1 :
名無し物書き@推敲中?:
そして今、ウンナモの時代。新たなる幕開け・・・
3 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 22:07:38
近ごろ妙に艶めかしく、狂おしいモノが三ツある。
4 :
レギュラーキャラ紹介:2005/05/27(金) 23:16:33
エルウッド&マイケル・・・ずっとケンカしている仲
アバドン・・・お嬢さんwithキリトのラッパの音により、現れた。
最近出番なし
お嬢さんwithキリト・・・クマの永遠のライバル。旧約聖書のラッパを標準装備。
キリトはお嬢さんの中に住む人格。やっぱり出番なし
クマ・・・羅剛隻殺拳の伝承者。
殆ど出番なし。
風船おじさん・・・気流に乗ることができる。
エーテルの流れに乗って全宇宙どこにでも行くことが出来る。
謎の老婆・・・ただ謎なだけ。出番なし
乙部のりえ・・・口の中に爆弾を入れられ
バビディの魔術で膨れ上がったスポポビッチみたいになってしまう運命にある。
一応アイドル。
妖怪ウンナモ・・・脇役だったのが前スレで幅を利かせてきた妖怪。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 23:33:05
おらは妖怪ウンナモ。ひょんな事から、こっちに飛ばされてきた。今年の四月一日のことだ。
おそらくは偏西風に乗ったのだろう。
7 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 23:35:33
ハッキリと違うね。その日はエイプリルフール。おっそろしく冴えないウソをついた奴がいたせいだ。
8 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 23:36:24
まあ、そんな事はいいんだが、一つだけ頼みがある。
9 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 23:38:48
「リレー小説に上手に参加する法、続ける法 」をアゲといたから読んでくれ。頼むぜ。注目して読んで欲しいのは
10 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 23:40:02
その日付だ。 分かるかなぁ。分かんねぇだろうなぁ。
しかしこの「頼み」を書いた後に彼はふと気が付いた。「っふ、俺ってなんて無粋なんだ・・・自由、そう。それだよな・・・。」
12 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 23:49:21
そして彼は魂の永遠の自由を求めて黄泉の国へと旅だった。そのころ図書館では、
三村が突っ込みの勉強をしていた。
それを見ていた司書のお姉さんが一言、
15 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 01:19:56
「それだけで生きてけんのはちっとも不思議じゃねぇよ」
16 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 02:03:56
だが彼女は完全に植物状態だった・・・彼女の名前は涼宮 遥・・・。
17 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 02:07:22
彼女がこうなってしまってから、もう5年が経つ。
18 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 02:31:35
・・・と言うゲームをしながら暇つぶしをしていた大学生が、司書のお姉さんの言葉に驚き、
19 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 02:37:41
手に持つ「マヤウルのおくりもの」を落としてしまった
20 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 02:45:23
そしてこう言い出した・・・「星の光が瞬くように・・・
21 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 09:40:10
アバドンが世界を破滅に導かないように・・・アスタロトが破滅を導くように・・・」アバドン否定派のアスタロト肯定派が書いた本だった。
22 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 10:02:32
司書のお姉さんは驚愕の表情を浮かべた。ほとんど何を言ってよいのか分からないって、つかつかと書庫に消えた。
23 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 10:04:11
そして戻ってくると
24 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 10:05:38
「うんなものコレだろ!」と言い、キーツの詩集を机に叩きつけた。
25 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 10:50:51
それを見たウンナモは、「美しきものはとこしえに歓びである・・・」と呟き、霧のように消えていった。
26 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 11:29:40
そして月日は流れた・・・
27 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 11:34:36
月日ちゃん!
「んあ?」間違えて最近めっきり出番の減った罪さんと罰さんが同時に返事をした。
29 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 11:57:31
「お主ら、イチャついてるのは全てじゃないんじゃよ・・・」謎の老婆が二人に一喝。
30 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 13:08:24
日本に友人を持つ韓国人として忠告します。
これから韓国への旅行を計画している方もおられるとおもいますが、忠告しておきます。
ワールドカップにむけて、わが韓民族の祖国愛はいやがうえでも高まりますが、今年は格別なものと
なることが予想されます。 すでに、地下鉄で声高に日本語でしゃべっていた観光客が
周囲の乗客に暴行されたり、日本の若い女性が「慰安婦の仕返しだ」とディスコで衆目のなか
強姦されたり、売春婦に睡眠薬を盛られて金品やパスポートを強奪される事件も多発しています。
また、タクシーやホテルは日本人料金を設定し、抗議すると日本人の利用を許したことで
周囲から白眼視されたから迷惑料をもらうと反論されます。
被害を警察や保険会社に訴えても、嘲笑されるだけです。
韓国は安全ですという韓国観光公社の宣伝は嘘です。
また、日本人を攻撃の対象とした事件が多発していることについて、これ以上の対立感情を
煽らないために両国の政府・マスコミは、それぞれの立場で秘匿しています。
以上のことは、実は前前からのことですが、最近は教科書問題をめぐり反日感情が激化して
いるので、多発化、過激化が予想されます。 商売で日本人をお得意にしている業者以外の、
大部分の韓国人は日本人の韓国訪問を不愉快に感じています。そのあたりを御配慮ください。
31 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 13:34:03
老婆はついでに上記のような忠告を行ったが、なんて長い文章だと自分で鬱になり切腹して果てた。さらば老婆。
32 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 14:15:14
それから図書館に夜な夜な老婆の幽霊が現れるようになった。
33 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 14:18:43
「お前さんの借りた本、とっくに返却期間を過ぎてるだよ…」真夜中に電話で催促する老婆。
34 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 14:28:28
「お前さん、どうしてこんな漫画本までリクエストするんだね、自分で買えばいいんじゃないかね…」深夜の不躾な電話に図書館には利用者の抗議が殺到した。
35 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 14:51:50
フランスの国際法学者フォーシーユは、日本軍について次のように語っている。
「日中戦争で日本軍は、敵が国際法を無視したにも拘らず自らはこれを守り、
日本軍人であることに誇りを持っていた。
中国兵は卑怯にして残虐極まりない軍隊で、例えば中国軍の捕虜になると、
四肢を斬り分けられ、生きながらに火炙(あぶ)りにされたり、磔(はりつけ)
にされたりしたのである。
更に日本兵の屍に対しても、酸鼻を極めた蛮行を行っている。
即ち死者の首を切り落とし面皮を剥ぎとり、或は男根を切り落し、胸部を
切り開いて石を詰め込み、首は両耳を穿って紐や針金を通し、さながら魚
を串刺しにしたように口から喉に紐を通して持ち運びする等々、それが中国
軍の戦争様式であり、日本軍には絶対に見ることのできない支那の戦争文化
である」
次、次に本が宙を飛ぶのであった。
37 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 15:47:00
「というような内容な本を探しているのだがね」紳士であり、高名な霊媒師が電話してきた。
」というミステリー小説も翼をひろげた鳥のように、びゅーと飛んできて
机の上に、そのページを開いたまま重なっていく。
重なり続けた紅色のその1枚1枚は、
やがて巨大な一冊の真紅の本となり、
命を与えられたごとく、静かに、そして考え込むように、
普通の大きさに縮み、
何食わぬ顔で
45 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 19:31:18
吐いた。
「GU京都新聞杯を勝ったインティラミスは、ディープインパクトと未対決」
47 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 22:22:16
「そうだよこれだよこれなのだよ」高名紳士霊媒師が言った。
あ、あ…あ〜あっあっあっあっあ…ああぁ、あぁ…
五郎は毎晩得体のしれない夢にうなされていた。それはこのようなものだった。
「ハチえも〜ん」
幼い頃に生き別れたハチえもんの夢だった。
「ハチえもんって誰よ?」とシロウは怪訝そうにつぶやくと、
53 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 07:53:14
タイヤのない車に乗ってビーチに向かって行った。
54 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 10:00:26
そしてビーチについたとたん目に入ったのは水着姿の乙部のりえだった。
55 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 11:04:26
と思ったが、目をこすり再度確認するとビキニを身につけた宇宙人(別称グレー)だった。
56 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 13:29:54
「あの宇宙人・・・使える!」アスタロトがグレーを捕獲しようとしている。
57 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 17:31:55
その光景を崖の上からジッと見つめる人影があるようなないような・・・・
やはり田村マサカズだった。
59 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 18:15:42
グレーの「暴力は止めて、暴力は止めて」という叫び声が、
60 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 18:57:48
乙部のりえのビキニの紐をはずした!
そこには、干し葡萄二つと、股間のたわしがあらわになった。
62 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 19:50:33
「あたい、チャコペンシルが好きだっちゃ」
63 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 20:18:35
「あたい・・・あたい・・・あたい・・・」その言葉がグレーの頭をグルグルと掻け回り、
乙部の精神を破壊するのだった。
ところかわってここ小笠原では、
将軍足利尊氏が失脚。
67 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 21:18:36
自身の精神が破壊されるのを感じつつ、千里眼を持つ乙部はうつろな意識の中で将軍足利尊氏の失脚も同時に知るのであった。
その頃、尾張の田舎に「猿」と呼ばれる少年がいた。
69 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 21:46:42
プロゴルファー猿である。
70 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 21:55:05
猿「ムッキー!!!」
その猿が、乙部の運命を大きく狂わすこととなる。
72 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 00:26:17
これが後の世に言う「乙部猿の乱」である。
ホリエモン「最近僕の存在がメディアから消えていると感じているそこのあなた! あなどっちゃあいけません!」
74 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 00:42:26
僕はいつでもあなたの隣にいます ウッキー!!
75 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 00:43:21
猿は怒った。全裸で
76 :
ゆめ ◆3pgyn08rNU :2005/05/30(月) 00:47:06
「今はホリエモンについて語ってるんじゃないんだ!」と。
三村が突っ込み、
自伝を自費出版し
79 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 03:22:15
話は変わるのだが、
80 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 09:39:53
その前これだけは言っておかなくてはならない。
81 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 10:15:41
私は現在全裸であると
幾年にもわたり、猿は全裸で放置された。
おかげで肛門は終始開きっぱなしで、
3年間消化液と戦いながら胃の中ですごしたキャサリンが外へ出た。
85 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 13:41:57
辻褄
あわせにゃ
飽きた
秋田犬だけが
犬種としては相応しい
90 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 15:36:09
職種も存在するわけで
91 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 15:50:48
つれづれなるままに・・・ 完
92 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 16:00:00
全体への道を模索する
93 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 16:01:55
私は毎朝、犬笛を吹き
94 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 16:18:28
毎晩、犬笛を吹いて就寝する。
目を閉じると遠浅の夢に向かって桟橋がのびている
その先端で男が海から何かを引き上げているのが見える
金具の錆びた箱、水色の本、コインの詰まったガラス瓶、血のついた鞍
ゆっくりと近づくと、男は少し笑みを浮かべて振り向いた
99 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 17:23:25
つぎつぎに男は荷を引き上げていく
100 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 17:25:18
「またお前かぁ」と言う
101 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 17:26:22
私は返事をしない。
ベシベシ。往復びんただ。
103 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 17:46:22
この話は置いといて、この前・・・
104 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 17:46:34
それはレッサーパンダの群れであった!
105 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 17:55:07
愛しの君よ・・・今はどうしていますか?僕は
「ゆったりとした流れのスレなのに、同時刻でレスがかぶって話がぐでんぐでん」
と感慨にふけっています
107 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 18:36:10
「ぐでんぐでんというのは酔っ払ってることを言うのじゃ。お主が言っているのはぐだぐだじゃろう?」謎の老婆がつっこんだ。
108 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 19:08:48
「老婆、老いたり!」
109 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 19:09:14
と泥酔した酔っ払いが言った。
110 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 19:14:53
「ぐでん、ぐでん。虞美人は可愛そうなことをしました」楚漢春秋も口を挟む。
111 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 19:21:10
もう許せない、と幕之内一歩はぶるぶると震え拳を握った。「もう、グウだ」
112 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 19:26:30
重複 文を無視された酔っ払いは少し頭にきて、怒り心頭が激怒する一歩手前。
113 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 19:49:09
それはレッサーパンダの群れであった!
