>>742-743 確かにすれ違いと結びつけるのは無理があると言わざるを得ないかと思います。
文章の書き方には巧みさというより面白さを感じました。
星新一が好きな人には(私も含め)こういう淡々とした会話が面白く感じられるんでしょうね。
で、星新一好きにはこのミスリード狙いは間違いなく成功するでしょう。
ただ、それならオチももっと星新一的であって欲しかったと思いました。
具体的な例を出すのは野暮なのでやめておきますが。。
純粋にあっさりしたショートショートとして面白かったですよ。
>>744-745 まず、どのテーマに沿って書かれたのか分かりません。
提示もされていないので。
話自体もオチが無いというより完結していなくて
長編のほんの一部分のように思われます。
なんとも批評のしようがありません。(それなら発言するな、と言われそうですが。。。)
>>742-743 とても面白かったです。
完全にミスリードされたし、コスプレに貧乏神という発想が、
彼女可愛すぎて、彼氏可愛そうすぎて、
とても印象的です。好きです、こういうの。
すれ違いのテーマは、少しずれるのかな。
あともう少し字数があって、彼氏が本当はコスプレ好きという伏線があれば、
ずれないような気もするのです。
>>744-745 テーマがわからなかったのが残念ですが、
>余計なオプションはいらない。
>安くて土に返ればなんでもいい
>相棒のような計算機
こういう先への引っ張り方や、言葉選びがとても面白いと思いました。
>>748,750
テーマは「モラル」です。
亡骸を入れる棺をガラスケースのように扱ったり、
セールなどを行って値引いたりする道徳観念にほとほと呆れたクリフォードは、
棺屋の販売員を軽くあしらいます。
完結していないのは暗黙によって、後の物語を読者に想像させるためです。
しかし、それらのメッセージを伝えたいつもりが伝わらなかった。
つまり、自分の力量不足なので、真摯に批評を受け止めたいです。
>>742-743 単純に面白い。
1000文字だからこその、キレのあるオチがイイですね。
>>774-775 >セールなどを行って値引いたりする道徳観念にほとほと呆れたクリフォードは〜
こういうモラル話だったら、もう少し呆れた描写を入れたほうが分かりやすくなったと思います。
1000文字しかないんだから、キチンとラストがないと意味が分からないですよ。
ポエムじゃないんだから。
>掲載に関してだけど、一応掲載はOK。
>ただし、僕のサイトを一番下に載せるのならの話
何様ですか?と思いました。
正直そこまでして、載せたいとも思わないです。
むしろ「載せてください」と言うなら載せますが・・・というスタンスです。
>>744-745 「少々お待ちください... 以降が少し人の立ち位置がわかりにくいかな。
最後に爪を噛んでいるのはクリフォードor販売員?
完結させないなら、リドルストーリーの様にある程度選択肢を用意していないといかんと思うね。
書き始めは普通に棺屋の飄々とした態度が伝わってきていいですね。
>>752 掲載OK →載せる
掲載拒否 →載せない
どっちでもいい →基本的には載せない
条件付きOK →条件が面白かったら載せる
意思表示無し →載せない
投稿者の権利を最大限大切にするのがここでのスタンス。
+未来アンカー乙
>>753 えいいちみたいな偉そうな勘違いガキのサイトを載せたくないのは住人の総意だと思うが
しかも、くだらねー条件つけてるし。
面白いもん書いてるつもりなのが痛すぎ。
載せて欲しいならそうい言え。
とりあえず保守しておくか
見慣れない服を着た、君が出て行った……。
髪形を整え、テーブルの上もそのままに。
テーマ「すれ違い」
疋田は大きなボストンバッグを肩に担ぎ、アパートの階段をゆっくりと下りていった。
鉄筋の階段は傾いた西日を浴びてぼんやりとした朱色に染まり、一段下りるたびに乾いた
