【中高生も】ﾃｰﾏ別1000字鍛錬ｽﾚ【初心者も】２

◆第２回テーマ別鍛錬大会◆

【 テーマ 】夜
【 期　間 】スレッド終了まで
【 規　定 】１０００文字以内

◆スレッドごとに設定されたテーマに沿って、1000文字以内の短編を書いていくスレです。
◆今回のテーマは【夜】です。
◆【段落行頭１字下げ】【３点リーダ(……)の使用】など文章作法を守るほか【１行40字で改行】すること。
◆投下の際は【このスレに直接】【age】で書き込んでください。
　(わかりやすいように、通し番号の記入をお願いします)
◆感想を書くときは、その書き方に注意しましょう。酷評スレではありません。

◆新スレは>>900が【テーマ】を指定後、>>950が立ててください。
　(携帯の方は>>950を踏まないように)
◇立てられなかった場合は次の人が代行をお願いします。
　(重複を避けるため、スレ上で宣言してから立ててください)
◇新スレが立つまで、レスは控えること。
◆中高生も推奨の全住民対象スレッドです。
◇年齢やコテ名無し関係なく、みんなで楽しく練習しましょう。
◆煽り荒らしはスルーを徹底し、雑談はほどほどにすること。

◆過去スレ
【中高生も】テーマ別鍛錬スレ【大人も
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1123948133/

>>1
乙！

>>1
さんきゅー！！

◆目指すは「きららメール小説大賞」です。
◆タイトルもつけて、投下しましょう。

>>4
そんなこというなよ
鼻糞が調子のったらどうするんだ

>1

乙！　俺明後日投下予定

◆コテハン叩きは荒れの元です。最悪板へ行きましょう。

>>1
乙
一発目が投下される前に即死しなきゃいいけど……

きららで落選したのを手直しして〔テーマ夜ばっちクリアしてる〕
ここに投下ってアリ？趣旨違っちゃう？

>9
「夜」入ってて1000文字以内ならＯＫだと思う
ちゃんと改行はするように

>>9
規定を守ってくれたら、誰の参加も大歓迎だよ。
投稿作品への感想も、書いてくれる募集中ｗ

どちらかというと「詩」の様な形で
改行が多いんですがそういったものは控えたほうが良いですか？
一応、テーマには沿ってるんですが……

>>12
前スレが埋まる(まだ投下があるかも)まで、sageでいこう。

詩、なんだとしたら、専用板に行った方がいいかもしれない。

>>12

投稿歓迎。

わあい。じゃあ手直しして改行気を付けて(`・ω・´)
二回同じミスをしないように念入りにチェックしてから投下します。
投下された小説への感想もつけますね。

>>15

投稿歓迎。タイトルつけてね。

>>14
詩は板違いなんだが？
また規定厨がわくだろ頭使え

前スレの埋め立てが微妙なんだけど
一応900〜950あたり超えたら締切で、
執筆中は投下予定の意思表示するほうがいいのかもしれない。

投下作品あるかもって事で微妙に残ってるのは、なんだか気になる。

>>17

詩の形式上の定義なんて存在しないし、詩みたいでも小説だと言うんなら、いいんじゃない？
まずは投稿してもらってからだと思うよ。
そのうえでみんなで読んでみて、考えたらいいんじゃない？

詩と小説は全く違うよ。

詩を投下されたら、感想も批評もできんだろ、だれも。
ストレスたまるような気がする。
詩的な文章や、詩的な小説なら、問題ないね。

前スレ終了age

第１回大会は無事終了致しました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。

今回のテーマは【夜】になります。
規定を守り、またーり頑張りましょう。

だからまとめサイト作れって。

なんだかんだでこのスレが気になってしかたないえいいち萌え

>>25
スルー出来ないなら消えてくれ

おつかれさまでーす！！

またーり行こうぜー
そんな俺はネタ考えるの忘れてましたがorz

まとめってぇと作品を全部まとめんの？

>>29
>>26

前スレのえいいち出現での荒れようと
彼のしてきたことを忘れるの早杉

「『永遠の夜空の妖精』を知っているかい？」
　私がその整備士に出会ったのは、いつもの飛行仲間と飛行クラブのロッジで酒を飲んで
いた時だった。その男は腕利きの整備士として、仲間の間では有名な人物だったが、私は
何年も噂しか聞いたことがなかった。整備士は窓から夜空を見上げながら、こんな話を突
然始めたのだ。
「夜の間しか生きられない、とても美人な女の妖精がいてな。ある男が、彼女に恋をした」
「それは随分はかない恋だね」
　私が切なげに合いの手を打つと、整備士は軽く鼻で笑った。
「はかないもんか。相手は『永遠の夜空の妖精』だぜ。時間を止める必要さえない。地球
の自転と同じ速度で飛べば、夜は永遠だ。太陽の真裏を飛び続ければいいだけなのさ」
　整備士の言葉使いは品がなかったが、その話の内容に、私はすぐに引き込まれた。
「そんな妖精に恋した男が、永遠にそばを離れないと誓ったからさあ大変だ。夏や冬の間
ならいい。太陽の真裏でも時速九百キロも出せば十分だ。これは普通の旅客機の速度だ
からな。ところが、春と秋、太陽が赤道を通る時にはその倍近く、マッハ１．４を出さにゃな
らんのだ。そんな飛行機の消耗の激しさが想像つくか？　給油も空、整備も空、とうとう飛
べなくなった飛行機の交換も空。しかも、この男はえらい嫉妬深くてな。自分が眠っている
間に代わりのパイロットがその妖精と恋に落ちたりしないように、永遠に眠らずにすむ薬ま
で作らせたんだ。スタッフは世界中に待機しているんだが、仕事はいつも秒刻み。俺も時々
急に呼び出されることがあって、その時は毎回ヘトヘトどころじゃすまないよ」
「私も一度、その妖精に会ってみたいものだ。そこまで男を狂わせるのなら、よほど魅力的
な女性に違いない」
　私がそんなことを言ったものだから、ある日その整備士から突然呼び出しを受けた。
　案内された飛行場では、数百人のスタッフが離陸を待つ給油機や整備機や輸送機の周
りで走り回っていた。まさかここまできっちりしたものだとは想像もしていなかった私は、や
っぱり彼女に会うのはやめようかと思った。こんな風に狂わないという保障はないからだ。

「夜は始まり」
こんな話を聞いたことがある。
昼しかない国の話だ。
男はそう言い、くだらない話を長い間しゃべっていた。
ちょうど飽きてきたところで男のおしゃべりが終わった。
「ありがとう」心にもないことを言い、男と別れた。

外に出ると辺りはもう暗くなっていた。
あの野郎、時間泥棒か・・・。なんてことを考えて、すぐに取り消した。
今日も冴えない自分が始まるわけだ。

「わぁ……」
　沙代は透き通った白い声とともに、全身でその光を浴びていた。視界いっぱいに広がるきらきらと輝く、まるで魔法の宝石のような家の明かり。そんな宝石を優しく包み込む黒い山。
　まさに、夜景である。
　あの青や黄色の光を見ていると、また頑張ろうって思える。それは何故なのか、良く分からない。でも、沙代にとって夜景は、そんな励ましの意味をもっていた。
「ここに来ると、何だか落ち着くの」
　やがて沙代は、ひょっこりとロープウェイの窓から顔を出し、そよそよとそよぐ髪をそっと撫でながら、静かに語り出す。
　その隣には、背高のっぽの兄がいた。後ろからぎゅっと抱きしめて、沙代とともに夜景を眺める。
　俺たちだけの――夜。
「お誕生日、おめでとうっ」
　ちょっと緊張しつつ、おどおどした沙代のはにかんだ笑顔は、一生懸命、亮にその想いを伝えていた。
「これが、わたしのプレゼントだからね」
「――沙代……」
　沙代と一緒にいると、たくさんの素敵なことに出会える。この夜景もそのうちのひとつだ。きっとこれからも、たくさんのことがふたりを待っているのだろう。
　そう。こんな、夜の街のように。

>>32-34

えっと。これ３編とも、それぞれ完結してるのかな？　（END）なりなんなり打ってくれないと、判断つかん。
続きがあるなら途中で邪魔したくないし。

>>35
すまそ。こちらは終わってます。

>>34
これは。恋人どうしなんでしょうか。そして。兄妹？
だとすると気持ち悪くてダメ。受け付けない。さようなら。

>34

受け付けるかどうかは個人の自由だが、
恋人同士であり、兄妹である意味が、
全く描写されていないのは、どうかと思う。
ただ、書いてみたかっただけ、って感じはよろしくない。

＞32

これも終わってるんだよね？

＞私は、や っぱり彼女に会うのはやめようかと思った。
＞こんな風に狂わないという保障はないからだ。

アイディアは楽しいし、流れもいきいきしているのに、
どうしてこんな乱暴なオチにしたのかわからない。

　夜の底が白いと言ったのは、一体どこのジジイだよ。
　汗を拭き、ヘルメットを被り直した俺は、
チャッカチャッカと警告灯を振り、迷える羊達を道案内。
兄ちゃん、それシャコタンって言うの？　今どき流行らなくない？　
はい、こっちは行き止まりね。
おっちゃん、その助手席の女、金かかりそうだね。
　チャッカチャッカ。右へ、左へ、車を流す。
夜の底は黄色だ。闇を威嚇する黄色のライト。
　今夜二台目のベンツが、クラクションを鳴らして去ったときだった。
一筋闇を切り裂いて、何か振ってきた。
側溝に爆発するようにはえた猫じゃらしが、ガサリと大きく揺れた。
　死んだのは、鳥か蝉か。どちらにしても興味はない。
しかし、祖母ちゃん子の俺には多少の慈悲心なるものがあって、
警告灯を大きく振った。成仏したまえ…、っておいおい。
　俺は子供に腕を引っ張られるように、警告灯が照らす方へ進んだ。
パンツ、だ。いや、パンティーっていうの？　
長らく女と会話してないし、パンティーって、
もう死語になってるかもしれない。
そのパンツだかパンティーだかに、包まれて落ちてきたらしい。
ころころ、と側溝を転がっていく金色のケース。口紅だ。
　無意識に両手が頭の上へ回り、猫背になっていた。
そっと斜めに身体を倒し、背後の建物を見上げる。
ワンルームのウィークリーマンション。七階建ての窓は全て閉じ、
洗濯物を取り込んでない部屋は数軒、
いずれもタオルと男物のトランクスだ。

　ファンファーレ並みにクラクションを鳴らされ、
俺は慌てて持ち場に戻った。チャッカチャッカ。
すみません、この先、水道管が破裂してまして。
　軽を二台大通りへ誘導し、俺は振り向いた。
マンションの玄関口、パンツ地点から三メートル向こうに、
セーラー服を着た女が立っていた。
「誘導してよ」
　誘惑してよ、と言われたのかと思い、俺は息が詰まった。
肩までのストレートの髪。放り出したように長い足。
「ああ…」
　俺はふらりと腕を上げ、パンツ地点を指差した。
女は月明かりの下でうっすら笑った。
「あれは要らないから捨てたの。ドアに張り紙してあるのよ。
「しばらく帰りません、さよならリコ」ってバッカみたい。
アイツ用のパンツと口紅が「死にたい」って言うから、
自殺させてあげた。で、アタシ、どっちへ行けばいい？」
　俺は女の冷笑を見つめた。女は警告灯を見つめている。
俺も警告灯に視線を落とした。
　チャッカチャッカ。
俺が振り回した光の先へ、女は後ろ手を振って駆けて行った。

（終）

>>40-41
イイ！
一つ一つのエピソードに味がある。
最後の未練がましさがサイコ―。女といい感じにならないところが、いい余韻になっている。
でも、あんた、いい歳こいたおっさんだろ？
大人とプロはこんなとこに紛れ込んじゃいけないの！　わかった？

＞42

ごめんなさい。やっぱり大人ってばれますか？
でも、おっさんじゃなくて、女なんです。初心者です。
ごめんなさい。

しまった、慌ててたから名前欄そのまま
タイトルでレスしてしまいました。
ごめんなさい。

>>43
あ、女性の方でしたか。失礼しました。
かく言う俺もおっさんですが。
すっごい爽やかでいいと思います。
大分過疎化してるし、大人でもじゃんじゃん書き込んでいいと思いますよ。
夏休み終わってからも、こういうスレ続けましょう。結構勉強になる。

大人の会話ﾜﾛｽｗｗｗｗｗ
大人もじゃんじゃん書きこんでください
俺らの方が勉強なるし。

>>44
いいなあ、俺もこんな風に褒められてみたいよ。
絶賛じゃねえか。
２ちゃんでこんな風に褒められるってのは、誇っていい事だろうな。
俺も面白かったですよ。夏の夜の楽しいひとときをありがとう。

訊くまでもないことをあえて聞かせてもらうがオリジナル限定だよな？

＞45

＞夜の底が白いと言ったのは、一体どこのジジイだよ。

ここで圧倒されて焦ったから　大人だって聞いてほっとした
女か……

>>40
ぶっちゃけ意味不明である。
メンヘル女子中高生の書いたわけのわからん小説レベルだ。
上達したいのならまず、古本屋から適当に本を選び、
それを参考にして書き直すようお勧めする。
五冊ぐらい参考にしながら書けば、だいぶ上達するはず。

参考までに僕が今読んでいる本はE・レナードの「追われる男」。
とても会話が自然で、キャラごとに知識の差があるため非常にリアル。

何が悪いのか聞きたいのなら言って。
勝手に叩くとみぞれの残滓がうるさいから。

>>51
やっぱりお前の発言はむかつくな。
自分が出来てないことを人におしつけるのはﾔﾒﾚ

序盤からレベル高いですよ。
この調子でいきましょう。

みなさん、感想批評ありがとうございます。
海のときから次は自分もかけるかなと思ってずっと見てました。
きららに応募してみたくなって、スレ見ているうちに、ここを見つけました。
中高生じゃなくて大人ですがまだ学生なので、
仲間に入れてもらえたら嬉しいです。
あ、でも駄目なら、ロムりますので、そっと言ってください、すみません。

>>53
僕への感想を書いてくれたのもあなたですか？
最後はもうちょっと余韻を残した方が良かったのかな…
狂うかもしれないから会うのが恐い、という気持ちを表現したかったんです。
会うか会わないかはまだ迷っているところなのですう。

こちらこそよろしくお願いします。すいませんｗ

>>51
君も人のことを言えないのでは？

＞32夜の妖精

＞そんな飛行機の消耗の激しさが想像つくか？

ここがとても良いと思った
ありきたりな妖精話にまとめず、
整備士が動き回っている感じが伝わってくる。
動いているのは整備士なのに、整備士が妖精っぽく思われるのも楽しい

＞32

ごめんなさい、その人は私ではないんです。
私、自分で書いたことないくせに感想書いちゃ悪いのかなと思って
ロムってました。

でも、私、妖精の話とてもいいと思います。
最後の、迷っている感じもよくわかったです。

自分が眠っている間に代わりのパイロットがその妖精と恋に落ちたりしないように、

このくだりがとても素敵です。

>>56
ありがとうございます。リアルっぽさを出したら面白いかなと思ったんですよね。
本当にこんな仕事あったらめちゃくちゃ大変そう…


>>57
ごめんなさい。上手い人だから、酷評なのかなと思って…

自分が眠っている間に代わりのパイロットがその妖精と恋に落ちたりしないように、

あんまりそこで雰囲気出そうとか全然思ってなかったんですけどね。自分だったら、
こうするかなと思って。そういう意外な感想、とても嬉しいです。
小説と違ってものすごく腰の低い、そんなあなたが素敵です。

まだ学生スレだと思ってる基地外がいるのか
「俺たちも勉強になるし」じゃねえよ滓
＞全住人対象スレッドです。
＞全住人対象スレッドです。
＞全住人対象スレッドです。
お前らは日本語をまず勉強しろな

>>59
いんや、彼ら彼女らは日本語が乏しいわけではない。
読んでいないだけだ。この熱さに頭をやられて読むのを忘れただけだ。
それは仕方ないことだ。うん。

>>60
こいつらって何で子供同士で固まりたがんの？馬鹿の１つ覚えみたく保守的っつーか
それも伸びない理由だろ

『チッピ』

相棒の黒犬、マイクロがチッピの右足に牙をたてた。
チッピは激痛に、目に涙をためながら右足を振り回し、マイクロを蹴り飛ばした。
「このくそピエロ！お前についてると、ろくな事がない！」
マイクロは蹴られた鼻を舐めながら怒鳴っている。
小さな黒犬にいくら怒鳴られても痛くも痒くもない。
チッピはそっぽを向き、古びた皮かばんに道具をしまい込み始めた。
マイクロが怒るのも無理は無かった。
稼いだ金が黒犬の知らぬ間に、そっくり消えていたのだ。
一度ならまだしも、今夜で17度目、それにどれもマイクロがいない、チッピ一人のうちの出来事である。もう、さすがの相棒も疑うべきはチッピしかいない。
チッピだって非常に腹が立っている。これでは文無し、今日も食事にありつけない。
一体、どこの誰が、いつの間に金を盗むのか。
犯人がチッピなら、今頃とっくに肉汁たっぷりのソーセージを口に運んでいる最中だろう。
「チッピ、今までお前を信頼してここまでやってきたが、もうこれまでだ。ここでお別れだ、じゃあな！」
マイクロは人通りの無い暗い路地を、ひたひたと行ってしまった。
呼び止めようにもピエロのチッピには声が無い。
チッピは鼻息を一つし、皮かばんを抱えた。
マイクロも気まぐれだ。また明日の夜になると、何事もなかったようにチッピの前に現れる。
チッピは、またいつものように、夜風をしのげる寝床を探す事にした。

ヒント：青春

『チッピ』２

朝もやの中、少年は起きた。
狭い路地の、割と大きな木箱の中で、辺りを見回す。
まだ誰も起きていない。路地はいたって静かである。
小さな黒犬が、前を横切った。
大きな、立派な犬を飼ってみたい。そして、大きな立派な屋敷に住む。それが少年のあての無い夢だ。
気付いた時には一人で路地にいた。路地で暮らし、路地で寝て、夢をみる。それが少年の暮らしだ。
さて、少年は小さな缶詰を取り出し、こじ開けた。わずかだが、金が入っている。
これでその日暮らしの食事を手に入れる。
少年の持ち物は、このさびた缶詰と古びた皮かばんだ。
かばんは、口が壊れているのか、どうしても開かない。何が入っているのか。割と重い。
少年はわずかな食べ物を買い、いつも同じ木箱のねぐらに帰ってくる。
林檎をひとつ、とっておく。明日は食事が手に入るか解らない。


夜も深くなりチッピは、仕事の道具を皮かばんから取り出し、並べ始めた。
積木、手まり、火炎瓶、一輪車、竹馬、自慢の皮かばんからはなんでも出てくる。
そして、観客が銭を投げ入れるための、さびた小さな缶詰を開き、置く。
後はゆっくり、手まりを披露しながら、暇を持て余す観客を待つだけである。
マイクロがしらじらしく近づいてきた。
「客引きなら俺に任せろよ、レディーは可愛い子犬ちゃんに寄ってくるんだ」
チッピは鳴らない口笛を吹いた。
缶詰は今空っぽだが、これがいっぱいになったら次こそはソーセージを。
ふと、回している手まりの中に、林檎が一つ混ざっている事に気がついた。
チッピは首を傾げた。

すみません、チッピ書いたヤツです。ああーマッハで書いたら文字数確認せずに投稿してまいました…ボツ（涙）

>>65
>>1

>>62,>>64-65
納得いかないのなら
文字数と体裁を整えて再投稿してけろ。
待ってるお。

いや、もういいや。対象外で頼みます。いっそあぼーんしてくれー（泣）

>>40-41　夜の底

こりゃすげーや。例え方が秀逸。見習いたい。

>爆発するようにはえた猫じゃらし
>放り出したように長い足

いっこ誤字。

>一筋闇を切り裂いて、何か振ってきた。

またなにか書いて読ませてね。

>>62>>64　チッピ

登場するのはひとりといっぴき、だけですよね？　だけどなんかごちゃごちゃしている。混乱する。
相棒・黒犬・マイクロ・チッピ・ピエロ。と呼びかけが唐突なせいだと思う。
さらに黒犬マイクロは人間の言葉を話し、人間のチッピは口がきけない。このへんも混乱のもとになっているんだと思う。

その他にもいろいろ混乱してる気がする。

>>62
三人はねぐらを共有しているのに、気づいてないのね。
少年はまだ働けないけど、いつか働ける歳になったら、自分を知らずに世話してくれた
チッピとマイクロに恩返しができるかもしれない。
とても優しい、いい話だと思います。字数オーバーを差し引いても。
皆にアドバイス：話の中でハッピーエンドを迎えさせる必要はないの。
　　　　　　　　　　むしろ、この調子で行ったら、きっと彼らは幸せになるんだろうな、
　　　　　　　　　　という予感を残して終わるようなやり方の方が、ずっといい。
　　　　　　　　　　そうすると、作者の自己満足じゃなくて、読む方も主人公たちのエネルギー
　　　　　　　　　　を受け取れるような話になるから。マジよ。

>62
ネタと描写はとても面白いのにもったいない
最初から全部を読者に説明する必要はないんだけどさ。
夜の底を読むと、「俺は夜の警備員」なんて最初から明らかにしてるわけじゃない。
でも小道具を順番に出していくことで、読者が付いていけるように実際誘導している
チッピやマイクロが同時に出てきて、
それを同時に描写してるから混乱を招くのだと思われる。

＞62

＞林檎を一つとっておく。

私、こういう描写、とても好きです。
路地の絵に、ここでふわっと赤い色が入って来る感じが素敵です。

なんかここ、小さな小説サイトの掲示板みたいだ。
管理人にレスを削除されるのが怖くて誉めてるって感じだね。
豚も調教しなけりゃただの豚だよ。

はいはいわろすわろす

はいはいえろすえろす

えいいち氏ね

1スレ目と比べてちょっとレベルが上がった気もするけど、
2スレ目のお祝いムードで採点が甘いんだろう
テーマが書きやすいのかもな。

チッピのやつです。
規定外なのに真剣に評価してもらえてホント嬉しいです、皆さんありがとう。
なるほど、自分の書き方の欠点が解ってきました。
まず読者に状況が伝わらないとアレですね。

夜のドライブ

命を乗せたうごめく光に揺られながら、加速度を増す。
スッとすれ違う光を見ながら、追い越せない光を見つめながら…
前の光と和みを惜しみながら、別れた先は木が囁きあい風が祝福する海岸。
命の抜け殻に腰をおろし、整備された海岸で何を思う。
まるで波は満員電車のようで毎秒途切れずに押し合っている。
流れに逆らっても無駄としり、いつも同じ方向に押し合っている。
一筋の火でタバコを吸いながら、海を眺める。
水平線からタコが出てきて、重い腰を持ち上げる。
まぶしい光を背に受けながら、また光の道へと進んでく。
不思議と寂しさは消え、重いおみやげを持ったまま。
朝の闇へと消えていく。

　　END

>>80
まず、基本的な文章作法を知るべきだ。

次に、読者は物事を遠まわしにいわれることを嫌う。
素直にそのうごめいている何かを示すべき。見ているとイライラする。
それも、延々と暗号のような文を読まされると、こっちは混乱するし読みたくない。

その次に、小説を読むことだ。
文章が小説を読んでましぇーんと語っている。
どの作家もこんな書き方はしないって事を、目と脳みそで確かめろ。

とどのつまり、暗号化された文章を全てありのままに書き直せと、僕は書かなくちゃならない。
このままでは何を書いているのかわからない。
小学生の作文のほうがまだわかりやすいほうだ。
いや、暗号文のままにしたいのなら、暗号を勉強するべきだ。
シーザー暗号や素因数分解、楕円曲線法など、もっと勉強するべき。

えいいちは明らかに下の作品にしか簡素つけないんだね

>>81
今回ばかりはえいいちに同意する。

でもさ、えいいちっていい作品には感想つけないよな。
自分が弱いってことを知られたくないから？

>>81
じゃあおまいの作品見てみろよ。

>>84
この前それやった。
自分の文章を自分で貶してみた。

驚くほどスマートになったよ。
その出来はまるでラノベのようだったよ。


公開までに3ヶ月はかかりそうだ。

>>84
とりあえず晒してみろ
話はそれからだ。

>>86
えいいちえいいち名前が消えてる

>>828
山のようなどんぶりに装う
↓
山のようなどんぶりのカルディラに装う

あなた　→置換→　私　か　僕

洋菓子を作るのに欠かせない卵白
↓
その甘味を中和するような卵白

時間が経つと推敲できるもんだな。
今更だが比喩が強すぎ。

そういう問題じゃないと思うんだが

403 ：えいいち ：2005/04/06(水) 00:56:58 ID:0tgVmSRa
　 　 　　　｜
　　　ぱくっ|
　　　　　／V＼
　　　　/◎;;;,;,,,,ヽ　　＜そんなエサで　俺様が釣られると思ってんのか!!
　＿　ﾑ::::(,,ﾟДﾟ)::|　　　
ヽﾂ.（ﾉ:::::::::.:::::::.:..|）
　 ヾソ:::::::::::::::::.:ﾉ
　　 ｀ ー U'"U' 　　　　　
【From○○板】文芸創作板
【お魚No.】？？？？匹目
【２ｃｈ歴、釣られた回数など】一年半　　　
【釣られたスレタイ】 【乳首は】ドラクエ８・パフパフ断固反対スレ【やめて】
【一言コメント】 ＰＴＡはどこ？

ほらほら、脱線はそのへんにしとこうな。


投下まち。

http://nimda.fc2web.com/syosetu/003.html

わーお、これが噂に聞くゆとり教育の弊害か？

投下待ち

＞80夜のドライブ 波を満員電車にたとえるのは無理がありすぎるとか、
さびしい描写なんていっこもないのに
＞不思議と寂しさは消え
これはありえんだろとか
そんなことよりまず
夜の何を書きたかったのか全くわからんのがつらいな。
まるで朝のような夜だ。

新スレおめでとうございますー。
>>1さん、前スレでまとめしてくださった方、ありがとうございます。

◆第２回 テーマ別1000文字鍛錬大会◆

【参加作品】

　8/20 16:00現在 6作品

　・夜の妖精（>>32）／32
　・夜は始まり（>>33）／33
　・夜の街（>>34）／34
　・夜の底（>>40-41）／41
　・チッピ（>>62,64）／62
　・夜のドライブ（>>80）／80

どしどし参加者募集中です(´･ω･`)ﾉｼ

まとめ乙です
きらさんの投下も待ってますよ
そういえば前スレの小瓶の人はどうしたん(ry

「夜の」が多いな

参考までに。

　夜に沈んでいる。
ときおり首うなだれて思いに沈むように、まさにそのように夜に沈んでいる。
家で、安全な屋根の下で、寝台の上で手足をのばし、あるいは丸まって、
シーツにくるまれ、毛布をのせて眠っているとしても、それはたわいのない見せかけだ。
無邪気な自己欺瞞というものだ。
　実際は、はるか昔と同じように、またその後とも同じように、
荒涼とした野にいる。粗末なテントにいる。
見わたすかぎりの人また人、軍団であり、同族である。
冷ややかな空の下、冷たい大地の上に、かつていた所に投げ出され、腕に額をのせ、顔を地面に向けて、すやすやと眠っている。
だがおまえは目覚めている。
おまえは見張りの一人、薪の山から燃えさかる火をかかげて打ち振りながら次の見張りを探している。
何故おまえは目覚めているのだ？　
誰かが目覚めていなくてはならないからだ。
誰かがここにいなくてはならない。

　　　　　　　　「夜に」Ｆ・カフカ／池内　紀訳

何にでも「夜」をつければ、
それなりにタイトルっぽくなるからだな。
夜の小瓶こい！

個性重視教育の次にはゆとり教育の波がやってきますよ
教育レベルが格段に引き下げられ、教科書の内容が簡素化した
ゆとり教育世代の最初の第一波がそろそろ二十歳。
今19歳以下が一番ヤバいね！
読解力の低さをなめんなよ！思考停止は当たり前！
今まで認識していた『頭が悪い』の領域を遥かに凌駕する、人智を超えたバカが
大量に社会に放出されつつある。
心せよ。