優雅なぬいぐるみのようなパンダ達はみな次週の一歩を待ち
みな明後日の方を見ていた
116 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 20:06:00
が、笹薮に隠れた優優だけはお腹をみせ自分の性器に注目していた。
なんとそこには、
118 :
額乙丸:2005/05/30(月) 21:14:50
うんこの山が堆(うずたか)く積まれていたのであった!
119 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 21:32:04
それをレッサーパンダの群れがかたずけて一件落着!
120 :
額乙丸:2005/05/30(月) 21:48:26
片付け終わった後にアナキン・スカイウォーカーが現れた!
121 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 22:02:27
しかし版権キャラの為、0.005秒で舜殺された。その代わりに
122 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 23:19:37
「ミッキマゥス、ミッキマゥス、ミッキミッキマゥス」と歌いながらスキップしてやってきたのは
123 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 23:26:45
スキップ大好きスキップ一筋50年スキップ大魔王その人であった。
スキップしすぎて、
スキップ教の教祖にまで登りつめたが、実は本人はあまりスキップが好きではなかったと後に語り、世界のスキップ愛好者を大いに落胆させた。
「当時の私は金の為ならなんだってやりました。AVにもでましたね。スキップもその中の一つでした。とにかく私は有名になりたかったんです」
そう述べると彼はスキップで猛然と駆け出した。全速力のスキップという感じで。高速道路へ入り進行方向を逆に進むと大型バスが彼をはね飛ばした。
128 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 03:19:49
「あ〜れ〜」と
129 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 08:01:29
空中を飛ばされながらも、くるりと反転して空中を華麗にステップ。流石としか言いようがない華麗な体捌きだ。
と思った瞬間、バラスンスを崩した。思わずケンケンで
131 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 08:09:40
横移動
132 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 08:10:22
八十八キロほども来ただろうか。そこは
133 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 08:11:05
目も眩む清水寺の舞台の上だ
134 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 08:14:32
とりあえずお約束に従い、
135 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 08:51:43
Yの字、バランス
136 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 09:26:20
体が微妙にゆれスキップ大王は彼自身の体を媒介として、そよと吹く風をうけとめた
137 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 09:30:58
これここに至り、人間的理解なるものが知解可能な一分岐でしかなく、人がその核心に住まうことがないような
138 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 09:32:35
反人間的傾向には留意せねばなるまいが、しかし
139 :
額乙丸:2005/05/31(火) 12:13:23
突然、便意をもよおしてしまった
140 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 13:50:46
のでとりあえずトイレに
141 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 14:10:08
かけていこうとした時、脚がからんだ。スキップが出来ない!
142 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 14:11:41
八十八キロのケンケン走りが華麗なるスキップのフォームを破壊していたのだ。
143 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 14:29:24
(ま、まずい・・・こ、このままでは・・・・ック!)
144 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 19:45:58
スキップ大魔王は一度でもスキップに失敗してしまうと、スキップ足軽になってしまうのである。
で、結局、
スキップ大魔王は永久にスキップできなくなってしまった。
147 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 21:18:19
おまけにウンコも、ちびった。
148 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 21:22:52
スキップの出来なくなったスキップ大魔王は普通に歩いて淀川の土手を降り、流れに腰をかがめ洗濯をはじめた。すると
自分のブリーフにウンコがべっとり付着しているのに気がついた。
150 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 21:38:45
ブリーフすてた。すると上流から
151 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 21:56:43
どんぶらこ、どんぶらこ、と核弾頭が流れてきた。
152 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:00:03
核弾頭「お前、いまブーリーフ捨てたな。。捨てたブーリフをイルカが間違って飲み込んで咽つませらたら、どうするつもりだ。第一、一級河川への愛はないのかよ」
153 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:01:40
スキップ大魔王は唖然として言葉を失い。この自信満々の尖り頭を見つめてしまった。
154 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:03:44
核弾頭「だせーな。スッキプ不可野郎。最後まで嘘も突き通せば、本物と見分けもつかなかったものを。とりあえず、愛だ。チンコ舐めろ!」核弾頭はチンコ露出した。
155 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:06:20
スキップ大魔王は黙って、真っすぐと、ただ右の拳を前に突き出した。目標まで最短までの軌道が最短になるように、ただ真っすぐ。
156 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:06:48
核弾頭の鼻から血が流れた。
157 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:07:45
その血が点滅を始めた 何かを押してしまったようだ
158 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:10:37
「オレは反省しない」と核弾頭は言った。
159 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:12:13
スキップ大魔王はものの哀れを感じた。まったく別の道を行く人を、はじめて見たような気分だった。
160 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:22:24
暮れ行く淀川の河川敷、大魔王と核弾頭は静かに向かい合っている
161 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:29:45
悲しみは積もる
寂しさも積もる
孤独との戦い
傷との戦い
夢は扉の向こう?
ちがうあなたの手の中
私は血を流す
あなたは血の涙を流す
愛している
162 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:34:27
スキップ大魔王は、どんな表情も作らないように気をつけて携帯で妹を呼びだした。妹はすぐにきた。言い含めて服を脱がせた。
163 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:36:12
核弾頭が一心に妹を犯すようすを、スキップ大魔王は眺めているうちに夜が明けた。
164 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:37:55
スキップ大魔王「これでよかったのか」
またすぐに日が暮れた。
166 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:39:28
核弾頭は立ち去った。スッキプ大王は妹の髪を切り近所の人に配った。近所の人は訝り「訳の分からん話だ。全然、理解できない。新聞に投書しようか」と語りあった。
167 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:40:05
朝が嫌いな核弾頭は、自分には時間が無いことを知っていた
168 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:52:54
ここはもう駄目だな。
169 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:57:27
終わりを告げるベルが鳴り響いた
170 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 23:08:00
積乱雲が雷鳴を呼びよせ夕立が降り、また唐突な青空が奪還された。夕暮まえの交差点は急に眩しく、無機質な輝きが目に痛いほどだ。
171 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 23:09:59
公園のベンチを鳩が包囲する。あとになって帰ってくるかもしれないが飛び立った。彼は目を上げた。
172 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 23:11:43
その雷鳴の中、現れたのはアバドンである。「俺は2代目スキップ大魔王の座を取りに来たのだ!」
すると「3代目スキップ大魔王」「元祖スキップ大魔王」「スキップ大魔王2」「ミス・スキップ大魔王」…など続々登場した
174 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 23:19:50
もう一度ベルが鳴った
乙部は自分の妄想をとめる手段を目覚し時計にゆだねていた。
176 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 23:27:53
ふと耳元で誰かが叫ぶ、
177 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 23:37:47
「糞なこと想像してんじゃねぇよ!」とともに後頭部に重い衝撃を受けた。
「私の中に、もう一人の私がいる」乙部は渇いた喉に水道水を流し込み、ふと考えた。
179 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 00:12:10
(そう、私は・・・いえ、俺は・・・。力石・・・。減量よ!水は駄目!)
朝から明日のジョーを読みふけり、力石に感情投入している乙部であった。
181 :
額乙丸:2005/06/01(水) 00:37:48
と言う夢を観た
のは嘘。
皆があきらめた頃に物語は動き出す。ゆっくりと、確かな足取りで。
184 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 01:10:24
ここで”てるくはのる”登場!!
しかし犯罪者の為に0.0032秒で抹殺。代わりにテクマクマヤコングが出現。
186 :
額乙丸:2005/06/01(水) 01:50:25
そこへ舘ひろしが現れた!
187 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 02:08:02
そして「関係ないねッ〜!」と言いながらマッハで過ぎ去った。
188 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 02:47:27
「関係あるんじゃ――い」「DEW―――――――――――――――」
189 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 02:59:06
そこで真面目な顔に変わり、「ホイットマンは?」と呟いた。
190 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 04:05:44
てるくはのる「TEL九は載る」
191 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 10:12:11
と声が響き、魂が昇華したことを知らせる。そしてさらなる新天地を求めて、
192 :
ゼロ ◆ZzbRmtpSwg :2005/06/01(水) 10:30:15
あん? 俺の ガンダムの二次創作――ではなくて 元ネタを全部根っこの部分から仕立て直した話は 来週中にはサンライズに送れそうなんだけどォ?! お呼びではなかったすか――
193 :
ゼロ ◆ZzbRmtpSwg :2005/06/01(水) 10:32:48
だからぁー サンライズ視点で見れば ゼロ様の新作を 来週中には拝むことが出来るってことね――?
194 :
額乙丸:2005/06/01(水) 12:08:25
と、横で呟いていた変な男を、霊界のクリストファー・リーブが殴りつけた
195 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 12:25:46
その拳には「S」の時がボワっと浮かび上がっていた。
と、そこにスーパースーパーマンが現れた。『漏れはスーパー超人だぁ』などと言っている。
197 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 13:33:36
ついでにミラクルウルトラハイグレードスーパーデラックスマンも現れた。そして、
隕石が地球にぶつかってみんな死んだ。それから一万年後、新しい生物らしきものが現れた。
199 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 14:39:25
海は枯れ、地は裂け、あらゆる生命体が絶滅したかに見えた。
200 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 14:40:44
だが、人類は死滅してはいなかった・・・
201 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 14:42:30
「ヒャッホーウ!!」←モヒカン軍団
「こんなものも持ってやがったぜ!今は穴を拭く紙にもなりゃしねえのによぅ!!」
ライブ○アの株券だった・・・
203 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 15:25:55
もういいよ。
204 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 15:54:22
「もういいんだ。そんなにがんばらなくても」モヒカンのカツラをかぶった劇団ひまわりの方々に語りかける劇団ひとり。
205 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 16:03:53
「兎に角ここからは僕が面白い話を書きますからがっかりしてた人期待してて下さい!!」劇団ひとりの宣言に皆の一気に注目が集った。
206 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 16:15:16
「本当だろうな?責任とれんのか?」あまりの剣幕に劇団ひとりは内心泣きそうだった。「落ち着いて下さいよ…恐いですよ、あなた達」
207 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 16:21:19
劇団ひとりはハンカチで額の汗をぬぐった。ふと見ると、そこに謎のメモが
208 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 16:22:14
「ポテトチップ食って見てます。がんばって! ロムより」
謎のメモは突然光り輝いた 眩い光に目が眩む みるみるうちに吸い込まれていく
気づいたらそこは、ロムの部屋だった 『やっとここにたどり着いたね』 優しくロムは微笑んだ
211 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 16:33:28
(その間も腕組みしたモヒカン軍団のみなさんが劇団ひとりをいつでも袋叩きできるようなりゆきを見守っていた)
そこへもう一度、隕石がぶつかりそうになったが、
ぶつからなかったんだっけ。
亀はめ波で粉砕した
・・・んだったっけ?
