えている
講談社が創元より業界への波及力で負けているとは思えないんだ。
創元は今も昔も、本格ファンだけを相手にしてるから、ごついキラーコンテンツはもってない。
>>113 うちの会社が去年自社ビル建てた時、この方からお祝いの花を
頂きました。>野間社長
『講談社・野間佐和子』と札付きで受付の目立つ場所に置いてあった。
つーかスレ違いでスマン。
>>117は何故にそんなに講談社の援護をする?
社員か?それとも太田さん?
Jじゃね?
太田さん、夜遅くまでお疲れ様です。
こんなとこ見てる暇あったら早くファウスト出して下さいね。
>>123 読んだの?
背景明るすぎて読みにくい。
あー、もう(笑)
Jはミステリ好きなんだからさあ、もうちょっと関心持っても損じゃないぞ。
>>124 いや、まだ序盤。ガチガチな文章と無理なユーモアがかなりリーダビリティを損なってる。
まあ、読むよけどな。失敗例を解体していくと、何かしらの収穫は得られるしね。
本当にJっぽいなあ
>>117 自分の会社が二番手扱いされて怒るんなら、
たまに貼り付けされる講談社社員の不祥事についてのコピペに対しても
怒ればいいじゃないか……。
>>126 失敗作、っていっちゃうのは辛いぞ。
もしかしたらここ読んでるかもしれないからね。
ってか、もっといるんじゃないのかな、さっき出てきた四人以外にも。
探すの面倒だからしないけどね。
>>127 むしろ逆かな。
創元がトップの時代なんて無かったし、これからも無いんだろうなという哀しみも強い。
創元がトップだったら、俺の世の中もっと楽しくなるぞ。
>>128 それはそうなんだが。
Jのコメントと照らし合わせて、どこが拙かったのか考えるのも大事な作業とは思わないか。
>>130 それもそうか……。
でも読むこと自体が、面倒なんだよなぁ。
特に背景が明るい色だと目が疲れる……。
そういうときはエディタにコピペして、背景色を変えなさい。見やすいぞ。
使ってますよ。
smoopyで読んでますよ。
でもコピペがめんどい……。
>新本格勢や森・京極とミステリファンじゃない人間までもが手を出すキラーコンテンツを抱えている
講談社が創元より業界への波及力で負けているとは思えないんだ。
京極・森はいいとして、新本格はミステリファンじゃない一般人は
まず手は出さないんじゃあ?
このスレは年齢層の低い人が多いね……あまりよくない意味で
綾辻・有栖川に限れば、結構な一般読者がいる。
ミステリは別に好きじゃないけど、みたいな。
>>135 ってかそれが当たり前。
逆に年齢高い人がいたらおかしいんだよ、このスレは。
何せ二十五歳以上禁止の賞だから。
まあまあ、落ち着け
私は寝ます。
みんなは寝ないでください。
てか明らかにミステリの話になってません?
まぁ、ファウストもvol.4でミステリを取り上げたけれど。
あれは北山さんが一番良かったなぁ。
ああ、同意。北山さんは好みだった。
>>139 自分は寝るのに、みんなは寝ないでくださいって……w
まあ今日は沢山書き込んで疲れたんだろうな。お疲れ。
北山は作品の底に漂う枯れ果てた感じがすき
>>139 ミステリと呼べるもの書いてるのは他にいないしなw
というか若手の本格ミステリ作家って、絶滅危惧種。
投稿者もそこを狙えばいいのに。
Jも本格とともに歩んできた編集者の生き残りだしな。
誰よりも理解し愛してるはずなんだが。
>>143 応募コメントを見る限り何人かミステリ書きはいるようだけどね。
中篇でミステリ書くのは難しいから、枚数制限のないメフィに鞍替えする人もいそう。
北山の廃線上のアリアはファウスト賞に応募するつもりで書いたものらしいけどね。
つまりアレ以上のレベルじゃないとキツい、くらいの心持ちじゃないとダメかも。
本格ミステリ書く人は、ハコに興味がない。
ハコに興味がある人は、ミステリのセンスが欠けている。そういうことが多い。
メフィだったら例えば、前者は黒田、後者は高里。
中途半端でも両方持ってないと、人気は出そうにないな。
廃線はトリック並(やや良し)で、ハコもまあよし、キャラもまあよし。水準以上にはなってると思う。
>>144 そうかあ〜?
だったら、本格ミステリ作品の投稿が多い(らしい)メフィストの応募原稿を
もっと沢山読んでくれよ。
Jの言っている言葉。おそらくは「設定・世界観・空気」とかそういうものだと思われる。
京極なんて強烈なハコ持ってるし、森もそれまでになかったハコを作った。
コメントの「ハコはできている」というのは「まあ、50点はやるよ」ということかと。
俺は筋金入りの座談会読みだが、昔Jが黒田の投稿作品に駄目出ししてたことがあった。
それで解るじゃないか。本格「しか」書けなくて、ハコも作れない奴は嫌いなんだろう。
勿論、本格として突出してればいいけど、島田・綾辻を一点でも超えてないと話にならない。
世にいる本格書きなんて、そんなもんだと思うよ。
あーなるほどね
たしかにクロケンにはないなw
なまじ本格隆盛時代を知ってるから、要求するハードルが
高いのかもしれんね。
J風に言うとこうだな。
「つまり彼は傑作になりうるミステリを、みすみすただの本格で終わらせてしまったんだよ」
「はあ……しかし……新本格の講談社ノベルスでそれは……」
「今は求められる……それぐらいできなければ話にならん……」
くろけんは良くも悪くもストーリーテラーとしては凡庸だからな。
作品に独特さがないっていうか。
平凡、地味な作風はJの好みに合わないんだろう。
ハコのできてない本格読むと、小説部分がしょっぱくて泣けてくる。
トリックがいくらうまくてもそう。
くろけんは主に読んできたのミステリは新本格だけ、あとはせいぜい東野、岡嶋らしいからね。
くろけん作品のサプライズエンディングもキャラが立ってりゃもっと面白くなるのにな。勿体無い。
ここでクロケンの話するのもなんか気が引けるなw
ファウスト読者には縁がなさそうな作家だからねー黒田氏は。
じゃあ、高里の話でもするかw
あ、秋月涼介もハコにしか興味がなかった作家だよな。まさに。
あ、でもクロケンは新本格が出てくる以前からのミステリ読みじゃなかった?
小学生の頃からミステリ書いてた位だから、乱歩ルパンホームズ体験もあっただろうし。
……その割に引き出しが少ないのがアレだが。
海外や国内のややマイナーな本格は殆ど読んでないって言ってたよ。
だからデビュー作でネタがかぶる。
霧舎は……本格ミステリしてるけど、
どうもセンスが80年代で止まってるというか……
そういうのが好きな人は好きかもしれんけど、
ファウスト的ではないな。キャラものとかも書いてるけど。
「ハコ」=本来は、お水・ホスト・風俗用語で建物や店舗を指す。
ハコだけ綺麗に取り繕っても、中に居るキャストの質が低くては問題にならない。
ハコを作る気があるだけマシだけど、センスが決定的におっさんなんだよな。
ハコと中身、どちらかが凄かったら、もう片方がまあまあでも問題無い。
極端なのが問題なんだ。
いやあ、熱い一日だった。
日付が変わってからはオトナの時間って感じだったよな。
メフィスト通ってきてるファウスト者同士の話は、それなりに噛みあうからいいな。
>>166 サイバラの漫画読むといいよ。アジアパー伝な。
171 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/03(月) 13:59:44
ミステリって何だ? と思ったので有栖川氏の本を読んでみた。
ミステリって面白いの? コレが楽しいの? 数学? 証明問題? !
流水大説の後に読んだのがいけなかったのかな。
館シリーズは普通に読めたよ。
少し講義してさしあげよう。
ライトな読者がミステリにはまるきっかけは大体二つ。
一つは「大きなサプライズ」。館シリーズなんかはこれで売れてる。
読んだ人間なら解るだろうが、あれは中毒になる人が多い。
もう一つは「名探偵萌え」。知的でかっこいいキャラが、犯罪を解き明かす姿をいいと感じるのがこれ。
有栖川作品(特に作家アリスシリーズ)はこっち。ミステリ部分は、ミステリ読者にはオーソドックスで、中毒性はない。
女性ファンの中にはキャラ萌え小説として読んでる層が多い。ミステリ部なんて、それっぽければいいと思ってる人間だって多い筈。
171のように、ミステリ部分を退屈に感じるのも、まあ普通。キャラで固定客を掴んでるわけだから。
かように、「ド派手」か「キャラ萌え」が無いと、一般人は見向きもしないという風潮が流れてるわけで、
講談社系でデビューするなら、どちらかは突出したものが必要とされている。
>かように、「ド派手」か「キャラ萌え」が無いと、一般人は見向きもしないという風潮が流れてるわけで、
講談社系でデビューするなら、どちらかは突出したものが必要とされている。
そんなのみんな判ってるよ。
俺はどっちも兼ね備えてるから大丈夫さw
奇遇だな。俺もだw
>>173 「ミステリで」という但し書きが抜けてたな。あってもなくても当たり前なんだが。
ミステリに馴染みの無い人間にはこれで何か伝わっただろうか。
結局、長い間綾辻のちゃんとした後継者がでなかったというのが問題なんだけどな。
本人がロクに書いてないというのも問題だったんだが。
ファウスト読者にはミステリがワカランだろって態度のヤシがいるな。
>>172の話題はさんざん既出なんだから偉そうに語られても。
そもそもJがファウストに求めているのはミステリなのか?
だったら最初から、ファウスト賞はミステリに限るって規定にすりゃいいだけの話では?
そう極端な結論出す必要はない。
枠に嵌めて作品書けなんて、Jはおろかここの誰もいってねーべ?
179 :
139:2005/10/03(月) 16:22:22
なんかすごいな今日。
さっき本屋でファウスト的な人を探したんだけど
いまいち分からない。
とりあえず舞城さんの煙か土か〜は読書した方がいいですか? 佐藤さんのこどもたちは売り切れだった。何でかしらないけれど戯言シリーズが三冊くらい売れてた。
チャット感覚で話そうとしてる小学生をどうにかしてくれ。
書き込みがあるだけマシw
> チャット感覚で話そうとしてる小学生をどうにかしてくれ。
こいつがいなくなったら一気に過疎るぞこのスレ。
よくも悪くもこいつ(みっぞ)のおかげだ、感謝しようぜ
>>180 どこが悪いのか分からない。
確かに完全にチャットだと困るがこのスレだ、そんなことにはなるまい。
別にいいんじゃないか?
>>179 俺は自分が面白いと思った本を他人に薦めるのは躊躇しない。
よって、舞城の奈津川サーガは面白いので読んだ方がいいよ。
ユヤタンのは……ハードカバーのは図書館でいいんじゃないか。
>>180 別に悪くないだろ。
昨日だってこの子のおかげで一日でスレ伸びたんだし。
普段書き込みしない俺が思わずカキコしてしまったくらいだからな。
ただし馴れ合いはよしてくれよ
滝本の名がないのに気づいて泣けたが、ネガティブハッピーも面白いよ。
ファウストっぽくないけど。
しかし昨日一日のレス見返すと、結構話題があるもんだな。
10/2(土)の話題
・前スレ1000ゲット
・過疎は嫌だ
・人称の問題
・オフ会
・新人道場
・ファウスト系作家について
・メフィストスレは過疎
・Jはミステリが好き
・本格ミステリとハコの関係
・くろけんと霧舎はセンスゼロ
もうこんなに盛り上がることはなかったりしてw
あ、(土)じゃない(日)だ。
>>184 自分はユヤのハードカバーオススメ。
舞城も好きだけど。
色々サンクスです。
奈津川サーガ……煙か土か〜のやつですか? ちょっと開いては見たけれど、あの文体辛くて……改行が少なくて。
ユヤタンは一番最初のやつだけ読みました(子供達の)。何だかなぁ、って感じでした。やっぱり水没ピアノが一番良かったかなぁ。
ネガティブは読みました。NHKは漫画だけ。早くECOO発売して欲しいです。
ファウストで書いてる人はほとんどがメフィストから出た人だから、ミステリなんですよね。本探しても、ミステリ本ばっかりで。唯一戯言かチェーンソーエッジか阿修羅ガールか、ミステリじゃなくのはそれくらいで。
どうも「ファウスト」的な本はまだ少ないのかなぁ、と思いました。とりあえずタンデムローターでも読むことにします。
長くなりました。
君が探してるのは「ファウスト」的云々ではなくて、
ただの「私小説」的な作品じゃないのかね。
君のいうところの「ファウスト的」の捉え方は、ちょっと違う気がするな。
ファウスト的最前線⇒左巻キ式ラストリゾート
>>191 舞城作品の奈津川サーガは確かに改行が少ないが、一気に読めるようになってる。
実際に読んでみると、思っているほど辛くはないはず。
つーか、自分のレスと他人のレスを見比べてみることを勧める。
明らかにお前の文章はアレだ。
キャラ作りの話しようぜ。
ある意味では、どんなジャンルの小説でもこれが一番重要だ。
個人的にはキャラと作者の適度な距離が、傑作の条件だと思ってるから、
書き割りになりすぎず、愛着を持ちすぎずを心がけてる。
まあ、当たり前のことなのかもしれないが。
>>196 私小説の場合はどうなる。
視点=作者になるはずだがw
それを忘れとったw
キャラ作りとかはあまり考えない。
私=主人公じゃないか?
>>196 ばりばりの私小説を書いてファウスト賞にぼかぼか送りつけてる俺は勝ち組
癖で語尾に勝ち組つけるのやめようぜw
そして「私小説をやるなら、どこか一点で××さんを超えてないと厳しいですよ」とコメントされる。
じゃあごびににょをつけるにょ。
私小説=エッセイだにょ?
だけどそれだと新作書くときにネタがなくなってしまいそうだにょ。
うはwwwwwwwwwwwwオレキモスwwwwwwwwwwwwっうぇwwwwwwwwww
今は妙な名前を作ると、「奈須・西尾の引力下にいる」と言われてしまう御時勢なわけですが。
それでも妙な名前のキャラ書きたいか?
向雛 ムコウビナ
可愛可哀 カワイガワイ
東紅蓮 ヒガシグレン
担 カツギ
灰瀬 ハイセ
こんな苗字をつけましたけれど
ああ……で、実際影響下なんだろ?
主人公って自分と同性にすること多い?
自分女だけど男を主人公にしてしまうことが多い。
慣れもあってさほど苦労はしないけど、逆に男の作家で女主人公を動かすのは難しそう。
ユヤタンの女視点の話は上手いと思う。
「クリテロ」の冬子、「飛ぶ教室」の佐奈なんかは良かった。
だな
別に「佐藤」とか「清水」とかでもいいと思ったんだけど
なんか個性だしたかったんだよな
影響がないとはいわないけれどそこまで影響されたかっていうと否定する
211 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/03(月) 21:23:14
>>209 男だが、女のキャラクターを描く事自体が苦手だ…。
>>209 昔一年ほどネカマをやっていた時期があったがまったくバレなかった
小説は女主人公で書いてる。むしろ男主人公の小説がかけなくなった
>>206 違う!
自分は西尾でも奈須でもない!!
麻耶の影響なんだーーーーーー!!!!!
だからJさん、そこんとこヨロシク。
ファウスト賞に応募する女がここにいると思うと違和感がでてくるんだが何故だろう
頭の中に『ファウスト賞は男だけの賞だ』みたいなものが出来てしまっているんだろうか
>>209 ほらほら早く萌えてくださいよ
↑こんな女居ないにょ(うはwwwwww口調うつったwwwwwww)
>>204 ちなみに自分は私小説≠エッセイだと思ってるにょ。
主人公の考え方とか人生観は限りなく自分に似せてるけど、
それをより強調するために物語の設定とか展開とかは
自分とは全然違う感じにしてるにょ。
それでより主張を分かりやすくしてるにょ。
>>214 そうかな。たしかに応募者自体は男が多そうだけどね。
メフィストは女性作家がたくさんデビューしてるし違和感ないけど、
ファウストは……そもそも男性作家ばかり掲載されてるからなあ。
まあ、メフィストでもぱっとした女流って出てないしな。
この前にメフィストで冷たい校舎……だったっけうに?
あれを書いた人が近くに住んでるうに。
住所も大体分かるうに。会ったことはないけれどうに。あの人は女の人うによ。
そういえば女の子の一人称の小説も少ない気がするうに。
今までのファウストだと……北山さんのミステリくらいうにか? あと乙一さんの競作くらいだと思ったうに。
>>219 阿修羅ガールがあるにょ。
ファウスト掲載作じゃないにょけど…しょぼん。
>>215 こんな内容でネカマをやってなんの得があるんだ。
何もないじゃないか。←京極堂の口調で読もう。
京極の生ボイスきいたことないからわからないうに。
どこかに女性は論理的なミステリが書けないという意見があって、ちょっと納得してしまった。
どこかにはいるんだろうけれど、商業作家では殆どみないんだよな。
勿論、逆に男性に書けないものも存在している筈。
かように、男女で決定的に違う部分が、受賞数の違いに出てるのではないか。
単純に本を読む女、もしくは小説を書く女が減っただけだと思うんだけどな
減ったってか、よくわからんけど
たとえば十代の女で小説読んでる奴なんてめったに見かけないだろ、みんな漫画読んでる
電車で小説読んでる二十くらいの女はよくみかけるが、小説を書くまではいかないだろうしな
>>223 その意見俺も聞いたことあって、ああそうかってすごく納得した。
女性のミステリ作家は心理描写とか細やかで優しいイメージが強い。
ただ、知り合いに二階堂やディクスン・カーみたいな作風の女性がいるので
いちがいには言えないかな。
……そんな女いねえよ!って突っ込みは勘弁な。
恩田陸系の文芸女(文学少女が文学部に入って、ずっとそのまま)ってのは
常に一定数存在するというイメージがある。
>>225 桜庭一樹だっけ?
女性でありながらカーっぽい小説を書くのは。
あんな感じなんかな??
桜庭一樹今度ファウストにでそうな気がするな
論理に則してシーンを書くか、シーンを書くために論理を作るかぐらいの違いはあると思う。
>ただ、知り合いに二階堂やディクスン・カーみたいな作風の女性がいるので
スッゲ! クオリティ高いなそれ。
桜庭は心理描写がウリだよな?
確かに女性は心理描写がウリの人が多いな。
男性の恋愛小説家って少ないよな?そういえば(あ、Yoshiは作家じゃないから)
つーかリアルで小説書いてる友達なんぞいないんだが
男だと心理描写じゃないがやっぱり乙一が強いと思う。
そういわれれば男の恋愛小説家珍しいしな、ラノベはともかく。
二階堂はゴタゴタしていて好きじゃないけど、ああいう大げさな作風に
女性特有の雰囲気を加えたら……いいかもしんない。
似たような作家にカッパワンの加賀美がいるが、二階堂と同じで
人物造形に魅力がないんだよな。
って、二階堂や加賀美を知ってる人がこのスレにどれだけいるのか。
論理は引き写してこれないが、心理描写はある程度引き写して、書き割れてしまう部分があると思う。
>>233 んなこたないと俺は思うぞ。
少なくとも俺はできん!
