1 :
MJ ◆wonaVoLdpg :
2 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/23(火) 15:46:18
誰か作者予想表つくってくれないかな・・・
一行簡素とか、評価ランキングとか
MJ乙。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/23(火) 15:48:14
MJ おつ!
ちょっと嘘か真の話していい? 俺研究者なんだけどさ。
健一が出ていない部分は、過去か? 説濃厚。
死んだのは耕介。説
研究者キタ
どんどんやってください。
まあ、みんな読んでないからわからんか。
俺的にはああいうのを読み解くほうがおもしろいんだけどなあ。
「嘘と誠」は、ようするに
・お化けが出る噂がある別荘に貧乏劇団が稽古しにくる。
・ときを同じくして地元の小学生がその別荘に肝試しに来る。
・小学生死体発見。
・でもそれはじつは劇団の劇中設定。
・のはずが刃の部分が引っ込む仕掛けのナイフが本物に摩り替わっていて殺される役がマジでしんでしまう。
・中略
・それを窓から捨てる、劇団員たち。あとから穴を掘って埋めようとする。
・が、小学生のにとりがビビリで入り口にて待機していた。
・そのビビリ小学生は死体を見て、逃げ帰る。
・別荘にいた2グループは全員消息不明。
・精神を病み不登校になる小学生。
・その小学生の兄が帰省してきて、小学生から何があったか聞き出す。
・別荘に調べにゆく兄。だが彼は劇団員のひとりだった。
???だな。w
前スレより。
うーむ、しかし何度読もうと思っても途中で挫折するので、ちょっと無理そうです。
ほんと頭になにも入ってこないんですよ。
よく読めたなとある意味関心する。
>>6 なんどよんでも時系列がはっきりしないかった。
つか、劇団員が全部で何人いたかも希薄。w
たしか6人で一人死んでるんだよな。
冒頭で神隠しを振っておいて中に入った全員が消えて。。。
ではあの小学生の兄はだれ?
なんか名作なのか「嘘と真」? でもあれ一行目で萎えるんだよーそっから先よめねーよー
作者降臨待ちが正解な気がします。
『傲慢なリング』と『はやにえの橋』については今いるメンツでは語り尽くしましたでしょうか?
次はどれかな。
名作というよりは迷作。w
だが不思議な魅力がある。
劇団員達の過去等、唐突だがエピソードそのものは面白い。
ちょっと大便落ち。。。
投稿の早いほうから語りませんか?
「夜」とか「アミダ」とか
じゃあ最初からということで『夜』。
これテントに飛び込んでからの文章が荒っぽくて最初よくわからなかったのですが、
浮浪者が中に三人いて、ピッキング浮浪者さんを中山がぶち殺して残りの二人を
主人公がぶち殺したんですよね?
まー色々唐突な話でした。正直、どう読んで楽しめばいいのか、作品とのつき合い方が
最後までわからなかった。ミステリ要素ないし……
阿弥陀は杉さんで。
夜は唐突だが、そこがいいのでは?
つーか謎と謎ときを完璧に仕上げてくれれば絶対面白いのに
ぜんぜん
「夜」は単体の小説としても形をなしていないしつまらない。
ジャンル関係なし。
オレも「夜」は美味しくいただけなかった
そだ |------、`⌒ー--、
れが |ハ{{ }} )))ヽ、l l ハ
が |、{ ハリノノノノノノ)、 l l
い |ヽヽー、彡彡ノノノ} に
い |ヾヾヾヾヾヽ彡彡} や
!! /:.:.:.ヾヾヾヾヽ彡彡} l っ
\__/{ l ii | l|} ハ、ヾ} ミ彡ト
彡シ ,ェ、、、ヾ{{ヽ} l|l ィェ=リ、シ} |l
lミ{ ゙イシモ'テ、ミヽ}シィ=ラ'ァ、 }ミ}} l
ヾミ  ̄~'ィ''': |゙:ー. ̄ lノ/l | |
ヾヾ " : : !、 ` lイノ l| |
>l゙、 ー、,'ソ /.|}、 l| |
:.lヽ ヽ ー_ ‐-‐ァ' /::ノl ト、
:.:.:.:\ヽ 二" /::// /:.:.l:.:.
:.:.:.:.:.::ヽ:\ /::://:.:,':.:..:l:.:.