あぁ、卵子ってなに？と聞いてきた友達にはびっくりしたよ。

コテが率先して雑談を広げないでください(´･ω･`)

ｺﾃは氏ね！いますぐ去れ！生意気なんだよおまえら！えらそうに板を私物化するな、馬鹿！！

◆コテハン叩きは荒れの元です。最悪板へ行きましょう。

投下待ち。

ドライブ自体比喩（？）で夜そのもの自体を書くつもりで書いたんですが、やっぱり頭がないのでムリでしたね。
精進します。

＞105
ドライブ自体比喩？　だったら途中で出て来たタコは一体……
夜そのものを書いて、そんな軽い　なぜそんな無茶をするんだ……

>>89
>>92

>>100
ゆとり教育の何が悪いのかわかっていない、口先だけの典型的パターン。

>>108
YOU TO

　夜はだいぶ深みを増して、幾度にも重なる層を増やす。その層を引き割くように電話の
ベルが鳴ったのは、午前二時だった。
「いま何してた？」
「歯、磨いてた」
　しゃこしゃこと、わざと聴かせるように私は歯ブラシを動かす。
「歯磨き粉、何味？」
「林檎」
　この林檎味も、はじめは強く感じた。けれど、もう辛い・すーっとする・水がまずい。
くらいにしか感じなくなってしまった。
「うまい？」
「別に」
「おれの歯磨き粉。塩味なんだ」
「歯茎によさそう」
「美味しいか訊いてくれよ」
　受話器越しから、声に出さない笑いが聴こえる。やんわり、ゆったりとした、含んだ笑
い。私はその間に、素早くうがいをした。
「美味しい？」
「まずい」
　私はそれには返答せずに、冷蔵庫を空ける。
「メロンソーダ飲みたいけど、在る訳ないし」
　私はあの、いかにも体に悪そうな色を思い浮かべて、ゾクゾクした。
「いま歯磨きしたばっかじゃないの？」
「あんたの話、どうせ長いでしょ」
　本題に切り出すように私は諭したけど、相手は笑うだけだった。
「メロンソーダって精液の味、するよな」
　私はそこで一時考えたけど、彼の彼の精液の味とはまったく異なるものだと思った。
「ねぇ、男同士でもぎゅっとするでしょ？　そのとき、隙間ってどんな形？」
「見えない。おれのが背ぇ高いもん」
「私はね、ひし形がひとつ見える」
　下を向くと、ペディキュアがはがれかけていた。

「いいな」
「いいでしょ」
「いいな」
　二度繰り返すと、気持ちが増幅させるなあ、と私は思って、増やしたいものを考えてい
た。結論は出たけど、ふたつあったところで、私たちには足りないなと、思った。
「おれ、結婚するかも」
　息を吐く音がして、やっと本題だなと思う。私はごそごそとマニキュアを弄る音を立てた。
「誰と」
「親が見合いしろって」
「へぇ」
「お見合いするって言ったらどうするかな」
「私と同じ反応じゃない？」
「へぇ、ってだけ？」
「そうそう」
「おまえがいうと、反応は違うのかな」
「違うだろうね」
　私は彼の反応を想像して、心の中でクスクスと笑った。
「きっと、結婚はいいものだよ、っていうよ」
　そう、きっと左手薬指のリングを見せながら。
「不毛だな」
「あんた、気づくの遅いよ。私もだけど」
　そこで、御目当てのマニキュアが見つかった。まるで今日の夜みたいな深い深い色。き
っと、この色を付けた私の指は、夜と同化する。朝になっても夜を残して、私はきっと、
寂しくないよって笑顔で言える。

題名は『群青色を、纏ってみる』です。

>>110-111
＞幾度にも重なる層を
っていう文は違和感がありました。
＞「メロンソーダって精液の味するよな」
俺、もう飲めません。メロンソーダ(´･ω･`)

ぎゅっとしたときの隙間、も、いまいちわからなかったです。
＞気持ちが増幅させるなあ
気持ち「を」？

全体的に淡々としていて、そこは好きなのですが、
逆に、全体的にわかりづらかったです。
読点の打ち方もまちまちで、読みづらくなってしまっている部分もありました。

最後の、まるで今日の〜というところも、
なにが言いたいのかわからず、
どこか適当に書いたような印象でした。

ああ、まとまらないうちに…(´･ω･`)

とにかく、なんというか…
思いついたものを、さっとつなげて、
「よし完成！」って感じを受けました。

>>106
どこかの数学者が言ってた。
「問題を解けるようになりたいのなら、問題を解けばいい」
まぁそんな感じで無茶をしてみました。
ちなみにタコは朝日をイメージしてみたんですけども、
やっぱりそれっぽく書けていなかったみたいで…
一応「このタコ助が！」のタコともかけてみたんですけどね。

空気が読めずに何度も書いてすいませんね。

109よ。それは恥ずかしい

>114

タコは朝日をイメージか……
なんていうか、それっぽく書くとかいうレベルを超えてるぞ、それ。
メロンソーダ、タコ、タマゴカケご飯。食べられない物が増えていく。

＞110
タイトルが良いと思った。
ただ、
＞「お見合いするって言ったらどうするかな」
＞「私と同じ反応じゃない？」
これほど使い古されたネタをあえて使うというなら、
もっと覚悟がいると思った。オチのひねりはなくても、
描写の新鮮さとか、個性とかが必要だと思う。

　神社の境内の、それは一等地と言っていい場所だった。
　畳半畳ほどの、臙脂と紺を基調にした絨毯。
紐になった左右はほつれ、砂利に絡んでいる。
参道の両側は、裸電球をプラスチックコップに入れただけのランプが
等間隔に吊られている。ちょうど僕の目の高さから、白い光が一筋に、
絨毯の真ん中に落ちている。
絨毯に正座しているのは、鼠色のスーツを着た、丸顔の男。
男の視線は、隣の屋台、水色の桶の中のスーパーボールに注がれている。
甚平を着た男児に、今まさに掬い上げられようとしている、
星をまぶした模様のスーパーボール。
男児の姉らしい、赤い朝顔柄の浴衣を着た少女が、
イカ焼きのタレまみれになった手で、背後からあれこれ指示を出している。
　僕はふと気が付き、彼女に持たされたリンゴ飴を、
リンゴを下にして持ち直した。彼女はまだトイレから帰ってこない。
　一回百円のスーパーボール掬いと、十個四百円のたこ焼きの屋台に挟まれて、
絨毯に座る男。和紙に薄墨で書かれた、「魔法の絨毯」の看板。
男と絨毯の他にはそれだけだ。値段は書いていない。
　あの、と僕は男に声をかけた。
「一回、いくらですか？　一回……、ですよね？」
　男の、リンゴ飴のシロップほど艶々光った瞳が、しばらく宙をさまよい、
僕を捜し当てて見上げた。
「一回です。ですが、値段はないです」
「え？」
「あなた、魔法の絨毯で夜間飛行するのに、お金を払う必要があると思いますか？」

　僕は首を横に振った。男は薄く笑い、膝をキュキュッと鳴らして、
絨毯中央から左端へ移動した。
「さあ、どうぞ」
僕は頷いた。足を一歩出そうとして、躊躇う。
「靴は脱いだ方がいいですか？」
　いいえ、と男は急かし、絨毯を撫で回した。
リンゴ飴を上下持ち替え、絨毯に膝を付いた。男を真似て、正座する。
浴衣の少女が羨ましげに眺めるので、僕は腰の横でピースサインを出した。
頭上には、等間隔に吊られたランプ。
裸電球を吊った黒いコードが、満月に少し足りない月を串刺しにしていた。
「さあ、目を瞑って」
　男が秘密の呪文を口にした。
「どこへ飛びましょうか？」
「どこへでも行けるんですか？」
「ええ、あなた次第で、どこへでも」
「じゃあ、月へ」
「では、強く念じて下さい。いざ月へ」
「いざ、月へ」
僕も男に続いて言った。瞼に浮かぶ、串刺しの月。
電気コードを蜘蛛の糸にして手繰り、僕は月を目指す。
魔法の絨毯に座った男が、僕を羨ましそうに見上げていた。

（了）

age忘れだよ

作品うp用の掲示板を使ったほうがみやすくていいと思うよ。
いちいち遡るのもかったるいし、鯖の負担軽減にも役立つ。
長文だけのレスで1000までやられると困るンだよなこっちも。

酷評、褒めます、リライト、三語、乱立する雑談
適当な奴だな、お前

>>119-120
縁日の「魔法の絨毯屋」。
日常の中の不思議な１シーンが、現実に存在するように、上手に書けていると思います。
ですが、りんご飴を持ち直す、という下りが少し分かりづらかったのと、
テーマ「夜」との繋がりが、いまいち感じられませんでした。
誤字脱字、改行なんかにも気をつけて下さい。

いらないと思うが海の分だけまとめをつくった。
不評でなければ次回もやろうと思う。

http://www.geocities.jp/kihiro_yukitsugu/novel/index.html

>>125
俺の携帯じゃ見れませんorz

>125
すげー、ありがと、感動した。
俺の作品がある。
俺、人に読んでもらうの初めてだったんだ。
感想もらったり、お世辞でも褒めてもらえるの嬉しかったけど、
こうやってまとめられてるの見ると、ちょっと頑張ってみようかなと思ったり。

>>125
スレに投下するのと、まとめサイトに載せられるのは違うよ。
希望者だけとか、作者に確認を取ってからやるべきだったと思う。
作品の著作権は、あくまで本人にあるんだよ。

＞123
感想ありがとうございます。
誤字脱字、とくに改行は、何度も見直したつもりなんですが、
自分では気付かない、というよりどうしていいかわからなくて、
ほんとすみません。精進します。

俺、海のときもテーマとの繋がりがわからないと言われたので、
今度こそと思って
「夜！　縁日！　月へ飛ぶ！　ばっちり繋がってる！」と思ってたのです。
だけど、俺以外の作品もう一回読み直してみたら、
テーマやタイトル言われなくても、「夜」を書きたかったんだな、ってわかる。
ほんと、ここ勉強になります。

＞128
でも、まとめスレ欲しいよ。後から名無しに確認とれないから、
まとめレスに、
「スレ終了次第、まとめスレに掲載されます」の一言
入れておいたらどうだろう？

>>130
だから、それならこのスレから始めて、
「海」の回のまとめは希望者だけにするとか、考えられるでしょ？
そうすれば嫌な人は断れるし、問題ないと思うんだけどな。

＞128
おお、なるほど！　って俺達だけで語っても仕方ないのだが。
ふと気付くと、過疎化してるんじゃないかとちょっと怖い。
作品はともかく、簡素がほとんどつかんよな。

釣り師に気付かれる前に、あれだけでも消した方がいい。
せっかく頑張ってくれたのに可愛そうだ。
俺今外に出て携帯からだから無理なんだが、
誰か捨てメールで教えてやれんか？

>>132
>>125さんを責めるわけじゃないけど(作ってくれたのはありがたいし)、
少なくともスレ上で一言欲しかった。

確かに、１より伸びないね。
感想はやっぱり難しいんだと思う。書くのがね。
見る目とか、思った事を文章にして相手に伝えるとか、いい練習になるのにさ。

つまり、りんご飴を持ち直した彼女は
ブロック塀を運んできた女と同一人物でFA

↑読解力の問題

え？　違うの？

＞僕はふと気が付き、彼女に持たされたリンゴ飴を、リンゴを下にして持ち直した。
＞彼女はまだトイレから帰ってこない。

＞リンゴ飴を上下持ち替え、絨毯に膝を付いた。男を真似て、正座する。

たぶん、リンゴ飴は
彼女と縁日に来てるっていう普通の日常を書きたかったんじゃない？
ここでいきなり彼女が出てくるからわからんのだね。
先に出しておけばいいかも。

「りんご飴」は「串刺しの月」のイメージなんかな？　よくわかんね。

電気コード越しに頭上に見えた月が、串刺しに見えたってとこと、
そのコードを掴んで月まで昇って行こうぜというのと、
おいおい、お前魔法の絨毯はどうしたよ、っていう落差がおかしいんだろうけど。
前スレで投下した作品も、このズレが味だったんだよな。

つまり、俺が言いたいのは、リンゴ飴いらないんじゃね？

夜祭の客というポジションを表すアイテムじゃね？

>>125
誰かが勝手に名前を付けた「タマゴカケゴハン」。
確かあれのテーマは元々「卵かけご飯」だったんだが、普通にテーマ違いで載せていいものなのか？
海の要素なんてこれっぽっちもなかった気がするんだが。

あとNN系って何だ？


思うんだけどさ、できそこないのファンタジーな内容の小説ってさ、
読者の妄想とか激しいよね。

>>118
要するに内容詰めすぎ。
テーマがあるんだからテーマにそって書くべきだ。

◆第２回 テーマ別1000文字鍛錬大会◆

【参加作品】

　8/20 16:00現在 6作品

　・夜の妖精（>>32）／32
　・夜は始まり（>>33）／33
　・夜の街（>>34）／34
　・夜の底（>>40-41）／41
　・チッピ（>>62,64）／62
　・夜のドライブ（>>80）／80
　・群青色を、纏ってみる（>>110-111）／華 ◆e9wiCcqafg
　・魔法の絨毯（>>118-119）／118

随時、参加者募集中ですヾ(*´∀｀*)ﾉﾞ

また途中で(´･ω･`)ｽﾐﾏｾﾝ。
修正。

◆第２回 テーマ別1000文字鍛錬大会◆

【参加作品】

　8/21 15:45現在 8作品

　・夜の妖精（>>32）／32
　・夜は始まり（>>33）／33
　・夜の街（>>34）／34
　・夜の底（>>40-41）／41
　・チッピ（>>62,64）／62
　・夜のドライブ（>>80）／80
　・群青色を、纏ってみる（>>110-111）／華 ◆e9wiCcqafg
　・魔法の絨毯（>>118-119）／118

随時、参加者募集中ですヾ(*´∀｀*)ﾉﾞ

かたつむりの人か。
テーマからずれているというより、
夜、縁日、月、まではともかく、
テーマに対して、魔法の絨毯という小道具が大きすぎるんだな。

まとめ乙です！！
>>118>>119
　ワタシも書きたいものを一気に一作品につめすぎだと思う。
　すこし考えて、削る必要があったかもしれません。

・他掲示板などを使う、という件。

俺としては、PCの方だけでもそっちへうpするとか、
携帯でも見れて、いくつも載せられる場所があるなら、それも考えていくべきかとも思います。

・まとめサイトの件。

>>125さん、ありがとうございます。
基本的には>>128さんと同意見ですが、好意でやってくださったことは、とても嬉しいです。
すでにスレを見て消してしまったようなので、
作者の方。
前スレの【海】テーマの小説を、まとめスレに掲載しても構わないという方は、
スレ上か、>>125さんの作ってくださったサイトにあるメールアドレスまで、ご連絡してください。

尚、現行スレのまとめに関しても、もし載せられるのは遠慮したいという方がいましたら、
それもあわせてレスをお願いします。

＞118
つまり、カップルで縁日に行った男が、
彼女を待っている間に魔法の絨毯を見つけ、非日常に迷い込む。
魔法の絨毯屋が秘密の呪文を唱え、空を飛ぶ妄想に入るが、
男の妄想はどこかずれており、先ほど見た電気コード串刺しの月が浮かび、
それを掴んで月まで昇っていくのだった。

おい、１０００字で詰めすぎだって、そりゃ。

>>148
＞>>125さんの作ってくださったサイトにあるメールアドレスまで、ご連絡してください。
勝手に決めるなよ。
そういったことはまとめサイトの管理人の判断によるだろ。
一気に40件もメールがきたら処理も大変だし、いちいち中身を覗くのも大変だ。

遅ればせながら、>>125さん乙です。

私は前スレ最後に「迷子」を投下した者ですが、まとめサイトに載せても構いませんよ。

また、あの時感想をくださった方々、遅れましたが、感想ありがとうございました。

>>150
サイトの更新履歴を読んでこい。な。

＞151
「迷子」可愛かったよ。最後投下だったから、感想言えんかったけど。
夜も書いてくれい。

私のも載せてOKです。
私のはクラゲの話のヤツです。
ちなみに題名はそのまま「うみ」です。。。

>>125　まとめサイト作成おつかれさまです。
>>きらさん　乙です。

さて。恥をしのんで名乗り出ます。前スレ「ケロケロ」「ぎゃおーん」書きました。
まとめサイトに置いていただけるなら、嬉しい限りです。

＞125
＞きらさん
乙です。そして感想付けてくださった方、ありがとうございます。

縁日だから、リンゴ飴って、安易に持たせてみたのですが、
言われてから読み返すと、自分でも何でこんな強引な書き方してるんだろ、と
情けないです。次は、もうちょっとでもうまくなれるように頑張ります。
今後もよろしくお願いします。

前スレの「かたつむり」と「海にいた男」、
恥ずかしいですが、まとめサイトに置いてもらえるなら嬉しいです。

せっかくだから僕も表明をするかな。

>>125
タマゴカケゴハンとやらは僕の作品だが僕がつけた題名ではない。
そもそも僕が書いた奴を誰かが勝手に貼り付けて、それがいつまでも飾られてる。
もともとテーマに沿っている作品ではないので、まとめサイトの掲載云々は遠慮させてもらいたい。
以上。

自演乙。

　闇空に月が輝く頃、同じく闇色の部屋で数人の少女達が顔をつき合わせ、昼間
とは違ったひそひそ声で話していた。

「それでね、女の子はゆっくり後ろを振り返ったんだって。そしたら……」
「そしたら……？」
「青白い顔の人が立ってて、こう言ったの……。『お前だっ！』」
　咲は大声と共に被っていた布団ごと腕をあげた。静かに咲の話を聞いていた少女達
は咲の声と布団に驚き、
「きゃあっ！」
「ひっ！」
　などと、大声をあげてしまった。
「みんな、そんな大きな声出したら先生に見つかっちゃうよー？」
　大声の張本人である咲が眉をひそめ言った。
　消灯時間もとっくに過ぎていたので、先生に見つかったら怒られてしまう。でも、この
スリルがまた良い。
　咲達は、いつ見回りに来てもいい様に、わざわざ布団を被って話していたのだ。
「だって、咲ちゃんがあんな事するから……」
「でも話も怖かったでしょ？　あれ、２組の千里ちゃんから聞いたんだ」
「千里ちゃんって言えば……、うちのクラスの森下君、千里ちゃんのこと好きなんだって！」
　一人の少女が咲の言葉に反応し、先程の怖い話の時の様にひそひそ声で話した。周り
もまたひそひそ声で話し始める。
　咲も今度は大人しく布団を被り直し、ひそひそ声で話に参加した。

「うそぉ、森下君が？　……って、ヤバイッ」
　不意に足音が聞こえてきて、咲は布団を勢いよく頭まで被った。周りの子もそれに従
う。
　全員が布団を急いで被ったその後に、扉が開き暗闇に光が一筋差し込んできた。
「この部屋も……大丈夫みたいね」
　そう声がしたかと思うと扉が閉められ、再び暗闇に戻った。
　咲達は静かに顔をあげる。
「危なかったね……」
「セーフセーフ！」
「……話に戻るけどさ、２組の山倉先生って、４組の坂部先生と出来てるらしいよ！」
「私も知ってるー！」
「かなりアヤシイよねー」
　再び部屋にはひそひそ声がし始めた。スイッチが切り替わるように、少女達の話も瞬時
に切り替わる。
「あの時も二人一緒にいたよねぇ？」
「いたいた」
「……もう先生の話は良いよぉ〜。……それより、ウノやらない？」
「やるやる！」
「やろー」
　少女達は囁き合うと、カードを配り始めた。

　少女達の夜は、まだまだ終わらない。

お言葉に甘えて、夜も投下してみます。

ギリギリ1000文字以内…かと。
あと携帯からなので、改行がおかしいかもしれません。

>>159-160　お約束

これはこれでいいような気がする。

>闇空に月が輝く頃、同じく闇色の部屋で数人の少女達が顔をつき合わせ、昼間
>とは違ったひそひそ声で話していた。

冒頭の「同じく闇色の部屋」はもうひと工夫するか、「消灯後のまっくらな部屋」なりに流すかしたほうがいいかも。
「闇色」ってしっくりこない。

>少女達の夜は、まだまだ終わらない。

オチらしいオチがないし、オチないほうが「終わらない」感がよく出ると思うので、この部分は削って、
タイトルを「少女たちの夜は終わらない」みたいにしてみるのもいいと思う。

>159
>……もう先生の話は良いよぉ〜

いたいた、一緒に騒いでいるんだけど
リアル話になると急にテンション下がっちゃって、
別の話題に切り替えたくなるお子さまな少女。

それは私です……。

>>159
ヒソヒソ声で会話しなくてはならない状況下で、ビックリマーク（感嘆符）を使う理由がわからない。
アンネフランクの日記でも、咳一つ立ててはならない状況下で、爆音が発せられる掃除機を使った。

要するに矛盾している。

要するに突っ込める所はそこだけだ。と。

>>165
他にも突っ込むか？

ええ、すべてを。お願いします。

　夜ってのは一般的には眠る時間ってことになってるが、考えてみれば意外に
夜働く職業というのは多い。看護師、消防士に工員、コンビニ店員、そして兵士。
　俺は、丑三つ時を過ぎた頃、仲間とカードゲームのＵＮＯをやっていた。
ここは最前線にある小さな分屯基地でどう考えてもＵＮＯなんかやってる場合ではなく
、端から見ればあほか馬鹿かといったところだが、ただ待機している俺らにとっては、
ＵＮＯでもやってきゃ、頭がどうにかなってしまいそうになるんである。
「ＳＩＫＰ。」
「……てめー、また俺をぬかしたな。」
やばいなんか先輩の目がやばい。
「先輩ってスゲーかわいい彼女がいるってホントっすか。」
「えっ、いや、誰から聞いたんだよ。……確かにスゲーかわいいんだけどサー。」
どうやら、先輩の気をそらすのに成功したようだ。
女性隊員なんでしょ、と通称ぐっきーがカードを出しつつ、先輩に聞いてみる。ドロー２。
いいっすねーうらやましいっすよー、といいながら、後輩の田辺がカードを出す。ドロー２。
男女平等だかなんだかで、大量に増員された女性隊員も有事の今では最前線に出せるはずも
なく、皆、奥のでかい基地に引っ込んでいる。

「いやー、小柄でさー、負けず嫌いなところがさー。」
先輩ののろけを聞き流しつつカードを出す。ドロー２。
「…先輩６枚どりっすよ。」
先輩がカードを投げ出し、暴れ出した。後輩が胸ぐら捕まれて、がっくんがっくん
揺さぶられているのを横目で見ながら、俺も彼女のことを思い出す。
彼女は夜働くような仕事はしていない。この時間は眠っているだろう。
何か夢でも見ているだろうか。それとも深い眠りのなかだろうか。
「敵襲、敵襲。警戒態勢ＲＥＤ、警戒態勢ＲＥＤ。」
その放送により、全員が一斉に動いた。すばやく装具をつけ、小銃を手に取る。
不意につまらない疑問がわき上がった。女を一度も抱いたことのないまま死ぬのと、
そうでないのとどっちが幸せだろうか。俺は彼女の温もりや匂いや肌触り、声なんか
を思い出しつて泣きそうになった。俺は今彼女のことを思っている。しかし彼女は
この世界から意識を切り離し、深い眠りについている。彼女がいない世界で俺は死ぬのか。
昼に襲ってきてくれればいいのに、なんてあほなことを考えながら俺は走り出した。

>>168

>「ＳＩＫＰ。」

まで読んだ。

＞168
なんていうか……、
日常の中の戦争を書きたかったのか？
素人にはお勧めできないテーマの最前線だな、それは。

しまったぁぁぁぁぁぁＴＴ。
ＳＩＫＰじゃなくてＳＫＩＰね。スキップのことです。ＴＴ

＞172
一分の二になってるのはスルーしてやるから泣くな。

＞女を一度も抱いたことのないまま死ぬのと、
＞そうでないのとどっちが幸せだろうか。
＞俺は彼女の温もりや匂いや肌触り、声なんか
＞を思い出しつて泣きそうになった。

日常か非日常か、まずはテーマを絞るべきだな。
主人公の考え方が浅いのは（以下同文）

>>162-164
感想ありがとうございました。

>>162
>冒頭の「同じく闇色の部屋」はもうひと工夫するか、「消灯後のまっくらな部屋」なりに流すかしたほうがいいかも。
>「闇色」ってしっくりこない。

読んでくうちに、やっと林間もしくは修学旅行中とわかるように……って、やっぱ無理でしたかorz

>>まとめサイトの中の人へ
忘れてましたが、「お約束」も載せていただいて構いません。
管理頑張って下さい。

>>174

>林間もしくは修学旅行中とわかるように

それはわかります。わかるようにうまく書けていると思います。

そうではなくて、「闇色」そのものがイメージできないのです。
また、月の輝く「闇空」の色と、部屋のなかの「闇」の色は、きっと「同じ」色ではないと思うのです。

＞174
ついでに横レス。
読んでいくうちに、やっと林間学校とわかるようにしたいなら、

＞昼間 とは違ったひそひそ声で話していた。

この辺を直接的な言葉でなく、丁寧に描写すべきだと思った。
同じく闇色もちょっと乱暴な表現だと思うのは同意。

＞168
誤字の数々はともかく、
＞頭がどうにかなってしまいそうになるんである。
＞彼女がいない世界で俺は死ぬのか。

インパルスの戦争ショートコントでも、
もっとシュールにオチがつくんだが。
場面はむしろコンビニの方がいい。
コンビニの前で座ってウノをする。
俺彼女出来ないまま死ぬのかなあってそんな感じ。

＞118魔法の絨毯
前半、不思議の国へ迷いこむ感じはいい。
何食わぬ顔で読者を引っ張りこむところは、前作と同じだな。
後半、魔法の絨毯屋でなく主人公が主導権握っているのも
ニヤリとさせられた。

＞159「お約束」
咲の名前を出すなら、咲の心理をいれるか、咲目線で風景を書いた方が、
入って行きやすいかもと思う。
終わらない夜だけを描写したいなら、突き放した書き方でもよかったのかも、
どっちについていいかわからず、ちょっと混乱した。

　夜に飛び交う誘惑許可証。ぼくは誘惑に負けそうだ。
　誘惑許可証を首からヒモでぶら下げたニヤケ面が、あたりを物色して、仲間にしてしま
おうと誘ってくる。許可証には「なんでもあります」と書いてある。ニヤケ面には「なん
にもないです」と透けている。さて。
　友達も同僚も親友も恋人も先輩も後輩も課長も部長も出たてのペーペーも男も女も前科
持ちもネクタイ締めたのもスッピンも厚化粧も立ってるのも座ってるのも歩いてるのも歌
ってるのも踊ってるのも酔っぱらいもタバコ吸いも酒のめねーのもタバコ吸えねーのもネ
オンライトのケバケバしさも電池切れもミニスカートも黄色いのも黒いのも白いのもロン
ゲもハゲもチャパツも黒髪も制服も裸もカネ払うほうもカネ払わせるほうも呼び込みも冷
やかしも泣いているのも笑っているのも怒っているのも、みんなみんな、みんな、誘惑許
可証を、首から、ぶら下げて、誘っている。
　そんな繁華な通りを興味なさげに大またに突っ切る。そんなぼくの首にもぶら下がって
る誘惑許可証の有効期限は、とっくに失効している。

　ソフトクリームと書かれた看板に引っかかって、チョコバニラミックスを頼んでみる。
「チョコバニラミックスはやってないんですぅ」。
　だからぼくは抹茶バニラミックスのソフトクリームをなめながら行く。なんだかぐだぐ
だな気分になって、ぼくはやっぱり誘惑に負けそうになる。
　誘惑許可証を首からヒモでぶら下げたニヤケ面が、あたりを物色して、仲間にしてしま
おうと、しつこく誘ってくる。