いや、隕石は…来たような、来なかったような。
隕石のかぶりものをした人はきりきり舞いさせられていた。
しかもギャラは680円。
219 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 17:26:01
もちろん日給なのだが・・・
昔はポルノ映画に出ていたのだが、ち○ぽの大きさを見込まれてスカウトされた。
221 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 17:33:27
と山形県出身の劇団ひまわりの劇団員が妄想していると、
いよいよ隕石がやって来た。
223 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 17:37:22
まあ、通り過ぎたわけなのだが、このしらけた状況を打開すべく毬藻を片手に
224 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 17:42:49
アスタロトはもう一度隕石を地球への軌道に乗せた。
いいかげんにしてくれよ、とばかりに男が隕石をかぶり直した。
男はアスタロトとは何のことだかわからなかったが、自分だけ知らないのは恥ずかしいので黙っておく事にした。
ただの隕石じゃつまらないから、
228 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 18:48:10
「死刑!」とがきデカの如くポーズをきめて
さらに細かい百個もの小片に分かれて、地上へと降り注いだのだった
「そんなことできるわけが無い」と、隕石のかぶりものをかぶった男が文句を言った。
231 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 18:56:05
地上といっても火星表面上なので地球は平和であった。
232 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 18:57:17
「俺に火星へ行けってか、あぁ〜?」と怒った男は
屁をこいた。
234 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 19:05:15
火星到着。
同時に下痢便も少し出たので、あわててブリーフの中を見た。
236 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 19:11:04
そこで男はあることに気が付いた。「俺、トランクスだった。」
おかげで下痢便は足元を伝い、白い靴下はすこし黄ばませた。
238 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 19:21:54
そんな火星での出来事とは関係なく、地球上では劇団ひとりが涙目になっていた。
『お前には才能が見当たらないなぁ。あぁ?どうだ?みとめるかぁ?』豹変したロムは、狂ったように言葉責めをしていた。
お前らだめだぁ〜、と内村は叫んだ。
焦った劇団ひとりは思わずパクッって『アザーーース!!』
その刹那、場内は爆笑の渦に巻き込まれた・・・誰もが笑った笑った、そして、泣いた。
そのとき、死亡者さえ出なければこのような事態にはならなかっただろうに……。
んなこたぁ〜無い(笑)。
245 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 20:18:59
そこにあったテレビには笑っていいともが映っていた。
奥さぁ〜ん、別れちゃいなさいよ。
テレホンショッキングにはナンチャンが出ていた。心が温まった。
思いっきり生電話の向こうで話してるのは
火星人の妻だった その頃隕石男は・・・
やっぱり日本は中国に謝罪すべきですよね、なかにしさん。
『ごめんなさい』 隕石男が火星人の妻に土下座謝罪していた
誠意がたりない!
『もう、お店の女の子の観音様(オマン○のこと:作者注)は参拝しませんからぁ』
253 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 20:59:57
そんなこんなで劇団ひとりは走っていた。
一方そのころ、
255 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 21:05:56
劇団ひとりはまだ走っていた。
『ヤバーーイ!!待ち合わせの時間に送れそうだぁ』とハイテンションに叫んで走っていた
口からはヨダレが出ていた。
258 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 21:27:05
しかしふき取るのにはさほど時間はかからなかった。
だが、懲りもせずよだれを噴出そうとする劇団ひとりに
番組プロデューサーは
四人の刺客を送りこんだ。
ハァハァハァ…
261 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 21:43:14
見事肢体を裂かれながらも逃げ切った。
ひとり「本番じゃないのに、
なんでプロデューサーが噛み付いてきたんだ。」
が、それもほんのつかの間のことであった。
ひとり「!!あんたは!!
262 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 21:50:18
!
263 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 21:51:55
ビックリまーく。渦巻く煙りの中から現われた。
仕方が無いから
まーいける にぱっ♪
マイケルに局部をかまれたひとりはそこでグッタリとなった
そこに東京では珍しいアオダイショウがニョローーリと・・・
アオダイショーは俺に言った 『ついてこい。いいことがある』舌がピろろ〜
それが可愛くてついついキッスをし・・・そうになった。
その少し後方には関係ないなかやまきんに君が興味津々といった顔つきでついてきていた。こちょこちょ筋肉とおしゃべりしながら…
そのさらに後ろには、きんに君の筋肉に興味津々の御様子で三島由紀夫の亡霊がついてきていた。ウホッ。
271 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 23:54:53
乙部のりえは自慢のマウントポジションをとりたくてうずうずしている・・・
乙部のりえと三島亡霊のガチンコ勝負が始まりそうだ…
273 :
額乙丸:2005/06/02(木) 00:08:47
でも始まらなかった。
そうこうしているうちに始まりそうになった。
275 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 00:12:32
なんと!そこに桜小路 優が参戦!
三つ巴ガチンコファックのはじまりか…??
『桜小路君、ダメよ、こんな下品なことしちゃ』マヤちゃんの優しい声に、あっさりと戦意喪失した優君であった。
優君と摩耶ちゃんはディープキッスをした。
きんに君と乙部は戦っている・・・
亡霊三島は孤独を噛み締めていた。『俺には、愛することも戦うことさえ許されないのか…』
281 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 02:04:28
亡霊三島は、本能的に自決しようとしたが、既に死んでいるため、できなかった。
282 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 02:14:34
『BOOK OFF』 亡霊三島は黄色い看板の書店に入っていった。
亡霊三島は自分の著作を数十冊売り払った。
亡霊三島は、本を売るなら・・ラララララ〜♪と鼻歌を歌いながらエロDVDを品定めしている。
285 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 02:50:15
三、三島先生・・!!文学部卒のブクオフ店員が恐縮しきっている。
286 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 03:11:58
そこへ美輪明宏がやってきた。
「先生、黒蜥蜴の本はできましたか?」
「黒蜥蜴・・・?ハテ?うーーん、なんだっけな。黒い…と、かげ?くろとかげ、いや、黒と影、いやちがうちがう。」弱りゆく頭脳を叱咤しながら、亡霊三島は懸命に三輪に応えようとしていた。
288 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 06:51:42
「麒麟です」
「あぁ、きりんね。きりん、きりんっと・・・。えっ・・・とぉ。なんだっけか?」亡霊三島先生は落としたメガネを探すように記憶をたどっておられた。
290 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 08:44:49
「麒麟です」
三島先生はすっかり機嫌を損ねられて、「麒麟ってなんじゃぁボケェ」
と吐き捨てるように言われました。文学部卒のブクオフ店員は激しく狼狽しました。
292 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 09:14:33
落ち着いて下さい
麒麟です
そこへタラコ唇の男が割り込んできて「俺はアサヒの方が好きなんだけどね?無いの?あぁ?そう。残念」と、
「えぇ声やね〜」麒麟の片割れのほうの喉仏をさすりながら、先生はにわかにご機嫌になられました。店員は安堵しました。
295 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 09:22:15
固唾を飲んで見守る店内…店員はとっさの機転で「ビールかよっ!」と突っ込みました。。
まもなく<生ビールかけ大会>がはじまった。先生もタラコ唇も店員もハメを外しすぎていた。
297 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 09:42:19
何事かと慌ててやってきた店長が、
三人の狂宴を嫉妬の眼差しで見ている。彼は無類のビール好きだった。
店内はビールでびしょびしょ、客は帰りだす始末だったが、肝心の店長まで加わってしまっては、もはや止める者もなかった。
300 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 10:13:18
しかし、その饗宴もここまでだ。そう、ヤツが、ヤツが来た。
ブクオフ○○店のヘビーユーザーにして、本を愛してやまぬ別名「本の番人」、本守夫だった。
『あ、あの、「女生徒」って売ってますか。』彼はびしょぬれの店員に問いかけた。
「君、女生徒とか読む人なの。エロい人だねー。女子高生とか興味あるでしょ。援交とかダメダメよー。」店員は酔うにもほどがあるほどに酔っていた。
本守夫の目がキラーンと光った。「お、お前、それでも…天下のブクオフの店員かぁ〜!!」
305 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 11:25:38
そう言うと本守夫は倒れた。そう、彼は脳卒中で死んだのだ。
三島は寝ころび、ブクオフ店員の女生徒的尻の形を眺めながら云った、「ところで本守夫くん、このsage進行には何か意味があるのかね」
三島は激怒が憤怒した「貴様、俺が話ている途中に倒れる奴があるかぁぁ」
驚いた店長は思わずガソリンを辺りに振りまき、マッチで火を付けて「火事だぁぁぁぁ!!!!」と叫んだ。
309 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 12:53:59
三島はさっさと逃げ出した。「金閣寺-大炎上」の愛読者がこんな所にもいたとは。
310 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 12:56:36
三島はひょいとジャンプすると下界を見下し、ある種の悪意からキム宅に目標を定め急降下。キムタクに憑依した。
311 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 13:26:39
細君とおぼしき垂れ目の女が眼鏡をかけ、パソコンに向かって何か書いている。三島は女の耳元に何事か囁き彼女の席に座ると、
キーボードをカタカタと叩き、見る目にある人には吐き気をするような美文を垂れ流し、キムタクの文芸株をほんの少し上げて
やる。それからバイクに跨がり、キックして、夜の街へと疾走を開始した。
312 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 14:06:55
乗り込んだのは「ウタBAN」収録中のスタジオ。三島(タクヤ)は、カメラの前を横切り司会の二人に向かって、コマネチ!を決めた。
313 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 14:08:10
ひゅーぅぅ、という零下の風がスタジオに吹いた。ツカミは上々。
314 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 14:09:34
「ナカイさん、お茶」
315 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 14:30:28
石橋はタイヤのように不機嫌な顔を作り、以外にも冷静なナカイが、休憩と云おうとしたとき
316 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 14:33:45
三島(タクヤ)は南部十四年式の銃口を天上に向け、引き金を引いた。一発、二発、三発。あたかも、にやついた皇国の扉をノックするように。
皇国の扉が開け放たれると、中には・・・
天照大神(♀)がおわしましました。さすがのミシタク(三島タクヤ)も気圧され、畏怖さえ覚えたのだった。
突如伴奏がなり、ミシタク(三島タクヤ)はマイクを握りしめた。
320 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 17:15:24
「ナンバーワンにならなくてもいい ♪
321 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 17:16:43
もともと特別なオンリーワン♪」 急須を持ったナカイさんも歌いだした。
322 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 17:20:30
「クソテキトーなそういうマスコミにまでピースだこのやろう」
323 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 17:22:21
きらめくステージ。思いがけずはじまった神との対峙は豊饒の海と化し。舞台袖にひかえた文学部卒のブクオフ店員は日本刀を手に涙を流しはじめた。
324 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 17:31:27
「先生は割腹なさる気です。その時は僕の手で」ブクオフ店員は日本刀の柄に手をかけ鞘口をきった。
輝くステージの中、三島先生が行ったのは、割腹ではなく、割礼だった。
326 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 18:22:35
「先生のブっぼバカっー!」常軌を逸した店員が、けさに斬り付けた。
327 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 18:24:54
「タクヤ危ない!」ナカイさんがそれを庇う。
328 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 18:27:18
ぐげっげほっげほっ!背中に致命傷を負ったようだ。ミシタク(三島タクヤ)は友を抱きかかえ言った。「
ところがどっこい、
330 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 18:27:57
「タクヤっていらないよね?」とみんなに語りかけるラッキー池田は
天照大神(♀)は見るに見かねて、愚かな男どもに、慈悲の光を浴びせられた。とたんに男どもは聡明になり、争いはやんだ。
332 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 18:35:49
中村ミツオちゃんとミシタクとの関係に、ずっと嫉妬の念を抱いていた。
光によって、ミツオへの嫉妬の念も、尊敬の気持ちに変換された。なんかスキーリした。
ラッキー、ミツオ、ミシタクの3Pがはじまった。
335 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 18:39:14
「おお、そうだ。すっかり忘れていた。こんなアナクロをしている場合ではなかった」三島はキムタクから離れ、
アナルをほじくった。
337 :
額乙丸:2005/06/02(木) 18:48:25
ほじった後、指を右の鼻の穴に突っ込んで、そして思わず天に向かって叫んだ!