;.;.;.;.;;.:.:.:.\`ー-- '" //:.:.:;l:.:.:.:l:.:
……って言っちゃうともうそれ以上議論にならないのですが>19
唐突さで笑わせるのを武器とするならどうにもまともすぎるんですよね。
「妖寓」「橋」で決まりだろう。
イチオシは「妖寓」
次は混戦で四、五作品。
中では「不知火」が無難に三番手。
ワースト3は、「夜」「嘘か真」「ガダルカナル」
幻の名作「未来へ」
作者が笑わせようとしてるのが見えててこっちが笑えないという状況は
禿げ上がるほどイタい。
「妖寓」はミステリーか?
じゅうぶんミステリだよ。
ホラーミステリというところだな。
ミステリ要素たっぷりじゃん。「妖寓」
季節も合ってる。
ミステリ要素は皆無ですね。純粋ホラー。構成も失敗しているし、前半のテンションが
維持できていればなあと惜しまれる作品です。
オレも「妖寓」はホラーだと思う。
謎の死。謎のコピー機。怨霊の存在。解決への手がかり。
これでミステリ要素皆無などと言ったら笑われるよ。
杉井がなぜこだわるのか不思議だ。
本格推理小説=ミステリと思ってるんだろうなあ。
後半の盛り上げは怖かったけどな「妖寓」
前半もぐいぐい引き込まれた。
かなり好みではある。
あとは「少女」もおもしろみがあったが
こっちのほうはミステリ要素はなかった。
「夜」
死体が消えた→ゾンビか?→浮浪者の焼肉→早とちり殺人→
これはどうみてもひどすぎるだろw
笑いと言うなら冷笑かな
杉井は昔から情報そうさするところがあるからなw
まあたとえば「アミダ」より「妖寓」は数段上手いよだ。
「るり子」は即興で書いたのかどうか作者に聞いてみたいな。
>>31 そういう怨霊みたいな超常現象をひっくりかえして「科学的に」説明していたらミステリーだと思う。
コピー機には誰かか細工していたとかさ。
でも、超常現象がタネだから、あれはホラーだよ。
>>35 一般人の推理なんてそんなもん、という
リアリズムに徹した作品じゃん。
推理小説ばっかり読んでるとああいうバカになるからやめようね、という
作者のメッセージが伝わってくる。
>31
たぶんミステリ要素という言葉の定義が違うのだと思いますよ。
謎めいた要素だとか不思議な要素とかの意味で使うならその通りですが、
僕が言っているのは、あらかじめ提示してあった情報をベースに、解決段階で
読者を驚かせてなおかつ納得させるもの、平たく言えばびっくりさせると同時に
「やられた、なんで気づかなかったんだろう」と思わせる要素のことです。
「妖寓」は柴田よしきを貴志祐介風にした感じと思った。
貴志ならもっとホラーホラーしてるが。
>>40 最初の新聞記事のところやその他伏線はたくさん見えたよ。
まあ、これ以上は誤解の元だから落ちる。
不毛なやりとりに近くなってくるのもなんだし。
なんだかんだ言っても「妖寓」の筆力はすごいよなあ
一気に読ませる力があるよ。
文章の上手さは参加作中まちがいなく一番。
>41
柴田よしきを知らないのでそのたとえがわからない……
>42
お疲れさま。また夜にでも。
いつも同じ作風。
あきたぽ。
さんざんジャンル定義に拘った小が駄作認定された途端こうだものなあ。
ミステリをバカにするなら参加しなきゃよかっただろ。
下手なら下手なりに謙虚になれよ。
「夜」はせいいっぱい褒めても「死霊の盆踊り」どまり。
やっぱミステリってジャンルの、
「謎を解いて論理的に解決でカタルシスを得る」っていう
精神的オナニーをするような人間を笑いものにしてるんじゃないかなぁ、
あの作品は。
小の変節ぶり
「SFミステリというジャンルも厳然と存在する」
だからオレ(小)が書いても文句いうなよ
↓(駄作認定)
「だいたいミステリを読むやつなんてバカ」
オレ(小)様のSFミステリが読めないとはな、ケッ。
>>48 お前火サスなんかより死霊の盆踊りの方が百倍面白いよ。
昔から火サスなんかを見て面白いと思ったことが一回もない。
「妖寓」は、なぜあの文体で書かれているのか、というのが最大の謎なんだよ。
で、それが最後の最後で分かるという…。
小、もういいって。
俺はおもしろかったぜ。
またあの冒頭のノリで書いてくれよ。期待してるって。
みんなに抜かれてあせってるね。
杉井さんみたいにここを少し距離とってみたらわ?
ゾンビ出すか普通www
>>50 SFミステリの名作「星を継ぐもの」もつまらなかったんだから、
致命的にこのジャンルに向いてないのかもね。
乱歩は面白いんだが。
んじゃ次『アミダノヒカリ』いきますか? 傲慢のリングはさんざん語ったし。
妖寓のうまさは認める。
それでもパクリも認める。よってチャラ。
アミダは語り手がキモすぎる。
みんな語ろうぜ!