電車独特の揺れているのか、いないのか時々分からなくなる動きにつられて、まどろみ
始めた。
　向かいの窓の中に黒を基調とした景色が流れる。白や黄色、赤などが、四角い窓の中を
一瞬、黒を切り裂いて右から左に抜ける。
　電車が止まった。真横にある扉が開くと、車内に冷たい風が侵入して来た。オレが座っ
ていたのは長座席の端で、すぐに冷たい風によって覚醒させられた。
　きっと今の風がなかったら、終電まで眠っていただろう。
　目をこすり、吹き込んできた冷たい空気と、肺に沈殿している生ぬるい空気を入れ替え
る。多少眠気がなくなった。扉が閉まり、電車が序所に加速しながら動き出した。
目を開けるといままで窓の外に流れていた黒い川は無くなって、代わりに町並みが見えた。
　それを見て急に、脳裏に一人の女性の顔が浮かんだ。もう多分、二度と見ないであろう
顔だ。
　今から少し前、オレ達は別れた。一方的だった。今でも諦めることが出来ない。
「わたしさ。他に好きな人できたんだ……」
　電車の扉が閉まる音と同時に彼女が声を出した。
　オレはそれが理解できなかった。たった今さっきまで彼女が行きたがっていた店に飲み
に行っていたのに。
「前からね。私たち、相性良くなかったでしょ？　でもね、その人とは相性が良いの」
　オレは相性が悪いなんて思ってない。

「ある時に、一緒に飲もうって誘われて。友達と一緒にね。だから、遊びに行く感じで行
ったんだ。もちろんその時はその人の事なんて、全然意識してなかった」
　彼女が何か思うように言葉を止める。
「でもね。話してみると、すごい話が合って、それから何度か二人だけで飲んだりしてた
の。その時も遊ぶ感覚でね」
　それからは断片的にしか言葉が理解できなかった。
　電車のスピードが落ち始めた。それと同調するように彼女の口がゆっくりと動く。
　彼女が不意に立ち上がり、オレを見つめて、
「ごめんなさい」と言い残して扉に走って行った。
　この光景を見ていたかのように扉が開いて彼女を通した。
　オレは彼女を追おうと立ち上がった。それと同時に彼女が止まり振り返った。
「これ」指から何かを外し、オレに投げつけた。それは光を反射させながらオレの足元に
落ちた。プレゼントした指輪だった。
　指輪を拾い彼女を見ると、もうホームを抜け、改札を出るところだった。
　それから何事も無かったかのように電車が動き、動かない町並みの中を進んだ。
　たった一区間、電車が走る間の出来事だった。

ギリギリだ

（end）

すみません。end打ち忘れました。

180
題名忘れ
「まどろみ」です。

全体の文字数が１０００内ならいいんだよね？
つまり、空白の部分（例えば最初のマス空けとか）は１０００以内にカウントされないよね？

＞179　誘惑
ごめん。それを狙って書いたことはわかるけど、
正直、悪酔いした。
誘惑許可証のアイディアは良いのかもだが、
それって、許可なのか？　認可なのか？　認証なのか？と
古い言葉で言えば、小一時間。

>>184

されません。

＞184
それでおＫと思う。
でもいつかは「きらら」を目指す無謀な俺は、
小市民小心者なので、空白カウントで１０００文字にしている。

最初のます開けはカウントされますよー。
それではこれから読ませてもらいますねﾉｼ

＞180
＞今から少し前、オレ達は別れた。一方的だった。
＞今でも諦めることが出来ない。

少し前なのか、いや、でも眠ってたんだよな？
「今でも」ってことは随分前の話なのか、で混乱して、
たった一区間、でまた混乱してしまった。

>>185

うーん。悪酔いありがとう。正直うれしい。
けっこう頑張ったのです悪酔い部分。読み飛ばされるの覚悟の上。読んでくれたならありがとう。
ぐるぐるにしたいなーと。読んでくれた人の頭をぐるぐるにさせてしまいたいなーと。ぜんぶ詰め込んでしまいたいなーと。

でももっと書けるな。宗教とか政治とかなんとか。ありがとう。

＞180
俺も去年指輪投げられたから言うんだが、
あれは数日眠れんかった。制服着てるのに、涙出てた。
電車で眠っちゃ、リアリティに欠けないか？
いや、俺の負け惜しみだけどさ。

>>189
時間は
現在＞過去＞最後の一文で現在　です。

混乱させてしまってすいません。

＞179
褒められていないことに気付いてないようだから、はっきり言う。
狙いにはまったなら、
「良い意味で悪酔いした」とちゃんと書く。
つまり、読んでない、ということが言いたい。

sage忘れすいませんorz

俺も晒していいかな？

>>193

なんだよ。けっ

＞192
でも、その日一日の出来事ってことでOKなんだろ？
だったら、振られた直後に寝入るのはどうかと……

またやってしまった……
>>191
指輪を投げられたショックで、ボーっとしているうちに
まどろみだして、記憶もあいまいになったという感じです。

＞195
ドンと来い！　待ってるよん

>>193

でもいいや。悪酔い目当てだったから。言葉の洪水ちゅうか。ありがとね。

＞179
横レスすまん。一応礼を言っている君に、文句は言いたくないが、
ここは鍛錬スレだ。
悪酔いさせたいだけなら、酷評スレでやってくれ。

流れを読まずに投下します。


　私は歯を磨きながら、文庫本を読んでいた。
　今日−−いや、日付も変わったし昨日か。昨日出たばかりのこの本は面白く、すぐに読
み終えた。そしてまた読み返していた。
　ミントの爽やかな香りと味と共に丁寧に歯を磨く。小さい頃は嫌いだった歯磨きは、今
は大好きになっていた。
　テレビだけついた薄暗い部屋で、再び本に没頭しながら歯を磨く。もう５分は過ぎてい
る。
　私は文庫本に栞をはさみ、洗面所に向かおうとソファから腰を浮かせた。

　ぺたぺたぺた。裸足で床を歩く。その間にも歯を磨く腕は休めない。
　ふと、冷蔵庫に目をやった。
「……あれ？」
見慣れない、何かがいた。ソレはテレビの僅かな光を受け、悠然と私を見つめている。そ
の場から動かず、ただ私を見つめる。私も動かず、見つめ返す。
　叫びはしなかったけど、心臓はすでに鼓動を早め、痛いぐらいだった。
　怖い。逃げたい。でも体は氷の様に固まっていて動けない。歯ブラシを口にくわえたま
ま、ただ黙ってソレを見つめるしかない。声も出せなかった。

＞191
彼と彼女がどこにいるのか、ちょっとわかりにくいのかも。
＞扉が閉まった
＞彼女を通した
＞ホームを抜け、改札を出る

この辺りで、読書が止まってしまう。
場面と時間の流れは、
自分がわかって書いているつもりでも、伝わりにくいこと多い。

　ぺた……。本当ならば聞こえない音だけど、私の頭にはそう響く。
　ぺた……。一歩一歩私の方へ無言で近付いてくるソレは、何の感情も映さない瞳で私を
見つめる。
　……父か母を起こそうか？　そう考えて、すぐに取り消した。父は仕事で疲れ、主婦の
母は寝起きが悪い。でも、このままでは、私の身が−−
　じわじわと、洗濯機が壊れたときの水漏れの様に、ソレは近付いてくる。冗談抜きで怖
い。
　私はとっさに洗面所に駆け込んだ。水で乾き始めていた口をゆすぎ、ソレを見ないよう
に部屋へと戻ると、乱暴にテレビを消した。そして自分の部屋へと逃げた。
　もうソレを見たくないし、近付かれたくなかった。私は心臓をバクバクいわせたまま、
布団に潜り込んだ。



　翌朝−−いや、翌昼。
　冷蔵庫の前にいたゴキブリは、もういなかった。


END.

以上、お粗末なバカ話でした。


>>まとめさん
これも載せていただいて構いません。

>>201

鍛錬なんです自分にとっては。
作って壊してまた作って壊して、してるんです。けっこう真剣に取り組んでます。ここ好き。

酷評スレは面白くないから嫌だな。
鍛錬すなわち実験を、頭から拒絶してるでしょう？
まず酷評ありきなんて、まず馴れ合いありきと同等に、ばかばかしい。
まず酷評してその理由をこじつける。まず褒めてみて理由をこじつける。一緒でしょ？
偉そうなことを言ってみて、その裏づけをこじつける。

つまんない。

また荒らしか。

そういえば前スレでも批評されてから、偉そうに言い訳垂れるやつがいたな。

＞202　204
ごめん。邪魔する気はなかったんだ、ちゃんとリロードした、本気で。

で、簡素なんだが、
この爽やかな気分を害する虫は、あえて名を出さなくてもわかるわけだ。
そこが奴らの凄いところだな。
ただ、
＞本に没頭しながら
＞もう５分は過ぎている。
このあたりで、ちょっとリズムが崩れているような気もする。

簡素つけていいかどうか悩んだので、あえてレス番付けずにかくと、
悪酔いさせられる文章というのは、
普通の文章より、よほど言葉を選んでいるよな。
ただ句読点を打たずに並べただけの単語を、投下されてもな。

自分の作品を他のスレに転載するのは問題ないよね？

自分の作品なら、おｋだろ。
長文になると、スレの負担考えろ、って言われそうだから、
そっちに断った方がいいかもだけど。

　深夜２時。静まりかえった駐車場に、よし子は座りこんでいた。
　傍らにあるのは、小さな頃に父から継承したハーモニカ。もうす
でにところどころ錆び付いてしまっている、古くてぼろっちいハー
モニカだ。公の時に使った事はないが、練習をする時はいつもこ
れを使っていた。
　よし子はそれを引き寄せ、静かに口をつけた。息を吹きこもうと
するが、音が出る寸前でやめてしまう。そして頭を抱えてうなだれ
ると、ため息を吐いた。
　やっぱり駄目だ。吹けなくなってる……。
　医者には精神的なものだ、と言われた。人の前で吹く事が怖くな
っていくうちに、ハーモニカ自体を怖がるようになってしまったのだ。
私の失敗、客の嘲笑、心がきりきりと痛む。もうあんな思いはしたく
ない、という気持ちが自然と身体にプロテクトをかけているようだった。
　もう吹けないのかなぁ……ハーモニカ。
　よし子は泣きそうになって、目を閉じた。こうしていると色々な音が
聞こえる。風のそよぐ音に木々の騒ぐ音。

　ふと、駐車場の所々から小さな鳴き声が聞こえてきた。猫の鳴き声だ。何匹もの猫が、駐車場にとめてある車の下から喉をふるわせ、囁きあっている。
　いや、囁き合っているのではなかった。その鳴き声は重な
りあって、何十層もの歌声となっていく。猫の合唱だった。
　単調ながらも、優しい音色がよし子の耳をくすぐる。
　これはこれは……思わぬ先客ね。よし子はそう思いながら
くすり、と笑った。
　急に合唱が止まった。群雲が月を隠し、闇の中によし子を
見つめるいくつもの瞳が見えた。笑い声が聞かれてしまった
のだろうか。しかし、その視線に昼間のような警戒の色はな
い。まるで音楽会に特別ゲストが来てくれた、とでもいうよう
な期待に満ちた視線だった。
　闇の中から注がれる視線。よし子が今までに幾度も感じ取
ってきた、そして、畏怖してきたはずのお客さんの視線だ。

　猫達は中々演奏を始めないよし子を不思議そうに見つめ出す。
まるで「俺達の歌を聞いたのに、何でお前の音楽を聴かせてくれ
ないのだ？」と言っているようだった。
　猫の合唱と私のハーモニカ。どちらも同じだ。あの時、お客さんが
私を笑ったのは、今日の私のような気分で笑ってくれたんだろう。別
に、演奏自体がおかしいわけじゃない。
失敗する程度じゃ、音楽は壊れない。
　月明かりに照らされて駐車場は小さなステージと化す。
　よし子は誰にともなく小さくおじぎをし、ゆっくりと息を吹き込んだ。

ごめん、二つ目改行ミスった。
前スレの85っつかﾂﾝﾃﾞﾚえいいち書いたモノです。
前作はルールも無視のやりたい放題だったので
規定に合わせるように頑張りました。
　始まりの一マスを字数に入れるなら、ジャスト1000字っス。

＞216月明かりの音楽会

私、楽器を弾くので、

＞今日の私のような気分で笑ってくれたんだろう。

ここのところで、とてもほっとした気分になりました。
いいお話ですよね。

>217
ありがとうございます。
そう言ってもらえると、書いた側もほっとした気分になります。

最初は持たせる楽器がピアニカだったけど
親父のピアニカってのはあまりにも夜の
イメージに合ってなかったので投稿寸前で
ハーモニカに直したのはナイショです。

＞213
＞闇の中によし子を 見つめるいくつもの瞳が見えた。

俺の中では、宮崎アニメっぽい、
のっぺり平べったい瞳だった。ちょっと怖かった。
なぜだろうな、ハーモニカとか笛系は全般に夜のイメージなのに、
同じ吹く楽器のピアニカは昼だ。

>>219
>宮崎アニメ
ぞわぞわぞわ、って感じですかね。
悪意はなく漠然とした興味を抱かれてるようなそんな視線
みたいなイメージを抱いてくれたなら嬉しかったです。
自分の中では暗闇の中に、光る猫の目が沢山ある感じで書きました。
…………十分怖いっすね。
どうでもいいですがよし子は20代前半の女性です。
いや、本当どうでもいいですね。忘れてください。

　その山頂のホテルへは、山肌を這い回る一匹の蛇のような道を通るしかない。中腹辺り
にようやく二百メートルほどの直線があるきりで、後は左右にうねるばかりである。その
直線道路の路側帯に、車三台分くらいの駐車スペースがあった。
　男はその一番端に停められた車の助手席のドアにもたれながら、眼下に広がる夜景を眺
めていた。
　手前の麓にはぽつぽつとしか見えない光の点は、山から離れていくにしたがい、近づき、
混ざり、より大きな光の渦に飲み込まれていく。見る人によっては様々な感傷に浸りそう
な光景を前にして、男は薄い笑みを唇の端に浮かべていた。男にとって、その光は街路灯
の明かりや車のライトとなんら変わりのないものだった。
　直線道路に一台の車が入ってきた。やがて減速し、男が寄りかかっている車の後ろに停
車する。
　アイドリングさせたまま、運転席から背広姿の中年の男が降り立ち、先客の男に近づい
た。
「女との逢引なら最高だったんだがなあ」
　中年の男がぼやく。
「夜景ならホテルからの方が女性には喜ばれますよ」
　先客の男は街の明かりから目を離さずに言った。手で扇ぐだけで剥がれてしまいそうな
笑みも変わらなかった。
「おお、従業員が板についてるじゃないか」
　中年の男は両手を広げて大げさに驚いてみせた。

「いいところですから、あそこは」
　言葉とは裏腹に、先客の男の声にはなんの感情もこもっていないように聞こえる。
　しかし、中年の男は気にする様子もなく、
「もう五年くらいになるか」
と言って、先客の男の隣に立って同じように夜景を眺めた。
　先客の男は答えず、ワイパーに挟んであった封筒を取り、隣に差し出した。
　中年の男は煙草を歯で咥え、受け取った封筒の中から一枚の写真を抜き出した。ジッポ
ライターを明かりに写真を見つめ、ふんと鼻を鳴らして煙草に火を点ける。
「この辺りのやつじゃねえな。お前のいるホテルに大金抱えて逃げ込もうなんて考えるく
らいだから、当然か。叩きができそうな面でもないし、組のヤバい金でも預からされてる
んだろうな」
　中年の男は写真を封筒に戻し、脇に挟む。
「こいつは調べておく。ところでお前、街に戻る気はないのか？」
　中年の男は先客の男の横顔を見て尋ねた。
「ありませんよ。私の仕事場はあのホテルですから」
　先客の男が感情のこもらない声で答えると、中年の男は溜息混じりに首を振り、自分の
車に戻った。先客の男の顔には、薄い微笑が貼りついたままだった。

とんでもない駄作を晒してしまった
なにもかもが消化不良で完全に失敗作
でも投稿する俺セクシー
1000文字で好きなエセハードボイルドの雰囲気を出すのって無理っぽいな
これ書く前に二個ほど1000文字オーバーで潰してるし
誰か書いてくれ

＞223
簡素付ける俺もセクシー。

＞手で扇ぐだけで剥がれてしまいそうな笑み

こういうの格好いいと思ったよ。

で、俺も投下してみる。

「夏の大三角形よ。ベガ、アルタイル、もう一つ知ってる？」
　有香さんが得意げに笑って尋ねた。
舟の甲板に大の字に寝そべった私は、いいえ、と首を振った。
後頭部がごりごりと擦れ、湿った髪が頬を撫でる。
「デネブ。三つ目はあまり知られてないよね」
　降りそそぐ星の下、はくちょう座の「デネブ」の解説を始める有香さんは、
キャミソール一枚に、ジーパンを腰履きしていても、やはり小学校の先生だ。
三泊四日の小旅行の帰りの船で、高校の同級生が梅酒二杯でダウンしてから、
私は有香さんに声をかけた。
　教師になってから初めての夏休み、有香さんは千葉に帰省する。
一年生から四年生まで、七人のクラス。
港に何人か島の子供達が来ていて、有香さんとじゃれて走り回っていた。
「どうして北海道で教師になったんですか？」
「酔ってるから愚痴るとさ、一番倍率低い道北を受けて、
　それでも補欠合格で、ぽいっと離島に飛ばされたわけ」
　きゃはは、と有香さんは声を高くして笑った。
「大三角形のあの下にね、こぎつね座ってあるのね」
　有香さんが指す方角に、私は目を凝らす。
「授業中に二年の子が星座版で見つけるのよ、そしたら四年の子が、
「それは北海道の星だ」って嘘教えるの。それで一時間喧嘩。なんだかなあ、
　あんた達、こぎつね座なんて受験に出ないわよ、とか言ってみたいなあ」
　クックと笑う有香さんが、腰の下から何か取り出した。

　掌に収まる蛍光オレンジの塊が、空を移動して、私の顔に降ってきた。
　ヒトデ、と言いそうになって、星と言い直した。
「有香先生は島の星、とかクッサイ台詞を平気で吐くんだな、奴らは」
　クッククックと有香さんは笑う。
「何か、付いてますよ、手紙？」
　渡された海星を裏返し、セロテープと紙の感触を確かめて、
私は起きあがった。
　ああ、と有香さんも起きあがる。
「家に着いたら読んでって言ってたけど……」
　有香さんの声が急に低くなった。長い沈黙の後、「読んで」とぽつりと続く。
「え？」
「読んで？　私、朝になって家に帰っても、
　あの子達のこと思い出せるのかな？　ねえ、お願い、今読んで」
　星明かりの下、有香さんが真っ直ぐ私を見つめて頼む。
私は他にどんな言葉も見つけようがなく、取り出した携帯でライトを作った。

「有香先生へ
　もし有香先生の彼氏や家族が何か言ったら、
　この手紙でゲキタイしてください。
　有香先生は島の星です。僕達から盗らないでください……」

　星空が白んできた。有香先生の夜はまもなく明ける。

前の方に続いて投下します。よろしくお願いします。題名「夜のおばけ」です

「昼のおばけ」

　あんまり恐くないね。

　おしまい

すみません、携帯でコピペして貼ろうと思ったんだけど上手くいかない(泣)
明日あらためて投下させていただきます。すみませんでしたm(_ _)m

＞227
待ってるよ。

なんだ、荒らしが割り込んだだけか。
力作が二つ続いていただけに、
危うくマジ切れマジレスしそうになってた。
スルーしてよかった。

ちょっと待てよ。
荒らしにマジ切れしてどうするんだよ。

いや、何の罪もない227を
荒らしだと思ってマジ切れしようとしていたんだ。
ごめん、ほんとごめん227

とりあえず２ちゃんねらはマジ切れしやすいらしいから
気持ちを落ち着ける訓練をした方がいいよ。
日常生活にも影響が出るかも知れないから。

いえ、誤解を招くような事をしてしまってすみません。
確実に投下したいので、PCを持ってる友達にメールして貼ってもらおうかと思っています。
お騒がせしましたm(_ _)m

◆第２回 テーマ別1000文字鍛錬大会◆

【参加作品】1/2

　8/22 09:00現在 15作品

　・夜の妖精（>>32）／32
　・夜は始まり（>>33）／33
　・夜の街（>>34）／34
　・夜の底（>>40-41）／41
　・チッピ（>>62,64）／62
　・夜のドライブ（>>80）／80
　・群青色を、纏ってみる（>>110-111）／華 ◆e9wiCcqafg
　・魔法の絨毯（>>118-119）／118
　・お約束（>>159-160）／159
　・夜勤（>>168-169）／168

【参加作品】2/2

　・誘惑（>>179-181）／179
　・恐怖（>>202,204）／202
　・月明かりの音楽会（>>213-215）／213
　・山頂の客人（>>221-222）／221
　・有香先生の夜（>>225-226）／225

随時、参加者募集中です(´･ω･`)ﾉｼ

・>>125さん宛てのレスまとめ。

　>>151,>>154-157,>>174,>>205(>>202,204)

・1000文字制限の詳細

　(きららの場合)段落行頭の空白マスも含まれる。

と、まとめてみたけど、
見てくださってるみたいですね(´･ω･`)
ありがとうございます。

【参加者各位】

・これから投稿される方

　「まとめサイト」への掲載の可否を本文やメール欄にてご明示ください。

・前スレ【海】テーマで参加してくださった方

　同じく掲載の可否をスレ上、または>>125さんのサイトにあるメールアドレスまで、ご連絡お願いします。

この前、僕のお母さんが誘拐されてしまった。
　保育園で赤ちゃん組だった頃、まなみ先生に読んでもらった「ねない子だれだ」ってゆう絵本に夜のおばけが出てきたけど、あのおばけに誘拐されちゃったんだ。白くて真っ赤な口をしていて、目だけニヤニヤ笑ってる、とっても怖いおばけ。
お母さんはきっと、夜更かししてたから連れてかれちゃったんだと思う。
　お父さんに「お母さんは夜のおばけに連れてかれちゃったの？」って聞いたら、僕を膝の上に乗せて頭を撫でながら
「そうだね、きっと夜のおばけがお母さんを誘拐しちゃったんだね」と言っていた。だから間違いないと思う。
　僕は悲しくて悔しくてたまらなくなって夜のおばけにお母さんを返せと言ってやりたくて、夜外に出ようと思ったけど、なかなか起きてられなくて寝ちゃうんだ。
　本当の事を言うと、いっぺん寝そうになったけど頑張って玄関の所まで行った事がある。けど、怖くて外に出られなかった。それに僕まで誘拐されちゃったらお父さんが可哀相だし。だから僕は玄関のドアをいっぱいまで開けて、大きな声で言ってやったんだ。
「お母さんを返せーっ！」って。
　そしたらお父さんがすっとんで来てこう言った。

「お母さんはきっとすぐ帰って来るから大丈夫だから、頼むから大きな声を出さないでくれよ」
　僕はなんでお父さんがそんな事を言うのかわからなかった。だってお母さんがいない間お父さんは一人でご飯を作ったり洗濯をしたり、とっても大変そうだ。
保育園のお迎えだって時間に間に合うように走ってこなくちゃならないし。
　夜のおばけは悪いやつだ。僕は夜になると窓の外の空を見上げて心の中で「お母さんを返して下さい」ってお祈りしながら、夜なんてなくなっちゃえ！って考えてた。
　一週間位たった頃、晩ご飯のあと僕がテレビを見てると、お父さんは誰かと電話で話をしていた。そして電話が終わるとこう言った。
「おい、お母さんが帰って来るぞ！駅まで迎えに行こう」
　僕はすっごく嬉しくなった。さっきお父さんが電話していた相手は夜のおばけだったんだ！
「夜のおばけ、お母さん返してくれるって言ったの？」
　お父さんは笑いながら「ああ、お前が良い子にしてたから返してくれるってさ」
　と言った。
　僕とお父さんは手をつないで出かけた。外はもう夜だった。風がとっても気持ち良い。
　僕は、夜のおばけは悪いやつだけじゃないんだな、と思った。

うわっ、流れぶた切りでいきなり投下しちゃってすみません！

でも、よかったら読んで下さい。

まとめサイト、こんなのでよければ乗せて下さい。

続けて投下します。
まとめサイト、乗せて下さい。

有賀と麻衣は、二人とも同じ様な紺色の浴衣を着て、金魚の入ったビニールをぶら下げながらあんず飴を囓っていた。
　夏祭りに一緒に来ていたグループから抜け出して二人で夜の住宅街を散歩している。
　祭りの喧騒がだんだん遠くなる。見慣れた風景も、祭りの夜で浮かれているように見える。
　浮かれているのは私の方だ、と麻衣は考え直した。ずっと好きだった人気者の有賀君と二人っきりで歩ける日がくるなんて夢のようだ。
　麻衣が有賀を好きだという事を知っている友達は「絶対大丈夫だよー、告白しちゃいなって！」などと言うが、麻衣は自分のような地味でなんの取り柄もない女に、有賀が友達として接してくれるだけで満足だった。
　緊張して何も喋れずにいる麻衣に有賀は言った。
「俺ら、お揃いじゃん。」
「あ、浴衣の色？」
　自分で選んだとは言え、エリや由香の着ている赤や水色の綺麗な浴衣を見て引け目を感じていた麻衣だったが、洋服で来るとばかり思っていた有賀が自分と同じ濃紺の浴衣を着ているのを見て、心の中でバンザイをしていたのだ。
「浴衣もだけど、金魚やあんず飴も。」
　有賀と自分を見比べて、麻衣はほほ笑んだ。
「ほんとだね、お揃いだ。」

>>239-240
投下乙。
物語にはなっているし、矛盾もないと思う。
気になる点は、お母さんの失踪の理由とその間のお父さんの行動、
「僕」がお化けに誘拐されたと思った理由。
次は>>1をよく読んで。

　足元の草むらから夏の虫の鳴き声が聞こえ、どこか遠くの家で、風鈴の音がしている。後ろではまだ祭りの太鼓の音も響いていた。
「俺ら、付き合ってるみたいじゃね？」
　急に心の中を見透かされたようで、麻衣は心臓が止まりそうになった。
「本当、付き合ってように見えるよね、私達」
　なんとかそう言うと顔が熱くほてって来た。暗くて自分の顔がよく見えなければ良いのに、と思う。
「本当に付き合っちゃわない？」
　一瞬、何の事かわからず体が硬直していると
「麻衣、付き合おうよ俺と。お前が嫌ならしょうがないけど。」「やじゃないやじゃない！絶対やじゃない！」
　首と手をを激しく振りながら、麻衣は言った。手からぶら下げた金魚も一緒に揺れた。
「なんで？わかんない。私なんかでいいの？」
「私なんか、じゃなくてお前がいいんだよ。」
　あまりの急展開に麻衣が何も答えられずにいると「取りあえず戻ろうか」と言って有賀が麻衣に手を差し出して来た。そうっと触れると、ごつごつとした男性の手の感触に、なぜか涙が溢れそうになった。
　涙を堪えようと上を向くと、星が一つ、大きく瞬いた。

投下したらageれ
>>1嫁

いいわすれてたっス
>>まとめの人
こんなものでもいいのなら、月明かりの音楽会のせてください。

あと、もひとつ
作家でごはんに書いてあったんだけど
会話分のさいに、例えば
「小説書きたいな〜。」
このときの最後の。は必要ないらしいよ。
というか鉤かっこの」が終わりの意味を表すから
。と重ねると終わりの意味が重複してしまい、好ましくない。
これから書く人気をつけて。

ａｇｅ忘れ、ごめんなさいっ＞＜

>>245さん、読んで下さってありがとうございます！
色々書いてたら、すぐに1000文字超えちゃって…。削り過ぎたのと、単純に力不足です。
以後気をつけます！
アドバイスありがとうございましたﾉｼ