俺はカーと二階堂を同列に扱われて烈火の如く怒り狂うカーファンを数人知ってる。
二階堂は明らかに下手ですよ。大袈裟にすればいいってもんじゃない。
でもそこがいいって言って、加賀美がコピーしちゃうからよく解らん。
桜庭のゴシックは、カーっぽい要素もあるが、まっとうなエンタなんだよ。
いつもの心理描写の要素ゼロだし。
恋愛なら橋本紡の半分の月がのぼる空嫁
いける
>>237 225っす。同列にしちゃってスマンw
そういえば本人もカーみたいだねと言うと喜ぶけど、二階堂っぽいねと言われるのは
嫌だと言ってたなー。俺には同じに見えるんだよw
>>234 あーあと片山恭一も居たな
でも少なくないか?
女性のほうが圧倒的に多いだろ。やっぱ。
俺にも違いは解らんが、本家の方が断然スマートなんだって。そうかも。
ところで、
>『ネコソギラジカル(中)赤き制裁vs.橙なる種』
>麻耶雄嵩著
>講談社ノベルス
>2005年6月5日刊
10000円出しても買うぞ。
作者がwwwwwwwwwwww
みんな春樹チルドレンばっかりじゃねえかw
麻耶ー麻耶ー!!!!!
誰一人として競作大会に参加する気がない件
麻耶の血って流水、西尾、舞城に受け継がれてるんだよな。
あなどれん。
佐藤浦賀も影響を受けてるとオモー
確かユヤタンは雑誌のインタビューで公言してた
だがミステリ部分でも、他の先輩作家より才能があった。
そこが恐ろしい。どれだけハイスペックなんだよw
つうか何処に影響でてる?
流水はかなり麻耶を意識してるが、
他、上で名前挙がってる連中のどこに麻耶が
入ってるのやら……
麻耶は出てくるのが10年早かったよな……。
リアルタイムでデビュー作読んだ当時は拒否反応があった。
いい作品を書くようになってから、受け入れられるようになったけど。
競作は一応参加 ノ
ただイメージするものの輪郭がまだ掴めてない。
>>253 それは麻耶の専売特許じゃないだろ
麻耶以前からある風潮だし
麻耶でググると足フェチのページが出て来るんだが。
普通の本屋で売ってるか?
本屋に行って見かけたこと一度もないんだが。
じゃあ探偵役が邪悪なとことか。
流水は作中の言及なんかからみても、
明らかに麻耶を意識してるが、他はどうだか。
とくに佐藤浦賀のどこに?舞城もわからん。
西尾はまあ、ある程度わかる。
昔の舞城はモロに麻耶フォロワーだったみたい。
変な名前に、変な世界に、最後のカタストロフィ。ここらへんじゃね?
>>258 それは座談会本を読めば見当つくよな。
「○○さんの系譜」と評されていて、すぐに麻耶を思い浮かべたよ。
「翼ある闇」は新本格の、「夏と冬のソナタ」は一人称ミステリの、極北だからな。
舞城の二作目のラストは、たしかに麻耶風の
カタストロフィといえるかもしれんが、
どうも本格としての自意識がないというか。
ベクトルが違う方向いてるというか。
一人称じゃないな。自意識過剰系主人公のミステリ、かな。
ユヤタンが「夏と冬のソナタ」を愛読書として上げていたのは知ってたけど、
影響を受けているのかは……??
まぁ麻耶も最近は昔のような稚気が薄らいできて、それはそれで
寂しくもある。
ミステリを意識的(もしくはミステリ的)に壊し始めた最初の作家なんじゃないか
と俺は思ってるのだが<麻耶
>>264 あー、なるほど。
当時の新本格勢では異質だったけど、今だと珍しくもないんだよな。
特に流水や西尾が出てきた今となっては。
って、麻耶麻耶騒いでるヤシは自分含めてみんな二十代じゃないのかw
麻耶より上の世代の作家は麻耶は嫌いじゃないだろうけど、
今の流れを見て「安易な方に行きやがって」って思ってるかもしれない。
鋭い分析だな。
麻耶に影響を受けた自分としては、今の流れは歓迎するけど。
ゴッドファーザー島田の応援が途絶えたのは痛手だな。
霧舎が最後の継承者だったわけだが……
じゃあ俺が霧舎から継承してやるよ。
それかさっき話題に出たカーっぽい作風の女性がどっかから出てくれれば。
いや、それは常にゴッドファーザーから授与されるものだからw
霧舎から経由するとかありえないからw
島田⇒霧舎
の時点で本流が息も絶え絶えだもんなwww
そういえば佐藤はのりりんの推薦受けてるんだな…意外だ
島田は本人のキャラ含めて、でか過ぎるからな。霧舎がそのまま継承できる器じゃない。
御手洗・石岡の造形が、後発の霧舎より何倍もセンスがいいってのが問題。
後継者問題に関しては、これまで盛り上げてきたのに、京都勢がさぼってばかりいるから、
スネちゃったんだろうなw
柄刀とか他にもいるんだろうけど、華が無いってのが一番の問題だよな。
なぜかいまもっともミステリについて熱く語ってるスレ
ミス板にもねーよw
お前らメフィスト板いけよ
流れぶった切って質問
「ハコ」の問題にも絡むけど、
やっぱファウスト賞に応募するのに「萌え要素」って不可欠だと思う?
>>272 島田みたいに面倒のいいミステリ作家がいないっていうのもあるかもな。
京極とか森とか後輩の推薦文を書くことはあっても、島田みたいに
ミステリ界のことを考えて新人をプッシュするってことしないもん。
なんだよ、ケチな奴らめ!
>>277 前回応募時は かなりわざとらしく 萌え要素を入れた(アンチテーゼのつもり)
今回は全く入れてない
ただ、萌えって本来与えられるものじゃなくて見つけるものだと思うよ!(かっこよくない
少なくとも、書き割のキャラが出てくる小説は読みたくないな俺は。
萌えというか、キャラを立てればいいとそれで思うよ。
ただ、ファウスト周辺の作家がやってるキャラ立て技法を使うことは相当なリスクがある。
>ただ、萌えって本来与えられるものじゃなくて見つけるものだと思うよ!(かっこよくない
お前まじかっこいいうに
でも、見つけさせるように萌えを埋めておく作家ってかっこよくない?
>>282 すごく…かっこいいです…(さっきから頭悪い会話だな)
綾辻は、角川に義理でもあるのかのように、妙な新人推薦するからな。
あと、これは個人的雑感だが、綾辻原理主義者の新人にロクなやつがいたためしがない。
>>278 綾辻とか暇なやつが後輩の面倒を見たっていいよなあ。
京大ミステリ研のやつを編集部に紹介するとか。
あ、でも流水がいたっけ。
286 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/03(月) 23:29:08
>あ、でも流水がいたっけ。
モルスァ!
何気にこのスレ賑わいすぎな件。
一人の女がここまで盛り上げるとは・・・。
別に一人の女の盛り上げによるもんじゃないだろ
つうか本人はついてこれてないだろ
うん、十四歳には無理だよ。
さっきからメフィの話してるのは全員二十代だからw
つーか、メフィが不定期になるそうだが……こっちにも投稿してる俺は
どうすれば……
>>277 問題はファウスト読者がどんくらい『萌え』を求めてるかなんだけどな。
自分は『萌え』はさほど重視してないんだけど、他の読者がラノベ的に『萌え』を
求めてるなら『萌え』のない作品はファウストじゃやってけないかもね。
作者のスレ見てるに西尾読者はやっぱ『萌え』を求めてるけどね。
>>291 変な語尾つけて、変な格好しなければ萌えキャラにならないってもんでもない。
そういうのは先にやった西尾の特権。新しい方法を探せばいいじゃないか。
京極・森だってキャラ萌えミステリの大家なんだからさ。当時、あれは斬新だった筈だ。
ファウストに「萌え」は必要ないだろ。
でも「かわいい」くらいは必要だろうな
とりあえずオーソドックスすぎるキャラはやめた方がいい。
メイドとか眼鏡っことかは既に古い。
かといって作者の自キャラ萌えが透けて見えるキャラも駄目。
>>294 「女の子が可愛くない」とかJに言われてた応募作なかった?
それ見て、やっぱり好感の持てるキャラを作ろうと思った。
理想は「頭脳」とか「奇矯」とか、記号だけでなく、キャラのセリフに反映させなければいけないところを
しっかり書くことだな。
頭のいい設定の奴がトンチキな推理しても頭良くは見えないし、
変人キャラが凡庸に変なことを喋っても奇矯には見えないからね。
逆に言えばこの辺は頭を使えば書けるから楽だと思う。
ttp://moon.usj.to/tsukisou/ まとめサイトって何かの役にたってる?
ないなら消しちゃうけど。
競作とか掲示板とか使い道ないし。
それともテンプレだけとかにして残しておこうか。
前スレのっけたり、色んなまとめを置いて見たり。
どうでもよかったらスルーして。
>>298 競作参加したがってた香具師が居たはず
まだとっておいてもいいのでは
あとテンプレは役に立ってるよ
>>296 書き割りみたいなヒロインっているよな。いい子で、素直で、そこそこ頭良くて、(多分)かわいくて。
読んでてうへえってなるやつ。
俺は麻耶好きだけど十代だよ。あれは天才だと思う。
つーかあんまり滝本とか乙一とか読んでないんだよな。
どっちかって云うと本格中心で
ファウスト系で読んでるの戯言くらい。
なんかさ、綾辻が歌野との対談でファウストはいかがなものか、
みたいに云ってたのきいてからどうも面白く思えなくなっちゃった。
影響されすぎだな俺www
>>300 Jの好みなんじゃないか?
もと少女漫画の編集者であることだし。
>>301 えらいっ
これで三大奇書(四にあらず)を読んでたらもっと偉い。
>>303 オール読物でかな。
葉桜が賞とって、それでの対談だったはず。去年。
>>304 黒死館と虚無への供物は読んだよ。
でもどうも夢野は駄目だ……。
四も当然読んでるwww
竹本は結構好きです。将棋殺人事件とか。
>>305 それは感心するな。やらないか?
でも、どの口でそんなこと言えるんだ! ってなもんだよな。
何もしてないよアーヤ。したことと言えば、悪い意味できわどい新人をプッシュしただけじゃないか。
だよな。
お前らがひっぱっていかねーでどうすんだよ!
とむしろ言いたい。
新作を書くだけでも、(店頭から本を切らさないという意味でも)新規読者の開拓になるというのに……
あの辺の作家が書かないのを、京極・森で埋め合わせてきた結果がこれだもの。
文句を言う筋合いはないと思うな。
309 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/04(火) 00:43:42
島田も可哀想なんだよなあ。
新本格勢が独り立ちした途端にそっぽ向かれて。
おせっかいな面や強引な面もあったんだろうけど、こういう人が
今のミステリ界には(一人は)必要だと思うな。
綾辻は島田より中井英夫の影響というか呪縛が大きいみたいだな。
あ、あげちゃった。ごめん。
もしかして今ここにいる人って、昨日の今頃と同じメンツか?
メフィ話もっとしたかったけど、眠いから寝ちゃったんだ。
↑の人とは違うけど、俺もまだいるぜ。
>悪い意味できわどい新人
「箱庭の絞殺魔」とかいうのを書いた人だっけ?
名前失念。
>>306 なんか結構ひさしぶりだなそのネタww
まあしょうがないんじゃない、綾辻はもともと遅筆だし。森と京極が異常なだけで。
でもどうも森は好きになれないな。京極はすげえ好きだけど。
>>309 島荘は作品のほうがちょっとかげりがみえちゃったからなあ。
異邦の騎士だとか占星術はマジでバイブルみたいな本なんだけど。
でもなんだか、そのおせっかいな存在にJがなりつつあるような。
あの名前を頭で再現できる気がしない。
あとは横溝賞とかね。
「ヴィーナスの命題」の人もね
ありゃ、売れねえよなあ。読んだけどさ。
内田康夫だって怒るわw
ああいうのは綾辻預かりにして、もうちょい育てろよ。
Jは島田というか宇山さんになりたがってるからなー
おせっかいというか、熱くて信念のある漢だよな。(あくまでもイメージ)
舞城だっけ?デビュー作の装丁のことでもめて、自分の案が通らないなら
会社辞めますとか騒いだっていうエピもあるくらいだし。
しかしJよ、講談社辞めたら何処にいくつもりだったんだよw
バイク屋だったっけ?w
いや、集英社とか徳間とかライバル社に行くつもりだったと思われます。
そういう男ですよ、太田君は。
すっかりチャット状態な所悪いが俺はもう寝る……
明日の夜も盛り上がってればいいなあ……
ああ、今晩も凄かったなあ。
あーやっぱりファウスト賞志望者はミステリ人多いのかー
ミステリは読むけど書けないわ全く
別に書けなくてもいいと思うんだ。
ミステリ読みの癇に障るようなことをしなければ、問題ないかと。
ミステリ系のガジェットを拝借するなら、覚悟が必要だと思う。
これまでノンミステリの滝本系しか投稿してない俺にはどうでもいい話さ。
西尾のニンギョウ読んだが、なんだこのエセ純文学・・・
>>323 ミステリを書くには、たくさんミステリを読んでいるのが条件だからな。
そういやあユヤタンは「トリックなんかパクればいいんですよ」などとインタビューで
答えていたが、太田は何も言わなかったのか?
自分の担当作家が問題発言をしてるのにw
トリックなんて無くてもミステリは成立する、をコンセプトに、純粋論理と叙述トリックを多用する俺。
でも地の文は舞城に近く、会話とキャラ立てはラノベに近い。
・・・・・・ファウスト以外送る先が見つかりません。
昨日もみんな乙。
10/3(月)の話題
・ミステリ講義
・佐藤舞城滝本は読め
・キャラ作りはどうしてる?
・私小説
・変な名前は西尾と奈須の引力下
・主人公は自分と同性にするか?
・女性は論理的なミステリは書けない?
・二階堂と加賀美とカー
・桜庭一樹はそのうちファウストに来るかも
・男性恋愛小説家は稀少?
・麻耶の影響
・新本格の継承者
・十代にも天才だと認められる麻耶
・三(四)大奇書は読もう!
・島田と綾辻
・Jはおせっかい
・ミステリは書けない
ざっと書き出してみた。見落としあったらスマソ。
やっぱ締め切り過ぎたからみんな暇なのかな。
数人かメフィストの投稿者も混じってる気もするしw
>>328 面白そうじゃないか。
富士見ミステリーとか電撃でもイケそうw
トリック不要論なんてもう何年も前から検討されてきたことで、
むしろ今は
>>328のようなミステリばかりになってる。
それに反発するように出てきたのが物理トリック至上主義の北山。
Jはミステリに厳しいらしいな。論理と叙述で突破できるか?
まあ、後の要素で突き抜ければいいんだけど。
しかし、ラノベ系ミステリは西尾でおしまいという気がしないでもない。
キャラを立てるのはいいことだが、アニメ・漫画・エロゲ文化からそういう記号を
引っ張ってくる限り、勝ち目はないと思う。
どうすればいいかって? 解ってりゃ俺が受賞してる。
なんか盛り下がってきたなー中学生はまだ学校なのか。
どうすればいいかは自分で考えるしかないよな。
ミステリだろうとラノベだろうとさ、自分のスタイルを手に入れて。
中学生ってのは私のことでしょうか?
とりあえず薔薇のミルフィーユ読み終わって今はブギーのパンドラ三週目に入ってます。
あ、はいわかりました。まとめ適度に更新しておきます。
中学生は
>>334を含めて4人くらいはいそうだな。
昼間っから騒いでると大人げないもんでw
自重してるのさ!
>>335 そうでもないと思う。
だが学生が多いことに変わりはないし、もしかしたらそれくらいいるのかもな
ウェスパリング・アロマ
ベイビートーク・ステイグマ
オートマティック・イントゥアイズ
ユージン
ハハハ
同じ80年代生まれでも大学生の自分がおっさんに思えてくるスレだぜ
もうすぐ無職にクラスチェンジするけどな
大学生もいるかな。漏れ以外に。
341 :
340:2005/10/04(火) 17:35:11
真上のレスすら読めなかったorz
ドンマイ。
とりあえず
>>329とかはまとめサイトに乗っけた方がいいと思ひ
スタイルの話だが、
グーしか出来ないから出すグーと、グーチョキパー一通り出せる上でのグーでは
全然意味が違ってくるね。
それなりに彷徨えと。
344 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/04(火) 19:27:28
急に過疎ったな
>>345 329だけど乙〜。
一番下の、今後ファウストに登場する作家に
新城カズマも入れてやってくれないかw
合点承知!
にしても今日は人少ないなぁ。
……昨日までが多すぎただけか。
本の中の名探偵を召喚して事件を解決させるって話を考えたら、
新城がすでにやっていた……
どんなアイデアでも、既存と被らないのは困難なのだな。
>>339 大学生なんかまだまだ若いよw
OLやってる自分なんか……w
なんかはやみねかおるさんも書いてましたよ
>>348みたいなの。
いえ、ただの叙述トリックみたいなものだったんですけれど、私はそんなふうに感じました。
>>350 はやみねは好きだが夢水と虹北恭介しか読んでないな。
社会人の女性もファウスト読むんだと思うと萌える
ちなみにオーエルさんはどんなの書いてるの?
ラノベ?ファンタジー?ミステリ?
OLさんに食いつきすぎですよお前ら。
えっと、カズキさんだっけ? いれておきました。
あとはどうやってまとめればいいのやら……。
>>352 新作でたけれど読みました?
オリエンタル休校だかなんだか。
からくりやかたはぐっちゃになりそうです、今でも。
>>355 実は普段はメフィスト投稿者なのでミステリをバリバリと書いてるw
この前ファウストに投稿したのはファンタジー+ミステリだったけど。
>>357 カズマだよ!!
桜庭一樹とごっちゃにすんなー!!
はやみね新作は読んでないなー
機工館は確かに解読が難しい。絶対子供向けに書いてないだろ、アレ。
竹本のハコの中の失楽読んでた方が楽しめるな。
あー……すいません(汗
からくりやかたは普通に子供向けじゃないですね。
青い鳥文庫らしくないです。パスワードは子供向けすぎて嫌になります。
最近色んなところに手を出してるけれど、やっぱり夢水シリーズが一番好きかなぁ。
事件を解決するんじゃなくて、解決は出来ないけれど幸せにするってのがいいです。
はやみね話に便乗して。
この前終わったドラマ「女王の教室」の主役の子とその相手役の男の子が
亜衣とレーチに見えた。
個人的には、ファウストで米澤穂信に書いて欲しい。
カラーは少し違うが、
ミステリの世界にラノベのガジェットを入れたのが西尾やユヤタンなら、
ラノベの世界で上手くミステリをやってるのが米澤(最近は一般書の方に進出してるけど)。
良い対比構造になっている気がする。
愚者のエンドロール書いた人か……。
確かにいいかもしれない。ってかあれは絵(高野音彦さん)に惹かれてしまったのだけれど。
ラノベの中でもラノベじゃないような感じの人がファウストに来るべき……かな。川上稔辺りがファウストで書いたらどうなるかちょっと気になる。
昨晩島田の話が出たので、流れを無視して今頃カキコ。
島田荘司にまた新人賞の審査員やって欲しい。それなら応募するって人は
多いだろう。それか二○堂クビにして「新本格推理」の編集をして欲しいな……
逆にファウストにきて欲しくないのはカッパの船越。
パクリ云々より、中途半端なラノベっぽさが嫌だ。
ミステリって銘打っているわりに、ミステリに対する愛情が感じられない。
いやいや一番来て欲しくないのは全会一致で山田悠介だろう。
ただ、
「80年代生まれで究極に突き抜けたエンタメを書く」
と評すると、ファウストど真ん中に聞こえてくるからあら不思議。
orz
Jが山田なんか認めるわけがない。
でも載せる作家がいなくなったら……穴埋めで載せるかもな。
俺は桜坂洋とか来そうな気が・・・
『悪魔のミカタ』のうえお久光とかどうだろ。
最初はみすてりぃ的なものを目指してたらしいし。
羽田圭介とか
やまだゆーすけは絶対来ないだろう。
勘だが来年当たりに竜騎士07が何か書きそうな気がする
もう同人作家でも、面白ければ誰でもいいよ。
やばいっ、筆跡変えて投稿してたのがばれる(汗
もうバレバレだから安心汁
上遠野浩平と対貼ってるラノベ書きは誰だろ?
