1 :
名無し物書き@推敲中?:
創作文芸板なのにプロのスレがないので立ててみます。
雑誌には掲載されるけど本が出せない。本は出したけど売れない。
はたまた最近なんか担当が冷たい。
食うために引き受けた評論や雑誌記事でいっぱいいっぱいで
オリジナルに割く時間が取れない。頭が回らない。これじゃほんとに売文家。
それでもいつかは売れっ子作家、印税豪邸を夢見てる。
そんな方々、ここで語り合いましょう。
自分は一応エンタメ作家ですが、
それだけではとても生活できないので会社員もしています。
2 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/07(木) 23:25:32
2get
3ポール
4 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/07(木) 23:27:16
会社員の傍ら小説家なんて優雅な人生じゃん
>>1 明かす訳にはいかないんか?
あっ、わかった、さてはロマだな?w
6 :
1:2005/07/07(木) 23:35:04
>>4 ようは家に帰っても仕事でつよ。
>>5 白の咆哮は純文じゃないか。
名はちょっと勘弁してくれ。
ちなみにデビューした当時、2chはひどいインターネッツだから
下手なことを書き込むな、でなくてもホームページを作ったりする時は
気をつけろといわれました。
>>6 良い忠告じゃないかw
いや実際その通りだと思うよ
8 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/07(木) 23:57:10
森雅裕先生が書き込むべきスレだな
9 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/08(金) 00:10:16
面白そうなスレだな。
三文作家の苦労話はいろいろ聞いてみたいぞ。
>>1は受賞デビューか、持ち込みか?
10 :
1:2005/07/08(金) 00:12:28
>>7 まあ、一応2chなんて知らなげに神妙な顔で頷いて見せたんだが、
当時から人格崩壊寸前の2chネラだった漏れは、
その忠告も聞かずこうして来ているわけだけどね。
玉の輿を目前にしたヤリマン女が純情ぶって見せる気分を少し味わいました。
11 :
1:2005/07/08(金) 00:16:04
>>9 受賞デビューだよ。
では経験談をひとつ。
応募から受賞までの期間はとっても重要。
出来たら受賞が決まったと同時に、担当に新作を何作か提示できたほうが良い。
漏れはびっくりするほど遅筆なので、そんな真似は出来ませんでした。
12 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/08(金) 00:21:52
1に質問!
これまで、本は何冊出したの?
瀬名秀明がホラー大賞でデビューした後、角川から2冊出すまでは、
他の出版社の仕事は一切しないように指示されたと雑誌で語っていたが、
そういった「縛り」は、業界的には常識なの?
なかなかリアルな話だな。
しかし
>>1以外のプロ作家が果たしてこの板に何人いるのやら??
14 :
1:2005/07/08(金) 00:30:58
>>12 三冊だよ。
否定的に捕らえれば「縛り」だけど、
それは「囲い込み」を受けたと考えた方がいい。
そして、そんな囲い込みをしてくれるのはラッキーなことなのです。
一方、現実問題として、他社の仕事をしようとしても、
自分で売り込みに行かないといけないから、非常に労力がかかる。
だったら、同じ出版社内で担当のつてで各所に営業をかけたほうが楽なのです。
ではおやすみ。
明日の夜までに
>>20は行ってるといいな。
16 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/08(金) 00:52:31
俺も興味ある。
>>1、年聞いちゃマズいかな?
なんか色んなとこで30近くのフリーターで作家志望とか、就職するかなんやらと景気の悪い話聞いてるが、受賞は何歳でキャリアがどんなもんか聞いてみたい。
あと他にプロ作家がいるかどうか、なんだが、売れっ子なら2ちゃん見ても書き込んでるような時間的余裕はないだろうし(まあ想像だがな)、
三文作家ならわざわざプロだと誇れることでもないと素性を隠す場合が多いと思う。ってことで
>>1みたいに漏れはプロです、って明かす香具師は少ないんじゃないかと予想。
まあ
>>1が定期的にレスつけてれば20とはいわず、結構伸びるスレになると思う。創作文芸版の連中は大体がワナビなだけにプロの実情って気になるだろうしな。
囲い込まれて芽が出なきゃ終わりだから消えていく作家が多いのかな
一次通過すら珍しいこの板で「プロ」なんて言ってもなあ。
それに「業界関係者」と名乗る人間が出るだけで荒れるのがこの板だ。
他のとこでやった方がいいとは思うんだが…
まー健闘を祈ってますよ。
せっかくだから質問しとこう。
三冊出して、どれくらい売れたの?
三冊合計で一万部くらい?
20 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/08(金) 09:54:24
あげておくか
1は会社か?
作家(売文でも)活動での年収はどのくらい?
他人事だけど、いいなぁ、と思う → 「囲い込み」
先生は他のことは一切、忘れて創作一本に専念して下さい。雑事は全部、我々
が引き受け、あらゆるトラブルからもお守りします。御安心を!
なーんて言われたら、もう奴隷になってもいい。
話は少し違うけど。ベルギーかどっかで、名のある芸術家さんが地元の自治体
と完全終身雇用契約みたいのを結び、創作に励んだって話をテレビで見ました。
自治体は芸術家さんに年金を支給して、かわりに芸術家さんの作品は全部、自
治体がいただくと。そんな内容の話を聞いて、いい話だなぁ、と思ったりした
のだった。
23 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/08(金) 18:52:06
おじんぢゃないのか、と普通に思う人
ある意味白石。
>先生は他のことは一切、忘れて創作一本に専念して下さい。雑事は全部、我々
>が引き受け、あらゆるトラブルからもお守りします。御安心を!
そんなの囲い込みなんていわねーだろ。
>先生は他のことは一切、忘れて創作一本に専念して下さい。雑事は全部、我々
が引き受け、あらゆるトラブルからもお守りします。御安心を!
なーんて言われたら、もう奴隷になってもいい。
上の二行がいわゆる奴隷状態だろw
奴隷対決でもすんのかい!
>>1 エンタメで受賞デビューって、ライトノベルじゃないよね?
業界の話でも、ライトノベルは特殊みたいだから、
混乱しないように、そこら辺は明確にして欲しいわ。
できたら、時代とか、ミステリーとか、恋愛とか、
ジャンルも特定して欲しいけど、それが無理だったら、
直木賞候補になっておかしくないジャンルということでFA。
28 :
1:2005/07/08(金) 23:39:59
なんと、過疎スレ一直線だと思っていたのに10レス以上もついているとは!!
>>16 まずくないでつよ。32でつよ。んで受賞は27でつ。
キャリアは一口で言うのが難しいなあ。
まあ、具体的な質問してくれたらグレーゾーンまでなら答えますよ。
>>18 さすがに四捨五入でその10倍は売れてます。
>>21 純粋な収入という面だと200いかないくらいかな。
>>22 そんな至れり尽せりの囲い込みって村上春樹とかだけじゃないかなあ。
>>27 正直ライトノベルはよくわかりません。
ある意味漫画家的にハードな作家生活が要求されるらしいですね。
私のジャンルは特に決まってませんが主に現代日本が舞台ですね。
ときどき無国籍風にアレンジすることもありますが。
短編などの企画である程度の内容が決められてても、
舞台は出来るだけ現代日本に持ってきます。
仕事お疲れ!
じゃあ、最終学歴と、どの位のレベルの学校行ってた?
30 :
29:2005/07/08(金) 23:49:10
もう寝なきゃだけど、よかったらレスしといて。
31 :
1:2005/07/09(土) 00:05:41
>>28 おおう、ベストセラー作家だな。
んじゃ印税の%はどれくらい?やっぱ10%?
しかしこれじゃただの質問スレだな。
他のプロがやってくるまでどれくらいかかるのやら。
33 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/09(土) 12:33:55
1は、もう飽きたんかい?
34 :
1:2005/07/09(土) 13:14:19
昨日はパソの前で寝てしまいましたよ。
おかげで10時間くらい寝たのにまだ眠い。
しかも、今度公開されるアイランドって
今書いてるプロットにかなり似てるんですけど。死にたい。
>>32 10%切ってます。
しかも作家としては全然売れてないんです。
本屋ベストセラーランキングに顔を出したことくらいならありますが、
それでも掃いて捨てる中の一人に過ぎません。
変な美容整形医者の書いた宣伝本にも劣る売れ行きです。
ではまた夜に。
>担当が冷たい
担当の編集と相性が悪いと最悪だろうね。
逆に相性が良いというか志向性が似通ってたりすると仕事はしやすそうだ。
三冊で10万部なら、売れてると思うよー。
その三冊はハードカバーなんだよね?
だったら10パーもらえなくても、しょうがないか。
担当に、「いつ10%にしてもらえるんですか?」とか訊いたことある?
作家だけで食っていこうとか、思わないの?
別スレに書いたけど
無反応だったので質問。
SFってのは理工系の大学出てて
科学に強い人間とかじゃないと難しい?
バリバリの文系で数式も物理もサッパリなんだが。
当然、科学系の本も、
専門用語と数式が出てきたらアウトの状態。
ちなみに最終学歴は高卒です
(勉強しても科学知識に強くなれそうにないって事で)
編集とのやりとりはやっぱり今はメールなん?
編集と意見が違ったときは、やっぱ作家の側がおれるの?
何作目の応募で受賞しました?
プロ作家はワープロソフトどれ使ってるん?
で、他社への売り込みとか、じっさいしました?
これじゃあ>>1さんに質問スレだね。ごめん。
でもいいなあえんためプロ作家。せっかくだから握手して。
( ・ω・)つ
>>37 何を思い浮かべてSFと言ってるのか知らんけど、
ルーカスもブラッドベリもふじこふじおFもSFだし、
要は君が何処に守備範囲置くかって話でしょ。
文系だから、とかいうへんな言い訳してる暇あったら、
どんどん人の作品を吸収すべき。
41 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/09(土) 20:52:32
ジャンルは後からついてくる
42 :
1:2005/07/09(土) 22:55:53
書けないので酒でも飲むことにしました。ぐへぇ。
>>36 ハードカバーもありますが、まあいわゆるソフトカバーです。
値上げ交渉は怖くて出来ません。
作家だけはかなりリスキーなので思いませんねえ。
>>37 難しくないとおもいますよ。
SFを書くに当たって、メカニズムの理解を要求されることは少ないです。
それよりもある科学分野の概念だとか、
小道具としての理系知識が要求されることのほうが多いでしょう。
たとえば、タイムマシンによる時間旅行を書こうとして、
過去での行動がパラレルワールドを生むというアイデアを使うとします。
シュレーディンガーの猫という小道具や量子力学という概念を知っていることは重要ですが、
量子力学の数式にまで踏み込んで理解している必要はありません。
その意味でニュートンは非常によいテキストかもしれませんね。
ニュートンも難しければ、現代用語の基礎知識なんかの科学の章を読み漁るのが良いでしょう。
43 :
1:2005/07/09(土) 23:12:31
>>38 こちらこそよろしくお願いします。( ・ω・)つ
ソフトはATOKを入れたワードです。
操作性なんかで昼の仕事と同じソフトにしておきたいんですよね。
ちなみに昔、WZというソフトを薦められたことがあります。
メールもありますが、やはり実際の打ち合わせも結構あります。
他社への売り込みはありませんが、他社の編集と何度か話したことはありますよ。
受賞賞金って源泉税取られるんですか?
「このミス大賞」の1200万円、って半端な額は、
源泉されても1000万円残るって意味なのかな
なんて思ったもので。
ついでに実験付き合ってくださいね(^^)/~
45 :
39:2005/07/10(日) 04:22:56
ありがとうございました。ワードは意外。
他社編集とはなしたことあるなんてやっぱり売れっ子ぽいすねえ。
46 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 08:05:49
ていうか、そろそろ誰だか限定されるのでは?
エンタメ系新人賞受賞時27歳で現在32歳。会社員との兼業。地方帝大の院卒。
出版点数三点。合計販売部数十万部以上。全て同一出版社。
47 :
1:2005/07/10(日) 08:56:55
>>46 おはようございます。特定されちゃいますか。
困ったなぁ。いやマジで、
や め て く だ さ い。
48 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 09:08:02
あのさー、いっそのこと自分からばらしちゃえよ。
2ちゃんねらの笑い者になって叩かれるか、叩かれながらも応援してくれるか、
一か八かだぜ。
いずれにしても、きみは売れっ子作家の部類に入ると思うよ。
Don't be shy!
49 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :2005/07/10(日) 09:10:37
>>1 死ねばいいと思うよ。
死ねば食うものに困らないよ?
俺はそうするべきだと思うけどなあ。
50 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 09:18:59
>ちなみに昔、WZというソフトを薦められたことがあります。
このソフト使ってる人いる?
>>1 2chですから、くだらない誹謗中傷を書き込む人間がどうしてもおりますが、
このスレから去らないで下さいね。
お話とっても参考になります。m(_ _)m
>>1さんが
>>11でおっしゃったように、
自分は投稿生活してますが、「プロになった時のための修行!」と思い、
作品の結果待ちの間でも、常に執筆を心がけてます。(*^_^*)
でも自分も遅筆なので、1日5枚づつ、毎日というペースでコツコツと。
だから月で100枚ちょっとです。
>>1さんは、プロとして毎月どのくらいの執筆をするのですか?
>出版点数三点。合計販売部数十万部以上
ノベルズが多いんですか?
四六判だと、今のご時世では売れっ子さんですよね。
53 :
37:2005/07/10(日) 12:18:06
>>1 ありがd。
私が書きたいのはハードSFでないので
大丈夫かな、とは思ったんだけど、
SF作家って理系の出身者しか知らないか
きついのかな、と思って。
頑張ります!
54 :
37:2005/07/10(日) 16:29:39
(,,゚Д゚)はじめまして、出版されてる小説を全部読むことは不可能だと思いますが
ネタがかぶるのを防ぐためにやってることはありますか?あと名前のつけ方とかも気になる。
56 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/11(月) 21:16:38
1さん、出てきていただかないと途端に
「1を特定するスレッド」になっちゃいますよ〜。
以前、ミス板でメフィスト賞作家が自分のスレを
作ったことがあります。比較的穏やかな流れで読者
とやりとりをされてました。荒れたスレになるか
どうかは1タソの心がけひとつかと。
口調は丁寧だが性格悪い書き込みだな。
>>1に何をそんなに期待してるんだ?
わたしは正式なデビューが決まったら板には戻らないと決めています。
というか、そのように約束させられています。
たまには賞関係のことでこっそり覗くことはあるとは思いますが。
>>1さんも本がいっぱい売れるといいですね♪
関口尚だったらわらカス。
>というか、そのように約束させられています。
どうせずっと名無しなんだからわかんねえじゃん。デビューしてもしなくても。
特定されそうになるとバックレたよな
>>1 やはり本物のプロはそうだよな。
特定されない程度に情報をコントロールしないとなぁ。
ミステリ作家なら簡単だろうけど。
エンタメ作家らしいからな。
サービス精神旺盛だったんだろ。
>>59どうせずっと名無しなんだからわかんねえじゃん。デビューしてもしなくても。
実は普段はコテでしか書いてないです。
ここだけ名無しw
静観してるプロいるだろ?
話そうぜ。
ハニロウか?ハニロウなのか?
66 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/11(月) 23:08:19
>>1さんはもう戻らない方がいいと思う…残念だけど。
もし戻るんだったらトリップ付けた方がいいよ。
69 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/12(火) 00:06:08
>>59 地方帝大って、茨城大も入るの?
帝大って北大、東北大、東大、名古屋大、大阪大、九大
のことじゃないの? 全然知らないんだけど。
ノベルスでも、3冊で10万部っていうのはかなり売れっ子だと思うんだけど。
ハードカバーだったら、もうベストセラー作家じゃん。
なのに、三文作家って…、どういこと?
>>70 このままじゃ、ワナビの皆さんを馬鹿にしにきた
プロ作家ってことで終わっちゃいそう。
間違いなく売れっ子だよね。
ワナビを馬鹿にしにきた、というか、
プロのスレなのにプロが一人も現れずワナビが群がったという図式だと思われ
73 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/12(火) 00:33:32
>>72 あーそんな感じだね。
少女漫画板かどっかにはプロ漫画家スレあって賑わってたように記憶してるが、
ここでは無理だろうな…
だって、創作文芸っていうワナビな板なんだから、仕方ない。
それこそ、一般書籍板とかミステリー板とかのほうが
プロがいるんじゃないか?
プロだけどなんか訊きたいことある?
初めて自分の本を手にしたときのお気持ちを、知りたいです
担当に恋をしてしまった…なんてことはあるんでしょうか?
群像ってどうなんですか?
>>76 申し訳ない気持ちだったな。
何か大きな過ちを犯したような。
>>77 ない。俺がキムタクで編集が山口智子なら
ありえたかも。
>>78 講談社の?
新しい編集長は若手に充分な理解があって、
将来性まで考慮できる人。オススメ。
君が若手かどうかしらんけど。
>>79 >>1とは別の人?
だとしたら身バレしない程度にデビューのきっかけ、投稿だとしたら投稿年数など
教えて下さい…大ざっぱでいいのでジャンルも。
>>77 ない。
そんなにきっぱり否定しなくてもw
なんか、艶っぽい話題とかないんですか?
漫画家板とか見ていると、ときどき見かけるんだけど。
作家と編集の禁断の恋とか
>>80 某賞受賞。投稿年数は一年か二年くらい。数えたことがない。
正直、プロになること自体は難しくないと思う。
問題はその後の立ち位置と身のこなしであって。
ワナビーを馬鹿にするわけじゃないが、
「プロになること」自体をゴールに設定してるのは馬鹿だと思う。
ジャンルは純文ではない。
>>81 漫画家と編集者の関係は、小説家と編集者のそれに比べて
かなりフランクだって聞く。
よく漫画の単行本で余ったページに、
アシスタントとか編集者とかのやりとりが日記風に漫画になってるじゃん。
あれすごくうらやましい。小説家は最初から最後まで孤独なんだよ。
>>82 レスどうも。
その後の立ち位置と身のこなしというのは自分も大いに気になるところ…
受賞作のみで消えていく人多いし。
デビューしてから何年くらいなんですか?
今、作家の仕事は順調ですか?
>その後の立ち位置と身のこなし
これ、私もすごく気になります。具体的に教えてもらえますか?
編集との付き合い方とか、そういうことでしょうか。
一つ反省しないといけないな。
俺だって三流のくせして、一人前のプロ気取ってる。よくない。
ま、これがダメ作家の標本になるかもしれない。
>>83 デビューから片手で数えられる年数。
冊数は5冊かな。依頼は受けてるが行き詰まってる。
でも誰も助けちゃくれない。読み書きってのは孤独だな。
>>84 一つでもいいから自分の武器を持つことが大事だと思う。
これだけは他の誰にも負けない、っていう。
学園の話書かせたら最強です、
自衛隊の描写だけは負けません、みたいな。
その武器を振り回していけば何とかなる。
そのまま作家の個性になるからね。
>>85 レスありがとう。
依頼が来てるんならいいではないですか…と素人は思うんだけど…
知り合いの知り合いに受賞・プロデビューした人がいたけど、第二作が出せなくて
結局やめてしまったらしい。
デビュー後のほうが大変そうだなとしみじみ思う。
ある程度は売れないと次出してもらえないだろうし。
自分はもう寝ます。
良かったらまた来て下さい…
うーん、有益なスレだな。しばらく見させてもらおう。
今のところ私的に質問はないが、答えるプロがいてくれるなら、せめて質問ワナビーとの違いをつけて、名無し以外で投稿して欲しいと思う。
鳥つけなくてもいいから、「75」みたいにやってくれると読みやすくてありがたい。
>>82 >小説家と編集者のそれに比べて
某乱歩賞作家のエッセイとか読んでいると、編集との確執のすさまじさにビビっちゃう。
逆に、作家を育てるのがうまい編集もいるでしょう。
ある意味、編集との相性が、その作家の運命を左右するって感じがする。
75さんは、編集とどのように立ち向かっておられますか?
自分の考える形に作家を育てるタイプと、
作家の才能がどこにあるのか見抜いて伸ばすタイプがある。
後者にあたらない限り書く方としてはツラいが、才能を見抜ける人なんてほとんどいない。売れた後に「伝説」が生まれるパターンが多い。売れたり注目が集まったりすると「あの作家はオレが育てた」って自慢する編集者ってホントにいるんだよ。
前者はただの「原稿取りマシーン」でもある。
90 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/12(火) 12:31:26
自分は、まだプロとはいえないセミプロだが、
編集との距離のとり方がイマイチ分からない。
たまーに連絡はあるけど、ほとんど放置プレイ。
まだその出版社としか付き合いないし、
他の作家さんたちとも交流もないから、ものすごく不安。
75さんとか他のプロさんは、
どのぐらいの距離で編集さんとお付き合いしていますか?
91 :
名無し:2005/07/12(火) 15:40:20
>>88 俺は基本的にどんな編集者でも尊敬してるよ。
俺が好きな本を出してきた人たちなわけだし。
(直接編集に関わったかどうかにかかわらず)
その人たちが、俺の書いたものを没と言ったなら、その通りなんだろう。
その時に「どうしてこれが没なんだ」と文句を言いに行くより、
「次は没とは言わせねーもん書くぞ」と決意したほうがマシ。
ただ、自分をプッシュしてくれる度合いってのは、確かに編集者次第だと思う。
熱心に営業にかけあって増刷勧める編集さんなんかも、中にはいるし。
92 :
名無し:2005/07/12(火) 15:49:33
>>90 その気持ちよくわかります。
俺も他の作家との交流はほとんどない。まさに孤独地獄。
簡単に東京にいける場所には住んでないから、編集者と会うこともない。
自分から連絡することもあんまりない。(しづらい)
結局、「自分の書いたもの」で、編集との距離を繋ぎとめるしかない。
担当さんに放置され気味のライトノベル作家です。
……担当さんとは積極的に連絡入れたほうがいいのかな、こっちから。
忙しいんだろうな、と思ったら腰が引ける。
以前めずらしく担当さんから電話かかってきたときなんか、土曜の夜10時だったから。
オレは担当の指示がどうしても納得できなかった。コレ読んで勉強しろって渡されたのが某ベストセラー本や、某内輪受け本で、それがまた嫌いなタイプの小説だった。
この担当とは合わないと、速攻思ったよ。だから他社からオフォーが来るまで、忍耐だった。担当の意見に妥協しながら、自分が納得できるものを書くなんて、絶対に不可能だもん。
担当の意見にだけ従って原稿製造器になれば楽だろうなって、何度誘惑にかられたことか……。
95 :
名無し:2005/07/12(火) 21:55:40
>>94 俺には「担当の指示」というものが理解できない。
アドバイスされることはあっても、「こうしろああしろ」という
指示を受けたことはない。
というか逆に、「作家の意見を第一に尊重しろ」と編集者教育されてる、
っていうような話を聞いたんだが。
失礼ですが、その編集さんの出版社は?
(言えないだろうから出版社のランク程度で)
96 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/12(火) 21:57:48
90です。
>熱心に営業にかけあって増刷勧める編集さんなんかも、中にはいるし。
作家によって、編集さんも熱心になったり放置したり…なんじゃないだろうかと、
弱気になっている今日この頃。
うちの担当さんも、他の作家さんには熱心なのかもしれんな…。
ふぅ。他に営業しかけなきゃと思いつつ、
やり方がイマイチわからない。
営業センスないんだよね、自分。
>>95 どことは言えないけど、「こういう小説を書け」と指示された。プロットの段階で。だから手本となる小説を寄越しもした。
作品を投稿して、それでデビューできたからといって、自分のセンスや方向性が認められたわけじゃないんだなって、落胆したよ。
でも同じ賞でも自由に書かせてもらえてる人もいるから、担当次第なんだろうね。
>>96 横から勝手にアドバイスだけど、熱心でない担当とはサヨナラした方がいい。
それから他社に営業なんてかけてもダメ。
自分を安く売るだけだし、原稿製造器になるだけ。それならどこで書いても同じこと。
作家なら作品で語って執筆依頼取るべきかと。
98 :
名無し:2005/07/12(火) 23:12:46
>>97 プロじゃない人のためにも訊くけど、
「指示する編集者」は全体的に多いと思う?
俺が直接関わった編集者は10人に満たないけど、
一方的に指示してくるような人は一人もいなかった。
>>97 >熱心でない担当とはサヨナラした方がいい。
どうやってサヨナラすりゃいいんだよ…
連絡ひとつ入れるだけでも、
「新人の分際でウザイとか思われないかな」
と悩んでいるおれなのに。
プロの人ってあんがいいっぱい来てるんですね。質問なんですけど。
プロの人は創作文芸板に何を求めて来ているんですか?
>>100 デビューするまで、ここにお世話になっていたから、
今もなんとなくいる。
ここにいると、当時の熱い思いを思い出す。
>>98 編集者が指示は、作家の立場にもよると思う。新人の立場は弱いけど、老作家になると、どんなくだらないものでも指示されることはない。
>>99 オレだって自分の意見言うだけでウザがられたよ。デビューが決まる前に書いてた作品はボツで、担当が気に入るものを新たに書かなきゃダメだった。
でも譲れないところは絶対に譲らなかったよ。おかげで関係は険悪だった。
それで良かったと思ってる。
指示通りに書いてたら、執筆依頼を寄越す他社もその程度の編集者を押し付けてこないだろうし。
作家のレベルと出版社のレベルが釣り合うように、作家と編集者のレベルも釣り合うようにできてる。
熱意がない編集者とサヨナラするのを怖がってる人は、他社が目をとめるだけの作品を生み出す熱意がないと思う。
103 :
名無し:2005/07/13(水) 00:15:47
先輩作家のお小言?
そういうのはあまり求めてない。
同じ目線で三流同士語りたいんだが。
>>102さんに質問なんですが、
他社が目をとめてくれたとして、それはどうやって連絡してくるもんなんですか?
出版社を通して?
他の作家どころか他社の編集の人とも会ったことないから、
どうやって連絡してくるもんなんだろうと、素朴な疑問です。
105 :
名無し:2005/07/13(水) 00:23:37
現実問題としてさ、編集とサヨナラなんてできるわけないんだよな。
それとも「もっと高みへいけ」と言う意味のサヨナラなのかね。
こっちがサヨナラする前に、
こちらがサヨナラされそうなんですが。
107 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 10:42:46
若者の活字離れ
本が売れない時代だ
大作家ですら、なかなか短編集などは出してもらえない
戦略が間違っているのではないか?
漫画は売れる。
漫画原作か、デッサンを訓練して漫画家って手段もあるが
漫画も、最近ヤバイ感じだよね。
漫画家愚痴スレとかみると、あっちもあっちで
大変そうだ。
連載切られたとか、単行本出せないとか、担当との確執とか。
みんな盆暮れの付け届けとかどうしてる?
売れてない新人作家だけど、編集さんにお中元お歳暮は贈るように
してる。
本業はサラリーマンだから、お世話になってる方には贈るのが当たり前
だと思っているのだが……。
もしかしてウザがられてる?
>>109 え!
付け届けなんか、するの?
やばい、したことないよ、おれ。
まあ、不況で基本的にあらゆる企業が厳しい時代だからね
でも、小説よりは売れる
競争、人間関係は避けられないもんだけど
修行の身だけど、自分は今の時代、漫画の訓練をしたほうが有利だと思ってる
ただ、表現媒体としては悪くないけど、最近の漫画はつまらん
平均化しすぎ 浅いし 子供だまし 先人の真似ばかり
思想では文学を超えられてないし
漫画は、基本的に思想、理念の結果としての外面的なアクションしか描かないから
思想は間接的に象徴などで描くしかない
小説のように、台詞や描写で直接書くことがやりづらい
思想を表現するには不利なジャンルだ
読んでる限りは、自分の場合、小説のほうが面白い
漫画に不満はたくさんある
それを解決、または、足りないものを補ったものを世に出したとして
自分と同じような不満を大衆が潜在的に持っているとしたら
作品がヒットするかもしれない
漫画のほうがまだマシだからって、漫画を訓練したほうがいいっていうのは、
それはあまりに漫画をバカにしてないか?
漫画家愚痴の中にも、
「もう漫画描くの疲れたから、小説でも書くか」
みたいな書き込みあるけど、なんか、カチンとくるよ。
作家も人間であり、漫画は商品であると同時に芸術だ
能力、知識量、商業戦略以前に、心から漫画が好きじゃないとやってけないだろう
それはわかるんだけど、こういうテーマのスレだから
「商業戦略としての漫画」をシビアに語っただけで
筒井康隆ですら、単行本の売り上げで
これまでのような生活レベルを保つのが厳しい、講演や役者
などの副業で懸命にかせがないと、なんて
愚痴を吐く時代だ
だけど、小説は我が宿命、というような人じゃなきゃ作家にはならんか
ならば小説家として何らかの戦略を練るしかない
書かれてない題材を見つけるだとか
勉強、研究、練習、訓練により小説そのもののクオリティを上げるとか
漫画界も、綺麗な絵は描けるって人材はいくらでもいるけど
ストーリーを作れる人があまりいない
原作者の椅子は余っているし
悪くないと思ったんだけど
漫画話が好きな人がおられますね
テーマには、一応沿ってると思うが
ならば、今後は小説家としての商業戦略を議論し合おう
愚痴ってのは、心理的には、味方同士で他者を攻撃したり悪口を言ったりして
カタルシスを得る 劣等感を補償すべく優位に立つってことだから
漫画家志望の学生なんかが発言しても、反感を持たれるのみか
だが、プロの小説家ならば、論理的に語って欲しいものだ
2ちゃんの他の住人同様の、低いレベルにまで身を落としてはならない
愚痴は、精神的にすっきりするだけで
決して解決には向かわない
具体的な戦略を議論をしたほうが有意義だと思うが
スレ違いか?