>>235-238
まとめ乙です
最近また規定を読まない投稿が増えたな

＞221　山頂の客人
俺もハードボイルドかきたい
でもﾑｽﾞｶｼｽ

>>225-226
構成が悪く、まったく消化しきれてないな。
一度、ゼロの状態(読者の立場)で読んでみる事を勧める。
携帯だから引用はできないが、
何も説明しきれてないよ。何も分からない。
以下、違和感のあった箇所。
星座の講釈の意味、先生がキャハハと笑う所、
いきなり出てくるヒトデ、「思い出せるかな」先生の意味不明な台詞。
まだまだあるよ。
夜との繋がりも希薄。

＞225
何コレ、上二つに比べりゃそよほどマシなのに、
こんな酷評つくってことはコテの作品なの？　まあいいや。

つまり、新米先生が帰省中に船の中で、酔っぱらってちょっぴり愚痴ってるんでしょ？
キャミを着て普通の女のフリしてるけど、
星座の解釈ぶったれるとことか先生丸出し、って書き方は巧いと思う。
ヒトデはさあ、手紙付きならたぶん生徒が作ったペンダントか何かで、
見送りの時に渡されたんだろうな、って俺は読んだけど、
セロテープって描写だけじゃちょっと薄いな、確かに。

いや、>>225-226　は有香先生がなにを思っているのか、オレもよくわからなかった。

＞244
俺はラノベをあまり読まないのでよくわからないんだけど、

＞ずっと好きだった人気者の有賀君
＞麻衣は自分のような地味でなんの取り柄もない女

ラノベでもこういうことは直接言葉にせず、必要があれば描写するんじゃないのか？
ちょっと吃驚した。

＞そよほどマシなのに、
？
＞コテの作品なの？
頭大丈夫か？

＞つまり、新米先生が帰省中に船の中で、酔っぱらってちょっぴり愚痴ってるんでしょ？
最後まで読んだか？
＞キャミを着て普通の女のフリ
すごい解釈の仕方だな
＞星座の解釈ぶったれる
誤用
＞先生丸出し、って書き方は巧いと思う。
ここでは、先生だってことを説明してるだけ
＞ヒトデはさあ、手紙付きならたぶん生徒が作ったペンダントか何かで、
＞見送りの時に渡されたんだろうな、って俺は読んだけど、
誰でも分かるが？
＞セロテープって描写だけじゃちょっと薄いな、確かに。
的外れ


>>225-226は明らかに描写も説明も不十分
ひとつひとつのエピソードがぶつ切りで、
先生の内面も不明瞭
分かるなら、先生が何を思ったのか教えてくれ

702:695 2005/08/22 14:18:28 [sage]
＞華ちゃんｱﾘｶﾞﾄﾝ
225の「有香先生の夜」です。
俺は今から草むしり時給1000円。死ぬかも……

710:脱腸 ◆IYbi.dCFgs 2005/08/22 15:33:27 [sage]
>>702
読んだ読んだ！綺麗に纏まってたな！向こうで簡素した方がいいか？

そんな荒れるほどの作品か？　と読んでみたものの、
＞225-226　が説明不足なのはわかったが、荒れる原因は不明。

ただ、最後の手紙は、
離島の子供達が、先生が帰省して、もう島に帰ってこなかったらと不安になって、
それで渡したってわかるじゃん。家族や彼氏をゲキタイしようとしてるんだろ。
だから、手紙と一緒に渡されたヒトデっぽい何かは、生徒の贈り物だな、とわかるけど、
最後までいかなきゃそれがわからないんじゃ、その手紙が余韻として生きないよな。
それって勿体ないと思う。
有香先生が不安になってるのも、子供達気付いてたんだろ。
「思い出せるかな」も一応筋は通ってる。説明不足だけども。

なれ合うつもりはないんだけどさ、
規定も改行も字数も守らない作品にも、一応簡素ついてるのに、
悪気はなく詰め込み過ぎた作品でこんな荒れるのは、嫌だな、俺は。

>>258
なにがしたいの？

コテの証拠発見、って言いたいんじゃない？
でも、雑談スレにはいるけど、この人、名無しじゃないの？
簡素付かないってしょげてた人でしょ。

>>257は>>254の感想に怒ってるんだろ。
いかにも適当に読んだとか、読者の妄想とかそんなの。

肝心の作品はまだ読んでないけど言ってみるテスト。

すみません、皆さん、もうスルーしてください。スレ汚してごめんなさい。
単なる名無しです。見苦しいですが、言い訳だけさせてください。

ヒトデは紙粘土細工で
手紙がセロテープでくっつけてある仕様にしたかったのですが、
推敲しているうちに、うっかり削除したまま投下してしまいました。
有香先生は酔って愚痴って、
実家に戻ったら、離島の生活忘れちゃうんじゃないか、って不安になってますが、
もう全然、その他の部分も全く説明不足です。反省してます。
実力もないのに、書いてごめんなさい。当分ロムりますので、本当にごめんなさい。

>>259に俺も同意。

>>255-256は確かに分かりづらい。
でも、それだけ。
作者さんの頭の中にはストーリーがちゃんとあるんだし、
それをもう少し上手に出していけるようになれば、良くなる。
最後の「思い出せるかな」を>>260みたいには読み取れなかったけど、
先生も生徒たちも可愛くて、面白いと思ったな。

良スレなんだし、楽しくいこうよ。

>>244-245の夏祭りにも、よかったら簡素よろしくお願いします。
あと、投下する時age忘れてすいません。

すまん、荒らそうと思った訳じゃないんだ
>>262の言う通りだが、それはまあいいか

>>263
その必要は無いよ
真剣に感想つけてるレスを参考にして、これからも頑張ってくれ
悪かった

＞266
荒らしじゃないとは思うが、えいいちに同意するお前はやはり荒らしか？

＞キャミを着て普通の女のフリ
すごい解釈の仕方だな

これは言い過ぎだよ。
＞キャミ……、やはり小学校の先生だ、
このくだりでは、普通の女っぽく見えても、やっぱり先生なんだな、ととるしかない。
少なくとも、254は丁寧に作者の気持ちを読みとろうとしてあげてるのに、
それを差し置いて、えいいちに同意するレス付けるなら、
お前は荒らしと同じだ。

>>265
分かりやすくスラスラと読めましたが
誰にでも書けてしまえるような文章だと思いました
テーマ
風景
主人公の性格・描写
相手の男の子の性格・描写
すべてありきたりで最後まで一つも裏切られません
周りの風景の描写は読み飛ばしても変わらないほどでした
オリジナリティがどこかに表れてると良かったと思います

>>267
君もこれ以上広げないの
>>266もこの件にはもうレスしない方がいい

>>265
>>1には目を通した？
人に読ませる文章を書く立場として、規定に書かれてることは守るべきだよ。

＞255-256
言うほどわかりにくくないよ。
＞クッサイ台詞を平気で吐くんだな
熱血先生気取るのがちょっと恥ずかしい、普通の女がよく出てる。
補欠合格の新米教師が、受験も何もない島に飛ばされて
戸惑いながら、一生懸命頑張った感じを、こういう一言にこめているのはわかった。
＞253は荒らしではないと思うが、素人の作品を読み慣れていないんだな。

むしろ俺には、＞244-245のわかりやす過ぎる作品が、逆にわからん。
なぜ、こんなにわかりやすく書いてしまったんだ。
しかし、この雰囲気の中、簡素を求めるおまえさんは
とても良い人なのだろうと思う。

前から思ってたんだが
素直にアンカー付けてくれないか

アンカの付け方がばらばらなのは、
夏休みだからなのだよ。説明してあげるか、誘導してあげよう。
俺は携帯だから無理。

むしろ携帯派のアンカの付け方だろ、それ。
学校で習う付け方なのか。

【レスアンカーの付け方】

指定するレス番号の前に半角の「>」を２つ。
「>>」で「レス番号」。
「＞」や「>」一つだけでは駄目。

>>265
やっぱり上でも出てる様に、テーマとラストがありきたりでつまらない。
何かもう少しヒネリが欲しかったな。
文も……特に可もなく不可もない感じ。

それから>>1に書いてあることをちゃんと守る。
」の前に句点はいらないとかは、小説では当たり前なんだから。

そういや、俺、厨房のころ、
「ア」でレスアンカーに一発変換するように
登録してて、友達に携帯触られてすごい焦ったことあったな。
四年前か。あの頃の携帯って、
同じ半角記号を二度打つということも手間だったが、今もそうなんだろうか。

>>270
age忘れ以外にも何か規定無視している箇所あったでしょうか？
すみません、あったとしたらご指摘お願いします。まじわからん。

>>271
自分でも、わかり易すすぎると思ったのですが、他の作品の簡素でわかりっらい、と言うのをよく目にしたので。
はっきり言って人に作品を晒すの初めてなんで、自分のがわかりにくいと嫌だな、という思いがありました。当初は男が女に「付き合っちゃわない？」なんてセリフなかったのですが。

どちらもありがとうございました！

＞260
えっとね、まず40字で改行することかな。
これは、きっちり40字で改行している人と、
40字前後の適当な句読点で改行する人がいて、
たぶん後者は携帯派だと思うのね。
でも出来れば、
きっちり40字改行の方が私は読みやすいなあと思ってる。

>>278
>>268もレスしてるよ。
後、40字で改行もする事。
パソコンからだと読みづらくなっちゃうからね。

>>279
>>272,275

>>276
指摘、ありがとうございます！
そっか、句読点気をつけます！
ありきたりの話しを、夏祭りと夜の風景を絡ませながら書こうと思ったのですが、ありきたりすぎたのと、描写不足でつまらなくなってしまったようです。
以後精進します。
みなさんありがとうございます。

ああ、全角アンカってどんな感じだろって試したら、
そのまま打ってしまった、ごめん。続き。

>>260

>>283
…もちつけｗ

>>279
そーなんだ！おっしゃる通り携帯です。
改行、以後気をつけます！って、気をつけてばっかりだｗ
ちなみに自分の名前欄も260ではなく265でした。すみません。

うわーん、もう、何やってんだか、また途中で書き込んでるし、
このままいくと荒らし認定されるぞ、がんばれ自分。続き。

>>265
つまらないということはないと思うよ。
夜の風景はよく出てる。
このスレでは「わかりにくい」という簡素が付きやすいけど、
それは、皆苦労して1000字に収めようと作品を書いているからで、
挑戦した分、失敗もするのね。
起承転結もりこんで、どんどん挑戦しましょ、お互いに。

華、頑張れ、華。

なんか、まずい。私、本当に、荒らしっぽい？
ごめん、私、華ちゃんじゃないの。
作品は明日投下予定ですが、女の人って少ないんだね。

>>288
いや、普通にいると思うよ。
にちゃんでは女であるという事を出しても意味がないだけでさ。
（荒れる理由になりこそすれ、ね）

んなことねーよ。
こういう人が居た方が華が出るべやｗ
男ばっかじゃムサいぞｗ

>>286
ありがとうございます！
またチャレンジしてみます！
携帯からだと、打つのに時間かかってすれ違いレス連発ｏｒｚ

>>244-245　夏祭り

読んでいてなんだか読んでいるこっちがこっぱずかしくなるような作品だったので、スルーしてました。ごめんなさい。
出来はいいと思います。それだけに、なんだか読んでいて恥ずかしいというかお尻がむずむずするというか、そんな感じです。

>>263

そんなにあやまることはないですよと思います。「実力もないのに」なんてあやまらないで。
実力うんぬんは、お互い様ですから。失敗しながらでも進んでいきましょう！

よかった。女言葉のレス少ないから、
数人いると混ざっちゃうみたいなんですよね。ではではﾉｼ

　風鈴の音がする。かすかに、蚊取り線香の懐かしい香りもした。娘の用意した林檎を裁

縫の合間に食べながら、せっせと針で糸を布に通す。テレビは隣の部屋で眠っている娘

を起こしたら可哀想だと思い、つけていない。庭からだろうか、鈴虫の声も聞こえた。そう

いえば昔は、よく娘と一緒にスイカを食べながら虫の音を聞いたものだ。種を庭に吐き捨

て、どっちが遠くまで飛ばせるか競争した。私はいつも勝っていて、負ける度に膨れる娘

の顔が可愛かった。

　思い出を走馬燈のように思い描きながら裁縫を続けた。りんごは減りはしなかったが、

美味しかった。私は裁縫をし続けた。なんとしてでも今夜中にコレを仕上げなければ罰を

与えられる。私は急いで縫い上げた。コレを着た娘の姿を想像すると、思わず顔がにや

けてくる。気に入ってくれれば良いな、と思いながらせっせと私は縫い続けた。もうこの子

のためには何も出来ない。せめてコレだけでもあの子にあげたい。

>>291
気を悪くしちゃったらごめんなさい
ただ型にはまらないであなたにしか書けない文章を目指してほしかったんです
次も頑張って下さいね

　一緒に過ごした思い出だけじゃなくて、何か物として、娘にあげたい。そして思い出してほ

しい。こんな母さんを忘れないで。私はあなたに何をしてあげられたのだろう。貧乏な家

に生まれたばかりに、あなたには好きな服も買ってあげられなかった。ごめんね。

「時間だぞ」　後悔の涙を流していると、後ろから死神の声がした。はい、と私は返事をする。

　間に合った、もう満足だった。失敗していないかだけを確かめ、丁寧にそれをたたむ。

もう娘はこんな母親の作ったものなんか着てくれないかもしれない、もっと立派な物を買っ

ているかもしれないのに。だけど彼女に着て欲しかった。この紺色の浴衣を。あの子の白

い肌にはよく映える。私はもうこのまま黄泉へと帰ろう。私はもうこの世にいてはいけない

存在なのだから。

　部屋を見渡す。私の写真が、真新しい仏壇の真ん中に飾ってあった。そして畳の上には

私が食べたお供え物の林檎がおぼんに並んでいる。娘の寝顔を見に行く。この子も二十

歳だ。なんと美しくなったんだろう。一緒にスイカの種を飛ばしたあのわんぱくな子がこうも

女らしくなるとは。　せめて、この子の結婚式までは生きていたかった。　風鈴の音がする。

かすかに、蚊取り線香の懐かしい香りもした。十年前の夏の景色と何も変わらない。だけど

私はすでにこの世にいなく、代わりに、卓袱台の上には紺色の浴衣がぽつんと、置いてあるだけだった。

>>294,296
邪魔しちゃいました；
ごめんなさい

>>297いえいえ〜＾＾気にしないでいいですよー。
無理矢理1000字にしたものだから、きついわＯＴＬ

　夜　は　？

>>299

夜じゃん。

これ朝でも昼でも夕方でもなんら変わらないと思うんだけどなぁ

>>294>>296　さいほう

雰囲気はいいんだけど、詰めがあまい。
亡くなった母親が、娘に浴衣を作りに帰ってきたんですよね。

りんごを食べるとかテレビをつけようとするとか、変だと思います。

>今夜中にコレを仕上げなければ罰を
>与えられる。

これも。時間がなくてあせる母親はわかるけど、罰があるから頑張るというのは、なにかしっくりこない。

>>294,296
こういうゆっくりした感じ好きです
＞蚊取り線香の懐かしい香り
＞私はすでにこの世にいなく、代わりに、卓袱台の上には紺色の浴衣がぽつんと、置いてあるだけだった。
このあたりはとくに上手だなと感じました

違和感があったのは
＞せっせと針で糸を布に通す。
リズムも悪くなっていますし少しくどい気がします
＞種を庭に吐き捨て、どっちが遠くまで飛ばせるか競争した。
前半と後半がつながらないように思います
「庭に吐き捨て」はいらないかもしれません
＞間に合った、満足だった。
間に合った。の方がしっくりきます

上のレスにもありますが私もこれは【夜】が薄いと思います
あとは語り手の口調の統一も意識してみてください

…あれ書いたと思ったんですが消えてますね；
＞りんごは減りはしなかったが、美味しかった。
ここが一番好きです
供えてもらった物を食べてでも死んでいるから現実には減らない
上手だと思いました

そういえばさ、ここに載せたやつを、きららに出してもOKなのかな？

ぐはっ!! 夏祭りでコクる話書いてた
ネタかぶったorz

きららのＨＰ上には「未発表に限る」とある。
「未発表」の定義は判然としないが、自サイトや同人誌等に掲載した物、
他賞に応募した物は該当しないだろう。


つまり気になったら問い合わせろって事d(ry

いいんじゃない？
亀だが、夜の妖精。オチが浅いけど
物語構成が上手いね

あと、山頂の客人。ｶｺｲｲ。

華はさすがにきらら向きの作品を書くが、他のみんなはきらら向きじゃないな。
うまいとか下手とか言ってるんじゃなくて、次のお題は「きらら向きな作品」というのはどう？

きららを体験したことのない私には
きらら向きがどういうものかわからない。

>>309
それは「きらら」を目指してる人が自分で考える事だろ
お題にするべきではない
お前のは自分が参考にしたいだけだろう？

>>310
きららのサイトで、今までの佳作以上の作品が無料で読めるんだから、それくらいは読んで、どんなものが評価が高いか自分で確かめるくらいはすべきだと思うが、違うかな。

【きららＨＰ】

携帯：ttp://quilala.jp/q/
ＰＣ：ttp://quilala.jp/

佳作以上の投稿作が読めます。
御参考までに。

>>312
目指してない人間は、読んでなくて当たり前。
レスの流れを嫁。

>>311
なんの参考になるの？
受賞作や佳作はきららのサイトで読めるのに。
１０００字なんて他に需要はないから、きららを目指してみないかと、提案しているだけ。
だめなら、それでかまわないし、
＞お前のは自分が参考にしたいだけだろう？
こういう言われ方をするいわれはない。

ここで1000文字でやってるのは、きらら目指すためじゃなくて、いかに短い文字数にどれだけ上手く話をまとめられるか、を鍛錬するためじゃないの？

>>316
そのとおり。1000文字うまく書けなきゃ、もっと長いのなんてうまく書けるはずがない。

>>316
その通り。
その上で、きららを目標に据える人間はそういうスタンスでやればいい。

>>315
落ち着け。

>>315
だからな
「きららを目指す」と「お題」は別だろ
きらら用に書いてる奴がいないんだからきらら向きであるはずもない
目指したい奴は勝手に目指せ

>>319
だからな
「きららを目指す」と「きらら向き」は別だろ
きらら用に書いてる奴がいないこともないみたいだから、心理描写の強いきらら向きであってもいい
目指したい奴は勝手に目指せって、当たり前でしょ。目指す奴は勝手に目指す。

>>320
だから「きらら向きの作品」をお題にするのは
きららを目指す奴が勝手にやればいい

>>321
好い事言った。
きらら目指す人で参考にしてくれてもいいって人は
作品を晒す時に書いておけば？【きらら推奨作品】とか

まあ、参考にしていいとか思う人はあんまいないだろうけど

ここって同じお題には何回まで投稿おけ？

>>323
ほどほどに、かな。
スレにも限りがあるから、
あんまり１人が投下して感想もらってってやるのも不公平になっちゃうしね。

あ、言い忘れ。
ストックしておいて、
次スレが立った頃とか、様子を見ながら投下すればいいさ。

ちょっと思ったのですが、テンプレに乗せる程ではないけれど書いた人は他の作品の簡素もするのが礼儀ではないでしょうか。全作品とは言いませんが。

義務じゃないにしろ、礼儀としてはする方がよいかもしれません。
感想をもらいっぱなしなのはやっぱり失礼だと思うし。

>>324-325
thx!

>>326-327
賛成ﾉｼ

　19時ちょうど。
　後ろ手に鍵を閉め、着替えも早々に彼を迎える準備。
　シチューは昨日のうちに仕込んだ。あとはガーリックトーストをトースターに放り込んで焼くだけ。
　シャンパンは上等のものを買って冷やしておいた。
　あとは、彼が来るだけ。

　19時半。
　いちおう、よそゆきの服に着替えておこう。たまにはスカートでもはいてみようかな。
　普段めったにはくことのない、「特別な日」用、シフォン素材のスカートにはきかえる。
　メイクは？
　―だいじょうぶ、くずれてない。
　パウダーをはたき、口紅を丁寧に塗りなおす。
―よし、完璧。

20時。
すっかり用意は整った。あたたかい料理、片付けられた部屋、よそいき用の私。すべては完璧に整って、来たるべき主を待ち構えている。
テーブルの上に二人分の料理。―あぁ、なんて幸せな光景なんだろう。首尾は上々、あとは彼が来るだけ。

21時。
―どうしたんだろう？
急な仕事がはいってまだ片付かないのかもしれない。だってなにしろ忙しい人だもの。

22時。
―連絡はつかないけど、きっと今頃こちらに向かってるはず。渋滞にでも巻き込まれているのかもしれない。
だいじょうぶ、だいじょうぶよ。彼はきっと来るから。

22時半。
彼はまだ来ない。
―どうして？どうしてなの？
どこにいるの　どこにいるの　どこにいるの。

23時。
まだ来ない。来ない来ない来ない来ない来ない。

23時半
来ない。来ない来ない来ない来ない来ない来ない。

24時
―ふふ。あはははは。
なぁんだ、そうか、そういうことだったんだ。目に付いた順に放り投げた、食器、灰皿、吸殻の散乱した部屋で。
―あはは。なぁんだ、あはははは。
あたしは二人分の料理を、手当たりしだい手にすくっては食べた。
馬鹿だな、あたし。ほんと。やんなるくらいの馬鹿だ。
あたしは料理を食べ続ける。食べられるべき主を失くした料理たちを。
数時間前まで完璧に整えられた部屋で、彼が座るべき、過不足ない空間だけが。
ぽっかりと口を開けてあたしをあざ笑っていた。
あたしは料理を食べ続ける。つめたい蛍光灯の下、夜が刻々と更けてゆく。
＜完＞

>>329
リア中か高かと思った。
そこらに溢れてる「小説」と書かれたポエムを読んだ感じ。

>>３３１
２２時の時点でオチが読めました。
彼が来なかった理由が
オチになってくれていれば、
よかったかな、と思いました。
でも、ショートショートとしては面白いです。

>>326-327
そうだね。読んでもらう場を作ってくれて、
投下して、読んでもらえてる訳だもんね。
俺は極力簡素つけるようにしてるよ。

>>326-327
できるかぎりつけるようにはするけど、感想もらえなかったってのは
それだけ自分の小説は人の興味を引いていない。という酷評でもあると思う。

>>329-331
>>1を読んで、
・段落の行頭は一字下げて、一行四十字で改行する
・通し番号をふる
・小説作法に倣って、「―(ダッシュ)」はふたつ連続で使う

ここには読者がいるということを意識すること。

>>329-331　埋まらない1ピース

おもしろい。こわい。

落とし方。むずかしいねこれ。「25時……」とでも落とすかな。と思うけど、それでも落ちないね。

>>335
ここにはここのやり方があると思う。
あなたの言うように、感想の多い少ないで自分の書いたものに対する
反応は分かるけど、それじゃあここが【初心者も】と掲げてる意味が薄れてしまう。
感想を書くってのは自分の勉強にもなるし、他の人の作品を読むのは、いい刺激になる。
気軽に投稿できて、ダイレクトにすぐレスしてもらえる場所っていうのは貴重だよ。
書ける人(もちろん初心者だって)は、進んで感想をつけてあげるべきだと思う。
お互いの成長のためにね。
それがこのスレの使い方じゃないかな。

…と、ごめん、うまくまとまらなかった('A`)

>>338
長ぇよ、でもGJ

>>329-331
>なぁんだ、そうか、そういうことだったんだ。
結局どういう事だったの？
元々彼氏なんかいなかったって事？

>>338
理想論だな
投下して簡素もらって終わりって奴もいれば
ROMってるだけの奴もいる
結局は善意のある奴が付けてくしかねえんだよ

まぁ作者は簡素するべきだろうね
>>326-327が言うように

レスの少なさが物語ってんじゃんｗ

>>338
いいこと言った。盲点だ。
初心者も、って事忘れてた。

326ですが、人が少ない時に投下された作品や、連続投下の時って一つ一つの簡素が疎かになりがちのような。
それと、簡素って以外に難しい(・ω・;)

>>338　同意。
感想の多い少ないで反応はわかると言っても、
たとえば、誰にでも読みやすい「夜の底」なんかは
出来不出来にかかわらず感想付きやすいだろ。
で、「山頂の客人」なんかは、俺はいいと思うんだけど、
ハードボイルドってこのスレ読者層少なそうだよね。
だから、簡素少なくなるけど、別に出来が悪いわけじゃないんだ。
その辺、もう少し調整したいよな。

夜の底は、投下のタイミングが早いのもよかった。
山頂の客人は、連続投下とその後もめてるからな。
でもさ、さっきも誰か言ってたけど、
「わからない」と言われることをおそれて、読みやすいの書いたり、
難しそうな作品に、簡素一個もつかなくて作者逃げたりしたら、
それこそこのスレつまんなくなる。
だから俺は、自分が読まないジャンルも
勉強だと思って、簡素付ける練習しようと思う。

>>346
全員平等にってのは無理がないか？
例えばハードボイルドや純文は、一般ウケしなくとも一部の簡素人が良いとレスすればそれで構わないんじゃなかろうか。
ラノベしか読まない人に純文やハードボイルドの簡素は、たとえしたとしても的はずれだったりすると思う。

来たぞ黒猫番号教えて

このスレって、スピードが命じゃないかなと思ってる。1000文字って、書くにも読むにも取り組みやすい量だとも思う。
書いて、読んで、簡素して、議論して……という一連の流れが速いから、
簡素つかずに流れに飲み込まれてしまう作品も出てくるんだと思うし、それはこのスレの特性上、しかたがない気もする。

だから、簡素つかない作品に対して、その作品の作者自身が簡素を求めるのなら、そう言ってくれればいいと思う。
自分の書いた作品に思い入れや愛情があるなら、そうしてほしいと思う。
逆に投下しっぱなしで簡素もつかないままに流されていく作品は、作者自身の思い入れや愛情が足りないのかな、とも思う。

>>348
いや、全員平等には無理だろｗ
ここジャンル指定はないしな。
ただ、俺は、まだほとんどレスが付いてない作品があるのに、
その後の規定無視の作品にじゃんじゃんレス付いたりするのを見ると、
その作者つぎ書いてくれないんじゃないかと思って怖い。
で、一生懸命レス書く。下手だけども。

>>350
うーん、それはどうだろ。
作者は思い入れもちろんあるから、ここ投下するわけだよ。
スルーされたこと自体ショックなのに、簡素付かないって
言い出せるかな。実際、言ったら言ったで、
何か凄いことなってたしさ。あんな荒れるくらいなら、俺なら言えない。他へ出す。

>>351
うーん…。
ジャンル指定がないのはわかるが、エンタメ系の自分が、ハードボイルドや純文の簡素を付けるとしたら、作者にとって見当違いなレスしそうなんだが。
なるべく簡素するように心掛ける。
もう寝るけど、何かあればレスしといてくれ。明日読む。

俺はまだ読まないジャンルの作品に出会ってないのだが、
読まない系のやつは、「俺は普段読まないので見当違いかもしれんが……」
と断ろうと思ってる。
スプラッタ系とか、メタミステリとか、歴史系全般。
今後も見かけなさそうだが。

よくきた、歌月。
はずかしながら、213-215だ。

亀でもいいからさ。
いいの見つけたら、感想つけようよ。
ケータイの人は無理だけど。

私は>>180の誘惑が嫌いだな。
そういう悪乗りの文章はよく見るけれど
これは失敗している気がするよ。
「、」が多すぎるところとか、1000字のほとんどが、人の例で終わってるし。

お前は悪乗りをわかってない。とか言われそうだけど、
善処してほしいと思うよ。

間違えた。
誘惑は>>179-181だ。

「誘惑」は>>179単独です。（end）打ち忘れましたごめんなさい。

>>180-181は、他の作者さんの作品ですので、「誘惑」と一緒にして嫌わないであげてください。

っと、ちょっと待て>>237きら。
誘惑が179-181って間違ってないか？
179は単品で誘惑。
そして、180-181は別の作品。
作品名は>>183でまどろみと出ている。

だが、まとめ乙。

>>225-226
何を一番書きたいのかが分からなかった。
『私』の説明がまったく無かったせいかもしれない。
作者が意図して省いたのかもしれないが、自分には『私』の説明が無かったことで
効果的に話が運んだとは思えない。