乙一じゃね?
今夜は盛り上がらんな
誰かが何かを晒せば盛り上がるんじゃないかな?
全盛期の古橋秀之
雨あめ降れふれ母さんが、じゃのめでお迎え嬉しいな。
じゃのめって何なんだろうか。小さな雫を連続して落とす雲を見上げながら思った。
――全く、よりにもよって傘を忘れてきてしまうとは。降水確率七十パーセントって朝のニュースでやっていたのに。残りの三十パーセントにかけたのが間違いだった。
そこまで大降りではないけれど、だからといって突っ切っていけるほどの雨でもない。走ったところで、五分もすれば水浸しだろう。
下校時刻を過ぎて、みんな家へと向かう。傘を忘れた人は友達に入れてもらって、雨の中を走っていく人もいた。親に電話をしてくるまで迎えに来てもらおうとしている人もいる。
それだっていうのに私は。
一緒に帰るかと誘ってくれた友達に断って、雨の中を走って帰るわけでもなく、胸ポケットに入れたテレホンカードも使わずに。
何で、あの人ばかりを見つめているのか。
一緒に入れてくれるはずはない。私の一方的な片思いだ。自分の向けられた視線にすら気づかずに、彼は帰ってしまうだろう。
彼も一人、私も一人。でもそれは全然違う。彼の心にはない孤独が、私の心の中にはあるから。
でも莫迦な話。話したことも数度しかない。決して仲がいいなんていえない存在なんだから。彼から見て、私は。
けれど私から見て彼は数度しか話したことはなくても、その会話の内容を全部覚えているくらいに、好きな人なんだから。
「…………」
たまに、思う。
彼のことが好きなのに、話しかけることも何も出来ないのは……ひょっとして、本当は私は彼のことが好きではないからでは、と。
今だって宣言できる。私は彼のことが好きだ。彼が私に見向きもしなくても私をどうでもいいと思っても、私は彼のことが好きだ。
なのに……それを思うたびに、不安になるのはどうしてなんだろう。
何かが足りない。何が足りないんだろう。彼を好きだと思う気持ち。違う。それは、十分なほどに足りている。
次のファウストのコメントが来るまで、ずっと過疎かもな
……そっか、と気づく。私は怖いのだ。彼に嫌われるのが怖いのだ。彼に嫌われても私は彼を好きでいられるけれど……だから、怖いのだ。その想いが、いつか散ってしまいそうで。
私に足りないのは……、きっとだけど、たぶん……。
「あの、ちょっといいかな」
声をかけた。
「帰る方向、一緒だよね? 傘忘れちゃったから、入れてほしいんだ。いい?」
彼は笑って頷いてくれた。
勇気のなかった私に向かって。
先月だかのきらら落ちた奴。
いや、今月のになるのかな?
きららスレで晒せばいいんだけど少しでも盛り上がってくれることを祈って晒して見る。
>>380 早いなあ。とりあえず晒し乙。
君の文章は読みやすいし嫌いじゃないが、いつも一人称なせいか
ちょっとワンパターンに見えるかな。
本谷有希子はファウスト系だとオモ。
面白い文章書く人だし、ファウストに来たら楽しそう。
傘を断った友達が主人公と男の相合傘を目撃したらどーすんだ?
友達は断って好きな男には入れてもらうなんて、主人公嫌なヤツだな。
……とどうでもいい突っ込みをしてみる。
>>384 その作家は知らない。
読むならどんなのがオススメ?
>>386 劇作家だからやっぱまだマイナーかな。
今書店で手に入るのは
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(ちなみに三島賞候補作)。
今月の群像に新作も載るよー。
>>387 サンキュー。本屋で探してみる。
群像作家ならそのつながりでファウストに来るかもね。
本谷嬢も若いよね。
近いうちに芥川賞取りそうな勢いだし。
……舞城と競って欲しいw
>>383 どうもです。
いつも一人称ですか。
次は三人称でもやってみたいです。
>>385 大丈夫、女の子同士だもの。
島本理生かな。ただ、ファウストは保守的だと思うんでありがちな人より
「ええ、この人がファウストに!」と驚いてしまうような作家に来てほしい
>>392 じゃあ意外なところで高里w
ところで高里が麻耶に影響受けてるのは知ってる?
昔本人が話してた。
>>393 意外なところに麻耶チルドレンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
高里はイラネ。
意外といえば、やっぱり赤川次郎でしょう。
金原ひとみが来たら意外だと思います。
>>393 影響受けてるどころか、漫画描いてて麻耶同人やってたって噂。
本人は抹消したい過去なんだろうが。
ノベルスの折り返しに木更津ファンだとか
書いてたはず。
木更津ファンな時点でアレだな……
メルとか香月とか如月とかならわかるんだが。
よりにもよって迷探偵の木更津か……
ゲームのAIRのシナリオライターくるぞきっと
ゲーム作家がいざ小説書くとつまんないような
つーかさ、どの作家がファウストに載るかよりも、
このスレの住人の作品が載るかどうかを気にしようよ。
みんなその為に投稿してるんでしょ。
とりあえず作品タイトルばらしあおうぜ☆
5カ年計画で行くよ
自分で読んでも滝本影響下って思ってしまううちは駄目だなぁ
ばらしたとしたら、Jに酷評された時に恥かしいじゃねーかYO!
作品の題材的なものについて否定されるならまだマシだが、「もっと本を読め」だの
「小説になってない」とか基礎的なことをコメントされたら恥。
みぞれは偉いな〜つーか、自信ありすぎだな。
第一回受賞者が出たらやっぱ嫉妬しちゃうんだろうな、と自分で思う。
受賞したら大変だよな(笑)
期待が局地的に相当でかい賞だから
実は今度出るファウストにイキナリ受賞作が掲載されてるって
オチじゃないだろうな。
派手好きなO田のやりそうなことだ。
407 :
406:2005/10/05(水) 00:46:42
と思ったら、はじめからその予定なんだっけ。
まず発表してから本誌に掲載すんのかと思ってた。
実はその調整でこんな遅れてるとかね…
<いきなり単行本のアナウンスもしたいとかJならやりそう
…orz
座談会で酷評されてもいいからタイトル晒したいと思う俺はどMなんだろうか。
キャッチコピーか、始まりの一文か、なんかとりあえず晒し合いたい。
抵抗ある人のためにも、
最初はぬるく、「投稿作の没タイトル案」とかどうよ。
フォロワーを嫌ってる(これはまあ、当たり前なんだけど)のに、
巻末で白乙一系の作品はほめてたな。
まあ、乙一文体を持ってこれるだけで、それは結構すごいことなんだけどな。
はっちゃけで誤魔化せない分、地力が出るというか。
ところで、またスタンドバトル出した人いる?
俺は応募後も血が昂ぶって普通の生活に戻れない。
群像でも書くか?
とりあえず受賞しかけた2作品を読んでみたいな。
しかもすげぇ惜しいのあるってそこまで言うなら
短くでもいいから載せろよって感じなんだがw
参考として抜粋を載せることは、意識ある一定数の応募者のレベルを上げることになるかもしれないが、
一方で「ああ、こういうのなら受賞できるのか」って思った連中がどっと押しかけてくるかもしれん。
それは結局、トータルではマイナスではないかい?
>>409 晒すっていうんなら止めはしない。
前スレの最後では晒していた人結構いたじゃん。
その時に晒せば良かったのにー
てか、上の方でみぞれが堂々と晒してくれてるじゃないか。
ファウスト賞用じゃないらしいが。
じゃあ燃料投下。
没タイトル
『結婚するって本当ですか』
没にした理由
書いてるうちに全然内容にそぐわないことに気付いたから
……こんなの晒して、盛り上がるか?
俺に限れば、タイトルに込められた「衒い」や「気負い」が見たいんだよな。
そのタイトルは、なんか暫定的な響きがあるから、俺は燃えない。
勿論、晒してくれたことには感謝してる。
タイトルねぇ……。
思いつかないなぁ、いきなりだと。タイトルだけ考えるってのも馬鹿だが。
『ひとりになれないふたり』
とかどうだろうか。
ボツ案でいい?
ミステリで
『人外魔境と凍えた血の冒険』。
ボツにした理由=ダサいから。
だれかいる?
とかきいてみるテスト
いるよー。燃料でもないが、文章晒してみるわ。一応ファウスト用の冒頭。
千鶴の話をしよう。
笑えも泣けもしない、そのどうということなさは、ふと電車での一人の時とか、眠る前の何事にも対する手につかなさとか、スケジュールの隙間に挟まる空白の圧迫感だとか、そういうものに似てる気がするから、多分彼女の話題はこの時間に似合うと思う。
うん、当然それ以前に好みとして気に入らなかった場合もあるけれど、勿論寝たふりしてもいいし流していいし、ただ私がこの場に居ることを許してくれるなら貴方の苦労はただその一点のみだけで済むことを保証する。
ところで、貴方は選択肢の無いゲームは許せないかな、いや価値がどうという意味を含めずに今私は言ったけれど、単純に童心に帰って、一つ……。
ああ、そんなものかな。やはり絡まずにいられないのか。……絡むと言うと喜ぶ知り合いがいてね、根っからエロいんだろう。喋る端々の、日常のほのかなサービス精神が冷静になって考えるとつまりは毒されてるということらしい。
影響されるようで困るが、そういう毒電波は楽しめないわけでもない。
うん、すまない、本題はだね。
選べない選択を人が作れば物語だが、神が創れば運命と呼ばれる。そういう、けったくそ悪い違いについて少々気になったものだから、君に手間な思考をさせた。
運命、レール、予定調和。馬鹿を馬鹿と呼ぶのは簡単だが、そこにかけらも価値が無いと言う奴はその自虐さに私は切なくなるよ。平等ではない、均衡があるだけの本編なのだけどね。
千鶴、苗字は本科。歳にして十九――ここは彼女の性格に関わって考察してしまう部分が出てくると思う。思春期が終わり、学生という庇が壊れて少女の名称が死ぬ頃だ。
社会が歯車の中に鯖寿司みたいにぎゅうぎゅう押しこもうとして、それでどろどろになっても平気でいれるようによく揉みほぐして形と枠を作る時期の、まだ綻べない年齢――
――人生と言うと大仰かもしれないね、大げさで誇張的なのが不愉快であるが、罵倒したい尊さも彼女がもう死んでいるということでは無意味な矛だ。
ただ、まぁ十九年、彼女の時間の取り分があったのだね。この世界の過去において。その脆い性格と残存している不安定な硬さゆえに呼称されえる、生き残った少女。それが彼女。
そして今は死んだ。
上手い文章なのかもしれないが、俺には高尚すぎて駄目だ。
もう少し読者(J)のことを考えて簡潔に書いてくれ。
なんか「、」が多いなぁ。
一文をもっと短くして欲しいかなぁ、と思う。
一応聞くけど千鶴さんはその女の子だよね?
一人称の小説だと主人公が普通に幼い思考回路を持ってるか、こんな風にとんだ回路を持ってるかのどっちかだろうね。
でもこのレベルの飛び方は今まで見たことない気がする。いいかもしれない。
キモイやつがいるなw
423、425
自分だけじゃわかんなかったな。サンクス
千鶴さん云々は長文になるので言わない。
さて、私も何か晒すか……暇だし。
>>424 見ちまっただろうが馬鹿野郎
最後だけありがとう
じゃあ自分も……と思ったが、
>>422のせいで
一気にやる気が失せた。
さすがファウスト読者だぜw
432 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/05(水) 19:35:57
プリッツw
>>421 導入の段落が適度に読みやすく、味があって好き。
ただ、全編こんな感じでいくのはどうなんだろう。一応、エンタなのか?
434 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/05(水) 19:40:19
プリッツキタコレwwwww
436 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/05(水) 20:00:14
せっかくの燃料なのに……この盛り上がらなさは一体。
もう週末しか人が来ないんじゃないかなあ。
俺様の没案。
『ホリエモンに抱かれたい』
ファウスト投稿用晒し
「ワイドゥン・ワイドゥン・ブラックホール」
プリッツが刺さった。
ってのは私の腕になんだけど、これは別に自虐とかじゃあなくって
中学二年に上がった頃から私の腕には小さな穴が空いていた。気づ
いた頃には私の好みのシャーペンの細い芯がするっと入るくらいに
なっていてひょっとしたらもっと前からたぶん生理が始まったくら
からずっと空いていたのかも知れないけども、それからこの穴は年
々大きくなってきて直径と一緒に深くもなっていることに気がつい
たのは高一の頃なんだけど痛いわけじゃないし体に穴が空いてるな
んて当たり前だしちょっと言えないし毎日楽しかったから無視しと
いたんだけどもとっくに隠せなくなっていたから夏場はいつも絆創
膏を貼ってて友達にオシャレと勘違いされてちょっと仲間で流行っ
たこともあったんだけど特に追求されたことはなくてほんと良かっ
た。それでその大きく深くなっていく私の腕の黒い穴がついにプリ
ッツが刺さるくらい立派に成長した今日の記念にケータイで写真撮
ってみて、そろそろカミングアウトしてもいいのかなっていうかち
ょっとマズイんじゃない? 何なのこの穴って思ったのがついさっき。
>>433 いんや、大部分は他のまともな人物(本物の千鶴)視点。
無知も晒してみるが、エンタの定義がわからない。ラノベっぽいor純文じゃないってことか?
>438
舞城みてい。
>>437 どうでもいいけど、Jはホリエモン嫌いだと思うな。
>>421>>438 こういう饒舌系の文体、好きな人には堪らないのかもしれないけど、
読み進めにくいと思ってしまう
つかみとしてはあまり面白くない
ごめんね、率直に書いて
私も舞城文体に入るのだろうか……?
なるほどしまったな
饒舌系は読みやすいってのが自明だと思ってた
ちょっとアンケートいいかな、饒舌系が読みづらい人ってどのくらいいる?
饒舌系作家
舞城王太郎>村上龍>金原ひとみ
左のほうが読みやすいな。饒舌だったら読みやすいってわけじゃないと思う。
『AMEBIC』とか読みづらいし(ダメってわけじゃなくて)
可哀想だから厳しくは言いたくなかったけど、本当は
>>442に同意。
改行ナシで一気に喋られる文体は舞城でお腹一杯。
あんまり読んだことないけど舞城さんは苦手だ。
いや、でもあれは単に開業が少なくて「!」とか「?」の後ろに人増すあいてないから読みにくいだけで、読みづらいわけじゃない。
ってわけで、饒舌系も全然おk
2ちゃんで書き込みする場合、基本的には句読点を付けない人が多い。
それに慣れてしまうと、
>>438みたいな文章しか書けなくなる。
といって「、」が多すぎても読みにくいので、そのあたりの匙加減は書きながら覚えるしかない。
そういう俺も、もっと句読点を増やせ!と人にアドバイス貰って気づいたから偉そうには言えんな。
一文が延々と続くような文章を素人が真似しちゃだめだって。
読みにくい文章にしかならないから。
>>438はネタだろ? 違うのか?
いやいや、率直な意見欲しくて晒したから。
それに本番のJは率直どころじゃ…慣れとく意味で、厳しいのは俺は歓迎。
「息の短い文を書くな」といわれて書いたのが
>>421な。
結局全ては匙加減ということか。
じゃあどうだろう。
このスレでは普通の言葉遣い……じゃないか、句読点を多くして書き込むように心がけるのは。
ほら、読み易くなったぉ
プリッツが刺さった。
ってのは私の腕になんだけど、これは別に自虐とかじゃあなくって
中学二年に上がった頃から私の腕には小さな穴が空いていた。気づ
いた頃には私の好みのシャーペンの細い芯がするっと入るくらいに
なっていて、ひょっとしたらもっと前からたぶん生理が始まったくら
からずっと空いていたのかも知れないけども、それからこの穴は年
々大きくなってきて、直径と一緒に深くもなっていることに気がつい
たのは高一の頃なんだけど、痛いわけじゃないし、体に穴が空いてるな
んて当たり前だし、ちょっと言えないし、毎日楽しかったから無視しと
いたんだけども、とっくに隠せなくなっていたから夏場はいつも絆創
膏を貼ってて友達にオシャレと勘違いされてちょっと仲間で流行っ
たこともあったんだけど、特に追求されたことはなくてほんと良かっ
た。それで、その大きく深くなっていく私の腕の黒い穴がついにプリ
ッツが刺さるくらい立派に成長した今日の記念にケータイで写真撮
ってみて、そろそろカミングアウトしてもいいのかなっていうか、ち
ょっとマズイんじゃない? 何なのこの穴? って思ったのがついさっき。
そ、そうかなぁ?
まあ、読みにくいのは横書きだからってのもあるんだろうけどね。
でも正直、これをファウストに送っても
「舞城フォロワーはイラネ」の一言で終わりそう。
まあ、一番大切なのはストーリーだろうから、文章だけじゃ
判断出来ないんだけどね。
半年くらい前に書いたやつ発見した。
【霙】みぞれ
雪が振ってくる最中に溶けて雨と混ざったもの。積もる事はなく、翌日には水となって消える。
■■■
切欠というのは何だって突然なものだというけれど、本当のところは突然だったわけではなく、いつの間にかに、という感覚なんだと思う。唐突に現れた転校生と、特に何かした覚えもないのに友達になっていたりするのも、たぶん、それと同じなんだと思う。
いつ友達になったのかなんて覚えていないように、僕も、その切欠というものがいつ訪れたのかは覚えていない。
ただ、事実だけを簡潔に言わせて貰えばこうなるのだろう。
僕は、双子の妹と付き合っている。
うーーん。さっきのよりかはずーっとイイと思うけど。
Jが「ぬるい!」と吠えるのが目に見えてしまうような……
衝撃的な内容は好き。妹も好き。だから嫌いじゃない。
ほのかに冗長なのが西尾くさいというぐらいだ。
数行見ただけで偉そうですまん。
458 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/05(水) 22:59:36
2ちゃんに合わせた言葉遣いを投げ捨てようと思います。
めんどうになりました。即興で打ってみますね。
拝啓兄さんこんにちは。『夏といえば』なんて言葉を振られて
即座に答えられるほど器用ではありませんがはっきりと思い出します。
僕の友達とその友達が心中し、プールに浮かんで楽しげでした。
光が水の中を通ると揺らいでとっても綺麗です。
僕の友達は兄さんにそっくりで、あなたが沈んでいるように見えましたよ。
僕は届いた手紙を即座に握りつぶして外に出た。いや、出かけた。
声が聞こえてくる。誰も居ない。薄暗いアパートの中は外のまぶしさを際立たせるものだから。僕は……
兄弟BLですか?