ミステリーとしては、刺激はないが、ありはあり。
これって高田先輩の性別書いてあるところないですよね。女ってことにしませんか。
「ぬにー?」(;´Д`)ハァハァ
「夜」ワースト1決定
「アミダ」も正直微妙だなw
>>55 「ゾンビ」って面白いじゃん。
ゾンビかよ、みたいな。
誰もがこのホラーを論理的解決に導くかと思いきや
外す、このミスリードを仕掛けた作者を褒めてやりたいぐらいだ。
誰が書いたのか知らないが。
女だったのか!
sf書きはミステリにがてなのね。
>56星と相性悪いなwwwwww
小は、他のは読んでねえのか。
さみしいな。
>わたしだって濃い男に興味ないです。
あ、書いてあったorz
見なかったことにしよう。
うーん、突っ込みどころが多い話なのでどこから語ればよいのやら。
ぬにー!って俺の友達が言ったら、パンチする。
>>70 パラパラ見たけど、
ガダルカナル以外に惹かれるものがなかった。
杉井がつっこんだアミダの矛盾はその通りだと思う。
遊びで書いたっていいなよ。
そしたら納得するでしょ。
ってか、みんな文体が似たり寄ったりだけど、
これはミステリってジャンルのお約束?
文体で遊んだりとか、語彙で違和感与えるとか、
そういうのは誰もやらないのね。
もう一度だけいう。
おまいら「白薔薇」も読んでやれよ。
これ語り口がねちっこかったりキャラが無駄に立っていたりするので幻惑されて
しまうんですけれど、高田イズムの伏線とか主人公が手品やるところとかマジシャンズ
チョイスとか全部真相と関係ないんですよね。なんなんでしょう一体。
ま、アミダはまだうまくはねえ。がんがれってことで終了。
>72
可愛い女の子だったらどうですか。
男だったら僕も殴るかもしれないなあ。
アミダ作者は決してイヤな奴ではないと勝手に推測しておく。
3番目に出すってのも、やる気があってよい。
名無しだと俺は思う。次もだしてくれ。ぬにーはやめてくれ。
>81
だめですようちゃんと語りましょうよ。今回は作品数さほど多くないんだし。
>77
作者さん?
たぶん明日の夜じゃないかな、そこまで回るのは。
>82
女なら、ギリかなあ。
なんかそういう女ってエロス・・・
>>79 だりぃなぁ。
なんか、どうせなんか謎が出てきて、
どうにかして解決すんだろ、ってのが読めて、
読む気にならん。
正直、アミダ頭に残ってないから、EEといったりきたりでテンポよく話せない。
>>86 俺は作者じゃねえけどな、純文よりのMJ推薦だぞ「多賀」は。
>>88 最近はmjの評価にも?だからなぁ。
夜にでもいくつか読むか。
小は屁理屈屋さん。
作品はお馬鹿さん。
「嘘か真」のほうは研究者がいるらしい。
まとめサイト立ち上げも近い。
「夜」より「嘘か真」のほうが作者が真摯で感じいいな。
読めないけどなんとか読んでやりたいという気になる。
が、読めなくてスマソ
俺、現実に「ぬにー」っていう人と会ったことないんだけど
いるんだろうか? 情報求む。
3mm、名無し >>>>>>>>> 小
>93
いや待て、そのレス書いたのは俺だが
作者でも、みすでもないからな。これホント。
mjにもケチ付けだしたか?
それは
ただしいが。
>>96 一回の祭でそんなのを判定するなんて、
一球勝負でバッターとピッチャーのどっちが強いか
判定するようなもんだぞ。
ぬにー!
ただのタイプミスだろ?
ぬにーなんて、発声するやつがいるとは思えない。
「嘘か真」は3mmだと思ってるんだが、当たり外れは別として
ちょっと未整理なまま書いてしまった感があるなあ・・・
設定の狙いはわかるが背伸びしすぎたかもしれん
>101
ほんとに読んでねえんだな・・・
「ぬ、おぬし」っていっちゃうんだぞ。
褒めすぎると力はいってあんなんなっちゃうんだなぁ
俺も経験済みでよく分かる。
だから俺みたいにバカなこと言いまくって
褒めてもらえないようにしておいたほうがいい。
「ぬにー」はやめて「ぷにー」でもしておけ
>>103 時代劇じゃねぇんだから・・
まぁいいや。夜にでも読む。
>102
それはないだろ。
明らかに退化しちゃってるじゃんか。
3mmは傲慢、これ何度も言うけど俺のなかでガチNO。1
「嘘か真か」 >>>>>>>>>>>>>>>> 「夜」
>>105 ぷにーだったら許す。
でぶ女が言ったら東京湾に沈める。
それか埼玉に埋める。
野良犬っぽくもあるかな 「嘘か真」
小、小、小! もっと元気だせ!
