「買い物日記」
晴天の日曜の午後。
僕は買い物に行くために家を出た
家から店までは、歩いて30分ぐらいの距離だ、だから僕はいい運動だと思い歩いた
店に着く頃には、軽く汗をかいている、さて買い物しようとして、ハタと気づいたそう財布を忘れたサザエさんだった自分に
「あついなつ」
毎年夏の気温は上昇傾向にあるようだ。それの鳴き声はあたりの空気を攪拌するような勢いがあった。
一匹の蝉だった。いらだちを口調に滲ませナツはその木にとまる一匹のセミを素数蝉と言い切った。
「あいつ生まれる時期を間違ったんだね」 13、17年の素数年に土からあがり大繁殖する蝉のことだった。
絶滅を避けるため13年種と17年種は同じ年には発生しない。ナツ13才、僕17才。僕は木から目をそらした。
ときどき「4行」を「改行4回」と受け止める人が出るね
935 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 16:10:50
これもゆとり教育の弊害か…
画面を広くすると一行になるよ
937 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 18:07:25
938 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 18:13:05
タイトル 4行ショートショート
パソコンを起動して、2chの掲示板の創作文芸の4行ショートショートを読む。
すると、タイトルに「4行ショートショート」とあり、書き出しが「パソコンを起動して」。
読者はここで納得した。そうか、自分が読んでいるSSそのものを作品にしたのか!
作者も読者もこれを読んだときに混乱した。今自分は一体なにを読んでいるんだろう?
>>936 本気で心配なので釣られてみますよ。
句点がついたら、そこまでが「一行」だ。
表示したとき横一列に見えても、その列内に句点が二個あればそれは「二行」だ。
頼む、理解してくれ……
ごめん、句点までは「文」だから改行4回でいいんだわ。多分
>>942 訂正?
何を言っているんだね
一度言ったことは最後まで責任を持ちたまえ
責任 持 っ て 訂 正 し ま し た
945 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 22:16:30
<<929>>
作家を気取りたいのなら自分の文章に責任を持つことからはじめた方がいいと思う
アンカーのつけ方も分からないなら黙ってなさい
947 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 01:32:38
『階段』
一段一段をふみしめ、少しずつ地球から離れていく。
人より、純粋に「高い」という事実は気分のいいことだ。
生身というところが肝心だと私は思う。
スペースシャトルと螺旋階段はどちらが高尚か分かるだろうか。
948 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 01:35:08
『無題』
あんあんあん。
とっても大好き。
どざえ〜もん♪
お前だけだ。
949 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 01:38:38
これもゆとり教育の弊害か…
950 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 01:46:42
『これもゆとり教育の弊害か…』
ゆとり教育の弊害か……。真っ暗闇で光るパソコンのモニターを前に、俺はひとりごちた。
4行で小説を書いてみようと書いてあるのに、ショートショートにすらならない文章を載せる。
ショートショートって言うのはな、こういうものを言うんだよ! 俺は絶叫し、自作ショートショートをアップする。
あちこちから批判の荒らし、こんなはずでは……ゆとり世代の俺には日本語を満足に書く能力がなかった。
951 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 20:31:20
さてきょうもいさじを聞いて寝るとするか。
でもその前に、飯食っておこうか。
いやその前に、風呂か。そういえば三日も入ってない気がする。
まあいいかニートだし。
気にするな、昨日の敵は今日の友というではないか。
昨日の欲望は今日の快楽。
昨日の快楽は今日の後悔。
昨日の後悔を今日に公開。人生、この繰り返し。
チョコレートはおいしい。
黒いカタマリを口に放り込む。
ゆっくりとカミクダク。バリバリむしゃむしゃ。
羽や手足の甘美な味をカミシメル・・・。
番外編「四行いいわけ」
犬も歩けばなんとやら。
娼婦が歩けば肉棒にあたる。
俺が歩けば欲望にあたる。
欲望が歩けば絶望にあたる。そういう事さ。
ぬくぬくと暮らしたい
るんるん気分の毎日
ぽかぽか陽気で過す
学校で自傷行為した
日本語で書く
ポータルサイトの翻訳サービスで英語にする
英語を日本語に翻訳する
新境地開発成功
959 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/28(金) 01:49:41
デスノートを拾った。
鏡を見た。
デブニートがいた。
自分の名前を書いた。
960 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/28(金) 05:30:48
付き合っている彼女がいた。よく気が利くとてもいい彼女だ。
僕は病気で入院した。その間連絡が取れなかった。遠距離恋愛だったから。
退院後すぐに別れた。入院中に他の男と出来ていた。
僕は世を捨てた。
961 :
ラ:2007/09/28(金) 22:16:56
退屈な学校が終り、俺は友人との帰り道、メダルを拾った。突然時間が止まった。