338 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 18:48:32
「これもアナクロだよね・・・ハハハ」亡霊三島は自嘲気味につぶやいた。
339 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 18:50:39
いや、つぶやこうとして叫んだ。
340 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 18:52:07
「くせぃ くせぃ アナルくっせぃ」と叫んだ。
341 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 18:52:10
「ヒョーヒョッヒョッヒョッ、ズンタタズンタタ、ピーヒョロロ・・・、むなしい」と
342 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 18:53:50
大地に突っ伏して滂沱の涙を流した。
343 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 18:56:14
所変わってココ東京では、東西南北綱引き大会が開催されていた。
344 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 19:00:32
全長10キロの頑丈な綱が四方に伸び、全国津々浦々から選ばれた代表チーム総勢40万人が、位置についていた。
正確には7人だが、このばあい数は関係ないのだ。
346 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 19:06:37
開始のピストルは小泉総理が行う。全世界100カ国以上に衛星生中継だ。
347 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 19:16:21
これが世界破壊のチャンスとアスタロトは電波ジャックしようとひそかに準備していた。
しかし実際は新潟と青森のみ放送されるのだった。
349 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 19:27:13
「ちょっとアンタ〜 早くこっちにきなよー」アスタロトの内縁の妻が呼んだ。
350 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 19:40:30
「もう始まっちまうよ、東西南北綱引き大会がぁ」アスタロトのアジトは新潟にあったので、放映されているのだ。
でも実際は呼ばれなかった。
352 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 19:44:14
妻が呼んだのはアスタロトではなく間男のジョニーだった。
しかし、彼は日本語がわからなかった。
ジョニーは、テロに忙しく滅多に家に帰らないアスタロットをいいことに、嫁さんの性欲に巧みにつけ込んだ男だが、根はしっかりとしたいい奴だった。
ジョニーは調子のいい日は一時間に1haもの畑を耕せた 決してスケベだけの男ではなかった 村の人々の信頼も厚く将来の村長も夢ではなかった。
356 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 21:01:59
まぁ、夢オチであったわけだが、
【オープニング曲】
358 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 21:40:43
タリラリラーンでコニャニャチハ
〜出演〜
・・・などとテレビを見ていたら、屋根から隕石が振ってきた。
「あ!あの隕石は俺の役だったのに〜」
362 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 22:59:33
「ステップ、ステップ、ホイッ、ホイッ、ホイッ」と口ずさみながら華麗に隕石を避けていく加藤。
「晴れのち隕石・・・。ふむ、この異常気象には何かとてつもない陰謀の臭いがするニャン。」妄想癖のある自称名探偵ソニンは呟いた。
364 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 23:27:02
「あの伝説のステップの伝承者か!?」謎の老婆が驚いている。
365 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 23:40:00
どこからかマツケンサンバUのメロディが流れ、
名探偵ソニンと謎の老婆はファンキーでソウルフルに踊りはじめた。
しかしすぐに止めた。
367 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 00:15:15
そしてすぐに再開した。
しかしすぐに止めた。
369 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 00:23:49
しかしすぐに再開した。
370 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 00:25:12
・・・・と言うのを16777216回ほど繰り返したところで、名探偵ソニンがキレて老婆を撲殺。
371 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 00:32:14
撲殺された老婆をダンボール箱に詰めて運び出す○びる優・・・
トゥルーカードを突き出したラスコーリニコフ。
373 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 00:46:17
名探偵ソニンが訝って呼び止めると。「え?はい?業者ですよ?うん」と良いながら、
374 :
馬太郎:2005/06/03(金) 00:49:52
「犯人は私だ!」と叫んでソニンは稲妻のように走り出した。570キロにも及ぶ長旅。
375 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 01:03:03
地平線までつづく麦畑の中を、ゆっくり走るフォードトラック。
ここであの名曲がカーステレオより流れる。その曲は、
377 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 01:06:22
のりえはもうその旅にうんざりしていた。そしてのりえを乗せたラブワゴンはロシアの国境を越えた。
ラブ・ワゴンに乗っていた。
379 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 01:58:16
そのころ東京では2代目スキップ大魔王が・・・!
380 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 02:08:12
段差で転んで顔面を強打し、もうイヤだと泣いて田舎に帰ってしまった。
381 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 02:40:21
話は変わるのだが、
382 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 02:44:16
夢で細木数子に追っかけられた
もう一寸遅ければ俺の貞操も奪われていただろう、しかし、すんでのところでラスコーリニコフに助けられた。
384 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 03:29:06
名探偵ソニンもほっと胸をなでおろした
385 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 03:40:46
なでおろそうとして手が胸にぶつかった。
386 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 03:52:19
とたんに鼓動が早くなる。
387 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 04:44:00
「気持ちいい」
乳首がキレイだ
389 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 05:10:10
そして少女のように恥じらう数子の一番大事な部分へ・・・。
390 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 05:25:15
その前に数子のでかいバンティーをずりおろさねばならない。その間も数子は執拗に唇を求めてくる。数子の大きな顔は大仏のようだ。仏様だ!
391 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 05:42:16
床の中央が割れて1メートル四方の板が沈むと、筒型の装置がせり上がり、ガラスドームが開いてレバーが現れた。 「自爆装置」
緊張のあまりトリガーを握る手が汗でぐしょぐしょに
レバーを持つ手が滑って数の子のオメの中にズボボボっと入っちゃった。さあ、どーしよう。
抜くか入れるか迷いながら抜き差ししてたら感じはじめちゃった。どっどどーしよう。ソニンは迷った。
突然我に返り、お下劣なことをしている自分を恥じ顔を赤らめるソニソ
「アンタ途中でやめたわねー」「いいのよー。それはとがめません。」あくまでも、上からモノを言う数の子だった。「ただし・・・」
397 :
額乙丸:2005/06/03(金) 11:01:40
まあ、そんな事はおいといて
398 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 11:06:45
2代目スキップ大魔王がくだらない妄想を語っている間、ソニンは○びる優の追跡に躍起になっていた。
399 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 14:02:05
話は変わるのだが、
400 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 14:43:00
と
401 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 14:44:19
2代目スキップ大魔王が顔をあげた。「○びる優って、丸ビルとか関係ないよね」
402 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 14:46:32
ソニンは、スキップおじさんは黙って妄想に沈んでて、って顔をした。
403 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 14:47:26
ときに2005年六月三日。
404 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 14:51:30
WCアジア地区最終予選において、日本がバーレーンに3対0で圧勝する10時間前のことだった。
405 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 14:52:05
406 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 14:54:00
そんな一瞬の間をおき、スキップおじさんは思った。日本があと一敗して窮地に立たされるのも良いかなぁ、と。
407 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 14:55:47
その考えを読んだソニンは、思わず正拳をスキップおじさんの顔面にくりだした。
408 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 14:56:28
スキップおじさんは、軽いバック・ステップでそれをかわしつつ言った。
409 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 14:58:03
「ソニン。なぜ日本のナショナリズムに熱くなる。亡命外国人がその忠誠心を国旗にしめすチャンスを窺っているようだぞ」
410 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 15:14:03
ソニンは、いきなりウンコ座りしてジーコジャパンの戦術を図に示し語りはじめた。
「とどのつまり日本が勝つためにはリスクを恐れない人数をかけた攻撃が必要だ。ということは一発のカウンターに沈む可能性は、
相変わらず大きいと言わねばならない。日本の選手は攻守にわたりダイナミックな組織プレーを要求され運命づけられいる。ワタ
シは堅い一発狙い個人技よりも、ジーコジャパンの戦術をスリリングで美しいと思う。ゆえにワタシは今夜も日本を応援するのだ」
411 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 15:31:45
「そなたは・・・そなたは・・・ソニン殿・・・貴殿はもしやあの天才軍師しょかつりょうの生まれ変わり!?」
412 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 15:37:01
「あんた誰にモノを言ってるのよ!いい?ズバリ言うわよ!!」ソニソの口調が急にいたけだかになった。
413 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 15:40:51
実はソニンの後ろで細木数子が二人羽織をしていたのだ。
414 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 15:54:41
ほんとうはソニンと二人羽織をするはずだった南海キャンディーズの
ツッコミの方はあぶれてしまう。
「しずちゃーん。どこー?しずちゃーーん。いないのぉ?」
416 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 16:23:04
しだいにやまちゃんは不安になった。しずちゃんがどこにも見当たらないのだ。
417 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 16:36:22
ふと、やまちゃんが空を見あげると、
「ガラス越しに消えたしず」が北北西の方角へ飛び去るところだった。
418 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 16:43:46
>>1 何でこんなところに創作文芸板のスレ立てたんだ
と訳のわからないことを言っているのが、
420 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 17:07:37
実はもう逃げ出したい気持ちになっているジーコだった。
ジーコの亀頭はパンパンに膨れ上がり、
422 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 17:23:23
ぶっつつづけで二時間アイシングをしてようやく、腫れが引く始末だった
423 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 17:47:47
「監督!なんとかキックオフの時間に間に合いましたね」監督のホモダチ件コーチのペドロがいった。
「何、ジーコ、ペドロの二人役をやらすのよ。」とソニンは細木数子にネリチャギを食らわす。
当然の夕立。それは、今のジーコの心を映し出したようであった。
カップ戦は早々に敗退、斧は骨折。想定の範囲外の連続。もう疲れた。
さすがの俺も疲れた。神様だけど疲れた。そうペソロに打ち明けた。
ペソロは、沈痛な面持ちで、神様の慟哭を聴いた。
「どうすれば、神に力を蘇らせることができるのか…」
ペソロは深く祈った。大地に、地球に、宇宙に。
ふと、空を見上げると、そこには虹が出ていた。
「ジーコさん、見てみて空を」
「アンタ、大根ね。それじゃ芽出ないわね。」数の子は憮然としてソニソに言い放った。
「私、大根役者じゃありません!」ソニソは思わず叫んだ。
「いいえ!大根です!」ピシャリと数の子がたしなめる。
「いい?言うわよ?腹据えて聞きなさい」ソニソはしぶしぶ頷いた。
あぁ、もうガス欠。かけない。私才能ないな。。。
そんなこと無い。カンガレ!!
「いや、頑張らなくてよい。肩の力を抜いてリラックス、スラックス、トランクス・・・」わけのわからないことを言う徳光。
徳光の亀頭はパンパンに膨れ上がった。
432 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 21:08:51
それをじっと見つめる謎の老婆。
老婆の亀頭はパンパンに膨れ上がった。
「女なんだから亀頭ではないよ、赤ずきんや。クリとお言い、クリと。」老婆は優しく赤頭巾男に教えた。
赤頭巾男の亀頭はパンパンに膨れ上がった。
436 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 21:44:35
「待ていいっ!」きんに君がさっそうと登場。
くんに君?
きんに君の亀頭はパンパンに膨れ上がった。
全国フェラ選手権五年連続優勝のA嬢によって、すみやかに処理された きんに君は快感のあまり茫然としている
「申し訳ありません。
>>431、
>>433は昔から少し頭がおかしくて、亀頭のことで頭の中いっぱいなもので・・・うぅ、」と涙ぐむ菅井金。
菅井金の亀頭はパンパンに膨れ上がった。
443 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 22:39:58
444 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 22:40:59
これは是非いっておきたい事なのだが
445 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 22:41:52
亀頭パンパンと、ロバのパンは、なんの関係もありませんから。きっぱり!
446 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 22:42:09
それを言うなら
447 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 22:43:30
クリちゃん、クリクリと、栗まんじゅうクルクルも、何の関係もない。断言。
そして数の子だが。「いい?今から私がジーコ役をするから、あなたペソロ役をしなさい。いいわね。直で演技指導よ!」
449 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 22:50:55
関係ないといえば「おこと教室」って。「おとこ教室」と良く読み間違っちゃうよね。
ジーコとペソロのウホッのシーンだが、数の子とソニソなので当然レズシーンになる。
「おかま教室」は?