むしろ、軸が曖昧に感じてしまい読みにくかった。

船の上で見る星空なんてすごく綺麗で文学的だと思う。
だから尚更もっと丁寧に描写してくれたら
センチメンタルな『有香先生』のきもちが読み手にもっと伝わったと思う。

>>244-246
三人称より一人称のほうが良いと思った。
そのほうが子供らしい表現をいれられたりと、幅が広がるんじゃないかと。
このストーリーで三人称だと固い文章を通り越してなんだかカクカクとぎこちなく感じた。

なんとなく小学生高学年あたりの話だと連想したんだけど
小学生高学年の男の子と浴衣というのが結びつかなかった。
有賀という名前が良くないかもしれない。有賀といえば苗字だと思うし。
苗字だと性別の区別が付かない。
1000字という短い文章の中での混乱は避けたほうが良いと思う。

もし、そうしたことに意図があったのなら私の読解力の無さです。
むしろ始めは友情の話かと思ったくらいだったんで。

>>294>>296
まず、空白の意図は？
まず目立つし、雰囲気も出すという点では成功していると思うが
こういう場所でそのようなことをするのは反則な気がする。

現実ではありえない話を書くには
作者の中で決めるルールが必要になってくると思う。
そのルールがこの作品には甘い気がする。
ディティールにもっとこだわって欲しい。

もっとも気になったのは　>>死神　これは無いだろう。と思った。
純文学な話なのに死神というのは酷くラノベ的な響きだと感じた。

あと変換の統一のなさ。りんごと林檎はどちらかにしたほうが。
それも含め、とにかく甘い！と思った。

　終電の時間はとうに過ぎ、シャッターが下ろされたバーの店内に二人の男がいた。アル
コールとは違った酔いを客に提供していたジャズもすでになく、照明もカウンター席の上
だけしか灯っていない。
　そのカウンターのストゥールに二人は並んで座っていた。
　一人は頭皮の半分が見えている中年の男で、白のシャツに赤と黒のベスト、首にバタフ
ライをつけている。この店の持ち主だ。
　もう一人は、黒いポロシャツにジーンズ姿の男だった。日に焼けた肌が不機嫌そうな顔
の皺をさらに深く刻み込んでいるように見せているが、歳はまだ三十を少し越えたところ
だった。彼は閉店間際にやって来て、そのままここに座り続けている。
「これは性能チェックみたいなもんだ」
　氷塊が浮かぶ琥珀色の液体を見つめながら、店長は言った。
　男は返事をせずに瓶ビールに口をつける。
「上はお前さんの暴走を恐れている。これがただの阿呆なら、チャンスなんぞ与えずにさ
っさと切り捨てちまうんだが、ところがお前さんは優秀だ。優秀過ぎると言っていい。そ
れに頭も切れる。上も頭が痛いだろうよ。なんせ、リーグには今、腕のいいのが少ないか
らな」
　言って、店長はグラスを持ち上げる。ひと舐めし、それが唇から離れると、男が口を開
いた。
「それで、護衛か」

　店長は苦笑し、グラスを置いた。ラークの箱から一本抜き出し火を点ける。二口吸い、
「護衛なら、お前さんがその切れる頭で余計な事を考えず、忠実に依頼をこなすと考えた
んだろうよ」
とぶっきらぼうに答えた。もう一口吸い、続ける。
「実際、上の連中が恐れているのはお前さんの腕よりその頭だ。お前さんはよく見ている。
色んなものをな。そしてよく考える。上の連中はてめえらの尻の穴の形まで知られてるん
じゃないかとブルっちまってるのさ。なにより、お前さんは俺らリーグとは違って旗に忠
誠を誓っているわけじゃねえ」
「裏切りを心配していると？」
「そうじゃねえ。殺すために殺すより、守るために殺す方がお前さんみたいな男には向い
ている。それだけさ」
「守るべきものを持つということは、弱点を作るということだ。殺し合いには邪魔なだけ
さ。守りのプロのボディーガードが褒められるのは、誰かの身代わりになって死んだ時だ
けだからな」
「それでもお前さんは引き受ける。違うかい？」
　店長はちらりと男の横顔を見た。
　男の顔には、今日、この店に来てから初めての笑みが浮かんでいた。

懲りずにエセハードボイルドに挑戦
前のよりちょっとはマシになったとは思うけど、相変わらず後半急ぎ足で尻切れトンボになっちまった
しかもまた笑みで終わらせるワンパターン
だから言い訳長いって俺ドンマイ

あ、まとめサイトの方
前スレの「舟幽霊（舟幽霊じゃないんだけど）」と「海を見ていた女」と「海の果て、その先」と
このスレの「山頂の客人」書いたやつです
サイトの汚点になると思うんですが、それでも構わないとおっしゃるのでしたら載せてあげてください
なんかグダグダな話しか書いてないな、俺

>>365
ENDマークか通し番号（１／２・２／２）よろしく。どこまで続くのかと心配したよ。

>>366
うい　了解
すまんかった
確かにどこまでも続きそうだ

>>365
はっきり言おう。
こんなものは長編で書いてくれ。

何だか、短いからこの設定が後に活かされてるのかも読めない。
こんなにもハードボイルドな設定を思いついて、それを消化できるなら
それはすげえ。だけど、短篇でやられても、「短篇だから設定深く考えなくてもばれないべ」
という理由で適当に書かれているのでは、と勘ぐってしまう。

雰囲気は上手い。色々滲み出てる。
だが、短篇でやるなら、契約とか取引系だけでなく、
もっと決定的な、物事の流転を書いて欲しい。

「夜来香ですよ」
　紙を折ったような白シャツを着たマスターが、コースターを差し出
しながら言った。
「イエライシャン？」
「ええ。夜に香が来る、と書く」
　ああ、とカウンターのメニューを取り、ジンバックを注文してから、
再びその小さな花に視線を戻す。ガラスの鉢に、やはりガラス製の丸い
筒を支柱にして、蔓を伸ばしている。花弁の細い、星形の黄色い花だ。
「案外、田舎臭い花だな。もっと派手な花かと思っていた。香水の原
料なんだろう？」
　そうですね、とマスターは頷いた。
「若い方はご存じないでしょうが、私達世代では、夜来香は白い花だ
と思っている人間が多いですよ。歌にそう歌われていましたから」
　そう、と頷く俺を見て、俺がその歌を知らないと判断したようだ。
マスターは、それ以上言葉を継がず、俺の前にジンバックが置いた。
同じ透明のグラスが、二つ。礼を言い、二つのグラスを響かせた。
「命日に来ることが出来たのは、初めてだ」
「お母様もお喜びになるでしょう」
　どうだかな、と俺は苦笑した。

　三歳の俺を置いて、俺の母親は家を出た。母と認めることが出来た
のが、やっと二十五の時。そのときすでに、母が亡くなってから十年
経っていた。それからさらに十年。彼女が死を選んだ夜にも訪れたと
いうこの店に、俺は毎年足を運び、酒を飲む。それだけだ。
彼女がこの店で待ち合わせた多くの男客と、俺は何が違うだろう。
　ジンを喉に流す。いつもと違う味がする。ふとそう思い、夜来香を
眺めた。この花のせいだろうか。淡い黄色の花弁が、首を傾げさた
くなるほどの、強い香りを放っている。
なぜ、と気付いた。
酒を飲ませるこの店に、なぜ今日、こんな強い香りの花が？
「お母様はこの花をお好きでしたね」
　俺が視線を向けるのを待っていたかのように、マスターは話し始めた。
「この花を提げてここへ来られることが、何度かありました。香りが邪
魔でしょう、と外の扉の端に置いてこられます。お連れの方を待つ間、
よく、花の話を聞かせていただきました。お連れの方がお見えになり、
お母様とともに去られ、私が明け方ここを出ますときにも、まだ扉の
端には、この花の香りが残っていましたね」
　俺が頷いてからもしばらく、マスターはその黄色い地味な花を見つめ
ていた。
「閉店まで付き合ってくれないか」
　俺はグラスを持ち上げた。
　三つのグラスが音を重ねた。小さな花の、その艶やかな香りが、夜を満
たした。

end

あ……、あんなに推敲したつもりが、誤字が……。
傾げたくだよ、ああ、もう、だから夜に書いたら駄目なんだよ。
ごめんなさい。

>>369
1000文字の話に欲を言っても仕方がないけど、母親の人となりを
もう少しマスターの口から言わせると、命日に好きだった花を飾ってくれている
マスターの心情がもっと生きると思う

あと
＞お母様はこの花をお好きでしたね
の部分は「この花が〜」か「お好きでしてね」のどちらかにした方が台詞として自然な感じになりはしないかな
マスターの慇懃な口調というのも分かるのだけど

全体の雰囲気と、音と匂いで締めるラストが合っていていい感じ

ううん、大丈夫。
優しい気持ちになれました。
365さんとはまた別の、優しくて悲しいハードボイルドですね。

>>371

どんまい。自分で書いた誤字ってさ、推敲の段階で、どうして見つけられないんだろうね。オレもそうなのよ。

>>369-370　夜来香

いろいろ工夫されていると思うのですが、読んでいて、なにかギクシャクしているように感じます。
落とそう落とそうという意識が、書かなければ伝わらないことまで曖昧なままにしてしまっているのかな。

夜来香

俺はこれくらい潔く何も書いてない方が好きかな。
夜来香っていう小道具が全てなのかも。俺、見たことないけど。

＞田舎臭い花だな。もっと派手な花かと思っていた。
＞この店で待ち合わせた多くの男客と、俺は何が違うだろう。
夜の女っぽい母親と、この実は地味な花を、
自然に重ね合わせられるように、もっていっている感じが好き。

「さいほう」の作者でース。

>>302　感想ありがとうございます。りんごは娘さんの用意した、仏壇にお供え物として置いてあったものなんですね。
それを見たお母さんが嬉しくて食べたと。
テレビは生きていたころの「癖」です。裁縫とかするときはいつもテレビを見ていました。（それ書ききれなかったので意味不明ですけど。
あとお母さんを最初から「ゆうれい」だと感じさせないためでもあります。もう少しうまく書きたかったです。
罰の内容は書いていませんが、まぁそれは読者の想像にまかせようかと（終了

>>303　感想ありがとうございます。
＞リズムも悪くなっていますし少しくどい気がします
　やはりくどかったですか（汗）まぁこれは後で気付いたので…。うん。
＞前半と後半がつながらないように思います
　ごめんなさいＯＴＬ　これ元は2500文字越してたので…。本来はちゃんと繋がるようになっています。削りミスです。
＞間に合った。の方がしっくりきます
　すいません、これはこのままで。確かにしっくりしますが。
＞あとは語り手の口調の統一も意識してみてください
　娘さんに対する思いの時だけは話しかけるように書いてます。でもこれももう少しうまく書きたかったです。

>>302　空白はただ単に読みやすくしただけです。きつきつだと読みにくいかなと。でもダメだったかな？
ラノベ的…でしたか。私はホンキで死神とか信じてるから、その辺区別できなかったなぁ…（汗
ってか・・・あれ、「林檎」と「りんご」ごっちゃになってましたか（汗）文字節約しようと後から漢字に直したときの
見落としだと思います。後で直そうと思います。
甘いか…　これから書くのにはもう少し推敲を重ねます。
それでは皆さん　感想ありがとうございました。

ちなみに、私はななせ ◆J7XOxEZ.fMです。
>>125さんのまとめに載せていたければ嬉しいです。

こういう寡黙系って確かに、どこまで書くかに苦労するよな。
＞紙を折ったような白シャツ
＞それ以上言葉を継がず
物言わぬマスターの雰囲気。主人公は毎年店に足を運んでいて、
今まで話す機会もあったはずなのに、命日の今日初めて告げられる物語
＞よく、花の話を聞かせていただきました
母とマスターの繋がりを話すのも、この部分だけなんだけど、
こう、派手目な女が、マスターとは静かに花の話なんかしちゃってる雰囲気、
いい感じだ。

>>369
＞彼女がこの店で待ち合わせた多くの男客と、俺は何が違うだろう。
主人公にこう語らせておいて、
ラストは、多くの男客とマスターとの違いを臭わせる感じ、
よく考えているとは思う。
ただ、読者の読解力にここまで預けてしまうのも、どうなんだろ。

>>363
これは確かに長編向きだね。もう何が何だか、切り取りすぎた感じ。
でもって、やっぱうまい。適当に書かれた、とは俺は思わないが、
色々臭わせすぎてるから、
長編の一部だけ小出しにしたように思われても仕方ないと思う。
ただ、全体の雰囲気を考えると、ラストを笑みで締めるのは
唐突すぎるだろ、と思った。

>>376 さいほう
随分亀レスですまん。
死神は俺も首傾げてた。本気で信じてるから区別できないのか、なるほど。
全体のどんよりした雰囲気に対して、あそこだけ妙に軽く浮いてる。
あの雰囲気で、死神出すなら、直接言わずに間接的に臭わせる方が良いと思う。
あと、これもっと短くなるんじゃね？　同じ描写の繰り返し多いし。
正直、2500も書けるようなネタではないと思うんだが。

簡素書くのむずかし。
俺的には、ある一定レベルを超えた作品に、酷評が多い気がしてたんだ。
多少強引な展開でも、何か光る部分はあるのに、
なんだよなんだよ、皆まったり行こうぜ、ってなってた。
でも、いざ、自分が書こうとすると、書けない。
自分が気に入った作品ほど、あちこちあら探ししてて、すげえ長文、
俺様的視点、まさに酷評、ぼろっかす。かけねえ……。なんだこりゃ

自分の考えをいかに相手にうまく伝えるかって
小説を書く事自体にも通じるものがある気がする

あれだよ、好きな子にほど意地悪言いたくなるんだよ。

ｿﾚﾀﾞ!!m9(･∀･)

◆第２回 テーマ別1000文字鍛錬大会◆

【参加作品】1/3

　8/23 12:00現在 22作品

　・夜の妖精（>>32）／32
　・夜は始まり（>>33）／33
　・夜の街（>>34）／34
　・夜の底（>>40-41）／41
　・チッピ（>>62,64）／62
　・夜のドライブ（>>80）／80
　・群青色を、纏ってみる（>>110-111）／華 ◆e9wiCcqafg
　・魔法の絨毯（>>118-119）／118
　・お約束（>>159-160）／159
　・夜勤（>>168-169）／168

【参加作品】2/3

　・誘惑（>>179）／179
　・まどろみ（>>180-181）／180
　・恐怖（>>202,204）／202
　・月明かりの音楽会（>>213-215）／213
　・山頂の客人（>>221-222）／221
　・有香先生の夜（>>225-226）／225
　・夜のおばけ（>>239-240）／脱腸 ◆IYbi.dCFgs
　・夏祭り（>>244,246）／脱腸 ◆IYbi.dCFgs
　・さいほう（>>294,296）／ななせ ◆J7XOxEZ.fM
　・埋まらない1ピース（>>329-331）／329

【参加作品】3/3

　・閉店後の依頼（>>363-364）／221
　・夜来香（>>369-370）／369


　一部、修正いたしました。
「まどろみ」の作者様にはご迷惑をおかけしまして、申し訳ありません。


【参加者各位】

　・これから投稿される方

　　「まとめサイト」への掲載の可否を本文やメール欄にてご明示ください。

　・前スレ【海】テーマで参加してくださった方

　　　同じく掲載の可否をスレ上、または>>125さんのサイトにあるメールアドレスまで、ご連絡お願いします。



　まだまだ参加者募集中です(´･ω･`)ﾉｼ

きらさんまとめ乙です。旅行から帰ってきたらこんないっぱい。
気合い入れてよむべしよむべし。
前テーマの骨の島を書いたものです。
まとめサイトの方、ご連絡おくれて申し訳ありません。
まとめサイトとても嬉しいです。拙い作品ですが、のせていただけると
うれしいです。

>>363
いつも楽しみにしています。
毎回テーマに挑戦している感じ、私も見習いたいと思ってます。

>>125
あのとき焦ってレス付けていたので、手を挙げるの忘れていました。
夜の底の作者です。私のも、まとめサイトにのったら、とても嬉しいです。
よろしくお願いします。

しばらく携帯だったので、流れっぱなしで読めていませんでした。
やっとPC復活だｗ

【テンプレ修正案】

◆第　回テーマ別鍛錬大会◆

【 テーマ 】
【 期　間 】スレッド終了まで
【 規　定 】１０００文字以内

◆各回ごとに設定されたテーマに沿って、1000文字以内の短編を書いていくスレッドです。
◆今回のテーマは【】です。
◆【段落行頭１字下げ】【３点リーダ(……)の使用】など文章作法を守るほか【１行40字で改行】すること。
◆投下の際は【このスレに直接】【age】で書き込んでください。
◆わかりやすいように【通し番号の記入】【本文最後には〈end〉などの明記】をお願いします。
◆投稿した方は、他作品への感想もお願いします。
◆お互いが成長しあうように、このスレッドを活用しましょう。
◆新スレは>>900が【テーマ】を指定後、>>950が立ててください。
（携帯の方は>>950を踏まないように）
◆立てられなかった場合は次の人が代行をお願いします。
（重複を避けるため、スレ上で宣言してから立ててください）
◆新スレが立つまで、レスは控えること。
◆中高生も推奨の全住民対象スレッドです。年齢やコテ名無し関係なく、みんなで楽しく練習しましょう。
◆煽り荒らしはスルーを徹底し、雑談はほどほどに。

◆過去スレ

とりあえず、まとめてみました。
参加作も増え、さまざまな意見がみられるのは嬉しく思います。

俺自身も(名無しですが)極力、感想つけるようにしてま(･ω･)す。

きら乙！　修正案賛成。
なんだかんだで良スレなのが嬉しいな

>>390

まとめサイトのリンクも貼ったら？
で、投稿作品はまとめサイトに転載されます、なりなんなり。

>>391
ありがと(･ω･`*)
良スレになってくれて嬉しいな。

>>392
まとめサイトの件は、
>>500付近でもうすこし話し合いがあると思います。

>>393
了解。乙です！

そうかでは>>500付近まで待つか。なんじゃそりゃｗ

>>395
(゜□゜)

まとめサイトのなかの方が、
>>500付近になったらこちらに来てくださるそうです。
なので、そのときにどうするか決まると思います。

>>396
なるほど、そういうことかｗ
きらが未来レスしたのかと思ったよ

>>397
や、説明不足でごめんなさい(´･ω･`)。
とりあえず、そんな感じです。

では、俺も書きに戻ります(･ω･)ﾉｼ

【投下作品まとめ】

　>>385-387
　

>>398
乙。俺もこれでいいと思う。

きら、いつもありがとう。すごく感謝してます。

きらさんも書いてかない？

>>401
名無しで書いてるんじゃないのか？

そうか。何にしろ、乙です

むしろきらて誰？

>>404
このスレの発案者にして、初代スレの>>1
まとめ全般を担う(多分)暇な人。

>>405
ここて最初は中高生からの分離スレだよな？
てことはきらも中高生？
きら降臨ｷﾎﾞﾝ

>>406
俺は話が出た頃からいるけど、
きらが話を出したのがたまたま雑談スレで、
「中高生スレから流れてきた連中が多くいた」だけで、
きらも中高生じゃないし、鍛錬スレは中高生スレとの関連はないはずだよ。
上の関係でこのスレの中高生の割合が多いだけで。

>>407
そうなんだ。
このスレは「夜」になってから来始めたから知らなかった。教えてくれてありがとう。

前から思ってたんだけど、なんで>>1でわざわざh抜いてるの？

>>408
確かｗ
きらもそう言ってた気がする。
投下来ないなぁ……。

もう、あらかたみんな投下し終わっちゃったとか？

おれは「えいいち」の名前を見て投下を中止！

>>409
なんか問題があるの？

>>411
もう結構集まってるしね。
俺も書いてみようかなｗ

雑談はほどほどに。

あ、ごめん。落ちます。

流してしまったので……

【投下作品まとめ】

　>>385-387
　

>>416
乙っ

遅くなりましたが、『夜の妖精』の作者です。僕の作品もぜひまとめサイトに載せていただ
けたらと思います。
すごく雰囲気のいい良スレになりましたね。また投稿したいです。

不評だったラストの修正バージョンを三つ書いてみました。
最後の三行を差し替えてみてください。感想は特にいらないです。悔しかったからやってみ
ただけなので……（でも、ちょっと聞きたいかも。すいません）
僕としては、三つ目が好きかなあ。あんまり変わってないけど。

--------------------------------------------------------------------------
　私は大興奮で荷物をまとめ、空港へと車を走らせた。ところがその途中、カーラジオから
聞いたことのある名前と共に、こんなニュースが流れてきた。
「赤道上空で数機の超音速ジェット機が空中衝突を起こし、墜落した模様。安否は絶望的……」
私はゆっくりと車から降り、煙草に火をつけた。畜生と思いながらも、なぜか心底安堵していた。
--------------------------------------------------------------------------
　案内された場所へ行ってみると、何やら大規模な工事をやっているようで、数百人の作業
員が穴だらけの地上と地下とを行ったり来たりしている。あの時の整備士がやって来て、こ
う言った。
「今度新しく、リニアモーターカー用の地下真空チューブを、北回帰線から南回帰線まで三
百六十五周させる予定なんだ。これなら、墜落の心配はないからな」
「やっぱりあんたたちにはついて行けない！」私は呆れ果てて絶叫した。
--------------------------------------------------------------------------
　案内された飛行場では、数百人のスタッフが、離陸を待つ給油機や整備機や輸送機の周
りで走り回っていた。まさかここまできっちりしたものだとは想像もしていなかった私は、こん
な風に狂わない保障はないと思い、やっぱり彼女に会うのはやめようかと思った。だが、そ
う思いながらも、私は胸の高鳴りを抑えることができなかった。

>>418

オチだけオレも書いてみてもいい？

>>418
俺はダントツで1つめを押す。これなら絶対面白い。
すごくかっこいい。
ただし
＞畜生と思いながらも、なぜか心底安堵していた。
ここは要らないと思うのだった。

作品投下がないなら、こういうのも楽しめていいな。
誰か他にやる人いないだろうか。

>>405
書いて書いて。あと半分余ってしまうのではないかと不安。
二作目みんな書いたら？

>>419
どうぞどうぞ！！

>>420
一つ目は締まるよね。きゅっと。でも、「安堵していた」の部分がなくても、主人公の、狂って
しまうかもしれないけれど誘惑には逆らえないという焦燥感が出るのかな。
出るんだったら削るけど。良い案あったら、書いてみて。
二つ目はただのギャグです。これだと台無しだもんね。
三つ目はやっぱりダメか……

ああ、でも、スレ的にこういうことやっても良いんだろうか？　オチの勉強にはなるかもしれ
んけど。

>>422
俺は煙草吸わないからよくわからんけど、
煙草がうまいみたいな文章（このままだと安易だが）で締めるのは？
畜生と思いながら安堵、というのは、
ラストを締めるにはあまりに直接すぎると思うんだよ。
微妙な戸惑いっぽい迷いで締めたいんだろ？

>>422
投下の流れを潰さなければおっけじゃない？
俺、今日せっかく暇なんだけどな。新しいの投下こないかな。

>>422

　案内された飛行場では、数百人のスタッフが離陸を待つ給油機や整備機や輸送機の周
りで走り回っていた。／（ここまでは原文のまま）
　オレに妖精の話を聞かせた、凄腕の整備士が言った。「実はさ、あの飛行士、オレだっ
たんだよ」彼はウインクして「オレはもう飛べないからよ」とオレのヘルメットを叩いた。

　案内された飛行場では、数百人のスタッフが離陸を待つ給油機や整備機や輸送機の周
りで走り回っていた。／（ここまでは原文のまま）
　オレに妖精の話を聞かせた、凄腕の整備士が言った。「実はさ、あの飛行士、オレだっ
たんだよ」彼はウインクして「オレはもう飛べないからよ」と私のヘルメットを叩いた。

最後の「オレ」→「私」に訂正。

　案内された飛行場では、数百人のスタッフが離陸を待つ給油機や整備機や輸送機の周
りで走り回っていた。／（ここまでは原文のまま）
　私は息を呑んだ。すっと手が四本伸びてきて私の両腕を取った。
「いや、あの、俺はまだ……、ええっと……、うわああ……」

畜生と思いながらも、なぜか心底安堵していた。

　　　　　　　　　　　　　　↓

夕日が沈む前に帰ろうと思いつつ、気づいた時にはフィルターが焦げていた。

>>426
男から男へとどんどん引き継いでいく妖精の魔力だね。でも、パイロットが誰かという話
は、ここではあまり問題にはなっていないと思う。必然性が無いから、インパクトも薄いか
も。

>>427
ちょっと露骨かと。強引なやり口で主人公の迷いをぶっ飛ばすのはいい方法かもしれない
けど、後味が悪いかな。

　寝相のお話

　きれいな満月が夜空に浮かんでいる。夜景を一望できる広大な草原に、エレナという少
女と、エトヴィーンという少年が満月を眺め、たたずんでいる。
「きれいですね」
　まるで月に魅了されているかのようにエトヴィーンは言った。
「そーだね」
　同じくエレナも月に魅了されているかのように言った。傍から見ると、二人はドラッグ
をやって朦朧としているように見えるだろう。
「ねえ、何で方位磁針がひっきりなしにぐるぐる回ってるの？」
　エレナは顔を下げ、握りこぶしを開いた。すると、手のひらにはまるで魔法のように、
何の脈略も無く方位磁針が現れた。方位磁針は懐中時計のような形をしているが秒針や時
針は無い。なぜか磁針はくるくると、尋常ではない速さで回っている。エレナは磁針を睨
んだ。すると、蛇に睨まれた蛙のように一瞬でぴたりと磁針は止まった。
「不思議ですね」
　突然、草原に突風が吹き荒れる。辺りに生えた草はざわめいた。
「まるで夢だね」
　エトヴィーンは自分の腕を摘み、「痛いので夢じゃないと思いますよ」と、鼻で笑いな
がら言った。エレナは、どっこいしょと重たそうな腰を上げた。なぜか手には拳銃が握ら
れている。エレナは虚ろな目で月を狙い、引き金を引いた。
　花火を点火したような、心地よく爽快な音が、草原にこだました。すると、突然草原の
草むらから人工的に起こしたような、自然界では絶対にありえないような量の煙が一帯を
包んだ。数秒後、煙の中からガラスを引掻くような悲鳴が聞こえ、さらに数秒、エレナが
地面を這いながら死に物狂いで煙から出てきた。まるで今にも死にそうな老人のように、
苦しそうに咳をすると、ものの数秒後にうつ伏せになって悶絶した。背中から腕、足まで
も痙攣し、口からは呻き声がとめどなく溢れていた。
　エレナが死にそうなのに対し、エトヴィーンは遠くでこの有様を見守っていた。ああ、
スモークグレネードなんてエレナに持たせるんじゃなかった。また手間が増えてしまう。
エトヴィーンはエレナのもとへ駆け寄り、煙の粉塵が肺に入らないうちに、足を引きずっ
て遠くへと逃げた。逃げたといっても、さほど遠くではない。

>>429
パス。

過去の文章が酷かったから推敲したついでに投稿。
ワードのやろう、文章の改行忘れてやがる。
会話も1段落として、12段落目前に改行蟻。

>>429
四度読んだが、俺もパス。ごめん。

>夜景を一望できる広大な草原
夜景とは通常、街の灯りのことではないのか？
夜景がただの暗闇をさすことはない。
それでいて、広大な草原というのはおかしいよな。
街の灯りが見える広大な草原なんて、どう考えてもおかしい。

>「ねえ、何で方位磁針がひっきりなしにぐるぐる回ってるの？」
>エレナは顔を下げ、握りこぶしを開いた。
この時点でエレナは方位磁石の存在を認知しているわけだ。
となると、以下の表現はおかしい。