「多賀」は少し前の小のものに雰囲気が似てるキガス。
よう、俺「ウソマコ」研究者だがな、
あの作品は深いぞ、読み返して2年はもつぞ。
116 :
113:2005/08/23(火) 17:54:55
あ、切れねえか。
僕も「ぬにー」って言う美少女なら紹介してほしいです。
というか他の部分の話しましょう。トリックとか。
これで「多賀」が小だったら、わけわかんなくなる。
変な研究者が約一名w
まじ作者、祭り終わったら簡素返しくれよ。
研究者より
>115
『ウソマコ完全攻略本』がエンターブレインから発刊と聞きました。発売はいつですか?
>>111 マジで調子悪いんよ。
ってか一作駄作を出したぐらいで騒ぐな。
調子がいいときと悪いとき、ってか、
いいのが書けるか書けないのかなんて俺の場合はまぐれなんだから。
「アミダ」は最後の最後で謎解きを投げてるな。けっきょく「何%」なのか検証されていない。
でも、取り組み方はいいんじゃない?
杉井、アミダのいいところ言ってみて。
(ぬにー禁止)
「多賀」はthe thirteenth floor思い出した。
多賀の文体はちらっと見てきたけど、
淡々としていて面白いかも。
小のは駄作ではねえよ。
俺たまにあらわれる隠れ読み手だけどな。
ただ手抜いたとかいわれるとこっちがかなしくなるんだよな。
「ルリコ」「城薔薇」「アリョーシカ」読んだ。
「ルリコ」安易すぎ
「城薔薇」お約束すぎ
「アリョーシカ」お約束すごだが、文章は他2作より良い。
>124
ぬ、ぬ、ぬ、ぬにー。
主人公以外の三人のキャラがいいですね。あと、北村薫系の謎で敢えて攻めてきたのは
好感度が高いです。あみだくじをいかに操作したかという着想はいいと思うんだけどな。
アイディアの練り込みが足りないのでしょうね。
>125
the thirteenth floor
って有名? 誰の作品? 予想13階段ベム
>>129 主人公以外の三人のキャラがいい
って、なんかスゴイな。
作者もしかしたらすげえかもな。もしくは主人公と同一。
13階層と言う意味みたいでつよ。
小の出番です。
でもアミダのなかには読んでるこっちが気まづくなるキャラが出てくるけど、
そういうキャラをつくれるってのは、俺からすると結構すごいかも。
杉井なら、アミダのストーリーをふまえてどう調理するか教えれ
(ぬにー禁止)
the thirteenth floorって検索してもどのこと言ってるのかわかんねえな。
作者だれですか。
ぬにー。
まず高田先輩のキャラ、年功序列絶対という設定がちゃんとトリックに関わるように
しますね。先輩のキャラだけで嫌悪感を抱く人も「まあトリックに関わってるんじゃ
しかたないかな」って許してくれるかもしれない。
あとはマジシャンズチョイスを主眼ですな。仕掛けはとんと思いつきませんが、
うまくいったときの効果は大きいかと。
杉井本スレにもストーリーつづけて、
あんた何スレ開いてるのか聞きたくもある。俺5スレ。
>>132 映画の13Fしか知らん。
多重世界モノ(マトリックスみたいなの)の佳作SFだ。
「アミダ」はおれには全然だめだった。
何かの操作マニュアルでも読んでるで萎えた。
「夜」は言われてるほど悪くないよ。
語り口や語り手の性格が医学生っぽくない。
あえてそうする意味があるとも思えなかった。
ホームレスが食人って勘違いは笑えるんだが。
語り手を対照的な沈着冷静なはずの相方が突然狂うのも解せなかった。
作者誰だろ?
dvdで見ました。
sfです。
小さんの出番ですよ。
>123
確率の話は実は全部無意味なんですよ。100%でしたというオチです。
要するに、最後に三本線を引けるし、くじの下端もわかっているから、覚くんは
確実に嫁と自分を四番五番にできましたよ、という話です。
>>127 いやぁ、駄作だろう。
ここまで叩かれるとは。
確かに手抜きでほいほい書いたが、
「残像」だって手抜きでほいほい書いたんだからな。
なんかが噛み合わなかったに違いない。
>136
なるほどな。
なんか俺が読んだときは年功序列はちゃんとなってたような記憶があるんだが、
しょうがないから読み返してみるか。
アミダおわり。次は?