452 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 22:54:12
あーあ♪ 川の流れのようにぃ♪ ペソロ、ソロ♪ そろそろ真面目にやらなきゃ、ならないのかなぁ♪
「あんた!お琴と男は違うものだわよ!でも、どっちも「女がいじるもの」だね。確かにさぁー」下ネタを話すときの数の子は嬉しそうだ。
454 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 22:56:10
数の子「いま顔、ひきつっています」
455 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 22:57:58
ペソロはいたって冷静だった。お茶漬けを食っていたのである。
「
>>442、菅井金は女性ですよw。亀頭なんてありませんよ(テラワロスwwww」と言うのは松井。
松井の包皮がペロンと剥けた。
「ここは下ネタオンリーのバカスレですか?」と聞くのはア太郎。
ア太郎の包皮はペロンと剥けない。
460 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:15:18
それゆえア太郎はさらに強く主張する 「ここは下ネタオンリーのバカスレですか」
461 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:16:31
その主張には「下ネタオンリーのバカスレですか」いや、そうではないはずだという儚い希望がこめられていた。
462 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:17:48
松井は包皮がペロンともとに位置にもどし、うーん、と唸った。
463 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:19:21
「ここは下ネタオンリーのバカスレですか、バカスレですか、バカスレですか」と3回連呼。景気よいかけ声で発表会を締めくくったのだ。
464 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:20:01
「下ネタオンリー」ではない「おもに下ネタ」であり。「バカスレですか」じゃなく「大馬鹿スレです」と言いたい誘惑が
465 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:20:52
締めくくられてしまった。まぁ、あと30分ほど
466 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:21:19
「三十路童貞ですが、生きてていいですか?」
467 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:23:26
なぜゆえ、ここで人生相談と驚くほど、これを書いている人は凡庸な訳だが、しかし「三十路童貞ですか」
468 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:24:32
「生きてていいですか?」って気分も分からんではないが、うーん、
469 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:27:25
「会社の事務の子にまで振られて、仕事に行くのもつらいです」
ペソロは茶漬けを食べる手を止めて「ちゃんと吟味してから書かなきゃダメダメよ〜!」と大声で叫んだ。
ソニソは驚いてビクッとなった。実は密かに、スポーツライターへの転進を図ろうとしていたのだ。
472 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:34:41
いきなり谷川さんが語りはじめた
「若く未熟な詩は騒がしく、どんなに切実であっても作品として成立していない。どんなに饒舌に書かれていても、
ことば自体がそこにあるという静けさが、その詩が作者から離れて自立して在るという指標なのかもしれない」
473 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:35:18
「所詮、創作文芸板の連中のレベルはこの程度さ」と水野良が人を馬鹿にするように言うと、
474 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:37:24
「お前こそ過去の人だろ!」
475 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:37:29
「ここの”1人1行で”というルールも守れないのだからな」と畳み掛けるように語るのであった。
476 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 23:37:41
{間主観性}がフンと鼻をならした。
そこで、精神分析をうけるために秋田県本郷町にあるフロイト診療所をたずねた。
478 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 00:01:04
「ここは一つ・・・初期のノリに戻す必要があるな・・・」風船おじさんがそう言い、謎の老婆が隣でウンウンとうなずいている。
「じゃ、まず初期の頃を読み返さなきゃね」と、ソニソと数子もうなずいた。
「リレー小説に上手に参加する法、続ける法 」を上げておいたから読んでおいて下され。と、亡霊三島由紀夫も建言した。
では、いよいよ精神分析の始まりだ。まず手始めに、
バウムテストを行おう。「さぁここに、大きな木の絵を書いてごらん」
「かけたかな?見せてくれる?」一見して、フロイト先生は顔を曇らせた。
そう言い伝えると、乙部は私の正面に座って艶かしい生足を何度も組替えた。シャロン・ストーンのように。私は、
乙部のことを密かに好いていた。医者として許されないことだ。私は自分に言い聞かせた。
そして、乙部の美貌からは想像されない絵を彼女は描いた。それは、
陰鬱で巨大な枯れ木だった。悪魔の手のように無数に張り巡らされた枝には、無数の黒いカラスが亡霊のようにとまっていた。
私はその場で吐き気をもよおした。しかしフロイト先生は冷静だった。
489 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 00:54:21
さらに悪魔の木の影からふいにシルベスター・スタローンが現れる。その顔は沈鬱なのに彼のジーンズの股間は明らかに勃起している。
フロイト先生は私に耳打ちするようにこう言った。
「いいかい、まずはこのスタローンだが…、エイドリアーーーーン!!と叫ぶ直前の興奮しきった状態だ。これは被験者のある側面を象徴しているのだ。それは…
492 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 01:02:38
」それを聞いていた私は、「いちいち、自分の絵を曲解して解説しなくていいんだよ」と言うと
今ここでは話せないから、後で話そう」そう言うとフロイト先生はコップの水を飲み干した。
ふむふむ、都合の悪いことは全部後回しにするんだな、と私は思案した。
ところで、私ってどの私なの??私は頭を抱えた。
そして気が付くとフロイト先生のもとで自分探しをはじめていた。
497 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 01:24:33
「きみはパパとFUCKしたい、という欲望を抑圧していて、
それがきみの原抑圧になっているのだ」と、フロイト先生は言う。
498 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 01:27:19
私は突然熱くなり「先生・・・」と目を潤ませた。
「でもフロイト先生は乙部さんとファックしたいのに押さえ込んでるじゃん」と心の中で言い返したりして、私はイマイチ素直になれないでいた。
初見でフロイト先生にこう言われたとき、私の心の糸がパチンッと切れて、私は一晩中泣いた。翌朝、
「どっちが本当の私なの?熱くなった私か、素直になれない私か」、私は頭を抱えた。
「それが葛藤というんだよ」。カットウ…私は心でつぶやいた。
「カットウ、カフォウ、カッフォウ、カッフョウ…」朝の歯磨きをしながら、私はつぶやきつづけた。
歯茎から血が吹き出るのを気にも留めず磨き続けた。
フロイト先生は「誰よりも幸せになりたかったら、誰よりも自分を騙さなければならない」 ともいった。
「歯茎に溜まっていた悪い血が抜けて、サッパリしたわ」私は自分を騙して、そう言い聞かせた。実際はいくらなんでも痛かったのに…。
平日は高校へ通い、週末になるとフロイト先生のもとへと通った。そして気が付くと私は、フロイト先生を目指す医学生となっていた。
ある日、フロイト先生は愛用のリカちゃん人形をめかしながら、私にこう言った。
509 :
額乙丸:2005/06/04(土) 03:07:08
「人生は素晴らしい!」と。
510 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 03:41:01
そういった途端,部屋の電気がついたり消えたりし、リカちゃん人形の首がポロリと取れた。
「接着面があまいな」
強力ボンドでくっつけてみた。「・・・・」ギューという音がし始め、ポーンという音とともにリカちゃんの首は飛んで行った。博士は何か自分に非があるのかと訝った。
「最初に空気を抜かないと」
空気を抜いたはずが、すぐにパンパンになる また部屋の照明がチカチカし コップがひとりでに倒れて茶褐色のコーヒーがこぼれた 「なんだ!?これは・・??もしや・・・」
「そのくらいなら 震度3」
いや、しかし、建物は揺れていないのだ…。そうだ…!!これは、あれだ、あの現象ではないのか??
「ああ エルニーニョ現象か」
「あぁ??ロナウジーニョ??」
519 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 10:33:12
ロナウジーニョとは数年に一度、イルマから視床下部沖にかけての海面温が一度ほど上昇する現象だが
520 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 10:33:32
そのバタフライ効果は大脳皮質から桶屋式にNYウォール街の相場へと伝わり、ついには
521 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 10:34:08
フロイト博士の純白の白衣をも、プレタ・ポルテのスカートように、めくりあげてしまうのを常としていたのだった
522 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 11:52:23
「なぜロナウジーニョの髪形に触れないの」と人形の首が言った。
523 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 12:01:12
この質問をフロイト先生は、まだ息子がその悲劇的な運命に陥っていない知らせと受け取り
524 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 12:17:06
そして爆発した。
525 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 15:47:45
フロイト先生の体には、時限爆弾が組み込まれていたのだった。
526 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 18:44:26
その解除方法を知っているのはアスタロトである。解除する代わりに世界をよこせと要求してきた。
そんなある日、フロイト先生のもとへやってきたのが乙部だった。
528 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 22:22:06
乙部は言った。「バブー」
先生の体はすでに瀕死の重症で、とても世界につり合う価値があるようには見えなかったが、とりあえず
ガラスの容器に海水と少量のメタンとアンモニアと水素とを密閉し。数日、放電と過熱を続け
赤いドロドロした液体を作りだした。「バブ、バブ、スープですぅ」と乙部は言った。
乙部は他を寄せ付けない表情を呈して、私の顔を見上げた。
533 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 22:53:25
その時!乙部のりえはバビディの魔術で膨れ上がったスポポビッチみたいになってしまった!
534 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 01:41:33
乙部は乙葉になった。
535 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 01:59:21
乙葉は、硝子の切り口のように青い月を見あげた。
「プッチンしてよかったね!」消し忘れていたテレビからは婚約者の陽気な声が聞こえる。
537 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 02:15:53
乙部はシャングリラで華々しくデビューした
538 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 03:21:55
ようなしていないような・・・
シャングリラとは懐かしい電気グルーヴの曲で、それをカヴァーしたのだ 芸名は乙部のりえだった
540 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 03:40:18
しかし残念な事に電気グルーヴの許可がおりず、結局はイモ欽トリオの「ハイスクール・ララバイ」をカヴァーする事で落ち着いた。
541 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 04:03:40
同じテクノだからまあ良し。そして安田大サーカスからHIROとクロちゃんを呼び寄せて新トリオが結成された。
542 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 04:17:53
「ウ〜ン。バックの二人はインパクト十分だが、ヴォーカルの女の子は少しパンチに欠けるな〜」スタジオではディレクターは頭を悩ませていた。
「ねぇ 君 下駄箱の ラ・ブ・レ・ター♪」
544 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 04:24:54
「ヴォーカルはチェンジ。団長をヴォーカルにしよう。女の子はバックでロボットダンスでも踊らせよう」チーフPの鶴の一声で乙部は降格になる。
545 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 04:38:10
「こりゃイケるぞ…!」チーフPの予言どおり、安田大サーカスの『ハイスクール・ララバイ』はメガヒットとなった。
誇り高い乙部はバックダンサーを自ら降りた。そして、泣きながらロッカールームで歌い続けた。「読・ま・ずに 破・る・とは あ・ん・ま・り・さ」いつか必ずこの同じ歌で、奴ら以上のヒットを出してやる・・・。乙部は怒りに燃えていた。
547 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 04:43:45
だが乙部はめげずに、安田大サーカスのバックでC-3PO風のロボットダンスを健気に踊るのだった。
548 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 04:54:27
TVの視聴者から安田大サーカスのバックで踊る可愛い女の子は誰?という問い合わせがTV局に何件かあったが、もう乙部がグループを去った後であった。
が、不幸は重なるもの。乙部は間もなく結核を患い、秋田県の山奥のサナトリウムに入院した。
550 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 05:17:56
血が出た。
喀血は重症の証だった。乙部は死への恐怖から精神病をわずらった。夜中には熱にうなされてR2D2風のロボットダンスを踊りだす始末。主治医は、狼煙を上げてフロイト診療所に緊急SOSを送った。
「まだかなー まだかなー フロイト先生 まだかなー」実は隠れフロイトファンだった主治医は、さっきからソワソワしていた。さらに、看護師のお尻をサワサワしてビンタされていた。
嫌がる素振りを見せつつも、実は看護士は主治医のことを愛していた。「もっとさわってほしい…」それが本音だったが。主治医はお馬鹿なのでやめてしまった。
554 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 06:19:28
しばらくし療養所の前にハイヤーが到着する音がして、一同が出迎えるとその前に現れたのは紛れもなくフロイト先生その人であった。
555 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 06:35:58
爆発事故に遭ったとかで、頭髪が幾分パーマがかっているものの、それ以外は広く一般に知られている氏の姿そのものである。
「しばらくですフロイト先生」主治医は感極まった様子で泣きじゃくり、フロイト先生とガッチリ握手を交わした。しかし、感極まりすぎたのか大きな音で屁をこいてしまった。気まずい空気が流れた。
557 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 07:02:50
主治医はフロイト先生の後ろに男がいるのに気がついた。「ああ、彼は私の助手です」フロイト先生は主治医の視線に応えて言った。
558 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 07:19:49
「変田君です。まだ若いですが、彼も医師として私の診療所で働いているのです」主治医は陰気そうな男とも努めて社交的に挨拶を交わした。
559 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 07:53:34
それからフロイト先生は病室へと案内され、乙部のりえに対面するや、彼女が思っていたよりも、さらに深刻な状態に陥っているのを見て取った。
560 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 10:52:06
するとそれを見た助手は彼女を抱きかかえ、スキップしながら誘拐していった。彼はスキップ大魔王その人であった。
561 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 10:56:02
「貴様!!…そ・そうだ!アイツだ!アイツを呼べ!!」
562 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 10:56:09
「君を一目見て好きになったよ。君が病気でもかまわない!君を強制的に我がスキップ教の教祖の妻にしてやるよ!」
563 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 12:55:34
「みなさんヌルッポ・ヌルッポ・ヌルヌルヌルッポですね(苦笑)」と話す乙部・・・
564 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 13:30:54
「その言葉・・・気に入った!ますます気に入ったよ〜!!!」スキップ大魔王大興奮。
スキップ大魔王とのりえは、三日三晩ぶっ通しで交合し続けた。愛のバクダン大爆発だった。すると・・・
566 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 15:40:20
「その言葉・・・気に入った!ますます気に入ったよ〜!!!」
「その言葉・・・気に入った!ますます気に入ったよ〜!!!」
同じ言葉を連呼し狂喜するスキップ大魔王のいかれた姿をやや離れた位置から冷ややかな目で見つめる
乙部は、
567 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 15:46:10
「だから1人1行よ。」と笑顔でスキップ大魔王に警告した。
568 :
額乙丸:2005/06/05(日) 15:49:04
でも無視された
569 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 15:57:38
ロドリゲスのような反応を示すスキップ大魔王・・・
交合後の二人に異変が起きた。魔王スキップはダンスができるようになり、のりえは病気が快癒した。奇跡だった。
「ハァハァハァハァ」二人の交合を覗きつづけていたドクター・フロイトは興奮を押さえきれなかった。
572 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 16:27:47
「これぞ愛の奇跡なんだよ・・・わかったかな老いぼれドクター?」謎の男がドクター・フロイトに銃口を向けた。
「三日間の奇跡 ・・・か。なんかパクリっぽいが・・・、まぁいいか」フロイト博士は心の中でそうつぶやいた。
574 :
額乙丸:2005/06/05(日) 17:26:34
そこにオバQが現れた!どうする!