>すると、手のひらにはまるで魔法のように、何の脈略も無く方位磁針が現れた。

>方位磁針は懐中時計のような形をしているが秒針や時針は無い。
当たり前だ。方位磁石なのだから。
「扇風機にはハロゲンヒーターの板がない」とわざわ書くか？

>なぜか磁針はくるくると、尋常ではない速さで回っている。
この「なぜか」に対する説明が最後までないような気がするのだが。

はあ、めんどくさ。
ここに作品を投下するのは十年早い。
他に比べて駄作にもほどがある。

だからパスは駄目だってば。
きっとえいいちも>>424のような人を思って乗せたんだから
パスなら書きこむなって

オチがわかってたからかもしれないけど
やっぱりまだどんでん返し感が足りないね
それとエレナがいきなり月を撃つのが脈絡なさすぎ

「このまま、朝が来なければ、いいのにっ」
　無理だよ。朝は来るよ。もうすぐつーか、午前６時くらいには。
　振られた。
「あなたのこと愛してる。あたしのこと愛してるって言って」
　難しいな。愛ってなんだよ。
　振られた。
「きゃー！　ミッキー！　かわいいー！！」
　中におっさん入ってんだぜ？
　さよならと言われた。

　そんなのもこんなのも、知らない。

「○○の、××を、歌って！」
　知らない。
　振られた。
「○○○○って映画、最高だよね！」
　知らない。
　振られた。
「○○○○の××××って、※※※※だよね！」
　知らない。
　さよならと言われた。

　そんなのもこんなのも、興味ない。

>>434
だって、これにレス付けたら、
いつだったか海星出してきて、物凄い叩かれてた子が
あまりに哀れなんだもん。可愛そうだもん。

＞なぜか手には拳銃が握ら れている。

>>435

（END）

>>433
一つ
暗闇でも夜の景色は夜の景色だと思うんだが。
仮に夜景が街の明かりの景色だとすると、（夜の）暗闇の景色はどういった単語を選べばいいのか？

三つ
そうなると、電子レンジで猫を暖めてはいけないという表記を根元から否定するぞ。

二つ・四つ
夢の中だから何でもありです。
夢に文句をいっても、ビルの屋上から飛び降りる時は飛び降りてしまうもんです。
たまに空を飛んだり地面を跳ねたりするけど、夢に理由は無いと思うんだよね。

続く

もう一日暖めてからにすりゃあよかったな。読点が多すぎる。

>>435

ごめん。まとめサイトに載ったら家宝にします。いや。家宝にはしませんけど。嬉しいです。嬉しいのは本当です。本当です。

>>434
ごめん、あくまで駄文を推敲したにすぎないもんだから。
今度なんか短いのを作るときに注意するべきは、
キャラが行動するのに動機を作ることだね。

>>435
賛否両論な気もするが
俺は悪くないと思った。
ラップの歌詞みたいでリズムはいい。

えいいちもコテハンはずしたほうがよっぽどまともなの書けそうだな。
つまんねー肩書きでつまんねーもの書いてもつまんねーだろ？

あまり慰めになってないよ……

>>442
えいいちって、駄文作る仕様になってるコテなの？

>>444
わかんね。

>>368
まぁなんていうかね、設定は一応あってね、
護衛の対象者は日本人名なんだけど本名はあの半島の名前でね、総○の幹部でこちら側の協力者でもあったんだけど、
人質として本国に置いてきた妻が病死したのを機にこの世界から引退して米に亡命を希望してて、
こちら側としては引退する人間だし消されちゃってもそんなに問題にはならなく、
本文にある事情もあって失敗してもこちらの傷になりにくいフリーランスの主人公に依頼した、ってところまで考えて
1000文字にそこまで詰め込めるかボケ！って自分で自分を殴ったんだよね、五回くらい…って何の話だっけ？
ああ、そうだ　流転だ、流転
決定的な物事の流転だけを追うと場面が限定されちゃうんだよね
前後の事情を完全に放り投げてただアクション部分だけ書くっていう手法も試してみたくもあるし、正直ごめん
で、次のはその流転を心がけて書いてみた
流転ってのを俺が勘違いしているかもしれないから、もしそうだったら指摘よろしくお願い

>>379
＞ラストを笑みで締めるのは唐突すぎるだろ、と思った。
読み返してみて俺もそう思った
ため息で締めた方がよかったかな

これ、何かのコピペ？　どっかで見たよね
＞逃げたといっても、さほど遠くではない。

　明かりは点いているのに客も主人もいない立ち飲み屋の角を曲がると、生ゴミの酸っぱ
さに強烈な鉄錆びの臭いが混じった。
「ああ、通報通りだ。一匹だけ。食ってやがる」
　先に路地に入った佐川が、声と表情で嫌悪をあらわにする。
　視線の先には、ＴシャツにＧパン姿の毛むくじゃらの男が、暗がりの中でしゃがみなが
ら地面に散らばったロープ状のものをぐちゃぐちゃと鳴らして口の中に放り込んでいた。
男の前にある肉塊は既に判別不可能なくらい食い荒らされており、散らばる破片にようや
く人の体であったことを認めることができる。男の頭は犬の形をしていた。
「ここまで近づいても気づかないってのは、アレかな」
　遅れて路地に入った宮島が、誰に聞かせるでもなく呟く。
　佐川は両手を打ち鳴らしながら男に近づいた。
「はいはい、お食事中止。おあずけ！」
　その声に犬顔の男は体をびくと震わせ、闖入者を振り仰いだ。口の端に挟まった腸が一
緒に回転し、犬顔の頬に当たってべちゃりと音を立てる。それを口に詰め込み、獲物を奪
われまいと牙を向いて唸る。痩せた犬顔は白く濁った目をしており、まるで白内障にかか
った老犬を思わせる。
「やっぱりシャブやってやがるよ、コイツ。常習かな」
　犬顔の目を見た佐川は疲れたように言い、背広の懐に手を入れた。手帳を取り出し、身
分証のページを開いて提示する。

「夜間特別機動隊だ。許認可時間外の外出と殺人、遺体損壊その他もろもろつけてやるか
ら感謝しろ」
「殺すなよ。人狼にシャブ卸す馬鹿の名前もうたわせたいからな」
　路地の角から動こうとしない宮島が釘を刺すと、佐川は手をぷらぷらと振って応えた。
　口の端に涎の泡を溜めた犬顔が立ち上がり、呂律の回らない舌で吠える。
「なんだあ？　テメェも食われえのあ、マッポの犬あ！」
　宮島は思わず吹き出してしまった。
　佐川の腕が閃き、犬顔の頬を平手で打つ。
　犬顔は体を半回転させ、ビルの壁に叩きつけられた。そのままずるずると崩れ落ちる。
「見たまんまじゃねえか」
　動かなくなった犬顔と同族の佐川が、不機嫌そうに言った。
「犬コロは加減ってものを知らねえ」
　渋面の宮島が首を振る。
「人間の旦那はこっちばかりに働かせておいていつも勝手なことを言う」
　佐川がやり返す。
「当然だろ。夜勤手当がなきゃこんな部署にゃ誰もこねえよ」
　宮島は悪びれる様子もなく言った。
「そりゃそうか」
　言って、佐川は動かない犬顔の頭を靴の先で突っついた。

>>435
>「きゃー！　ミッキー！　かわいいー！！」
>　中におっさん入ってんだぜ？

あああああ、ミッキーは伏せ字しないと駄目だwwwww
中に人などいない。

と、前半に比べ後半の手抜き加減（？）が否めない。
あとパッと見、夜というイメージが弱い。
それで後半の改善点としてはテーマの「夜」を強調した文章にしたらいい。

>>448
あなたが今までここで軽く遊んでたのがよくわかった。
本気出してきたのね。なんかすごいな、これ。
ただし、

＞宮島は思わず吹き出してしまった。

どうにも、キャラが笑うところでリズム崩れてないか？
この一文がどうも軽すぎて、前後がぶちってキレてる気がする。

>>450
え。そうなの。じゃあ、ペッキーくらいにしておいて。ぺ。ぺだよ。ぺ。ぺ。

後半ねーおっしゃるとおりでねーネタがねーなくてねー○とか×とかさー思いついたらさーあっこれでいけるじゃんみたいにねー

ぺっきー……
そのセンスをもっとしっかり使って書けよ。
おまえ、かなり面白いの書きそうじゃんか。

おもしろいの書くと叱られるんだもん。

>>448
流転の意味が何なのか、俺にはわからんが、
長編でやれ、と言われていた意味はわかる。

>>32夜の妖精は
オチを付けて、そこで閉鎖する。ショートショートっぽい感じ。
余韻よりも、オチが全て。

>>369夜来香なんかは、
一応オチて、というか閉じてみるのだが、
キャラの背景を想像させ、その世界の余韻を残そうとしている。

>>448は
一応オチて、しかし閉じずに、
まだまだ続きあるけどね、って感じ？
この投げちゃった感が、賛否両論につながってしまうんだろうな。

1000字全てにオチがいるわけではないのにさ。
何かこう、オチたようでオチてないやつが気になるのは、
何故なんだろうな。

「長編でやれ」には
単なる叱責と、あなたの長編が読んでみたい、という二つの意味があったんだがな

流転の意味はそれでおｋ。
二人のキャラがもうちょい書き分けられてればさらによかったかも
これは、人物の能力とか人種じゃなくて性格の話ね。
最初のほう見ると行動派でちゃらけた佐川と、冷静沈着な宮島の対比
みたいな感じで上手いと思ったよ。
でも、そこで宮島が吹き出しちゃうと、佐川と似たキャラにならないか？
いや、最初から似た者同士で進める気だったならいいんだが
驚きもしなかったり、薄ら笑いを浮かべて立っているだけの方が
宮川らしいと思うよ。
って何様のつもりで人の登場人物にまでケチつけてるんだろうな俺は

ある村で少女が言った｡
｢大変､みんな寝たままなの｡｣
確かに周囲の民家を調べてみると､村人全員まだ昼間だというのに寝ていた｡
老若男女村人全員が寝ているのだ｡不思議に思った私は少女に尋ねた｡
｢何でお嬢ちゃんは起きているの?｣
少女は答えた
｢だって私の髪は長いもの｣
私はしばらく考えた､なるほど､そういうことだったの

>>458
それなんで？

>>459
｢だって私の髪は長いもの｣と答えを知っているのに、
｢大変､みんな寝たままなの｣ と言って旅人を呼び止めたんだろ？
少女が犯人だ。

>>448

>457には俺も同意。
こういう話はキャラの書きわけが全てだと思う。
地の文と主要キャラと犯人？とが
全て同じ味でハードボイルドかましているので、
うまくはいえんが、息継ぎができない。
1000字では、似たもの同士設定にするのは読ませにくい。

>>459
最終行を縦読み。「の」が四つ、「た」が四つ。
の四た四。
のしたよ。

はあ……。切ないな、投下待ち。

感想ありがとうございました。夜来香の作者です。
今は1000字を使うのに必死ですが、
勉強して色々書き足せるようになりたいです。
人に読んでもらえるの、嬉しいですね。

えいいち許せ。

洒落にならん暑さの中、作家志望の方はごくろうさん。
そうでない人もとにかくごくろう。

そんなことはさて置いて、当サイトに置いてある過去の遺物「寝相のお話」を推敲い
たしました。
お暇などないと候、もし暇ができたのなら読んでくださると嬉しい限りです。

寝相のお話（1600字→800字）
http://nimda.fc2web.com/syosetu/001.html

PARANOIA
http://nimda.fc2web.com/

◆第２回 テーマ別1000文字鍛錬大会◆

【参加作品】1/3

　8/24 12:30現在 25作品

　・夜の妖精（>>32,418）／32
　・夜は始まり（>>33）／33
　・夜の街（>>34）／34
　・夜の底（>>40-41）／41
　・チッピ（>>62,64）／62
　・夜のドライブ（>>80）／80
　・群青色を、纏ってみる（>>110-111）／華 ◆e9wiCcqafg
　・魔法の絨毯（>>118-119）／118
　・お約束（>>159-160）／159
　・夜勤（>>168-169）／168

【参加作品】2/3

　・誘惑（>>179）／179
　・まどろみ（>>180-181）／180
　・恐怖（>>202,204）／202
　・月明かりの音楽会（>>213-215）／213
　・山頂の客人（>>221-222）／221
　・有香先生の夜（>>225-226）／225
　・夜のおばけ（>>239-240）／脱腸 ◆IYbi.dCFgs
　・夏祭り（>>244,246）／脱腸 ◆IYbi.dCFgs
　・さいほう（>>294,296）／ななせ ◆J7XOxEZ.fM
　・埋まらない1ピース（>>329-331）／329

【参加作品】3/3

　・閉店後の依頼（>>363-364）／221
　・夜来香（>>369-370）／369
　・寝相のお話（>>429）／えいいち ◆GRGSIBERIA
　・夜は明けちまう。だろ？（>>435）／435
　・Night workers（>>448-449）／221


【参加者各位】

　・これから投稿される方

　　「まとめサイト」への掲載の可否を本文やメール欄にてご明示ください。

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　　　同じく掲載の可否をスレ上、または>>125さんのサイトにあるメールアドレスまで、ご連絡お願いします。


どしどし参加者募集中です(´･ω･`)ﾉｼ

>>448-449
まず、このスレに投下するべきではなかったように思う。
あくまでここは「1000字以内の短編」を書くスレであり、
「短編」物語として、それで完結していなければならないはず。
君がスレの流れを受けて、こういうのならどうですか的な考えで投下したんだということは分かる。
だが、>>448-449は1000文字制限に縛られ書き込みが足りず、
ラノベでしかない(ラノベを見下してるのでなくて、ラノベならこれでも充分だろう、ということ)。
落ちらしい落ちもつかず、完結しているようにもみえない。
ようするに、1000字でひとつの物語を作っている他の参加作とは並べて評価することができないということだ。
そして、それはこのスレの趣旨とは反するため、
こういう練習作品は自サイトにでもアップするのが良策だろうと、私は考える。

もちろん、物語の冒頭としては面白い。この作品が完成したら、是非読ませていただきたいよ。

・群青色を、纏ってみる（>>110-111）を投下したものですが
まとめサイトへの掲載は遠慮させてもらいたいです。すいません。

　如何して夜に眠らなければ成らないんだろう。如何して眠るときに眼を瞑らなくちゃ成
らないんだろう。いったい如何していつもまいにちいつも、起きているときと眠っている
ときの境界線は分からない儘なんだろう。
　こうして、そんな境界線も理解出来ないままで、私は歳を取っていくのだろうか。そし
ていつも、夜にやってくる波に抵抗しながら気づくと朝を迎えているんだろうか。
　ピンク色のシーツと、ギンガムチェックの掛け布団の中で？

　きょうも私は、とりあえずベッドに行き、とりあえず布団に包まり、眼を瞑る。けれど
も、一向に眠りが訪れる気配などなく私の頭は意味の無いことを量産する。
　私はたぶんかれがすごく大切だった。かれは左利きだったから、カウンターでごはんを
食べると私の右手がよくぶつかった。そのたびに眼を合わせて笑いあった。
　ともだちも好きだった。笑いの類は、かれとのものとはまったく異なるもので、頬が痛
くなるまでゲラゲラと良く笑った。笑った内容は覚えていないけど。
　そんなふたりが私にたくさんの嘘を重ねたのは、私の頭の中での優先順位が曖昧だった
所為なのかもしれない。

　私はかれもともだちも好きだった。
　なのに、かれはともだちのが好きだった？　なのに、ともだちはかれのが好きだった？　
私はどちらも好きなのに？
　空虚な思考は留まることなく増えてゆく。

　ディズニーランドに行きたいね、と私はかれと話していた。同時に、ともだちとも話し
ていた。ディズニーランド行きたいね、と。たかが電車で二時間ちょっとの行き場所だっ
た気がするけど、私にはとても夢見事にしか思えなくて、行きたいねー、が、行こう！　に
変わるのを望んでいなかったのかもしれない。だから、生返事ばかりしていたかもしれな
い。
　そうして、いつのまにかその話しをしなくなり、ミッキーと写った、ふたり笑顔で写る
写真を見てしまった。その笑顔は私がしっているふたりとは違う気がした。

　ふたりとも死ねばいいのに。ぼんやりそう思ったところで、私の思考は途切れて眠りに
落ちた。眼を開くと太陽の潔い光が私の眼を貫いた。
　始まるきょうにウンザリして、終わるきょうに絶望した。
　そして私は、ともだちも、かれも、そんなことわりとどうでもいいと思っていることに
気づく。
　どうでもいいことばかりを量産して、私は歳を重ね、そして死んでいくんだろうな。

>>470
句読点とひらがなはわざとやってることだろうけど、
てにおはの使い方が一定してなくて読みにくいかな。
＞私の頭の中での優先順位
こういうところ。

あと、
＞空虚な、
＞ふたりとも死ねばいいのに
＞絶望
＞どうでもいいことばかりを量産

直接的な言葉が、極端に左右に振れるのも読みにくいのかも。
浅はかな薄っぺたい主人公の心理を書くときこそ、
作者独自の言葉と描写が必要になると思うんだ。

>>465-467
まとめ乙。

>>470-471
投下乙。
題名から読む気力が萎えたが、読んでみた。
これは、なんだろう。
起承転結で言えば「起」で終わっている。
彼氏と友達に裏切られた主人公が、ぐだぐだと語るだけの話。
物語が始まりもしなければ、終わりもしない。
作者は何を書きたかったのか。それが分からないままだ。

わざわざ言い回しを漢字にしているのも謎だ。
主人公は昔の本等が好きで、そういうものが普通なのかもしれないが、
そうかと思えばおかしな具合でひらいてあったりもする。
それも説明がなされない。
ただ読み進める障害となっている。

描写も、彼や友達とのエピソードも、薄い。
彼がどういう人間か、友達はどうだっのか。主人公さえも定かではない。

すまないが、良い点が挙げられないと思う。

>>470
書きたかったことはわかる。
つまり、>>473があげているような、
始まりも終わりもない、薄さ、ではないだろうか。
そうだと勝手に解釈して、読み進めてみた。

うーん、言葉の選択がな、まずいな、やはり。
死んでしまえばいいのに、と主人公に吐かせる場合は、
それなりの、内面描写をもってくるべきだろう。
いきなり、そのセリフを出してもいいのは、２ちゃんだけではないかと思う。

＞優先順位が曖昧
＞かれもともだちも好きだった

このあたりが、無謀すぎる。
1.曖昧なら曖昧、
2.大好きだったのに悔しい！！なら悔しい、
3.どっちもで揺れ動く乙女心なら、途中の描写は必要。

>>470-471　嘱望阻喪

よく書けていると思います。ところどころぎくしゃくしているけど。
上で起承転結を言っている人がいるけど、きちっと起承転結してると、わたしは思いますけどね。
決して薄くもないと思う。倦怠……みたいのは漂うから、薄い言われるのはそのせいかな。

一点だけ。

>始まるきょうにウンザリして、終わるきょうに絶望した。

これ。始まるきょうはわかるんだけど終わるきょうは、時間が混乱してる気がする。

また書いて読ませてね。

>>470-471
最初の六行は削れる

>>474
＞書きたかったことはわかる。
＞つまり、>>473があげているような、
＞始まりも終わりもない、薄さ、ではないだろうか。
これは筆力が無いと厳しいな
それが作者の真意なら>>470-471は失敗していると言わざるを得ない

>>475
自分は作者じゃないけど
彼と友達の優先順位を決められないって
意味だと思った

>>470

>>477が言うように、筆力がないと書けないテーマに挑戦したところは、
凄いなと思う。起承転結のあるテーマの方が、書きやすいのは当然。
ただ、このスレ見てると、
皆、失敗したりしながらも、
俺のここを見てくれ、ってところを出そうとしていると思うんだけど、
それが見えないのが残念かな。

俺達素人だから、文章はもちろん読みにくいんだけれど、
それでも人に読んでもらえるのは、
この辺りの描写に苦労した、って作者の努力が見えて微笑ましいからだと
俺は思うんだよね。

>>478
俺も475ではないけれど、
たぶん475はそれをわかった上で、
そこの説明が足りないと言っているのではないか？

もうちっと、感想する椰子もがんがらないとなぁ。

＞てにおはの使い方が一定してなくて読みにくいかな。

てにおはってなんだ？
てにをはのことか。

そのあとの指摘にしてもずれてるような気もするが。
てにをはというのは、助詞や助動詞の使い方を指すように思うんだが・・
てにおはというのは違うのかなと疑問を持った。

ああ、ごめんっｗ
おれ、よくｗを落としてしまうんだ。打ち込むとき。
でもって、そのあとの指摘は、また別の指摘しようとしたんだけど、
もう全然言い訳だから、ごめん、スルーしてくれ。

>>481
作者乙

うん？
でも、助詞の使い方が一定していない指摘は正しいだろ。
そこで逃げるな。
地の文で、口語出すなら、全編統一しないと読みにくくないか？

アンカーと名前(レス番号)キボン

>>481＝>>482＝>>484？

>>484
いや、俺は作者じゃない。
作者はきっと逃げてないと思うよ。
>>483
何でもそういう書き方はしない方がいいぞ。
感想の方が絶対だという考え方もおかしいから。

華の返レスは無い、と

コテ外してるんだから
華の名前を出すのはやめようや
荒れる

すまん、484は俺に向けて逃げるなと言ってるはずだ。
打ち間違いとはいえ、失礼な指摘をしたのは事実。
全面的に謝って退く。だから許してくれ。
荒れないで。前回のでこりてます

128 華 ◆e9wiCcqafg sage New! 2005/08/24(水) 17:18:49

感想返しするべきかしないべきか。言い訳じみるちゃうの嫌なんだよなぁ。
作者の意図みたいのって作中で感じてもらえなかったらさ
後で私のことばで伝えても意味ないんじゃねぇかってすごい思うんだよね。

どうなんだろ。華はいちいち考えすぎかしらー、

はーい、来たぞレン。私だ、歌月だ。
とりあえずあまりにも亀レスなので特にいうことは出来ないなぁ。
単純、よかったと思う。特にそれ以上言うことはない。そのお嬢さんに頑張れって言っておいてあげて。
私もたまにはピアノでも弾くかな。
あ、何となくだがレンに「猫泥棒と木曜日のキッチン」って本を薦めるよ。読んでみて。じゃ、それだけです。

>>491
素人だけど考え方は一人前、みたいな

コパンか！？

>>493の発言見て何故だかみぞれ思い出した
真面目に何でだろ

ヒント：中高生は宿題やって寝なさい

ヒント：っていう書き方がみぞれ？
だとしても、いいよ。俺、みぞれ結構好きだし。

告白キタ━━(･∀･)━━!!

　父が死んだ。
　幼い頃に死んだ母の記憶はない。これで私は本当にひとりぼっちになってしまった。
　大学で経済学を教えていた父は、いつも忙しそうであまり家にはいてくれなかった。
朝起きてから寝るまでの間、学校にいる時間を除けば、
私は広い４ＬＤＫのマンションで、自分だけの時間を過ごすことが多かった。
　父が死んでもそれは変わらない。そう、何も変わりはしないのだ。
　父の死後、私は一人の男にしつこくつきまとわれるようになった。
名前は、確か……。よくは思い出せない。父の秘書を名乗る男だった。
「あなたにお父さんの跡を継いで欲しいのですが」
「何ですか、それ？」
「革命人民党の議長職です」
「聞いてもわかんないんじゃ、答えにはならないと思うけど」
「率直に言って、前の議長、すなわちあなたのお父さまは
日本政府を武力で転覆することを目的にした秘密地下組織、革命人民党の指導者でした」
「そんな組織をどうして私が？」
「遺言です。我々の組織では仲間うちでの暗殺による指導者の交代を避けるために、
幹部が在任中に死亡した場合、その職は遺言で指定された者にしか引き継がれません」
「あのう。でも、私、まだ高校生なんですけど」
「我々の規則は絶対です。でないと、秘密地下組織なんてやってられません」
「バカバカしい」
　ある夜のこと、うちの窓から見える一軒家から煙らしきものが出ているのを見つけた。
目をこらせば、かすかではあるが火の粉のようなものも上がっている。
「火事だ！」
　私はすかさず携帯を取り出し、１１９番に電話しようとした。
「間に合いませんよ」
　いつの間にか、あの男が私の隣にいた。
「あの二階には九歳の女の子と四歳の男の子がいる。可哀想に、数分後には焼死体です」
「助けられないの？」
「あなたが議長職に就き、我々に命令を下せば何とかしますが」
　こうして私は革命人民党議長となった。

まとめ
>>465-467
規定(必読)
>>1,>>390

ようHi。
元気か？
ところでおい、お前が本当にｷﾁｶﾞｲで異常者で犯罪者なら、
試しにこのｽﾚで有名人の殺害予告でもしてみようよ。
「某月某日、某を殺害します。これは予告です」
って感じによ。
簡単だろ？
たかがｲﾝﾀｰﾈｯﾄだよ。
冗談で済まされると俺は思うよ？
おまえﾌﾟﾛなんだろ？
ﾌﾟﾛの意地ってもんを見せてくれよ。
お前の気質ならこれぐらい余裕だろ？
余裕過ぎて１回程度の予告じゃ生温いだろ？
出来れば本気っぽい感じを証明する為に、継続的に予告ﾚｽしてよ。
お前のいつもの調子でさ。

なぁHi、俺はお前を本物のｷﾁｶﾞｲだと思っているよ。
しかし、他の連中はお前を口先だけの人間だと思っている。
他の連中にも判らせてやれよ。
お前が本物のｷﾁｶﾞｲだと云う事を。

ｷﾁｶﾞｲとは後先を考えず、損得を勘定しない者の事だ。
Hiがまさにそれだ。
なぁ〜Hi　そうだろ？

さぁ祭りが始まるぞ。
主役はHiだ。
Hiから目を放すなよ。
このｽﾚに貼り付け。
逮捕者が出るぞ。
絶対に出る。
最高の祭りだ。
お前らが犯罪予告祭りで浮かれる中、
Hiは余裕で何時もの調子で　続けろ　ってﾚｽを繰り返す。

やがてそのﾚｽが止まる。
その時、俺達にもHiの身に何が起こったか想像がつく。
歓喜と狂気が俺達を包むだろう。
だがHi、その時の見定めが俺達には難しい。
せめてその瞬間、お前はﾚｽして欲しい。

今、下に警察が来た　って感じでさ。

臨場感たっぷりに盛り上げてよその瞬間を。
さぁお前ら、Hiのｷﾁｶﾞｲっぷりに期待しよう。
Hiは期待を裏切らない本物のｷﾁｶﾞｲさ。
直ぐにそれは証明される。
なぁHi、そうだろ？

　部活で遅くなった夜、
金属バットを持って公園に向かうおっさんを見かけた摩耶は、彼のあとを静かに追ってみた。
　摩耶が知っている範囲でいえば、おっさんには確か二つの悩みがあったはずだ。
　ひとつは、幼なじみの摩耶が今まで通り「おっさん」と呼び続けたことで、
入学して一週間も経たないうちにおっさんのアダナが「おっさん」になってしまったこと。
（摩耶には、おっさんに間宮啓一という立派は本名があることすら、何だかおかしく思えてしまうのだ）。
　もうひとつの悩みは、自分がこのまま野球部でちゃんとやって行けるかどうか、という深刻なものであった。
「おれは経営難の女子校が意表を突いて、甲子園に出るために、無理矢理男子を集めたんだと思ってた。
学費までタダにしてさ。だから、おれは芦田女学院に入ったんだ。家から近かったし」
　おっさんは摩耶にそう語ってくれた。
「だけど、おれ以外の選手は、甲子園を夢なんかじゃなくて、
きっちりと計画として語れるような連中ばかりなんだぜ」
　摩耶も噂には聞いていた。生活が苦しくて進学を断念しようとしたピッチャーや、
聾学校の高等部に進みたかった耳の不自由な長距離打者を、この学園が強引にスカウトして来たことを。
「おれなんかいくら中学で剣道日本一でも、ここじゃお荷物だよ」
　そんなおっさんを摩耶は心の中で応援するしかなかったのである。
　おっさんが公園の中で素振りをしているのを摩耶は見ていた。
いや、あれは素振りなのだろうか？　うーん、素振りは素振りだけど、金属バットを持って剣道の素振り？
「へへへっ、姉ちゃん。ヒマだったら、おいらと遊ぼうよ」
　その声を耳にした時、摩耶はすでに腕をつかまれていた。
「助けて！　おっさん！！」
　素振りを中断したおっさんがこちらにやって来る。竹刀のような握りで、左から右へとバットを振り回しながら。
　目が違う、と摩耶は思った。竹刀を持たせたら、この人ってやっぱり最強なんだ。
　元来、胴打ちが得意だったおっさんは、この日を境に、スイッチヒッターとなり、
出塁率７割を誇る一番打者へと変貌を遂げるのであった。