119 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 12:35:03
何か言ってくれよ
戦略を議論するのは結構だが
それをみんなが実行したら意味ないわけだから
なかなかうまくいかんと思うよ
121 :
名無し:2005/07/13(水) 12:38:00
>だが、プロの小説家ならば、論理的に語って欲しいものだ
>2ちゃんの他の住人同様の、低いレベルにまで身を落としてはならない
このへんがいかにも人を見下してて
俺はこいつとは話が合わない。
122 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 12:40:47
だよね
ニーズ論とか、色んな本を読んで来たけど
そう簡単に人に教えたくないなあって
せせこましい心理になっちゃう
情報提供したくらいで、実質的に自分に損害はあんまないと思うし
そんなみみちい配慮は、全然本質的じゃない
ライバルは他のところに数多といる
まあ、自分の認識は話そうと思うが
>>122 俺も自分の認識を話そう
情報提供などせず自分のメリットにならないことは何もしない方がいい
ごめんよ
これでも、謙遜したつもりなんだけど
性格だから勘弁してください
失礼ソーリー エヘヘ
ごめんね
実際に、大多数の読者を想定して書くなら
偉そうなしゃべり方はしないほうがいいね
もっと愛想良く振舞う
ちなみに自分は、読者の反感をそらし、好感情を得る要素として
「かわいさ」は大事だと思う
松本人志、ビートたけしもある種かわいい
>>123 まあ、正しいんだけど
あんまり重要なことじゃないぞ それ
他に、賄賂を渡して編集者とうまくやるのも、まあ大事っちゃ
大事だろうけど
本質的には、自分が最もうまい戦略を取ること
作品のクオリティを上げること
人気があり、売れるならば、出版社側から見ればありがたい
金の卵
編集者が逆に媚を売ってくるよ
128 :
名無し:2005/07/13(水) 13:07:44
一つ訊きたいんだけど、
ここでプロ語ってる人は、
自分を「三流のプロ」と認識してるわけ?
それとも「三流とは違うぜ」と思ってるわけ?
別に排他的にはならんけど、
後者とは話題のレベルで食い違いがおきそうだ。
愚痴スレに、批判をするような敵性他者が現れたら
反感を持たれて当然か
行くよ!出てけばいいんだろ!
お前ら、みみっちいんだよ!
エリート乞食!
アホ!
>>127 > 他に、賄賂を渡して編集者とうまくやるのも、まあ大事っちゃ
> 大事だろうけど
そんなもん大事でも何でもない
今すぐやめろ
っつーか本当にプロかお前?
おれは、三流以前に、プロかどうかもまださだかじゃないペーペーだから
お中元をおくったほうがいいのか、どうなのか、
そっちのほうが気になる。
132 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 13:10:11
>>128 多分ここは、愚痴スレ
仲間どおしで、自分の苦労を分け合うスレなんだろう
精神的な安寧を求める場所で
葛藤を踏まえた弁証法をやる場所じゃないんだろう 多分
134 :
名無し:2005/07/13(水) 13:16:14
>>131 贈る必要はまったくないと思う。
それで気まずくなることもない。
むしろ邪魔になるだけだと思うから贈らない。
年賀状はお世話になった編集さんあたりに送った方いいと思う。
>>134 レス、ありがとん。
そっかー、贈らなくても大丈夫なのか。
っていうか、この業界の慣習っていのうがよく分からなくて、
なにをするでも、「これでいいのか?」とヒビりまくり。
お金の話もしていいものかどうか、
請求書はだすもんなのか、どうなのか、
入金はいつごろあるのか、
そんなこと。
非通知で電話してくるのが常識っていのうも、
最近知ったし。
>>130 俺はアート系大学のぺーぺーだ!文句あるかゴラァ!
ちなみにそれは、お中元の話に、意見を言っただけ
大事でもなんでもない、作家の努力として全然本質的じゃない
そこは同意見
だが、人間は感情の動物
編集者に好感を持たれることも、新人段階においては
政治的には重要だと思うよ
物品賄賂は、昔からお上に媚を売る有効な手段だ
ただ、あまり卑屈になって、低く見られると
政治的にも不利だよ
>>136 なんかしょうもないことに突っかかってすまんかった
言い方もちょっときつかったな
でも君の文章何が言いたいかよく分からんのよ
もちっと自分の意見をまとめてから書いてくれんか
138 :
名無し:2005/07/13(水) 13:30:48
>>134 大海の中でひとりぼっちだもんな。
所属事務所もない、マネージャーもいない世界だし。
最初「ゲラ」ってもんを渡されて、何をしたらいいのかわからなかったし。
とまあ、このスレの話題レベルはこんなところじゃないかと。
139 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 13:37:00
>>137 自分でもそう思う
いつも、速く、気軽に書き込んじゃうから、よくわからん
文章になってしまう
情報提供をすれば、ライバルを有利にする
相対的に自分が不利になるって意見がある
だが、こんな場所で情報提供した所で、実質的な損害はほぼ皆無
日本中にライバルは沢山いるしね
そのわずかに見込める損害と、ここで議論をして有効な方法論が
見つかる可能性が表裏一体
損害も想定されるけど、利益も想定できるんだから
その二つを天秤にかけて判断してくれってこと
俺の場合、議論してもいいと思う
まあいいや
自分で考え、認識や知識は自分の中にしまっておくか
>>138 出版界の慣習はどうあれ、うまいハム、極上のベーコンなどをもらえば
やっぱり編集者はうれしい
下手に低く見られないように、そこに気をつければ
お中元、お歳暮を贈っても損にはならないと思いますぜ
お中元は日本の慣習
非常識とも思われないだろう
へへ
「それじゃ、来月にでも打ち合わせしましょう、連絡します」
といって、連絡きたためしがない。
こういうもんなのな?と、ひとりで悶々とする日々。
普通の会社とは、ちょっとずつ、何かが違う、この業界。
俺はスルーか・・
お前ら、絵が描けないでやんの
やーい
アホ〜
すこぶるアホ〜
ほんのりアホ〜
チャゲアンドアホ〜
愚痴スレに、批判をするような敵性他者が現れたら
反感を持たれて当然か
行くよ!出てけばいいんだろ!
お前ら、みみっちいんだよ!
エリート乞食!
アホ!
行くよ!出てけばいいんだろ!
お前ら、みみっちいんだよ!
>お前ら、みみっちいんだよ!
だって、【三流】ですから…。
生活、困窮してますから…。
チキショー!
出てくよ!出てけばいいんだろ!
さっさと出てけ!二度と来るな!
いや、むかしの話だけどね。
吾妻ひでおの漫画に喫茶店で担当者と次回の作品の相談をする話があった。その漫画の中では、
担当の人が凄い才気爆発の方で、漫画の設定から構成、最後のオチまでを全部、決めてくれる
んだ。完璧な漫画のプロットも出来たところで、吾妻ひでおが一言。
「マンネリ」
担当さん、落ち込む。吾妻はやはり自分で考えようと喫茶店をあとにする。
俺は誓う。
生涯に一度は、雑誌社の編集と呼ばれる人間にコーヒーを奢ってもらう。
ついでに苺パフェも奢ってもらう。
雑誌のフロクも貰う。紙袋ももらう。
その紙袋に着替えを入れて、温泉にも連れていってもらう。
誓ったからな。あはは。
奢ってやれるようになるくらい言えよ・・・
チキショー
出てけばいいんだろ
出てくよ!出ればいいんだろ!
俺が出てけば満足なんだろ!
出てくよ!
154 :
名無し:2005/07/13(水) 15:12:53
で、みんなはペンネームどうした?
俺はペンネームと思わせつつ本名なんだが。
155 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 15:53:13
なんだここは。妄想スレか。
156 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 16:12:49
出てくよ!もうほとんど出てたよ!
出てけばいいんだろ!
出たくない、と言うわけか
>>154 ペンネームは、はじめのやつは編集さんに却下されて、
新たに考えた。
出てくよ!本名で出てくよ!
ペンネーム出てくよ!
あーあ。
せっかく100あたりまでいい流れだったのに。荒れちゃうか。
レス楽しみに静観してた俺の気持ちにもなれよ、藻前ら。
他のスレにリンクしまくってるひとがいるので荒れるのはしかたないよ
ふう、
リンク?
166 :
名無し:2005/07/13(水) 20:59:28
俺も名無しに戻るかな。
今も名無しだけど。
167 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 21:58:01
仕方が無いよ。
きみらの小説読むより、2chのほうがおもしろいんだからさ。
撤回はしなくていい
所詮名無しの戯言
プロの心には響かない
>>167 だね。
だから、ワナビーの諸君も、プロなんかあきらめろ。
今より悲惨な生活苦が待っているだけだ。
落ち着いたところで質問どうぞ
171 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 23:40:24
プロに中途半端(失礼!)になってしまって、後悔してますか?
「新作が書けない!」というなら、まだわかるけど、
担当との付き合い方とかでそんなに不安になるものなんですか?
書かせてもらえない
書いたけど出版されない
出したけど売れない(これは一流プロでも悩む)
昔読んだものに「デビューするなら行李一杯のストックを溜めてからにしろ」
「賞を取っても、退社するな」とかありましたが、
皆さんは振り返って実感しますか?
要は生活費の問題でしょうか?
これは「書きたい物」と「書ける物」の選択のことでもあるでしょうが…
>担当との付き合い方とかでそんなに不安になるものなんですか?
デビューしてみれば分かる。
>>171 自分で選んだ道だし後悔はない。
しかし精神的重圧がマジできつい。
俺は一般勤めの経験がないけど、
「退社するな」は確実に正しいと思う。
>>1みたいに、職があってなおかつ小説でやっていく、
っていうのが理想形ではないだろうか?
どっちかっつうと俺はドロップアウトして作家になった感じだけど。
担当との付き合い方というか
「放置」が一番怖いのかも。
年間、どのくらい本を買っていますか?
図書館の利用の仕方は変わりましたか?
175 :
161:2005/07/14(木) 03:35:21
>>162 わかった。じゃあ前々から気になってたことを訊いてみる。
プロの人って、一日何枚ぐらい原稿書くんですか?
また原稿に向かってる時間って一日何時間ぐらいですか?
>>174 50冊未満だと思う。数えたことはないけど。
ただでさえ未読の本がたくさん棚にあるので、
買うのは主に資料として使う本。
図書館はやっぱり資料関係で利用するけど、
借りたら返さないといけないので面倒。
インターネッツの古本屋で検索かけて購入したほうが
何かと都合がいい。
なので最近は図書館をあまり使わない。
>>175 一日に書く枚数は、人によってかなり違うと思う。
その点、他のプロにも聞いてみたいところだな。
俺はコツコツ枚数を稼ぐタイプではなく、
雨季と乾季があって、スコールの時期には一日に10〜40枚くらい、
それを書き終わるまで毎日、って感じで一気に書くタイプ。
乾季には0枚が続くけど、それはネタやら何やらを考えてる時期。
パソコンには一日中向かってるな。プロニート級。
必ずしも原稿画面ではないけれど。
質問です。
デビューの方法について。
やはり何らかの賞を取ったのでしょうか?
それとも持ち込みでしょうか?
そして上の二つ以外にプロとしてデビューする方法はありますか?
179 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/14(木) 09:10:58
本音で聞かせてもらえると嬉しいんですけど、
デビューする前に、写経などの修行をしましたか?
>>178 俺は受賞デビュー。
持ち込みデビューできる人は、別の仕事や才能で
出版社にコネができてる人じゃないかと思う。
(イラストレーター、漫画、ゲーム関係、写真、編集……)
コネが大事という話ではなく、コネができるような才能を
すでに別の場所で開花させてるケースが多いって話。
他に自費出版でデビューという手があるけど
これを勧めるのは自費出版の社員だけだろうな。
>>179 写経はやってみたことあるけど虚しくなってすぐやめた。
修行と呼べる修行はしたことがない。
好きだから本をたくさん読んだし、好きだからノートやルーズリーフに
小説を書き始めた。
ワープロ(専用機)買ったときは嬉しくて1000枚くらいの長編を
一気に書いたもんだよ。支離滅裂でクソみたいな小説だったけど。
182 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/14(木) 18:05:16
新人賞に関する質問です。
たまに、
>初応募から三年経っても
>1度も1次選考すら通過しないなら
>才能がないから諦めた方が良い
という話を聞くのですが
実際のところはどうなんですか?
ないから諦めろと言われても続けるガッツはありますので
純粋に参考として聞きたいだけです。
初応募から3年経っても、というよりも
初応募で一次選考すら通過しないなら、
根本的な文章能力を3年鍛えたほうがいいってとこだと思います。
写経は無意味だと思うけど、
目指す作家の作品を写し取ったり、
プロットを起こしてみるくらいの事をしてみてはどうでしょう?
つーか、三年も結果出ない奴はサボリすぎってことでしょ。
185 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/15(金) 00:16:48
NEXT賞に応募した際、
描写・文章表現でB−の評価をもらいました。
評価を信じると文章力にはほぼ問題なしとなりますけど、
実際のところ、どれくらい信用していいんでしょうか?
>>185 高尚な「文学」目指してるんでもなければ、
その評価に甘んじてもいいんじゃないかね。
しかし野生時代で某山田さんが度々登場するくらいだからな。
基準がよくわからん。
まあそれでもBだから悪くないレベルなんじゃないのかな。
187 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/15(金) 11:58:34
三年経って一次も通らないやつはマジで向いてないよ。
作家を目指すのはやめたほうがいい。
時間や資源の無駄。
三年以内に最終に残っても向いているかどうかなんてわかんないけどな。
まあがんばってよ
3年という区切りはあまり意味が無いな。
三年に一作くらいしか書けない超遅筆の人もいる。
会心の出来の作品を送っても一次すら通らないなら(以下略
191 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/17(日) 13:06:54
文学新人賞を取らせてもらっているのに売れないのは、
今の読者の欲求と作風が乖離しているということであって、
その距離を縮められないということでもある。
それは本来の意味で才能が無いということかもしれない。
>>191 読者の欲求に合わせるとはどういうことか。
そもそもどの読者に合わせるのか。
一番読者が多いフィールドに合わせるということか。
193 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/17(日) 14:47:35
コノ業界に片足のつま先をつっこんで実感したのは、
モノをいうのは、才能もさることながら、それを上回る運。
風水とか姓名判断とか占いに凝る有名人は多いが、
まさに、そんな感じ。
194 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/17(日) 15:32:45
作家デビューしただけで多くの人は運を使い切っちゃうんだろうね。
運w
くだらね
196 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/17(日) 16:13:46
>>195 運ってあるよ。
デビューするまでは、どの下読みにあたるかという運。
「下読みの相性って大きいですよ」
と、俺の担当もいっていた。
下読みとの相性
選考委員との相性
ここまでをクリアすれば受賞
あとは担当編集者との相性
文学新人賞を受賞した諸君は、そこで運を使い果たしたりせずに
そこからさらに次の高みを目指してほしいね。
心に残る物語を人々は求めていないということはないのだから。
199 :
198:2005/07/17(日) 18:01:49
すみませんプロを見下してみたくなっただけなんです
200 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/17(日) 18:11:35
成る程、年齢やホントの職業・身分は嘘言って誤魔化してくれよ?
という担当さんから指示、つうか条件を出されて、このスレは立てて
いるんだねぇ。
多分、作家でごはん! スレに来てたラノベ作家の人と >>1さん
はタメ年だと思うけど……それならオレよりふたつ下じゃん??
(こういう絡み方はNGなんでしょうか?)
妄想を前提に絡まれてもねえ
>作家でごはん! スレに来てたラノベ作家の人
そんなのいたか?
204 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/17(日) 18:54:01
>>197 発行が決まったあとは、書店員さんとの相性だな。
まさに、運だよ。
だって、ベストセラー作品をみてみても、
運としか思えないようなものが多い。
「何が売れるのか、さっぱり分からない」と
編集たちもぼやいている。
プロにきいてみたい。タバコは吸いますか?
タバコを吸わないプロが存在するか知りたいのです。
吸わないよ。
いらいらしたらとりあえず2chでストレス発散。
どうしようもないときはセフレを呼び出して一発やる。
207 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 05:15:32
本当の自分に書けるもの、っていうのはある程度決まっていると思う。
たとえば売れようと思ってセカチューみたいな作品書いても、それが本当に自分の書きたいものでなければたぶんウケないと思う。
プロ作家になるとアマチュアのときと違って、書きたいときでも書けないときでも書きたいものでも書きたくないものでも、とにかくひたすら書き続けなければならない。
その中でウケを狙って自分の書くべきものじゃないものを書いても、単にストレスが溜まるだけでろくなものができないと思う。
だから作家にとっての運っていうのは、下読みがどうとか相性とかのそういうレベルの低い話じゃなくて、自分の書きたいものひいては書けるものが世の中に受け入れてもらえるのかに尽きると思う。
編集さんとの相性とかはあると思うけどね。やっぱりいい環境で仕事したい。でもそれは作家に限ったことじゃないから。
208 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 08:31:54
売れる作家はデビューからずっと売れるし、
売れない作家は最初から躓く。セカチューは例外かな。
デビューして三年以内に売れっ子作家になってないと厳しそうね。
結局、自分の作風って変えられないから、
それが世間に受け入れられなければどうしようもないね。
209 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 08:55:21
>下読みがどうとか相性とかのそういうレベルの低い話じゃなくて
それって、レベル低い話かな?
なかなか予選を通らなかった俺には、切実だった。
デビューして、担当にいわたれのは
「どの下読みにあたるかは、ギャンブルのようなものだ」
210 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 08:56:32
209だけど、
ちなみに俺は、どうも同じ下読みに当たることが多かったらしい。
まったく違う賞だったにもかかわらず。
作家が喫煙者て昭和のイメージだろ。
俺の知り合いはほとんど吸わないな。
俺自身もいっさい吸わない。
212 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 09:51:26
なんかワナビーと売れないプロ作家って紙一重だね。
213 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 10:11:19
二つ質問なんですが。パクリ?はどの程度許されるものなんですか?
NHKトップランナーは好きですか?
214 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 11:31:08
>>212 まさにそう。
つか、自分はまだ自分のことを「作家」とは思っていない。
他の賞に再投稿も狙っている。
>>213 質問が具体的じゃないので答えづらい。
トップランナーはべつに見ない。
>>214は1?
なんか、捨てコテでも使ってくれるとありがたいんだけど。
217 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 12:36:23
自称三流をうたっていますが、世間的に知名度が高い。例えば芥川を受賞した
新人や茨城の高校を題材にしたもので本屋大賞を受賞した作家さんたちと自分の
違いって何だと思いますか。
多少時間をかけても有名な賞でデビューした方がやはり良いと思いますか?
横だけど、芥川や直木とっても、そん時騒がれただけって奴大勢いるから、大きい賞を取ればいいってもんでもないような。
つーか、三流だろうが文字書いて金もらえるだけ幸せじゃん。
>>217
>>217 同時代性、普遍性、一般性。
彼らにあって俺にはない。
まあでも俺の目指してるところはそこではないけど。
>多少時間をかけても有名な賞でデビューした方が
注目度が違うし、それは当然のことかと思う。
でも問題はやはりその後のことだと思う。
「渾身の投稿作」と同等かそれ以上のものをコンスタントに
出しつづけなければならない。
何かここまで読んだらプロを目指すのって空しいことに思えてきた。
夢だけじゃやってけないってことだよな。誰かが言ってたけど夢と経済は両立
しないんだよ、やっぱり。
苦労して書いてもそれに見合うモノが得られないのかもって思ったオレ、たぶん
小説書きに根本的にむいてないっていうか、才能ないのかも。
作家さんに質問!
13歳のハローワークという本に、
「作家には誰でもなれる。不特定多数の人に自分が伝えたいことがあれば」
と書いてあったのですが、これだけは世の中の人に伝えたい! ってものはありますか?
そのものを答えてくださらなくても結構ですので、
そこら辺の意気込みというか、使命感みたいなものは重要でしょうか?
223 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 16:36:58
誰でもなれるから全体の質が落ちるのかもね、結果衰退の一途をたどる。
というか村上龍のいうことは当てにはならないでしょ。あのひとナルだし、
社会派気取りだけど「希望の国の〜」でさようなら、、、キライ!
半島を出れもヒドカッタよ
トンデモ物理学者のハッタリ理論も同然
これなら確かに誰でも作家になれる
225 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 16:49:37
情景や被写体を文にするのは経験や練習なんかで旨くなっていくもんですか?ストーリーは才能が占める部分が大きいとおもうけど・・
226 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 17:08:39
上手い人は、才能か努力の結果。=プロ。
下手は、口だけ勘違いさん。=僕たち。口で言ってるほど何もやってないのが概ね事実。
>224
下手に知名度がありすぎると返って哀れかも、よしもとばななも同類だが文章自体は、
不快ではないしまぁ感性なるものにぶら下がってる辺り哀れと言えば哀れ。
物語の構成力は、どちらもまるでナシ!
作家の皆様方に質問なんですが・・・
今まで読んで本当に面白いと思った小説ありますか?
227 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 17:12:56
>今まで読んで本当に面白いと思った小説ありますか?
大いなる助走
>>222 やっぱりそれなりのモチベーションは必要だと思うけど、
それが必ずしも「世間にメッセージを伝えること」ではないと思う。
「自分の作品で楽しんで欲しい」とか、単純に「恋愛を描きたいから」とか。
自分なりの「意気込み」は重要だろうね。
それがなきゃ、途中でやる気失うだろうし。
>>225 他人の作品を吸収するだけでも、どんどん巧くなると思うよ。
>>226 どれもこれも面白い小説ばかりで困る。
でも作品名あげるといろいろばれそうなので書かない。
229 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 19:23:09
どれがプロなのか分からないw
プロを装っているワナビーが多いような。。。。
あんまコテって好きじゃないんだよ。
馴れ合いになりがちだし。
荒れる元になりそうだからな。
でもROMは読んでて迷うだろうな。どうしたもんかね。
おっしゃるとおり、コテにはならん方がいいと思う。
じゃあせめて過去のレス番だけでも示すってのは?
同じ香具師か違う香具師か判断できるだけでもだいぶややこしくなくなると思う。
まあ読んでてワナビーかプロかは大体わかるんだけどねw
233 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/19(火) 11:05:34
ライトノベルの作家なんですが入れてもらっていいですか?
大学在学中にデビューして今は大学に通いながら書いているのですが、このままだと小説以外の社会人経験
のない作家ということになりそうです。
でも、やはり書きながらでも企業にできることなら就職はしておいたほうがいいのか、と最近考え中
社会人経験のない作家は非常識だ、とよく言われますしね。
中高生読者がつくし、社会人経験の希薄さなら評論家も同じ。
今いちばんの売れ線が、中高生読者獲得者だよ。
235 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/20(水) 18:49:37
>>226 ぶら下れるだけのだけの感性がない人は、物語の構成力とか、別の面で
クオリティを補なう事をしないといけませんからね(笑顔)
>>236 人にURLクリックさせて食べてるんだろ
役場入るって何ですか?
就職だとしたら、給料。
239 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/28(木) 18:57:54
プロの人に質問です。
新人賞と言っても、
2000名を超える激戦区から、
応募者が極端に少ない賞まで色々とありますよね。
後者を狙ってとにかく賞を取るべきなのか、
それともデビュー後を考えて前者を狙うべきなのか。
実際に、デビューできないとどうしようもないと思うのですが。
>>239 どっちがいいとは言い切れない。なぜなら「運」や「縁」と言うのは確実にあるからだ。
ただ、実力があればそれらはつかみやすい。
とにかく自分がいいと思う賞にひたすら送ってみればいいじゃないか。
「運」も「縁」もつかめず、デビュー出来なかったとしても、いい作品を書けたことは無駄じゃない。
「あの山を登れば海が見える」っていう話を知っているかい? 海を見ようとして山を登り続けた少年の話だ。
もうやめたいと思いながら苦しんで苦しんで山を登り続けて、とうとう最後に少年は、山を登り続けることに価値を見出した。もう別に海が見えなくてもいいと思った。
そこでやっと、潮騒の音が聞こえてきたんだよ。
>>239 239さんは作家としてやっていくことを目標にしてるんですよね?
受賞後も続けたいならデビュー後のフォローがきっちりしてる・先輩受賞者が活躍
している賞の方がいいのではないか、というのが一般的な意見なんでしょうねえ。
でも「作家としてやっていく!」という強い意志があれば、マイナーな賞や実績のない
賞からでも這い上がることはできると思う。
自分も「とりあえずデビューしないことには何も始まらない」と思っていました。
そしてマイナーな賞に穴狙いで行ってデビュー。
デビューしてからでも投稿はできるし、もちろん営業もできる。
自分はとっかかりが掴めたのでこれで良かったと思ってます。
まあ人それぞれですけどね。
変な例えですが大手レコード会社から華々しくデビューする歌手と、マイナーレーベルから
デビューして地道に営業する演歌歌手みたいなもんかな。
後者を選んだ人は最終的に紅白に出られるように頑張ればいいと思うよ。
242 :
241:2005/07/28(木) 22:13:38
書き込んだ後にちょっと不安になった。
ジャンルが違ったら全然通用しない話だったらゴメン。
239さん、余力があればメジャーな賞にもマイナーな賞にも出しまくる
というのはどうでしょう。
自分は出しまくるというほどじゃなかったけど結構色んな賞に出してました。
結果、自分の場合拾ってくれたのはマイナーな賞だったけど、後から思えば
それが
>>240さんの言う「ご縁」だったと思う。
うーん、結局質問の答えにならなかったですね。すんません。
243 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/28(木) 22:33:17
あのさ、あまいら書く時は椅子に机?
それともテーブルに座布団?
みかん箱の前にあぐら
245 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/29(金) 08:49:56
理想を語るなと言われるかもしらんが、作品が読者を引っ張るようなものを書けずに、文学を語るなと私は思っている。
読者のニーズを探るのではなく、読者がその作品を通じて、それまで無意識に醸成していた何かを意識し、それに引っ張られて、
次の作品にも手を伸ばす、そういう作品を書いてこそ、文学者、作家と呼ばれるに値するのだと思う。
食うことができないと嘆き、よく売れる作品とは何かを探し回り、そうやって作品を仕上げていっても、渡辺淳一やら
林真理子にしかなれない。文学を志しながら、あんな物書きみたいに言われるくらい恥辱なことはないだろう。
思い出してほしい、俺たちは、渡辺淳一や林真理子を読んで感銘しこの道に入ったのか?違う、断じて違う。文学を
志す、そのきっかけになった作家は、自らの感性によって新たな文学の地平を切り拓き、作品を世に問い、文学者の
名に値する地位を得ていったのではないか。
最近文芸離れが言われて久しいが、それは日本人が本を読まなくなったからだけでなく、読ませ、引き込む作品を
書かなくなったわれわれ文学者の責任でもあるのだ。売れることに汲々とするのではなく、読者を引き込む自己の
文学世界の構築を目指すべきだ。
んなことみんなわかってるし、
やろうとしてるさ。
でもうまくいかねーんだよ。
247 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/29(金) 09:30:46
なら、あきらめるべきだ。
俺の言うことに反対なら言うことはない。文学観の違いであって、渡辺淳一を目指せばいい。
しかし、俺の言うことが分かっているのにできない、というなら、書くことから足を洗い、
読者に徹するべきだ。自己の文学観に悖るような作品を書くべきではないし、それは文学への冒涜だと思う。
「んなことわかっている」なら、その「んなこと」をあくまで追求すべきである。そうではないか。
どんなにがんばってもカメハメ波や霊ガンはでねーんだよ?
そんなことおれは厨房の時に気づいたぜ?
250 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/29(金) 10:18:40
>>249 そうか?「引き込む作品を書かなくなったわれわれ文学者」という表現かな。
かつて文学者の名にふさわしいものを書いていたのに、今は書かなくなってしまったわれわれ、
という趣旨なのだ。枝葉だと思ったのでそのまま書いたのだが。
251 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/29(金) 10:25:33
言うは易し行なうは難し。
>しかし、俺の言うことが分かっているのにできない、というなら、書くことから足を洗い、読者に徹するべきだ。
この「べき」はどこから来るわけ? 別に書きたきゃ誰でも書きゃいいじゃん。
理想を語ってるんだからそんなに目くじら立てんでも
253 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/29(金) 10:39:15
> この「べき」はどこから来るわけ
俺の単なる価値観だよ。
もちろん「書きたきゃ誰でも書けばいい」という考えもあるし、それは否定しない。
だから渡辺淳一を目指したい人は目指せばいいといったのだ。それに文学者の出発点は
書きたいという気持ちだろうと思う。
ただ「売れる作品を模索する」というスタンスに俺は頷けないのだ。それでは文学ではなく、
ビジネスではないか。少なくとも俺は文学を芸術のひとつと考えているし、
そこからは「売れる作品」という考えは出てこない。結果として売れた作品になっても、
それを追求はしたくない、と俺は考えているのだ。
たしかに言うは易しだが。
プロの作家となれば自分の言いたいことをどんどん言って読者を引き込む力は
もちろん持ってなくちゃいけないんだろうけど、
主張が空回りすると読者はかえって引いてしまうし、だけど主張を抑えると
物足りなくって読んでもらえないわけで、
そこらへんのバランスが取れるかどうかがプロの実力なんだと思う。
255 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/29(金) 10:58:00
そうだね。主張が空回りするのは、ひとつには文章力がないこと、もうひとつには主張自身が空疎であることに
原因があるのではないかな。普段から深く物事を考え、それを文章に練り上げていく訓練が必要なのだろう。
もちろんセンス、才能も必要だろうけれど、それだけではなく、日々の文章修養が大きな意味を持つと思う。
>>253 「売れる作品」を追求したくないという考えは俺もよくわかるんだけど、
ここでちょっと意見を整理しなくちゃいけない。
あなたが主張しているのは、
「本を売るために、今売れている本の中からうけるネタを探し回ったり、
読者のニーズに応えるために最近の流行を追いまわしたりといった、
創作者にあるまじきあさましい行動に走るべきではない」
ということではないですか?
俺は自分の本が世間に受け入れられてどんどん売れればそれがなにより嬉しいから、
売れる作家を目指したいと思っている。
もちろん、あさましい手段によらず、自分で新しい地平を開拓することによって、それを成し遂げたいと思っている。
あなたの言う「文学者」とはそういうものだと思うが、どうか。
257 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/29(金) 11:04:00
売れる作品ってのは、当然のことながらそれを読みたいと思ってる香具師がいるから売れるわけであって、同時にそういう連中はブンガクがどうとかのおカタイこと抜きに面白けりゃそれでいいんだと思う。
そりゃまあブンガク大好きで、小説は芸術ナリって思ってる香具師もいるだろうけど、そういう連中はそういう作品を求めればいいわけであって、何も小説の全てがブンガクである必要はないと思う。
書き手に関して言えば、書きたいものを書けば?ってのが俺の意見。たとえ売れる作品を模索しようと、それがそいつの書きたいものでなければ売れるはずがない。ってかそういうもんだろ。模索するだけで左うちわなら俺だってそうするわい!