フロイト博士は、銃口を警戒しながら、オバQを逆行催眠にかけた。
ウワァァ オバQは次々と過去の記憶が蘇り、幼年期にオーちゃんから受けたいじめの記憶も蘇った。「ゆ、ゆるせない」オバQは憤怒に燃えた。
577 :
額乙丸:2005/06/05(日) 18:05:33
燃えすぎて灰になった!
「燃えた…燃え尽きたよ…真っ白な灰になった」オバQはそう言うと、地面に崩れ落ちた。
579 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 19:15:30
乙部は腕の中で冷たくなっていくオバQを見ながら誓った・・・。
「オバQさん、私も、逆行催眠を受けるわ!!」
そこで目が覚めた。
・・・という夢を見た。
という話を聞いた。
つまらな過ぎると思った。
完
…壁に催眠状態に入った乙部は、次々とこれまでの記憶を再体験していた。ドクトル・フロイトは少し疲れたので、そのまま隣室へお茶を飲みにいった。
お茶を飲んでいるとプリキュアが始まったのでそのまま見入った。
そのお茶には青酸カリが入れられていた。
かれこれ五時間がたったころ、フロイトは乙部を放置したままなのに気づいた。
「ぐふぅ!!」隣室に向かう途中でフロイトは倒れた。今ごろになって青酸カリが効いたのだ。毒殺を警戒して、日頃から青酸カリの五万倍希釈液を飲んで体に慣らしてきたフロイトだったので、死には至らないものの、意識を失なったようだ。
591 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 20:33:39
意識を失っているうちにフロイトの頭をプレス機で潰す乙部・・・
そして、ついにフロイトは乙部の夢を理解する「そうだったのか」
乙部は以前、トヨタの期間工として一年間勤めていた。そこでプレス機の使い方を身につけたのだった。
乙部は何がそうなのか少し気になった。
違和感を感じる。
フロイトの自動書記的、独白「 症例、頭部破壊に執着する乙部の夢について」
「むにゅ、みにゅ Q.E.D.」
驚愕の証明に愕然とする乙部
599 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 21:22:03
オレの名は乙部のりお。年は40才で、新聞配達してる。まだ彼女はいないけど、いつかは俺にもかわいい彼女ができるって信じてる。
600 :
額乙丸:2005/06/05(日) 21:22:20
でも飽きたのかテレビを観る事にした。観る番組は
601 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 21:24:32
『百綺夜想』、関西ローカルのオカルト番組だ。
602 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 21:30:21
深夜番組は新聞配達がはじまるまでのオレの楽しみのひとつさ。
603 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 21:45:40
そしてもう一つの楽しみは俺の作った架空の彼女、乙部のりえと楽しむ事。これから俺の作ったハチャメチャストーリーにみんな期待しててくれよな。
そんなのりおの元に、ヤクザがやってきた。
605 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 21:54:20
「架空なんかじゃないんだ!全て現実だ!受け入れろ!」憤怒のスキップ大魔王が窓を割って乱入してきた。
とある田舎の洋館に住む陰鬱な紳士にプロポーズされそうになった。
607 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:05:26
のりおの妄想が増大すると、スキップ大魔王と乙部のりえがあらわれた。今日ののりえはセーラー服の女子高生で犬の首輪をしていた。
608 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:09:37
のりおはのりえの小便を飲むのが好きだ。のりえも喜んでそうする。
609 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:11:29
のりえは大便しない。もともと肛門がないのだ。女がうんこしないものとのりおは信じていた。
「dear 今週は派手にやろうぜ!」
だーりん。今日も恋愛アンテナ、立ったよ♪
612 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:16:22
「夢はここで終わりです」乙部が言い終わると辺りが真っ白に・・・。スキップ大魔王は目を覚ました。そう、最初から乙部のりおなどいなかったのだ。全てスキップ大魔王の夢であったのだ。
ドラエモンは、植物人間のノビ太が見ている壮大な夢(幻覚)だというのに。
614 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:36:48
「では、みなさんが心の中で思いながら、ついに口に出来なかった事を私が云ってあげましょう」
615 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:39:27
というフロイト先生が神託をもたらす使者のように、墓穴から帰ってきた。
616 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:40:41
「ヌルッポ、ヌルッポ、ヌルヌルヌルッポ(笑)。」
617 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:42:10
「いい!いいよ!それでご飯100杯イケる!」スキップ大魔王が現れた。
618 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:44:58
乙部は思わず壁ぞいに、その体を回転させ、洋服ダンスに隠れた。「彼は死んだはず。冷徹なプレス機で、確かに彼のど頭は潰されたはず」
619 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:46:26
「いずこにありや、かの古き罪の見分けがたき痕跡は」という声が響いた。
(>616) ガッ、ガッ、ガガガッ w
信号は全部、青♪
622 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:49:08
スキップ大魔王が乙部の耳元で囁いた「バスルームは危ないぜ。こんな時シャワーを浴びるのが一番、危険だ」
623 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:51:54
今度は「劇の筋は一歩高められ、巧みに引き伸ばされ大詰めえと進んでいく。わたしの仕事に似て」という声が下の方から響いた。
さてもさても、誇るべき故郷をもたぬ蛮族ほど世に悲しいものはない。
625 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:56:05
タンスのドアが、いきなり開き乙部は見た。そ、それは
私のブリーフ姿だった。
627 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 23:02:56
|||-_||| 貞子だった。「もう終わりにしない?」彼女は言った。
どっち?
629 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 23:05:42
「もう、うんざりなのよ、なにもかもが!好きにしなさいよ!」
現在いると思われる登場人物のリスト。貞子。ブリーフ姿の私。ドクター頭なしフロイト。乙部。スキップ大王。
「まず貞子さんはやる気なさそうだから、消えるべきね」と乙部が云った。
632 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 23:07:47
おやじがそこに・・・
「くるな。四人がいいのです」と乙部が怒鳴る。
「なぜ彼女は四人にこだるのだね」とフロイト先生。
635 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 23:12:12
|||-_||| 「そう、お邪魔だった見たいね。ごめんなさい。私はただ成仏させて欲しかっただけ。」
636 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 23:15:15
オバタリアンがそこに・・・
乙部が髪を掻きむしる「ぐおおおおお、麻雀が出来ない」
638 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 23:30:55
>>630に対して元祖登場人物 お嬢さんwithキリト アバドン アスタロト 謎の老婆 風船おじさん クマ
私はフロイト先生の頭を付け替えた。
640 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 23:44:14
そして乙部はもう一度、プレス機で潰したのだ。
しかしチタンでできたフロイト先生の頭はビクともせず、むしろ胴体が潰れた。
フロイト先生の目から閃光が放射され見る見るうちに胴体が修復されていく!!