コテは本当にルールを守らないな
せめて少し上ぐらいのレスは読むべきだ

不可抗力だった。許されよ。

>>505
>>1すら読まないのが、か？
なら俺もあんたのは読まねぇよ
不可抗力だな、残念だ

>506
別に読んでくれなくても。

というか、何をもったいぶってんだか。

スルー

でも、ちょっと反省しているので、以降名無しです。

まとめ
>>465-467
規定(必読)
>>1,>>390

投下待ちです。

コテを使って作品を投下しても、簡素をスルーされることを、
これから「ズンする」「ズンされる」と呼ぼう。

スンはボイコットさんか？

スルー

で、誰も感想くれないのか。

>>503
書き出しは何かすごく面白そうだし、
何だか色々発展していきそうなんですが、
なんていうか、長編のラノベをあらすじ見ちゃった感じなのかな。
簡素って難しいな。
でも、何か面白そうなんですよね、何だろう。
文体かな。文のリズムかな。

>>499
何のために、革命人民党の議長職なのかわかりません。
「魔の組織のリーダー」とか書いてあるのと同じかな。

>>516-517
あんた……良い人だな。惚れたよ。

>>498
>>498
>>498

惚れられちゃったｗ
簡素書くのも勉強かな、と思ってるんですが、
やっぱり難しいですね。投下してみると、
なんか凄い偉そうだし、私。
そもそも、普段標準語喋ってないから、
自分のレスみると、どうも別人喋ってるみたいだし。

いっそのこと、コテで投下するの禁止にする？

>>521
おまいは歴史をくりかえす気かっ

コテも名無しもうまくやっていこうよ。
皆、1000字で書こうとしているのは同じだよ。
同じ人が何度も規定破りしたり、そういうことは駄目だけどさ。
一回目は巧くいかないのは、皆同じ。

たしかそろそろ、まとめ作ってくれた人来てくれるんだよね。

>>521
コテは目立つだけで
コテだけが規定を読んでないわけじゃないし
ななせや華はちゃんと守ってる
コテが悪いのではなく 規定を読まない作者が多すぎるだけ
コテが荒らすのではなく 君みたいな煽りが原因

>>499
タイトルと内容があってないように思う。
その場の衝動に駆られていやいやしてた議長職についてしまう主人公はどうかと思った。

>>503
最後のオチはニヤニヤできた。

俺は何度やっても、ワードからのコピペで段落マス明けをミスるんだよ。
ていうか、俺ワードの扱い下手なのか？
ワードの字数カウントすら、ちゃんと使えてないような気がしてきた

いや、そうじゃなくて(汗
やっぱ、コテの人が投下すると簡素にバラツキが生じると思うんだよ。
それに誰のか分かったら先入観が入ってしまって
簡素が付けにくくなっちゃわない？

でもね、コテでなくても、たとえば、ハードボイルドの人とか、
かたつむりの人とか、わかっちゃうよ。
コテで名無しで出している人も、わかっちゃうしね。
一緒だよ。
でも、簡素がばらつくのは、私もちょっと嫌なんだ。
コテに対してだけではなく、一定レベルを超えると急に厳しくなってるでしょう。
それだけ、認めているってことだから、仕方ないのかな。

書き忘れっ
だから俺はコテの人は
名無しで投下したらどうだろう、と思うの。

>>527
ヒント：学習能力w
改行はメモ帳でやれば？

>>528
結局本人の自由
そこまで規制することに意味はない

おれは、結局文体やら問題点やらで気づかれると思うよ。
名無しで投稿をしてる人だって、このすれをずっとロムってるひとなら
あああの人だなってわかると思うし。
でも、目立たないって点ではそのほうがいいのかもしれない…のかな

コテの作品は、もうずっとロムってたから、ある程度わかるんだけど、
このスレで初めてであった人の作品を、見抜けるのは、
ちょっと嬉しいね。たくさん重ねていって、本当にきらら佳作とか出たら、
楽しいだろうなあ。

あ、ごめんなさい。言葉が足りない。
きらら月間賞が出て、それをこのスレの人じゃないかと当てることが出来たら、
楽しいだろうなあ。

じゃ、名無し推奨は？
確に文体でバレるとは思うけどな、
気付かない人だっている(ちなみに俺は気付けない)と思うし
コテの人は簡素もらったずっとあとにばらすとか。

>>533
そうだね、せっかくの良スレだし
そういう人が出たら嬉しいね

あれ、ちょっとズレてた
でもそういうのもひとつの楽しみだよね

きららかぁ、嬉しいねそれは。
なんか誇れるよなｗ自分のことじゃないにしろ

競作スレは、きちっとランキング付けるから、名無しでされているが、
ここはランキング付かないから、やっぱり自由だと思う。
俺はコテかコテにかかわらず、客観点で簡素付けてるつもりだし、
荒らしはどこにいってもいるからね。仕方ない。

>>535
だから簡素をもらうのは書いた本人でしょ？
好きにすればいいと思うんだけど

>>539-540
賛成。本人の自由で良いと思う。

ちなみに俺は8月締めきりのやつ出した。

この話し合いはこの辺でやめておこう
今までも何度も議論されてきたことだし・・・
ってことで誰か投下キボン

おれは来月だそっかな〜

>>543
どうして勝手に進めるの
だから「何度も議論される」んじゃないの？
ちなみに私も自由でいいと思うよ

しかし、そろそろ前スレの作品数を超してるんじゃないの？

しょたは仕切り厨だから仕方ない。。

私も来月だそっかな。

>>546
前スレ【海】の投稿数は32。
現スレ【夜】の投稿数は27ぐらい。

コテを出すかどうかは本人の自由
簡素人はコテ名無し関係なく簡素する事を心掛ける
でFA？

だってこの話ばかりしていたら…って思わない？
別に仕切りたいわけじゃないけど。

>>546　549
まだ、半分もスレあるのに、あと５つってことはないよね。
でも、書く人はもう書ききってるような気がするんだけど。
そして、今現在、女の子多いよね、なんだかちょっと嬉しい。

＞550
いいと思う

>>550
おｋ、サンクス

一人称「俺」が何人いても平気なのに、
一人称「私」が二人いるだけで、混乱するのはなぜなんだろう。
俺が男子校だからとか、マジ指摘はつらいんだが。

>>550
うん、いい感じ
まとめ乙ですw

おれも男子校・・・。
私ってのはちょっとオーラを感じるｗｗｗ

一人称私が女だとは限らないぞｗ

ちょっと脱線してきてるよ。
雑談はほどほどに。

【まとめ】>>465-467
【規定(必読)】>>1,390

195:華 ◆e9wiCcqafg 2005/08/24 22:49:39 [sage]
携帯読んでくれて有難うヾ(≧∀≦)ノ
あれはいちばん最初に完成したお話が
「これはあたしの日記とか。そして愚痴か」
って感じだったから
照れ臭さあまりに心理描写を省きまくったら違う話になったとゆー、

華、大学生のひとに助けてもらったことならある。
優しかった。

202:華 ◆e9wiCcqafg 2005/08/24 23:02:54 [sage]>>199
わーい読んでくれて有難う。まじで？うれしー。
あれは起承転結あんま考えてなかったんだよね。
だからほんと日記で。

海のやつは文字数まで考えて起承転結作ったのだけど。

実験作？ってゆーの？あんま言葉良くないかな。
まぁそんな感じで。

しょたくんも夜書く？楽しみにして待ってあげる(*´∀｀*)


結局裏で言い訳
どうしようもないな

>>560
どうしようもないのはおまえだよ。
華はここでは言い訳してない。
いつも他のスレ引っ張ってくるのはお前か。

>>560
おまえ最低。空気読め

>>561-562
裏で、見られる事を意識して、な
お前らみたいな純情クンが女に騙されて泣くんだろうな

>>561は言い訳だって認めてるｗ

俺が男だとは言ってないが、お前が男だとも思ってないｗ

>>564
認めようが認めなかろうが、他のスレで何を言おうと本人の自由だ。
あいつはこのスレを荒らしてないし、きっちり良作を出してきてる。

なんかここようの雑談スレ欲しいな。

◆煽り荒らしはスルーを徹底

またーり投下を待ちませんか

>>567
適当な死んでるスレ拾ってくるか？

>>562の発言が今日一番ウケた。
かくいう俺も、男ではないが。俺女は実際多いだろうな。

投下がないから雑談になるんだ。
実際、雑談がなければ、このスレ過疎化しそうで怖いぞ。

俺も華の性格は好きじゃない
前スレのお盆だかのやつは面白かった
その程度

>>569　そうする？だって投下こなきゃずっとこんな調子な気もするし。
暇な人良ければ探してくれない？俺も探すけど。
いや決まってないけどね

雑談的なスレがあれば戻ってくるといってたなみぞれ
じゃあ雑談スレを作るのはやめるか

>>570
投下がないから、ではなく、
黙っていられないから、だろ
まとめにアンカー引っ張って、
「投下募集中」ってあれば、過疎ってようが投下は来るし、そうしないから雑談になるだけ

アンカー頼みます。俺、携帯。

という訳で、まとめ

【参加作まとめ】>>465-467
【規定(必読)】>>1,>>390

投下募集中。

移動ですー　というスレはどうだろう？
今携帯ではれないから検索してちょ

移転ですー　のミス

悪い適当に最下層のを拾ってきた
選べｗ

【諦念】昨日まで作家志望が諦めまくるスレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1054718138/
今どこにいますか何が見えますか
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1077875620/
みんなでエッチな文を書いてみよう！
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/980232536/
綿矢りさに文学無知無職の俺が対抗するスレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1075062525/
宮崎アニメ「ハウルの動く城」
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1044167004/

これも追加

■　移転ですー
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1080024851/
■　移転ですー
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1084107306/

昨日まで〜で良いんじゃない？

【諦念】昨日まで作家志望が諦めまくるスレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1054718138/

を雑談再利用としてあげた。
雑談はこっちに移動汁。

>>582
乙

【まとめ】>>576

ボイルドさんの新作はまだかしら

雑談分離したのか。なら本スレはコテハン禁止でいんじゃね？

>>585
>>550
いい加減空気嫁

夜［1/2］


　ふつつかものですがどうか宜しくお願いします。そういう台詞を一度でいいから言ってみたいのよ！
私は隣りに座ってる彼の太ももをひっぱたいた。
　痛い！
なに怒ってんだこの女？
俺は浮かべた苦笑いを押し殺すようにしながら、
挙式の相談に乗ってくれている父にともかく話す。
「でさぁ、この式場ではどんなケーキ入刀がいいかなぁ」
「わからんが、お前らが好きなようにしたらいいんじゃないか」
そっけない答え。

　さて──物語を支配する作者＝僕はとりあえず、
この２人について説明しなくてはならない。
ちょっと普通じゃない人達だし──見ての通り、
今の事情はけっこう入り組んでいるのだ。
こういうワケだ。
　二人は先月知り合ったばかりのカップルだ。
航空機のパイロットをしてる彼は、
エコノミークラスの座席にちょこんとかしこまっていたOLの彼女に一目惚れした。
それからまるで月曜9時の恋愛模様みたいな展開を経たあと、婚約にまで漕ぎ着けた。
エッたった１ヶ月で！
とあなたは驚くかもしれない。その通り。
ほんの一月で彼らは将来の契りを交わし、
式の計画を具体化するまでに船を進めて来たのだ。

夜［2/2］


ちょっと変わってるね。
とあなたは感じるかもわからない。その通りだ。
何を隠そう彼は、父親が大好きであったのだ。……あたかも
人生最大の親友に対するみたいに。

「なあパパ、俺タチの将来がかかってると考えてくれよ。
　もっと真剣にさ、一緒に思い悩んで欲しいんだ」
私はお父さんのほうを向く。
「でもお前らが決めることだろう。わしは万事放任主義だからな」
私は彼のほうを向く。
「リサもそう望んでるんだ。
　結局のところ、パパが俺たちのことを一番わかってくれてる。なぁそうだろ？」
私のほうを見ないでくれる？
冷たい目線を返してやった。
　私は本当は想像してたのだ。
彼は堂々とした晴れ着で、ためらいながら、父親へ静かにこう言う。
『お父さん。この子が僕の妻になります』
私は小さくお辞儀をして、なにか
鶴が恩返しをするときのように、おしとやかに舌を震わす。
『ふつつかものですが、何卒よろしくお願いします』
「ねぇパパ！なんとか言ってよ」

　僕は２人がどんな夫婦になってどんな暮らしをしたのかちゃんと知ってる。
だってこの物語をつくったのは僕自身なんだから。
　（でもみんなには内緒にしておかなきゃ。新婚初夜のことだけは）

おお！　本人登場か！！

俺は、今まできららのどんな作品にも難癖つけてこなかった。
それはねたみひがみと言われるのを恐れていたからだ。
しかし、ぶたは自信を持って言える。駄作だ。

ごめん。本当にごめん。
誤爆です。ぶたのスーパーというプロの作品への批評です。
こことは関係ないです。

ああ……、しかも588じゃなくて589だ。すまん
もう回線で首吊るしか……

>>587-588
出だしは最高だった。ぐっと引き込まれた。
でもその後が訳わからなくて、十回くらい読み直した。
彼が彼女に一目ぼれして、たった一ヶ月で結婚したことが「入り組んでいる」のかな、と
思ったらそうじゃなく、
彼が大好きな父親は、彼か彼女のどっちの父親なのかがまずわからず、
どうも彼女の父親らしいとはわかったけど、どうして彼がそこまで大好きなのか理由がわからない。
結局何がどう入り組んでいるのかもよくわからなかった。
でも、せっかくの挙式の相談なのに、どうしてもっと二人ともばっちり決めてくれないんだろう、
なんでそんなに緊張感がないの？　とやきもきする彼女の想いはよく伝わってくる。
二人の馴れ初めの部分はぎゅっと縮めて、三人の場面に焦点を絞った方がもっとうまくいくと思う。
最初、馴れ初めの方がメインかと思ったから。
ナレーションの「僕」は、作者がいきなり出てくるよりも、飼っているペットとか、なんかそういう
キャラクターにやらせた方が馴染むかもしれない。いや、まあ、出てもいいけど、ちょっと前面に出すぎ。
これはつくられた物語なんだ、みたいな説明はいらない。
新婚初夜のところは、ちとエゲツナイと思った（あってもいいけど）。
視点の移動は、視点が変わったことが文章の頭ですぐにわかるようにした方が混乱しないかも。
後半、彼女の視点のところは、彼のセリフから始めるんじゃなくて、彼女のセリフから始めたらどうかな。
でも、全体の雰囲気は好き。概ね好き。無駄を省けばかなり良くなるはず。

夜のテーマから離れすぎ。初夜とくっつける強引さはふざけすぎだ。

視点変わりすぎ。
一ヶ月で結婚するのは全然特別じゃないし、
その間の描写もないので
たった一ヶ月で、とは驚けない。
父親が大好き、というのは変わっている描写にみせかけて、
人生最大の親友に対するみたいに、は普通だ。別に驚かない。
というわけで、
彼女がやきもきしている理由もわからない。

つまり、何を書きたいのかさっぱりわからん。

うわ、また読み返してみたら、前半が彼の視点で、後半が彼女の視点なんじゃなく（最初、そうだと信じてた）、
全体が彼女の視点なんだけど、前半になぜか彼の視点が挟まってるじゃないか！
これだと、冒頭の

>そっけない答え。

は、どっちがそっけないと感じたことになるんだろう？
ほのぼのした感じはすごくいいから、あなたは小説の基本的なルールをとにかく早く学んだ方がいい。
損しなくていいところで損してる。

　暗闇に痛々しいほど細い、黒いシルエットが浮かび上がる。ブラインドのすき間から、
刺すように冷たい、青白い月光がすべり込んでくる。
「･･･ァ」
　男は押し出すような吐息をもらし、腰を揺らし続ける。細く射しこむ灯りに照らされて、
細い裸体がゆっくりと紺色の中に浮かび上がりだす。
　あたしはたまらなくなって手を伸ばす。その愛しい鎖骨を味わいたくて、何度も何度もそ
のくぼみに指を這わせる。
　次第にあらくなる息づかいとともに彼は達した。おそらく、誰かあたしの知らない女の名
をつぶやいて。

　こもった空気の中、あたしはゆっくりと体を起こす。変に頭が冴えて、なぜだかひどくだ
るい。
　視線を落とし、隣に横たわる彼の寝顔を見つめる。その度にあたしは、胸の奥がぎしぎし
とざらついて、それをやり過ごすのにひどく苦労する。
　いつもならやり過ごせるはずだったのに。静かに寝息をたてる彼の喉を、その時はなぜ潰
してしまったのか。あたしは今も思い出せずにいる。

　体にはりつく汗のいやな感触で目が覚めた。
　「･･･やな夢みちゃった」
　夏の夜特有の蒸した空気がねっとりとまとわりつく。肌にはりつくシャツが気持ち悪い。
テーブルから飲み残しのミネラルウォーターを取り上げ、こくりと一口飲む。
　――それにしたって。
　唇に残った雫を舐めとりながら、ゆっくりと思考をめぐらせる。
　なんだって今頃、あんな夢を見たっていうんだろう。二人の関係ならとっくに承知のうえ
だ。肩書きにこだわるつもりもなく、いや、構っていられないほど――ただ、一緒にいられ
るならそれだけでよかった。
　ボトルの残りの水をぐい、と飲み干す。何かを感じるうちは、まだ正常なのかもしれない、
と思いながら。
　喉が渇く。だらだらと起き上がり、すっきりしないままキッチンに向かう。冷蔵庫の中に
はボルヴィックのボトルが一本と、愛しい彼の頭部と。

　――あぁ、そうだったっけ。
　「あなたがいけないのよ」
　　あたしはいつものように、彼に囁きかける。
　「あたしはこんなに愛しているのに。」
　ひとつになりたいくらい愛しているのに、いつまでもあたしのものになってくれないから。
だからあたし、あなたを閉じ込めちゃったじゃない。
　彼の首筋にそっと口付け、そのまま歯を立てる。口腔にひろがる感触を存分に味わい、静
かに飲み込む。体が彼で満たされてゆく幸福にうっとりと目を閉じながら。
　夜が更けていく。青白い月光が、ブラインドのすき間からつめたく差し込んでいた。

＜完＞

>>594

＞損しなくていいところで損してる。

無茶を言うな。そこは絶対損をするところだ。
徹頭徹尾損をする。空前絶後で損をする。

>>587

国語の教科書を数ページめくれ。
そんな書き方をしている小説はあり得ない。
それは漫画の書き方だ。
漫画が視点を自由に変えやすいのは、たぶん映像があるからなんだよ。

>587-588
おもしろい！書き出しでぐっと引き込まれました。
文章もテンポがよく読みやすいけれど、ちょっとはしょりすぎでわかりづらい
部分も多いのが残念です。
誰視点で語られているのかがもう少しわかりやすければもっと読みやすいです。

＞二人の関係ならとっくに承知のうえ
＞だ。肩書きにこだわるつもりもなく、いや、構っていられないほど――ただ、一緒にいられ
＞るならそれだけでよかった。

ここでリズム崩れてない？

>>595
まちがえちゃった。すみません。

>>587

＞私は
＞俺は

三行後でこんな風に続く時点で、
もう続きを読むのは無理。
＞ちょっと普通じゃない人達
この表現かぶりすぎて白ける。
文章技術以前に、描写が出来ていないのが辛い。
誰が何言ってるのか、伝わってない。

>>587
何が普通でないのかちっともわからない。
普通でない、普通でない、って、それは描写で説明してくれ。

>>595-597
なァんだ、夢オチかァ、とホッとさせといてギャーー！！
のところは上手いと思った。
おどろおどろしい場面では硬い表現、リラックスしている場面では柔らかい表現になっている（ような気がした）のが、
自然で滑らか。空気の密度の変化まで伝わってくる。
冒頭、彼がエッチしている相手は誰なのかとか、黒いシルエットって何やねんとか、「紺色」とかよくわからなくて
読み直したところがちょっともったいなかった。
女の恐さはよくわかりました。

>>599
ぐっと引き込まれたってどうゆうこと？
オレが読書量少ないだけかもしれないけど、
そういうぐっと引き込まれるって体験してないから、
よければ、どういうことなのか教えてください。

>>595

>あたしは今も思い出せずにいる。
これを書いて置いて、次の行で夢オチとばらすのは、
どうも無茶がある気がする。

>なんだって今頃、あんな夢を見たっていうんだろう。
>二人の関係ならとっくに
ここへきて？？となって、怖さが半減してる。

夢オチだと思ったら実は、というオチを1000字で読ませようとする
技術はすごいとおもう。でも、中盤で冷めてしまうので、
怖くなかったのが勿体ない。

>>605
読書しろ

>>605
自演乙。

ちっ、胡散臭いと思ったら自演かよ

遅くなりましたが、
まとめサイトの作品掲載について
　　　a.掲載許可が出た作品のみ掲載されます

　　　b.非掲載と申告された作品以外は掲載されます

どちらか一方を次スレからのテンプレに加えてもらおうと思います。

どちらの方がいいでしょうか？

上記の二項より優れたものがあるならご意見をください。
ちなみに現在はa.の方式を取っています。

>>451
＞あなたが今までここで軽く遊んでたのがよくわかった。
いや、全部真面目に書いてるんだが
1000文字という皿にどれだけ料理がのせられるかが掴めてきたという感じだろうか
このスレに投下したやつの方が短い時間で書けたよ
一番最初のなんか書いて戻って書いて戻ってしてえらいこっちゃ時間かかった

＞どうにも、キャラが笑うところでリズム崩れてないか？
「宮島は呆れ顔で夜空を見上げた。」に変えた方がいいかな
それもと削った方がいいかな

>>455
余韻を感じてもらえれば、と思っているのだが、
それを「まだまだ続きある」って感じさせてしまうあたり締めの言葉にもっと工夫がいるかもしれんね
オチについてはね、投下した部分の前段に、
＞「この手の臭いは服に染みつきやがるんだよなあ」背広の袖を鼻に近づけ、佐川は情けない声を出した。
＞「自慢の鼻が曲がりそうだぜ」「自業自得だ。いいから先、行け」宮島が犬でも追い払うように手を振る。
＞佐川は喉の奥で唸り、それに従った。
というくだりがあって、「実は佐川さんも狼男さんでした　テヘッ」っていう
オチに収束するように意図してたんだけど、思いっきり字数オーバーして
削ったもんだからオチがぼやけちゃったの
間抜けだな、俺

>>457.461
キャラの性格づけにまで頭が回ってませんでしたよ
佐川が二十代後半から三十代、宮島が四十代っていうくらいしか考えてなかったし、そういう表現も抜けてた
白状すると、大沢在昌の「らんぼう」に出てくるコンビが頭の中にあったのかもしれない

ところで作品並みに長い言い訳書く俺ってどうなんだろうな

>>468氏への言い訳も長くなりそうだから雑談スレの方へ書かせていただきます

>>605
「ふつつかものですがどうか宜しくお願いします」
と丁寧にお辞儀されて、
「あ、どうも、こちらこそ宜しくお願いします」とこっちも頭を下げた途端、
いきなり、
「そういう台詞を一度でいいから言ってみたいのよ！」
なんて相手が大声で叫びながら殴りかかってきたら、おったまげるべ？
そしてら、なんで？　なんで、そんなことするの？　と思うべ？
どうしてもその疑問を晴らさなきゃ気がすまないという気持ちにさせられて、先を読まねばと思う。
そういうこと。
俺はそんな感じでぐっと引き込まれた。

>>610

うわっ、まとめサイトの人だ。起きててよかった、俺。
この流れについていけずロムってたけど。
あのさ、ありがとね、まとめさいと。嬉しかったよ。
それでさ、俺としては、まとめさいとの人にはｂ案の方が楽じゃないかと
思うわけです。
でも、俺そういうこと疎いし、ややこしい荒らしに巻き込まれる可能性低いのは、
やっぱaではないかと思ったりもするんだよ。
つまり、俺、何の意見も言えない役立たず。だめだ、今日の俺、ほんと何してんだ。

>>612
＞と丁寧にお辞儀されて、 こっちも頭を下げた途端、

この部分がきっちり地の文で書かれていれば、確かに引き込まれたかもな。
あの続き台詞では、説明不足だ。
とにかく、勉強あるのみ、お互いさまだ

>>610
a かな。
「ごめんなさい、ボクのは載せないで……」って言いにくいもん。さらしもんだし。

>>610
aのほうがあなた自身が安全かな。乙です。

>>614
勝手にお互いさまにするな。俺はああいう強気な女台詞が大好きなんだ。
まず、そこで七割方引き込まれたんだ。後の三割があの組み合わせだ。

>>612
そういうことか……。なるほど。
でも
＞　ふつつかものですがどうか宜しくお願いします。そういう台詞を一度でいいから言ってみたいのよ！
＞私は隣りに座ってる彼の太ももをひっぱたいた。
＞　痛い！
＞なに怒ってんだこの女？

ここでの視点の揺らぎは気にならなかったの？
オレはここで躓いて何度か読み返してしまって、セリフより
揺らぎの方が気になった。

なんとなく解った。ありがとう。

あ、だったらさ、
俺達がスレ中で、出来るだけ、今もときどきやってるみたいに、
掲載許可済みの人間はまとめることにして、
きらさんに一任したりもせず、この人とこの人OKだったよね、って
拾っていくことにすれば、いいんじゃないかな。
俺もＰＣで見るときは拾うことにするし。

>>618

俺は完全にそこで躓いた。視点のゆらぎがあれば、
ひきこまれるどころの騒ぎじゃねえよ。
正直、苛立ったよ。

>>619
そうだね。
本当は「ぜんぶまとめサイトに載ります」がシンプルで手間もないんだけど。手間を分担するしかないかな。

掲載可否を宣言するルールだけは決めよう。メール欄かな。メール欄に「掲載可」と入れる。

うおっ、俺今日初めて同意してもらってるｗ
スレ立てる900以降でさ、確認しあえばいいんじゃない？
ほんで、まとめサイトの人お願いね、ってレスしておけば、
いいと思うんだけどな。

>>623
それでいいかも。
で、その時に自分の作品の番号も一緒に書いておけば、
キラさんが定期的にまとめる手間も省ける。

>>618
苛立ったは言い過ぎかもしれんがｗ
数行で視点の揺らぎがあって、何だよ勉強しろよ、と堪えて
でも頑張って読むぞ、と気合いいれたところで、
いきなりの「僕」視点、神視点。
こいつわざとやってんのか？？　って、俺も苛立った。

うん、確かに苛立ったな。最後まで読んだら、
やっぱりただの技術不足だとわかったけど。

>>618
>>620
脳内補完した。文章の粗があるのは誰だってそうなんだから、まず小説全体の雰囲気を
つかむために、細かいところには目を瞑ってだね、作者の意図するところを読み取った上で、
それから細かい修正点を挙げていけばいいじゃないか。
いちいち苛立ってたら、作者がかわいそうだろう？　俺はそういう読み方をする。

>>626
あれは、俺もわざとかと思った。天然と生意気の間、みたいな感じ。
その後の簡素が馴れ合いっぽかったのも、
わざとと思う原因だった。
文章に粗があるのは誰だって同じだが、
俺は出来るだけ客観的に簡素を入れたく、
スレ的に技術が一番低い作品には、そう書かざるをえない。