258 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/29(金) 11:24:26
>「本を売るために、今売れている本の中からうけるネタを探し回ったり、
> 読者のニーズに応えるために最近の流行を追いまわしたりといった、
> 創作者にあるまじきあさましい行動に走るべきではない」
> ということではないですか?
そういうことです。そして
> 俺は自分の本が世間に受け入れられてどんどん売れればそれがなにより嬉しいから、
> 売れる作家を目指したいと思っている。もちろん、あさましい手段によらず、
> 自分で新しい地平を開拓することによって、それを成し遂げたいと思っている
というのにも俺は同感だ。売れることそのものを否定はしない。それを「目指す」のもいい。
俺は結果的に売れることがあればいいと思っているだけで、そこはちょっと違うが。
ただね、戦前戦後の文芸が一大隆盛を誇っていたとき、売れることを目指していた作家もいた反面、
自分の世界構築を目指して、それが読者の支持を受けた作家もたくさんいて、しかもそういう人が
俺たちのような後に続くものの刺激になり、文学を目指そうとしたのではないかな。
そういう作品を俺は作りたいし、そのために煩悶している。
売れる作品ではなく、自分にとって満足のいく作品を俺は書きたい。そしてそれが多くの読者の
心を打てば、たとえ一作で消えても後悔はない。257とは相容れない文学観(あるいは作家観か)だが
俺はそう思う。
俺の戯言につき合わせて悪かったな。俺は原稿用紙も戻る。
うざい希ガス
↑ppp
「売れる」のを狙うのがあさましいと言うが、
自分が読者の立場に立って、「こんな本が読みたい」という希望を汲み取るのも大事では?
ただ自分が書きたいものだけを、求められずとも黙々と書き続けるのも、勇気がいるが。(勇気というか、使命?)
長くプロとして在籍するためには、他人の話に耳を傾ける、素直な気持ちや、柔軟性が必要だろう。
262 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/29(金) 23:57:00
たとえばプロの野球選手のようにファンを大切にしなくてはいけないプロの分野もある。ファンの望むプレイをして喝采を浴び、
莫大な対価を得るわけだ、そういう人たちは。しかし、文学は芸術であり思想であり哲学であり、単なる娯楽の道具ではないとする
ならば(もちろん野球も単なる娯楽ではないが、ショービジネスであることは明らかだろう)、自ずとそこにはファンの希望と一線
を画するものがあるべきなのではないか。もちろん、ファンのニーズに応えるようなものを作り出す作家もいるだろう。それはそれで
その人の作家としてのスタンスだから、何も言うことはないが、そういうものは文字通り「売文」であって、文学のカテゴリーには
入れたくない。文学者の名にふさわしい巨人は、売れるものを狙ったりせず、まさに彼らが書きたかったものが「売れた」のである。
文学、あるいは芸術の本質が独創性にあるとするなら、ファンの望むものという「すでにあるもの」を探す姿勢は、独創性からすでに
後退していると俺は思うね。261は「他人の話に耳を傾ける、素直な気持ちや、柔軟性」が必要だというが、サラリーマンに向かっても
いえそうなことで、この言葉自体がすでに文学者の言葉ではないと思う。
どーでもいいけど、
文学語る前にもうちょっと改行とか気を配ったら?
人に読ませるって前提でレス書いてないでしょ、あんた。
>>262 キャリア教えてよ。
どんな分野で何年やってきたの?
それから、プロになって実感したことを一つ、簡潔に。
265 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/30(土) 00:55:03
>>263 改行にこだわる前に文学にこだわれよ
もっとも書きなぐりを出して担当にいい顔されないときが多いが
>>264 純文学と翻訳 約10年
プロになって実感したこと 表現に対する恐怖と官能…これは今も変わらない
262程度で読みにくいって、お前素人だろ
素人が読める文章書けないで何が文学なんですかね
文学の読めない素人ってたくさんいるでしょ
>>262 10年やってきてあんたは何を手に入れた?
何か宗教やってる?
何のためにこのスレで説教してるの?
あんたは一度でもあんたの言う「文学」を書けたのか?
生活はどうだ?
失ったものは?
270 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/30(土) 01:41:08
>10年やってきてあんたは何を手に入れた? 何か宗教やってる?
表現に対する恐怖と官能を味わうことができたことは、文学を志してきた俺には至福だったといえる。
それにしても、俺の書き込みからなぜ宗教を問うのかが分からんね。特定の宗教に帰依したりはしていない。
ただ文学のテーマと宗教は密接であるから、無関心ではない。
> 何のためにこのスレで説教してるの?
俺の書き込みを「説教」と見てしまうようでは、読解力にも疑いを抱かねばならない。
これはあくまでも俺の文学観の表明であり、昨今の安易な文学的傾向への不快感の表明さ。
だが、俺の思う文学ばかりが文学のあり方ではないことは百も承知でね。
だから、そういうスタンスの人はどうぞそれで行って下さいと言っているのだよ。
> あんたは一度でもあんたの言う「文学」を書けたのか?
俺はいつも俺の求める作品しか書いてこなかった。俺が書いた作品は、いつも俺のいう「文学」だよ。
お前は自分で「これは文学だ」といえる作品を書いていないのか?
> 生活はどうだ? 失ったものは?
多くのものを失い、多くのものを得た
なんでこう文学を神聖化するひとたちのキャラクターって安っぽくて画一的なんだろう
> 安っぽくて画一的なんだろう
おれは読んでてなるほどって感心したけれどね。
っていうか、271は270を超える、安っぽくなく
画一的でない文学観を言えるのか?
いってみなよ、ホレ
でなけりゃ、図星をさされたやつの負け惜しみだなw
273 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/30(土) 02:59:21
安っぽくて画一的なんだろう…か。
じゃあお前の文学に対する姿勢を述べてみろよ。安っぽくなく画一的でない文学の姿勢をさ
274 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/30(土) 03:07:41
かぶったな。まあいい、安っぽくない文学観を披瀝してくれよ。
どうせたいした文学観などない売文野郎なのだろうと高をくくるぞ
275 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/30(土) 04:13:58
一段落したようですな。
自演?
「披瀝」・・・w
文学ってギャンブルと同じじゃん。
高い文学観披露しようと安っぽい文学観披露しようと値崩れもするし高騰もする。
売文は言い換えりゃデザイン。
文学は言い換えりゃアート。
アーティストがデザイナーをバカにしたり
デザイナーがアーティストを嘲ったってしょうがないだろが。畑違いなんだから。
279 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/30(土) 11:51:13
>>276、
>>277 結局そういう反応か、まあいい。
俺とは分野が違うが、いわゆるエンタメ小説でも、単に読者に面白く感じられる
ストーリーを書いても評価は高くならないのではないか。スピード感あふれ、
息もつかせぬ筋の展開にあっという間に読了しながら、最後に思わず考えてしまう
人生の深淵や機微が描かれていたとき、読む前にはそんなことを期待していなかった
読者は、本当の意味で、その本の虜になるのではないかな。そして、それが、
すでに読者の中にあるものを言い当てるというより、読者も思ってもみなかった、
しかし頷かずにはおれない深淵であり機微であったとき、読者は必ず、その作家の
別の作品に手を伸ばすのだと思う。チャンドラーしかり吉川英治しかりである。
売れる作品を模索する人たちも、最後は、いかに読者を自分の世界に引き込むか、
そこが勝負だろう。
280 :
田中三郎:2005/07/30(土) 12:09:53
「カテゴリ雑談」の「独身男性」板の「ドラマ電車男について」というスレを見てみ
281 :
271:2005/07/30(土) 14:00:18
あらら、寝てる間に勝手に同定されて話が進んだようですね
>>272-278 のどれが正しい返答かわからんけれど(まさか、てめーの文学観を披露しろなんて的はずれな馬鹿レスじゃないとは思いますが)、
文学を必要以上に祭りあげて神聖化し、あまつさえそれを吹聴するというのはあまりに痛いですよ
しかも、もう十年もプロとしてやってきているんでしょう
矜持なんてものはさ、こんなところで得意げに表明したり素人を啓蒙するんじゃなく、胸の奥におさめておくものじゃない?
いや、あなたの生真面目さで書かずにはいられなかったのかもしれないけれど、それにしても、ねえ……
>>279 たとえ売文家が書いた読み捨ての作品であろうと、読者にとってその瞬間に真実を持ちえたのなら、文学としての力を
持っているんじゃないですか。文壇とその取り巻きがそれをどう判じようともね
ついでに言えば、売文家こそどうやって読者を自分の世界に引き込もうと手をかえ品をかえ作品を書いているんでしょう?
ほとんど新品状態の文学全集が一冊100円で売られているこのご時世に
なんでそんなに力むかなあ。
「文学」やら「人生の深淵や機微」やら、書いていて恥ずかしくないか?
安っぽいと言われても当然だな。頭わるそ。
興味深い議論だとは思いますけど、この話題はスレの趣旨とちょっとズレているようにおm……
284 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/30(土) 15:39:31
>「文学」やら「人生の深淵や機微」やら、書いていて恥ずかしくないか?
恥ずかしくないね、むしろ自分の仕事に矜持をもてず、あるいはそれを臆面なく言えない
文学者のほうを俺は哀れむね。まあ、281や282などは文学者などとはとうていのだろうが。
自分の文学観を披露することがどうして馬鹿なのか俺には理解できない。文学観などない
というなら話は別だが、これに賭けていこうというふうに文学を捉えているなら、お前らの
ような斜に構えた態度は出てこない。「こういうところ」で表明するのは痛いというが、
表現者は表現のあり方にはこだわっても表現の舞台にこだわる必要はない。読み手がいて
表現する手段があるのに、自分の意見を表明しないとか、あるいは表明するものを痛い、と
いうのは、おまえ自身が真の表現者ではないからだ。
>>282 1冊100円で文学全集が売られているから、文学なんて力むほどのものじゃないとはね。
まあ自分の文章をいくらで売るかしか考えていない売文書きにはちょうどお似合いの表現だが。
だからさースレの空気読めよ。
自分の文学観の優劣競いたいだけなら、
どっかにスレ立てて勝手にやってよ。
あんたみたいに自信満々で居丈高な人より、
不安でしょうがない人たちの話を聞きたいのよ。
いやいや、おまえさん自身が人生の深淵やら機微やらを知っているのかと。
知っているのなら知っていると言えるその感性に感服するというか、
知らないのなら知らないのに人生の深淵や機微を語っているのが恥ずかしいというか、
身の程知らずというか。売文に一番こだわっているのがおまえさんだよ、と。
ムキになり杉。おまえさんの言っていることは同人誌でも可能だから同人誌でやりなよ。
というか、現在の出版界の状況を考えると同人誌でなけりゃ無理。
そんくらいわかれ。
287 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/30(土) 16:05:43
文学観に優劣はない。競ってもいない。不安でしょうがない人たちの話を聞きたい
というところにちょっと切なさを感じるが、売れる売れないの議論に変遷しているのは
この板の随分前からでね。話を元に戻したいなら、最初からそういえばよかったね。
それから、人生の深淵やら機微は知るものではなく、探るもの。一生賭けて探ってもいい。
かつての文学者はみなそうしていた。それを「知る、知らない」で語るものではない。
もっとも文学を志すものは多かれ少なかれ身の程知らずだから、それはあっているかもしれない。
逆に身の程を知っているやつは、つまりそういう人間でね、それなりの人生を歩めばいい。
お前はどっちだ?
「作品が全て」
そういってしまったら、ここ文芸板自体が
存在の意味を失ってしまうか?
289 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/30(土) 16:12:39
今の出版界も、売れればいいという風潮が文学の低迷を生んでいることには
気づいている。だから、むしろ文学とは何かを追求する作品を求めているのだ。
たとえば、欧米ではいまもなお「Literature」という言葉は敬意を持って語られ
ているが、日本ではそれがすっかり影を潜めてしまった。これから人口が減少し
国内需要だけに頼れない出版界は、日本文学の国際化を真剣に考えている。
つまり外国文学にひけをとらない作品を真剣に探しているのだよ。
286は現在の出版界の表層だけで語っているのではないかな
あーだめだこいつ。
この「話の通じなさ」は新興宗教の信徒に
近いものを感じてたが。
こいつとは会話が成り立たん。
自分の言いたいことを一方的に言ってるだけ。
金になるかどうかよりも実存の問題だもの。
>>290 君も相手の意見を尊重しているようには見えないのだが。
俺から見ればどっちもどっち。
293 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/30(土) 16:24:39
もとよりお前と会話を使用なんて思っていない。
自分の言いたいことを一方的に話しているのはお前も同じだしな。
新興宗教の信徒はほかの宗教の信徒を「話しが通じない」というから、
お前にも十分信徒の資格はあるな
まてよ、何で相手は一人だと思ってんだ?
これ、あれだ。
「論破」したい人の口調だ。
誰が誰だかわからんちん
297 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/30(土) 16:32:24
逆だよ、論破されたいくらいだね。自分の文学観にぶつかってくるものがほしい。
文学を真剣に考えている人間はいつもそうだよ。真剣でないものにはわからんだろうが。
それに痛いといった反応しかしないお前ら(複数形にしておこう)に何を論破する必要が
あろう。
298 :
縞田123号:2005/07/30(土) 16:38:46
>>289さんに同意!!
綿谷りさが実力以上にもてはやされるのは、若いし美人だというのもあるが、やつのセンス、才能が『大器かもしれない』と思われているから。
もし若くて、男で、もっと方法論に対しても自覚的で、ポエジーとペダントリーを兼ね備たストロング純分作家があらわれたら、相当ちやほやされると思う。出版界が本当に求めているのはそれ!!
299 :
271:2005/07/30(土) 16:40:09
お里が知れたようですね
定期的にあらわれては、いつのまにやらいなくなる自我肥大のお仲間でしたか
この板の「読みにくい神話」とか、「クローズアップ現代」のスレがまさしくあなたにふさわしい場所ですよ
プロになっていまの腐りきった文学界を変えてやると、素人さんが息巻いていた場所です
存分にお使いください
上のスレも週末になると盛り上がっていたから、パターン的にもちょうどいいんじゃないですか
普段の生活のこと話してくれ。
文学と関係のない話はしたくない、ってのはナシね。
文学者のパーソナリティの問題だから。
普段の生活のサイクルはどうなの?
年収は?
受賞暦は?
編集者とのやりとりについては?
301 :
縞田123号:2005/07/30(土) 16:45:17
すんません。人大杉で上がってるやつしか読めないから、流れがよくわからんままに書き込んでしまった。
あ、でもプロ作家のって書いてありますね。おれはただの大学生です。
名無しでは書き込んでないよ。
だからてめーはとっとと2ちゃんブラウザいれろや!
トラフィック軽減にもなるからよ! コテやってんならなおさらだぼけ。
303 :
縞田123号:2005/07/30(土) 16:55:59
やり方教えてよ。
おれ、すっげー頭いいけどメカオンチ!!
大学の処理センのPCで、OSはウインドウズ??
304 :
縞田123号:2005/07/30(土) 16:58:44
とりあえず今日は帰って寝ます
クソスレ化おめでとう
306 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/30(土) 17:08:03
あの、度々、このスレで質問させてもらっている者です。
不謹慎かもしれませんが、プロ同士の文学観論争を楽しく読ませていただきました。
289レスで
>これから人口が減少し国内需要だけに頼れない出版界は、日本文学の国際化を真剣に考えている。
というお話が出ましたので、少し質問がしてみたくなりました。
今でも、どんなに優れた作品であっても、SFでは芥川賞は取れないという話がありますよね。
また、純文学と呼ばれるものも、風俗小説など一定のジャンルに偏りがちのように思います。
SFを、特にハードSF以外を、荒唐無稽とかラノベとバカにする風潮は問題です。
国際化を真剣に考えるなら、このあたりの偏狭さというか、保守性みたいなものをまずぶち壊す必要があるように思います。
プロの方はどう思われているのでしょうか?
307 :
306:2005/07/30(土) 17:13:39
説明不足ですので追加します。
例えば、宮部みゆきがファンタジーを、スティーブン・キングが超能力者の登場する作品を書いても、
誰もライトノベルだとは言いませんよね。でも、素人や無名のプロが同様の作品を書けば、
問答無用でライトノベルにされてしまいます。内容なんて一切関係なく、超能力やファンタジー的要素が
荒唐無稽で子供っぽく、漫画のようだと言われてしまうわけです。
こういう頭の固さって凄く問題だと思うわけですよ。
308 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/30(土) 17:22:12
> SFを、特にハードSF以外を、荒唐無稽とかラノベとバカにする風潮は問題です
ジャンルそのものを荒唐無稽とするのは問題だと思います。しかし、海外のSFには
恐れ入る人間描写にあふれているものが多い。マイケル・ビショップやイワン・
エフレーモフをだしては日本のSF作家には酷かもしれないが、流麗な筆致と深い
人間洞察があります。日本の作品がそういう面でも鍛えられることが必要なのでは
ないでしょうか。出版界の偏狭さ保守性に切込みを入れる作品を期待しますね。
>>307 その前に本当に素人や無名のプロが宮部みゆきやスティーブン・キングと
同等の作品が書けるのかということが疑問なので
その例えはちょっと成立しないと思う
もし書ければちゃんと評価されるであろうし
書けていないからこそ低く評価されるのではないだろうか
宮部みゆきやスティーブン・キングだって自分の作品によって
自分の評価を高めて来たわけだからね
その作品に対する評価とジャンルそのものへの偏見を
もうちょっと冷静になって見極めてみたらどうかなと思うんだけど
310 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/30(土) 17:33:37
>>307 ああ、なるほど。そういう面での偏狭さはあるかもしれない。
ただ、ファンタジーというのは非常に難しいもので、出発点が空想という
「主観」から入りますから、それをいかにほかの人にも共感してもらえるか
という「客観化」が特に求められます。それに失敗すると「荒唐無稽」と
言われてしまう…そのあたりの技術というか表現の巧みさが求められるわけです。
しかも全般を通じてファンタジーの雰囲気を維持し続ける必要もある。
純文学以上に表現のあり方が求められていて、それをクリアすることがなかなか
困難であることも出版界の偏狭さを突き崩せないところなのではないでしょうか
しかもファンタジーは空想であるがために実体験を必要としない。それゆえ若年者
でも比較的容易に入っていける創作分野です。それがいっそう、高い質をクリアしにくい
要因になっていると思います。
311 :
第三回うんこ祭り特別賞受賞作家・流浪のギンチン ◆SF36Mndinc :2005/07/30(土) 17:48:17
井上靖の敦煌はファンタジーだろうか。俺の意見を言わせてもらえば井上靖は10年に一人のファンタジスタだと思う、
>>271 私はあなたの文学観は素晴らしいと思います。
どんな世界でも一流の人は、己の境遇について深く考察していることを考えると
作家も自分の文学観を持っていなければならないと思います。
逆にそのようなものを持っていない作家が不安になるんじゃないのですか?
10年やってて出したのは自費出版のクソ本だけかもしれんよ?
ここじゃ偉そうな面もできるし、ご高説垂れることもできるからな。
言ってることはそのへんのワナビとかわらんしね。
314 :
271:2005/07/30(土) 23:09:47
>>312 えー、なんでわたしにアンカーがついてるのかよくわかりませんが(281の部分かな?)
> どんな世界でも一流の人は、己の境遇について深く考察していることを考えると
> 作家も自分の文学観を持っていなければならないと思います。
わたしが噛みついた作家さんはまさしく、確固とした文学観をお持ちなのでしょう。水商売ではない、一流になるため
の資質を持っておられるのでしょう
しかし、わたしが言いたかったことは、文学観なんざ作品を通して見せればいいわけで、自分が書いた本を目の前に
して「この作品のテーマは――」なんて饒舌に語る作家なんて信用できるか、ということなのです
> 逆にそのようなものを持っていない作家が不安になるんじゃないのですか?
不安云々については、なぜ書くのか、いかなる信念でそれを成すのかはひとそれぞれでしょうが、それらは不断の懐疑
によってこそ高められるのであって、見つけ出した答えを全肯定した時点でそのひとの成長(嫌な言葉ですが)は止まって
しまうのでは、と考えています。もちろん、芯の芯は必要ですけど
それでは名無しにもどります。失礼しました
でも傍で見てて313なんかは足元にも及ばないって印象は残ったな
クソとか痛いとかそんなんしかいえないだろ。ワナビどころかリア厨
以下だよ。ま313は論外としても、271も書き込みの流れを見ていると
いってることはその都度微妙に変わってて、なんかいっぱいいっぱい
な感じだよ。文学観なんざ作品を通して見せればいい、と思ってる
なら最初からそういやいいんだよ。それにさ、自分の作品観を饒舌に
語る作家なんて文学史上ゴマンといるぜ。ドストもマンも三島もね。
てか、お前も結構語ってるし。
ところで274って、心当たりありそうなんだけど。ちらちら見える情報
からなんとなくね。大学でも教えてない?
そんなお偉い作家さんがいたとして、
何で2ちゃんの片隅で文学論ぶつんですかね?
みじめな気持ちにならないんですかね。
俺はニート同然三流作家だからいいんだけどさ。
お、即答!じっと貼り付いているのか。でもこの人いってんじゃん
「こういうところ」で表明するのは痛いというが、表現者は表現のあり方には
こだわっても表現の舞台にこだわる必要はない。読み手がいて表現する手段が
あるのに、自分の意見を表明しないとか、あるいは表明するものを痛い、と
いうのは、おまえ自身が真の表現者ではないからだ。
ニート同然の三流作家にはきつい言葉だったかもねん
とおれも即答
まあ、もうこれ以上踏み込まないほうがいいんじゃない
自己卑下的な言動の中で遠吠え的に噛み付くしかできなく
なるよ。てかもうそうなってるけど
遠吠えさえ欺瞞かもしれんよ?
所詮2ちゃんでしょ。どんなに高尚ぶっても、
同じ穴のムジナにしか見えないって話さ。
やっぱり遠吠え的でつねw
君もいつかそうなるさ。
ディアハンター見たことあるか?
まあ俺はデニーロほどかっこよくもなんともないけど。
おれ?いやあおれは乱歩スレ探してた通りすがりで
執筆なんて全然ダメダメ。遠吠えのムジナを遠くで
笑う2ちゃんねらーでつよ。
それにしてもディアハンター出すあたり底が知れる
高尚ぶるのもいかがなものだがベタはもっと始末に悪い
いいから乱歩スレいけよw
324 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/31(日) 14:10:24
>>322 ここにも遠吠えが(笑
「底が知れる」とかいうのはアフォでも言えるわけだしw
何も知らなくても他をけなすスキルだけは発達してる香具師かもね。
アフォでも言えるのにスキルは発達って…
遠吠えかどうかはもういいでしょ
ところでスレタイに絡めて考えたんだけど、確固とした文学観を持つ
ということは苦しい作家生活の情緒安定に必要なことではないか
と思うのですよ。ここで披露するかどうかは別にして。文学なんて
力まんでいいよ、という人は作家生活がうまくいかなくなれば案外早々に
切り上げるだろうから精神的に問題が深刻化しないだろうけど、
苦しい下積み時代を精神的に支えるのは自分の中にあるしっかりとした
文学観なんじゃないかな。まあ一発当てて金を稼ぐぞというモチベーション
も支えにはなるかもしれないけど。
それともあれかな、おれの文学観とは何か!って悩んで情緒不安定になるかな
アマチュアで申し訳ないですけど、文学観というのは基本的に純文やってる人のものかな、と。
エンタメだと、特定のジャンルに愛着があって書き続けてる人はいそうですが、文学観にこだわっている人は少なそうな気が。
純文からエンタメに転向した人は別なのでしょうけど。
ふむふむ、まあ文学観というとお堅い感じがするけど、これがおれの作品だ
というかおれの世界だ、というようなものってのはエンタメにも純文にも
あるんじゃない?そういうのがさ、作家道の困難さを幾分でも和らげてくれる
ってのはないのかな
でもあれだな、エンタメって明るいっていうか、勢いあるっていうか、そういう
感じだよね。くら〜い純文のほうが情緒不安定になりやすいって感じだな
ちなみにおれもアマチュアっす。っていうか書いたことないし。アフォ言われた
通りすがりの乱歩ファンです(^^;
> くら〜い純文のほうが情緒不安定になりやすいって感じだな
誤解にないように、決して純文の人をコケにしたわけではありませんよォ
いい意味で言ったんですよ、いい意味で。こんなことで怒んないでねェ
…あぶねえ、あぶねえ。ここはちょっとしたことを100倍にして攻撃してくる
情緒不安定の巣窟だから気をつけねえと…
では乱歩スレに逝ってきまつ(^~;ヾ
330 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/01(月) 11:24:42
プロ作家の皆さんはいわゆるネット文学の台頭をどう思われますか。
いっそのこと紙本が売れなくなって出版界の勢力図が意味をなさなくなり
再構築されることを望んだりしていますか?
それとも海外に強力なエージェントを立てて本を逆輸入する形にするなどして、
印税率そのものも外国並みにしたほうがいいと思われますか?
今は"登竜門"と称する文学賞で新人の囲い込みが行われていますが
その権威そのものを現在以降失墜させるべきだとお考えのかたはいますか。
現実問題、ネットだと、きちんとお金取れないでしょ
新人を育てず、今まで以上に書きたい人ばかり増えてしまう
登竜門と称するハードルがあることも、大事なんじゃないかね
>>330 外国の印税ってそんなに高率なの?
外国の現状知らないので興味ある。
ネット文学に関しては、今後の市場
@国内
A海外
の二つを想定して考えるべきではないでしょうか。
@では台頭する可能性がありますが、
Aに関しては必ずしもするとは言いきれないと思います。
ネットどころかパソ普及率の低い国もありますし、
そういう階層では紙媒体が今後とも有効と思われる為です。
新人賞が可能性ある書き手をどれだけ見落とすか?
またそういう書き手がどれくらいネットに流れて作品を発表するか?
ここらへんが鍵ではないでしょうか。
333 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/02(火) 04:51:43
>>332 外国で「日本語」作品を出版するためのエージェントを作るということじゃないかな。
で、ここからは私見。
紙本をそのまま逆輸入の形、もしくは生産コストの安い国で印刷等をして日本ブランチが販売。
ベストセラーになった場合はエージェントが積極的に翻訳作業も推進する。
つまり、「多言語」の出版物を請け負うエージェントを生産コストの安い国で設立して
日本国内に本を流通させればよい。日本語中心の多言語出版。
その際、書店にも取り次ぎの息がかかっているから大手コンビニチェーンと組むのもいいだろう。
これは出版社はもちろん阻止するだろうから、新進作家などが作家協会を作って
同時に新生エージェントにも関わるのがいいかもしれない。
"新規"会員を少しずつ増やして、最終的にはジャンル別の登竜門的文学賞を設ける。
デビュー作品は束縛は仕方ないとして、あまり意欲的な営業活動などをしてもらえなく
なった場合には救済機関としても機能するようにしたらどうだろう。
で、いずれは会員になる方向で検討してもらう。
外国の印税は10%どころじゃないはずだよ。
日本は搾取されすぎだ。
>>333ネットどころかパソ普及率の低い国もありますし
とんでもない。
パソ普及率でいえば日本は遅れているほう。
アジアでいえば、中国も怖ろしい勢いで伸びているし、シンガポールなどは100%だよ。
北米にしてもヨーロッパにしても、ずいぶん前から日本よりパソは普及しているよ。
ネットはあっと言う間にコピーができて著作権が成り立たないよ
テキストを取れなくしても、画像で1頁ずつだってコピーできるわけだしね
メジャーリーグ=書店
マイナーリーグ=ネット
という住み分けになりそう。
ときたまメジャーのスーパースターがマイナーで話題づくりというのは
あるだうけどね
336 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/02(火) 20:48:55
>>335 それを思うとやっぱり紙媒体しかないんだよね。
出版界の構造改革ってできないものかな・・・
ネット作家は商売として到底、成り立たないだろう
でも新人の窓口のひとつとしては機能してるから、いいんじゃないの
ネット→紙媒体デビューが少ないのは、既存の新人賞に引っかからない
椰子は他でも滅多に引っかからないというだけのこと
筒井康隆が
紙媒体ではなくPCで読むことに意義のある小説を
供給側が提示できていないってことを
結構前に言っていた。
(朝のガスパールの時だったかな? )
供給方法でインターネットに注目するのはいいけど
結構前から言われていることだし
著作権切れの青空文庫以外に
紙媒体から離れる意義って出てきてるのかな?
防水ポータブルで閲覧できる端末が出るなら
オレは買うかもしれないけどね。
風呂で読みたいのよ。
>>334 100%ってギャグで言ってんの?
もしかしてソースは朝日新聞ですか。
339 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/04(木) 16:50:58
age
既存システムで浮き上がれない椰子が
新システムに期待してもダメってことだろうな
自分がダメなのは自分のせいで、決して世間が悪いからではない
不快に思われる人がいるかなと思って黙ってたけど、
唯川恵とか桐生夏生みたいに
ジュニア小説出身者が意外と奮戦してますよね。
その一方で、文芸誌の新人賞受賞者が苦戦してる。
これは文芸誌の新人賞が機能不全を起こしているせいだって
文芸評論家が嘆いている記事をどこかの雑誌で見かけた。
事実とすると、これらの賞が拾いこぼした書き手が
ネットで小説を発表して話題を掻っ攫う可能性もあるわけで、
こういう人材がどれだけネットに流出するかが
ネット小説の未来を握っているのではないでしょうか。
ジュニア作家も出版社のコンテストという
既存システムでデビューしてんじゃないの?
唯川はコバルト・ノベル大賞だし
いやいや、そういうことじゃなくて、
ジュニア小説やラノベの新人賞なら拾うであろう書き手が
文芸誌の新人賞にこだわり続けて失敗したら?