いや、こういった衝撃さは嫌いじゃないけど。
JはBL好きみたいだけど……
夢を持つのは反則だと思います。決してルール違反ではないけれど、それでも反則には変わりがありません。反則とルール違反は微妙に意味が違います。
前者は絶対にいけないこと。人間としていけないことです。後者はしてはいけないけれど、してしまっても人間としては許せます。
だから私は夢を持った人間が許せません。
……それは、私の勝手な言い分です。本当はそんなわけありません。反則もルール違反もいけないけれど、夢を持つことは悪いことではありません。
ただ。
私は夢を見ることが出来ないから……嫉妬しただけで。
>>459 エエエエエと本気で驚いたが、冷静になったら思い出した。
昔、尾崎南の「絶愛」とかいうのを面白いと褒めていたな太田は。
462 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/05(水) 23:20:10
458です。
小学生ぐらいの友達だったら性別どっちでもいいと思ったんです。
西尾氏みたいに一席ぶつのって難しいので止めたんですが。
頭が追いつかないからやらないともいいますね。
BLを読み込んだことが無いから勘弁してください。
文章の癖とかどうですか?
460さんへ。続きが読みたいです。
463 :
460:2005/10/05(水) 23:34:50
ごめんなさい、私も即興で書いたので続きはありません。いえ、続きはありますけれど書いてる時間がありません。ごめんなさい。
これは二ヶ月くらい前に書いたやつです……を投下して寝ます。
秋は夕暮れ、だなんて。紫式部の言葉を借りるわけではないけれど、そう思った。
時刻で言うのなら、間違いなく秋は夕暮れだろう。紅く染まった葉をさらに紅く染める光は、その時しか見れはしない。
陽が沈むのは早かった。夏はこの時間、まだ陽は上のほうに見えたのに――もう、半分沈みかけていた。
時計は見えないけれど、学校のチャイムと、それを聞いて用具を片付けるサッカー部を見て、それが学校の終わりを告げる鐘だと知った。
サッカーボールが小さく見える。テニスボールは、やっと見えるかどうかくらい。屋上から見る風景は、小さいというよりも遠さを感じさせた。
風で、錆びたドアがほんの少しだけ音を立てた。立ち入り禁止と書かれた札を外したのはきっと私が初めてだろうから、この音を聞くのは私が一人目で――先輩が、二人目になる。
強い風が吹くことはなかった。気温もまだ高くて、蝉の声が聞こえることすらある。秋が訪れたのは紅葉と、夕暮れにだけだった。
音はどこからでも聞こえたのに、私にはそれがまるで静寂のように感じられた。心臓が動いていることはわかるのに、その音は――いや、音は聞こえていた。でも私の心音は、音として感じれなかったのだ。
世界には何億人も人がいるのに、自分だけしか世界にはいないように錯覚した。屋上という場所だけが世界と切り離されたのなら、それはあながち間違いではなくなるのだろうけど。
――何を思えばいいのだろう。私の心は虚ろだった。
私は喜ぶべきなのだ。嬉しいと思うべきなのだ。だってそうだろう。私は……。
こんな時間なのに子供しかいないのか?
今まで晒してる人は女性ばかりの気がするな。
男らしい文っていうのもアレだが、そゆのも読んでみたい
>463
こそあど言葉や代名詞は、省いたほうがいいとおもうよ。
長編でこそあど言葉の頻出はわずらわしいし、ここぞって時に使わないと効果が薄れる
代名詞は読者に負担をかける。読者に頼りすぎ、描写力不足とみなされるよ。
真夜中に颯爽と、男らしい文、投下!
完結させずにほっぽらかしてる小説の冒頭。
誰一人として信じてくれないので、あまり現実的でない事柄なのだろうと思うが、
俺は昔――正確には一五歳から一八歳までの間――、馬鹿みたいに広い屋敷で
監禁生活を送っていたという経験がある。
「へえ、そうなんだ、凄いわね」
と、これはもう全くもって俺の言うことを信じてくれていないだろう粕谷翠が、無闇
と納得したような素振りで煙草の煙と一緒に吐き出した科白であるが、確かにこの
体験は、一般の人にとっては凄いことなのかもしれない。まあ全て、もしも本当だっ
たら、というレベルでの話だ。
「で、どんな感じだったの? 監禁生活」
「うん? えーと、実はあんまりよく覚えてないんです」
翠は、一九歳の時に米国で博士号を取得したその才媛ぶりを全く感じさせない口
調と風貌であったので、こんな俺でも普段は気軽に口を利くことが出来た。翠にこの
話を聞かせた時、俺は三十路に手が届こうかという年齢で、にも関わらず定職にも
就かず、日給ウン千円のバイトを探しては数日間の食い扶持を稼ぐといったような、
本当に刹那的でどうしようもない人生を送っていた。彼女に対するコンプレックスは、
気をつけていないと敬語で喋ってしまうという情けない癖となって、就職し、あまつさえ
結婚した今でも尾を引いている。尻に敷かれているわけではないのだが。
「は? 覚えてないんじゃ全然意味ないじゃん」
屈託なく笑いながら言い捨てた翠は、正直あまり興味がないようだった。
>>467 これまで晒された中では一番男らしいね。
こんな短い文の中で、主人公がどんな人物なのかわかるのも読者に親切。
美人で頭のいい奥さんがいて、その奥さんに敬語、昔フリーターだったが就職して
結婚。
また主人公は、監禁されていた事実をよく覚えていないと言ってしまう点から、二種類の性格が
考えられる。
1・物事におおざっぱ。故にどうでもいいから忘れた
2・その逆で神経が細かい。故に忌まわしい出来事として記憶から抹消
好きな文体だな。続きが読みたい。
>>467にインスパイヤ。話を借りたぜ。
一種の改変だが、途中で気力がつきた。でも晒す。
誰一人として信じてくれないので、あまり現実的でない事柄なのだろうと思うが、
この日本に、秘密の花園の一つや二つ楽に持てそうな大きな屋敷が存在する
可能性はどれほどだろうか? また、この日本で少年が監禁生活を強いられる
可能性はどれほどだろうか? 万歩譲って、奇跡がどこかに存在することは否定
しないが、それが私の前に存在するのは認められない。そんな奇跡は私だけで充分だ。
「へえ、そうなんだ、凄いわね」
それでも納得したように口で言ってみせるのは大人の礼儀だ。本当の大人は吐いた煙で
「信じますよ」と書いてみせる。でも、早く大人になりすぎた私にあれもこれもできるわけがない。
肝心の口調が、彼を馬鹿にしていた。傷ついてしまっただろうか。
「で、どんな感じだったの? 監禁生活」
「うん? えーと、実はあんまりよく覚えてないんです」
そんな彼の様子は、まるで「買い物はできたけど、持って帰るの忘れちゃった」と言ってる子供
のようだった。全く妙な人だ。口が切れないナイフを差し込んだパンの切れ目みたいになっている。
時折こんな口になって、へにゃへにゃ動かしてこんな風に卑屈な口をきくのだ。年上なんだから
もっと堂々とすればいいのに。
そりゃ、そんな時期にそんなことになればまともな生き方なんてできるわけがないだろうけど。
「は? 覚えてないんじゃ全然意味ないじゃん」
子供のリアリティには興味が無かったが、少しこの人に興味が湧いた。
470 :
469:2005/10/06(木) 13:27:02
俺は元の作品の設定を深くは知らないので、設定説明のような文章は省いてしまった。
作品の冒頭になりえないという時点でもう駄目かもしれんが、設定は元の方で補完よろ。
男らしい文の書き方を教えてくれ
当方男
やっぱファウストなんかに送るやつはレベル低いな。
「俺の文章かっこいい」「インスパイヤ」「ただの説明垂れ流し」くらいしか書けないんだなおまえらは。
もう俺悲しくてうんこ出ちゃうよ。
473 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 19:51:27
みすず乙
>>472 だったらファウストにでかい爆弾ぶち込んじゃいなよ
475 :
467:2005/10/06(木) 21:37:39
レスあると結構嬉しいな。
この話の設定は破滅的で、
「主人公は監禁生活中に洗脳されて殺人鬼になっており、現在進行形で錯乱している」。
何が妄想で何が現実かわからないまま淡々と語られるグロテスクな一人称を目指したのがこれ。
冒頭でばら撒いたわかりやすいキャラクターエピソードが殆どブラフという……。
結果的に、「虚実いり混ぜて全部堂々と語ってやる」という清々しいまでの割り切りが文の男らしさに繋がった模様。
でも、何をもって文体が男らしいって言うか実はよくわからん。
雰囲気はわかる気もするけど……。
心理描写を極力減らしたハードボイルドタッチの語り口は男性的、
心の動きを繊細に描ききると女性的、ってところか?
舞城が稀に女性的って言われるのは後者だからかね。
>>475 男だが本当に男性的な一人称の書き方が分からない。
もしよかったら手本を見せてくれないか?
478 :
467:2005/10/06(木) 22:10:51
手本になるかどうかわからんが、もう一つ燃料投下。
ファンタジー世界での不条理サスペンス。冒頭。
春は西のほうからやってくるのだと彼女は言った。どいつもこいつもタバコに溺れる
この国で、嫌煙家として最後の二人だった僕と彼女は、いつものようにボンベを背負い
ながら夕暮れの遊歩道を歩いていた。自動的に流れるその歩道を逆走するオートマチ
ックのフライトボードを横目に眺める。ピアスと刺青の目立つ搭乗者だったら身を守る。
彼女を庇う。それがこの国でのマナーであり、生き残るために最低限必要なこと。幸運
にも搭乗者は女性だった。二人乗りは規則違反のはずだったが、短いスカートのため
に警邏の人間からは見逃されている。
青い炎に似た、特別輝かしくもない不機嫌な太陽が真正面に見える。電線に止まる烏
がいつものように砕けて弾け飛んだ。撃ち落とした小学生が歓声を上げながら三匹の
狗を向かわせる。それが今日の宿題なのだろう、ランドセルの中から特製の機器を取り
出して状況を打ち込んでいる仲間と、タバコを片手にメモを取る女の子が一緒だった。
「どうして烏は、あんな風に落ちるのかしら。撃たれても落ちなければ、食べられること
もないのに」
彼女はひどくもっともなことを口に出した。だが、詮無いことだ。散弾で撃たれれば、
きっと僕でも落ちる。良し悪しに関わらず。それが道理なのだ。
……一人ではしゃぎ過ぎか、俺。
上手いけど……正直心に響かない。
エロ小説を晒すスレの職人の方が、まだこなれた文章を書く。
それと自分の作品語りはウザイだけ。
聞かれたら返す、でいいんじゃないか。
>>478 手本になるかどうか・・・って凄い自己陶酔だなw
男らしいかどうか分からんが、
馳星周の小説で未だに忘れられないフレーズがある
「舐めた。挿れた。出した」
個人的な雑感だけど。
男の文章でうざいと思うのは、語り口がナルシスティックに過ぎる時かな。
女の文章でうざいと思うのは、明らかに描写が過剰な時かね。
だけどそのどちらも、程度が適切なら、読者に快感を与えることになる。
要は調合のセンスの問題だ。
男らしい文章が書きたいのなら、読者が同一化したくなる語り口を作ってみたらどうでしょ。
478はサンプルの一つとして読ませてもらった。最初の「春は〜」が好きだ。
魅力的なのに読み飛ばしてしまうのは、説明の部分だったからかなとも思う。
478が男らしい一人称文体の手本になるほどの名文とは思えんが、
少なくともこの作者が、自分の文体が男らしいということに自覚的なのは評価してもいいかもな。
実際読んだ感じ、男らしい気もするし。
「男らしさ」「女らしさ」の良し悪しは別として、自分の文体が読者にどう思われるのか、
それを把握してるってのは強みじゃねえか?
自分では男らしい文のつもりが、「女の腐ったような文キモ」とか言われた日には目も当てられん。
過疎sage
語り合おうか
483と484と485が同一人物が書いたように思える。
パッと見の印象でね。
490 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/07(金) 19:28:41
>478 世界観良いです。ボンベとか素敵。
荒廃した世界観で何乗っけるのかって大事ですよね。
世に言う雰囲気倒れを先日やらかしたばかりなので。
もはやファウストスレというより、作品批評の場になってしまったな。
ミステリー話の時が一番盛況だった。
494 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/07(金) 20:34:41
でも一週間でスレの半分を消費した。
このぶんでは、一ヶ月で次スレが立つんじゃ。
>>491 ここは創作文芸板だからまぁそれでもいいと思う。
で、十三歳の文藝賞が激しく気になる俺ガイルわけだが、おまいらどうよ。
496 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/07(金) 21:42:57
>>496 十三歳が文藝賞受賞したんだよ。
三並夏さん「平成マシンガンズ」
今日発売の文藝に作品載ってる。
間違えた十五歳か。
すまんこのミスと混乱してたわ
誰か年齢公開してください
当方17高2男。
十四
何気にこのスレに現在四人も人がいたりするんだな
全然過疎じゃねぇよw
みんなファウストの応募締切はすぎたけど何か書いてるの?
みんな若いな。俺は24だよw オサーンですまん。
このミス十三歳のは「殺人ピエロの孤島同窓会」
剛球一直線なタイトルだ
19歳 大学2年
当方21歳OL。
……出会い系っぽい流れだなあ。
21才新社会人
あー早く第3回の応募評価を……。
19、ニート。
24才。モデル。
22歳大学院生
……何この流れorz
22歳無職
もうすぐ23歳・・・死のうかなorz
>>513 死ぬな! 生きろ!!
今は小説を書くための時期だと思ってればいいさ!
じゃあ25歳ニートの俺は?
一回死んだくらいじゃ足りないぜ。
怠け者=ニートだと思ってるからさ。
小説を書くのに身を入れるための無職なら、別にいいとオモ。
思う存分創作に没頭して、金が危なくなったら就職すればいいんじゃね?
執筆活動は就職活動にはなんない…のか?
俺も無職だが
小説を書くために色々な経験をしたいからって
動機の欄に書いたけど面接すらしてもらえなかった。
まあ書かなくても大体いつも面接してもらえないんだが。
何でやねん…( ´・ω・`)
17歳高校2年
14歳中学3年
24歳
19歳大学2年
21歳OL
21歳社会人
19NEET
24歳モデル
22歳大学院生
25歳NEET
――歳無職
11人の存在を確認しました。
興味半分で仕事やって、向いてない、得るものがないと思ったら
すぐにやめるようなヤツはいらんってことでしょ(´・ω・`)
小説家志望なんて、世間では白眼視しかされないからな……
18歳高校三年生
ん、これで十二人目か。
見てる人は多いのに書き込む人は少ないのな。
つまり話題がない。
匿名掲示板ってこうやって見るとおもしろいな。
大学院生と中学生が同じ土俵で煽り煽られしてるかもしれんと思うと……。
文章晒しとかのここ最近の流れは、感想だけ書き込むにしても敷居が高いんじゃないかな。
みんなが気軽に書き込めるような話題の提示があれば、もっと活性化すると思うが、
過剰に馴れ合った雑談に反感持つ奴もいるだろうし……。
まとめサイトの掲示板に雑談スレをたてて雑談はそっちですればいい。
でもそうするとこっちの使い道がなくなるか。
>金が危なくなったら就職すればいいんじゃね
落ち着け
君たちが社会に出る頃は状況が変わっているかもしれないが
学生よ、就活だけはしとくんだ
デビューしてから会社やめても遅くないよ
なんだこの流れ……
このままの話題なら、雑談スレ立てた方がいいんじゃないか?
だよね……。
でもだからって話題はないわけだ。
とりあえずまとめさいとの掲示板に……ってわけにもいかないし。
どうしようか。
次号はいつでるんだ、マジで。
今年中には出るでしょ。
俺の予想では12月半ばだとみた。
誕生日にファウストがプレゼントとかって微妙過ぎる。
531 :
十四歳:2005/10/08(土) 18:24:48
ってかそれは嫌だと思うよ。
太田って自分でブログやってないのかな。
やってたら毎日見に行くんだが。
>>532 やってないだろ。そんな暇じゃないと思う
ところで、投稿したら一休み?
それとももう何か書いてる?
ふんっ!
>>534 次回用のネタ詰め と他のとこに送ろうかなぁとオモテル
途中まで書いたけど予定してる展開に
文体が耐えられないと気づいて頓挫
めっきり書き込み減ったなぁ
やっぱり締め切りすぎちゃったしファウストも発売しないから仕方ないのかな、とも思うけれど。
寂しいですね。
>>540 おまえ、あちこちのスレに出没してるな。
あー誰も書き込まない
まぁ、創作文芸板だから落ちることもないでしょう。
俺が留守してる間に点呼とかあったのな。
じゃあ、話題を投下してみよう。
昔、ものの本で読んで深く心に刻まれた話がある。
「ある才能が存在する時、大抵の人間は二つの反応をしめす。素直な賞賛か、心からの嫉妬だ」
どういう話かと言うと、例えば小説家志望の俺らが、若くして活躍してるスポーツ選手を見ても「すげえなあ。頑張れよ」となるだけだが、
若くしてデビューした作家を見ると「なんであんな奴が……」という反応をしてしまう、ということ。まあ、大抵はこうだよな。
(一瞬の反感の後、作者に自分を仮託して応援する、というパターンもある)
つまり、人間は自分の志望・専門分野で誰かに活躍されると、自分の領域を侵された気になって本能的に嫉妬の感情が湧いてしまうという話。
俺はこの話を知ってから、自分の好みがそういった嫉妬に支配されてやしないかチェックするようになった。
もちろん一消費者でいいのならそんなことしなくても構わないけど、ワナビをやるなら駄目だと思う。
「嫌い」の理由を薄っぺらい言葉で誤魔化しても、それは結局「俺はこの作品にネガティブに嫉妬している」と知らせて回るようなものなわけで。
それに、嫌いな理由を分析的に探るというのは結局、自身の創作にも役に立つことだと思うんだ。
酒飲んでるんで、まとまりが無いがこの辺で切る。
545 :
みぞれ ◆52iqXyRJt2 :2005/10/11(火) 16:53:35
ファウストのメルマガ来ました!!
メルマガより引用
編集長:これからは世界の海援隊ならぬ、世界の『ファウスト』をやりますよ!
野々村:ニッポンの夜明けは近いぜよ! ……って、ちょ、ちょっと待ったっ!
さっきから編集長は調子のいいことばかりぶちあげてますけど、
肝心の『ファウスト』Vol.6の進行はどうなっているんでしょう?
編集長:「二段構えの作戦ですな。ようやく読めましたよ、シャア少佐……」
野々村:??
編集長:「戦いとはつねに二手、三手先を考えてするものだ!」
次号の『メールマガジンファウスト』に乞うご期待!
ガンダム?
また痛いコテの奴が出てきたな。
ラ板でも暴れてるみたいだしw
痛いわけじゃないし……。
それにラノベ板は5スレも行ってないし。
リスカ云々をHPでぶっちゃけたりする奴が痛くないわけはないw
メルマガによると、Jは半年もやる気を喪失してたみたいだが、
その間に読まれた投稿作は「違う! 僕の求めているのはこんなんじゃない!」とか
壁にぶつけられたりしたんだろうな。
しかしあのJも沈むことがあるんだなって親近感は覚えたよ。
あー、みぞれって14歳なのか。そりゃ痛い罠w
個人のHP云々言いたいならオチ板いけよとか思うの俺だけ?
そんなことよりメルマガ何ヶ月ぶりだよw
6号はいつ出るんだろうねぇ。
554 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/11(火) 18:50:52
台湾進出か
台湾の小説市場ってどんな感じなんだろ?
555 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/11(火) 18:56:01
>>554 ラノベ、ボーイズラブ小説などが、
漫画ととも大活躍しています。
つか、ボーイズラブなんか、もう10年以上前から台湾進出しているよ。
ヲタ向けの小説が大人気。
そういう意味でも、ファウスト進出は、殊更すごいとも思わんのだが。
あちらでは、ラノベとコミックスのミックス誌って感覚じゃないか?