乙部の股間は濡れた。
修復される過程で、あろうことかフロイト先生は自分の男根を大きく見積もって修復させた。
「大きいだけではない。これは男根願望を満たし、お前の治療を進めやすくするための創意工夫にみちているのだよ。」それをさすりながら博士はいった。
乙部はそれを聞き、ますます濡れた。
おいおい
648 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 01:04:57
あなやー
乙部は思わず自分の母国語である、朝鮮語は喋った。
乙部の祖父は日帝の奴らに強制連行された1,000万人の同胞の一人であったが、この話には直接関係ないので割愛する。
そうかと思えば、「ハオチー ハオチー」といいながら 乙部は博士の○○○をなめた 母国語は中国語かもしれない
もしそうであれば、彼女の祖父が関東軍によって蹂躙された可能性は大いにある。だが博士は、「あぁ あぁ」と声にならぬ声をあげ、恍惚となっていてそれどころではなかった。
「ウリナラの恨みニダ」と言い、憎き日帝への仕返しとして、口に含んだフロイト先生の男根を噛んだ。
「オー ノー!!」いくら鋼鉄製とはいえ、センシティブチップが埋め込まれた感覚のある人工皮膚である。痛みのあまり、昏倒しそうになった。
「・・・しかし、自分は日本人じゃないという妄想まであるとは・・・。治療は困難を極めるな。」窓の外に広がるはるかな夜空を見つめながら、フロイト博士は乙部治療への闘志を燃やすのだった。乙部は机の脚をかんでいた。
フロイトの頭の中では「拘束衣」という言葉が旋回していた。
乙部の自由を奪い、そして無理矢理
ワンワンスタイルにさせる。
その上で
志ん生の落語を聞かせるのだ
その光景を見た私は思わず、
ふきだした。そのあとワタシは思い直し、乙部の首に首輪をつけてチェーンでつないでおくことにした。
663 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 03:24:10
そしてワタシは邪魔なフロイトを溶鉱炉に浸した。
乙部は幻覚を見ている。「結核の治療と共に、セラピーもせねばならないな、ふむぅ」そういうとフロイトは機械脳を全開にした。
665 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 04:22:26
機械脳に鼻くそを付けてみた。
機械脳は彼氏とデートに出かけた。
りりんがりん♪などと意味不明な歌を歌う機械脳。余ったメモリで遊んでるのだ。
668 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 08:11:24
そんなこんなで軽めの一服。
669 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 09:13:38
「ここ禁煙なんだけど」と詰るような声。
670 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 10:00:42
声のする方向に振り向いた瞬間、機械納を踏みつぶす乙部・・・
機械「ノー」
672 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 16:44:50
世界中の人々がこけた。
世界中の人々がこけし。
674 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 17:15:07
その寒いダジャレでナイアガラの滝が凍った。
675 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 17:35:31
凍ったナイアガラの滝の下で世界スピードスケート大会が開催された。
「俺、今度こそ金メダル取るよ」
機械脳は言葉どおり金メダルを取った。しかし・・・
678 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 18:43:42
ムエタイの王者、リバイヤーは亡き父に誓うのであった。
「こんなのは創作文芸板のクォリティじゃない!!」と叫んで、ソフト「創作達人」をCPUにインストールした。
680 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 18:54:24
CPU曰く「創作文芸板の連中ってこんなもんだよ。水野良も言ってたしw」
ソフトはアンインストールされた。インストールと聞いて綿矢ヲタが集まってきた。
「俺たちのクォリティは高いぜよ」綿矢ヲタの一人、命賭造(いのちかけぞう)は言い放った。
683 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :2005/06/06(月) 19:10:03
インサートと聞き間違えた大江健三郎もやってきた。
684 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :2005/06/06(月) 19:15:42
大江健三郎はアームチェアーに座り、タバコをふかしながら、『my manko』という題名の小説を書き始めた。
居間では息子さんが、ピアノ曲「エリーゼのためにインサート」を奏でている。その音色が心地よかった。
686 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 19:26:35
ピアノマ… 自主規制した。
687 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :2005/06/06(月) 19:28:15
ノーベル賞作家、健三郎は、執筆にのってきて、興奮し始め、下半身をあらわに出すと、ちんぽでピアノの鍵盤をたたき始めた。
688 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :2005/06/06(月) 19:31:51
『チンポで奏でる愛のセレナーデ』である。大江は、両手と勃起したチンポをたくみに使って難しい旋律を難なく弾きこなした。
689 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :2005/06/06(月) 19:34:02
だが、年のせいで肛門がゆるくなっている大江健三郎はうんこをちょっと漏らした。プッっというかわいらしい屁とともに。
690 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 19:48:16
健三郎はふらふらとその放屁のいくえを追うとはなしに追った。最近なって気づいたことだが
はっきりとした滑舌でイーヨーは言った。「父さん、それは・・・どうかと思うよ」
692 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 19:54:35
めずらしく健三郎が我を忘れ、怒鳴った。「馬鹿っ。お、お父さんは、そんな饒舌構造を息子にもった覚えないない」
(仕方がないなぁ。。)イーヨーは再び寡黙に戻り、ピアノソナタ「なんとなくクリトリス」を奏でた。それを聞きながら、健三郎はホッとした。「これで次回作も書ける」(以下自粛)
694 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 20:03:41
妖怪が歩きだした。自己自粛という妖怪が。
695 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 20:05:26
なにそれ?
696 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 20:06:13
妖怪自粛は手で口をおさえた。「いわない」
「それはね。。。」「いわば創造の神を縛る頑丈な鎖であり、M男を縛る甘い縄でもあるのだよ」
つい言ってしまった。
699 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 20:10:19
「堤ーっ、何か言われているよっ。以下、いわない」
そこへ、轟音とともに全裸でうづくまる三島由紀夫が現れた。
701 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 20:31:50
「我が身すでに鉄なり、 我が身すでに空なり、天魔伏滅」と言うと三島由紀夫を真っ二つに斬るサニー千葉・・・
702 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 20:41:42
「『影の軍団』の服部半蔵の決め台詞と違うのじゃないか?」と大江健三郎が訪ねると、
703 :
額乙丸:2005/06/06(月) 20:47:29
「まあ別にいいじゃん」と千葉が答えた。
704 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 20:47:34
「『名もなく、地位無く、姿無し。されど、この世を照らす光あらばこの世を斬る影もあると知れ。天魔伏滅・・・・』じゃありませんでしたか?」真田広之は言いながら
ふと後ろを振り向くと、亡霊三島が起き上がり、「ちょっとキル・ビルに出たぐらいで浮かれてんじゃねー!!」と一喝しながらサニー千葉をけさで斬った。
「二人の娘が日々育っていく様子をみているのは、例えば畑の作物や草花の成長を眺めるのに似ていて、実に楽しいものでがんす」と真田は言った。
707 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 21:00:46
「ホッ、ハッ、ヘァッ、スキップ、スキップ・・・」とスキップ魔王仕込みのスキップで避けるサニー千葉。
それに足をかけるイーヨー つまずくサニー
・・・と、サニーははつまずきながら真田にたずねた
「そうで…がんす」と真田は答えた。
「そうで・・・がんすか。。。」千葉も応えた。
713 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 23:16:33
「おむかえ・・・オムカエデゴンス!!」そう言いながら暴走列車が襲い掛かってきた。
「そうだニダ」乙部も答えた。
屈強な看護婦、スティーブン・セガール子がフロイト先生の指揮の元、暴走列車に乗り込んだ。
716 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 23:22:36
「アッシヲノリコナセルデゴンスカ?ソウハイカンザキ!」暴走列車がますます暴走した。
717 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 23:28:53
暴走列車の中には伝説の妄想賢者がいた!!
718 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 23:40:05
「俺の楽しみは妄想。例えばここにレモンがある」
「そろそろはじめようか」フロイト先生は精神分析をはじめた。「ゆっくり目を閉じて〜、さぁ何が見える?」
720 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 00:10:11
「ボウソウレッシャデゴンス!ボウソウレッシャデゴンス!シュッポッポッポッポ〜〜〜!!」彼は走り始めた。
721 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 00:12:27
しばらく走ってると便意をもよおしてきたのでそばのトイレに駆け込んだ。すると
私が手淫をしている最中だった。
私は突然海のトンブリと呼ばれるキャビアが食べたくなった。
彼の一物をフェラし、口内で発車してもらい、味わった。キャビアに似ている気がした。。。
すべては乙部の妄想であった フロイト先生は全力で乙部の妄想を解こうと、催眠術をかけはじめた!!
726 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 02:24:43
暴走列車に踏みつぶされるフロイト・・・。それが原因で暴走列車は転覆し、
727 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 02:40:13
「のってるのにどうやってふむのよ?」
君、よく聞きなさい。フロイト先生は研修医のユングくんに対して説明するように語った。
「乙部の妄想は構造が複雑だ。夢の中で夢を見、さらにその中で夢を見たりする。今もそうだ。夢だから支離滅裂なところもある。」指でユング君の旋毛を押しながら。ユング君は「先生のってきたなぁ」と内心喜んだ。
「のりえものってきたお!」乙部はうわ言をいっている。
「南無・・・・・」フロイト先生は奥の手を出した。仏教のマントラを唱え始めたのだ。
乙部の心の奥底にフロイト先生の心が沈みこんでいき溶け合う。いわゆる精神融合である。
フロイト先生は見事に治療に成功。しかし、乙部のことを深く愛していた彼は、精神融合を解くことをせず、そのまま一体化して過ごす事を選んだ。二人は別人でありながら、同時に二人なのだ。
これから先、乙部はフロイトであり、フロイトは乙部である。二人は永遠に一体なのだ。
734 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 06:19:58
思い出に乾杯。
長渕だ。
フロイトの鋼鉄のボディに正拳突きをした長渕の、拳が砕け散った。
フロイトの鋼鉄のボディに回し蹴りをした長淵の、足も砕け散った。
そして、この物語を書く俺の手も砕けちった。さようなら。<完>
KAN
物語るには悲しすぎた。
740 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 08:15:56
ゲン「口でだって小説は書けるわい!」
「でも、それでシュークリームが作れるかしら?」
742 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 08:56:58
フロイト、抹消・・・
743 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 09:20:05
まっしょう まっしょうがないかぁ ぬるいお茶をポットで注ごう
744 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 09:44:52
「いつも1000ももたないで終了しますなぁ」と水野良は言ってました。
745 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 09:48:18
ガッしてくれないの・・・?かなすぃ。。。と743が吐露した
「・・・いや!!フロイト伯爵は死んでない!!」
「機械の体と局部を持つ伯爵は永遠の命を持っている。そうだよね、メーテル?」
「何か言ってくれよメーテル子さん〜」
749 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 09:52:57
「メーテル子〜」
750 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 10:19:48
「いつもくだらない内容ですなぁ」と水野良は言ってました。
751 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 10:23:43
「メーテル子〜」
「メーテル子」
「メーテル」
「メーテ」
「メー」
「メー」
「メ-」
「メ-」
752 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 10:24:08
羊が現われた
753 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 10:25:58
羊はとうとうと語りだした「いつものくだらない内容ではあったが、良い部分もあったよ。とくに
754 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 10:27:10
それほど悪くない最良の部分では、ぼくは健やかに眠ることもできた、つまり詩的な静寂があったとぼくは思う
755 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 11:02:38
最悪の部分について言えば水野だな 羊にも劣るというのが偽らざる、ぼくの結論だ。 なぜ水野が最悪かというと
756 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 11:05:48
いきなり現われて、前置きなしに結論めいた断言をしていることだ、結論の内容は問題ではない、そうした振るまいが
757 :
時代は回る。:2005/06/07(火) 11:35:03
懐かしい時代は、そう思った時から始まる物語なのだ。錆び付いていた時計の針が動き出した。
758 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 12:36:38
まぁ、僕の正体は羊の皮をかぶった安田均ですけどね。」
おもんないなぁ。こいつらと話しても全然おもんないんやろうなぁ。
760 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 15:41:10
という交渉人のつぶやきにより人質がひとり射殺された。
羊は相変わらずストイックで忙しい。姉の指図をうけて二人は死体を運びだし、飛行機の音がしたときのために
762 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 15:49:48
射殺された。
763 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 15:51:49
羊はゾンビとなり立ち上がり、火炎ビンを用意する。吹く風は乾燥してっきて細かい砂を運んでくる。「みんな
764 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 15:52:26
海をめざすよ」
765 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 15:52:55
防弾チョッキ。
766 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 15:56:28
水筒。乾パン。毛布。テント。芋。ニンニク。オリーブ・オイル5リットル。
767 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 15:58:39
ピストル。薬莢20包み。気圧計。点火プラグ三本。それから、
無線機、ダイナマイト、方位磁石、捨てられぬ1枚の写真
769 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 16:32:46
ゾンビの多くは荷造りが得意だ。かつて夏が近づくたび、はやくも六月には浮かれた性急さを少し持て余しつつ、
770 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 16:34:27
海に行く荷造りを始めた記憶が、いまも彼を突き動かしている。
771 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:10:16
「出番はまだ?」アバドンがひょっこり土の中から顔を出した。
突如アバドンは砕け散った。残念ながらもう二度とこの小説に登場することはないだろう。
「アバドーン」(大泣)
アバドンの残骸はゾンビの涙とシェイクされ異様な臭気を放っていた。
しかし、ゾンビの損壊した脳神経は自分がなぜ泣いているのかを認識させるのに十分ではなかった。
泣き止んだゾンビは
777 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:46:01
お茶を飲むことにした。日が沈むというのに、まだ海には一歩も近づいていない。
778 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:47:26
翌朝、見るとまたアバドンの頭が生えていた。ゾンビは朝露に一緒にそれを摘み
水野良の脳みそを食べた。「水野良って誰やねん?」
780 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:48:34
オリーブオイルで炒め、茹でた馬鈴薯を添えた。
781 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:49:41
彼はいじわるな目をしています。
782 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:50:32
ぷぅ〜
実にッ!実に奇怪だった!