→ネットに流出するのでは?
ということで。
文芸誌の新人賞に落ちる椰子が
ジュニア小説、ラノベの新人賞で拾われるか知らない
しかし、これだけ数も種類も豊富な新人賞の、どこにもかからない
椰子って、本当に「才能」なの?
有象無象のネット小説から、才能が拾われるってあまりないでしょう。
風俗嬢の自伝とか、漫画の嫌韓ものとかなら、
アクセス殺到で、出版社が注目するケースはあるかもしれないけどね
ネットで拾われようというなら、ブームと呼べるほどのアクセスを集めないとね
小説ってネットではアクセス少ない
どのサイトも読みたい人より書きたい人が溢れている感じだ
ネットで才能拾われるっていうのは海に落ちた針を拾うようなものでしょう
ネットに役割があるとすれば誰かの批評ももらうことくらい
新人賞だと最終に残らない限り批評もらえない
そういうトレーニングの場として健全に機能するなら意味あるかな
もちろんネットで実力を磨いたらデビューは既存の新人賞に頼るしかない
346 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/07(日) 09:24:37
素人も手軽に小説が書けて発表できるようになったというのは
いいような悪いような・・・
まあ文章は書きなれても小説を書くというのはまた別の要素が不可欠であることを
考えれば、ネット作家の存在は別に脅威でもなんでもない。
小説家ごっこで満足できる人間にとっては精神衛生上もいいだろう。
アマチュア境界線の無名作家に言われてもね〜
同人的にはネット万々歳。
わざわざイベント行く必要なく作品を晒せる。
でも、ネットでの批評ってどうなんだろう。
ここ創作板にも
あなたの文章真面目に酷評します
なるスレがあるけど、
中身はスレタイ通りただ文章を批判するだけ(笑)
スレ住民には悪いが、全然役に立たない。
文章だけでも批判されるならマシだよ。
中身とまったく違う内容で叩かれたんじゃ堪らんよ。
どう読めば、本文とまったく違う物語になるのだろうか?
読解力の無い人でも批評できるのがネットの怖さだね。
351 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/15(月) 00:10:25
誤読して感想ブログにボロクソ書く人いますね。
「作者は無知です。関東の東側に高い山はありません」って、
誤植かと思って見本本見たら、ちゃんと「西側」と書いてありました。(失笑)
352 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/15(月) 00:27:05
>>350 >中身とまったく違う内容で叩かれたんじゃ堪らんよ。
ああ、それはあるな…。
「それって、本当にわたくしの作品についての感想でしょうか?」
と質問したくなるような見当違いの批判とか、
嫌がらせに近い酷評とか。
でも、一番いやなのは、パクリ疑惑を持ち出されるケースかな。
真摯な批評なら、こちらもちゃんと参考にするんだけど。
そういえば、アマゾンレビューに抗議してそれを書いた人とバトルしていた作家いたけど、
自分にはできない。所詮は小心者。
353 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/15(月) 00:32:19
ああ、それと。
誰かがはじめに「この作品はこうだ」と決め付けると、
その感想が次々と伝染しちゃうケースもあるな、ネットの場合。
いい方向に伝染してくれればいいけど、
たいがいは、その反対だ。
アマゾンなどのネット書店でやってる読者評価、
発売前に最低点や中間点で「○日発売」と書き込んでおいて、
そのまま更新しない人が多いんですよね。
7月発売の本。そのおかげでアマゾン評価の平均が2点台でした。(ToT)
7&Yでは3点台でしたし、4月に出た本も更新されないまま……
355 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/15(月) 00:53:55
>>353 本当にそうだと思う。
批評眼を持たない一般人には既出の批評を盲目的に信じ込む傾向があるからね。
まず批評を読んで知識を持つ、それから作品を読むと深く読めた気がする。
そうして批評通りの感想を誰もが共有する。
しかし既存の多くの単行本が巻末に批評を載せているよね。
それで読了後の感想の一般化を図っている気配がある。
この作品はこう読むと面白いのだと。これは秀作であると。
まぁこの手法でプロ作家同士で互いのレビューを書き合えば良いのでは?
一般人は先入観を元に作品を読むのだから。善し悪しは知らん。
356 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/15(月) 00:56:01
単行本じゃなくて文庫本な。
>>353 それはありますねぇ。
先の展開が見え見えすぎて、数ページで床に叩き付けたとか言って、
その後は帯等から勝手に推理した物語で批評してくれた人がいました。
もちろん推理した物語は冒頭以外はまったく別物でした。
よくありがちな展開のw
久しぶりにプロの方たちが復活したみたいですので質問があります。
作品にはテーマ性が絶対に必要なのですか?
ストーリーは練れるのてすが、どうしてもテーマ性が思い浮かびません。
テーマ?
そんなもの考えて書いたことはないなあ。(苦笑)
商業小説だからエンターテイメント優先。売れれば何でもあり。
むしろテーマなんてモノは批評する人が勝手に考えてくれます。(力説っ)
まあ、自分が意識してないだけ……とも云えますけどね。
物語の根幹がブレてなければ、テーマなんて後付けで良いんじゃないの?
>>357 そういう人って「金払ったんだから何をしてもいいんだ。客は神だ」とでも思ってるのかな。
>>358 はっきり言えばテーマなんか入れても理解できるヤツは少ない。
評論家は速読。
読者はアホ。
一流プロと自称プロの差が、はっきり理解できました
テーマ。ワナビには重要な意味があり、プロには意味がないw
364 :
358:2005/08/17(水) 17:19:40
ありがとう。
前にテーマ性がないって酷評されたことがあって、ずっと気になってたんです。
あれはやっぱりつまらないものを落とす口実に過ぎなかったんですね。
面白い話を作れるように頑張ります。
>>364 口実というより、ただの手抜き批評。
きっとあらすじしか読んでないよ。
「テーマ性がない」
「モチーフへの理解が足りない」
「文章力が足りない」
「舞台の雰囲気が感じられない」
これらはどんな作品にも使える批評で、ほとんど主観だから、批評者はいくら使っても安全な文句。
もし反論されても、いくらでも逃げられる。それを感じられなかったと言い張ればいい。
もちろん感じられない理由は、作者に表現力がないからだとなる。
テーマが無いってのは、なぜ、その作品を書いたかの
動機が見えてないってことじゃないの
評価する人物にも、自分にもね
やっぱり、
ただド派手なアクションものが書きたいだけ
良質なサスペンスが書きたいだけ
というのは駄目なのでしょうか。
じゃ、その小説にキャッチフレーズ付けてみよ
空前絶後のド派手アクション!
読みたいか?つかどの作品に付けてもオッケーなキャッチフレーズだよな
やっぱり、
テーマが核ということですか?
純文じゃなくエンタメでも。
テーマがあるかないかよりも、意識して書いてるかどうかじゃない?
「これが書きたい」があるから小説を書くわけでしょう。
この「書きたい」がテーマなわけだ。言葉として表現できるかどうかは別にして。
むしろ「書きたい」がないのに書いてプロ志望ですなんてヤツがいたら、ただの馬鹿だと思う。
ただテーマを意識してる場合、
「テーマはこれだ!」なんて言葉に躍らされて本質を見失う恐れがあるけどねw
宮崎駿が一般ブレイクしたとき
「テーマは○○ですよね?
宮崎駿が一般ブレイクしたとき
「テーマは○○ですよね?」
「違う」
「じゃあ○○ですか?」
「違う」
というやりとりがあったと記憶
途中でエンター押してスマソ
373 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/18(木) 23:23:27
>>367 ただド派手なアクションものが書きたいだけ
良質なサスペンスが書きたいだけ
アクションとかサスペンスとか、ジャンルの話じゃなくて、そこに出てくる人間の話を書くわけでしょ?
それを読んで、読者がなにを考えさせられるかってことなんじゃない?
それがないと、「結局この話、なにが言いたいわけ?」ってなっちゃうだろうし。
ド派手なアクションの話なら、それに立ち向かう人間の姿とか。
良質なサスペンスなら、犯罪に至ってしまった犯人の気持ちとか。
そういうのが、ひいてはテーマってことになるのでは?
解説や書評でテーマを勝手に決めつけられて迷惑するのが普通なんだけどね。
ネットならまだいいけど。
>>353 >誰かがはじめに「この作品はこうだ」と決め付けると、
このネタ元が二次創作の同人コミックと知った時、呆れ果てて何も言えなくなった。
原作と二次創作は別物と理解してない人って、世の中にはいるものなのね。(´Д`;)
377 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/23(火) 02:53:56
テーマってよく難しく考えられるね。俺の考えとしては
>>370が一番近いかな。
要は、どういう面白さを狙うか、だと思う。読んだ人に怖がって欲しいのか、笑ってほしいのか、感動して欲しいのか、何かを考えて欲しいのか、そういうことじゃないかな。
テーマがない、なんてないよ。言ってみりゃそれは、面白みのない作品ってことじゃん。そんなん売れるか?
>>359のテーマは人が考えてくれる、っていうのは、読む人によって面白い部分が変わるから、その人がどう受け取ったかによって作品の価値が変わる、ってそういうことだろう。
俺は自分でテーマ考えるけどね。これって何が面白いんですか? って聞かれんの嫌だから。
文芸賞、15歳の子が受賞したらしいけど
プロの人はどういう風に見てるんですか?
実際に作品読まなきゃ何もコメントできないでしょ。
ちゃんと文章も構成もしっかりしてるなら天才作家登場!
ただ年齢の割に良くかけてる程度なら話題作りの客寄せパンダ。
380 :
379:2005/09/07(水) 21:36:38
あ、そうだ。
ライトノベルの賞の話だけど、昨年最終選考に13歳の女の子の作品が残ったってね。
書いた当時はまだ小学生。(すまぬ。何処の賞だったか失念した)
世の中には生まれ付きの天才肌っているんだねえ ┐( ´∀`)┌
381 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 21:15:19
そろそろ帰ってきて、1!
食っていければプロ。
贅沢しなければなんとか生活できる。
一定時間仕事して、後はだらーっとしてすごす。
それでも日は昇り、日は沈む。
繰り返しの毎日だが、書くことがシゲキになってるんだろうな、
退屈もしていない。
383 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/16(金) 20:10:11
卑俗な質問ですが、
プロになってから異性にもてるようになりましたか?
384 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/16(金) 21:54:10
13歳なら中1だろ。その辺の感覚忘れてるっていったい・・・
俺は年齢の割にでも別にいいと思うな。将来性があればいいんだから。
>>56のメフィスト賞作家ってどなたのことですか?
386 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/29(木) 20:53:46
>385
津村
喰ってるだけってのはプロというより
ヒッキーのような気ガス
デイトレの大多数=ヒッキーのように
将来の悲惨な予測も同じ
緩やかな坂道を、ゆっくりと、確実に下っていく人生
389 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/02(日) 16:07:33
荒れそうなことを承知で、ちょっと書いてみる。
ここを見てるプロの人、国勢調査の1週間の労働時間は何時間と書いた?
私は52時間。月末だったから、著校やら何やら仕事が集中発生したからね。
今は書き下ろしも終わったあとだから、お休み中。
調査の対象が10月最初の1週間だったら連載の著校分の3時間程度になってたかも……。(汗)
そういう作家もいるんじゃないかと、
吊りだったのに。
面白い吊られ方だなあ。
391 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/31(月) 01:15:19
r
392 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/03(木) 23:36:20
プロ・アマチュア問わず質問なのですが
そのとき書いている作品のジャンル(雰囲気)によって
文体が変わる方っていますか?
恋愛系だと一人称になったり
湿っぽい鬱話だと難解な語句を使ったり
って感じです。
自分にその気がありそうなので聞いてみたいです。
清水義範でも読んでみれば?
394 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 01:40:32
なるほど、参考にしてみます。
ありがとうございます。
395 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/06(日) 17:30:31
眠くならない抗鬱剤って、なにがいい。
396 :
湯 ◆CHANCE1/yQ :2005/11/06(日) 18:41:41
>395
ない。てゆーか鬱なら寝なさい。
眠くならない……覚醒剤でしょうか?
合法な国もあるみたいですよ♪
その前に1日8時間たっぷりと寝る。
すべてはそこからだ。
ずっと部屋にこもってパソに向かっていると
誰とも会話しないまま季節が過ぎてゆきますよ。
独り身にはさびしい季節。
自称プロたちが来なくなったのは年末進行気分を満喫してるのでしょうか。
妄想に疲れたのですよ。
おれは妄想しているときがいちばんシアワセ。
妄想の世界じゃ、毎日ファンにもみくちゃにされてます。
もみくちゃにされたいですか……。
毎日ファンにもみくちゃにされていたら、いつ書くんだよ。
お前らの仕事はなんだ、と編集に聞いてみたいよ。
いったいぜんたい、いい本を作ろうって気はあるのかよ。
激務なんだろうが、神経の使いどころを間違ってないか?
408 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/06(火) 14:25:43
今書いてる出版社とは別の出版社から、初めて仕事の依頼が来た。
仕事の幅を広げる良い機会なので受けようと思ったら、原稿料は出ないと念を押された。
そのうち単行本になるんだから、なくても構わないだろうというのが相手の言い分。
念のために単行本の印税を訊いたら10%と答えた。
だが、作家にはそこから2割分、在庫が出た時の負担をお願いしてると言ってきた。
つまり原稿料を出さない上に、印税は実質8%ということらしい。
話が怪しいので、すぐに重版されたら、その負担分は意味がないから支払うのかと振ってみたら、
相手は言葉に詰まったのか何も言わなくなった。
結局、その依頼は断わることにした。ま、他で書いてるから無理する意味ないし……。
それにしてもふざけた依頼だった。
雑誌と文庫を出してる出版社の問題なのか、間に入ってる編プロの問題なのか。
この辺りが短い電話でのやり取りなので定かではないので、敢えて出版社名は出さないでおく。
それほど大手ではないけど……。
これ読んで、仕事を受けてから「しまった」と思う人が出ないことを祈る。
ご苦労さん。
在庫がでたときの負担分というのは理解の範囲外だ。
原稿料がゼロというのも考えられん。
それで食っとるもんに対して失礼な申し出だな。
それほど大手じゃないということは、それほど小さくもないということか。
いずれにせよ、その条件で受けるヤシが多発したら、
それが当たり前のように向こうは思うようになるから、
あまり先例を作るのは感心しない。
そうでなくても書き手の立場が弱い業界だからな。
どこの出版社?
イニシャルキボン
在庫2割負担って、レコード会社系の出版社でしょうか?
過去2回CDドラマに携わりましたけど、
2社とも印税10%と提示しながら、在庫負担分を差し引かれて実質8%でした。
たった2例なので、それがレコード業界の慣例なのかは知りませんけど、
似た話でしたので、ちょっとカキコです。
つらいことが多すぎる
>>408 それに似た話なら今いる出版社で食らったよ。
特別号を作るというので原稿を依頼されたので書いたけど、
雑誌が出た後で原稿料は払えないと言ってきやがった。
連載中の話の別話だから何も考えずに書いたのが大失敗。
これからは一つ一つの依頼を確認せんといかんなあ。
とゆーか、編集の質どころか倫理観まで落ちてきてない?
414 :
408:2005/12/28(水) 13:55:39
410のために怒り任せでイニシャルトークしてやる。
ハ行の会社だ!
415 :
413:2005/12/28(水) 18:08:22
うわ、やっぱり名前の番号間違えてた。
414の番号は413の間違いね。
408にレスしたせいで、うっかりやっちまったよ。orz
>>413 それってなんなんだろうな。
人ごとながら腹が立つな。もうそことは手を切ったらどうだ。
417 :
413:2006/01/02(月) 15:09:26
>>416 編プロ企画の特別号というのが最大のネック。
編集部も自分たちも商品を食い散らかされた被害者という意識があるからフォローがぞんざい。
こちらとしては事前に編プロ企画かどうかなんて知らされてなかったから余計に腹が立つ。
それ以上に悩ましいのが特別号がファンたちには好評を得てること。
これで出版社と手を切ったらファンを無視することになるからなあ。
読者は大事だよな。
これからは仕事を受ける前に一つ一つ確かめるしかないよな。
自分は確かめたりできないタイプの人間だけどな。
一度只で原稿を受けたことがあるよ。
新たな読者を開拓したいという気持ちがあったんで、
いわば宣伝代みたいなものだと割り切って、
金はいらんから書かせてくれって言ったんだ。
(その作品は単行本化が決まっていたから、
稿料なくても印税だけでいいと考えた)
蓋を開けたら支払われていた。
こういうこともあるな。
発売一ヶ月で書店から本を一冊残して引かれてしまった。
辛いよな。
出版契約結んでても、無視されること何度も。
年間20部超の売り上げを数年間続けてきたが、
その程度の作家ではまだ立場が低いということか。
つうか、そろそろ縁の切り時か……。
半年後の契約更新、もう辞めようかなあ?
金は欲しいが原稿は書きたくないって気分が続くときもあるよな。
今がそれなんだけどさ。
>420
契約更新ってなんのことだろう。
年間20部の意味もわからなかった。
同じ仕事をしているんだろうが、環境がずいぶんと違うんだろうな。
>421
ちょっと前、同じ気分だったよ。
実家に帰ったときにリア厨の頃のネタノート兼日記読んでたら、
「お金なんかいらないから小説を誰かに読んで欲しい」とか
痛々しいことが書いてあって、あやうく昇天しそうになった。
>420は勝手に20「万」部と推測してレス読んでた。契約更新はわからないや……。
というか、デビュー作しか契約書取り交わしてない。
>422
>「お金なんかいらないから小説を誰かに読んで欲しい」
あるある。
自分もそんなこと思っていた時期があるよ。
>20「万」部
なるほど。それはうらやましい。
自分は年に五万がいいとこだ。
点数も少ない上に初版部数も二万に届いたことがないんだ。
424 :
420:2006/01/27(金) 19:24:10
うわっ、20部だって。お察しの通り20万部の間違いです。
ケアレスミスに気付かないなんて、我ながら精神的に参ってるなあ。
その原因になってるトラブルが、この1週間の間に更に拡大。
事態収拾のために編集部がやったことは、他の作家への他言無用の念書。
もうバカかと。誰がトラブルを起こしたのかと。反省する気はないのかと。
おかげで気持ちの上で縁切り確定。やってられないよ。
ファンの多い作品持って、別の出版社に引っ越ししようかな?
余談ながら、
出版契約は3年ごとに双方に打ち切りの意志がなければ同条件で自動更新されます。
これは出版社側が用意した全作品対象の契約書のままです。
で、その契約の次の満了日が半年後なんだけど……。
あっちが契約違反しまくりだから、実はとうの昔に無効になってるかも……。
こんなトコで愚痴ってもしょうがないけど、スレタイ通り情緒不安定だ。
移れるようなら移ったらいいと思うよ。
悔しいこともあると思うがなるべく穏便にな。
喧嘩はなるべく避けろよ。
複数の会社と仕事はしていないのかな。
なるべく複数と同時にやり取りした方がいいと思うが。
自分は十社以上と付き合いがある。
そうしないと不利な条件を飲まないといけなくなる。
作品ごとの出版契約のことだったのか。
それなら自分もしている。契約書は書くところと書かないところがあるよ。
だけど、作品の移行は筆者の意思が強く働くから、
途中でも移れると聞いている。
移ったさきの会社が何%か前の会社に渡すのが慣例だとか。
自分は文庫に落すときに他社から誘いが入る。
そのときに上記のような話を聞いたよ。
420さん、
あったかい飲み物でも飲んで、たまにはゆっくりしたらいいよ。
愚痴ならいくらでも聞くし。
俺も編集に煮え湯を飲まされたことがある。
他社で書き始めたのが気に入らんとか言い出して、
いやがらせで新刊の発売を半年間延ばされた。
専業になったばかりの頃だったのであれは堪えた。
その時俺もほかの作家に言うなと脅されたよ。
もっとも作家仲間の掲示板で編集のやってること筒抜け。(俺が流したのだが)
それで何人も同じように脅されたと分かって呆れた。
ついでに仲間同士で良好な他社に誘い合ったりしてる。ネット社会万歳だ。
知らぬは情報化に取り残された旧態然とした編集部ばかりかな。
>426
どこの編集? と聞きたいけど無理だよな。
他社で書くのを嫌がるというと……ラノベ系?
出版社ごとにデビューから3〜5年間は専属で書けという不文律があるそうだ。
新人賞の発掘にお金を費やしてるから、その間は丁稚奉公しろと言うのがお約束らしい。
そこで別の出版社からのお誘いも、デビュー3年未満の作家には遠慮するのが暗黙の了解らしいよ。
まあ知らなかったとしても、3年以内なら社会観念ができてれば普通に予測できるお約束だと思う。
世の中には受賞したらすぐ他社に営業しかけるなんて、恥知らずな連中もいるらしいが。
ただ問題なのは、3年より長めに考えてる出版社からデビューした作家が他社で書く場合。
そういう作家たちが知らずに外へ出て嫌がらせを受けるという話は時々耳にする。
集英社みたいに作家たちに4年と明言してるところなら、トラブルのは作家の問題だけどさ。
それと移って嫌がらせを受けるのは、売れてる証拠だから。誇りに持っていいと思うよw
429 :
AGE男 ◆9ZsPktrH52 :2006/02/01(水) 23:38:47
∧ ∧
<*`ω´ *> 良スレアガレ
( )
v v
ふぁびょいんっ
川
( ( ) )
430 :
わなび:2006/02/03(金) 06:17:35
∧ ∧
<*`ω´ *>
( )
v v
俺素人だけど、ここまで読んだらあえて作家として出版業界でやらなくてもいいな、という気がしている。
モブノリオや赤染や絲山はすぐ他社で書いているみたいだがあれはいいのかな。
絲山の芥川賞受賞作は本屋で売っていないがあれは文藝春秋の嫌がらせなのか?
朝倉が書かないのはお約束破ったからか?嫌がらせでも受けてんのかな。
とりあえず嫌がらせするのがこの業界か。
なんかこう、意地悪な業界だな。
>>428の書き込みは編集者のものか。
>受賞したらすぐ他社に営業しかけるなんて、恥知らずな連中もいるらしいが。
これ出版社側の視点だよ
>それと移って嫌がらせを受けるのは、売れてる証拠だから。誇りに持っていいと思うよw
これ作家に対する脅し文句だよね
要するにこんな事を考えている編集者がたくさんいるらしい。
きっと嫌がらせするのが一番重要な仕事なのだろう。
作家は自営業だと思ってたが、編集者は作家をコントロールして
思うままに動かしたいというのが本音なのだろう。
ただし、作家が気分を悪くするわけなんだから出版社にとっていい事なんてない。
今の出版不況には原因があるらしい。
編集者は極悪人ばかりなのか? 性格のよい誠実な編集者も、なかにはいるのだろうけど。
でも極悪人には勝てないのだろう。
作家や作家志望の個人情報、学歴、職歴、
またネットの書き込みをホスト情報などで抽出してすべてチェックしているかもね。
要するに汚い連中かも知れないが、それに自分で気づかない事実というのが
一番罪な事なのではないか。
調子に乗っているのかも知れない。
あるいは根っから腐っている人なのかも知れない。
それでも、ずるい事を、悪さを、政治を、し続ける。作家はこれだけ真面目に仕事をやっているというのに。
作家がどこで出版しようといいじゃないか。
出版社が真面目にやっていれば、作家はその会社で出版したいと思うようになるよ。
ぎすぎすして悪いことばかりやっているからその会社で仕事したくなくなるんだよ。
上の書き込みを見ていると、真面目に仕事をし、ファンの事を考え、
レベルの高低はあろうけど皆いい人たちだろうなと分かる。
そんな人たちを出版社は踏みつけるようにしてなお平気のままでいる。
そりゃ他の出版社へ移りたくなるのも当たり前だよ。
だって人間だもの。
編集者はネット上の書き込みをチェックしているだろう。
また個人の特定もしている。その程度の財力はある。
また、バレていないと思いつつそれを続行している辺りが、その人たちが罪人であるという事の証拠だ。
普通は気が咎めるからだ。
また自分たちは社会の上層部で、それ以外を意のままに操れると思っているが、その思考こそが世間をなめているとの証になる。
つまり本音で勝負していない。高を括って見くびっているが、世間はそこまで阿呆でもない。
いいかげん真面目に仕事したらどうだ。
相手の心理を操れると思うのはもうよしたらどうだ。
誠実こそが一番の武器であるということに気づいたらどうだ。
そんなことをやっている間は減益し続けるだけだろう。
作家はこれから数年出版社の動向を見て、本当に偉い、素晴らしいと思える出版社のみで働くべきだ。
438 :
あたしゃ門外漢ですけど:2006/02/03(金) 20:52:54
>>433-437 恫喝っぽい雰囲気がして怖いですな。
コーヒーでも飲んで落ち着きなされ つ且
439 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/03(金) 21:05:07
編集者はネット上の書き込みをチェックしているだろう。
すげー。編集者って時間がありまっているんだな。
>年間20部超の売り上げを数年間続けてきたが、
↑
(万)
>出版社ごとにデビューから3〜5年間は専属で書けという不文律があるそうだ。
この人たちが話しているのは、ライトノベル業界の話だよね?
>出版社ごとにデビューから3〜5年間は専属で書けという不文律があるそうだ。
>新人賞の発掘にお金を費やしてるから、その間は丁稚奉公しろと言うのがお約束らしい。
20年近く前にデビューした古参から一言。
私もデビューした時に「3年間は他所で書かないように」と注意されたものだが、
それは「3年間は徹底的に鍛えてやるから途中で逃げ出すな」という意味だった。
未熟なまま他所で書き始めると賞の恥になるというのが(たぶん建前だろうが)理由だった。
まあ、新人をちゃんと育ててる出版社なら、そういうお約束も有りとは思う。
しかし2行目の理由は低劣な出版社の話なのか? 理由が育てるじゃないって……。
それとも時代が変わったのかねえ?
おそろしく時代は変わっていると思いますが……
いい編集もたくさんいるよ。
信頼関係があった方がいい作品が生まれる率が高い。
筆者の魅力を引き出してくれる編集もいれば、
自分の型にはめようとする編集もいる。
最初に誰に当たるかでその後が大きく変わってくる。
だから自分が感銘を受けた作品を多く出している出版社の
賞を狙うのがいいんじゃないか。
かつて自分が感動した作品を担当した編集に出会うと感動するよ。
この人かってね。
おお、大宰
信頼関係?
信頼というものがどのようにしたら生まれるのか編集者は分かっているのかね。
陰では人を裏切るようなことをして、表ではぺこぺこしておけば信頼が生まれるとでも?
相手を本当に信頼することができ、また相手もこちらを同じく信頼している。
それが普通信頼関係というやつだろうよ。
自分の会社で書かせたいばかりに、人の気持ちを無視し続ける人間へ信頼が芽生えるわけないわな。
そんな事も分からないほど頭が馬鹿なのか。
作家に気に入られたいのならまだ分かるよ。媚びを売って仲良くなるのも手かな。
ただし作家を策略でもって封じ込めようとする態度ならばまったく無礼も甚だしいもんだろう。
自分が偉いと言っているわけではない。対等の人間同士として礼儀がなっていない。
>>428の書き込みは脅しに他ならないよ。
他社で書かせたくない編集者が、ネットを使って嫌がらせをしてやるぞと脅しているんだよ。
雇い人というのは雇い主に信を置いてこそ意欲がわく。
居心地がよければ、自分の仕事で恩義を返そうと思う。
ところがああして脅して他社では書かさんと言ったところで、その会社で書きましょうという気が起こるはずがない。
その後に続く書き込みは罪滅ぼしのようなものだ。
作家はもしも編集者に嫌がらせを受けたなら同じように嫌がらせで仕返してやる事だ。
目には目を、歯には歯をの方針で行くと良いよ。
編集者は基本的に裏方で表に出てこないから調子に乗りやすいだろう。
何かあったら出版社、編集者ともども実名で公表すればいいよ。
2ちゃんねるを始めとする掲示板にはどんどん実名を書き込めば良い。
また出版社の社長に直に文句をつけに行ったら良い。
また他の編集者へ言いふらして文壇中の噂にするのも良い。
相手は所詮会社員だから会社内の地位でも気にするだろう。
退職しても死ぬまで嫌がらせを続けるべきだ。
相手に恋人や家族がいる場合はそれらもターゲットにする事。
子供がいる場合はそれの将来を破滅の道へと導く事。
少なくとも100通りの嫌がらせの方法を考えておく事。
あらかじめ政治家やヤクザとつるんでおいてそれを十分利用する事。
殺してはならないが自死するまで追いつめる場合は構わない。
>>428の脅しに対して脅しで抗すべきだからである
449 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/04(土) 11:28:00
おにいちゃんやめて! そんなとこ舐めちゃだめ!
そこはおしっこするところよ、きたないわ!
妹は泣きながら言ったが
ぼくは便器を舐め続けた
どうなんだこれは。
プロ作家と編集者の白熱した議論なのか。
俺にはわからんぜよ。
>新人賞の発掘にお金を費やしてるから、その間は丁稚奉公しろと言うのがお約束らしい。
デビューから5万部(出版社により3万部)は印税率マイナス2%
これで十分に回収してるはずだ
452 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/04(土) 11:48:16
ぐははは 残飯ど うだ 逃げられまい ぶはははは
どこに逃げ込んでも、必ず見つけてやる
お話し合いだ 日本語の勉 強だ にげさん
おまえとは対人かけい能力が違うんだよ ケッ
>450
違う違う。
プロ作家が落ちかけてたこのスレでマターリ愚痴っていたら、
突然なぜかあげられて、その後ここを見た人たちが
編集はひどくないかと言い出しただけ。
ちなみに428は別に業界の人でないんでない。
なにかの本に似たようなことを書いてあるのを読んだことがあるし、
本人も伝聞形で書いてあるし。
どっちにしてもマターリしたいからさげてほしいよ。
丁稚奉公とは面白おかしく書いたんだろうが、
何年とかでなく、三冊書いたらよそでもOKとか、
冊数で決まっているところもあるよな。
そんなに取り立てる問題ではないと思うよ。
454 :
420:2006/02/04(土) 14:15:54
このスレで愚痴った一人としては同感。sageでまったり愚痴りたい。(^^;
428が業界人か一般人かは知らないけど、私も集A社の話は聞いてるから関係者かもね。
と言っても、私も作家仲間からの伝聞なので多少の誇張は入ってるだろうけどw
このあたりは出版社や、同じ出版社でも編集部による違いが大きいから、
業界の一般論のように語られるのは的外れな気がする。
まあ、それはともかく書き込みついでに愚痴の続き。
先週、悪化してると書いた今回のトラブル。
それを私と担当の人間関係に還元して終結させたいのか、編集長殿が直々に担当交替を提案してきた。
ちょっと待て。トラブルを起こしたのは私や担当ではなく、編集部の管理レベルの大チョンボだろ。
編集長に当事者意識がなく、根本的な問題解決の能力もないとなると、さてどうしたものか……。
455 :
編集長:2006/02/04(土) 14:33:38
先生。それは、ちょっと。見過ごせませんなぁ。
>454乙。
本格的な争いに発展する前に、
いっそきっぱり他所に行ってもいいんでない?