つか、文芸誌と言い張っているのは、J氏だけのような…。
556 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/11(火) 19:39:51
台湾人のラノベってちょっと読んでみたいな
vol;5のときは「秋の味覚」とか「何かの泣き声が聞こえてきませんか?」だったけれど今回は
>>546。
編集長:「二段構えの作戦ですな。ようやく読めましたよ、シャア少佐……」
編集長:「戦いとはつねに二手、三手先を考えてするものだ!」
次号の『メールマガジンファウスト』に乞うご期待!
……シャアってガンダムのことですか?
Jはガンダムオタです。
要するに宇山退社のショックと台湾進出で飛び回ってたので
既存の読者は半年間放置でしたってことだよなー。
それで刊行が遅れた本が沢山あるんじゃないのかと考えたらかなり微妙。
なんだか、J氏は、躁鬱が激しそうだな。
一緒には仕事したくないタイプだ。
へんなところでとばっちりうけそう。
実は単にやる気がないのを宇山退社のせいにしている……とか。
そうすれば、周りも「そうか。無理ないな」と思ってくれるからさ。
俺ら読者には関係ないことだが。
2線級の作家には鬱面見せても、大事な作家はやさしく面倒見るという
イメージがあるが。
海外飛び回ってたなら
ファウスト賞の原稿なんざ読んでる暇はなかったんじゃないだろうか。
むしろ移動中にだな
565 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/12(水) 10:22:09
突然やる気がなくなる←→鬱陶しいほどのやる気モード
これが極端にでる人って、更年期になってからが怖い。
つか、もうそうなのか?
男の更年期は、女より怖いぞ。父ちゃんがそうだ。
ハア。ファウストまだ出る気配ないし、
待ってても仕方ないから大作書いてメフィストに送るか。
今日本屋云ったらメフィスト売ってなかった……。
この前まで売ってたのに……労月同のバカ……。
ファウスト今年中に出て欲しいよな。
つかファウストは絶対に文芸誌コーナーには置かれないのは何でなんだろうか。いつも講談社ノベルスのコーナーに置かれている。
うちんとこはちゃんと文芸誌のコーナーに置いてある
ジャーロとかメフィとか野生時代とかある棚辺り
本屋さん次第だろ
今まで行ったことのある山梨の本屋三件、長野の本屋一軒では全部講談社ノベルスのコーナーに置かれてた。
そもそも「雑誌」として販売してないからなのかな。
まあなじみの深いノベルスの棚に置いたほうが
目に止まりやすいのは事実だろうな。
もう過去のぶんを売ってるところはないのだろうか。
オークションとかでプレミアついてる?
出品してる人は高めの値段つけてるけど
注文したら普通に買えるからねえ・・・
>>570 今のところ、品切れになってる号は無いよ。
アマゾンとか覗いてみなされ。
ていうかなんで海外?
そんなことやってる暇あったらちゃんと
本誌出せばいいのに…と思う俺はおかしいのかな。
別に遊びで海外に行ったわけでもないようだから仕方が無いと思う。
最近、講談社ノベルスを台湾向けにして出してるよな。
文三内にそういう流れがあるのか。
……万が一、台湾の若いのがファウストに触発されて書き始めたら、それはそれで面白いがな。
>>576 文学フリマで売ったら応募要項の「書き下ろし未発表」に触れるんじゃないか?
ファウストが先に出れば問題ないのか?
正直今のJに受賞をOKさせる作品なら
既発表だろうが、文字数オーバーだろうが締切日オーバーだろうが
一言文句言われるだけで、どの道受賞するような気がしないでもない
まあ、そうだよね
こないだ誉められてたのは要綱無視の手書き原稿だったし
誰も受賞できない賞な気がする>ファウスト賞
今から西尾さんとかがファウスト的なものを書いたとしても……まぁ、それはりすかだと思うけれど。
賞を受賞できるかは、私には謎だな。
誰も受賞できないってことはないと思う。
賞を設立した以上、なにがなんでも受賞者を出すのも出版社側の仕事。
何年かかろうが一人は受賞できるだろうから、気長に待て。
受賞者捻出の前にファウストが下火になり廃刊とかどう?
普通の雑誌(特にラノベ系)は、その雑誌の傾向に沿った作品を欲しがる。
そうすることによって、雑誌の方向性を一定に保つことができるから(一定の売上は見込めるからね)。
だけど、その方向性が飽きられると、徐々に衰退していくことになる。
ファウストはそういう縮小再生産を繰り返すつもりはないみたいだね。
一号と十一号(出るか知らんが)で雑誌のカラーがガラリと違うのも面白いのではなかろうか。
……勿論、それが裏目にでる可能性だってあるわけだけど。まあ、一人編集だからできることだね。
だから「ファウスト的なもの」だなんて考えるだけ無駄だってことさ。そういう小賢しくて安易な発想をJは嫌ってる節がある。
……そして、受賞作はコロンブスの卵的な傑作じゃないかと予想している。
>>576から飛んでいける「お試し版」が結構良かったぞ。
少なくとも、前のよりは断然面白い。キャラも文章も一皮剥けた感じ。
受賞作品になるかどうかは知らんが。
ジエン
創作文芸板で人の作品を褒めるとイコールで自演になる。
嫌だな。
創作文芸板の性だしな
過疎なのかどうだかよくわからない。
「過疎を気にしてる房が出たな」
と誰かがいうと予想。
いちいち先読みして自虐すんな
そんなに過疎でもないんじゃない?
SF板とか見ると余計そう思う
592 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/16(日) 11:38:34
メルマガで「vol.5にファウスト賞受賞作掲載!」というのが載ってて、
自分に連絡が来てないからああ自分が受賞したんじゃないんだなと思って、
まああの作品じゃ仕方ないかとか考えて、
それはともかく受賞作読みたいなとか言ってる夢を見た。
593 :
592:2005/10/16(日) 11:39:15
vol.6じゃないとこが夢だって証拠だよね
お前夢見すぎ
あーマジはやく次の号出せよJ!
>>592 恥ずかしながら、俺も似たような夢を見た。
嫌な汗を書いて目覚めたぜ。自意識過剰だよな。
俺なんか電話かかってくる夢見たぜ!
はいはいイタスイタス
俺なんかユヤタンと食事する夢を……
599 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/16(日) 22:37:26
俺なんか友哉と毎晩セックル
みんな夢見すぎ
>599
ユヤタンに掘られるということか。
いや、ユヤタンは掘られる側だから。
でもユヤタンは男でも女でも関係なさそうだ。
女も普通に好きだし、男も普通に好きだろう。
……なんだこの流れはw
ユヤタンは西尾維新とらぶきっちゃ中です。
ユヤタンは変なファンの男にストーカーされてる。
……いつからここは佐藤友哉スレに?
群像にユヤタン書いてたね
まあどうでもいいものだったけど
新聞に載ってた眼鏡ユヤタンは良かったな。
とてもあんな話を書く人には見えないよ。
活字倶楽部にユヤタン載ってた。
かっこいい。
このスレはユヤ萌えスレになりました
それくらい話題がないってことさ!
でもファウスト系で一番露出が多いのユヤだよな
もっといろんなものを露出すればいいのに
うん、ファウストの作家は好きだけど
やっぱり編集長は好きになれないなって、今回のメルマガ見て改めて思った
ロックバンド・・・
613 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/17(月) 12:52:07
Jの躁状態は最高潮に。
会社の金で自分の自分による自分のための同人誌作っている感じだ。
なんか、もうどうでもよくなってきた。
漏れは、他行くよ。
……第三回ファウスト賞の講評はSIDE-Bに載るんだろうなぁ……
二月に出るとしたら、一年待ったってことになるんだよなぁ……
さてどこへいくやら。
そろそろ暴走か?
中身見ないと判断できないけどさ、延期するんだろうな、また。
応募者が置き去りなのが悲しい…
わかる人にはわかる、わからん奴は去れって連呼しすぎ
俺もちょっとうざく感じた
なんだか、賞が出る前に、雑誌そのものがなくなる気がしてきた。
前の号で行っていたスクールはどうなったんだよ?
編集長は、目の前に楽しいことが起きると、それまでの計画を忘れちゃう感じだ。
今の編集長は、海外出張が嬉しくてたまらないんだ。
SIDE−Aは来月発売?
ほんとかよー
時間なくて編集作業ができないからAとBに分けるんちゃうか。
>>620 おれもそう思った。
同人誌であるような、締め切りに間に合わないからとりあえず前半だけだして、後半はできたら通販、
みたいな。
すっかり同人のノリだなJ……
ファウスト買ってる奴でただの読者(読むだけ)は少ないと思う。
読者であると同時に投稿もしているヤシが多いだろうから、そいつらに
そっぽ向かれたらヤバイぞ。
みんなして何話してるかと思えばメルマガですか……。
一応二冊連続刊行と云うことで、喜びましょうよ。
連載のりすかも二冊分進むのかな? 急展開だ。とか思いましょうよ。
もっと前向きに。
あれだな、絵日記サイトで書籍化してその後
宣伝とかそういうの以外であんまり更新しなくなった
サイトみたいだな。
次の募集要項だけなら立ち読みでもOKだなこれ。
>>623 二冊で一冊分。さすがに二話連載…は
ないんじゃないか…?わかんないけどさ。
同人のノリなんて一号からじゃん。
そんなところを今さら批判してるやつは
今まで何を見てきたんだ?
前のメルマガの
編集長:「二段構えの作戦ですな。ようやく読めましたよ、シャア少佐……」
って煽り文はそのままの意味だったんですね。
にしても……連続刊行で書き手が足りる?
北山、浦賀、西尾、舞城、佐藤、滝本、乙一……くらいしか人がいそうにないし。
インタビュー系で全部終わりそうな気が……。
そこで飯野ですよ
「螺旋に回転する世界」
とか云う本の作者さんが来そうな予感。
side-A 飯野特集!一挙500ページの大作!
side-B 飯野徹底解剖!500ページに渡る三泊四日ロングインタビュー!
>>622 投稿は160人程度。
売り上げは8万部(だったと思う)
残念ながらそんなことは無いのですよ(´・ω・`)
西尾、戯言完結祝いの特集がありそうかな。
>『ファウスト』の海外進出もあるし、いよいよ『ファウスト』のソロ活動(?)や
>ユニット活動のスタート(?)が待っているし。来年はすごくおもしろくなるよ。
ユニット活動って道場のことか?
ソロ活動って受賞者のことか?
作家のソロ活動って言うと普通に本の出版になっちゃうしな
多分雰囲気で書いてるだけなので
深く考えないでいいと思われ。
しかし
>>627にあるように、
思わせぶりな伏線をよく張る男だからなw
638 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/17(月) 20:08:21
>こういう原稿だけ読めて日々を過ごすことが出来れば僕の編集者人生から
退屈の二文字は吹き飛ぶね――
挑発されてません、皆さん?
喧嘩上等!
あぼーんがやけに多いなぁ
もはやメルマガでもさほど盛り上がらない…
これだけ盛り上がれば上等ですよ。
まぁ……そろそろファウスト賞受賞者が出て欲しいかな……くらいで。
おめーらがくだらねー原稿しか出さないもんだから
Jが虚しさを感じてひねくれちまったんだよ!
>>643 その通りだが、だったらさっさとくだらねぇとぶった切って欲しい
ぶった切るのはおまえらの方だ、勘違いするな!
なにが「ぶった切ってほしい」だこの変態!
645はツンデレ
けれど、それでも誰も受賞者が出ていない今の状況よりはいいです。
第一回受賞者がアレだったら応募者激減するんだろうな
いやあ、これなら俺も!って感じで増えるんじゃない?
似たような作風でさ
あれって何?
そんなことは文意で明らかだぜ。
>>651 まず隗より始めよ、ってやつだな。
ファウストが分冊して発行されることをブログに書いたら、
講○社からのアクセスがキターーーーーーー!!!
Jが見に来たのか? それともバイト君?
URLキボン
>>654 俺もあった。
俺の場合はファウストへ原稿送ったことを書いた日記だったけどな。
なんだこの閑散さは……
競作競作言ってたやつはどこに消えたんだ?
誰もやるきねーんだもんw
まあ競作するぐらいなら、次の原稿考えるよな。
まして競作で傑作書いても、応募できないもの(顔が売れてしまうわけで)。
競作の為だけに30枚も書くのは、スランプ中の俺には辛いんだよw
人多いな、ここ。さりげに。
競作は本当にやる気ないよね、仕方ないけど。
こういっちゃなんだが、本格オタクの人たちが降臨した時が
一番盛り上がるんだよな……このスレ。
もうミステリの話でいいから、誰か書き込もうぜ。
ただの本格じゃ古臭いだけ。
かといって本格を装ったラノベミステリじゃ、
底の浅さを見破られる。
さあどうする。
新本格ファンが本格好きなわけではない。やっぱり一昔前でも本格は古臭かった。
新本格が提供してくれた驚愕の幕引きが好きで読んでた人が多い筈。
そしてその幕引きのテクニックは簡単にモノにできるわけではない。
逆に言えば、モノにできればどんな物語にも破壊力を与えることができる。
それも答えじゃないか?
個人的雑感だが、本格を装ったラノベミステリを書く人間は、
本質的なミステリ愛が無いんだと思う。いや、それなりに好きなんだろうけどさ。
ラノベ設定である必要の無いミステリって、結構読んでてアレなんだよな。
作者のラノベ書きたさが透けて見えて。
驚愕の幕引きねえ。
ファウスト読者がそんなの求めてるかね。
それこそ安易な叙述ミステリなんか食傷気味な風潮だし。
ファウスト作家はそこより一歩先行ってるような気がするよ。
あんまこういうこと言いたかないが、「叙述」って厨受けする大きな要素だぜ?
今の中学生が昔ほどそういうことを求めていないかもしれないというのはあるがね。
最近は、厨受け要素でも「メタ」が強いのかね。安易なのも散見できるし。
叙述が「いまさら」なのは認める。けどそれはフォロワーが消費しつくしてしまったからだ。
それでも、北山以上の、新本格の衣鉢を継ぐ人材が現れたら、それは凄いことだと思うがね。
いや、叙述は好きですよ。
厨受けするから→叙述投入→それだけでミステリ気分
そういうのが一番よくない。
>>668 北山って最近、評価がうなぎのぼりだよな。
デビュー時にあれだけ叩かれたのが嘘のようだw
逆に西尾の評価は下がってる……
うなぎのぼりってほどじゃないだろ。
でも西尾はミステリ板では評価の対象にさえ
ならなくなってきたな。
だってミステリじゃないですし。
あれは……ミステリってジャンルじゃないですよ、たぶん。
ミステリじゃなくてエンタメ(じゃなくてラノベか)としてなら人気はあると思いますけれど、随分。
西尾はニンギョウがまずかったな
675 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/22(土) 17:47:18
ミステリは自分の中では伝統芸能です。
どちらかといえば小説を測る便利な定規。
読む側にだけ必要なのでは?
また昔の話ですが文章に勢いがつかない自分が悔しくてなりません。
676 :
雨雪 ◆QI0m8fZJbo :2005/10/22(土) 18:34:55
そうかなぁ……。
まぁ、定規ってのは……そうだね。定規、ね。
でも書く側にだって定規は必要ですよ。問題用紙はきちんと定規を使って書いて欲しいですもん。
どうやって見つけたんだよ一体。
ん……。
いささか面倒だけど今まで公表された作品タイトル全部ググってみる?
ファウスト系のサイトから張られてるリンクに飛ぶと、10回に1度くらい行き当たる。
まあ、「応募した」とだけ書いてあって、作品を載せてないことの方が多いがね。
そういうのでよければこれも
ttp://njyuuichi.hp.infoseek.co.jp/ 「低調な能力モノ」みたいな切られ方してた。
ただ、HPに載っている他の小説を読むと解るんだが、みんな簡単にテイスティングできてしまうんだよなあ。
俺でさえそう思うんだ。Jが読んだらキレるぜ。きっと。
まぁ、私もそれで十数件見つけたけどね。
作品が載せてあるところはもう上げてある5つくらいしかなかったなぁ。
なんていうか……明らかに影響受けてる感じが拭えないなぁ。
今のHPも「鏡鏡(かがみきょう)」なんて、少なくとも二人からの影響を感じる。
まぁ、影響は満遍なく受けています。
特に名前に関しては明らかに西尾さんの影響下。もしくは奈須さんの。
内容に関しては……誰の影響かは自分でも不明。
戯言系の二次創作とか読むと特にそう思うんだが、
匂いはすれど本質が限りなく無い作品を書くのって本当に楽しいのか?
時折本家っぽいなと思う部分はあれど、あとはひたすら低調という作品の多いこと多いこと。
熱心でない読者の俺が(いや、熱心じゃないからこそか)にそう思われる作品って駄目なんじゃあるまいか。
どうせやるなら、そのまま贋作になるぐらいのものを書けば良いのにな。
下手に自分の匂いを混ぜるよりは、よっぽど価値があると思うんだけど。
あるいは、当人たちは割ときれいにコピーしたつもりなのかもな。
当人たちは巧い下手関係なくやってんじゃね?
単純に楽しいんでしょ
でもその延長でファウスト賞送ったりするのは間違いだな
んー……。
とにかく二次創作ってモノはどんなに面白くても最高に近い作品だろうが何だろうが。
その二次創作より劣っていても、本当の作者が書いた本物の作品には勝てないものだと思うから。
書いていると、それなりには楽しいけれど。
それでも本物には敵わないって思うと、ちょっと切なくなるな、私は。
まぁ、そうだね。どうせなら質が悪くなろうが何だろうが、本物と同じにするのが一番だと思う。
でも、「○○の影響を受けてる作品」ってどう考えてもJは望んでないよね。
自分の道を突っ走った個性的な作品の方が受けが良い様な気もする。
>685が二次創作と言ってるのは、原作の補完作品だけをさしてるのか?
だとしたらそれは書き手の自己満足が目的であるんだから読み手が本物の匂いを
期待して読むのは違うだろう。
上手い下手は確かにあるが、二次創作とフォロワーの意識は全く違うんだから
比較して論じるべきじゃない。
前にメフィストでやった「JDCトリビュート作品募集」みたいなのをやればいいんじゃね?w
「戯言トリビュート」とか「鏡家トリビュート」とか。
何だかアンソロみたいだなぁ、それ。
>>690 潤一郎×創士 とか 創士×公彦
とかの801小説がいっぱいくるわけか!
勿論、稜子×佐奈 とか 佐奈×那緒美の百合小説も…
wwwwwww
鏡家はゆなたんがもえwwww
戯言トリビュートとかをやらないのは、どういう結果になるか容易に想像がつくからだろう。
>>690 まぁ、JDCのは作家なのに普通に応募してきた奴がいたんだよな。
西 尾 維 新 。
舞城は頼まれたのか自発的にかは知らん。ユヤは書かせてもらえなかったそうでw
舞城さんが書いたトリビュートってどれよ?
世界は密室?
題名からして「九十九十九」だろ
ごめん、馬鹿かもしれない。
っていうか良く考えると九十九十九ちょっとだけ読んでた。
ごめん、馬鹿だわ。
ちょっと気になったことがある。
一次二次に出してなんらかの評価を貰った人は
「俺の作品、駄目だったんだなあ」「この方向性でいいのかなあ」
という反省を四次に活かすことができた。
(もちろん、「くそー、なんで俺の作品を認めないんだ!」というのもあるだろうけど)
で、三次に出して四次にも出した人って、その辺の心の動きは無いよね?