音を立てる。
彼は無表情であった。合法、非合法の手段を織り交ぜ、一人の男の人生を破滅させると
いう、八年越しの復讐を果たしたというのにである。
罪の意識はなかった。爽快感もなかった。憎悪だけが、昔と変わらず心の中に残ってい
た。恐らく、あの男をなぶり殺しにしたとしても、この感情だけは消え去ってくれないの
だろう。そんな思いが、彼の表情を削ぎ落としていた。
階段を下り終えた疋田は、ずり下がったバッグを担ぎ直し、出口へ向かおうとした所で
足を止めた。
アパートの正面に、一台のセダンが停められている。スーツを着た男が一人、車に寄り
かかってじっと疋田を見ていた。男は煙草を携帯灰皿にねじ込み、車から身を離した。首
をごきごきと鳴らしながら、アパートの敷地内に入る。
「そうやって、八年前みたいに突然消えるつもりか?」
疋田の前まで来た男は、そう言って彼をじろりと睨んだ。
「なんの事でしょう」
疋田は無表情のまま返す。
男は頭を掻いて苦笑し、ぼそぼそと語り出した。
「松前の会長は辞任したよ。今はまだ脱税ってだけだが、これから談合の実態や口封じの
指示の事も明らかになるだろう。あの爺さんはもう終わりだ。もう充分だろう? 由梨絵
の所に戻ってやったらどうだ、坂上」
疋田は答えなかった。由梨絵への想いや目の前の男との友情、元の顔などと一緒に八年
前に捨てた名で呼ばれ、答える言葉が見つからなかった。軽く一礼し、男の横を通り過ぎ
る。
「成田か?」
すれ違いざまに男が尋ねた。
「同窓のよしみだ。送ってやるぞ」
男の言葉に少し立ち止まった疋田は、結局、無言のままアパートを去っていった。
残された男はもう一度首を鳴らし、ここへ来る前に一人の女性を空港まで送った車に乗
り込んで、署へと戻っていった。
<了>
久しぶりにエセハードボイルドっぽいものを書いてみたけどなにやらぐだぐだな文章になってしまった
1000文字に収めようとしたら書きたい事の半分も書けなくて説明不足もいいところだし
あーなんだろな……まぁいいや ゴメン言い訳もぐだぐだ
759 :
ドーベルマシン ◆/58MpLl8gc :2006/05/29(月) 04:21:41
まだ活動してたんかコレ
なつかし
>>757-758 一読して、やはり長編の一部分(あるいはラスト)みたいだなと
最初に思いました。
もう一度読み返すと短いセンテンスの中に、背後にある大きいあらすじが
見え隠れしていて、読み手に色々と想像させてくれます。
テーマの「すれ違い」は相当強引なのが残念ですが
それを別にして、面白いと思います。
761 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/18(日) 19:28:20
762 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/18(日) 20:19:51
石原 ◆k7cUHBNNT.にも投票してくれ。
763 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/30(金) 22:04:21
ageておこう
764 :
名無し物書き@推敲中?:2006/07/13(木) 21:34:23
保守だな
hs
テーマ「すれ違い」
丸に少し欠ける月が全てを青白く浮かび上がらせる夜に、喉を詰まらせたような男の短
い悲鳴が響いた。
辺りでは、ここ一ヶ月の間に二件の辻斬りが発生していたこともあり、月の明るい夜と
はいえ人通りは全くない。ただ一人、暗がりでその叫び声を耳にした平賀久馬は、身を硬
くして声の元へ急いだ。
路地に入った久馬は、うつ伏せに倒れた男と、その身を起こして懐の中を探ろうとする
もう一人の男の姿を認めた。
「誰だ!?」
久馬に気づいた男が脇に置いた刀に手を伸ばして誰何した。
「平賀久馬でござる」