多賀は、小説内小説とか、語り内語りとか駆使してるのか?
俄然読みたくなってきた。
>141
なんかちゃんと読んでてえらいな。しかもよく覚えてんな。
あーなんか雨ふってきた。スズスィ
アミダおわりでいいのかな?
あとは、今の杉井の話をふまえて、合評のときかな。
>137
もうネタ切れなんですけど。
ギコナビなんで同時に開いているわけではありませんが、今んとこ
本スレとここのスレにしか書いていませんよ。あんまりマルチタスクできない
人間なんです。
>143
あー、年功序列の要素はたしかに必須なんですが、そこに作為がからんで
いないんですよ。だから覚くんの手柄ではない。
じゃあ次いってみよーっ!
次なんだっけ?
「多賀」は自伝内自分がまた自伝を書く
というカフカ的な秀作。
ラストはいらなかったが枚数合わせ上しょうがなかったんだろうな。、w
アミダはこのへんですね。ぬにー。
じゃあ次行きましょう、『青鬼の微笑』。
>>150 おお、読む読む。
やっと美味しそうな匂いが漂ってきた。
青鬼の作者は、たぶんいい奴と推測。
ただ決して激しいものは書けない。
限界が見えてしまった。
多賀は描写が淡々としている。
それがこわい。
今は多賀の時間じゃありません!
でも青鬼は僕の苦手なタイプの話なのでできれば他の人に任せたい。
青鬼の3人称だけど、視点を切り替えるってのはおもしろいと思った。効果は別にして。
俺だったらふたりそれぞれの1人称にしてたと思う。
青鬼、神視点の3人称で統一すれば、すんなり読めたと思うと、ちょっと残念。
なんで杉井、レスに一文字あくの? ギコナビ仕様?
「青鬼」はミステリ慣れしてないおれにとって「!」であった。
あのストーリー展開は良くないか?
甘いといえば甘いんだが、恣意的にそうしてる気もする。
若い女しかでてこないんだから。。。w
あ、一人中年のおなはんがでてきた。w
青鬼の幽霊トリックは軽いな。
俺だったら、あそこに青木が首つってて
ブラブラしてるのが見える、みたいな話にしたな。
MJはストーリーより登場人物の心情を追うんだな。俺と似てるよ。
あれって女子校なんですかね。青木先生、最初男かと思ってて、女だって話が
出てきてあわてて初出のシーンまで戻ってちょっとびっくりした記憶が。
視点切り替えは少々読みづらかったです。
>159
いや、癖で。書き始めとか改行とかで自然にスペースバーをぽんと押してしまうのです。
>>162 そう。
トリックとか謎解きってあんまし興味ないっす。
「青鬼」
これは俺には合わなかった。下手とかそういうんじゃなく、
絶対読まないタイプのジャンルだった。だからあんまし言えません。
むしろジャストのタイプの人がいっぱい話して〜
>>163 で、女子高、という記述はどこにもない。
芸か偶然か。。。w
カミナリこえー
あれだけ叙情的な書き方していながら、青木先生を全然描かないのはなんというか
片手落ちな気がしますね。幽霊トリックはおまけとして、メインの流れは美智子の死の
真相の開示によって真理と青木先生がなんらかの救済を得るところにあると思うんです。
北村薫『秋の花』を僕は最初思い浮かべました。
でも、そもそも死の真相は最初から明らかにされていますし、青木先生が悩んでいる
描写が全然ない。ストーリーラインとしては失敗しているんじゃないかな。
俺の感想は、青っぽい透明なカンジでした>「青鬼」
>168
いやあでもあの話の流れでは青木は書けないでしょ。
主人公ふたりの視点から見た青木ってのが
ちょっと遠いところにいて、それがまたいいんじゃにあ?
俺だったら青木の苦しみを中心に置いて、
真理は抜く。
>>168 >青木先生が悩んでいる 描写
久しぶりに青鬼笑ったのを見た、とか。
それで充分なんじゃないか?
万年室の使い方とか巧くね? 普通?