一次二次へ投稿してなくて、三次と四次に投稿した人は、どんな風に三次応募作から
変わったのか知りたい。
まあ、他人の作品へのコメント見て襟を正したって可能性はあるだろうが。
>>702 三次がはじめてなら変わるも何も無いと思うんだが…
三次が始めてでも、四次に出すにあたって、何らかの反省はあったんじゃないかってことさ。
>>704 すまん、読み足りなかった、三次から、だったね
三次初めて出したけど
なんの音沙汰もないから四次は出さなかった
問題は今書けてるのがイイ出来なのに、次の応募がいつになるか分からん……
>>706 音沙汰無かったから出さないっていうのは
電話がかかってくると思ってたほど自信があったってことじゃなくて
単に賞の運営の安定がなってないからってことだよね?
それもあるし、作品にある(指摘されたかもしれない)問題点が改善もされないままじゃ送ってもなぁ……と
全員に目当ての編集者がコメントするってのもウリなわけだから
できれば早めに、コメントは出来た分からでも公開して欲しい
久し振りに覗いたら続いてたんだ。少し嬉しいな。
応募者じゃないけど、やっと新刊出るって事で期待。
ぼちぼちこのスレ読んでて思ったけど、自分固有の文体の作成やこそあど言葉、代名詞の使い方とか、
文章面に細かく意識割いてる人って多いの?
読者意見だけど、最低限理解できる文章ならストーリーテリング次第ではクセの強い文章って味になってると思うんだけど。
プロでも見掛けるしね。
>>709 どんなに煮詰めたプロットやキャラも、文章がメタメタだと腰砕けになってしまうという
ことに気がついて、最近は文体に自覚的になった。
強い「クセ」については、自分でも味になるようなものを探しているんだが、先行作を分析すると、
案外意図的なものは少なくて、単に技量が足らなくてクセができてしまってたりするものが多い。
俺は「文章が下手」と言われるのが嫌なので、どうしてもいい崩し方が見つからない。そして、
崩さず書いた文章は実際あまり面白くない。
あと、味がある文章にしても、イロモノから名文とされるものまで色々あるわけで。
俺は別に京極・森のファンではないが、模倣されるほどの文体を作ったのは素直に凄いと思う。
句読点なしで何行も書くのをカッコイイと思ってる奴が多そうだが、
もはや時代遅れだと思う。
今風の文体ってどんなのか知らないけど。
>>710 この間機会があったんで純文畑の人間と話してたんだけど、かなり文章そのものと行間に意識割いてた。
エンタはまずどう面白くするのかって頭ありきだけど、実際読ませると京極文ってクセ強過ぎてあっちの人らは受け付けないみたい。
奈須文、西尾文に至ってはそれよりも。ただこの辺りは慣れると読めない訳じゃないなとは思う。
こそあど言葉くらいは除外しても読める作品は多いし。
でも名文作家って、どうもエンタ向きじゃない事が多いよね。
>>711 多くはないと思うが。ただミステリで探偵の語りになると長くなる作家は多いな。
ただ改行を多くしても結果的に淡白なだけってのもあるし、結局作風に合うか合わないかだけじゃないかね。
「今風」てのは、特にないと思う。今・昔、に縛られてもしゃあないし。
まあ、文章が巧いのと、面白いのはまた別だからな。
エンタはまず面白がられてナンボというか。
ファウストって基本的にはエンタなんだろうけど文学意識してる面もあるよな。
どっちにせよ、文章の特色よりも「雑誌の特色」に合わせて個性的な面子が揃ってるから、
毎度言われてるみたいに誰かのフォロワーは要らないってことなのかもしれないが。
読めない文は問題外だが、個人に特有の文体は求められてるのかね。
文章の話から全く外れて、キャラの話になるが……
メフィの『それでも、警官は微笑う』だったか、めいめいの書評サイトで「キャラが立ってない」
「キャラが立っていた」と意見が別れていて、「素人の言うことなんてこんなものだ」みたいな話があった。
が、これは単純に共有する文化の違いから来るんじゃなかろうか。
『それでも〜』は一応、現実に足をつけた物語で、一般小説でのキャラ立てのセオリーを実践していた。
一方で、それなりに地味でもあって、ライトノベルを多めに読んでる層からしたら、パンチが足りないわけだ。
だからどちらの意見も理解できるわけだけど、じゃあキャラ立てってなんなの? って話になる。
書く前から読み手を限定してしまっていいのかという問題にも繋がる。
それと同じで、ある水準に達した文章(それがたとえ『正統派の文章』でも)でも、文化が違うせいで全く理解できない
ということが起こるわけで、書いている側からすれば、なんだかなあという気にもなる。
本当、今更の話なんだが。ワナビやってる身としては悩むわけよ。
>>716 俺は一般読者だけど、ラノベも読めるタチなんでちょっと。
それって、意識しても仕方ないんじゃないのか?
そのあたりは投稿する雑誌に合わせろってことになる。
微妙に的外れだが、「先人の作品読まずに送るな」って出版社もあるくらいだし。
メフィストはガチ本格とそうでないの混じってるから、キャラ以前に本格読者にすると微妙ってのもある訳だが。
最終的には作品の質で決まるんじゃないかな。西尾もあそこ出ではある。
でも、この賞ってそれ踏まえても既存作品に囚われてるで切って捨てられるからな。
ファウスト賞はどうしても小説で自己を表現したいって人向けかな。
実際、応募数が少ないだけでハードル高め。
まあ、確かに意識しても仕方ないのは解ってるんだけどね。
ただ、ファウスト賞のいいところは、Jが沢山の眼を持つ読み手であるということなんだよな。
落とされるのでも、「これ、僕には全然解らないから駄目」とかいうのでなくて、
「作者の意気は買うけど、営業的には厳しいんじゃないかな」ってJが言うのなら、
「ああ、あそこは認めてもらったけど、まだまだ技量が足りないのか」って納得できるじゃないか。
「水準」に達していればちゃんと見てくれるから、安心して投稿できる。
いわゆる「オタ臭」やクセ強過ぎるラノベ文が敬遠される事はあるみたいだな。
それ含めて味とするのがファウストだとは思うが。
で。
>>718 俺もコメントを律儀に返すJはすげーと思うよ。
けどそれ、
>>716で言いたいことからすると「Jは理解してくれるからOKじゃね?」てことじゃないのか?
自家中毒に陥ってるらしい電撃とかより、「とりあえず見て欲しい」な人間に合うのは判るな。
姿勢が自己陶酔入っててキモいって書かれてるの見たが、プロ自らああいう姿勢取ってるんだから、ファウスト賞は
そういうとこが色眼鏡抜きで新しいと思う。
怖いのはJがその内に完全に見なくなることなわけでさ。
本当の意味で飛び抜けた作品を待ってるってのが今と考えれば、そろそろガツンとくる作品のが欲しいのかも。
ここには始めて書き込みする。よろしく。
この流れで、第四回に送った原稿晒してもいいだろうか。
ファウストのよさはぱっと見の派手さだと思う。
これは作家陣もそうだし表紙のイラストもそうなんだけど、
どうすれば若い奴らが買ってくれるかってわかっている感じ。
で、ファウスト賞で入賞すればその売れる雑誌の一員になれる。
他の賞と比べていかにも売れそうってイメージがファウスト賞のいいところじゃないかな。
俺もファウストに載りたいから賞に送ったって感じなんで。
晒すのは流れになってるからOKなんじゃね?
ちょっと前には普通に読めるようなのも晒されてたし。
でも売れそうだからってのはどうだろ……尖り過ぎるとどうなるか心配ではある。
そういえば電撃hpって売れてんだっけ。
722 :
721:2005/10/25(火) 19:32:28
>尖り過ぎる
念のため。雑誌の方向性な。
Jもメルマガでソリッドにして行くって言ってたし。
今の時点で読者層決まってると、これ以上どう変化しても客層は変わらない気もするけど。
晒しは歓迎だけど、応募作を晒すのは規定違反になってしまうような
前に出てたような一部切抜きとかじゃないの?
一部だったらいいんだっけ?
とりあえずタイトル晒そうぜ
あるいはあぷろだに、一瞬だけ上げるのもセーフかもしれない。
まあ、晒したらその分、俺はきっちり感想書くぜ。
728 :
720:2005/10/25(火) 22:13:10
とりあえずダウソした。
できればテキストファイルが欲しい。
730 :
720:2005/10/25(火) 22:26:07
うちの県20日、県民の日で色々休みだから遊び行かせてもらうかも。
ああ、あなたか。
個人的に注目してるから、全文読みたくて本を買うかどうか悩んでたところだ。
買いに行くか、遠出するかはまだ決めてないけどね。
こんなでかい晒しをやってくれたんだ。今晩一段落ついたら、読んで腰を据えた感想を書きたいな。
ちなみに、ここに晒したのは俺じゃないよ。
文学フリマって東京だよね
10台を地方で燻らせきってしまった俺には遠すぎるなあ
>>733 俺と一緒に朝まで飲もう
ちなみに720さんのは今読んでる途中
煙草の好みが似てるから、軽い親近感……
読み終わった……んだが
煙草の好みどころか、自分自身&自分の友人の現状とリンクしすぎてて怖い……
>>720に対抗して作品を晒そうと思ったが眠いからやめる
738 :
720:2005/10/25(火) 23:42:32
737のURLの意見はちょっと…。
というのは、佐藤友哉のような小説バンザイって意味にとれてしまうから。
それでデビューできたとしても、時事的すぎて後の作品が売れなきゃなぁ。
感想を頂けたら、明日の夜に返信する予定。
ちなみに東には前回の文学フリマで、笠井との共著にサインもらった。
笠井にサインもらえる機会はいつか来るんだろうか…。
「佐藤友哉のような小説バンザイ」のままでいいのだろうか?
って論調に読めるけど。
>720
数字コテは外した方がええよ。ずっとそのままだと見てるこっちが辛いんで。
UP乙。
売れる売れないの話じゃないと思うよ。
形式も決まってないから、デビュー直行になるかどうかすらわからないし。
ブログの方は読ませて貰ったけど、そもそも志すとしてサラリーマンよりキツい職業でもあるわけだから。
作品は寝る所だったから明日読むよ。
フリマの方は行けそうにないが、そっちも頑張ってね。
春樹を意識した作品にするって言ってた人だっけ?
ミス風はちょっと雰囲気変えてるなって感じだが、まずは読むよ。御疲れ様。
>>720 ミステリ要素を入れるのはいいけど、
ハードル設定低すぎ。密室に何の魅力もないし、トリックもしょぼい。
そもそもこの物語に本当に密室殺人が必要だったんだろうか。
最近の作品で言うなら西尾、舞城のフォロワー的な空気が漂ってる気はする。
ただ、春樹を意識してるなら、葛藤部分を考えても違うような。悪くないと思うよ。
けど滅茶苦茶なインパクトがあるって感じないのは、やっぱり上記の印象が強いからかも。
文体やルビから感じる臭いがそうだからかもしれないけどね。投稿はこっちでしたの? 前のピアノ? でなきゃ今回がこっちなのか。
>>744 に繋げて言うなら、ファウスト勢でのいわゆる西尾調と、性描写の示唆が噛み合ってないような。
ライトな切り口はやっぱり西尾が感じられたかも。あとキャラで双子。
キャラ視点でスマンが。
ミステリ部分に関しては
>>743に同感かも。どれだけ本編から削られてるかはわからないが、原稿全体の尺からこの流れにもっていく必然性が薄いように感じた。
パンク=ピストルズに繋げるのレトロさは俺も好きだ。
でも、上に重ねて言うなら、青臭さと西尾的な軽さは、どうにも頭の中で噛み合わないような感じ。
書き方によっては、或いは共存するのかもしれないけど。
ここからは感想じゃない話。
ラノベだと「され竜」があからさまに性描写をエロゲ調でやってるらしいが、あれも違和感あったっけ。
ただエロゲ調って言われてもポルノ小説とは違うんだろうし、エロゲの性描写ってどんなのだよと思ったが。(あんなのか?)
文学作品での性描写が必須とは思わないが、アレはなにか違うと思った。読んだやつ限定で悪いけど。
あと全く関係ないが、文体の話を蒸し返してもいいだろうか。
奈須きのこの月姫は「空の境界」に近い文章らしいけど、
舞城を崩して軽くしたようなファウスト掲載の短編のが小説としては読みやすかった気がする。
短編向きじゃないんじゃなかろうか、あの京極ぽい文体って。
奈須ファンは空の境界に近い文体のが好きみたいなんだが、一般視点から見るとどうなんだろう。
746 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 11:19:12
切り捨てられる
作品を読んで、改めて書きたいことと読者を面白がらせることを両立させるのは難しいなと感じた(俺も書き手だしね)。
どちらを優先させるのがいいとかでなくて、二つを擦り合わせながら執筆することが書き手に結構な負担を強いるってことなんだけど。
どうにもファウストはエンタだけじゃ駄目で、何らかのテーマを要求してるような気がするから、この問題は避けて通れない。
(エンタを放棄した作品も載ってるけど、支持の幅が広いのはこの問題を解決している作品のような気もする)
おそらく作者が書きたかったのは主人公の成長や空との関係の変化だと思う(あと、主人公の孤独に彩られた人生とかもね)。
で、主人公の行動を牽引するためのつなぎとしてミステリ要素を配置したように見受けられるけれど、言葉は悪いがそこが大したことないため、
結果的に作品全体を損なってしまっているように思える。仲間の死の謎を探るというモチーフはベタでいいんだけど、状況や謎があまりに書き割りに過ぎたかな。
こちらでも踏ん張れていれば、もっと良い出来になっていたような気もする。(成長物語とミステリの合一はなかなかに難い。俺だってうまくいかずに悩んだ)
それと、俺がパンクスに詳しくないからそう感じるのかもしれないけど、音楽に包まれた世界観は結構面白かったよ。借り物じゃなくてさ。まだまだ面白くなりそうだけど。
続く
続き
そういや俺は、以前公開されていたお試し版をひどく面白く感じてたんだけど、今回はその時ほどは興奮しなかった。
で、ちょっと考えて思い至った。主人公の現在の境遇を示しつつ、空を登場させる冒頭のシーン、あそこが一番尖ってて面白かった。
描写も会話も練られていると感じて、全編こんなんだったら負けるかもって焦った。
ネガティブな影を持ちながら、それでもいい奴っぽい「俺」と底抜けにお馬鹿でかわいい(ちょっと巫女子を連想したけどな)空の会話は上等のつかみだった。
でも、結局この二人に並ぶいいキャラが現実側にいなかったような気がする(北海道の連中は別にしても)。
上司やバンドの連中が主人公の生々しい現実に関わってるからある意味では仕方がない面があるとは言え、
魅力を欠いたキャラがうだうだしてる部分は低調になるし、そこも小説全体の足を引っ張っているような気がする。
そしてそいつらが容疑者になっているというのも、またミステリ部分の足を引っ張っている。Jじゃないが、「配役でストーリーが読めてしまう」わけだ。
キャラ立ての方法は一つでなし、これからも模索してもらいたい。
結局は「書きたい部分がよく見えてしまう。何故なら他の部分に力が入ってないから。気をつけましょう」ということになるんだけれど。長い感想だ。
あと、作者は西尾西尾と言われるのは不本意なんじゃなかろうか。春樹と言われるなら仕方無い、とは思ってても。
そんなこんなで、だ。
またしてもガツンとくる仕上がりにはならなかったわけだけど、
俺は「ピアノキャッツ」よりは圧倒的に面白く読むことができた。
「華」ってやつが生まれかかってるような気もする。
褒め過ぎかもしれないが、そこいらのラノベの劣化コピーみたいなWEB小説よりは断然
面白かったのが、甘い採点に繋がったんだろう。まあ、まだ21歳だ。
頑張っておくれ。
メルマガが来たという噂だが。俺は登録してないから誰か確認よろ。
大型新人だと!?
錦メガネって誰?
しかしメルマガの「日本の読者〜」の部分読むかぎり、Jやっぱりここ見てるんだな。
どんな内容なんだよ
Jって英語も中国語もイマイチなのか……
青木さやかだって中国語堪能なのに。
>>753へ
ファウストの特集は「新伝騎」。執筆陣は奈須、竜騎士07、錦メガネ。
この錦メガネって人、投稿者デビューって感じじゃないなあ。
どっかの業界からスカウトしてきたのかも……
学歴とあまり相関関係が無いのが語学力だよ。
しかし語学駄目なのはかえって親近感が湧くなw
>>754 ありがと。登録するかなあ。
>>755 むしろ登録してないことにびっくり。タダなんだから登録汁!
なお、錦メガネはSideAとB、両方に登場するらしいよ。
うーん、本当に大型新人っぽいな。
あとさあ、関係ないけど今回のメルマガでのJの文章、
いつもにまして自己陶酔臭がすごい。
Jの書いた小説が読みたいと思ったw
ハッ! まさか、「錦メガネ」とはJじゃないだろうな……
あまりにも投稿者がダメダメだから、「それなら自分で書いてやる」と
思ったとか……。キバヤシみたいに。
いや、だいたいどっかのブログとかメルマガのバックナンバーで見てれば
こと足りてたもんで。
てっきりファウスト賞の新人が出たのかと思って焦ったw
錦メガネってひょっとして誰かの変名かもね。しかしまあ、凄い名前だ。
「小説メジャーデビュー」って言い方が怪しいな。
まるっきりの素人ではない、あるいは小説以外の分野で活躍していたというとこかな。
761 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 15:59:13
Jのメルマガ、いいわけ臭くて嫌になった。
よっぱらいのおやじの言い訳を延々聞かされている感じだ。
自分がやっていることに意味づけをしていることじたい
自分がどこかで迷いがあるってことだ。
男なら黙ってサッポロビールだ。
Jさん、アメション状態にならないことをお祈りします。
しかし、ビートルズやツェッペリンをたとえに出すところなんか、
団塊の世代のおやじのようだよ。。。とほほ。
>>761 Jに言わせると「読者は黙ってサッポロビール」なんだよ、きっと……。
書き口からすると確かに「ファウスト発」lってだけっぽいが……。
ファウスト賞かもしれんね。
メルマガ登録、今からすれば今回分も来る?
Jの読みたいわ、早くw
>>752 の「Jがここ見てる」はちょっとマジかよ困るって感じだが。
奈須に竜騎士……。
同人会の人間じゃないのか?>錦メガネ
>>764 今からの登録だと、残念だが今回のはこない。
>>765 奈須と同レベルの人気と実力のある、同人ソフト作ってるサークルの
人間かもな。
しかし同人で人気のゲーム作った奴。
しかもノベルゲームだろ?
いないだろ、そんな実力&人気のあるやつ
1回目かなんかの独談会とかいうので話してみたいってやつじゃないか?
福岡に行って話してみるとかっての。
…違うかな。
違うよ!
だからさー、その錦はJなんだってば!
そう考えると、なかなかファウストが出ないのも合点がいくでしょ。
Jが小説書くのに忙しかったからなんだからさ。
……なんてなw
というか奈須だの竜騎士だのって・・・、儲以外はちっとも嬉しくないと思うんだが。
なんでJは文学方面から連れてこようと思わんのかね。阿部とか中原とか。
ファウスト賞受賞者じゃないと思う>錦
そうだったら「とうとう受賞者決定!!!!」とか
派手に前宣伝するだろ。メルマガ見るかぎり、そんな文はない。
つまり第四次ファウスト賞応募者も全員落ちたって事でfa?
ひぐらし・月姫レベルの同人って他にあったっけ?