784 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:51:08
「繊維の多いものを食べ過ぎたせいかな」
785 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:55:00
ゾンビ達はそれぞれの場所を確保してお尻を出した。こうなりゃ、もう強迫観念さ
786 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:56:19
「排泄物の生産って観点からすると、あの女は聖女だったね」
787 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:56:52
おぽいぽい
良スレ!!!!!!!!!11
788 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 18:00:17
「だから一段高い所に上がるなって!」
「こっちは、アバドンの髪が絡まっている」
「お互い難しい状況だね」ゾンビ達は口々に話し、用をすませた。
789 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :2005/06/07(火) 18:08:19
そして、コンニャクを人肌にあたためはじめた。
無理矢理逝かされる女の子
791 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 18:46:34
そして誰もが忘れていた。アバドンはどんなに殺されても復活するのである。不死身の悲しい性か・・・。
792 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 18:54:58
ゾンビは肌荒れを気にしていた。
793 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 19:51:54
それと同時にアバドンのことも気にしていた。
794 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 19:52:02
無理矢理逝かされた女の子が立ち上り金切り声をあげる「だけど私、処女よ!」
795 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 19:53:37
ゾンビ達はとりあえずアバドンの事は忘れることにした。というのもゾンビにとって処女というものは、とても危険な存在だからだ。
796 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 19:57:02
一人のゾンビがその事情を詩に託して歌った。
嗚呼本上まなみのTバック
798 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:01:57
そして、痴漢者トーマス
799 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:04:20
線路も遠く霧の隔てし過ぎ去りし日々 駅舎の完成も近く
我らが女どもは悦に入り 男どもはみな煙りと消えていく
いとまの口上を南風にのせ 頬をつたう涙もそのままに
ゾンビの歌おわり
800 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:05:16
ゾンビ達は頷き、あらためて処女の危険性を確認しあった。
801 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:07:37
>>799 力作乙!!!!!!!!!!
いやぁ良スレですねぇ!!!!!!
みなさん、明日も仕事あると思いますけども、
このスレ読んだらおいしいビールでも飲んでいい気分で帰ってください!!!!!!!
ありがとうございました!!!!最高!!!!!!!
802 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:09:07
と、いきなり糞がしゃべった。今朝がた脱糞したアバドンのあれだ。
803 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:10:05
ゾンビ達は、その脱糞されたアレを、手にとり処女に投げつけた。
804 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:11:40
逃げ惑う処女「バカ。あんた達、正味バカ」
805 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:12:34
そこで、DO!!内股!!の素早い足捌きが処女を捕らえる。
806 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:15:42
「やる。やる。DO!!内股!!にやる。今度こそ海へと向かうぞ」「おうっ!」ゾンビ達は拳を空に突き上げ、そうそうに旅だった。
上戸彩もそれに続いた☆「まってよぉ ゾンビたちー」
808 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:23:47
あとにはDO!!内股!!と処女が残った。二人のなりゆきを、夜空いっぱいの☆たちが注目していた。
809 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:34:08
「あいかわらず一行を守らないな、ココの連中はw」と水野良は言いました。
810 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:36:07
小松はクリスタルガラスの電子ライターを置くと、くわえタバコを力一杯吸い込み 「ウンコの匂いか」 と早川からの封筒を切った。
811 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:38:41
おもしろいな。
812 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:40:05
才能あるな。
813 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:45:50
センスがいい。
上のみんなもギンギンだと思うけど、思わずエレクトしちゃうよね。
815 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 20:46:47
ゾンビ馬(笑)
・・・などと独り言をいいながら、出しかけのウンコをぶら下げながらトイレットペーパーをとりに家の端っこの倉庫までとりいく途中にウンコが内股に三回当たって不快さに思わず顔を歪める小松であった。「封筒の中身はなんだろう。」
ひんなこんなで十年が過ぎた。フロイト先生は、
人影を感じて後ろを振り向いた。「おかしいな。確かに気配がしたのだが」
もう一度振り向いて、フロイトはギョッとした。課長島耕作がマンボを踊っているではないか。
ぶんちゃぶんちゃぶんちゃぶんちゃ♪うぅぅぅぅぅ manko!!
821 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 21:40:12
そんなフロイトの背後をとる乙部・・・
その夜、二人は交わった
乙部が背後にいて交わるのだから、フロイトの一物は相当長いことになる。
824 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 22:17:04
「乙部とフロイトを交ぜちゃうね」といいながら二人をこねる蕎麦打ち名人。
825 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 22:20:36
麺は鋼鉄製なので鉄分たっぷりだった
827 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 22:34:27
ダッダーン! ダッダーン! ダッダーン!
828 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 22:55:06
なんかビチャビチャしたものがあった
829 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 23:02:24
謎の老婆の唾液である。
830 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 23:05:17
なぞの老婆はその昔・・・・・・・・
いや、大昔、
832 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 23:25:28
いや、太古の昔、
833 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 23:57:39
そう、つまり老婆と乙部のりえは同一人物だった。老婆が若かったときが乙部のりえである。
まだ爬虫類だった頃
835 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 23:59:16
老婆は奇跡だったのさ。
836 :
額乙丸:2005/06/08(水) 00:33:41
それから三十年の月日が流れた
そこから三十年昔に戻る。
そこから三十年昔に戻る。
そのついでに宇宙が一巡した。
さらに、そこから三十年。
三十年昔のような、未来のような・・。
842 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 01:25:15
時空を超越した其処に其れは存在した。
843 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 07:33:19
時空は疲れたので、アース・ウインド・アンド・ファイアのCDを聴いて和んだ。
844 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 10:16:37
ときどき、息吹の鍛練もして時空斬りを試した。メロンならば良く切れる。しかし
845 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 10:17:41
好物ではなかった。甘いキュウリみたい、というのがその理由だった。
846 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 10:19:30
トリたちが飛んできて、細切れなったものをついばむ。
847 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 11:11:04
くすぐったくなった時空は体を広げ、そこに波をつくった。変な形が出来上がる
「実にッ!実に奇怪だった!」
という波形が、墓石の上の優しい男を作った。
「まぁ、すんばらしい。なんたる素朴さ」 と優しき娘の形が云う。
851 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 15:46:45
「ワタスはまだこの形に酸欠中です。鼻の形は良いですか?おーい、です」
852 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 15:49:57
「奇遇だわ。巣ごもりも準備にあたしも慣れていないみたい。ドキドキが聞こえますか?」
853 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 15:52:47
「ああ、この不自然。糸杉の木陰に急いで下さい。つま先だって」
854 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 15:53:59
「手伝って下さい。しかし、時代の要請にしたがって運転はあたしの仕事です」
855 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 17:16:34
「そうですか」と彼は言った。引き攣った作り笑顔で。
856 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 17:23:19
冷ややかな爆発が彼女の内部で起り育ててきた信号が固くなった。
857 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 17:25:09
「次の通信がくれば分かります。私たちは流れですよ」
流れですかそうですか
859 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 18:46:00
「えっ、なに?」
860 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 18:47:46
「だから、無観客試合ってなんだか淋しいですねって!」
861 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 18:49:16
ささやかな共鳴がおこり、二つの波は打ち消しあい、あとには
862 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 18:51:16
おのれの重さを開放したような静けさだけが残った。
863 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 18:51:16
アスタロトが静かにたたずんでいる。
アスタロトは静けさになった
アスタロトは物以前のものになった
アスタロトは流れそのものになった
アスタロトは明日になった。
アスタロトは今日と明日を兼ね備えたものになった
869 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 19:19:30
もう、ええちゅーねん。
870 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 19:20:35
思えば、ずっと絡む相手のいないアスタロトであった。
871 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 19:21:52
図星を突かれたアスタロト。「あっ、あっ
872 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 19:22:45
あすたこそ、ロト・シックス、当ててやる!」
しかし、パチンコで十万すって、ロト買う金が尽きていた
皿洗いのバイトをして7000円を手にしたアスタロト
しかしアスタロトは庭に井戸を掘り始めた。
井戸掘り吾平が手伝いに来た「俺も一緒に井戸フォルダー」
877 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 19:41:55
でもふたりとも井戸でおぼれて死んだのでみんなで宴会した。
878 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 19:43:08
めでたし、めでたし。
879 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 19:45:19
ここの精神年齢に合わせてみました。
880 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 19:45:24
目視でマスシリンダに水を足していくと、
せっかくアスタロトと絡むキャラを創造してやったってのに 親分は子分を射殺した
882 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 19:50:10
子分はゾンビになった。サッカーでも見るか。
サッカー面白くねえなあ。殺し合いでもはじまらねえかなあ。
884 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 19:54:20
<完>
885 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 20:27:49
水野良が一言いった。「また終わったねw」
886 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 20:30:01
太郎君が言った「なにが終わったの」
私はフロイト先生の意志を引き継ぎ、研究を重ねた。その結果、ある論文を発表して各界の第一人者達を唸らせた。その内容とタイトルは、
Elas sao guerreiras e treinam duro para brilhar nos tatames
889 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 21:36:30
「アスタロトとアバドンがどっちが先に世界を滅ぼすか」がテーマである。
890 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 21:47:15
以上が私の論文の抄録である。本編に入ろう。
陰毛
893 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 23:32:50
を抜くクマの話だ。
894 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 23:34:16
そう最初にクマがいた。森の平和に絶望したクマだ。燃えた鉄板の上で踊る特訓の話はしたっけ?
熊「くっそう。僕ってば、何でこんな大事なときに勃起しちゃってるんだろう。これじゃあ特訓が恥マラないじゃあないか」
896 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 23:35:31
ともかく、そうやってクマは二足歩行を確実なものにし、拳法を学んだ。
897 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 23:36:40
あの有名なファイブ・アニマルズ・カンフーを、である
898 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 23:38:34
玉乗りもおぼえた。無論、鞭の味もたっぷりさ。あの女は容赦なんかしなかった。
899 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 23:39:24
愛もあった。涙もあった。サーカスは世界をめぐり、ロシアにきた。
ロシア人「ヤポンチクはスベテ殺してしまエ!!!!」
901 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 23:41:56
そうなんだ。連邦は崩壊し、ロシア人が今よりもっと狂っていた時代だった。
殺人が世界一多い町としてロストフが有名になり、
903 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 23:45:07
旅行会社をはじめた。そして運命のファックスが届く。アメリカの富豪からだ。「ぜひロシアの大地で、クマ狩がしたい」
904 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 23:59:03
ご想像のとおり、ロストフの近所に野生の熊はいなかった。我らがクマに白羽の矢がたった。
チカチーロ「オーチン・スクラーヴァ!!」
906 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/09(木) 00:07:14
そんな雑音をよそに富豪はタラップを降りてきた。改造したブローニング猟銃を持ち、ポケットを弾薬いっぱいにして。
907 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/09(木) 00:11:03
富豪は金持ちらしく大らかで残忍ではあれ根性曲がりでなかった。小熊がいたら助けるだけの人間性も、もちろん持ちあわせていたさ。
908 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/09(木) 00:14:10
ロストフの郊外の森では、我らがクマが蜂蜜をなめていた。何も知らず、この事件に関していえば、なんの科もなく。
『アイビーリーグで人気者になる秘訣?そうだな、下ネタのバリエーションと鋼のハート、この二つだと僕は思う』
―――アイビーリーグ卒業生 グレッグ・ブラウン氏のお言葉
なんぞと手の平を舐めつつクマがウンチクを独りごちていた時、一発目の銃声が響いた。ズキューン! ズキューン!ズキューン!
銃声に追われクマは逃げた。最初は四本足で、続いて短距離走者のように二本で。行く手に
は村があり、その公会堂の石段のところで白鳥の湖の格好をしたプリマが一服中だった。
立ち上がり鼻から煙りを出すプリマは動けず、クマは止まることが出来なかった。
クマは思いきりジャンプしたが、白い飾りのついた彼女の頭の上に着地し、そのままけりだした。ごろごろ。
玉乗りも出来るクマだった。
何2行以上書いてんの?w マジでぶん殴りてぇw
917 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/09(木) 03:29:32
アイビーリーグは案外危険なところのようだ。
918 :
名無し物書き@推敲中?:
チカチーロ「オーチン・スクラーヴァ!!」
>>916は生きたまま切り刻まれた。