>170
いや、なにも青木先生視点で描けと言っているわけではなく。げんに、描いていますよね、
最後でだだーっと。枚数的には問題ないわけです。描くべきものが違うだろうと思うだけで。
冒頭1行目
>いろいろなことがあった――。
これはあんまり読む気がおきないな。
そりゃいろいろあったしょーって思う。小説だし。
175 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/23(火) 18:35:11
なるほどなあ。
杉井は心情描写されてたほうがいいタイプか。
俺はまったく書かれないまま、会話とかから想像するほうが好きなんだよね。
なんかおれ変換ミスしまくっとるな。w
まだ飲んでないのに。。。
>171
僕は桜井先生が不要だと思いました。保健室の先生はハァハァですが。
>172
いやそれ悩んでる描写じゃねーでしょ。
上手い小説は一行目から引き込まれるが、「青鬼」は一行目で
やーめた、という気にさせる不思議な抵抗感がwww
真理と和歌(先生)どっちの視点を残すかっつったら
やっぱ和歌だな。つうか真理の視点はいらねえ気がすんだけど。
>万年筆
フツーだろ
>179
やっぱ1行目は大事だよな。
俺は1行目インパクトあるものよりは、
いきなり物語がグイグイ進みだすってほうが好きだな。
>>178 彼女が悩んでいて久しぶりに笑ったことが話題になる。
それでいいじゃん。
う〜ん、幽霊のへっぽこトリックしか頭に残って無い
>178 杉
もし青木の悩んでる描写をする場合、どの視点から書く?
青木本人からは書けないよな。書ける?
ぶっちゃけあのトリックの部分は流し読みさせてもらった。
探偵役ですしね。ある程度は事件を俯瞰できる視点がないと話が進めづらい。
真理と桜井先生の役割は統合するべき、という結論かな。
>176
いや、直接心理描写はあまり好きじゃないです。
そうではなくて、この作品では青木先生について描かれるのが
1.真理を見て珍しく笑った
2.美智子の母に殺したと責められて無言で頭を下げていた
ここから、
3.ラストの大告白で大泣き
となるわけで、下積みが不十分じゃないかと。枚数はいっぱい重ねているんですが。
>>185 なんかやっと創作文芸板らしい話題になってきましたね!
>>183みたいな部分は良いなと思わせていてナルっぽい心理描写もてんこ盛りなんだよな。w
アンバランスではある。
>187
うそーん。
俺は決してこの作品は好きではないが
2から3に行けば充分じゃねえ?
職員室とかで元気がない青木の描写とかいれたいってことなのかなあ。
>185
青木先生の視点から描くのは正直ダサいですね……
現段階での作品と同じく、ほとんど喋らせないまま、桜井先生の視点から
描きたいですね。作者さんもそれを目指したんじゃないかなーと思いますけれど。
作者に許可とってリライトしたいな。
俺がリライトするのはもちろんウソマコなんだが。
>191
うん。なんかそう言われると、桜井視点でもうひと被せ(苦しみの描写)あってもよかったかもな。
実際、そのほうがわかりやすくもあるしな。
よし作者、どうよ?
(ちゃんと議論してんな〜。ぬにー)
MJが言うナルシストっぽい描写ってたとえばどのへん?
俺には全部がそう見えたよ・・・
ウソマコのリライトだったら大抵のヤツが上手く書ける
>>194 人物が己の心情を語る部分のほとんど。
あれはきつい。。。
「青鬼」の語り手は、登場人物に心が近い感じで
そういう語り方はいいんじゃないかな? 突き放してみてるわけではないカンジが。
全部じゃないですか? 文体はかなり損をしているかと。
白バラ読んできた。レナ確定
>195
あまい。まずはリライトするために物語をまじめに読む必要があるのだよ、フッフッフ。
>195
やはりウソマコ研究オーソリティの192氏を差し置くわけにはいかないでしょう。
ある程度距離をおいて書かないと読む方はつらいぞ。
そのせいもあってか、「青鬼」には悪い奴が一人もでてこない。
ナルシストと自分の心情を語るのは全く違うだろw
3人称って作者が出ちゃうよね。杉井のもMJのもモロ出てるもんね。
>202
美智子のおかんがりっぱな悪役かな?
MJのには苦しみをやさしく受けいれてる作者がみえる。
杉井のにはさみしさをこわがってあえてそれから遠ざかろうとする作者がみえる。
どっちもナイスだと俺は思うよ。
三人称でも一人称でも作者はどうしたって出てきてしまうでしょう。
にんげんだもの みつを
>205
そういうことだな。青鬼作者はイヤな人物をまだ書けないのかもな。
そういうのばっかでてくるストーリーを一回書いてみては?