東方も最近商業に食い込んでるみたいだけど、畑が違うよな。
いや、俺は一応満遍なくオタクなわけだが同人で今、人気なのは当方とひぐらしくらいだ。
マイナーなやつなんぞださんだろうし、同人じゃないのかもしれないな。
とりあえず、今分かっている情報
・PN 錦メガネ
・第三の男、とあるから男性
・作品タイトルは「コンバージョン・ブルー」
・小説としてはこれがメジャーデビュー
・奈須、竜騎士と並んで、「現在考えられる限り最強のトリオ」
……何に対して「最強」なのかが気になるな。
実は有名絵描きなのだよ!
正体はTAGRO!
実は竹。……だったら面白いが、女性だから違うか。
同人って決め付けるのはまだ早くないか?
プロのゲームシナリオライターかもよ。
管野ひろゆきとかどう?ちょっと世代が上だけど。
「EVE」シリーズはミステリだし、結構深いところもあってシリーズ終わって
何年もたつのに、今でも熱烈な信者が大勢いる。
だったら鍵じゃね?
葉かもしれない。
全員エロゲライターになっちまいますがな。
俺は鍵も葉も知らないけど、「新伝騎」っぽいの?
葉も鍵も新伝記じゃないな……。
でもひぐらしだって新伝記じゃないから、それはどうともいえないだろう。
どっちかっていうとノベルっぽいのは葉だけど。
あとはSWAN SONGのシナリオライターとか、羊の箱舟辺りか。
784、詳しいな……ちょっと尊敬。
ああそっか。前言撤回w
しかし葉の痕は新伝記にもなりそうだが。
J、ここ見てニヤニヤしてんだろうなー
畜生、思わせぶりなメルマガ送ってきやがって
次のファウストについてはどうでもいいさ。
問題はファウスト賞だろう?
そういえば、晒してくれたヤツのこと忘れてたw
でも感想あらかた出たし、このままスルーでいいかな?
感想はあっちのHPに載せればいいんじゃ?
載せれば―×
書き込めば―○
小説の感想については長く鳴ったのでブログの方で返信させてもらった。
>>731 よろしく
>>732 どうも
>>736 他にファウストに投稿してる方がどんな雰囲気の作品を書いているのか知りたいんで、アップしてくれると嬉しい。
>>741 デビュー直行じゃないかも、というのは西尾とかの例があるからすごく不安ではある。
というか一人もデビューさせていない賞なんで、こちらもデビューの期待はそこまでしてなくって。
ファウスト賞に送ったことで何らかのステップが踏めればいいなぁという感じ。
お互い頑張ろう。
め、メルマガ俺も登録してねぇぇ。
Jの過剰な文章が鼻につくっていうのが俺も少しあって、それでバックナンバーをちらりと覗く程度でしか読んでないわ。
錦メガネがエロゲのシナリオライターっていうのは有力っぽいな。でもこれだと候補が多すぎて何とも。
なんか時が加速しすぎてまいか。
感想はとてもいただきたいっす。
>Jの過剰な文章が鼻につくっていうのが俺も少しあって
シーッ!Jが見てるんだからw
「こいつ俺様の悪口いいやがって」とかって落とされたらどうすんだよw
ま、作品が良ければデビューできるかもしらんが。
Jこんにちは!!
僕はデビューできますか!?
>>796 794じゃないよね?
だったらPNと作品名を晒して聞かないと。
mizore
jikan ni mitanai hutsuka kan
vol.2はもう売ってないですかね?
普通に売ってる
みぞれは無理。
つーか、キミはデビューできればどこでもいいんだろ?
Jはファウスト一筋の人間を求めている。(多分)
つまり一途な女を求めているんですね>J
803 :
みぞれ:2005/10/26(水) 23:04:39
私は一途な女だよっ!!
>>802 女かなあ?
Jってあまり女性作家を買ってない気がする。
今まで女性の物書きをプッシュすることってあったっけ?
一途な男はキモいだけだな
>>797 794≠796。
コテハン・コテ番号が非推奨となると、文体でキャラクター出さきゃならないってところがひどく難しい…。
確かに鼻につくというのは失言だったかも。
ただ、やっぱ売り上げナンバーワン文芸雑誌の編集長なんだから懐は広くあってほしいよね。宇山さんのように(←殺し文句
>>797 ありゃ、同一人物でしたか。
ここまで色々と晒したんだから、コテにしちゃったら?みぞれみたいにw
少なくとも俺は文句いわない。
808 :
807:2005/10/26(水) 23:11:35
……だね。
私にはそこまでファウストへの思いやりなんてないかもしれないよ……。
私はみぞれですか?
いいえ、違いますよ。
>>801 しかしファウスト一筋って人間もそういないだろ
いや、俺はファウスト一筋だぜ。
他の賞に出す気はない。
ま、メフィストになら送るかもしれんが。
>>809 ×思いやり
○思い入れ
推敲はしっかりすべし。
え、いや。796は俺じゃないよ
読み違えてるかな;;
コテハンについてはない板なんで、まぁ、雰囲気で。
814 :
809:2005/10/26(水) 23:20:50
むしろ思いやりの方がみぞれらしいだろう
>>813 あ、読み違えてたw ごめん。
ところで、今日のメルマガ見ると、Jがここ見てるのは確実だけど。
Jへの暴言wやら作品晒しやらが気になるなら、Jが見る前にスレごと
落とすのを薦めるよ。あと180レスだし。
まあ、落ちたスレを見る方法もあるにはあるが。
むしろJへいいたい事をぶちまけよう。
言いたいことかあ……さんざん既出だよな?
前スレでもっと過激な発言するヤツいたし。
ま、太田さん、体には気をつけて下さい。
大田(い)さん、いい薬です。
その。あれだ。
文学フリマ版は投稿時から書き直して25枚増えてしまったんで、出来がまるで違うというか、投稿のがかなりひどい。
なのでこっそり買いに来てくれ、というのが切実なところ。
>>819 実はキミの作品読んでないw
だけどこんな所(失礼)に作品を晒す勇気と、変な自信がある所には好感を
抱いている。みぞれと違った意味でいわゆる大物だと思う。
もしもキミがデビューできたら、お祝いのメールでも送らせて貰うよ。
フリマは〜行けたら行こうかな。第一回には行った。Jと会ったw
>>794 ブログの方も見てきたが、影響一覧はなるほどと思った。
春樹、西尾、舞城って感じで。佐藤色はそれほど感じなかったな。
というか春樹に関しては「フォロワー」としての存在があるのか疑問な人だし、表層を掬い取るようなフォロワーでは意味がないかなとも。
西尾維新は戯言シリーズ全部通してからテーマで考える事にしたタチだけど、講談社にまずあれを送ったことを賞賛できる。
七割方本格読みだけど、マジであれはスゲエと思った。
奈須のDDDは絶賛されてた空の境界が合わんかったんでこっちのが好きだなってレベルだったが。
今でも狂ったみたいにCD買うし、パンク=青春ネタは定番だけどよかった。
今はやってないけど、前に音楽やったから、あー、こういうのもアリかと思ったな。
作品に関しては、流石にあの後のトリックと解決がわからないままなのが辛かった。
同人誌買いに行ける場所と時間じゃなかったんで、そこに関してはUPする機会が訪れるまで保留したい。(読む機会があればだが)
ミステリ部は、あの後にデカいインパクトのあるロジックがあるなら、それはそれでアリじゃない? って思う、くらい。
てか、あそこまでだとロジックの通し方でアンチミステリとしての強さもなかったように感じる。
流石にあのトリックで締めだったらキツいかなって思ってたし。
ミステリと合う、合わないはそれほど意識しなかったが、解決しないまままでのあの作品に関して言うなら、
この長さと展開でこの密室は不要だったかなと。
>>820 私がデビューしたらお祝いのメールくださいっ!!
>>822 しかたねえなあ〜送ってやるよw
つーか、今日はみぞれの本物はいないのか? いつもいつもいるのに。
何か他のスレで色々あったみたいだな。
でもROMってると思うぞ、このスレで。
ともかくこれで作品のタイトル晒した勇者は三人か。
(みぞれ・821・番外として誰かが晒したサイトの管理人)
色々って、ファウストスレ他の板にあったっけ?
ミステリ板のは速効落ちたし、今はラノベ板くらいじゃないのか。
他のスレ……みぞれファンクラブとかいう馬鹿なやつか?
今作品タイトル晒したら勇者になれるな。
俺は投稿者じゃないから晒したくても晒せないがな。
>>820 読んでくれると嬉しい、です。
買ってくれるとなお嬉しい、です。
一応スレが落ちるまではアップしておくんで。
第一回はすごい豪勢だったと聞いてる。いいなぁ。
第三回は大塚と白倉のショットとかそんなネタばかりで。
>>821 西尾は第一作が一番面白かったんだよ!w
Jがファウストに行ってしまったので、ゼロ波系の長編の投稿にとても困ってる
作品公開については――こう、フリマ終わってすぐ公開だとお金出して買ってくれた方にあれなんで、機を見て折を見てという感じで何とか。
音楽はこう、もう一人でやる方向でしか触れないから悲しく思う…。
しまった。追記。
アップしたものにA41とブースを書いてしまったんだけど、これは誤字で、正しくはA-31。
それと何か自信過剰に取られていたら申し訳ない。
つい調子にのってしまった感じが。
自信そのものについては微妙なところで、長い間書いてきたからって思いと、長い間書いてきたのにこの程度かって思いが入り混じってて、何ともいえないです。
>>828 まあ頑張れ。
俺はメフィ投稿者だけどな、正直ファウストに送れるやつが羨ましい。
なんで送らないのかとか訊くなよw
>>827 ゼロ波の流れは、ファウストじゃなくてもやれそうな……気はするんだけどなあ。
確かにこうなった今、メフィストにそれを送るのも気兼ねするのかもしれないが。
西尾はクビシメだよ、俺w
一作目は本格読者にも叩かれてたんで後で読んだが、優等生的な作品だと思った。一週間程度でこれなら、すげーって思ったよ。
音はもうCD聴くだけしかやれない……同じ。弟と知り合いが未だにバンドやってて、インディでCD出してるから作品はちと共感覚えた。
あと、「一般読者にどこまで解り易く解説するべきなのか」も、ちょっと考えながら読んでた。
完全公開する時にこのスレ読んでたら、そん時も感想放らせて貰うよ。
フリマは行けやしないが、もし近場だったら直接買って話したいと思ったな。
>>829同様こっち側の投稿者じゃないのにここ見てたんだが、このスレの流れは面白かったよ。ほのぼのしてて。
不要な叩きが少ないように思えるのは荒んだスレばっか見てたような気がするからかもしれんが。
フリマ販売、頑張ってくれ。
投稿後に改稿する理由があるのっていいな。
久しぶりに読み直すと、誤字の修正や構成の修正をしてやりたいと思うんだけど、
アテもないのにそんなことはしたくない(なんか穴掘って埋めてる気分になる)。
ただ、改めて誰かに読ませるんだったら、そのままじゃ見せたくないというのもある。
>>829 ねーねーおじちゃんおじちゃん、ショウワってなに?
>>772 第三次は、だな
第四次はまだ読めないだろ
四次からの応募者はほっとしただろうな。
昭和後半は送れるぞw
錦メガネって人の作品が分冊されることから考えて、投稿作品ということはないんじゃないかな。
受賞作だとしても、少なくとも素のまんまのものではなく、それなりに手を加えている筈。
いや、解らないけど。
寝る前に、昼間ふと思ったことを書いてみる。
第一次の結果が出た頃、端から見ていた俺には、「浦賀とか好きな奴が好んで書きそうな
モチーフ(かなり乱暴な分類だが)を持った作品が次の受賞作になるのかなあ」と漫然と考えていた。
J自身にも巻末で紹介した若人たちを育てる気があったように思えた。
どうにも、第二次は「Jのストライクゾーンって、あのへんかな」と考えて作品を送った人間もそれなりにいたように思える。
(あと、りすかの影響かスタンドバトルも増えたみたい)
ところが第二次の講評では一変、それも駄目これも駄目みたいなことになってしまった。
これって手のひら返しか? と思いきや、俺自身も第一次で紹介された作品をもう面白そうだとは思わなくなっていた。
多分それは、ファウストの三号四号(特に四号かな)から載ってる小説のカラーが変わってきたせいだと思っている。
これはまあ執筆陣のレベルが更に上がったということなのだろうけど、変貌の様子を間近で見ていたJが、
第一次の頃に持っていた考えを改めてた(誤差を修正した、というべきか)可能性は結構高そう。
合宿での経験が、文芸道場の発想を後押ししたのかもしれないし。
そういったJ編集長の変化を眺めるのもなかなか楽しいぜ(見透かしたつもりになってるだけなんだけど)
で、四次組というのは、後出しの旨みを味わえている筈で、受賞者無しにしても講評がとても楽しみだというお話。
まとまらんな。寝よう。
自分で自分の作品晒したりサイト晒すのは別段どうでもいいのだけど。
他の人に晒されるのはどうなんだろう。あんまりいいことでは…ないのかな?
もちろんいいことではないです^^
この場合投稿のレベルアップってよりも、外部から引っ張ってきた作家や雑誌の傾向に合わせて
考え方を変えてるのはありそうだな>J
>>838 「ヨヲイクツバサ」はいつ読めるのかなと思ってもう数年(大袈裟)。
ああ、でも何作も書かせるみたいなこと言ってたよな。
ひょっとしたら新伝綺特集の波に乗っけて、水面下で育てた若者を
うまく売り出そうという戦略なのではあるまいか。
しかし楽しいだろうな。未開の才能を好きなように育てられるなんて。(うまくいかない苛立ちも含めてな)
とりあえず売れっ子を担当してるわけで、営業成績はそんなに大変ではないだろうし。
と、無責任に言ってみる。
843 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/29(土) 06:57:47
ファウスト賞受賞作があるとしたらファウスト自体を変革させて
しまうかもしれないと思います。
編集長に何か言うとしたら『つまらない小説を送って済みませんでした』
誰だキサマ
結局一月でこれだけ加速したのか。もう終わるぜ。
土日使って、埋めるのも悪くないかな。
燃料無いの?
進まない時は進まないしな。
別に無理に終了させる事ないんじゃね?
どうせ次スレ建つだろうし。
>>843 ファウスト投稿者ブログでよく見るのが
「Jさん、つまらない小説を送ってすみませんでした」だな。
わかってんなら送るなw
>>847 ついカッとなって送ってしまった。今は反省(ry
まあ心配半分、謙遜半分なんだろ。
俺はそんなみっともないこと言わないけどな。
体派遣でできている
>>848 俺もそんな負け犬発言はしない>「つまらない小説〜」
あと、コメントでどんな酷評されてるのか楽しみだ!とか言うやつ。
本当に楽しみなのかオマエは?
まあ謙遜なんだろうけど、そんな卑屈なヤツの小説は読みたくないな。
851 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/29(土) 16:58:56
私は素直に正直にJからの感想をもらいたい
852 :
843:2005/10/29(土) 17:28:19
>>848
送った後で自分の納得できない点を発見してしまったんです。
それに今考えると面白くないよなと後悔をしました。
卑屈ブレーキなのかもしれませんが自分の書いたものに納得できません。
>>852 あるあるw
とある応募者は、編集部に手紙送って応募の取り消しをお願いしたそうだ。
やっぱり自分的に納得いかないから、という理由で。
個人的にその人の英断は偉いなって思う。
誰一人として競作のことを覚えてない件
大丈夫、今思い出した
でも誰も参加しないんだろ?
言い出しっぺはドコに消えたんだ?
俺?もちろん参加しないよ。
だって忙しいんだもん。
言い出しっぺ=みぞれじゃなかったっけ?
誰も参加しないならどうでもいいジャマイカ
そうだな。
まとめサイトまで作ってもらったのにスマン>みぞれ
860 :
みぞれ:2005/10/29(土) 22:39:08
別にいいよ、気にしないでたけし
訳の解らない代物でも、面白ければ世に問うってのが文三のやり方だけどね、
応募する前に一寸考えて欲しいね。果たして自分の書いた物が商品になるのかって。
例えば853の、応募を取り消した作品を読んだけど面白い面白くない以前に、
読んで喜ぶ人間を少しも想像できない。そりゃ、喜ぶ奇特な人間もいるかもしれないが、
少なくとも商売になる作風とは思えない。(志は多少買うけどな)
まあ、まずは客観視のスキルを磨こうということね。
861が偉そうな件
そういうおまえはどーなんだ?と聞きたくなるな。
まあまあ、マターリいこうや。
861はJ
865 :
861:2005/10/30(日) 23:52:23
俺は応募者じゃない。
なら応募者側の苦労もわかんないわけだw
応募者の苦労ってなんだ?
何書いてもありきたりになっちまうってことか?
き、き、貴様らに毎日毎日幼女のおっぱいを見なければいけない辛さがわかるか!
家に帰ってきて真夜中までぶっ続けで幼女のおっぱいをいじらなきゃならない辛さがわかるのか!
これはイラストの話だが、小説の投稿者の苦労はそんな感じだ! そんな感じだ!
それは苦労というより切なさがさきにたつ
わけわかめ
今、わけわかめ以上に社内でこれ流行ってる〜
.ノ′ } 〕 ,ノ .゙'┬′ .,ノ
ノ } ゙l、 」′ .,/′ .,ノ _,,y
.,v─ーv_ 〕 〕 .| .il゙ 《 ._ .,,l(ノ^ノ
,i(厂 _,,,从vy .,i「 .》;ト-v,|l′ _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
l ,zll^゙″ ゙ミ .ノ .il|′アll! .>‐〕 \ _><
《 il|′ フーv,_ .,i″ ||}ーvrリ、 ¨'‐.` {
\《 ヽ .゙li ._¨''ーv,,_ .》′ ゙゙ミ| ,r′ }
\ ,゙r_ lア' .゙⌒>-vzト .ミノ′ 〕
.゙'=ミ:┐ .「 ./ .^〃 :、_ リ .}
゙\ア' .-- ,,ノ| 、 ゙ミ} :ト
゙^ー、,,,¨ - ''¨.─ :!., リ ノ
〔^ー-v、,,,_,: i゙「 } .,l゙
l! .´゙フ'ーv .,y ] '゙ミ
| ,/゙ .ミ;.´.‐ .] ミ,
| ノ′ ヽ 〔 ミ
} } ′ } {
.| .ミ .< 〔 〕
.{ \,_ _》、 .{ .}
■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50 [PR]女性5500名自宅映像を無料公開 [PR]
【80年代】講談社ファウスト賞!vol.02【限定賞】
1 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/30(金) 20:31:28
講談社刊、闘うイラストーリー・ノベルスマガジン『ファウスト』にて
募集中のファウスト賞について語るスレです。
80年代以降生まれの『本気』の原稿を募集中。
全作品にwebサイト上で、特に優秀作は雑誌に講評が載ります。
受賞した場合は『ファウスト』誌上に作品が掲載される予定です。
website⇒
ttp://shop.kodansha.jp/bc/magazines/faust/ 第一次募集:終了(vol.2に講評):受賞者無し
第二次募集:終了(vol.5に講評):受賞者無し
第三次募集:終了:現在選考中
第四次募集:終了:現在選考中
822 :みぞれもどき(がんもどきとは違って不味い :2005/10/26(水) 23:44:57
>>820 私がデビューしたらお祝いのメールくださいっ!!
823 :名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 23:47:25
>>822 しかたねえなあ〜送ってやるよw
871はJ
・「ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2・補遺」
『ファウスト』vol.6 SIDE-A、講談社
・「(題未定)」
台湾版『ファウスト』刊行開始記念
太田克史、佐藤友哉、清涼院流水、西尾維新ほかとの座談会
『ファウスト』vol.6 SIDE-A、講談社
過疎ったねえ
そうだなぁ。
キャラ教授って読んでる人いるの?