『貴方には二つ選択肢があります。永遠に生きるか、今死ぬか』
どこからか声がした。何故か俺は死を選んだ。
そして、この帰り道、俺は交通事故で死んだのだ。
やらないか
公園のベンチで誘われ
ホイホイ付いて行き
くそみそな結果に終わった
963 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/29(土) 09:50:03
彩花は新宿からムーンライトえちごに乗るため小田急江ノ島線に乗車していた
彩花が乗るのは6号車レディースカー女性専用車両で新潟まで行く予定だった
しかし彩花は新潟まで行かず途中の長岡で降りて信越本線に乗ることにした
信越本線の青海川駅はこの夏の地震ですっかりその姿を変えてしまってはいた
ここは一体どこなんだろう。
気が付くと僕は得体の知れない何かに取り囲まれていた。
少しでも現状を把握するために試行錯誤し、その結果、両脇にある物体の形を突き止める事に成功した。
それは、「と」と「は」であった。
貴方は最低な人です。
見ず知らずの女に突然そんなことを言われ私は、厳しい言葉を投げかけようと大きく息を吸い込んだ。
だがそれを待たずに、二十代前半と思われるスーツ姿の女性は、春に吹く強風のように、駈けていってしまった。
後に残された私は、只呆然とするばかりであった…
道ばたに「ルーがこぼれるまでに落とし主を捜してください」と書かれたカレー葡萄が落ちていた。
僕は華麗にスルーしたが、通りがかりの鰈の一群に平手打ちされ、探すはめになってしまった。
しかし、何の手がかりもなく、僕は北極から南極まで探し歩いた。
手がかりもオチも何もない探索は僕の心身を枯れさせた。
967 :
ロボット鳥910号:2007/12/21(金) 16:06:17
ロボット鳥はずっと自由になりたがっていた。
だから飼い主が油断した瞬間を見逃さなかった。
彼の体は窓ガラスを突き破って外に出た。
彼の死体の上でロボット鳥がほくそ笑んだ。
>>910を自分でリメイクしました。
4文4行であること、起承転結の構成、代名詞の整合性、
前回抱えていた問題は一応クリアしたと思います。
久しぶりに来ましたが、
このスレは
どぼ〜ん氏さんとかえっこさんが
いないと盛り上がりませんね……age。
969 :
絶倫太郎 ◆4GKS6mzWaE :2007/12/21(金) 20:09:13
自分の運勢が知りたくなった。
だから会社帰り、町の占い師に手相を見てもらった。
「今日、あなたは女性に告白されるでしょう」と、占い師は言った。
オチが読めたので俺はその女占い師を撲殺した。
970 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/22(土) 01:40:25
発想がつまらん。せめて一行小説みたいな斬新なのやれよ
971 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/26(水) 17:41:42
安定的なアウトルックのミステリとかみたいな陳腐さはないと思うが。 奇想ってほどのはないが。
972 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/26(水) 21:31:47
ミステリとかラノベなんて小学生で卒業しろ
973 :
猫:2007/12/27(木) 12:12:22
入学式、彼女と出会った。
夏休み、アイスクリームは溶けて行く。
秋祭り、桜の葉は枯れ初め、
学期末、次の春をただひたすら待つ。
974 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/28(金) 10:40:27
四日前は気にも留めず、
三日前は思い出してもすぐ忘れ、
二日前はただ焦るだけ。
そして前日になって激しく後悔する。
産まれ出で、育ち。
成熟し、老成し。
また何処かへ還り、
何処かで孵るのだ。魂は。
976 :
これすごい:2008/01/06(日) 20:14:54
テナントビルにはいった
しかしそれはショッピングデパートだった
外へ出るとまだ建設予定地だった
977 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/06(日) 23:20:36
もし自殺がしたくなったら、
「自殺をしたらあなたは悲しんでくれますか」と聞いて回りなさい。
母にそう教えられたので聞いて回ってみたら、
「悲しんであげるから死になさい」と言われた。
978 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/07(月) 00:29:22
コンテンツびじねすははやらない
はは権利はプロトコルだよ
なんせすべては透過性だら
979 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/18(月) 22:39:21
昔の女から電話が来た。
結婚するのだという。子供が産まれるのだという。
「ひょっとしたらあなたの子かもね」と笑う。
私は受話器口を押さえ「女って恐いよね」と隣の彼氏に話しかける。
980 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/19(火) 00:35:14
「さようなら」と、君はいつもの笑顔で言った。
また明日になれば会えるのだけど、心の中に寂しさが広がる。
僕はさよならと言い返す訳でもなく、隣の山田を見た。
「また明日な」と、山田は彼女に言っていた。
981 :
名無し物書き@推敲中?:
寒い冬の日の晩に点問屋に浮浪者が入ってきた。
親父天丼くれ へいおまち 浮浪者はあっという間に食った。
もう一杯くれえ。。。 空の丼が何段も重なった
か、勘定を 突然、浮浪者の口がワニのように裂けて親父が食われた