相手は武士である。久馬は素直に答えた。顔を確認しやすいよう、軒から伸びる影が差
さない道の中央を歩み寄る。
「おお、平賀殿か。確か右筆の……」
男はほっと息を吐き、刀から手を離した。
「お馬回り役の水野殿か?」
お互いの顔が分かるほどまで近づいて、久馬は男に尋ねた。
「いかにも」
水野が認め、久馬は地に伏せた男を見た。その視線に、水野は不承不承といった様子で
弁解を始めた。
「こやつは江戸屋敷詰めで藤巻派の者。江戸におられる主君の密書を携えて帰参したとこ
ろでござる。我ら伊塚派としては、それを藤巻中老の手に渡すわけにはいかず、やむなく
討ち果たしたのでござる」
久馬は黙ってそれを聞いていた。
伊塚大老派と藤巻中老派の対立は、以前から藩の懸案だった。久馬自身はどちらの派閥
にも属していない。
「背後から斬られましたか」
久馬はぽつりと呟いた。
「何を……」
水野は僅かに身じろぎした。久馬は続ける。
「悲鳴は一つしか聞こえませんでした。逃げ惑う声も、切り結ぶ音も。密書を帯びた者が、
夜道で相対する派の者と出会い、すれ違いざまに斬られたのであれば、それはこの者の不
心得ですが、暗がりに身を寄せ背後から斬りかかったのであれば、それは武士として――」
言い終わる前に、水野が刀を再び掴んで久馬の脇腹を薙ぎにいった。久馬の姿が揺らめ
き、水野の刃は空を切る。一歩引いた久馬は踏み出し、水野の首根を抜きつけざまに断ち
割った。右に体を捩り、花が咲いたように噴出す血を避ける。
久馬は死体から密書を探り出し、それを自分の懐へ仕舞った。
密書の話を聞き、辻斬りを起こして夜半の人目を無くし、凶行に望みやすく仕向ける。
この策は完全に当った。両派の者が斬られて密書が消えたとなれば、闘争は更に苛烈なも
のになるだろう。そこを仲裁という立場で幕府が乗り出し、藩を取り潰す。
久馬は『草』であった。
<了>
またテーマをぞんざいに扱って書いてしまいまいた 台詞の中に一個あるだけ クスクス
あー文字数足りねー あと300は欲しー
要るかどうか分からないけど一応解説
右筆というのは書類作成・整理を役目としている武士の職で、
お馬回りというのは有事の際に備えて武勇に優れた人をとりあえず置いておくための役職です
大雑把だけどそんなイメージで捉えてくらはい
で、だ 右筆という毎日筆と硯を前にして腕より頭を働かせているようなやつに
お馬回りの人が武士としての行状を咎められたため、頭に血が上っていきなり斬りつけたわけです
武士として恥となる行為を知られてしまったために口を塞ごうとした、という理由もありまふ
文字数がもうちょっとありゃあこういった説明もそっと差し込めたのになぁ
つーか作外での解説ってのは思っていた以上に卑怯だな 泣きそうだ
768 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2006/08/07(月) 00:01:42
女子トイレに入った経験を話そう
それは小学校四年生頃の話。男子トイレは右、女子トイレは左が常識だと思っていた頃
の話で、僕と父親で一緒に芦ノ湖に釣りをしに行った時の話だ。
僕は運悪く下痢をしていた。家から芦ノ湖までだいたい二、三時間ほどはかかる距離で、
当然ながら道中で出したくなった。しかし、僕は我慢した。
到着するとすぐさまトイレに駆け込む。トイレに入っている人々が僕に注目した。様子
が違う。何かが足りない。何かがいる。
そんな疑念を持ちながら臭い便所で用をたし、個室から出るとやはりそこにいる人々は
僕に注目している。何か腑に落ちない点があったのだけれども、そのまま普通に何事もな
くトイレから出た。まさかと振り向くと、出てきたところは女子トイレだった。そう理解
した瞬間、喉のつっかえが取れた。
そして顔が真っ赤になるほど恥を覚えたのは、家に帰ってトイレに入った時のことだっ
た。
今さっきブログ用に書いた奴だけど、テーマはモラルになるんじゃないかな?