なんかファウストにおける清涼院って
影うすくね? 周りを食っちゃわないように
大人しくしてるだけかね。でも今の清涼院に
ファウスト組を食えるだけの力があるのだろうか……
878 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/02(水) 15:30:43
読んでますが何か?
でもさー御大が出てこなかったら
西尾もユヤも奈須も出て来れなかったわけだし。
(アムロのおかげで出てこれたスピードのように)
ファウストも創刊されなかったかもしれんよ。
だから御大には感謝。
奈須はホロウ発売して余裕ができた。
として……ひぐらしはそんなに余裕がある状況?
「〜ですが何か」
使うやつ逝ってよし
流水が過去に残した痕跡はそりゃでかいけど、
いまファウストでやってることは正直意味不明。
それに西尾は影響受けてる作家が他にたくさんいるから、
流水が欠けていても出てきただろう。
佐藤は全然別の流れだと思う。担当がJという繋がりだけ。
ナスは知らん。
若いうちのメフィスト賞で出てきた人で書いてるのは清涼院だけか。
>>882 879は影響うんぬんじゃなくて、清涼院という「変な」前例があったからこそ
「変な作風」の西尾や佐藤が出てこれたんだ、と言いたいんだと思う。
正直この二人はメフィスト賞以外ではデビューできなかったでしょ。
スベリ知らずの流水さんでもこの過疎を止めることは
できそうにないのか!
虚言だけどね
大麻解禁とオマンコ解禁は、社員の願い!!!!!!!?
>>887 お前は馬鹿か。一人でシコシコやってろ。
/ヾ
ゝイ丿
/ /
/ /
/ /
∧ ∧ / /
シコ ( ゚Д゚)、 / /
/ ヽ、 / /
シコ ( ) ゚ ゚/ヽ、/⊂//
\ ヽ、 ( /⊂//
\ ⌒つ /
(  ̄/ /
| |O○ \
| | \ \
| ) | )
/ / / /
/ / ∪
∪
彡´ |ヽ `l / _/、|
´ ,、--、 、 `l `l/ //、|
,、'´--'`ヽ`ヽ、_ \ /'/ /
ヾ'´ `ニヾミミヽ /二フ|
、、―<二/>` / ̄ ̄ |
`―――'´ノ´ | / …シコシコ?
`l /
もしや第五次にむけて書いてる人いる?
9月に間に合わなかったんで書いてるよ。
五次あるか分からないけど…
ついカッとなって400枚くらいの長編書いてる
この枚数だと電撃かスーパーダッシュになりそうなんだが、
その前にイベントに来る編集者に持ち込みしてみる。
業務連絡: オマンコ画像はやく送れ
抑えて抑えて
文芸社のB-Questって雑誌、あからさまにファウストを意識してるな。
ただの劣化コピーにしかなってない上に、特集が山田悠介って時点でぬるぽだが。
それ詳細?
悪いが地方都市では売ってない。
900 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 22:25:53
山田悠介の本が本屋で平積みされてるのを見るたびに
日本の出版界を呪いたくなるんだが……なんで平気でこんなのに仕事させられるんだろうね
そんなこと言ってないで作品かきあげろ。
デビューしてみせろ。既にプロなら山田悠介よりも売れてみせろ。
世間に名前を知らしめてみせろよ。
多分、この板に出入りしてるなら、あんたは作家志望、
なんだろうが、そんな書き込みして恥ずかしいと思わないのか。
賞志望じゃなくてもファウスト関連でこの板見てるヤツはいると思うけど。俺もそうだし。
つか
>>901じゃないが、リア鬼は普通にヤバい。出版業界の現状嘆く板じゃないのはわかるけど、あれはな、違うぞ。他のどんな作品とも違う。
インタビューで小説ナメきった発言してるの見てドン引きした。
この板なら「ああなりたくない」とでも言っとけばいいんじゃねーの?
言っておくけど、
>>903のレスを読んだら
リア鬼に興味を持つのが文学的態度
まだ読んでないけど、今度読んでみようと思ってしまったよ
「なんであんな厨房臭い、文章も構成も駄目な本が売れているんだ。日本の読者の水準を疑う」
という意見は当然出てしかるべきだし、またもっともな意見なんだが、
ちょっと視点を変えてみようや。
例えばそういうあなたがさほど熱心な音楽ファン(映画でもゲームでも、ほどほどに好きなものならなんでもいい)ではないとしよう。
オリコンランキングの上位ぐらいは知っていて、それでまあ、そのへんの誰それのファンになるぐらいには音楽が好きなあなたは、
ある日心有る音楽ファン或いはミュージシャン志望が自分の好きなアーティストについてこんなことを言っているのを小耳に挟む。
「なんであんな厨房臭い、コードも進行も駄目な曲が売れて(ry」
あなたは憤慨するわけだ。「大きなお世話だ。ぼくにとってはいい曲だ。このテクなんて知ったことじゃない。
そんなにテクが重要なら、あんたがもっと凄いのを作ればいいじゃないか」なんてこと内心言ったかもしれない。
ベストセラーというのは一般層を取り込んでこそのもの。誰もが俺たちほどに小説に興味があるわけではない。
個人的には、プチ山田みたいな存在がもう少しいても面白いと思うぜ。
「俺でも小説書けるんじゃね?」と思う人間が増えれば、それだけ文芸マーケットは大きくなるんだから。
そんなわけで山田にでかい面をさせてやることも、出版業界としてはそう間違いじゃない。
今ゼニの稼げる作家はそうそういないし、ゼニを稼がないことには会社だって立ち行かないからだ。
目先の判断としては極めて正しいことをしている。(そしてJじゃないが、目先の判断は大抵の場合、正しい)
「リア鬼」が出た当時、バトロワみたいな例もあって、やけに気になったのを覚えている。
タイトルとあらすじで、人を引き付けてしまえばもう売ったと同じだ。たとえそれがどんなに失笑もののセンスでも。
天然なんだろうが、そういうところは意識的に見習った方がいいかもよ。
……いや、なんていうか……私は普通に好きなんだけど、リアル鬼ごっこ。
小学五年生のときに本屋さんで発見して惚れた。
好きなのが駄目ってんじゃないさ。好きなものにいいも悪いもない。
でも山田読者でなおかつここも覗くような人間なら、何故あそこまで嫌われているのか
ぐらいは解っていた方がいいと思うよ。
承知。
最近は売れていても駄作ってのが多いから、よくわからなくなる。
>>905 つか、リア鬼が売れるのは悪いことでも何でもないのは確かだ。その理由はセカチューが売れたのとのとも同じ理由ではあるんだが。
ぶっちゃけ文学好きでも何でもない身内は「とりあえず流行ってるから」で買ってたし、そんな例はいくらでもある。
音楽なら「今フランツ流行ってるからフランツ買う」とかな。オレンジでもいいし。(オレンジは聴き方によっちゃ「悪い」もんでもないが)
で、この場合、その理由の大部分がマーケティングの力によってるもんだ。
そういうの抜きで、作品として、小説として単純に見たら
>>901の意見は当然だってだけじゃね?
見習うっつーかバトロワ二番煎じ劣化のあれが売れたのは出版社の(強引な)プッシュの賜物だし、あえて見習うなら編集者の力だ、としか言えない。
で、「天然を見習う」ってのは、まず違うだろ。あと見習う見習わないは書き手の目指すとこによって違う。
ここは創作板だけど俺は「読み手」で、その視点から言うと、ネタ本は年に一冊二冊は読んでも、出るたび常時あんなもん読むってのはありえないぞ。
目先の判断云々以前に、いい加減この手のは刺激的でもなくなってきた。
>>907 一応改定版も読んだけど、それでもキツかった。
エンタとしても、文学としても。
>>908 で、言いたい事はこう纏めて貰ってる訳だが、それが全て。
書き手にも批評眼はあって然るべきだと思うが。
ここはファウストスレで投稿者スレな訳だ。あれを送られたJを想像すると、災難だぞ。
正直言うと面白かったと思う。
小説作品としては上出来だった。
だが一度読めばもう読む気にはならない作品だ。
擁護はしづらい作品だな。
ネタスレに使われてるようなツッコミ抜いても。
まぁ、当人達がそれでいいならそれでいいんだろうが。
ファウストには絶対に来ないだろうなー。
しかしどうしても桜庭一樹がファウストに来そうな気がしてならない
桜庭一樹は来ても良さそうなんだけどなー。
俺は来てほしい。
ラノベレーベルの作家で一番自然だと思う。
ファウスト初(?)の女性作家になるしねー。
まとめサイトより。
■今後ファウストにて登場するだろう作家(予想)
■桜庭一樹
■新城カズマ
カズマって誰?
ファウストっつーともっとネガティブな作品を書く人のほうが好まれると思うんだが。
>>915 (?)は西尾がいるからかw
新城カズマは昔富士見でラノベ書いてた人、らしい。
俺が読んで知ってるのはサマー/タイム/トラベラーってハヤカワSF。
サブカルっぽい雰囲気はあるが、文章はともかく内容は「今の」ファウスト向けじゃないと思う。
これから変わるのかもしれんが。
>>916 桜庭の「砂糖菓子」。
それなりにネガティヴ、っつか見方によっては文学すらしてた。
意外に人いるねー、このスレ。
そろそろ次スレの季節かな?
んー……今更だけど錦メガネは見当がつかないな……同人界出身の人だとは思うんだけど。
個人的に云えば本長柾木にまた書いて欲しい。
あれ、結構よかったし。
最近のラノベは萌えに走りすぎてて、どうも好かん。
電撃から上遠野浩平を持ってきたことがファウストの成果だろう。
桜庭はもう各所で安パイ的に使われてるからなぁ。
呼ばない理由もないが、積極的に呼ぶ理由もないって感じかな。
921 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/06(日) 11:00:15
sage忘れごめ
新城カズマは俺よりいくらか上の世代、24,5の人たちからは熱狂的に支持されてるような気がする。
俺は読んだことないが、「何か」を持った作家なのだろう。
ゲームって時間取られそうなイメージがあって触ってないな……
つか、年齢制限ないのはねーのかね。
てか時間はかかりそうだけど奈須と竜騎士は分かってるんだから
月姫
歌月十夜
Fate stay night
Fate hollow ataraxia
ひぐらしのなく頃に
のどれかでもやってみればいいかとは思う。
つかみを得るためにというか。
ひぐらしは年齢制限なかったんだっけ。
やっぱり注文してみるか。
あんまりミステリしてないってんで避けてた気がする。
メ欄はどうしてもって場合ね。
私もやったことはないけど……あれはゲームとして確立してるし。
ゲームとして作られてるから、小説とはやっぱり勝手が違うし。
竜騎士さんが小説を書けるの? かはちょっと微妙だと思う。
>>929 そうなんだ
ノベライズ化されたら一度読んでみようと思ったんだけど
>929
帰れよクズ。
クズっていったほうがクズ
はいはい、932はスルーな
理由はどうあれ山田を肯定できてしまう人にも
P2Pという犯罪を当たり前に勧める人にも、絶望した!
まあ今回の「パラシュート」の冒頭を読んではっきりしたけど、
ヤマダを認めるやつは全員脳内の洗浄が必要。
菊池勇生の「螺旋に回転する世界」って読んだ人います?
ファウスト系の新伝奇なのかな?
>>923 新城カズマの浪漫探偵シリーズは結構ファウストでもいけそう。
レズが多いのがちょっとアレだが……
小栗虫太郎を意識したのか、ヘンテコな
ルビをふってたり、とりあえず独特の雰囲気は出てる。
ミステリ部分はノーコメント……トンデモミステリが好きな人にはオススメ。
939 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/06(日) 20:17:23
940 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/06(日) 20:27:11
螺旋に回転する世界はいいと思ったがファウストと比べると何かずれている気がする。
新伝奇って=セカイ系の伝奇
じゃないの?
空の境界からDDDをそう位置付けてるの見ると、どうもそう思えて仕方ない。
世界系ってのはきみとぼくとか最終兵器彼女とかってことでおk?
とすると空の境界とかは世界系っぽくない気がする。
世界系ってのは自分たちのこと=世界全体のこと、みたいに全部を結びつけちゃう話でしょ。
空の境界もDDDもそういう内容じゃなかった気がする。
>>942 捉え方は色々。
ラノベで元祖はブギーってことになってるな。
空の境界はモロじゃね?
主人公一人に世界そのものを結び付けてんだから。
つか、世界ってマクロを主人公と相棒に結び付けて、
出した結論は単に「二人の話だった」ってミクロなのが空の境界の感想だった。
サブカル系=セカイ系じゃないが、空の境界がその系譜にあるってのは割と有名じゃなかったっけ?
空の境界は世界のあり方と結んでるだけで世界そのものを結び付けてるようには思えないのだが……、
今はその辺りもひとくたにして「セカイ系」って言ってる気がス。
いい加減この手のも増え過ぎたからなあ…
セカイ系なんてそれっぽいもの全部ぶち込まれてるんだよ
中二病とかもそう。
基本的に揶揄するための単語なんだから
マジメに検証するだけ無駄だと俺は思ってるんだが…
ブームが過ぎると否定的に扱われるって現象の典型だな>中二病含む
最初はそれほど揶揄するような意味含んでなかったんだけどな。
「よくわからないけどなんか独特の雰囲気がある」ものを
「シュールだ」といったりする。シュールレアリスムはそういうもの
じゃないけど、とりあえず便宜的に「シュールだ」と。
「セカイ系」って言葉もそれに似て、捉えがたいあるまとまりを指差すために、
便利な言葉として「セカイ系」を用いる。
「シュール」と同じようにどこからどこまを「シュール」と呼ぶかなんて
誰も決められないし、決めてもいない。
ブームどころか新伝奇という単語を確立させる気だぞ
業務連絡: オマンコ画像はやく送れ
952 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/07(月) 19:31:08
メルマガ届いたのでage
内容kwsk
メルマガくらいとっててよ……。
てかネコソギ下に挟んである紙と同じ内容の事しか書かれてない。
編集長:うーん、よし、この際だからVol.6のラインナップを全部公開するとしよう。
「“新伝綺”リプライズ!!」特集以外のSIDE-Aの登場作家は、「上遠野浩平、
乙一、佐藤友哉、西尾維新」! SIDE-Bの登場作家は、「舞城王太郎、浦賀和
宏、
北山猛邦、西尾維新」! 『ファウスト』Vol.6のメイン・ラインナップは
以上です。
十一月28日発売予定
トン。
つか今月戯言新刊出てるから、ファウストの楽しみって新伝奇よりも乙一が書いてることだな……
奈須と竜騎士と錦よりも安心して読めそうだ。
これもどうぞ。
そして、さらに広がる西尾ワールドの最新情報をお届け! 11月下旬発売予定
の“闘うイラストーリー・ノベルスマガジン”『ファウスト』Vol.6 SI
DE−A、そして12月下旬発売予定のSIDE−Bでは(『ファウスト』Vo
l.6は前代未聞の二冊組みで刊行予定です)、西尾さんの最新作が一挙二作品!
掲載予定です。SIDE−Aの情報をお知らせすると、掲載作品のうちひとつは
シリーズも佳境に入った<りすかシリーズ>最新作の『部外者以外立入禁止!』、
そしてもうひとつは、待ってましたの『零崎軋識の人間ノック2 竹取山決戦
(前半戦)』!“人間失格”の人識くんの登場はもちろんのこと、あの「兄」も
満を持して登場をするらしい……? <戯言シリーズ>での不滅の金コンビ、西
尾維新×竹の筆が冴えわたる快心の出来映えをとくとご覧あれ。
怒涛の八百枚書き下ろしっ!! って書いてあるけど、
三人で800枚ってこと?
割ると……一人200枚以上は書いてるわけか。読み応えありそうだな。
三人で八百枚て新伝奇組?
奈須の作風はコンパクトでもいいけど、竜騎士は短くまとめられる作風なのか。
錦メガネに至ってはまるでわからないから気になる。
西尾の前半はBでの後半へのヒキだから楽しみではあるけど。
恐らく、その三人でだと思う。
……あれ?
SIDEAは900ページオーバーって書いてあったし……AとBでわけるのか?
それとも、やっぱり……いや、でも三人で800枚っぽいしなぁ、この書き方は。
薄めのノベルスが原稿用紙250枚程度だと思うから、
少なくとも全員1冊出せるくらいは書いてるな、これ。
一人だけ700枚くらい書いてて残りが50枚ずつだったら笑う。
>>960 薄めのノベルスは350枚くらいだよ。
250枚じゃ、字組みを1段にしない限り本としては薄すぎる。
>>962 メフィ賞って250枚からじゃなかったっけ?
それが本に出来るギリギリの枚数だからそう設定してるって
見かけたことがあるんだけど…
メフィが350だったらごめんなさいです
数えて見たけど
講談社ノベルスは一ページで原稿用紙1.5枚分(単純計算
クリスマステロルが160ページくらい。
1.5をかけて大体250くらい。
ので、250でも大丈夫だと思う、本の値段的にはボッタクリだけど。
否定はできない。
>>963 メフィ賞は350枚以上からだよ。
はじめは400枚以上だったらしいけど。
ユヤタンのクリテロをはじめとした講談社の密室本は全体的に薄めで、
大体
>>964のいうとおり250枚前後。
ノベルスとして出すとボッタクリだけど、ハードカバーなら
まあ許せる範囲ではあるかな?
密室本は企画本だし、袋とじをしないとならない関係上
意図的に薄い本にしたのだろう。
普通のノベルスとしては、あの薄さで出すのは有り得ない。
例外が霧舎の某シリーズだが・・・
みんな薄いなぁ、密室本。
つかどんどんファウストから話がずれてくな、このスレ。
それがいいんだが。
415 花と名無しさん sage 2005/11/03(木) 19:22:28 ID:???0
ココに入れて! v ! / //
/ ヽ i / / ヾ、
/ _j i!!ヽ ヽ |/ /
/ / ! r―、 /! /
/ / / | | !/´ ヽ /
/ V / | | ヽ /
/ / / | ! ヽー!
/ ! / ! | !
/ ! ! ! ト ヽ
! | ! ノ ヾ、 !
! | | ! ハ ヽ_j!!ヽ !
ノ ! ! ノ/::/! し´ソ:| !
// | ハ ヽ ' ,':::!!:| ____ リ::!
!f  ̄`i ! レ' ⌒!:::::!|::! y:/
ヽ レ ! ! |::ノ!::::ゝ_ノ/ / /
`ヽ'´ ! ! !:ノィ::ノ´:_/ / /
!r、ヽ !じイ/ /` / !
ヽヽ`ー/´ / し'
\ し し'´
、ヾ!v,,
;:>i≦
''''''ヾ r
/ _ヽ ヽ!
そろそろ次(つぎ)スレの季節ですね
972 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 11:50:38
NANKAHANASOUZE
予定では今月来月と出るんだから(Bは絶対年内に出ないと俺は思うが)、
そうしたら結構盛り上がるだろうね
俺はむしろSIDE−Bが延期になったときの
Jの弁明がどんなに痛いものになるか期待しているぞ。
ファウスト賞についての項目にドキワクしてる
年末っつうのが厳しいな
印刷関係とかいろいろ立て込むみたいだし
age
セックル依存症でつ 編集が手につきまちぇん
979 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/10(木) 20:53:08
何してるんだお前
わたしがセックルのお相手します。第3会議室で待ってま〜す。
こいつ何年も前から延々これ続けてるんだぜ