>>203 だから対象と距離が近すぎると
心理描写がナルっぽくなるんだよ。
これはおれが発見した「創作におけるいろはのい」なんだが。
雨小降りになったみたいだから、買出しいってきます。
何のかんの言ってみんなよく読んでんなぁ。
オレも3作残してあと全部読んだけど上手いと思ったの以外、ほとんど内容も忘れてるw
「青鬼」丁寧に書いていていいんだけど……。ひとつにはミステリってさ、起承転結の順序が違うんだなたぶん。
転起承結。みたいにしないといけなくて、それで話が混雑するんだわ。
>209
なるほどねえ。
対象との距離は語り手として考えねーとな。
これはいい意見だ。
>>211 それ俺も思ったあああああああああああああああああ!!
時系列にそって書かれるミステリーってないなあって思った。
いきなり犯人がトリック使って殺すとかいうの。
読者からするとおもしろさゼロだもんな。
>>210 残した3作のひとつは当てる自信があるw
いや、ほとんど時系列に沿って書かれていますよ。情報提示の順番が特殊という
ことでしょうか。
>>214 いや、それでもトリックが秀逸なら問題ないっしょ?
コロンボはおもろい
>215
まず間違いなく『未来へ』ですね。
>216
時系列というか、犯人が殺すところからというよりは、
事件が起きてから書かれるじゃん。
起は省いて承から。
220 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/23(火) 19:04:45
青鬼の次は何でぃすかぁ〜?
>218
そりゃそうだw
今からここでヘタに議論すると簡素にバイアスがかかるよ。
それが目的なら別だが。
仕事その他でスレに出てくることができない作者もいるだろうし
合評は合評で期間終了後にするだろうよ、幹事が。
>219
それは話がどういう骨格を持っているのかによるのだと思います。ミステリの多くは
「殺人犯が捕まる話」ではなく「謎が解決される話」であり、起承転結の起は「謎が
提示される」です。だから殺したシーンは出てこない。
起:謎が提示される
承:情報が次々と集まる
転:行き詰まったところで探偵がなにかに気づく
結:解決
一例をあげるとこんなんです。主格が「謎」であるから、こうなる。
コロンボシリーズとかだと主格が犯人ですからちゃんと殺すシーンから始まりますよ。
読んだのならまず簡素をひととおり書いてから議論したほうがいいよマジで。
全然増えてないだろ簡素が。
青鬼の次はお待ちかね(?)の『不知火伝説殺人事件』です。キター
>>223 そういうことじゃないよ。その理屈で書いたらどこのどんな小説も起承転結ですむじゃん。そうじゃないよ。
杉井はこれをやるからなあ・・・w
簡素つけてから説は大賛成。
ただ俺と杉井はほぼつけてるんだよ。俺はしっとる。
作者も他のにちゃんと入れてきなさいよ。
「倒叙小説」と呼ばれてきちんと成立しているよ。
コロンボなどは。
「不知火」いいね。
オレは今回の祭では一番いい出来だと思う。
ちゃんと探偵推理物だし、伏線の張り方、落とし方も上手い。
カクテルの小ネタも効いてるしね
起承転結ってプロットみてえなもんだから
>>227は違う表現に変えるべきだよ
みんな勘違いするよ
>231
がんばってミステリーを書いたっていう部分はわかる。
ただいい出来とはいえないなあ。
ラスト近くの警察があまりにもありえないよ。
>>231 そうは思わないな。
平凡なストーリーをコンパクトにまとめましたという感じがするだけ。
昔見た二時間ドラマのさらに再放送的感覚。
ミステリーを書いたから点をあげるのか、
その作品がいいから点をあげるのか。
>235
気があうなw
警察がありえないとかいう意見を聞くと萎えるな。
この世のすべてのジャンル(小説、漫画、映画、etc)のフィクション上の警察はありえないものばかりだ。
ラストのしょぼさで言ったら「なんたら橋」もありえねえぇぇぇぇぇの世界w
>239
えー、そのありえないとはまた別のありえないだよー。
ちょっと抜き出すから待っててよ。
ウレキサイトはいいとおもた
不知火より
「ダイバー?!何に使うとね?」
省悟が何事か吉岡に耳打ちする。
「なにぃ〜!本当か?!お、おい、大至急、潜れるヤツ何人か集めろ!」
ありえねえって!
見せ方が巧いですね不知火は。典型的な『名探偵、皆を集めてさてと言い』なんですが、
テレビ石を持ってくるアイディアはなかなかです。印象的。二時間ドラマですね、良くも悪くも。
というか僕は主人公が有名な警察関係者だか名探偵だかで、解決編まで
それを隠しているのかとずっと思っていましたよ。聞き込み始めるし、こいつ
パンピーじゃねえなと思ってたんだけど……けっきょく言及なし。ただの
バーテンダーさん?