とりあえず、サイト(メル欄)を載せるなら掲載OK。
テーマ「すれ違い」
帰宅したばかりでネクタイも緩めていない私に、楽しそうな表情をした妻が一通の封筒
を差し出した。
「ほら、こんなのが来てるわよ」
宛名に私の名が記された封筒を裏返すと、差出人のところに『××団地秘密倶楽部』と
あった。
「これね、この団地では結構有名な寄り合いらしくて、男性しか招待されないらしいの。
知り合いの奥さんに聞いた話だけど、参加した旦那さんに『どんな寄り合いだったの?』
って訊いても『どこにでもある普通の寄り合いだったよ』って言うの。しかもね、面白い
事に、他の家の旦那さん達も同じように答えてたんですって。その癖、集まりがある度に
みんな喜んで出かけるものだから、秘密倶楽部だなんて名前つけて、何やってんだろうね
って言ってたわ」
妻は目をきらきらと輝かせながら一気に喋った。
まだこの団地に越して来て一週間と経っていないのに、もうこんな噂話を拾ってこられ
るほどに交友関係を広げつつある妻に、私は少し置いてけぼりを食らったような気分にな
った。
「ね、アナタこれに行ってみてよ。そして私にどんな事があったか教えて」
私は苦笑交じりにそれを約束した。
当日、送られてきた案内状に記されていた公民館へ着くと、戸口付近でパイプ椅子を運
んでいる白髪交じりの年配の男性を見つけた。その男性に案内状を見せ、今日が初めての
参加である事を伝えると、彼はパイプ椅子を一旦置き、
「やあ、ようこそ。楽しい集まりですから気楽にして下さい」
と言って手を差し出した。
771 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/11(金) 01:12:18
「あの、この秘密倶楽部というのは、一体何をする集まりなんですか?」
握手を返した私が尋ねると、彼は素晴らしい微笑みを浮かべ、
「それは秘密です」
と答えた。
「え?」
呆気にとられる私に、パイプ椅子を抱えた彼は
「どうぞお入り下さい」
と中へ招き入れてくれた。
彼に続いて公民館の中へ入ると、かなりの数の男達が思い思いの形でくつろいでいた。
麻雀卓を囲む者、碁を打つ者、畳の上に寝転がって文庫本を読む者、缶ビールをやりなが
ら雑談に興じる者、それぞれである。
「ここはね」
パイプ椅子を壁に立てかけた白髪の男性が言った。
「ここでは全てが秘密なんです。集まった理由も秘密。どこの誰が参加しているのかも秘
密。年会費がどう使われているのかも秘密。そして、次にいつ集まるのかも秘密なんです」
彼の表情は、それが楽しくてたまらないといった感じだった。
それを見た私は、妻へどう答えるかを決心していた。
<了>
これもすれ違いっていうには微妙だなぁ
ただまぁいかにもショートショートらしい話は書けたかな、と ありがち過ぎて似た話がごろごろ転がってそうだけど
それにしても……人いねぇなぁw 雑談所スレもそろそろdet落ちしそうだし 保守はもうせんが
名前欄ミス
>>771は秘密倶楽部 2/2
まぁ書くまでもないだろうけど
773 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2006/09/01(金) 22:35:15
>>770 面白さで読み進めることができたし、読むことについて違和感はない。
なかなか面白かったよ。
短編でも読んでたと思う。
774 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 11:46:59
サルベージ&ブタ殴り作戦は効くみたいだね。
相手にして貰えずただ殴られるだけというのは耐えられないだろうね、アスペルガー残飯にしてみれば。
775 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/18(土) 00:13:19
何か過疎ってるし、俺、板も文も初心者な上、スレのルールいまいちわからないまま、
ファミレス、モラル、危機一髪で書いたけど、お蔵入りにするの寂しすぎるから、
載せさせて貰おうと思っていて、投稿ミスとかあるかもしれないけど、許して欲しくて、
そうして出来たら、読んでやってください、短いんで。
776 :
1/2タイトル思いつきませんでした:2006/11/18(土) 00:14:59
早朝のファミレス。三時間居座って小説の案を練ろうとしたものの、
なんにもなしの空っけっつで疲れて眠ってしまった。
頭の中で天使が囁く。
「いつも推考ご苦労様。ゆっくりお眠りなさい」
言葉に導かれるように深いところへ落ちて行こうとした刹那、
埃っぽい風が肌を揺さぶる。嫌な予感がする。
「まさよし!こんな所で寝て恥ずかしいとは思わないの。
そういう息子に育てた覚えはないよ!」
げえ、母ちゃんだ。気不味い空気を悟ったのか天使はどっかに行ってしまった。
待ってよお。厳しいのは嫌だよう。
「ほら、いつまでもフラフラしてないで、いい加減就職決めないと、
23で高卒なのに、お母さんは心配だよ」
「辞めてくれよ、ここはファミレスだよ。モラルってものを考えてよ、恥知らず」
しまった、母さんの頬がピクピクしている。火をつけてしまったパターンだ。
「恥知らずはどっちだ!お父さんやお兄さんに申し訳ない気持ちはないの!