一言詫びの言葉というか、責任が編集部そのものの体制にあると
認めてくれれば、心情的にはだいぶ違うのになあ。
年間20万部売れる作家なら、今のご時世、どこ行っても重宝がられるよ。
……と、去年10万部にも達しなかった私が囁いて去りますよ。
457 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/04(土) 23:17:17
458 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/05(日) 11:34:37
460 :
420:2006/02/11(土) 14:59:40
トラブルが解消されず、思った通り×月は出版は見送り。
しかも赦せないのは、編集部が事の核心を明かさずだんまりを決め込んでるとこ。
その上、△月の出版予定分まで消えている。
理由を聞いたら、前が出てないのに、次が出るのはおかしいと。
△月分は単発物だから前も後ろもないと言ったところ、本の通し番号が飛ぶからダメだと。
ならば番号を入れ替えろと言ったら、直せないと。
読者は番号なんか気にしないから出せと言ったら、気にする人もいると。
そして、トドメの一言は、
「それじゃ、まるで何かあったみたいじゃないですか」
って、あのなあ……。
おまえらの起こしたトラブルがあるだろうがっ!
ということで△月予定の作品は原稿を引き上げて、他社へ持ってくことにしました。
トラブルを知った作家仲間を通じて誘いがあったので、この機会に他社でも書こうと思います。
今書いてる新作も、企画として他社に売り込もう。
もっとも、×月分は昨年中にゲラチェックまで済ませてるから、移動はちょっと考え中。
それに継続してるシリーズ物だから、ファンが大勢いるしねえ……。
とはいえ無能『以下』のヤツらと、今後も付き合うのは骨が折れそう。
編集部が新体制になってン年、読者時代から好きな文庫だったけど、もう我慢の限界です。
以上、業界裏暴露話でした。
出版月隠しても、わかる人には私が誰かモロバレですな。(^^;
書いた物が出ない、って事実だけでその編集部のダメさが
伝わる。優先されるべきは読者ってことがわかんない編集部なんて……
>>420 がんがれ
>420
大変だったな。おつかれさん。
だけどこれから他社と上手くいくようになれば、
かえってよかったのかもしれないよ。
それにしてもひどい出版社があるんだな。
自分がいかにめぐりが良かったかを思い知らされるよ。
463 :
420:2006/02/12(日) 16:28:54
461さん、462さん。温かいお言葉をありがとう。
出版が遅れようが、本が出るなら問題はないんですけどねえ。
いきなり出版できないと言い出した上に、他言無用の念書を出してきたのが不信の始まり。
編集部が原因に口をつぐんでいるので憶測でしかありませんが、
印刷所とトラブって身動き取れなくなったのかも。
しかも恥を上塗りするように先の出版予定まで消してますから、その可能性はありそうです。
あるとしたら、他にどんな事情かなあ?
言えないほど恥ずかしい、小学生レベルのミスだったりして……。
まあ、どんな理由にしても事情説明もないまま、いたずらに事態をこじらせてます。
読者や作者を無視した組織防衛が最優先で、誠意のかけらもありません。
トラブル発覚から1か月も経ってないのに、ここまでこじらせる才能に脱帽です。
この一連の事件で、1社で書き続けることの恐さを思い知りました。
今後は保険のために、複数の出版社で書くようにしようと思います。
無職の俺を養うために嫁さんがケンタッキーでレジを始めた。
そっと覗きにいくと、ケンタッキーの制服のスカートけっこう短いのな。
若い女の子向けのデザインなんだろうな。
30後半の嫁さんが、短いスカートはきながら一生懸命接客している姿は
なんだか痛々しくて、心の底から申し訳ない、就職活動がんばろうと思った。
でも家に帰ると、久しぶりに1人なわけですよ。今まで嫁さんがいると、
昼間家にいるのを責めらてるような気がしてリラックスできなかった。
で俺は久しぶりにオナニーしようと思った。しかも濃いやつ。
サラダオイルをチンコに垂らしてニュルニュルもんで、イキそうになったら
手を止めて、お尻の穴にもオイルぬってニンジンつっこんで、さすがに
ニンジンは痛かったけど、レイプされてるような感じで興奮しますた。
すっかり女の気分になって「はああん、はあん」とあえぎながら、
1時間くらいチンコこすりつつニンジンをズコズコしてた。
んで「イクーっ」といって大量に射精した。そのとき俺は口内射精で飲んでみようと
思って、できるだけ上半身を前屈させ、口を激しく前に突き出した。
精液は勢いよく顔まで飛んできたわけですが、口の中には入らなかったので、
顔に塗りたくって、指をペロペロなめて、「ふー、良い仕事したなああ」と叫び、
シャワーあびようと後を振り返ったら、嫁さんがケンタッキーの制服のまま台所に座って泣いてた。
その日の晩飯のカレーの具は玉ねぎとジャガイモしか入ってなくて、俺は心の底から貧困を憎んだ。
読者にとって最大の不幸は作品が読めない事です。
まして数巻続いた作品であれば、その不幸は巻数分を乗する事に。
読者は続刊を望み、作家は書きたい。
なのにそれが叶わないなんて。なんて不条理。
>>420さん。高確率で私は貴方のファンです。
何があろうとも貴方を支持しています。
>>465 田中芳樹とかどのくらい放置してるかわからないしねw
記念カキコ
はじめて2ちゃんに書き込んだ記念
470 :
保守:2006/02/19(日) 22:26:38
50 :通常の名無しさんの3倍:2006/02/16(木) 10:07:34 ID:???
バウンドドックが
「んっ・・だめ・・・・はぁはぁ・・・」
って言いながら、涙目になり上でギシギシしてるのを、小さくてエロい事しか考えられない脳味噌で妄想したらイケる。
51 :通常の名無しさんの3倍:2006/02/16(木) 11:57:34 ID:???
俺は何でなら抜けるか限界を試した事があるからな
その時使ったMSはズゴックだったかな、割と楽にいけた
機械ということで変にマイナスイメージが無いからだろう
ズゴックと柴犬とアワビと神取忍と土偶はいけた
司馬遼太郎と老婆はいけなかった
これが俺の限界ライン
52 :通常の名無しさんの3倍:2006/02/16(木) 18:07:52 ID:???
>>51 あんた神だな。ある意味人間越えてる。司馬遼太郎wと老婆もあんたならいけそうだが。
俺はヘビーアームズとエンジェルハイロゥとラフレシアとリトルグリーンメンとファービーとハニワ幻人で試してみる。できたら報告するよ。
コネの全くないところへの持ち込みってどういう風にするんですか?
漫画とかであるように直接原稿持っていくんですか?
その前に電話を入れて、ペンネームとそこで仕事が欲しい旨、
「原稿を見ていただくことは可能でしょうか?」
ぐらい聞いたほうがいいんじゃないかね。
万が一ペンネームを告げた時点ではねられれば、回答待ちの時間を無駄にしないでもすむし。
473 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/25(土) 19:38:45
プロ作家のみなさんにお聞きしますが
ファンレターにまじって嫌がらせ手紙とかくるもんですか?
>>473 来るよ。仲間内で有名なのは、添削屋という人たち。
粗探ししたり、この場面は自分ならこう書くと延々書き連ねる人のこと。
最近は女性作家を狙い撃ちしてるコ○マという人がよく話題になる。
ファンレターによる嫌がらせは新人ほど多いよ。
475 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/25(土) 22:26:14
>>474
あなたは編集サイドの方でしょう。
ファンレターは一般的に編集部宛に送られる。
そして内容をチェックして、不快なモノは敢えて作家には
渡さないはずだ。
476 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/25(土) 22:45:34
しゃれにならない内容のものとかあります?
取り敢えず、sageませんか?
478 :
474:2006/02/25(土) 23:06:19
>>475 不快な手紙でも送られてくるぞ。何か脳内幻想で考えてないか?
まあ、相当メチャクチャな内容の手紙は、一応転送前に電話でどうするか確認が来る。
受け取りたくなければ、そこで廃棄をお願いすれば済むだけの話だ。
少なくとも編集部が作家に黙って処分することはないと思う。(ここは作家としての希望)
もっとも、中を検めずに転送するだけのサラリーマン編集もいるけどね。
ファンレターはメールと手紙どちらが多いのですか?
> 少なくとも編集部が作家に黙って処分することはないと思う
どーもこれは編集部によるらしいよ。具体的に名前は出せなくてスマヌが。
481 :
475SAGE:2006/02/26(日) 09:41:51
>>478
なるほど、ひとつお利口になりました。
芸能プロダクションだとネガティブな内容のものは
そのまま捨てそうなので、そんな感じかなと。
編集者にとっても、作家のモチベーションが下がるような
真似はしないものだと勝手に想像。自社にとってもマイナス
になるんだし。
sageは半角でメール欄に書いてね。
483 :
475:2006/02/26(日) 11:55:15
>>482
初心者でどーもすみません。
またひとつお利口になりました。
同感。ageられると書き込みづらい。
ちなみに俺の編集も誹謗する手紙でも転送してくる。
過去転送前に確認の電話してきたのは、
「読んで感想を聞かせてください」
と短編や長編を送って寄越すバカ者がいる場合だけw
メールでもワードやテキストファイル添付したり、
自分のサイトで公開してる作品のURL貼ってくる人がいるけど、
あれはやめて欲しい。
そういうことをする人たちに限って一次落ちってこんな人たちと思う。
やってることが自分勝手、自己満足で相手(読者を含む)を考えないのだから、
作品にも当然のように自分本位の性格が表われたせいと思うのだが……。
もちろんわざとやって485みたいに構ってもらうのを期待してるんだろ。
487 :
475:2006/02/26(日) 13:27:20
>>486 うっ、痛いところを……
どうか、イナバウアースルーで。
ここにいらっしゃる作家さんたちは、何を期待して
チャンネルツー(先週の報道2001にて竹村先生が命名)
に来ているのでしょう。
やっぱり、プロ同士の文学論なのでしょうか。
sageろよ。
バカがきたから、しばらくこのスレに来ないことにする
490 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 13:39:22
だから下げろよアホ
492 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 15:38:14
わかりました
コテつけろ。
適当な名前の後に[!fusianasan]をコピーしてペースト。
494 :
あああああああああああ:2006/02/26(日) 16:04:59
[!fusianasan]
しょうもない構ってくんが出没してるな
折れも400以上に沈むまで寄り付かないことにするよ
>400以上に沈むまで
さすがプロ作家。
497 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 16:43:00
ここは、どうもラノベ系が多いようですね。
初版2万部なんて、文芸じゃ売れっ子の部類だよ。
>>431 文芸の場合は(特に純文)、何社にも書いて名前を売るのが優先。
1社で書いても、なかなか名前は浸透しないから、編集のほうも容認している。
しかし、ホラー大賞とか乱歩賞などの高額賞金ものは、3年(作?)縛りというのは暗黙であるらしいが。
編集乙。
さげろよ。
氏ねゴミ。
確定申告は、税理士に頼んでますか。
どこまで経費で落ちるもんですか。
面白い話題だから答えたい気持ちはあるけど……。
今日はスレが伸びてると思ったら、春だから虫が湧いて出たのね。
ということだから、私も真ん中より深くなるまで自粛します。
>499
税理士に提出してもらっているよ。
君がプロなら税理士頼んで経費の相談もしたらいい。
専門家に相談するのが間違いないぞ。
プロじゃないなら必要ない知識だ。
万が一税理士雇うのが辛いくらいの稼ぎなら、
経費でがんばって落さなくても税金はかえってくるだろう。
なんにしても色は青い方にしておけ。
俺もこれを最後に自粛する。
502 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 20:22:19
おいプロども。
荒らしはスルーするのが基本だろ。
ほっとけ。
>>503 同意。なにぶるってんだかw
ビクビクするならカキ子すんな
ふところ狭いぜよ
「プロ作家の為の」スレにてめーら屑共が書き込んでんじゃねーよ。
せめて定職につけ。な。日本国におんぶして貰ってちゃあ駄目だぞ。
506 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 21:12:57
507 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 21:14:11
505 国保ちゃんと払ってるかい?
508 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 21:56:43
ageとく
ワナビーって す ご い ね (笑)
510 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 22:15:01
511 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 22:17:02
乙!
この反応の速さ(苦笑)
ここ煽り耐性ねーなほんとwww
514 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 22:24:46
515 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 22:43:12
sageろよ。
武術の神と言われる原口より強い麻生太郎でも歯が立たない菅直人を瞬殺した前原誠司が8年修行して、
同じ位の強さの武部勤さんと二人がかりでやっと倒した石原慎太郎と匹敵する戦闘力を持つ片山さつきを
あっさり倒した麻生太郎・武部勤等が束になっても敵わない橋本龍太郎を悠々倒した前原誠司の2倍以上強い小泉純一郎が
かなりパワーアップしても全く相手にならない強さの安部晋三を一撃で倒した前原誠司が更にパワーアップしても、
それを半分の力で殺せる亀井静香をあっという間にバラバラにして消した未来の森喜朗でさえ
仲間と束になっても敵わない田中角栄・真紀子に匹敵する強さを持った小渕恵三様でも敵わない程に
生体エネルギーを吸って強くなった岡田克也と互角の鳩山由紀夫を大きく越える田中角栄吸収態岡田克也を子供扱い出来る
精神と時の部屋パワーアップ後の小泉純一郎と随分差がある前原誠司でも勝てない完全体岡田克也を
一方的に痛めつけることが出来るブチ切れ永田寿康をも越えた小泉純一郎が命を賭けても倒せなかった土井たか子が
更に凶悪になった土井たか子と互角以上の戦いをした山崎拓よりも強くなった永田寿康でも全く歯が立たない石原慎太郎が大暴れする政治。
>>516 おまえ文章力ないから、もう二度と書き込むな
武術の神と言われる亀仙人より強い天津飯でも歯が立たないドラムを瞬殺した悟空が8年修行して、
同じ位の強さのピッコロさんと二人がかりでやっと倒したラディッツと匹敵する戦闘力を持つ栽培マンを
あっさり倒した天津飯・ピッコロ等が束になっても敵わないナッパを悠々倒した悟空の2倍以上強いベジータが
かなりパワーアップしても全く相手にならない強さのリクームを一撃で倒した悟空が更にパワーアップしても、
それを半分の力で殺せるフリーザをあっという間にバラバラにして消した未来のトランクスでさえ
仲間と束になっても敵わない人造人間17・18号に匹敵する強さを持った神コロ様でも敵わない程に
生体エネルギーを吸って強くなったセルと互角の16号を大きく越える17号吸収態セルを子供扱い出来る
精神と時の部屋パワーアップ後のベジータと随分差がある悟空でも勝てない完全体セルを
一方的に痛めつけることが出来るブチ切れ悟飯をも越えたベジータが命を賭けても倒せなかった魔人ブウが
更に凶悪になったブウと互角以上の戦いをしたゴテンクスよりも強くなった悟飯でも全く歯が立たない室伏広治
>>519 それはJTのCMを基にしたこっちが元だな。
武術の神と言われる亀仙人より強い天津飯でも歯が立たないドラムを瞬殺した悟空が8年修行して同じ位の強さの
ピッコロさんと二人がかりでやっと倒したラディッツと匹敵する戦闘力を持つ栽培マンをあっさり倒した天津飯・ピッコロ
等が束になっても敵わないナッパを悠々倒した悟空の2倍以上強いベジータがかなりパワーアップしても全く相手に
ならない強さのリクームを一撃で倒した悟空が更にパワーアップしてもそれを半分の力で殺せるフリーザをあっという間
にバラバラにして消した未来のトランクスでさえ仲間と束になっても敵わない人造人間17・18号に匹敵する強さを持った
神コロ様でも敵わない程に生体エネルギーを吸って強くなったセルと互角の16号を大きく越える17号吸収態セルを
子供扱い出来る精神と時の部屋パワーアップ後のベジータと随分差がある悟空でも勝てない完全体セルを一方的に
痛めつけることが出来るブチ切れ悟飯をも越えたベジータが命を賭けても倒せなかった魔人ブウが更に凶悪になった
ブウと互角以上の戦いをしたゴテンクスよりも強くなった悟飯でも全く歯が立たないゴテンクス&ピッコロ吸収ブウが
更に悟飯を吸収して強化しても全く歯が立たないベジットもみんな頑張ってくださいと応援しているJTです。
521 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/27(月) 01:34:30
乙部綾子
522 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/27(月) 11:43:05
523 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/27(月) 15:19:46
今、黒笑小説を読んでます。面白い!
このスレにぴったりの内容です。
で、誰がプロだって?
525 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/27(月) 17:04:30
プロだけどなんか訊きたいことある?
スレ改題 【ニート】ワナビ作家の為のスレ【無職】
527 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/27(月) 19:12:54
526が自分用に改題!
>>525 ベストセラーの書き方を教えてください。
529 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/27(月) 20:54:49
>>525 1回デビューして、消えちゃったら、もう無理なんですか?
531 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/27(月) 21:05:11
>>528 書き方無し。出版後に人海戦術で買いまくる→ベストセラー
>>529 再デビューして下さい
532 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/27(月) 21:28:22
つまんねー
533 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/28(火) 01:11:33
次の質問どぞ
もう飽きたよ
535 :
183です:2006/02/28(火) 09:42:32
今未成年ブームですが、どう思いますか?
水商売だからな w
537 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/28(火) 10:46:19
次は何が来ると思いますか?
俺がくるね
次は俺の番だろ?
539 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/28(火) 11:13:24
キター
543 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/28(火) 22:35:47
??
545 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/01(水) 12:58:16
プロの方は、プロ・アマ問わずの大きい賞に、実際応募しているのですか?
ageるヤツには答えない
つーか、質問はスレ違いだ
反応するな
三十代のライトノベル作家です。
角川系列の出版社で仕事をしているのですが、編集と意見が合わず困っています。
何を書いて持っていっても「それじゃ駄目だよ」と変更を要求されるのです。
もちろん正当な理由があれば書き換えに応じるのですが、
納得のいく説明をされたことは一度もありません。
例えば売れる作品と売れない作品の差はどこで生まれるのか、
編集がてこ入れしたことによって内容はどう変わったか、売り上げは向上したか、
編集が口出ししなかったらどうなっていたと思われるか、
編集が介入して成功した例と失敗した例、などの分析をしたり、
好まれるストーリーやキャラクターの造形など、
業界の全体的な傾向の客観的なデータを示してくれればこちらも話のし様があるのですが、
20年も昔に流行ったアニメや小説を引き合いに出されても反応に困ります。
はっきり言って自分の好みを押し付けようとしているようにしか思えません。
所詮は娯楽小説なのだからエンターテイメントに徹しようという気はあるのですが、
それすらも許さず「テーマを決めろ」などと何か勘違いした命令を下します。
いっそのこと移籍しようかと考えているのですが、
どこの編集部も事情は変わらないのでしょうか。
もしD編集部かF事業部で仕事を受けている作家がこのスレを見ていたら、
編集部の実態を教えていただけませんか。
静かにsageていこうぜ。
せっかく良スレだったんだから、良スレにゆっくり戻していこうぜ。
俺は1冊だけ本を出した。小説じゃないけどな。
あとゴーストで何冊か。
年収は、日本人の平均年収の半分以下かな。
なんとか小説を書きたいと思ったんで、
今、やっと500枚くらいの長編を仕上げて
これから応募するところだ。
書いてる途中、何度も挫折したよ。
こんなの書いたって誰も読んでくれないかもしれないって。
今、先輩の作家に作品を読んでもらっている。
批評はしっかり吸収するつもりだ。
その人もあまり儲かってなさそうだけどな。
そういう俺が小説を書いてて思ったのはね、
小説を書くってのは「文学観」とか「文学論」っていうのとは
すこし違った場所にあるもんなんだ、ってことなんだ。
たぶん、大家がインタビューで答える場合を除いて、
小説を書く人の大多数は、まず「文学観」なんて言葉を
使わないんじゃないかな。
「文学観」って言葉は批評家のもので、
小説を書く人にとって小説はもっとずっと「リアル」なもんだと思うよ。
「リアル」なもの、読者がいっぱいできてたくさんの人間が読んでくれて
生活の糧となるもの。
苦痛だけどいくばくかの達成感があるもの。
「文学観」みたいな言葉は、売れて大家になった時にとっておいてもいいんじゃないか。
まずね、俺は完璧に書けたことがないんだ。
自分が思ってる理想型が実現できたことが一度もないんだ。
しかも、真剣に書けば書くほど、
読者ってもんがどういうものか分からなくなってくるんだよ。
俺はね、渡辺淳一も林真理子も偉いし、面白いと思ってるよ。
少なくとも、彼らはえたいの知れない「読者」を掴んじゃったんだから。
(まあ、発言にはときどきへきえきすることがあるが)
最近ね、テレビを観てもお笑いでも歌でも、それで生活が成り立ってる人は
つくづく偉いと思うんだよ。
「リアル」に個性で売ってるわけでしょう。
チャンスも掴んだし、実力も努力もしてる。その上で運をつかんだ。
運をつかむためにゃ、それだけの実力がなきゃできないわけだ。
話術ひとつにも訓練のあとが見えるんだよ。
そういう中にこれから割って入ろうってんだから、
「リアル」な「仕事」としての見極めをしなきゃいけない
と思ってるんだよ。
もう、俺には「文学論」なんてどうでもいいね。
ライターとして書いた経験からいえば、
気が合う編集と「上手く」しかも「長く」やれるのは、かなり難しい。
しかも、自分が納得した作品で、なおかつ読者にうけて、
至難な「増刷」まで目指さなきゃ暮らしていけないわけだから。
「文学観」っていうようなリアルじゃない言葉は、
あまり思い浮かばないわけだ。
もしかしたら、俺の知らない「文学観」っていう言葉が生きて
活躍してるプロ作家の世界もあるかもしれないけど。
俺は何人かのプロと話してみて、文学観って言葉を一度も聞いたことがないよ。
彼らの口から出るのは、もっとリアルな言葉だったよ。
sage進行で静かにやろうぜ。
とにかく、続けよう。
楽しみに読んでたんだから。
事業部から独立したF社からひとこと
F文庫、M文庫で、現在複数のトラブルが進行中
共に報告・連絡・相談の不徹底と、非礼を詫びずに居直るのが
作家との和解を妨げ、泥沼化する原因となってます
まともな編集者もいるけど、全体的におかしくなってるので移籍はお勧めできません
553 :
420:2006/03/01(水) 20:39:58
なんか荒れてるようで書き込みづらいですね。
でも、前にここに愚痴を書いた者として、愚痴だけでは無責任なのでその後を報告しておきます。
聞いてねーよ、という方は華麗にスルーしてください。
最初に結論から。一連のトラブルは解決しました。
本日、雨の中、都内某所で打ち合わせの席が設けられました。
その場に担当さん以外に取締役や編集部長、文庫編集長、ならび出版部の部長さんまで来られたので、
まず来られた方々の顔触れにビビりました。偉い人だらけ〜……。
中でも取締役は私がデビューした時の文庫編集長で、大変にお世話になった方です。
その彼が謝罪と共にお詫びの気持ちの足しと思ってして欲しいと菓子折りを出してきたので恐縮しまくりです。
で、この席にはもう一人出版部の若い子が来ていて、その彼が騒ぎの原因でした。
まあ、簡単に言うと担当さんと彼(同期らしい)の不仲に巻き込まれたようで、
担当さんの扱う作家の中で私が一番売れてるから困らせようと意地悪して手続きを止めたのが騒ぎの始まりとか。
編集部が口をつぐんでしまったのも、あまりに幼稚ないざこざだからのようです。
編集長がいきなり担当の交替をほのめかしてきたのも、当事者同士の意地の張り合いが長引くと感じたからとか。
つまりその時点で私が交替を承諾してれば、彼が手続きを止める理由がなくなり穏便に済んだかもしれないと……。
そこまで聞いたところで、思いっ切り脱力しました。あきれて何も言えません。
この騒ぎが今週になってようやく取締役の耳にも入り、今日のお詫びに至ったそうです。
554 :
420:2006/03/01(水) 20:41:48
(続き)
それともう一つ、問題をこじらせた他の作家たちへの他言無用の念書ですが、
こちらは実は編集長の気弱な対応というか、事を荒立てて当事者二人が意固地になるのを心配したからで、
組織防衛や威嚇・脅迫のつもりはなく、説明と配慮不足であったこと詫びてきました。
出すタイミング等の間の悪さから私が悪い意味に受けて原稿を引き上げたので、かなり焦ったみたいです。
ということで、この事件は編集部(文庫編集長)の対応が後手後手裏目裏目で泥沼化したのが真相でした。
私の側でも素直に耳を貸せる精神状態でなかったので、これも険悪な事態を長引かせたようです。
終わってみれば、何だかなあという感じです。
それで最後に引き上げて他社へ持っていった原稿ですが、そのまま出して構わないと言われました。
それと他に書きたい出版社(文庫)があれば仲介や紹介もしてくださるとのことで、これで和解です。
余談ながら今の文庫でも書き続けるのが前提ですが、新人賞出身者が他社でも活躍すれば文庫に箔が付くとか。
更に新規読者を引っ張り込む役目も担うので、売れてる作家なら外へ出しても惜しくないとか。
どこまでリップサービスで、どこからがホンネかわかりませんけど。(苦笑)
止まってた本も少し先になりますが出版され、私の不利益にならないように印税は早めに振り込むそうです。
この部分、5〜6月は地方税、年金、健保等が一気に引かれるので、その前に入金があるのは有り難いことです。
これで「雨降って地固まる」になると良いなあ。
取締役の対応の早さに加えて「取締役は謝るのが仕事」というお言葉。改めてこの人は器が大きいと感じました。
で、最後にどうでもいい話題をもう一つ。
当事者二人から謝罪文(始末書?)を渡されました。
こんな物をもらっても……。(^^;
555 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/01(水) 22:02:28
人生も下がってるね
>>557 そいつぁマナー違反。
「なんか誰か」が「なんか解決した」っ「ぽい」でOK
急いては事を仕損じる、てなモンだ。
IDが出ない板だから、この時点で確認する術を失っているっつったら失ってるんだけどね。
一連の420氏の書き込みは、実はとある板のとあるスレで監視対象になっている。
ファンの中には、420氏はもしやある作家なのではないか、と疑っている人も居る。
これに決着を付けたいんだねぇ。
1.全くの別人であれば、俺らの早とちり。もうヲチしない。問題解決おめでとうございます。
2.合ってたら、なんで公式サイトに先に書いてくれないんです?ファンは混乱してます。兎も角、打ち切り回避出来てファン一同安心出来ました。
3.ファンを混乱させるためだけの偽者なら、マジで死ね。ってか殺ヌ。
3択だ。これなら判断出来る。
そして特定されたところで問題が複雑化しない。
>>552 早速のご返答ありがとうございます。
そうですか……。
わかりました、いっそペンネーム変えて4月10日の締め切りにでも投稿してみることにします。
もうあの編集とは無理です。
>>552 もっとくわしく
>F文庫、M文庫で、現在複数のトラブルが進行中
特にこの辺
99 :無名草子さん :2006/03/01(水) 18:31:10
どーでもいいやんw
こっちの生活には全く関係ないがな。
クソみたいな作家や出版社を儲けさせてやりたいんか?w
100 :無名草子さん :2006/03/01(水) 18:37:50
>>98 人間が使える時間とお金には限りがありますからね。出版市場の総売り上げ自体はいまだに横這い。
玉石混淆で出版点数は増えている。ベストセラーで稼いで、後は数撃ちゃ当たるでカバーという商売になっている。
どこも業績は良くないでしょう。ベストセラーというカミカゼが吹けば盛り返せる商売ではあるんですが。
元々が書籍など売れないものだし、本も読まれないものですよ。日本の出版界は、戦後の経済成長の中で大きくなっただけでしょう。
(大きくなったといっても、実際はいまだに大手から零細まで同族社会・個人商店だしね)
それを考えると、デフレと多媒体化の現状の割には「よくやっている」と思いますよ。
結局はある程度の所まで縮小して残った出版社だけでやっていくのではないでしょうか?
今も昔も大半の出版物は初版1000〜3000部止まり、純粋に原稿料・印税で食っている
著述家となると限られます。大半は他に生業があるか、講演・媒体出演で稼いでます。
ベストセラーを出したって、印税だけだとそんなに割が合わないからね。印税率10%で大雑把に計算するべし。
有名人でも講演・媒体出演の少ない人などは大丈夫なのでしょうか?