ピカ君 君は出したのかね
>>243 おいおい、オレは潜るから知ってるけど、
海やら湖やらに沈んだ死体捜索には地元の民間ダイバーもかり出されるんだよ
これホント
悪くはねえんだよ。
石もありえないけど、それでもいい。
ただリアリティがなさすぎだと僕は主張します!
関係ないけど、なんで二時間ドラマって海岸で逮捕とか謎解きして終わるんだろうな。
必ず断崖とかに立ってて犯人の告白から開き直りに(または反省)の段になって切羽詰ったときに
やっとパトカーが駆けつけて、「待て!」とか「○○、やめろ!」とか声かけるのはアホちゃうかと思う。
>>247 ちが〜う! そういうことじゃなくて
一般人が警察にゴニョゴニョ耳打ちして
それを警察がすぐに実行に移すか? ってことです。
>>245 やってるバーの名前が221b・BAKAR
>247
余所者のバーの店長に耳打ちされるだけで警察が大喜びで動くのがおかしい、と
言いたいのでは。
「不知火」セリフのやりとりでテンポよく進んでくのって薄味で苦手。
>249
そのアホちゃうかノリが俺はすごく嫌いでして、
かくならカッチリと書いてもらいたいわけです。
>251
ああ、なるほど。
ていうかそこで誤字らないでください(笑)
ホント作者にはがんばってもらいたいから言う。
リアリティプリーズ。
「不知火」は巧いんだろうが巷に代用品が多すぎるよ。
映画でもTVドラマでも。
ラスト、全員集合して探偵役が謎解きする。
いままでウン百回見たキガス。
ミステリマニアはそこが良かったりするのか?
インターポールと埼玉県警がルパン三世を追っかけてることを考えたら、なんだって許せます。
>258
知るかっていうのは知らないってことですか?
警察が動くかどうか。
動きますか。
>>260 その何百回のドラマの構図まんまじゃつまんないだろ、どう見ても。
何か斬新な要素でも入れない限り。
>260
ただ変化球が多そうな祭りのなかで
王道を選択したってのは認める。よくやった。ぐっじょぶ。
>260
なにを重視するかではないですか。
完成度を重視するならかなりのレベルです。僕は箱が陳腐であることは
あまり気にしません、テレビ石のアイディアがありますからオリジナリティという
面でも評価しますよ。
それより主人公のせりふがきもい。僕にはとても書けないですアレ。
>>263 その斬新な要素らしき何かは「不知火」にあったか?
おれはなかったキガス。
やっぱ王道すぎるってカンジかな。
ひとひねり欲しかったってのが印象。あとリアリティ。
ラウンジ・シーンが嫌いだって奴は、ミステリー読まなくていいよ。
登場人物の名前と観光地を適当に入れ替えるだけの作業なら
楽で仕方ないよな的な平凡さがちょっとな。「不知火」
MJうまいな・・・そう持ってけば納得されるわな・・・
>>266 独自のアイデアも斬新な見せ方もまったくなかった。
お、杉井いれたな。
>>265 あのふたりの会話は論外。(さぶいぼ。。。)
愛車がS-2000ってことろもなんだかな〜〜。。。
リアリティを言い出すと難癖はいくらでもつけられるわけで・・・ル〜ル〜ル〜ルル♪
>266
テレビ石。
>271
>『真実はいつも一つ』なんて言うセリフ、あれは嘘だね。“真実TRUTH”なんて人それぞれだよ。
>“事実FACT”は一つだけどね
とか
>男と女の仲なんて、この不知火みたいに儚いもんだよ
>いや、何でも。さてと、帰ってマッカランでも飲るか…
とか。
俺はリアリティ信者だが
杉井のその台詞はゆるせるな。
そういうノリなんだからいいんじゃない?
>>271 そそ、そのセリフが前時代的でダサい
一昔前の二時間ドラマのくっさいセリフw
現実にそんなやついたら車から突き落とすよ。
>>276 おれ、そこはよく解らんかったから流して読んだ。
キモだったのね。。。w
マッカランはうまいぞ
こんな素人の祭りで独自のアイデアや斬新なものなんか
出るわけはないのかもしれない。
でも俺はそれを期待している。
そして、なかなか斬新といえるのもあったからまあよし。
ハードボイルドっぽさでも狙ったのだらうか・・・ウヒ
不知火 台詞は許してやれ。俺はぜんぜんあれでいい。くさいぐらいがいい。
じゃねえと、じゃあなにがいいんだってことになる。
香津美のせりふはほとんど全部受け付けませんでしたね。こういうの平気な人も
いるのかな。