>>626
オレは読み取る前にパスしちゃうから
ダメだな。興味が湧かなくなるんだorz

そういう読み方出来る人うらやましいよ

>>626
脳内補完は出来ればさけてほしい。
なぜなら、決定的なミスをスルーして簡素を入れられると、
馴れ合いか、荒らしかと、後の簡素人が勘繰り、
簡素を付けにくいからだ。現に誰か、簡素を躊躇ってた。
特に、ミスがある部分を褒めたいなら、
ミスを指摘した上で褒めてもらわないと、
全体の公平さに欠ける。もちろん、気付かず褒めたなら仕方ないことだが。

つーか、そういう誰でも突っ込めるところを鬼の首取ったように晒し上げんのはやめなよ。
視点の混乱なんて今だけなんだから。勉強すればすむことなんだから。
その人の全人格まで貶めるようなことじゃないんだよ。

　二人分の食器を置けば隙間がなくなってしまいそうな小型のダイニングテーブルに、二
人の男が向かい合って座っている。薄暗い照明の中、お互い缶ビールを手にしている。部
屋の中には遠くから聞こえてくる潮騒の音しかなかった。
　ネクタイを緩めシャツの襟を開いた青白い顔の男は、テーブルに両肘をつき、うつむき
加減に背中を屈めている。
　デニム生地のシャツをボタンを留めずに着た男は、椅子に軽く座り、背もたれに体を預
けている。
　彼にとって、ネクタイの男は久しぶりの客だった。この家には、客は滅多に来ない。
　客の男が静寂を破った。
「手伝ってもらいたいんだ」
　低いが、切実な響きのこもった声だった。
　家の主は、遠くを見つめるような目をしていた。客の体も、家の壁も通り抜けてさらに
遠くを見ているようだった。
「俺は組織を裏切った。裏切った者は、必ずもういちど裏切る」
　まるで他人事のような口調で家の主は言う。
「現場の人間であれを裏切りだと思っているやつはいない。リスクコントロールとはいえ、
あの男を生かしておけば、必ずまた別の国で同じことをした」
　缶ビールを握る客の手に力が入る。柔らかいアルミ缶はペキッと乾いた音をたてた。
「だが、命令違反だった」

「糞ったれの命令だ！」
　客の男が怒りの形相で叫んだ。アルミ缶が握り潰された。プルトップの口から泡がふき
出し、彼の手に零れ落ちる。
「やつらは腐ってやがる。俺はもうついて行けない。お前のように生きたいんだ」
　客はひしゃげたアルミ缶を持つ手を震わせながら言った。
　家の主は缶ビールをあおり、口を離して振った。底の方では小さな水音しかしなかった。
　冷蔵庫は客の向こう側にある。
　彼は立ち上がり、そちらへ向かいながら、そっと右手を開いたデニムシャツの懐へ差し
込んだ。客の右横に立った瞬間、厚味のサバイバルナイフを逆手に抜いて客の横腹へ突き
刺した。
　突然の衝撃に、客が主を振り仰ぐのに少しの間があった。
　主がナイフを捻り込むと、客は一度だけ体を痙攣させ、大きく見開かれた眼球が白目を
むいた。
　主は一分ほどそのままの姿勢でいると、ナイフをそのままにして電話のある場所へ向か
った。記憶にある番号を淀みのない手つきで押す。
「終わった。掃除を頼む」
　短く用件を告げ、切った。
　家の主は動かない客を見る。その目に、微かな痛みが浮かんだ。
　かつて、男は組織を裏切った。そして、今度は友人を裏切った。
　客はもう、裏切ることも、信じることもできない。

>>630
あのね、誰も鬼の首とったように晒しあげてはいないんだよ。
その人の全人格まで貶める、ってそんな酷いこと言わないであげて。
全然かばえてないよ、それ。
視点の大きなミスをスルーして簡素付けるのは、
どうかと言っているだけだからね。

あんな揺らぎ視点、考えてみれば、このスレでは初めてだったからさ、
疑心暗鬼になるのは仕方ない。それだけレベル高かったってことでしょ。
そろそろ雑談スレでやらないか？

>>631-632
誰が誰やらさっぱりわからんぞォーーーーー！！！！

ふたりしか出て来ないのに、なんでそんなにわかんないんだ？
丁寧に書いてるし。客と主だろ？

>>631
誰？　このキャラ誰なんだ？
なんか良さげな作品なのに、なんでこんな勿体ないことになってるんだ。
ちょっと待ってくれ、惜しいぞ、これ。どこが惜しいのか考える。

ついでに、視点の揺らぎ論へ。
数行で視点が揺らぐのは、漫画視点だ。
漫画読まない人間はわからんだろうが、若気のいたりで最初は誰でもミスる。
わざとではないだろう。出だしでミスったことと、
最初の簡素人がいい人過ぎたため、荒らしか、自演かと勘繰られたのは、
作者本人のせいではない。作者がんばれ。雰囲気はよかったぞ。

>>631
まず、ネクタイの男と言ったいた人物を、いきなり
客って呼んだら混乱すると思う。

あと、これはオレの読解力の問題かもしれないが、
誰が動いているのかが解りづらかった。
全然参考にならないかもしれないけど、一応。

>>631
途中で出てくる「彼」と「男」で混乱する。セリフもどっちが言っているのかわからないところがある。
修飾語が多すぎて、主語がぼやける。そのせいで、緊張感のある場面なのに、印象がぼんやりしている。

>>631
シンプル描写で、人間が記号になってるからだな。
他はうまいから、
たぶん、そういう方法試したかったんだろうが、
ここまでいくとさすがに読みにくい。

セリフの書き分けと、セリフと地の文の繋ぎ方かな。

>客の男が静寂を破った。
>「手伝ってもらいたいんだ」

これを、

>客の男が静寂を破った。 「手伝ってもらいたいんだ」

こんなふうとか、

>「手伝ってもらいたいんだ」 客の男が静寂を破った。

こんなふうにする。

あとはその応用。

褒めるときは手放しで褒めてもいいけど、
けなしたりわかんなかったりするときは、その原因と解決方法を簡素人んりに提示したほうがいいと思うよーん。

わかんねー。って、言いっぱなしじゃ、誰も勉強になんないでしょ。

なんでわかんねーんだろこうしたらいいんじゃないだろーかってーのが、お互い様な気がする。

>>643同意

ていうか、手放しで褒められてーー。
そんなのそうないんだろうけど

>>635
ごめん
>>637
言い訳ばっかしてる人
>>638
人に読んでもらわないと気づけない欠点だね
書いてる本人は話の流れを理解してるから、そういうの見つけにくい
感謝
>>639
修飾語の多さは癖かもしれん
まずビジュアルとして思い浮かべてから書くから、
結果として情報量が多くなってしまうのかも
>>640
正直な話、ただ字数を少なくしたかっただけ
多分、これで1000文字ギリギリのラインだったと思う
それで読みにくくなってるんだから笑うしかない
>>641
そういうテクニックは念頭になかった
参考にさせてもらいます

>>645
無理しなくていいよ。ここはそういうスレじゃないから。たぶん。

幼なじみと夏祭りで１／２

　藤色の浴衣に身を包んだ彩香は、上機嫌に髪を結い上げた。光沢のあるやわらかい黒髪
が綺麗にまとめられている。
「ずいぶん気合入ってるな。翔哉とデートか？」
　突然かけられた文香の言葉に、彩香は過剰なほど反応する。
「か、勝手な想像しないでっ！　翔とはそん、そんなんじゃないんだから！」
　と、顔を真っ赤にして叫んで、部屋から出て行った。
　二時間後。
　人の流れから外れた所にある鳥居の下に彩香は立っていた。背が高く、細身だが出るべ
き所は出ている。薄く化粧を施された、艶やかで美しい顔は、一点を見つめて動かずまる
で日本人形のようだ。
　しかし、こちらに近付いてくる少年を見つけると、彩香の表情が輝いた。
「遅い。女の子夜に待たせて何やってんの」
「待ち合わせは八時からだろ、まだ二分ま……」
「く・ち・ご・た・え・し・な・い！」
「……はい」
　彩香の鋭い視線を受け、翔哉は肩をすくめる。
「暇だったから、しょうがなく来てあげたの。感謝しなさい」
「う、うん。ありがと」
「翔が誘ったんでしょ、もっとしっかりして」
「そうだね。ごめん」
　少し顔を赤らめて二人は歩きだした。祭りの喧噪の中、翔哉はとっておきの場所へと彩
香を連れて行く。
　その途中、向こうから眼鏡の女――渡瀬が歩いてくるのにきづいて、彩香は翔哉に悟ら
れないように彼女をにらんだ。
　彩香の顔を見ると何か感じたのか、渡瀬は目を伏せてそそくさと立ち去っていった。
　ほっと一息つく彩香。

幼なじみと夏祭りで２／２

　二人は歩き続ける。
　辺りに誰もいなくなって、開けた場所に出ると、翔哉は足を止めた。
　そして、彩香の方に振り返る。
「彩ちゃん、見なよ」
　言われるままに彩香が振り向いたちょうどそのとき、花火が上がった。
「好きだ。ずっと、ずっと好きだった。子供のときから彩ちゃんのことが好きだった！」
　翔哉が赤面して叫ぶ。
　絶句する彩香の顔が朱に染まる。
　空に咲いた花が、紅色の尾を引きながら落ちていく。
「しってたよ。それに、あたしも……、ずっと好きだった」
　泣きそうな、でも、うれしそうな顔で彩香は答えた。
　翔哉が彩香の前に立ち、肩に手を伸ばす。二人の顔が近づき唇がふれた――直後、彩香
は翔哉を突き飛ばした。
「調子に乗るな！」
　そこには二人をじっと見つめる渡瀬。彼女は彩香と目があうと口元だけで笑みを作り、
サムアップ。なぜか渡瀬の眼鏡が光ったような気がした。
　後日、二人のキスは知れ渡る。もちろん、渡瀬のせいだ。

>>645
＞言い訳ばっかしてる人
お前、自分の作品を少なくとも二回以上読もうとしている人間に
そんなレスしか返せないなら　出ていけ。
ここは褒めまくりスレではない。

>>645
＞まずビジュアルとして思い浮かべてから
そのビジュアルが伝わってこないんだがな。
二人しか登場人物いないんだから、そこの書きわけを無視して
情報量が多くなってしまう、という言い訳はないだろう。
プライドが高いのはわかるが、
簡素にしっかりレスも返せず、
挙げ句、八つ当たりかしらんが、簡素しようとする人間を馬鹿にするレス。
荒らし認定されても仕方ないぞ。

>>647
文香と渡瀬が突然すぎるような気がする。
作者の都合で突然小道具を出すのはともかく、
突然説明も描写もなく人間が突っ立っているのは、
いくら1000字とはいえ、読みにくい。

>>648
サムアップってどうなんだ。
言葉の選択はともかく、
テーマがツンデレってわけでもないんだからさ、
無理してツンデレにもっていく必要ないと思う。
ラスト、調子に乗るな、って突き飛ばすなら、
渡瀬に見られたことにももっと焦るだろ。
＞なぜか光ったような気がした
この「なぜか」もちょっと浮いているし、ちとオチが強引すぎると思う。

>>647
つまり、何が狙いかというと、幼馴染みのツンデレだと思うんだけど、
＞細身だが出るべき所は出ている
小説なんだから、もっと他の言葉があるのではないか、と。
私が女だから気になるだけかもしれへんけどね。

【参加作品一覧】

　・夜の妖精（>>32,418）／32
　・夜は始まり（>>33）／33
　・夜の街（>>34）／34
　・夜の底（>>40-41）／41
　・チッピ（>>62,64）／62
　・夜のドライブ（>>80）／80
　・群青色を、纏ってみる（>>110-111）／華 ◆e9wiCcqafg
　・魔法の絨毯（>>118-119）／118
　・お約束（>>159-160）／159
　・夜勤（>>168-169）／168

　・誘惑（>>179）／179
　・まどろみ（>>180-181）／180
　・恐怖（>>202,204）／202
　・月明かりの音楽会（>>213-215）／213
　・山頂の客人（>>221-222）／221
　・有香先生の夜（>>225-226）／225
　・夜のおばけ（>>239-240）／脱腸 ◆IYbi.dCFgs
　・夏祭り（>>244,246）／脱腸 ◆IYbi.dCFgs
　・さいほう（>>294,296）／ななせ ◆J7XOxEZ.fM
　・埋まらない1ピース（>>329-331）／329

　・閉店後の依頼（>>363-364）／221
　・夜来香（>>369-370）／369
　・寝相のお話（>>429）／えいいち ◆GRGSIBERIA
　・夜は明けちまう。だろ？（>>435）／435
　・Night workers（>>448-449）／221
　・嘱望阻喪（>>470-471）／華 ◆e9wiCcqafg
　・初めての夜（>>499）／499
　・無題（>>503）／ズン ◆ieCndECQ1E
　・夜（>>587-588）／大介 ◆m0yPyqc5MQ
　・代わる女（>>595-597）／595

　・裏切り（>>631-632）／631
　・幼なじみと夏祭りで（>>647-648）／647

◆第２回 テーマ別1000文字鍛錬大会◆

【参加作品まとめ】

　8/25 12:30現在 32作品

　　>>654-657

【参加者各位】

　・これから投稿される方

　　「まとめサイト」への掲載の認否を本文やメール欄にてご明示ください。

　・前スレ【海】テーマで参加してくださった方

　　　同じく掲載の認否をスレ上、または>>125さんのサイトにあるメールアドレスまで、ご連絡お願いします。


どしどし参加者募集中です(´･ω･`)ﾉｼ

【テンプレ修正案】

◆第　回テーマ別鍛錬大会◆

【 テーマ 】
【 期　間 】スレッド終了まで
【 規　定 】１０００文字以内

◆各回ごとに設定されたテーマに沿って、1000文字以内の短編を書いていくスレッドです。
◆【段落行頭１字下げ】【３点リーダ(……)の使用】など文章作法を守るほか【１行40字で改行する】こと。
◆投下の際は【タイトルをつけて】【このスレに直接、ageで】書き込んでください。
◆わかりやすいように【通し番号の記入】【本文最後には〈end〉などの明記】もお願いします。
◆また、まとめサイトへの掲載の認否を【メール欄にて】提示してください。
◆投稿した方は、他作品への感想もお願いします。
◆コテも名無しも関係なく、お互いが成長しあうように、このスレッドを活用しましょう。
◆新スレは>>900が【テーマ】を指定後、>>950が立ててください。
◆立てられなかった場合は次の人が代行をお願いします。
（重複を避けるため、スレ上で宣言してから立ててください）
◆新スレが立つまで、レスは控えること。
◆中高生も推奨の全住民対象スレッドです。みんなで楽しく鍛錬しましょう。
◆煽り荒らしはスルーを徹底し、雑談はほどほどに。

◆鍛錬スレまとめサイト
ttp://www.geocities.jp/kihiro_yukitsugu/novel/index.html
◆過去スレ

とりあえず、各ご意見をまとめてみました。
(参加作品のまとめ方もちょっと変更)

わかりにくい箇所、
もっとこうしたほうがいいなどの提案がありましたら、
お気軽に、レスをお願いします。

>>610
まとめサイト作成お疲れさまです。
暫定として(俺も同意見です)ａの案をテンプレに追加しました。

>>649
>>637氏のレスを、
＞（作者は）誰？　このキャラ誰なんだ？
というふうに読んでしまったから、
＞（作者は）言い訳ばっかしてる人
って書いたんだが、いや舌足らずだった
ビジュアルが伝わってこないのは俺の力不足なだけだから言い訳はしない

>>647-648　幼なじみと夏祭り

おもしろかった！　マンガチックな演出のオチも良い。ただ、それを生かす伏線として、
前半で渡瀬の性格面にひと言ふれて置くと良かったかも。「おしゃべり」とか「噂好き」とかなんとか。

>>654-660
まとめ乙です。
テンプレはそれで良いと思います。

>>647-648
散々ｶﾞｲｼｭﾂだけど
文香と渡瀬の登場が唐突で分かりづらいです。
文章はそつなくまってまっていると思うので、
もう少し読みやすさを意識してみて欲しいです。

>>647
面白くなかった。主人公がほとんど苦労していないから、生意気なセリフを言うと本当に
生意気に聞こえる。「調子に乗るな！」のところでは、お前こそ調子に乗るなと思うし、
渡瀬に対する態度では、どうして人をそういう冷たいイメージで決め付けられるのか疑問
に思った。渡瀬にだって、いろんな悩みや迷いがあるだろうに。
主人公を可愛く見せたり、共感を呼んだりしたいのなら、その魅力の奥に秘められた
内なる力をつかんでおかないといけないと思う。困難に対抗する力とか、そういうもの。
美しさを保つにも、おしゃれやお化粧に気を使ったり、苦労することがたくさんあるわけだ。
男の興味を引き続けるにもたくさん苦労があるわけだ。
実際には。
そういうものがまるでなくて、最初からバッチリできていて、男にも告白されて、
なのに「調子に乗るな！」じゃ、どうしようもないと、俺は思った。

>>645
なるほど、そういうことか。酷いこと言って悪かった。
それにも関わらず、しっかりレスくれて、
おまえさん、無口なだけのいい人っぽいな、いや、こちらこそ舌っ足らずだった。
>>637は、（この二人は）誰なんだ、と前のレスに続いて書いていると思うぞ。
そして、小説もそうだが、もう少し前後を省略せずに書くといいかも。
>>637は何度も読み返そうとしているみたいだからな、
そいつに対して、一言素っ気なく返すのは、やはりよくなかったと思う。
うん、しかし、よく出てきてくれた。すまんかったな。

＞647-648
＞泣きそうな、でも、うれしそうな
ここは見せ場だと思うのね。だから、もう少し自分の言葉で語った方がいいと思う。
私も書くときついそうなっちゃうからわかるんだけども、

おさななじみといえば、気の強い女の子、そして気弱な男、
でもお祭りでちょっと頑張っちゃう、わかるでしょ、皆経験あるでしょ、この気持ち、

みたいな感じで、誰にでもわかる設定に頼りすぎて、説明が不足してるのね。
よくある設定を使うときには、よほど新しい切り口で説明しないと、
辛口批評集まるからね。お互いがんばろうね。

居てみるか

日付変わったのにｻﾐｼｽ。とりあえず、

きら乙！

こっちのスレじゃ名無しの方がいいかな。
きらさん乙です。
明日間に合えば投下します。

とりあえず投下待ち。
誰か二つ目書きませんかー？　ここからは引き出し王決定戦ってことで、
メール欄に何作目かを明記してくださーい。
なんつって。

夜はわりと投下されてるのにね。今日は来ないのかな。
夜がテーマなら、もっと怪談とか、どす黒いのが集まるのかと思ってた。

おれは切ないけい・・・を書く予定・・・。
書く前にスレおわっちゃうかもだけど(^_^.)

自分はもう２作投下しちゃったからなー。

とりあえず他の人の投下待ち。

　日付が変わって二時間ばかりが過ぎ、西川は今日の仕事を終わりにすることにした。
　寸胴の蓋を閉めて留め金をかけ、食器棚をしっかりと固定する。調理台を丁寧に磨いて
いると、近くから声をかけられた。
「しっかり働いてるやないか」
　懐かしい響きだった。西川が驚いて顔を上げると、紺地に黒の縦縞模様のスーツを着た
男が、軽トラを改造した屋台越しに立っていた。
「横山！　久し振りやないか。珍しな。どないしたんや？」
　西川は前掛けで手を拭きながら、スーツ姿の男に言った。
「なんや偉いさん同士の会合がこっちであってな、そのつき添いや。息苦しよってに抜け
出してきた。お前の様子見に行ってたゆうたら、なんぼか言い訳になるやろ」
　言って、横山はカカカと笑った。西川もつられて笑い、
「一杯食ってくか？」と尋ねた。
　横山は、
「ええわ。今食ったら明日、胃ぃもたれるし」と断った。
「そうか。みんな元気か？」
「ああ、元気元気。みんな肝臓痛い目ぇ遠なったゆうて元気に病院通っとるわ」
　二人はまた笑い合った。それが止むと、横山は思い出したように言った。
「せやせや。お嬢さんな、今度お見合いすることなったで」
　西川の表情が硬くなる。しかし、すぐに元の柔和な笑みに戻り、
「相手は？」
と訊いた。
「ええとこ勤めてるエリートさんやて。カタギのお人や」
　横山はただの世間話のような口調を変えずに答えた。

　西川は表情を輝かせ、
「そらええ話や」
と安心したように言った。
　横山は眉間に皺を作り、尋ねる。
「お前はどやねん」
「なにがや？」
「お前はそれでええのんか、ゆうとるんじゃ。そら俺かて、お嬢さんにはカタギの世界で
幸せになって貰いたいわい。せやかて、お前も今、カタギやろがい」
　その言葉に、西川は横山の視線から逃れるように顔を俯ける。そして、
「お嬢さん、若かったんや」
と呟くように言った。
「阿呆か。極道の家に生まれて極道ばっか見て育ったんや。そこらに転がっとる娘とはち
ゃうわ。お嬢さんはな、極道に惚れたんやない。お前に惚れたんじゃ、ボケ！」
　横山は噛みつくように言葉を紡いだ。
　西川は目を瞑ったまま答えない。
　やがて、横山は盛大に溜息を吐き、言う。
「まあ、ええわ。今度、ホンマにお嬢さんがお見合いする時におんなじ事言えるかどうか
が問題やしな」
　西川は顔を上げる。心に、ほんの少しの安堵があった。それに気づき、西川は唇を噛ん
だ。
　それを見た横山は軽く笑い、
「ほな帰るわ」
と屋台を後にした。

あざとい苗字のつけ方をしてしまった
なるべくネイティブな関西弁を心がけて、逆に読みにくくなってると思うがご勘弁を

つーか、俺これで五作目だよ
そろそろ自重せにゃマズいな

>>674-675
めっちゃ書き慣れてますね。すごく読み易いです。
腕前は確かなので、さらに欲を言うと、
きよしさんがお見合いの話を聞いて、落ち込んで、立ち直るまでがあまりに早過ぎて、
小さくまとまっちゃってるような気がします。
最初「お嬢さん」が出てきて、あれ、どっちのお嬢さんなん？　と混乱してしまったのは、
俺の読解力のなさのせいなのかな…
暖かみがあって良い作品なんですけど、あまり印象には残らないかもしれない。
名前の付け方はずるいと思います。今回だけにしてくださいね（笑）。

あ、そうか、「お嬢さん」で混乱したのは、やっぱり名前の付け方が原因ですよ。
だって、あの二人でイメージする年齢って、娘さんがいても当たり前なくらいだもの。

>>674
夜、夜は？　っｗ

ネイティブな関西弁か。でも、ここ
＞息苦しよってに

息苦しぃよって、か、息苦しぃよってに、じゃない？

いや、俺は南だから、また違うのかもしれないけどさ。
もう少し心の内面というか、葛藤が見られると良かったな。
なんていうか、さらっと世間話聞いただけっぽかった。

>>679
>日付が変わって二時間ばかりが過ぎ

>>677-678
言われてみれば、「お嬢さん」が唐突過ぎたね
＞「せやせや。お嬢さんな、今度お見合いすることなったで」
＞　西川の表情が硬くなる。
の後に
「お嬢さん」とは、かつて西川が世話になっていた人物の一人娘であった。
って説明をつけ加えるべきだった
ただ本文は文字数が990台で、増やした分どこを削るかでまた悶えそう
小さくまとまってるのは、本当はきよっさんにもっと言い訳させるつもりだったんだけど、
これもまた文字数の関係でドボン
考えるの面倒臭かった感が漂う苗字については、むしゃくしゃしてやった
松本・浜田でもよかった　今は反省している

>>679
夜と言えば、昨日書いた>>631の「裏切り」の方が
全然テーマに沿ってないのに、誰にも指摘されてないので驚いている
昨日、布団の中で気づいたんだよね　「あ！」って
＞息苦しぃよって、か、息苦しぃよってに、じゃない？
俺はどっちも使うんだよねぇ
「息苦しぃよって」も「息苦しよって」も両方
どういう時にどっちを使うのかが決まってないルーズ感も関西弁ってことで一つ
苦しい言い訳だが
内面、葛藤については、きよっさんの台詞削ったことが全て
1000文字が恨めしい　なぜ1500文字でないのかと問いたい　問い詰めたい　三人前くらい食べたい
お腹空いた
それは置いといて、きよっさんにもっと感情が滲み出るような台詞を喋らせておけばよかったかもしれない
ただ、エセハードボイルドな世界観では、あまり感情を表に出さないのが逆に
人物のセンチメンタルな部分を表すっていう思いが俺の中にあるから難しいところ

ホント言い訳長いな俺

だが事実、上手い
ボイルドさん推奨

>>681
名前考えるのって、ほんと、めんどくさいよね。

>>681
＞あまり感情を表に出さないのが

小道具の使い方かもしれん、と俺は思う。
西川と横山だから、「お前ら、もっと喋れ」となるのかもｗ
俺的には、無口な男の名前代表は、慎、忍、苗字では高倉。
屋台のラーメン屋、というのは無口感漂うが、
＞調理台を丁寧に磨いて
たとえばこの辺りで、もう少し職人芸的なものを磨かさせるとよかったのかも。
こんな小道具磨いているやつは、そりゃ喋らんわな、みたいな物を。よくわからんが。
>>369夜来香を改めて読むと、
あれはバーに花を飾ってしまうバーテンを出した時点で、喋りが不要になってた。
なかなか作者考えてる、と思った。

>>675
＞今度、ホンマにお嬢さんがお見合いする時に
＞ほんの少しの安堵があった。それに気づき

最初このオチの部分をさらっと読み流してしまいました。
ここが唯一、西川の心情が出るところなのだから、
もうちょっと時間伸ばしても良かったのではないかと思います。
字数は伸ばせないけどねえ。たとえば、直前の横山会話、二つにわけると、

「まあ、ええわ。次もおんなじ事言えるか？」
「次？」　??(ﾟДﾟ)
「ホンマにお嬢さんがお見合いするときに、ということや」
ｶ(゜Д ゜　→　(ﾟ∀ﾟ) 　→　(≧∀≦)ノ

この程度のタメがないと、読者側としても、気持ちの整理が……

いや、それ横山のキャラ変わりすぎｗｗ

まちがった西川だった

>>>684
たしかに誰にどのくらい喋らせるかって難しい
改めて読む、と言われて俺もやってみた。

登場人物の会話配分、のみをテーマに眺めてみると、
>>647幼なじみと夏祭りで、は男の方、喋らなさすぎ。
で、1000字では難しいかと思えば、
>>499初めての夜、は革命軍喋りすぎ。

あ、何を言いたいのかわからなくなってきた。
つまり、1000字だから、喋れない、というわけでもなく、
配分が大事なんだろうな、と思って、自作を眺める。
書きなおそ。

>>685
ためを作るというのは賛成。
でも、例文では会話がただのオウム返しだからなぁ。

「夜の終わり」

夜だったんだ、ヨルダン！とは夢路いとし・こいし師匠の漫才である。
湾岸戦争が終わったばかりの頃、この戦争をおちょくった毒舌漫才で一斉を風靡した。
最後のオチ、うちの父ちゃんは大工の棟梁、大統領や、には笑点に集ったお客達も大爆笑であった。

だが最近のよみうりホールには番組観覧希望者が少なく、いつもガラガラである。
番組スタッフはなんとか誤魔化そうと、円楽の周りだけに客を密集させ、大部分の席には座らせない。
ところが地方巡業となると２０００人も入るホールが超満員。
改めて円楽は地方巡業が金になると実感するのだった。

円楽は銀行から多額の借金をして寄席を作り、今のその借金を自転車操業で返し続けている。
自分の寄席には出ない。なぜなら地方巡業をしていた方が金が稼げるからだ。
バブルにはやられましたよ、円楽は嘆いた。

そして夢路いとし師匠は亡くなられた。
もはや湾岸戦争のネタは聞くことができない。

夜といえば盗んだバイクで走り出すと歌ったロックシンガーがいた。
尾崎豊は歌う。アイ・ラヴ・ユー　今だけは悲しい歌　聴きたくないよ
その頃、ジャンボ尾崎は全米ツアーでの惨敗を挽回すべく、国内ツアーで優勝し、内弁慶と冷やかされていた。

いつだって頭ん中ぐるぐる　by　ハニロウ赤羽　（了）