101 :無名草子さん :2006/03/01(水) 18:40:49
有名人でも著書自体は売れていないことが多いですね。とりあえず名刺代わりに
何冊か出している人は多いですが。あるいはアンカーに書かせているのか、多作家
なのか、大量に出している人もいますけど一冊一冊はそんなに売れていないでしょう。
政治家や企業家はまとめ買いが期待できるせいかよく出しますが。実は大手も自費をやってるからね。
自費関係の話を聞くと、つくづくあの業界は人間の活字への憧れを逆手にとったいやらしい商売をしてはると思うわ。
古本チェーン・漫喫の影響も正直、新刊市場にはそんなに直接の関係はないと思います。
むしろ焦点は活字離れよりもデフレでしょう。個人の懐が寂しくなれば純粋に本は買わなくなりますし、
予算が削減されれば公的な場所も図書費を減らしますので。
それと新刊書のダンピングはせん方がええですな。あれはみんなが消耗してペンペン草も生えなくなる。
実は世界的に見て、日本の書籍はそんなに高くないんですよ。
>>90 ディスク類にせよ値引きしているので、もうヒット作以外は利益は出なくなっているはず。
102 :無名草子さん :2006/03/01(水) 18:55:11
付記すると、タレントの著書も大半は「名刺代わり」ですかね? 政治家・学者・企業家・タレント
などの「名刺代わり」本は、本人の意欲とアンカーの腕次第で面白くもなればつまらなくもなり、って所でしょうか?
>>99 自分も専業作家は消えてもいいと思っているんですよ。中高生作家だの妙な
幻想をこれ以上、流布せん方がええかと。出版社も本質的には個人商店ばかりだし、
元々はギョーカイの血縁者たちが細々とやる商売だったわけです。
毎年新採している大手出版数社を合わせても、1年間に20〜30人ぐらいしか新入社員はいないんじゃない?
1社あたり数人しか採らないわけで。マス読なんか読んでも駄目ですよw その他圧倒的多数の零細は血縁者中心のコネ?
かと言って参入障壁の低い編プロなどはひどい話ばかりね。まあ元々がシロートやカタギがやる商売じゃないってことで。
個人的には、文化としての活字は好事家の個人と公的なアーカイブが本を買って支えればそれでいいんじゃないかと思う。
ここで怖いのは、やはりデフレと行革(リストラ)やね。そういう個人や場所さえ本
を買わなくなれば、最低限のバッファも消えてしまう。
>559
本人の特定はいかなる事情がからんでいてもルール違反だよ。
問題が複雑化するとかしないとかそんな問題じゃない。
匿名だから書けることもある。
それに一番混乱していたのは420さんじゃないか。
ずっと読んでいたなら察してやってもいいと思うが。
420さん解決おめでとう。
ずっと読んできたからほっとしたよ。辛い時期が長かったと思うが、
今年が420さんにとっていい年になるといいな。
>余談ながら今の文庫でも書き続けるのが前提ですが、
新人賞出身者が他社でも活躍すれば文庫に箔が付くとか。
更に新規読者を引っ張り込む役目も担うので、
売れてる作家なら外へ出しても惜しくないとか。
これはそうだと思うよ。
編集が他社を紹介するというのは何度か経験したよ。
確実に新規の読者が増える。
締め切りに間に合わなかった……
>>559 勝手に他人と思い込んで困ってる人に文句は恥ずかしいぞ
それはともかく420さん、トンネル脱出おめでとう
>>566 俺は締め切りが消滅したよw
絵師のスケジュールが取れなくて、予定月に出せないだってさ
予定立てる前に絵師のスケジュールも確認しろよなwww
ま、おかげで執筆時間に余裕ができたけど
568 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/02(木) 08:20:55
(*^ω^*)ノ~~マタネー☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
>549
友人が同じことを言ってな、そして消えていった。
慎重に動けよ。
>>549 編集部と意見が合わないんじゃなく、担当と水が合わないのかもね。
編集長に相談して、担当を変えてもらうのも一考かも。
それでも状況が変わらないなら、根本的に編集部とカテゴリーエラー起こしてると考えられる。
で、書き込みついでに言わせてもらう。
無能なサラリーマン編集は、今すぐこの世から消えちまえっ!!!
こういうヤツに限って仕事が遅いくせに、意味もなくプライドばかり高くて……。
と言うか『無能を認めたくないからプライドで誤魔化してる』だな。
サラリーの為に働くヤツに、ロクなのが居る訳ぁ無いでしょうが。
利己的な歯車は
ただの円盤と化す前に、隣の歯車の目を舐めるものなのですヨ
572 :
559:2006/03/02(木) 14:45:21
失礼した。
>>553-554は、別人である事が判明した。
御迷惑をお掛けして申し訳ない。
>>572 559の書き込みで○○みたいな人がいる
って書いてるけど全部自分のことだろ?
574 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/02(木) 15:13:30
つまんねー
>>569-570 そうですね、短気を起こさずにもう少し考えて見ます。
アドバイスありがとうございました。
576 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/03(金) 13:12:45
最近だるくてね。今日は週末で気分はいいよ。
>>549 うちの編集はラノベレーベルなのにラノベほとんど読まない。
一般文芸に比べてバカにしてるんだろうな。仕事だろうに。
って言っても仕事なんかさっぱりできやしないけどな。
あげつらって悪いが、今月のMFのあるシリーズの完結作。
一番最後のセリフで誤植wwww台無しwwwwwwww
作者気の毒過ぎwちゃんと校正しろw
途中のどうでもいいところならともかく、最後の一行で誤植ってwwwwアリエナスwwww
多分ラノベの編集部なんて使えねー編集の掃き溜めなんだろうな。
電撃が一人勝ちするのもわかるよ。
ムカつくけどお互い頑張ろうぜ。
578 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/03(金) 23:39:55
電撃最近、糞になりつつあるんじゃね?
編集乙
上げながら言っても説得力ないよ馬鹿
>>420 の人が何処の文庫かだけでもわからないか。ご法度だよなぁ・・・
なーんか、件の2人の編集の問題は420さんだけでなく、他にも沢山被害者がいるみたいなふいんき
菓子折w
420が偽物の悪寒
つーか、お前誰だよwwwwww
編集があわてて事態を収拾しにきたかwwwwwwワロスwwwww
>>581 草生やす時は板を確認してからにしような。
>>553-554 が真実なら、
そんな真摯な対応を取ってくれる出版社名が知りたい希ガス。
間違っても、F文庫、M文庫では無いと思うけど、
編集ミスに対するこの対応って、普通なの?それとも、例外なの?
…単に売れっ子のみの優遇措置?
この世界は作家によって扱いがまったく違うから、
他人の例を聞いても自分の参考にはならないよ。
…うーむ…まあ違うなら違うで相応の反応があるか
よく五年後には消えている奴が大半なんて言うじゃないか。
で、実際に自分の周りを見ても、みなそれなりにやっているわけよ。
誰がいったいどういう事情で消えているんだ。
あまり売れていない奴もそれなりにやっているわけよ。
そうなると売り上げは言われているほど関係ないと思うわけよ。
消える奴は単に執筆が好きじゃなかったとか、勤勉じゃないとか、
その類じゃないかと思うこともあるわけよ。
で、書き手はくさるほどいるし、新人も毎年たんと出るわけだけどさ、
実感としては書き手は足りてないんじゃないかって思うことも多いわけよ。
仕事なんてこちらがこなせさえすれば、くるわくるわ。
他に誰かいないのかなんて時々思うわけよ。
実際そこのところどうよ。
「消えた」んじゃないんだよ。
新作書くのが、または続編書くのがつらくなって、
次のプロットが通らなくなって、新しいものが出せなくなって、
書くのを「やめた」んだよ。
やめさえしなければ、いくらでも、どんな形でもやっていけると思うんだよね。
んなわきゃーない
>>586 出版社の主催する集まりで感じることだけど、
生き残る作家は新人の頃でも物怖じせず先輩作家の輪に入ってこられる。
その程度の度胸すらないと、筆(今ならワープロか)一本で仕事できないからだろうね。
まあ、輪に入らなくても、テーブルの前に陣取って一人黙々と食事できる度胸があるとかね。
消えるような新人は、最後まで壁に貼り付いてるか、所在なく輪の外で立ち尽くしてるか。
ということで生き残る作家同士は無意識のうちに輪ができ、
結果として自分の周りでは誰もやめてないような条件が整うんじゃないだろうか。
ちなみに私の周りだと、最近5年間では誰もやめてないね。
1人いなくなったと思ってた人も、最近ジャンルを変えて本を出し続けてると分かった。
その前の5年でもいなくなったのは2人(死亡を除く)か……。
ワープロ・・・
昔からワープロ使ってると、愛着と言うか使い勝手というか、
ワープロが手放せないんだよ。
故障して直せない場合はパソに移行する事もあるけどな。
ワープロソフトでそw
作家でいまだワープロの奴はけっこういるよな。
何人か知ってるぞ。
長くやっている人に多い傾向だよな。
ワープロでパソコン通信やってた奴↓
親指シフターにはつらい世の中だよね。
きょうび、「ワープロ」と聞いて、ワープロ専用機を思い出すほうが古いだろう。
俺はワープロ1級を取得する時に
自前で持ち込んだRUPOのメモリに使えそうな地図をあらかじめ仕込んでおいたぜ!
プロットを送って、もうじき一ヶ月。
担当が仕事をいくつも抱えているのは周知の事実だ。
だが、頼む。書いて出せるのか無理なのかの返事だけでも先にくれないか。
判断が下されないまま書き進めるのはつらい。
没なら違うネタに取りかからせてくれ。
違う会社の仕事しんさい。
>最悪だな、それ。
うちの担当もプロットどころかメールの返事でさえ、そのくらいこないときがあるが、
こっちもプロット出せと言われて一ヶ月半たつ今も
まだ作業に取り掛かっていないからお互い様だ。
同じペースの人間だから実にうまくいっているよ。そうじゃないと辛いよな。
ちなみに自分だったら返事がくるまでは一字だって書かないだろうな。
そういうタイプなんだ。
602 :
601:2006/03/15(水) 16:45:38
>のあとに番号入れるの忘れていた。
599です。すまん。
603 :
599:2006/03/15(水) 16:57:50
そうか、違う仕事をしよう。旅行パンフなど眺めては眠っていたよ。
担当は単行本の〆切り20日前に「仕事ですよ」と教えてくれる、
なかなか可愛い奴なんだ。
こっちは指定された文字数×行数、頁枚数を間違える馬鹿。
お互い顔も知らない不思議な関係だ。
>担当は単行本の〆切り20日前
えーーーー、
それで、間に合うの?
何枚ぐらい?
ところで、
たとえば原稿やプロット送って、どのぐらい返事がないもの?
こちらから、連絡してもいいのかな?
うざがれない?
毎回翌日〜翌々日にはプロットの返事もらうよ。
原稿は送ったその日に「受け取りました」と電話が入るし、
だいたい2、3日で改稿の指示がガンガンくる。
それより遅くなる場合は、その旨きちんと連絡をくれる。
ありがたいけど、心が休まる暇がないとも言える。
>何枚ぐらい?
599です、
300枚未満の短いものなので間に合わせてます、今の所は。
GOサイン出た後は連絡しやすいが、そうじゃない時の連絡は、
忙しいのがわかるから出来ない。名無しに戻ります。
>606がウラヤマ.......
プロットの連絡が遅くなりますと漠然と言われ
いつまで待てばいいのかもわからない身としては、
それぐらい急かしてくれるほうがありがたいよ。
>>608 同意。
急かされる内が花だよ。
もう、おれは、枯れ花扱いなのかもしれん。
>605
担当や社によってまるで違うよ。
プロットの段階で会議にかけるようなところはそれなりに時間がかかる。
だけど一言もなくぼんやり待たされることはないな。
たいてい遅くなるときは、理由や向こうの状況を伝えてくれる。
プロットだと即日から二週間くらい。
原稿も即日からこちらは二週間を少し過ぎることもあるかな。
二週間越え一月待ちくらいなら原稿の場合はよくあることと聞いたけどな。
!!
多忙の山越えたらチェックしますと二度連絡があったが、
すでに一ヶ月オーバーしている。
なんだよ、没なら没とさっさと引導を渡してくれ!!
連絡がなかったら、こちらから定期的に連絡した方がいいぞ。
俺が新人の時、担当が誰にも引き継がないまま辞めてたことがあった。
俺はその事実を知らず、2か月近く初稿の返事を待ってたことがあったよ。
やめた担当も担当だが、編集長も気付け!と思った。
それと小説ではなくマンガの話だが、企画事態が消滅したことを言い忘れて、
新人マンガ家を3か月以上放置してた某ゲーム系出版社のバカ編集がいたらしい。
その間新人マンガ家は事実を知らず、ずっと企画の原稿を書き溜めてたそうだ。
ちなみに、これは先月末に発覚した実話です。ひでー……。
まあ、こういうのはレアケースだが、返事が遅かったら危機感を持った方がいいぞ。
>>612 うわー…
他人事ながら、泣けてきた。
何も知らずに待ち続けた2ヶ月間、そして
原稿を書き溜めていた3ヶ月間。
残酷だ。
つーか
>>605みたいな心境って、一般企業ではまずありえないよね。
作家独特じゃないか?
だって普通の会社では相手から連絡なければこちらから連絡するのが当たり前だし、
それどころか「いついつまでに連絡します」と言われても、
一応その前までにも頻繁にこっちから連絡入れて、進行具合とか聞いたりするよね。
作家独特というより、出版界独特かな。
オファーを優雅に待つ身なら【生活困窮】【情緒不安定】にもならずに済むのだが。
原稿一枚仕上げる度に、chで遊び、ネトゲしている自分は負け組だろうか。
作家と出版社の関係というものが独特なのだろう。
作家にも多少の営業能力が必要ということだな。
一番書きたかったところから依頼がきた!!
嬉しいよ。
オメ!
がんがって、良い作品を!
>616
おめ!
自分も頑張ろうという気になりました
>>616 おめでとう。
売り込みではなく依頼とはうらやましい。
私が依頼されるのは新規レーベル立ち上げの時ぐらいだな。
質問させて下さい。デビューしたてのヒヨッコです。
デビュー直後は担当さんに書きだめプロットの売込み等してよいのでしょうか。
みなさんはデビュー直後、どうされていましたか?
身の振り方がわからなくてポツンとしてます。知合いも居らず、心細いです。
担当によります。本当に。
しばらく付き合ってみて、「この人はまともだ、信用できる」と思ったなら
見てもらってもいいかもしれません。
人格や能力が信用できそうになかったら
(例えば何かと難癖つけて貶すタイプの人なら)やめておいたほうが無難です。
それと、なるべく作家同士のつながりを作っておいた方がいいです。
新人ならば授賞式や、年末には忘年会・謝恩会に誘われることもあるでしょう。
多少無理してでも都合をつけて出席し、その場で知り合いを作っておきましょう。
トラブルがあったときに一人では対処できません。相談できる知り合いを是非作ってください。
確かに担当によって対応が変わってくるね。
俺の最初の担当はあまり仕事熱心じゃなかったから、プロット送っても放置されてたよ。
デビュー半年後に次の担当に替わって、この人はプロットだけじゃなく断片ネタも出せと言ってくれた。
で、俺のデビュー2作目は自分で企画してプロットした作品じゃなくて、
担当が断片ネタの中から使えそうな物を見付けてプロデュースしてくれたもの。
誰が担当になるかは運でしかないけど、この時ほど仕事しない怠慢編集はいらないと思ったことはないね。
>622
!!
のりすけのせいかー!!
個人的経験でいうと
プロットや原稿出してから最速の返答は翌日。
遅かった時は半年以上。
後者は結局その出版社じゃ仕事にならず
別のところでやり直したけどね。
担当によっては「違うの読んで」と言うと突然機嫌を悪くする。
「俺がお前を教えてやるよー!」という高みからものを言う系の担当の場合は避けたが吉。
626 :
616:2006/03/18(土) 05:04:19
>617.618.619
ありがトン。
>620
デビュー直後か
デビュー作が本になる前に二作目に取り掛かっていたよ。
自分の場合、プロットは出せといわれるまで出したことはないな。
出さずに本になったものもあるしな。
業界に知り合いが一人もいない状態でデビューしたけど、
担当が他社の編集や作家など、たくさん人を紹介してくれたよ。
そこで知り合った人がまた別の人を紹介してくれてな、
また別の人をと繰り返されて、そのうちの何人かが仕事をくれるんだな。
そいで現在にいたる。
数社と仕事をしているが担当同士はみな知り合いで、そのうちの何人かは仲がいいようだ。
複数と仕事をし出したのは二年目からだが、最初の三冊はデビューしたところで出したよ。
628 :
620:2006/03/18(土) 09:35:27
沢山のお言葉、ありがとうございます。
担当さんの性格と自分の行動力が鍵を握っているのだとわかりました。
不安に負けず、とにかく今は書くことに専念します。
ありがとうございました。
振込明細が届いた。
4ヶ月費やして手に入れたのは、
営業でばりばり働いていた頃の1ヶ月分の給与。
そりゃきついな。
雑誌に短編一本掲載、原稿料のみ、とか?
普通に単行本一本、今のところ初版分のみの入金とみた。
営業ばりばりの給料は高いよ。
んだよな。少なくとも6桁はいってるだろ。
大昔になるが、俺のデビューでは4桁ぞorz
>大昔になるが、俺のデビューでは4桁ぞorz
大昔って……戦前ですか?
まさかそんなに昔ではない。昭和60年代だよ。
雑誌の埋め草で書かされて、当時何も知らなかったから
騙されたと言ったほうが近いかも。
>631
正解です。
この収入だけで生活というの独り身には厳しいですよ。
しかし不器用なので、原稿書きながら他の仕事をするのは難しく。
会社にいきつつ書く方も多いようですが、実に羨ましい。
営業で頭を下げるのが馬鹿らしく思えてならない今となっては、社会復帰もままなりません。
>>635 自分もデビューしてみてはじめて知った。
書下ろし単行本だけでは、とうてい暮らせない。
だから、バイトしている。
雑誌連載とか入ってくれると、かなり助かるんだが。
俺、来月デビューだけど、初版印税は80万くらいらしいですよ?
ジャンルはライトノベルです。賞は取ってません。コネでデビューです。
これなら、年に四冊(=1000枚くらい)で人並みの生活できると思うんですけど。
>>632 320万か。人並みなのか?
普通に会社員とかしていたほうが、もっと収入あったぞ。
つか、ラノベだったら4冊だせるかもしれんが、
普通の大人小説で単行本4冊というのは、相当な売れっ子でないかぎり無理。
雑誌掲載→単行本→文庫のコースが入ると潤うよな。
喋りの仕事も割がいい。
>普通の大人小説で単行本4冊というのは、相当な売れっ子でないかぎり無理。
まてまて。それは誤解だ。
漏れは初版で終わるヘタレな作家で、名前を言っても誰も知らんという有様だが、
四本は普通に入る。入らない奴はやり方が不器用なんであって、
売れっ子とかは関係ないよ。
641 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/20(月) 21:48:08
森雅裕先生が書き込むべきスレだな
>>640 書下ろしハードカバーで年4本?
売れっ子でも、なかなかいないとおもうけど。
それ以前に売れっ子なら、書下ろしはあまりないか。
ソフトカバーなら、4本はありなのかな?
でも、考えてみたら年4本も書いても
生活苦しいって、なんだかこの業界もきついな…。
森雅裕氏のエッセイなら読んだことあるけど、その中で
「雑誌で書き始めると書下ろしができなくなるが、
書下ろししか書かせてもらえない作家よりはましだ」
みたいなくだりがあったのを思い出した。
意味深だ。
>>642 売れっ子は一本書けばでかい金額が入るからガンガン書かなくていいだろう。
じっくり練っていいものを書くよ。
数を調節しているだけだ。
>>643 四本書いたら生活はさほどきつくない。
上記の80万は受賞暦なしの新人さんだからだ。
一本出せばもう少しはあるよ。それになにも印税だけが収入じゃない。
結構いろいろ入ってくるもんだ。
小説の単行本4冊注文が入って、1年で書き上げるってのは
有名でもない限りめったにないだろう。
どうも、書いたやつ、にせもんだな。
まーいずれにせよ
金が第一ならとても勧められない仕事だあね。
第二でも危ないね。
第三ならまあ……ラノベジャンルなら……。
647 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/22(水) 01:17:43
なんか、プロ作家が消えて、うそつきとアマチュアだけの板になったな。
649 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/23(木) 13:32:52
本が売れない
売れているのかいないのか、それさえ知らない。
担当からの連絡がない...
売れ行きが悪いと、途端に担当の対応が変わる。
優先順位が下がり、プロットを出してもなかなか連絡くれない。
だから、「ああ、今回は売れてないな」と分かる。
653 :
650:2006/03/32(土) 23:20:51
その後、宣伝をうってくれた。ぼちぼち出始めたよ。
おめ
656 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/05(水) 14:00:56
みんなプロになって一日どれくらい原稿書いてるの?
aaaa
>一本出せばもう少しはあるよ。それになにも印税だけが収入じゃない。
>結構いろいろ入ってくるもんだ。
この色々ってのは何のことで、それぞれどのくらい入るものなんですか?
原稿料+印税以外での収入がどうなってるのか、とんとわからないのでお聞きしたいのですが。
僕の見る範囲でいうとファウスト系の人って作家がやけに前面に出ていて、
小説以外のとこでわりと稼げてるのかなあ?と思うのですが、
まああれはちょっと特殊な例でしょうか。
対談とかコラムとかエッセイとか雑文とか講演とか解説とかCMとかじゃね?
一冊出したけど、担当好みに内容を変更して出版して印税振り込まれたら
その後連絡無し。誰の穴埋めにされたのかが知りたい。
662 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/12(水) 01:01:22
ゴメン ( ̄ー ̄〃)俺だよ
663 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/12(水) 20:50:42
664 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/12(水) 23:50:55
他で働けないから俺小説家になるわ
イイゾソノ意気ダ
アジアノ頂点ヲメザセ
666 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/14(金) 22:54:55
($・・)/~~~
667 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/17(月) 18:00:25
面白そうなスレだな。
三文作家の苦労話はいろいろ聞いてみたいぞ。
668 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/18(火) 01:04:21
669 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/18(火) 13:19:32
670 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/18(火) 14:02:14
・指示の意図を示さない人
・打ち合わせで言葉の揚げ足を取る人
・装丁を相談なく進める人
・タイトルに注文つける人
・他社から出した作品に苦言を呈する人
こういう感じは要注意
個人的な経験則だけど
671 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/19(水) 04:04:05
同意
672 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/21(金) 18:58:27
673 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/24(月) 18:57:16
良スレage
674 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/24(月) 22:29:12
(−−〆)
もう限界……もう限界です……寝る
>>675 ちゃんと起きてから仕事に間に合うように仕事するなら
どれだけ寝ても良いよ
…うるさいよ。
ごめん、雑談スレかと思ったもんで
678 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/29(土) 16:04:01
(・へ・)
679 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/01(月) 04:35:27
(^0_0^)
680 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/01(月) 05:59:23
創作活動は仕事しながら、「余録」でやるもんだよ。
餓死したくなければ。
子供の頃はボロいうちのテレビにも映ってくれてる芸能人とか
近所のすげえ田舎のちっちゃい本屋にでも本が置いてある作家とか
みんなすごい金持ちなんだろうなあと思ってた
本出したけど、売れなかった。
次売れなかったらアウトだよ…orz
(`・ω・´)きっと売れるよ、がんがれ。
>>682
本が売れないなら、一生貧しい生活をするか、
兼業を続ける覚悟がいるぞ。
自分の人生だから、好きなように選べ。
>>682 1作目はショボーンな結果で担当が冷淡になった。
2作目もショボーンだったが書評に取り上げられた。
担当は電話を寄越すようになった。
食事にも誘うようになった。
あまりの現金さにちょっと不信感w
3作目では方向性を巡って揉めた。
しかしこちらは駆け出し。
最終的には担当が満足するように書かざるを得なかった。
が、ショボーンな結果で担当はまた冷淡になった。
さすがに付き合うのが嫌になった。
4作目も書けと言われたが、出版点数確保みたいな雰囲気だった。
で、他社から4作目を出すことにした。
利口じゃないけど今は決断の時だと思った。
これが重版。
おかげでどうにか生きながらえてる。
>>685 (`・ω・´)ナイス決断。良かったね。担当編集との相性は大事だよね。
687 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/04(木) 09:02:51
話題性や売れ行きで連絡度が変わる編集者は
作品が好きなわけではないんだろう(´д`)
編集がどうにも変な口出しをしてきて困る
あんた編集のプロかもしれないけど創作のプロじゃないから
むしろセンスは素人以下だから
「自分の力で売れた」とか思いたい(思わせたい)んだろうかね
689 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/04(木) 15:45:07
(@^^)/~~~
!
691 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 08:44:55
!
692 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 18:59:34
○このレスを見た人はめっちゃA幸運です○
えっと、このレスを、違う掲示板3つに貼り付けてください!
そうすると下記のよぅなことが起きますヨ♪
◆好きな人に告られる!!
◆告ったらOKもらえる!!
◆彼カノがいるコゎめっちゃLOVEAになれる!!
◆勉強、学年トップ!!
◆男女にモテる!!
◆5キロ痩せる!!
◆お小遣いが上がる!!
上記のことが起きます。
あたしの友達Mが、これをやったら、上記全て起きて、今は彼氏とめっちゃラブ×2です?
先生からも好かれ、男子に8人から告られました。
女子も友達がたっくさんいます!!
この魔法のようなパヮーを信じて、貼り付けてください!!
コレを信じなくて、貼り付けなかったKは、3日後に彼氏にフられて、5日後に告ったらフられて、一週間後に家族が死にました。
そして一ヵ月後にはKが死んで、クラス全員でお葬式に出ています。
さぁ、あなたはMかKかどちらになりたいですか?
信じるか、信じないかは、あなた次第です。
あなたが回してくれるのを信じています
693 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 22:21:27
うへえ、生まれてはじめての2ちゃんカキコ。
まだ一冊しか著書ありません。
しかも五年前……。
ついこないだに文庫化はされてるんだけど、2冊目が出る気配はまったくなし。
超大手と中堅出版社、2社と交際あるんですが、今年から年賀状の返礼も来なくなりました。
かつては社長や編集長と話もしたんですが、最近は会社に呼ばれもしませんや。
一応、純文学のつもりです。
以上の現状で再デビューか、今のまま頑張るか……。
ご意見いただければ幸いです。
ちなみに、すでにいくつかの新人賞に名前変えて出してます。
新人賞の結果が出るのを今は待つしかないんじゃないかね。
もし賞がだめでも最終にでもひっかかったら、普通にそこから営業かければいいし。
そこで新人として売りたいか、一冊著書のある作家として売りたいか
判断してもらえばいい。
ひっかからなかったら……ちょっとジャンル違いのものに挑戦してみるのも
いいんじゃないかな。純文だから売れない、というのは絶対あると思うから。
純文しか書く気がない、というのでなければだけど。
695 :
693:2006/05/05(金) 23:02:47
>694
レスさんきゅうです。
たぶんそうでしょうね。
ぼくもわかってたんですが、不安になって書き込みました。
しかし、辛いですね、二度目の新人賞は。
他ジャンルも手を出してみるつもり(というか、四つ出した新人賞のうち2つは他ジャンルです)ですが、
駄目だった時のダメージがでかいでしょうね。
謙虚なつもりで高いもんですから、プライドは。
というのも、これいうと特定されちゃうかもしれませんが、身内がそこそこ名のある時代劇作家で、
当人が一番好きなのはフィリップ・ロスだなんて話を知ってるもんで、
一度他ジャンルで売れたとしても、もう純文で書かせてもらうのは難しいのかなと。
まあ、書くしかないですよね。
それ駄目だったら、とりあえず、名刺作るところからやってみます。
ありあとざいした。
>>693 >2冊目が出る気配はまったくなし
1冊目を出したとき、2冊目の話はなかったの?
>>696 おれもそれが気になった。ふつう、二冊くらい面倒見てくれると思うけど。
698 :
693:2006/05/06(土) 02:07:31
具体的にはあまりなかったですね。
「原稿書けました?」みたいな曖昧な聞き方で、
こちらとしては、一応頑張るんですけど、書いたら書いたでなしのつぶて。
まあ、あんまり勝負したくなかったんだろうな、と露骨にわかるかんじで。
「文学的に凄い価値があるのはわかるんですけど、うちではちょっと……」
と言われもしました。
上記にもありましたが、ぼくには出版確約というのがよくわからんのですよ。
「ここが頑張りどころですよ」と言われて、直したらシカトされたり。
どうしたら出るのか、よくわかんないんです。
直してもシカト、でも文庫は出たり。
文庫のゲラも締め切り十日前に出されてりという感じです。
2社というのが、笑うぐらいに両極端なんで、
そこにも原因があるのかな、というのもあるんですが……。
まだ、片方でボツになったものをもう一方に持ち込む、ということはしてません。
一社の超一流出版社には、あきれるようなこといわれもしましたよ。
「片山添一みたいに間違って売れるかもしれないけど、誰の心も掴むことはできないですよ」
「もっと帯に何書いたらいいか、わかるようにしてくださいよ」
どっちにしたらいいの?
まあ、全部泣き言です。
みなさんが色々気にかけてくれたんで甘えました。
しいましぇん。
>>693 直してもシカト…。
編集と相性が悪いみたいだね。
でも、良い編集さんにあたるかどうかは運だからなあ。
一冊目が文庫化するくらい売れたのなら、それを持って
自分のやりたいジャンルの出版社に持ち込みやってみるとか。
その、まあ……がんがれ( ´・ω・)
賞に出し直して一からがんばるのがいいと思うよ。
自分も同じ立場になったらそうするつもりでいる。
自分も相性のあわない編集がいる。
「いついつまでに書いてください」「できましたか」
今ではこのくらいしか会話をかわさない。
書いている話の内容すら聞かれないよ。
現在進行中の仕事に関して電話をしても「なにか用?」て感じで冷たい。
>出版点数確保みたいな雰囲気
ああ、それって分かるな…。
期待されてないのに、次を催促される。
まさに、今の自分。
702 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/06(土) 15:54:41
>>693 ボランティア活動やホームヘルパー的なことをやってごらん
いろいろなものが見えてくるから
コンセプトの幅も広がるよ
要するに面白くないんだろ。
と、実も蓋も無いことを言ってみる
>>702 人それぞれじゃないだろうか。
ボランティアやって、逆に人間の幅が狭くなる人もいる。
705 :
693:2006/05/06(土) 20:50:04
色々レスついてて多謝です。
一夜あけたら精神的に持ち直していたので、自己完結しました。
再デビュー目指して頑張ります。
ちなみにボランティア、山谷&あいりん探検、闇金督促の電話が鳴り止まない職場での労働
などなど、普通に思いつくネタ探しはやりました。
まあ、結局それは「当事者たちに失礼かな」と思って書いてないんですけど。
最近はセレブな世界を覗き見たいと画策しています。
本が出ないのはぼくの人間性が大きくかかわっていると思いますが、
無頼派気取りで邁進します。
それではみなさん、アディオス・アミーゴス。
706 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/07(日) 02:17:07
| |/(-_-)\|
| | ∩∩ |
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(-_-)
(∩∩)────────────────
/
/
/
新人とは言えプロ作家(?)の人らが結構いるみたいだけど、やっぱり最初は新人賞なんですか?