だいたい、いっつも言い訳ばかりで何にも行動起こさないじゃないの!」
「いや、それは、文学者らしい生き方を…ほら、太宰とか…」
母ちゃんは複雑そうな表情をしている。
感情と思いやりがぶつかっているような悲しげな雰囲気だ。
「母さんはねえ、まさよしに幸せになってもらいたいんだよ」
777 :
2/2:2006/11/18(土) 00:15:40
ごめん、ごめんよ母ちゃん。
「間違っていたよ。今日、いや、やっぱり明日こそ職安に行くよ。
きっとそうする。今まで悪かったよ」
「約束してくれる?ほら、指きり」
「俺はもう大人だよ、人が見てる」
母ちゃんははにかむ様に笑った。俺も合わせて苦く頬を緩めた。
ありがとう、母ちゃん、嘘ついてごめんね、ハローワーク行く勇気なんかないよ。
でも、安心させるのも息子の務めだもんね。ごめんね、本当にごめんね。
目が覚める。天使が出る前と同じ風景。
よし、今の夢を元に短編を書こう!親子の絆を描くんだ。
それを店員に見せて、280円で買ってもらう。そうだ、これだ。
これで晴れてドリンクバー代を払えて、この店から脱出できる、
そうだ、助かるんだ。財布がなくたって何とかなる、俺は芸術家だ。
さて、書き始めるか、ええと、あれ?ペンがないぞ?
おーい、ペンがなきゃ始まんないだろ、ええー!
おーい!ないぞー!どこだー!ペーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
これで終わりなのか?
おわりです、すんまそん
あっ、読んでくれてありがとう
まあ、俺も暇なんだが、ちょっと付き合わないか。
文章を書いたのは初めて?
風呂入ってました。まだ起きていらっしゃるのなら、そりゃもう是非。
文章は友達に見せるのは良く書くんですが、
こうして、衆目の場にさらすのは2回目で、
ずっとバンドをやっていて、その合間、
何か思いつくときに書いたことはあったんですけど、
真面目に短編とか書き始めてからは3ヶ月くらいです。
僕は40分前には確かに画面の前にいた一人の2ちゃんねらーの事を考えた。
正直に言って、蔑みと嘲笑の不安に怯えていた僕の心をほぐしてくれた、
優しい2ちゃんねらーがどんな素敵な人だったかを、
スレ汚ししてどうするんだ、それは2ちゃんで最も恥ずべき悪徳だ、
いいや、どうせ過疎じゃないか、リサイクルリサイクル、と呟きながらイメージした。
彼は30分で姿を消した。暇、といっていたが、それは余計な心配を掛けないためで、
きっと、病弱で、看護士の目を盗んでPCをしていたものの、見つかる、
若しくは持病の盲腸が悪化して、電源を落とすはめになったか、
彼は地球観光に来た宇宙人で、30分の間にツアーUFOへの集合時間が来たに違いない。
宇宙人ならば、暇な範囲が30分というのも頷ける。
僕の暇が3時間単位なのよりも遥かに短い事は、
なにも僕が実家暮しアルバイターだからという理由だけではないはずだ。
僕は、風呂に入っている間に、彼との様々な会話を頭の中で思い描いた。
「君、文章書き始めて三ヶ月なのか、実に上手い、才能がある、
プロになったら君の文庫本を買おう」
「いやあ、まだまだですよ」
歪んだ欲望ではない、きわめて若者的な想像だ。
ウサギにツノ、これは、とにかくという意味らしいが、僕は賛辞を述べたい。
真面目に書いた文章を初めて読んでくれた赤の他人に。
ありがとう。いつか、貴方をモデルにSSを書きます。それくらい感謝しているのです。
漆黒の闇に浮かぶ一縷の松明、それが貴方だ。
実はこのスレに投稿したのも、寂しくて、誰かに構ってもらいたかったからだ。
反対人恐怖な人間の孤独な世界に投げ込まれた光明、
光あれ!と叫んだかは知りませんが、僕にはそんな存在に思えるのだ。
暗くなってしまいました、渡る世間は鬼ばかりのように、
すっきりしないのは嫌いなのに。
さあ、つまり、まとめると、またどこかで会いましょう。
誤字があった。半対人恐怖だ。
よく見ろよ、投稿した物だって、一箇所、
主人公が「母ちゃん」でなく「母さん」になっているところがあるだろうが。
ああ、誰も見ない癖スレ汚しなのに何やってるんだろう、
いや、いっそ、誰の目にも触れない方が良いではないか。
これを読まれて、あの、他人の批評ですら眺めた瞬間、
ヒイッと目を閉じてしまった、酷評しますスレの様に、
クソミソに貶されるよりマシではないか。
でも、止らない。なぜなら、寂しいから。構ってもらいたいから。
友達は、駄目だ。僕の文を書く面を特に楽しんでくれる人と付き合いたい。
2ちゃんでやるな、HPでも作れ?ごめんなさい、コツコツした努力ができない。
だったら誰かのサイトでも行け?既に出来上がった空間に入っていけない。
やっぱり、ここに僕の独り言を載せさせて貰う。
なんだかんだと言って、読んで欲しい。作品だけでない、ここまでも。
きっと、スレを日記にするなと叩かれるだろうから、
傷つきたくないから、もう閲覧しないと言っておく。
でも、おそらく、見ます。それは、またスレが落ち掛けた時だと思いう。
でも俺は気分屋だから、言葉に保障は出来ない。
長々目を通してくれた人、本当にありがとう、
もう一度言います、また、どこかで会おう!