俺は一応賞を取ってこの業界に入ったよ。
関係ないが執筆しつつも……職探し中だったりする……
おれは最終選考で声かけてもらって。
俺は道端でかわいい美少女に声を掛けてもらって――
俺は帰宅途中、異形の怪物に襲われたところを助けてもらって------
俺は大好きな彼女に告白したら、放課後の体育館裏に呼び出されて――――
ぼこぼこに殴られた。
>>709 そうすると最終まで残ると、希望が見えてくるような。なんと言って声かけられた
んでつか?
>>714 応募原稿のままだと駄目だけど、改稿すれば目があるかもって。
で、結局三回書き直して、応募原稿と全く違った物が完成。あれ?
って思いながら、そのままデビューでした。
俺もK社の最終候補で声かけられたことある
別の作品も個人的に見たいと言われた
で、がんばって書いたわけだが、数ヶ月後電話しても居留守使われる
何度電話しても今いないという返事
折り返し電話くれと伝言頼んでもなしのつぶて
>>716 ……乙……
素直に別の出版社に応募しろ
>>716 それって辛いね。なんか履歴書出させて放置ってのと似てる。出版界の慣例なのかな。
>>716 まず、書きためた別の作品が、即時に出てこなかったことで、不合格。
次に、次の作品を書くまでに数ヶ月要したことで、決定的に不合格だった。
と思われる。
720 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/07(日) 18:08:00
受賞に備えて、いつでも出せそうな短編を用意しておけ
みたいなことはよく聞くよね。
721 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/07(日) 18:09:05
つまり受賞(後)第一作の出来不出来がプロでやっていけるかどうかの分かれ道。
しかし、世間的な駄目出しに気付くのは3作目の売り上げw
ま、ネット社会だから、この傾向も変わってくるだろうけど
723 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/08(月) 18:52:50
一応文筆家として本も出したけど重版せず。
そのうちアルバイトで編集の手伝いをするようになったら、
いつのまにかそっちが本業みたいになってしまったんです。
たまにフルライトもあるけど、ほとんどリライトと校正ばっかり。
リライトは単価がいいから月に1〜2本もやれば食っていけるけど、
校正ばかりの依頼のときは10本はやらんときつい。3日で1本のペースで
仕事してると、さすがに狂いそうになる。盆暮れもGWも関係ないし。
というわけで、自分の小説がちっとも進まないという悲しい私です。
それじゃ食えないな
食っていけるってかいてあるじゃん
一本おいくらなんですか>リライト
浅田次郎だってさ、吉川英次新人賞をもらうのに苦節17年って言うじゃん。
でも、俺には残された時間がない。
校正じゃ10万いかないだろ
729 :
723:2006/05/08(月) 21:57:42
昨日の夜PCのメールボックスを見てみたら
時野水面 様 (○○○ ××××)
と言うメールが来ていた(私の本名を知っている方は、「時野水面」の部分を、HNから本名に置き換えて下さい)
○○○と言うのは、私も覚えのある出版社だ。「何だろう?」と思って開いてみると、私の書いた短編小説を作品集の1つとして載せて出版してみないか、と言う事だった。
私が少し前、某短編小説コンテストに送った作品(確か最優秀賞が賞金100万+雑誌掲載だったかな?)に関してなのだが、残念ながら私はそれで入賞する事は出来なかった。
しかし「捨てる神あれば拾う神あり」と言った所だろうか。コンテストの審査員だった方の1人が私にメールを送ってきたのだ。
メールの内容によると、コンテストで入賞は逃したけど候補に入っていた作品の中から幾つかを選び、その作者達に作品集としての出版の話を持ちかけているらしい。
これは最初の出版の時私も費用を負担する事になるが、作品集なら費用も分割できるので、1人当たりの負担する費用は小さくて済むらしい。
「寄せ集め」と言われればそれまでかもしれないが(作品集なんて、結局寄せ集めだ)、この話は私から出版社にお願いした事ではなくて、出版社側から持ちかけられた話なのだ。
しかし私の作品のレベルで作品集の1つとして役割を果たせるのかどうかと言う不安もある。いくら出版社側の人から持ちかけられた話とは言え、ね。
とりあえずメールだけでは決めかねるので、書類を今住んでいるアパートまで送ってもらうよう頼んだ(実は既に書類を送ったようなのだが、どうやら前住んでいたアパートへ行ってしまったらしい)。
どうするかな…出版の話。満更でもないのは確かなのだが…。
まあ、とりあえずは、書類に目を通してから決めようか。
ttp://verdammt.blog15.fc2.com/ ネット泳いでて見つけた。とめたほうがいい?
どう見ても自費出版です。
どう見ても詐欺です。
どう見てもブログの宣伝です。
知り合いじゃないなら普通にやめとけって。
ところでアマゾンや2ちゃんで粘着な中傷レビューをつけてくる奴がいて困ってるんだけど、
(完結した昔のシリーズを『打ち切り』と決め付け、売れてないと決め付け、
とにかくこいつの本は絶対に買わない方がいい、といつも同じ論調だから一人の粘着だと思う)
そういうのを真に受けて「買うのやめよう」と思う人っているのかね。
そいつが現われて以来、まったく売り上げに影響はないんだけど、
いつも新刊が出るたびにネチネチといや〜なことを書き連ねられて、
そもそも患っている「次の新刊こそ全然売れなくなるに違いない」病も悪化、
これが悪影響を及ぼしたらどうしよう!? と神経すり減らしてます。
アマゾンでそいつのレビューを「参考になった」と投票してる人は
今のところ一人もいないんだけどさ。
>>734 おれもアマゾンで低評価受けたorz
2ちゃんでの評価は正直どうでもいいけど、アマゾンはへこむよね。
ランキングで、売れた、売れないがわかるから。
でも、所詮アマゾンの売り上げなんて微々たるものだ、と気にしないように
している。影響ないなら、無視しちゃえばいいよ。おれも影響ないし。
……ちっとも参考になってない? 参考になってないと投票しないでね。
浅田次郎は凄い人だと思う。
それだけ長く頑張れる人は、そんなにいない。
だから、際だって凄く感じてしまう。
アレさ、発売日より先に低評価喰らうと辛いを通り越して笑えてくるよな
俺の本は比較的厚いんだけど、フラゲしたとしてもこんなに早く……
コイツ、俺の事むしろ好きなんじゃないのか? とさえ思えてくる
大好きだよ!
連投スマン。
いえ、上のブログ貼ったの俺だけど俺がブログはじめたんで
同じブログの小説・文芸で検索したらたどり着いたんだよ
んで、共同出版で酷い目にあったって話よく聞くから君らの意見聞こうかなって
本人には非公開でコメント打っといたけど。
比較的おとなしいとはいえ、ブログの宣伝に2chには貼らないぞ。
そう考えるとそいつには悪いんだろうけど学生みたいだからだれか忠告してあげてほしいなってさ
以上 スレ汚しスマン。良スレだから伸ばしていこうぜ
貧しいのがつらい。たまには外食したい。
アマゾンの中傷レビューか
俺は幸いその手の嫌がらせを受けたことはないけど、
代わりに「まだ読んでないので評価できません」と書いて
評価を☆1にしてくれるヤツが出没してる。
わざわざ平均点を下げなくても・・・ βακα..._〆(゚▽゚*)
みなさん、どのぐらいの時期から「作家」を自認して名乗るようになりましたか?
私は一応、小説を書いて、ほんの少し、お金をいただいているのですが、
自分が「作家」なのか、「小説書いたりもしてるフリーター」なのか、よくわかりません。
とある純文学系の賞に応募して、最終で落ちたのですが、
奨励賞をいただいて、雑誌に掲載されました。
それからちょこちょこ短編を載せていただいて、エッセイも連載してます。
「そろそろ本にしようか」という話も出ているのですが、
まだ具体的なことはなにも聞いていない状態で、
本当に出していただけるのかどうかもよくわかりません。
私自身はせめて大賞を射止めるとか、
一冊ぐらい本を出すとかしないと、作家とは言えないと思うのですが、
田舎の母がやけに喜んでしまい、親戚中に「娘が作家になった」と言ってるらしく、
恥ずかしくてたまらないんですけど、私程度でも「作家」と言えるのでしょうか。
この先どうなるのかも全然わからないのに…
デビュー前、
「名のある出版社3社以上とつき合い出版5冊以上」、あるいは「累計100万部以上」
という枷を自分にははめていました。
自分はいきなり単行本デビューしたけど、
職業聞かれて小説家と答えられる精神状態になるまで
3年くらいかかった。
>>734 面白いって言ってるレビューにイチャモンつけるタイプだな、きっと
747 :
743:2006/05/11(木) 10:32:12
>>744>>745 レスをありがとうございます。
やっぱり、そうですよね。
お金をいただいている以上は仕事としてキチンとしなくては、
という自覚はあるつもりですが、作品のレベルはアマチュアの域を出てないと思うし…
母のはしゃぎぶりを見ていると、恐ろしくてたまらないです…
まあ、就職もしてない、結婚の気配もないダメ娘がやっと仕事を見つけたらしい、
と喜んでるのは判るんですけど。
母は「小説家」というと、宮部みゆきとか村上春樹とかを想像していて、
将来は安泰だと信じているんですよ。世間知らずの田舎モンなので。
「そんなはずないじゃん。たいていの小説家は貧乏なんだよ、
ましてや、純文学なんて全然売れてないんだから」
「私がお母さんの娘だってことをちゃんと覚えてる?」と言ってるんですけど。
…あー、でも本当に、将来どうなるのかな、私…
>>747 わたしも将来のこと考えると不安になります。
それでも作家を目指していたころの先の見えない
恐怖がまだ記憶にあるので、がんばって書いていこう
と思います。
連載があるだけしあわせだとー、と前向きに考えるのは
いかがでしょうか。それでもだめならわたしと結婚するとか。←冗談。笑って。
>母は「小説家」というと、宮部みゆきとか村上春樹とかを想像していて、
あまりに同じで笑うた。
裕福な作家は、2チャンの愚痴スレに書き込まないよね。
おれも貧乏だし。
次の本が出て前のほうがクリア。後ろはきつい。
名のある出版社ってどこになるんだろう。
744と付き合いのあるところが知りたいんじゃなくて、
「名のある」といえる出版社が純粋に知りたいだけなのだけど。
文春、新潮、講談とかなのか。角川や集英も入れていい?
いれていいんじゃないか?
755 :
747:2006/05/12(金) 15:59:17
>>748 あたたかいお言葉をありがとうございました。元気が出ました。
本日、初めて締め切りギリギリで原稿を渡しました。。。ドキドキしたー。
心配性なので、いつもは一週間前には渡しているのですけれど、
今回はもたもたしていて、編集の方をはらはらさせてしまいました。
いけませんね。反省しきりです。
756 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/13(土) 02:45:24
デビュー後フェイドアウトした人のサイトをのぞいて他山の石とする
こうはなりたくないって思う
757 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/13(土) 07:29:03
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
747と748の流れが、なんかマリみてみたいでちょっとドキドキした。ごめ・・・
デビューまでのサクセスストーリー語りが好きなあの人
761 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/14(日) 02:51:45
一万部も売れてないんだろ
>761
誰のなんの話をしているのかさっぱりついていけないが、
これだけはいえる。
俺も売れてないよ、一万部。しかも惜しくない数字だ。
私も売れてないし、全然手が届きそうもない数字です。
よかった、私、少なくとも一万からのスタートだ。
ラノベの俺は新刊一万以下で出した事はないなぁ
ノベルスの話かよ
767 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/15(月) 15:16:17
1万部売れないってことは増刷されてないってことか。みんな、、、まるでバイトだな
ラノベ・ミステリーなら1万部はたいていいくっしょ
純文学だと3000から5000という話もちらほら。
まあこれから、売れる純文学(ダブル村上みたいな が再び台頭する事を願うしかないぞ
官能小説家だって1万部は最低売ってるのになw
今の読者って。。。
769 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/15(月) 15:33:37
770 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/15(月) 16:00:22
緑のおばさん
年収800万
771 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/15(月) 16:17:08
一万部売れないのって
よっぽどつまんねーんだね
772 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/15(月) 16:19:56
>>767 残念ながら、重版かかっても、1万部にいかないことが今は多いよ。
1000部単位だから。
それでも、作家になりたい?バイトのほうが、はるかに、収入は望めるよ。
ただ、雑誌連載を勝ち取れば、なんとか生活はできると思う。
書下ろし専門になるか、連載をされるか、これが分かれ道じゃなかろうか。
連載がとれたら、自分のこと「作家」と呼ぶ事を許してもいいと思っている。
まぁハードカバーか文庫か、というコスト面とかの差もあるんだろうがね
一万部のひとたちがうらやましいです。(T_T)
776 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/15(月) 21:54:48
プロになったら一日にどれぐらい原稿書くんですか?
まあ人によりけりでしょうが、たとえば一般のサラリーマンが会社でデスクワークしてるみたいに八時間以上とか書いてます?
777 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/15(月) 22:02:15
先進国においてはサラリーマンほど気楽な稼業はないんだぞ
作家は毎日が仕事だ
なんて言えるようになりたい
そういやさ、受賞式の後とかってやっぱ関係者に礼状とか書くもんだったのか?
俺、好きな先生にしか送っていなかったんだが、先日友人に話たら関係者で先輩作家とかには全員送るもんじゃないのか?
といわれて今更になって不安になったんだが
みんなはどうだった?
あまりカテゴリで分けるのは好きじゃないんですが、
純文系の賞でデビューして、たびたび載せていただいているのも、
純文系の文芸誌なので、一応純文学の作家だと思うのですが、私も一万はとどかない…
よほどつまらないのだと思います(号泣)。
文芸誌以外の雑誌で(えらくマイナーなものですが)
細々とコラムを連載をさせていただいてますが、
それでも作家だけでは生活が苦しいので、週に三日ぐらいバイトもしてます。
まあ、バイトも楽しいので、いいんですけど。
執筆時間はバイトのある日は三時間ぐらい、ない日は、書けるときはずっと書いてる。
書けない日は…散歩とかしてます。
が、依頼は少ないので(またまた号泣)、いつかお金になるといいなぁ、
と思っている原稿を書いていることのほうが多いので、
「仕事」と言えるかどうか、あんまり自信がありません。
いつか本になるといいんですけど。。。
>>778 一応、名刺をいただいた方には全員送りました。
憧れの方からご丁寧にハガキをいただいて、とても感激しました。
執筆依頼をくれた出版社がものすごくプッシュしてくれる雰囲気だった
でもいざ仕事をしてみると○千部しか刷ってくれなかったし、帯に推薦もつけてくれなかったorz
口車に乗った自分が悪いのはわかってるけど切ない
また書いてくださいだとぉ?
こちらこそお願いしますって答えたけどさ
二度と書くかぁ!
>>780 そんなもんじゃないのか。なにを期待したんだ。
今の厳しい出版事情を書き手も少しは勉強した方がいいんじゃないのか。
出版社にもボーダーというのがある。
自分のプッシュする作家に続けて書いて欲しいけど
作家自身のネームバリューで売れない場合、
わざと部数と宣伝費を落してボーダーを下げることがある。
そうしたら次の依頼ができるからだ。
(営業が数字でバッサリ切ってくるんだよ。
だから編集サイドじゃどうにもならないことも多いんだ)
頼むから、もっと世間を知って、おまいさんを期待している編集を
がっかりさせるなよ。
>>781 でも、780の気持ちも分かるよ。
出版事情を知っていても、部数があまりに少ないときや宣伝をほとんど売ってくれないときは、
「ああ、俺、出版点数確保要因なのかな」と凹むときがある。
編集の励ましもプッシュも、虚しく聞こえてくるもんさ。
作家って、こういう欝状態を乗り越えた人だけ生き残るんだと、最近になって実感。
×宣伝をほとんど売ってくれない
○宣伝をほとんど打ってくれない
純文学の一万とラノベの一万じゃ、全然意味合いが違うだろ。
どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、数で比べても仕方ない。
ラノベで一万ぐらい売れないのは、本当につまらないのかもしれないが、
純文学の新人で一万売ったらたいしたものだ。
綿谷みたいなのは例外中の例外だろ。
当方、エンタメ系(四六判)です。
初版が1万を欠けると、実数は微々たるものですが増刷が掛かります。
ちょっとオーバーすると掛かりません。
実売数は同じだと思うのですが、増刷が掛かると掛からないとでは、そのあとの担当の態度や
他社からの引きが違います。
なので、編集者に会うたびに「初版は一万以下にしてくれ」と言っていますが、その都度
「変な生き物」を見る目つきで見られます。
点数稼ぎ要員なのは自覚しているし、文筆業だけで食べていけるとも思っていないから
兼業だし、でも細く長く書きたいモノを書いていきたいので、ヘタに初版を釣り上げら
れて、増刷掛からずでダメ判定で「ハイ、さようなら」だけは勘弁して欲しいのです。
多くして欲しいというのはともかく、少なくして欲しい場合は、初版部数は交渉性にして貰え
ないかと、つねづね思ってます。
なんとなくわかるけど、でも初版が足りなくなって増刷がかかるってことは
販売機会を逃しているわけでもある……とも思うよ。
一概に初版を減らせばいいと言い切るのはどうかな?
自分がラノベで、なにがなんでも初速命だからそう思えるだけかもしれないけど。
>>786 782だけど、
>>785さんの言い分もよく理解できる。
結果の数字は同じなのに、重版かかったかどうかって、かなり重要視される。
初版少なすぎては凹み、だからといって多すぎて重版かからなくても凹む。
ま、初版多くて重版も当たり前という売れっ子になればいいだけの話だけど。
…遠い道のりだ。
デビュー作の売れ行きがショボショボだったーっ!
あ、ちなみにラノベ屋です。
でも、同日に出した某中堅さんの売れ行きも似たようなもんだったそうで、
たぶん、そっちのほうが大変なんだろうな。。。
私は1つ長編を仕上げるのに時間がかかるから
>>780の嘆きはよくわかる。
執筆の依頼をすることは、作家からそれだけの時間を奪うことでもある。
それまで付き合いのある出版社と同等か、それ以上の条件でなければ、作家としては書く意味がない。
強く推すつもりもないのに原稿を確保したがる出版社は迷惑。
790 :
弧高の鬼才:2006/05/17(水) 00:12:34
まあそのうち、僕が1万部売れる純文学作家になりますよ
すまんが、このスレはsage進行でやってくれ。
作家って、アーティストでもあれば、自分で営業やって販促計画まで練って、
さらに担当さんとの人間関係やら出版社との義理まであったりで、たいへん
だってのが、やっとわかったよ。ちなみにおいらはまだ夢しか持ってない
ワナビーでつ。
販促計画?それはないっしょ
794 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/17(水) 15:06:11
素朴な疑問。純文学とエンタメ、ラノベでは印税の率が違うのですか?
すまん、795は
>>794に対してのレス。ageるなってことで。
水商売は大変だな
798 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/18(木) 05:28:08
すいません、出版点数に便乗して聞きます。
どの本が何部売れているか、とか、すぐわかるところありませんか?
自分の好きな作家さん(マイナーな人)
の部数を知って、参考にしたいんですが。
あと、単行本デビューした時、
本屋で平積みされてたのはどれぐらいの期間でした?
もしくは平積みされてましたか?
近所の小さな本屋には入ってなくてへこんだ、とか、
本屋をはしごしてみたら何割の確率で入荷してた、とか、
そういうエピソードがあれば教えて下さい。
どうやらsageを知らない人がいっぱいいるようだね。
sageるのは賛成だけどそこまで神経質にならんでも
釣りぼり。
調べてみたら、あの大松本清張でさえ、なんかの賞で三等もらってから
二足の草鞋で小説を本気で書き始め、朝日新聞の版下主任みたいな職を
辞めるまで6年かかってる。もっとも辞めた翌年には「点と線」で大ヒットを
飛ばしたからよかったんだけど、それまでにそれだけ実力を蓄積してたんだと思う。
やっぱそれだけで食えるようなプロになるってことは並大抵じゃないんだな。
>798
どの本が何部売れているかわかるところがあれば俺が知りたい。
他人の数字は参考にならんよ。
平積みはされたが、期間は書店によってマチマチだろう。
全国に書店が二万店舗として、一万部刷られた単行本を
一店舗一冊の配本なぞはせんから、一冊から十五冊の配本と考えて、
三千書店くらいにしか入らんと思うんだが。
七店舗回って一件に置かれている計算になる。
最初は首都圏に集められるから、家が田舎なら大型書店以外にはまず置かれない。
大きな賞をとってのデビューで刷り部数がでかいなら話は別だが。
804 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/18(木) 13:19:43
805 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/18(木) 14:14:49
このコピペする人、自分が特殊清掃「される側」になる
不安あるんだろうな
第三者が何部売れたか査察しないと、実売よりも少ない販売数提示されて、事実を知らないまま印税搾取されるだろ?ほんとにないの?
知る限りではないね。刷り数も発表されない。
ベストセラーの○○万部突破!も大本営発表だからほとんど参考にならない。
正確に知る方法は本人に聞く以外ない。
もしごまかしがあったら藪の中だね。
そうは言っても印税は刷り部数だからな。
オリコンには一応順位は出るんだが、細かな数字は公表されないよね。
全く。。
810 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/18(木) 14:50:04
そもそも初版3000部程度じゃ、ほとんど増刷はないだろう
811 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/18(木) 19:35:39
もっとじょうほうを
>>806 増刷分の印税ばっくれってのは実際にあるらしいが、増刷と無縁な
このスレの作家には関係なかろう。
評論家たちが集まると、
芸術作品の造形、構造、意味が話題 にのぼる。
芸術家たちが集まると、
どこで安いテレビン油が買えるかが話題になる。
Pablo Picasso.
814 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/18(木) 21:24:22
3000部と言ったら、漫画同人誌並だな…。
815 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/18(木) 21:40:09
同人なら印刷費用その他と、発売スペース費用を除いた全額が手元に入るな。
文学なんかでも、そういう同人マーケットってあるの?
816 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/19(金) 01:15:21
1万部売れないってことは増刷されてないってことか。みんな、、、まるでバイトだな
1万部 定価1000円として1千万の現金が動くわけだ。印税安くね?
できたら教えていただきたいのですが、
みなさん、文芸誌掲載の原稿料は一枚いくらから
スタートしましたか?
当方駆け出しで、自分の原稿料がいくらになるのか
まだ知らないんです。
>>815がいいこと言った。会場借り切って、それぞれコマたてて売ったらいいよな。
SFとかホラーとか、時代物とかいうふうに。ホラ大とか乱歩賞最終選考作品とか、
旗たてたら、けっこう読みたい椰子もいるわけで。誰かやっちくり、いやマジで。
>806
エロ漫画家の友達曰く、知らない間に増刷されていることは余裕である。らしい。
版数を自分で確かめて、担当に「増刷されてるんですが」というと、
「あ、ばれた?」と言って印税が支払われるという……。
>818
エンタメ系小説誌(文芸じゃないけど参考に)、2000スタートだった。
原稿料聞くのは全然恥ずかしいことじゃないから、普通に聞いてみたら?
増刷されてるか否か、どうやってわかるんでしょうか。
私も、バイトくらいの印税で細々暮らしてます。
イベントというものにも参加しませんので、貧乏です。
最近、アウトロー大賞でデビューした松崎詩織ってのが、
いろんな文藝掲示板に書き込みまくって、必死に宣伝活動を広げているな。
生き残るかね。
覆面女子大生という設定のオッサンだな、松崎。
もともとフランス書院あたりにいて、流れ込んできただけだろ。
画像の盗用がばれて著作権侵害で消えるに10000オニロク。
824 :
798:2006/05/20(土) 02:25:08
>>815 >>819 文芸同人誌はおもしろそうですね。。。
参加資格はどこかの賞の予選を通過した作品のみ、
って感じだったらほんとにお客さんも集まるかも。
って、そうなると私が参加資格なくなりますが。
SFモノで、そういうイベントがあるみたいですけどね。
大阪でイベントあったら参加します。
>>815 あれぱ、おもしろいね。個人が出来る営業の限界点が同人即売だからね。
そういうイベントがあって、多少盛り上がれば固定ファン相手に、商売できるかもね。
826 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/20(土) 04:33:34
良スレ。
827 :
(798)ゆら ◆lca4.iqfCo :2006/05/20(土) 04:57:29
ちょっと調べてみました。
参加費1500円〜2000円で20名以上集まれば、
だいたいどこの会場でも余裕で借りれますね。
(大阪周辺での値段)
創作者様の金銭問題は、後は本を作る代金、か。。。
ソフト版 A5判 150頁 100部で価格は18万円〜
↑コピペ。うーん。。。
自作コピー本で十分な感じも(--;)
勝手に盛り上がってみました。
しょば代をそれなりに取れば商売になるじゃん。誰かそこに目をつけてビジネスして
くれていいよ。コマ代払っても自分の作品人に読んでもらいたい椰子はたくさん
いるだろ? コピー本で十分と思う。その分値段安くして薄利多売だなw。固定客を
つかめばシリーズも可。どうよ?
くだんね
なんで今さら同人誌の話題が出るのかよくわからん。
イベントで同人誌を売っている作家なんざザラにいるだろう。
そんなのはラノベ作家だけだろ
>>830 いや、ここで話題になっているのは、文芸の同人誌即売のことで、
コミケとかそういうところで売られている、オタク向けの本ではないと思う。
プロの作家も、自分の小説のキャラを801にしてコミケで売っているのは知っている。
それはそうと、文芸オリジナルの即売会、あったような気がする。
なんだったけかな…。今年もやっていたと思う。
どうでもいいが、
ここは、いわゆる文芸(エンタメ、純文)と、ラノベ(BL含む)作家が入り混じって、
ときどき話が錯綜するな…。
ま、それがおもしろいのかもしれんが。
文学フリマじゃいかんの?
今俺、二作目に入っているんだが、ホントネットの評価見たら凹むわ
編集部から見ない方がいいっていっても、やっぱ見てしまうもので……
何していいのかわからん。何をしてもまた駄目な気がする。
スレタイ通り情緒不安定だ。
マニアックに受ける路線でない限りは
ネットの意見が主流である可能性は少ないんだけどね。
自分でも問題点と思ってる部分の指摘だけは
素直に聞いておけばいいんじゃないかな。
>>836 ほんと、見ないほうがいいよ。
アマゾンもね。
自分も編集に強く言われた。
でも、見ちゃうんだよね。
デビュー作でさんざん叩かれたわたしは、これで筆を折ろうと思ったよ。
でも、そしたら、あいつらに負けるなと思い、書き続けている。
酷評する「あいつら」を仮想敵にして、頑張るのもひとつの方法だ。
ブログやアマゾンレビューなんかに感想を書き込む人は、
好き嫌いが基準だから。
書評じゃなくて、感想。
その人が絶賛している本とか見ると、偏りがあるのがものすごく分かる。
それに気づいて、最近はちょっと立ち直った。
「素人の感想をバカにするな。読者を甘く見るな。無視するな」
と言われそうだけど、無視したほうがいいときもある。
でなきゃ、ほんと、潰れるよ。
見るなと言われても見るし、凹むなと言われても凹むよな。
けど、見ないのがいいよ。これしかない。
838は折らなくてよかったな。こんなことで潰れるのが一番もったいない。
最初はへこんだけど2ヶ月くらいで慣れたかなあ。
まだ怒りは感じるけど。
悪いけどネットで発言する読者は作家にとって害毒でしかないよ。
あれは書評でも感想でもない。
人の書いた本をダシに自分語りがしたいだけだから、
書き手が真に受ける価値はないよ。
レベルの低いものを見て、自分のレベルを落とすことはない。
ウォッチ趣味がないなら見るな。
842 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/20(土) 21:23:01
>>839 >「素人の感想をバカにするな。読者を甘く見るな。無視するな」
これは読者を意識した綺麗事
多くの読者がブランド(作者名や賞)で買うのは業界の常識
販売戦略もそれが基本
いったん好きになると駄作でもほめてくれるのが読者
もちろん、いったん嫌いになると傑作を書いても読んでくれない
これは評論家も似てるけど
とにかくそういうものだと割り切ってた方が良い
読者の声なんていちいち聞いてたら、無難なモノや流行モノしか書けなくなる
ブログなんか読むなと編集者が言うのは、せっかくデビューさせた作家が無難に走るのを恐れてるから
だいたい、ブログで毒舌書評なんかやっている素人様たちは、
ほとんど図書館利用なんだ。
これが、ちゃんとお金を払って読んでいただいた方なら、
「好みに合わないで、すみませんでした」
という気にもなるけど。
あと、書評ブログなんかに作家が降臨すると、
その作家の作品は、以降叩かれなくなる。それでころか、褒めまくり。
ブログの書評が気になるかたは、レスをつけてみたらどうでしょう?
844 :
(798)ゆら ◆lca4.iqfCo :2006/05/20(土) 23:29:48
>843
それは大人げないんじゃないか。
作家当人が出ていくのはどうかと思うよ。
作者はあまり作品以外では語らない方がいいと思うがな。
ネットの悪評が実売数にさほど影響するわけでなし、
鷹揚に構えていればいいじゃないか。
大人気ないとは思うが、それを悪いとも思わないな。
ただ労力に見合うほどの得るものはないだろうね。
折角起こった情動なんだから創作に向けた方が建設的だよ。
おまえ好みの本なんか書いてやらねー! とか。
実際そうやって書いた本の方が数字的な評判は良かったりするし。
あと自分はブログの人に図書館利用の印象は持ってないけど、
毒舌書評を謳ってるサイトの管理人ほど精神的に未成熟だったり、
読み手としてのレベルが低かったりするとは思う。
あ、それで思い出したけど、
労力に見合わないというのは毒舌書評の素人さんもそうだね。
みんな絶賛するほど好きな作家が一人くらいはいるのに、
どうしてその人を褒めるだけでは済まさないのか。
人の作品を酷評する人間を作家が好きになるはずがないのにね。
例え自分の本を絶賛してくれてる人であっても。
別に作家に好かれたくてやってるわけじゃないだろうし
好きな作品のために似て非なる駄作を酷評する場合もあると思う
マニア寄りの意見うんぬんと書いてた人がいたが
それは何年も前の話で、今のネット人口では当てにならないぞ。
>>849 確かに、今のネット人口はすごい。
でも、氾濫するブログの中から素人書評をわざわざ探し出してそれを参考にする人は少ないと思う。
素人書評家の中にはグループを作って、まるで自分たちの意見が世間を動かしているという感じだけど、
一般の人はほとんど見ていないんじゃないだろうか。
見ているとしたら、それこそ、自分の名前をぐぐって、そこにたどりついた作家なんじゃ。
>どうしてその人を褒めるだけでは済まさないのか。
ご贔屓を引き立てるために、他を不当に貶める…なんていうこともあるんだろう。
ファン心理だ。
>どうしてその人を褒めるだけでは済まさないのか。
毒舌家は毒舌が趣味なんだよ。
誰かを褒めるだけのブログならやらないほうがマシだと考えていると思うよ。
ネット上の批評とか、このラとか、自分たちがライトノベルの趨勢を決めてるように勘違いしてる節があるよね
ラノベのオタク?
基本的に褒めしかしない所もあるが
そんな所もネタ切れになると、「よかった探し」の容量で
なんでも褒めるようになってしまう。
856 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/24(水) 14:51:59
2006/05/24(水) 12:53:38 ID:???0
きのう、北九州市の市営住宅で、生活保護の相談をしていた
一人暮らしの男性が、死亡していたのが見つかった問題で、
北九州市はけさ会見を開き対応は適正だったとコメントしました。
きのう午後4時10分ごろ、北九州市門司区の市営住宅で、
一人暮らしをしていた、無職の56歳の男性が死亡しているのを
親族が発見しました。男性は、去年9月と12月の2回、門司
区役所に生活保護の相談をしていたことがわかっています。
これを受け、けさ10時から市役所で会見が開かれ、亡くなった
男性は、親族から食材や家賃などの補助の実績があり、
現状では生活保護の受給はできず、対応は適正だったとコメント
しています。門司区内では、先月にも、別の市営住宅で母子2人
が餓死するなどして見つかっており、生活保護のあり方が
問われていました。
TNC/テレビ西日本
http://www.tnc.co.jp/
857 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/24(水) 20:28:22
私はハイ・・・・・世界のハイ・・・・・・
俺はアマの時代はmixiで書評をブログに書いていたが
良いところ・悪いところが見えていたのはやっぱ物書きだからかな
光るもんがある本しか書評書かないが、きついこと書くのも
期待してるからで、読んで面白くなかった本の書評なんぞ
わざわざ書く気にもならなかったよ、疲れるだけだし
そんなの書くぐらいなら小説書いてたほうがマシ
ネット批評が全てそんなふうに酷いものばかりじゃないし
プロとしては読者の意見は真摯に受け止めたいという気持ちは
捨てないで欲しいと思う、だからって何でも受け止めろとは
言わないけどね
859 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/24(水) 23:40:02
欠陥作とかあるじゃん
ミステリなのに犯人の特定で破綻してるとか
オチは超常現象でしたとかマジにある
いかにも作者の苦し紛れという感じのやつ
でもファンは絶賛するんだよ
新境地とか言って
ああいうのを読んでるとスポイルさる作家もいるだろうなぁと思うよ
デビュー作でブレイクした作家は、それが最高傑作って人多いし
悪いが2年プロをやったら、
書評なんか真に受けるだけ無駄だということを学んだぞ。
もちろん褒められれば喜ぶし、
貶されれば落ち込んだり腹を立てたりする。
でも参考には一切しない。
それは一利くらいはあるかもしれないが、
百害が間違いなくある。
>>860 >でも参考には一切しない。
そういう人が、生き残るんだろうな。
読者の顔色うかがいながら、ウケ狙いで書き始めたら、
はじめはいいかもしれんが、結局残らないような気もする。
ファンだなんていっている読者にだって、いつ飽きられるか分からないし。
>それは一利くらいはあるかもしれないが、
百害が間違いなくある。
禿同。
そりゃほめられりゃ嬉しいけど、ためになる書評には一度も出会ったことない。
残念だけど、作品評価は『書いた人の知名度』と『売れ行き』で決まる。
新人の場合は選考委員の知名度が大きい。
まあ、とにかくそんなもの。
デビューした頃は記事も保管してたけど、最近は一応目を通すだけ。
送られて来たものは読んでおかないと社交的にマズいから。
で、業界人と会うときは「○○さんの指摘は鋭いですね」ぐらいのことは言っておく。
鋭いと言っても不自然じゃないところを探すのに困るんで、正直なところ書評は迷惑だったりするんだが、そういうのも仕事だと割り切ってる。
俺はネットで書評家面してる連中をずっと恨んでる。
同じ年にデビューして同期みたいな感じで仲良くなった奴が、
ネットで酷評されたのを気に病んで書けなくなって潰れた。
そんなので潰れるような奴はそこまでだって言われたらそうだけども。
でも本当に繊細でいいもの書く奴だったんだよ……。
865 :
864:2006/05/25(木) 09:21:05
何年かぶりに彼の名前で検索してしまった。
いまだに彼の新作を待っているという読者の書き込みを見て、
悲しいのと腹立たしいのとで涙が出てきた。
これから出かけるのに。
もう何もかもが悔しい。
自分が何を売ってるのか理解していないのが悪い
しかも勝手に落ち込んで待ってる読者を放ったらかしか
御立派な作家様だな
欠片も同情できん
>864
そんなので潰れるような奴だからこそ書ける話があるからな。
そういう奴の書く話は、どこかで見知らぬ誰かを救っていたりするもんだ。
また書けるようになればいいな。
愚痴スレで偉ぶっても、誰も尊敬なんかしないよ。
>>866
作家の人格はどうあっても文章の中にしかない。
剥き出しの自分を他人に売り渡して好き勝手にさせる恐ろしさに耐えられないなら
自分を売らずに文を売っていれば良かったものを。
それに本当に可哀想なのは見捨てられたファン。
それをやった作家は無条件で悪だ、勘違いするな。
どっちにしろこんなこと言っても死人に鞭打つだけか。
まさに死して屍拾うもの無し。
作家として終わってもせめて人間として終わらないように
直接の知り合いならせいぜい慰めてやんなよ。
繊細さを支えうる図太さがないと作家は長生きできないね。
ぼんやりとした不安で自殺しちゃう文豪とか。
プロ評論家になると1冊に1時間程度しかかけない
そうなるとほとんど速読だしストーリーを追うだけ
文章の善し悪しは好みしだい
説明せずに描写しろってよく言うけど
なにが説明でなにが描写なのかは評論家の解釈による
現に納税者ランキングに入る作家の多くは説明文体だけど
それを批判する評論家はいない
つまりどこにでもある建前と実際の世界
誰かの言うことに耳を傾けるなんて絶対にやめた方がいい
自 分 を 潰 す だ け だ か ら
三島は評論家は無視して、大衆の評判を気にかけてたって言うな。三島の
評論自身、凡庸な評論家をはるかに凌駕していた。
>866
>869
はいはいきみたちは正しいですね。
立派ですねー。
こんな場所で説教かまして、、、
>説明せずに描写しろってよく言うけど
そんなくだらないこと言う評論家なんか見たことないけど?
>>875 それは評論家ではなく、編集部からの指導では?
つーか、たいていの作家はデビューする時に指導されるものだと思ってたけど…
それはともかくA氏とかM氏とか、自分がデビューできない逆恨みで酷評するワナビは勘弁して欲しいな。
誰にだって悪いところはあるが、デビューできて活躍してるのはそれを補うだけの良い部分があるから。
それを鬼の首を取ったようにネチネチとえぐったって、自分の技術向上にはならないんだけどな。
あと誤植と自分の読み間違いを指して、偉そうに「作者はバカだ」と書かれた時は腸が煮えくり返ったよ。
>>871 東野さんが直木賞をとったことで、
今後はますます説明文体が流行るんだろうなぁ。
評論家にせよ、編集者にせよ、小説の売り上げには貢献しない。
結局小説は作家自身が書くしかない。
でも、最近、ちょっとした法則を見つけた。
発売当時素人さんにあんまり褒められると、意外と話題にならない。
バッシングされるぐらいのほうが、売れる。
で、ちょっと年月が経つと、あんなにバッシングされていたのに、
いつのまにか「名作」とかいわれている。
そういうことないですか?
>>879 それは2ちゃんの初期からある法則だw
2ちゃんで散々叩かれてる。これは売れるから重版の準備を急げってw
俺も発売直後は散々叩かれるけど、2か月もすれば「次まだー」がお約束。
ただ最近叩く人が減ってきたので、ちょい危惧してるwww
Y門先生ですか?
芸能界でいう出川ポジションかw
確かに、叩く人が多い方が売れてるようだ。
すると安置が多い方が売れると言うことか?
良くわからないけど。
アンチが出てくる程売れてるっていう考え方の方があってんじゃないか?
つツンデレ
>>883 すまんけど、いくつかその手のスレッドを教えてくんない?
面白い作家は面白いって声が多いと思うんだけど
売れるという言葉を面白いに置きかえたら、また別の話になるよ。
決して=ではないからな。
売れてる作家って言ってもいろいろあるけど、売れてる人はやっぱり好意的な意見が勝るけどな
叩きが勝るのに売れてる人もいるんだろうけど、それって一部の色物系じゃないかい?
叩かれた方が売れるって、ものすごーく狭い世界の主流ぽいが……
他は知らないけど、
2chは狭い世界だと思うよ。
>安置が多い方が売れると言うことか?
アンチなんてのは比例して多くなるから、当たり前といえば当たり前。
スレた人達に「安易すぎる」と叩かれる作品は
よく売れるものだったりする。
ミステリーなら殺人
ライノベなら学園
このへんを書いておけば一定の数はさばける
ドヘタでもないかぎり
あとは不倫・恋愛をからめておけば良い
個人のブログで、私の本の感想を書いてくださっているところに、
私になりすましてコメントをつけて回っている人がいるのを見つけて戸惑ってます。
友人から「一人一人にお礼のコメントをつけてるなんてマメだねー」というメールがきて、
びっくりして検索してみて初めて知ったのですが。
まあ、まだ一冊しか出してないし売れていないので、そう大した数ではないのですけれど、
おそらく同一人物と思われる人が巡回してコメントをつけてるらしいんです。
内容は特別問題はなく、「お読みいただきありがとうございました」みたいなものですが、
ブログ主さんは喜んでいるし、申し訳ないやら気持ち悪いやら。
じきに飽きるとは思うんですけど。。。どうしたものやら悩んでいます。
同じような経験のあるかたはいらっしゃいますか?
>同じような経験のあるかたはいらっしゃいますか?
挙手だけしとく
>同じような経験のあるかたはいらっしゃいますか?
私の偽者さんを見付けたことも聞いたこともないけど
事情通の友人のフリして適当なこと書き込まれるのは多い
>897
自分もやられる。同じような内容を何度もあちらこちらに
長い期間にわたってやられている。悪意に満ちている。
だっておまえら嫌われ者じゃん。しかたないね。
>>670 >・他社から出した作品に苦言を呈する人
それって、担当編集者が苦言を呈するってこと?
そういうの、経験したことあります?
自分、今度はじめて他の出版社と仕事することになったんだけど。
それなりに売れてる作家の場合言われるかもなぁ。
まぁとりあえずこちらから他社での話をしなければ比較的スルーでいけるかと。
ただね、逆にあんまり売れてなくて生活にもヒィヒィいっているような奴の場合だと、
編集部側は喜ぶかもしれない。
こ れ で 切 り や す く な っ た 、 と・・・・・
切りやすくなったと編集部が喜ぶってことは、すでにいらない作家なんだよ。
もちろん推すつもりもない。
熱意もない。
パーティ後の二次会では酒の肴にされてるだろう。
他社で書こうと書くまいと、人事異動の季節までの付き合いさ。
>>895 詐称は罪じゃなかったかな
よく分からないけど
何かしらの被害が出そうだったら
最寄りの警察に相談してみるといいよ
904 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/28(日) 14:36:38
27歳、会社員、年収700万。
会社の給与は550ぐらいだけど、副業してるよ。
車も買わない。旅行も行かない。
600万超えてたって消費なんかしないよ。そんな暇あったら働くよ。
将来不安だもん。子供にもいくらかかるか分からんし。
このご時世で消費なんかするやつはバカでしょ。
金持ちだっていつどうなるか分かんない。
将来を想像する能力がないやつだけが金を使いまくって無貯金になるんだよ。
905 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/28(日) 14:53:10
子供かぁ
886>
文学板へ行って見よ。
妙な雰囲気に驚くぞ。
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
懐かしいとかいうと、なんか古参ぶってていやだのぅ
>>907 なんか、350万円でどうこう言ってるとこが25歳っていうか…。
普通に働いて地道にやってると、30歳過ぎたくらいで1千万円くらいの
貯金が見えてくるもんなんだよ。
ポーカーで小銭かせがずにまともにやりなさいね。
ここは作家のスレなんだから。
普通に働いて?
>>909 二年で350万貯めた。一度やってみなよ。 の検索結果 約 34,400 件中 1 - 10 件目 (0.43 秒)
「コピペっぽいな」と感じたらぐぐってみる癖をつけると恥をかくことが少なくなるよ
お姉さんからのちゅ・う・こ・く♪
お、お姉さん!
30歳で一千万たまってるやつは少ない件。
お姉さま!!
ねーちゃん!!!
916 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/29(月) 07:31:22
お姉ちゃん♪
ごきげんよう、お姉さま
姉様の帯は血の色の緋色
みなさん、毎年の確定申告のとき、経費いくらぐらい計上してる?
自分は白色・、真っ正直なレシート集めで200万なんだけど、
周りの話を聞くと500、600、それ以上も当たり前らしい。
ていうか年収を300以下にするのがまず基本方針らしい。
住宅ローン組みたくなったら、購入の3年前から収入増やしていく、って。
同じ字書きなのにこの差……一体どうやってるんだ? 自分、ピュアすぎ?
税理士さんにお願いするといくらぐらいかかって、どれぐらい効果あるんだろう。
この話題も、お姉さんが、また何か忠告してくれるんじゃないかと
オレはワクテカで待つ。
お姉さんの人気に嫉妬。
>>920です。
いや、なにも脱税の仕方教えろととか言うつもりはさらさらなくて、
同業者の節税の方法が知りたかっただけなんです。
空気読めなかったみたい。消えます、申し訳ない。
>>921
マジレスすると、その収益だと税理士雇う意味がないかと。
青色申告(複式簿記で記帳)で、65万の青色特別控除を適用するのが妥当かと。
バイトとかしてないの?
税理士に頼むといくらぐらいかかるのか
そんなこと聞いても答えはない
貧乏作家のスレッド
税理士にもよるけど、
記帳料、1〜2万(月額)
決算時、10〜50万程度(所得金額による)
>周りの話を聞くと
なぜ周りから直接聞かないのか
500や600の奴に聞けば早いんじゃないのか。
自分は誤魔化してないが400。青にしたらわかるよ。いろんな特典があるから。
けどそれだけ本当に払っているわけで、
経費抑えて税金払った方が手元に残るんじゃないのか。
税理士は完全委任じゃない形で年間一桁で契約している。
>その収益だと税理士雇う意味がないかと
どうやって収益がわかったか教えてくれ
929 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/30(火) 00:13:27
くだらん
>>920 基本は原作料だな。
家族を原作者にして報酬を払う。
印税の30%くらいなら税務署にも文句言われないと思う。
収入が一千万超えたら「○○企画」みたいな法人を設立。
ここまでくれば車とか家賃の一部を経費として計上できる。
>車とか家賃の一部を経費として計上できる。
個人事業で問題ない。
100万の奴も1000万の奴もこれはできる。屋号登録するだけだ。
932 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/30(火) 03:57:09
リーマン風情はボーナス80万ももらってるわけよ。
12ヶ月で割れば、月7万くらいか。
つまり、けっこう恵まれてるのよねー。
ダサい仕事だけど。
933 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/30(火) 05:12:45
屋号登録の具体的手続きは?どうやって?
934 :
コジー:2006/05/30(火) 05:38:48
ぽぴゃぽぴぽぱぴーぴゃぴゃちょぱちょぱちょーぴーとぱぽー
りゃぱちこぺちょぴーぷぴちょぴぺー
>>920です、レス頂いた方ありがとうございました。
やっぱり青色申告か。すごく参考になります。
>>928さん
500600当たり前、のメンツに話を聞いたときは数年前で、自分はまだ新人で、
収入自体が経費計上しなくても余裕で300切りそうです、という感じだったので
ぜんぜん節税の意識もなく「へー! みなさん稼いでる!」と驚くばかりだったんです。
いわゆる「領収書毎月ほいっと渡すだけ」というのが完全委任ですよね?
もしお時間あったら、どれぐらいの作業をお願いして年間一桁万なのか
またレスいただけるとありがたいです。
>>930さん
1000万超えたときに担当に「法人化とかした方がいいかな?」と相談したら、
「3000万超えたら悩めば?」と鼻で笑われました。
法人化せず、普通に屋号空欄で開業届けだしてるだけで、家賃の一部経費にしてます。
1000万超えたときに――、ってあなたは勝ち組ですね。(´・ω・`)オレ4分の1だ。
拝ませてください。ナムナム……。
そんでもすごいよお。作家でごはんしてまつねえ、みなさん。
>>937 俺も去年そんぐらい……ちょい上かな
年に8ケタ以上稼いでみたいものだ
7.8桁組はカエレ!! 生活困窮は6桁までのスレだ!!
お前等で情緒不安定なら、俺はとっくに首吊ってるゾ!!
6桁は低すぎ。
それってほとんど短編しか書いてない数字じゃないか。
長編書き下ろしで文庫1冊出せばそれでも7、80万円くらいは入ってくるだろ?
500万円以下が妥当な線じゃないか?
書き下ろしなのに文庫……。
だって文庫なんだもの。しょーがないじゃない。
書き下ろし文庫w
ば、ばかにするなよ〜
いやゴメン
ところでどういうデビューだと文庫書き下ろしになるの?
ライトノベル業界とか
ところでみんな年何作ぐらい出してる?
俺1作か2作
自身の作家性を極限まで主張して、解体した己の内面を再構築するように、
自分の分身を丁寧に作り上げていくように、創作していく事に、強い価値を感じなくなっている。
昔は、(二十歳そこそこの頃だが、)それが表現者の理想的な姿だと信じていたし、
商業主義との間で妥協する作品はそれだけ純度の低い表現だと断じていた。
だが、「商業主義」という胡散臭いネガティブな言葉に振り回される事無く、
純粋な「より多くの人に伝えたい」という動機に基づいてなされた表現にこそ力は宿るのだと、
現在では感覚的に理解している。
デビューしたての頃の話。俺は自分の作家性を追求しながらマスターベーション的な小説を描いていた。
俺以外には誰も描けない、いわゆる世界にひとつだけの花なのだー!と。
他の描き方を知らなかった。売れなかった。買ったのは俺みたいな奴だけだ。
マスターベーションで得られた物は、「俺みたいな奴」の局地的存在の確認と、
世間とか大衆とか社会とか、「自分」と対立軸にある「巨大な他者の集合」に対して
全くコミット出来ていないという現実認識。虚無感。ああコレは違うと。
俺は「俺みたいな奴」に理解されたかった訳じゃない。本当に伝えたい相手は、
およそシンパシーを感じられないであろうと今まで諦めの目で見送ってきた、多くの完全なる他者達だ。
表現とは、マスターベーションをさらけ出しながら、同じ性癖の仲間を探し回る行為ではない。
伝えたい自分の感覚を、「俺みたいな奴じゃない相手」にも理解してもらえるように尽くす、
最大限の努力こそ、尊ぶべき表現の姿なのではないのだろうかと。
「伝えたい感覚」の根幹がブレさえしなければ、「作家性」というものは
その結果から自ずと生まれてくるのではないのだろうかと。
そして自身の創作物に驚きと発見を与えられ、今まで「自分の作家性」と信じていた物が
いかに根拠の無い曖昧で脆弱な幻想であったのか、俺は気付かされる。
かくして俺は、「全く売れない作家」から「売れない作家」に少しだけ成長したのです。完。
次は「少し売れる」作家だね!
そして、いつかはベストセラー!!
>>950が言ってることは、「精神的種族保存拡大のために自分は書く」と
生田長江が簡潔に言って、佐藤春夫が言って、
中村光夫が引用して、それを河野妙子が書いてる。先人おそるべし。
なんか、950ってアマチュアくさい文章の書き方だなあ。
お前、にせプロだろう?
ところで、文庫書き下ろしを笑ってたやつがいたけど、
現状じゃハードカバーで出せる作家は少数派なはずだ。
ハードカバーで小説出したことある人、いる?
俺はもっぱらノベルス。
1冊だけ出したけど、あとはずっと書き下ろし文庫。
俺みたいな下っ端だと単行本は儲からないから
正直文庫は数刷ってくれて有難い。
>>950ってこの板やスレのために書き下ろされたものじゃなくて、
流行らせようというだけの単なるコピペだよ
957 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/01(木) 06:56:07
働いてる頃、月曜日の朝が泣きたいほど辛かった。
仕事は普通に楽しいし、同僚や上司も普通にいい人ばかりだったのだけど
朝起きて満員バス一時間乗るのが苦痛で苦痛で。
それをやめて漫画家になった。
成功した。
締め切り前は徹夜だが、干渉されない自由な睡眠時間と生活。最高。
金も溜まったので死ぬまで趣味で遊んでくらす予定。
みんなも頑張ってな。
958 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/01(木) 15:36:13
バロウズは?あれはオナニーじゃないぞ?
でもいまだに地味に売れている
>>957 そうか、お前も早く現実世界に戻れよ。
自分が漫画家だなんていう妄想から
はやく脱出しろよ。
現実の大多数の漫画家は自転車操業だよ。
そのせいか、漫画家短命だよねえ。
961 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/02(金) 18:16:38
>950
嘘付け!!!妄想狂が!!!
962 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/02(金) 20:11:14
963 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/02(金) 20:20:04
>962
身近な人に相当嫌われているか
ただたんに著書がやばいのか
962がレビューを書いた当人か。
一言、言わせてくれ。改行をしろ。
965 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/03(土) 16:09:16
>962
ズボズボ女が帯で推薦してる時点で終わりだよ!!!
メディアにまんこ晒した女は出るな!!!
ばかものが!!!
表現とはマスターベーションです。
それ以上でも、それ以下でもありません。
マスターベーションそのものです。
>>964 自己紹介的に始まるテンプレぶりに笑った
嫉妬なのかねえ。
全部同一人物が書いて、全部同一人物が参考になりました、はい、ボタンを押しまくり。
ここまでわかりやすくていいのか?
>>962さんよ、そんなマイナーな本をスレで晒しても、宣伝にしかならないよ。
リストチョップはパンチ力
リストキックは破壊力
リストアイなら透視力
リストカッターは岩砕く
>>962 寧ろ興味が湧いて怖いもの見たさで注文してしまった俺ガイル
>936
カメレスすまん。
情報提供とアドバイス、書類作成と提出、税務署の窓口になってもらうところまで。
税務署とのやり取りがゼロだから煩わしさがまったくなく、
しかも適切なアドバイスで節税できて感謝している。
自分一人でやったときに比べ、払う税金が減ってその差額は報酬分を越えるから、
けっきょくは手元に残る金額もプラスになっている。
ちなみに税理士は税務署に紹介してもらった。当たり外れが激しいから要注意。
文筆業は特別な税制が適用されると聞いたが?
>>971さん、レスありがとう。
>>936です。
自分もとにかくイチかバチか、税理士を紹介してもらうことにします。
手間も減って、手元に残る金も増えるのなら言うことなしだ。
年度の途中だし、まさにはずれを引いてしまうかもしれないけど、
それならそれでまた、別の方を紹介してもらおうと思います。
>972
なんでしょう、それ。
少しでも手元にお金が残るなら知りたいですが、余計に持って行かれるのなら、
知らないままでいたいとも思います。
平均化のやつじゃない?
他は別になにも特別じゃないよ。
>973
書き方が悪くてすまん。税理士の紹介の件だが、
全ての地区がそうかは不明だが、青色申告の届けをしたときに
無料で帳簿のつけ方を受講できるようになっていたから希望した。
その縁で今の先生と知り合った。
青色申告の届けというのは、毎年三月にその年の分を締め切るから、
今年の分はもう締め切っている。
三月〆というのは自分のときがそうだったというだけで、
その後変更になっていたらわからない。
びんぼくさー
個人の確定申告は、本来の提出期限が3月15日前後なだけで
遅れても提出自体は出来るよ。
例えどれだけ貧乏でも
年間18万円以上の収入を複数の所からもらってる人は
申告義務があるので注意すべし。
それぞれ、ちゃんと源泉引かれていれば
申告すれば大抵還付になるし、
住民税・健康保険等の金額も下がる。
そういや健康保険は、何故か社会保険入ってる人の分も含めた
世帯全体の収入から金額が決まるので
健康保険該当者が少数の場合、世帯を分けたほうがいい。
国民年金は、軽減免除の相談をすれば
今だと積極的に教えてくれるので時間みて電話しよう。
>978
確定申告ではなく、税務署長宛の青色申告承認申請書の提出のこと
973さんがまだ白だが青も考えるみたいなことを上に書いてあるのを受けて
書いたんだ。
正式名称を書かずに混乱させて悪かった。
ああ、それなら提出期限過ぎると前年以前の分は無理だ。
青色になると収入・経費だけではなく
資産・負債等の資料も必要になるが
作家業だと、体裁だけ整えた現金出納帳と
預金通帳だけでなんとかなるだろう。
そうなると利益のうち55万円を控除できる
メリット(税金としては5万円程お得)が大きいので
認める経費の基準が厳しいところだと、是非やったほうがいい。
981 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/07(水) 16:29:28
こんな安い仕事やめたい…
新卒3年目で手取り27マソ負け組まっしぐらでつ
手取り27マソは、オレなんかよりよっぽど裕福でつ。
ああう負け犬作家。
983 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/07(水) 17:24:44
毎月27万もらえるなんて幸せうらやましいぜ
984 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/07(水) 17:44:52
>981
おれは45歳で、手取り25万だ!!!高卒のサラリーマンなんてそんなもんよ!!!
銀行マン、証券マンを殺したいね・・・あいつら20代でもう年収1000万を超えてる。
殺したい!!!
985 :
家出猫:2006/06/07(水) 22:23:53
その日暮し板にいけよ
仕事や学業に追われながら小説書いている状態って、実は夢のように楽しいんだよね。
描けば描くほど上達するのが自分でわかるし、小説を描いている間の集中力は
仕事や勉強しているときより数段上だったりする。
で、自分は作家に向いているんじゃないかと考え出すのだが、
実はその集中力は仕事や学業からの逃避によって生まれていたりするのだ。
結果どんどん自分を正当化しちゃうんだけど、いざ作家になると、
とたんに以前の仕事や勉強以上に絵に苦しむことになってしまう。
ある程度文章が描けるのであれば、出版点数が激増の一途のいまどき、
メジャーマイナー問わず舞台を探すなら、デビュー自体は難しくは無い。
しかし、小説家ってのは読者の評価がダイレクトに響いてくる仕事である。
受けが悪ければたちまち仕事を失う。
人気を保っていても、いずれは飽きられる。次々新人が台頭してくる。
焦ってもそうそう自分の文章やネタを流行にあわせることはできない。
あれ?いつの間にか自分の愚痴になってるぞ?
自分もそう思います。
いずれ飽きられるんだろうな……と日々おびえる暮らし。
いつか好き勝手に書ける日がくるといいな、と思いつつ、
読者好みの作品をなんとかシコシコ書いて、でも貧しさにうめいてるし。
せめてかわいい彼女でもいればなあ……。
はいはい、愚痴愚痴。
まあ頑張ってやりたまえ。期待しておるぞ。
彼女とシコシコした。
まで読んだ。しあわせじゃねーか!
>>986 同感だなー。
仕事しながら、投稿作品を書いていたときが、一番楽しかったし、充実していた。
いやな現実があって、それからの逃避っていう位置付けだったからだろうな。
今は、とにかく、苦しい。
担当が、いちいち「この新人の作品いいんですよー」って、本を薦めてくんのもムカつく。
励ましているつもりなんだろうが、
「お前なんか用無しだ」と言われているようで、凹むわ
俺も愚痴らせてくれ。
最近担当が冷たい。事務連絡以外、挨拶すらそこそこで口をききたがらない。
プロットももちろん聞かれずに締め切りだけを告げられる。
原稿を提出しても良いも悪いもなくゲラが送られてくる。
打ち合わせもアドバイスもない。嫌われているということだけが俺にわかる全てだ。
>>991 信頼されているのさ、きっと、そうさ。
……あとは単にその担当が君の作品のおもしろさを理解できないものの、
売れているからしょうがなくやっているようなもんさ。
大丈夫、君の作品は面白い。むしろ自由だという事を喜ぶべきだ。
編集の二枚舌、三枚舌には、
いいかげん、ヘドがでるわ!
>>990-991 ぶっちゃけお前らは洋ナシだと思われ。
若いうちに定職見つけとかないとホームレスになるぞ。
ハロワ逝け。
995 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/08(木) 09:25:47
>>991 でも執筆依頼を受けたわけでしょう?
ということは編集会議でその編集者の企画が通ってるわけですよね?
だから先生のところへ依頼されたんですよね?
頑張って原稿あげてください。
u
u
m
e
1000 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/08(木) 12:25:10
1000?
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。