よみかえしたら、ごじばっかだし、でもでもいいすぎだし、あああああ、あはははははh
オレも久しぶりにやろうかな。
面白い人もいるし。
オレ、バビロンシリーズ書いた奴。
懐かしいスレだな。一時結構盛り上がってたみたいだったのに、みなどこ行ったんだろ。
懐かしさついでに流し読みしたぜ。バビロン以降は祭もやってたのか。
790 :
787:2006/11/20(月) 20:49:27
決めた。
月内に書く。
(と思いつつ、せっかく書いたのはキララ辺りにでも送りたい心境ではあるがw)
腹立たしい。
車内で携帯電話をかける女子高生、狭い空間で新聞を広げるサラリーマン、香水の匂いを充満させるマダム、髪を逆立てて周囲を威嚇するバンドマン風、大声で下世話な話しと笑い声を撒き散らす中年女性。
どうなっとるんだ。
会社では、部下は書類を仕上げて来ない、上司は会議で居眠りする、OLは会社を喫茶店と混同し、新入社員は退勤時刻ばかり気にする始末。今日はトイレを詰まらせた馬鹿までいる。
腹立たしい。
改札の前に来ておもむろに切符を探し始める奴、改札機を停止させる奴、階段をノロノロ進む団体旅行者。
792 :
「モラル」(2)by河童:2007/01/14(日) 05:23:56
この国のモラルはどうなっとるんだ。
急いでるんだぞ。
路肩にしゃがみ込む女の子達、コンビニの前にたむろする不良共。
邪魔だろう。
モラル。
モラルモラル。
角を曲がる。
モラルは?
電柱脇の犬の糞。
モモモモラルは!?
田中部長の家の塀に小便の跡!
モモモモもう駄目だモモモラモルモレ
ジッパーを下ろすのももどかしく、我慢していたほとばしりを塀の濡れ跡目掛け放出する。
倦怠と恍惚の入り交じる中ふと見上げた窓からは、高校に入ったばかりの部長の娘が俺のいきり立つ肉茎と力強く弧を描く放尿を凝視している。
793 :
河童:2007/01/14(日) 06:52:42
エンド忘れた
「自省」
電車はトンネルに入った。携帯の電波が圏外になる。ふと顔をあげると、目の前には股
を大きく開いたミニスカ女子高生が座っている。私は目を細め、暗闇の奥にある光を探す
……が、なかなか見えない。女子高生がスッと脚を組んだ。もしかしてバレてしまったの
かと思ったが、どうやら携帯に熱中しているようだ。色白の肌に紺のソックスがよく似合
う。携帯をじっと見つめる目はまだ汚れを知らない。唇は鮮やかな桃色をしていて、柔ら
かな感触がこちらまで伝わってくる。視線を感じたのか、急に女子高生は頭をあげた。私
はすぐに視線をそらした。後ろの窓に映った自分と目があった。何をやってるんだ私は、
モラルの低下を利用して欲を満たそうとしているのか、まったく恥ずかしいことをしてし
まった。小さくため息をついた私は、ランドセルをからい直し別の席へと向かった。end
795 :
ひきこもりんぐ:2007/01/16(火) 16:16:08
携帯からなので失敗してたら泣いてわびる
せっかくだから感想を
>>791 前半部はもっと工夫できるのかも 具体例は出せないけど
>>776 友達になりませんか(?)
最後のぺーーん がケーーンに見えてしょうがなかったです